JP7237897B2 - 無線スイッチ装置及び制御システム - Google Patents
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Description
本発明は、無線スイッチ装置であって、
磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルの相対移動により発電する発電部と、
スイッチ操作部の押込み操作により磁気発生部及び又は電磁誘導コイルを所定の一方向に相対移動させて第1の発電を行わせ、押込み操作の解除により磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルを所定の一方向とは逆方向に相対移動して第2の発電を行わせる発電機構と、
発電部による第1の発電及び第2の発電を整流して第1の電源と第2の電源を供給する電源部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作して所定の信号を出力し、第2の電源の供給を受けたときに動作して所定の信号を再度出力する信号処理部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作して信号処理部から出力された所定の信号を受信して当該所定の信号を無線送信し、第2の電源の供給を受けたときに動作して信号処理部から再度出力された所定の信号を受信して信号処理部から再度出力された当該所定の信号を無線送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、前記無線スイッチ装置1と受信機で構成された制御システムに於いて、
受信機は、無線スイッチ装置から第1の電源の供給を受けたときに送信された所定の信号及び第2の電源の供給を受けたときに送信された所定の信号の少なくとも何れか一方の受信を判別したときに所定の処理を行う。
本発明は、無線スイッチ装置であって、
磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルの相対移動により発電する発電部と、
スイッチ操作部の押込み操作により磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルを所定の一方向に相対移動させて第1の発電を行わせ、押込み操作の解除により磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルを所定の一方向とは逆方向に相対移動して第2の発電を行わせる発電機構と、
発電部による第1の発電及び第2の発電を整流して第1の電源と第2の電源を供給する電源部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作して第1の発電の電圧極性である第1の電圧極性を判別して判別結果を出力し、電源部から第2の電源の供給を受けたときに動作して第2の発電の電圧極性であり第1の電圧極性とは逆となる第2の電圧極性を判別して判別結果を出力する極性判別部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作して極性判別部で第1の電圧極性を判別した判別結果を受信して、当該第1の電圧極性の判定結果を含んだ第1の信号を出力し、第2の電源の供給を受けたときに動作して極性判別部で第2の電圧極性を判別した判別結果を受信して、当該第2の電圧極性の判定結果を含んだ第2の信号を出力する信号処理部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作して信号処理部から出力された第1の信号を受信して当該第1の信号を無線送信し、第2の電源の供給を受けたときに動作して信号処理部から出力された第2の信号を受信して当該第2の信号を無線送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、前記無線スイッチ装置2と受信機で構成された制御システムに於いて、
受信機は、無線スイッチ装置から送信された第1の信号を受信してから第2の信号を受信するまでの時間が所定時間未満又は以下の場合は、無線スイッチ装置の短押し操作と判定して所定の処理を行い、第1の信号を受信してから第2の信号を受信するまでの時間が所定時間以上又は超えた場合は、無線スイッチ装置の長押し操作と判定して短押し操作とは異なる所定の処理を行うことを特徴とする。
本発明は、無線スイッチ装置であって、
磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルの相対移動により発電する発電部と、
スイッチ接点をオン、オフする複数のスイッチと、
スイッチごとに設けられ、押込み操作によりスイッチ接点をオンし、押込み操作の解除によりスイッチ接点をオフするスイッチ操作部と、
スイッチ操作部の何れかの押込み操作により磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルを所定の一方向に相対移動させて第1の発電を行わせ、押込み操作の解除により磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルを所定の一方向とは逆方向に相対移動して第2の発電を行わせる発電機構と、
発電部による第1の発電及び第2の発電を整流して第1の電源と第2の電源を供給する電源部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作してスイッチ接点をオンしているスイッチを判別して当該スイッチ接点をオンしているスイッチの識別情報を含んだ所定の信号を出力し、続いて、第2の電源の供給を受けたときに動作して所定の信号を再度出力する信号処理部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作して信号処理部から出力された所定の信号を受信して当該所定の信号を無線送信し、第2の電源の供給を受けたときに動作して信号処理部から再度出力された所定の信号を受信して信号処理部から再度出力された当該所定の信号を無線送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、前記無線スイッチ装置3と受信機で構成された制御システムに於いて、
受信機は、無線スイッチ装置から第1の電源の供給を受けたときに送信された所定の信号及び第2の電源の供給を受けたときに送信された所定の信号の少なくとも何れか一方の受信を判別したときに、所定の信号に含まれるスイッチの識別情報に基づいて、複数のスイッチの内のオン操作されたスイッチに対応した所定の処理を行うことを特徴とする。
本発明は、無線スイッチ装置であって、
磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルの相対移動により発電する発電部と、
スイッチ接点をオン、オフする複数のスイッチと、
スイッチごとに設けられ、押込み操作によりスイッチ接点をオンし、押込み操作の解除によりスイッチ接点をオフするスイッチ操作部と、
スイッチ操作部の何れかの押込み操作により磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルを所定の一方向に相対移動させて第1の発電を行わせ、押込み操作の解除により磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルを所定の一方向とは逆方向に相対移動させて第2の発電を行わせる発電機構と、
発電部による第1の発電及び第2の発電を整流して第1の電源と第2の電源を供給する電源部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作して第1の発電の電圧極性である第1の電圧極性を判別して判別結果を出力し、電源部から第2の電源の供給を受けたときに動作して第2の発電の電圧極性であり第1の電圧極性とは逆となる第2の電圧極性を判別して判別結果を出力する極性判別部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作して極性判別部で第1の電圧極性を判別した判別結果を受信すると共にスイッチ接点をオンしているスイッチを判別して、当該第1の電圧極性の判定結果及びスイッチ接点をオンしているスイッチの識別情報を含んだ所定の第1の信号を出力し、第2の電源の供給を受けたときに動作して極性判別部で第2の電圧極性を判別した判別結果を受信すると共にスイッチ接点をオンしているスイッチを判別して、当該第2の電圧極性の判定結果及びスイッチ接点をオンしているスイッチの識別情報を含んだ所定の第2の信号を出力する信号処理部と、
電源部から第1の電源の供給を受けたときに動作して信号処理部から出力された第1の信号を受信して当該第1の信号を無線送信し、第2の電源の供給を受けたときに動作して信号処理部から出力された第2の信号を受信して当該第2の信号を無線送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、無線スイッチ装置4と受信機で構成された制御システムに於いて、
受信機は、無線スイッチ装置から送信された第1の信号を受信してから第2の信号を受信するまでの時間が所定時間未満又は以下の場合は、無線スイッチ装置の短押し操作と判定して所定の処理を行い、第1の信号を受信してから第2の信号を受信するまでの時間が所定時間以上又は超えた場合は、無線スイッチ装置の長押し操作と判定して短押し操作とは異なる所定の処理を行うと共に、
受信した第1の信号及び第2の信号に含まれるスイッチの識別情報に基づいて、複数のスイッチの内のオン操作されたスイッチに対応した所定の処理を行うことを特徴とする。
本発明の無線スイッチ装置1にあっては、スイッチ操作部の押込み操作による発電時に信号が送信され、押込みの解除による発電時にも信号が送信されることとなり、1回のスイッチ操作で2回発電することで信号を2回送信するために必要な電力を確保することができ、また1回のスイッチ操作に伴い信号を2回送信することで、信頼性を向上することができる。
本発明の制御システム1は、無線スイッチ装置1が1回のスイッチ操作で2回信号を送信することから、受信機は無線スイッチ装置から送信された信号の少なくとも何れか一方を受信することで、電波障害等により信号受信できない可能性を減らし無線スイッチ装置から送信した信号をより確実に受信して表示や制御等の処理を行うことができる。
本発明の無線スイッチ装置2にあっては、スイッチ押込み操作による第1の発電の電圧極性と押込み操作の解除による第2の発電の電圧極性が逆転する関係にあることから、押込み操作による第1の電圧極性に対応して第1の信号を送信し、押込み操作の解除による第2の電圧極性に対応して第1の信号とは異なる第2の信号を送信することで、1回のスイッチ操作で2回発電することで信号を2回送信するために必要な電力を確保することができ、また無線スイッチ装置の1回のスイッチ操作で送信する2つの信号を、受信側で識別可能な第1信号と第2信号に分けて送信することができ、無線スイッチ装置の操作状態の判定を可能とする。
本発明の制御システム2にあっては、無線スイッチ装置2が1回のスイッチ操作で押込み操作時に第1の信号を送信し、押込み操作の解除時に第2の信号を送信することから、第1の信号を受信してから第2の信号を受信するまでの時間がスイッチを操作している時間となり、この時間が所定時間未満又は以下の場合は無線スイッチ装置の短押し操作と判定し、一方、所定時間以上又は超えた場合は無線スイッチ装置の長押し操作と判定することができ、押込み操作時と押込み操作の解除時しか発電できない無線スイッチ装置であっても、通常の短押し操作と、特殊なスイッチ操作となる長押し操作を判別して、それぞれ対応する異なる制御等を一つの無線スイッチ装置の操作で行うことができる。
本発明の無線スイッチ装置3にあっては、前述した無線スイッチ装置1の効果に加えて、受信側で押込み操作されているスイッチを識別することができ、各スイッチに対応した表示や制御等の処理を行わせることができる。
本発明の制御システム3にあっては、前述した制御システム1の効果に加えて、送信されてくる信号に押込み操作されたスイッチを識別可能とする情報が含まれているため、各スイッチに対応した表示や制御等の処理を行うことができる。
本発明の無線スイッチ装置4にあっては、前述した無線スイッチ装置1、2及び3の効果全てを生じる。
本発明の制御システム4にあっては、前述した制御システム1、2及び3の効果全てを生じる。
本発明の無線スイッチ装置5にあっては、スイッチ操作部の押込み操作による第1の発電で信号を送信し、押込み操作の解除による第2の発電でLED等の表示灯に通電して点灯することで、1回のスイッチ操作で信号送信と表示灯の点灯のために必要な電力を確保することができ、また1回のスイッチ操作に伴い信号の送信と表示灯による送信状態の表示を簡単に行うことができる。また、第1の発電を整流して信号を送信し、第1の発電とは電圧極性が逆になる第2の発電は、発電出力を整流することなく、電圧逆極性で通電するようにLEDを発電部の出力に接続するだけで、スイッチング素子を備えた駆動回路を必要とすることなく、第2の発電で表示灯に直接通電して点灯することができる。
本発明の無線スイッチ装置6にあっては、前述した無線スイッチ装置5とは逆に、スイッチの押込み操作による第1の発電でLED等の表示灯に通電して点灯し、押込み操作の解除による第2の発電を整流して信号を送信するものであるが、無線スイッチ装置5と同様の効果を生じる。
実施形態は、概略的に、無線スイッチ装置に関するものである。無線スイッチ装置とは、スイッチ操作部のスイッチ操作による電磁誘導方式の自己発電により動作して所定の信号を無線送信するものであり、第1乃至第6の実施形態がある。
無線スイッチ装置の第1の実施形態は、発電部、発電機構、電源部、信号処理部、及び送信部で構成されるものである。発電部とは、磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルとの相対移動により、電磁誘導コイルを通過する磁束を変化させることで発電するものである。ここで、「磁気発生部材」とは、永久磁石及び磁性材料で作られたヨーク等の磁気を発生して磁束を電磁誘導コイルに通過させるものである。
また、実施形態は、制御システムに関するものであり、制御システムは前述した第1実施形態の無線スイッチ装置と受信機で構成されるものである。
無線スイッチ装置の第2の実施形態は、発電部、発電機構、電源部、極性判別部、信号処理部、及び送信部で構成されるものであり、前述した無線スイッチ装置の第1実施形態に、新たに極性判別部が設けられ、これに伴い信号処理部は極性判別部による判定結果を含む第1の信号と第2の信号を出力し、送信部は第1の信号と第2の信号を受信して当該第1の信号と第2の信号を無線送信するものである。
制御システムの第2実施形態は、前述した無線スイッチ装置の第2実施形態と受信機で構成されるものである。
無線スイッチ装置の第3実施形態は、発電部、複数のスイッチ、発電機構、電源部、信号処理部、及び送信部で構成されるものであり、前述した無線スイッチ装置の第1実施形態に、新たに複数のスイッチが設けられ、これに伴い発電機構、電源部、極性判別部、信号処理部及び送信部は、スイッチの何れかの押込み操作を行うごとに、前述した無線スイッチ装置の第1実施形態と同様に、所定の信号を2回無線送信するものである。ここで、「複数のスイッチ」とは、それぞれのスイッチ接点をオンオフするものであり、スイッチごとに相互に異なる所定の操作機能が予め割り当てられているものである。
制御システムの第3実施形態は、前述した複数のスイッチが設けられた無線スイッチ装置の第3実施形態と受信機で構成されるものである。制御システムの第3実施形態は、受信機で、無線スイッチ装置から第1の電源の供給を受けたときに送信された所定の信号及び第2の電源の供給を受けたときに送信された所定の信号の少なくとも何れか一方の受信を判別したときに、所定の信号に含まれるスイッチの識別情報に基づいて、複数のスイッチの内のオン操作したスイッチに対応した所定の処理を行うものである。「少なくとも何れか一方の受信を判別したとき」の概念については、前述した制御システムの第1実施形態と同様である。
無線スイッチ装置の第4実施形態は、発電部、複数のスイッチ、発電機構、電源部、極性判別部、信号処理部、及び送信部で構成されるものであり、前述した無線スイッチ装置の第3実施形態に、新たに極性判別部が設けられ、これに伴い信号処理部は極性判別部による識別情報を含む第1の信号と第2の信号を出力し、送信部は第1の信号と第2の信号を無線送信するものである。
制御システムの第4実施形態は、前述した無線スイッチ装置の第4実施形態と受信機で構成されるものである。制御システムの第4実施形態は、受信機において、無線スイッチ装置に設けられた複数のスイッチの何れかのスイッチ操作により送信された第1の信号を受信してから第2の信号を受信するまでの時間が所定時間未満又は以下の場合は、無線スイッチ装置の短押し操作と判定して所定の処理を行い、第1の信号を受信してから第2の信号を受信するまでの時間が所定時間以上又は超えた場合は、無線スイッチ装置の長押し操作と判定して短押し操作とは異なる所定の処理を行うと共に、所定の信号に含まれるスイッチの識別情報に基づいて、複数のスイッチの内のオン操作されたスイッチに対応した所定の処理を行うものであり、前述した制御システムの第2実施形態と第3実施形態を組み合わせたものとなる。
無線スイッチ装置の第5実施形態は、発電部、発電機構、電源部、信号処理部、送信部及び表示灯で構成されるものであり、発電部と発電機構は、前述した無線スイッチ装置の第1実施形態と同様であるが、電源部、信号処理部、送信部及び表示灯が異なる。
無線スイッチ装置の第6実施形態は、発電部、発電機構、電源部、信号処理部、送信部及び表示灯で構成されるものであり、発電部と発電機構は、前述した無線スイッチ装置の第1実施形態と同様であるが、電源部、信号処理部、送信部及び表示灯が異なる。
以下、実施形態の具体的内容について、以下のように分けて説明する。
a. 無線スイッチ装置の第1実施形態
a1. 無線スイッチ装置の構成
a2. 無線スイッチ装置の動作
b. 制御システムの第1実施形態
c. 無線スイッチ装置の第2実施形態
c1. 無線スイッチ装置の構成
c2. 無線スイッチ装置の動作
d. 制御システムの第2実施形態
e. 無線スイッチ装置の第3実施形態
e1. 無線スイッチ装置の構成
e2. 無線スイッチ装置の動作
f. 制御システムの第3実施形態
g. 無線スイッチ装置の第4実施形態
g1. 無線スイッチ装置の構成
g2. 無線スイッチ装置の動作
h. 制御システムの第4実施形態
i. 無線スイッチ装置の第5実施形態
j. 無線スイッチ装置の第6実施形態
k. 本発明の変形例
(a1.無線スイッチ装置の構成)
図1は無線スイッチ装置の第1実施形態を、より詳細に示した説明図である。図1に示すように、本実施形態の無線スイッチ装置10(10-1)は、スイッチ操作部のスイッチ操作(押込み操作及び押込み操作の解除)に伴い同じ信号を2回して送信するものであり、その機能及び構成は任意であるが、例えば、押釦12、発電機構14、発電部16、ダイオードブリッジ18、定電圧回路部20、信号処理部22及びアンテナ26を接続した送信部24で構成される。
図3は図1の無線スイッチ装置10(10-1)の動作を示したタイムチャートであり、次のような動作となる。
図4は複数の図1に示した無線スイッチ装置10(10-1)と受信機28で構成された制御システムの第1実施形態であり、受信機28には所定の制御負荷30が接続されている。
(c1.無線スイッチ装置の構成)
図6は無線スイッチ装置の第2実施形態を、より詳細に示した説明図である。図6に示すように、本実施形態の無線スイッチ装置10(10-2)は、スイッチ操作部のスイッチ操作(押込み操作及び押込み操作の解除)に伴い第1の信号と第2の信号を送信するものであり、受信側において、第1の信号を受信してから第2の信号を受信するまでの押込み操作時間を認識することで、無線スイッチ装置10(10-2)の短押し操作と長押し操作の判別を可能とするものである。
図8は図6の無線スイッチ装置10(10-2)の動作を示したタイムチャートであり、図8(A)の押釦ストローク、図8(B)の発電出力、図8(C)の電源出力は、図3(A)~(C)に示した図1の無線スイッチ装置10(10-1)と同じになるが、第1の発電の電圧が正極性となり、第2の発電の電圧が逆極性になることを極性判別部32で判別し、図8(D)に示す送信信号として、信号処理部22から第1の信号E1と第2の信号E2の異なる2つの信号を出力するものである。
図9は複数の図6に示した無線スイッチ装置10(10-2)と受信機28で構成された制御システムの第2実施形態であり、受信機28には所定の制御負荷30が接続されている。
(e1.無線スイッチ装置の構成)
図11は無線スイッチ装置の第3実施形態を、より詳細に示した説明図である。図11に示すように、本実施形態の無線スイッチ装置10(10-3)は、複数の押釦スイッチ34を備えており、複数の押釦スイッチ34の何れかのスイッチ操作(押込み操作及び押込み操作の解除)に伴い同じ信号を2回送信するものであり、その機能及び構成は任意であるが、複数の押釦スイッチ34に加え、例えば、発電機構14a、発電部16、ダイオードブリッジ18、定電圧回路部20、スイッチ入力部36、信号処理部22及びアンテナ26を接続した送信部24で構成される。ここで、発電部16、ダイオードブリッジ18、定電圧回路部20は、図1に示した無線スイッチ装置10(10-1)と同じであり、説明を省略する。
図13は図11の無線スイッチ装置10(10-3)の動作を示したタイムチャートであり、図13(A)の押釦ストローク、図13(B)の発電出力、図13(C)の電源出力は、図3(A)~(C)に示した図1の無線スイッチ装置10(10-1)と同じになるが、押込み操作された押釦スイッチ34に対応して図13(D)に示すスイッチ信号がスイッチ入力部36に入力され、押込み操作された押釦スイッチ34に対応した押釦IDが出力される。
図14は複数の図11に示した無線スイッチ装置10(10-3)と受信機28で構成された制御システムの第3実施形態であり、受信機28には制御負荷30が接続されている。
(g1.無線スイッチ装置の構成)
図16は無線スイッチ装置の第4実施形態を、より詳細に示した説明図である。図16に示すように、本実施形態の無線スイッチ装置10(10-4)は、複数の押釦スイッチ34を備えており、複数の押釦スイッチの何れかのスイッチ操作(押込み操作及び押込み操作の解除)に伴い第1の信号E1と第2の信号E2を送信するものであり、受信側において、第1の信号E1を受信してから第2の信号E2を受信するまでの押込み操作時間を認識することで、無線スイッチ装置10(10-4)の短押し操作と長押し操作の判別を可能とするものである。
図18は図16の無線スイッチ装置10(10-4)の動作を示したタイムチャートであり、図18(A)の押釦ストローク、図18(B)の発電出力、図18(C)の電源出力は、図13(A)~(C)に示した図6の無線スイッチ装置10(10-3)と同じになるが、第1の発電の電圧が正極性となり、第2の発電の電圧が逆極性になることを極性判別部32で判別し、図18(D)に示す送信信号として、信号処理部22から第1の信号E1と第2の信号E2の異なる2つの信号を送信するものである。
図19は複数の図16に示した無線スイッチ装置10(10-4)と受信機28で構成された制御システムの第4実施形態であり、受信機28には所定の制御負荷30が接続されている。
図21は無線スイッチ装置の第5実施形態を、より詳細に示した説明図である。図21に示すように、本実施形態の無線スイッチ装置10(10-5)は、スイッチ操作(押込み操作及び押込み操作の解除)に伴い表示灯を点灯するものであり、その機能及び構成は任意であるが、例えば、押釦12、発電機構14、発電部16、半波整流素子38、表示灯40、電流制限抵抗42、定電圧回路部20、信号処理部22及びアンテナ26を接続した送信部24で構成される。この内、押釦12、発電機構14、発電部16、定電圧回路部20、信号処理部22及び送信部26は、図1の無線スイッチ装置10(10-1)と同じになることから、説明を省略する。
図22は無線スイッチ装置の第6実施形態を、より詳細に示した説明図である。図22に示すように、本実施形態の無線スイッチ装置10(10-6)は、スイッチ操作スイッチ操作(押込み操作及び押込み操作の解除)に伴い表示灯を点灯するものであり、その機能及び構成は任意であるが、例えば、押釦12、発電機構14、発電部16、半波整流素子38、表示灯40、電流制限抵抗42、定電圧回路部20、信号処理部22及びアンテナ26を接続した送信部24で構成される。この内、押釦12、発電機構14、発電部16、定電圧回路部20、信号処理部22及び送信部26は、図1の無線スイッチ装置10(10-1)と同じになることから、説明を省略する。
(無線スイッチ装置と制御システムの適用対象)
上記の実施形態による無線スイッチ装置及び制御システムの適用対象は任意であるが、例えば、工場の組立ライン、飲食店舗施設、販売施設、宿泊施設、バス等の交通機関の降車通知、建設現場などを含むものである。
図4に示した制御システムの第1実施形態、及び、図14に示した制御システムの第3実施形態では、無線スイッチ装置10(10-1,10-3)から送信された2つの信号の少なくとも何れかを受信機28で受信して所定の処理を行っているが、1回目の信号受信から2回目の信号受信までの時間をタイマにより計測して、この時間が所定時間未満の場合は、短押し操作と判定して所定の処理を行い、所定時間以上の場合は、長押し操作と判定して他の所定の処理を行うことを妨げない。
また,本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12:押釦
14,14a:発電機構
16:発電部
18:ダイオードブリッジ
20:定電圧回路部
22:信号処理部
24:送信部
26:アンテナ
28:受信機
30:制御負荷
32:極性判別部
34:押釦スイッチ
36:スイッチ入力部
38:半波整流素子
40:表示灯
42:電流制限抵抗
Claims (5)
- 無線スイッチ装置と受信機で構成された制御システムに於いて、
前記無線スイッチ装置は、
磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルの相対移動により発電する発電部と、
スイッチ操作部の押込み操作により前記磁気発生部材及び又は前記電磁誘導コイルを所定の一方向に相対移動させて第1の発電を行わせ、前記押込み操作の解除により前記磁気発生部材及び又は前記電磁誘導コイルを前記所定の一方向とは逆方向に相対移動させて第2の発電を行わせる発電機構と、
前記発電部による前記第1の発電及び前記第2の発電を整流して第1の電源と第2の電源を供給する電源部と、
前記電源部から前記第1の電源の供給を受けたときに動作して前記第1の発電の電圧極性である第1の電圧極性を判別して判別結果を出力し、前記電源部から前記第2の電源の供給を受けたときに動作して前記第2の発電の電圧極性であり前記第1の電圧極性とは逆となる第2の電圧極性を判別して判別結果を出力する極性判別部と、
前記電源部から前記第1の電源の供給を受けたときに動作して前記極性判別部で前記第1の電圧極性を判別した判別結果を受信して、当該第1の電圧極性の判定結果を含んだ第1の信号を出力し、前記第2の電源の供給を受けたときに動作して前記極性判別部で前記第2の電圧極性を判別した判別結果を受信して、当該第2の電圧極性の判定結果を含んだ第2の信号を出力する信号処理部と、
前記電源部から前記第1の電源の供給を受けたときに動作して前記信号処理部から出力された前記第1の信号を受信して当該第1の信号を無線送信し、前記第2の電源の供給を受けたときに動作して前記信号処理部から出力された前記第2の信号を受信して当該第2の信号を無線送信する送信部と、
を備え、
前記受信機は、前記無線スイッチ装置から送信された前記第1の信号を受信してから前記第2の信号を受信するまでの時間が所定時間未満又は以下の場合は、前記無線スイッチ装置の短押し操作と判定して所定の処理を行い、前記第1の信号を受信してから前記第2の信号を受信するまでの時間が所定時間以上又は超えた場合は、前記無線スイッチ装置の長押し操作と判定して前記短押し操作とは異なる所定の処理を行うことを特徴とする制御システム。
- 磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルとの相対移動により発電する発電部と、
スイッチ接点をオン、オフする複数のスイッチと、
前記スイッチごとに設けられ、押込み操作により前記スイッチ接点をオンし、前記押込み操作の解除により前記スイッチ接点をオフするスイッチ操作部と、
前記スイッチ操作部の何れかの押込み操作により前記磁気発生部材及び又は前記電磁誘導コイルを所定の一方向に相対移動させて第1の発電を行わせ、前記押込み操作の解除により前記磁気発生部材及び又は前記電磁誘導コイルを前記所定の一方向とは逆方向に相対移動させて第2の発電を前記発電部に行わせる発電機構と、
前記発電部による前記第1の発電及び前記第2の発電を整流して第1の電源と第2の電源を供給する電源部と、
前記電源部から前記第1の電源の供給を受けたときに動作して前記スイッチ接点をオンしているスイッチを判別して当該スイッチ接点をオンしているスイッチの識別情報を含んだ所定の信号を出力し、前記第2の電源の供給を受けたときに動作して前記所定の信号を再度出力する信号処理部と、
前記電源部から前記第1の電源の供給を受けたときに動作して前記信号処理部から出力された前記所定の信号を受信して当該所定の信号を無線送信し、前記第2の電源の供給を受けたときに動作して前記信号処理部から再度出力された前記所定の信号を受信して前記信号処理部から再度出力された当該所定の信号を無線送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする無線スイッチ装置。
- 請求項2記載の前記無線スイッチ装置と受信機で構成された制御システムに於いて、
前記受信機は、前記無線スイッチ装置から前記第1の電源の供給を受けたときに送信された前記所定の信号及び前記第2の電源の供給を受けたときに送信された前記所定の信号の少なくとも何れか一方の受信を判別したときに、前記所定の信号に含まれる前記スイッチの識別情報に基づいて、複数のスイッチの内のオン操作されたスイッチに対応した所定の処理を行うことを特徴とする制御システム。
- 磁気発生部材及び又は電磁誘導コイルの相対移動により発電する発電部と、
スイッチ接点をオン、オフする複数のスイッチと、
前記スイッチごとに設けられ、押込み操作により前記スイッチ接点をオンし、前記押込み操作の解除により前記スイッチ接点をオフするスイッチ操作部と、
前記スイッチ操作部の何れかの押込み操作により前記磁気発生部材及び又は前記電磁誘導コイルを所定の一方向に相対移動させて第1の発電を行わせ、前記押込み操作の解除により前記磁気発生部材及び又は前記電磁誘導コイルを前記所定の一方向とは逆方向に相対移動させて第2の発電を行わせる発電機構と、
前記発電部による前記第1の発電及び前記第2の発電を整流して第1の電源と第2の電源を供給する電源部と、
前記電源部から前記第1の電源の供給を受けたときに動作して前記第1の発電の電圧極性である第1の電圧極性を判別して判別結果を出力し、前記電源部から前記第2の電源の供給を受けたときに動作して前記第2の発電の電圧極性であり前記第1の電圧極性とは逆となる第2の電圧極性を判別して判別結果を出力する極性判別部と、
前記電源部から前記第1の電源の供給を受けたときに動作して前記極性判別部で前記第1の電圧極性を判別した判別結果を受信すると共に前記スイッチ接点をオンしているスイッチを判別して、当該第1の電圧極性の判定結果及び当該スイッチ接点をオンしているスイッチの識別情報を含んだ所定の第1の信号を出力し、前記第2の電源の供給を受けたときに動作して前記極性判別部で前記第2の電圧極性を判別した判別結果を受信すると共に前記スイッチ接点をオンしているスイッチを判別して、当該第2の電圧極性の判定結果及び当該スイッチ接点をオンしているスイッチの識別情報を含んだ所定の第2の信号を出力する信号処理部と、
前記電源部から前記第1の電源の供給を受けたときに動作して前記信号処理部から出力された前記第1の信号を受信して当該第1の信号を無線送信し、前記第2の電源の供給を受けたときに動作して前記信号処理部から出力された前記第2の信号を受信して当該第2の信号を無線送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする無線スイッチ装置。
- 請求項4記載の前記無線スイッチ装置と受信機で構成された制御システムに於いて、
前記受信機は、前記無線スイッチ装置から送信された前記第1の信号を受信してから前記第2の信号を受信するまでの時間が所定時間未満又は以下の場合は、前記無線スイッチ装置の短押し操作と判定して所定の処理を行い、前記第1の信号を受信してから前記第2の信号を受信するまでの時間が所定時間以上又は超えた場合は、前記無線スイッチ装置の長押し操作と判定して前記短押し操作とは異なる所定の処理を行うと共に、
受信した前記第1の信号及び前記第2の信号に含まれる前記スイッチの識別情報に基づいて、複数のスイッチの内のオン操作されたスイッチに対応した所定の処理を行うことを特徴とする制御システム。
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