JP7235175B2 - プラグ及びコネクタセット - Google Patents
プラグ及びコネクタセット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7235175B2 JP7235175B2 JP2022540116A JP2022540116A JP7235175B2 JP 7235175 B2 JP7235175 B2 JP 7235175B2 JP 2022540116 A JP2022540116 A JP 2022540116A JP 2022540116 A JP2022540116 A JP 2022540116A JP 7235175 B2 JP7235175 B2 JP 7235175B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- sub
- area
- left wall
- right wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
図1は、第1実施形態のプラグ1を備えるコネクタセットの斜視図である。図1を参照して、コネクタセットは、プラグ1とレセプタクル2とを備える。プラグ1には、2つの同軸ケーブル3が接続される。レセプタクル2には、回路基板(図示省略)が接続される。レセプタクル2はプラグ1を受け入れて、プラグ1と組み合わされる。これにより、プラグ1がレセプタクル2と嵌合し、各同軸ケーブル3と回路基板(図示省略)とが相互に電気的に接続される。
図2~図12に第1実施形態のプラグ1を示す。図2は、プラグ1の斜視図である。図3は、プラグ1の上面図である。図4は、プラグ1の底面図である。図5は、プラグ1を前方から見たときの平面図である。図6は、プラグ1を後方から見たときの平面図である。図7は、プラグ1の右側面図である。図8は、図7の線VIII-VIIIにおける断面図である。図9は、図3の線IX-IXにおける断面図である。図10は、図3の線X-Xにおける断面図である。図11は、図3の線XI-XIにおける断面図である。図12は、プラグ1の各要素を分解して示す斜視図である。図2及び図12には、プラグ1を上面側から見たときの状況が示される。
(条件(a))
間隔D2は、副嵌合領域A2における右壁114r及び左壁114lの各高さH1よりも大きくて、1/2×λよりも小さい。ここで言うλは、信号端子13に伝送される信号の最大周波数の波長を意味する。伝送信号は所定の周波数域を有するため、その周波数域の最大値での波長がλに相当する。例えば、伝送信号の周波数は20GHz以上である。
(条件(b))
間隔D2は、副嵌合領域A2における右壁114r及び左壁114lの各高さH1よりも大きくて、1/2×λ/√(εr)よりも小さい。ここで言うλは、上記の条件(a)と同じものを意味する。εrは、ホルダ12の比誘電率を意味する。例えば、ホルダ12の材質が液晶ポリマの場合、その比誘電率は3~5である。
図13~図15に、第1実施形態のプラグ1と組み合わされるレセプタクル2を示す。図13は、レセプタクル2の斜視図である。図14は、レセプタクル2の底面図である。図15は、レセプタクル2の上面図である。
図16~図18に、第1実施形態のプラグ1がレセプタクル2と組み合わされたコネクタセットを示す。図16は、コネクタセットの右側面図である。図17は、図16の線XVII-XVIIにおける断面図である。図18は、図16の線XVIII-XVIIIにおける断面図である。
本実施形態のプラグ1及びコネクタセットによれば、以下の効果が得られる。
以下に、図20~図22を参照して第2実施形態を説明する。第2実施形態は、上記第1実施形態のプラグ1を変形したものである。以下、第1実施形態と重複する構成についての説明は適宜省略する。後述する実施形態でも同様とする。図20は、プラグ1の斜視図である。図21は、図8に相当する断面図である。図22は、図10に相当する断面図である。
以下に、図23~図25を参照して第3実施形態を説明する。第3実施形態は、上記第1実施形態のプラグ1を変形したものである。図23は、プラグ1を備えるコネクタセットの斜視図である。図24は、プラグ1の斜視図である。図25は、レセプタクル2の斜視図である。
以下に、図26~図28を参照して第4実施形態を説明する。第4実施形態は、上記第1実施形態のレセプタクル2を変形したものである。図26は、レセプタクル2の斜視図である。図27は、レセプタクル2を備えるコネクタセットの斜視図である。図28は、コネクタセットの右側面図である。
A1:主嵌合領域
A2:副嵌合領域
A3:結線かしめ領域
11:ケース
111:底壁
112:前壁
113r:右壁
113l:左壁
114r:右壁
114l:左壁
115r:右壁
115l:左壁
116r:第1副右壁
116l:第1副左壁
117r:第2副右壁
117l:第2副左壁
12:ホルダ
120Ar:右側面
120Al:左側面
13:信号端子
130:信号端子前端部
14:グラウンド端子
140:グラウンド端子前端部
144:板部
2:レセプタクル
21:ハウジング
211:天壁
22:外部端子
222:主前壁部
223r:主右壁部
223l:主左壁部
224r:副右壁部
224l:副左壁部
224i:連結壁部
23:信号端子
24:グラウンド端子
3:同軸ケーブル(伝送線路)
Claims (17)
- 各々が信号線及びグラウンド導体を含む2つの伝送線路が接続されるプラグであって、
当該プラグは、
導電性を有し、底壁を備えるとともに上面に開口を有するケースであって、
前壁、右壁及び左壁を備える主嵌合領域、
前記主嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える副嵌合領域、
前記副嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える結線かしめ領域、及び
前記結線かしめ領域の後方に連なり、前記伝送線路の前記グラウンド導体に接続されるグラウンドかしめ領域、を含む前記ケースと、
絶縁性を有し、前記ケース内に保持されるホルダと、
導電性部材で形成され、相互に左右方向で並列に配置されて前記ホルダに保持される2つの信号端子であって、各々が、
前記ケースの前記主嵌合領域に配置され、前記ケースの前記開口に表出する信号端子前端部、
前記ケースの前記結線かしめ領域に配置され、対応する前記伝送線路の前記信号線に接続される信号端子後端部、及び
前記信号端子前端部と前記信号端子後端部とをつなぐ信号端子中間部、を含む前記信号端子と、を備え、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記主嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記結線かしめ領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記ケースは、
前記主嵌合領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第1副右壁と、
前記主嵌合領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第1副左壁と、
前記結線かしめ領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第2副右壁と、
前記結線かしめ領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第2副左壁と、を備え、
当該プラグは、
導電性部材で形成され、前記信号端子同士の間に前記信号端子と並列に配置されて前記ホルダに保持されるグラウンド端子を備え、
前記グラウンド端子は、
前記ケースの前記主嵌合領域に配置され、前記ケースの前記開口に表出するグラウンド端子前端部、
前記ケースの前記結線かしめ領域に配置され、前記ケースの前記底壁と接触して前記伝送線路の前記グラウンド導体に間接的に接続されるグラウンド端子後端部、及び
前記グラウンド端子前端部と前記グラウンド端子後端部とをつなぐグラウンド端子中間部、を含む、プラグ。 - 請求項1に記載のプラグであって、
前記グラウンド端子は、前記グラウンド端子中間部及び前記グラウンド端子後端部から上方に突出する板部を含む、プラグ。 - 請求項2に記載のプラグであって、
前記ケースは、前記結線かしめ領域の前記底壁の左右の側縁に突出部を備え、
前記突出部の各々は、折り曲げられて前記伝送線路をかしめ、前記伝送線路の前記信号線に接続された前記信号端子後端部を、前記底壁及び前記グラウンド端子の前記板部と共に包囲する、プラグ。 - 請求項3に記載のプラグであって、
前記結線かしめ領域において、前記ケースの前記突出部の各々が前記グラウンド端子の前記板部の上縁と接触する、プラグ。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載のプラグであって、
前記ホルダは右側面及び左側面を有し、
前記ホルダの前記右側面が前記副嵌合領域の前記右壁と近接又は接触し、
前記ホルダの前記左側面が前記副嵌合領域の前記左壁と近接又は接触する、プラグ。 - 請求項5に記載のプラグであって、
前記副嵌合領域の前記右壁は、前記ホルダの前記右側面に向けて突出する隆起部を有し、
前記副嵌合領域の前記左壁は、前記ホルダの前記左側面に向けて突出する隆起部を有する、プラグ。 - 請求項1~6のいずれか1項に記載のプラグであって、
前記信号端子に伝送される信号の最大周波数の波長をλで表したとき、前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔は、前記副嵌合領域における前記右壁及び前記左壁の各高さよりも大きくて、1/2×λよりも小さい、プラグ。 - 請求項1~6のいずれか1項に記載のプラグであって、
前記信号端子に伝送される信号の最大周波数の波長をλで表し、前記ホルダの比誘電率をεrで表したとき、前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔は、前記副嵌合領域における前記右壁及び前記左壁の各高さよりも大きくて、1/2×λ/√(εr)よりも小さい、プラグ。 - 請求項1~8のいずれか1項に記載のプラグと、
回路基板に実装されて前記プラグと組み合わされるレセプタクルと、を備えるコネクタセットであって、
前記レセプタクルは、
絶縁性を有し、前記プラグの前記ケースのうちの前記主嵌合領域及び前記副嵌合領域を受け入れるハウジングと、
導電性を有し、前記ハウジングに保持される外部端子であって、
前記主嵌合領域の前記前壁と接触する主前壁部、
前記主嵌合領域の前記右壁と接触する主右壁部、
前記主嵌合領域の前記左壁と接触する主左壁部、
前記副嵌合領域の前記右壁と接触する副右壁部、及び
前記副嵌合領域の前記左壁と接触する副左壁部、を含む前記外部端子と、を備える、コネクタセット。 - 請求項9に記載のコネクタセットであって、
前記レセプタクルの前記外部端子は、前記副右壁部と前記副左壁部とをつなぐ連結壁部を含み、前記連結壁部は前記ハウジングの裏面に露出する、コネクタセット。 - 請求項3又は4に記載のプラグと、
回路基板に実装されて前記プラグと組み合わされるレセプタクルと、を備えるコネクタセットであって、
前記レセプタクルは、
絶縁性を有し、前記プラグの前記ケースのうちの前記主嵌合領域及び前記副嵌合領域を受け入れるハウジングと、
導電性を有し、前記ハウジングに保持される外部端子であって、
前記主嵌合領域の前記前壁と接触する主前壁部、
前記主嵌合領域の前記右壁と接触する主右壁部、
前記主嵌合領域の前記左壁と接触する主左壁部、
前記副嵌合領域の前記右壁と接触する副右壁部、及び
前記副嵌合領域の前記左壁と接触する副左壁部、を含む前記外部端子と、を備え、
前記レセプタクルの前記外部端子は、前記副右壁部と前記副左壁部とをつなぐ連結壁部を含み、前記連結壁部は前記ハウジングの裏面に露出しており、
さらに、前記レセプタクルの前記外部端子は、前記連結壁部、前記副右壁部及び前記副左壁部の後方に配置される延出部を含み、
前記延出部は、
前記連結壁部から後方に延びつつ、左右方向に広がる基部と、
前記基部の右端から起立する右起立部であって、前記プラグの前記ケースにおける左右の前記突出部のうちの右側の前記突出部と接触する前記右起立部と、
前記基部の左端から起立する左起立部であって、前記プラグの前記ケースにおける左右の前記突出部のうちの左側の前記突出部と接触する前記左起立部と、を含む、コネクタセット。 - 信号線及びグラウンド導体を含む伝送線路が接続されるプラグであって、
当該プラグは、
導電性を有し、底壁を備えるとともに上面に開口を有するケースであって、
前壁、右壁及び左壁を備える主嵌合領域、
前記主嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える副嵌合領域、
前記副嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える結線かしめ領域、及び
前記結線かしめ領域の後方に連なり、前記伝送線路の前記グラウンド導体に接続されるグラウンドかしめ領域、を含む前記ケースと、
絶縁性を有し、前記ケース内に保持されるホルダと、
導電性部材で形成され、前記ホルダに保持される信号端子であって、
前記ケースの前記主嵌合領域に配置され、前記ケースの前記開口に表出する信号端子前端部、
前記ケースの前記結線かしめ領域に配置され、前記伝送線路の前記信号線に接続される信号端子後端部、及び
前記信号端子前端部と前記信号端子後端部とをつなぐ信号端子中間部、を含む前記信号端子と、を備え、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記主嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記結線かしめ領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記ケースは、
前記主嵌合領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第1副右壁と、
前記主嵌合領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第1副左壁と、
前記結線かしめ領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第2副右壁と、
前記結線かしめ領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第2副左壁と、を備え、
前記信号端子に伝送される信号の最大周波数の波長をλで表したとき、前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔は、前記副嵌合領域における前記右壁及び前記左壁の各高さよりも大きくて、1/2×λよりも小さい、プラグ。 - 各々が信号線及びグラウンド導体を含む2つの伝送線路が接続されるプラグであって、
当該プラグは、
導電性を有し、底壁を備えるとともに上面に開口を有するケースであって、
前壁、右壁及び左壁を備える主嵌合領域、
前記主嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える副嵌合領域、
前記副嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える結線かしめ領域、及び
前記結線かしめ領域の後方に連なり、前記伝送線路の前記グラウンド導体に接続されるグラウンドかしめ領域、を含む前記ケースと、
絶縁性を有し、前記ケース内に保持されるホルダと、
導電性部材で形成され、相互に左右方向で並列に配置されて前記ホルダに保持される2つの信号端子であって、各々が、
前記ケースの前記主嵌合領域に配置され、前記ケースの前記開口に表出する信号端子前端部、
前記ケースの前記結線かしめ領域に配置され、対応する前記伝送線路の前記信号線に接続される信号端子後端部、及び
前記信号端子前端部と前記信号端子後端部とをつなぐ信号端子中間部、を含む前記信号端子と、を備え、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記主嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記結線かしめ領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記ケースは、
前記主嵌合領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第1副右壁と、
前記主嵌合領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第1副左壁と、
前記結線かしめ領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第2副右壁と、
前記結線かしめ領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第2副左壁と、を備え、
前記信号端子に伝送される信号の最大周波数の波長をλで表したとき、前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔は、前記副嵌合領域における前記右壁及び前記左壁の各高さよりも大きくて、1/2×λよりも小さい、プラグ。 - 信号線及びグラウンド導体を含む伝送線路が接続されるプラグであって、
当該プラグは、
導電性を有し、底壁を備えるとともに上面に開口を有するケースであって、
前壁、右壁及び左壁を備える主嵌合領域、
前記主嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える副嵌合領域、
前記副嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える結線かしめ領域、及び
前記結線かしめ領域の後方に連なり、前記伝送線路の前記グラウンド導体に接続されるグラウンドかしめ領域、を含む前記ケースと、
絶縁性を有し、前記ケース内に保持されるホルダと、
導電性部材で形成され、前記ホルダに保持される信号端子であって、
前記ケースの前記主嵌合領域に配置され、前記ケースの前記開口に表出する信号端子前端部、
前記ケースの前記結線かしめ領域に配置され、前記伝送線路の前記信号線に接続される信号端子後端部、及び
前記信号端子前端部と前記信号端子後端部とをつなぐ信号端子中間部、を含む前記信号端子と、を備え、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記主嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記結線かしめ領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記ケースは、
前記主嵌合領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第1副右壁と、
前記主嵌合領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第1副左壁と、
前記結線かしめ領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第2副右壁と、
前記結線かしめ領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第2副左壁と、を備え、
前記信号端子に伝送される信号の最大周波数の波長をλで表し、前記ホルダの比誘電率をεrで表したとき、前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔は、前記副嵌合領域における前記右壁及び前記左壁の各高さよりも大きくて、1/2×λ/√(εr)よりも小さい、プラグ。 - 各々が信号線及びグラウンド導体を含む2つの伝送線路が接続されるプラグであって、
当該プラグは、
導電性を有し、底壁を備えるとともに上面に開口を有するケースであって、
前壁、右壁及び左壁を備える主嵌合領域、
前記主嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える副嵌合領域、
前記副嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える結線かしめ領域、及び
前記結線かしめ領域の後方に連なり、前記伝送線路の前記グラウンド導体に接続されるグラウンドかしめ領域、を含む前記ケースと、
絶縁性を有し、前記ケース内に保持されるホルダと、
導電性部材で形成され、相互に左右方向で並列に配置されて前記ホルダに保持される2つの信号端子であって、各々が、
前記ケースの前記主嵌合領域に配置され、前記ケースの前記開口に表出する信号端子前端部、
前記ケースの前記結線かしめ領域に配置され、対応する前記伝送線路の前記信号線に接続される信号端子後端部、及び
前記信号端子前端部と前記信号端子後端部とをつなぐ信号端子中間部、を含む前記信号端子と、を備え、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記主嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記結線かしめ領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記ケースは、
前記主嵌合領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第1副右壁と、
前記主嵌合領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第1副左壁と、
前記結線かしめ領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第2副右壁と、
前記結線かしめ領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第2副左壁と、を備え、
前記信号端子に伝送される信号の最大周波数の波長をλで表し、前記ホルダの比誘電率をεrで表したとき、前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔は、前記副嵌合領域における前記右壁及び前記左壁の各高さよりも大きくて、1/2×λ/√(εr)よりも小さい、プラグ。 - 請求項12~15のいずれか1項に記載のプラグと、
回路基板に実装されて前記プラグと組み合わされるレセプタクルと、を備えるコネクタセットであって、
前記レセプタクルは、
絶縁性を有し、前記プラグの前記ケースのうちの前記主嵌合領域及び前記副嵌合領域を受け入れるハウジングと、
導電性を有し、前記ハウジングに保持される外部端子であって、
前記主嵌合領域の前記前壁と接触する主前壁部、
前記主嵌合領域の前記右壁と接触する主右壁部、
前記主嵌合領域の前記左壁と接触する主左壁部、
前記副嵌合領域の前記右壁と接触する副右壁部、及び
前記副嵌合領域の前記左壁と接触する副左壁部、を含む前記外部端子と、を備える、コネクタセット。 - 回路基板に実装されてプラグと組み合わされるレセプタクルと、を備えるコネクタセットであって、
前記プラグは、各々が信号線及びグラウンド導体を含む2つの伝送線路が接続されるプラグであって、
当該プラグは、
導電性を有し、底壁を備えるとともに上面に開口を有するケースであって、
前壁、右壁及び左壁を備える主嵌合領域、
前記主嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える副嵌合領域、
前記副嵌合領域の後方に連なり、右壁及び左壁を備える結線かしめ領域、及び
前記結線かしめ領域の後方に連なり、前記伝送線路の前記グラウンド導体に接続されるグラウンドかしめ領域、を含む前記ケースと、
絶縁性を有し、前記ケース内に保持されるホルダと、
導電性部材で形成され、相互に左右方向で並列に配置されて前記ホルダに保持される2つの信号端子であって、各々が、
前記ケースの前記主嵌合領域に配置され、前記ケースの前記開口に表出する信号端子前端部、
前記ケースの前記結線かしめ領域に配置され、対応する前記伝送線路の前記信号線に接続される信号端子後端部、及び
前記信号端子前端部と前記信号端子後端部とをつなぐ信号端子中間部、を含む前記信号端子と、を備え、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記主嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記副嵌合領域における前記右壁と前記左壁との間隔が、前記結線かしめ領域における前記右壁と前記左壁との間隔よりも小さく、
前記ケースは、
前記主嵌合領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第1副右壁と、
前記主嵌合領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第1副左壁と、
前記結線かしめ領域の前記右壁と前記副嵌合領域の前記右壁とをつなぐ第2副右壁と、
前記結線かしめ領域の前記左壁と前記副嵌合領域の前記左壁とをつなぐ第2副左壁と、を備え、
前記ケースは、前記結線かしめ領域の前記底壁の左右の側縁に突出部を備え、
前記突出部の各々は、折り曲げられて前記伝送線路をかしめ、前記伝送線路の前記信号線に接続された前記信号端子後端部を、前記底壁と共に包囲し、
前記レセプタクルは、
絶縁性を有し、前記プラグの前記ケースのうちの前記主嵌合領域及び前記副嵌合領域を受け入れるハウジングと、
導電性を有し、前記ハウジングに保持される外部端子であって、
前記主嵌合領域の前記前壁と接触する主前壁部、
前記主嵌合領域の前記右壁と接触する主右壁部、
前記主嵌合領域の前記左壁と接触する主左壁部、
前記副嵌合領域の前記右壁と接触する副右壁部、及び
前記副嵌合領域の前記左壁と接触する副左壁部、を含む前記外部端子と、を備え、
前記レセプタクルの前記外部端子は、前記副右壁部と前記副左壁部とをつなぐ連結壁部を含み、前記連結壁部は前記ハウジングの裏面に露出しており、
さらに、前記レセプタクルの前記外部端子は、前記連結壁部、前記副右壁部及び前記副左壁部の後方に配置される延出部を含み、
前記延出部は、
前記連結壁部から後方に延びつつ、左右方向に広がる基部と、
前記基部の右端から起立する右起立部であって、前記プラグの前記ケースにおける左右の前記突出部のうちの右側の前記突出部と接触する前記右起立部と、
前記基部の左端から起立する左起立部であって、前記プラグの前記ケースにおける左右の前記突出部のうちの左側の前記突出部と接触する前記左起立部と、を含む、コネクタセット。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020130889 | 2020-07-31 | ||
JP2020130889 | 2020-07-31 | ||
PCT/JP2021/025624 WO2022024697A1 (ja) | 2020-07-31 | 2021-07-07 | プラグ及びコネクタセット |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022024697A1 JPWO2022024697A1 (ja) | 2022-02-03 |
JPWO2022024697A5 JPWO2022024697A5 (ja) | 2023-02-09 |
JP7235175B2 true JP7235175B2 (ja) | 2023-03-08 |
Family
ID=80036241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022540116A Active JP7235175B2 (ja) | 2020-07-31 | 2021-07-07 | プラグ及びコネクタセット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7235175B2 (ja) |
CN (1) | CN220569998U (ja) |
WO (1) | WO2022024697A1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013125694A (ja) | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Jst Mfg Co Ltd | ベースコネクタ |
JP2019197685A (ja) | 2018-05-10 | 2019-11-14 | 第一精工株式会社 | ケーブルコネクタ装置 |
JP2019220253A (ja) | 2018-06-15 | 2019-12-26 | 日本圧着端子製造株式会社 | 同軸コネクタ |
JP2020068163A (ja) | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 第一精工株式会社 | 同軸コネクタ装置 |
-
2021
- 2021-07-07 JP JP2022540116A patent/JP7235175B2/ja active Active
- 2021-07-07 CN CN202190000636.XU patent/CN220569998U/zh active Active
- 2021-07-07 WO PCT/JP2021/025624 patent/WO2022024697A1/ja active Application Filing
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013125694A (ja) | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Jst Mfg Co Ltd | ベースコネクタ |
JP2019197685A (ja) | 2018-05-10 | 2019-11-14 | 第一精工株式会社 | ケーブルコネクタ装置 |
JP2019220253A (ja) | 2018-06-15 | 2019-12-26 | 日本圧着端子製造株式会社 | 同軸コネクタ |
JP2020068163A (ja) | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 第一精工株式会社 | 同軸コネクタ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN220569998U (zh) | 2024-03-08 |
WO2022024697A1 (ja) | 2022-02-03 |
JPWO2022024697A1 (ja) | 2022-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100998109B1 (ko) | 커넥터 및 그것을 구비한 전자기기 | |
US10622731B2 (en) | Miniaturized cable connector assembly | |
US10756468B2 (en) | Plug connector assembly, flexible flat cable assembly thereof, and flexible flat cable thereof | |
US8007325B2 (en) | Cable connecting apparatus | |
US7892028B2 (en) | Cable connector assembly | |
WO2018008374A1 (ja) | シールドコネクタ | |
US11769970B2 (en) | Connector and connector device | |
US10777954B2 (en) | Cable connector assembly | |
US11777259B2 (en) | Electrical connector with protrusions on the outer peripheral wall of the shield and device using the same | |
US10741974B2 (en) | Electrical connector | |
US20230068741A1 (en) | Electrical connector | |
JP2019114457A (ja) | シールド端子ユニットおよびコネクタ | |
TWI808370B (zh) | 包括插孔連接器及插頭連接器之連接器組件 | |
JP7235175B2 (ja) | プラグ及びコネクタセット | |
JP6763418B2 (ja) | 電気コネクタ | |
CN109755782B (zh) | 连接器装置 | |
CN110581408B (zh) | 电连接器及线缆连接器组件 | |
JP6735381B2 (ja) | コネクタ構造 | |
WO2020137886A1 (ja) | 端子モジュールおよびコネクタ | |
WO2022004398A1 (ja) | 第1コネクタ、第2コネクタ、及びコネクタセット | |
EP4391247A1 (en) | Cable connector | |
US20240213726A1 (en) | Electrical connector with ground contact | |
JP7571739B2 (ja) | コネクタ | |
WO2022009619A1 (ja) | 電気コネクタ | |
TW202431732A (zh) | 連接器裝置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221219 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221219 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20221219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7235175 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |