JP7233432B2 - アップリンク制御情報(uci)セグメント化のためのコード化ビット割振り - Google Patents

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Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本出願は、2018年1月12日に出願した米国仮特許出願第62/617,097号の優先権および利益を主張する、2018年12月12日に出願した米国出願第16/218,167号の優先権を主張するものであり、両出願は本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる。
本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、アップリンク制御情報(UCI)セグメント化のためのコード化ビット割振りのための方法および装置に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。一般のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用してもよい。そのような多元接続技術の例は、ロングタームエボリューション(LTE)システム、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムを含む。
いくつかの例では、ワイヤレス多元接続通信システムは、ユーザ機器(UE)としても知られている複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局を含んでもよい。LTEまたはLTE-Aネットワークでは、1つまたは複数の基地局のセットがeノードB(eNB)を定義してもよい。他の例では(たとえば、次世代または5Gネットワークでは)、ワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの集約ユニット(CU)(たとえば、中央ノード(CN)、アクセスノードコントローラ(ANC)など)と通信するいくつかの分散ユニット(DU)(たとえば、エッジユニット(EU)、エッジノード(EN)、無線ヘッド(RH)、スマート無線ヘッド(SRH)、送信受信ポイント(TRP)など)を含んでもよく、集約ユニットと通信する1つまたは複数の分散ユニットのセットがアクセスノード(たとえば、ニューラジオ基地局(NR BS:New Radio Base Station)、ニューラジオノードB(NR NB:New Radio Node-B)、ネットワークノード、5G NB、gNBなど)を定義してもよい。基地局またはDUは、(たとえば、基地局から、またはUEへの送信のための)ダウンリンクチャネルおよび(たとえば、UEから基地局または分散ユニットへの送信のための)アップリンクチャネル上でUEのセットと通信してもよい。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。新興の電気通信規格の一例は、ニューラジオ(NR)、たとえば5G無線アクセスである。NRは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたLTEモバイル規格に対する拡張のセットである。それは、スペクトル効率を改善し、コストを削減し、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、またダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)上でOFDMAをサイクリックプレフィックス(CP)とともに使用する他のオープン規格とよりうまく統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをよりうまくサポートし、ならびにビームフォーミング、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術、およびキャリアアグリゲーションをサポートするように設計されている。
しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、NR技術におけるさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を用いる電気通信規格に適用可能であるべきである。
本開示のシステム、方法、およびデバイスはそれぞれ、いくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様だけが、その望ましい属性を担うわけではない。以下の特許請求の範囲によって表される本開示の範囲を限定することなく、いくつかの特徴についてここで簡潔に説明する。この説明を考慮した後、また特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後、本開示の特徴が、ワイヤレスネットワークにおける改善された通信を含む利点をどのようにもたらすかが理解されよう。
本開示のいくつかの態様は、ネットワーク内のワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、1つまたは複数のセグメントとして送信されるべきアップリンク制御情報(UCI)のコード化ビットを生成するステップと、整数個のビットが1つまたは複数のセグメントの各々に割り振られることを確実にするために1つまたは複数の規則を適用するステップと、割当てに従ってセグメント内でUCIを送信するステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ネットワーク内のワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、ユーザ機器(UE)からのアップリンク制御情報(UCI)の整数個のコード化ビットが1つまたは複数のセグメントに割り当てられることを確実にするために1つまたは複数のアクションを取るステップと、割当てに従ってセグメント内でUCIを受信するステップとを含む。
方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、および処理システムを含む多数の他の態様が提供される。
上記の目的および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が利用されてもよい様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものである。
本開示の上記の特徴が詳細に理解されてもよいように、上記で簡単に要約したより具体的な説明が、態様を参照することによって行われることがあり、態様のうちのいくつかは添付の図面に示される。しかしながら、本説明は他の等しく効果的な態様に通じ得るので、添付の図面が、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって本開示の範囲を限定するものと見なされるべきではないことに留意されたい。
本開示のいくつかの態様による、例示的な電気通信システムを概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、分散型RANの例示的な論理アーキテクチャを示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、分散型RANの例示的な物理アーキテクチャを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、例示的なBSおよびユーザ機器(UE)の設計を概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、通信プロトコルスタックを実装するための例を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレスデバイスのブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、エンコーダを示す簡素化ブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、デコーダを示す簡素化ブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、ニューラジオ(NR)システムのためのフレームフォーマットの一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信のための例示的な動作を示す図である。 図10に示す動作を実行することが可能な例示的な構成要素を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信のための例示的な動作を示す図である。 図11に示す動作を実行することが可能な例示的な構成要素を示す図である。
理解を容易にするために、可能な場合、図に共通する同一の要素を示すために、同一の参照番号が使用されている。特定の記載なしに、一実施形態において説明する要素が他の実施形態において有利に利用されてもよいことが企図される。
本開示の態様は、ニューラジオ(NR)適用例(ニューラジオアクセス技術または5G技術)などのマルチスライスネットワークのための装置、方法、処理システム、およびコンピュータ可読媒体を提供する。
ニューラジオ(NR)は、(たとえば、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ベースのエアインターフェース以外の)新たなエアインターフェースまたは(たとえば、インターネットプロトコル(IP)以外の)固定トランスポートレイヤに従って動作するように構成された無線を指すことがある。NRは、広い帯域幅(たとえば、80MHz以上)通信をターゲットとする拡張モバイルブロードバンド(eMBB:Enhanced mobile broadband)技法、高いキャリア周波数(たとえば、27GHz以上)通信をターゲットとするミリメートル波(mmW)技法、後方互換性のないMTC技法をターゲットとするマッシブMTC(mMTC)技法、および超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable low-latency communication)をターゲットとするミッションクリティカルを含んでもよい。これらのサービスは、レイテンシ要件および信頼性要件を含んでもよい。これらのサービスはまた、それぞれのサービス品質(QoS)要件を満たすための異なる送信時間間隔(TTI)を有することがある。加えて、これらのサービスは、同じサブフレームにおいて共存してもよい。
本開示の態様は、Polar符号を使用する制御チャネルのためのレートマッチング方式に関する。レートマッチングは、送信されるべきビット数を、送信され得るビット数の利用可能な帯域幅に適合させるプロセスである。いくつかの事例では、送信されるべきデータの量は利用可能な帯域幅より小さく、その場合、送信されるべきデータのすべて(およびそのデータの1つまたは複数のコピー)が送信されることになる(技法は反復と呼ばれる)。他の事例では、送信されるべきデータの量は利用可能な帯域幅を超えており、そのような事例では、送信されるべきデータの一部は、送信から除外されることになる(技法はパンクチャリングと呼ばれる)。
NRでは、Polar符号は、送信するためのビットのストリームを符号化するために使用され得る。しかしながら、場合によっては、(たとえば、TBCCコード用の)従来のレートマッチング方式を使用することは、Polar符号と一緒に使用されるとき、性能損失を招く場合がある。したがって、本開示の態様は、Polar符号を使用して符号化されたビットのストリームをレートマッチングするために使用されるべき効率的なレートマッチング方式を提案する。
本開示の様々な態様は、添付の図面を参照しながら以下でより十分に説明される。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化されてもよく、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきでない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために提供される。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の任意の他の態様とは独立して実施されるにしても、本開示の任意の他の態様と組み合わせて実施されるにしても、本明細書で説明する本開示のあらゆる態様を包含することを意図していることは、当業者は理解されたい。たとえば、本明細書に記載される任意の数の態様を使用して、装置が実装されてもよく、または方法が実践されてもよい。加えて、本開示の範囲は、本明細書に記載された本開示の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実践されるそのような装置または方法を包含するものとする。本明細書で説明する本開示のいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化されてもよいことを理解されたい。
「例示的」という語は、本明細書では「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」であるものとして説明されるいずれの態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
特定の態様について本明細書で説明するが、これらの態様の多くの変形および置換が、本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点について述べるが、本開示の範囲は、特定の利益、用途、または目的に限定されるものではない。そうではなく、本開示の態様は、様々なワイヤレス技法、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であることが意図され、それらのうちのいくつかが例として図および好ましい態様の以下の説明において示される。詳細な説明および図面は、限定ではなく、本開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のネットワークなどの様々なワイヤレス通信ネットワークに使用されてもよい。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD-SCDMA)、およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を対象とする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装してもよい。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash-OFDMA(登録商標)などの無線技術を実装してもよい。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方において、ダウンリンク上でOFDMAを、またアップリンク上でSC-FDMAを採用する、E-UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体による文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体の文書に記載されている。ニューラジオ(NR)(たとえば、5G無線アクセス)は、新興の電気通信規格の一例である。NRは、3GPPによって公表されたLTEモバイル規格に対する拡張のセットである。「LTE」は、一般に、LTE、LTEアドバンスト(LTE-A)、無認可スペクトルにおけるLTE(LTEホワイトスペース)などを指す。本明細書で説明する技法は、上述のワイヤレスネットワークおよび無線技術、な
らびに5G nextgen/NRネットワークなど、他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のために使用され得る。
例示的なワイヤレス通信システム
図1は、たとえば、マルチスライスネットワーク内のデバイス発見を改善するために本開示の態様が実行され得る、ニューラジオ(NR)または5Gネットワークなどの、例示的なワイヤレスネットワーク100を示す。場合によっては、ネットワーク100は、マルチスライスネットワークであって、各々のスライスがネットワークアプリケーション、および特定の使用事例またはビジネスモデルの要件を満たすためにバンドリングされた基礎となるクラウドインフラストラクチャを、適切に構成されたネットワーク機能の構成体として定義する、マルチスライスネットワークであり得る。
図1に示すように、ワイヤレスネットワーク100は、いくつかのBS110と他のネットワークエンティティとを含んでもよい。BSは、UEと通信する局であってもよい。各BS110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供してもよい。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される状況に応じて、このカバレージエリアにサービスしているノードBおよび/またはノードBサブシステムのカバレージエリアを指すことがある。NRシステムでは、「セル」およびeNB、ノードB、5G NB、AP、NR BS、BS、またはTRPなどの用語は交換可能であってもよい。いくつかの例では、セルは、必ずしも静止しているとは限らないことがあり、セルの地理的エリアは、モバイル基地局のロケーションに従って移動してもよい。いくつかの例では、基地局は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用して、直接物理接続、仮想ネットワークなどの様々なタイプのバックホールインターフェースを通じて、ワイヤレスネットワーク100内で互いに、および/または1つもしくは複数の他の基地局もしくはネットワークノード(図示せず)に相互接続されてもよい。
一般に、任意の数のワイヤレスネットワークが、所与の地理的エリアにおいて展開されてもよい。各ワイヤレスネットワークは、特定の無線アクセス技術(RAT)をサポートしてもよく、1つまたは複数の周波数で動作してもよい。RATは、無線技術、エアインターフェースなどと呼ばれることもある。周波数は、キャリア、周波数チャネルなどと呼ばれることもある。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間の干渉を回避するために、所与の地理的エリアにおいて単一のRATをサポートしてもよい。場合によっては、マルチスライスネットワークアーキテクチャを採用する、NRまたは5G RATネットワークが展開されてもよい。
BSは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルのための通信カバレージを提供してもよい。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にしてもよい。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にしてもよい。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを可能にしてもよい。マクロセルのためのBSは、マクロBSと呼ばれることがある。ピコセルのためのBSは、ピコBSと呼ばれることがある。フェムトセルのためのBSは、フェムトBSまたはホームBSと呼ばれることがある。図1に示す例では、BS110a、110bおよび110cは、それぞれマクロセル102a、102bおよび102cのためのマクロBSであってもよい。BS110xは、ピコセル102xのためのピコBSであってもよい。BS110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトBSであってもよい。BSは1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルをサポートしてもよい。
ワイヤレスネットワーク100は、中継局も含んでもよい。中継局は、アップストリーム局(たとえばBSまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、ダウンストリーム局(たとえば、UEまたBS)にデータおよび/または他の情報の送信を送る局である。また、中継局は、他のUEのための送信を中継するUEであってもよい。図1に示す例では、中継局110rは、BS110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、BS110aおよびUE120rと通信することができる。中継局はまた、リレーBS、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのBS、たとえばマクロBS、ピコBS、フェムトBS、リレーなどを含む異種ネットワークとすることができる。これらの異なるタイプのBSは、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する異なる影響を有してもよい。たとえば、マクロBSは高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有することがあり、一方で、ピコBS、フェムトBS、およびリレーはより低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有することがある。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートしてもよい。同期動作の場合、BSは、同様のフレームタイミングを有することができ、異なるBSからの送信は、時間的にほぼ整合してもよい。非同期動作の場合、BSは、異なるフレームタイミングを有する場合があり、異なるBSからの送信は、時間的に整合していない場合がある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方に使用されてもよい。
ネットワークコントローラ130は、BSのセットに結合し、これらのBSのための調整および制御を行ってもよい。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してBS110と通信してもよい。BS110はまた、たとえば直接または間接的にワイヤレスバックホールもしくは有線バックホールを介して互いに通信してもよい。
UE120(たとえば、120x、120yなど)は、ワイヤレスネットワーク100の全体にわたって分散されてもよく、各UEは静止であってもよく、またはモバイルであってもよい。UEは、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局、顧客構内設備(CPE: Customer Premises Equipment)、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、カメラ、ゲームデバイス、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、医療デバイスもしくは医療機器、生体センサ/デバイス、スマートウォッチ、スマート衣料、スマートグラス、スマートリストバンド、スマートジュエリー(たとえば、スマートリング、スマートブレスレットなど)などのウェアラブルデバイス、娯楽デバイス(たとえば、音楽デバイス、ビデオデバイス、衛星無線など)、車両コンポーネントもしくは車両センサ、スマートメータ/センサ、工業生産機器、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体もしくはワイヤード媒体を介して通信するように構成される任意の他の適切なデバイスと呼ばれる場合もある。一部のUEは、発展型デバイスもしくはマシンタイプ通信(MTC)デバイスまたは発展型MTC(eMTC)デバイスと見なされる場合がある。MTC UEおよびeMTC UEは、BS、別のデバイス(たとえば、リモートデバイス)、または何らかの他のエンティティと通信することができる、たとえばロボット、ドローン、リモートデバイス、センサ、メータ、モニタ、ロケーションタグなどを含む。ワイヤレスノードは、たとえばワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクを介して、ネットワーク(たとえば、インターネットもしくはセルラーネットワークなどのワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を提供してもよい。一部のUEは、モノのインターネット(IoT)デバイスと見なされてもよい。
図1において、両矢印を有する実線は、UEとサービングBSとの間の所望の送信を示し、サービングBSは、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスするように指定されたBSである。両矢印を有する破線は、UEとBSとの間の干渉する送信を示す。
特定のワイヤレスネットワーク(たとえば、LTE)は、ダウンリンク上で直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、かつアップリンク上でシングルキャリア周波数分割多重化(SC-FDM)を利用する。OFDMおよびSC-FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K個)の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアは、データで変調されてもよい。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域において送られ、SC-FDMでは時間領域において送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定される場合があり、サブキャリアの総数(K)は、システム帯域幅に依存する場合がある。たとえば、サブキャリアの間隔は15kHzであってもよく、最小のリソース割振り(「リソースブロック」と呼ばれる)は12個のサブキャリア(または180kHz)であってもよい。その結果、公称FFTサイズは、1.25、2.5、5、10または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対して、それぞれ128、256、512、1024または2048に等しくなってもよい。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分されてもよい。たとえば、サブバンドは、1.08MHz(すなわち、6個のリソースブロック)をカバーすることができ、1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対して、それぞれ1、2、4、8または16個のサブバンドが存在してもよい。
本明細書で説明する例の態様はLTE技術に関連付けられてもよいが、本開示の態様は、NR/5Gなどの他のワイヤレス通信システムに適用可能であってもよい。
NRは、アップリンクおよびダウンリンク上でCPを用いてOFDMを利用し、TDDを使用する半二重動作に対するサポートを含んでもよい。100MHzの単一のコンポーネントキャリア帯域幅がサポートされてもよい。NRリソースブロックは、0.1msの持続時間にわたって、サブキャリア帯域幅が75kHzの12個のサブキャリアにまたがってもよい。各無線フレームは、10msの長さを有する、2つのハーフフレームで構成されてもよく、各ハーフフレームは5つのサブフレームで構成される。結果として、各サブフレームは1msの長さを有することができる。各サブフレームは、データ送信用のリンク方向(すなわち、DLまたはUL)を示してもよく、サブフレームごとのリンク方向は、動的に切り替えられてもよい。各サブフレームは、DL/ULデータならびにDL/UL制御データを含んでもよい。NRに関するULサブフレームおよびDLサブフレームは、図9および図10を参照しながら以下でより詳細に説明されるようなものであってもよい。ビームフォーミングがサポートされてもよく、ビーム方向が動的に構成されてもよい。プリコーディングを用いたMIMO送信もサポートされてもよい。DLにおけるMIMO構成は、最大で8個のストリームおよびUEごとに最大で2個のストリームを用いたマルチレイヤDL送信で最大で8個の送信アンテナをサポートしてもよい。UEごとに最大で2個のストリームを用いたマルチレイヤ送信がサポートされてもよい。最大で8個のサービングセルを用いて複数のセルのアグリゲーションがサポートされてもよい。代替として、NRは、OFDMベース以外の異なるエアインターフェースをサポートしてもよい。NRネットワークは、CUおよび/またはDUなどのエンティティを含んでもよい。
いくつかの例では、エアインターフェースへのアクセスがスケジュールされてもよく、スケジューリングエンティティ(たとえば、基地局)は、そのサービスエリアまたはセル内のいくつかのまたはすべてのデバイスおよび機器の間で通信のためのリソースを割り振る。本開示内では、以下でさらに説明するように、スケジューリングエンティティは、1つまたは複数の従属エンティティ用のリソースをスケジュールすること、割り当てること、再構成すること、および解放することを担当してもよい。すなわち、スケジュールされた通信に対して、従属エンティティは、スケジューリングエンティティによって割り振られたリソースを利用する。基地局は、スケジューリングエンティティとして機能してもよい唯一のエンティティではない。すなわち、いくつかの例では、UEが、1つまたは複数の従属エンティティ(たとえば、1つまたは複数の他のUE)のためのリソースをスケジュールする、スケジューリングエンティティとして機能してもよい。この例では、UEは、スケジューリングエンティティとして機能しており、他のUEは、ワイヤレス通信のためにUEによってスケジュールされたリソースを利用する。UEは、ピアツーピア(P2P)ネットワーク中および/またはメッシュネットワーク中でスケジューリングエンティティとして機能してもよい。メッシュネットワーク例では、UEは、スケジューリングエンティティと通信することに加えて、場合によっては互いに直接通信してもよい。
したがって、時間-周波数リソースへのスケジュールされたアクセスを伴い、セルラー構成、P2P構成、およびメッシュ構成を有するワイヤレス通信ネットワークでは、スケジューリングエンティティおよび1つまたは複数の従属エンティティは、スケジュールされたリソースを利用して通信してもよい。
上述のように、RANは、CUおよびDUを含んでもよい。NR BS(たとえば、gNB、5GノードB、ノードB、送信受信ポイント(TRP)、アクセスポイント(AP))は、1つまたは複数のBSに対応してもよい。NRセルは、アクセスセル(ACell)またはデータオンリーセル(DCell)として構成されてもよい。たとえば、RAN(たとえば、集約ユニットまたは分散ユニット)は、セルを構成することができる。DCellは、キャリアアグリゲーションまたは二重接続性に使用されるが、初期アクセス、セル選択/再選択、またはハンドオーバに使用されないセルであってもよい。場合によっては、DCellは同期信号を送信しないことがあり、場合によっては、DCellはSSを送信することがある。NR BSは、セルタイプを示すダウンリンク信号をUEに送信してもよい。セルタイプ指示に基づいて、UEはNR BSと通信してもよい。たとえば、UEは、示されたセルタイプに基づいて、セル選択用、アクセス用、ハンドオーバ用、および/または測定用と見なすべきNR BSを決定してもよい。
図2は、図1に示したワイヤレス通信システム内で実装されてもよい分散型無線アクセスネットワーク(RAN)200の例示的な論理アーキテクチャを示す。5Gアクセスノード206は、アクセスノードコントローラ(ANC)202を含んでもよい。ANCは、分散型RAN200の集約ユニット(CU)であってもよい。次世代コアネットワーク(NG-CN: Next Generation Core Network)204へのバックホールインターフェースは、ANCにおいて終端してもよい。近隣次世代アクセスノード(NG-AN)へのバックホールインターフェースは、ANCにおいて終端してもよい。ANCは、1つまたは複数のTRP208(BS、NR BS、ノードB、5G NB、AP、または何らかの他の用語で呼ばれることもある)を含んでもよい。上記で説明したように、TRPは「セル」と交換可能に使用されてもよい。
TRP208は、DUであってもよい。TRPは、1つのANC(ANC202)に接続されてもよく、または2つ以上のANC(図示せず)に接続されてもよい。たとえば、RAN共有、サービスとしての無線(RaaS: Radio as a Service)、およびサービス固有ANC配置に対して、TRPは2つ以上のANCに接続されてもよい。TRPは、1つまたは複数のアンテナポートを含んでもよい。TRPは、UEへのトラフィックを個別に(たとえば、動的選択)または一緒に(たとえば、共同送信)サービスするように構成されてもよい。
ローカルアーキテクチャ200は、フロントホール定義を示すために使用されてもよい。異なる展開タイプにわたるフロントホール(fronthauling)解決策をサポートするアーキテクチャが定義されてもよい。たとえば、アーキテクチャは、送信ネットワーク能力(たとえば、帯域幅、レイテンシ、および/またはジッタ)に基づいてもよい。
アーキテクチャは、特徴および/または構成要素をLTEと共有してもよい。態様によれば、次世代AN(NG-AN)210は、NRとの二重接続性をサポートしてもよい。NG-ANは、LTEおよびNRに対して共通フロントホールを共有してもよい。
アーキテクチャは、TRP208間の協働を可能にしてもよい。たとえば、協働は、TRP内に存在してもよく、かつ/またはANC202を経由してTRPにわたって事前設定されてもよい。態様によれば、TRP間インターフェースが必要とされない/存在しない場合がある。
態様によれば、アーキテクチャ200内に、分割された論理機能の動的構成が存在する場合がある。図5を参照しながらより詳細に説明するように、無線リソース制御(RRC)レイヤ、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ、無線リンク制御(RLC)レイヤ、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ、および物理(PHY)レイヤは、DUまたはCU(たとえば、それぞれTRPまたはANC)に適応可能に配置されてもよい。いくつかの態様によれば、BSは、集約ユニット(CU)(たとえば、ANC202)および/または1つもしくは複数の分散ユニット(たとえば、1つもしくは複数のTRP208)を含んでもよい。
図3は、本開示のいくつかの態様による、分散型RAN300の例示的な物理アーキテクチャを示す。集中型コアネットワークユニット(C-CU)302が、コアネットワーク機能をホストしてもよい。C-CUは、中央に配置されてもよい。C-CU機能は、ピーク容量に対処しようとして、(たとえば、アドバンストワイヤレスサービス(AWS)に)オフロードされてもよい。
集中型RANユニット(C-RU)304が、1つまたは複数のANC機能をホストしてもよい。場合によっては、C-RUは、コアネットワーク機能を局所的にホストしてもよい。C-RUは分散配置を有してもよい。C-RUは、ネットワークエッジのより近くにあってもよい。
DU306が、1つまたは複数のTRP(エッジノード(EN)、エッジユニット(EU)、無線ヘッド(RH)、スマート無線ヘッド(SRH)など)をホストしてもよい。DUは、無線周波数(RF)機能を備えたネットワークのエッジに位置してもよい。
図4は、本開示の態様を実施するために使用されてもよい、図1に示すBS110およびUE120の例示的な構成要素を示す。上記で説明したように、BSはTRPを含んでもよい。BS110およびUE120の1つまたは複数の構成要素は、本開示の態様を実践するために使用されてもよい。たとえば、UE120のアンテナ452、MOD/DEMOD454、プロセッサ466、458、464、および/もしくはコントローラ/プロセッサ480ならびに/またはBS110のアンテナ434、MOD/DEMOD432、プロセッサ430、420、438、および/もしくはコントローラ/プロセッサ440が、本明細書で説明され、図10および図11を参照しながら示される動作を実行するために使用され得る。
態様によれば、制限された接続シナリオの場合、基地局110は図1のマクロBS110cであってもよく、UE120はUE120yであってもよい。基地局110はまた、何らかの他のタイプの基地局であってもよい。基地局110は、アンテナ434a~434tを備えることができ、UE120は、アンテナ452a~452rを備えることができる。
基地局110において、送信プロセッサ420は、データソース412からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ440から制御情報を受信してもよい。制御情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)、物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)などに関するものであってもよい。データは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)などに関するものであってもよい。プロセッサ420は、データおよび制御情報を処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルおよび制御シンボルを取得することができる。プロセッサ420はまた、たとえばPSS、SSS、およびセル固有基準信号に関する基準シンボルを生成することもできる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能な場合には、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行することができ、出力シンボルストリームを変調器(MOD)432a~432tに提供することができる。各変調器432は、(たとえば、OFDMなどのための)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得することができる。各変調器432は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得することができる。変調器432a~432tからのダウンリンク信号を、それぞれアンテナ434a~434tを介して送信してもよい。
UE120において、アンテナ452a~452rは、基地局110からダウンリンク信号を受信することができ、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)454a~454rに提供することができる。各復調器454は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得することができる。各復調器454は、(たとえば、OFDMなどのための)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得することができる。MIMO検出器456は、すべての復調器454a~454rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ458は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク460に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480に提供することができる。
アップリンクでは、UE120において、送信プロセッサ464が、データソース462からの(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)についての)データ、およびコントローラ/プロセッサ480からの(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)についての)制御情報を受信し、処理してもよい。送信プロセッサ464はまた、基準信号のための基準シンボルを生成してもよい。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能な場合には、TX MIMOプロセッサ466によってプリコーディングされ、(たとえばSC-FDMなどのために)復調器454a~454rによってさらに処理され、基地局110に送信されてもよい。BS110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ434によって受信され、変調器432によって処理され、適用可能な場合には、MIMO検出器436によって検出され、受信プロセッサ438によってさらに処理されて、UE120によって送られた復号データおよび制御情報を取得してもよい。受信プロセッサ438は、データシンク439に復号されたデータを提供し、コントローラ/プロセッサ440に復号された制御情報を提供してもよい。
コントローラ/プロセッサ440および480は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示してもよい。基地局110におけるプロセッサ440ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、たとえば図6に示す機能的ブロックの実施および/または本明細書で説明する技法に対する他のプロセスを実行または指示してもよい。UE120におけるプロセッサ480ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールはまた、たとえば、図7に示す機能的ブロックの実施および/または本明細書で説明する技法に対する他のプロセスを実行または指示し得る。メモリ442および482は、それぞれBS110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。スケジューラ444は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジューリングしてもよい。
図5は、本開示の態様による、通信プロトコルスタックを実装するための例を示す図500を示す。示された通信プロトコルスタックは、5Gシステム(たとえば、アップリンクベースのモビリティをサポートするシステム)内で動作するデバイスによって実装され得る。図500は、無線リソース制御(RRC)レイヤ510、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ515、無線リンク制御(RLC)レイヤ520、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ525、および物理(PHY)レイヤ530を含む通信プロトコルスタックを示す。様々な例では、プロトコルスタックのレイヤは、ソフトウェアの個別のモジュール、プロセッサもしくはASICの部分、通信リンクによって接続された非コロケートデバイスの部分、またはそれらの様々な組合せとして実装されてもよい。コロケート実装形態および非コロケート実装形態は、たとえばネットワークアクセスデバイス(たとえば、AN、CU、および/もしくはDU)またはUEのためのプロトコルスタックの中で使用されてもよい。
第1のオプション505-aは、プロトコルスタックの実装が集中ネットワークアクセスデバイス(たとえば、図2のANC202)と分散ネットワークアクセスデバイス(たとえば、図2のTRP/DU208)との間で分割される、プロトコルスタックの分割実装形態を示す。第1のオプション505-aでは、RRCレイヤ510およびPDCPレイヤ515は、集約ユニットによって実装されてもよく、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530は、DUによって実装されてもよい。様々な例では、CUおよびDUは、コロケートされてもよく、またはコロケートされなくてもよい。第1のオプション505-aは、マクロセル配置、マイクロセル配置、またはピコセル配置において有用であってもよい。
第2のオプション505-bは、プロトコルスタックが単一のネットワークアクセスデバイス(たとえば、アクセスノード(AN)、ニューラジオ基地局(NB BS)、ニューラジオノードB(NR NB)、ネットワークノード(NN)など)の中で実装される、プロトコルスタックの統合実装形態を示す。第2のオプションでは、RRCレイヤ510、PDCPレイヤ515、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530は各々、ANによって実装されてもよい。第2のオプション505-bは、フェムトセル配置において有用であってもよい。
ネットワークアクセスデバイスがプロトコルスタックの一部を実装するのか全部を実装するのかにかかわらず、UEは、全プロトコルスタック(たとえば、RRCレイヤ510、PDCPレイヤ515、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530)を実装してもよい。
図6は、図1からのワイヤレス通信システム内で利用され得るワイヤレス通信デバイス602において使用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレス通信デバイス602は、本明細書で説明する様々な方法を実施するように構成され得るデバイスの一例である。ワイヤレス通信デバイス602は、図1のBS110またはユーザ機器120のうちの任意のものであり得る。
ワイヤレス通信デバイス602は、ワイヤレス通信デバイス602の動作を制御するプロセッサ604を含み得る。プロセッサ604は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれることがある。メモリ606は、読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含むことがあり、命令およびデータをプロセッサ604に提供する。メモリ606の一部分はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含んでよい。プロセッサ604は、一般に、メモリ606内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理演算および算術演算を実行する。メモリ606中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であってもよい。
ワイヤレス通信デバイス602はまた、ワイヤレス通信デバイス602と遠隔地との間のデータの送信および受信を可能にするための送信機610および受信機612を含み得るハウジング608を含んでよい。送信機610および受信機612は、トランシーバ614に組み合わせられてもよい。単一または複数の送信アンテナ616が、ハウジング608に取り付けられてよく、トランシーバ614に電気的に結合されてもよい。ワイヤレス通信デバイス602はまた、複数の送信機と、複数の受信機と、複数のトランシーバとを含み得る(図示せず)。
ワイヤレス通信デバイス602はまた、トランシーバ614によって受信される信号のレベルを検出および定量化しようとして使用され得る信号検出器618を含み得る。信号検出器618は、そのような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号として検出し得る。ワイヤレス通信デバイス602はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)620を含み得る。
加えて、ワイヤレス通信デバイス602は、送信するための信号の符号化に使用するためのエンコーダ622も含み得る。エンコーダはまた、循環バッファ(図示せず)内の符号化された信号を記憶し、符号化された信号に対して(たとえば、図16に図示される動作1600を実施することによって)レートマッチングを実行し得る。さらに、ワイヤレス通信デバイス602は、受信された信号の復号に使用するためのデコーダ624を含み得る。
ワイヤレス通信デバイス602の様々な構成要素は、バスシステム626によって一緒に結合され得、バスシステム626は、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含むことができる。プロセッサ604は、以下で説明する本開示の態様に従って、コネクションレスアクセスを実行するために、メモリ606内に記憶された命令にアクセスするように構成され得る。
図7は、本開示のいくつかの態様による、エンコーダを示す簡素化ブロック図である。図7は、(たとえば、以下で説明するPolar符号を使用して)ワイヤレス送信のための符号化メッセージを提供するように構成され得る無線周波数(RF)モデム704の一部分を示す。一例では、ワイヤレスデバイス(たとえば、BS110またはUE120)内のエンコーダ706は、送信するためのメッセージ702を受信する。メッセージ702は、受信デバイス向けのデータおよび/もしくは符号化音声または他のコンテンツを含み得る。エンコーダ706は、一般に、BS110または別のネットワークエンティティによって定義された構成に基づいて選択された適切な変調およびコーディング方式(MCS)を使用してメッセージを符号化する。次いで、符号化ビットストリーム708は、循環バッファ内に記憶され得、レートマッチングが、たとえば、以下でより詳細に説明する本開示の態様に従って、記憶された符号化ビットストリームに対して実行され得る。符号化ビットストリーム708がレートマッチングされた後、符号化ビットストリーム708は、次いで、TXシンボル712のシーケンスを生成するマッパ710に供給され得、TXシンボル712はTXチェーン714によって変調され、増幅され、さもなければ処理されて、アンテナ718を通して送信するためのRF信号716が生成される。
図8は、本開示のいくつかの態様による、デコーダを示す簡素化ブロック図である。図8は、符号化メッセージ(たとえば、以下で説明するPolar符号を使用して符号化されたメッセージ)を含むワイヤレスに送信される信号を受信および復号するように構成され得るRFモデム810の一部分を示す。様々な例では、信号を受信するモデム810は、ユーザ機器、基地局、または説明する機能を実行するのに適した他の任意の装置もしくは手段において存在し得る。アンテナ802は、アクセス端末(たとえば、UE120)にRF信号716(すなわち、図7で生成されるRF信号)を供給する。RXチェーン806は、RF信号716を処理および復調し、シンボル808のシーケンスをデマッパ812に提供することができ、デマッパ812は符号化メッセージを表すビットストリーム814を生成する。
次いで、デコーダ816を使用して、コーディング方式(たとえば、Polar符号)を使用して符号化されているビットストリームからM個のビット情報ストリングを復号することができる。デコーダ816は、ビタビデコーダ、代数デコーダ(algebraic decoder)、バタフライデコーダ、または別の適切なデコーダを備え得る。一例では、ビタビデコーダは既知のビタビアルゴリズムを用いて、受信ビットストリーム814に対応する可能性が最も高いシグナリング状態のシーケンス(ビタビ経路)を見いだす。ビットストリーム814は、ビットストリーム814に関して計算されたLLRの統計分析に基づいて復号され得る。一例では、ビタビデコーダは、ビットストリーム814からLLRを生成するための尤度比テストを使用してシグナリング状態のシーケンスを定義する正確なビタビ経路を比較および選択することができる。尤度比を使用して、どの経路がビットストリーム814を生成したシンボルのシーケンスを明らかにする可能性が最も高いかを決定するために、各候補ビタビ経路に関する尤度比(すなわち、LLR)の対数を比較する尤度比テストを使用して、複数の候補ビタビ経路の適合度(fit)を統計的に比較することができる。デコーダ816は、次いで、基地局(たとえば、BS110)から送信されたデータおよび/または符号化された音声もしくは他のコンテンツを含むメッセージ818を決定するために、LLRに基づいてビットストリーム814を復号し得る。
図9は、NRのためのフレームフォーマット900の一例を示す図である。ダウンリンクおよびアップリンクの各々に対する送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分されてもよい。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ms)を有してよく、各々が1msの、0~9というインデックスを有する10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは、サブキャリア間隔に応じて可変数のスロットを含んでよい。各スロットは、サブキャリア間隔に応じて可変数のシンボル期間(たとえば、7個または14個のシンボル)を含んでよい。各スロットの中のシンボル期間は、インデックスが割り当てられてよい。サブスロット構造と呼ばれることがあるミニスロットとは、スロットよりも持続時間が短い(たとえば、2、4、または7シンボルの)送信時間間隔を指す。
スロット内の各シンボルは、データ送信用のリンク方向(たとえば、DL、UL、またはフレキシブル)を示してもよく、サブフレームごとのリンク方向を動的に切り替えられてもよい。リンク方向は、スロットフォーマットに基づき得る。各スロットは、DL/ULデータならびにDL/UL制御情報を含み得る。
NRにおいて、同期信号(SS)ブロックが送信される。SSブロックは、PSS、SSS、および2シンボルのPBCHを含む。SSブロックは、図9に示すようなシンボル0~3などの、固定のスロットロケーションの中で送信され得る。PSSおよびSSSは、セル探索およびセル捕捉のためにUEによって使用されてもよい。PSSは、ハーフフレームタイミングを提供することができ、SSは、CP長およびフレームタイミングを提供することができる。PSSおよびSSSは、セル識別情報を提供し得る。PBCHは、ダウンリンクシステム帯域幅、無線フレーム内のタイミング情報、SSバーストセット周期性、システムフレーム番号などの、いくつかの基本システム情報を搬送する。SSブロックは、ビーム走査をサポートするためにSSバースト内に組織化され得る。残存最小システム情報(RMSI:remaining minimum system information)、システム情報ブロック(SIB)、他のシステム情報(OSI)など、さらなるシステム情報が、いくつかのサブフレーム内で物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で送信され得る。
いくつかの状況では、2つ以上の従属エンティティ(たとえば、UE)はサイドリンク信号を使用して互いに通信することができる。そのようなサイドリンク通信の現実の適用例は、公共安全、近接サービス、UEからネットワークへの中継、車両間(V2V)通信、インターネットオブエブリシング(IoE: Internet of Everything)通信、IoT通信、ミッションクリティカルメッシュ、および/または様々な他の適切な適用例を含んでもよい。一般に、サイドリンク信号は、スケジューリングおよび/または制御のためにスケジューリングエンティティが利用されてもよいにもかかわらず、スケジューリングエンティティ(たとえば、UEまたはBS)を通じてその通信を中継せずに、ある従属エンティティ(たとえば、UE1)から別の従属エンティティ(たとえば、UE2)に通信される信号を指す場合がある。いくつかの例では、サイドリンク信号は、(通常は無認可スペクトルを使用するワイヤレスローカルエリアネットワークとは異なり)認可スペクトルを使用して通信されてもよい。
UEは、リソースの専用セットを使用してパイロットを送信することに関連する構成(たとえば、無線リソース制御(RRC)専用状態など)、またはリソースの共通セットを使用してパイロットを送信することに関連する構成(たとえば、RRC共通状態など)を含む、様々な無線リソース構成において動作してもよい。RRC専用状態において動作するとき、UEは、パイロット信号をネットワークに送信するために、リソースの専用セットを選択してもよい。RRC共通状態において動作するとき、UEは、パイロット信号をネットワークに送信するために、リソースの共通セットを選択してもよい。いずれの場合も、UEによって送信されるパイロット信号は、ANもしくはDU、またはそれらの部分などの1つまたは複数のネットワークアクセスデバイスによって受信されてもよい。各受信ネットワークアクセスデバイスは、リソースの共通セット上で送信されるパイロット信号を受信および測定するとともに、ネットワークアクセスデバイスがUEのためのネットワークアクセスデバイスの監視セットのメンバーであるUEに割り振られたリソースの専用セット上で送信されるパイロット信号も受信および測定するように構成されてもよい。受信ネットワークアクセスデバイスのうちの1つもしくは複数、または受信ネットワークアクセスデバイスがパイロット信号の測定値を送信する先のCUは、UE用のサービングセルを識別するために、またはUEのうちの1つもしくは複数のためのサービングセルの変更を開始するために、測定値を使用してもよい。
例示的なPolar符号
上述のように、Polar符号を使用して、送信するためのビットのストリームが符号化され得る。Polar符号は、(ブロック長内で)ほぼ線形の符号化および復号の複雑さを有する、第1の実証可能に容量を達成するコーディング方式である。Polar符号は、次世代ワイヤレスシステムにおける誤り訂正に対する候補として広く検討されている。Polar符号は、(たとえば、高速アダマール変換(fast Hadamard transform)に基づく)決定論的構成、非常に低くかつ予測可能なエラーフロア、および単純な連続消去(SC)ベースの復号など、多くの望ましい特性を有する。
Polar符号は長さN=2nの線形ブロックコードであり、それらの生成行列は、行列
Figure 0007233432000001
のn次のクロネッカー累乗を使用して構築され、n次のアダマール行列とも呼ばれるGnで標示される。たとえば、式(1)は、n=3に対して得られた生成行列を示す。
Figure 0007233432000002
いくつかの態様によれば、コードワードは、いくつかの入力ビット(たとえば、情報ビット)を符号化するために生成行列を使用することによって(たとえば、BSによって)生成され得る。たとえば、いくつかの入力ビットu=(u0, u1, ... , uN-1)が与えられると、得られるコードワードベクトルx=(x0, x1, ... , xN-1)は、生成行列Gを使用して入力ビットを符号化することによって生成され得る。この得られたコードワードは、次いで、(たとえば、本明細書で説明する技法を使用して)レートマッチングされ、ワイヤレス媒体を介して基地局によって送信され、UEによって受信され得る。
受信されたベクトルが、逐次消去(SC)デコーダ(たとえば、デコーダ816)を使用して(たとえば、UEによって)復号されるとき、ビットu0 i-1が正しく復号されており、それが0または0.5になる傾向があると仮定すれば、すべての推定されるビット、
Figure 0007233432000003
は、所定の誤り確率を有する。その上、推定されるビットと低い誤り確率との比は、下位のチャネルの容量(capacity of the underlying channel)になる傾向がある。Polar符号は、たとえば以下で説明するように、最も信頼できるK個のビットを使用して情報を送信することによって、残りの(N-K)個のビットを0などの所定の値に設定またはフリーズ(freeze)しながら、チャネル分極(channel polarization)と呼ばれる現象を利用する。
非常に大きいNに対して、Polar符号は、チャネルを、N個の情報ビットに対するN個の並列「仮想」チャネルに変換する。Cがチャネルの容量である場合、まったく無雑音のほぼN*C個のチャネルが存在し、かつ完全に雑音の多いN(1-C)個のチャネルが存在する。次いで、基本的なPolarコーディング方式は、完全に雑音の多いチャネルに沿って送信されるべき情報ビットをフリーズする(すなわち、送信しない)こと、および完全なチャネルに沿ってのみ情報を送信することを伴う。短から中程度のNに対して、この分極は、まったく無用でもまったく無雑音でもないいくつかのチャネル(すなわち、遷移中のチャネル)が存在する場合があるという意味で、完全ではない。送信の割合に応じて、遷移中のこれらのチャネルは、フリーズされるかまたはこれらのチャネルが送信するために使用されるかのいずれかである。
Polar符号のための例示的なアップリンク制御情報セグメント化
前に知られている、NR-Polar符号を使用するワイヤレス通信技法では、アップリンク制御情報(UCI)は、K(セグメント化前)およびRの一定の範囲、たとえばK≧第1のしきい値(たとえば、352)およびR≦第2のしきい値(たとえば、0.4)に対して、等しいセグメントサイズ(必要ならば第1のセグメントの始端に単一のゼロのパディングビットが挿入される)を有する2つのセグメントにセグメント化され得る。正確な値は、NR-Polar符号を使用するワイヤレス通信が今後研究された後に決定され得る。大きいUCIのセグメント化が、低いコーディング利得損失において復号の複雑さを低減するために望ましい場合がある。
CRCは、多項式を使用して第1のセグメント(第2のセグメントではない)に基づいて計算され、第1のセグメントに付加される。CRCは、同じ多項式を使用して第2のセグメント(第1のセグメントではない)に基づいて計算され、第2のセグメントに付加される。
UCIペイロードサイズは非常に大きくなることがあり、たとえば、単一のCSI報告に対してL=4、ランク=2、18個のサブバンドを有するタイプII CSIの計算ごとに最大927ビットのデータが送信される。複数のCSI報告がトリガされる場合、単一のCSIがトリガされるときよりも多くのデータが送信される。
本開示の態様によれば、ULに対してPolar符号の最大のサポートされるマザーコード長さ(Nmax)が、送信するためのデータをセグメント化するかどうかの決定におけるパラメータとして使用され得る。
本開示の態様では、ワイヤレスデバイスは、K個のビットの送信に使用されるべき割合(たとえば、K/M、ここでMは送信の中の送信されるビット数である)にかかわらず、Kがパラメータより大きい(たとえば、K>K_max)ことに基づいてK個のデータビットのセットをセグメント化することを決定し得る。
本開示の態様によれば、K_maxをあらかじめ定義することができるか、または構成可能であり得、すなわち、K_max=α*Nmaxである。
前に知られている技法では、Kが奇数であるならば、第1のパケットに加えられるパディングは、セグメント化パケット(たとえば、第1および第2のパケット)を同じサイズにするのに不十分である場合がある。
本開示の態様によれば、データビットのセットが、3つ以上セグメントにセグメント化され得る。
本開示の態様では、ワイヤレスデバイスは、Kがデータビットの閾値数より大きい(すなわち、K>K_thr)こと、送信に対するコーディングレート(R)がしきい値より大きい(すなわち、R>R_thr)こと、およびコード化ビット長(M)がしきい値より大きい(M>M_thr)ことに基づいて、K個のデータビットのセットをセグメント化することを決定し得る。たとえば、ワイヤレスデバイスは、データビットの閾値数K_thr=384、閾値コーディングレートR=0.2、および閾値コード化ビット長M_thr=Nmax(すなわち、ワイヤレスデバイスによってサポートされるPolar符号の最大マザーコード長)によって構成され得る。一例では、ワイヤレスデバイスは、400ビットのデータを送信することを決定し、ワイヤレスデバイスは、チャネル条件が送信のための符号レートは0.4であるべきであることを示すことを決定する。さらに一例では、400ビットのデータを0.4のコーディングレートで符号化することが、ワイヤレスデバイスのPolar符号の最大のサポートされるコード長(Nmax)より大きいコード化ビット長Mをもたらす場合、ワイヤレスデバイスは、データを符号化して送信する前に、400ビットのデータを2つ以上のセグメントにセグメント化することを決定する。
本開示の態様によれば、ワイヤレスデバイスは、Kがデータビットの閾値数より大きい(すなわち、K>K_thr)こと、およびコード化ビット長(M)がしきい値より大きい(M>M_thr)ことに基づいてK個のデータビットのセットをセグメント化することを決定し得る。たとえば、ワイヤレスデバイスは、データビットの閾値数K_thr=384、および閾値コード化ビット長M_thr=Nmax+Nmax/16(すなわち、1.0625×ワイヤレスデバイスによってサポートされるPolar符号の最大マザーコード長)によって構成され得る。一例では、ワイヤレスデバイスは、400ビットのデータを送信することを決定し、ワイヤレスデバイスは、400個のデータビットが1.1×Nmax個の符号化ビットの中で符号化されることになると決定する。さらに一例では、ワイヤレスデバイスは、データのビット数がデータビットの閾値数(すなわち、K_thr=384)より大きいこと、およびコード化ビット数が閾値コード化ビット長M_thr=Nmax+Nmax/16より大きいことに基づいて、データを符号化および送信する前に、400ビットのデータを2つ以上のセグメントにセグメント化することを決定する。
本開示の態様によれば、ワイヤレスデバイスは、セグメント化を伴うデータを送信するためのコーディングレートR_segがセグメント化を伴わないデータを送信するためのコーディングレートR_nosegより小さいことを比較することに基づいて、K個のデータビットのセットをセグメント化することを決定し得る。セグメント化を伴うデータを送信するためのコーディングレートR_segは、
R_seg=((K/2)+CRC)/min(2^order_seg, (M/2))、
として計算され得る。
一方で、セグメント化を伴わないデータを送信するためのコーディングレートR_nosegは、
R_noseg=(K+CRC)/min(2^order, (M))、
として計算され得る。ここで、CRCは、K個のデータビットに基づいて計算されたCRCの長さ(たとえば、16ビット)であり、2^order_segは、セグメント化を伴うレートマッチング後のPolar符号のマザーコード長を表し、2^orderは、セグメント化を伴わないレートマッチング後のPolar符号のマザーコード長を表し、Mは、コード化ビット長を表す。
本開示の態様では、コード化ビット長Mがセグメント化前に奇数であるとき、第1のパケットおよび第2のパケットは、ビット数
Figure 0007233432000004
によって構築され、すなわち、M/2は次の整数に切り捨てられる。これは、2つのパケットに対して同じコード構成を使用することを可能にし得る。追加ビット(Mは奇数であるから)は、第1または第2のパケットのいずれかに割り振られ、それは循環バッファからの読み出しによって行われる。
本開示の態様によれば、ワイヤレスデバイスは、M個のコード化ビットをL>2個のセグメント化パケットに分割し得、すなわち
Figure 0007233432000005
である。mod(M, L)>0であるならば、第1からmod(M, L)までのパケットは、それぞれ、追加の1ビットを割り振られる。
例示的なコード化ビット割振りUCIセグメント化
NRにおいて、十分に低いレートの大きいUCIペイロードは、2つのセグメントにセグメント化され得る。場合によっては、大きいUCIペイロードがセグメント化され得る最大数のセグメントは、2つのセグメントであり得る。場合によっては、K≧360およびM≧1088のときにセグメント化が適用され得ることは合意されており、ここでKはCRCを伴わないUCIペイロードサイズであり、MはUCIペイロードに対するコード化ビットの総数である。
場合によっては、π/2 BPSK変調がUCIを送信するために使用されるとき、割り振られたコード化ビットの数は、セグメント数(たとえば、2)の倍数でない場合がある。最近、NRは、上記を考慮に入れないで、非整数個のビットを各セグメントに割り当てる場合がある。したがって、1つまたは複数の場合には、非整数個のビットが各セグメントに割り当てられるのを回避する、UCIセグメント化に対するコード化ビット割振りを提供する方法および装置が説明される。
1つまたは複数の場合には、1つまたは複数のフィラービットが使用され得る。特に、方法および装置は、フィラービットとして、いくつかのビットをセグメント化から除外し、そのいくつかのビットを所定の値に設定するように構成され得る。次いで、残りのビットは、セグメントに等しく割り振られ得る。場合によっては、パディングビットと呼ばれることもあるフィラービットは、いくつかのコード化ビットの反復されたコピーであってよい。
1つまたは複数の場合には、Xは利用可能なビットの数であり、Sはセグメントの数であり得る。一例では、Xは1089に等しくてよく、Sは2に設定され得る。さらに、(X mod S)が計算されると、保有(パディング)されて所定の値(またはコード化ビットのコピー)に設定されるフィラービットがもたらされ得る。値Eは、E=(X-(X mod S))/Sによって計算され得、それは、各セグメントに割り振られるコード化ビットの数を与える。たとえば、X=1089およびS=2であるとき、Eは544に等しくなり得る。1つまたは複数の場合によれば、予約ビットと呼ばれることもあるフィラービットは、始端にあってよく、終端にあってよく、または割振りにわたって分配されてよい。X=1089、S=2、E=544の例では、残りのフィラービットは1であり得る。1つまたは複数の場合によれば、この手法は、セグメント化が必要であるときだけ適用され得る。他の場合には、この手法は、セグメント化にかかわらず適用されてよく、たとえば、常に(X mod 2)個のビットを保有する。
1つまたは複数の場合によれば、コード化ビット割振りUCIセグメント化を提供するための別の手法は、異なるコード化ビットの数をセグメントが有することを可能にすることを含み得る。異なるコード化ビットの数をセグメントが有することを可能にすることによって、この手法は、PDSCHおよびPUSCH上のデータに幾分類似する。
1つまたは複数の場合には、Xは利用可能なビットの数であり、Sはセグメントの数であり得る。さらに、Eは、以下の、
Figure 0007233432000006
のいずれかによって計算され得る。したがって、2つの値、E+およびE-は、コード化ビットの数に対して計算され、セグメント符号ブロックは、その2つの値のうちの1つを得ることができる。場合によっては、(X mod S)個のセグメントは、E+個のコード化ビットを割り振られ得る一方で、残りのセグメントは、E-個のビットを割り振られ得る。たとえば、Xは1089であり、Sは2であり得る。したがって、E+は545であり、E-は544であり得る。この例では、1つのセグメントは545個のビットを得、他のセグメントは544個のビットを得る。さらに、1つまたは複数の場合には、上記の例に示したように、コード化ビットの数は、したがって、各セグメントに対して異なる場合がある。そのような場合、この差は、各セグメントに対する数が異なるため、Polar符号のレートマッチングに影響を及ぼす場合がある。場合によっては、さらなる制限がもたらされる場合がある。たとえば、上記の手法は、セグメントがリソース要素(RE)を共有しないように、さらに修正される場合がある。この制限は、PDSCHおよびPUSCH上のデータに対する制限に類似する。場合によっては、S*E-は、上記で説明したように、E=(X-(X mod S))/Sのmod演算と等価であり得る。
1つまたは複数の場合には、eNBは、利用可能なコード化ビットの数がセグメント数で割り切れるように、REの数をスケジュールするように要求される場合がある。場合によっては、追加の制限がもたらされる場合がある。たとえば、eNBは、セグメント数で割り切れるREの数をスケジュールするように要求される場合がある。1つまたは複数の場合には、REの数は、たとえば、BPSK変調が実施されるとき、ビット数と同じであり得る。他の場合には、高次変調に対して、REの数は、ビット数と同じではない場合がある。
1つまたは複数の場合には、1つまたは複数のフィラーREが使用され得る。特に、方法および装置は、フィラーREとして、いくつかREをセグメント化から除外し、そのいくつかREを所定の値に設定するように構成され得る。次いで、残りのREは、セグメントに等しく割り振られ得る。場合によっては、パディングREと呼ばれることもあるフィラーREは、いくつかのコード化REの反復されたコピーであってよい。
たとえば、割り振られたREの総数は、1089であり得るNREであり得、2に設定され得るセグメント数Sであり得る。したがって、セグメント当たりのREの数は、
Figure 0007233432000007
を使用して決定され得る。一例では、NREが1089でありかつSが2であるとき、N'は544であり得る。残りの(NRE-S.N')個のREは、所定の値に設定されてもよく、またはN'個のREから反復されてもよい。たとえば、NREが1089、Sが2およびN'が544であるとき、残りのREは1であり得る。
図10は、本開示の態様による、ワイヤレス通信のための、たとえば、UCIセグメント化に対するコード化ビット割振りのための、例示的な動作1000を示す。動作1000は、ユーザ機器120および/またはワイヤレス通信デバイス602などのワイヤレス通信デバイスによって実行され得る。
動作1000は、1002において、1つまたは複数のセグメントとして送信されるべきアップリンク制御情報(UCI)のコード化ビットを生成することで開始する。1004において、動作1000は、整数個のビットが1つまたは複数のセグメントの各々に割り振られることを確実にするために、1つまたは複数の規則を適用することを含む。1006において、動作1000は、割当てに従ってセグメント内でUCIを送信することを含む。
図11は、本開示の態様による、ワイヤレス通信のための、たとえば、UCIセグメント化に対するコード化ビット割振りのための、例示的な動作1100を示す。動作1100は、基地局(BS110)および/またはワイヤレス通信デバイス602などのワイヤレス通信デバイスによって実行され得る。
動作1100は、1102において、ユーザ機器(UE)からのアップリンク制御情報(UCI)の整数個のコード化ビットが、1つまたは複数のセグメントに割り当てられることを確実にするために1つまたは複数のアクションを取ることで開始する。1104において、動作1100は、割当てに従ってセグメント内でUCIを受信することを含み得る。
本明細書で説明する方法は、説明した方法を実現するための1つまたは複数のステップまたはアクションを含む。方法ステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく互いに入れ替えられてもよい。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく修正されてもよい。
本明細書で使用する場合、項目の列挙「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-c、ならびに複数の同じ要素を有する任意の組合せ(たとえば、a-a、a-a-a、a-a-b、a-a-c、a-b-b、a-c-c、b-b、b-b-b、b-b-c、c-c、およびc-c-c、または任意の他の順序のa、b、およびc)を包含するものとする。
本明細書で使用する「決定すること」という用語は、幅広い様々なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(たとえば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造においてルックアップすること)、確認することなどを含んでもよい。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含んでもよい。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選出すること、確立することなどを含んでもよい。
場合によっては、デバイスは、フレームを実際に送信するのではなく、送信のためのフレームを出力するインターフェースを有し得る。たとえば、プロセッサは、送信のためにバスインターフェースを介してRFフロントエンドにフレームを出力し得る。同様に、デバイスは、フレームを実際に受信するのではなく、別のデバイスから受信したフレームを取得するためのインターフェースを有し得る。たとえば、プロセッサは、送信のためにRFフロントエンドからバスインターフェースを介してフレームを取得(または受信)し得る。
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行されてもよい。手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含んでもよい。一般に、図に示す動作がある場合、それらの動作は、同様の番号を付された対応する同等のミーンズプラスファンクション構成要素を有してもよい。たとえば、図10に示す動作1000および図11に示す動作1100は、それぞれ、図10Aに示す手段1000A、図11Aに示す手段1100Aに対応する。
たとえば、送信するための手段および/または受信するための手段は、基地局110の送信プロセッサ420、TX MIMOプロセッサ430、受信プロセッサ438、もしくはアンテナ434、および/またはユーザ機器120の送信プロセッサ464、TX MIMOプロセッサ466、受信プロセッサ458、もしくはアンテナ452のうちの1つまたは複数を備え得る。加えて、生成するための手段、割り当てるための手段、除外するための手段、設定するための手段、割り振るための手段、可能にするための手段、取るための手段、および/またはスケジュールするための手段は、基地局110のコントローラ/プロセッサ440および/またはユーザ機器120のコントローラ/プロセッサ480などの1つまたは複数のプロセッサを備え得る。
本開示に関連して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行されてもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装されてもよい。
ハードウェアにおいて実装される場合、例示的なハードウェア構成は、ワイヤレスノード内の処理システムを含んでもよい。処理システムは、バスアーキテクチャを用いて実装されてもよい。バスは、処理システムの特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含んでもよい。バスは、プロセッサ、機械可読媒体、およびバスインターフェースを含む様々な回路を互いにリンクさせてもよい。バスインターフェースは、バスを介して、とりわけ処理システムにネットワークアダプタを接続するために使用されてもよい。ネットワークアダプタは、PHYレイヤの信号処理機能を実装するために使用されてもよい。ユーザ端末120(図1参照)の場合、ユーザインターフェース(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)がバスに接続されてもよい。バスは、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、電力管理回路などの様々な他の回路をリンクさせる場合があるが、これらの回路は当技術分野でもよく知られており、したがってこれ以上は説明しない。プロセッサは、1つまたは複数の汎用プロセッサおよび/または専用プロセッサを用いて実装されてもよい。例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行できる他の回路が含まれる。当業者は、特定の適用例とシステム全体に課せられた全体的な設計制約とに応じて処理システムに関する上述の機能を最も適切に実装するにはどうすべきかを認識するであろう。
ソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信されてもよい。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、命令、データ、またはそれらの任意の組合せを意味するように広く解釈されるべきである。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの伝達を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。プロセッサは、機械可読記憶媒体に記憶されたソフトウェアモジュールの実行を含む、バスおよび一般的な処理を管理することを担ってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取ることができ、かつその記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合されてもよい。代替として、記憶媒体は、プロセッサと一体であってもよい。例として、機械可読媒体は、送信線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個の命令が記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を含んでもよく、これらはすべて、バスインターフェースを介してプロセッサによってアクセスされる場合がある。代替としてまたは追加として、機械可読媒体またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルと同様にプロセッサに統合されてもよい。機械可読記憶媒体の例は、例として挙げると、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、もしくは任意の他の適切な記憶媒体、またはそれらの任意の組合せがあってもよい。機械可読媒体はコンピュータプログラム製品内で具現化されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、単一の命令または多くの命令を含んでもよく、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラム間で、また複数の記憶媒体にわたって分散されてもよい。コンピュータ可読媒体は、いくつかのソフトウェアモジュールを含んでもよい。ソフトウェアモジュールは、プロセッサなどの装置によって実行されると、処理システムに様々な機能を実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールと受信モジュールとを含んでもよい。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイス内に存在しても、または複数の記憶デバイスにわたって分散されてもよい。例として、トリガイベントが発生したときに、ソフトウェアモジュールは、ハードドライブからRAMにロードされてもよい。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を高めるために、命令のうちのいくつかをキャッシュにロードしてもよい。1つまたは複数のキャッシュラインが、次いでプロセッサによって実行されるように汎用レジスタファイルにロードされてもよい。以下でソフトウェアモジュールの機能に言及する場合、そのような機能は、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行するときにプロセッサによって実装されることが理解されよう。
また、任意の接続が、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を含んでもよい。加えて、他の態様の場合、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を含んでもよい。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
さらに、本明細書で説明する方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または別の方法で取得されてもよいことを理解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明する方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されてもよい。代替的に、本明細書で説明する様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理的記憶媒体など)をデバイスに結合または提供すると様々な方法を取得することができるように、記憶手段を介して提供されてもよい。さらに、本明細書で説明する方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の適切な技法が利用されてもよい。
特許請求の範囲が上記で示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく、上記で説明した方法および装置の構成、動作、および詳細において、様々な修正、変更、および変形が加えられてもよい。
100 ワイヤレスネットワーク
102a マクロセル
102b マクロセル
102c マクロセル
102x ピコセル
102y フェムトセル
102z フェムトセル
110 BS、基地局
110a BS
110b BS
110c BS、マクロBS
110r 中継局
110x BS
110y BS
110z BS
120 UE、ユーザ機器
120r UE
120x UE
120y UE
130 ネットワークコントローラ
200 分散型無線アクセスネットワーク(RAN)、分散型RAN
202 アクセスノードコントローラ(ANC)
204 次世代コアネットワーク(NG-CN)
206 5Gアクセスノード
208 TRP、TRP/DU
210 次世代AN(NG-AN)
300 分散型RAN
302 集中型コアネットワークユニット(C-CU)
304 集中型RANユニット(C-RU)
306 DU
412 データソース
420 プロセッサ、送信プロセッサ
430 プロセッサ、送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
432 MOD/DEMOD、変調器
432a~432t 変調器(MOD)
434 アンテナ
434a~434t アンテナ
436 MIMO検出器
438 プロセッサ、受信プロセッサ
439 データシンク
440 コントローラ/プロセッサ、プロセッサ
442 メモリ
444 スケジューラ
452 アンテナ
452a~452r アンテナ
454 MOD/DEMOD、復調器
454a~454r 復調器(DEMOD)
456 MIMO検出器
458 プロセッサ、受信プロセッサ
460 データシンク
462 データソース
464 プロセッサ、送信プロセッサ
466 プロセッサ、TX MIMOプロセッサ
480 コントローラ/プロセッサ
482 メモリ
500 図
505-a 第1のオプション
505-b 第2のオプション
510 無線リソース制御(RRC)レイヤ
515 パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ
520 無線リンク制御(RLC)レイヤ
525 媒体アクセス制御(MAC)レイヤ
530 物理(PHY)レイヤ
602 ワイヤレス通信デバイス
604 プロセッサ
606 メモリ
608 ハウジング
610 送信機
612 受信機
614 トランシーバ
616 送信アンテナ
618 信号検出器
620 デジタル信号プロセッサ(DSP)
622 エンコーダ
624 デコーダ
626 バスシステム
702 メッセージ
704 無線周波数(RF)モデム
706 エンコーダ
708 符号化ビットストリーム
710 マッパ
712 TXシンボル
714 TXチェーン
716 RF信号
718 アンテナ
802 アンテナ
806 RXチェーン
808 シンボル
810 RFモデム、モデム
812 デマッパ
814 ビットストリーム、受信ビットストリーム
816 デコーダ
818 メッセージ
900 フレームフォーマット
1000 動作
1000A 手段
1100 動作
1100A 手段

Claims (15)

  1. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    アップリンク制御情報(UCI)の情報ビットを生成するステップと、
    コードを使用して前記情報ビットを符号化して、コード化ビットを生成するステップと、
    前記コード化ビットの異なるグループを、少なくとも2つのセグメントの異なるセグメントに割り当てるステップであって、整数個のコード化ビットが前記少なくとも2つのセグメントの各々に割り振られることを確実にするために1つまたは複数の規則が適用され、前記1つまたは複数の規則が、
    1つまたは複数のビットをセグメント化から除外することと、
    前記除外された1つまたは複数のビットを所定の値に設定することと、
    残りのビットを前記少なくとも2つのセグメントに等しく割り振ることとを含む、ステップと、
    前記割当てに従って前記少なくとも2つのセグメント内で前記UCIを送信するステップとを含む、方法。
  2. 前記コード化ビットのためのリソース要素(RE)の数が、前記少なくとも2つのセグメントので割り切れる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記所定の値がゼロである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記除外されたビットのうちの1つまたは複数が、前記コード化ビットの少なくとも1つの反復されたコピーである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも2つのセグメントのいずれのセグメントもリソース要素を共有しない、請求項1に記載の方法。
  6. 利用可能な残りのビットの数が前記少なくとも2つのセグメントの数で割り切れるように、または、リソース要素(RE)の数が前記少なくとも2つのセグメントの数で割り切れるように、REの数をスケジュールするシグナリングをネットワークエンティティから受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 割り当てるステップが、
    1つまたは複数のリソース要素(RE)をセグメント化から除外することと、
    前記除外された1つまたは複数のREを前記所定の値に設定することと、
    前記除外された1つまたは複数のRE以外のREを前記少なくとも2つのセグメントに等しく割り振ることとを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記除外された1つまたは複数のREのうちの1つまたは複数が、前記REの少なくとも1つの反復されたコピーである、請求項7に記載の方法。
  9. ネットワークエンティティによるワイヤレス通信のための方法であって、
    整数個のコード化ビットが少なくとも2つのセグメントに割り当てられることを確実にするためにアクションを取るステップであって、前記コード化ビットが、ユーザ機器(UE)からのアップリンク制御情報(UCI)の情報ビットを符号化することによって生成され、前記アクションが、
    1つまたは複数のビットをセグメント化から除外することと、
    前記除外された1つまたは複数のビットを所定の値に設定することと、
    残りのビットを前記少なくとも2つのセグメントに等しく割り振ることとを含む、ステップと、
    前記割当てに従って前記少なくとも2つのセグメント内で前記UCIを受信するステップとを含む、方法。
  10. 前記所定の値がゼロである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記コード化ビットのためのリソース要素(RE)の数が、前記少なくとも2つのセグメントので割り切れる、請求項9に記載の方法。
  12. 前記少なくとも2つのセグメントのいずれのセグメントもリソース要素を共有しない、請求項9に記載の方法。
  13. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
    アップリンク制御情報(UCI)の情報ビットを生成するための手段と、
    コードを使用して前記情報ビットを符号化して、コード化ビットを生成するステップと、
    前記コード化ビットの異なるグループを、少なくとも2つのセグメントの異なるセグメントに割り当てるための手段であって、整数個のコード化ビットが前記少なくとも2つのセグメントの各々に割り振られることを確実にするために1つまたは複数の規則が適用され、前記1つまたは複数の規則が、
    1つまたは複数のビットをセグメント化から除外することと、
    前記除外された1つまたは複数のビットを所定の値に設定することと、
    残りのビットを前記少なくとも2つのセグメントに等しく割り振ることとを含む、手段と、
    前記割当てに従って前記少なくとも2つのセグメント内で前記UCIを送信するための手段とを含む、装置。
  14. 前記残りのビットの数が前記少なくとも2つのセグメントの数で割り切れるように、リソース要素(RE)の数をスケジュールするシグナリングをネットワークエンティティから受信するための手段をさらに含み、
    シグナリングをネットワークエンティティから受信するための手段、またはREの数がセグメント数で割り切れるように、前記REの数をスケジュールするための手段、あるいは、
    1つまたは複数のREをセグメント化から除外するための手段、前記除外されたREを所定の値に設定するための手段、または残りのREを前記セグメントに等しく割り振るための手段をさらに含み、前記除外されたREのうちの1つまたは複数が、他のREの反復されたコピーである、請求項13に記載の装置。
  15. ネットワークエンティティによるワイヤレス通信のための装置であって、
    整数個のコード化ビットが少なくとも2つのセグメントに割り当てられることを確実にするためにアクションを取るための手段であって、前記コード化ビットが、ユーザ機器(UE)からのアップリンク制御情報(UCI)の情報ビットを符号化することによって生成され、前記アクションが、
    1つまたは複数のビットをセグメント化から除外することと、
    前記除外された1つまたは複数のビットを所定の値に設定することと、
    残りのビットを前記少なくとも2つのセグメントに等しく割り振ることとを含む、手段と、
    前記割当てに従って前記少なくとも2つのセグメント内で前記UCIを受信するための手段とを含む、装置。
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