JP7232147B2 - モジュラープラグ及びケーブルハーネス - Google Patents
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Description
図18に示すように、RJ45プラグ201は、複数のプラグコンタクト203と、複数のプラグコンタクト203を保持するプラグハウジング204と、RJ45プラグ201とRJ45ジャック202の嵌合状態をロックするためのランス205と、を備えている。
続けて図18を参照して、RJ45ジャック202は、複数のジャックコンタクト210と、複数のジャックコンタクト210を保持するジャックハウジング211と、を備えている。
好ましくは、前記移動抑制部は、前記嵌合状態において、前記モジュラージャックと接触可能となるように配置されている。
好ましくは、前記移動抑制部は、前記抜去方向に向かうにつれて前記プラグハウジングに近づくように傾斜すると共に前記モジュラージャックに対して接触可能な第1接触面を有する。
好ましくは、前記移動抑制部は、前記プラグハウジングから離れる方向に付勢されている。
好ましくは、前記嵌合状態において、前記第1接触面は、前記モジュラージャックに対して常時接触するように構成されている。
好ましくは、前記移動抑制部は、前記挿抜方向に対して直交するか又は前記抜去方向に向かうにつれて前記プラグハウジングから離れるように傾斜すると共に前記モジュラージャックに対して接触可能な第2接触面を有する。
好ましくは、前記プラグハウジングに前記移動抑制部を支持させる支持部を備え、前記支持部は、前記プラグハウジングに固定される固定部と、前記固定部から前記ランスに沿って延びる延長部と、を含み、前記移動抑制部は、前記延長部に配置されている。
好ましくは、前記延長部は、前記ランスと前記プラグハウジングの間で延びている。
好ましくは、前記プラグハウジングを覆う金属シールドを有し、前記支持部及び前記移動抑制部は、前記金属シールドと一体を成すように形成されている。
好ましくは、前記プラグハウジングを覆う金属シールドを有し、前記支持部及び前記移動抑制部は、前記金属シールドと別体を成すように形成されている。
本発明の第2の観点によれば、複数のプラグコンタクトと、前記複数のプラグコンタクトを保持するプラグハウジングと、前記プラグハウジングから突出するランスと、を備え、モジュラージャックに挿抜可能なモジュラープラグであって、前記ランスは、前記モジュラージャックに前記モジュラープラグを嵌合する嵌合方向と反対の抜去方向を向くロック面と、前記ロック面よりも前記プラグハウジングの近くに配置されて前記抜去方向に向かうにつれて前記プラグハウジングに近づくように傾斜すると共に前記モジュラージャックに対して接触可能な第3接触面と、を有し、前記モジュラープラグと前記モジュラージャックの嵌合状態において前記ロック面が前記モジュラージャックと挿抜方向で対向することにより前記モジュラープラグの前記モジュラージャックからの抜去が禁止されるように構成されている、モジュラープラグが提供される。
好ましくは、前記嵌合状態において、前記第3接触面は、前記ランスの弾性復元力により前記モジュラージャックに対して常時接触するように構成されている。
また、上記のモジュラープラグと、前記モジュラープラグに取り付けられたケーブルと、を備えた、ケーブルハーネスが提供される。
以下、図1から図11を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
ここで、図1から図5を参照して、「挿抜方向」「上下方向」「幅方向」を定義する。
まず、図6から図8を参照して、モジュラージャック2を説明する。
次に、図4、図5、図9から図11を参照して、モジュラープラグ3を説明する。
そして、モジュラープラグ3をモジュラージャック2に嵌合するには、図3において、モジュラープラグ3がモジュラージャック2に突き当たるまで、モジュラープラグ3をモジュラージャック2の嵌合空間24に挿入すればよい。モジュラープラグ3をモジュラージャック2の嵌合空間24に挿入すると、ランス13が図8に示す前板25Eと接触することで一時的に下方へ弾性変形し、その後、プラグ側ロック面41がジャック側ロック面27を通り過ぎると、ランス13が上方へ弾性復帰する。これにより、図10及び図11に示すように、プラグ側ロック面41とジャック側ロック面27が挿抜方向で対向し、この対向関係により、モジュラープラグ3のモジュラージャック2からの抜去が禁止される。
モジュラープラグ3をモジュラージャック2から抜去するには、図4に示すロック解除レバー14を押し下げた状態でモジュラープラグ3をモジュラージャック2から引き抜けばよい。図10において、ロック解除レバー14を押し下げると、ランス13が下方に弾性変形することで、各プラグ側ロック面41と各ジャック側ロック面27の挿抜方向における対向関係が解消され、ランス13によるロック状態が解除される。また、ランス13が下方に弾性変形すると、各移動抑制ユニット43の傾斜延長部51及び移動抑制部44もランス13に随伴するように下方へと移動する。これにより、図11において、傾斜接触面49がジャック角部61と接触不能となるので、移動抑制部44がモジュラープラグ3のモジュラージャック2からの抜去を阻害することがない。
以下、図12及び図13を参照して、第1実施形態の変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
次に、図14を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。以下、本実施形態が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
次に、図15を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。以下、本実施形態が上記第1実施形態の変形例と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
次に、図16を参照して、本発明の第4実施形態を説明する。以下、本実施形態が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
2 モジュラージャック
3 モジュラープラグ
4 ケーブル
5 プラグ付きLANケーブル(ケーブルハーネス)
10 プラグコンタクト
11 プラグハウジング
11A 先端部
11B 後端部
11C 上面
11D 下面
11E 側面
12 プラグシールド
13 ランス
13A 先端部
14 ロック解除レバー
15 フード
20 ジャックコンタクト
21 ジャックハウジング
22 ジャックシールド
23 ジャックコンタクト保持部
24 嵌合空間
25 ジャックハウジング本体
25A 天板
25B 底板
25C 側板
25D 後板
25E 前板
25F 先端部
25G コンタクト溝
26 嵌合開口
27 ジャック側ロック面
28 前板下面
29 ジャック側突き当て面
30 U字部
31 ベース部
32 接触バネ部
33 連結部
40 プラグ側突き当て面
41 プラグ側ロック面(ロック面)
41A 下端
42 プラグシールド本体(金属シールド)
42A 前端部
42B 後端部
42C 天板
42E 側板
43 移動抑制ユニット
44 移動抑制部
45 支持部
46 基端傾斜部
47 先端傾斜部
48 連結部
49 傾斜接触面(第1接触面)
50 シールド延長部(固定部)
51 傾斜延長部(延長部)
52 連結部
60 隙間
61 ジャック角部
70 ユニット支持体
70A 先端面
71 ダブテイル構造
72 係止窓
73 嵌合側係止部
74 抜去側係止部
77 先端垂直部
78 垂直接触面(第2接触面)
80 支持延伸部
81 ランス連動部
90 突出部
91 ランス傾斜面(第3接触面)
Claims (10)
- 複数のプラグコンタクトと、
前記複数のプラグコンタクトを保持するプラグハウジングと、
前記プラグハウジングから突出するランスと、
移動抑制部と、
を備え、
モジュラージャックに挿抜可能なモジュラープラグであって、
前記ランスは、前記モジュラージャックに前記モジュラープラグを嵌合する嵌合方向と反対の抜去方向を向くロック面を有し、
前記モジュラープラグと前記モジュラージャックの嵌合状態において前記ロック面が前記モジュラージャックと挿抜方向で対向することにより前記モジュラープラグの前記モジュラージャックからの抜去が禁止されるように構成されており、
前記移動抑制部は、前記嵌合状態において、前記挿抜方向における前記ロック面と前記モジュラージャックの間に位置するように配置されており、
前記移動抑制部は、前記嵌合状態において、前記モジュラージャックと接触可能となるように配置されており、
前記移動抑制部は、前記抜去方向に向かうにつれて前記プラグハウジングに近づくように傾斜すると共に前記モジュラージャックに対して接触可能な第1接触面を有する、
モジュラープラグ。 - 請求項1に記載のモジュラープラグであって、
前記移動抑制部は、前記プラグハウジングから離れる方向に付勢されている、
モジュラープラグ。 - 請求項2に記載のモジュラープラグであって、
前記嵌合状態において、前記第1接触面は、前記モジュラージャックに対して常時接触するように構成されている、
モジュラープラグ。 - 複数のプラグコンタクトと、
前記複数のプラグコンタクトを保持するプラグハウジングと、
前記プラグハウジングから突出するランスと、
移動抑制部と、
を備え、
モジュラージャックに挿抜可能なモジュラープラグであって、
前記ランスは、前記モジュラージャックに前記モジュラープラグを嵌合する嵌合方向と反対の抜去方向を向くロック面を有し、
前記モジュラープラグと前記モジュラージャックの嵌合状態において前記ロック面が前記モジュラージャックと挿抜方向で対向することにより前記モジュラープラグの前記モジュラージャックからの抜去が禁止されるように構成されており、
前記移動抑制部は、前記嵌合状態において、前記挿抜方向における前記ロック面と前記モジュラージャックの間に位置するように配置されており、
前記プラグハウジングに前記移動抑制部を支持させる支持部を備え、
前記支持部は、
前記プラグハウジングに固定される固定部と、
前記固定部から前記ランスに沿って延びる延長部と、
を含み、
前記移動抑制部は、前記延長部に配置されている、
モジュラープラグ。 - 請求項4に記載のモジュラープラグであって、
前記延長部は、前記ランスと前記プラグハウジングの間で延びている、
モジュラープラグ。 - 請求項4又は5に記載のモジュラープラグであって、
前記プラグハウジングを覆う金属シールドを有し、
前記支持部及び前記移動抑制部は、前記金属シールドと一体を成すように形成されている、
モジュラープラグ。 - 請求項4又は5に記載のモジュラープラグであって、
前記プラグハウジングを覆う金属シールドを有し、
前記支持部及び前記移動抑制部は、前記金属シールドと別体を成すように形成されている、
モジュラープラグ。 - 複数のプラグコンタクトと、
前記複数のプラグコンタクトを保持するプラグハウジングと、
前記プラグハウジングから突出するランスと、
を備え、
モジュラージャックに挿抜可能なモジュラープラグであって、
前記ランスは、前記モジュラージャックに前記モジュラープラグを嵌合する嵌合方向と反対の抜去方向を向くロック面と、前記ロック面よりも前記プラグハウジングの近くに配置されて前記抜去方向に向かうにつれて前記プラグハウジングに近づくように傾斜すると共に前記モジュラージャックに対して接触可能な第3接触面と、を有し、
前記モジュラープラグと前記モジュラージャックの嵌合状態において前記ロック面が前記モジュラージャックと挿抜方向で対向することにより前記モジュラープラグの前記モジュラージャックからの抜去が禁止されるように構成されている、
モジュラープラグ。 - 請求項8に記載のモジュラープラグであって、
前記嵌合状態において、前記第3接触面は、前記ランスの弾性復元力により前記モジュラージャックに対して常時接触するように構成されている、
モジュラープラグ。 - 請求項1から9までの何れか1項に記載のモジュラープラグと、
前記モジュラープラグに取り付けられたケーブルと、
を備えた、
ケーブルハーネス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019134507A JP7232147B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | モジュラープラグ及びケーブルハーネス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019134507A JP7232147B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | モジュラープラグ及びケーブルハーネス |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2021018940A JP2021018940A (ja) | 2021-02-15 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019134507A Active JP7232147B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | モジュラープラグ及びケーブルハーネス |
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JP2001203038A (ja) | 1999-12-15 | 2001-07-27 | Avaya Technology Corp | プラグ位置決め部材を有するモジュラージャック |
JP2008117731A (ja) | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Yazaki Corp | コネクタ |
JP2009158357A (ja) | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Kyocera Corp | プラグ抜止め具 |
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2019
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