JP7230827B2 - 通信デバイス、インフラストラクチャ機器、無線通信ネットワークおよび方法 - Google Patents

通信デバイス、インフラストラクチャ機器、無線通信ネットワークおよび方法 Download PDF

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Description

本開示は、無線通信ネットワークにおいて無線通信デバイスのハンドオーバーを行うように構成された無線通信デバイスとインフラストラクチャ機器、およびハンドオーバーを行う方法に関する。
本明細書に記載する背景技術の説明は、本開示がどのような文脈で為されたかの概要を説明する目的で記載するものである。本願の発明者として名前を挙げているものの研究内容は、この背景技術のセクションに記載されている限りにおいて、出願時に先行技術と認められない部分と同様に、本技術に対する先行技術として明示的にも暗示的にも認めるものではない。
第4世代移動体通信ネットワークは、高帯域でレイテンシが小さいデータ送信を行う高度なサービスをサポートすることができる。今では、無線通信デバイスに提供可能なサービスの幅をさらに広げる新しい技術が注力されている。このような新しい技術は、新しいコアネットワークアーキテクチャに基づくと予想されている。第4世代無線技術(LTE)に従って動作する無線アクセス機器は、この新しいアーキテクチャに従って動作するコアネットワークに接続可能である。
しかし、第4世代ネットワークとそれに関連する拡張パケットコア(EPC)やコアネットワークが広く使用されるにつれて、両方のタイプのネットワークからサービスを取得可能な無線通信デバイスや、両方のタイプのネットワーク間のシームレスモビリティ(すなわちハンドオーバー)が望まれている。
LTE for UMTS: OFDMA and SC-FDMA Based Radio Access、 Harris Holma and Antti Toskala、 Wiley 2009、 ISBN 978-0-470-99401-6. 3GPP TS 36.331 3GPP TS 38.300
本技術の一実施例によれば、ソースである第1のインフラストラクチャ機器からターゲットである第2のインフラストラクチャ機器への無線通信デバイスのハンドオーバーのために上記第1のインフラストラクチャ機器によって行われる方法が提供される。この方法は上記無線通信デバイスのため1つのデータ無線ベアラと、それぞれ特定のサービス品質を提供するように構成された複数のパケットベアラ間のマッピングを維持し、上記無線通信デバイスが上記第1のインフラストラクチャ機器から上記第2のインフラストラクチャ機器へハンドオーバーを行うと判断し、上記データ無線ベアラへの上記複数のパケットベアラのマッピングが上記第2のインフラストラクチャ機器によってサポートされないと判断し、コアネットワーク機器または上記第2のインフラストラクチャ機器へのハンドオーバーの後に、上記ハンドオーバー後の上記第2のインフラストラクチャ機器において上記無線ベアラおよび上記複数のパケットベアラのうちの少なくとも1つを構成するために上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを上記第2のインフラストラクチャ機器に提供することを含む方法である。結果として、データ無線ベアラへの複数のパケットベアラのマッピングが第2のインフラストラクチャ機器によってサポートされないときにハンドオーバーが行われ得る。さらなる態様や特徴に関しては添付の請求項によって定義される。
前述の段落は、一般的な序論として提供したものであり、以下の特許請求の範囲を限定するものではない。本明細書に記載の実施形態は、更なる利点とともに、添付の図面と併せて以下の詳細な説明を参照することによって理解される。
添付の図面と併せて検討される以下の詳細な記載を参照することにより、本開示は更なる利点と共に最も良好に理解される。図面全体を通して、同様の参照番号は同様の要素を示す。
5Gコアネットワークおよび/または拡張パケットコアネットワークに接続するeNBを含む移動体通信システムの例を概略的に示すブロック図である。 図1に示すコアネットワーク、eNB、およびUE間の送信に用いられる論理チャネルの例を示す。 それぞれ図2Aおよび図2Bに示す論理チャネルを介した送信に用いられるプロトコルとプロトコルデータユニットの例を示す。 5Gコアネットワークに接続するeNBとEPCコアネットワークに接続するeNB間でのUEのシステム間ハンドオーバーに対応する例示的なメッセージシーケンス図である。 本技術の実施形態に係るハンドオーバー準備フェーズのための技術を示す例示的なメッセージシーケンス図である。 本技術の実施形態に係るハンドオーバー準備フェーズのための他の技術を示す例示的なメッセージシーケンス図である。 本技術の実施形態に係るハンドオーバー準備フェーズのためのさらに他の技術を示す例示的なメッセージシーケンス図である。 異なるコアネットワークに接続するeNB間のハンドオーバー手順の一部としてのデータ転送のための技術を示す例示的なメッセージシーケンス図である。 異なるコアネットワークに接続するeNB間のハンドオーバー手順の一部としてのデータ転送のための他の技術を示す例示的なメッセージシーケンス図である。 異なるコアネットワークに接続するeNB間のハンドオーバー手順の一部としてのデータ転送のためのさらに他の技術を示す例示的なメッセージシーケンス図である。
<従来の通信システム>
図1は、下記の本開示の実施形態を実施するように構成された移動体通信ネットワーク/システムのいくつかの基本的な機能を示す概略図である。図1の様々なエレメントおよびその動作のそれぞれのモードは、3GPP(RTM)団体によって管理され、定義されている関連規格でよく知られており、また例えばHolma、 H. and Toskala A. [1]のように、この内容については多くの書籍に記載されている。以下で具体的に説明されない通信システムの動作的態様は、任意の公知の技法に従って、例えば、関連する規格などに従って実装されてよいことが理解される。
ネットワーは、2つのコアネットワーク105、106に接続される複数の基地局101、102、103を含む。各基地局は、1以上のカバレージエリア(即ちセル)を提供する。そのカバレージエリア内において、通信デバイス104とデータのやりとりが可能である。データは、基地局101、102、103から、それぞれのカバレージエリア内の通信デバイス104等の通信デバイスに、無線ダウンリンクを介して送信される。データは、デバイス104等の通信デバイスから基地局に、無線インターフェースを介して送信される。無線インターフェースは無線アップリンクと無線ダウンリンクを提供する。アップリンク及びダウンリンク通信は、ネットワークのオペレータ専用にライセンスされた無線リソースを使用して行われ得る。コアネットワーク105、106は、それぞれの基地局を介して通信デバイス104との間でデータのルーティングを行い、認証、モビリティ管理、課金などといった機能を提供する。通信デバイスは、移動局、ユーザ機器(UE)、ユーザ端末、移動無線機などとも称され得る。基地局は、送受信局/NodeB/eNodeB(略してeNB)等とも称され得る。
ここで述べる基地局またはeNodeBおよびUEは、送信部(または送信回路)、受信部(または受信回路)、および制御部(または制御回路)を含み得る。制御部は例えば、不揮発性メモリ等のコンピュータ読み取り可能媒体に記憶された指示を実行するように構成されたマイクロプロセッサ、CPU、専用チップセット等であり得る。ここに記載する処理ステップは、例えば、コンピュータ読み取り可能媒体に記憶される指示に従って動作するランダムアクセスメモリと協働するマイクロプロセッサによって実行され得る。基地局またはeNodeBは1以上の通信インターフェース(および関連する送信および受信回路)を含み得る。通信インターフェースは例えば、1以上のコアネットワーク機器と通信するための(無線または有線の)通信インターフェースと1以上のUEと通信するための無線通信インターフェースである。
3GPP定義のLTE(Long Term Evolution)アーキテクチャに従って構成されたシステム等の無線通信システムは、無線ダウンリンクのための直交周波数分割変調(OFDM)ベースのインターフェース(いわゆるOFDMA)、及び無線アップリンク上のシングルキャリア周波数分割多元接続方式SC?FDMAを使用する。無線通信システムの他の例としては、5Gに基づいて動作するものが挙げられる。5Gにおいては、無線送受信ユニットと呼ばれるインフラストラクチャ機器によって無線ネットワークが構成される。
従来の第4世代移動体ネットワークにおいては、ユーザ機器104等のユーザ機器に対するサービスが、コアネットワーク機器を含み得るEPCネットワーク106等の拡張パケットコア(EPC)ネットワークに接続するeNodeB102等の1以上のeNodeBを含む無線アクセスネットワークを組み合わせることによって提供される(詳細は図示しない)。
eNodeB101、103は、コアネットワーク機器を含み得る5Gコアネットワーク105等の新たなコアネットワークに無線アクセスネットワークが接続する、将来可能なネットワークアーキテクチャ(「5G」と称し得る)に従う基地局の例である詳細は図示しない)。eNodeB103等のeNodeBは、コアネットワーク106およびコアネットワーク105等の2つのコアネットワークに同時に接続し得る。
5Gコアネットワーク105は、1以上のAccess and Mobility Management Function (AMF)を含み得る(図1には図示しない)。eNodeB101、103は5Gコアネットワーク内のAMFに接続され得る。
eNodeB101、102、103は、少なくともeNodeBとUE104間の無線インターフェースに関しては、LTEの仕様(またはその変形版や更新版)に従って実質的に動作し得る。
しかし、異なるコアネットワークの使用を考慮すると、コアネットワークとeNodeBの間、つまり、eNodeB102、103およびEPCコアネットワーク106の間およびeNodeB103、101および5Gコアネットワーク105の間のインターフェースの動作は異なるものになると思われる。これらが異なることはつまり、例えば端末間のフローのタイプが異なることを意味する。
図2A、2Bは上記の差異の例を示しており、各コアネットワークとUE104の間で起こり得る論理接続を図示している。UE104に送信するためにコアネットワーク105、106によって受信されたデータは通常、特定のプロトコルに従ってフォーマットされたパケットを含む。以降の記載では、これらのパケットがインターネットプロトコル(IP)に従って構成されていると仮定する。しかし、当然のことながら上記の代わりに他の適切なパケットフォーマットを使用することも可能である。
図2Aは5Gコアネットワーク105、eNodeB101、およびUE104間の論理接続を示す。5Gコアネットワーク105で受信されたIPパケットはQoSフロー201、202、203等の特定のサービス品質(QoS)フローに割り当てられる。各QoSフローはQoSフローIDによって特徴づけることが可能であり、サービス品質要求(例えば保障ビットレート、最大ビットレート、最大レイテンシ、許容パケットロス率等のうちの1以上)に関連付けれられ得る。図2Aに図示はしていないが、QoSフロー201、202、203は5Gコアネットワーク105とUE104間の端末間フローである。つまり、UEは各QoSフロー201、202、203に関連付けられたパラメータを認識している。
eNodeB101等の5Gコアネットワーク105に接続されるeNodeBもまたQoSフローを認識している。eNodeB101は、UEと論理接続を確立する。この論理接続とは、データ無線ベアラ(DRB)204、205であり得る。これらは、実質的にLTE無線ベアラの仕様に従って動作し得る。各DRB204、205は下記の一組の対応するパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)エンティティに関連付けられ得る。
図2Aに示す5Gシステムアーキテクチャによると、1つのDRB(例えばDRB204)は2つのQoSフロー(例えばQoSフロー201、202)に関連付けられたパケットデータの送信のために用いられ得る。このようなフレキシビリティに適応するため、eNodeB101はテーブル206等のマッピングテーブルを保持し、各QoSフローとDRB間のマッピングを記憶し得る。このテーブルを用いて、eNodeB101は、UE104に送信するためにQoSフロー201、202、203を介して5Gコアネットワーク105から受信したパケットを適切なデータ無線ベアラ204、205に割り当てることができる。
従来のLTEおよびEPC仕様に基づいたアーキテクチャを図2Bに示す。拡張パケットコアネットワーク106で受信されたIPパケットはEPSベアラ207等のEvolved Packet System(EPS)に関連付けられる。EPSベアラはEPCとeNodeB間のS1ベアラ(例えばS1ベアラ208)およびUE104への無線ベアラ(例えば無線ベアラ209)によって伝送される。
図2Aに示すアーキテクチャとは異なり、図2Bに示すEPCアーキテクチャはEPSベアラと無線ベアラ間の一対一のマッピングに基づいている。eNodeB(例えば図2Bに示すeNodeB102)は1つの無線ベアラへ1つのS1ベアラをマッピングするテーブル(例えばテーブル210)を保持し、それによりEPCコアネットワークとUE間の端末間のEPSベアラ接続性を提供する。
図3A、3Bは、それぞれ図2A、図2Bに示すアーキテクチャで用いるプロトコルと対応するPDUフォーマットを示す。当然、ここで述べる実施形態は、図3A、3Bに示されたもの以外のプロトコルが使用される場合にも適用することができる。例えば、無線リンク制御(RLC)プロトコル、メディアアクセス制御(MAC)プロトコル、物理層プロトコル等の無線インターフェースプロトコルが、eNodeBとUE間の無線インターフェースを提供するために用いられ得る。例えばユーザデータグラムプロトコル(UDP)、トランスミッションコントロールプロトコル(TCP)、ハイパーテキストトランスファープロトコル(THHP)等のIPプロトコル層以上の階層で動作するプロトコルが用いられ得る。例えば、コアネットワークとeNodeB間で動作するトランスポートプロトコルが用いられても良い。
図3Aは5Gコアネットワーク105からeNodeB101によって受信されるIPパケット301を示す。IPパケット301は、プロトコルデータユニット(PUD)セッション(図示せず)と、図2Aに示すQoSフロー201、202、203のうちの1つ等のQoSフローに関連付けられる。PDUセッションは複数のQoSフローを含み、図3Aに示す例においては、QoSフロー201、202、203はすべて同じPDUセッションに関連付けられ得る(つまり、同じPDUセッションの一部を構成し得る)。上記のように複数のQoSフローと1つの無線ベアラ間のマッピングを提供するために、サービスデータアダプテーションプロトコル(SDAP)がeNodeB101およびUE104によって用いられる。eNodeBからUEに送信されるパケット302等のパケットは、SDAPプロトコルに従って生成された対応するヘッダーを含む。さらに、PDCPプロトコルに従ってパケット302が生成され、パケット302はPDCPプロトコルに従って生成されたヘッダーを含む。図3Aには各UEとeNodeBにおいて1つのSDAPエンティティと1つのPDCPエンティティしか図示していないが、複数のSDAPエンティティおよび/または複数のPDCPエンティティが含まれていてもよい。特に、PDUセッションに関連付けられた一対のSDAPエンティティ(UE側のエンティティとeNodeB側のピアエンティティを含むペア)と各無線ベアラのため一対のPDCPエンティティが含まれていてもよい。例えば、図2Aを参照すると、DRB204はeNodeB側の関連したSDAPエンティティと関連したPDCPエンティティと、UE側の関連したSDAPエンティティと関連したPDCPエンティティとを含み得る。場合によっては、SDAPは複数のQoSフローが1つの無線ベアラにマッピングされる場合にのみ用いられる。
一方、図3Bに示すように、EPCコアネットワーク106からeNodeBによって受信されたIPパケット303はPDCPプロトコルに従って処理され、その結果eNodeBによってUEに対して送信されるパケット304がPDCPヘッダーを含むようになる。SDAPはEPCコアネットワークから受信されるIPパケットには用いられていないため、パケット304はSDAPヘッダーを含まない。図3Bでは各UEとeNodeBにおいて1つのPDCPエンティティしか図示していないが、複数のPDCPエンティティが含まれていても良い。特に、各無線ベアラごとに一対のPDCPエンティティが含まれていてもよい。
ここで用いる「プロトコルエンティティ」の用語は、eNodeBやUEによって行われる様々な処理ステップを説明するために用いられる。つまり、とあるプロトコルのエンティティが存在しているということは、そのプロトコルの仕様に従って送受信されるデータに対して処理が行われたことを意味する。このプロトコルは例えば、ヘッダー情報の追加や削除、データの圧縮や解凍、データの送受信に基づく状態情報の維持、または当業者に周知の他の機能について規定し得る。プロトコルエンティティは、例えば周知のOSIプロトコルモデル等の階層プロトコルモデルに従って規定のシーケンスに基づいて順次データが処理されるようにUE104やeNodeB101、102等のエンティティ内に論理的に配置される。
<実施例>
本技術の実施形態によって対処される問題は、eNodeB101、102と各コアネットワーク105、106によって異なる組のプロトコルが用いられることや、異なるアーキテクチャが用いられることに関する。本技術の実施形態によって対処される問題とは、EPCアーキテクチャにおいては対応するマッピングが存在しないのに5Gネットワークアーキテクチャによって複数のQoSフローが1つのデータ無線ベアラにマッピングされるため発生するハンドオーバー準備フェーズにおける問題である。図3Bと図2Bにおいて示すように、EPSベアラと無線ベアラ間のマッピングは一対一で行われる。本技術における他の実施形態では、上記のアーキテクチャ上の違いを踏まえた、図4(後述する)のステップ403および404において転送されるデータについて言及する。
図4は、本技術の実施形態が適用可能なハンドオーバー手順について図示する。まず、UE104は5Gコアネットワーク105に接続するeNodeB101によって制御されるセルによって提供される。そのため、UE104は、eNodeB101から1以上の無線ベアラを介して受信を行う1以上のQoSフローを確立する。ハンドオーバー後において、UE104はEPCコアネットワーク106に接続するeNodeB102によって制御されるセルによって提供される。
とある時点において(図4には図示しない)、eNodeB101は、UEがeNodeB102の制御下に移行するのが適切かどうか判断する。これは、ハンドオーバー基準が満たされたことに基づき得る。この判断は、UEから受信した測定結果や、UEから受信した信号に対してeNodeBによって行われた信号強度測定または信号品質測定や、eNodeB101の電流負荷や、その他の適切な要因に基づいて行われ得る。
いくつかの実施形態においては、ソースeNodeB101とターゲットeNodeB102は、5Gコアネットワーク105とEPCネットワーク106の両方に接続されている同じeNodeB(例えばeNodeB103)であり得る。このような実施形態において、eNodeBは複数のセルを制御し、ハンドオーバーは同じeNodeBによって制御される異なるセルの間で行われ得る。他の実施形態においては、ハンドオーバーはセル内ハンドオーバーであり得る。つまり、ソースセルとターゲットセルが同一であり得る。
ハンドオーバー基準が満たされたという判断に応じて、eNodeB101によってハンドオーバー準備フェーズ401が開始される。ハンドオーバー準備フェーズの一部として、eNodeB101は、例えばターゲットeNodeB102がEPCネットワークまたは5Gコアネットワーク(またはその両方)に接続するかどうかといった、ターゲットeNodeB102の可能性を判断し得る。また、eNodeB101は、(例えば、判断されたeNodeB102の接続性に基づいて)5Gコアネットワークを介してハンドオーバーを開始するべきかどうかを、eNodeB101と5Gコアネットワーク105間のシグナリングによって判断したり、ハンドオーバーを直接eNodeB101によって開始するかどうかを、例えば2つのeNodeBを直接接続するインターフェースを用いて判断したりし得る。
eNodeB101はeNodeB102に対してリクエストを(直接または5Gコアネットワーク105を介して)送信し、UE104、およびeNodeB102によって制御されるターゲットセルに関してハンドオーバー基準が満たされていると判断した旨をeNodeB102に通知する。
いくつかの実施形態においては、ソースeNodeBはターゲットeNodeBのアイデンティティの判断を行わず、5Gコアネットワークおよび/またはEPCネットワーク内のルーティング機能に依存し、例えばターゲットセルに関連付けられているグローバル一意セル識別子に基づいて適切にメッセージのルーティングを行い得る。
eNodeB102はターゲットセル内においてUE104によって使用される無線リソースを確保し、eNodeB101にUE104のハンドオーバーが許可されるかどうか確認する。UE104へのオンワード送信のためにeNodeB102からeNodeB101に送られるシグナリングメッセージには、確保された無線リソースに関する記載が含まれ得る。本技術のいくつかの実施形態においては、確保された無線リソースに関する記載は、EPSベアラへの無線ベアラのマッピングを含む。いくつかの実施形態においては、ソースセルにおいてアクティブなQoSフロー(例えば図2Aに示すフロー201、202、203)に関連付けられるパケットが例えば図2Bに図示するEPSベアラ207等の1つのEPSベアラによって運ばれることが(明示的または非明示的に)示され得る。または、異なるマッピングが明示的に示され得る。
当然、ハンドオーバー準備フェーズ401は複数の他のステップと複数の他のシグナリングを含んでいてもよい。
上記のハンドオーバー準備フェーズに続いて、ステップ402においてハンドオーバーが実行される。このステップにおいて、UE104は、そのサービングセルを変更し、ターゲットeNodeB102に接続するように指示される。これにより、ターゲットセルにおいてEPC106およびeNodeB102を介してサービス(例えばデータ接続性)を取得する。このとき、いくつかの実施形態においては、UE104はターゲットセルにおいてUE104が使用するために構成された1以上のEPSベアラを用い、ソースセルにおいて用いられたQoSフローからDRBへのマッピングのの代わりに、EPSベアラからDRBへの(一対一)マッピングを用いる。
このハンドオーバー手順の結果としてパケットロスが発生しないことが望ましい。つまり、5Gコアネットワーク105において受信されるかEPCネットワーク106において受信されるかに関わらず、UE宛のすべてのIPパケットが最終的にUEに送達される。IPパケットが5Gコアネットワーク105からeNodeB101によって受信されるが、eNodeB101によってUE104に送信されない場合も考えられる。これは例えば、ハンドオーバー実行フェーズ402の一部としてUEがそのサービングセルを変更する前にeNodeB101がこれらのIPパケットを送信する機会が無いためである。他にも、eNodeB101によって5Gコアネットワークから受信されたIPパケットがUE104に送信されたが、UEによる受信が失敗した場合も考えられる。eNodeB101は、UE104からのIPパケットの肯定応答の受信が無いことによって上記の状況を認識し得る。
このような状況を緩和するために、ステップ403に示すようなパケット送信がソースeNodeB101からターゲットeNodeB102に対して行われ、ステップ404においてUE104へのオンワード送信が行われ得る。いくつかの実施形態において、データ転送ステップ403、404はハンドオーバー実行フェーズ402の一部を構成する。下記の説明を明確にするために、これらのステップはハンドオーバー実行フェーズ402とは別物として記載される。しかし、これは、データ転送(例えばデータ転送ステップ403、404)をハンドオーバー実行フェーズ(例えば実行フェーズ402)の一部としてみなす実施形態を本明細書に記載の本技術の範囲から除外することを意図するものではない。
<準備フェーズ>
図5は本技術の一実施例を示す。この実施例においてUE104はLTEセルを制御するeNodeBであり5Gコアネットワーク105に接続されるソースeNodeB101に接続される。
ステップ501において、UEを制御するeNodeBは、eNodeB102によって制御されるターゲットセルに関してハンドオーバー基準が満たされていると判断する。
上記ハンドオーバー基準が満たされているという判断に応じて、eNodeB101は、5Gコアネットワークに、メッセージ502等のシグナリングメッセージを用いてハンドオーバーを引き起こされたと通知することが適切だと判断する。本技術の実施形態によると、eNodeB101は、EPCネットワーク106等のEPCネットワークに接続されたeNodeB(例えばeNodeB104)によってターゲットセルが制御されていると判断する。この判断に応じて、5Gコアネットワーク105宛の通知502は「5GC to EPC」というハンドオーバータイプインジケーションを含み得る。通常、通知502はハンドオーバータイプ情報エレメントを含み得る。このハンドオーバータイプ情報エレメントは、ソース無線技術とターゲット無線技術が同一であっても(例えば両方ともLTEに基づいていても)、ハンドオーバー後にUE104への接続性が実現されるコアネットワークは、ハンドオーバー前に接続性が実現されるコアネットワークとは異なるということを示す。例えば、通知502は、現在のコアネットワークが5Gコアネットワーク105であり、第2のコアネットワークがEPCネットワーク106であることを示し得る。
図示しない他の実施形態においては、EPCネットワークに接続するeNodeBからの通知は、ハンドオーバーが、第1の(現在の)コアネットワークがEPCネットワークであり、第2の(ターゲット)コアネットワークが5Gコアネットワークであるタイプに対応することをEPCネットワークに示し得る。
ターゲットセルがEPC接続されていることを5Gコアネットワークに通知することは、5Gコアネットワークが、ハンドオーバー準備フェーズに関する更なるシグナリングを適切なEPCコアネットワークに向かわせることができることを保証し、5GコアネットワークのQoSフローとEPCコアネットワークのEPSベアラ間での必要なマッピングを行うために5Gコアネットワークにより使用され得る。
他の実施例においては、eNodeB101もそのマッピングテーブル206のレプレゼンテーションを5Gコアネットワーク機器に送信する。このマッピングテーブル206は、ソースeNodeB101がUE104と通信を行うのに用いられるDRB204、205等のデータ無線ベアラと、IPパケットが5Gコアネットワーク105からUE104に転送されるのに用いられるQoSフロー201、202、203等の端末間のQoSフロー間の対応を示す。これはステップ503に記載されている。ステップ503、502は2つの異なるメッセージの送信を含み得る。または、ステップ503、502は1つのメッセージを用いて行われてもよい。
さらに、ソースeNodeB101は、インジケーション202および/または503を有するメッセージに、トランスペアレントなコンテナを含有させ得る。このトランスペアレントなコンテナは、eNodeB101によって構成された情報エレメントであり、コアネットワーク105、106を介して透過的に送信されたターゲットeNodeB102に移行する。
この実施例の利点としては、ソースeNodeB(例えばeNodeB101)が、ハンドオーバーが行われる際に用いられるQoSフローからEPSベアラへのマッピングを認識する必要がないことが挙げられる。このような実施形態において、QoSフローとEPSベアラ間で必要なマッピングは5Gコアネットワークによるハンドオーバーの後に行われる。
図6は本技術の他の実施形態を示す。ステップ601において、ハンドオーバーが発生する場合、eNodeB101は5Gコアネットワーク105から、EPSベアラとQoSフローとの間で用いられるマッピングのインジケーションを受信する。これは、QoSフローの設定手順の一部として行われ得る。そして処理は上記のステップ501、502に進む。
eNodeB101は、ステップ601で受信したEPSベアラからQoSフローへのマッピングをQoSフローからDRBへのマッピングテーブル206に組み合わせることによって、EPS構成インジケーション603を構築する。いくつかの実施形態においては、結果として得られるインジケーションはEPSベアラからDRBへのマッピングを含む。いくつかの実施形態においては、上記の結果として、たとえeNodeB102が5Gを認識しているeNodeBでなくても、つまり、eNodeB102が5Gコアネットワークとの連携に関連する機能をサポートするようにアップグレードされていなくても、ターゲットeNodeB102によって理解されることができるEPS構成インジケーション603が構築される。いくつかの実施形態においては、EPS構成インジケーション603は、ソースeNodeB101によって使用されているDRB構成と関連づけられているQoSフローからEPSベアラへのマッピングを含む。
ステップ602において、eNodeB101は、EPS構成インジケーション603を含むターゲットeNodeB102へオンワード送信されるトランスペアレントなコンテナを5Gコアネットワーク105に送信する。
eNodeB102は、ハンドオーバー要求メッセージであり得るメッセージ604に含まれるトランスペアレントなコンテナを受信し得る。
本実施形態の利点としては、X2ベースのハンドオーバーの場合において使用できることが挙げられる。X2ベースのハンドオーバーにおいては、EPS構成インジケーション603を含むトランスペアレントなコンテナが、コアネットワーク105、106を介さずに直接ソースeNodeB101からターゲットeNodeB102に送信され得る。
図7は本技術の他の実施形態を示す。図7に図示する実施形態において、処理は図5に記載のステップ501、502から開始する。ステップ704において、eNodeB101は、データ無線ベアラ(DRB)からQoSへのマッピングインジケーション701を有するトランスペアレントなコンテナを含むメッセージを5Gコアネットワークに送る。これはテーブル206のレプレゼンテーションであり得る。ターゲットeNodeB102は、ハンドオーバー要求メッセージであり得るメッセージ705に含まれるトランスペアレントなコンテナを受信し得る。このインジケーション701に基づいて、eNodeB102は5Gコアネットワーク105で使用されたQoSフロー(例えばQoSフロー201、202、203)をEPCネットワーク106で使用されたEPSベアラ(例えばEPSベアラ207)にマッピングし、各QoSフローに関連付けられた、各IPパケットに適したデータ無線ベアラを判断する。
いくつかの実施形態においては、5Gコアネットワーク105はEPCネットワーク106に対してQoSフローからEPSベアラへのマッピングを提供する(このマッピングとは上記の図6のステップ601に記載の情報と略同一であり得る)。いくつかの実施形態において、EPCネットワーク106はQoSフローからEPSベアラへのマッピングをターゲットeNodeB102に提供し、ターゲットeNodeB102は、EPCコアネットワーク106から受信したQoSフローからEPSベアラへのマッピングに基づいて、インジケーション701で指示された無線ベアラとQoSフローから対応するEPSベアラへのマッピングを行う。
いくつかの実施形態において、ターゲットeNodeB102はフルコンフィギュレーションハンドオーバーが必要であると判断する。この判断は、ターゲットeNodeB102がeNodeB101から受信したトランスペアレントなコンテナを解析できないと判断したことに基づき得る。例えば(ステップ702に示すように)、トランスペアレントなコンテナで(例えば仕様に基づいて)受信されることが期待されている重要な情報が失われていると判断され得る。一例として、ソースeNodeB101から受信されたトランスペアレントなコンテナ(例えばインジケーション701を含むトランスペアレントなコンテナ)内にEPSベアラの識別子が無いということに基づいてフルコフィギュレーションハンドオーバーが行われると判断し得る。他の例としては、ソースセルで使用されているセキュリティアルゴリズムがターゲットセルにおいてサポートされていない場合に(例えばEPCネットワーク106によってサポートされていないため)、ターゲットeNodeB102はフルコフィギュレーションハンドオーバーが必要だと判断する。
フルコフィギュレーションハンドオーバーを行うというのは、上記に記載の1以上の条件を含む所定の条件に基づいて判断され得る。
いくつかの実施形態において、従来の手法と同様に、eNodeB102によってフルコフィギュレーションハンドオーバーを行うと判断するということは、ハンドオーバーが失敗したと判断することを妨げる。
この判断に応じて、フルコフィギュレーションハンドオーバーが開始される。このフルコフィギュレーションハンドオーバーにおいては、例えば以前のセルにおけるQoSフローや対応するEPSベアラのために使用されたデータ無線ベアラを参照せずに、ターゲットセルのリソースを確保してEPSベアラと関連付ける。フルコフィギュレーションハンドオーバーが行われるいくつかの実施形態によると、ハンドオーバー実行フェーズ後に、UE104は、各PDCPプロトコルエンティティに対応する無線ベアラが肯定応答モードで動作しているか非肯定応答モードで動作しているかに関わらず、ソースセルで動作している間に記憶されたPDCPプロトコル状態情報を破棄するか、そのPDCPプロトコル状態情報を参照せずに動作する。
フルコフィギュレーションハンドオーバーが行われるいくつかの実施形態によると、ターゲットeNodeB102は、ソースセルにおいてUE104によって使用するためのソースeNodeB101によってUE104に割り当てられた無線リソースの構成を参照せずにターゲットセルで受信された無線リソースの記載を含むUE104に、図7の破線で示すトランスペアレントなコンテナ708等のトランスペアレントなコンテナで送信されるハンドオーバーコマンドメッセージを構築する。フルコフィギュレーションハンドオーバーが行われるいくつかの実施形態によると、無線リソースの記載とは、確保された無線リソースと1以上のEPSベアラの対応のインジケーションを含む。
ハンドオーバーコマンドを含むトランスペアレントなコンテナ708は、コアネットワーク105、106とソースeNodeB101を介して送られるメッセージ703、706、707を用いてターゲットeNodeB102からUE104に伝送される。(コアネットワーク105、106内またはコアネットワーク105、106間でトランスペアレントなコンテナを運ぶメッセージは図示しない)。
トランスペアレントなコンテナ708を受信後、いくつかの実施形態においては、UE104はソースセルにおいてアクティブなコアネットワークベアラのアイデンティティ(例えばQoSフロー201、202、203のアイデンティティ)がハンドオーバーコマンドに存在しないと判断し得る。このような判断がなされても、UE104はハンドオーバーを進める。特に、UE104はハンドオーバーメッセージが誤っているとは判断しない。いくつかの実施形態において、UE104はさらに、ターゲットセルに関連付けられているコアネットワーク技術(例えば5G、EPC)に対応するタイプのベアラのアイデンティティ(例えばEPSベアラ207のアイデンティティ)が存在することに基づいて、ハンドオーバーメッセージは誤っていないと判断する。
フルコフィギュレーションハンドオーバーが行われるいくつかの実施形態によると、ハンドオーバーコマンドメッセージは、ターゲットセルにおいて使用される1以上のEPSベアラに関連付けられている無線リソースに関して記載する。しかし、UE104がソースセルにおいて動作し、ソースeNodeB101に接続しているとき、UE104はIPパケットを1以上のQoSフローに関連付ける。従って、いくつかの実施形態においては、QoSフローからEPSベアラへのマッピングと以前のQoSフローの記載の組み合わせに基づいて、UE104はターゲットセル内のどのEPSベアラ(そしてつまりどの無線ベアラと、それに対応する無線リソース)を、ターゲットセルにおいてターゲットeNodeB102に送信されるIPパケットに関連付けるか判断する。この判断に基づいて、UE104はIPパケットをターゲットeNodeB102に送信する。いくつかの実施形態においては、ハンドオーバー準備フェーズ(例えばハンドオーバー準備フェーズ401)の前またはその最中において、UEはQoSフローからEPSベアラへのマッピングのレプレゼンテーションを受信する。
図7に示す実施形態の利点としては、eNodeB101がEPSベアラからQoSフローへのマッピングを受信している必要が無い点と、トランスペアレントなコンテナで送られたインジケーション701が追加のマッピングを必要とせずに容易に利用できる情報であるためeNodeB101の動作をさらに単純化できる点が挙げられる。
上記の実施形態において、ソースeNodeBから5Gコアネットワークに送信された1以上のインジケーション(例えばメッセージ502、503、602、704)がハンドオーバー要求メッセージによって送信され得る。
トランスペアレントなコンテナ603、701は、5Gコアネットワーク105およびEPCコアネットワーク106を介してソースeNodeB101からターゲットeNodeB104へ転送され得る。トランスペアレントなコンテナはRRCハンドオーバー準備情報エレメントを含み得る。このエレメントは3GPP TS 36.331で規定されているRRC HandoverPreparationInformation 情報エレメントに準拠し得る。
トランスペアレントなコンテナ603、701は、トランスペアレントなコンテナがコアネットワークを通過することを要求しないeNodeB間のインターフェース(例えばX2インターフェース)を介してソースeNodeB101からターゲットeNodeB104に直接送信され得る。この場合のトランスペアレントなコンテナは、ハンドオーバー要求メッセージによって送られ得る。
<データ転送>
図8は、すべてのIPデータパケットを確実に送達させるため、ソースeNodeB101からターゲットeNodeB102にデータを転送する際の問題に対処する本技術の実施形態の態様について図示するメッセージフロー図である。
まず、例えばIPパケット301が5GコアネットワークからeNodeB101に送信されるようにIPパケットに処理を行う。これらは図2Aに示すように、QoSフロー201等のQoSフローに関連付けられている。そして、これらのメッセージは図3Aに示すようにeNodeB101のSDAPプロトコルおよびPDCPプロトコルに従って処理され、IPパケットと共にSDAPヘッダーとPDCPヘッダーを含むデータパケット302等のデータパケットとしてUE104に送信される。
ハンドオーバー準備フェーズとハンドオーバー実行フェーズの詳細についての概略は上記に記載されているため、説明を簡潔にするためにここでは省略する。
ハンドオーバー実行フェーズが完了すると、UE104はもはやソースeNodeB101よって提供されておらず、UE104によって受信されたとの肯定応答がされていない、eNodeB101に記憶されたままのIPパケットはeNodeB102に転送される。上記のように、本明細書で記載する実施形態によると、IPパケットの転送は、(図8、9、10に示すように)ハンドオーバー実行フェーズの後か、ハンドオーバー実行フェーズの一部として行われ得る。
図8に示す実施形態においては、eNodeB101はすでにPDCPシーケンス番号を、5Gコアネットワーク105から受信したIPパケットに関連付けていてもよい。加えて、eNodeB101は、UE104に送信するための、SDAPヘッダーとPDCPヘッダーの両方を含むデータパケットをすでに構築していてもよい。図8に示す実施形態において、PDCPヘッダーおよびSDAPヘッダーが既に構築されている場合には、それらが除去され、IPパケットは、ソースeNodeB101からターゲットeNodeB102へ、メッセージ803内のPDCPシーケンス番号と共に転送される。
メッセージ803は、例えばX2インターフェースを用いて、eNodeB101からeNodeB102に直接送信されてもよいし、各コアネットワーク105、106を介して間接的に送信されてもよい。eNodeB102は、ソースeNodeB101から受信したPDCPシーケンス番号に基づいて、PDCPプロトコルに従って転送されたIPパケットを処理する。次に、PDCPヘッダーを含むIPパケットをメッセージ804によってUEに転送する。
当然、これは、図3BのIPパケット304の送信に使用されるフォーマットに対応する。すなわち、eNodeB102からUEへ送信されたデータのフォーマットは、ステップ806でUEへ送信されるIPパケット805等のEPCネットワークから直接受信されたパケットに想定されるフォーマットに適合している。
従って、図8に示す実施形態は、他のEPC接続されたeNodeBからのハンドオーバーに関して既に必要とされている以上の追加機能は、ターゲットeNodeB102において必要とされないという利点を有する。
いくつかの実施形態では、UE104は、ハンドオーバーが実行される時点、すなわち、ソースeNodeB101のSDAPエンティティで処理されたパケットが受信できなくなると予想される時点でそのSDAPエンティティを解放する。いくつかの他の実施形態では、メッセージ803へのPDCPシーケンス番号の包含は任意である。他の実施形態においては、PDCPシーケンス番号は、すべての送信803について省略される。
いくつかの実施形態において、ソースeNodeB101はフルコンフィギュレーションハンドオーバーが行われたかどうかを判断する。いくつかの実施形態では、ソースeNodeB101は、UE104に関連付けられているPDCPエンティティの数が、ソースeNodeB101と同様にハンドオーバー実行後のターゲットeNodeB102と同一になるかどうか判断し得る。
ソースeNodeB101が、フルコンフィギュレーションハンドオーバーが行われたと判断する場合、または、ソースeNodeB101が、UE104に関連付けられたPDCPエンティティの数が、ソースeNodeB101のようにターゲットeNodeB102と同一にならないと判断する場合、ソースeNodeBは、PDCPシーケンス番号が関連付けられておらず、SDAPまたはPDCPヘッダーを伴わないIPパケットをターゲットeNodeBに転送する。
いくつかの実施形態において、ソースeNodeB101は、パケットごとに、例えばパケット301等の特定のパケットにPDCPシーケンス番号が割り当てられているかどうか判断する。シーケンス番号が割り当てられていない場合、ソースeNodeBは、PDCPシーケンス番号が関連付けられておらず、SDAPまたはPDCPヘッダーを伴わないIPパケットをターゲットeNodeBに転送する。
ソースeNodeBが、フルコンフィギュレーションハンドオーバーが行われていないが、UE104に関連付けられたPDCPエンティティの数がソースeNodeB101のようにターゲットeNodeB102と同一になり、PDCPシーケンス番号が特定のパケットに関連付けられていると判断した場合、いくつかの実施形態においてはパケットがPDCPシーケンス番号と共に転送される。いくつかの実施形態においては、SDAPヘッダーと共に転送される。
図9は本技術の他の実施形態を示す。図9のメッセージ301、302はすでに上記で説明されている。図9に示す実施形態において、eNodeB101がターゲットeNodeB102に転送するパケットがあると識別すると、そのパケットはステップ901に示すように転送され、IPパケットとSDAPヘッダーを含むようにフォーマットされ、PDCPシーケンス番号と共に送られる。ステップ901の送信においてはPDCPヘッダーは含まれない。この実施形態において、QoSフローとEPSベアラ間のマッッピングのレプレゼンテーションがターゲットeNodeB102に受信され(図9には図示しない)、この情報はソースeNodeB101から受信した各パケットを、ターゲットeNodeB102とUE104間で確立された適切な無線ベアラ(例えば無線ベアラ209)にマッピングするために用いられる。このマッピングに基づき、ステップ901の送信に関連付けられたSDAPヘッダーを考慮して、ターゲットeNodeB102はIPパケットとPDCPシーケンス番号を、現在動作し、UE104におけるピア対応エンティティを有する適切なPDCPエンティティと関連付ける。
eNodeB102はステップ901の送信において受信したパケットからSDAPヘッダーを分離し、ステップ902の送信においてUE104に適切なPDCPヘッダーを添付する。
図9に示す例では、QoSフローからEPSベアラへのマッピングを使用して転送されたパケット(ステップ901のパケット等)を処理する処理は、ターゲットeNodeB102と同一の場所に配置されるものとして図示される。しかし、この機能はネットワーク内の他の場所に独立したエンティティとして存在してもよい。
図8に示す実施形態と同様に、この手法の利点としては、一度ターゲットセルに存在したUE104によって受信されたパケットは図3Bに示すようにEPC接続されたセルで用いられたプロトコルに準拠することが挙げられる。この手法はさらに、UEに送信するためにeNodeB101において作成されたパケットを最小限の追加の処理でeNodeBへ転送することができ、そのためeNodeB101の実装を簡略化することができるという利点も有する。
図10は本技術のさらに他の実施形態を示す。図10において、IPパケット301等のIPパケットは、SDAPヘッダーとPDCPヘッダーを含むメッセージ302によってUEに転送される。ハンドオーバー実行後、eNodeB101は、UEに送信されていないか、UEに送信されたが肯定応答がされていないためにUEで正しく受信されていない可能性のあるパケットがあると判断し、eNodeB102にそのパケットを転送する。
図10に示す実施形態では、パケットは、PDCPシーケンス番号と共にPDCPサービスデータユニット(SDU)を含むものとして、ターゲットeNodeB102によって理解されるようにフォーマットされる。したがって、eNodeB102が受信したメッセージ1001は、LTE eNodeB間で使用される従来のデータ転送メッセージに準拠したメッセージとしてeNodeB102に認識される。
しかし、この場合、PDCP SDU部分はIPパケットと共に、ソースeNodeB101のSDAPプロトコルエンティティによって追加されたSDAPヘッダーを含む。転送されたパケットはPDCPヘッダーを含まない。
eNodeB102は、まるでPDCP SDUと関連するシーケンス番号を含む転送されたLTEメッセージであるかのように受信されたメッセージ1001を処理し、PDCPシーケンス番号に基づいてPDCPヘッダーを構築する。PDCPヘッダーはPDCP SDUに添付され、ステップ1002においてUE104に転送される。
図10には図示しないが、メッセージ1002を受信したUE104は受信したメッセージをPDCPプロトコルに従って処理し、メッセージ1002に含まれるPDCP SDUがソースeNodeB101によって生成されたSDAPヘッダーを含むと判断する。PDCP SDUがSDAPヘッダーを含むと判断すると、UE104はSDAPプロトコルに従ってメッセージを処理する。従って、図10に示す実施形態では、UE104はそのサービングセルを変更した後もそのSDAPエンティティ(ハンドオーバー前にソースセルにおいて確立されたエンティティ)を維持する。
いくつかの実施形態において、UE104は、SDAPヘッダーを含むパケットがそれ以上受信されない可能性が高いという判断に基づいて、そのSDAPエンティティを削除する。この判断は、ターゲットeNodeB102から受信された無線リソース制御(RRC)シグナリング等のシグナリングに基づいて行われ得る。または、この判断は、ハンドオーバー実行ステップ中に開始したタイマーの終了に応じて行われ得る。このタイマーの期間は仕様に基づいたり、例えばソースeNodeB101またはターゲットeNodeB102によって送信されたRRC再構成メッセージにおいてネットワークによって構成され得る。
eNodeB102は、IPパケット1003等のパケットをEPCから直接受信し得る。これは、PDCPプロトコルに従ってPDCPヘッダーを生成することによって従来の方法で処理され、ステップ1004に示すように、図3Bの304に示すフォーマットに準拠してUE104に転送される。
図10に示されるシーケンスの代わりに、eNodeB A101は、PDCPシーケンス番号がまだ判断されていないIPパケットを含んでもよい。いくつかの実施形態では、PDCPシーケンス番号もSDAPヘッダーも使用せずに、これをターゲットeNodeB102に直接転送してもよい。ターゲットeNodeB102はPDCPシーケンス番号を割り当て、PDCPヘッダーを構築し、この結果得られるメッセージをUE104に転送する。
図10に示すように、この手法の利点として、ターゲットeNodeB102を、SDAPヘッダーを含む転送されたメッセージを処理することができるようにアップグレードする必要が無い点が挙げられる。このようなメッセージ(例えばメッセージ1001等)はターゲットeNodeB102によって受信されたとしても、ターゲットeNodeB102は、PDCP SDUを含みPDCPシーケンス番号に関連付けられた、転送されたパケットを受信するための従来の手順に従ってこれらを処理する。
いくつか実施形態では、UE104は、ハンドオーバー後にターゲットeNodeB102から送信されたメッセージを受信すると、受信メッセージがSDAPヘッダーを含むか否かを判断し、その判断に応じて、受信したメッセージを適宜処理し得る。SDAPヘッダーが含まれていると判断した場合は、SDAPヘッダーを削除してから、IPパケットを上位プロトコル層に渡す。SDAPヘッダーがメッセージに含まれていないと判断された場合、UE104は、パケット1003、1004等のEPCコアネットワーク106によってeNodeB102に送信された、ターゲットeNodeB102から受信したパケットごとに、従来の手法に従って処理を行う。
他の実施例においては、ソースeNodeB101は、UE104へのパケットの送信が成功しなかったと判断し、eNodeB101と5Gコアネットワークとの間で使用されるトランスポートプロトコルに従って対応するシーケンス番号を判断する。トランスポートプロトコルは、General Packet Radio Service (GPRS) Tunnelling Protocol (GTP)プロトコルであってもよく、シーケンス番号は、GTPシーケンス番号であってもよい。そして、ソースeNodeB101は、5Gコアネットワーク105に対して、i) UEに送信されなかったパケットのシーケンス番号、ii) UE104に送信された最後のGTPパケットのシーケンス番号(すなわち、最も大きなシーケンス番号を持つGTPパケット)のうちの1つを通知する。このインジケーションは、シグナリングメッセージ(GTP制御プロトコルデータユニットまたはS1制御プレーン上で送られるS1メッセージであってもよい)またはソースeNodeB101から5Gコアネットワーク105に送信されるGTPパケットの最終送信シーケンス番号ヘッダーフィールドを用いて、5Gコアネットワーク105に伝達され得る。
このメッセージに基づいて、5Gコアネットワーク105は、ターゲットセル内のUE104およびターゲットeNodeB102にオンワード転送するための関連するパケットをEPCに転送する。
さらに、いくつかの実施形態においては、コアネットワーク105、106(モビリティ管理エンティティ、MME、またはAMFであり得る)のうちの1つの制御プレーンエンティティは、データ転送が必要なGTPパケットのシーケンス番号のインジケーションを、サービングゲートウェイ(S-GW)または同様の機能を実行するエンティティに送信する。
上述の実施形態の様々な組み合わせが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、図4を参照すると、ハンドオーバー準備フェーズ401に関する上述の実施形態は、データ転送ステップ403及び404並びに対応するデータ処理に関する上述の実施形態と組み合わせることができる。
本技術の種々の態様および特徴は、添付の特許請求の範囲において定義される。添付の特許請求の範囲の範囲内で、上記に開示された実施例に様々な変更を加えることができることは当業者にとって明らかである。その他様々な実施例や特徴が、以下の番号付けされた段落に定義される。
段落1.
ソースである第1のインフラストラクチャ機器からターゲットである第2のインフラストラクチャ機器への無線通信デバイスのハンドオーバーのために上記第1のインフラストラクチャ機器によって行われる方法であって、上記方法は
上記無線通信デバイスのため1つのデータ無線ベアラと、それぞれ特定のサービス品質を提供するように構成された複数のパケットベアラ間のマッピングを維持し、
上記無線通信デバイスが上記第1のインフラストラクチャ機器から上記第2のインフラストラクチャ機器へハンドオーバーを行うと判断し、
上記データ無線ベアラへの上記複数のパケットベアラのマッピングが上記第2のインフラストラクチャ機器によってサポートされないと判断し、
コアネットワーク機器または上記第2のインフラストラクチャ機器へのハンドオーバーの後に、上記ハンドオーバー後の上記第2のインフラストラクチャ機器において上記無線ベアラおよび上記複数のパケットベアラのうちの少なくとも1つを構成するために上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを上記第2のインフラストラクチャ機器に提供する
ことを含む
方法。
段落2.
段落1に記載の方法であって、
ハンドオーバー後の上記第2のインフラストラクチャ機器に対して上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを提供することは、上記第1のインフラストラクチャデバイスによって維持される上記無線通信デバイスに対して上記複数のパケットベアラと上記データ無線ベアラの間マッピングのインジケーションを提供することを含む。
段落3.
段落1に記載の方法であって、上記方法は
ハンドオーバー後に、上記第2のインフラストラクチャ機器のため1以上のパケットベアラへの上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを上記コアネットワーク機器から受信することを含み、
ハンドオーバー後の上記第2のインフラストラクチャ機器に対して上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを提供することは、ハンドオーバー後の上記第2のインフラストラクチャ機器に対して、上記複数のパケットベアラから上記1以上のパケットベアラへの上記マッピングのインジケーションを提供することを含む
方法。
段落4.
段落1から3に記載の方法であって、
ハンドオーバー後の上記第2のインフラストラクチャ機器に対して、要求された対応する複数のデータ無線ベアラへの上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを提供することは、
上記データ無線ベアラへの上記複数のパケットベアラのマッピングが上記第2のインフラストラクチャ機器によってサポートされないことを示すシグナリングメッセージであって、上記第1のインフラストラクチャ機器に接続される上記コアネットワーク機器に送信されるシグナリングメッセージを生成し、
上記ハンドオーバーの準備として上記コアネットワーク機器に上記シグナリングメッセージを送ることを含む
方法。
段落5.
段落4に記載の方法であって、
上記第2のインフラストラクチャ機器が接続する第2のコアネットワーク機器と上記第2のインフラストラクチャ機器間のインターフェースを介して、上記第2のインフラストラクチャ機器を構成するための上記複数のパケットベアラへの複数の無線ベアラのマッピングのインジケーションを上記シグナリングメッセージが提供する
方法。
段落6.
段落1または2に記載の方法であって、
ハンドオーバー後の上記第2のインフラストラクチャ機器に対して上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを提供することは
上記第2のインフラストラクチャ機器へ送信するための上記マッピングのレプレゼンテーションを含むトランスペアレントなコンテナを生成し、
上記トランスペアレントなコンテナを上記第2のインフラストラクチャ機器に送信することを含む
方法。
段落7.
段落4に記載の方法であって、
上記トランスペアレントなコンテナは、上記第1のインフラストラクチャ機器と上記第2のインフラストラクチャ機器間のインターフェースを介して上記第1のインフラストラクチャ機器から上記第2のインフラストラクチャ機器へ送信される
方法。
段落8.
ソースである第2のインフラストラクチャ機器からターゲットである第1のインフラストラクチャ機器への無線通信デバイスのハンドオーバーのためのデータ無線ベアラへの複数のパケットベアラのマッピングをサポートしていない上記第1のインフラストラクチャ機器によって行われる方法であって、上記方法は
上記無線通信デバイスのハンドオーバーの要求を受信し、
上記ハンドオーバー後に少なくとも無線ベアラおよび複数のパケットベアラのうちの1つを構成するための複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを受信し、
上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションに基づいて上記無線通信デバイスのため無線ベアラを構成し、
上記無線通信デバイスに送信するために確保された上記無線ベアラの構成を示すメッセージを生成することを含む
方法。
段落9.
段落8に記載の方法であって、
上記無線通信デバイスに送信するために確保された上記無線ベアラの構成を示すメッセージは、1つのパケットベアラと上記無線ベアラ間のマッピングを含む
方法。
段落10.
段落8または段落9に記載の方法であって、
上記無線通信デバイスに送信するために確保された上記無線ベアラの構成を示すメッセージは、上記複数のパケットベアラのうちの少なくとも1つと上記無線ベアラ間のマッピングを含む
方法。
段落11.
段落9に記載の方法であって、
上記複数のパケットベアラのうちの少なくとも1つと上記無線ベアラ間のマッピングとは、上記無線ベアラへのすべての上記複数のパケットベアラのマッピングである
方法。
段落12.
段落8から11のいずれかに記載の方法であって、
上記ハンドオーバー後の少なくとも無線ベアラおよび複数のパケットベアラのうちの1つを構成するための上記複数のパケットベアラのマッッピングのインジケーションは、上記第2のインフラストラクチャ機器によって生成されたトランスペアレントなコンテナで受信される
方法。
段落13.
段落12に記載の方法であって、
上記トランスペアレントなコンテナが1以上の所定の要件を満たさないと判断し、
上記判断に応じて、上記第2のインフラストラクチャ機器による無線ベアラの構成にかかわらず上記無線ベアラを構成する
方法。
段落14.
無線通信ネットワークの無線ネットワーク部を構成するインフラストラクチャ機器であり、無線通信デバイスとデータの送受信を行い、上記無線通信ネットワークのコアネットワーク部と上記データの送受信を行うように構成されたインフラストラクチャ機器であって、上記インフラストラクチャ機器は
無線アクセスインターフェースを介して上記無線通信デバイスによって送信された無線信号を受信するように構成された受信回路と、
上記無線アクセスインターフェースを介して上記無線通信デバイスに無線信号を送信するように構成された送信回路と、
上記無線通信デバイスとデータの送受信を行い、上記コアネットワークとのインターフェースを介して上記コアネットワークと上記データの送受信を行うように上記送信回路と上記受信回路を制御するように構成された制御回路とを含み、
上記制御回路は
上記無線通信デバイスのため1つのデータ無線ベアラと、それぞれ特定のサービス品質を提供するように構成された複数のパケットベアラ間のマッピングを維持し、
上記無線通信デバイスが上記第1のインフラストラクチャ機器から第2のインフラストラクチャ機器へハンドオーバーを行うと判断し、
上記第2のインフラストラクチャ機器が上記データ無線ベアラへの上記複数のパケットベアラのマッピングをサポートしないと判断するように構成され、
上記制御部は上記送信回路と協働して、ハンドオーバー後の上記第2のインフラストラクチャ機器において少なくとも上記無線ベアラおよび上記複数のパケットベアラのうちの1つを構成するために上記コアネットワーク機器に対して上記ハンドオーバー後の上記第2のインフラストラクチャ機器のための上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを送信するように構成される
インフラストラクチャ機器。
段落15.
無線通信ネットワークの無線ネットワーク部を構成するインフラストラクチャ機器であり、無線通信デバイスとデータの送受信を行い、上記無線通信ネットワークのコアネットワーク部と上記データの送受信を行うように構成されたインフラストラクチャ機器であって、上記インフラストラクチャ機器は
無線アクセスインターフェースを介して上記無線通信デバイスによって送信された無線信号を受信するように構成された受信回路と、
上記無線アクセスインターフェースを介して上記無線通信デバイスに無線信号を送信するように構成された送信回路と、
上記無線通信デバイスとデータの送受信を行い、上記コアネットワークとのインターフェースを介して上記コアネットワークと上記データの送受信を行うように上記送信回路と上記受信回路を制御するように構成された制御回路とを含み、
上記制御回路は
上記無線通信デバイスのハンドオーバーの要求を受信し、
上記ハンドオーバー後に少なくとも無線ベアラおよび複数のパケットベアラのうちの1つを構成するための複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションを受信し、
上記複数のパケットベアラのマッピングのインジケーションに基づいて上記無線通信デバイスのための無線ベアラを構成し、
上記無線通信デバイスに送信するために確保された上記無線ベアラの構成を示すメッセージを生成するように構成され、
上記インフラストラクチャ機器はデータ無線ベアラへの複数のパケットベアラのマッピングをサポートしていない
インフラストラクチャ機器。
段落16.
ハンドオーバー中の無線通信デバイスのために、ソースとして機能する第1のインフラストラクチャ機器によって受信されたデータをターゲットとして機能する第2のインフラストラクチャ機器に転送する方法であって、上記方法は
上記第1のインフラストラクチャ機器が接続されるコアネットワークから上記無線通信デバイスに送信される第1のデータを受信することと、
受信された上記第1のデータと第1のプロトコルヘッダーを含み、第1のプロトコルに基づく第1のプロトコルデータユニットを生成し、
上記無線通信デバイスが上記ハンドオーバーを行ったと判断し、
上記無線デバイスが上記ハンドオーバーを行ったとの判断に応じて、上記無線通信デバイスに送信するために受信された上記第1のデータを第2のインフラストラクチャ機器に送信することを含み、
上記第1のプロトコルは、特定のサービス品質を提供するよう構成された複数のパケットベアラの、データ無線ベアラへのマッピングについて規定する
方法。
段落17.
段落16に記載の方法であって、
第2のプロトコルに従ってシーケンス番号を判断することと、
上記第2のプロトコルに従って、上記第1のプロトコルデータユニットと上記シーケンス番号を含む第2のプロトコルデータユニットを生成し、
上記無線通信デバイスに上記第2のプロトコルデータユニットを送信することをさらに含む
方法。
段落18.
段落16に記載の方法であって、
第2のプロトコルに従ってシーケンス番号を判断することと、
上記第2のインフラストラクチャ機器に上記シーケンス番号を送信することを含む
方法。
段落19.
段落16に記載の方法であって、
第2のプロトコルに従ってシーケンス番号を判断することを含み、
上記無線デバイスに送信するために受信された上記データを第2のインフラストラクチャ機器へ送信することとは、上記第1のプロトコルデータユニットを上記シーケンス番号とともに上記第2のインフラストラクチャ機器に送信することを含む
方法。
段落20.
段落16から19のいずれかに記載の方法であって、
無線通信デバイスに送信するための第2のデータをコアネットワークから受信することと、
上記第1のプロトコルに基づき、受信された上記第2のデータとヘッダーを含む第3のプロトコルデータユニットを上記第1のプロトコルに従って生成し、
上記第2のプロトコルに基づき、上記第3のプロトコルデータユニットとシーケンス番号を含む第4のプロトコルデータユニットを上記第2のプロトコルに従って生成し、
上記無線通信デバイスがハンドオーバーを行ったと判断する前に上記第2のプロトコルデータユニットを上記無線通信デバイスに送信することを含む
方法。
段落21.
無線通信ネットワークの無線ネットワーク部を構成するインフラストラクチャ機器であって、無線通信デバイスとデータの送受信を行い、上記無線通信ネットワークのコアネットワーク部と上記データの送受信を行うように構成されたインフラストラクチャ機器であって、上記インフラストラクチャ機器は
無線アクセスインターフェースを介して上記無線通信デバイスによって送信された無線信号を受信するように構成された受信回路と、
上記無線アクセスインターフェースを介して上記無線通信デバイスに無線信号の送信を行うように構成された送信回路と、
上記無線通信デバイスとデータの送受信を行い、上記コアネットワークとのインターフェースを介して上記コアネットワークと上記データの送受信を行うように上記送信回路と上記受信回路を制御するように構成された制御回路とを含み、
上記制御回路は
上記コアネットワーク機器から上記無線通信デバイスに送信される第1のデータを受信し、
受信された上記第1のデータと第1のプロトコルヘッダーを含み、第1のプロトコルに基づく第1のプロトコルデータユニットを生成し、
上記無線通信デバイスが上記ハンドオーバーを行ったと判断し、
上記無線デバイスが上記ハンドオーバーを行ったとの判断に応じて、上記無線通信デバイスに送信するために受信された上記第1のデータを第2のインフラストラクチャ機器に送信するように構成され、
上記第1のプロトコルは、特定のサービス品質を提供するよう構成された複数のパケットベアラの、データ無線ベアラへのマッピングについて規定する
インフラストラクチャ機器。
段落22.
ソースとして機能する第1のインフラストラクチャ機器からのハンドオーバーの後にターゲットとして機能する第2のインフラストラクチャ機器によってデータを無線デバイスに送信する方法であって、上記方法は
上記無線通信デバイスに送信するための、第1のプロトコルに基づくヘッダーを有する第1の部分と、第2のプロトコルに基づくヘッダーを有する第2の部分と、第3の部分を含むデータを受信し、
上記第2のプロトコルに基づく上記データと関連付けられているシーケンス番号を受信し、
上記第3の部分を上記無線通信デバイスに送信することを含み、
上記データは上記第1のインフラストラクチャ機器から受信される
方法。
段落23.
無線通信ネットワークの無線ネットワーク部を構成するインフラストラクチャ機器であって、無線通信デバイスとデータの送受信を行い、上記無線通信ネットワークのコアネットワーク部と上記データの送受信を行うように構成されたインフラストラクチャ機器であって、上記インフラストラクチャ機器は
無線アクセスインターフェースを介して上記無線通信デバイスによって送信された無線信号を受信するように構成された受信回路と、
上記無線アクセスインターフェースを介して上記無線通信デバイスに無線信号を送信するように構成された送信回路と、
上記無線通信デバイスとデータの送受信を行い、上記コアネットワークとのインターフェースを介して上記コアネットワークと上記データの送受信を行うように上記送信回路と上記受信回路を制御するように構成された制御回路とを含み、
上記制御回路は
上記無線通信デバイスに送信するための、第1のプロトコルに基づくヘッダーを有する第1の部分と、第2のプロトコルに基づくヘッダーを有する第2の部分と、第3の部分を含むデータを受信し、
上記第2のプロトコルに基づく上記データと関連付けられているシーケンス番号を受信するように構成され、
上記制御部は上記第3の部分を上記無線通信デバイスに送信するように構成され、上記無線通信ネットワークの上記無線ネットワーク部のソースインフラストラクチャ機器から上記データが受信される
インフラストラクチャ機器。
段落24.
ソースとして機能する第1のインフラストラクチャ機器からターゲットとして機能する第2のインフラストラクチャ機器へのハンドオーバー中に無線ネットワークにおいて無線通信デバイスよってデータを受信する方法であって、上記方法は
第1のコアネットワークから上記第1のインフラストラクチャ機器によって受信された第1のデータ部分と、上記第1のインフラストラクチャ機器によって第1のプロトコルに従って生成された第1のプロトコルヘッダーと、上記第1のインフラストラクチャ機器によって第2のプロトコルに従って生成され、シーケンス番号を含む第2のプロトコルヘッダーを含む第1のデータであって、第1のネットワークセルの上記第1のデータを第1のインフラストラクチャ機器から上記無線通信デバイスによって受信し、
上記第1のコアネットワークとは異なる第2のコアネットワークに接続される第2のインフラストラクチャ機器に関連付けられている第2のセルへのハンドオーバーを行い、
上記第2のネットワークセルの、第2のデータ部分を含む第2のデータを受信し、
上記第1のプロトコルに従い上記第2のデータが第3のプロトコルヘッダーを含むかどうか判断し、
上記第1のプロトコルに従い上記第2のデータが上記第3のプロトコルヘッダーを含む場合、上記第2のプロトコルに従い上記第2のデータを処理する前に上記第3のプロトコルヘッダーを切り離し、
上記第2のコアネットワークから上記第2のインフラストラクチャ機器が受信した第3のデータ部分と上記第2のプロトコルに基づくヘッダーを含む第3のデータであって、上記第2のネットワークセルの上記第3のデータを受信することを含み、
上記第2のプロトコルヘッダーは上記第2のインフラストラクチャ機器によって生成されたシーケンス番号を含む
方法。
段落25.
段落24に記載の方法であって、
上記第2のインフラストラクチャ機器は拡張パケットコア(EPC)ネットワークに接続されるeNodeBであり、上記第2のデータの受信とは5Gコアネットワークから受信した上記第2のデータを上記第2のインフラストラクチャ機器から受信することを含む
方法。
段落26.
段落24または25に記載の方法であって、
上記第2のプロトコルは無線ベアラに関連付けられ、上記第2のデータのヘッダーの圧縮、セキュリティ、再送信のうちの1つ以上について規定する
方法。
段落27.
段落26に記載の方法であって、
上記第2のプロトコルはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)である
方法。
段落28.
段落24に記載の方法であって、
上記第2のデータの受信とは、上記第1のインフラストラクチャ機器と上記第2のインフラストラクチャ機器間のインターフェースを介して上記第2のインフラストラクチャ機器によって受信された上記第2のデータを、上記第2のインフラストラクチャ機器から受信することを含む
方法。
段落29.
段落24に記載の方法であって、
第1のインフラストラクチャ機器から上記第1のネットワーク内の上記第1のデータを上記無線通信デバイスによって受信することは、インターネットプロトコル(IP)パケットを用いて第1のコアネットワークから上記第1のデータを受信することを含む
方法。
段落30.
段落24から29のいずれかに記載の方法であって、
上記第1のプロトコルは、特定のサービス品質を提供するように構成された複数のパケットベアラの、データ無線ベアラへのマッピングについて規定する
方法。
段落31.
無線通信ネットワークの第1のインフラストラクチャ機器および第2のインフラストラクチャ機器と無線信号の送受信を行うように構成された通信デバイスであって、上記通信デバイスは
無線アクセスインターフェースを介して上記第1および第2のインフラストラクチャ機器によって送信された無線信号を受信するように構成された受信回路と、
上記無線アクセスインターフェースを介して上記第1および第2のインフラストラクチャ機器に無線信号を送信するように構成された送信回路と
上記第1および第2のインフラストラクチャ機器を介して上記無線通信デバイスとのデータの送受信を行うように上記送信回路と上記受信回路を制御するように構成された制御回路とを含み、
上記制御回路は、上記受信回路が
第1のコアネットワークから上記第1のインフラストラクチャ機器によって受信された第1のデータ部分と、上記第1のインフラストラクチャ機器によって第1のプロトコルに従って生成された第1のプロトコルヘッダーと、上記第1のインフラストラクチャ機器によって第2のプロトコルに従って生成され、シーケンス番号を含む第2のプロトコルヘッダーを含む第1のデータであって、第1のネットワークセルの上記第1のデータを上記第1のインフラストラクチャ機器から受信し、
上記第1のコアネットワークとは異なる第2のコアネットワークに接続される上記第2のインフラストラクチャ機器に関連付けられている第2のセルへのハンドオーバーを行い、
上記第2のネットワークセルの、第2のデータ部分を含む第2のデータを受信するように上記受信回路を制御するように構成され、
上記制御部は
上記第1のプロトコルに従い上記第2のデータが第3のプロトコルヘッダーを含むかどうか判断し、
上記第1のプロトコルに従い上記第2のデータが上記第3のプロトコルヘッダーを含む場合、上記第2のプロトコルに従い上記第2のデータを処理する前に上記第3のプロトコルヘッダーを切り離すように構成され、
上記制御回路は上記受信回路が
上記第2のコアネットワークから上記第2のインフラストラクチャ機器が受信した第3のデータ部分と上記第2のプロトコルに基づくヘッダーを含む第3のデータであって、上記第2のネットワークセルの上記第3のデータを受信するように上記受信回路を制御するように構成され、
上記第2のプロトコルヘッダーは上記第2のインフラストラクチャ機器によって生成されたシーケンス番号を含む
通信デバイス。
段落32.
段落31に記載の通信デバイスであって、
上記第2のインフラストラクチャ機器は拡張パケットコア(EPC)ネットワークに接続されるeNodeBであり、上記第2のデータは上記第2のインフラストラクチャ機器によって5Gコアネットワークから受信された
通信デバイス。
段落33.
段落31または32に記載の通信デバイスであって、
上記第2のプロトコルは無線ベアラに関連付けられ、上記第2のデータのヘッダーの圧縮、セキュリティ、再送信のうちの1つ以上について規定する
通信デバイス。
段落34.
段落33に記載の通信デバイスであって、
上記第2のプロトコルはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)である
通信デバイス。
段落35.
段落31に記載の通信デバイスであって、
上記第2のデータは、上記第1のインフラストラクチャ機器と上記第2のインフラストラクチャ機器間のインターフェースを介して上記第2のインフラストラクチャ機器によって受信された
通信デバイス。
段落36.
段落31に記載の通信デバイスであって、
上記第1のデータはインターネットプロトコル(IP)パケットを含む
通信デバイス。
段落37.
段落31から36のいずれかに記載の通信デバイスであって、
上記第1のプロトコルは、特定のサービス品質を提供するように構成された複数のパケットベアラの、データ無線ベアラへのマッピングについて規定する
通信デバイス。

Claims (16)

  1. ソースである第1のインフラストラクチャ機器からターゲットである第2のインフラストラクチャ機器への無線通信デバイスのハンドオーバーのために前記第1のインフラストラクチャ機器によって行われる方法であって、前記方法は、
    前記無線通信デバイスのため1つのデータ無線ベアラと、それぞれ特定のサービス品質を提供するように構成された複数のサービス品質フローとの間の第1のマッピングをハンドオーバー前のマッピングとして維持し、
    前記無線通信デバイスが前記第1のインフラストラクチャ機器から前記第2のインフラストラクチャ機器へハンドオーバーを行うと判断し、
    コアネットワーク機器の1つとの通信に用いられるトランスペアレントなコンテナを作成し、前記第2のインフラストラクチャ機器に送信することを含み、
    前記トランスペアレントなコンテナは、ハンドオーバー後に対応する第2のマッピングの情報を含み、前記第2のマッピングの情報はハンドオーバー後の前記第2のインフラストラクチャ機器の前記サービス品質フローに関し、前記第2のマッピングの情報は少なくとも1つの無線ベアラと前記ハンドオーバー後の前記第2のインフラストラクチャ機器での前記サービス品質フローとを構成するのに使用され、前記第1のマッピングは前記第2のマッピングと異なり、
    前記コアネットワーク機器から前記サービス品質フローに関するパラメータと、ハンドオーバー後の前記第2のインフラストラクチャ機器の前記少なくとも1つの前記データ無線ベアラとを受信する、
    方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    ハンドオーバー後の前記第2のインフラストラクチャ機器のために前記少なくとも1つの前記データ無線ベアラに、前記サービス品質フローに関する前記パラメータを供給する、
    方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記第2のインフラストラクチャ機器に前記トランスペアレントなコンテナを送信する、
    方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、
    前記トランスペアレントなコンテナは、前記第1のインフラストラクチャ機器と前記のインフラストラクチャ機器間のインターフェースを介して前記第1のインフラストラクチャ機器から前記第2のインフラストラクチャ機器へ送信される、
    方法。
  5. 請求項2に記載の方法であって、
    前記パラメータを供給することは、前記前記サービス品質フロー間のパラメータと前記第1のインフラストラクチャ機器にメンテナンスされる前記無線通信デバイスの前記少なくとも1つの前記データ無線ベアラを供給する、
    方法。
  6. 請求項2に記載の方法であって、
    前記サービス品質フローに関する前記パラメータ及び前記少なくとも1つの前記データ無線ベアラを前記供給することは、
    前記第1のインフラストラクチャ機器が接続される前記コアネットワーク機器への通信のシグナリングメッセージを作成し、前記シグナリングメッセージは前記第2のインフラストラクチャ機器が前記パラメータをサポートしないことを示し、
    前記ハンドオーバーの準備で前記コアネットワーク機器への前記シグナリングメッセージを送信することを含む、
    方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、
    前記シグナリングメッセージは、前記サービス品質フローに、前記第2のインフラストラクチャ機器を構成するための前記パラメータを、前記第2のインフラストラクチャ機器と前記第2のインフラストラクチャ機器が接続される他のコアネットワーク機器との間のインターフェースを介して供給する、
    方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、
    前記データ無線ベアラへの前記サービス品質フローのマッピングを前記第2のインフラストラクチャ機器がサポートしていないと判断する、
    方法。
  9. インフラストラクチャ機器であって、ソースである前記インフラストラクチャ機器からターゲットである他のインフラストラクチャ機器への無線通信デバイスのハンドオーバーを行うインフラストラクチャ機器であって、
    無線アクセスインターフェースを介して前記無線通信デバイスによって送信された無線信号を受信するように構成された受信回路と、
    前記無線アクセスインターフェースを介して前記無線通信デバイスに無線信号の送信を行うように構成された送信回路と、
    制御回路と、を含み、
    前記制御回路は、
    前記無線通信デバイスとデータの送受信を行い、無線通信ネットワークのコアネットワーク機器と前記データの送受信を行うように前記送信回路と前記受信回路とを制御し、
    サービス品質フローと前記無線通信デバイスのため1つのデータ無線ベアラとの間の第1のマッピングをハンドオーバー前のマッピングとして維持し、それぞれの前記サービス品質フローは特定のサービス品質を提供するように構成され、
    前記無線通信デバイスが前記インフラストラクチャ機器から前記他のインフラストラクチャ機器へハンドオーバーを行うと判断し、
    コアネットワーク機器の1つとの通信に用いられるトランスペアレントなコンテナを作成し、前記他のインフラストラクチャ機器に送信し、前記トランスペアレントなコンテナはハンドオーバー後に対応する第2のマッピングの情報を含み、前記第2のマッピングの情報はハンドオーバー後の前記他のインフラストラクチャ機器の前記サービス品質フローに関し、前記第2のマッピングの情報は少なくとも1つのデータ無線ベアラと前記ハンドオーバー後の前記他のインフラストラクチャ機器での前記サービス品質フローとを構成するのに使用され、前記第1のマッピングは前記第2のマッピングと異なり、
    前記サービス品質フローに関するパラメータと、ハンドオーバー後の前記他のインフラストラクチャ機器の前記少なくとも1つの前記データ無線ベアラとを、前記コアネットワーク機器から受信する、
    インフラストラクチャ機器。
  10. 請求項9に記載のインフラストラクチャ機器であって、
    前記制御回路は、さらに、ハンドオーバー後の前記第2のインフラストラクチャ機器のために前記少なくとも1つの前記データ無線ベアラに、前記サービス品質フローに関する前記パラメータを供給する、
    インフラストラクチャ機器。
  11. 請求項9に記載のインフラストラクチャ機器であって、
    前記制御回路は、さらに、前記送信回路を制御して、前記他のインフラストラクチャ機器に前記トランスペアレントなコンテナを送信する、
    インフラストラクチャ機器。
  12. 請求項11に記載のインフラストラクチャ機器であって、
    前記トランスペアレントなコンテナは、前記インフラストラクチャ機器と前記他のインフラストラクチャ機器間のインターフェースを介して前記インフラストラクチャ機器から前記他のインフラストラクチャ機器へ送信される、
    インフラストラクチャ機器。
  13. 請求項10に記載のインフラストラクチャ機器であって、
    前記制御回路は、前記パラメータを供給する際、前記サービス品質フロー間のパラメータと前記第1のインフラストラクチャ機器にメンテナンスされる前記無線通信デバイスの前記少なくとも1つの前記データ無線ベアラを供給する、
    インフラストラクチャ機器。
  14. 請求項10に記載のインフラストラクチャ機器であって、
    前記パラメータを供給するために、前記制御回路は、
    前記インフラストラクチャ機器が接続される前記コアネットワーク機器への通信のシグナリングメッセージを作成し、前記シグナリングメッセージは前記他のインフラストラクチャ機器が前記パラメータをサポートしないことを示し、
    前記ハンドオーバーの準備で前記コアネットワーク機器への前記シグナリングメッセージを送信する、
    インフラストラクチャ機器。
  15. 請求項14に記載のインフラストラクチャ機器であって、
    前記シグナリングメッセージは、前記サービス品質フローに、前記他のインフラストラクチャ機器を構成するための前記パラメータを、前記他のインフラストラクチャ機器と前記他のインフラストラクチャ機器が接続される他のコアネットワーク機器との間のインターフェースを介して供給する、
    インフラストラクチャ機器。
  16. 請求項9に記載のインフラストラクチャ機器であって、
    前記制御回路は、さらに、前記データ無線ベアラへの前記サービス品質フローのマッピングを前記第2のインフラストラクチャ機器がサポートしていないと判断する、
    インフラストラクチャ機器。
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