JP7229735B2 - 像加熱装置、画像形成装置及びコネクタ - Google Patents
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Description
の短いヒータにおいて1つの電極に対して複数の接点を設けるにあたっては電気接点部品の形状の工夫を要する。
記録材の搬送方向と直行する方向に並んで配置されている複数の発熱体と、複数の前記発熱体と電気的に接続された複数の電極と、を有するヒータと、
前記複数の電極のそれぞれに電力を供給するための導電性の複数のコネクタと、
を備え、記録材に形成された画像を加熱する像加熱装置であって、
前記複数のコネクタの夫々は、前記複数の電極のうちの一つの電極に共に接触する複数の接触部と、前記複数の接触部のうちの第1接触部を支持する第1支持部と、前記複数の接触部のうちの第2接触部を支持する第2支持部と、を有し、
前記第1支持部及び前記第2支持部が、前記直交する方向において互いに離間して配置されており、
前記第1接触部が、前記第1支持部に片持ち支持されており且つ前記第1支持部から前記第2支持部に近づく方向に伸びており、
前記第2接触部が、前記第2支持部に片持ち支持されており且つ前記第2支持部から前記第1支持部に近づく方向に伸びており、
前記第1接触部及び前記第2接触部が、前記複数の電極のうちの一つの前記電極の互いに異なる位置に接触していることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
記録材に画像を形成する画像形成部と、
前記記録材に形成された画像を前記記録材に定着する定着部と、
を有する画像形成装置において、
前記定着部が本発明の像加熱装置であることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明のコネクタは、
ヒータの一つの電極に接触して前記ヒータに電力を供給するための導電性のコネクタであって、
前記一つの電極に共に接触する複数の接触部と、
前記複数の接触部のうちの第1接触部を支持する第1支持部と、
前記複数の接触部のうちの第2接触部を支持する第2支持部と、
を備え、
前記第1支持部及び前記第2支持部が、前記コネクタの長手方向において互いに離間して配置されており、
前記第1接触部が、前記第1支持部に片持ち支持されており且つ前記第1支持部から前記第2支持部に近づく方向に伸びており、
前記第2接触部が、前記第2支持部に片持ち支持されており且つ前記第2支持部から前記第1支持部に近づく方向に伸びており、
前記第1接触部及び前記第2接触部が、前記一つの電極の互いに異なる位置に接触する構造となっていることを特徴とする。
<画像形成装置の概要>
まず、本発明を適用可能な画像形成装置について説明する。図1は本実施例に係るプリンタ(画像形成装置)1の全体構成を示す縦断面図である。プリンタ1の下部には、カセット2が引き出し可能に収納されている。そして、プリンタ1の右側には手差し給送部3が配設されている。カセット2、手差し給送部3にそれぞれ記録材Pを積載収容し、記録材Pを1枚毎に分離し、レジストローラ4に給送するようになっている。プリンタ1はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応する画像形成ステーション5Y、5M、5C、5Kを、横一列に並設している画像形成部5を備えている。画像形成部5は、記録材P上にトナー画像を形成する。画像形成部5には、像担持体である感光体ドラム6Y、6M、6C、6K、感光体ドラム6の表面を均一に帯電する帯電装置7Y、7M、7C、7Kが配設されている。以下では、感光体ドラム6Y、6M、6C、6Kを総称する場合、これらを感光体ドラム6と表記する。また、画像形成部5には、画像情報に基づいてレーザービームを照射して感光体ドラム6上に静電潜像を形成するスキャナユニット8、静電潜像にトナーを付着させてトナー画像として現像する現像装置9Y、9M、9C、9Kが配設されている。更に、画像形成部5には、感光体ドラム6上のトナー画像を転写ベルト10に転写する一次転写部11Y、11M、11C、11Kが配設されている。以下では、一次転写部11Y、11M、11C、11Kを総称する場合、これらを一次転写部11と表記する。
次に、本実施例に係る定着装置100について図2を用いて説明する。定着装置(像加熱装置)100は、記録材P上のトナー画像を記録材Pに加熱定着する定着部(像加熱部)である。定着装置100は、加熱ユニット101及び加圧ローラ102を有する。図2は加熱ユニット101と加圧ローラ102からなる定着ニップの断面図である。加熱ユニット101は筒状のフィルム103と、フィルム103の内面に摺動層207にて接触するヒータ200と、ヒータ200を保持する保持部材105と、金属製のステイ部材104とを有する。ヒータ200はフィルム103とは基板201を挟んだ反対側(以下裏面と称する)に発熱体202A、202Bを有し、基板201と摺動層207とを介してフ
ィルム103に熱を伝える。ヒータ200の長手方向が記録材Pの搬送方向と直交する方向を向くように、定着装置100にヒータ200が配置されている。なお、ヒータ200の長手方向は、記録材Pの幅方向と同じ方向である。加圧ローラ102は金属性の芯金部とシリコーンゴム等からなる弾性層を有し、ゴム層で定着ニップを形成する。保持部材105は不図示の加圧手段によってステイ部材104を介して加圧ローラ102側に付勢されている。すなわち、加熱ユニット101が加圧ローラ102側に付勢されており、加熱ユニット101と加圧ローラ102によって定着ニップが形成されている。加圧ローラ102は不図示の駆動手段によって回転方向R1に回転駆動され、加圧ローラ102の回転に伴いフィルム103が回転方向R2に回転駆動される。加熱ユニット101は、電気接点部品(電力供給用コネクタ)300を有している。電気接点部品300は、保持部材105の接点保持部105Aにより保持される。電気接点部品300の詳細については後述する。
本実施例に係るヒータ200について図3を用いて説明する。図3(A)はヒータ200の短手方向(記録材Pの搬送方向)の断面図である。ヒータ200はセラミック製の基板201上の通電層210に設けられた発熱体202A、202Bによって加熱される。通電層210には第1導電体203と第2導電体204がヒータ200の長手方向に沿って設けられている。第1導電体203は、第1導電体203から分岐した第1導電体203A、203Bを有している。第1導電体203A、203Bは、記録材Pの搬送方向の上流側と下流側にそれぞれ配置されている。第2導電体204は発熱体202Aと202Bとの間に配置されている。ヒータ200の短手方向において、第1導電体203A、203Bが、発熱体202A、202B及び第2導電体204を挟むようにして配置されている。図3(A)の配置例では、記録材Pの搬送方向の上流側から下流側に向かって、第1導電体203A、発熱体202A、第2導電体204、発熱体202B及び第1導電体203Bの順に配置されている。またヒータ200の裏面には発熱体202A、202Bや第1導電体203A、203B、第2導電体204を覆う絶縁性の保護層206が設けられている。ヒータ200がフィルム103と摺動する摺動面側には、摺動性の良好なガラスやポリイミド等を用いたコーティングによる摺動層207が設けられている。また、ヒータ200は、発熱体202A及び202Bから構成される発熱ブロック202を有する。
03Aと、発熱体202B-1、202B-2及び202B-3に接続された第1導電体203Bとで構成されている。第2導電体204は、発熱ブロック202-1、202-2、202-3にそれぞれ接続された第2導電体204-1、204-2、204-3を有する。第2導電体204-1、204-2、204-3は互いに離間して配置されている。したがって、第2導電体204は、第2導電体204-1、204-2、204-3に分割されている。
ヒータ200の電極205に電力を供給するための電気接点部品300について図4を用いて説明する。図4は、本実施例に係る電気接点部品300の斜視図である。電気接点部品300は板状の金属を折り曲げて加工されたプレス部品であり、ベース部(支持部)310と、接触部311A、311Bを有する。接触部311Aは、第1接触部の一例である。接触部311Bは、第2接触部の一例である。ベース部310は、互いに直接接続されていない第1ベース部304Aと第2ベース部304Bを有している。第1ベース部304Aは、接触部311Aを支持し、第2ベース部304Bは、接触部311Bを支持する。第1ベース部304A及び第2ベース部304Bは、板状に形成されていてもよい。第1ベース部304Aは、第1支持部の一例である。第2ベース部304Bは、第2支持部の一例である。接触部311Aは、梁301A及び接点ベース303Aから構成されている。第1ベース部304Aから梁301Aが伸びており、梁301Aの先端に接点ベース303Aが設けられている。接点ベース303Aの中央部分に電気接点部302Aが形成されている。接触部311Bは、梁301B及び接点ベース303Bから構成されている。第2ベース部304Bから梁301Bが伸びており、梁301Bの先端に接点ベース303Bが設けられている。接点ベース303Bの中央部分に電気接点部302Bが形成されている。電気接点部302A、302Bは電極205に接触する部分であるが、接点ベース303Aの中央部分以外の他の部分及び接点ベース303Aの中央部分以外の他の部分が電極205に接触してもよい。
置関係を示す平面図である。図5に示すように、接触部311A、311Bが、ヒータ200に設けられた複数の電極205のうちの一つの電極205に共に接触している。また、接触部311A、311Bが、ヒータ200に設けられた複数の電極205のうちの一つの電極205の互いに異なる位置に接触している。梁301Aと梁301Bがヒータ200の長手方向に対して平行な方向に延在するように、電気接点部品300が配置される。梁301A及び301Bは梁形状を有するため、ある程度の大きさを有する領域に梁301A及び301Bを設置する必要がある。例えば、梁301Aと301Bがヒータ200の長手方向と直交する方向に延在するように、電気接点部品300が配置された場合、電気接点部品300及び電線306がフィルム103と干渉する。そのため、図5に示すように電気接点部品300を配置することで、電気接点部品300及び電線306がフィルム103と干渉することが回避される。
本実施例に係る定着装置について説明する。本実施例において、実施例1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。実施例1のヒータ200では、発熱体の分割数が3つであったのに対して、本実施例のヒータ400では、発熱体の分割数を5ブロックに増やしたものである。本実施例の詳細について説明する。
図7は加熱ユニット101と加圧ローラ102からなる定着ニップの断面図である。加熱ユニット101は筒状のフィルム103と、フィルム103の内面に摺動層407にて接触するヒータ400と、ヒータ400を保持する保持部材105と、金属製のステイ部材104とを有する。ヒータ400はフィルム103とは基板401を挟んだ反対側(以下裏面と称する)に発熱体402A、402Bを有し、基板401と摺動層407とを介してフィルム103に熱を伝える。ヒータ400の長手方向が記録材Pの搬送方向と直交する方向を向くように、定着装置100にヒータ400が配置されている。なお、ヒータ400の長手方向は、記録材Pの幅方向と同じ方向である。加熱ユニット101は、電気接点部品(電力供給用コネクタ)500を有している。電気接点部品500は、保持部材105の接点保持部105Aにより保持される。電気接点部品500の詳細については後述する。
本実施例に係るヒータ400について図8を用いて説明する。図8(A)はヒータ400の短手方向(記録材Pの搬送方向)の断面図である。ヒータ400はセラミック製の基板401上の通電層410に設けられた発熱体402A、402Bによって加熱される。通電層410には第1導電体403と第2導電体404がヒータ400の長手方向に沿って設けられている。第1導電体403は、第1導電体403から分岐した第1導電体403A、403Bを有している。第1導電体403A、403Bは、記録材Pの搬送方向の上流側と下流側にそれぞれ配置されている。第2導電体404は発熱体402Aと402Bとの間に配置されている。ヒータ400の短手方向において、第1導電体403A、403Bが、発熱体402A、402B及び第2導電体404を挟むようにして配置されている。図8(A)の配置例では、記録材Pの搬送方向の上流側から下流側に向かって、第1導電体403A、発熱体402A、第2導電体404、発熱体402B及び第1導電体403Bの順に配置されている。またヒータ400の裏面には発熱体402A、402Bや第1導電体403A、403B、第2導電体404を覆う絶縁性の保護層406が設けられている。ヒータ400がフィルム103と摺動する摺動面側には、摺動性の良好なガラスやポリイミド等を用いたコーティングによる摺動層407が設けられている。また、また、ヒータ400は、発熱体402A及び402Bから構成される発熱ブロック402を有する。
れており、発熱ブロック402-3(第3発熱ブロック)は発熱体402A-3及び402B-3で構成されている。また、発熱ブロック402-4(第4発熱ブロック)は発熱体402A-4及び402B-4で構成されており、発熱ブロック402-5(第5発熱ブロック)は発熱体402A-5及び402B-5で構成されている。本実施例において、発熱ブロック402-1~402-5を総称して、発熱ブロック402と表記する場合がある。また、本実施例において、発熱ブロック402-1~402-5のうちの少なくとも一つを、発熱ブロック402と表記する場合がある。
~402-4にのみ電力を供給することもできる。つまり本実施例のヒータ400を用いることで、実施例1のヒータ200と比較して、より細かく発熱領域をコントロールすることができるので、非通紙領域の端部昇温抑制に対応可能な記録材Pのサイズの種類を増やすことができる。
ヒータ400の電極405に電力を供給するための電気接点部品500について図9を用いて説明する。図9は、本実施例に係る電気接点部品500の斜視図である。電気接点部品500は板状の金属を折り曲げて加工されたプレス部品であり、ベース部(支持部)510と、接触部511A、511Bを有する。接触部511Aは、第1接触部の一例である。接触部511Bは、第2接触部の一例である。ベース部510は、互いに直接接続されていない第1ベース部504Aと第2ベース部504Bを有している。第1ベース部504Aは、接触部511Aを支持し、第2ベース部504Bは、接触部511Bを支持する。第1ベース部504A及び第2ベース部504Bは、板状に形成されていてもよい。第1ベース部504Aは、第1支持部の一例である。第2ベース部504Bは、第2支持部の一例である。接触部511Aは、梁501A及び接点ベース503Aから構成されている。第1ベース部504Aから梁501Aが伸びており、梁501Aの先端に接点ベース503Aが設けられている。接点ベース503Aの中央部分に電気接点部502Aが形成されている。接触部511Bは、梁501B及び接点ベース503Bから構成されている。第2ベース部504Bから梁501Bが伸びており、梁501Bの先端に接点ベース503Bが設けられている。接点ベース503Bの中央部分に電気接点部502Bが形成されている。電気接点部502A、502Bは電極405に接触する部分であるが、接点ベース503Aの中央部分以外の他の部分及び接点ベース503Aの中央部分以外の他の部分が電極405に接触してもよい。
性を極力小さくすることができる。ただし、梁501Aの弾性力の大きさと梁501Bの弾性力の大きさとが同じであってもよい。電気接点部品500は、かしめ部505にて電線506がかしめられ、電気接点部品500は電線506を介して電源と電気的に接続される。
おいて並んで配置されてもよい。したがって、ヒータ400の短手方向から見たとき、梁501Aの湾曲している部分の位置と接点ベース503Bの位置がオーバーラップしており、かつ、梁501Bの湾曲している部分の位置と接点ベース503Aの位置がオーバーラップしている。これにより、ヒータ400の短手方向において、梁501Aと接点ベース503Bとが接触せず、かつ、梁501Bと接点ベース503Aとが接触せずに、接点ベース503Aと接点ベース503Bとを互いに近づけることができる。
図12に示すように、電気接点部品500が、接触部511A及び511Bを有すると共に、接触部511C及び511Dを有してもよい。接触部511Cは、第3接触部の一例である。接触部511Dは、第4接触部の一例である。図12はヒータ400の裏面側から見た場合のヒータ400と電気接点部品500の位置関係を示す平面図である。図12に示すように、接触部511A~511Dが、ヒータ400に設けられた複数の電極405のうちの一つの電極405に共に接触している。また、接触部511A~511Dが、ヒータ400に設けられた複数の電極405のうちの一つの電極405の互いに異なる位置に接触している。第1ベース部504Aは、接触部511A及び511Cを支持し、第2ベース部504Bは、接触部511B及び511Dを支持する。接触部511Cは、
梁501C及び接点ベース503Cから構成されている。第1ベース部504Aから梁501Cが伸びており、梁501Cの先端に接点ベース503Cが設けられている。接点ベース503Cの中央部分に電気接点部502Cが形成されている。接触部511Dは、梁501D及び接点ベース503Dから構成されている。第2ベース部504Bから梁501Dが伸びており、梁501Dの先端に接点ベース503Dが設けられている。接点ベース503Dの中央部分に電気接点部502Dが形成されている。電気接点部502C、502Dは電極405に接触する部分であるが、接点ベース503Cの中央部分以外の他の部分及び接点ベース503Dの中央部分以外の他の部分が電極405に接触してもよい。
ベース503Bから離れる方向に湾曲してもよい。梁501Bが、ヒータ400の短手方向であって接点ベース503Aから離れる方向に湾曲してもよい。本実施例の変形例によれば、ヒータ400の短手方向における電極405の幅E2を短く設定し、ヒータ400の幅H2を短く設定する場合において、一つの電極405に対する電気接点の数を増やすことができる。
Claims (19)
- 記録材の搬送方向と直行する方向に並んで配置されている複数の発熱体と、複数の前記発熱体と電気的に接続された複数の電極と、を有するヒータと、
前記複数の電極のそれぞれに電力を供給するための導電性の複数のコネクタと、
を備え、記録材に形成された画像を加熱する像加熱装置であって、
前記複数のコネクタの夫々は、前記複数の電極のうちの一つの電極に共に接触する複数の接触部と、前記複数の接触部のうちの第1接触部を支持する第1支持部と、前記複数の接触部のうちの第2接触部を支持する第2支持部と、を有し、
前記第1支持部及び前記第2支持部が、前記直交する方向において互いに離間して配置されており、
前記第1接触部が、前記第1支持部に片持ち支持されており且つ前記第1支持部から前記第2支持部に近づく方向に伸びており、
前記第2接触部が、前記第2支持部に片持ち支持されており且つ前記第2支持部から前記第1支持部に近づく方向に伸びており、
前記第1接触部及び前記第2接触部が、前記複数の電極のうちの一つの前記電極の互いに異なる位置に接触していることを特徴とする像加熱装置。 - 前記第1接触部と前記第2接触部とが、前記直交する方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。
- 前記第1接触部は、前記複数の電極のうちの一つの前記電極と電気接点を形成する第1電気接点部を有し、
前記第2接触部は、前記複数の電極のうちの一つの前記電極と電気接点を形成する第2電気接点部を有し、
前記第1電気接点部と前記第2電気接点部とが、前記直交する方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項2に記載の像加熱装置。 - 前記第1接触部と前記第2接触部とが、前記搬送方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。
- 前記第1支持部が、前記複数の接触部のうちの第3接触部を支持し、
前記第2支持部が、前記複数の接触部のうちの第4接触部を支持し、
前記第3接触部が、前記第2支持部に近づく方向に伸びており、
前記第4接触部が、前記第1支持部に近づく方向に伸びており、
前記第1接触部、前記第2接触部、前記第3接触部及び前記第4接触部が、前記複数の電極のうちの一つの前記電極の互いに異なる位置に接触し、
前記第1接触部と前記第4接触部とが、前記直交する方向において並んで配置されており、
前記第2接触部と前記第3接触部とが、前記直交する方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項4に記載の像加熱装置。 - 前記第1接触部は、前記複数の電極のうちの一つの前記電極と電気接点を形成する第1電気接点部と、前記第1支持部と前記第1電気接点部との間に設けられ、前記直交する方向であって前記第2接触部から離れる方向に窪む第1窪み部とを有し、
前記第2接触部は、前記複数の電極のうちの一つの前記電極と電気接点を形成する第2電気接点部と、前記第2支持部と前記第2電気接点部との間に設けられ、前記直交する方向であって前記第1接触部から離れる方向に窪む第2窪み部とを有し、
前記第1窪み部と前記第2電気接点部とが、前記搬送方向において並んで配置されており、
前記第2窪み部と前記第1電気接点部とが、前記搬送方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の像加熱装置。 - 前記第1接触部は、前記複数の電極のうちの一つの前記電極と電気接点を形成する第1電気接点部と、前記第1支持部と前記第1電気接点部との間に設けられ、前記直交する方向であって前記第2接触部から離れる方向に湾曲する第1湾曲部とを有し、
前記第2接触部は、前記複数の電極のうちの一つの前記電極と電気接点を形成する第2電気接点部と、前記第2支持部と前記第2電気接点部との間に設けられ、前記直交する方向であって前記第1接触部から離れる方向に湾曲する第2湾曲部とを有し、
前記第1湾曲部と前記第2電気接点部とが、前記搬送方向において並んで配置されており、
前記第2湾曲部と前記第1電気接点部とが、前記搬送方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の像加熱装置。 - 前記第1接触部及び前記第2接触部は弾性変形可能であり、
前記第1接触部が弾性変形するときの前記第1接触部の弾性力により前記第1接触部が前記複数の電極のうちの一つの前記電極に押圧されており、
前記第2接触部が弾性変形するときの前記第2接触部の弾性力により前記第2接触部が前記複数の電極のうちの一つの前記電極に押圧されていることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の像加熱装置。 - 前記第1接触部の弾性力と前記第2接触部の弾性力とが互いに異なっていることを特徴とする請求項8に記載の像加熱装置。
- 記録材に画像を形成する画像形成部と、
前記記録材に形成された画像を前記記録材に定着する定着部と、
を有する画像形成装置において、
前記定着部が請求項1から請求項9の何れか一項に記載の像加熱装置であることを特徴とする画像形成装置。 - ヒータの一つの電極に接触して前記ヒータに電力を供給するための導電性のコネクタであって、
前記一つの電極に共に接触する複数の接触部と、
前記複数の接触部のうちの第1接触部を支持する第1支持部と、
前記複数の接触部のうちの第2接触部を支持する第2支持部と、
を備え、
前記第1支持部及び前記第2支持部が、前記コネクタの長手方向において互いに離間して配置されており、
前記第1接触部が、前記第1支持部に片持ち支持されており且つ前記第1支持部から前記第2支持部に近づく方向に伸びており、
前記第2接触部が、前記第2支持部に片持ち支持されており且つ前記第2支持部から前記第1支持部に近づく方向に伸びており、
前記第1接触部及び前記第2接触部が、前記一つの電極の互いに異なる位置に接触する構造となっていることを特徴とするコネクタ。 - 前記第1接触部と前記第2接触部とが、前記長手方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項11に記載のコネクタ。
- 前記第1接触部は、前記一つの電極と電気接点を形成する第1電気接点部を有し、
前記第2接触部は、前記一つの電極と電気接点を形成する第2電気接点部を有し、
前記第1電気接点部と前記第2電気接点部とが、前記長手方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項12に記載のコネクタ。 - 前記第1接触部と前記第2接触部とが、前記長手方向に対して直交する方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項11に記載のコネクタ。
- 前記第1支持部が、前記第1接触部だけでなく前記第1接触部とは異なる第3接触部を支持し、
前記第2支持部が、前記第2接触部だけでなく前記第2接触部とは異なる第4接触部を支持し、
前記第3接触部が、前記第1支持部に片持ち支持されており且つ前記第1支持部から前記第2支持部に近づく方向に伸びており、
前記第4接触部が、前記第2支持部に片持ち支持されており且つ前記第2支持部から前記第1支持部に近づく方向に伸びており、
前記第1接触部、前記第2接触部、前記第3接触部及び前記第4接触部が、前記一つの電極の互いに異なる位置に接触する構造となっており、
前記第1接触部と前記第4接触部とが、前記長手方向において並んで配置されており、
前記第2接触部と前記第3接触部とが、前記長手方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項14に記載のコネクタ。 - 前記第1接触部は、前記一つの電極と電気接点を形成する第1電気接点部と、前記第1支持部と前記第1電気接点部との間に設けられ、前記直交する方向であって前記第2接触部から離れる方向に窪む第1窪み部とを有し、
前記第2接触部は、前記一つの電極と電気接点を形成する第2電気接点部と、前記第2支持部と前記第2電気接点部との間に設けられ、前記直交する方向であって前記第1接触部から離れる方向に窪む第2窪み部とを有し、
前記第1窪み部と前記第2電気接点部とが、前記直交する方向において並んで配置されており、
前記第2窪み部と前記第1電気接点部とが、前記直交する方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項14又は15に記載のコネクタ。 - 前記第1接触部は、前記一つの電極と電気接点を形成する第1電気接点部と、前記第1支持部と前記第1電気接点部との間に設けられ、前記直交する方向であって前記第2接触部から離れる方向に湾曲する第1湾曲部とを有し、
前記第2接触部は、前記一つの電極と電気接点を形成する第2電気接点部と、前記第2支持部と前記第2電気接点部との間に設けられ、前記直交する方向であって前記第1接触部から離れる方向に湾曲する第2湾曲部とを有し、
前記第1湾曲部と前記第2電気接点部とが、前記直交する方向において並んで配置されており、
前記第2湾曲部と前記第1電気接点部とが、前記直交する方向において並んで配置されていることを特徴とする請求項14又は15に記載のコネクタ。 - 前記第1接触部及び前記第2接触部は弾性変形可能であり、
前記第1接触部が弾性変形するときの前記第1接触部の弾性力により前記第1接触部が前記一つの電極に押圧されており、
前記第2接触部が弾性変形するときの前記第2接触部の弾性力により前記第2接触部が前記一つの電極に押圧されていることを特徴とする請求項11から請求項17の何れか一項に記載のコネクタ。 - 前記第1接触部の弾性力と前記第2接触部の弾性力とが互いに異なっていることを特徴とする請求項18に記載のコネクタ。
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