JP7216321B2 - Gas blowing device, drying device, device for ejecting liquid, device for applying treatment liquid - Google Patents
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Description
本発明は気体吹き出し装置、乾燥装置、液体を吐出する装置、処理液付与装置に関する。 The present invention relates to a gas blowing device, a drying device, a liquid discharging device, and a treatment liquid applying device.
ロール紙、連帳紙、帯状連続体(ウェブ)などの加熱対象に液体を付与して印刷を行う印刷装置として、乾燥装置を備えて、付与された液体の乾燥を促進するものがある。 2. Description of the Related Art As a printing apparatus that applies a liquid to a heated object such as a roll paper, a continuous form paper, or a belt-shaped continuous body (web) to perform printing, there is a printer that includes a drying device to accelerate drying of the applied liquid.
例えば、加熱対象の移動方向に沿って、加熱対象の移動方向と直交する方向に長い長尺のヒータと、同じく加熱対象の移動方向と直交する方向に延びる長尺のノズルを有する送風機とを交互に配置して、ヒータによって温めた空気を送風機のノズルから加熱対象に吹き付けるようにしたものがある(特許文献1)。 For example, along the moving direction of the object to be heated, a long heater that is long in a direction perpendicular to the direction of movement of the object to be heated and a blower having a long nozzle extending in a direction perpendicular to the direction of movement of the object to be heated are alternately arranged. There is a device in which air heated by a heater is blown onto an object to be heated from a nozzle of an air blower (Patent Document 1).
ところで、チャンバの内部空間に通じるスリット形状又は列状に配置された吹き出し口(ノズル)を有する気体吹き出し装置にあっては、チャンバに空気を送り込む供給口から実際の吹き出し位置までの距離によって、ノズル全体での吹き出し温度にばらつきが生じるという課題がある。 By the way, in a gas blowing device having slit-shaped or row-shaped blowing ports (nozzles) leading to the internal space of the chamber, the distance from the supply port for sending air into the chamber to the actual blowing position depends on the nozzle. There is a problem that the blowing temperature of the whole is uneven.
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、吹き出し温度のバラツキを低減することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to reduce variations in blowing temperature.
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る気体吹き出し装置は、
供給口から気体が送り込まれるチャンバと、
前記チャンバの内部空間に通じ、気体を吹出すスリット状又は列状に配置された吹き出し口と、
前記チャンバの内部空間を、前記供給口を含む第1空間と、前記供給口を含まない第2空間とに仕切る仕切り部材と、
前記第2空間と前記吹き出し口との間に配置された、複数の開口を有する整流部材と、を備え、
前記仕切り部材には、前記第1空間と前記第2空間とを通じる1又は複数の開口部が設けられ、
前記チャンバの長手方向の一端部に前記供給口が設けられ、
前記仕切り部材の長手方向の中央部における開口率は、長手方向の両端部における開口率よりも大きい
構成とした。
In order to solve the above problems, the gas blowing device according to claim 1 of the present invention includes:
a chamber into which gas is sent from a supply port;
a slit-shaped or row-shaped outlet that communicates with the internal space of the chamber and that blows gas;
a partition member that partitions the internal space of the chamber into a first space that includes the supply port and a second space that does not include the supply port;
a rectifying member having a plurality of openings arranged between the second space and the outlet,
The partition member is provided with one or more openings that communicate with the first space and the second space,
The supply port is provided at one longitudinal end of the chamber,
The aperture ratio at the central portion in the longitudinal direction of the partition member was set to be larger than the aperture ratio at both ends in the longitudinal direction.
本発明によれば、吹き出し温度のバラツキを低減することができる。 According to the present invention, the variation in blowing temperature can be reduced.
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1を参照して説明する。図1は同実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の一例の概略説明図である。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a schematic explanatory diagram of an example of a printing device as a device for ejecting liquid according to the embodiment.
この印刷装置100は、インクジェット記録装置であり、搬送される部材(被搬送部材、加熱対象、乾燥対象)である連帳紙110に対して所要の色の液体であるインクを吐出付与する液体付与手段である液体吐出ヘッド111(111A~111D)を含む液体付与部101を有している。
The
液体付与部101は、例えば、連帳紙110の搬送方向上流側から、4色分のフルライン型の液体吐出ヘッド111が配置され、連帳紙110に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を付与する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
For example, the
連帳紙110は、巻き出しローラ102から繰り出され、搬送部103の搬送ローラ112によって、液体付与部101に対向して配置された搬送ガイド部材113上に送り出され、搬送ガイド部材113で案内され、液体付与部101に対向して搬送(移動)される。
The
液体付与部101によって液体が付与された連帳紙110は、本発明に係る乾燥装置(乾燥部)104を経て、排出ローラ114によって送られて、巻取りローラ105に巻き取られる。
The
次に、第1実施形態に係る乾燥装置について図2及び図3を参照して説明する。図2は同乾燥装置の平面説明図、図3は同乾燥装置の側面説明図である。 Next, a drying apparatus according to the first embodiment will be described with reference to FIGS. 2 and 3. FIG. FIG. 2 is an explanatory plan view of the drying apparatus, and FIG. 3 is an explanatory side view of the drying apparatus.
乾燥装置104は、乾燥対象である連帳紙110の移動方向(矢印Y方向:以下、「搬送方向Y」という。)に沿って、複数(ここでは計6個)の送風手段である本発明に係る気体吹き出し装置であるエアーナイフ120が配置されている。
According to the present invention, the
そして、各エアーナイフ120の外部であって、隣り合うエアーナイフ120、120の間には、エアーナイフ120の内部の空気を加熱する手段である放射加熱手段121が配置されている。
Radiation heating means 121 for heating the air inside the
エアーナイフ120は、詳細は後述するが、長尺のチャンバ131と、チャンバ131の内部空間133に通じる吹き出し口であるノズル132を備えている。ノズル132は、搬送方向Yと交差する方向の幅に相当する長さを有している。
The
また、本実施形態のエアーナイフ120は、チャンバ131の長手方向の一端部に、チャンバ131の内部空間133に気体を送り込む気流発生手段としてのファン134を備えている。気流発生手段としてのファン134としては、例えば、二重反転ファンなどを使用することで大きな風量を得ることができる。
Further, the
ここで、エアーナイフ120は、連帳紙110の移動方向(搬送方向Y)と交差する方向の一端部側に気流発生手段としてファン134が配置された送風手段である。エアーナイフ120のファン134によってチャンバ131の内部空間133では矢印b方向の気流が生じ、ノズル132から矢印d方向に気体が噴射される(吹き出される)。
Here, the
放射加熱手段121は、搬送方向Yにおいて隣り合うエアーナイフ120、120の間に配置されている。つまり、エアーナイフ120と放射加熱手段121とは交互に配置されている。
The radiant heating means 121 are arranged between the
これにより、1つの放射加熱手段121によって隣り合う2つのエアーナイフ120、120の内部の空気を加熱することができる。ただし、放射加熱手段121を例えば2つのエアー120毎に配置することもできる。
Thereby, the air inside two
放射加熱手段121としては、液体に含まれる水分の吸収波長帯域において極大波長を有する赤外線を照射する赤外線ヒータが好ましい。また、発熱体の材料としてカーボンを用いたカーボンヒータを用いることが好ましい。 As the radiation heating means 121, an infrared heater that emits infrared rays having a maximum wavelength in the absorption wavelength band of moisture contained in the liquid is preferable. Further, it is preferable to use a carbon heater using carbon as the material of the heating element.
これらの複数のエアーナイフ120及び放射加熱手段121は、装置外装140によって囲まれている。
These
次に、この乾燥装置104の作用について説明する。
Next, the action of this
液体付与部101によって液体が付与された連帳紙110が搬送方向Yの方向に搬送されて乾燥装置104を通過する。
The
乾燥装置104は、放射加熱手段121に通電することによって、放射加熱手段121から放射熱が搬送されている連帳紙110に直接的に与えられ、連帳紙110は放射熱によって加熱される。
By energizing the radiant heating means 121 in the
また、放射加熱手段121の放射熱によってエアーナイフ120のチャンバ131内部の空気が加熱される。そして、ファン134を駆動してチャンバ131の内部空間133に気体を送り込むことによって、ノズル132から矢印d方向に加熱された空気(温風)が吹き出されて、搬送されている連帳紙110に吹き付けられる。
Also, the air inside the
これにより、連帳紙110上の液体を加熱して液体の蒸気圧を上昇させ、連帳紙110を乾燥することができる。
As a result, the liquid on the
このとき、放射加熱手段121とエアーナイフ120とが交互に配置されていることで、エアーナイフ120から吹き出される気体による衝突噴流によって、放射加熱手段121による放射熱で連帳紙110が過剰に加熱されることが防止される。
At this time, since the radiant heating means 121 and the
次に、第1実施形態に係る気体吹き出し装置について図4ないし図6を参照して説明する。図4は同気体吹き出し装置の斜視説明図、図5は同じく正面説明図、図6は同じく仕切り部材及び整流部材並びにノズルの平面説明図である。 Next, a gas blowing device according to the first embodiment will be described with reference to FIGS. 4 to 6. FIG. 4 is a perspective explanatory view of the same gas blowing device, FIG. 5 is a front explanatory view of the same, and FIG. 6 is a plan view of the partition member, the rectifying member and the nozzle.
気体吹き出し装置としてのエアーナイフ120は、ファン134からの気体が供給口133aを介して送り込まれる内部空間133を有するチャンバ131と、チャンバ131の内部空間133に通じるスリット状の吹き出し口であるノズル132とを有している。なお、ノズル132は、複数の噴射口を列状に配置して構成することもできる。
The
そして、チャンバ131内には、内部空間133を、供給口133aを含む第1空間151と、供給口133aを含まない第2空間152とに仕切る板状の仕切り部材153が配置されている。
A plate-
仕切り部材153は、長手方向の一端部側である供給口133a側から他端部側に高くなるように傾斜して配置されている。これにより、チャンバ131の高さを抑制しながら供給口133aを大きくすることができる。
The
仕切り部材153には、第1空間151と第2空間152とを通じる複数の開口部154が設けられている。仕切り部材153の開口部154は、図6(a)に示すように、第1仕切り部材153の長手方向の中央部Aにおける開口率が、長手方向の両端部B、Cにおける開口率よりも大きくなるように設けている。なお、開口率は、単位面積当たりの開口部の面積の割合であり、各開口部154の大きさ(面積)はすべて同じである必要はない。
The
また、チャンバ131内には、第2空間152とノズル132との間に板状の整流部材155が配置されている。
A plate-
整流部材155には、第2空間152とノズル132とを通じる複数の開口156が設けられている。整流部材155の開口156は、図6(b)に示すように、整流部材155の長手方向における開口率がほぼ一様になるように設けている。なお、各開口156の大きさ(径は)はすべて同じである必要はない。
The straightening
このように構成したエアーナイフ120の作用について説明する。
The operation of the
図6(a)に示すように、ファン134で送風して供給口133aから気体をチャンバ131の内部空間133の第1空間151に送り込むと、第1空間151に送り込まれた気体は仕切り部材153の各開口部154を通過して第2空間152に流入することになる。
As shown in FIG. 6A, when the
ここで、仕切り部材153は中央部Aの開口率が両端部B,Cの開口率よりも大きいので、仕切り部材153の中央部の各開口部154を通じて第2空間152に流入する流量Pb1が、仕切り部材153の両端部の各開口部154を通じて第2空間152に流入する気体の流量Pb2、Pb3よりも多くなる。
Here, since the opening ratio of the central portion A of the
そして、第2空間152に流入した気体は、図6(b)に示す長手方向の開口率がほぼ一様な整流部材155の各開口156を通過することで分散され、第2空間152から図6(c)に示すスリット状のノズル132に流入して、吹き出される。
The gas that has flowed into the
これにより、ノズル132から吹き出される気体の長手方向における吹き出し流量のばらつきが低減される。
This reduces variations in the flow rate of the gas blown out from the
また、中央部Aの開口率が相対的に大きい仕切り部材153によって、仕切り部材153がない場合に比べて、内部空間133のファン134の配置側(一端部側)ではファン134からノズル132までの流路長が長くなる。
In addition, due to the
これにより、放射加熱手段121からの放射熱で加熱される時間が均一化され、チャンバ131の長手方向で生じる吹き出し気体の温度ムラ(吹き出し温度のばらつき)を低減することができる。
As a result, the heating time with the radiant heat from the radiant heating means 121 is made uniform, and the temperature unevenness of the blown gas (variation in blown temperature) occurring in the longitudinal direction of the
つまり、仕切り部材153が設けられていない場合、エアーナイフ120のチャンバ131は長尺な内部空間133を有しているので、チャンバ131の一端部に配置されたファン134からの距離が長くなるに従って放射加熱手段121からの放射熱で加熱される時間が長くなり、温度が相対的に高くなる。
That is, when the
そのため、ノズル132から吹き出される気体の温度は、ファン134側が相対的に低く、ファン134と反対側が相対的に高くなり、チャンバ131の長手方向(搬送方向と交差する方向)において加熱ムラ(乾燥ムラ)が生じることになる。
Therefore, the temperature of the gas blown out from the
そこで、仕切り部材153によってファン134からノズル132までの長手方向における流路長の差を低減して、放射熱によって加熱される時間の差を低減することで、温度ムラを低減し、乾燥ムラを低減することができる。
Therefore, the
これにより、搬送される連帳紙110の幅方向(搬送方向Yと直交する方向)において、全体的な加熱ムラ(乾燥ムラ)が低減することができる。この場合、搬送される連帳紙110の幅方向の同じ側に相対的に高い温風が吹き付けられて過剰に加熱されることを防止することができ、乾燥対象の黄変などのダメージを防止することができる。
As a result, the overall heating unevenness (drying unevenness) can be reduced in the width direction (the direction perpendicular to the transport direction Y) of the
さらに、整流部材155によってチャンバ131の長手方向の風速分布を均一化でき、連帳紙110の幅方向における加熱ムラ(乾燥ムラ)をより低減することができる。
Furthermore, the rectifying
次に、本発明の第2実施形態について図7を参照して説明する。図7は同実施形態に係る乾燥装置の平面説明図である。 Next, a second embodiment of the invention will be described with reference to FIG. FIG. 7 is an explanatory plan view of the drying device according to the same embodiment.
本実施形態でも、乾燥装置104は、乾燥対象である連帳紙110の移動方向(搬送方向Y)に沿って、複数(ここでは計6個)の送風手段である本発明に係る気体吹き出し装置としてのエアーナイフ120(120A、120B)が配置されている。
In this embodiment as well, the
そして、各エアーナイフ120の外部であって、隣り合うエアーナイフ120A、120Bの間には、エアーナイフ120の内部の空気を加熱する手段である放射加熱手段121が配置されている。
Radiation heating means 121 for heating the air inside the
エアーナイフ120Aは、連帳紙110の移動方向(搬送方向Y)と交差する方向の一端部側に気流発生手段としてファン134が配置された第1送風手段である。エアーナイフ120Aのファン134によってチャンバ131の内部では矢印a方向の気流が生じ、ノズル132から気体が噴射される(吹き出される)。
The
一方、エアーナイフ120Bは、連帳紙110の移動方向(搬送方向Y)と交差する方向の他端部側に気流発生手段としてファン134が配置された第2送風手段である。エアーナイフ120Bのファン134によってチャンバ131の内部では矢印b方向の気流が生じ、ノズル132から気体が噴射される(吹き出される)。
On the other hand, the
そして、第1送風手段であるエアーナイフ120Aと第2送風手段であるエアーナイフ120Bとは、連帳紙110の移動方向(搬送方向Y)に沿って交互に配置している。なお、ここではエアーナイフ120A、120Bは1つ置きに交互に配置しているが、複数置きに交互に配置することもできる。
The
これにより、エアーナイフ1個毎に残留する加熱ムラを連帳紙110の移動方向(搬送方向Y)に沿って均一化することができ、連帳紙110に対する全体的な加熱ムラ(乾燥ムラ)をさらに低減することができる。
As a result, the heating unevenness remaining in each air knife can be made uniform along the moving direction (conveyance direction Y) of the
次に、本発明の第3実施形態について図8ないし図10を参照して説明する。図8は同実施形態に係る乾燥装置の平面説明図、図9は同乾燥装置の側面説明図、図10は同乾燥装置の送風手段である本発明に係る気体吹き出し装置の斜視説明図である。 Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 8 to 10. FIG. FIG. 8 is an explanatory plan view of the drying device according to the same embodiment, FIG. 9 is an explanatory side view of the drying device, and FIG. .
本実施形態では、気体吹き出し装置としてのエアーナイフ120のチャンバ131は、搬送方向Yと交差する方向において、一端部が搬送方向における幅が相対的に広い幅広部131aで、他端部が搬送方向における幅が相対的に狭い幅狭部131bの外形状を有している。
In this embodiment, the
このチャンバ131の幅広部131a側に気流発生手段としてのファン134を配置している。したがって、エアーナイフ120のチャンバ131の内部空間133は、一端部から他端部に向かって、ファン134から離れるほど先細りになる形状となる。
A
チャンバ131の内部には、内部空間133を第1空間151と第2空間152に仕切る仕切り部材153と、第2空間152とノズル132との間の整流部材155を配置している。
Inside the
そして、第1実施形態と同様に、仕切り部材153は、チャンバ131の長手方向の両端部に対して中央部の開口率を大きくする構成とし、整流部材155はチャンバ131の長手方向に対してほぼ一様な開口率で開口156を設ける構成としている。
As in the first embodiment, the
そして、搬送方向において隣り合う2つのエアーナイフ120は、幅広部131aと幅狭部131bとが交互になるように配置されている。ここでは、4つの第1送風手段となるエアーナイフ120Aと第2送風手段となるエアーナイフ120Bが交互に配置されている。
Two
このとき、搬送方向Yにおいて隣り合う2つのエアーナイフ120A、120Bのチャンバ131、131は、搬送方向Yと交差する方向においてオーバーラップすることになる。
At this time, the
このように構成したので、連帳紙110に対する乾燥ムラを低減しつつ、搬送方向Yにおいて、複数のエアーナイフ120を高密度に配置することができ、乾燥装置の小型化を図ることができ、あるいは、高密度配置による乾燥能力の向上を図ることができる。
With this configuration, it is possible to arrange a plurality of
次に、本発明の第4実施形態について図11を参照して説明する。図11は同実施形態に係る気体吹き出し装置の斜視説明図である。 Next, a fourth embodiment of the invention will be described with reference to FIG. FIG. 11 is a perspective explanatory view of the gas blowout device according to the same embodiment.
本実施形態では、第1実施形態と同様に、仕切り部材153は、チャンバ131の長手方向の両端部に対して中央部の開口率を大きくする構成としている。そして、仕切り部材153の長手方向の両端部における開口率は、供給口133aに近い側の端部の開口率が、供給口133aから遠い側の端部の開口率よりも大きい構成としている。
In the present embodiment, as in the first embodiment, the
また、本実施形態では、チャンバ131は、長手方向において、供給口133a側から中央部に向かって短手方向の幅(搬送方向における幅)が漸次狭くなり、中央部から供給口133a側と反対側の端部まではほぼ同じ幅の外形状を有している。
Further, in the present embodiment, the width of the
このように、仕切り部材153の長手方向の両端部における開口率は、供給口133aに近い側の端部の開口率が、供給口133aから遠い側の端部の開口率よりも大きい構成とすることで、前記第3実施形態よりも、長手方向における温度の均一化を図れる。
In this manner, the opening ratio at both ends in the longitudinal direction of the
ファン134に近い供給口133a側の温度が低いので、供給口133a側の開口率が中央部の開口率より高いと、ノズル132付近の温度が中央部とファン134に近い供給口133a側で差が生じる。
Since the temperature on the side of the
また、長手方向の端部であっても、ファン134に近い供給口133a側の端部(図6のA領域)の開口率と、ファン134と反対側の端部(図6の領域C)の開口率とを同じにすると、領域Cの温度が領域A、領域Bよりも高くなることが確認された。
Also, even in the longitudinal direction, the opening ratio of the end on the side of the
このような現象は、チャンバ131の長手方向の一端部から送風を行っているため、仕切り部材133の開口部134を経由して整流部材155付近に到達する風が少し奥側に移動することによるものと考えられる。
Such a phenomenon is caused by the fact that since the air is blown from one longitudinal end of the
そこで、ファン134と反対側の領域(図6の領域C)の開口率よりも、ファン134側の領域(図6の領域A)の開口率を大きくする方が良い。 Therefore, it is better to make the aperture ratio of the area on the side of the fan 134 (area A in FIG. 6) larger than the aperture ratio of the area on the opposite side of the fan 134 (area C in FIG. 6).
さらに、チャンバ31の長手方向の中央部(図6の領域B)内においても、供給口133a側に近い側の領域の開口率を、供給口133aから遠い側の領域の開口率よりも大きくすることが好ましい。この場合には、前述したように、中央部の開口率は両端部の開口率よりも高くしているので、チャンバ31の長手方向において、中央部内の供給口133a側に近い側の領域の開口率が最大開口率の領域になる。
Furthermore, in the central portion (region B in FIG. 6) of the chamber 31 in the longitudinal direction, the aperture ratio of the region closer to the
本実施形態について、中央部からの距離(位置:供給口133a側をプラス、供給口133a側と反対側をマイナスとする。)、吹き出し温度、吹き出し速度について測定した結果を表1に示している。
Table 1 shows the results of measuring the distance from the central portion (position: positive on the
この表1からも分かるように、長手方向における温度差は略6℃、速度は2(m/s)の差の範囲内に抑えることができる。 As can be seen from Table 1, the temperature difference in the longitudinal direction can be kept within the range of approximately 6° C., and the speed can be kept within the range of the difference of 2 (m/s).
このようにファン134と反対側の領域(図6の領域C)の開口率よりも、ファン134側の領域(図6の領域A)の開口率を大きくすることで、ファン134と反対側の端部の温度がファン134側の端部及び中央部に対して高くなることを抑制できる。これにより、ノズル132からの吹き出し温度の均一化を図ることができる。
In this way, by making the opening ratio of the area on the side of the fan 134 (area A in FIG. 6) larger than the opening ratio of the area on the side opposite to the fan 134 (area C in FIG. 6), It is possible to suppress the temperature of the end portion from becoming higher than the end portion and the central portion on the
次に、本発明の第5実施形態について図12を参照して説明する。図12は同実施形態に係る気体吹き出し装置の斜視説明図である。 Next, a fifth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 12 is a perspective explanatory view of the gas blowing device according to the same embodiment.
本実施形態では、第1実施形態の構成において、仕切り部材153には、長手方向の中央部に1つの開口部154を設け、両端部には開口を設けていない構成としている。つまり、仕切り部材153には開口部154が設けられた領域と、開口部154が設けられていない領域とがある。なお、本実施形態の開口部154は、前記各実施形態における開口部154よりも大きな面積の開口である。
In the present embodiment, the
このように、仕切り部材153に複数の開口を設けないで、中央部に1つの開口部154を設ける場合でも、前記各実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
In this way, even if the
次に、本発明の第6実施形態について図13を参照して説明する。図13は同実施形態に係る気体吹き出し装置の斜視説明図である。 Next, a sixth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 13 is a perspective explanatory view of the gas blowout device according to the same embodiment.
本実施形態では、第3実施形態の構成において、第5実施形態と同様に、仕切り部材153には、長手方向の中央部に1つの開口部154を設け、両端部には開口を設けていない構成としている。本実施形態の開口部154は、前記各実施形態における開口部154よりも大きな面積の開口である。
In this embodiment, in the configuration of the third embodiment, the
次に、本発明の第7実施形態について図14を参照して説明する。図14は同実施形態に係る気体吹き出し装置の斜視説明図である。 Next, a seventh embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 14 is a perspective explanatory view of the gas blowout device according to the same embodiment.
本実施形態では、仕切り部材153には、長手方向の中央部に複数の開口部154を設け、両端部には開口を設けていない構成としている。この場合も、仕切り部材153には開口部154が設けられた領域と、開口部154が設けられていない領域とがある。
In this embodiment, the
このように、仕切り部材153の中央部に複数の開口部154を設け、両端部に開口を設けない構成でも、前記各実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
In this manner, even with a configuration in which a plurality of
次に、本発明の第8実施形態について図15を参照して説明する。図15は同実施形態に係る気体吹き出し装置の斜視説明図である。 Next, an eighth embodiment of the invention will be described with reference to FIG. FIG. 15 is a perspective explanatory view of the gas blowout device according to the same embodiment.
本実施形態では、チャンバ131の長手方向中央部にファン134から気体が送り込まれる供給口133aを設け、中央部供給の構成としている。
In the present embodiment, a
そして、チャンバ131内には、内部空間133を、供給口133aを含む第1空間151と、供給口133aを含まない第2空間152とに仕切る仕切り部材153を配置している。
A
この仕切り部材153には複数の開口部154を設け、長手方向の両端部の開口率を、長手方向の中央部の開口率よりも大きくしている。
A plurality of
また、前記各実施形態と同様に、第2空間152とノズル132との間には整流部材155を配置している。
Further, a rectifying
このように構成したので、チャンバ131の長手方向中央部の供給口133aから気体を内部空間133の第1空間151に送り込んだとき、仕切り部材153の長手方向の両端部から第2空間152に流入する流量が、仕切り部材153の長手方向の中央部から第2空間152に流入する流量よりも多くなる。
Because of this configuration, when the gas is sent into the
これにより、ノズル132から吹き出される気体の長手方向における吹き出し温度のばらつきが低減される。
As a result, variations in the blowing temperature of the gas blown from the
次に、本発明の第9実施形態について図16を参照して説明する。図16は同実施形態に係る気体吹き出し装置の斜視説明図である。 Next, a ninth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 16 is a perspective explanatory view of the gas blowout device according to the same embodiment.
本実施形態では、仕切り部材153には長手方向の両端部にそれぞれ1つの開口部154を設け、長手方向の中央部には開口部154を設けていない。
In this embodiment, the
このように構成しても、長手方向中央部の供給口133aから送り込まれる気体がそのままノズル132に直進することがなくなり、局所的に中央部の流量が多くなることを防止でき、ノズル132から吹き出される気体の長手方向における吹き出し流量のばらつきが低減される。
Even with this configuration, the gas sent from the
次に、本発明の第10実施形態について図17を参照して説明する。図17は同実施形態に係る気体吹き出し装置の斜視説明図である。 Next, a tenth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 17 is a perspective explanatory view of the gas blowout device according to the same embodiment.
本実施形態では、第1実施形態の構成において、スリット状の吹き出し口(ノズル)に代えて、チャンバ131の長手方向に沿って、複数の吹き出し口であるノズル132を列状に配置している。
In the present embodiment, in place of the slit-shaped outlets (nozzles) in the configuration of the first embodiment, a plurality of
このように構成しても前記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、第2ないし第9実施形態にも本実施形態を適用することができる。 Even with this configuration, it is possible to obtain the same effects as those of the first embodiment. This embodiment can also be applied to the second to ninth embodiments.
なお、上記各実施形態においては、供給口133aからチャンバ131の内部空間133に気流を送り込む気流発生手段としてのファン134をチャンバ131に備える例で説明しているが、気流発生手段を別途備えて、ダクトなどでチャンバ131に送り込む構成とすることもできる。
In each of the above embodiments, an example in which the
次に、本発明の第11実施形態について図18を参照して説明する。図18は同実施形態に係る処理液付与装置の側面説明図である。 Next, an eleventh embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 18 is an explanatory side view of the treatment liquid deposition device according to the same embodiment.
この処理液付与装置300は、装置外装304内に、乾燥対象310に対して処理液を塗布する塗布装置301と、処理液が塗布された乾燥対象310を乾燥する本発明に係る乾燥装置302とを備えている。また、乾燥対象310を搬送する搬送ローラ305、306を備えている。
This treatment
ここで、処理液としては、例えば、乾燥対象310の表面に塗布することで乾燥対象310の表面を改質する改質材が挙げられる。具体的には、予め乾燥対象310にムラなく塗布しておくことで、インクの水分を速やかに乾燥対象310に浸透させるとともに色成分を増粘させ、更には乾燥も早めることによって滲み(フェザリング、ブリーディング等)や裏抜けを防止し、生産性(単位時間当たりの画像出力枚数)を上げることを可能にする定着剤(セット剤)が挙げられる。
Here, examples of the treatment liquid include a modifier that modifies the surface of the object to be dried 310 by applying it to the surface of the object to be dried 310 . Specifically, by uniformly applying the ink to the drying
処理液は、組成的には、例えば、界面活性剤(アニオン系、カチオン系、ノニオン系のいずれか、若しくはこれらを2種類以上混合させたもの)に対して、水分の浸透を促進するセルロース類(ヒドロキシプロピルセルロース等)とタルク微粉体のような基剤を加えた溶液等を用いることができる。さらに、微粒子を含有することもできる。 In terms of composition, the treatment liquid is, for example, a surfactant (either anionic, cationic, nonionic, or a mixture of two or more of these), and celluloses that promote the penetration of water. (Hydroxypropyl cellulose, etc.) and a base such as fine powder of talc added to a solution or the like can be used. Furthermore, it can also contain microparticles|fine-particles.
塗布装置301は、乾燥対象310を搬送する搬送ローラ511と、搬送ローラ511に対向して乾燥対象310に処理液501を塗布する塗布ローラ512と、塗布ローラ512に処理液501を供給して液膜(処理液501の膜)を薄くするスクイーズローラ513とを有している。なお、各ローラの回転方向は図中矢印方向である。これらのローラは、搬送ローラ511に塗布ローラ512が接し、塗布ローラ512にスクイーズローラ513が接して配置されている。
The
塗布装置301によって乾燥対象310に処理液501を塗布するとき、スクイーズローラ513が図中矢印方向に回転することで、液トレイ514内の処理液501がスクイーズローラ513の表面ですくい上げられ、液膜層501aの状態でその回転によって移送され、スクイーズローラ513と塗布ローラ512との谷部分(接触部:ニップ部)上に溜まる(処理液501b)。
When the
ここで、スクイーズローラ513と塗布ローラ512は一定の加圧力で接しており、谷部分に溜められた処理液501bは両ローラ513、512の間を通過するときに圧力でしごかれ、処理液501の液膜層501cが形成されて塗布ローラ512の回転によって搬送ローラ511側に移送される。塗布ローラ512で移送される液膜層501cは乾燥対象310に塗布される。
Here, the
このようにして処理液501の液膜層501cが塗布された乾燥対象310は、前述した各実施形態の乾燥装置104と同様の構成をもつ乾燥装置302に搬送され、乾燥処理がなされる。この乾燥装置302によって乾燥処理を受けた後の乾燥対象310は、次工程(例えば前記第1実施形態おける液体付与部101)に送られる。
The object to be dried 310 coated with the
なお、処理液501として紫外線などの活性エネルギー線を照射することで硬化するものなどを使用することもできる。この場合には、塗布装置301と乾燥装置302との間に、露光手段としての露光光源303(仮想線図示)などを配置する。
As the
これにより、乾燥対象310に処理液501を塗布した後、露光光源303から活性エネルギー線を照射して処理液501を一部硬化(半硬化)させ、その後に乾燥装置302にて処理液501を乾燥させることができる。この構成は、光重合開始剤を含有し、さらに水分含有量が高い処理液501を用いる場合に、特に有効である。
As a result, after the
処理液501に含む光重合開始剤としては、光ラジカル重合開始剤が好ましく、芳香族ケトン類、ホスフィンオキサイド化合物、芳香族オニウム塩化合物、有機過酸化物、チオ化合物、ヘキサアリールビイミダゾール化合物、ケトオキシムエステル化合物、ボレート化合物、アジニウム化合物、メタロセン化合物、活性エステル化合物、炭素ハロゲン結合を有する化合物、及びアルキルアミン化合物などが挙げられる。
As the photopolymerization initiator contained in the
露光光源303で照射する活性エネルギー線としては、紫外線の他、例えば可視光線、α線、γ線、X線、電子線などがある。活性エネルギー線の露光光源としては、水銀ランプ、メタルハライドランプ、発光ダイオード、レーザーダイオードなどが挙げられる。
The active energy rays irradiated by the exposure
なお、塗布装置301は液体吐出ヘッドを使用して塗布するものであってもよい。
Note that the
上記各実施形態においては、送風手段であるエアーナイフが搬送方向Yと直交する方向に配置される例で説明しているが、送風手段であるエアーナイフが搬送方向Yと直交以外の角度で交差する方向に配置される構成とすることもできる。 In each of the above-described embodiments, an example in which the air knife as the blowing means is arranged in a direction perpendicular to the conveying direction Y has been described, but the air knife as the blowing means intersects the conveying direction Y at an angle other than perpendicular. It can also be configured to be arranged in the direction of
また、上記各実施形態においては、乾燥対象(加熱対象、搬送される部材)が連帳紙である例で説明しているがこれに限るものではなく、本発明に係る乾燥装置によって乾燥される部材であれば特に限定されない。例えば、乾燥対象は、連続用紙、ロール紙、ウェブなどの連続体、カットされたシート材、壁紙、プリプレグ等の電子回路基板用シートなどでも良い。 Further, in each of the above embodiments, an example in which the object to be dried (the object to be heated, the member to be conveyed) is continuous paper is described, but it is not limited to this. It is not particularly limited as long as it is a member. For example, the object to be dried may be a continuous body such as continuous paper, roll paper, web, cut sheet material, wallpaper, electronic circuit board sheet such as prepreg, and the like.
また、乾燥対象には、インク等の液体で文字や図形等の画像を記録する以外にも、加飾・装飾などを目的として、パターン等の意味を持たない画像をインク等の液体で付与してよい。 In addition to recording images such as letters and figures with a liquid such as ink on the object to be dried, it is also possible to apply meaningless images such as patterns with a liquid such as ink for the purpose of decoration and decoration. you can
本願において、付与される液体は、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。 In the present application, the liquid to be applied is not particularly limited, but preferably has a viscosity of 30 mPa·s or less at normal temperature, under normal pressure, or by heating or cooling. More specifically, solvents such as water and organic solvents, colorants such as dyes and pigments, functional-imparting materials such as polymerizable compounds, resins, and surfactants, biocompatible materials such as DNA, amino acids, proteins, and calcium. , edible materials such as natural pigments, solutions, suspensions, emulsions, etc. These are, for example, inkjet inks, surface treatment liquids, components of electronic elements and light emitting elements, and formation of electronic circuit resist patterns It can be used for applications such as liquids for liquids and material liquids for three-dimensional modeling.
液体付与手段として液体吐出ヘッドを使用するとき、液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。 When the liquid ejection head is used as the liquid applying means, the energy generating source for ejecting the liquid may be a piezoelectric actuator (laminated piezoelectric element or thin film piezoelectric element), a thermal actuator using an electrothermal conversion element such as a heating resistor, or a vibration. It includes those using an electrostatic actuator consisting of a plate and a counter electrode.
なお、本願における印刷は、画像形成、記録、印字、印写等とも同じ意味である。 Note that printing in the present application has the same meaning as image formation, recording, printing, printing, and the like.
101 液体付与部
104 乾燥装置(乾燥部)
110 連帳紙(乾燥対象)
120、120A、120B エアーナイフ(送風手段、気体吹き出し装置)
121 輻射加熱手段(加熱手段)
131 チャンバ
132 ノズル(吹き出し口)
133 内部空間
134 ファン(気流発生手段)
151 第1空間
152 第2空間
153 仕切り部材
154 開口
155 整流部材
156 開口
300 処理液付与装置
301 塗布装置
302 乾燥装置
101
110 Continuous paper (for drying)
120, 120A, 120B Air knife (blowing means, gas blowing device)
121 radiation heating means (heating means)
131
133
151
Claims (11)
前記チャンバの内部空間に通じ、気体を吹出すスリット状又は列状に配置された吹き出し口と、
前記チャンバの内部空間を、前記供給口を含む第1空間と、前記供給口を含まない第2空間とに仕切る仕切り部材と、
前記第2空間と前記吹き出し口との間に配置された、複数の開口を有する整流部材と、を備え、
前記仕切り部材には、前記第1空間と前記第2空間とを通じる1又は複数の開口部が設けられ、
前記チャンバの長手方向の一端部に前記供給口が設けられ、
前記仕切り部材の長手方向の中央部における開口率は、長手方向の両端部における開口率よりも大きい
ことを特徴とする気体吹き出し装置。 a chamber into which gas is sent from a supply port;
a slit-shaped or row-shaped outlet that communicates with the internal space of the chamber and that blows gas;
a partition member that partitions the internal space of the chamber into a first space that includes the supply port and a second space that does not include the supply port;
a rectifying member having a plurality of openings arranged between the second space and the outlet,
The partition member is provided with one or more openings that communicate with the first space and the second space,
The supply port is provided at one longitudinal end of the chamber,
A gas blowing device, wherein an aperture ratio at a central portion in the longitudinal direction of the partition member is larger than an aperture ratio at both ends in the longitudinal direction.
前記仕切り部材の長手方向の一端部側における開口率は、長手方向の他端部側における開口率よりも大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の気体吹き出し装置。 The internal space of the chamber has a shape that tapers from one longitudinal end to the other end,
2. The gas blowing device according to claim 1, wherein the opening ratio at one longitudinal end of the partition member is larger than the opening ratio at the other longitudinal end .
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の気体吹き出し装置。 3. The gas blowing device according to claim 1, wherein said partition member is arranged at an angle.
ことを特徴とする請求項1に記載の気体吹き出し装置。 2. The opening ratio at both ends of the partition member in the longitudinal direction is such that the opening ratio of the end portion closer to the supply port is larger than the opening ratio of the end portion farther from the supply port. 2. The gas blowing device according to 1.
ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載の気体吹き出し装置。 5. The gas blowing device according to claim 1 , wherein said partition member has a region provided with said opening and a region not provided with said opening.
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の気体吹き出し装置。 6. The gas blowing device according to any one of claims 1 to 5 , further comprising air flow generating means for sending the gas from the supply port into the internal space of the chamber.
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の気体吹き出し装置。 7. The gas blowing device according to any one of claims 1 to 6 , wherein the straightening member has a uniform opening ratio in the longitudinal direction.
前記送風手段の内部の空気を加熱する1又は複数の加熱手段と、を備え、
前記送風手段は、前記請求項1ないし7のいずれかに記載の気体吹き出し装置を含む
ことを特徴とする乾燥装置。 a plurality of air blowing means arranged along the moving direction of an object to be dried and blowing air toward the object to be dried;
and one or more heating means for heating the air inside the air blowing means,
8. A drying apparatus, wherein the air blowing means includes the gas blowing device according to any one of claims 1 to 7 .
ことを特徴とする請求項8に記載の乾燥装置。 9. The drying apparatus according to claim 8 , wherein the object to be dried is a member to which liquid is applied and conveyed.
請求項9に記載の乾燥装置と、を備えている
ことを特徴とする液体を吐出する装置。 liquid applying means for applying liquid to the member being transported;
A device for ejecting liquid, comprising: the drying device according to claim 9 .
請求項9に記載の乾燥装置と、を備えている
ことを特徴とする処理液付与装置。 a applying device for applying the treatment liquid to the member being conveyed;
A treatment liquid deposition device comprising: the drying device according to claim 9 .
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