JP7213100B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7213100B2 JP7213100B2 JP2019016289A JP2019016289A JP7213100B2 JP 7213100 B2 JP7213100 B2 JP 7213100B2 JP 2019016289 A JP2019016289 A JP 2019016289A JP 2019016289 A JP2019016289 A JP 2019016289A JP 7213100 B2 JP7213100 B2 JP 7213100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- signal
- sensor
- repeater
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fire Alarms (AREA)
Description
図1は、本実施形態に係る火災感知システムSの構成を示す図である。火災感知システムSは、火災受信機1と、中継器2と、中継器2を収容する中継盤3と、複数の感知器4と、終端器5とを備える。
図2は、中継器2が感知器4に各種の信号を送信するタイミングについて説明するための図である。図2における水平方向は時刻に対応している。
図3は、感知器線L2の状態を例示するための模式図である。感知器線L2の状態は、火災を監視する監視モードで動作する期間と、中継器2と感知器4との間で信号を送受信する伝送モードで動作する期間とで異なっている。
図5は、本実施形態に係る中継器2の構成を示す図である。中継器2は、第1通信部21と、第2通信部22と、火災感知用電源23と、第1伝送用電源24と、第2伝送用電源25と、モード切替部26と、記憶部27と、制御部28とを備える。制御部28は、タイミング生成部281と、指示処理部282と、接続確認処理部283と、試験処理部284と、火災確認処理部285と、伝送品質評価部286と、を有する。
第2通信部22は、感知器線L2に所定の電圧を印加するとともに、感知器線L2を介して感知器4に各種の信号を送信するための回路である。
続いて、感知器4の構成について説明する。図6は、本実施形態に係る感知器4の構成を示す図である。感知器4は、通信部41と、火災検出部42と、記憶部43と、制御部44とを備える。制御部44は、信号送受信部441及びタイミング生成部442を有する。
タイミング生成部442は、中継器2から接続確認信号、試験確認信号又は火災確認信号を受信したタイミングと、記憶部43に記憶されたアドレスに基づいて、これらの信号に対する応答信号を送信する期間を決定する。
図7は、中継器2の変形例の構成を示す図である。図7に示す中継器2は、図5に示した中継器2における伝送品質評価部286に代えて種別情報取得部287を有する。種別情報取得部287は、感知器線L2に接続された終端器5の種別を示す終端器情報を取得する。終端器情報は、終端器5が抵抗型終端器5aであるか容量型終端器5bであるかを示す情報である。種別情報取得部287は、例えば、火災受信機1において施設管理者が設定した終端器情報を、伝送線L1及び第1通信部21を介して取得する。種別情報取得部287は、中継器2に設けられた操作部(不図示)において入力された終端器情報を取得してもよい。種別情報取得部287は、取得した終端器情報に基づく指示をモード切替部26に入力する。
以上の説明においては、信号線を介して火災感知器に接続される電子機器として、火災感知システムSで用いられる中継器2を例示したが、電子機器は中継器2に限らない。火災感知システムSにおける火災受信機1が、信号線を介して火災感知器に接続される電子機器としての機能し、火災受信機1に本発明を適用してもよい。
以上の説明においては、図2に示したように、接続確認信号、試験確認信号及び火災確認信号が伝送される期間が定められている場合を例示したが、中継器2と感知器4との間で信号が送受信される形式及びタイミングはこれに限らない。本発明は、中継器2と感知器4との間で各種の信号が伝送される期間が定められていない電子機器にも適用することができる。
以上説明したように、本実施形態の中継器2は、感知器4から受信する信号の種別に基づいて、第1伝送用電源24から感知器4に電流を供給するか、第2伝送用電源25から感知器4に電流を供給するかを切り替える。中継器2がこのように構成されていることで、感知器線L2に容量型終端器5bが接続されている場合、又は感知器線L2の線間容量が大きい場合に、容量型終端器5bが内蔵するコンデンサや線間容量の充電が早くなるので、矩形波の鈍化を抑制することができる。また、感知器線L2に抵抗型終端器5aが接続されている場合に抵抗型終端器5aの抵抗を流れる電流を抑制することができる。その結果、火災感知システムSは、感知器線L2に抵抗型終端器5aが接続されている場合に消費電流が増加してしまうことを防ぎつつ、感知器線L2に容量型終端器5bが接続されている場合にデータ誤りが発生する確率を低減することができる。
2 中継器
3 中継盤
4 感知器
5 終端器
21 第1通信部
22 第2通信部
23 火災感知用電源
24 第1伝送用電源
25 第2伝送用電源
26 モード切替部
27 記憶部
28 制御部
41 通信部
42 火災検出部
43 記憶部
44 制御部
281 タイミング生成部
282 指示処理部
283 接続確認処理部
284 試験処理部
285 火災確認処理部
286 伝送品質評価部
287 種別情報取得部
441 信号送受信部
442 タイミング生成部
Claims (1)
- 信号線を介して火災感知器に接続される電子機器であって、
第1の大きさの第1電流を前記火災感知器に供給する第1電流供給部と、
前記第1の大きさよりも大きい第2の大きさの第2電流を前記火災感知器に供給する第2電流供給部と、
前記火災感知器から受信する信号の種別に基づいて、前記第1電流供給部に前記第1電流を供給させるか、前記第2電流供給部に前記第2電流を供給させるかを切り替える切替部と、
前記火災感知器から受信したデータの誤り率又は前記火災感知器から受信した信号の波形に基づいて前記信号線における伝送品質を評価する評価部と、
を有し、
前記切替部は、前記評価部が評価した前記伝送品質により前記信号の種別を特定することにより、前記第1電流供給部に前記第1電流を供給させるか、前記第2電流供給部に前記第2電流を供給させるかを切り替える、電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019016289A JP7213100B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019016289A JP7213100B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020123279A JP2020123279A (ja) | 2020-08-13 |
JP7213100B2 true JP7213100B2 (ja) | 2023-01-26 |
Family
ID=71992829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019016289A Active JP7213100B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7213100B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009141510A (ja) | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Sharp Corp | データ伝送装置 |
JP2012215975A (ja) | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nohmi Bosai Ltd | 火災報知設備 |
JP2013025688A (ja) | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Nittan Co Ltd | 受信機および監視制御システム |
JP2017130048A (ja) | 2016-01-20 | 2017-07-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 火災受信機及びそれを用いた防災システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3770731B2 (ja) * | 1998-01-09 | 2006-04-26 | ニッタン株式会社 | 感知器および受信機システム |
-
2019
- 2019-01-31 JP JP2019016289A patent/JP7213100B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009141510A (ja) | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Sharp Corp | データ伝送装置 |
JP2012215975A (ja) | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nohmi Bosai Ltd | 火災報知設備 |
JP2013025688A (ja) | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Nittan Co Ltd | 受信機および監視制御システム |
JP2017130048A (ja) | 2016-01-20 | 2017-07-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 火災受信機及びそれを用いた防災システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020123279A (ja) | 2020-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6366477B2 (ja) | ||
CN105467262A (zh) | 显示设备端子连接错误的检测方法和装置 | |
JP7213100B2 (ja) | 電子機器 | |
CN109632146A (zh) | 电力设备温度监测系统和无线温度传感器 | |
CA2906144C (en) | Redundant bus fault detection | |
JP3979586B2 (ja) | 火災感知器および火災報知設備 | |
CN115543893B (zh) | 一种服务器及其接口扩展方法、装置、系统及存储介质 | |
JP2804909B2 (ja) | 分散型データ収集システム | |
CN207652457U (zh) | 一种Bus_Off故障测试系统 | |
JP7195166B2 (ja) | 火災感知システム及び中継器 | |
JP4058100B2 (ja) | 火災感知器および火災報知設備 | |
EP3404928B1 (en) | Improved electronic unit for controlling fire sensors | |
JP2017130048A (ja) | 火災受信機及びそれを用いた防災システム | |
CN111586472A (zh) | 一种线缆的信号控制方法及电子设备 | |
JP2004303038A (ja) | 火災報知設備 | |
CN109739673A (zh) | 一种寄存器写入保护方法、逻辑装置及通信设备 | |
JP2013157851A (ja) | 通信機器、識別情報の取得方法、プログラム、および記録媒体 | |
CN114083913B (zh) | 一种芯片、耗材盒及数据传输方法 | |
JP2022070621A (ja) | 火災受信機 | |
JP4789235B2 (ja) | 火災感知器 | |
JP2007295163A (ja) | 通信システム、マスタ装置、及びスレーブ装置 | |
JP3903298B2 (ja) | 火災報知システム | |
JP2005293234A (ja) | P型火災報知設備およびその火災感知器 | |
CN114953787A (zh) | 一种芯片、装置及数据传输方法 | |
JP2886674B2 (ja) | 回線監視装置及びこれを用いた回線監視方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7213100 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |