JP7209915B2 - 変調方式識別装置、制御回路、記憶媒体および変調方式識別方法 - Google Patents

変調方式識別装置、制御回路、記憶媒体および変調方式識別方法 Download PDF

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Description

本開示は、変調方式を識別する変調方式識別装置、制御回路、記憶媒体および変調方式識別方法に関する。
変調方式の識別は、周波数利用効率を向上させるコグニティブ無線、不信な電波を監視する電波監視などにおいて必要となる。従来の変調方式識別装置は、入力信号から定められた特徴量を算出し、算出した特徴量の分布をデータベースと照合することによって変調方式の識別を行う。具体的には、従来の変調方式識別装置は、入力信号からAPD(Amplitude Probability Distribution)を測定し、測定情報とデータベース部に格納されている変調方式に対応した振幅確率分布情報とを照合し、振幅確率分布情報の中から測定情報に最も一致する振幅確率分布情報を選択することによって変調方式を特定する。しかしながら、従来の変調方式識別装置は、入力信号から定められた特徴量を算出し、算出した特徴量の分布をデータベースと照合する。そのため、多くの変調方式に対応するには全ての変調方式で異なる値となる特徴量を設計する必要があり、設計の複雑化を招く。
このような問題に対して、非特許文献1には、畳み込みニューラルネットワークを用いた深層学習によって特徴量を自動で学習することで、設計の困難性を解決する技術が開示されている。非特許文献1では、信号波形を入力とし、対応する変調方式を出力するよう畳み込みニューラルネットワークを学習させて識別器として使用することによって、変調方式毎に異なる特徴量を算出することなく変調方式を特定している。畳み込みニューラルネットワークを用いた深層学習による変調方式の識別方法は、既知の信号波形データを用いて畳み込みニューラルネットワークを学習させて分類器として使用し、深層学習によって特徴量を自動で算出することから多くの変調方式に対応できる。
Timothy J. O'Shea,Johnathan Corgan,and T. Charles Clancy "Convolutional Radio Modulation Recognition Networks",CoRR,vol.abs/1602,no.04105,pp.1-15,Jun.2016.
しかしながら、上記従来の技術によれば、信号波形を入力として対応する変調方式を出力するよう畳み込みニューラルネットワークに学習させて識別器として使用する。そのため、畳み込みニューラルネットワークは、学習データに含まれない変調方式の信号波形が入力された場合、学習させたいずれかの変調方式に誤識別してしまう、という問題があった。無線通信、レーダなどの信号に用いられる変調方式は様々である。変調方式の識別においては、多くの変調方式を特定できることが求められる一方で、任意の信号点配置をとるAPSK(Amplitude Phase Shift Keying)など全ての変調方式に対応することは困難である。対応していない変調方式の信号波形については、不明の変調方式であることを出力することが求められる。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の変調方式に対応しつつ、対応していない変調方式の信号波形に対して不明の変調方式であることを出力可能な変調方式識別装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の変調方式識別装置は、入力された信号波形に対して複数の変調方式に対する第1の確率分布を出力する変調方式特定部と、第1の確率分布と、第1の確率分布において最大の確率の変調方式である第1の変調方式に対して規定された第2の確率分布との一致率を算出する一致率算出部と、一致率に基づいて、信号波形の変調方式が第1の変調方式か、または不明の変調方式かを判定する判定部と、を備えることを特徴とする。
本開示に係る変調方式識別装置は、複数の変調方式に対応しつつ、対応していない変調方式の信号波形に対して不明の変調方式であることを出力できる、という効果を奏する。
実施の形態1に係る変調方式識別装置の構成例を示すブロック図 実施の形態1に係る変調方式識別装置の学習フェーズの動作を示すフローチャート 実施の形態1に係る変調方式識別装置が備える変調方式特定部の学習で使用される学習用データセットの例を示す図 実施の形態1に係る変調方式識別装置が備える変調方式特定部の構成例を示す図 実施の形態1に係る変調方式識別装置の推論フェーズの動作を示すフローチャート 実施の形態1に係る変調方式識別装置が備える処理回路をプロセッサおよびメモリで実現する場合の処理回路の構成例を示す図 実施の形態1に係る変調方式識別装置が備える処理回路を専用のハードウェアで構成する場合の処理回路の例を示す図 実施の形態2に係る変調方式識別装置の構成例を示すブロック図 実施の形態2に係る変調方式識別装置の学習フェーズの動作を示すフローチャート 実施の形態2に係る変調方式識別装置の一致率算出部が蓄積する変調方式毎の確率分布の例を示す図 実施の形態2に係る変調方式識別装置の推論フェーズの動作を示すフローチャート 実施の形態3に係る変調方式識別装置の構成例を示すブロック図 実施の形態3に係る変調方式識別装置の学習フェーズの動作を示すフローチャート 実施の形態3に係る変調方式識別装置の推論フェーズの動作を示すフローチャート
以下に、本開示の実施の形態に係る変調方式識別装置、制御回路、記憶媒体および変調方式識別方法を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る変調方式識別装置1の構成例を示すブロック図である。変調方式識別装置1は、変調方式特定部11と、一致率算出部12と、判定部13と、を備える。
変調方式特定部11は、変調方式識別装置1に入力された信号波形に対して複数の変調方式に対する確率分布を出力する。変調方式特定部11から出力される確率分布を、第1の確率分布と称することがある。
一致率算出部12は、変調方式特定部11から出力された確率分布と、変調方式特定部11から出力された確率分布において最大の確率の変調方式に対して規定された確率分布との一致率を算出する。変調方式特定部11から出力された確率分布において最大の確率の変調方式を、第1の変調方式と称することがある。また、第1の変調方式に対して規定された確率分布を、第2の確率分布と称することがある。
判定部13は、一致率算出部12で算出された一致率に基づいて、変調方式識別装置1に入力された信号波形の変調方式が第1の変調方式か、または変調方式識別装置1において対応していない不明の変調方式かを判定する。
変調方式識別装置1の動作について説明する。変調方式識別装置1の動作としては、変調方式特定部11において深層学習を用いることから、学習フェーズ、および推論フェーズの2つの動作がある。
まず、学習フェーズについて説明する。図2は、実施の形態1に係る変調方式識別装置1の学習フェーズの動作を示すフローチャートである。変調方式識別装置1において、変調方式特定部11を学習する(ステップS11)。変調方式特定部11の学習は、複数の信号波形データと、各信号波形データに対応する変調方式として付加されたラベルと、を含む学習用データセットを用いて行う。
図3は、実施の形態1に係る変調方式識別装置1が備える変調方式特定部11の学習で使用される学習用データセットの例を示す図である。図3に示す学習用データセットには、前述の信号波形データと、ラベルと、信号波形データおよびラベルの各組み合わせを識別するための番号と、が含まれる。信号波形データは、実際に取得された受信信号の信号波形に対して準同期検波を行った結果得られる同相信号と直交信号との組み合わせであるIQ(In-phase Quadrature-phase)信号、計算機シミュレーションによって模擬されたIQ信号などが考えられる。ラベルとして用いられる変調方式は、各信号波形に対して、AM(Amplitude Modulation)、FM(Frequency Modulation)、FSK(Frequency Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)といった複数の変調方式が考えられる。
学習用データセットにN個の信号波形が含まれる場合に、信号波形Xをn個目の信号波形とする。N個の信号波形に対応する変調方式がM個である場合、要素数MのベクトルY=[y,y,…,y]を作成し、対応する変調方式の要素のみ1としてそれ以外を0とするOne-hot表現とする。例えば、学習用データセットに100個の信号波形が存在し、各信号波形が3個の変調方式(AM,FSK,QPSK)のいずれかに対応し、3個目の信号波形に対応する変調方式がFSKであればY=[0,1,0]である。
変調方式特定部11は、図4に示すようにニューラルネットワークで構成される。図4は、実施の形態1に係る変調方式識別装置1が備える変調方式特定部11の構成例を示す図である。変調方式特定部11は、ニューラルネットワーク111で構成される、すなわちニューラルネットワーク111を用いることが考えられる。ニューラルネットワーク111としては、例えば、マルチパーセプトロン、深層ニューラルネットワーク、畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network)、再帰型ニューラルネットワーク(Recurrent Neural Network)などが考えられ、また、これらの組み合わせが考えられる。上記のような信号波形Xを入力とした場合にYを出力するよう変調方式特定部11の内部パラメータを学習させることによって、変調方式特定部11は、信号波形が入力されると信号波形に該当する変調方式の要素が最も大きくなる確率分布を出力することができる。
変調方式特定部11の学習後、一致率算出部12を学習する(ステップS12)。ここで、図3に示す学習用データセットとは異なる学習用データセットに含まれる信号波形を学習後の変調方式特定部11に入力させ、変調方式特定部11から確率分布を出力させる。一致率算出部12の学習は、変調方式特定部11から出力された確率分布を入力とし、最大の確率を持つ変調方式が正しい変調方式である確率に等しい一致率を出力するよう機械学習アルゴリズムを用いて行う。すなわち、一致率算出部12は、機械学習アルゴリズムによって一致率を算出する。機械学習アルゴリズムは、例えば、ランダムフォレストなどが考えられる。これにより、一致率算出部12は、変調方式特定部11から確率分布を取得した場合において、確率分布の中で最大の確率に対応する変調方式が正答であるかの軟判定値を得ることができる。
つぎに、推論フェーズについて説明する。図5は、実施の形態1に係る変調方式識別装置1の推論フェーズの動作を示すフローチャートである。変調方式識別装置1において、変調方式特定部11は、入力された信号波形X´に対して、各変調方式に対する確率分布Y´を出力する(ステップS21)。一致率算出部12は、変調方式特定部11から出力された確率分布Y´を入力とし、確率分布Y´の中で最も確率の高い変調方式が正しい変調方式である確率に等しい一致率を算出する(ステップS22)。一致率算出部12は、算出した一致率を判定部13に出力する。
判定部13は、一致率算出部12で算出された一致率と、あらかじめ規定された閾値とを比較する(ステップS23)。一致率が閾値以上の場合(ステップS23:Yes)、判定部13は、変調方式識別装置1に入力された信号波形X´の変調方式は、確率分布Y´の中で最も確率の高い変調方式であると出力する(ステップS24)。一致率が閾値未満の場合(ステップS23:No)、判定部13は、変調方式識別装置1に入力された信号波形X´の変調方式は変調方式識別装置1において対応していない不明の変調方式であると出力する(ステップS25)。このように、判定部13は、一致率が閾値以上の場合、変調方式識別装置1に入力された信号波形の変調方式は第1の変調方式であると出力し、一致率が閾値未満の場合、変調方式識別装置1に入力された信号波形の変調方式は不明であると出力することができる。
つづいて、変調方式識別装置1のハードウェア構成について説明する。変調方式識別装置1において、変調方式特定部11、一致率算出部12、および判定部13は、処理回路により実現される。処理回路は、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサおよびメモリであってもよいし、専用のハードウェアであってもよい。処理回路は制御回路とも呼ばれる。
図6は、実施の形態1に係る変調方式識別装置1が備える処理回路をプロセッサ91およびメモリ92で実現する場合の処理回路90の構成例を示す図である。図6に示す処理回路90は制御回路であり、プロセッサ91およびメモリ92を備える。処理回路90がプロセッサ91およびメモリ92で構成される場合、処理回路90の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ92に格納される。処理回路90では、メモリ92に記憶されたプログラムをプロセッサ91が読み出して実行することにより、各機能を実現する。すなわち、処理回路90は、変調方式識別装置1の処理が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ92を備える。このプログラムは、処理回路90により実現される各機能を変調方式識別装置1に実行させるためのプログラムであるともいえる。このプログラムは、プログラムが記憶された記憶媒体により提供されてもよいし、通信媒体など他の手段により提供されてもよい。
上記プログラムは、変調方式特定部11が、入力された信号波形に対して複数の変調方式に対する第1の確率分布を出力する第1のステップと、一致率算出部12が、第1の確率分布と、第1の確率分布において最大の確率の変調方式である第1の変調方式に対して規定された第2の確率分布との一致率を算出する第2のステップと、判定部13が、一致率に基づいて、信号波形の変調方式が第1の変調方式か、または不明の変調方式かを判定する第3のステップと、を変調方式識別装置1に実行させるプログラムであるとも言える。
ここで、プロセッサ91は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、またはDSP(Digital Signal Processor)などである。また、メモリ92は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、またはDVD(Digital Versatile Disc)などが該当する。
図7は、実施の形態1に係る変調方式識別装置1が備える処理回路を専用のハードウェアで構成する場合の処理回路93の例を示す図である。図7に示す処理回路93は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。処理回路については、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、処理回路は、専用のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、変調方式識別装置1において、変調方式特定部11は、ニューラルネットワーク111による深層学習を用いることで自動的に特徴量を抽出し、入力された信号波形X´に対して学習時のラベルである各変調方式に対する確率分布Y´を出力する。一致率算出部12は、確率分布Y´と、学習データが入力された場合の確率分布とを比較し、確率分布Y´が正答であるかを示す一致率を算出する。判定部13は、閾値を用いて一致率を判定する。これにより、変調方式識別装置1は、対応可能な複数の変調方式については、入力された信号波形X´に対して対応する変調方式を出力し、対応していない変調方式については、不明な変調方式であることを出力することができる。変調方式識別装置1は、変調方式の特定結果である各変調方式に対する確率分布Y´が、学習データが入力された場合の確率分布と一致しているのか否かの判定を行うので、対応していない変調方式の信号波形X´が入力された場合に不明な変調方式であることを出力し、誤識別を低減することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、一致率算出部12は、事前に機械学習され、一致率を算出していた。実施の形態2では、後述するように、一致率算出部12aが、データベース部14を用いて照合を行い、一致率を算出する場合について説明する。
図8は、実施の形態2に係る変調方式識別装置1aの構成例を示すブロック図である。変調方式識別装置1aは、変調方式特定部11と、一致率算出部12aと、判定部13と、データベース部14と、を備える。変調方式識別装置1aは、図1に示す実施の形態1の変調方式識別装置1に対して、一致率算出部12を削除し、一致率算出部12a、およびデータベース部14を追加したものである。
データベース部14には、後述するように、変調方式特定部11に学習時の学習用データセットとは異なる学習信号が入力されたときの変調方式特定部11からの出力である変調方式毎の確率分布の平均値が格納されている。
一致率算出部12aは、データベース部14に格納されている変調方式毎の確率分布の平均値のうち、第1の変調方式に対して規定された第2の確率分布を用いて、前述の一致率を算出する。
変調方式識別装置1aの動作について説明する。実施の形態1の変調方式識別装置1と同様、変調方式識別装置1aの動作としては、変調方式特定部11において深層学習を用いることから、学習フェーズ、および推論フェーズの2つの動作がある。
まず、学習フェーズについて説明する。図9は、実施の形態2に係る変調方式識別装置1aの学習フェーズの動作を示すフローチャートである。変調方式識別装置1aにおいて、変調方式特定部11を学習する(ステップS31)。ステップS31の動作は、図2に示すフローチャートのステップS11の動作と同様である。
一致率算出部12aは、変調方式特定部11から出力される変調方式毎の確率分布を蓄積する(ステップS32)。ここで、実施の形態1のときと同様、図3に示す学習用データセットとは異なる学習用データセットに含まれる信号波形を学習後の変調方式特定部11に入力させ、変調方式特定部11から確率分布を出力させる。一致率算出部12aは、変調方式毎の確率分布を、図10に示すように変調方式毎に蓄積する。図10は、実施の形態2に係る変調方式識別装置1aの一致率算出部12aが蓄積する変調方式毎の確率分布の例を示す図である。図10では、変調方式として、AM、FM、QPSK、QAMなどが含まれる例を示している。一致率算出部12aは、蓄積した確率分布の平均値を算出し、算出した平均値をデータベース部14に格納する(ステップS33)。なお、ここでは、一致率算出部12aが蓄積した確率分布の平均値の算出、およびデータベース部14への格納を行っているが、変調方式識別装置1aにおいて、図示しない他の構成が、蓄積した確率分布の平均値の算出、およびデータベース部14への格納を行ってもよい。
つぎに、推論フェーズについて説明する。図11は、実施の形態2に係る変調方式識別装置1aの推論フェーズの動作を示すフローチャートである。変調方式識別装置1aにおいて、変調方式特定部11は、入力された信号波形X´に対して、各変調方式に対する確率分布Y´を出力する(ステップS41)。ステップS41の動作は、図5に示すフローチャートのステップS21の動作と同様である。一致率算出部12aは、データベース部14に格納されている確率分布を用いて一致率を算出する(ステップS42)。具体的には、一致率算出部12aは、変調方式特定部11から出力された確率分布Y´と、データベース部14に格納されている確率分布のうち確率分布Y´で最も確率の高い変調方式に該当する確率分布との一致率を算出する。一致率算出部12aは、例えば、カルバック・ライブラー情報量(Kullback-Leibler divergence)などの離散確率分布の類似度を表す指標から、類似度が高ければ大きい値を、類似度が低ければ小さい値となるよう一致率を算出する。一致率算出部12aは、算出した一致率を判定部13に出力する。以降の判定部13におけるステップS43からステップS45の動作は、図5に示すフローチャートのステップS23からステップS25の動作と同様である。
つづいて、変調方式識別装置1aのハードウェア構成について説明する。変調方式識別装置1aにおいて、変調方式特定部11、一致率算出部12a、判定部13、およびデータベース部14は、処理回路により実現される。処理回路は、実施の形態1の変調方式識別装置1と同様、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサおよびメモリであってもよいし、専用のハードウェアであってもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、変調方式識別装置1aにおいて、変調方式特定部11は、ニューラルネットワーク111による深層学習を用いることで自動的に特徴量を抽出し、入力された信号波形X´に対して学習時のラベルである各変調方式に対する確率分布Y´を出力する。一致率算出部12aは、確率分布Y´と、データベース部14に格納されている確率分布とを比較し、確率分布Y´が正答であるかを示す一致率を算出する。判定部13は、閾値を用いて一致率を判定する。この場合においても、変調方式識別装置1aは、実施の形態1の変調方式識別装置1と同様の効果を得ることができる。また、変調方式識別装置1aは、実施の形態1の変調方式識別装置1と異なり、一致率算出部12aで機械学習アルゴリズムを用いないことから、計算量を削減することができる。
実施の形態3.
実施の形態1では、変調方式識別装置1が変調方式特定部11および一致率算出部12を1つ備え、実施の形態2では、変調方式識別装置1aが変調方式特定部11および一致率算出部12aを1つ備える構成であった。実施の形態3では、後述するように、変調方式識別装置1bが変調方式特定部11および一致率算出部12を複数備える場合について説明する。
図12は、実施の形態3に係る変調方式識別装置1bの構成例を示すブロック図である。変調方式識別装置1bは、変調方式特定部11-1,11-2,11-3と、一致率算出部12-1,12-2,12-3と、判定部13bと、を備える。
変調方式特定部11-1~11-3は、図1などに示す変調方式特定部11と同様の動作を行う。一致率算出部12-1~12-3は、図1に示す一致率算出部12と同様の動作を行う。図12に示すように、変調方式識別装置1bでは、変調方式特定部11-1と一致率算出部12-1とが接続され、変調方式特定部11-2と一致率算出部12-2とが接続され、変調方式特定部11-3と一致率算出部12-3とが接続されている。以降の説明において、変調方式特定部11-1~11-3を区別しない場合は変調方式特定部11と称し、一致率算出部12-1~12-3を区別しない場合は一致率算出部12と称することがある。
判定部13bは、一致率算出部12-1~12-3で算出された一致率に基づいて、変調方式識別装置1bに入力された信号波形の変調方式が第1の変調方式か、または変調方式識別装置1bにおいて対応していない不明の変調方式かを判定する。
変調方式識別装置1bの動作について説明する。実施の形態1の変調方式識別装置1と同様、変調方式識別装置1bの動作としては、変調方式特定部11において深層学習を用いることから、学習フェーズ、および推論フェーズの2つの動作がある。
まず、学習フェーズについて説明する。図13は、実施の形態3に係る変調方式識別装置1bの学習フェーズの動作を示すフローチャートである。変調方式識別装置1bにおいて、変調方式特定部11-1~11-3に対して異なるパラメータの学習用データセットを用いて変調方式特定部11-1~11-3、すなわち各変調方式特定部11を学習する(ステップS51)。異なるパラメータについては、例えば、変調方式特定部11-1~11-3毎に、周波数オフセット、信号対雑音比、シンボルレートなどを変更したものとする。変調方式特定部11-1~11-3に対して異なるパラメータの学習用データセットを用いるが、個々の変調方式特定部11-1~11-3に対する学習方法自体は、前述の変調方式特定部11に対する学習方法と同様である。
一致率算出部12-1~12-3、すなわち各一致率算出部12を学習する(ステップS52)。ここで、ステップS51の変調方式特定部11-1~11-3の学習で使用された学習用データセットとは異なる学習用データセットに含まれる信号波形を学習後の変調方式特定部11-1~11-3に入力させ、変調方式特定部11-1~11-3から確率分布を出力させる。一致率算出部12-1~12-3に対して異なる確率分布を用いるが、個々の一致率算出部12-1~12-3に対する学習方法自体は、前述の一致率算出部12に対する学習方法と同様である。
つぎに、推論フェーズについて説明する。図14は、実施の形態3に係る変調方式識別装置1bの推論フェーズの動作を示すフローチャートである。変調方式識別装置1bにおいて、変調方式特定部11-1~11-3は、入力された信号波形X´に対して、各変調方式に対する確率分布Y´を出力する(ステップS61)。図12に示すように、変調方式特定部11-1~11-3には、学習時と異なり同じ信号波形X´が入力される。しかしながら、変調方式特定部11-1~11-3は、各々、異なるパラメータの学習用データセットで学習されている。そのため、変調方式特定部11-1~11-3から、異なる内容の確率分布Y´が出力されることが想定される。
一致率算出部12-1~12-3は、各々、接続する変調方式特定部11-1~11-3から出力された確率分布Y´を入力とし、確率分布Y´の中で最も確率の高い変調方式が正しい変調方式である確率に等しい一致率を算出する。すなわち、各一致率算出部12が、一致率を算出する(ステップS62)。一致率算出部12-1~12-3は、算出した一致率を判定部13bに出力する。
判定部13bは、一致率算出部12-1~12-3から一致率を取得すると、取得した一致率から最大の一致率を選択する(ステップS63)。判定部13bは、選択した一致率と、あらかじめ規定された閾値とを比較する(ステップS64)。一致率が閾値以上の場合(ステップS64:Yes)、判定部13bは、変調方式識別装置1bに入力された信号波形X´の変調方式は、変調方式特定部11-1~11-3のうち最大の一致率に対応するものから出力された確率分布Y´の中で最も確率の高い変調方式であると出力する(ステップS65)。一致率が閾値未満の場合(ステップS64:No)、判定部13bは、変調方式識別装置1bに入力された信号波形X´の変調方式は変調方式識別装置1bにおいて対応していない不明の変調方式であると出力する(ステップS66)。
このように、変調方式識別装置1bは、異なるパラメータの学習用データセットで学習された変調方式特定部11-1~11-3と、各々が異なる変調方式特定部11に接続される一致率算出部12-1~12-3と、を備える。変調方式識別装置1bにおいて、判定部13bは、一致率算出部12-1~12-3で算出された一致率のうち最大の一致率について、一致率が閾値以上の場合、変調方式識別装置1bに入力された信号波形の変調方式は第1の変調方式であると出力し、一致率が閾値未満の場合、信号波形の変調方式は不明であると出力することができる。
つづいて、変調方式識別装置1bのハードウェア構成について説明する。変調方式識別装置1bにおいて、変調方式特定部11-1~11-3、一致率算出部12-1~12-3、および判定部13bは、処理回路により実現される。処理回路は、実施の形態1の変調方式識別装置1と同様、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサおよびメモリであってもよいし、専用のハードウェアであってもよい。
なお、本実施の形態では、実施の形態1の変調方式識別装置1をベースにして説明したが、実施の形態2にも適用可能である。この場合、変調方式識別装置1bの構成は、図12の構成から、一致率算出部12-1~12-3を削除し、一致率算出部12a-1~12a-3、およびデータベース部14-1~14-3を追加した構成になる。一致率算出部12a-1~12a-3は、図8に示す一致率算出部12aと同様の動作を行う。データベース部14-1~14-3は、図8に示すデータベース部14と同様の構成になる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、変調方式識別装置1bにおいて、変調方式特定部11-1~11-3は、異なるパラメータの学習用セットデータで学習され、一致率算出部12-1~12-3は、接続される変調方式特定部11-1~11-3から出力された確率分布Y´と、学習データが入力された場合の確率分布とを比較し、確率分布Y´が正答であるかを示す一致率を算出する。判定部13bは、一致率が最大のものを選択し、閾値を用いて一致率を判定する。これにより、変調方式識別装置1bは、入力された信号波形X´に最も類似したパラメータで学習させた変調方式特定部11および一致率算出部12の出力が選択されるため、実施の形態1の変調方式識別装置1および実施の形態2の変調方式識別装置1aと比較して、変調方式の判定の精度を向上させることができる。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,1a,1b 変調方式識別装置、11,11-1~11-3 変調方式特定部、12,12a,12-1~12-3 一致率算出部、13,13b 判定部、14 データベース部、111 ニューラルネットワーク。

Claims (14)

  1. 入力された信号波形に対して複数の変調方式に対する第1の確率分布を出力する変調方式特定部と、
    前記第1の確率分布と、前記第1の確率分布において最大の確率の変調方式である第1の変調方式に対して規定された第2の確率分布との一致率を算出する一致率算出部と、
    前記一致率に基づいて、前記信号波形の変調方式が前記第1の変調方式か、または不明の変調方式かを判定する判定部と、
    を備えることを特徴とする変調方式識別装置。
  2. 前記変調方式特定部は、ニューラルネットワークを用いる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の変調方式識別装置。
  3. 前記一致率算出部は、機械学習アルゴリズムによって前記一致率を算出する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の変調方式識別装置。
  4. 前記変調方式特定部に学習時の学習用データセットとは異なる学習信号が入力されたときの前記変調方式特定部からの出力である変調方式毎の確率分布の平均値が格納されたデータベース部、
    を備え、
    前記一致率算出部は、前記データベース部に格納されている前記変調方式毎の確率分布の平均値のうち、前記第1の変調方式に対して規定された前記第2の確率分布を用いて、前記一致率を算出する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の変調方式識別装置。
  5. 前記判定部は、前記一致率が閾値以上の場合、前記信号波形の変調方式は前記第1の変調方式であると出力し、前記一致率が閾値未満の場合、前記信号波形の変調方式は不明であると出力する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の変調方式識別装置。
  6. 異なるパラメータの学習用データセットで学習された複数の前記変調方式特定部と、
    各々が異なる前記変調方式特定部に接続される複数の前記一致率算出部と、
    を備え、
    前記判定部は、複数の前記一致率算出部で算出された前記一致率のうち最大の前記一致率について、前記一致率が閾値以上の場合、前記信号波形の変調方式は前記第1の変調方式であると出力し、前記一致率が閾値未満の場合、前記信号波形の変調方式は不明であると出力する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の変調方式識別装置。
  7. 変調方式識別装置を制御するための制御回路であって、
    入力された信号波形に対して複数の変調方式に対する第1の確率分布を出力、
    前記第1の確率分布と、前記第1の確率分布において最大の確率の変調方式である第1の変調方式に対して規定された第2の確率分布との一致率を算出、
    前記一致率に基づいて、前記信号波形の変調方式が前記第1の変調方式か、または不明の変調方式かを判定、
    を前記変調方式識別装置に実施させることを特徴とする制御回路。
  8. 変調方式識別装置を制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体であって、
    前記プログラムは、
    入力された信号波形に対して複数の変調方式に対する第1の確率分布を出力、
    前記第1の確率分布と、前記第1の確率分布において最大の確率の変調方式である第1の変調方式に対して規定された第2の確率分布との一致率を算出、
    前記一致率に基づいて、前記信号波形の変調方式が前記第1の変調方式か、または不明の変調方式かを判定、
    を前記変調方式識別装置に実施させることを特徴とする記憶媒体。
  9. 変調方式識別装置における変調方式識別方法であって、
    変調方式特定部が、入力された信号波形に対して複数の変調方式に対する第1の確率分布を出力する第1のステップと、
    一致率算出部が、前記第1の確率分布と、前記第1の確率分布において最大の確率の変調方式である第1の変調方式に対して規定された第2の確率分布との一致率を算出する第2のステップと、
    判定部が、前記一致率に基づいて、前記信号波形の変調方式が前記第1の変調方式か、または不明の変調方式かを判定する第3のステップと、
    を含むことを特徴とする変調方式識別方法。
  10. 前記第1のステップにおいて、前記変調方式特定部は、ニューラルネットワークを用いる、
    ことを特徴とする請求項9に記載の変調方式識別方法。
  11. 前記第2のステップにおいて、前記一致率算出部は、機械学習アルゴリズムによって前記一致率を算出する、
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の変調方式識別方法。
  12. 前記変調方式識別装置は、
    前記変調方式特定部に学習時の学習用データセットとは異なる学習信号が入力されたときの前記変調方式特定部からの出力である変調方式毎の確率分布の平均値が格納されたデータベース部、
    を備え、
    前記第2のステップにおいて、前記一致率算出部は、前記データベース部に格納されている前記変調方式毎の確率分布の平均値のうち、前記第1の変調方式に対して規定された前記第2の確率分布を用いて、前記一致率を算出する、
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の変調方式識別方法。
  13. 前記第3のステップにおいて、前記判定部は、前記一致率が閾値以上の場合、前記信号波形の変調方式は前記第1の変調方式であると出力し、前記一致率が閾値未満の場合、前記信号波形の変調方式は不明であると出力する、
    ことを特徴とする請求項9から12のいずれか1つに記載の変調方式識別方法。
  14. 前記変調方式識別装置は、
    異なるパラメータの学習用データセットで学習された複数の前記変調方式特定部と、
    各々が異なる前記変調方式特定部に接続される複数の前記一致率算出部と、
    を備え、
    前記第3のステップにおいて、前記判定部は、複数の前記一致率算出部で算出された前記一致率のうち最大の前記一致率について、前記一致率が閾値以上の場合、前記信号波形の変調方式は前記第1の変調方式であると出力し、前記一致率が閾値未満の場合、前記信号波形の変調方式は不明であると出力する、
    ことを特徴とする請求項9から12のいずれか1つに記載の変調方式識別方法。
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