JP7208689B1 - 情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

Figure 0007208689000001
【課題】他者のアプリケーションの環境を部分的にコントロールできる情報処理プログラムを提供すること。
【解決手段】情報処理プログラムは、第1の機器において動作中の通信システムを介して生成されたコマンドをリアルタイム通信のプロトコルを利用して受信することと、受信されたコマンドを解析することと、解析したコマンドに基づき、第2の機器に備えられた機能を実行するための情報を含むコンポーネントを操作することとを第2の機器のコンピュータに実行させる。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理プログラムに関する。
オンライン会議システムが知られている。この種のオンライン会議システムにおいて、画面共有機能も知られている。画面共有機能は、オンライン会議に参加している1人のユーザの端末の画面をオンライン会議に参加している他のユーザの端末の画面にも表示させる機能である。このような画面共有機能により、例えば1人のユーザが何等かのアプリケーションを操作しながら他のユーザに説明をするといったことをすることができる。
特表2009-541901号公報
ここで、画面共有機能は、あくまでも他のユーザと画面が共有されるだけである。このため、あるユーザが共有している画面において起動しているアプリケーションを他のユーザが操作することはできない。また、画面共有のためには、あるユーザの端末において起動している画面のデータを動画像のデータとして他の端末に伝送する必要がある。このため、遅延が生じやすい。遅延を低減するための1つの対応として、あるユーザの端末において起動しているアプリケーションにおける操作を他のユーザの端末においても同じように起動しているアプリケーションにも反映させることが考えられる。
本開示は、他者のアプリケーションの環境を部分的にコントロールできる情報処理プログラムを提供する。
本発明の一態様の情報処理プログラムは、第1の機器から送信されたコマンドをリアルタイム通信のプロトコルを利用して受信することと、受信されたコマンドを解析することと、解析したコマンドに基づき、第2の機器に備えられた機能を実行するための情報を含み、第1のアプリケーションに構築された仮想的な第2のアプリケーションに内包されるコンポーネントを操作することとを第2の機器のコンピュータに実行させる。
本開示によれば、他者のアプリケーションの環境を部分的にコントロールすることが可能となる。
図1は、実施形態に係る通信システムの一例を示す図である。 図2は、端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、IoT機器のハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態における通信システムの動作を説明するための図である。 図6は、オンライン会議中に表示される画面の一例を示す図である。 図7は、実施形態における1つのカードの概念図である。 図8は、アクションとコンポーネントとの関係の具体例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。図1は、実施形態に係る通信システムの一例を示す図である。図1に示すように、通信システム1は、端末100a、100b、100cと、サーバ200と、IoT(Internet of Things)機器300とを有している。端末100aと、端末100bと、端末100cと、サーバ200と、IoT機器300とは、相互にリアルタイム通信ができる環境にある。端末100aと、端末100bと、端末100cと、サーバ200と、IoT機器300との間のリアルタイム通信は、例えばブラウザ型ウェブ通信システムにおいて用いられるリアルタイム通信のプロトコルであるWebRTC(Web Real-Time Communication)によって実現され得る。WebRTCの方式は、図1で示したピア・ツー・ピア(pear to pear)方式に限らず、SFU(Selective Forwarding Unit)方式及びMCU(Multipoint Control Unit)方式であってもよい。
端末100a、100b、100cは、例えばパーソナルコンピュータ(PC)、タブレット端末、スマートフォンといった端末である。以下、端末100a、100b、100cは同じ構成を有する端末100として説明される。図2は、端末100のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、端末100は、プロセッサ101と、ROM102と、RAM103と、ストレージ104と、入力インタフェース105と、出力インタフェース106と、通信装置107とをハードウェアとして有している。
プロセッサ101は、端末100の全体的な動作を制御するプロセッサである。プロセッサ101は、例えばストレージ104に記憶されている各種のアプリケーションプログラム(アプリ)を実行することによって、各種の処理を実行し得る。プロセッサ101は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。プロセッサ101は、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等であってもよい。プロセッサ101は、単一のCPU等であってもよいし、複数のCPU等であってもよい。
ROM(Read Only Memory)102は、不揮発性のメモリである。ROM102は、端末100の起動プログラム等を記憶している。RAM(Random Access Memory)103は、揮発性のメモリである。RAM103は、例えばプロセッサ101における処理の際の作業メモリとして用いられる。
ストレージ104は、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、フラッシュメモリといったストレージである。ストレージ104は、OS(Operating System)を記憶している。また、ストレージ104は、プロセッサ101によって実行される各種のプログラムを記憶している。このプログラムは、例えばWebブラウザ、各種のアプリを含む。また、アプリは、端末100に予めインストールされているものであってもよいし、サーバ200等からダウンロードされるものであってもよい。実施形態におけるアプリには、少なくとも1つのアクションが定義されている。それぞれのアクションには、少なくとも1つのコンポーネントが対応づけられている。コンポーネントは、対応するアクションの実施に係る機能と対応するアクションの実施に係るUIの少なくとも1つを含む。コンポーネントを構成する機能とUIの組み合わせは、ユーザによって適宜にカスタマイズされ得る。さらに、実施形態におけるアプリは、少なくとも1つのアクションが定義された「カード型アプリケーション」として構成されてもよい。「カード型アプリケーション」は、1つのアプリケーションの中に構築された異なる1つ以上の仮想化されたアプリケーションであって、アクションの実施に係る機能と対応するアクションの実施に係るUIとの少なくとも1つを含むコンポーネントを記録したアプリケーションである。「カード型アプリケーション」が構築されるアプリケーションは、例えばSNS(Social Networking Service)アプリケーション、オンライン会議アプリケーションといった各種の通信を伴うアプリケーションであり得る。また、コンポーネントを構成する機能とUIの組み合わせは、ユーザによって適宜にカスタマイズされ得る。例えば、「スライドカード」は、スライドショーを実行するための各種のアクションが定義づけられたアプリケーションプログラムである。カード型アプリケーションが構築されたアプリケーションの実行時に表示されるアプリケーションの表示画面は、「カード型」の表示領域を内包している。ユーザは、「カード型」の表示領域を選択することで、その表示領域に対応づけられたアクションを実行させることができる。以下、カード型アプリケーションを単に「カード」と言う。
入力インタフェース105は、タッチパネル、キーボード、マウス等の入力装置を含む。入力インタフェース105の入力装置の操作がされた場合、操作内容に応じた信号がプロセッサ101に入力される。プロセッサ101は、この信号に応じて各種の処理を行う。
出力インタフェース106は、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置を含む。出力装置には、各種の情報が出力される。例えば、ディスプレイには、各種の画面が表示される。
通信装置107は、端末100がサーバ200、IoT機器300といった外部の機器と通信するための通信装置である。通信装置107は、有線通信のための通信装置であってもよいし、無線通信のための通信装置であってもよい。
サーバ200は、例えばオンライン会議用のサーバであり、端末100a、100b、100cの間のオンライン会議中の各種のサービスを提供する。実施形態において、サーバ200は、端末100a、100b、100cの何れかから送信されるコマンドを受けたときにそのコマンドを他の端末に送信するといった処理を実行する。図3は、サーバ200のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、サーバ200は、プロセッサ201と、ROM202と、RAM203と、ストレージ204と、通信装置205とをハードウェアとして有している。サーバ200は、入力インタフェースと、出力インタフェースといった要素を有していてもよい。ここで、サーバ200は、オンライン会議用のサーバに限るものではない。
プロセッサ201は、サーバ200の全体的な動作を制御するプロセッサである。プロセッサ201は、例えばストレージ204に記憶されている各種のプログラムを実行することによって、各種の処理を実行し得る。プロセッサ201は、例えばCPUである。プロセッサ201は、MPU、GPU、ASIC、FPGA等であってもよい。プロセッサ201は、単一のCPU等であってもよいし、複数のCPU等であってもよい。
ROM202は、不揮発性のメモリである。ROM202は、サーバ200の起動プログラム等を記憶している。RAM203は、揮発性のメモリである。RAM203は、例えばプロセッサ201における処理の際の作業メモリとして用いられる。
ストレージ204は、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、フラッシュメモリといったストレージである。ストレージ204は、OSを記憶している。また、ストレージ204は、プロセッサ201によって実行される各種のプログラムを記憶している。このプログラムは、例えばオンライン会議の制御プログラムといったサーバ毎のプログラム、端末100a、100b、100cにおいて実行され得る各種のWeb API(Application Program Interface)といったものを含む。さらに、このプログラムは、例えば端末100a、100b、100cのWebブラウザ上で動作する各種のWebアプリケーションを含む。実施形態においてストレージ204に記憶されるWeb API及びWebアプリケーションも端末100a、100b、100cにおいて実行されるアプリと同様に少なくとも1つのアクションが定義されている。それぞれのアクションには、対応するアクションによって実施される機能が対応づけられている。さらに、実施形態におけるオンライン会議の制御プログラムといったサーバ毎のプログラム及びWebアプリケーションは、それ自体が別のアプリケーションに含まれる「カード」として構築されてもよいし、「カード」を内包していてもよい。
通信装置205は、サーバ200が端末100a、100b、100c、IoT機器300といった外部の機器と通信するための通信装置である。通信装置205は、有線通信のための通信装置であってもよいし、無線通信のための通信装置であってもよい。
IoT機器300は、ネットワーク接続できる種々の機器である。図4は、IoT機器300のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示すように、IoT機器300は、プロセッサ301と、ROM302と、RAM303と、機能実行部304と、通信装置305とをハードウェアとして有している。IoT機器300は、入力インタフェースと、出力インタフェースといった要素を有していてもよい。
プロセッサ301は、IoT機器300の全体的な動作を制御するプロセッサである。プロセッサ301は、例えばROM303に記憶されているファームウェアに従って各種の処理を実行し得る。プロセッサ301は、例えばCPUである。プロセッサ301は、MPU、GPU、ASIC、FPGA等であってもよい。プロセッサ301は、単一のCPU等であってもよいし、複数のCPU等であってもよい。
ROM302は、不揮発性のメモリである。ROM202は、IoT機器300のファームウェア等を記憶している。RAM303は、揮発性のメモリである。RAM303は、例えばプロセッサ301における処理の際の作業メモリとして用いられる。
機能実行部304は、IoT機器300毎に定められた機能を実行するための要素である。例えばIoT機器300が遠隔操作ロボットアームであれば、機能実行部304は、ロボットアーム、センサ等を含む。また、例えばIoT機器300がカメラであれば、機能実行部304は、イメージセンサ等を含む。機能実行部304の機能は、前述したコンポーネントにおける機能と対応している。なお、機能実行部304も、「カード」を含み得る。例えば、機能実行部304の制御プログラムにカードが構築され得る。制御プログラムは、ROM302に記憶されてもよい。
通信装置305は、IoT機器300が端末100a、100b、100c、サーバ200といった外部の機器と通信するための通信装置である。通信装置205は、有線通信のための通信装置であってもよいし、無線通信のための通信装置であってもよい。
次に、通信システム1の動作を説明する。図5は、実施形態における通信システム1の動作を説明するための図である。例えば、ユーザU1とユーザU2とは、オンライン会議中である。例えば、ユーザU1は、端末100aを用いてサーバ200により指定されたURLにアクセスし、ウェブブラウザ上にオンライン会議の画面を表示させている。同様に、ユーザU2は、端末100bを用いてサーバ200により指定されたURLにアクセスし、ウェブブラウザ上にオンライン会議の画面を表示させている。
図6は、オンライン会議中に表示される画面の一例を示す図である。図6に示すように、実施形態では、オンライン会議の画面400上にそれぞれのユーザの画像を表示するための領域401に加えて、カードのための領域402が割り当てられている。図6では、領域402は、カード型の表示領域として、スライドカード402a、表計算カード402b、ドキュメントビューワカード402cを内包している。なお、領域402に表示させるカードは、端末100a、100bのユーザによって適宜に選択され得る。何れかのユーザによって指定されたカードは、他のユーザのオンライン会議の画面400上にも表示される。したがって、端末100aと端末100bとには同じカードが実行できるように構成されているものとする。一方で、端末100aと端末100bとに個別にカードの実行権限が与えられてもよい。この場合、端末100aで実行できるカードの機能の一部を端末100bが実行できないといった制限を課すこともできる。
例えば、ユーザU1がカードの領域402においてスライドカード402aを起動したとする。このとき、ユーザU1の端末100aからサーバ200にコマンドが送信される。サーバ200は、WebRTCのRTM(Real-time messaging)機能により、コマンドをユーザU2の端末100bに送信する。なお、例ではコマンドは、サーバ200経由で送信されるとされている。しかしながら、コマンドは、必ずしもサーバ200経由で送信されなくてもよい。コマンドは、例えば、端末同士の直接通信で送信されてもよいし、端末とIoT機器との直接通信で送信されてもよいし、端末から別の端末経由でIoT機器に送信されてもよい。
端末100bのウェブブラウザは、コマンドの内容を解析する。ここでは、例えばスライドカードの起動のコマンドであると解析される。このとき、端末100bのウェブブラウザは、表示中のオンライン会議の画面におけるカードのための領域402においてスライドカード402aを起動するためのアクションを実行する。これにより、端末100aで起動されたスライドと同じスライドが端末100bにおいても共有される。ここで、スライドカードは端末100aと端末100bの双方で起動されているため、端末100bのユーザU2もスライドに対する操作をすることができる。スライドカードの起動コマンドに前述した端末100bの実行権限に関するコマンドが含められてもよい。実行権限に関するコマンドは、例えば端末100bからのスライドに対する操作を禁止するコマンドであり得る。
図7は、実施形態における1つのカードの概念図である。図7に示すように、1つのカードには、少なくとも1つのアクションが対応づけられている。そして、1つのアクションには、少なくとも1つのコンポーネントが対応づけられている。例えば、図7のアクションAには、機能とUIとによって構成されるコンポーネント1が対応づけられている。この場合、コマンドによってアクションAの実行が指示された場合には、コンポーネント1の機能とUIとの少なくとも一方が用いられてアクションAが実行される。同様に、アクションBには、機能とUIとによって構成されるコンポーネント1と、UIだけによって構成されるコンポーネント2とが対応づけられている。この場合、コマンドによってアクションBの実行が指示された場合には、コンポーネント1の機能とUI及びコンポーネント2のUIが用いられてアクションBが実行される。
図8は、アクションとコンポーネントとの関係の具体例を示す図である。図8は、例えばスライドカードにおけるアクションとコンポーネントの関係を示している。
例えば、ユーザU1が端末100aのウェブブラウザ上においてスライドカードを起動したとする。このとき、端末100aからサーバ200を経由してコマンドが送信される。このコマンドに基づいて、端末100bは、スライドカードの起動に係るアクションAとして、スライドカードの画面をウェブブラウザの前面に固定で大きく表示する処理を行う。
続いて、ユーザU1がプレゼンテーションのためにスライドのページを進めて購入履歴の表を表示させたとする。このときも、端末100aからサーバ200を経由してコマンドが送信される。このコマンドに基づいて、端末100bは、アクションBとして、スライドに購入履歴を表示する。例えば、端末100bは、アクションBとして、スライドのページを進める処理を行う。また、端末100bは、アクションBとして、購入履歴の表を表示する処理を行う。
また、コマンドの内容の解析の結果、例えば端末100aから送信されたコマンドが端末100bに関連するWeb APIの実行コマンドを含むときには、端末100bは、図5に示すように、必要なWeb APIをコールする。同様に、例えば端末100aから送信されたコマンドが端末100bにインストールされた特定のアプリケーションに関わるコマンドを含むときには、端末100bは、コマンドによって指定されたアプリケーションにおいて指定された処理を実行する。同様に、例えば端末100aから送信されたコマンドがIoT機器300の動作に関わるコマンドを含むときには、IoT機器300は、コマンドによって指定された機能を実行する。さらに、カードに関わるコマンド又は端末100bにインストールされた特定のアプリケーション関わるコマンドによって、他のIoT機器300に対するコマンドを発する必要が生じたときには、端末100bからIoT機器300に対してコマンドが送信される。そして、IoT機器300は、コマンドによって指定された機能を実行する。この場合、IoT機器300は、ウェブブラウザ上で動作できるカードを含んでいなくてよい。
以上説明したように実施形態によれば、第1の機器で発されたコマンドがリアルタイム通信のプロトコルを用いて、1つ以上の第2の機器に送信される。そして、それぞれの第2の機器は、受信したコマンドに基づいてそれぞれのコンポーネントを動作させる。このように、実施形態では、コマンドの共有によって第2の機器に第1の機器と同じ動作をさせることができる。これにより、例えば、オンライン会議の場においては、第1の機器のユーザが起動したアプリケーションにおける操作と同様の操作が第2の機器のアプリケーションにおいて起動したアプリケーションにも反映される。これにより、オンライン会議における画面の共有の操作をした場合と同様の動作が低遅延で実現され得る。このように、実施形態によれば、他者のアプリケーションの環境を部分的にコントロールすることが可能となる。
また、実施形態ではコマンドによってコントロールされるのはカードが持つ機能又はUIの単位、WebAPIの単位、IoT機器の機能単位に限定される。つまり、実施形態ではリモートデスクトップ制御等とは異なり、他者の端末のコントロールがOS(オペレーティングシステム)レベルで行われるのではなく、部分的に行われるだけである。したがって、セキュリティも考慮される。
また、ウェブアプリケーションに「カード」が内包されている形態であれば、それぞれの端末はウェブブラウザを有しているだけでカードを共有し得る。さらに、通信にピア・ツー・ピア方式が使用されていれば、端末間の通信はサーバを介さずに行われ得る一方で、リアルタイムのデータの協調が行われ得る。
1 通信システム、100,100a,100b,100c 端末、101 プロセッサ、102 ROM、103 RAM、104 ストレージ、105 入力インタフェース、106 出力インタフェース、107 通信装置、200 サーバ、201 プロセッサ、202 ROM、203 RAM、204 ストレージ、205 通信装置、300 IoT機器、301 プロセッサ、302 ROM 303 RAM、304 機能実行部、305 通信装置。

Claims (7)

  1. 第1の機器から送信されたコマンドをリアルタイム通信のプロトコルを利用して受信することと、
    受信されたコマンドを解析することと、
    解析した前記コマンドに基づき、第2の機器に備えられた機能を実行するための情報を含み、第1のアプリケーションに構築された仮想的な第2のアプリケーションに内包されるコンポーネントを操作することと、
    を前記第2の機器のコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
  2. 前記コンポーネントは、前記機能に関わるユーザインタフェースの設定の情報をさらに含み、
    解析した前記コマンドに基づく前記コンポーネントの操作として、前記ユーザインタフェースの設定を変更することをさらに前記第2の機器のコンピュータに実行させるための請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記第1のアプリケーションの実行画面には、前記コンポーネントを実行するためのカード型の表示領域が表示される請求項に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記コンポーネントは、ブラウザ型ウェブ通信システムにおいて実行されるアプリケーションプログラムである請求項に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記コンポーネントは、前記第2の機器にインストールされたアプリケーションプログラムである請求項に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記第2の機器は、IoT(Internet of Things)機器であり、
    前記コンポーネントは、前記IoT機器の動作を制御するプログラムである請求項に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記第2の機器は、複数の機器であり、
    前記コマンドは、複数の前記機器によって共有される請求項1乃至の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
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