JP7207255B2 - vehicle seat - Google Patents
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Description
本発明は、車両用シートに関する。 The present invention relates to a vehicle seat.
下記特許文献1には、車両用シートに関する技術が開示されている。簡単に説明すると、この先行技術では、シート本体の座面部の一部に凹部を有すると共に、該凹部に嵌め込まれて座面部の一部を構成する着脱部が表裏反転可能となっている。 Japanese Unexamined Patent Application Publication No. 2002-200002 discloses a technique related to a vehicle seat. Briefly, in this prior art, a recess is provided in a portion of the seat surface of the seat body, and a detachable portion that is fitted into the recess and constitutes a part of the seat surface can be turned upside down.
しかしながら、上記先行技術では、適用される車両が例えばシェアカーやレンタカー等の場合であってユーザの入れ替わりに合わせて着脱部を反転させて使用する場合に、反転後の着脱部の表面を清潔な状態で使用させる点については配慮されていない。従って、この点において改善の余地がある。 However, in the above prior art, when the vehicle to be applied is, for example, a shared car or a rental car, and the detachable part is used by reversing it according to the change of users, the surface of the detachable part after reversing is cleaned. No consideration is given to the point of use in the state. Therefore, there is room for improvement in this respect.
本発明は、上記事実を考慮して、着脱部を反転させて使用する場合に、反転後の着脱部の表面を清潔な状態で使用させることができる車両用シートを得ることが目的である。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a vehicle seat that can be used with the surface of the detachable part after reversing in a clean state when used with the detachable part reversed.
請求項1に記載する本発明の車両用シートは、シート本体と、前記シート本体に着脱可能にかつ表裏反転可能に取り付けられる着脱部と、前記シート本体に設けられ、作動することにより、前記シート本体に取り付けられた状態の前記着脱部の裏面を清浄化する清浄化手段と、前記シート本体に設けられ、前記着脱部が前記シート本体に取り付けられている状態において前記着脱部の表裏一方の面である第一面と前記着脱部の表裏他方の面である第二面とのいずれが裏側に配置されているかを検知する面検知部と、前記面検知部の検知結果に基づいて、前記着脱部の表裏が反転されたものと判定した場合に、前記清浄化手段を作動させるように制御する制御部と、を備える。なお、「清浄化する」の概念には、例えば、汗等を取り除くこと、除菌すること、消臭すること、殺菌すること、等が含まれる。
A vehicle seat according to
上記構成によれば、着脱部は、シート本体に着脱可能にかつ表裏反転可能に取り付けられる。シート本体に設けられた清浄化手段は、作動することにより、シート本体に取り付けられた状態の着脱部の裏面を清浄化する。また、シート本体に設けられた面検知部は、着脱部がシート本体に取り付けられている状態において着脱部の表裏一方の面である第一面と着脱部の表裏他方の面である第二面とのいずれが裏側に配置されているかを検知する。さらに、面検知部の検知結果に基づいて、制御部は、着脱部の表裏が反転されたものと判定した場合に、清浄化手段を作動させるように制御する。このため、着脱部の表裏が反転される毎に清浄化手段が作動して着脱部の裏面が清浄化され、乗員が着脱部を反転させて使用する場合には、反転後の着脱部の表面を清浄化された面とすることが可能になる。 According to the above configuration, the attachment/detachment portion is detachably and reversibly attached to the seat body. The cleaning means provided on the seat body cleans the rear surface of the attachment/detachment portion attached to the seat body by being operated . In addition, the surface detection section provided on the seat body detects a first surface that is one of the front and back surfaces of the attachment/detachment portion and a second surface that is the other surface of the attachment/detachment portion when the attachment/detachment portion is attached to the seat body. and which is arranged on the back side. Furthermore, when the control unit determines that the detachable unit has been turned upside down based on the detection result of the surface detection unit, it controls the cleaning unit to operate. Therefore, every time the detachable portion is turned upside down, the cleaning means operates to clean the back surface of the detachable portion. can be a cleaned surface.
以上説明したように、本発明の車両用シートによれば、着脱部を反転させて使用する場合に、反転後の着脱部の表面を清潔な状態で使用させることができるという優れた効果を有する。 INDUSTRIAL APPLICABILITY As described above, according to the vehicle seat of the present invention, when the attaching/detaching portion is used by reversing it, the surface of the attaching/detaching portion after reversing can be used in a clean state. .
[第1の実施形態]
第1の実施形態に係る車両用シートについて図1及び図2を用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両用シートの前方側を示しており、矢印UPは車両用シートの上方側を示しており、矢印Wは車両用シートの幅方向を示している。また、第1の実施形態は、本発明の実施形態ではなく参考例である。
[First embodiment]
A vehicle seat according to a first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 and 2. FIG. An arrow FR shown appropriately in these drawings indicates the front side of the vehicle seat, an arrow UP indicates the upper side of the vehicle seat, and an arrow W indicates the width direction of the vehicle seat. . Also, the first embodiment is not an embodiment of the present invention but a reference example.
図1には、本実施形態に係る車両用シート10が分解斜視図で示されている。図1に示されるように、車両用シート10は、シート本体12を備えると共に、シート本体12に着脱可能にかつ表裏反転可能に取り付けられる着脱部30を備える。シート本体12は、着座乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッション14と、着脱部30と共に着座乗員の背部を支持するシートバック本体16Hと、着座乗員の頭部を支持するヘッドレスト18と、を備える。また、シートバック本体16H及び着脱部30は、車両用シート10のシートバック16を構成している。
FIG. 1 shows an exploded perspective view of a
また、本実施形態では一例として、着脱部30の表裏一方の面である第一面30Xの一部に第一面30Xであることを識別するためのマークM1が付され、着脱部30の表裏他方の面である第二面30Yの一部に第二面30Yであることを識別するためのマークM2が付されている。
Further, in the present embodiment, as an example, a mark M1 for identifying the
図2には、着脱部30をシートバック本体16Hに取り付けた状態で図1の2-2線に沿って切断した状態の拡大断面図が示されている。図2に示されるシートバック本体16Hは、その骨格部を構成する図示しないシートバックフレームを備え、このシートバックフレームは左右一対のサイドフレーム(図示省略)を有する。なお、シートバックフレームの基本構成は、例えば、特開2012-71627号公報等で公知であるため、詳細説明を省略する。シートバックフレームは、シートバック本体16Hのクッション部分を構成するパッド本体20を支持すると共に、パッド本体20の背面側を覆うバックボード部28を支持する。パッド本体20は、後述する清浄用パッド22F以外の部分がウレタンフォーム等のクッション材を含んで構成され、図示しない表皮で覆われている。
FIG. 2 shows an enlarged cross-sectional view taken along line 2-2 in FIG. 1 with the
図1に示されるように、パッド本体20には、背凭れ面20F側の一部に凹部20Xが形成されている。凹部20Xは、シート前方側から見て略矩形状に形成されている。この凹部20Xには、前述した着脱部30が嵌まり込むように配置される。本実施形態では、一例として、凹部20Xの側部24の一部(一例としてシート上下方向中間部)には、雄面ファスナー34Aが固着されている。これに対応して、着脱部30の側部30Sの一部(一例として上下方向中間部)には、雌面ファスナー34Bが固着されている。雄面ファスナー34Aと雌面ファスナー34Bとは互いに係合可能とされている。なお、雄面ファスナー34Aと雌面ファスナー34Bとは互いに入れ替えられて配置されてもよい。また、図2では、雄面ファスナー34A(図1参照)と雌面ファスナー34B(図1参照)とが互いに係合される部分に符号34を付している。
As shown in FIG. 1, the pad
凹部20Xの底壁部22においてシート前後方向前側の部分は、清浄用パッド22Fで構成されている。清浄用パッド22Fは、袋体22F1と、袋体22F1の中に詰め込まれて吸湿性及び消臭性を有する吸湿消臭粒子(一例としてシリカゲル(乾燥剤としても把握される要素))22F2と、を備えている。すなわち、シート本体12に設けられた清浄用パッド22Fは、シート本体12に取り付けられた状態の着脱部30の裏面30Bを除湿及び消臭して清浄化するように構成されている。
A portion of the
本実施形態によれば、シート本体12に取り付けられた状態の着脱部30の裏面30Bが清浄用パッド22Fによって除湿及び消臭されて清浄化されるので、着脱部30を反転させて使用する場合に、反転後の着脱部30の表面30Aを清浄化された面とすることが可能になる。したがって、反転後の着脱部30の表面30Aを清潔な状態で使用させることができる。
According to this embodiment, the
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る車両用シートについて、図3~図6を用いて説明する。第2の実施形態は本発明の実施形態である。なお、本実施形態は、以下に説明する点を除いて、第1の実施形態と実質的に同様の構成となっている。よって、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
[Second embodiment]
Next , a vehicle seat according to a second embodiment will be described with reference to FIGS. 3 to 6. FIG. A second embodiment is an embodiment of the present invention. The present embodiment has substantially the same configuration as the first embodiment, except for the points described below. Therefore, the same reference numerals are assigned to substantially the same components as in the first embodiment, and the description thereof is omitted.
図3には、本実施形態に係る車両用シート40が分解斜視図で示されている。図3に示されるように、車両用シート40は、シート本体42を備えると共に、シート本体42に着脱可能にかつ表裏反転可能に取り付けられる着脱部30を備える。なお、着脱部30は、左右一対の側部30Sに複数のロック穴32が形成されている点で、第1の実施形態の着脱部30と異なるが、他の点は第1の実施形態の着脱部30と同様であるため、便宜上同一符号を付す。ロック穴32は、一例として、着脱部30の左右一対の側部30Sの上端部側及び下端部側に形成されている。
FIG. 3 shows an exploded perspective view of the
シート本体42は、シートクッション14と、着脱部30と共に着座乗員の背部を支持するシートバック本体46Hと、ヘッドレスト18と、を備える。また、シートバック本体46H及び着脱部30は、車両用シート40のシートバック46を構成している。
The
図4には、着脱部30をシートバック本体46Hに取り付けた状態で図3の4-4線に沿って切断した状態の拡大断面図が示され、図5には、着脱部30をシートバック本体46Hに取り付けた状態で図3の5-5線に沿って切断した状態の拡大断面図が示されている。図4及び図5に示されるように、ロック穴32は、着脱部30の内方側に凹む部位とされ、一例として、凹部32Hの内側に有底の円筒部材32Aが配設されることで構成されている。
FIG. 4 shows an enlarged cross-sectional view taken along line 4-4 in FIG. 3 with the
シートバック本体46Hは、以下に説明する点を除いて、第1の実施形態のシートバック本体16H(図1等参照)と同様の構成とされる。シートバック本体46Hは、第1の実施形態のパッド本体20(図2参照)に代えて、パッド本体50を備える。パッド本体50は、ウレタンフォーム等のクッション材を含んで構成され、図示しない表皮で覆われている。図3に示されるように、パッド本体50には、背凭れ面50F側の一部に凹部50Xが形成されている。凹部50Xは、第1の実施形態の凹部20X(図1参照)に対応する構成部である。
The seatback
図6には、着脱部30をシートバック本体46Hに取り付けた状態で図3の6-6線に沿って切断した状態の拡大断面図が示されている。図4~図6に示されるように、パッド本体50において凹部50Xの底壁部52には、前後に貫通する通気路54が形成されている。通気路54は、底壁部52におけるシート前側の部位に形成された多数の前側孔部54Aと、底壁部52におけるシート後側の上下部位に形成された後側孔部54C1、54C2、54C3と、前側孔部54Aの各々と後側孔部54C1、54C2、54C3とを繋ぐ連結通路54Bと、で構成されている。
FIG. 6 shows an enlarged cross-sectional view taken along line 6-6 in FIG. 3 with the
なお、以下の説明では、図4に示される下側の後側孔部54C1、54C2のうち、シート幅方向中央部に形成された後側孔部54C1を適宜「下側第一の後側孔部54C1」といい、下側第一の後側孔部54C1に対して左右両側に形成された後側孔部54C2を適宜「下側第二の後側孔部54C2」という。また、図5に示される上側の後側孔部54C3は、一例として、底壁部52におけるシート後側の上端部側の部位においてシート幅方向中央部に形成されている。
In the following description, of the lower rear holes 54C1 and 54C2 shown in FIG. The rear hole portions 54C2 formed on both left and right sides of the lower first rear hole portion 54C1 are appropriately called the “lower second rear hole portions 54C2”. As an example, the upper rear hole portion 54C3 shown in FIG. 5 is formed in the center portion in the seat width direction in the portion of the
図4に示されるように、パッド本体50の底壁部52の下部とバックボード部28との間には、下側第一の後側孔部54C1に対してシート後方側に送風機62(「乾燥手段」としても把握できる要素であり、図中では模式化して図示)が配置されている。送風機62は、作動時には下側第一の後側孔部54C1に熱風を供給するようになっている。
As shown in FIG. 4, an air blower 62 (" It is an element that can also be grasped as "drying means", and is schematically shown in the figure) is arranged. The
また、パッド本体50の底壁部52の下部とバックボード部28との間には、送風機62の両側に除菌消臭スプレー装置64(以下、単に「スプレー装置64」と略す)が配置されている。スプレー装置64のノズル64Aは下側第二の後側孔部54C2に挿入されている。スプレー装置64は、作動時には連結通路54B側に除菌消臭液を噴霧するようになっている。
Also, between the lower portion of the
図5に示されるように、パッド本体50の底壁部52の上部とバックボード部28との間には、上側の後側孔部54C3に対してシート後方側に吸引装置66が配置されている。吸引装置66は、吸引装置66を構成するファン(図示省略)が回転すると、上側の後側孔部54C3から空気を吸引するようになっている。吸引装置66には、その排気側にフィルタ68が取り付けられている。フィルタ68は、空気中の臭い成分を吸着除去し、空気中の塵埃を捕集除去する。
As shown in FIG. 5, between the upper portion of the
図4及び図5に示されるように、送風機62、スプレー装置64及び吸引装置66は、制御部として機能するECU70に接続されている。図5に示されるように、ECU70には面検知部75(図中ではブロック化して図示)が接続されている。図3に示されるように、面検知部75は、パッド本体50において、着脱部30の取り付け状態でマークM1、M2に対面する位置に設けられ、対面位置に配置されるマークM1、M2を検出することで、取り付け状態にある着脱部30の第一面30Xと第二面30Yのいずれが裏側に配置されているかを検知することができるようになっている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
図4及び図5に示されるECU70は、面検知部75(図5参照)の検知結果に基づいて、着脱部30の表裏が反転されたものと判定した場合に、送風機62、スプレー装置64(いずれも図4参照)及び吸引装置66(図5参照)がそれぞれ所定の作動をするように制御する。なお、ECU70が上記のように判定した場合、本実施形態では一例として、送風機62、スプレー装置64及び吸引装置66は、車両の起動スイッチ(一例としてイグニッションスイッチ)がONの状態時に作動が実行され、起動スイッチがOFFの状態になった場合又は作動時間が予め設定した時間を超えた場合に停止されるように、設定されている。
When the
本実施形態において、図4~図6に示されるシート本体42に設けられた通気路54、送風機62、スプレー装置64、吸引装置66及びフィルタ68は、シート本体42に取り付けられた状態の着脱部30の裏面30Bを清浄化する清浄化手段としての清浄化機構60を構成している。
In this embodiment, the
一方、図4及び図5に示されるように、パッド本体50において凹部50Xの左右一対の側部56側には、着脱部30の複数のロック穴32にそれぞれ対応して穴状のピン挿通部58が形成されている。各ピン挿通部58には、小円柱形状のロックピン72が挿入されている。ロックピン72は、その一部がロック穴32に入り込むロック位置と、ロック穴32に入り込まずにピン挿通部58内に退避されるアンロック位置と、の間で移動可能とされている。ロックピン72の基端側には、アクチュエータ74が配設されている。アクチュエータ74は、ソレノイド等で構成され、ロックピン72をピン挿通部58から出入自在に駆動する。
On the other hand, as shown in FIGS. 4 and 5, hole-shaped pin insertion portions corresponding to the plurality of lock holes 32 of the attachment/
アクチュエータ74は、ECU70に接続されている。ECU70は、一例として、面検知部75(図5参照)の検知結果に基づいて、着脱部30の表裏が反転されたものと判定した場合に、アンロック位置に配置されているロックピン72がロック位置に配置させるように、アクチュエータ74を制御する。
また、ECU70には、アンテナ部76が接続されている。アンテナ部76は、キー78のロック解除ボタン78Aが押された場合にキー78から送信されたロック解除信号を受信するように構成されている。ECU70は、アンテナ部76がロック解除信号を受信した場合、ロックピン72がアンロック位置に配置されるようにアクチュエータ74を制御する。
An
すなわち、ECU70は、着脱部30が短時間に続けて何度も表裏反転されないように、着脱部30のロック及びロック解除を制御する。また、ECU70は、着脱部30において清浄化された面が反転されて表面になるように、着脱部30が清浄化されていない状態で着脱部30のロック解除がされないように制御している。
In other words, the
(作用・効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(action/effect)
Next, the operation and effects of this embodiment will be described.
乗車したユーザによって着脱部30が表裏反転されてシート本体42に取り付けられると、面検知部75の検知結果に基づいて、ECU70は、着脱部30の表裏が反転されたものと判定する。このとき、ECU70は、送風機62、スプレー装置64及び吸引装置66がそれぞれ所定の作動をするように制御すると共に、アンロック位置に配置されているロックピン72がロック位置に配置されるように、アクチュエータ74を制御する。これにより、着脱部30が短時間に続けて何度も表裏反転されるのが防止されると共に、着脱部30が清浄化されている最中に着脱部30が表裏反転されるといったことが防止される。
When the
また、図4~図6に示される着脱部30の裏面30Bの清浄化中には、送風機62からの熱風が通気路54を通って(図4及び図6の矢印A参照)取り付け状態の着脱部30の裏面30Bに当たり、着脱部30の裏面30Bに付着した埃等が吹き飛ばされると共に着脱部30の裏面30Bに付着した汗等が蒸発する。そして、着脱部30の裏面30Bから吹き飛ばされた埃や、着脱部30の裏面30B側で蒸発した気体は、通気路54を通って吸引装置66に吸引される(図5及び図6の矢印B参照)。また、吸引装置66に設けられたフィルタ68は、空気中の臭い成分を吸着除去し、空気中の塵埃を捕集除去する。
4 to 6, hot air from the
さらに、スプレー装置64からの除菌消臭液の噴霧は、通気路54を通って取り付け状態の着脱部30の裏面30Bに当たり、着脱部30の裏面30Bを除菌消臭する。そして、除菌消臭後に着脱部30の裏面30B付近の気体は、通気路54を通って吸引装置66に吸引される(図5及び図6の矢印B参照)。
Further, the spray of the sterilizing and deodorizing liquid from the
これらにより、着脱部30の裏面30Bに付着した汚れを効果的に取り除くことができ、着脱部30の裏面30Bを効率的に清浄化することができる。なお、送風機62の作動とスプレー装置64の作動は同時であっても同時でなくてもよい。
As a result, the dirt adhering to the
一方、乗員が降車し、別のユーザが車に近づいて図4及び図5に示されるキー78のロック解除ボタン78Aが押されると、ロックピン72がアンロック位置に移動して着脱部30のロック状態が解除される。これにより、乗員は、着脱部30を表裏反転させることができる。この状態で、乗員が着脱部30を反転させると、反転後の着脱部30の表面30A(反転前に裏面として配置されていた面)は清浄化された状態で配置される。したがって、本実施形態でも、反転後の着脱部30の表面30Aを清潔な状態で使用させることができる。
On the other hand, when the passenger gets off the vehicle and another user approaches the vehicle and presses the
なお、上記第2の実施形態の変形例として、図4に示されるパッド本体50の凹部50Xにおける底壁部52に下側第二の後側孔部54C2を設けず、かつスプレー装置64を設けないような構成も採り得る。また、上記第2の実施形態の他の変形例として、パッド本体50の凹部50Xにおける底壁部52に下側第一の後側孔部54C1を設けず、かつ送風機62を設けないような構成も採り得る。
As a modification of the second embodiment, the
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態に係る車両用シートについて、図7及び図8を用いて説明する。第3の実施形態は本発明の実施形態である。なお、本実施形態は、以下に説明する点を除いて、第2の実施形態と実質的に同様の構成となっている。よって、第2の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
[Third embodiment]
Next , a vehicle seat according to a third embodiment will be described with reference to FIGS. 7 and 8. FIG. The third embodiment is an embodiment of the invention. The present embodiment has substantially the same configuration as the second embodiment, except for the points described below. Therefore, the same reference numerals are assigned to substantially the same components as in the second embodiment, and the description thereof is omitted.
図7には、本実施形態に係る車両用シート80が分解斜視図で示されている。図7に示されるように、車両用シート80は、シート本体82を備えると共に、シート本体82に着脱可能にかつ表裏反転可能に取り付けられる着脱部30を備える。なお、着脱部30は、第2の実施形態の着脱部30と同様の構成とされている。
FIG. 7 shows an exploded perspective view of a
シート本体82は、シートクッション14と、着脱部30と共に着座乗員の背部を支持するシートバック本体86Hと、ヘッドレスト18と、を備える。また、シートバック本体86H及び着脱部30は、車両用シート80のシートバック86を構成している。
The
図8には、着脱部30をシートバック本体86Hに取り付けた状態で図7の8-8線に沿って切断した状態の拡大断面図が示されている。図7及び図8に示されるシートバック本体86Hは、以下に説明する点を除いて、第2の実施形態のシートバック本体46H(図3等参照)と同様の構成とされる。シートバック本体86Hは、第2の実施形態のパッド本体50(図4~図6参照)に代えて、パッド本体90を備える。パッド本体90は、パッド本体50(図4~図6参照)と同様の素材で形成され、図示しない表皮で覆われている。図7に示されるように、パッド本体90には、背凭れ面90F側の一部に凹部90Xが形成されている。凹部90Xは、第2の実施形態の凹部50X(図3参照)に対応する構成部である。
FIG. 8 shows an enlarged cross-sectional view taken along line 8-8 in FIG. 7 with the
図8に示されるように、パッド本体90において凹部90Xの底壁部92には、シート幅方向に並ぶ湾曲凹状の複数の灯収容凹部94が形成されている。複数の灯収容凹部94は、それぞれシート前側に開放されてシート上下方向に延在されている。複数の灯収容凹部94によって底壁部92におけるシート前面側は凹凸が交互に繰り返される波状に形成されている。
As shown in FIG. 8, in the
灯収容凹部94には、シート上下方向を長手方向として配置された殺菌灯96Aと、殺菌灯96Aが内側に固定されてシート上下方向を長手方向として配置された殺菌灯カバー96Bと、が収容されている。殺菌灯96A及び殺菌灯カバー96Bは、清浄化手段としての殺菌灯ユニット96を構成している。殺菌灯カバー96Bは、その長手方向に直交する断面形状が略C字状に形成されており、シート前側が開放されるように配置されている。殺菌灯カバー96Bにおけるシート前側の部位は、シートバック本体86Hに取り付けられた状態の着脱部30の裏面30Bの近傍に配置される。また、殺菌灯96Aは、殺菌灯カバー96Bの内側におけるシート後方側に配置されている。
The
また、本実施形態では一例として、殺菌灯ユニット96は、殺菌灯カバー96Bに駆動力伝達機構(図示省略)を介して接続されたモータ96M(ブロック化して図示)を備える。殺菌灯カバー96Bは、モータ96Mの駆動(正転及び逆転)によって、シート上下方向の軸線回りに所定角度だけ回転可能とされている(矢印R方向参照)。殺菌灯カバー96Bの回転によって殺菌灯カバー96Bの前側開口の向きが変えられることで、取り付け状態の着脱部30の裏面30Bの概ね全域に対して殺菌灯96Aから紫外線を照射して殺菌処理(広義には清浄化処理)することが可能になっている。
Further, in this embodiment, as an example, the
すなわち、シート本体82に設けられた殺菌灯ユニット96は、シート本体82に取り付けられた状態の着脱部30の裏面30Bを清浄化するように構成されている。
That is, the
モータ96Mは、ECU100に接続され、ECU100には、面検知部75が接続されている。ECU100は、一例として、面検知部75の検知結果に基づいて、着脱部30の表裏が反転されたものと判定した場合に、殺菌灯96Aが所定の点灯をするように制御すると共に、殺菌灯カバー96Bが所定の回転をするようにモータ96Mを制御する。なお、ECU100が上記のように判定した場合、本実施形態では一例として、殺菌灯96Aの点灯及びモータ96Mの作動は、車両の起動スイッチ(一例としてイグニッションスイッチ)がONの状態時に実行され、起動スイッチがOFFの状態になった場合又は実行時間(点灯時間や作動時間)が予め設定した時間を超えた場合に停止されるように、設定されている。
The
また、ECU100には、アンテナ部76及びアクチュエータ74が接続されている。ECU100は、第2の実施形態のECU70(図4及び図5参照)と同様に、アクチュエータ74を制御する。
An
(作用・効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(action/effect)
Next, the operation and effects of this embodiment will be described.
乗車したユーザによって着脱部30が表裏反転されてシート本体82に取り付けられると、殺菌灯96Aが所定の点灯をし、さらにモータ96Mが駆動して殺菌灯カバー96Bがシート上下方向の軸線回りに所定角度だけ正逆回転する。また、このとき、アクチュエータ74の作動によってロックピン72がロック位置に配置される。これにより、着脱部30が短時間に続けて何度も表裏反転されるのが防止されると共に、着脱部30が清浄化されている最中に着脱部30が表裏反転されるといったことが防止される。
When the
また、本実施形態では、取り付け状態の着脱部30の裏面30Bの概ね全域に対して、殺菌灯96Aから紫外線が照射される。これにより、取り付け状態の着脱部30の裏面30Bに対して良好に殺菌処理を施すことができ、着脱部30の裏面30Bを効率的に清浄化することができる。
Further, in the present embodiment, ultraviolet rays are irradiated from the
一方、乗員が降車し、別のユーザが車に近づいてキー78のロック解除ボタン78Aが押されると、第2の実施形態と同様に、着脱部30のロック状態が解除される。そして、第2の実施形態と実質的に同様の効果を得ることができる。すなわち、本実施形態でも、反転後の着脱部30の表面30Aを清潔な状態で使用させることができる。
On the other hand, when the passenger gets off the vehicle and another user approaches the vehicle and presses the
[実施形態の補足説明]
なお、図1~図8に示される上記第1~第3の実施形態では、着脱部30がシート本体12、42、82におけるシートバック本体16H、46H、86Hに、着脱可能にかつ表裏反転可能に取り付けられているが、着脱部は、例えば、シート本体におけるシートクッション本体に着脱可能にかつ表裏反転可能に取り付けられるものであってもよいし、シート本体におけるシートバック本体及びシートクッション本体に着脱可能にかつ表裏反転可能に取り付けられるものであってもよい。
[Supplementary explanation of the embodiment]
In the first to third embodiments shown in FIGS. 1 to 8, the attachment/
また、図1及び図2に示される上記第1の実施形態の変形例として、袋体22F1の中にシリカゲルに代えて、シリカゲル以外の公知の消臭剤が詰め込まれた構成とされてもよい。 As a modification of the first embodiment shown in FIGS. 1 and 2, instead of silica gel, the bag 22F1 may be filled with a known deodorant other than silica gel. .
また、図3~図8に示される上記第2、第3の実施形態の変形例として、ECUが、清浄化手段(清浄化機構60、殺菌灯ユニット96)による着脱部(30)の清浄化の処理の終了に合わせてロックピン(72)をアンロック位置に移動させるようにアクチュエータ(74)を制御する、といった構成も採り得る。 Further, as a modification of the second and third embodiments shown in FIGS. It is also possible to adopt a configuration in which the actuator (74) is controlled to move the lock pin (72) to the unlock position upon completion of the process of (1).
また、上記第2、第3の実施形態の他の変形例として、例えば、ユーザが降車してから次のユーザが乗車するまでの時間が、着脱部(30)の裏面(30B)を清浄化する時間よりも長くなることが前提となるような場合には、ECUは、乗員検出センサの検出結果に基づいて車内に乗員がいないと判定してから所定時間の間、取り付け状態の着脱部(30)の裏面(30B)が清浄化されるように、清浄化手段の各作動部分(送風機62、スプレー装置64、吸引装置66、殺菌灯96A、モータ96M)を制御する、といった構成も採り得る。なお、この変形例は、本発明の実施形態ではなく参考例である。
Further, as another modified example of the second and third embodiments, for example, the time from when the user gets off the vehicle to when the next user gets on the vehicle cleans the back surface (30B) of the detachable part (30). If it is assumed that the time will be longer than the time required for the attachment/detachment, the ECU will keep the detachable part ( 30), so that the rear surface (30B) of 30) is cleaned, a configuration is also possible in which each operating part of the cleaning means (
さらに、上記第2、第3の実施形態の他の変形例として、ECUは、着脱部(30)がロック状態にあるか否かといった情報や着脱部(30)が清浄化されている最中か否かといった情報を、一例としてユーザの携帯端末等で参照できるように提示してもよい。 Furthermore, as another modified example of the above-described second and third embodiments, the ECU may provide information such as whether or not the detachable portion (30) is in the locked state, and information indicating whether the detachable portion (30) is being cleaned. As an example, information such as whether or not to be used may be presented so that it can be referred to by the user's mobile terminal or the like.
なお、上記実施形態及び上述の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。 It should be noted that the above-described embodiment and the above-described modified examples can be implemented in appropriate combinations.
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。 An example of the present invention has been described above, but the present invention is not limited to the above, and it goes without saying that it is possible to implement various modifications without departing from the gist of the present invention. .
30 着脱部
30B 着脱部の裏面
30X 第一面
30Y 第二面
40 車両用シート
42 シート本体
60 清浄化機構(清浄化手段)
70 ECU(制御部)
75 面検知部
80 車両用シート
82 シート本体
96 殺菌灯ユニット(清浄化手段)
100 ECU(制御部)
30
30X first surface
30Y Second surface
40
70 ECU (control unit)
75 Surface detection part
80
100 ECU (control unit)
Claims (1)
前記シート本体に着脱可能にかつ表裏反転可能に取り付けられる着脱部と、
前記シート本体に設けられ、作動することにより、前記シート本体に取り付けられた状態の前記着脱部の裏面を清浄化する清浄化手段と、
前記シート本体に設けられ、前記着脱部が前記シート本体に取り付けられている状態において前記着脱部の表裏一方の面である第一面と前記着脱部の表裏他方の面である第二面とのいずれが裏側に配置されているかを検知する面検知部と、
前記面検知部の検知結果に基づいて、前記着脱部の表裏が反転されたものと判定した場合に、前記清浄化手段を作動させるように制御する制御部と、
を備える車両用シート。 a seat body;
a detachable portion detachably and reversibly attached to the seat body;
a cleaning means that is provided on the seat body and operates to clean the back surface of the attachment/detachment portion attached to the seat body;
Provided on the seat body, and in a state in which the detachable portion is attached to the seat body, a first surface that is one of the front and back surfaces of the detachable portion and a second surface that is the other surface of the detachable portion. A surface detection unit that detects which one is arranged on the back side,
a control unit that controls to operate the cleaning means when it is determined that the detachable portion has been turned upside down based on the detection result of the surface detection unit;
A vehicle seat comprising a
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