JP7203788B2 - Information processing program, information processing apparatus, and information processing method - Google Patents
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Description
本開示は、情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。 The present disclosure relates to an information processing program, an information processing apparatus, and an information processing method.
広告の成果に応じた適切なコストを認識させるために、コスト-コンバージョンのグラフを生成し、生成したグラフを表示手段に表示させる技術が知られている。 Techniques for generating a cost-conversion graph and displaying the generated graph on display means are known in order to make people recognize appropriate costs according to the results of advertising.
しかしながら、上記のように従来技術では、広告に起因した成果と、該広告に要したコストとの関係を、広告全体で判断するので、効率的な広告を実現することが難しい。 However, as described above, in the prior art, the relationship between the result of the advertisement and the cost required for the advertisement is determined based on the advertisement as a whole, so it is difficult to realize efficient advertisement.
そこで、1つの側面では、本発明は、効率的な広告を実現できるように、広告に関連する各種情報を適切に処理することを目的とする。 Accordingly, in one aspect, an object of the present invention is to appropriately process various information related to advertisements so as to realize efficient advertisements.
1つの側面では、所定処理をコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
前記所定処理は、
広告に起因した成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、ユーザ情報ごとに対応付ける処理を含む、情報処理プログラムが提供される。
In one aspect, an information processing program that causes a computer to execute a predetermined process,
The predetermined process is
Get information about your advertising-attributable performance;
Acquiring information about the cost required for the advertisement;
An information processing program is provided that includes a process of associating a first index value representing the relationship between the result and the cost with each piece of user information.
1つの側面では、本発明によれば、効率的な広告を実現できるように、広告に関連する各種情報を適切に処理することが可能となる。 In one aspect, according to the present invention, it is possible to appropriately process various information related to advertisements so as to implement efficient advertisements.
以下、添付図面を参照しながら各実施形態について詳細に説明する。 Hereinafter, each embodiment will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
(システムの概要)
図1を参照して、本実施形態に係るシステム1の概要について説明する。図1は、本実施形態に係るシステム1のブロック図である。システム1は、サーバ装置10と、1つ以上の端末装置20と、を備える。図1では簡便のため、3つの端末装置20を図示しているが、端末装置20の数は2つ以上であればよい。
(system overview)
An overview of a
サーバ装置10は、例えばサービス運営者が管理するサーバ等の情報処理装置である。本実施形態では、一例として、サーバ装置10は、いわゆるサービスプラットホームを実現し、サービスプラットホームを介して、各種のサービスを提供する。具体的には、サーバ装置10は、一例として、アプリポータルサイト(以下、単に「サイト」とも称する)と、アプリケーション・ソフトウェア(以下、単に「アプリケーション」とも称する)等のデジタルコンテンツを提供するサービスと、ソーシャルネットワーク機能(以下、単に「SNS機能」とも称する)とを、登録ユーザ(及び必要に応じてゲストユーザ)に提供する。
The
サーバ装置10が提供するサイトの数は、任意であるが、本実施形態では、一例として、1つのサイト(以下、「サイトA」とも称する)であるものとする。なお、変形例では、サイトAは、関連するサイトを含め、複数のサイトを含んでよい。
The number of sites provided by the
サーバ装置10が提供するデジタルコンテンツの種類や数は、任意であるが、本実施形態では、一例として、サーバ装置10が提供するデジタルコンテンツは、1つ以上のゲーム用のアプリケーション(以下、単に「ゲームアプリ」とも称する)や情報提供用のアプリケーション、電子書籍等を含んでよい。ゲームアプリ等は、サイトAを介して実行可能とされてもよいし、サイトAのような所定のサイトを介さずに実行可能とされてもよい(例えば、オフラインで実行可能とされてもよい)。すなわち、サーバ装置10が提供するデジタルコンテンツとしての各種のアプリケーションは、端末装置20にインストールされて、いわゆるネイティブアプリケーションとして利用されてもよい。以下、ゲームとは、サーバ装置10が提供するゲームアプリに係るゲームを指す。情報提供用のアプリケーションは、特定のジャンルの情報提供サービス(旅や、住まい、食品、ファッション、健康、美容等に関する情報提供サービス)、特定のユーザによる放送サービス(例えばYoutube(登録商標))等に関するものであってよい。また、サーバ装置10が提供する特定のアプリケーションは、複数のアプリケーションの組み合わせ(例えば階層構造のアプリケーション)であってもよい。
The type and number of digital contents provided by the
サーバ装置10が提供するSNS機能の種類や数は、任意であるが、ここでは、日記や、チャット、伝言板/掲示板(コミュニティ)、コメント、メッセンジャー、友達リクエスト、オブジェクトの送信(贈り物の送信)等のような機能であってよい。SNS機能は、サイトAを介して実行可能とされてよい。
The type and number of SNS functions provided by the
端末装置20は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、又はゲーム装置等の、ユーザによって使用される情報処理装置である。端末装置20は、本実施形態に係る各種アプリケーションを実行可能である。各種アプリケーションは、ネットワーク3を介してサーバ装置10又は他の所定のアプリケーション配信サーバから端末装置20に受信されてもよく、あるいは端末装置20に備えられた記憶装置又は端末装置20が読取可能なメモリカード等の記憶媒体に予め記憶されていてもよい。サーバ装置10及び端末装置20は、ネットワーク3を介して通信可能に接続される。例えば、サーバ装置10及び端末装置20が協働して、サービスに関する多様な処理を実行する。
The
なお、ネットワーク3は、無線通信網や、インターネット、VPN(Virtual Private Network)、WAN(Wide Area Network)、有線ネットワーク、又はこれらの任意の組み合わせ等を含んでよい。
Note that the
(サーバ装置の構成)
サーバ装置10の構成について具体的に説明する。サーバ装置10は、サーバコンピュータにより構成される。サーバ装置10は、複数台のサーバコンピュータにより協動して実現されてもよい。
(Configuration of server device)
The configuration of the
サーバ装置10は、サーバ通信部11と、サーバ記憶部12と、サーバ制御部13と、を備える。
The
サーバ通信部11は、外部装置と無線又は有線によって通信し、情報の送受信を行うインタフェースを含む。サーバ通信部11は、例えば無線LAN(Local Area Network)通信モジュール又は有線LAN通信モジュール等を含んでもよい。サーバ通信部11は、ネットワーク3を介して、端末装置20との間で情報を送受信可能である。
The
サーバ記憶部12は、例えば一次記憶装置及び二次記憶装置を含む。例えばサーバ記憶部12は、半導体メモリ、磁気メモリ、又は光メモリ等を含んでもよい。サーバ記憶部12は、サービスに関する処理に用いられる種々の情報及びプログラムを記憶する。サーバ記憶部12に記憶された情報及びプログラムの少なくとも一部が、端末装置20との間で共有及び同期されてもよい。
The
サーバ制御部13は、1つ以上のプロセッサを含む。プロセッサは、特定のプログラムを読み込むことにより特定の機能を実現する汎用プロセッサ、及び特定の処理に特化した専用プロセッサを含んでもよい。サーバ制御部13は、サーバ装置10全体の動作を制御する。サーバ制御部13の詳細は後述する。
(端末装置の構成)
端末装置20の構成について具体的に説明する。図1に示すように、端末装置20は、端末通信部21と、端末記憶部22と、表示部23と、入力部24と、端末制御部25とを備える。
(Configuration of terminal device)
The configuration of the
端末通信部21は、外部装置と無線又は有線によって通信し、情報の送受信を行うインタフェースを含む。端末通信部21は、例えばLTE(Long Term Evolution)(登録商標)や、5G(5th Generation)等のモバイル通信規格に対応する無線通信モジュール、無線LAN通信モジュール、又は有線LAN通信モジュール等を含んでもよい。端末通信部21は、ネットワーク3を介して、サーバ装置10との間で情報を送受信可能である。
The
端末記憶部22は、例えば一次記憶装置及び二次記憶装置を含む。例えば端末記憶部22は、半導体メモリ、磁気メモリ、又は光メモリ等を含んでもよい。端末記憶部22は、サーバ装置10から受信する、サービスに関する処理に用いられる種々の情報及びプログラムを記憶する。サービスに関する処理に用いられる情報及びプログラムは、端末通信部21を介して外部装置から取得されてもよい。例えば、ゲームアプリが、所定のアプリケーション配信サーバから取得されてもよい。
The
表示部23は、例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の表示デバイスを含む。表示部23は、多様な画面を表示可能である。
The
入力部24は、例えば表示部23と一体的に設けられたタッチパネルを含む入力インタフェースを含む。入力部24は、端末装置20に対するユーザ入力を受付可能である。また、入力部24は、物理キーを含んでもよいし、マウス等のようなポインティングデバイスをはじめとする任意の入力インタフェースを更に含んでもよい。
The
端末制御部25は、1つ以上のプロセッサを含む。端末制御部25は、端末装置20全体の動作を制御する。
端末制御部25は、端末通信部21を介して情報の送受信を行う。例えば、端末制御部25は、サービスに関する処理に用いられる種々の情報及びプログラムを、サーバ装置10及び他の外部サーバの少なくとも一方から受信する。端末制御部25は、受信された情報及びプログラムを、端末記憶部22に記憶する。
The
端末制御部25は、ユーザの操作に応じて、サイトAや、各種のアプリケーション(例えば、端末装置20上のネイティブアプリケーションや、サイトA内のゲームアプリ等)を起動する。端末制御部25は、サーバ装置10と協働して、サービスに関する処理を実行する。例えば、端末制御部25は、サービスに関する処理に係る種々の画面を表示部23に表示させる。画面上には、例えばユーザ操作を検出するGUI(Graphic User Interface)が表示されてもよい。端末制御部25は、入力部24を介して、画面に対するユーザ操作を検出可能である。
The
また、端末制御部25は、広告媒体サーバ16等を介して提供される広告情報に基づいて、広告を表示部23に表示させる。広告は、任意の態様で表示されてもよいが、後述するように、本実施形態では、クリックが可能な広告が表示される。例えば、ユーザは、広告をクリック(タッチ等)することで、表示部23上の画面を、広告に係る新たなサイトへの遷移や広告画面等へと遷移させることができる。
Also, the
(広告関連機能)
サーバ装置10のサーバ制御部13は、更に、効率的な広告を実現できるように、広告に関連する各種情報を処理する機能(以下、「広告関連機能」とも称する)を有する。広告とは、任意であるが、例えば、サイトAやサイトAで利用可能な各種サービスを、ユーザに利用してもらうための広告である。なお、以下では、理解しやすさの便宜上、特に言及しない限り、広告とは、サイトA内の一のアプリケーション(以下、「対象アプリケーション7」と称する)に関する。
(advertisement-related functions)
The
広告は、対象アプリケーション7の利用を促進するための任意の広告であってよい。本実施形態では、特に言及しない限り、広告は、一例として、当該広告を見たユーザに対象アプリケーション7をインストールしてもらうことを目的としたものであり、具体的には、対象アプリケーション7のインストールを誘導(促進)するための広告であるものとする。なお、他の広告は、後述する対象アプリケーション7の他の利用(例えば二次的成果)をターゲットとした広告等であることができる。 The advertisement may be any advertisement for promoting usage of the target application 7 . In this embodiment, unless otherwise specified, the advertisement is, for example, intended to get the user who sees the advertisement to install the target application 7. shall be an advertisement for inducing (promoting) Note that other advertisements can be advertisements or the like that target other uses (for example, secondary results) of the target application 7 described later.
対象アプリケーション7は、任意であるが、本実施形態では、アプリケーション内の課金があるタイプである。なお、対象アプリケーション7は、インストールが有料であってもよいし、無料であってもよい。 The target application 7 is optional, but in this embodiment is of the type with intra-application billing. Note that the target application 7 may be installed for a fee or may be installed free of charge.
広告の出力形態は、任意である。例えば、広告は、サイトAで出力されてもよいし、他のサイト等で出力されてもよいし、郵送等により紙媒体で出力されてもよいし、屋外広告(OHH)として出力されてもよいし、テレビやラジオのような電波を利用して出力されてもよい。本実施形態では、一例として、オンライン型の広告について主に説明する。オンライン型の広告は、広告媒体サーバ16(図1参照)を介して端末装置20上に出力(表示)される。この場合、広告は、クリック可能な態様で出力され、クリックされると、対象アプリケーション7に関する画面(例えば、対象アプリケーション7のインストール画面等)へと画面遷移が実現されてもよい。なお、当該画面遷移は、異なるサイト間での移動を伴ってもよい。なお、屋外広告の場合、広告は、紙媒体やデジタルサイネージ等を介して出力されてもよいし、グッズ等を介して出力されてもよい。また、テレビやラジオのような電波を利用する広告の場合、広告は、テレビコマーシャルの形態で出力されてもよい。
The output form of the advertisement is arbitrary. For example, the advertisement may be output at site A, may be output at another site, etc., may be output as a paper medium by mail, etc., or may be output as an outdoor advertisement (OHH). Alternatively, it may be output using radio waves such as television or radio. In this embodiment, an online type advertisement will be mainly described as an example. The online type advertisement is output (displayed) on the
広告媒体サーバ16は、サーバ装置10から広告の出稿依頼を受信すると、広告を制作し、制作した広告を、広告媒体を介して対象ユーザに出力する。なお、広告媒体サーバ16は、広告媒体ごとに設けられてよい。広告媒体は、インターネットの各種のサイトでありえ、例えばGoogle(登録商標)やFacebook(登録商標)、Twitter(登録商標)等により提供されるサイトであってよい。対象ユーザは、サーバ装置10から出稿依頼とともに指示されてよい。対象ユーザは、例えば後述するユーザIDに紐付けられた広告IDで特定されてよい。この場合、サーバ装置10は、対象ユーザを抽出し、各対象ユーザに係る広告IDを広告媒体サーバ16に通知する。
When the advertisement placement request is received from the
次に、いくつかの実施形態に分けて、サーバ装置10の広告関連機能について更に説明する。
Next, advertisement-related functions of the
[実施形態1]
図2は、実施形態1によるサーバ装置10が実現する各種機能のうちの、広告関連機能に関する機能ブロック図である。図3Aは、ユーザ情報記憶部30内のユーザ情報データのうちの、基本データの説明図である。図3Bは、ユーザ情報記憶部30内のユーザ情報データのうちの、アプリケーションに関する情報のデータの説明図である。図4Aは、広告関連データ記憶部32内のデータの説明図である。図4Bは、インストール数データの一例の説明図である。図5は、指標値IDX1の算出方法の説明図である。図6は、指標値IDX2の算出方法の説明図である。図7は、指標値データ記憶部40内のデータの説明図である。なお、図3Aや図4A等において、「***」は、何らかの情報が格納されていることを意味し、「・・・」は、同様の情報の繰り返しを意味する。
[Embodiment 1]
FIG. 2 is a functional block diagram relating to advertisement-related functions among various functions realized by the
サーバ装置10は、図2に示すように、ユーザ情報記憶部30と、広告出稿要求生成部31と、広告関連データ記憶部32と、一次成果情報取得部33と、コスト情報取得部34と、第1指標値算出部36と、二次成果情報取得部38と、指標値データ記憶部40と、第2指標値算出部42と、広告対象ユーザ抽出部44とを含む。この場合、ユーザ情報記憶部30や広告関連データ記憶部32のような記憶部は、図1に示したサーバ記憶部12により実現でき、広告出稿要求生成部31や一次成果情報取得部33等の処理部は、サーバ制御部13により実現でき、また、サーバ通信部11を介して外部と通信できる。
As shown in FIG. 2, the
ユーザ情報記憶部30には、サイトAを利用するユーザに係るユーザ情報が記憶される。ユーザ情報は、基本情報として、図3Aに示すように、ユーザID(ユーザ識別情報の一例)と、広告IDとを含み、ユーザIDに対応付けられる態様で、ユーザ名、パスワード、電話番号、所持コイン、SNSに関する情報、好み情報等を含む。また、ユーザ情報は、性別や、年齢、住所、IPアドレス等を含んでもよい。ユーザ情報は、例えば、ユーザIDやユーザ名のような初期的に登録される情報とともに、ゲームに関する情報のような、事後的に蓄積される情報を含んでよい。なお、ユーザ情報は、典型的には、ユーザごとに生成される。
The user
ユーザIDは、ユーザを一意に識別可能な情報である。ユーザIDは、ユーザアカウントの形態であってもよい。以下、ユーザIDを単にユーザともいう。 A user ID is information that can uniquely identify a user. A user ID may be in the form of a user account. Hereinafter, the user ID will be simply referred to as a user.
広告IDは、ユーザIDと一対一で対応し、広告媒体用に設定される。なお、広告媒体サーバ16が複数存在する場合は、広告IDは、ユーザごとに複数設定されてもよい。
The advertisement ID corresponds to the user ID on a one-to-one basis and is set for the advertisement medium. In addition, when there are a plurality of
ユーザ名は、ユーザの名前を示す情報である。ユーザ名は、ユーザIDとは異なり、ユーザを一意に識別可能でなくてもよい。ユーザ名は、端末装置20に対するユーザ操作に応じて任意に決定及び変更が可能であってもよい。
A user name is information indicating a user's name. A user name, unlike a user ID, may not uniquely identify a user. The user name may be arbitrarily determined and changed according to user operations on the
パスワードは、ユーザ名によるサイトAへのログインを可能とするためのパスワードである。パスワードは、用途に応じて複数種類設定されてもよい。 The password is a password that enables login to site A using the user name. A plurality of types of passwords may be set according to usage.
電話番号は、例えばショートメッセージサービス(SMS)認証用の電話番号である。 The phone number is, for example, a phone number for short message service (SMS) authentication.
所持コインは、ユーザが所持するコイン数(現在利用可能なコインの数)を表す。また、本実施形態では、一例として、サイトAで利用できるコイン(以下、「Aコイン」と称する)であるとし、ユーザは、所持するAコインを消費することで、デジタルコンテンツの提供や、各種のアプリケーション内での各種対価を受けることができる。例えば、ゲームアプリの場合、ユーザは、所持するAコインを消費することで、所望のゲーム媒体を獲得したり、所望のアイテムを獲得したり等が可能となる。また、所持するAコインを消費することで、例えばガチャを回すことができる。なお、変形例では、Aコインは、対象アプリケーション7内でのみ利用可能であってもよい。 Possessed coins represent the number of coins owned by the user (the number of coins currently available). Further, in the present embodiment, as an example, it is assumed that the coin is a coin that can be used at site A (hereinafter referred to as "A coin"). You can receive various compensation within the application. For example, in the case of a game application, the user can obtain desired game media, obtain desired items, and the like by consuming the A coins possessed by the user. In addition, by consuming the A coin possessed, for example, a gacha can be played. Note that, in a modified example, the A coin may be usable only within the target application 7 .
SNSに関する情報は、SNS機能に関連する各種情報を含んでよい。例えば、SNSに関する情報は、ユーザIDごとに、アバタに関する情報や、友達情報等を含んでよい。アバタに関する情報は、着せ替え用の衣類情報等を含んでよい。友達情報は、SNS機能を介してつながるユーザIDやグループIDを表してよい。友達情報は、特定のアプリケーション内におけるフレンド情報と同一であってもよいし、別であってもよい。 The information about SNS may include various types of information related to SNS functions. For example, the SNS-related information may include avatar-related information, friend information, and the like for each user ID. The information about the avatar may include clothing information for changing clothes, and the like. The friend information may represent user IDs and group IDs connected via the SNS function. The friend information may or may not be the same as the friend information within a particular application.
好み情報は、ユーザの好みを表す情報、又は、ユーザの好みを算出可能な情報を含む。ユーザの好みを表す情報は、ユーザがどのようなサービスやサービス内の特典を好むか、ユーザがどのようなサービスや特典を好まないか、ユーザがどのようなサービスや特典に興味があるか、ユーザがどのようなサービスや特典に興味がないか、等を表す情報であってよい。好み情報は、例えば初期登録時の簡単なアンケート調査に基づいて生成されてもよい。また、ユーザの好みを算出可能な情報は、ユーザのログ情報等であってよい。この場合、蓄積対象のログ情報は、ユーザの好みに関連しうるすべてのログ情報であってもよいし、特定のログ情報(例えば操作ログに関するログ情報)であってもよい。ログ情報は、各ユーザIDに基づくサイトAにおける各種活動(ログインや、ログアウト、デジタルコンテンツの利用、SNS機能へのアクセス/利用、課金等)を表す。また、蓄積対象のログ情報は、ゲームのプレイに関するログ情報を含んでよい。 The preference information includes information representing user's preference or information from which user's preference can be calculated. The information representing the user's preferences includes information such as what services and privileges the user prefers, what services and privileges the user does not like, what services and privileges the user is interested in, and so on. It may be information representing what kind of services or benefits the user is not interested in, and the like. Preference information may be generated, for example, based on a simple questionnaire survey at the time of initial registration. Also, the information from which user preferences can be calculated may be user log information or the like. In this case, the log information to be accumulated may be all log information that can be related to the user's preferences, or may be specific log information (for example, log information related to operation logs). The log information represents various activities (login, logout, use of digital content, access/use of SNS functions, billing, etc.) at site A based on each user ID. Also, log information to be accumulated may include log information related to game play.
ユーザ情報は、更に、アプリケーションに関する情報として、図3Bに示すように、ユーザIDごとに、サイトAに係る各種のアプリケーションごとの情報を含んでよい。具体的には、アプリケーションに関する情報は、インストールしたアプリケーションに関する情報、利用状態、Aコインの利用個数、インストール契機、その他の詳細情報等を含む。 The user information may further include, as information on applications, information on various applications related to site A for each user ID, as shown in FIG. 3B. Specifically, the information about the application includes information about the installed application, the usage status, the number of A coins used, the timing of installation, other detailed information, and the like.
インストールしたアプリケーションに関する情報は、ユーザIDごとにインストールされたアプリケーションを特定する情報である。例えば、図3Bに示す例では、ユーザIDが“U01”のユーザは、アプリケーションA0、A1、A2等をインストールしている。なお、対象アプリケーション7をインストールしているユーザには、対象アプリケーション7に関する情報が対応付けられる。例えば、アプリケーションA0は、対象アプリケーション7に対応してもよい。 The information about the installed application is information specifying the application installed for each user ID. For example, in the example shown in FIG. 3B, a user whose user ID is "U01" has installed applications A0, A1, A2, and the like. Information about the target application 7 is associated with the user who has installed the target application 7 . For example, application A0 may correspond to target application 7 .
利用状態は、各アプリケーションの利用状態である。例えば利用状態は、利用頻度を表し、図3Bでは、休眠状態や、高頻度、通常頻度等で分類されている。なお、利用状態は、例えば、直近の一定期間内のログ情報に基づいて分類されてよい。利用状態は、各アプリケーションに係る広告を出力するユーザを決定する際(後述する広告対象ユーザ抽出部44参照)に利用されてもよい。
The usage state is the usage state of each application. For example, the usage state represents usage frequency, and in FIG. 3B, it is classified into dormant state, high frequency, normal frequency, and the like. Note that the usage status may be classified, for example, based on the log information within the most recent fixed period. The usage state may be used when determining the user to whom the advertisement for each application is to be output (see the advertisement target
Aコインの利用個数は、各アプリケーションで利用されたAコインの個数(枚数)を表す。Aコインの利用個数は、後述する指標値IDX2の算出に利用されてもよい。 The number of A coins used represents the number (number of sheets) of A coins used in each application. The number of A coins used may be used to calculate an index value IDX2, which will be described later.
インストール契機は、広告に起因してインストールしたことを示す“広告起因”と、広告に起因せずにインストールしたユーザ(自然流入のユーザ)であることを示す“自然流入”とを含んでよい。 The installation trigger may include "advertisement-induced" indicating that the installation was caused by an advertisement, and "natural inflow" indicating that the user installed without being caused by an advertisement (natural inflow user).
詳細情報は、任意であるが、例えばアプリケーション特有の各種情報を含んでよい。例えば、アプリケーションA0がゲームアプリである場合は、詳細情報は、ゲームに関する情報を含んでよい。ゲームに関する情報は、ランクや、所有ゲーム媒体に関する情報等を含んでよい。 Detailed information is optional, but may include, for example, various application-specific information. For example, if the application A0 is a game app, the detailed information may include information about the game. The information about the game may include rank, information about owned game media, and the like.
広告出稿要求生成部31は、例えばサーバ装置10の管理者(例えば広告主)からの入力に基づいて、広告出稿要求を生成し、広告媒体サーバ16に対して広告出稿要求を送信する。広告出稿要求生成部31により生成及び送信される広告出稿要求は、上述した対象アプリケーション7の広告に係る広告出稿要求を含む。広告出稿要求は、広告を出力する対象となる広告IDを含む。広告出稿要求生成部31は、後述する広告対象ユーザ抽出部44により指示された広告IDに基づいて、当該広告IDを含む広告出稿要求を生成する。なお、広告出稿要求生成部31は、他の広告については、必要に応じて、すべてのユーザに係る広告IDに対して広告が出力されるように広告出稿要求を生成してもよい。なお、広告媒体サーバ16(図1参照)は、かかる広告出稿要求を受信すると、当該広告出稿要求に含まれる複数の広告IDに基づいて、それぞれの広告IDに広告を紐付け、対応する広告媒体上に当該広告を出力する。なお、広告の出力タイミングや期間、出力回数等は広告媒体サーバ16により適宜決定され、任意である。また、広告の出力タイミングや期間、出力回数等は、広告出稿要求で指定されてもよい。
The advertisement placement
広告関連データ記憶部32は、上述した広告出稿要求によって出力した各種広告に関する広告関連データを記憶する。広告関連データでは、図4Aに示すように、広告出稿要求生成部31により生成される広告出稿要求のそれぞれに割り当てられる広告出稿IDごとに、出稿費、広告出稿要求に含まれる広告ID、クリック数ないしimp(インプレッション)、インストール数等が対応付けられている。なお、広告関連データ記憶部32内のインストール数データは、一次成果情報取得部33により取得された一次成果情報に基づく。
The advertisement-related
広告関連データ記憶部32内のインストール数データは、広告出稿IDごとに、インストール数が対応付けられる。この場合、対応付けられるインストール数は、好ましくは、広告が出稿(又は出力)されてからの期間ごとに区分される。あるいは、対応付けられるインストール数は、インストールごとに、広告がクリックされてからの期間ごとに区分されてもよい。図4Bに示す例では、クリック後の期間として、“1日目(初日)の一日”、“2日目の一日”、“3日目の一日”等が設定され、それぞれの期間に、対応する期間内で得られたインストール数が対応付けられている。なお、クリック後の期間に代えて、広告の出力期間と、広告の出力期間が過ぎた後の期間(複数の期間)とを含む、複数の期間ごとに、対応する期間内で得られたインストール数が対応付けられてもよい。以下、このようにして、複数の期間ごとにインストール数が対応付けられたインストール数データを、「期間管理型のインストール数データ」とも称する。なお、このような期間管理型のインストール数データは、図4Bに示すように、対応する各広告出稿IDに対応付けられてよい。
The number of installs data in the advertisement-related
一次成果情報取得部33は、広告に起因した成果(以下、区別のため、「一次的成果」とも称する)(第1の成果の一例)に関する情報(以下、「一次成果情報」とも称する)を取得する。本実施形態では、広告は、上述したように対象アプリケーション7のインストールに関連し、従って、広告に起因した一次的成果は、対象アプリケーション7のインストールに関連する。一次的成果は、広告の目的に応じて決まるが、複数の属性を有してもよい。
The primary result
本実施形態では、一例として、一次的成果の属性は、2種類であり、第1の属性は、対象アプリケーション7のインストールであり、第2の属性は、所定期間ΔT1以上の離脱を経た後の対象アプリケーション7の利用の再開(以下、単に“復帰”とも称する)である。 In this embodiment, as an example, there are two types of attributes of the primary result, the first attribute being the installation of the target application 7, and the second attribute being the This is resumption of use of the target application 7 (hereinafter also simply referred to as “return”).
所定期間ΔT1は、いわゆる休眠状態を表す比較的長い期間であれば任意であり、例えば月単位のオーダであってよい。なお、復帰は、端末装置20に対象アプリケーション7がインストール状態のままで実現されてもよい。この場合、復帰は、対象アプリケーション7の更新版のダウンロード(アップデート)を伴う場合が多い。あるいは、復帰は、端末装置20への対象アプリケーション7の再インストールを伴ってもよい。なお、ユーザによっては複数回の復帰がある場合もある。また、復帰に係る利用は、ログインを伴う利用や、対象アプリケーション7がゲームアプリである場合は当該ゲームのプレイ等であってよい。あるいは、復帰に係る利用は、後述する二次的成果を発生させる態様の利用であってもよい。
The predetermined period ΔT1 is arbitrary as long as it is a relatively long period representing a so-called dormant state, and may be on the order of months, for example. Note that the return may be realized while the target application 7 is still installed in the
この場合、一次成果情報は、一次的成果に寄与したユーザを、属性ごとに示す。具体的には、一次成果情報は、第1の属性の一次的成果に寄与したユーザIDと、第2の属性の一次的成果に寄与したユーザIDとを含んでよい。また、一次成果情報は、ユーザIDごとに、第1の属性及び/又は第2の属性の一次的成果に寄与した時間情報(例えば第1の属性の場合、インストールした日付)を含んでよい。 In this case, the primary result information indicates users who have contributed to the primary result for each attribute. Specifically, the primary result information may include a user ID that contributed to the primary result of the first attribute and a user ID that contributed to the primary result of the second attribute. In addition, the primary result information may include information on the time contributed to the primary result of the first attribute and/or the second attribute (for example, the date of installation in the case of the first attribute) for each user ID.
一次成果情報取得部33は、好ましくは、広告ごとに、一次成果情報を対応付けることが可能な態様で、一次成果情報を取得する。この場合、広告の単位は、例えば広告出稿要求ごとであってもよい。これにより、どの広告出稿要求に係る広告に起因して当該一次的成果が得られたかを把握できる。すなわち、自然流入のユーザ(すなわち、広告に起因せずに対象アプリケーション7をインストール等するユーザ)に係る情報が、一次成果情報に含まれる可能性を低減できる。
The primary result
コスト情報取得部34は、広告に要したコストに関する情報(以下、「コスト情報」とも称する)を取得する。コスト情報は、好ましくは、広告ごとに対応付けられる態様で取得される。なお、広告の単位は、上述した一次成果情報の場合と同様であってよく、例えば広告出稿要求ごとであってもよい。これにより、各広告にどの程度のコストがかかっているかを把握できる。広告に要したコストは、広告主が外部に支払った費用(契約に基づく費用)であってよく、更に、広告主が当該広告の発注に要した人件費等を加算してもよい。あるいは、テレビコマーシャルや屋外広告等のような、広告媒体サーバ16を利用しない態様の広告宣伝費も加算されてもよい。本実施形態では、一例として、一の広告に要したコストは、当該一の広告に係る出稿費であるものとする。
The cost
一の広告に係る出稿費は、上述のように、適宜設定されてよいが、例えば、図4Cに示す態様で設定されてもよい。図4Cに示す例では、広告出稿IDは、広告のタイプによっても別々に付与され、広告のタイプに応じて出稿費が異なる態様で算出される。具体的には、広告のタイプがオンライン型である場合(ステップS1402の“YES”)、広告媒体サーバ16に支払いする費用に基づいて出稿費が算出される(ステップS1404)。他方、広告のタイプがオフライン型であり(ステップS1402の“NO”)、かつ、屋外広告である場合(ステップS1406の“YES”)、地域ごと(例えば都道府県や市町村の単位)で出稿費を分割して割り当てる(ステップS1408)。また、広告のタイプがオフライン型であり(ステップS1402の“NO”)、かつ、テレビコマーシャルである場合(ステップS1410の“YES”)、放送局ごとで出稿費を分割して割り当てる(ステップS1412)。なお、全国放送の番組の場合は、出稿費は各地域で等分されてよい。また、他の広告のタイプである場合(ステップS1410の“NO”)、当該タイプに応じて適切な出稿費が割り当てられる。なお、図4Cでは、3つの代表的なタイプについて説明したが、2つのタイプであってもよいし、4つ以上のタイプであってもよい。なお、以下では、特に言及しない限り、出稿費は、オンライン型の広告に関する出稿費であってもよいし、オフライン型の広告に関する出稿費であってもよい。ただし、地域ごとに出稿費が割り当てられている広告出稿IDについては、そうでない広告出稿IDとは異なる扱いとされる場合があってもよく、そのような場合は、適宜、説明する。 The placement cost for one advertisement may be set appropriately as described above, but may be set in the manner shown in FIG. 4C, for example. In the example shown in FIG. 4C, the advertisement placement ID is also assigned separately depending on the type of advertisement, and the placement cost is calculated in a different manner according to the type of advertisement. Specifically, if the type of advertisement is online ("YES" in step S1402), the advertisement cost is calculated based on the cost to be paid to the advertising media server 16 (step S1404). On the other hand, if the type of advertisement is an offline type ("NO" in step S1402) and is an outdoor advertisement ("YES" in step S1406), the advertising cost is calculated for each region (for example, by prefecture or municipality). Divide and allocate (step S1408). If the type of advertisement is an offline type ("NO" in step S1402) and is a television commercial ("YES" in step S1410), the advertising cost is divided and allocated for each broadcasting station (step S1412). . In addition, in the case of a nationally broadcast program, the advertisement cost may be divided equally among the regions. If it is another type of advertisement ("NO" in step S1410), an appropriate advertising fee is allocated according to the type. Although three representative types are described in FIG. 4C, there may be two types, or four or more types. In the following, unless otherwise specified, the advertising expenses may be the advertising expenses related to online advertisements or the advertising expenses related to offline advertisements. However, there may be a case where an advertisement placement ID to which an advertisement placement cost is allocated for each region is treated differently from an advertisement placement ID that is not otherwise treated, and such a case will be explained as appropriate.
第1指標値算出部36は、一次成果情報取得部33により取得された一次成果情報と、コスト情報取得部34により取得されたコスト情報とに基づいて、一次的成果とコストとの関係を表す指標値IDX1(第1の指標値の一例)を、ユーザIDごとに算出し、各ユーザIDに対応付ける。具体的には、第1指標値算出部36は、算出した指標値IDX1を、各ユーザIDに対応付けて、指標値データ記憶部40に記憶する(図7参照)。指標値IDX1は、広告の分野で広く知られている指標値(例えばCPI:Cost Per Install、CPA:Cost Per Acquisition、CTR:Click Through Rate)やその類(例えばCPA:Cost Per Action、CPC:Cost Per Click、CPM:Cost Per Mille)であってよい。
The first index
例えば、指標値IDX1がCPIの場合、一次的成果が対象アプリケーション7のインストールであり、コストが当該一次的成果を得るために要した広告に係るコストであってよい。この場合、指標値IDX1が対応付けるユーザIDは、対象アプリケーション7のインストールを行ったユーザに係るユーザIDを含む。例えば、ある一のユーザIDのユーザが対象アプリケーション7のインストールを行った場合、当該一のユーザIDには、指標値IDX1が対応付けられる。この際、当該一のユーザIDに対応付けられる指標値IDX1は、当該一のユーザIDに係る広告IDを含む複数の広告IDに紐付けて出稿した広告に要したコスト(出稿費)に基づいて、算出される。例えば、当該コストをC1とし、インストールしたユーザIDの数をMとすると、当該一のユーザIDに対応付けられる指標値IDX1は、IDX1=C1/Mとして算出されてもよい。 For example, when the index value IDX1 is CPI, the primary result may be the installation of the target application 7, and the cost may be the advertising cost required to obtain the primary result. In this case, the user ID associated with the index value IDX1 includes the user ID of the user who installed the target application 7 . For example, when a user having a certain user ID installs the target application 7, the index value IDX1 is associated with the one user ID. At this time, the index value IDX1 associated with the one user ID is based on the cost (posting cost) required for the advertisement posted in association with a plurality of advertisement IDs including the advertisement ID associated with the one user ID. , is calculated. For example, if the cost is C1 and the number of installed user IDs is M, the index value IDX1 associated with the one user ID may be calculated as IDX1=C1/M.
なお、地域ごとに出稿費が割り当てられている広告出稿IDの場合、ある一のユーザIDのユーザが対象アプリケーション7のインストールを行った場合、当該一のユーザに対応付けられた地域に係る出稿費が、コストC1として利用されてもよい。なお、一のユーザに対応付けられた地域は、ユーザ情報に基づいて判定されてもよい。例えば、住所やIPアドレスに基づいて、一のユーザに対応付けられた地域(例えば都道府県)が特定されてもよい。 In addition, in the case of an advertisement ID for which an advertising fee is allocated for each region, if a user with a certain user ID installs the target application 7, the advertising fee related to the region associated with the one user may be used as the cost C1. Note that the area associated with one user may be determined based on user information. For example, an area (for example, prefecture) associated with one user may be identified based on an address or IP address.
また、例えば、指標値IDX1がCPIの場合、一次的成果が特定の広告のクリック(対象アプリケーション7のインストールが可能なサイトやランディングページへのアクセス)であり、コストが当該一次的成果を得るために要した特定の広告に係るコストであってよい。この場合、指標値IDX1が対応付けるユーザIDは、特定の広告のクリックを行ったユーザに係るユーザIDを含む。例えば、ある一のユーザIDのユーザが特定の広告のクリックを行った場合、当該一のユーザIDには、指標値IDX1が対応付けられる。この際、当該一のユーザIDに対応付けられる指標値IDX1は、当該一のユーザIDに係る広告IDを含む複数の広告IDに紐付けて出稿した特定の広告に要したコストに基づいて算出される。例えば、当該コストをC2とし、特定の広告のクリックを行ったユーザIDの数をM2とすると、当該一のユーザIDに対応付けられる指標値IDX1は、IDX1=C2/M2として算出されてもよい。 Further, for example, when the index value IDX1 is CPI, the primary result is a click on a specific advertisement (access to a site or landing page where the target application 7 can be installed), and the cost is It may be the cost associated with a particular advertisement spent on In this case, the user ID associated with the index value IDX1 includes the user ID of the user who clicked on the specific advertisement. For example, when a user with a certain user ID clicks a specific advertisement, the index value IDX1 is associated with the user ID. At this time, the index value IDX1 associated with the one user ID is calculated based on the cost required for a specific advertisement posted in association with a plurality of advertisement IDs including the advertisement ID associated with the one user ID. be. For example, if the cost is C2 and the number of user IDs that have clicked on a specific advertisement is M2, the index value IDX1 associated with the one user ID may be calculated as IDX1=C2/M2. .
このようにして、一次的成果が数で表すことができる場合、一次的成果の数をMiとし、当該一次的成果を得るために要した広告に係るコストをCiとしたとき、一次的成果に寄与した各ユーザIDには、指標値IDX1=Ci/Miが対応付けられてよい。なお、一次的成果が数で表すことができる場合の、指標値IDX1の他の算出方法については、後述する。 In this way, when the primary results can be expressed numerically, the number of primary results is Mi, and the advertising cost required to obtain the primary results is Ci. Each contributing user ID may be associated with an index value IDX1=Ci/Mi. Another calculation method for the index value IDX1 when the primary result can be represented by a number will be described later.
また、一次的成果が数で表すことができないが、定量的に表すことができる場合も同様に指標値IDX1は算出できる。例えば、一次的成果の量をLiとし、当該一次的成果を得るために要した広告に係るコストをCiとしたとき、一次的成果に寄与した各ユーザIDには、指標値IDX1=Ci/Liが対応付けられてよい。 Also, the index value IDX1 can be similarly calculated when the primary result cannot be expressed numerically, but can be expressed quantitatively. For example, when Li is the amount of the primary result and Ci is the advertising cost required to obtain the primary result, each user ID that contributed to the primary result has an index value IDX1=Ci/Li may be associated.
ここで、図5を参照して、指標値IDX1の算出方法の、より具体的な一例を説明する。図5には、代表として2つのユーザIDに関して、各種の数値が例示されている。ここで、代表として2つのユーザIDに関して、それぞれのユーザIDに対応付けられる指標値IDX1の算出方法を、図5を参照して説明する。 Here, a more specific example of the method for calculating the index value IDX1 will be described with reference to FIG. FIG. 5 exemplifies various numerical values for two representative user IDs. Here, a method of calculating the index value IDX1 associated with each user ID will be described with reference to FIG. 5 with respect to two user IDs as representatives.
図5に示す例では、ユーザID“U01”のユーザは、広告を介して対象アプリケーション7をインストールしており、当該広告に要したコストが1000円である。なお、対象アプリケーション7をインストールした後にコストがかかっていない。この場合、ユーザID“U01”に対応付けられる指標値IDX1は、1000円であってよい。 In the example shown in FIG. 5, the user with the user ID "U01" has installed the target application 7 through the advertisement, and the cost required for the advertisement is 1000 yen. Note that no cost is incurred after the target application 7 is installed. In this case, the index value IDX1 associated with the user ID "U01" may be 1000 yen.
また、図5に示す例では、ユーザID“U02”のユーザについては、一次的成果の属性ごとに、コスト分が生じている。具体的には、まず、ユーザID“U02”のユーザは、広告を介して対象アプリケーション7をインストールしており、当該広告に要したコスト分が1000円である。ユーザID“U02”のユーザは、対象アプリケーション7をインストールした後に離脱しており、それぞれ広告を介して2回の復帰がある。この場合、1回目の復帰の際の広告に要したコスト分は、200円であり、2回目の復帰の際の広告に要したコスト分は、150円である。 Further, in the example shown in FIG. 5, for the user with the user ID "U02", costs are incurred for each attribute of the primary result. Specifically, first, the user with the user ID "U02" has installed the target application 7 through an advertisement, and the cost of the advertisement is 1000 yen. The user with user ID "U02" has left after installing the target application 7, and has returned twice through advertisements. In this case, the advertising cost for the first return is 200 yen, and the advertising cost for the second return is 150 yen.
なお、図5に示す例において、1000円や200円といったコスト分は、コスト情報取得部34により取得されたコスト情報に基づく。また、ユーザID“U01”やユーザID“U02”のユーザが広告を介して対象アプリケーション7をインストールした等の情報は、一次成果情報取得部33により取得された一次成果情報に基づく。
Note that, in the example shown in FIG. 5, the costs of 1000 yen and 200 yen are based on the cost information acquired by the cost
このような場合、第1指標値算出部36は、ユーザID“U01”のユーザについては、指標値IDX1を、コスト1000円に基づいて算出する。例えば、第1指標値算出部36は、指標値IDX1=1000としてよい。他方、第1指標値算出部36は、ユーザID“U02”のユーザについては、指標値IDX1を、インストールの際のコスト分1000円と、復帰の際のコスト分200円及び150円に基づいて算出する。例えば、第1指標値算出部36は、指標値IDX1=1350(=1000+200+150)としてよい。すなわち、本実施形態では、第1指標値算出部36は、これらの一次的成果の属性ごとのコスト分をすべて合算して、指標値IDX1を算出する。ただし、変形例では、ユーザID“U02”のユーザについては、第1指標値算出部36は、これらの各コスト分のうちの、2つ以上の組み合わせ(例えばインストールと直近の復帰の組み合わせ)に基づいて、指標値IDX1を算出してもよい。
In such a case, the first
このように、図5に示すような指標値IDX1の算出方法は、ユーザIDごとに、一次的成果の属性ごとのコスト分を対応付け、ユーザIDごとに、属性ごとのコスト分の合計値を算出することを含む。そして、同算出方法は、ユーザIDごとの指標値IDX1を、ユーザIDごとの合計値(属性ごとのコスト分の合計値)に基づいて算出することを含む。このようにして、本実施形態によれば、ユーザIDごとに指標値IDX1が得られるので、広告全体としての広告効果のみならず、ユーザごとの広告効果を評価等することができる。 In this way, the method of calculating the index value IDX1 as shown in FIG. Including calculating. The calculation method includes calculating the index value IDX1 for each user ID based on the total value for each user ID (total cost value for each attribute). In this way, according to the present embodiment, the index value IDX1 is obtained for each user ID, so not only the advertising effectiveness of the advertisement as a whole but also the advertising effectiveness of each user can be evaluated.
二次成果情報取得部38は、一次的成果に後続して得られうる成果(以下、区別のため、「二次的成果」とも称する)(第2の成果の一例)に関する情報(以下、「二次成果情報」とも称する)を取得する。本実施形態では、上述したように一次的成果は、対象アプリケーション7のインストールに関連するので、二次的成果は、対象アプリケーション7のインストールの後の成果である。二次的成果は、対象アプリケーション7の利用に関連して生じる任意の成果であってよい。この種の二次成果情報は、ユーザごとに得られる情報である。
The secondary result
本実施形態では、一例として、二次的成果は、対象アプリケーション7に関連して利用されたAコインのコイン数(すなわち、Aコインの利用個数)である。Aコインの利用個数は、インストール後からの累積した利用に関するコイン数であってもよいし、所定期間(例えば直近の所定期間)内での利用に関するコイン数であってもよい。また、Aコインの利用個数は、対象アプリケーション7用に購入された利用予定のコイン数を含んでもよい。なお、変形例では、等価的に、Aコインの利用個数に代えて、Aコインの利用個数に換算される課金額であってもよい。なお、二次的成果は、各ユーザによる対象アプリケーション7の利用において発生しうる広告収入、対象アプリケーション7の利用度合い(継続率や、対象アプリケーション7の利用条件の承諾、対象アプリケーション7に係るチュートリアルを完了したか否か)等を含んでもよい。 In this embodiment, as an example, the secondary result is the number of A coins used in relation to the target application 7 (ie, the number of A coins used). The number of A coins used may be the number of coins accumulated after installation, or may be the number of coins used within a predetermined period (for example, the most recent predetermined period). Also, the number of A coins to be used may include the number of coins to be used that are purchased for the target application 7 . In the modified example, equivalently, instead of the number of used A coins, the billing amount converted into the number of used A coins may be used. The secondary results are the advertising income that can be generated by each user's use of the target application 7, the degree of use of the target application 7 (continuation rate, consent to the terms of use of the target application 7, and the tutorial related to the target application 7). completed or not).
第2指標値算出部42は、指標値IDX1と二次的成果との関係を表す指標値IDX2を、ユーザIDごとに算出し、各ユーザIDに対応付ける。具体的には、第2指標値算出部42は、算出した指標値IDX2を、各ユーザIDに対応付けて、指標値データ記憶部40に記憶する(図7参照)。指標値IDX2は、広告の分野で広く知られている指標値(例えばROAS:Return On Advertising Spend、ROI:Return On Investment)又はその類であってよい。
The second
ここで、図6を参照して、指標値IDX2の算出方法の一例を説明する。図6には、代表として2つのユーザIDに関して、各種の数値が例示されている。ここで、代表として2つのユーザIDに関して、それぞれのユーザIDに対応付けられる指標値IDX2の算出方法を、図6を参照して説明する。 Here, an example of a method of calculating the index value IDX2 will be described with reference to FIG. FIG. 6 exemplifies various numerical values for two representative user IDs. Here, a method of calculating the index value IDX2 associated with each user ID will be described with reference to FIG. 6 with respect to two user IDs as representatives.
図6に示す例では、前出の図5に示した例の続きであり、ユーザID“U01”のユーザに対応付けられる指標値IDX1は、上述のように1000であり、ユーザID“U02”のユーザに対応付けられる指標値IDX1は、上述のように1350であるとする。また、ユーザID“U01”のユーザは、対象アプリケーション7をインストールした後に、対象アプリケーション7で10000個のAコインを利用し、ユーザID“U02”のユーザは、対象アプリケーション7をインストールした後に、対象アプリケーション7で同じく10000個のAコインを利用したものとする。 The example shown in FIG. 6 is a continuation of the example shown in the previous FIG. is 1350 as described above. Further, the user with the user ID "U01" uses 10000 A coins in the target application 7 after installing the target application 7, and the user with the user ID "U02" uses the target application 7 after installing the target application 7. Assume that application 7 similarly uses 10,000 A coins.
なお、図6に示す例において、10000個といったAコインの利用個数は、二次成果情報取得部38により取得された二次成果情報に基づく。
In the example shown in FIG. 6, the number of A coins used, such as 10000, is based on the secondary result information acquired by the secondary result
このような場合、第2指標値算出部42は、ユーザID“U01”のユーザについては、指標値IDX2を、Aコインの利用個数10000を指標値IDX1“1000”で割り算することで算出する。この場合、指標値IDX2=10となる。同様に、第2指標値算出部42は、ユーザID“U02”のユーザについては、指標値IDX2を、Aコインの利用個数10000を指標値IDX1“1350”で割り算することで算出する。この場合、指標値IDX2=7.41となる。
In such a case, the second index
このように、図6に示すような指標値IDX2の算出方法は、ユーザIDごとに対応付けられた指標値IDX1及びAコインの利用個数との関係に基づいて、ユーザIDごとに指標値IDX2を算出することを含む。従って、ユーザIDごとに指標値IDX2が得られるので、広告全体としての広告効果のみならず、ユーザごとの広告効果を評価等することができる。 As described above, the method of calculating the index value IDX2 as shown in FIG. 6 calculates the index value IDX2 for each user ID based on the relationship between the index value IDX1 associated with each user ID and the number of A coins used. Including calculating. Therefore, since the index value IDX2 is obtained for each user ID, it is possible to evaluate not only the advertising effectiveness of the advertisement as a whole but also the advertising effectiveness of each user.
指標値データ記憶部40には、上述した各種の指標値IDX1及び指標値IDX2が、ユーザIDに対応付けて記憶される。なお、図7は、対象アプリケーション7に係る指標値データを示すが、他のアプリケーションについて広告を出稿する場合は、当該他のアプリケーションについても、同様の指標値IDX1及び指標値IDX2が算出され、指標値データが指標値データ記憶部40に記憶されてよい。
The index value
指標値データ記憶部40内の指標値データは、定期的及び/又は不定期的に更新されてもよい。例えば、上述した一次成果情報が変化したユーザが生じた場合(例えば、復帰があったユーザや、対象アプリケーション7をインストールした新規のユーザが発生した場合)、当該ユーザに係る指標値IDX1及びそれに伴い指標値IDX2が生成/更新されてよい。また、上述した二次成果情報が変化したユーザが生じた場合(例えば、Aコインの利用個数が増加したユーザが生じた場合)、当該ユーザに係る指標値IDX2が更新されてよい。あるいは、指標値データ記憶部40内の指標値データは、月初めに定期的に更新されてもよいし、対象アプリケーション7とは異なる他のアプリケーションの広告を出力するための広告IDを決定する際に更新されてもよい。
The index value data in the index value
広告対象ユーザ抽出部44は、指標値IDX2が対応付けられたすべてのユーザに係る広告IDのうちから、広告出稿要求生成部31により生成される広告出稿要求に含める1つ以上の広告IDを抽出する。このような1つ以上の広告IDの抽出方法は、指標値IDX2に基づいて規定されてもよい。例えば、広告対象ユーザ抽出部44は、広告出稿要求生成部31により生成される広告出稿要求に含める広告IDの数が固定数Nである場合、指標値IDX2が対応付けられたすべてのユーザに係る広告IDのうちから、指標値IDX2の高い順に、N個の広告IDを抽出(決定)する。
The advertisement target
なお、広告対象ユーザ抽出部44は、広告ごとに、広告の目的に応じて、抽出対象の広告IDを絞ってもよい。例えば、広告の目的が対象アプリケーション7への復帰を促進するためである場合、広告対象ユーザ抽出部44は、指標値IDX2が対応付けられたすべてのユーザに係る広告IDのうちから、まず、休眠状態のユーザ(所定期間ΔT1以上、離脱しているユーザ)に係る広告IDを抽出し、次いで、当該抽出し広告IDのうちから、指標値IDX2の高い順に、N個の広告IDを抽出してもよい。また、広告の目的が対象アプリケーション7に係る二次的成果を増加するためである場合、広告対象ユーザ抽出部44は、指標値IDX2が対応付けられたすべてのユーザに係る広告IDのうちから、所定期間ΔT1内にログインしているユーザに係る広告IDを抽出し、次いで、当該抽出し広告IDのうちから、指標値IDX2の高い順に、N個の広告IDを抽出してもよい。
Note that the advertisement target
このようにして、本実施形態によれば、広告を広告IDに紐付けて出力する際に、どの広告ID(すなわち広告の対象となるユーザ)に紐付けるかについて、指標値IDX2に基づいて決定できる。具体的には、高い指標値IDX2が対応付けられたユーザID(広告ID)から順に、出稿予定の広告に紐付けることで、広告効果が高い可能性が高いユーザに限定して広告を出力できる。この結果、効率的な広告を実現できる。このようにして、本実施形態によれば、効率的な広告を実現できるように、広告に関連する各種情報を適切に処理することが可能となる。 In this manner, according to the present embodiment, when an advertisement is output in association with an advertisement ID, which advertisement ID (that is, the user targeted by the advertisement) to be associated with is determined based on the index value IDX2. can. Specifically, by linking the user IDs (advertisement IDs) associated with the high index value IDX2 to the advertisements to be posted in order, it is possible to output advertisements limited to users who are highly likely to have high advertising effectiveness. . As a result, efficient advertisement can be realized. In this manner, according to the present embodiment, it is possible to appropriately process various types of information related to advertisements so as to implement efficient advertisements.
ところで、指標値IDX2は、上述したように次の広告の対象となるユーザを抽出するために利用されるので、広告効果の高低が値の高低と精度良く連動していることが望ましい。すなわち、指標値IDX2は、広告効果の高低との相関性(連動性)が高いほど有用である。例えば、指標値IDX2が高いほど広告効果が高い関係がある場合は、当該関係が、可能な限り多くのユーザに対応付けられる各指標値IDX2について成り立っていることが望ましい。 By the way, since the index value IDX2 is used to extract the target user of the next advertisement as described above, it is desirable that the level of the advertising effect is linked with the level of the value with high accuracy. That is, the index value IDX2 is more useful as the correlation (interlocking) with the degree of advertising effectiveness is higher. For example, if there is a relationship that the higher the index value IDX2, the higher the advertising effectiveness, it is desirable that the relationship holds for each index value IDX2 associated with as many users as possible.
この点、本実施形態によれば、ユーザIDごとの指標値IDX2は、上述のように算出されたユーザIDごとの指標値IDX1を利用して算出される。従って、ユーザIDごとの指標値IDX1を適切に算出することで、ユーザIDごとの指標値IDX2は、広告効果の高低との相関性(連動性)の高い有効な指標を提供できる。 In this respect, according to the present embodiment, the index value IDX2 for each user ID is calculated using the index value IDX1 for each user ID calculated as described above. Therefore, by appropriately calculating the index value IDX1 for each user ID, the index value IDX2 for each user ID can provide an effective index that is highly correlated (linked) with the level of advertising effectiveness.
ここで、図5を参照して上述した指標値IDX1の算出方法による効果を、図8に示す指標値IDX1の算出方法の他の例(以下、「比較例」とも称する)と比較して説明する。図8は、比較例による指標値IDX1の算出方法の説明図である。 Here, with reference to FIG. 5, the effect of the method of calculating the index value IDX1 described above will be described in comparison with another example of the method of calculating the index value IDX1 shown in FIG. 8 (hereinafter also referred to as "comparative example"). do. FIG. 8 is an explanatory diagram of a method of calculating the index value IDX1 according to a comparative example.
比較例では、指標値IDX1は、直近の一次的成果に係るコスト分だけを考慮して算出される。従って、例えば図5に示す例において、ユーザID“U01”のユーザについては、直近のインストールの際のコスト分1000円に基づき、IDX1=1000と算出され、ユーザID“U02”のユーザについては、直近の復帰の際のコスト分150円に基づき、IDX1=150と算出される。このような場合、ユーザID“U02”のユーザの方が、ユーザID“U01”のユーザよりも広告効果が高いと評価されやすくなる。 In the comparative example, the index value IDX1 is calculated by considering only the cost of the most recent primary result. Therefore, in the example shown in FIG. 5, for the user with the user ID "U01", IDX1=1000 is calculated based on the cost of 1000 yen for the most recent installation, and for the user with the user ID "U02" Based on the cost of 150 yen for the most recent return, IDX1=150 is calculated. In such a case, the user with the user ID “U02” is more likely to be evaluated as having a higher advertising effect than the user with the user ID “U01”.
具体的には、図8に示すように、ユーザID“U01”のユーザについては、指標値IDX2は、Aコインの利用個数10000を指標値IDX1“1000”で割り算することで、指標値IDX2=10.00と算出され、同様に、ユーザID“U02”のユーザについては、指標値IDX2=66.67と算出される。この結果、ユーザID“U02”の指標値IDX2が、ユーザID“U01”の指標値IDX2よりも有意に大きくなる。 Specifically, as shown in FIG. 8, for the user with the user ID "U01", the index value IDX2 is obtained by dividing the number of A coins used, 10000, by the index value IDX1 "1000". Similarly, for the user with the user ID "U02", the index value IDX2 is calculated as 66.67. As a result, the index value IDX2 for the user ID "U02" becomes significantly larger than the index value IDX2 for the user ID "U01".
しかしながら、実際は、ユーザID“U01”のユーザの方が、ユーザID“U02”のユーザと異なり、復帰の際のコスト分がかかっておらず、ユーザID“U02”のユーザよりも広告効果が高い可能性が高い。 However, unlike the user with the user ID of "U02", the user with the user ID of "U01" does not incur the cost of returning, and the advertising effect is higher than that of the user with the user ID of "U02". Probability is high.
これに対して、図5に示すような指標値IDX1の算出方法では、上述したように、直近の一次的成果に係るコスト分のみならず、過去の一次的成果に係るコスト分をも考慮して、指標値IDX1が算出される。従って、図5に示すような指標値IDX1の算出方法では、直近の一次的成果に係るコスト分だけを考慮して同様の指標値を算出する比較例に比べて、広告効果の高低との相関性(連動性)が高い指標値IDX1を得ることができる。すなわち、過去の一次的成果に係るコスト分をも加味して有用性の高い指標値IDX1を得ることができる。 On the other hand, in the method of calculating the index value IDX1 as shown in FIG. Then, the index value IDX1 is calculated. Therefore, in the method of calculating the index value IDX1 as shown in FIG. It is possible to obtain an index value IDX1 with high compatibility (interlocking). In other words, it is possible to obtain the highly useful index value IDX1 by taking into consideration the costs related to the past primary results.
具体的には、図5に示すような指標値IDX1の算出方法では、上述したように、ユーザID“U02”のユーザについては、指標値IDX1=1350となり、ユーザID“U01”の指標値IDX1=1000よりも高くなる。その結果、比較例の場合とは逆に、ユーザID“U01”の指標値IDX2が、ユーザID“U02”の指標値IDX1よりも有意に大きくなる。具体的には、図6に示したように、ユーザID“U01”のユーザについては、同様に、指標値IDX2=10.00と算出されるが、ユーザID“U02”のユーザについては、指標値IDX2=7.41と算出される。 Specifically, in the method of calculating the index value IDX1 as shown in FIG. = higher than 1000. As a result, contrary to the case of the comparative example, the index value IDX2 for the user ID "U01" becomes significantly larger than the index value IDX1 for the user ID "U02". Specifically, as shown in FIG. 6, for the user with the user ID “U01”, the index value IDX2=10.00 is similarly calculated, but for the user with the user ID “U02”, the index value The value IDX2=7.41 is calculated.
このようにして、図5に示すような指標値IDX1の算出方法では、一次的成果の属性ごとのコスト分を合計して指標値IDX1が算出されることで、過去の一次的成果に係るコスト分を加味した指標値IDX1を得ることができる。この結果、指標値IDX1に基づき算出される指標値IDX2に基づいて、広告効果の高低との相関性(連動性)の高い有効な指標(ユーザごとの指標)を提供できる。 In this way, in the method of calculating the index value IDX1 as shown in FIG. An index value IDX1 with minutes added can be obtained. As a result, based on the index value IDX2 calculated based on the index value IDX1, it is possible to provide an effective index (index for each user) highly correlated (interlocking) with the level of advertising effectiveness.
なお、図5に示すような指標値IDX1の算出方法では、一次的成果の属性ごとのコスト分を合計して指標値IDX1が算出されるが、これに限られない。例えば、等価的に、広告の属性ごとのコスト分を合計して指標値IDX1が算出されてもよい。広告の属性は、例えば、目的に係る属性であり、例えば、対象アプリケーション7を新規にインストールしてもらうための広告や、休眠状態のユーザに復帰を促すための広告等であってよい。 In addition, in the method of calculating the index value IDX1 as shown in FIG. 5, the index value IDX1 is calculated by totaling the costs for each attribute of the primary result, but the method is not limited to this. For example, equivalently, the index value IDX1 may be calculated by summing the costs for each attribute of the advertisement. The attribute of the advertisement is, for example, an attribute related to the purpose, and may be, for example, an advertisement for newly installing the target application 7 or an advertisement for encouraging a dormant user to return.
[実施形態2]
図9は、実施形態2によるサーバ装置10Aが実現する各種機能のうちの、広告関連機能に関する機能ブロック図である。以下では、上述した実施形態1と同様であってよい構成要素のついては、同一の参照符号を付して説明を省略する場合がある。
[Embodiment 2]
FIG. 9 is a functional block diagram relating to advertisement-related functions among various functions realized by the
実施形態2によるサーバ装置10Aは、図9に示すように、上述した実施形態1によるサーバ装置10に対して、第1指標値算出部36が第1指標値算出部36Aで置換され、計測期間設定部46、按分率算出部47、及びコスト分算出部48が追加された点が異なる。
As shown in FIG. 9, in the
計測期間設定部46は、第1指標値算出部36Aによる指標値IDX1の算出に用いる一次的成果の計測期間(所定の計測期間の一例)を設定する。計測期間設定部46は、広告出稿要求(広告出稿ID)ごとに計測期間を設定してよい。一の広告(広告出稿ID)に対する計測期間は、当該一の広告に起因した一次的成果が適切に(例えば漏れなく)計測されるような期間を含むように、設定される。従って、一の広告(広告出稿ID)に対する計測期間は、好ましくは、当該一の広告の出力期間(各ユーザに出力されうる期間)を含む。また、一の広告(広告出稿ID)に対する計測期間は、当該一の広告の出力期間(各ユーザに出力されうる期間)に後続する期間を更に含んでもよい。これは、後述するように、広告を見てすぐにインストールするユーザ数は多いものの、比較的長い時間経ってからインストールするユーザも存在するためである。この場合、計測期間は、一の広告出稿IDに対して、1つだけ設定されてもよいし、互いに重複しない期間として複数設定されてもよい。なお、複数の計測期間が設定される場合、各計測期間の長さは同じであってもよいし、異なってもよい。
The measurement
なお、計測期間設定部46は、広告出稿IDごとに、広告の属性に応じて、異なる態様で計測期間を設定してもよい。例えば、計測期間設定部46は、ある一の広告(広告出稿ID)に対しては、単一の計測期間を設定するのに対して、他の一の広告(広告出稿ID)に対しては、複数の計測期間を設定してもよい。また、計測期間設定部46は、ある一の広告(広告出稿ID)に対しては、単一の比較的長い計測期間を設定するのに対して、他の一の広告(広告出稿ID)に対しては、単一の比較的短い計測期間を設定してもよい。
Note that the measurement
また、計測期間設定部46は、所定のパラメータに依存する態様で計測期間を設定してもよい。例えば、ある一の計測期間は、所定のパラメータの値が所定値に達した場合に終了してよい。この場合、次の一の計測期間が開始され、当該次の一の計測期間は、同様に、所定のパラメータの値が所定値に達した場合に終了してよい。なお、所定のパラメータは、広告のクリック数や、impの数、インストール数等であってもよい。
Moreover, the measurement
按分率算出部47は、計測期間設定部46により一の広告(広告出稿ID)に対して複数の計測期間が設定される場合に、各計測期間に按分率を算出して対応付ける。按分率算出部47は、各計測期間に対応付けられた按分率の合計が100%になるように各按分率を算出する。なお、計測期間設定部46により一の広告(広告出稿ID)に対して単一の計測期間が設定される場合は、当該計測期間には、100%の按分率が割り当てられることになる。
When the measurement
各計測期間に対応付けられる按分率の算出方法は、任意であるが、過去の同じ属性の計測期間での一次的成果の実績データが利用されてもよい。按分率の算出方法の具体例は、図11を参照して後述する。 The method of calculating the proportional division ratio associated with each measurement period is arbitrary, but performance data of primary results in past measurement periods with the same attribute may be used. A specific example of the method of calculating the proportional division ratio will be described later with reference to FIG.
コスト分算出部48は、計測期間設定部46により一の広告(広告出稿ID)に対して複数の計測期間が設定される場合に、各計測期間に、当該一の広告に要したコストを按分したコスト分を対応付ける。本実施形態では、一例として、当該一の広告に要したコストは、出稿費であり、出稿費は、上述したコスト情報取得部34により取得されるコスト情報に基づく。なお、変形例では、一の広告に要したコストは、上述したように、出稿費以外のコストを含んでもよい。
When a plurality of measurement periods are set for one advertisement (advertisement placement ID) by the measurement
コスト分算出部48は、按分率算出部47により対応付けられた各計測期間の按分率に基づいて、各計測期間に対応付けるコスト分を算出する。具体的には、一の計測期間に対応付けるコスト分は、当該一の計測期間に対応付ける按分率に基づいて算出される。例えば、一の広告に要したコストをC0とし、ある一の計測期間に対応付けられる按分率がα%である場合、当該一の計測期間に対応付けるコスト分は、C0×α/100として算出される。
The
本実施形態では、第1指標値算出部36Aは、計測期間設定部46により設定される計測期間ごとに、計測期間ごとのコスト分と、計測期間ごとの一次的成果との関係に基づいて、ユーザIDごとの指標値IDX1を算出し、ユーザIDごとに対応付ける。このような第1指標値算出部36Aによる指標値IDX1の算出方法の具体例は、図10及び図11を参照して説明する。
In the present embodiment, the first index
図10は、第1指標値算出部36Aによる指標値IDX1の算出方法の一例を示す説明図である。図10は、計測期間設定部46により設定される計測期間が、広告を出稿してからの一の期間として設定される場合における、指標値IDX1の算出方法の一例を示す。なお、「広告を出稿してからの(一の)期間」とは、広告を出稿した直後から開始する必要はなく、例えば、出稿した広告が出力されて最初にクリックされた時点に開始されてもよい。
FIG. 10 is an explanatory diagram showing an example of a method of calculating the index value IDX1 by the first
図10には、広告媒体サーバ16に対して、出稿費100,000円で広告出稿要求を生成した場合が想定される。また、この場合、出力期間は、ある年の1/1日の1日である。
In FIG. 10, it is assumed that an advertisement placement request is generated for the
図10に示す例では、1/1日に、広告のクリック数が2000回あり、対象アプリケーション7のインストール数が100件発生している。なお、出力期間は1/1日の1日であるので、1/2日以降はクリック数が0である。ただし、1/1日に広告をクリックしたものの、1/1日には対象アプリケーション7をインストールせずに、1/2日以降に対象アプリケーション7をインストールするユーザ(以下、「出力期間外にインストールしたユーザ」とも称する)が存在する場合がある。例えば、図10に示す例では、1/2日には、インストール数が20件発生し、1/3日には、インストール数が10件発生し、以下同様である。なお、このようなインストール数は、一次成果情報取得部33により取得される一次成果情報に基づく。
In the example shown in FIG. 10, the advertisement was clicked 2000 times and the target application 7 was installed 100 times on January 1st. Since the output period is 1/1 day, the number of clicks is 0 after 1/2 day. However, users who clicked on the advertisement on January 1st but did not install the target application 7 on January 1st and installed the target application 7 after January 2nd (hereafter referred to as "installation outside the output period (also referred to as “users who have For example, in the example shown in FIG. 10, 20 installations occur on 1/2 day, 10 installations occur on 1/3 day, and so on. It should be noted that such an installation number is based on the primary result information acquired by the primary result
この場合、1/1日だけを考慮して指標値IDX1(図10では、“単日CPI”と表記)を算出する方法では、指標値IDX1は、出稿費100,000円を、1/1日のインストール数(=100)で割ることで、指標値IDX1=1000円(=100,000円/100)として算出される。この場合、指標値IDX1の算出に利用される一次的成果(インストール数)は、広告を出稿してから1日(当日を含む一日、すなわち1/1日の一日)の間にインストールしたユーザの数(成果数の一例)に対応する。 In this case, in the method of calculating the index value IDX1 (denoted as “single-day CPI” in FIG. 10) considering only 1/1 day, the index value IDX1 is calculated by dividing the advertising cost of 100,000 yen by 1/1. By dividing by the number of installs per day (=100), the index value IDX1 is calculated as 1000 yen (=100,000 yen/100). In this case, the primary result (the number of installations) used to calculate the index value IDX1 is the number of installations during one day (one day including the current day, that is, one day on 1/1) after placing the advertisement. Corresponds to the number of users (an example of the number of results).
この場合、算出された指標値IDX1は、1/1日に対象アプリケーション7をインストールしたユーザ(すなわち100人のユーザ)のそれぞれに対応付けられてよい。また、この場合、算出された指標値IDX1が、出力期間外にインストールしたユーザ、すなわち1/2日から1/8日の8日間に対象アプリケーション7をインストールしたユーザ(45人のユーザ)のそれぞれにも対応付けられてよい。あるいは、この場合、算出された指標値IDX1とは異なる指標値IDX1が、出力期間外にインストールしたユーザのそれぞれに対応付けられてよい。 In this case, the calculated index value IDX1 may be associated with each of the users (that is, 100 users) who installed the target application 7 on 1/1. Also, in this case, the calculated index value IDX1 is for each of the users who installed the target application 7 outside the output period, that is, the users (45 users) who installed the target application 7 during eight days from 1/2 to 1/8. may also be associated with Alternatively, in this case, an index value IDX1 different from the calculated index value IDX1 may be associated with each user who installed the software outside the output period.
あるいは、1/1日からのより長い期間を考慮して指標値IDX1(図10では、“実質CPI”と表記)を算出する方法が利用されてもよい。1/1日から例えば8日間(1/1日を含む8日、すなわち1/1日から1/8日の8日間)の場合、指標値IDX1は、出稿費100,000円を、1/1日から1/8日の8日間のインストール数(=145)で割ることで、指標値IDX1=689円(=100,000円/145)として算出される。この場合も、算出された指標値IDX1が、出力期間外にインストールしたユーザのそれぞれにも対応付けられてよいし、算出された指標値IDX1とは異なる指標値IDX1が、出力期間外にインストールしたユーザのそれぞれに対応付けられてよい。 Alternatively, a method of calculating the index value IDX1 (denoted as “real CPI” in FIG. 10) considering a longer period from 1/1 day may be used. For example, in the case of 8 days from 1/1 (8 days including 1/1, that is, 8 days from 1/1 to 1/8), the index value IDX1 is calculated as follows: By dividing by the number of installs (=145) for eight days from 1st to 1/8th, the index value IDX1 is calculated as 689 yen (=100,000 yen/145). In this case also, the calculated index value IDX1 may be associated with each of the users who installed it outside the output period, and the index value IDX1 different from the calculated index value IDX1 may be installed outside the output period. It may be associated with each of the users.
このようにして、図10に示す例によれば、指標値IDX1の算出に利用される一次的成果は、広告を出稿してからの一の計測期間内であれば、各一次的成果が生じるタイミングが有意に異なった場合でも同じように扱われる。従って、比較的簡易な処理で得られる指標値IDX1を、各ユーザに対応付けることができる。 In this way, according to the example shown in FIG. 10, the primary result used for calculating the index value IDX1 is that each primary result occurs within one measurement period after placing the advertisement. Significantly different timings are treated in the same way. Therefore, the index value IDX1 obtained by relatively simple processing can be associated with each user.
図11は、第1指標値算出部36Aによる指標値IDX1の算出方法の他の一例を示す説明図である。図11は、図10と同じケースを想定している。図11は、計測期間が、広告を出稿してからの互いに重複しない期間として複数設定される場合における、指標値IDX1の算出方法の一例を示す。
FIG. 11 is an explanatory diagram showing another example of the method of calculating the index value IDX1 by the first
図11に示す例では、計測期間は、1/1日から1/8日の8日間の各一日である。なお、この例では、複数の計測期間は、それぞれ同じ長さ(24時間)であるが、変形例では、複数の計測期間は、上述したように計測期間設定部46により異なる態様で設定されてもよい。 In the example shown in FIG. 11, the measurement period is each day of eight days from 1/1 to 1/8. In this example, the plurality of measurement periods each have the same length (24 hours). good too.
また、図11に示す例では、計測期間ごとに、按分率算出部47により算出された按分率が対応付けられる。具体的には、図11に示す例では、1/1日に55%の按分率が対応付けられ、1/2日に14%の按分率が対応付けられ、1/3日に10%の按分率が対応付けられ、以下同様である。このように、図11に示す例は、複数の計測期間のそれぞれに、按分率を対応付ける(割り当てる)処理を含む。
Further, in the example shown in FIG. 11, the proportional division ratio calculated by the proportional division
按分率算出部47による按分率の算出方法(按分率の割当方法)は、任意であるが、例えば等分であってもよい。あるいは、複数の計測期間のそれぞれに対応付けられる按分率は、過去のインストール数の実績データに基づいて導出されてもよい。例えば、図4Bに示すような期間管理型のインストール数データ(実績データ)が好適に利用されてもよい。この場合、複数の計測期間のそれぞれに生じるインストール数を、期間管理型のインストール数データに基づいて予測(導出)し、それらの比に基づいて、複数の計測期間のそれぞれに対応付けられる按分率が決定されてもよい。例えば、クリック後の期間として1日目の一日(初日)でのインストール数をN1とし、以下、同様に、クリック後の期間としてk(kは2以上の自然数)日目の一日でのインストール数をNkとしたとき、k個の計測期間のそれぞれに対応付けられる按分率α1からαkは、N1:Nk=α1:αkとして算出されてもよい。この場合、按分率α1は、広告を出稿してからの最も直近の期間(例えば図11に示す例では、1/1日の一日)に対応付けられ、按分率α2(k=2)は、広告を出稿してからの次に直近の期間(例えば図11に示す例では、1/2日の一日)に対応付けられ、以下同様である。
The method of calculating the proportional division ratio (method of allocating the proportional division ratio) by the proportional division
また、複数の計測期間のそれぞれに対応付けられる按分率は、過去のインストール数の実績データに基づき学習された機械学習モデルを利用して導出されてもよい。この場合、機械学習モデルは、図4Bに示すような期間管理型のインストール数データ(実績データ)に基づいて学習されてもよい。 Also, the proportional division ratio associated with each of the plurality of measurement periods may be derived using a machine learning model learned based on past performance data of the number of installations. In this case, the machine learning model may be learned based on period management type installation number data (performance data) as shown in FIG. 4B.
また、図11に示す例では、計測期間ごとに、出稿費100,000円をそれぞれの按分率で按分したコスト分(図11では、“実質出稿費”と表記)が対応付けられる。具体的には、図11に示す例では、1/1日に、100,000円の55%である55,000円が対応付けられ、1/2日に、100,000円の14%である14,000円が対応付けられ、以下同様である。 Also, in the example shown in FIG. 11, the costs obtained by proportionally dividing the advertising cost of 100,000 yen by each proportional division ratio (denoted as “actual advertising costs” in FIG. 11) are associated with each measurement period. Specifically, in the example shown in FIG. 11, 55,000 yen, which is 55% of 100,000 yen, is associated with 1/1 day, and 14% of 100,000 yen is associated with 1/2 day. A certain $14,000 is associated, and so on.
図11に示す例では、指標値IDX1は、計測期間ごとに算出される。具体的には、1/1日の一日に対しては、55,000円の実質出稿費を、1/1日のインストール数(=100)で割ることで、指標値IDX1=550円として算出され、1/2日の一日に対しては、14,000円の実質出稿費を、1/2日のインストール数(=20)で割ることで、指標値IDX1=700円として算出され、以下同様である。 In the example shown in FIG. 11, the index value IDX1 is calculated for each measurement period. Specifically, for a day on 1/1, by dividing the actual advertising cost of 55,000 yen by the number of installs on 1/1 (=100), the index value IDX1 = 550 yen. For the 1/2 day, the index value IDX1 is calculated as 700 yen by dividing the real ad placement cost of 14,000 yen by the number of installs on the 1/2 day (=20). , and so on.
この場合、1/1日の一日に対して算出された指標値IDX1は、1/1日に対象アプリケーション7をインストールしたユーザ(すなわち100人のユーザ)のそれぞれに対応付けられてよい。また、1/2日の一日に対して算出された指標値IDX1は、1/2日に対象アプリケーション7をインストールしたユーザ(すなわち20人のユーザ)のそれぞれに対応付けられてよい。このようにして、図11に示す例では、計測期間ごとに、当該期間中に対象アプリケーション7をインストールしたユーザに対して、当該期間に対応付けて算出された指標値IDX1が、対応付けられる。 In this case, the index value IDX1 calculated for one day on January 1st may be associated with each of the users (that is, 100 users) who installed the target application 7 on January 1st. In addition, the index value IDX1 calculated for the 1/2 day may be associated with each of the users who installed the target application 7 on the 1/2 day (that is, 20 users). In this manner, in the example shown in FIG. 11, for each measurement period, the index value IDX1 calculated in association with the period is associated with the user who installed the target application 7 during the period.
このように、図11に示す指標値IDX1の算出方法によれば、指標値IDX1の算出に用いるコストは、計測期間ごとに、出稿費(コスト)をそれぞれの按分率で按分したコスト分に基づき決定される。これにより、出力期間外にインストールしたユーザと、それ以外のユーザ(すなわち、1/1日にインストールしたユーザ)とに対して、異なる指標値IDX1を対応付けることができる。これにより、これらのユーザに対して同一の指標値IDX1を対応付ける構成(図10に示す例を参照)に比べて、当該指標値IDX1に基づき算出される指標値IDX2の信頼性を高めることができる。すなわち、広告効果の高低との相関性(連動性)がより高い指標値IDX2を導出できる可能性を高めることができる。 As described above, according to the method of calculating the index value IDX1 shown in FIG. 11, the cost used to calculate the index value IDX1 is based on the cost portion obtained by proportionally dividing the advertising cost (cost) by each proportional division ratio for each measurement period. It is determined. Accordingly, different index values IDX1 can be associated with users who installed the software outside the output period and users other than that (that is, users who installed the software on 1/1). This makes it possible to increase the reliability of the index value IDX2 calculated based on the index value IDX1, compared to a configuration in which the same index value IDX1 is associated with these users (see the example shown in FIG. 10). . That is, it is possible to increase the possibility of deriving the index value IDX2 having a higher correlation (interlocking) with the degree of advertising effectiveness.
図11Aは、図11に示した実質出稿費(コスト分)の算出方法及び指標値IDX1の算出方法の他の例を示す概略フローチャートである。 FIG. 11A is a schematic flow chart showing another example of the method of calculating the actual advertising expenses (cost portion) and the method of calculating the index value IDX1 shown in FIG.
ステップS1100では、コスト分算出部48は、処理対象の一の広告出稿IDを選択する。
In step S1100, the
ステップS1102では、コスト分算出部48は、ステップS1100で選択した広告出稿IDが、地域ごとに出稿費が割り当てられている広告出稿IDであるか否かを判定する。地域ごとに出稿費が割り当てられている広告出稿IDは、上述したように、例えば屋外広告に係る広告IDでありうる。判定結果が“YES”の場合、ステップS1104に進み、それ以外の場合は、ステップS1120に進む。
In step S1102, the
ステップS1104では、コスト分算出部48は、一の地域を選択する。なお、選択順は任意であるが、例えば日本の都道府県別の場合、北から順(北海道から順)に選択されてもよい。
In step S1104, the
ステップS1106では、コスト分算出部48は、計測期間設定部46により設定された計測期間のうちの、一の計測期間を選択する。なお、選択順は任意であるが、例えば、選択した広告出稿IDに係る広告の出力期間に近い順であってよい。例えば、図11に示す例では、コスト分算出部48は、1/1日の一日を選択する。
In step S<b>1106 , the
ステップS1108では、コスト分算出部48は、選択した一の計測期間における実質出稿費を算出する。例えば、屋外広告の場合、選択した地域に係る出稿費を、選択した一の計測期間に応じた按分率で按分することで、実質出稿費を算出する。なお、この場合、選択した一の計測期間に応じた按分率は、日割り(日数による等分)であってよい。なお、選択した地域に係る出稿費は、図4Cを参照して上述した方法で算出された値が利用されてよい。
In step S<b>1108 , the
ステップS1110では、第1指標値算出部36Aは、選択した一の計測期間中にかつ選択した地域からのアクセスにより、対象アプリケーション7をインストールしたすべてのユーザを抽出する。なお、どの地域からアクセスしたかについては、上述したように、IPアドレス等に基づいて判定されてよい。
In step S1110, the first index
ステップS1111では、第1指標値算出部36Aは、ステップS1108で算出された実質出稿費を、ステップS1110で抽出したユーザの数で等分する。
In step S1111, the first index
ステップS1112では、第1指標値算出部36Aは、ステップS1111で等分した値を指標値IDX1として、ステップS1110で抽出した各ユーザに対応付ける。
In step S1112, the first index
ステップS1113では、コスト分算出部48は、すべての計測期間について選択したか否かを判定する。判定結果が“YES”の場合、ステップS1116に進み、それ以外の場合は、ステップS1114に進む。
In step S1113, the
ステップS1114では、コスト分算出部48は、計測期間設定部46により設定された計測期間のうちの、新たな一の計測期間を選択して、ステップS1108に戻る。
In step S1114, the
ステップS1116では、コスト分算出部48は、すべての地域を選択したか否かを判定する。判定結果が“YES”の場合、終了し、それ以外の場合は、ステップS1118に進む。
In step S1116, the
ステップS1118では、コスト分算出部48は、新たな一の地域を選択してステップS1106に戻る。
In step S1118, the
ステップS1120では、ステップS1104と同様に、コスト分算出部48は、計測期間設定部46により設定された計測期間のうちの、一の計測期間を選択する。
In step S<b>1120 , similarly to step S<b>1104 , the
ステップS1122では、コスト分算出部48は、選択した一の計測期間における実質出稿費を算出する。この算出方法は、例えば図11を参照して上述した方法であってよい。例えば、1/1日の一日に対しては、100,000円の55%である55,000円が算出される。
In step S<b>1122 , the
ステップS1124では、第1指標値算出部36Aは、選択した一の計測期間中に対象アプリケーション7をインストールしたすべてのユーザを抽出する。
In step S1124, the first index
ステップS1125では、第1指標値算出部36Aは、ステップS1122で算出された実質出稿費を、ステップS1124で抽出したユーザの数で等分する。
In step S1125, the first index
ステップS1126では、第1指標値算出部36Aは、ステップS1125で等分した値を指標値IDX1として、ステップS1124で抽出した各ユーザに対応付ける。
In step S1126, the first index
ステップS1127では、コスト分算出部48は、すべての計測期間について選択したか否かを判定する。判定結果が“YES”の場合、終了し、それ以外の場合は、ステップS1128に進む。
In step S1127, the
ステップS1128では、コスト分算出部48は、計測期間設定部46により設定された計測期間のうちの、新たな一の計測期間を選択して、ステップS1122に戻る。
In step S1128, the
このような図11Aに示すような処理は、広告出稿IDごとに実行されることで、広告出稿IDごとに、各ユーザに指標値IDX1を対応付けることができる。図11Aに示すような処理は、複数の広告出稿IDに係る広告の出力期間が重複していない場合に好適である。あるいは、図11Aに示すような処理は、複数の広告出稿IDに係る広告の出力期間が重複する場合であっても、ユーザがどの広告出稿IDに係る広告に起因して対象アプリケーション7をインストールしたのかを特定できる場合に好適である。この場合、ステップS1110やステップS1124で抽出されるユーザは、ステップS1100で選択した広告出稿IDに係る広告に起因して対象アプリケーション7をインストールしたユーザであってよい。なお、ユーザがどのような広告を見てインストールしたかについてはアンケート結果に基づいて判定されてもよい。また、変形例では、ステップS1110で抽出されるユーザは、自然流入のユーザを含めてもよい。これは、自然流入のユーザは、屋外広告のようなオフライン型の広告を見て対象アプリケーション7に興味を持った可能性がありえ、また、オフライン型の広告の場合、ユーザが当該広告を見てインストールしたかが不明である場合が多いためである。 Such processing as shown in FIG. 11A is executed for each advertisement placement ID, so that the index value IDX1 can be associated with each user for each advertisement placement ID. The process shown in FIG. 11A is suitable when the output periods of advertisements associated with a plurality of advertisement placement IDs do not overlap. Alternatively, the processing as shown in FIG. 11A can be performed even if the output periods of advertisements associated with a plurality of advertisement IDs overlap, and the user installs the target application 7 due to the advertisement associated with which advertisement ID. It is suitable when it is possible to identify whether In this case, the user extracted in steps S1110 and S1124 may be the user who installed the target application 7 due to the advertisement associated with the advertisement placement ID selected in step S1100. Note that what kind of advertisement the user saw and installed may be determined based on the results of a questionnaire. In a modified example, the users extracted in step S1110 may include natural users. This is because a natural influx of users may have been interested in the target application 7 after seeing an offline advertisement such as an outdoor advertisement. This is because there are many cases where it is unknown whether the software has been installed.
なお、複数の広告出稿IDに係る処理により同一のユーザに指標値IDX1が対応付けられる場合もありうる。この場合、当該複数の広告出稿IDに係る広告の出力期間が重複していない場合は、当該ユーザには、複数の指標値IDX1の合計値が対応付けられてもよい(後出の図12参照)。 It should be noted that the index value IDX1 may be associated with the same user by processing related to a plurality of advertisement placement IDs. In this case, if the advertisement output periods for the plurality of advertisement IDs do not overlap, the user may be associated with the total value of the plurality of index values IDX1 (see FIG. 12 described later). ).
なお、図11Aに示す処理では、地域ごとに出稿費が割り当てられている広告出稿IDの存在を前提としているが、これに限られない。例えば、上述したように、屋外広告等のようなオフライン型の広告に係る出稿費は、考慮されなくてもよいし、あるいは、オンライン型の広告に係る出稿費に上乗せされる形で考慮されてもよい。この場合、例えば、図11に示した例において、出稿費“100,000円”がオンライン型の広告に係る出稿費のみが考慮された値である場合、各計測期間に対応付けられた実質出稿費は、対応する計測期間に対応付けられたオフライン型の広告に係る出稿費分だけ上乗せされてよい。この場合、オフライン型の広告に係る出稿費分は、上述したように、計測期間の数で等分されてもよいし、計測期間の長さが異なる場合は長さに応じた按分率で案分(算出)されてもよい。 Note that the processing shown in FIG. 11A is based on the premise that there is an advertisement placement ID to which the placement cost is allocated for each region, but the present invention is not limited to this. For example, as described above, the advertisement costs for offline advertisements such as outdoor advertisements may not be considered, or may be considered in addition to the advertisement costs for online advertisements. good too. In this case, for example, in the example shown in FIG. 11, when the advertising cost “100,000 yen” is a value that only considers the advertising cost related to the online type advertisement, the actual advertising cost associated with each measurement period The cost may be added by the amount of the advertisement cost related to the offline advertisement associated with the corresponding measurement period. In this case, the advertising expenses for offline type advertisements may be equally divided by the number of measurement periods as described above, or if the measurement period lengths are different, a proportional division rate may be used according to the length. may be divided (calculated).
なお、上述した実施形態2による指標値IDX1の算出方法は、一次的成果の属性ごとに適用されてもよい。図12は、ユーザごとにかつ一次的成果の属性ごとに算出される指標値IDX1の説明図である。 Note that the method of calculating the index value IDX1 according to the second embodiment described above may be applied to each attribute of the primary result. FIG. 12 is an explanatory diagram of the index value IDX1 calculated for each user and for each attribute of the primary result.
図12に示す例では、ユーザID“U010”のユーザは、広告を介して対象アプリケーション7をインストールしており、当該インストールの際の広告において対応付けられた指標値IDX1が1000円である。なお、対象アプリケーション7をインストールした後にコスト分がかかっていない。この場合、ユーザID“U010”に対応付けられる指標値IDX1は、1000円であってよい。 In the example shown in FIG. 12, the user with the user ID "U010" has installed the target application 7 through an advertisement, and the index value IDX1 associated with the advertisement at the time of installation is 1000 yen. It should be noted that no cost is incurred after the target application 7 is installed. In this case, the index value IDX1 associated with the user ID "U010" may be 1000 yen.
また、図12に示す例では、ユーザID“U020”のユーザについては、一次的成果の属性ごとに、コスト分が生じている。具体的には、まず、ユーザID“U020”のユーザは、広告を介して対象アプリケーション7をインストールしており、当該インストールの際の広告において対応付けられた指標値IDX1が1000円である。ユーザID“U020”のユーザは、対象アプリケーション7をインストールした後に離脱しており、それぞれ広告を介して2回の復帰がある。この場合、1回目の復帰の際の広告において対応付けられた指標値IDX1は、300円であり、2回目の復帰の際の広告において対応付けられた指標値IDX1は、250円である。 Further, in the example shown in FIG. 12, for the user with the user ID "U020", costs are generated for each attribute of the primary result. Specifically, first, the user with the user ID “U020” has installed the target application 7 through an advertisement, and the index value IDX1 associated with the advertisement at the time of installation is 1000 yen. The user with user ID "U020" has left after installing the target application 7, and has returned twice via advertisements. In this case, the index value IDX1 associated with the advertisement for the first return is 300 yen, and the index value IDX1 associated with the advertisement for the second return is 250 yen.
このような場合、第1指標値算出部36Aは、ユーザID“U010”のユーザについては、指標値IDX1=1000円を対応付けてもよい。他方、第1指標値算出部36Aは、ユーザID“U020”のユーザについては、一次的成果の属性ごとの指標値IDX1の合計値(この場合、1550円)を対応付けてもよい。
In such a case, the first index
[実施形態3]
図13は、実施形態3によるサーバ装置10Bが実現する各種機能のうちの、広告関連機能に関する機能ブロック図である。以下では、上述した実施形態1と同様であってよい構成要素のついては、同一の参照符号を付して説明を省略する場合がある。
[Embodiment 3]
FIG. 13 is a functional block diagram relating to advertisement-related functions among various functions realized by the
実施形態3によるサーバ装置10Bは、対象アプリケーション7を広告に起因してインストールしたユーザだけでなく、対象アプリケーション7を広告に起因せずにインストールしたユーザ(すなわち自然流入のユーザ)にも、指標値IDX1及びそれに伴い指標値IDX2を対応付ける。以下では、対象アプリケーション7を広告に起因してインストールしたユーザを、第1ユーザとも称し、対象アプリケーション7を広告に起因せずにインストールしたユーザを、第2ユーザとも称する。
The
実施形態3によるサーバ装置10Bは、上述した実施形態1によるサーバ装置10に対して、第1指標値算出部36が第1指標値算出部36Bで置換され、かつ、類似性判定部49が追加された点が異なる。
In the
類似性判定部49は、複数の第1ユーザのうちから、一の第2ユーザに対して類似性を有する第1ユーザを抽出する。なお、対象アプリケーション7をインストールしたユーザが、第1ユーザであるか第2ユーザであるかは、ユーザ情報記憶部30内のユーザ情報(例えば、図3Bの“インストール契機”)に基づいて判定できる。
The
類似性判定部49は、ユーザ間の類似性について任意の方法で判定してもよい。例えば、類似性判定部49は、デモグラフィックデータに基づいてユーザ間の類似性を判定してもよい。この場合、デモグラフィックデータとしては、ユーザ情報記憶部30内のユーザ情報データが利用されてもよい。また、ユーザ間の類似性の判定には、ジャカード(Jaccard)係数等が利用されてもよい。
The
なお、類似性判定部49は、一の第2ユーザに対して類似性を有する第1ユーザを複数抽出してもよい。例えば、類似性判定部49は、一の第2ユーザに対して、類似性が高い順に所定数の第1ユーザを抽出してもよいし、所定閾値よりも類似性が高いすべての第1ユーザを抽出してもよい。
Note that the
第1指標値算出部36Bは、第1ユーザ用の指標値算出部361と、第2ユーザ用の指標値算出部362とを含む。
The first
第1ユーザ用の指標値算出部361は、上述した実施形態1や実施形態2で説明した第1指標値算出部36、36Aと同様の方法で、第1ユーザごとの指標値IDX1を算出し、第1ユーザごとに指標値IDX1を対応付けてよい。
The
第2ユーザ用の指標値算出部362は、一の第2ユーザに対応付ける指標値IDX1を、類似性判定部49により抽出された第1ユーザに対応付けられた指標値IDX1に基づいて算出又は決定する。例えば、第2ユーザ用の指標値算出部362は、一の第2ユーザに、類似性判定部49により抽出された第1ユーザに対応付けられた指標値IDX1をそのまま対応付けてもよい。あるいは、第2ユーザ用の指標値算出部362は、一の第2ユーザに、類似性判定部49により抽出された第1ユーザに対応付けられた指標値IDX1に基づき算出した新たな指標値IDX1を対応付けてもよい。例えば、一の第2ユーザに対して複数の第1ユーザが類似性判定部49により抽出された場合、第2ユーザ用の指標値算出部362は、当該複数の第1ユーザに対応付けられた指標値IDX1の平均値を算出し、当該平均値を当該一の第2ユーザに対応付けてもよい。
The index
このように本実施形態によれば、対象アプリケーション7を広告に起因せずにインストールしたユーザ、すなわち自然流入のユーザに対しても指標値IDX1を対応付けることができる。この結果、かかる自然流入のユーザに対しても、同ユーザに対応付けられた指標値IDX1に基づいて、指標値IDX2を算出できる。なお、指標値IDX1に基づく指標値IDX2の算出方法自体は、上述したとおりであってよい。従って、本実施形態によれば、広告対象ユーザ抽出部44は、自然流入のユーザを含む、より多数のユーザ(指標値IDX2が対応付けられたユーザ)のうちから、広告出稿要求生成部31により生成される広告出稿要求に含める広告IDを抽出できる。
As described above, according to the present embodiment, it is possible to associate the index value IDX1 with a user who installed the target application 7 not due to an advertisement, that is, a user who was a natural inflow. As a result, the index value IDX2 can be calculated based on the index value IDX1 associated with the user, even for such a natural inflow user. The method itself for calculating the index value IDX2 based on the index value IDX1 may be as described above. Therefore, according to the present embodiment, the advertisement target
また、本実施形態によれば、上述したように、自然流入のユーザ(第2ユーザ)に対応付ける指標値IDX1は、デモグラフィックデータ等に基づいて類似性を有する第1ユーザに対応付けられた指標値IDX1に基づいて決定又は算出される。これにより、自然流入のユーザ(第2ユーザ)に対応付ける指標値IDX1の信頼性を高めることができる。この結果、かかる指標値IDX1に基づき算出される指標値IDX2の信頼性を高めることができ、更にその結果、指標値IDX2に基づき効率的な広告を実現できる。 Further, according to the present embodiment, as described above, the index value IDX1 associated with the natural inflow user (second user) is the index value associated with the first user having similarity based on demographic data or the like. It is determined or calculated based on the value IDX1. As a result, the reliability of the index value IDX1 associated with the natural inflow user (second user) can be enhanced. As a result, the reliability of the index value IDX2 calculated based on the index value IDX1 can be improved, and as a result, efficient advertising can be realized based on the index value IDX2.
以上、各実施形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施形態の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。 Although each embodiment has been described in detail above, it is not limited to a specific embodiment, and various modifications and changes are possible within the scope described in the claims. It is also possible to combine all or more of the constituent elements of the above-described embodiments.
例えば、上述した実施形態では、一の対象アプリケーション7に関して効率的な広告を実現できるように、一の対象アプリケーション7に係る広告に関連する指標値IDX1及び指標値IDX2をユーザごとに算出しているが、これに限られない。対象アプリケーション7以外のアプリケーションに関して効率的な広告を実現できるように、一の対象アプリケーション7に係る広告に関連する指標値IDX1及び指標値IDX2をユーザごとに算出してもよい。すなわち、対象アプリケーション7に関して上述した態様で各ユーザに対応付けられた指標値IDX1及び/又は指標値IDX2は、他のアプリケーションに関する広告の出稿の際に利用されてもよい。例えば、対象アプリケーション7に類似性を有するアプリケーションを新たにリリースする際に、当該アプリケーションに係る広告は、対象アプリケーション7に関して上述した態様で各ユーザに対応付けられた指標値IDX2に基づき、指標値IDX2の高い順に抽出された複数のユーザ(ターゲティング)に対して優先的に出力されてもよい。 For example, in the above-described embodiment, the index value IDX1 and the index value IDX2 related to the advertisement for one target application 7 are calculated for each user so as to realize efficient advertisement for one target application 7. However, it is not limited to this. The index value IDX1 and the index value IDX2 related to the advertisement related to one target application 7 may be calculated for each user so that efficient advertisement can be realized for applications other than the target application 7 . That is, the index value IDX1 and/or the index value IDX2 associated with each user in the manner described above with respect to the target application 7 may be used when placing advertisements regarding other applications. For example, when an application having similarity to the target application 7 is newly released, the advertisement related to the application is displayed based on the index value IDX2 associated with each user in the manner described above with respect to the target application 7. may be preferentially output to a plurality of users (targeting) extracted in descending order of .
このような処理は、例えば、図14に示す処理により実現されてもよい。図14では、まず、広告対象ユーザ抽出部44は、広告対象のアプリケーションと他のアプリケーションとの間の類似性に基づいて、最も類似性の高い他のアプリケーションを抽出する(ステップS1500)。次いで、広告対象ユーザ抽出部44は、最も類似性の高い他のアプリケーションに関する指標値IDX2に基づいて、指標値IDX2の高い順に所定数のユーザを抽出する(ステップS1502)。所定数は任意であり、入力で与えられてもよい。そして、広告対象ユーザ抽出部44は、抽出した所定数のユーザに係る広告IDを、広告出稿要求生成部31により生成される広告出稿要求に含める1つ以上の広告IDとして決定する(ステップS1504)。
Such processing may be realized by the processing shown in FIG. 14, for example. In FIG. 14, first, the advertised
この場合、ステップS1500において、アプリケーション間の類似性は、人為的又は先験的(アプリオリ)に判定されてもよい。また、リリース後において、類似性のある2つ以上のアプリケーションに係る情報を利用しあって、上述したユーザごとの指標値IDX1、IDX2を補正・修正してもよい。この場合、例えばリリース後の所定期間の広告効果と自然流入したユーザの情報を合わせて分析し直すことで、類似性の判定ロジックの修正や、ターゲティングを随時更新することもできる。 In this case, in step S1500, similarities between applications may be determined artificially or a priori. Further, after the release, the index values IDX1 and IDX2 for each user may be corrected/corrected by using information related to two or more similar applications. In this case, for example, by re-analyzing the advertisement effect for a predetermined period after the release and the information of the users who naturally flowed in, it is possible to correct the similarity determination logic and update the targeting as needed.
また、上述した実施形態では、広告出稿要求に含まれる広告IDのうちの、対象アプリケーション7をインストールしなかった広告IDに係るユーザのそれぞれには、なんら指標値IDX1が対応付けられないが、これに限られない。例えば、かかる情報(広告から成果が得られなかったという情報)自体も有効となりえるため、広告IDに係るユーザのそれぞれには、特定のフラグ(例えば広告の効果がなかった旨を表すフラグ)が対応付けられてもよい。かかる特定のフラグの有無は、対象アプリケーション7に類似性を有するアプリケーションを新たにリリースする際等に、当該アプリケーションに係る広告を出力する対象のユーザを適切に選定(抽出)するために利用されてもよい。例えば、対象アプリケーション7に類似性を有するアプリケーションに関して、当該アプリケーションに係る広告を出力する対象のユーザは、特定のフラグが対応付けられていないユーザ群から抽出されてもよい。 Further, in the above-described embodiment, the index value IDX1 is not associated with each of the users associated with the advertisement IDs that did not install the target application 7 among the advertisement IDs included in the advertisement placement request. is not limited to For example, such information (information indicating that no results were obtained from the advertisement) itself can be effective, so each user associated with the advertisement ID has a specific flag (for example, a flag indicating that the advertisement was not effective). may be associated. The presence or absence of such a specific flag is used for appropriately selecting (extracting) target users for which advertisements related to the application are to be output when a new application having similarity to the target application 7 is released. good too. For example, with respect to an application having similarity to the target application 7, target users for whom advertisements related to the application are output may be extracted from a group of users not associated with a specific flag.
このような処理は、例えば、図15に示す処理により実現されてもよい。図15では、まず、広告対象ユーザ抽出部44は、広告対象のアプリケーションと他のアプリケーションとの間の類似性に基づいて、最も類似性の高い他のアプリケーションを抽出する(ステップS1600)。次いで、広告対象ユーザ抽出部44は、最も類似性の高い他のアプリケーションに関して特定のフラグが対応付けられていないユーザ群を抽出する(ステップS1602)。そして、広告対象ユーザ抽出部44は、抽出したユーザ群のうちから、所定数のユーザに係る広告IDを、広告出稿要求生成部31により生成される広告出稿要求に含める1つ以上の広告IDとして決定する(ステップS1604)。なお、ステップS1604では、広告対象ユーザ抽出部44は、抽出したユーザ群のすべてのユーザに係る広告IDを、広告出稿要求生成部31により生成される広告出稿要求に含める1つ以上の広告IDとして決定してもよい。
Such processing may be implemented by, for example, the processing shown in FIG. In FIG. 15, first, the advertised
また、上述した実施形態では、指標値IDX2は、指標値IDX1に基づいて算出されるが、これに限られない。例えば、上述した一次的成果に代えて、上述した二次的成果を利用して、指標値IDX1が算出されてもよい。この場合、算出された指標値IDX1は、実質的に指標値IDX2と同じとなるので、指標値IDX2の算出は省略されてもよい。例えば、二次的成果を利用した指標値IDX1の場合、指標値IDX1の算出に用いるコストは、当該二次的成果を得るために要した特定の広告に係るコストであってもよいし、その前段階の一次的成果を得るために要した特定の広告に係るコストであってもよいし、これらの組み合わせに係るコストであってもよい。この場合、指標値IDX1が対応付けるユーザIDは、特定の広告のクリックを介して二次的成果に寄与したユーザIDを含んでよい。例えば、ある一のユーザIDのユーザが特定の広告のクリックを介して二次的成果に寄与した場合、当該一のユーザIDには、指標値IDX1が対応付けられる。この場合、例えば、上述したコストをC3とし、当該一のユーザIDに対応付けられる二次的成果の量(例えばAコインの利用個数)をM3とすると、一のユーザIDに対応付けられる指標値IDX1は、IDX1=C3/M3として算出されてもよい。このようにして算出される指標値IDX1は、上述した指標値IDX2の代わりとして広告対象ユーザ抽出部44等により利用されてもよい。
Also, in the above-described embodiment, the index value IDX2 is calculated based on the index value IDX1, but the present invention is not limited to this. For example, the index value IDX1 may be calculated using the secondary results described above instead of the primary results described above. In this case, the calculated index value IDX1 is substantially the same as the index value IDX2, so the calculation of the index value IDX2 may be omitted. For example, in the case of the index value IDX1 using the secondary result, the cost used to calculate the index value IDX1 may be the cost related to the specific advertisement required to obtain the secondary result, or It may be the cost of a particular advertisement required to obtain the primary result of the previous stage, or it may be the cost of a combination thereof. In this case, the user IDs associated with the index value IDX1 may include user IDs that have contributed to secondary results through clicking on a specific advertisement. For example, when a user with a certain user ID contributes to a secondary result by clicking on a specific advertisement, the user ID is associated with an index value IDX1. In this case, for example, if the above-mentioned cost is C3 and the amount of secondary results (for example, the number of A coins used) associated with the one user ID is M3, the index value associated with the one user ID IDX1 may be calculated as IDX1=C3/M3. The index value IDX1 calculated in this manner may be used by the advertisement target
なお、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。 In addition, the following additional remarks are disclosed regarding the above embodiment.
[付記1]
所定処理をコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
前記所定処理は、
広告に起因した成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、ユーザ情報ごとに対応付ける処理を含む、情報処理プログラム。
[Appendix 1]
An information processing program that causes a computer to execute a predetermined process,
The predetermined process is
Get information about your advertising-attributable performance;
Acquiring information about the cost required for the advertisement;
An information processing program including a process of associating a first index value representing the relationship between the result and the cost with each piece of user information.
[付記2]
前記所定処理は、
ユーザ情報のそれぞれに、前記成果の属性ごとのコスト分を対応付け、
ユーザ情報ごとに、前記属性ごとのコスト分の合計値を算出し、
ユーザ情報ごとの前記第1の指標値を、ユーザ情報ごとの前記合計値に基づいて算出する処理を更に含む、付記1に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 2]
The predetermined process is
Each user information is associated with a cost for each attribute of the result,
Calculate the total cost for each attribute for each user information,
The information processing program according to
[付記3]
前記成果は、アプリケーションに関する第1の成果を含み、
前記第1の成果の属性は、
前記アプリケーションのインストールと、
所定期間以上の離脱を経た後の前記アプリケーションの利用の再開と、を含む、付記2に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 3]
the results include a first result for an application;
Attributes of the first outcome are:
installing the application;
The information processing program according to
[付記4]
前記広告に要したコストは、複数の第1のユーザ情報に紐付けて出稿した前記アプリケーションに関する前記広告に関連した第1のコストを含む、付記3に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 4]
3. The information processing program according to
[付記5]
ユーザ情報ごとの前記第1の指標値は、成果数に基づいて算出され、
前記成果数は、前記広告を出稿してからの所定の計測期間内において前記成果に寄与したユーザ情報の数に対応する、付記4に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 5]
The first index value for each user information is calculated based on the number of results,
5. The information processing program according to
[付記6]
前記所定の計測期間は、前記広告を出稿してからの互いに重複しない期間として複数設定され、
前記所定処理は、
前記複数の期間のそれぞれに、前記第1のコストを按分したコスト分を対応付け、
ユーザ情報ごとの前記第1の指標値を、前記複数の期間のそれぞれにおける前記成果数と、前記複数の期間のそれぞれに対応付けられた前記コスト分とに基づいて算出する処理を更に含む、付記5に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 6]
The predetermined measurement period is set in a plurality of periods that do not overlap each other after the advertisement is placed,
The predetermined process is
Associate a cost portion obtained by proportionally dividing the first cost to each of the plurality of periods;
Further comprising a process of calculating the first index value for each user information based on the number of results in each of the plurality of periods and the cost associated with each of the plurality of periods. 6. The information processing program according to 5.
[付記7]
前記所定処理は、
前記複数の期間のそれぞれに前記第1のコストの按分率を対応付ける処理を更に含み、
前記第1のコストを按分したコスト分は、前記複数の期間のそれぞれに対応付けられた前記按分率に基づいて算出される、付記6に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 7]
The predetermined process is
further comprising a process of associating the first cost apportionment rate with each of the plurality of periods;
7. The information processing program according to
[付記8]
前記所定処理は、前記按分率を、過去の前記成果数の実績データに基づいて決定する処理を更に含む、付記7に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 8]
8. The information processing program according to appendix 7, wherein the predetermined process further includes a process of determining the proportional division rate based on past performance data of the number of results.
[付記9]
前記第1の指標値が対応付けられるユーザ情報は、複数の前記第1のユーザ情報と、前記第1のユーザ情報とは異なる複数の第2のユーザ情報とを含む、付記4から8のうちのいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 9]
9, wherein the user information associated with the first index value includes a plurality of the first user information and a plurality of second user information different from the first user information, out of
[付記10]
前記所定処理は、
複数の前記第1のユーザ情報のうちから、一の第2のユーザ情報に対して類似性を有する1つ以上の第1のユーザ情報を抽出し、
前記一の第2のユーザ情報に対応付ける前記第1の指標値を、抽出した前記1つ以上の第1のユーザ情報に対応付けられた前記第1の指標値に基づいて算出又は決定する処理を更に含む、付記8に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 10]
The predetermined process is
extracting one or more pieces of first user information having similarity to one piece of second user information from among the plurality of pieces of first user information;
calculating or determining the first index value associated with the one piece of second user information based on the first index value associated with the extracted one or more pieces of first user information; The information processing program according to
[付記11]
前記類似性は、デモグラフィックデータに基づいて判定される、付記10に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 11]
11. The information processing program according to
[付記12]
前記所定処理は、
前記成果に後続して得られうる第2の成果に関する情報を取得し、
前記第1の指標値と前記第2の成果との関係を表す第2の指標値を、ユーザ情報ごとに対応付ける処理を更に含む、付記1から11のうちのいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 12]
The predetermined process is
Obtaining information about a second outcome that may be obtained subsequent to the outcome;
12. The information processing according to any one of
[付記13]
前記所定処理は、
前記第2の指標値に基づいて、前記広告とは異なる新たな広告に紐付けるユーザ情報を抽出する処理を更に含む、付記12に記載の情報処理プログラム。
[Appendix 13]
The predetermined process is
13. The information processing program according to
[付記14]
所定処理を実行する情報処理装置であって、
前記所定処理は、
広告に起因した成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、ユーザ情報ごとに対応付ける処理を含む、情報処理装置。
[Appendix 14]
An information processing device that executes a predetermined process,
The predetermined process is
Get information about your advertising-attributable performance;
Acquiring information about the cost required for the advertisement;
An information processing apparatus, comprising a process of associating a first index value representing the relationship between the result and the cost with each piece of user information.
[付記15]
広告に起因した成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、ユーザ情報ごとに対応付けることを含む、コンピュータにより実行される情報処理方法。
[Appendix 15]
Get information about your advertising-attributable performance;
Acquiring information about the cost required for the advertisement;
An information processing method executed by a computer, including associating a first index value representing the relationship between the result and the cost with each piece of user information.
1 システム
3 ネットワーク
7 対象アプリケーション
10、10A サーバ装置
11 サーバ通信部
12 サーバ記憶部
13 サーバ制御部
16 広告媒体サーバ
20 端末装置
21 端末通信部
22 端末記憶部
23 表示部
24 入力部
25 端末制御部
30 ユーザ情報記憶部
31 広告出稿要求生成部
32 広告関連データ記憶部
33 一次成果情報取得部
34 コスト情報取得部
36、36A、36B 第1指標値算出部
361 指標値算出部
362 指標値算出部
38 二次成果情報取得部
40 指標値データ記憶部
42 第2指標値算出部
44 広告対象ユーザ抽出部
46 計測期間設定部
47 按分率算出部
48 コスト分算出部
49 類似性判定部
1
Claims (15)
前記所定処理は、広告関連機能として、
処理対象の利用を促進するための広告に起因した第1の成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記第1の成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、前記広告関連機能が設けられたサイトを利用するユーザに係るユーザ情報ごとに対応付け、
前記第1の成果に後続して得られうる第2の成果に関する情報を取得し、
前記第1の指標値と前記第2の成果との関係を表す第2の指標値を、前記ユーザ情報ごとに対応付ける処理と、
ユーザ情報のそれぞれに、前記第1の成果の属性ごとのコスト分を対応付け、
ユーザ情報ごとに、前記属性ごとのコスト分の合計値を算出し、
ユーザ情報ごとの前記第1の指標値を、ユーザ情報ごとの前記合計値に基づいて算出する処理を含む、情報処理プログラム。 An information processing program that causes a computer to execute a predetermined process,
The predetermined process includes, as an advertisement-related function,
Obtaining information about a first outcome resulting from an advertisement to facilitate utilization of a processed subject ;
Acquiring information about the cost required for the advertisement;
A first index value representing the relationship between the first result and the cost is associated with each user information related to a user who uses the site provided with the advertisement-related function ;
Obtaining information about a second outcome that can be obtained subsequent to the first outcome;
a process of associating a second index value representing the relationship between the first index value and the second result with each of the user information ;
Corresponding a cost for each attribute of the first result to each of the user information,
Calculate the total cost for each attribute for each user information,
An information processing program comprising a process of calculating the first index value for each piece of user information based on the total value for each piece of user information .
前記所定処理は、広告関連機能として、
処理対象の利用を促進するための広告に起因した第1の成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記第1の成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、前記広告関連機能が設けられたサイトを利用するユーザに係るユーザ情報ごとに対応付け、
前記第1の成果に後続して得られうる第2の成果に関する情報を取得し、
前記第1の指標値と前記第2の成果との関係を表す第2の指標値を、前記ユーザ情報ごとに対応付ける処理と、
前記第2の指標値に基づいて、前記広告とは異なる新たな広告に紐付けるユーザ情報を抽出する処理を含む、情報処理プログラム。 An information processing program that causes a computer to execute a predetermined process,
The predetermined process includes, as an advertisement-related function,
Obtaining information about a first outcome resulting from an advertisement to facilitate utilization of a processed subject ;
Acquiring information about the cost required for the advertisement;
A first index value representing the relationship between the first result and the cost is associated with each user information related to a user who uses the site provided with the advertisement-related function ;
Obtaining information about a second outcome that can be obtained subsequent to the first outcome;
a process of associating a second index value representing the relationship between the first index value and the second result with each of the user information ;
An information processing program including a process of extracting user information linked to a new advertisement different from the advertisement based on the second index value .
前記第1の成果の属性は、
前記アプリケーションのインストールと、
所定期間以上の離脱を経た後の前記アプリケーションの利用の再開と、を含む、請求項1又は2に記載の情報処理プログラム。 the processing target is an application ;
Attributes of the first outcome are:
installing the application;
3. The information processing program according to claim 1 , further comprising: resuming use of said application after leaving said application for a predetermined period of time or more.
前記成果数は、前記広告を出稿してからの所定の計測期間内において前記第1の成果に寄与したユーザ情報の数に対応する、請求項4に記載の情報処理プログラム。 The first index value for each user information is calculated based on the number of results related to the first result,
5. The information processing program according to claim 4, wherein said number of results corresponds to the number of pieces of user information that contributed to said first result within a predetermined measurement period after placing said advertisement.
前記所定処理は、
前記複数の期間のそれぞれに、前記第1のコストを按分したコスト分を対応付け、
ユーザ情報ごとの前記第1の指標値を、前記複数の期間のそれぞれにおける前記成果数と、前記複数の期間のそれぞれに対応付けられた前記コスト分とに基づいて算出する処理を更に含む、請求項5に記載の情報処理プログラム。 The predetermined measurement period is set in a plurality of periods that do not overlap each other after the advertisement is placed,
The predetermined process is
Associate a cost portion obtained by proportionally dividing the first cost to each of the plurality of periods;
further comprising calculating the first index value for each user information based on the number of results in each of the plurality of periods and the cost associated with each of the plurality of periods; Item 6. The information processing program according to item 5.
前記複数の期間のそれぞれに前記第1のコストの按分率を対応付ける処理を更に含み、
前記第1のコストを按分したコスト分は、前記複数の期間のそれぞれに対応付けられた前記按分率に基づいて算出される、請求項6に記載の情報処理プログラム。 The predetermined process is
further comprising a process of associating the first cost apportionment rate with each of the plurality of periods;
7. The information processing program according to claim 6, wherein a cost portion obtained by apportioning said first cost is calculated based on said apportionment rate associated with each of said plurality of periods.
複数の前記第1のユーザ情報のうちから、一の第2のユーザ情報に対して類似性を有する1つ以上の第1のユーザ情報を抽出し、
前記一の第2のユーザ情報に対応付ける前記第1の指標値を、抽出した前記1つ以上の第1のユーザ情報に対応付けられた前記第1の指標値に基づいて算出又は決定する処理を更に含む、請求項8に記載の情報処理プログラム。 The predetermined process is
extracting one or more pieces of first user information having similarity to one piece of second user information from among the plurality of pieces of first user information;
calculating or determining the first index value associated with the one piece of second user information based on the first index value associated with the extracted one or more pieces of first user information; 9. The information processing program according to claim 8, further comprising:
前記所定処理は、広告関連機能として、
処理対象の利用を促進するための広告に起因した第1の成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記第1の成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、前記広告関連機能が設けられたサイトを利用するユーザに係るユーザ情報ごとに対応付け、
前記第1の成果に後続して得られうる第2の成果に関する情報を取得し、
前記第1の指標値と前記第2の成果との関係を表す第2の指標値を、前記ユーザ情報ごとに対応付ける処理と、
ユーザ情報のそれぞれに、前記第1の成果の属性ごとのコスト分を対応付け、
ユーザ情報ごとに、前記属性ごとのコスト分の合計値を算出し、
ユーザ情報ごとの前記第1の指標値を、ユーザ情報ごとの前記合計値に基づいて算出する処理を含む、情報処理装置。 An information processing device that executes a predetermined process,
The predetermined process includes, as an advertisement-related function,
Obtaining information about a first outcome resulting from an advertisement to facilitate utilization of a processed subject ;
Acquiring information about the cost required for the advertisement;
A first index value representing the relationship between the first result and the cost is associated with each user information related to a user who uses the site provided with the advertisement-related function ;
Obtaining information about a second outcome that can be obtained subsequent to the first outcome;
a process of associating a second index value representing the relationship between the first index value and the second result with each of the user information ;
Corresponding a cost for each attribute of the first result to each of the user information,
Calculate the total cost for each attribute for each user information,
An information processing apparatus, comprising a process of calculating the first index value for each piece of user information based on the total value for each piece of user information .
前記所定処理は、広告関連機能として、
処理対象の利用を促進するための広告に起因した第1の成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記第1の成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、前記広告関連機能が設けられたサイトを利用するユーザに係るユーザ情報ごとに対応付け、
前記第1の成果に後続して得られうる第2の成果に関する情報を取得し、
前記第1の指標値と前記第2の成果との関係を表す第2の指標値を、前記ユーザ情報ごとに対応付ける処理と、
ユーザ情報のそれぞれに、前記第1の成果の属性ごとのコスト分を対応付け、
ユーザ情報ごとに、前記属性ごとのコスト分の合計値を算出し、
ユーザ情報ごとの前記第1の指標値を、ユーザ情報ごとの前記合計値に基づいて算出する処理
を含む、コンピュータにより実行される情報処理方法。 An information processing method in which a predetermined process is executed by a computer,
The predetermined process includes, as an advertisement-related function,
Obtaining information about a first outcome resulting from an advertisement to facilitate utilization of a processed subject ;
Acquiring information about the cost required for the advertisement;
A first index value representing the relationship between the first result and the cost is associated with each user information related to a user who uses the site provided with the advertisement-related function ;
Obtaining information about a second outcome that can be obtained subsequent to the first outcome;
a process of associating a second index value representing the relationship between the first index value and the second result with each of the user information ;
Corresponding a cost for each attribute of the first result to each of the user information,
Calculate the total cost for each attribute for each user information,
A process of calculating the first index value for each user information based on the total value for each user information
A computer-implemented information processing method comprising:
前記所定処理は、広告関連機能として、
処理対象の利用を促進するための広告に起因した第1の成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記第1の成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、前記広告関連機能が設けられたサイトを利用するユーザに係るユーザ情報ごとに対応付け、
前記第1の成果に後続して得られうる第2の成果に関する情報を取得し、
前記第1の指標値と前記第2の成果との関係を表す第2の指標値を、前記ユーザ情報ごとに対応付ける処理と、
前記第2の指標値に基づいて、前記広告とは異なる新たな広告に紐付けるユーザ情報を抽出する処理を含む、情報処理装置。 An information processing device that executes a predetermined process,
The predetermined process includes, as an advertisement-related function,
Obtaining information about a first outcome resulting from an advertisement to facilitate utilization of a processed subject ;
Acquiring information about the cost required for the advertisement;
A first index value representing the relationship between the first result and the cost is associated with each user information related to a user who uses the site provided with the advertisement-related function ;
Obtaining information about a second outcome that can be obtained subsequent to the first outcome;
a process of associating a second index value representing the relationship between the first index value and the second result with each of the user information ;
An information processing apparatus including a process of extracting user information linked to a new advertisement different from the advertisement based on the second index value .
前記所定処理は、広告関連機能として、
処理対象の利用を促進するための広告に起因した第1の成果に関する情報を取得し、
前記広告に要したコストに関する情報を取得し、
前記第1の成果と前記コストとの関係を表す第1の指標値を、前記広告関連機能が設けられたサイトを利用するユーザに係るユーザ情報ごとに対応付け、
前記第1の成果に後続して得られうる第2の成果に関する情報を取得し、
前記第1の指標値と前記第2の成果との関係を表す第2の指標値を、前記ユーザ情報ごとに対応付ける処理と、
前記第2の指標値に基づいて、前記広告とは異なる新たな広告に紐付けるユーザ情報を抽出する処理を含む、コンピュータにより実行される情報処理方法。 An information processing method in which a predetermined process is executed by a computer,
The predetermined process includes, as an advertisement-related function,
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