JP7202379B2 - 同期信号ブロックとランダムアクセスチャネルリソースとの間のマッピングルール - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、各々の全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2018年10月15日に出願された「MAPPING RULES BETWEEN SYNCHRONIZATION SIGNAL BLOCKS AND RANDOM ACCESS CHANNEL RESOURCES」と題する米国非仮出願第16/160,441号、および2017年11月17日に出願された「MAPPING RULES BETWEEN SYNCHRONIZATION SIGNAL BLOCKS AND RANDOM ACCESS CHANNEL RESOURCES」と題する米国仮出願第62/588,128号の優先権、ならびに2018年1月24日に出願された「MAPPING RULES BETWEEN SYNCHRONIZATION SIGNAL BLOCKS AND RANDOM ACCESS CHANNEL RESOURCES」と題する米国仮出願第62/621,436号の利益を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信ネットワークに関し、より詳細には、ユーザ機器(UE)と1つまたは複数の基地局との間の通信に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な、多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、およびシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。たとえば、(ニューラジオ(NR)と呼ばれることがある)第5世代(5G)ワイヤレス通信技術は、現行のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよびアプリケーションを拡張し、サポートするように想定されている。一態様では、5G通信技術は、マルチメディアコンテンツ、サービスおよびデータにアクセスするための人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンドと、レイテンシおよび信頼性についてのいくつかの仕様を有する超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable-low latency communications)と、非常に多数の被接続デバイスおよび比較的少量の遅延に影響されない情報の送信を可能にすることができるマッシブマシンタイプ通信とを含むことができる。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、NR通信技術以降におけるさらなる改善が望まれ得る。
たとえば、NR通信技術以降の場合、現行のランダムアクセス解決策は、効率的な動作のための所望のレベルの速度またはカスタマイズを提供しないことがある。したがって、ワイヤレス通信動作における改善が望まれ得る。
以下は、1つまたは複数の態様の基本的理解を可能にするために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一態様では、本開示は、第1のノードにおけるワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、実際に送信された基準信号の数を識別するステップを含み得る。方法は、時間期間における利用可能な物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)時間周波数リソースの数を識別するステップを含み得る。方法は、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースの数を識別するステップを含み得る。方法は、時間期間内のPRACH時間周波数リソースの利用可能な数が、実際に送信された基準信号の数と基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースの数との積の整数倍ではないと決定するステップを含み得る。方法は、識別された情報および決定に基づいて、実際に送信された基準信号を、利用可能なPRACH時間周波数リソースにマッピングするステップを含み得る。
別の態様では、本開示は、第1のノードにおけるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリと通信可能に結合されたプロセッサとを含み得る。プロセッサは、実際に送信された基準信号の数を識別するように構成され得る。プロセッサは、時間期間における利用可能なPRACH時間周波数リソースの数を識別するように構成され得る。プロセッサは、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースの数を識別するように構成され得る。プロセッサは、時間期間内のPRACH時間周波数リソースの利用可能な数が、実際に送信された基準信号の数と基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースの数との積の整数倍ではないと決定するように構成され得る。プロセッサは、識別された情報および決定に基づいて、実際に送信された基準信号を、利用可能なPRACH時間周波数リソースにマッピングするように構成され得る。
別の態様では、本開示は、第1のノードにおけるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、実際に送信された基準信号の数を識別するための手段を含み得る。装置は、時間期間における利用可能なPRACH時間周波数リソースの数を識別するための手段を含み得る。装置は、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースの数を識別するための手段を含み得る。装置は、時間期間内のPRACH時間周波数リソースの利用可能な数が、実際に送信された基準信号の数と、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースまたはPRACHプリアンブルインデックスの数との積の整数倍ではないと決定するための手段を含み得る。装置は、識別された情報および決定に基づいて、実際に送信された基準信号を、利用可能なPRACH時間周波数リソースおよびプリアンブルインデックスにマッピングするための手段を含み得る。
一態様では、本開示は、ワイヤレス通信のために第1のノードのプロセッサによって実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、実際に送信された基準信号の数を識別するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、時間期間における利用可能なPRACH時間周波数リソースの数を識別するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースの数を識別するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、時間期間内の利用可能なPRACH時間周波数リソースの数が、実際に送信された基準信号の数と基準信号ごとの構成されたPRACHプリアンブルインデックスの数との積の整数倍ではないと決定するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、識別された情報および決定に基づいて、実際に送信された基準信号を、利用可能なPRACH時間周波数リソースにマッピングするためのコードを含み得る。
一態様では、本開示は、ワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、UEにおいて、基地局によって送信された、実際に送信されたSSブロックの数の指示を受信するステップを含み得る。方法は、UEにおいて、RACH構成期間を識別するPRACH構成インデックスと、SSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数とを受信するステップを含み得る。方法は、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとのPRACHリソースの数との積よりも大きいPRACHリソースの数を含む時間期間を決定するステップを含み得る。方法は、時間期間内のPRACHリソースのサポートされた数が、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数との積の整数倍ではないと決定するステップを含み得る。方法は、実際に送信されたSSブロックの数を、時間期間のPRACHリソース内で整数回、マッピングするステップであって、残存数のPRACHリソースがSSブロックに割り当てられない、ステップを含み得る。
別の態様では、本開示は、UEを提供する。UEは、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリと通信可能に結合されたプロセッサとを含み得る。プロセッサは、UEにおいて、基地局によって送信された、実際に送信されたSSブロックの数の指示を受信するように構成され得る。プロセッサは、UEにおいて、RACH構成期間を識別するPRACH構成インデックスと、SSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数とを受信するように構成され得る。プロセッサは、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとのPRACHリソースの数との積よりも大きいPRACHリソースの数を含む時間期間を決定するように構成され得る。プロセッサは、時間期間内のPRACHリソースのサポートされた数が、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数との積の整数倍ではないと決定するように構成され得る。プロセッサは、実際に送信されたSSブロックの数を、時間期間のPRACHリソース内で整数回、マッピングすることであって、残存数のPRACHリソースがSSブロックに割り当てられない、ことを行うように構成され得る。
別の態様では、本開示は、UEを提供する。UEは、UEにおいて、基地局によって送信された、実際に送信されたSSブロックの数の指示を受信するための手段を含み得る。UEは、UEにおいて、RACH構成期間を識別するPRACH構成インデックスと、SSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数とを受信するための手段を含み得る。UEは、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとのPRACHリソースの数との積よりも大きいPRACHリソースの数を含む時間期間を決定するための手段を含み得る。UEは、時間期間内のPRACHリソースのサポートされた数が、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数との積の整数倍ではないと決定するための手段を含み得る。UEは、実際に送信されたSSブロックの数を、時間期間のPRACHリソース内で整数回、マッピングするための手段であって、残存数のPRACHリソースがSSブロックに割り当てられない、手段を含み得る。
別の態様では、本開示は、ワイヤレス通信のためにプロセッサによって実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、UEにおいて、基地局によって送信された、実際に送信されたSSブロックの数の指示を受信するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、UEにおいて、RACH構成期間を識別するPRACH構成インデックスと、SSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数とを受信するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとのPRACHリソースの数との積よりも大きいPRACHリソースの数を含む時間期間を決定するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、時間期間内のPRACHリソースのサポートされた数が、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数との積の整数倍ではないと決定するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、実際に送信されたSSブロックの数を、時間期間のPRACHリソース内で整数回、マッピングすることであって、残存数のPRACHリソースがSSブロックに割り当てられない、ことを行うためのコードを含み得る。
一態様では、本開示は、ワイヤレス通信の方法を含む。方法は、基地局から、いくつかのSSブロックと、送信されたSSブロックの数の指示とを送信するステップを含み得る。方法は、基地局から、RACH構成期間を定義するPRACH構成インデックスを送信するステップを含み得る。方法は、いくつかの送信されたSSブロックからRACH構成期間内のPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスへの間のマッピングルールを指定するステップであって、マッピングルールが、異なるSSブロックを、異なるユーザ機器のグループのためのPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスに割り当てる、ステップを含み得る。
別の態様では、本開示は、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリと通信可能に結合されたプロセッサとを含む、ワイヤレス通信のための基地局を提供する。プロセッサは、基地局から、いくつかのSSブロックと、送信されたSSブロックの数の指示とを送信するように構成され得る。プロセッサおよびメモリは、基地局から、RACH構成期間を定義するPRACH構成インデックスを送信するように構成され得る。プロセッサおよびメモリは、いくつかの送信されたSSブロックからRACH構成期間内のPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスへの間のマッピングルールを指定することであって、マッピングルールが、異なるSSブロックを、異なるユーザ機器のグループのためのPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスに割り当てる、ことを行うように構成され得る。
別の態様では、本開示は、基地局から、いくつかのSSブロックと、送信されたSSブロックの数の指示とを送信するための手段を含む、ワイヤレス通信のための基地局を提供する。基地局は、基地局から、RACH構成期間を定義するPRACH構成インデックスを送信するための手段を含み得る。基地局は、いくつかの送信されたSSブロックからRACH構成期間内のPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスへの間のマッピングルールを指定するための手段であって、マッピングルールが、異なるSSブロックを、異なるユーザ機器のグループのためのPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスに割り当てる、手段を含み得る。
一態様では、本開示は、ワイヤレス通信のためにプロセッサによって実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、基地局から、いくつかのSSブロックと、送信されたSSブロックの数の指示とを送信するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、基地局から、RACH構成期間を定義するPRACH構成インデックスを送信するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、いくつかの送信されたSSブロックからRACH構成期間内のPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスへの間のマッピングルールを指定するためのコードであって、マッピングルールが、異なるSSブロックを、異なるユーザ機器のグループのためのPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスに割り当てる、コードを含み得る。
上記の目的および関係する目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載している。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むものとする。
開示する態様について、開示する態様を限定するためではなく例示するために提供される添付の図面に関して以下で説明し、同様の名称は同様の要素を示している。
同期信号ブロックに基づいて選択されたアップリンクリソースを使用して、RACHメッセージを送信するために、本開示に従って構成されたRACHコントローラ構成要素を有する少なくとも1つのUEを含む、例示的なワイヤレス通信ネットワークの概略図である。 複数の同期信号ブロックを含む、例示的な同期信号の概念図である。 例示的なRACH手順のメッセージ図である。 第1のシナリオのための例示的なRACHタイムラインの概念図である。 第2のシナリオのための例示的なRACHタイムラインの概念図である。 第3のシナリオのための例示的なRACHタイムラインの概念図である。 第4のシナリオのための例示的なRACHタイムラインの概念図である。 第5のシナリオのための例示的なRACHタイムラインの概念図である。 基準信号をPRACHリソースにマッピングするための例示的な方法の流れ図である。 UEが同期信号ブロックをRACHリソースにマッピングするための方法の一例の流れ図である。 基地局が同期信号ブロックをRACHリソースにマッピングするための方法の一例の流れ図である。 図1のUEの例示的な構成要素の概略図である。 図1の基地局の例示的な構成要素の概略図である。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために、多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、そのような態様がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは明らかであろう。加えて、本明細書で使用する「構成要素」という用語は、システムを構成する部品の1つであってもよく、ハードウェア、ファームウェア、および/またはコンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアであってもよく、他の構成要素に分割されてもよい。
本開示は、一般に、UEおよび/または基地局によって実行され得るニューラジオ(NR)ランダムアクセスチャネル(RACH)手順のために、同期信号ブロック(SSブロック)をRACHリソースにマッピングし、既存のRACH手順およびタイムラインよりも効率的であり得る手順を生じることに関する。たとえば、NR RACH手順は、RACHリソースを効率的に利用するために、実際に送信されたSSブロックの数に基づいて適応し得る。追加として、NR RACH手順は、送信されたSSブロックを構成されたRACHリソースにマッピングした後に残存するRACHリソースを再利用し得る。残存RACHリソースは、さもなければSSブロック送信の低減のためにアイドルになり得る。したがって、基地局は、さもなければアイドルである残存RACHリソースを別の目的のために割り振る、特殊なマッピングを提供し得る。たとえば、RACHリソースは、他の実際に送信されたSSブロックに基づいて、RACHメッセージを送信するための追加の機会をUEに提供し、それによってレイテンシを低減し得る。別の例として、1つまたは複数のUEが、RACHリソースを使用するアップリンク送信のためにスケジュールされ得る。時分割複信(TDD)システムでは、基地局は、ダウンリンク送信のためにRACHリソースを利用し得る。
本態様の追加の特徴について、図1~図13に関して以下でより詳細に説明する。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得ることに留意されたい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。IS-2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに共有無線周波数スペクトル帯域を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明は、例としてニューラジオ(NR)/5Gシステムについて説明し、以下の説明の大半においてNR/5G用語が使用されるが、本技法は、NR/5G適用例以外に(たとえば、他の5Gネットワークまたは他の次世代通信システムに)適用可能である。
以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載された範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成に変更が加えられることがある。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加することがある。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行されることがあり、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられることがある。また、いくつかの例に関して説明する特徴が、他の例では組み合わせられることがある。
図1を参照すると、本開示の様々な態様によれば、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100は、RACHコントローラ構成要素150を有するモデム140をもつ少なくとも1つのUE110を含む。RACHコントローラ構成要素150は、基地局105との通信において、NR RACH手順152の実行を管理し、RACH手順152において使用するためにSSブロック154に対応するPRACHリソース158の選択を生じる。たとえば、NR RACH手順152は、RACHメッセージの送信のために、受信されたSSブロック154の中からSSブロックを選択するように構成され得る。一態様では、RACHコントローラ構成要素150は、RACHリソースマッピングルール156に基づいて、選択されたSSブロック154をPRACHリソース158にマッピングし得る。たとえば、RACHコントローラ構成要素150は、指定されたマッピング、または基地局105によってシグナリングされたマッピングに基づいて、RACHリソースマッピングルール156を選択し得る。さらに、ワイヤレス通信ネットワーク100は、UE110との通信を介して、NR RACH手順152の実行を管理し得る、RACH構成要素170を有するモデム160をもつ少なくとも1つの基地局105を含む。RACH構成要素170は、UE110のRACHコントローラ構成要素150とは無関係に、またはUE110のRACHコントローラ構成要素150と組み合わせて、いくつかのSSブロック154を送信し、対応するPRACHリソース158上でRACHメッセージを受信するためのマッピングルール156を決定し得る。RACH構成要素170は、たとえば、PRACH構成インデックス174と、残存最小システム情報(RMSI:remaining minimum system information)176とを送信し得、PRACH構成インデックス174および残存最小システム情報(RMSI)176は、UE110のRACHコントローラ構成要素150によって、SSブロック154のPRACHリソース158への同じマッピングを実行するために使用され得る。したがって、本開示によれば、NR RACH手順152は、基地局105にランダムにアクセスし、通信接続を確立する際の、UE110の効率を改善する方法で実行され得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE110と、コアネットワーク115とを含み得る。コアネットワーク115は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。たとえば、コアネットワーク115は、4G発展型パケットコア(EPC)または5G Core(5GC)であり得る。基地局105は、バックホールリンク120(たとえば、S1など)を通してコアネットワーク115とインターフェースし得る。基地局105は、UE110との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク125(たとえば、X1など)を介して、直接的または間接的(たとえば、コアネットワーク115を通して)のいずれかで、互いに通信し得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介して、UE110とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア130に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、アクセスノード、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、gノードB(gNB)、ホームノードB、ホームeノードB、リレー、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア130は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタまたはセル(図示せず)に分割され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、以下で説明するマクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。加えて、複数の基地局105は、複数の通信技術(たとえば、5G(ニューラジオまたは「NR」)、第4世代(4G)/LTE、3G、Wi-Fi、Bluetoothなど)のうちの異なる通信技術に従って動作することがあり、したがって、異なる通信技術のための重複する地理的カバレージエリア130があり得る。
いくつかの例では、ワイヤレス通信ネットワーク100は、NRもしくは5G技術、ロングタームエボリューション(LTE)もしくはLTEアドバンスト(LTE-A)もしくはMuLTEfire技術、Wi-Fi技術、Bluetooth技術、または任意の他の長距離もしくは短距離ワイヤレス通信技術を含む通信技術のうちの1つまたは任意の組合せであり得るか、またはそれらを含み得る。LTE/LTE-A/MuLTEfireネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に基地局105を表すために使用され得るが、UEという用語は、一般にUE110を表すために使用され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する異種技術ネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連付けられたキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP用語である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。
スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる周波数帯域(たとえば、認可、無認可など)で動作し得る、送信電力が比較的低い基地局を含み得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE110(たとえば、制限付きアクセスの場合、自宅内のユーザのためのUE110を含み得る、基地局105の限定加入者グループ(CSG)内のUE110など)による制限付きアクセスおよび/または無制限アクセスを提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
様々な開示する例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得、ユーザプレーンにおけるデータは、IPに基づき得る。ユーザプレーンプロトコルスタック(たとえば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、MACなど)は、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。たとえば、MACレイヤは、優先処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信を行ってリンク効率を改善するために、ハイブリッド自動再送/要求(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤは、UE110と基地局105との間のRRC接続の確立、構成、および維持を提供し得る。RRCプロトコルレイヤはまた、ユーザプレーンデータのための無線ベアラのコアネットワーク115サポートのために使用され得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
UE110は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散している場合があり、各UE110は固定またはモバイルである場合がある。UE110は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語も含むか、あるいはそのように当業者によって呼ばれることもある。UE110は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、スマートウォッチ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、エンターテインメントデバイス、車両構成要素、顧客構内機器(CPE)、またはワイヤレス通信ネットワーク100において通信することが可能な任意のデバイスであり得る。加えて、UE110は、いくつかの態様では、ワイヤレス通信ネットワーク100または他のUEとまれに通信し得る、モノのインターネット(IoT)および/またはマシンツーマシン(M2M)タイプのデバイス、たとえば、低電力、低データレート(たとえば、ワイヤレスフォンと比較して)タイプのデバイスであり得る。UE110は、マクロeNB、スモールセルeNB、マクロgNB、スモールセルgNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
UE110は、1つまたは複数の基地局105と1つまたは複数のワイヤレス通信リンク135を確立するように構成され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100内に示されているワイヤレス通信リンク135は、UE110から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE110へのダウンリンク(DL)送信を搬送し得る。ダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。各ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のキャリアを含むことがあり、各キャリアは、上記で説明した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)から構成される信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られてもよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。一態様では、ワイヤレス通信リンク135は、周波数分割複信(FDD)動作を使用して(たとえば、対スペクトルリソースを使用して)または時分割複信(TDD)動作を使用して(たとえば、不対スペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。フレーム構造が、FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のために定義され得る。その上、いくつかの態様では、ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のブロードキャストチャネルを表し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100のいくつかの態様では、基地局105またはUE110は、アンテナダイバーシティ方式を採用して基地局105とUE110との間の通信品質および信頼性を改善するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE110は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するためにマルチパス環境を利用し得る、多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、複数のセル上またはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。UE110は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。基地局105およびUE110は、各方向における送信に使用される合計Yx MHz(x=コンポーネントキャリアの数)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりY MHz(たとえば、Y=5、10、15、または20MHz)帯域幅までのスペクトルを使用し得る。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに関して非対称であり得る(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られ得る)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含み得る。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、無認可周波数スペクトル(たとえば、5GHz)における通信リンクを介して、Wi-Fi技術に従って動作するUE110、たとえば、Wi-Fi局(STA)と通信している、Wi-Fi技術に従って動作する基地局105、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントをさらに含み得る。無認可周波数スペクトル内で通信するとき、STAおよびAPは、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信するのに先立ってクリアチャネルアセスメント(CCA)手順またはリッスンビフォアトーク(LBT)手順を実行し得る。
加えて、基地局105および/またはUE110のうちの1つまたは複数は、ミリメートル波(mmWまたはmmwave)技術と呼ばれるNRまたは5G技術に従って動作し得る。たとえば、mmW技術は、mmW周波数および/または準mmW周波数における送信を含む。極高周波(EHF:extremely high frequency)は、電磁スペクトル内の無線周波数(RF)の一部である。EHFは、30GHz~300GHzの範囲および1ミリメートルと10ミリメートルとの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。たとえば、超高周波(SHF:super high frequency)帯域は、3GHzから30GHzの間に及び、センチメートル波と呼ばれることもある。mmWおよび/または準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短い距離を有する。したがって、mmW技術に従って動作する基地局105および/またはUE110は、極めて高い経路損失および短距離を補償するために、その送信においてビームフォーミングを利用し得る。
図2を参照すると、基地局105は、UEがセル検出および測定を実行するために、同期信号210(または、同期信号バーストシリーズ)を送信し得る。いくつかの周波数帯域(たとえば、6GHzよりも大きい、またはmmWave)では、同期信号210は、掃引ビームの形態で送信され得る。掃引ビームは、SSブロック230の周期的同期信号バースト220を含み得る。たとえば、SSバースト220は、L個のSSブロック230を含み得る。一例では、SSブロックの数Lは、たとえば、6GHzよりも大きいスペクトルでは、64であり得る。より少ないSSブロックが、より低い周波数スペクトルにおいてサポートされ得る。SSバースト220は、持続時間232と周期性234とを有し得る。SSブロック230は、たとえば、NR1次同期信号(NR-PSS)、NR2次同期信号(NR-SSS)、およびNR物理ブロードキャストチャネル(NR-PBCH)を含み得る。SSバースト220は、マルチビーム構成のために異なる方向におけるSSブロックの反復送信を可能にするために、複数のSSブロック230を備える。SSバーストセットは、カバレージエリア130のビーム掃引を完了するために、複数のSSバーストを含む。マルチビーム構成では、基地局105は、1つのSSバースト内で複数回、同じビームからSSブロック230を送信し得る。SSバーストセット内のSSバースト220の数、および、SSバースト220内のSSブロック230の数は、展開シナリオおよび動作周波数帯域に基づいて決定され得る。たとえば、マルチビーム構成におけるビーム掃引の展開シナリオにおけるSSバースト220内のSSブロック230の数(L)は、ビームの数と、ダウンリンク/ガード期間/アップリンク(DL/GP/UL)構成とによって決定され得る。カバレージエリア130のビーム掃引を完了するために、各ビームは、掃引間隔の間に少なくとも1つのSSブロック送信を有し得る。SSバーストセット内のSSバースト220、およびSSバースト220内のSSブロック230の数は、展開において柔軟に決定され得る。
図3およびTable 1(表1)(以下)をさらに参照すると、動作中に、UE110は、1つまたは複数のRACHトリガイベント310の発生のために、4ステップNR RACHメッセージフロー300に従って、本開示のNR RACH手順152の一実装形態を実行し得る。RACHトリガイベント310の好適な例には、限定はしないが、(i)RRC_IDLEからRRC_CONNECTED ACTIVEへの初期アクセス、(ii)RRC_IDLEまたはRRC_CONNECTED INACTIVEの間のダウンリンク(DL)データ到着、(iii)RRC_IDLEまたはRRC_CONNECTED INACTIVEの間のULデータ到着、(iv)接続動作モードの間のハンドオーバ、および(v)接続再確立(たとえば、ビーム失敗回復手順)のうちの1つまたは複数が含まれ得る。
NR RACH手順152は、競合ベースのランダムアクセス、または競合なしのランダムアクセスに関連付けられ得る。一実装形態では、競合ベースのNR RACH手順152は、以下のRACHトリガイベント310、すなわち、RRC_IDLEからRRC_CONNECTED ACTIVEへの初期アクセス、RRC_IDLEまたはRRC_CONNECTED INACTIVEの間のULデータ到着、および接続再確立のうちの1つまたは複数に対応する。一実装形態では、競合なしのNR RACH手順152は、以下のRACHトリガイベント310、すなわち、RRC_IDLEまたはRRC_CONNECTED INACTIVEの間のダウンリンク(DL)データ到着、および接続動作モードの間のハンドオーバのうちの1つまたは複数に対応する。
上記のRACHトリガイベント310のいずれかの発生時、NR RACH手順152の実行は、4ステップNR RACHメッセージフロー300(図3およびTable 1(表1)参照)を含み得、そこで、UE110は、ワイヤレスネットワークへのアクセスを得るため、および通信接続を確立するために、1つまたは複数の基地局105とメッセージを交換する。
Figure 0007202379000001
301で、たとえば、UE110は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)などの物理チャネルを介して、1つまたは複数の基地局105に、ランダムアクセス要求メッセージと呼ばれることがある第1のメッセージ(Msg1)を送信し得る。たとえば、Msg1は、RACHプリアンブルおよびリソース要件のうちの1つまたは複数を含み得る。
302で、基地局105のうちの1つまたは複数は、物理ダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)および/または物理ダウンリンク共有チャネル(たとえば、PDSCH)上で、ランダムアクセス応答(RAR)メッセージと呼ばれることがある第2のメッセージ(Msg2)を送信することによって、Msg1に応答し得る。たとえば、Msg2は、検出されたプリアンブル識別子(ID)、タイミングアドバンス(TA)値、一時セル無線ネットワーク一時識別子(TC-RNTI)、バックオフインジケータ、UL許可、およびDL許可のうちの1つまたは複数を含み得る。
303で、Msg2の受信に応答して、UE110は、Msg2において提供されたUL許可に基づいて、物理アップリンクチャネル(たとえば、PUSCH)を介して、RRC接続要求またはスケジューリング要求であり得る第3のメッセージ(Msg3)を送信する。一態様では、Msg3は、周期的に、またはUE110がトラッキングエリア識別子(TAI:tracking area identifier)リストにおいてUE110に最初に提供された1つもしくは複数のトラッキングエリア(TA:tracking area)の外に移動する場合などに、トラッキングエリア更新(TAU:tracking area update)を含み得る。また、場合によっては、Msg3は、UE110がネットワークに接続することを要求している理由を識別する接続確立原因インジケータを含み得る。
304で、Msg3の受信に応答して、基地局105は、物理ダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)および/または物理ダウンリンク共有チャネル(たとえば、PDSCH)を介して、UE110に、競合解消メッセージと呼ばれることがある第4のメッセージ(Msg4)を送信し得る。たとえば、Msg4は、UE110が後続の通信において使用するためのセル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)を含み得る。
上記の説明では、衝突シナリオについて説明しなかったが、アクセスを要求する2つ以上のUE110の間で衝突が発生することがある。たとえば、2つ以上のUE110が同じRACHプリアンブルを有するMsg1を送ることがあり、その理由は、RACHプリアンブルの数が制限されることがあり、競合ベースのNR RACH手順152において各UEによってランダムに選択され得るからである。したがって、各UEは、同じ一時的なC-RNTIおよび同じUL許可を受信することになり、したがって、各UEは、同様のMsg3を送ることがある。この場合、基地局105は、1つまたは複数の方法において衝突を解消し得、すなわち、(i)両方のMsg3が互いに干渉し得るので、基地局105がMsg4を送らないことがあり、したがって、各UEがMsg1を再送信することになる、(ii)基地局105が1つのMsg3のみの復号に成功し、そのUEにACKメッセージを送り得る、および(iii)基地局105が両方のMsg3の復号に成功し、次いで、競合解消識別子(たとえば、UEのうちの1つに結びつけられた識別子)を有するMsg4を両方のUEに送り得、各UEがMsg4を受信し、Msg4を復号し、競合解消識別子との一致またはその識別に成功することによって、それらが正しいUEであるか否かを決定する。そのような衝突問題は、競合なしのNR RACH手順152において発生しないことがあり、その理由は、その場合、基地局105は、どのRACHプリアンブルを使用するかをUE110に通知し得るからである。
UE110のRACHコントローラ構成要素150は、最良に受信されたSSブロック154に基づいて、Msg1送信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースを選択し得る。Msg1送信中の最良のSSブロック154の選択によって、基地局105がUE110のためにCSI-RSを送信するための適切な方向のセットを発見することが可能になる。しかしながら、ネットワーク100はまた、専用時間/周波数領域における競合ベースのランダムアクセスのMsg3を通して明示的に、および競合なしのランダムアクセスのMsg1を通して暗黙的に、この情報を伝達するようにUEを構成することによって、UEの最も強いSSブロックインデックスを取得し得る。追加として、ネットワーク100は、専用時間/周波数領域において発生する、競合ベースのランダムアクセスのMsg3および競合なしのランダムアクセスのMsg1における最も強いSSブロックを報告するように、UE110を構成し得る。ネットワーク100は、この情報を使用して、UE110のための適切なCSI-RS方向を発見し得る。
UE110にとって(たとえば、Msg1を送信するために)利用可能なPRACHリソースは、PRACH構成インデックス174によって定義され得る。PRACH構成インデックス174は、基地局105によってシグナリングされ得る。PRACH構成インデックス174は、あらゆるRACH構成期間に反復されることになるRACHリソースのパターンを識別し得る。特定のRACHリソースパターンが標準化され、基地局によって(たとえば、RMSI176において、またはハンドオーバメッセージにおいて)シグナリングされたPRACH構成インデックス174によってシグナリングされ得る。たとえば、パターンは、PRACHリソースの密度および持続時間を定義し得る。たとえば、パターンは、あらゆるスロットにおけるPRACHリソースを定義し得る。PRACH構成インデックス174はまた、RACH構成期間を示し得る。例示的なRACH構成期間は、10、20、または40ミリ秒(ms)であり得るが、80msまたは160msのより長いRACH構成期間が使用され得る。RACH構成期間は、使用されているスペクトルの一部分(たとえば、6GHzより上または下)に依存し得る。パターンおよび構成期間は、テーブル、式などとして指定され得る。
上記で説明したように、本開示は、第1のノードにおけるワイヤレス通信の例示的な方法を提供し、方法は、実際に送信された基準信号の数を識別するステップと、時間期間における利用可能なPRACH時間周波数リソースおよびプリアンブルインデックスの数を識別するステップと、基準信号ごとの構成されたPRACHプリアンブルインデックスまたはPRACH時間周波数リソースの数を識別するステップと、時間期間内のPRACHプリアンブルインデックスのサポートされた数が、実際に送信された基準信号の数と、基準信号ごとの構成されたPRACHプリアンブルインデックスまたはPRACH時間周波数リソースの数との積の整数倍ではないと決定するステップと、識別された情報および決定に基づいて、実際に送信された基準信号を、利用可能なPRACH時間周波数リソースおよびプリアンブルインデックスにマッピングするステップとを含み得る。すなわち、同期信号のRACHリソースまたはRACHプリアンブルへのマッピングが、時間期間後に反復し、そのようなマッピングを処理するための様々なルールがあり得る。
時間期間は、その後に時間領域におけるRACHリソースが反復される時間の持続時間であり得る、RACH構成期間に基づき得る。たとえば、RACH構成期間は10msであり得、ただし、10msごとの中で、RACHリソースがその期間のうちの4ms目または6ms目のいずれかに降下している。
時間期間は、2x×あらかじめ指定された時間期間(たとえば、2xをあらかじめ指定された時間期間で乗算したもの)として書かれるか、または定義され得、ただし、あらかじめ指定された時間期間は、5ms、10ms、20ms、160ms、または他の時間期間であり得、ただし、あらかじめ指定された時間期間は、規格または規制によって指定され得る。あらかじめ指定された時間期間自体は、あらかじめ指定された時間期間を無線フレームに関係付けるために、10×2yとして書かれるか、または定義され得る。
時間期間は、2x×ネットワークにより構成された時間期間(たとえば、2xをネットワークにより構成された時間期間で乗算したもの)として書かれるか、または定義され得、ただし、ネットワークにより構成された時間期間は、上記で説明したようなRACH構成期間、同期信号(SS)バーストセット期間(NRにおけるスタンドアロンシナリオでは、5、10、20、またはNRにおける非スタンドアロンシナリオでは、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、もしくは160msであり得る、その後で基地局によって送信されたSSが反復される期間)、残存最小システム情報(RMSI)期間、もしくは何らかの他の時間期間、またはこれらの時間期間のうちの1つもしくは複数の任意の関数(たとえば、RACH構成期間およびSSバーストセット期間のうちの最小値または最大値)であり得る。ネットワークは、マスタ情報ブロック(MIB)(PDCHを通して伝達され得る)、RMSI(PDSCHおよび/またはPDCCHを通して伝達され得る)、ブロードキャストされた他のシステム情報(OSI:other system information)、ハンドオーバメッセージ、RRCメッセージ、MAC-CE、ダウンリンク制御情報(DCI)などの1つまたは複数の組合せを通して、この時間期間を構成し得る。いくつかの態様では、RMSIは、時間期間を構成するための主要な機構であり得る。
時間期間を指定するための上記で説明したパラメータxは、非負の整数であり得る。パラメータxは、たとえば、すべての実際に送信された同期信号ブロックから、1つの時間期間におけるRACHリソース/プリアンブルへのマッピングを可能にする、最小の(非負)整数であり得る。
以下は、ネットワークにより構成された時間期間のための一例である。この例では、以下のパラメータが考慮され得、すなわち、実際に送信されたSSブロックの数=36であり、RMSIによって示され得(ここでは、たとえば、基地局が最大64個の方向でSSを送信し得る)、RACH構成期間=160ms、各RACH構成期間におけるRACH機会(すなわち、時間周波数リソース、各RACH機会は64個のプリアンブルを有し得る)の数=8、および、RACH機会ごとのSSブロック(SSB)の数=2(たとえば、SSB1が選択される場合、プリアンブル1~32が選択され、SSB2が選択される場合、プリアンブル33~64が選択される)である。各RACH構成期間において、16(すなわち、=8*2)個の実際に送信されたSSブロックに対応することが可能である。したがって、21(2=2の1乗)の数のRACH構成期間は、すべての36個の実際に送信されたSSブロックを保持することができず、したがって、22(4=2の2乗)の数のRACH構成期間が、すべての36個の実際に送信されたSSブロックを保持するために必要とされる。3つのRACH構成期間は、すべての36個の実際に送信されたSSブロックを保持するために十分であり得るが、上記で概説した手法を使用すると、4つのRACH構成期間が必要とされる。これによって、SSBからRACHへのマッピングに関するあいまいさの低減における利点が得られる。この例では、したがって、パラメータx=2である。
同様にあらかじめ指定された時間期間ルールを用いて、同様の例を生じることができる。たとえば、あらかじめ指定された時間期間が20msであった場合、かつ、20msが8つのRACH機会のみを保持することができた場合、やはり、これによって、時間期間がすべてのSSブロックを保持するために22×20ms=80msであるように、パラメータx=2が得られることになる。
時分割複信(TDD)では、RACH構成は、実際に送信されたSS/PBCHブロックの時間ロケーションとは無関係に、RACHリソースをスロット上にマッピングし得る。実際に送信されたSS/PBCHブロックが、RACH構成期間内のRACHリソースと重複する場合には、RACHリソースは、あらかじめ定義されたルールに応じて、有効であることも有効ではないこともある。たとえば、あるルールは、いかなる重複RACHリソースも有効ではないと指定することがある。これらのルールはまた、半静的なDL/UL構成のDL/UL切替え点および潜在的な影響、ならびに/または動的な短縮ファイル識別子(SFI:short file identifier)に基づいて定義され得る。これらのルールは、RACH構成設計に対する、SS/PBCHブロックの時間ロケーションの影響を最小限に抑え得る。
基地局105は、SSバーストセットの間に、最大数のSSブロックを送信しないことがある。UE110は、SSブロック154のサブセットのみを受信するので、UE110は、どのSSブロック154が実際に送信されたかに気づいていないことがある。基地局105は、残存最小システム情報(RMSI)176において、実際に送信されたSSブロックをシグナリングし得る。RMSI176は、どのSSブロック154が送信されたかの圧縮された指示を搬送し得る。一実装形態では、たとえば、RMSI176は、SSブロック154のどのグループが送信されるかを示す第1のビットマップと、どのSSブロック154がグループ内で実際に送信されるかを示す第2のビットマップとを含み得る。グループは、連続的SS/PBCHブロックとして定義され得る。各グループは、同じパターンのSS/PBSCHブロック送信を有し得る。
少なくとも初期アクセス(たとえば、Msg1)について、SSブロック154とPRACHリソース158(たとえば、PRACHプリアンブルインデックス)との間の関連付けは、RMSI176において示された、実際に送信されたSSブロック154に基づき得る。基地局105は、実際に送信されたSSブロック154のためのPRACHリソース158またはPRACHプリアンブルの数を構成し得る。
一態様では、各RACH構成期間442は、整数個のSSブロック154のためのPRACHリソース158を含んでいないことがある。いくつかのPRACHリソース158は、各送信されたSSブロック154がRACH構成期間内にPRACHリソース158にマッピングされた後に残され得る。残されたPRACHリソース158は、RACHメッセージまたは他の目的のために使用され得る。ただし、基地局105およびUE110は、残されたRACHリソースがどのように使用されることになるかについて合意する必要があり得る。マッピングルール156は、残されたまたは残存RACHリソースがどのように送信にマッピングされるべきであるかを定義し得る。
次に図4を参照すると、シナリオ400において、SSブロック420-a、420-b、420-c、および420-dが、PBCH上でダウンリンクにおいて送信され得る。上記で説明したように、SSブロック420-a、420-b、420-c、および420-dが、SSブロックグループ410に編成され得、たとえば、SSブロックグループ410は、4つのSSブロック420-a、420-b、420-c、および420-dを含むものとして示されるが、別の数のSSブロックが使用され得る。UL PRACH440は、いくつかのRACH構成期間442-aおよび442-bを含み得る。各RACH構成期間442-a、442-bは、PRACHリソース444-a、444-b、444-c、444-d、444-e、444-f、444-g、および444-hの反復パターンを含み得る。たとえば、図示のように、各RACH構成期間442-a、442-bは、各々が2つのPRACHリソースを含む4つのPRACH時間/周波数送信機会に分割される、8つのPRACHリソース444-a、444-b、444-c、444-d、444-e、444-f、444-g、および444-hのパターンを含み得る。たとえば、第1の送信機会は、PRACHリソース444-aおよび444-bを含み得、第2の送信機会は、PRACHリソース444-cおよび444-dを含み得、第3の送信機会は、PRACHリソース444-eおよび444-fを含み得、第4の送信機会は、PRACHリソース444-gおよび444-hを含み得る。一態様では、PRACHリソース444-a、444-b、444-c、444-d、444-e、444-f、444-g、および444-hは、PRACH送信機会の間に選択され得るRACHプリアンブルのグループであり得る。たとえば、各PRACHリソース444-a、444-b、444-c、444-d、444-e、444-f、444-g、および444-hは、そこからUEがRACHメッセージを送信するために選択し得るSSブロックに割り当てられた32個のRACHプリアンブルのグループを表し得る。この例では、PRACHリソース444-a、444-b、444-c、444-d、444-e、444-f、444-g、および444-hの数が、SSブロック420-a、420-b、420-c、および420-dの数の整数倍であるので、各SSブロック420-a、420-b、420-c、および420-dは、整数個(たとえば、2つ)のPRACHリソース444-a、444-b、444-c、444-d、444-e、444-f、444-g、および444-hにマッピングされ得る。したがって、シナリオ400は、いかなる残存RACHリソースも含まないことがある。たとえば、RACH構成期間442-aまたは442-bが、SSブロック420の数に対応する十分なPRACHリソース444を含まない場合、時間期間452が使用され得る。時間期間452は、事前構成された時間期間(たとえば、RACH構成期間442)の倍数であり得る。たとえば、時間期間452は、上記で説明したように、2x×RACH構成期間442、または別のあらかじめ定義された時間期間の持続時間を有し得る。
次に図5を参照すると、シナリオ500において、SSブロック420-a、420-b、420-dが、PBCH上でダウンリンクにおいて送信され得るが、基地局は、SSブロックグループ410におけるSSブロックのすべてを送信するとは限らないことがある。たとえば、SSブロック420-cが送信されないことがある。SSブロック420-cが送信されないので、どのUEもSSブロック420-cを受信することなしに対応するリソースを選択するようにならないので、SSブロック420-cに対応するUL PRACHリソースが必要とされない。しかしながら、RACH構成期間442または時間期間452内のPRACHリソース444の数は、同じままである。3つのSSブロック420-a、420-b、420-dのみが送信されたので、各SSブロック420-a、420-b、420-dがPRACHリソース444-a、444-b、444-c、444-d、444-e、444-fのうちの2つに関連付けられるように、各送信されたSSブロック420-a、420-b、420-dがPRACHリソース444にマッピングされ得る。ただし、送信されたSSブロック420の数がPRACHリソース444の数の整数倍ではないので、このマッピングは、2つのPRACHリソース(たとえば、444-gおよび444-h)を非割当てのままで残す。非割当てPRACHリソース444-gおよび444-hは、RACH構成期間442の最後に示されているが、他のマッピングが可能である。たとえば、図4に示された同じマッピングが使用され得、非割当てPRACHリソースが444-cおよび444-gであり得る。
一態様では、非割当てPRACHリソース444-gおよび444-hは、PRACH以外の目的で使用され得る。たとえば、基地局は、PRACHリソース444-gおよび444-hを使用して、通常のUL/DLデータをスケジュールし得る。すなわち、PRACHリソース444-gおよび444-hは、たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)または物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を搬送し得る。一態様では、非割当てPRACHリソースを一緒に(たとえば、RACH構成期間442の最後において)グループ化するマッピングは、リソース要素グループをそのまま保つことによって、データのスケジューリングを容易にし得る。別の例として、UEは、アンテナ較正および/または最大許容露光量(MPE)検出の目的のために、非割当てPRACHリソース444-gおよび444-hを利用し得る。
図6を参照すると、シナリオ600において、SSブロック420-a、420-b、420-dが、PBCH上でダウンリンクにおいて送信され得るが、基地局は、SSブロックグループ410におけるSSブロックのすべてを送信するとは限らないことがある。たとえば、シナリオ500の場合のように、SSブロック420-cが送信されないことがある。PRACHリソース444の数がSSブロック420-a、420-b、420-dの数の整数倍ではないために、2つのPRACHリソース(たとえば、444-gおよび444-h)が割り当てられないことがある。
一態様では、非割当てPRACHリソース444-gおよび444-hは、実際に送信されたSSブロックのサブセットに割り当てられ得る。たとえば、構成されたリソースマッピングパターンは、非割当てPRACHリソース444-gおよび444-hを使用して、可能な範囲内で反復され得る。図示の例では、非割当てPRACHリソース444-gは、SSブロック420-aにマッピングされ得、非割当てPRACHリソース444-hは、SSブロック420-bにマッピングされ得る。したがって、SSバーストセットの最初に位置するSSブロック420は、追加のPRACH送信機会を受信し、より高い頻度の送信機会を得ることができる。構成されたリソースマッピングパターンは、RACH構成期間ごとに反復され得る。したがって、PRACHリソース444-gは、RACH構成期間442-aの最後においてSSブロック420-aにマッピングされるが、RACH構成期間442-bの最初におけるPRACHリソース444-aもまた、SSブロック420-aにマッピングされ得る。あらゆるRACH構成期間442における構成されたリソースマッピングパターンの一貫した使用によって、前のRACH構成期間442の状態にかかわらず、UEが任意のRACH構成期間442において正しいPRACHリソースを決定することが可能になり得る。
図7を参照すると、シナリオ700において、SSブロック420-a、420-b、420-dが、PBCH上でダウンリンクにおいて送信され得るが、基地局は、SSブロックグループ410におけるSSブロックのすべてを送信するとは限らないことがある。たとえば、シナリオ500の場合のように、SSブロック420-cが送信されないことがある。PRACHリソース444の数がSSブロック420-a、420-b、420-dの数の整数倍ではないために、2つのPRACHリソース(たとえば、444-gおよび444-h)が割り当てられないことがある。
一態様では、非割当てPRACHリソース444-gおよび444-hが、送信されたSSブロック420-a、420-b、420-dのすべてに割り当てられ得る。上記で説明したように、PRACHリソース444は、各SSブロック420に割り当てられ得るPRACHプリアンブルのグループを含み得る。PRACH構成は、各SSブロックのためのPRACHプリアンブルの数を指定し得るが、より少数のPRACHプリアンブルを非割当てリソースにおける各SSブロックにマッピングすることによって、非割当てPRACHリソース444-gおよび444-hがより等しく割り当てられ得る。たとえば、各PRACH送信機会において利用可能な64個のPRACHプリアンブルがあり、各PRACHリソース444が、典型的にはSSブロックごとに32個のPRACHプリアンブルを含む場合、64個のPRACHプリアンブルが、代わりに、各々がSSブロックごとに21個のPRACHプリアンブルを含む、より小さいPRACHリソース446に分割され得る。しかしながら、時間期間(たとえば、送信機会)内のサポートされたPRACHプリアンブルの数は、基準信号(たとえば、SSブロック)の第1の数と基準信号ごとのPRACHプリアンブルインデックスの数との積の整数倍ではないことがある。この例では、基準信号の数が3であり、基準信号ごとのPRACHプリアンブルインデックスの数が21であるので、積は63である。送信機会ごとの64個のPRACHプリアンブルは、63の整数倍ではない。プリアンブルの数が送信されたSSブロックの数の整数倍ではない場合、より小さいPRACHリソース446のうちの1つが、追加のPRACHプリアンブルを含み得るか、または、いずれかの残存PRACHプリアンブルが、非割当てのままで残存し得る。
図8を参照すると、シナリオ800において、SSブロック420-a、420-b、420-dが、PBCH上でダウンリンクにおいて送信され得るが、基地局は、SSブロックグループ410におけるSSブロックのすべてを送信するとは限らないことがある。たとえば、シナリオ500の場合のように、SSブロック420-cが送信されないことがある。PRACHリソース444の数がSSブロック420の数の整数倍ではないために、2つのPRACHリソース(たとえば、444-gおよび444-h)が割り当てられないことがある。
一態様では、非割当てPRACHリソース444-gおよび444-hは、単一の送信されたSSブロック420(たとえば、SSブロック420-d)に割り当てられ得る。すなわち、SSブロック420-dは、第2のSSブロックを伴うFDMなしに、PRACH送信機会全体を割り振られ得る。したがって、より多くのPRACHリソースが、SSブロック420-dを選択するUEにとって利用可能であり得る。一態様では、マッピングルール156は、SSブロックを選択するように構成され得る。
一態様では、1つまたは複数のマッピングルールが、たとえば、規格文書においてあらかじめ定義され得る。2つ以上のルールが定義されている場合、基地局は、どのマッピングルールが適用されるべきであるかをシグナリングし得る。たとえば、基地局は、あらかじめ定義されたマッピングルールのうちの1つを識別するインデックスをシグナリングし得る。たとえば、あるマッピングルールが、シナリオ400、500、600、700、800の各々のために定義され得る。たとえば、基地局は、そのマッピングルールを、実際に送信されたSSブロックの数とともに、RMSIのみにおいてシグナリングし得る。代替的に、基地局は、システム情報ブロック(SIB)、PBCHを介した管理情報ブロック(MIB)、ハンドオーバメッセージ、無線リソース制御(RRC)シグナリング、ダウンリンク制御情報(DCI)、または、PBCH上のPSSと、SSSと、復調基準信号(DMRS)との1つもしくは複数の組合せのうちの1つまたは複数を使用して、マッピングルールをシグナリングし得る。
一態様では、基地局は、異なるUEに異なるマッピングルールを提供し得る。たとえば、非割当てPRACHリソースは、競合ベースのランダムアクセスを実行する初期アクセスUEのために使用不可能であり得るが、競合なしのランダムアクセスを実行するUEは、非割当てPRACHリソースの使用を可能にする異なるマッピングルールを供給され得る。基地局は、UEカテゴリーに基づいて、異なるマッピングルールを定義し得る。マッピングルールは、SSブロックを異なる数のPRACHリソースにマッピングし得る。上記の例では、接続されていないUEは、第1のカテゴリーであり得、接続されたUEは、第2のカテゴリーであり得る。別の例として、RACHメッセージを生成する可能性が低い中継局またはドローンUEは、第1のカテゴリーのUEと見なされ得、モバイルフォンなどのデバイスは、第2のカテゴリーのUEと見なされ得る。第1のUEのグループに関連付けられたSSブロックは、1つのPRACHリソースにマッピングされ得るが、第2のUEのグループに関連付けられたSSBは、複数のPRACHリソースにマッピングされ得る。
図9を参照すると、たとえば、基準信号をPRACHリソースにマッピングするための上記で説明した態様に従って、第1のノードを動作させる際のワイヤレス通信の方法900は、以下で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。第1のノードは、たとえば、UEまたは中継局であり得る。
たとえば、910で、方法900は、実際に送信された基準信号の数を識別するステップを含む。一態様では、たとえば、RACHコントローラ構成要素150は、実際に送信された基準信号の数を識別し得る。基準信号は、同期信号(たとえば、SSブロック154)、またはチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)などのうちの1つであり得る。実際に送信された基準信号の数は、基準信号の最大数未満であり得る。
920で、方法900は、時間期間における利用可能なPRACH時間周波数リソースおよび/またはプリアンブルインデックスの数を識別するステップを含み得る。一態様では、たとえば、RACHコントローラ構成要素150は、時間期間における利用可能な時間周波数PRACHリソース444および/またはプリアンブルインデックスの数を識別し得る。一態様では、時間期間は、RACH構成期間に等しくなり得る。PRACH時間周波数リソースは、RACH送信機会を示し得る。別の態様では、時間期間は、1つのRACH送信機会の持続時間に等しくなり得る。別の態様では、時間期間は、すべての実際に送信された基準信号に対応する十分なプリアンブルインデックスを含む、最小量の時間の持続時間であり得る。
930で、方法900は、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースおよび/またはPRACHプリアンブルインデックスの数を識別するステップを含み得る。一態様では、たとえば、RACHコントローラ構成要素150は、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースおよび/またはPRACHプリアンブルインデックスの数を識別し得る。たとえば、RACHコントローラ構成要素150は、PRACH構成インデックス174によって提供されたRACH構成において、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースおよび/またはPRACHプリアンブルインデックスの数を受信し得る。
940で、方法900は、時間期間内のPRACH時間周波数リソースおよび/またはPRACHプリアンブルインデックスの利用可能な数が、実際に送信された基準信号の数と、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースおよび/またはPRACHプリアンブルインデックスの数との積の整数倍ではないと決定するステップを含み得る。一態様では、たとえば、RACHコントローラ構成要素150は、時間期間452またはRACH構成期間442内の時間周波数PRACHリソース444またはPRACHプリアンブルの利用可能な数が、実際に送信された基準信号の数と、基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースおよび/またはPRACHプリアンブルインデックスの数との積の整数倍ではないと決定し得る。
950で、方法900は、識別された情報および決定に基づいて、実際に送信された基準信号を、利用可能なPRACH時間周波数リソースおよび/またはプリアンブルインデックスにマッピングするステップを含み得る。一態様では、たとえば、RACHコントローラ構成要素150は、たとえば、マッピングルール156を使用して、識別された情報および決定に基づいて、実際に送信された基準信号を、利用可能な時間周波数PRACHリソース444および/またはプリアンブルインデックスにマッピングし得る。マッピングは、あらかじめ定義されたマッピングルールに基づき得る。マッピングは、第2のノード、たとえば、基地局によってシグナリングされたマッピングルールに基づき得る。マッピングルールは、ほんの数例を挙げると、残存最小システム情報、物理ブロードキャストチャネルを介して受信されたマスタ情報ブロック、他のシステム情報、ハンドオーバメッセージ、無線リソース制御シグナリング、ダウンリンク制御情報、または、物理ブロードキャストチャネルを介して受信された1次同期信号と、2次同期信号と、復調基準信号との組合せを介してシグナリングされ得る。
マッピングは、952で、実際に送信された基準信号の数から、PRACH時間周波数リソースおよび/またはPRACHプリアンブルインデックスへのマッピングを、最大可能な整数回にわたって反復するステップを含み得る。マッピングは、954で、残存数のPRACHリソースを、PRACH以外の送信に割り振るステップを含み得る。PRACH以外の送信は、物理アップリンク共有チャネル、物理ダウンリンク共有チャネル、アンテナ較正、またはMPE検出のうちの1つであり得る。マッピングは、956で、残存数のPRACHリソースを、実際に送信された基準信号のサブセットにマッピングするステップを含み得る。マッピングは、PRACH構成インデックスによって示された順序におけるものであり得る。実際に送信された基準信号は、等しくない数のPRACHリソースを割り振られ得る。残存数のPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスにおける、各基準信号にマッピングされたPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスの数は、反復パターンを通して基準信号にマッピングされるPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスの数よりも小さくなり得る。
図10を参照すると、たとえば、RACHメッセージを送信するために、上記で説明した態様に従ってUE110を動作させる際のワイヤレス通信の方法1000は、以下で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
たとえば、1010で、方法1000は、UEにおいて、基地局によって送信された、実際に送信されたSSブロックの数の指示を受信するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110は、本明細書で説明するように、RACHコントローラ構成要素150を実行して、基地局によって送信された、実際に送信されたSSブロックの数の指示を受信し得る。たとえば、指示は、RMSI176であり得る。実際に送信されたSSブロックの数は、SSブロックの最大数未満であり得る。
1020で、方法1000は、UEにおいて、RACH構成期間を識別するPRACH構成インデックスと、SSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数とを受信するステップを含む。一態様では、たとえば、UE110は、RACHコントローラ構成要素150を実行して、RACH構成期間442を識別するPRACH構成インデックス174と、SSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数とを受信し得る。
1022で、方法1000は、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとのPRACHリソースの数との積よりも大きいPRACHリソースの数を含む時間期間を決定するステップを含む。一態様では、たとえば、UE110は、RACHコントローラ構成要素150を実行して、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとのPRACHリソースの数との積よりも大きいPRACHリソースの数を含む時間期間を決定し得る。
1030で、方法1000は、時間期間内のPRACHリソースのサポートされた数が、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数との積の整数倍ではないと決定するステップを含む。一態様では、たとえば、UE110は、RACHコントローラ構成要素150を実行して、RACH構成期間内のPRACHリソースのサポートされた数が、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数との積の整数倍ではないと決定し得る。たとえば、RACHコントローラ構成要素150は、実際に送信されたSSブロックの数とSSブロックごとの構成されたPRACHリソースの数との積に対してモジュラス演算を実行し得る。0よりも大きいモジュラスは、残存PRACHリソースの数を示し得る。
1040で、方法1000は、実際に送信されたSSブロックの数を、時間期間のPRACHリソース内で整数回、マッピングするステップであって、残存数のPRACHリソースがSSブロックに割り当てられない、ステップを含む。一態様では、たとえば、UE110は、RACHコントローラ構成要素150を実行して、実際に送信されたSSブロックの数を、時間期間のPRACHリソース内で整数回、マッピングすることであって、残存数のPRACHリソースがSSブロックに割り当てられない、ことを行い得る。RACHコントローラ構成要素150は、マッピングルール156を利用して、PRACHリソースを1つまたは複数の送信にマッピングし得る。たとえば、1042で、マッピングは、残存数のPRACHリソースを、PRACH以外の送信に割り振るステップを含み得る。たとえば、PRACH以外の送信は、PUSCH、PDSCH、アンテナ較正、またはMPE検出のうちの1つであり得る。
1050で、方法1000は、場合によっては、基地局によって送信された少なくとも1つの基準信号を受信するステップを含み得る。一態様では、たとえば、UE110は、RACHコントローラ構成要素150を実行して、基地局105によって送信された少なくとも1つの基準信号(たとえば、SSブロック154)を受信し得る。
1060で、方法1000は、場合によっては、少なくとも1つの基準信号に対応するPRACHリソースを選択するステップを含み得る。一態様では、たとえば、UE110は、RACHコントローラ構成要素150を実行して、少なくとも1つの基準信号(たとえば、SSブロック154)に対応するPRACHリソース158を選択し得る。たとえば、RACHコントローラ構成要素150は、マッピングルール156を使用して、最良に受信されたSSブロック154に対応するPRACHリソース158を決定し得る。
1070で、方法1000は、選択されたPRACHリソース上で、ランダムアクセスプリアンブルを送信するステップを含み得る。一態様では、たとえば、UE110は、RACHコントローラ構成要素150を実行して、選択されたPRACHリソース158上で、ランダムアクセスプリアンブルを送信し得る。ランダムアクセスプリアンブルは、選択されたPRACHリソース158に関連付けられたPRACHプリアンブルのグループから選択され得る。
図11を参照すると、たとえば、RACHメッセージを受信するために、上記で説明した態様に従って基地局105を動作させる際のワイヤレス通信の方法1100は、以下で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
1110で、方法1100は、基地局から、いくつかのSSブロックと、送信されたSSブロックの数の指示とを送信するステップを含む。一態様では、たとえば、基地局105は、RACH構成要素170を実行して、いくつかのSSブロック420と、送信されたSSブロックの数の指示とを送信し得る。指示は、RMSI176であり得る。
1120で、方法1100は、基地局から、RACH構成期間を定義するPRACH構成インデックスを送信するステップを含む。一態様では、たとえば、基地局105は、RACH構成要素170を実行して、RACH構成期間442を定義するPRACH構成インデックス174を送信し得る。RACH構成期間442は、いくつかのPRACHリソース444を含み得る。
1130で、方法1100は、いくつかの送信されたSSブロックからRACH構成期間内のPRACHリソースまたはプリアンブルインデックスへの間のマッピングルールを指定するステップであって、マッピングルールが、異なるSSブロックを、異なるユーザ機器のグループのためのPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスに割り当てる、ステップを含む。一態様では、たとえば、基地局105は、RACH構成要素170を実行して、いくつかの送信されたSSブロック420からRACH構成期間内のPRACHリソース444またはPRACHプリアンブルへの間のマッピングルール156を指定し得る。マッピングルール156は、異なるSSブロック420を、異なるユーザ機器110のグループのためのPRACHリソース444またはPRACHプリアンブルインデックスに割り当て得る。マッピングは、SSブロックとPRACHリソースの異なる比を、異なるユーザ機器のグループに割り当て得る。たとえば、マッピングは、あるUEのグループのためにRACHリソースごとに第1の数のプリアンブルサブセット、および、異なるUEのグループのためにRACHリソースごとに異なる第2の数のプリアンブルサブセットを割り当て得る。異なるユーザ機器のグループは、ユーザ機器カテゴリーに基づき得る。例示的なUEカテゴリーには、リレー、ドローンUE、モバイルフォン、タブレット、またはワイヤレスハブが含まれ得る。
1140で、方法1100は、場合によっては、各異なるユーザ機器のグループに、マッピングルールをシグナリングするステップであって、各ユーザ機器のグループのためのマッピングルールが、どのようにSSブロックがそのユーザ機器のグループのためのPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスに割り当てられるかを示す、ステップを含み得る。一態様では、たとえば、基地局105は、RACH構成要素170を実行して、各異なるユーザ機器110のグループに、マッピングルール156をシグナリングし得る。各ユーザ機器のグループのためのマッピングルール156は、どのようにSSブロックがそのユーザ機器のグループのためのPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスに割り当てられるかを示し得る。
図12を参照すると、UE110の一実装形態の一例は、様々な構成要素を含み得、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス1244を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ1212、およびメモリ1216、およびトランシーバ1202などの構成要素を含み、これらの構成要素は、RACH Msg1を送信することに関する、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするために、モデム140およびRACHコントローラ構成要素150とともに動作し得る。さらに、1つまたは複数のプロセッサ1212、モデム140、メモリ1216、トランシーバ1202、RFフロントエンド1288、および1つまたは複数のアンテナ1265は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ1212は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム140を含み得る。RACHコントローラ構成要素150に関する様々な機能は、モデム140および/またはプロセッサ1212に含まれ得、一態様では、単一のプロセッサによって実行され得るが、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行され得る。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ1212は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ1202に関連するトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。他の態様では、RACHコントローラ構成要素150に関連付けられた1つまたは複数のプロセッサ1212および/またはモデム140の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ1202によって実行され得る。
また、メモリ1216は、本明細書で使用するデータおよび/またはアプリケーション1275のローカルバージョン、あるいはRACHコントローラ構成要素150および/または少なくとも1つのプロセッサ1212によって実行されるその下位構成要素のうちの1つもしくは複数を記憶するように構成され得る。メモリ1216は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ1212によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ1216は、UE110がRACHコントローラ構成要素150および/またはその下位構成要素のうちの1つもしくは複数を実行するために少なくとも1つのプロセッサ1212を動作させているとき、RACHコントローラ構成要素150および/またはその下位構成要素のうちの1つもしくは複数を定義する1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、ならびに/あるいはそれに関連付けられたデータを記憶する、非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
トランシーバ1202は、少なくとも1つの受信機1206と少なくとも1つの送信機1208とを含み得る。受信機1206は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を含み、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。受信機1206は、たとえば、無線周波数(RF)受信機であり得る。一態様では、受信機1206は、少なくとも1つの基地局105によって送信された信号を受信し得る。追加として、受信機1206は、そのような受信信号を処理し得、限定はしないが、Ec/Io、SNR、RSRP、RSSIなどの、信号の測定値も取得し得る。送信機1208は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を含み、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機1208の好適な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。
さらに、一態様では、UE110は、1つまたは複数のアンテナ1265と通信して動作し得るRFフロントエンド1288と、無線送信、たとえば、少なくとも1つの基地局105によって送信されたワイヤレス通信またはUE110によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ1202とを含み得る。RFフロントエンド1288は、1つまたは複数のアンテナ1265に接続されてもよく、RF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)1290と、1つまたは複数のスイッチ1292と、1つまたは複数の電力増幅器(PA)1298と、1つまたは複数のフィルタ1296とを含むことができる。
一態様では、LNA1290は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA1290は、指定された最小および最大の利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド1288は、特定のアプリケーションのための所望の利得値に基づいて、特定のLNA1290およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ1292を使用し得る。
さらに、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、たとえば、1つまたは複数のPA1298がRFフロントエンド1288によって使用され得る。一態様では、各PA1298は、指定された最小および最大の利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド1288は、特定のアプリケーションのための所望の利得値に基づいて、特定のPA1298およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ1292を使用し得る。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ1296は、受信信号をフィルタリングして入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド1288によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、送信用の出力信号を生成するためにそれぞれのPA1298からの出力をフィルタリングするために、それぞれのフィルタ1296が使用され得る。一態様では、各フィルタ1296は、特定のLNA1290および/またはPA1298に接続され得る。一態様では、RFフロントエンド1288は、トランシーバ1202および/またはプロセッサ1212によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ1296、LNA1290、および/またはPA1298を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ1292を使用することができる。
したがって、トランシーバ1202は、RFフロントエンド1288を介して1つまたは複数のアンテナ1265を通してワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、UE110が、たとえば、1つもしくは複数の基地局105、または1つもしくは複数の基地局105に関連付けられた1つもしくは複数のセルと通信することができるように、トランシーバは、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム140は、UE110のUE構成およびモデム140によって使用される通信プロトコルに基づいて、指定された周波数および電力レベルで動作するようにトランシーバ1202を構成することができる。
一態様では、モデム140は、デジタルデータがトランシーバ1202を使用して送られかつ受信されるように、デジタルデータを処理するとともにトランシーバ1202と通信することができる、マルチバンドマルチモードモデムであり得る。一態様では、モデム140はマルチバンドであり得、また特定の通信プロトコルのために複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140はマルチモードであり得、また複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、指定されたモデム構成に基づいてネットワークからの信号の送信および/または受信を可能にするために、UE110の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド1288、トランシーバ1202)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモードおよび使用中の周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、セル選択および/またはセル再選択の間にネットワークによって提供されるUE110に関連するUE構成情報に基づき得る。
図13を参照すると、基地局105の一実装形態の一例は、様々な構成要素を含み得、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス1344を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ1312、およびメモリ1316、およびトランシーバ1302などの構成要素を含み、これらの構成要素は、RACH Msg1を送信かつ/またはRACH Msg1を受信するためにUE110を構成することに関する、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするために、モデム160およびRACH構成要素170とともに動作し得る。
トランシーバ1302、受信機1306、送信機1308、1つまたは複数のプロセッサ1312、メモリ1316、アプリケーション1375、バス1344、RFフロントエンド1388、LNA1390、スイッチ1392、フィルタ1396、PA1398、および1つまたは複数のアンテナ1365は、上記で説明したような、UE110の対応する構成要素と同じまたは同様であり得るが、UE動作に対立するものとして基地局動作のために構成されるか、または他の方法でプログラムされ得る。
添付の図面に関して上記に記載した上記の詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る唯一の例を表すものではない。「例」という用語は、この説明で使用されるとき、「一例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」、または「他の例よりも有利である」ことを意味するわけではない。この詳細な説明は、説明した技法の理解を可能にする目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細を伴うことなく実践され得る。いくつかの事例では、説明した例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能コードもしくは命令、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的なブロックおよび構成要素は、限定はしないが、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せなどの、特別にプログラムされたデバイスを用いて実装または実行され得る。特別にプログラムされたプロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。特別にプログラムされたプロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、特別にプログラムされたプロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。さらに、説明する態様および/または実施形態の要素は単数形で説明または特許請求されている場合があるが、単数形への限定が明示的に記載されていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様および/または実施形態の全部または一部分は、別段に記載されていない限り、任意の他の態様および/または実施形態の全部または一部分とともに利用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク、ネットワーク
105 基地局
110 UE
115 コアネットワーク
120、125 バックホールリンク
130 地理的カバレージエリア、カバレージエリア
135 ワイヤレス通信リンク
140、160 モデム
150 RACHコントローラ構成要素
152 NR RACH手順、RACH手順、競合ベースのNR RACH手順、競合なしのNR RACH手順
154、230、420、420-a、420-b、420-c、420-d SSブロック
156 RACHリソースマッピングルール、マッピングルール
158、444、444-a、444-b、444-c、444-d、444-e、444-f PRACHリソース
170 RACH構成要素
174 PRACH構成インデックス
176 残存最小システム情報(RMSI)、RMSI
210 同期信号
220 周期的同期信号バースト、SSバースト
232 持続時間
234 周期性
300 4ステップNR RACHメッセージフロー
310 RACHトリガイベント
442、442-a、442-b RACH構成期間
400、500、600、700、800 シナリオ
410 SSブロックグループ
440 UL PRACH
444-g、444-h PRACHリソース、非割当てPRACHリソース
446 より小さいPRACHリソース
452 時間期間
1202、1302 トランシーバ
1206、1306 受信機
1208、1308 送信機
1212、1312 プロセッサ
1216、1316 メモリ
1244、1344 バス
1265、1365 アンテナ
1275、1375 アプリケーション
1288、1388 RFフロントエンド
1290 低雑音増幅器(LNA)、LNA
1292、1392 スイッチ
1296、1396 フィルタ
1298 電力増幅器(PA)、PA
1390 LNA
1398 PA

Claims (15)

  1. 第1のノードにおけるワイヤレス通信の方法であって、
    実際に送信された基準信号の数を識別するステップと、
    時間期間における利用可能な物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)時間周波数リソースの数を識別するステップと、
    基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースの数を識別するステップと、
    前記時間期間内の前記PRACH時間周波数リソースの利用可能な数が、前記実際に送信された基準信号の数と前記基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースの数との積の整数倍ではないと決定するステップと、
    前記識別された情報および決定に基づいて、前記実際に送信された基準信号を、前記利用可能なPRACH時間周波数リソースにマッピングするステップであって、前記マッピングが、あらかじめ定義されたマッピングルールに基づく、ステップ
    を含む方法。
  2. 前記マッピングするステップが、前記実際に送信された基準信号の数からPRACH時間周波数リソースへの前記マッピングを、最大可能な整数回にわたって反復するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間期間内の残存数のPRACHリソースが、PRACH送信のために使用されない、請求項2に記載の方法。
  4. 前記マッピングするステップが、残存数のPRACHリソースを、PRACH以外の送信に割り振るステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記PRACH以外の前記送信が、物理アップリンク共有チャネル、物理ダウンリンク共有チャネル、アンテナ較正、またはMPE検出のうちの1つである、請求項4に記載の方法。
  6. 前記マッピングするステップが、残存数のPRACHリソースを、前記実際に送信された基準信号のサブセットにマッピングするステップを含む、請求項2に記載の方法。
  7. 前記マッピングするステップが、PRACH構成インデックスによって示された順序におけるものである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記実際に送信された基準信号が、等しくない数のPRACHリソースを割り振られる、請求項6に記載の方法。
  9. 残存数のPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスにおける、各基準信号にマッピングされた前記PRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスの数が、前記マッピングの反復を通して基準信号にマッピングされるPRACHリソースまたはPRACHプリアンブルインデックスの数よりも小さい、請求項2に記載の方法。
  10. 前記マッピングするステップが、第2のノードによってシグナリングされたマッピングルールに基づく、請求項1に記載の方法。
  11. 前記第2のノードが基地局である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記マッピングルールが、残存最小システム情報においてシグナリングされる、請求項10に記載の方法。
  13. 前記マッピングルールが、残存最小システム情報、物理ブロードキャストチャネルを介して受信されたマスタ情報ブロック、他のシステム情報、ハンドオーバメッセージ、無線リソース制御シグナリング、ダウンリンク制御情報、または、物理ブロードキャストチャネルを介して受信された1次同期信号と、2次同期信号と、復調基準信号との組合せのうちの1つにおいてシグナリングされる、請求項10に記載の方法。
  14. 第1のノードにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    実際に送信された基準信号の数を識別するための手段と、
    時間期間における利用可能な物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)時間周波数リソースの数を識別するための手段と、
    基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースの数を識別するための手段と、
    前記時間期間内の前記PRACH時間周波数リソースの利用可能な数が、前記実際に送信された基準信号の数と、前記基準信号ごとの構成されたPRACH時間周波数リソースまたはPRACHプリアンブルインデックスの数との積の整数倍ではないと決定するための手段と、
    前記識別された情報および決定に基づいて、前記実際に送信された基準信号を、前記利用可能なPRACH時間周波数リソースおよびプリアンブルインデックスにマッピングするための手段であって、前記マッピングが、あらかじめ定義されたマッピングルールに基づく、手段
    を備える装置。
  15. プロセッサに請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法を実行させるための命令を含むコンピュータプログラム。
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