JP2020503735A - Prach送信のための動的制御領域をシグナリングするための技法 - Google Patents

Prach送信のための動的制御領域をシグナリングするための技法 Download PDF

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Abstract

PRACH送信のための動的制御領域をシグナリングするための技法が説明される。一態様では、本開示は、ユーザ機器(UE)において、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにUEが想定することになる制御シンボルの数の指示を受信し、UEによって、制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介してPRACHを送信するための方法について説明する。別の態様では、本開示は、ネットワークデバイスにおいて、PRACHを送信するときにUEが想定することになる制御シンボルの数の指示を生成し、ネットワークデバイスによって、指示をUEに送信するための方法について説明する。これらの方法に関連するUEおよびネットワークデバイスの構成ならびに装置およびコンピュータ可読媒体についても説明される。

Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2017年12月21日に出願された「TECHNIQUES FOR SIGNALING DYNAMIC CONTROL REGION FOR PRACH TRANSMISSION」と題する米国非仮出願第15/850,428号、および2016年12月22日に出願された「TECHNIQUES FOR SIGNALING DYNAMIC CONTROL REGION FOR PRACH TRANSMISSION」と題する米国仮出願第62/438,222号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信ネットワークに関し、より詳細には、ニューラジオ(NR:New Radio)とも呼ばれる第5世代(5G)通信技術における物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信のための動的制御領域をシグナリングするための技法に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な、多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、およびシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。たとえば、(ニューラジオ(NR)と呼ばれることがある)第5世代(5G)ワイヤレス通信技術は、現行のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよびアプリケーションを拡張し、サポートするように想定されている。一態様では、5G通信技術は、マルチメディアコンテンツ、サービスおよびデータにアクセスするための人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンドと、レイテンシおよび信頼性についてのいくつかの仕様を有する超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable-low latency communications)と、非常に多数の被接続デバイスおよび比較的少量の遅延に影響されない情報の送信を可能にすることができるマッシブマシンタイプ通信とを含むことができる。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、NR通信技術以降におけるさらなる改善が望まれ得る。
たとえば、NR通信技術以降の場合、現行のPRACH解決策は、PRACH送信のためのカスタマイズを提供しないことがある。したがって、ワイヤレス通信動作における改善が望まれ得る。
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一態様では、本開示は、ユーザ機器(UE)において、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにUEが想定することになる制御シンボルの数の指示を受信するステップと、UEによって、制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介してPRACHを送信するステップとを含む、ワイヤレス通信の方法を含む。
別の態様では、本開示は、ネットワークデバイスにおいて、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにユーザ機器(UE)が想定することになる制御シンボルの数の指示を生成するステップと、ネットワークデバイスによって、指示をUEに送信するステップとを含む、ワイヤレス通信の方法を含む。
別の態様では、本開示は、メモリと、メモリと結合された1つまたは複数のプロセッサとを含む、ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)を含み、1つまたは複数のプロセッサは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにUEが想定することになる制御シンボルの数の指示を受信し、制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介してPRACHを送信するように構成される。
別の態様では、本開示は、メモリと、メモリと結合された1つまたは複数のプロセッサとを含む、ワイヤレス通信のためのネットワークデバイスを含み、1つまたは複数のプロセッサは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにユーザ機器(UE)が想定することになる制御シンボルの数の指示を生成し、指示をUEに送信するように構成される。
別の態様では、本開示は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときに装置が想定することになる制御シンボルの数の指示を受信するための手段と、制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介してPRACHを送信するための手段とを含む、ワイヤレス通信のための装置を含む。
別の態様では、本開示は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにユーザ機器(UE)が想定することになる制御シンボルの数の指示を生成するための手段と、指示をUEに送信するための手段とを含む、ワイヤレス通信のための装置を含む。
別の態様では、本開示は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにUEが想定することになる制御シンボルの数の指示を受信するためのコードと、制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介してPRACHを送信するためのコードとを含む、ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)内の1つまたは複数のプロセッサによって実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読媒体を含む。
別の態様では、本開示は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにユーザ機器(UE)が想定することになる制御シンボルの数の指示を生成するためのコードと、指示をUEに送信するためのコードとを含む、ワイヤレス通信のためのネットワークデバイス内の1つまたは複数のプロセッサによって実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読媒体を含む。
上記の目的および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものである。
開示する態様について、開示する態様を限定するためではなく例示するために提供される添付の図面に関して以下で説明し、同様の名称は同様の要素を示している。
少なくとも1つのユーザ機器(UE)と、PRACH送信のための動的制御領域のシグナリングのための本開示に従って構成されたPRACH構成要素を有する少なくとも1つの基地局とを含むワイヤレス通信ネットワークの概略図である。 時分割複信(TDD)自己完結型アップリンク中心スロットにおけるPRACHの一例を示す図である。 周波数分割複信(FDD)アップリンク中心スロットにおけるPRACHの一例を示す図である。 PRACHのビーム掃引のためのスロットアグリゲーションを使用するRACHの一例を示す図である。 PRACH送信のための動的制御領域のシグナリングを処理する方法の一例の流れ図である。 PRACH送信のための動的制御領域のシグナリングの一例の流れ図である。 図1のUEの構成要素の例の概略図である。 図1の基地局の構成要素の例の概略図である。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために、多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、そのような態様がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは明らかであろう。加えて、本明細書で使用する「構成要素」という用語は、システムを構成する部品の1つであってもよく、ハードウェア、ファームウェア、および/またはコンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアであってもよく、他の構成要素に分割されてもよい。
本開示は、一般に、ニューラジオ(NR)とも呼ばれる第5世代(5G)通信技術における物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信のための動的制御領域をシグナリングするための技法に関する。制御領域は、PRACHを送信するときにユーザ機器(UE)が想定することになる制御シンボルを指すことがある。PRACHを送信するために想定され得る制御シンボルの数は変化する場合があるという点で、制御領域は動的であり得る。シグナリングは、慎重すぎる手法であり得る制御シンボルの最大数をUEが想定する必要がないように、(たとえば、信号またはシステム情報ブロック(SIB)の一部として)UEに送信される指示を生成することを伴うことがある。代わりに、指示は、PRACHを送信するときにUEが想定することになるシンボルの数を提供する。いくつかの態様では、制御シンボルは、アップリンク(UL)共通バースト(ULCB)に属するか、またはその一部であり得る。いくつかの態様では、制御シンボルは、ダウンリンク(DL)共通バースト(DLCB)に属するか、またはその一部であり得る。
本態様の追加の特徴は、図1〜図8に関して以下でより詳細に説明される。
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得ることに留意されたい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。IS-2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに共有無線周波数スペクトル帯域を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明は、例としてLTE/LT
E-Aシステムについて説明し、以下の説明の大半においてLTE用語が使用されるが、本技法は、LTE/LTE-A適用例以外に(たとえば、5Gネットワークまたは他の次世代通信システムに)適用可能である。
以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成に変更が加えられてもよい。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略し、置換し、または追加することがある。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行されてもよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされることがある。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、他の例において組み合わされることがある。
本開示の一態様では、PRACH送信のための動的制御領域のシグナリングに関して説明する技法について、様々な5G NR PRACHの留意事項が考慮に入れられる場合がある。たとえば、異なる使用事例の場合、様々な設計態様または実装態様について、RACH機能が考慮され得る。6GHzを下回る適用例の場合、ランダムアクセスおよびUL同期が使用され得る。
セルカバレージに関して、様々な設計態様または実装態様について、RACHプリアンブルフォーマットが考慮され得る。6GHzを下回る適用例の場合、0〜100kmの範囲が使用され、異なる数のフォーマットがサポートされ得る。6GHzを上回る適用例の場合、0〜1kmの範囲が使用され得る。対照的に、LTE設計の場合、0〜100kmの範囲が使用され得る。
モビリティに関して、様々な設計態様または実装態様について、RACHプリアンブルを設計する際のヌメロロジー選択およびモビリティ処理が考慮され得る。6GHzを下回る適用例の場合、0〜500km/hの範囲(たとえば、4GHzで1.9kHzまでのドップラー)がサポートされ得る。6GHzを上回る適用例の場合、0〜100km/hの範囲がサポートされ得る。対照的に、LTE設計の場合、0〜350km/hの範囲が使用され得る。
様々な設計または実装形態について、RACHプリアンブル長を定義するために、トーン間隔とともに帯域幅が考慮され得る。6GHzを下回る適用例の場合、帯域幅は5MHz未満であり得る。6GHzを上回る適用例の場合、帯域幅はXMHzであってもよく、Xは5MHz、10MHz、および20MHzからダウンセレクトされ得る。対照的に、LTE設計の場合、1.08MHzの帯域幅が使用される。
トーン間隔に関して、様々な設計態様または実装態様について、時間フットプリント要件およびリンクバジェットが考慮され得る。6GHzを下回る適用例と6GHzを上回る適用例の両方の場合、第1のオプション(オプション1)は、1.25×n(15の上位集合×nのオプション)を特徴とするトーン間隔を使用することであってもよく、15×nを特徴とする第2のオプション(オプション2)も使用されることがあり、ただし、nは整数である。対照的に、LTE設計の場合、7.5kHzおよび1.25kHzが使用される。
時間フットプリントに関して、様々な設計態様または実装態様について、実装の簡潔さおよび最大L1レガシーが考慮され得る。6GHzを下回る適用例の場合、PRACHは、時分割複信(TDD)スロット構造においてDLCBまたはULCBと重なる必要はない。PRACHは、大きいセルカバレージのために、周波数分割複信(FDD)スロット構造においてULCBに重なる必要があり得る。6GHzを上回る適用例の場合、PRACHは、TDDスロット構造においてDLCBと重なる必要はない。対照的に、LTE設計の場合、スペシャルサブフレーム(SF)を有するTDDは、ULパイロットタイムスロット(UpPTS)中の2つの15kHzシンボルとともに使用される。LTE設計でも、他のTDD/FDDフォーマットが使用され、最大で3つの連続するULサブフレーム(SF)にわたって広がり得る。
本開示の一態様では、PRACHにおける制御領域、すなわち、PRACHにおいて使用される制御シンボルの数は、一般に動的である。たとえば、PRACHを送信するために使用されるスロットに対して、制御シンボルの数は経時的に変化することがある。したがって、ネットワークエンティティ(たとえば、基地局)は、PRACHを送信するときにUEが想定し得る制御シンボルの数を、UEにシグナリングするかまたは示すことができる。そうでない場合、PRACH送信は、慎重すぎることがある(たとえば、制御シンボルの最大数が使用されることになるという)ワーストケースシナリオに基づくことがある。
本開示の別の態様では、UEは、PRACH送信のための制御領域(たとえば、制御シンボル)に関するネットワーク(たとえば、ネットワークエンティティ、基地局)によって提供されたシグナリングまたは指示を処理し得る。たとえば、UEは、TDDアップリンク中心スロットにおけるULCBおよび/またはDLCBを処理し得る(たとえば、図2参照)。柔軟なオプションは、シグナリングのためのSIBを有することまたは使用することであり得る。SIBは、スキップするシンボルの数を示し得る。たとえば、SIBは、共通バーストをスキップしないことを示す「0」または分割シンボルを含むことを示す「1」を含み得る。すなわち、SIBは、制御シンボルがULCBに重なるかどうかを示し得る。利用可能な時間リソースに適合させるための複数のPRACHフォーマットがあり得る。したがって、いくつかの態様では、SIBはPRACHフォーマットも示し得る。
別の態様では、サポートされる複数のPRACHフォーマットについてのネットワークとUEとの間の合意がある場合があり、その場合、ネットワークは、UEによって使用されることになるPRACHフォーマットをシグナリングするかまたは示すことができる。PRACHフォーマットは、共通バーストをスキップする(たとえば、共通バーストに重ならない)こと、または共通バーストを無視する(たとえば、共通バーストと重なる)ことを示すことができる。
本開示の別の態様では、ネットワークは、共通バーストとのPRACH衝突をシグナリングし得る。この情報に基づいて、UEは、PRACHの共通バースト部をドロップすることがある。たとえば、衝突が同じUEに関連付けられるとき、PRACH衝突信号を受信するUEは、PRACH送信のためのPRACHの共通バースト部をドロップすることがある(たとえば、共通バーストと重ならないことがある)。衝突が異なるUEに関連付けられるとき、PRACH信号を受信するUEは、共通バーストにおいてPRACHを送信し得る。
図1を参照すると、本開示の様々な態様によれば、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100は、動的制御領域(たとえば、制御シンボル)シグナリングによるPRACH送信のための本明細書で説明する様々な態様を実行するように構成された制御領域構成要素152を備えるPRACH構成要素150を有するモデム140を備える少なくとも1つのUE110を含む。さらに、ワイヤレス通信ネットワーク100は、PRACH送信のための動的制御領域をUEにシグナリングするための本明細書で説明する様々な態様を実行するように構成された制御領域シグナリング構成要素172を備えるPRACH構成要素170を有するモデム160を備える少なくとも1つの基地局105を含む。したがって、本開示によれば、5G NR通信技術におけるPRACH送信のための動的制御領域をシグナリングするおよび/またはその動的制御領域のシグナリングを処理するための様々な技法が説明される。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE110と、コアネットワーク115とを含み得る。コアネットワーク115は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105は、バックホールリンク120(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク115とインターフェースし得る。基地局105は、UE110との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク125(たとえば、X1など)を介して、直接的または間接的に(たとえば、コアネットワーク115を通じて)のいずれかで、互いと通信し得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE110とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア130に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、アクセスノード、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、gNB、ホームノードB、ホームeノードB、リレー、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア130は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタまたはセル(図示せず)に分割され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、以下で説明するマクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。加えて、複数の基地局105は、複数の通信技術(たとえば、5G(ニューラジオまたは「NR」)、第4世代(4G)/LTE、3G、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)など)のうちの異なる通信技術に従って動作することがあり、したがって、異なる通信技術のための重複する地理的カバレージエリア130があり得る。
いくつかの例では、ワイヤレス通信ネットワーク100は、NRもしくは5G技術、ロングタームエボリューション(LTE)もしくはLTEアドバンスト(LTE-A)もしくはMuLTEfire技術、Wi-Fi技術、Bluetooth(登録商標)技術、または任意の他の長距離もしくは短距離ワイヤレス通信技術を含む通信技術のうちの1つまたは任意の組合せであり得るか、またはそれらを含み得る。LTE/LTE-A/MuLTEfireネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に基地局105を表すために使用され得るが、UEという用語は、一般にUE110を表すために使用され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する、異種技術ネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連付けられたキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP用語である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。
スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる周波数帯域(たとえば、認可、無認可など)で動作し得る、送信電力が比較的低い基地局を含み得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE110(たとえば、制限付きアクセスの場合、自宅内のユーザのためのUE110を含み得る、基地局105の限定加入者グループ(CSG)内のUE110など)による制限付きアクセスおよび/または無制限アクセスを提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
様々な開示する例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであることがあり、ユーザプレーンにおけるデータは、IPに基づき得る。ユーザプレーンプロトコルスタック(たとえば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、媒体アクセス制御(MAC)など)は、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。たとえば、MACレイヤは、優先処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信を行ってリンク効率を改善するために、ハイブリッド自動再送/要求(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤは、UE110と基地局105との間のRRC接続の確立、構成、および維持を提供し得る。RRCプロトコルレイヤはまた、ユーザプレーンデータのための無線ベアラのコアネットワーク115サポートに使用され得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
UE110は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散される場合があり、各UE110は、固定またはモバイルであり得る。UE110はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語を含んでもよく、またはそのように当業者によって呼ばれることがある。UE110は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、スマートウォッチ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、エンターテインメントデバイス、車両構成要素、顧客構内機器(CPE)、またはワイヤレス通信ネットワーク100内で通信することが可能な任意のデバイスであってもよい。加えて、UE110は、モノのインターネット(IoT)および/またはマシンツーマシン(M2M)タイプのデバイス、たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレス通信ネットワーク100または他のUEとまれに通信し得る(たとえば、ワイヤレスフォンと比較して)低電力、低データレートタイプのデバイスであってもよい。UE110は、マクロeNB、スモールセルeNB、マクロgNB、スモールセルgNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
UE110は、1つまたは複数の基地局105との1つまたは複数のワイヤレス通信リンク135を確立するように構成され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100内に示されているワイヤレス通信リンク135は、UE110から基地局105へのUL送信、または基地局105からUE110へのDL送信を搬送し得る。DL送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、UL送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。各ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のキャリアを含むことがあり、各キャリアは、上記で説明した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)からなる信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られてもよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。一態様では、ワイヤレス通信リンク135は、(たとえば、対スペクトルリソースを使用する)FDD動作または(たとえば、不対スペクトルリソースを使用する)TDD動作を使用して双方向通信を送信し得る。FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のためのフレーム構造が定義され得る。さらに、いくつかの態様では、ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のブロードキャストチャネルを表し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100のいくつかの態様では、基地局105またはUE110は、アンテナダイバーシティ方式を採用して基地局105とUE110との間の通信品質および信頼性を改善するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE110は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するためにマルチパス環境を利用し得る、多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用されることがある。UE110は、CAのために、複数のDL CCおよび1つまたは複数のUL CCで構成され得る。CAは、FDD CCとTDD CCの両方とともに使用され得る。基地局105およびUE110は、各方向における送信に使用される合計YxMHz(x=CCの数)までのCAにおいて割り振られた、キャリア当たりYMHz(たとえば、Y=5、10、15、または20MHz)帯域幅までのスペクトルを使用し得る。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに対して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。CCは、1次CCと、1つまたは複数の2次CCとを含み得る。1次CCは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次CCは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、無認可周波数スペクトル(たとえば、5GHz)における通信リンクを介して、Wi-Fi技術に従って動作するUE110、たとえば、Wi-Fi局(STA)と通信している、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)またはWi-Fi技術に従って動作する基地局105、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントをさらに含み得る。無認可周波数スペクトルにおいて通信するとき、STAおよびAPは、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)またはリッスンビフォアトーク(LBT)手順を実行し得る。
加えて、基地局105および/またはUE110のうちの1つまたは複数は、ミリ波(mmWまたはmmwave)技術と呼ばれるNRまたは5G技術に従って動作し得る。たとえば、mmW技術は、mmW周波数および/または準mmW周波数における送信を含む。極高周波(EHF)は、電磁スペクトルにおける無線周波数(RF)の一部である。EHFは、30GHz〜300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、mmWと呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。たとえば、超高周波(SHF)帯域は、3GHzから30GHzの間に及び、センチメートル波と呼ばれることもある。mmWおよび/または準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短距離を有する。したがって、mmW技術に従って動作する基地局105および/またはUE110は、極めて高い経路損失および短距離を補償するために、その送信においてビームフォーミングを利用し得る。
図2を参照すると、TDD自己完結型アップリンク中心スロットにおけるPRACH210の一例を示す構造200が示されている。自己完結型スロットは、UL許可が受信され、それに応答してUL送信が行われ、すべてが同じスロット構造内にある、スロット構造を指すことがある。構造200は、ガード(G)を伴うDLCB220と、PRACH210と重なるUL通常バースト230と、末尾のULCB240とを含む。図示の例では、DLCB220は2個のシンボルを含むことができ、UL通常バースト230は10個のシンボルを含むことができ、ULCB240は2個のシンボルを含むことができる。場合によっては、PRACH210は、破線によって示されているように、延長するかまたはUCLB240に重なることがある。したがって、TDD自己完結型アップリンク中心スロットのいくつかの例では、PRACH210は10個のシンボルに重なってもよく(たとえば、PRACH210はUL通常バースト230のみと重なる)、いくつかの例では、PRACH210は12個のシンボルに重なってもよい(たとえば、PRACH210はUL通常バースト230およびULCB240と重なる)。
図3を参照すると、FDDアップリンク中心スロットにおけるPRACH310の一例を示す構造300が示されている。構造300は、UL通常バースト320と、末尾のULCB330とを含む。PRACH310は、UL通常バースト320およびULCB330と重なることがある。しかしながら、いくつかの例では、PRACH310は、ULCB330と重ならないことがある。図示の例では、UL通常バースト320は12個のシンボルを含むことができ、ULCB330は2個のシンボルを含むことができる。したがって、FDD自己完結型アップリンク中心スロットのいくつかの例では、PRACH310は12個のシンボルに重なってもよく(たとえば、PRACH310はUL通常バースト320のみと重なる)、いくつかの例では、PRACH310は14個のシンボルに重なってもよい(たとえば、PRACH310はUL通常バースト320およびULCB330と重なる)。
上記で説明したように、いくつかの態様では、ネットワークは、慎重すぎることがある可能な制御シンボルの最大数を使用しなければならないことを回避するために、PRACH(たとえば、PRACH210またはPRACH310)を送信するときにUEが想定することになる、特定のスロット構造内の制御シンボルの数を(たとえば、SIBを介して)示すことができる。たとえば、基地局105は、TDD自己完結型アップリンク中心スロットの場合は10個もしくは12個のシンボル、またはFDD自己完結型アップリンク中心スロットの場合は12個もしくは14個のシンボルをUE110が想定することになることを示すSIBを送信し得る。
上記で説明したように、いくつかの態様では、UEは、制御領域に関するネットワークによって提供されたシグナリングまたは指示を処理し得る。たとえば、基地局105は、UE110がスキップすべきシンボルの数を示し得る。たとえば、基地局105は、PRACHが共通バーストをスキップしない(たとえば、ULCB240と重ならない)ことを示す「0」、またはPRACHが共通バーストをスキップする(たとえば、ULCB240と重なる)ことを示す「1」を含むSIBを送信することができ、UEは、指示に基づいて共通バーストをスキップする/スキップしないことが可能である。
上記で説明したように、いくつかの態様では、UEは、共通バースト部分とのPRACH衝突の指示を受信し、指示に基づいて、PRACHが共通バースト部分と重なるかまたは重ならないかを決定することができる。たとえば、基地局105は、共通バーストとのPRACH衝突を(たとえば、SIBを介して)示すことができる。指示に基づいて、UE110は、PRACH衝突がUE110に関連付けられるときは共通バースト部分(たとえば、ULCB210または310)に重なるようにPRACHを構成することができ、UE110は、PRACH衝突がUE110に関連付けられないときは共通バースト部分(たとえば、ULCB210または310)に重ならないようにPRACHを構成することができる。
図4を参照すると、PRACHのビーム掃引がmmW技術において実行される、PRACH(たとえば、PRACH210またはPRACH310)におけるRACHフォーマット410の一例を示す構造400が示されている。RACHフォーマット410は、RACHプリアンブルおよび/またはRACHメッセージを含み得る。図4に示すように、RACH410は、Tの持続時間(たとえば、500μs)を有してもよく、2つの異なるスロット構造(たとえば、それぞれ250μsの2つのスロット)のアグリゲーションから形成されてもよい。この例の場合のようにスロット構造がアグリゲートされるとき、スロット構造のうちの1つまたは複数の領域または部分のうちのいくつかは省略されてもよい。この例では、RACHフォーマット410は、ガード期間(GP)430を伴うDL制御420を含み、その後に、5つ(5)のRACHシンボル440、GP430、UL制御450、5つ(5)の追加のRACHシンボル440、および末尾のGP430が続く。RACHシンボル440は、サイクリックプレフィックス(CP)460と、RACHプリアンブルまたはRACHメッセージとを含み得る。
いくつかの態様では、PRACHフォーマットは、制御シンボルが共通バーストに重なるかどうかを示し得る。たとえば、基地局105は、UE110によって使用されることになるPRACHフォーマットを示すSIBを送信し得る。示されたPRACHフォーマットに基づいて、UE110は、利用可能な時間リソースに適合するPRACHフォーマットの数を決定することができ、TDD/FDD自己完結型スロット内で適合するPRACHフォーマットの数に基づいて、共通バーストをスキップするか、またはスキップしない(たとえば、ULCB240と重ならない)ことが可能である。たとえば、PRACH210または310内で適合するRACH410の数に基づく。
いくつかの例では、サポートされる複数のPRACHフォーマットについてのネットワークとUEとの間の合意がある場合があり、その場合、ネットワークは、UEによって使用されることになるPRACHフォーマットをシグナリングするかまたは示すことができる。PRACHフォーマットは、共通バーストをスキップする(たとえば、共通バーストに重ならない)こと、または共通バーストを無視する(たとえば、共通バーストと重なる)ことを示すことができる。たとえば、UE110および基地局105は、UE110と基地局105との間でサポートされる複数のPRACHフォーマットについての合意を有し得る。UE110および基地局105は合意で事前プログラムされてもよく、または合意は互いの間で通信されてもよい。合意は、基地局105がUE110によって使用されることになる第1のPRACHフォーマットタイプを示すときは、PRACHは共通バースト部分に重なるべきであり、基地局105がUE110によって使用されることになる第2のPRACHフォーマットタイプを示すときは、PRACHは共通バースト部分に重なるべきではないことを示すことができる。
図5を参照すると、たとえば、動的制御領域のシグナリングに従ってPRACHを送信するための上記で説明した態様による、UE110を動作させる際のワイヤレス通信の方法500は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
たとえば、502において、方法500は、UEにおいて、PRACHを送信するときにUEが想定することになる制御シンボルの数の指示を受信するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110は、本明細書で説明するように、指示を受信するように、PRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152(および/または以下の図7で説明するトランシーバ702、RF構成要素)を実行し得る。
504において、方法500は、UEによって、制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介してPRACHを送信するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110は、本明細書で説明するように、指示から提供されたおよび/または推測された情報に基づいてPRACHを送信するように、PRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152(および/または以下の図7で説明するトランシーバ702、RF構成要素)を実行し得る。
方法500の別の態様では、指示を受信するステップは、制御シンボルの数を示すSIBを受信するステップを含み得る。たとえば、UE110は、図2および図3で説明したように、制御シンボルの数が10〜14個のシンボルを含むことを示すSIBを受信するように、PRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152(および/または以下の図7で説明するトランシーバ702、RF構成要素)を実行し得る。
方法500の別の態様では、1つまたは複数のスロットは、TDD自己完結型アップリンク中心スロットを含み得る(たとえば、図2参照)。TDD自己完結型アップリンク中心スロットは、DLCB部分(たとえば、DLCB220)と、通常バースト部分(たとえば、UL通常バースト230)と、ULCB部分(たとえば、ULCB240)とを含み得る。
方法500の別の態様では、1つまたは複数のスロットは、FDDアップリンク中心スロット(たとえば、図3参照)を含み得る。FDDアップリンク中心スロットは、通常バースト部分(たとえば、UL通常バースト320)と、ULCB部分(たとえば、ULCB330)とを含み得る。
方法500の別の態様では、制御シンボルの数は、PRACHが1つまたは複数のスロットのうちの少なくとも1つのULCB部分(たとえば、ULCB240またはULCB330)に及ぶようなものである。
方法500の別の態様では、指示は、どの制御シンボルがPRACH送信に使用されないかを識別する。たとえば、ネットワークは、図2のULCB240または図3のULCB330と重なるシンボルなどの特定の制御シンボルが存在するかどうかをUE110が想定することになるかどうかを示し得る。
方法500の別の態様では、PRACH送信に関連付けられるのは、mmWにおけるPRACHのビーム掃引であり得る。
方法500の別の態様では、指示を受信するステップは、PRACHフォーマットを示す信号を受信するステップを含むことができ、制御シンボルの数は、PRACHフォーマットから識別され得る。たとえば、UE110のPRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152(および/または以下の図7で説明するトランシーバ702、RF構成要素)ならびに基地局105のPRACH構成要素170および/または制御領域シグナリング構成要素172は、UE110と基地局105との間でサポートされる複数のPRACHフォーマットに関する合意を有してもよい。UE110および基地局105は合意で事前プログラムされてもよく、または合意は互いの間で通信されてもよい。合意は、基地局105がUE110によって使用されることになる第1のPRACHフォーマットタイプを示すときは、PRACHは共通バースト部分に重なるべきであり、基地局105がUE110によって使用されることになる第2のPRACHフォーマットタイプを示すときは、PRACHは共通バースト部分に重なるべきではないことを示すことができる。
方法500の別の態様では、指示を受信するステップは、PRACHが1つまたは複数のスロットのULCBと重なるかどうかを示す信号を受信するステップを含むことができ、制御シンボルの数は、PRACHが1つまたは複数のスロットのULCBと重なるかどうかに基づいて識別され得る。たとえば、UE110は、図2および図3で説明したように、制御シンボルの数が10〜14個のシンボルを含むことを示すSIBを受信するように、PRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152(および/または以下の図7で説明するトランシーバ702、RF構成要素)を実行し得る。一例では、制御シンボルの数が12個である場合、UE110はPRACH210をULCB240に重ねることがあり、制御シンボルの数が14個である場合、PRACH310をULCB330に重ねることがある。そうでない場合、PRACHは共通バースト部分に重ならない。
方法500の別の態様では、指示を受信するステップは、1つまたは複数のスロットのULCBとのPRACH衝突を示す信号を受信するステップを含むことができ、制御シンボルの数は、PRACH衝突から識別され得る。たとえば、基地局105は、共通バーストとのPRACH衝突を(たとえば、SIBを介して)示すように、PRACH構成要素170および/または制御領域シグナリング構成要素172を実行し得る。指示に基づいて、UE110は、PRACH衝突がUE110に関連付けられるときはPRACHを共通バースト部分(たとえば、ULCB210または310)と重ねるように、または、PRACH衝突がUE110に関連付けられないときはPRACHを共通バースト部分(たとえば、ULCB210または310)と重ねないように、PRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152(および/または以下の図7で説明するトランシーバ702、RF構成要素)を実行し得る。
図6を参照すると、たとえば、PRACH送信のための動的制御領域をシグナリングするための上記で説明した態様による、ネットワークデバイス(たとえば、基地局105)を動作させる際のワイヤレス通信の方法600は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
たとえば、602において、方法600は、ネットワークデバイス(たとえば、基地局105)において、PRACHを送信するときにUEが想定することになる制御シンボルの数の指示を生成するステップを含む。たとえば、一態様では、基地局105は、本明細書で説明するように、指示または信号を生成するように、PRACH構成要素170および/または制御領域シグナリング構成要素172を実行し得る。
604において、方法600は、指示または信号をUEに送信するステップを含む。たとえば、一態様では、基地局105は、本明細書で説明するように、指示または信号を送信するように、PRACH構成要素170および/または制御領域シグナリング構成要素172(および/または以下の図8で説明するトランシーバ802、RF構成要素)を実行し得る。
方法600の別の態様では、指示は、SIBを介してUEに送信されてもよい。たとえば、基地局105は、図2および図3で説明したように、制御シンボルの数が10〜14個のシンボルを含むことを示すSIBを送信するように、PRACH構成要素170および/または制御領域シグナリング構成要素172(および/または以下の図8で説明するトランシーバ802、RF構成要素)を実行し得る。
方法600の別の態様では、指示は、信号を介してUEに送信されてもよく、指示は、制御シンボルの数を取得する対象となるPRACHフォーマットを識別することができる。たとえば、UE110のPRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152(および/または以下の図7で説明するトランシーバ702、RF構成要素)ならびに基地局105のPRACH構成要素170および/または制御領域シグナリング構成要素172は、UE110と基地局105との間でサポートされる複数のPRACHフォーマットに関する合意を有してもよい。UE110および基地局105は合意で事前プログラムされてもよく、または合意は互いの間で通信されてもよい。合意は、基地局105がUE110によって使用されることになる第1のPRACHフォーマットタイプを示すときは、PRACHは共通バースト部分に重なるべきであり、基地局105がUE110によって使用されることになる第2のPRACHフォーマットタイプを示すときは、PRACHは共通バースト部分に重なるべきではないことを示すことができる。
方法600の別の態様では、指示は、信号を介してUEに送信されてもよく、指示は、PRACHが1つまたは複数のスロットのULCBと重なるかどうかを識別することができ、制御シンボルの数は、PRACHが1つまたは複数のスロットのULCBと重なるかどうかに基づいて取得されてもよい。
方法600の別の態様では、指示は、信号を介してUEに送信されてもよく、指示は、1つまたは複数のスロットのULCBとのPRACH衝突を識別することができ、制御シンボルの数は、PRACH衝突から取得されてもよい。たとえば、基地局105は、共通バーストとのPRACH衝突を(たとえば、SIBを介して)示すように、PRACH構成要素170および/または制御領域シグナリング構成要素172を実行し得る。指示に基づいて、UE110は、PRACH衝突がUE110に関連付けられるときはPRACHを共通バースト部分(たとえば、ULCB210または310)と重ねるように、または、PRACH衝突がUE110に関連付けられないときはPRACHを共通バースト部分(たとえば、ULCB210または310)と重ねないように、PRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152(および/または以下の図7で説明するトランシーバ702、RF構成要素)を実行し得る。
図7を参照すると、UE110の実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス744を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ712、メモリ716、およびトランシーバ702などの構成要素を含み、これらの構成要素は、動的制御領域のシグナリングに従ってPRACHを送信することに関連する本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数(たとえば、方法500)を可能にするためにモデム140およびPRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152と連携して動作し得る。さらに、1つまたは複数のプロセッサ712、モデム140、メモリ716、トランシーバ702、RFフロントエンド788、および1つまたは複数のアンテナ765は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ712は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム140を含むことができる。PRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152に関連する様々な機能は、モデム140および/またはプロセッサ712に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ712は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ702に関連付けられたトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。他の態様では、PRACH構成要素150および/または制御領域構成要素152に関連付けられた1つまたは複数のプロセッサ712および/またはモデム140の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ702によって実行され得る。
また、メモリ716は、本明細書で使用するデータおよび/またはアプリケーション775のローカルバージョン、あるいはPRACH構成要素150および/または少なくとも1つのプロセッサ712によって実行されるそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を記憶するように構成され得る。メモリ716は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ712によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ716は、UE110がPRACH構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を実行するために少なくとも1つのプロセッサ712を動作させているとき、PRACH構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を定義する1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、ならびに/あるいはそれに関連付けられたデータを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
トランシーバ702は、少なくとも1つの受信機606および少なくとも1つの送信機708を含み得る。受信機706は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。受信機706は、たとえば、無線周波数(RF)受信機であり得る。一態様では、受信機706は、少なくとも1つの基地局105によって送信された信号を受信し得る。加えて、受信機706は、そのような受信信号を処理することができ、限定はしないが、Ec/Io、SNR、RSRP、RSSIなどの、信号の測定値を取得することもできる。送信機708は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機708の適切な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。トランシーバ702、受信機706、および/または送信機708は、mmW周波数および/または準mmW周波数で動作するように構成され得る。
さらに、一態様では、UE110は、1つまたは複数のアンテナ765と通信して動作し得るRFフロントエンド788と、無線送信、たとえば、少なくとも1つの基地局105によって送信されたワイヤレス通信またはUE110によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ702とを含み得る。RFフロントエンド788は、1つまたは複数のアンテナ765に接続されてもよく、RF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)790と、1つまたは複数のスイッチ792と、1つまたは複数の電力増幅器(PA)798と、1つまたは複数のフィルタ796とを含むことができる。
一態様では、LNA790は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA790は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド788は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のLNA790およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ792を使用することができる。
さらに、たとえば、1つまたは複数のPA798は、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、RFフロントエンド788によって使用され得る。一態様では、各PA798は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド788は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のPA798およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ792を使用することができる。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ796は、受信信号をフィルタリングして入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド788によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、それぞれのフィルタ796は、それぞれのPA798からの出力をフィルタリングして送信用の出力信号を生成するために使用され得る。一態様では、各フィルタ796は、特定のLNA790および/またはPA798に接続され得る。一態様では、RFフロントエンド788は、トランシーバ702および/またはプロセッサ712によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ796、LNA790、および/またはPA798を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ792を使用することができる。
したがって、トランシーバ702は、RFフロントエンド788を介して1つまたは複数のアンテナ765を通じてワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、UE110が、たとえば、1つもしくは複数の基地局105、または1つもしくは複数の基地局105に関連付けられた1つもしくは複数のセルと通信することができるように、トランシーバ702は、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム140は、UE110のUE構成およびモデム140によって使用される通信プロトコルに基づいて、指定された周波数および電力レベルで動作するようにトランシーバ702を構成することができる。
一態様では、モデム140は、デジタルデータがトランシーバ702を使用して送られ受信されるように、デジタルデータを処理し、トランシーバ702と通信することができる、マルチバンドマルチモードモデムとすることができる。一態様では、モデム140は、マルチバンドとすることができ、特定の通信プロトコルに対して複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、マルチモードとすることができ、複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、指定されたモデム構成に基づいてネットワークからの信号の送信および/または受信を可能にするために、UE110の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド788、トランシーバ702)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモードおよび使用中の周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、セル選択および/またはセル再選択中にネットワークによって提供される、UE110に関連付けられたUE構成情報に基づき得る。
図8を参照すると、基地局105の実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス844を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ812、メモリ816、およびトランシーバ802などの構成要素を含み、これらの構成要素は、UEによってPRACH送信のための動的制御領域をシグナリングすることに関連する本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数(たとえば、方法600)を可能にするためにモデム160およびPRACH構成要素170および/または制御領域シグナリング構成要素172と連携して動作し得る。
トランシーバ802、受信機806、送信機808、1つまたは複数のプロセッサ812、メモリ816、アプリケーション875、バス844、RFフロントエンド888、LNA890、スイッチ892、フィルタ896、PA898、および1つまたは複数のアンテナ865は、上記で説明したように、UE110の対応する構成要素と同じまたは同様であってもよいが、UE動作に対立するものとして基地局動作のために構成されるか、または他の方法でプログラムされることがある。
添付の図面に関して上記に記載した上記の詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る唯一の例を表すものではない。「例」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置はブロック図の形態で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能コードもしくは命令、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的なブロックおよび構成要素は、限定はしないが、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せなどの、特別にプログラムされたデバイスを用いて実装または実行され得る。特別にプログラムされたプロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。特別にプログラムされたプロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および特許請求の範囲の範囲および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、特別にプログラムされたプロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続も、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。さらに、説明する態様および/または実施形態の要素は単数形で説明または特許請求されている場合があるが、単数形への限定が明示的に記載されていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様および/または実施形態の全部または一部分は、別段に記載されていない限り、任意の他の態様および/または実施形態の全部または一部分とともに利用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
105 基地局
110 UE
140 モデム
150 PRACH構成要素
152 制御領域構成要素
160 モデム
170 PRACH構成要素
172 制御領域シグナリング構成要素
200 構造
210 PRACH
220 ガード(G)を伴うDLCB、DLCB
230 UL通常バースト
240 ULCB
300 構造
310 PRACH
320 UL通常バースト
330 ULCB
400 構造
410 RACHフォーマット
420 DL制御
430 ガード期間(GP)、GP
440 RACHシンボル
450 UL制御
460 サイクリックプレフィックス(CP)
500 方法
600 方法
702 トランシーバ
706 受信機
708 送信機
712 プロセッサ
716 メモリ
744 バス
802 トランシーバ
806 受信機
808 送信機
812 プロセッサ
816 メモリ
844 バス
875 アプリケーション
888 RFフロントエンド
890 LNA
892 スイッチ
896 フィルタ
898 PA
865 アンテナ

Claims (50)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)において、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときに前記UEが想定することになる制御シンボルの数の指示を受信するステップと、
    前記UEによって、前記制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介して前記PRACHを送信するステップと
    を備える方法。
  2. 前記指示を受信するステップが、前記制御シンボルの数を示すシステム情報ブロック(SIB)を受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数のスロットが、時分割複信(TDD)自己完結型アップリンク中心スロットを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記TDD自己完結型アップリンク中心スロットが、ダウンリンク共通バースト部分と、通常バースト部分と、アップリンク共通バースト部分とを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記1つまたは複数のスロットが、周波数分割複信(FDD)アップリンク中心スロットを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記FDDアップリンク中心スロットが、通常バースト部分と、アップリンク共通バースト部分とを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記制御シンボルの数が、PRACHが前記1つまたは複数のスロットのうちの少なくとも1つのアップリンク共通バースト部分に及ぶようなものである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記指示が、どの制御シンボルがPRACH送信のために前記UEによって想定されないことになるかを識別する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記指示を受信するステップが、PRACHフォーマットを示す信号を受信するステップを含み、前記制御シンボルの数が、前記PRACHフォーマットから識別される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記指示を受信するステップが、PRACHが前記1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストと重なるかどうかを示す信号を受信するステップを含み、前記制御シンボルの数が、PRACHが前記1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストと重なるかどうかに基づいて識別される、請求項1に記載の方法。
  11. 前記指示を受信するステップが、前記1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストとのPRACH衝突を示す信号を受信するステップを含み、前記制御シンボルの数が、前記PRACH衝突から識別される、請求項1に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信の方法であって、
    ネットワークデバイスにおいて、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにユーザ機器(UE)が想定することになる制御シンボルの数の指示を生成するステップと、
    前記ネットワークデバイスによって、前記指示を前記UEに送信するステップと
    を備える方法。
  13. 前記指示が、システム情報ブロック(SIB)を介して前記UEに送信される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記指示が、信号を介して前記UEに送信され、前記指示が、前記制御シンボルの数を取得する対象となるPRACHフォーマットを識別する、請求項12に記載の方法。
  15. 前記指示が、信号を介して前記UEに送信され、前記指示が、前記PRACHがアップリンク共通バーストと重なるかどうかを識別し、前記制御シンボルの数が、前記PRACHが前記アップリンク共通バーストと重なるかどうかに基づいて取得される、請求項12に記載の方法。
  16. 前記指示が、信号を介して前記UEに送信され、前記指示が、1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストとのPRACH衝突を識別し、前記制御シンボルの数が、前記PRACH衝突から取得される、請求項12に記載の方法。
  17. ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)であって、
    メモリと、
    前記メモリと結合された1つまたは複数のプロセッサと
    を備え、前記1つまたは複数のプロセッサが、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときに前記UEが想定することになる制御シンボルの数の指示を受信し、
    前記制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介して前記PRACHを送信する
    ように構成される、UE。
  18. 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記制御シンボルの数を示すシステム情報ブロック(SIB)を受信するようにさらに構成される、請求項17に記載のUE。
  19. 前記1つまたは複数のスロットが、時分割複信(TDD)自己完結型アップリンク中心スロットを含む、請求項17に記載のUE。
  20. 前記TDD自己完結型アップリンク中心スロットが、ダウンリンク共通バースト部分と、通常バースト部分と、アップリンク共通バースト部分とを含む、請求項19に記載のUE。
  21. 前記1つまたは複数のスロットが、周波数分割複信(FDD)アップリンク中心スロットを含む、請求項17に記載のUE。
  22. 前記FDDアップリンク中心スロットが、通常バースト部分と、アップリンク共通バースト部分とを含む、請求項21に記載のUE。
  23. 前記制御シンボルの数が、PRACHが前記1つまたは複数のスロットのうちの少なくとも1つのアップリンク共通バースト部分に及ぶようなものである、請求項17に記載のUE。
  24. 前記指示が、どの制御シンボルがPRACH送信のために前記UEによって想定されないことになるかを識別する、請求項17に記載のUE。
  25. 前記指示が、信号を介して前記UEによって受信され、PRACHフォーマットを示し、前記制御シンボルの数が、前記PRACHフォーマットから識別される、請求項17に記載のUE。
  26. 前記指示が、信号を介して前記UEによって受信され、PRACHが前記1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストと重なるかどうかを示し、前記制御シンボルの数が、PRACHが前記1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストと重なるかどうかに基づいて識別される、請求項17に記載のUE。
  27. 前記指示が、信号を介して前記UEによって受信され、前記1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストとのPRACH衝突を示し、前記制御シンボルの数が、前記PRACH衝突から識別される、請求項17に記載のUE。
  28. ワイヤレス通信のためのネットワークデバイスであって、
    メモリと、
    前記メモリと結合された1つまたは複数のプロセッサと
    を備え、前記1つまたは複数のプロセッサが、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにユーザ機器(UE)が想定することになる制御シンボルの数の指示を生成し、
    前記指示を前記UEに送信する
    ように構成される、ネットワークデバイス。
  29. 前記指示が、システム情報ブロック(SIB)を介して前記UEに送信される、請求項28に記載のネットワークデバイス。
  30. 前記指示が、信号を介して前記UEに送信され、前記指示が、前記制御シンボルの数を取得する対象となるPRACHフォーマットを識別する、請求項28に記載のネットワークデバイス。
  31. 前記指示が、信号を介して前記UEに送信され、前記指示が、前記PRACHがアップリンク共通バーストと重なるかどうかを識別し、前記制御シンボルの数が、前記PRACHが前記アップリンク共通バーストと重なるかどうかに基づいて取得される、請求項28に記載のネットワークデバイス。
  32. 前記指示が、信号を介して前記UEに送信され、前記指示が、1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストとのPRACH衝突を識別し、前記制御シンボルの数が、前記PRACH衝突から取得される、請求項28に記載のネットワークデバイス。
  33. ワイヤレス通信のための装置であって、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときに前記装置が想定することになる制御シンボルの数の指示を受信するための手段と、
    前記制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介して前記PRACHを送信するための手段と
    を備える装置。
  34. 前記指示を前記受信するための手段が、前記制御シンボルの数を示すシステム情報ブロック(SIB)を受信するように構成される、請求項33に記載の装置。
  35. 前記1つまたは複数のスロットが、時分割複信(TDD)自己完結型アップリンク中心スロットを含む、請求項33に記載の装置。
  36. 前記TDD自己完結型アップリンク中心スロットが、ダウンリンク共通バースト部分と、通常バースト部分と、アップリンク共通バースト部分とを含む、請求項35に記載の装置。
  37. 前記1つまたは複数のスロットが、周波数分割複信(FDD)アップリンク中心スロットを含む、請求項33に記載の装置。
  38. 前記FDDアップリンク中心スロットが、通常バースト部分と、アップリンク共通バースト部分とを含む、請求項37に記載の装置。
  39. 前記制御シンボルの数が、PRACHが前記1つまたは複数のスロットのうちの少なくとも1つのアップリンク共通バースト部分に及ぶようなものである、請求項33に記載の装置。
  40. 前記指示が、どの制御シンボルがPRACH送信のためにUEによって想定されないことになるかを識別する、請求項33に記載の装置。
  41. 前記指示が、信号を介して受信され、PRACHフォーマットを示し、前記制御シンボルの数が、前記PRACHフォーマットから識別される、請求項33に記載の装置。
  42. 前記指示が、信号を介して受信され、PRACHが前記1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストと重なるかどうかを示し、前記制御シンボルの数が、PRACHが前記1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストと重なるかどうかに基づいて識別される、請求項33に記載の装置。
  43. 前記指示が、信号を介して受信され、前記1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストとのPRACH衝突を示し、前記制御シンボルの数が、前記PRACH衝突から識別される、請求項33に記載の装置。
  44. ワイヤレス通信のための装置であって、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにユーザ機器(UE)が想定することになる制御シンボルの数の指示を生成するための手段と、
    前記指示を前記UEに送信するための手段と
    を備える装置。
  45. 前記指示が、システム情報ブロック(SIB)を介して前記UEに送信される、請求項44に記載の装置。
  46. 前記指示が、信号を介して前記UEに送信され、前記指示が、前記制御シンボルの数を取得する対象となるPRACHフォーマットを識別する、請求項44に記載の装置。
  47. 前記指示が、信号を介して前記UEに送信され、前記指示が、前記PRACHがアップリンク共通バーストと重なるかどうかを識別し、前記制御シンボルの数が、前記PRACHが前記アップリンク共通バーストと重なるかどうかに基づいて取得される、請求項44に記載の装置。
  48. 前記指示が、信号を介して前記UEに送信され、前記指示が、1つまたは複数のスロットのアップリンク共通バーストとのPRACH衝突を識別し、前記制御シンボルの数が、前記PRACH衝突から取得される、請求項44に記載の装置。
  49. ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)内の1つまたは複数のプロセッサによって実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときに前記UEが想定することになる制御シンボルの数の指示を受信するためのコードと、
    前記制御シンボルの数に基づいて1つまたは複数のスロットを介して前記PRACHを送信するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記憶媒体。
  50. ワイヤレス通信のためのネットワークデバイス内の1つまたは複数のプロセッサによって実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するときにユーザ機器(UE)が想定することになる制御シンボルの数の指示を生成するためのコードと、
    前記指示を前記UEに送信するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記憶媒体。
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