JP7201692B2 - エアロゾルを発生装置及びエアロゾルを発生装置の制御方法及びその装置 - Google Patents

エアロゾルを発生装置及びエアロゾルを発生装置の制御方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明は、エアロゾル発生装置及びその制御方法に係り、さらに詳細には、加熱部に供給される電力を調整し、加熱部の消耗を減らして効率的に加熱部を加熱するための方法に関する。
最近、一般的なシガレットの短所を克服する代替方法に係わる需要が増大している。例えば、シガレットを燃焼させてエアロゾルを生成させる方法ではない、シガレット内のエアロゾル生成物質が加熱されることにより、エアロゾルが生成する方法に係わる需要が増大している。これにより、加熱式シガレットまたは加熱式エアロゾル生成装置に係わる研究が活発に進められている。
ユーザのパフ時、ヒータは、エアロゾルを生成するのに十分な温度によってエアロゾル生成物質を加熱することができる。この際、次回のパフ時までヒータの温度を適切に保持しつつ電力浪費を減らす必要がある。
本発明が解決しようとする課題は、ユーザの連続したパフの間にヒータの温度を適正レベルに保持するために、ヒータに供給される電力量を可変的に調整することで、ユーザの喫煙満足度を高めると共に、電力消耗を減らすことである。
一側面による、エアロゾルを生成するための装置は、エアロゾル生成物質を加熱してエアロゾルを生成するための加熱部、及び制御部を含み、制御部は、エアロゾルを生成するための加熱温度よりも低い予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱するために加熱部に供給される電力量を可変的に増加させうる。
他の一側面による、エアロゾル生成物質を加熱してエアロゾルを生成する加熱部を含むエアロゾルを生成装置の制御方法は、パフを感知することにより、エアロゾル生成物質の温度をエアロゾルを生成するための加熱温度に加熱するために、加熱部に供給される電力量を制御する段階、加熱温度に加熱されたエアロゾル生成物質の温度を加熱温度よりも低い予熱温度に保持するために、加熱部に供給される電力量を減少させる段階及び加熱部に残留する熱エネルギーが減少することにより、エアロゾル生成物質の温度を予熱温度に保持するために、加熱部に供給される電力量を増加させる段階を含んでもよい。
本発明の実施例によれば、ヒータの温度を適正レベルに保持することで、ユーザのパフ時、迅速にエアロゾルを提供することができる。
本発明の実施例によれば、ヒータの温度を適正レベルに保持するために、ヒータに供給される電力量を可変的に調整することで、電力消耗を減らすことができる。
エアロゾル生成装置にシガレットが挿入された例を示す図面である。 エアロゾル生成装置にシガレットが挿入された例を示す図面である。 エアロゾル生成装置にシガレットが挿入された例を示す図面である。 シガレットの例を示す図面である。 シガレットの例を示す図面である。 一実施例によるエアロゾル生成装置のブロック図である。 一実施例によるエアロゾル生成装置の詳細なブロック図である。 PWM(pulse width modulation)方式のパルス信号を説明するための図面である。 PWM(pulse width modulation)方式のパルス信号を説明するための図面である。 PWM(pulse width modulation)方式のパルス信号を説明するための図面である。 経時的なPWMパルス信号のデューティサイクル(duty cycle)変化と加熱部の温度変化の例示を示す図面である。 経時的なPWMパルス信号のデューティサイクル(duty cycle)変化と加熱部の温度変化の例示を示す図面である。 経時的なPWMパルス信号のデューティサイクル変化方式の多様な実施例を説明するための図面である。 経時的なPWMパルス信号のデューティサイクル変化方式の多様な実施例を説明するための図面である。 経時的なPWMパルス信号のデューティサイクル変化方式の多様な実施例を説明するための図面である。 経時的なPWMパルス信号のデューティサイクル変化方式の多様な実施例を説明するための図面である。 一実施例によるエアロゾル生成装置の制御方法のフローチャートである。
実施形態で使用される用語は、本発明での機能を考慮しながら、可能な限り、現在広く使用される一般的な用語を選択したが、それは、当分野に携わる技術者の意図、判例、または新たな技術の出現などによっても異なる。また、特定の場合は、出願人が任意に選定した用語もあり、その場合、当該発明の説明部分において、詳細にその意味を記載する。従って、本発明で使用される用語は、単なる用語の名称ではない、その用語が有する意味と、本発明の全般にわたる内容とを基に定義されねばならない。
明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」とするとき、それは、特別に反対となる記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含んでもよいということを意味する。また、明細書に記載の「・・・部」、「・・・モジュール」などの用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、これは、ハードウェアまたはソフトウェアとして具現されるか、ハードウェアとソフトウェアとの結合として具現される。
以下では、添付された図面を参照し、本発明の実施形態について、本発明が属する技術分野で当業者が容易に実施可能なように詳細に説明する。しかし、本発明は、さまざまに異なる形態として具現され、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。
以下では、図面を参照し、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1ないし図3は、エアロゾル生成装置にシガレットが挿入された例を示す図面である。
図1を参照すれば、エアロゾル生成装置1は、バッテリ11、制御部12及びヒータ13を含む。図2及び図3を参照すれば、エアロゾル生成装置1は、蒸気化器14をさらに含む。また、エアロゾル生成装置1の内部空間には、シガレット2が挿入される。
図1ないし図3に図示されたエアロゾル生成装置1には、本実施形態に係わる構成要素が図示されている。したがって、図1ないし図3に図示された構成要素以外に、他の汎用的な構成要素がエアロゾル生成装置1にさらに含まれもするということは、本実施形態と係わる技術分野で当業者であるならば、理解することができるであろう。
また、図2及び図3には、エアロゾル生成装置1にヒータ13が含まれていると図示されているが、必要に応じて、ヒータ13は、省略される。
図1には、バッテリ11、制御部12及びヒータ13が一列に配置されている。また、図2には、バッテリ11、制御部12、蒸気化器14及びヒータ13が一列に配置されている。また、図3には、蒸気化器14及びヒータ13が並列に配置されていると図示されている。しかし、エアロゾル生成装置1の内部構造は、図1ないし図3に図示されたものに限定されない。言い換えれば、エアロゾル生成装置1の設計によって、バッテリ11、制御部12、ヒータ13及び蒸気化器14の配置は変更される。
シガレット2がエアロゾル生成装置1に挿入されれば、エアロゾル生成装置1は、ヒータ13及び/または蒸気化器14を作動させ、エアロゾルを発生させる。ヒータ13及び/または蒸気化器14によって発生したエアロゾルは、シガレット2を通過してユーザに伝達される。
必要に応じて、シガレット2がエアロゾル生成装置1に挿入されていない場合にも、エアロゾル生成装置1は、ヒータ13を加熱することができる。
バッテリ11は、エアロゾル生成装置1の動作に用いられる電力を供給する。例えば、バッテリ11は、ヒータ13または蒸気化器14が加熱されるように電力を供給し、制御部12の動作に必要な電力を供給する。また、バッテリ11は、エアロゾル生成装置1に設けられたディスプレイ、センサー、モータなどの動作に必要な電力を供給する。
制御部12は、エアロゾル生成装置1の動作を全般的に制御する。具体的に、制御部12は、バッテリ11、ヒータ13及び蒸気化器14だけではなく、エアロゾル生成装置1に含まれた他の構成の動作を制御する。また、制御部12は、エアロゾル生成装置1の構成それぞれの状態を確認し、エアロゾル生成装置1が動作可能な状態であるか否かを判断することもできる。
制御部12は、少なくとも1つのプロセッサを含む。プロセッサは、多数の論理ゲートのアレイとして具現され、汎用的なマイクロプロセッサと、このマイクロプロセッサによって実行されるプログラムが保存されたメモリの組み合わせによっても具現される。また、他の形態のハードウェアにも具現されることを、本実施例が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、理解できるであろう。
ヒータ13は、バッテリ11から供給された電力によって加熱される。例えば、シガレットがエアロゾル生成装置1に挿入されれば、ヒータ13は、シガレットの外部に位置する。したがって、加熱されたヒータ13は、シガレット内のエアロゾル生成物質の温度を上昇させる。
ヒータ13は、電気抵抗性ヒータでもある。例えば、ヒータ13には、導電性トラック(track)を含み、導電性トラックに電流が流れることにより、ヒータ13が加熱される。しかし、ヒータ13は、前記例に限定されず、希望温度まで加熱されるものであれば、制限なしに該当される。ここで、希望温度は、エアロゾル生成装置1に予め設定されても、ユーザによって所望の温度に設定されてもよい。
一方、他の例において、ヒータ13は、誘導加熱式ヒータでもある。具体的に、ヒータ13には、シガレットを誘導加熱方式で加熱するための導電性コイルを含み、シガレットは、誘導加熱式ヒータによって加熱されるサセプタを含んでもよい。
例えば、ヒータ13は、管状加熱要素、板状加熱要素、針状加熱要素または棒状加熱要素を含み、加熱要素の形状によってシガレット2の内部または外部を加熱する。
また、エアロゾル生成装置1には、ヒータ13が複数個配置されてもよい。この際、複数個のヒータ13は、シガレット2の内部に挿入されるように配置されても、シガレット2の外部に配置されてもよい。また、複数個のヒータ13のうち、一部は、シガレット2の内部に挿入されるように配置され、残りは、シガレット2の外部に配置される。また、ヒータ13の形状は、図1ないし図3に図示された形状に限定されず、多様な形状によっても作製される。
蒸気化器14は、液状組成物を加熱してエアロゾルを生成し、生成されたエアロゾルは、シガレット2を通過してユーザに伝達される。言い換えれば、蒸気化器14によって生成されたエアロゾルは、エアロゾル生成装置1の気流通路に沿って移動し、気流通路は、蒸気化器14によって生成されたエアロゾルがシガレットを通過して、ユーザに伝達されるように構成される。
例えば、蒸気化器14は、液体保存部、液体伝達手段及び加熱要素を含むが、それらに限定されない。例えば、液体保存部、液体伝達手段及び加熱要素は、独立したモジュールとしてエアロゾル生成装置1に含まれてもよい。
液体保存部は、液状組成物を保存する。例えば、液状組成物は、揮発性タバコ香成分を含むタバコ含有物質を含む液体であり、非タバコ物質を含む液体でもある。液体保存部は、蒸気化器14から脱/付着可能によっても作製され、蒸気化器14と一体として作製されてもよい。
例えば、液状組成物は、水、ソルベント、エタノール、植物抽出物、香料、香味剤、またはビタミン混合物を含んでもよい。香料は、メントール、ペパーミント、スペアミントオイル、各種果物の香り成分などを含むが、それらに制限されるものではない。香味剤は、ユーザに多様な香味または風味を提供する成分を含んでもよい。ビタミン混合物は、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC及びビタミンEのうち、少なくとも1つが混合されたものでもあるが、それらに制限されるものではない。また、液状組成物は、グリセリン及びプロピレングリコールのようなエアロゾル形成剤を含んでもよい。
液体伝達手段は、液体保存部の液状組成物を加熱要素に伝達することができる。例えば、液体伝達手段は、綿纎維、セラミック纎維、ガラスファイバ、多孔性セラミックのような芯(wick)にもなるが、それらに限定されない。
加熱要素は、液体伝達手段によって伝達される液状組成物を加熱するための要素である。例えば、加熱要素は、金属熱線、金属熱板、セラミックヒータなどにもなるが、それらに限定されない。また、加熱要素は、ニクロム線のような伝導性フィラメントで構成され、液体伝達手段に巻き取られる構造によっても配置される。加熱要素は、電流供給によって加熱され、加熱要素と接触された液体組成物に熱を伝達し、液体組成物を加熱する。その結果、エアロゾルが生成される。
例えば、蒸気化器14は、カトマイザ(cartomizer)または霧化器(atomizer)とも称されるが、それらに限定されない。
一方、エアロゾル生成装置1は、バッテリ11、制御部12、ヒータ13及び蒸気化器14以外に汎用的な構成をさらに含んでもよい。例えば、エアロゾル生成装置1は、視覚情報の出力が可能なディスプレイ及び/または触覚情報の出力のためのモータを含んでもよい。また、エアロゾル生成装置1は、少なくとも1つのセンサー(パフ感知センサー、温度感知センサー、シガレット挿入感知センサーなど)を含んでもよい。また、エアロゾル生成装置1は、シガレット2が挿入された状態でも外部空気が流入されるか、内部気体が流出される構造によっても作製される。
図1ないし図3には、図示されていないが、エアロゾル生成装置1は、別途のクレードルと共にシステムを構成してもよい。例えば、クレードルは、エアロゾル生成装置1のバッテリ11の充電に用いられる。または、クレードルとエアロゾル生成装置1が結合された状態でヒータ13が加熱されてもよい。
シガレット2は、一般的な燃焼型シガレットと類似してもいる。例えば、シガレット2は、エアロゾル生成物質を含む第1部分とフィルタなどを含む第2部分に区分される。または、シガレット2の第2部分にも、エアロゾル生成物質が含まれてもよい。例えば、顆粒またはカプセルの形態に作られたエアロゾル生成物質が第2部分に挿入されてもよい。
エアロゾル生成装置1の内部には、第1部分の全体が挿入され、第2部分は、外部に露出される。または、エアロゾル生成装置1の内部に第1部分の一部のみ挿入されても、第1部分の全体及び第2部分の一部が挿入されてもよい。ユーザは、第2部分を口にした状態でエアロゾルを吸い込んでもよい。この際、エアロゾルは、外部空気が第1部分を通過することで生成され、生成されたエアロゾルは、第2部分を通過して、ユーザの口に伝達される。
一例として、外部空気は、エアロゾル生成装置1に形成された少なくとも1つの空気通路を通じて流入される。例えば、エアロゾル生成装置1に形成された空気通路の開閉及び/または空気通路の大きさは、ユーザによっても調節される。これにより、霧化量、喫煙感などがユーザによって調節される。他の例として、外部空気は、シガレット2の表面に形成された少なくとも1つの孔(hole)を通じてシガレット2の内部に流入されてもよい。
以下、図4及び図5を参照して、シガレット2の例を説明する。
図4及び図5は、シガレットの例を示す図面である。
図4を参照すれば、シガレット2は、タバコロッド21及びフィルタロッド22を含む。図1ないし図3に基づいて説明した第1部分21は、タバコロッド21を含み、第2部分22は、フィルタロッド22を含む。
図4には、フィルタロッド22が単一セグメントと図示されているが、それに限定されない。言い換えれば、フィルタロッド22は、複数のセグメントで構成されてもよい。例えば、フィルタロッド22は、エアロゾルを冷却するセグメント及びエアロゾル内に含まれた所定の成分をフィルタリングするセグメントを含んでもよい。また、必要に応じて、フィルタロッド22には、他の機能を行う少なくとも1つのセグメントをさらに含んでもよい。
シガレット2の直径は、5mmないし9mmの範囲以内であり、長さは、約48mmであるが、それらに限定されない。例えば、タバコロッド21の長さは、約12mm、フィルタロッド22の第1セグメントの長さは、約10mm、フィルタロッド22の第2セグメントの長さは、約14mm、フィルタロッド22の第3セグメントの長さは、約12mmであるが、それらに限定されない。
シガレット2は、少なくとも1枚のラッパ24によって包装される。ラッパ24には、外部空気が流入されるか、内部気体が流出される少なくとも1つの孔(hole)が形成される。一例として、シガレット2は、1枚のラッパ24によって包装される。他の例として、シガレット2は、2以上のラッパ24によって重畳的に包装されてもよい。例えば、第1ラッパ241によってタバコロッド21が包装され、ラッパ242、243、244によってフィルタロッド22が包装される。そして、単一ラッパ245によってシガレット2全体が再包装される。もし、フィルタロッド22が複数のセグメントで構成されていれば、それぞれのセグメントがラッパ242、243、244によって包装される。
第1ラッパ241及び第2ラッパ242は、一般的なフィルタ巻紙に作製される。例えば、第1ラッパ241及び第2ラッパ242は、多孔質巻紙または無多孔質巻紙でもある。また、第1ラッパ241及び第2ラッパ242は、耐油性を有する紙類及び/またはアルミニウム合紙包装材によっても作製される。
第3ラッパ243は、ハード巻紙によっても作製される。例えば、第3ラッパ243の坪量は、88g/m~96g/mの範囲内に含まれ、望ましくは、90g/m~94g/mの範囲内に含まれる。また、第3ラッパ243の厚さは、120μm~130μmの範囲内に含まれ、望ましくは、125μmでもある。
第4ラッパ244は、耐油性ハード巻紙によっても作製される。例えば、第4ラッパ244の坪量は、88g/m~96g/mの範囲内に含まれ、望ましくは、90g/m~94g/mの範囲内に含まれる。また、第4ラッパ244の厚さは、120μm~130μmの範囲内に含まれ、望ましくは、125μmでもある。
第5ラッパ245は、滅菌紙(MFW)によっても作製される。ここで、滅菌紙(MFW)は、引張強度、耐水度、平滑度などが一般紙よりも増進されるように特殊に製造された紙を意味する。例えば、第5ラッパ245の坪量は、57g/m~63g/mの範囲内に含まれ、望ましくは、60g/mでもある。また、第5ラッパ245の厚さは、64μm~70μmの範囲内に含まれ、望ましくは、67μmでもある。
第5ラッパ245は、所定の物質が内添されうる。ここで、所定の物質の例としては、シリコンが該当するが、それに限定されない。例えば、シリコンは、温度による変化が少ない耐熱性、酸化されない耐酸化性、各種薬品に対する抵抗性、水に対する撥水性、または、電気絶縁性などの特性を有する。但し、シリコンではないにしても、上述した特性を有する物質であれば、制限なしに第5ラッパ245に塗布(または、コーティング)されうる。
第5ラッパ245は、シガレット2の燃焼現象を防止することができる。例えば、タバコロッド210がヒータ13によって加熱されれば、シガレット2の燃焼可能性がある。具体的に、タバコロッド310に含まれた物質のうち、いずれか1つの発火点以上に温度が上昇する場合、シガレット2が燃焼される。そのような場合にも、第5ラッパ245は、不燃性物質を含むので、シガレット2の燃焼現象が防止される。
また、第5ラッパ245は、シガレット2で生成される物質によるホルダー1の汚染を防止することができる。ユーザのパフによって、シガレット2内で液体物質が生成される。例えば、シガレット2で生成されたエアロゾルが外部空気によって冷却されることで、液体物質(例えば、水分など)が生成される。第5ラッパ245がシガレット2を包装することにより、シガレット2内で生成された液体物質がシガレット2の外部への漏れが防止される。
タバコロッド21は、エアロゾル生成物質を含む。例えば、エアロゾル生成物質は、グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール及びオレイルアルコールのうち、少なくとも1つを含むが、それらに限定されない。また、タバコロッド21は、風味剤、湿潤剤及び/または有機酸(organic acid)のような他の添加物質を含んでもよい。また、タバコロッド21には、メントールまたは保湿剤などの加香液が、タバコロッド21に噴射されることによって添加される。
タバコロッド21は、多様によっても作製される。例えば、タバコロッド21は、シート(sheet)によっても作製され、筋(strand)によっても作製される。また、タバコロッド21は、タバコシートが細かく切られた刻みタバコによっても作製される。また、タバコロッド21は、熱伝導物質によっても取り囲まれる。例えば、熱伝導物質は、アルミニウムホイルのような金属ホイルでもあるが、それに限定されない。一例として、タバコロッド21を取り囲む熱伝導物質は、タバコロッド21に伝達される熱を押し並べて分散させ、タバコロッドに加えられる熱伝導率を向上させ、これにより、タバコ味を向上させうる。また、タバコロッド21を取り囲む熱伝導物質は、誘導加熱式ヒータによって加熱されるサセプタとしての機能が行える。この際、図面に図示されていないが、タバコロッド21は、外部を取り囲む熱伝導物質以外にも追加のサセプタをさらに含んでもよい。
フィルタロッド22は、酢酸セルロースフィルタでもある。一方、フィルタロッド22の形状には、制限がない。例えば、フィルタロッド22は、円柱状ロッドでもあり、内部に中空を含むチューブ状ロッドでもある。また、フィルタロッド22は、リセス状ロッドでもある。もし、フィルタロッド22が複数のセグメントで構成された場合、複数のセグメントのうち、少なくとも1つが異なる形状によっても作製される。
フィルタロッド22の第1セグメントは、酢酸セルロースフィルタでもある。例えば、第1セグメントは、内部に中空を含むチューブ状の構造物でもある。第1セグメントによってヒータ13が挿入される場合、タバコロッド210の内部物質が後に押される現象を防止することもでき、エアロゾルの冷却効果も発生する。第1セグメントに含まれた中空の直径は、2mmないし4.5mmの範囲内で適切な直径が採用されるが、その限りではない。
第1セグメントの長さは、4mmないし30mmの範囲内で適切な長さが採用されるが、その限りではない。望ましくは、第1セグメントの長さは、10mmにもなるが、その限りではない。
第1セグメントの製造時に可塑剤の含量を調節することで、第1セグメントの硬度が調整される。また、第1セグメントは、内部(例えば、中空)に同形あるいは異形の材質のフィルム、チューブなどの構造物を挿入して製造される。
フィルタロッド22の第2セグメントは、ヒータ13がタバコロッド21を加熱することで生成されたエアロゾルを冷却させる。したがって、ユーザは、適当な温度に冷却されたエアロゾルを吸い込むことができる。
第2セグメントの距離または直径は、シガレット2の形態によって多様に決定されうる。例えば、第2セグメントの長さは、7mmないし20mmの範囲内で適切に採用される。望ましくは、第2セグメントの長さは、約14mmにもなるが、その限りではない。
第2セグメントは、ポリマー纎維を製織して作製される。その場合、ポリマーによって製造された纎維に加香液を塗布することもできる。または、加香液が塗布された別途の纎維とポリマーによって製造された纎維とを共にに製織して第2セグメントを作製することもできる。または、第2セグメントは巻軸されたポリマーシートによって形成される。
例えば、ポリマーは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタルレート(PET)、ポリ乳酸(PLA)、セルロースアセテート(CA)及びアルミニウムホイルからなる群から選択された材料によっても作製される。
第2セグメントが製織されたポリマー纎維または巻軸されたポリマーシートによって形成されることにより、第2セグメントは、縦方向に延びる単数または複数のチャネルを含んでもよい。ここで、チャネルは、気体(例えば、空気またはエアロゾル)が通過する通路を意味する。
例えば、巻軸されたポリマーシートからなる第2セグメントは、約5μmと約300μmとの間、例えば、約10μmと約250μmとの間の厚さを有する材料から形成される。また、第2セグメントの全表面積は、約300mm/mmと約1000 mm/mm間にもなる。また、エアロゾル冷却要素は、比表面積が約10mm/mgと約100mm/mgとの間の材料から形成される。
一方、第2セグメントには、揮発性香味成分を含むスレッド(thread)が含まれる。ここで、揮発性香味成分は、メントールでもあるが、それに制限されない。例えば、スレッドには、1.5mg以上のメントールを第2セグメントに提供するために、十分な量のメントールが充填されうる。
フィルタロッド22の第3セグメントは、酢酸セルロースフィルタでもある。第3セグメントの長さは、4mmないし20mmの範囲内で適切に採用される。例えば、第3セグメントの長さは、約12mmにもなるが、その限りではない。
第3セグメントを作製する過程において、第3セグメントに加香液を噴射することで、香味が発生するように作製されてもよい。または、加香液が塗布された別途の纎維を第3セグメントの内部に挿入することもできる。タバコロッド21で生成されたエアロゾルは、フィルタロッド22の第2セグメントを通過することにより、冷却して、冷却されたエアロゾルが第3セグメントを通じて、ユーザに伝達される。したがって、第3セグメントに加香要素が添加される場合、ユーザに伝達する香味の持続性が増進される効果が発生する。
また、フィルタロッド22には、少なくとも1つのカプセル23が含まれる。ここで、カプセル23は、香味を発生させる機能を行っても、エアロゾルを発生させる機能を行ってもよい。例えば、カプセル23は、香料を含む液体を被膜で覆い包む構造でもある。カプセル23は、球状または円筒状を有するが、それらに制限されるものではない。
図5を参照すれば、シガレット3は、前端プラグ33をさらに含んでもよい。前端プラグ33は、タバコロッド31において、フィルタロッド32に対向する一側に位置する。前端プラグ33は、タバコロッド31の外部への離脱を防止し、喫煙中にタバコロッド31から液状化されたエアロゾルがエアロゾル発生装置(図1ないし図3の1)に流れて行くことを防止することができる。
フィルタロッド32は、第1セグメント321及び第2セグメント322を含んでもよい。ここで、第1セグメント321は、図4のフィルタロッド22の第1セグメントに対応し、第2セグメント322は、図4のフィルタロッド22の第3セグメントに対応する。
シガレット3の直径及び全長は、図4のシガレット2の直径及び全長に対応する。例えば、前端プラグ33の長さは、約7mm、タバコロッド31の長さは、約15mm、第1セグメント321の長さは、約12mm、第2セグメント322の長さは、約14mmであるが、それらに限定されない。
シガレット3は、少なくとも1枚のラッパ35によって包装される。ラッパ35には、外部空気が流入されるか、内部気体が流出される少なくとも1つの孔(hole)が形成される。例えば、第1ラッパ351によって前端プラグ33が包装され、第2ラッパ352によってタバコロッド31が包装され、第3ラッパ353によって第1セグメント321が包装され、第4ラッパ354によって第2セグメント322が包装される。そして、第5ラッパ355によってシガレット3全体が再包装される。
また、第5ラッパ355には、少なくとも1つの穿孔36が形成される。例えば、穿孔36は、タバコロッド31を取り囲む領域に形成されるが、それに制限されない。穿孔36は、図2及び図3に図示されたヒータ13によって形成された熱をタバコロッド31の内部に伝達する役割を行うことができる。
また、第2セグメント322には、少なくとも1つのカプセル34が含まれる。ここで、カプセル34は、香味を発生させる機能を行っても、エアロゾルを発生させる機能を行ってもよい。例えば、カプセル34は、香料を含む液体を被膜で覆い包む構造でもある。カプセル34は、球状または円筒状を有するが、それらに制限されるものではない。
第1ラッパ351は、一般的なフィルタ巻紙にアルミニウムホイルのような金属ホイルが結合されたものでもある。例えば、第1ラッパ351の全体厚さは、45μm~55μmの範囲内に含まれ、望ましくは、50.3umでもある。また、第1ラッパ351の金属ホイルの厚さは、6um~7μmの範囲内に含まれ、望ましくは、6.3umでもある。また、第1ラッパ351の坪量は、50g/m~55g/mの範囲内に含まれ、望ましくは、53g/mでもある。
第2ラッパ352及び第3ラッパ353は、一般的なフィルタ巻紙によっても作製される。例えば、第2ラッパ352及び第3ラッパ353は、多孔質巻紙または無多孔質巻紙でもある。
例えば、第2ラッパ352の多孔度は、35000CUでもあるが、それに制限されない。また、第2ラッパ352の厚さは、70μm~80μmの範囲内に含まれ、望ましくは、78μmでもある。また、第2ラッパ352の坪量は、20g/m~25g/mの範囲内に含まれ、望ましくは、23.5g/mでもある。
例えば、第3ラッパ353の多孔度は、24000CUでもあるが、それに制限されない。また、第3ラッパ353の厚さは、60μm~70μmの範囲内に含まれ、望ましくは、68μmでもある。また、第3ラッパ353の坪量は、20g/m~25g/mの範囲内に含まれ、望ましくは、21g/mでもある。
第4ラッパ354は、PLA合紙によっても作製される。ここで、PLA合紙は、紙層、PLA層及び紙層を含む3重の紙を意味する。例えば、第4ラッパ354の厚さは、100μm~120μmの範囲内に含まれ、望ましくは、110μmでもある。また、第4ラッパ354の坪量は、80g/m~100g/mの範囲内に含まれ、望ましくは、88g/mでもある。
第5ラッパ355は、滅菌紙(MFW)によっても作製される。ここで、滅菌紙(MFW)は、引張強度、耐水度、平滑度などが一般紙より増進されるように、特殊に製造された紙を意味する。例えば、第5ラッパ355の坪量は、57g/m~63g/mの範囲内に含まれ、望ましくは、60g/mでもある。また、第5ラッパ355の厚さは、64μm~70μmの範囲内に含まれ、望ましくは、67μmでもある。
第5ラッパ355は、所定の物質が内添されうる。ここで、所定の物質の例としては、シリコンが該当されるが、それに限定されない。例えば、シリコンは、温度による変化が少ない耐熱性、酸化されない耐酸化性、各種薬品に対する抵抗性、水に対する撥水性、または、電気絶縁性などの特性を有する。但し、シリコンではないにしても、上述した特性を有する物質であれば、制限なしに第5ラッパ355に塗布(または、コーティング)される。
前端プラグ33は、セルロースアセテートによっても作製される。一例として、前端プラグ33は、セルロースアセテートトウに可塑剤(例えば、トリアセチン)を加えて作製される。セルロースアセテートトウを構成するフィラメントのモノデニール(monodenier)は、1.0~10.0の範囲内に含まれ、望ましくは、4.0~6.0の範囲内に含まれる。さらに望ましくは、前端プラグ33のフィラメントのモノデニールは、5.0でもある。また、前端プラグ33を構成するフィラメントの断面は、Y字形でもある。前端プラグ33のトータルデニール(totaldenier)は、20000~30000の範囲内に含まれ、望ましくは、25000~30000の範囲内に含まれる。さらに望ましくは、前端プラグ33のトータルデニールは、28000でもある。
また、必要に応じて、前端プラグ33は、少なくとも1つのチャネルを含み、チャネルの断面形状は、多様によっても作製される。
タバコロッド31は、図4を参照して上述したタバコロッド21と対応する。したがって、以下では、タバコロッド31に係わる具体的な説明は省略する。
第1セグメント321は、セルロースアセテートによっても作製される。例えば、第1セグメントは、内部に中空を含むチューブ状の構造物でもある。第1セグメント321は、セルロースアセテートトウに可塑剤(例えば、トリアセチン)を加えて作製される。例えば、第1セグメント321のモノデニール及びトータルデニールは、前端プラグ33のモノデニール及びトータルデニールと同一でもある。
第2セグメント322は、セルロースアセテートによっても作製される。第2セグメント322を構成するフィラメントのモノデニール(monodenier)は、1.0~10.0の範囲内に含まれ、望ましくは、8.0~10.0の範囲内に含まれる。さらに望ましくは、第2セグメント322のフィラメントのモノデニールは、9.0でもある。また、第2セグメント322のフィラメントの断面は、Y字形でもある。第2セグメント322のトータルデニール(totaldenier)は、20000~30000の範囲内に含まれ、望ましくは、25000でもある。
図6は、一実施例によるエアロゾル生成装置600のブロック図である。
エアロゾルを生成するための装置600は、制御部610及び加熱部620を含んでもよい。図6には、本実施形態に係わる構成だけ図示されており、他の汎用的な構成をさらに含むことを通常の技術者であれば、理解ができるであろう。
エアロゾル生成装置600は、図1ないし図3のエアロゾル生成装置1に係わる実施例が適用される。制御部610には、図1ないし図3の制御部12に対応する。また、加熱部620は、図1のヒータ13または図2及び図3の蒸気化器14に対応する。
加熱部620は、エアロゾル生成物質を加熱してエアロゾルを生成する。加熱部620は、電力源から電力を供給される。加熱部620は、電力源から供給された電気エネルギーから熱エネルギーを生成する。加熱部620は、エアロゾル生成物質に熱を伝達することで、エアロゾル生成物質を加熱することができる。
例えば、加熱モードにおいて加熱部620は、エアロゾルを生成するのに十分な温度にエアロゾル生成物質を加熱することができる。これと区別される、予熱モードでは、加熱部620は、エアロゾルが生成される温度よりも低い温度にエアロゾル生成物質を加熱することができる。また、節電モードにおいて、加熱部620は、予熱モードでさらに低い温度にエアロゾル生成物質を加熱することができる。
加熱モード、予熱モード及び節電モードそれぞれで加熱部620がエアロゾル生成物質を加熱する温度は、互いに異なる。それぞれのモードは、制御部610によって制御される加熱部620の供給電力量によって区別される。
制御部610は、少なくとも1つのプロセッサを含む。プロセッサは、多数の論理ゲートのアレイとして具現され、汎用的なマイクロプロセッサと、このマイクロプロセッサで実行されるプログラムが保存されたメモリの組み合わせによっても具現される。また、他の形態のハードウェアとしても具現されることを本実施例が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、理解できるであろう。
例えば、制御部610は、ユーザのパフ開始時点からパフ終了時点までのパフ期間の間にエアロゾル生成装置600のモードを加熱モードとして決定する。この際、制御部610は、パフによって発生する気流変化や気流変化による圧力の変化に基づいてパフ開始時点及びパフ終了時点を決定する。
他の一例として、制御部610は、パフ開始時点から既定の期間の間にエアロゾル生成装置600のモードを加熱モードとして決定する。この際、パフ終了時点は、パフ開始時点から既定の期間が経過した時点を示す。加熱モードにおいて、制御部610は、エアロゾル生成温度にエアロゾル生成物質を加熱するために加熱部620に供給される電力量を制御する。
制御部610は、パフが終了したと決定することにより、エアロゾル生成装置600のモードを、加熱モードから予熱モードに変更することができる。予熱モードにおいて、制御部610は、加熱部620がエアロゾル生成温度よりも低い温度である予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱するように加熱部620に供給される電力量を制御する。
この際、加熱モードにおいて、加熱部620に供給される電力量が予熱モードで加熱部620に供給される電力量よりもさらに高い。例えば、加熱部620は、PWMパルス信号を用いて電力を供給される。この際、制御部610は、PWMパルス信号のデューティサイクル(duty cycle)を調整して、加熱部620に供給される電力量を制御する。例えば、加熱部620は、デューティサイクルを増加させるか、減少させて加熱部620に供給される電力量を増加させるか、減少させうる。他の一例として、制御部610は、PWMパルス信号の周波数を調整して、加熱部620に供給される電力量を制御する。例えば、制御部610は、PWMパルス信号の周波数を増加させるか、減少させて加熱部620に供給される電力量を増加させるか、減少させうる。それ以外にも、振幅を調整するか、他の形態の信号を用いて加熱部620に供給される電力量の調整可能性があるということを、通常の技術者ならば、理解できるであろう。
予熱モードにおいて、制御部610は、加熱温度よりも低い予熱エアロゾル生成物質を加熱するために加熱部620に供給される電力量を可変的に増加させうる。加熱モードにおいて、加熱部620に供給される電力量より少ない電力量範囲で、制御部610は、加熱部620に供給される電力量を漸増させうる。
予熱モードは、複数のフェーズ(phase)で構成される。この際、フェーズは、供給電力量が一定に保持される時区間を示す。経時的にフェーズが変わるということは、加熱部620に供給される電力量が、経時的に所定の時間間隔を置いて変わるということを示す。この際の変化する時間間隔は、フェーズの持続期間である。すなわち、フェーズの持続期間は、供給電力量が連続して保持される期間を示す。この際、複数のフェーズそれぞれの持続期間は、互いに異なる。
制御部610は、予熱モードにおいて供給電力量を増加させる方向にフェーズを変化させうる。すなわち、経時的な先行フェーズの供給電力量よりも後行フェーズの供給電力量がさらに大きくなる。加熱モードから予熱モードにエアロゾル生成装置600のモードが変わることにより、初期には、加熱部620の温度が相対的に高く、残留熱エネルギーによって、相対的に低い電力量を加熱部620に供給し、漸次的に加熱部620に残留する熱エネルギーが減少することにより、相対的に高い電力量を加熱部620に供給することができる。
他の例示として、制御部610は、供給電力量を減少させる方向または供給電力量を増加させた後、再び減少させる方向にフェーズを変化させうる。それ以外にも、供給電力量を変化させる多様なパターンがあり得る。
また、制御部610は、予熱モードにおいて、フェーズの持続期間を増加させる方向にフェーズを変化させうる。加熱モードから予熱モードにモードが変わることにより、予熱モード直前の加熱モードにおいて、電力供給量と予熱モード初期の電力供給量との差が大きいので、初期に加熱部620の温度が急減する。したがって、制御部610は、初期加熱部620の急激な温度変化に対応するために、フェーズの持続期間を相対的に短縮し、徐々に加熱部620の温度が予熱温度範囲で安定化されることにより、フェーズの持続期間を増加させる。それ以外にも、フェーズの持続期間を変化させる多様なパターンがあり得る。制御部610は、エアロゾル生成装置600のモードを予熱モードから節電モードに変化させうる。例えば、予熱モードで所定の予熱期間の間にユーザのパフが感知されない場合、制御部610は、エアロゾル生成装置600のモードを予熱モードから節電モードに変更する。この際、節電モードで加熱部620に供給される電力量は、予熱モードで加熱部620に供給される電力量よりも小さい。一定期間ユーザのパフが感知されない場合、加熱部620の予熱を中止し、供給電力を減少させることで、電力消耗を減らすことができる。
例えば、制御部610は、ユーザの連続したパフ時点間の差であるパフ間隔の予測値に基づいて、予熱期間を決定することができる。また、制御部610は、電源部に保存されたエネルギーの残量に基づいて予熱期間を決定することができる。この際、パフ間隔の予測値が短いほど、エネルギーの残量が少ないほど予熱期間は短く決定される。
例えば、制御部610は、同じ予熱期間に対してパフ間隔の予測値が短いほど、またはエネルギーの残量が少ないほど予熱期間の複数のフェーズのうち、相対的に高い供給電力が加熱部620に供給されるフェーズの持続期間を短縮することができる。
また、制御部610は、予熱モードで加熱部に供給される電力量の累積値を決定する。決定された累積供給電力量が既定の累積供給電力量の臨界値よりも大きい場合、制御部610は、エアロゾル生成装置600のモードを予熱モードから節電モードに変更する。この際、制御部610は、累積供給電力量の臨界値をエネルギーの残量に基づいて調整することができる。例えば、制御部610は、エネルギーの残量が少ないほど累積供給電力量の臨界値を減少させうる。
例えば、制御部610は、パフ間隔の予測値に基づいて予熱期間を決定することができる。この際、制御部610は、エネルギーの残量が少ないほど決定された予熱期間のうち、相対的に高い供給所力が加熱部620に供給されるフェーズの持続期間を短縮することができる。
図7は、一実施例によるエアロゾル生成装置700の詳細なブロック図である。
図7のエアロゾル生成装置700は、制御部710、加熱部720、パフ感知センサー730、電源部740及びメモリ750を含んでもよい。
図7の制御部710及び加熱部720は、それぞれ図6の制御部610及び加熱部620に対応する。また、電源部740は、図1ないし図3のバッテリ11に対応する。
パフ感知センサー730は、ユーザのパフを感知するために用いられる。例えば、パフ感知センサー730は、圧力感知センサーを含んでもよい。圧力感知センサーは、エアロゾル生成装置700内に形成された空気通路に配置される。ユーザがパフ時エアロゾル生成装置700内に気流の流れが発生することにより、パフ感知センサー730は、圧力の変化を感知し、感知された圧力の変化または変化された圧力に対応する信号を出力する。制御部710は、パフ感知センサー730の出力信号に基づいてパフを感知する。
制御部710は、パフ感知センサー730の出力信号に基づいて、ユーザのパフの開始、パフの終了及びパフ間隔に係わる情報を獲得する。例えば、制御部710は、パフの開始時点からパフの終了時点までのパフ期間の間、エアロゾル生成装置700のモードを加熱モードに設定する。また、制御部710は、パフ間隔に係わる情報を収集し続けて、ユーザの平均パフ間隔を決定する。この際、平均パフ間隔は、図6で上述したように予熱期間を決定するために用いられる。すなわち、制御部710は、平均パフ間隔が短いほど、予熱期間を減らすことができる。
制御部710は、エアロゾル生成装置700の制御に必要な情報またはユーザの喫煙習慣に係わる履歴情報を保存するようにメモリ750を制御する。例えば、制御部710は保存されたユーザのパフ開始時点または終了時点に係わる情報、または、パフ間隔に係わる情報などを保存するようにメモリ750を制御する。
電源部740は、エアロゾル生成装置700の作動に必要な電力を供給する。例えば、電源部740は、エアロゾル生成物質の加熱に必要な熱エネルギーの生成に必要な電気エネルギーを加熱部720に供給する。この際、制御部710は、電源部740から出力された電力信号を制御し、加熱部720に供給される電力量を制御する。
例えば、制御部710は、電源部740から出力された電気的信号からPWMパルス信号を生成し、生成されたPWMパルス信号を加熱部720に供給する。この際、制御部710は、PWMパルス信号のデューティサイクルを調整して、加熱部720に供給される電力量を制御する。
例えば、電源部740は、バッテリを含んでもよい。制御部710は、バッテリの出力電圧、充電されたエネルギーの残量を感知する。図6を参照して上述したように、制御部710は、感知されたエネルギー残量に基づいて予熱期間を決定する。例えば、制御部710は、感知されたエネルギー残量が少ないほど予熱期間を短縮し、電力消耗を減らすことができる。
また、例えば、電源部740は、加熱部720の温度を測定する温度センサーの出力信号に基づいて予熱期間を決定する。
図8Aないし図8Cは、PWM(pulse width modulation)方式のパルス信号を説明するための図面である。
PWMは、アナログ信号をデジタル信号に変換する方式である。PWMパルス信号は、高出力信号
Figure 0007201692000001
と低出力信号
Figure 0007201692000002
が一定周期で繰り返される信号である。図8Aないし図8Cにおいて、PWMパルス信号の周期は
Figure 0007201692000003
、高出力信号
Figure 0007201692000004
の保持期間は
Figure 0007201692000005
、低出力信号
Figure 0007201692000006
の保持期間は
Figure 0007201692000007
で表示される。
この際、PWMパルス信号の全体周期
Figure 0007201692000008
のうち、高出力信号
Figure 0007201692000009
が持続される期間
Figure 0007201692000010
が占める比率をデューティサイクルと称する。
図8Aに図示されたPWMパルス信号は、デューティサイクルが50%である場合であって、高出力信号
Figure 0007201692000011
が保持される期間
Figure 0007201692000012
と低出力信号
Figure 0007201692000013
が保持される期間
Figure 0007201692000014
が同一である。
図8Bに図示されたPWMパルス信号は、デューティサイクルが50%未満である場合であって、高出力信号
Figure 0007201692000015
が保持される期間
Figure 0007201692000016
は、低出力信号
Figure 0007201692000017
が保持される期間
Figure 0007201692000018
より短い。例えば、予熱モードにおいて、制御部は、相対的に低い電力量を供給するために、供給電力信号であるPWMパルス信号のデューティサイクルを3%から20%範囲に制御し、節電モードでは、それより小さい範囲にデューティサイクルを制御する。
図8Cに図示されたPWMパルス信号は、デューティサイクルが50%より大きい場合であって、高出力信号
Figure 0007201692000019
が保持される期間
Figure 0007201692000020
は、低出力信号
Figure 0007201692000021
が保持される期間
Figure 0007201692000022
よりも長い。例えば、加熱モードにおいて、制御部は、相対的に高い電力量を供給するために、供給電力信号であるPWMパルス信号のデューティサイクルを70%から95%範囲に制御する。
図9及び図10は、経時的なPWMパルス信号のデューティサイクル(duty cycle)変化と加熱部の温度変化の例示を示す図面である。
図9及び図10において、横軸は、時間、左側の縦軸は、供給電力信号であるPWMパルス信号の電圧、右側の縦軸は、加熱部の温度またはエアロゾル生成物質の温度を示す。
図9及び図10において、加熱区間、予熱区間及び節電区間は、それぞれ加熱モードの持続区間、予熱モードの持続区間及び節電モードの持続区間を示す。
図9では、加熱区間において相対的に高いデューティサイクルのPWM電力信号が供給されることにより、加熱部の温度が加熱温度T1に上昇する。時点910で予熱区間が始まる。予熱区間において、デューティサイクルの変化によって3個のフェーズが示される。それぞれのフェーズにおいてデューティサイクルは、一定である。予熱区間の初期区間である第1フェーズにおいてデューティサイクルは、他の予熱区間のフェーズにおけるデューティサイクルよりも小さい。上述したように加熱区間において、加熱部の温度が高いので、相対的に少ない電力量を提供しても、加熱部の温度を予熱温度範囲、例えば、T2及びその隣接範囲に保持することができる。この際、時点910前後のデューティサイクルの差が大きいので、すなわち、供給電力量が急減することにより、加熱部の温度も急減する。したがって、予熱区間の初期フェーズには、急激な加熱部の温度変化に対応するために、フェーズの持続期間を短くして供給電力量を迅速に調整する必要がある。
以後、加熱部の温度が予熱温度範囲で安定化されることにより、デューティサイクルを漸増させてフェーズを変化させうる。また、予熱区間において、既定の予熱期間内にパフが感知される場合、またデューティサイクルを増加させることで、加熱部の温度を加熱温度T1に増加させうる。例えば、図9において、予熱区間が持続される途中、時点920においてパフが感知されることにより、時点920から時点930まで加熱期間の間に相対的に高いデューティサイクルが保持される。これにより、加熱部の温度が加熱温度T1に再び上昇する。
図10では、既定の予熱期間の間、パフが感知されず、予熱モードが節電モードに変化した実施例が図示される。
予熱区間が開始された時点1010から既定の予熱期間が徒過することにより、時点1020から節電区間が開始される。節電モードでは、予熱区間において、加熱部の温度を予熱温度に保持するために必要なデューティサイクルよりも低いデューティサイクルのPWMパルス信号が供給される。これにより、予熱温度範囲よりも低い温度に加熱部の温度が減少する。節電区間において、所定時間が経過すれば、制御部は、加熱部に電力供給を中止する。図10では、節電区間において、ユーザのパフが感知される実施例に係わるものであって、時点1030において、ユーザのパフが感知されることにより、再び節電モードから加熱モードにモードが切り換えられる。時点1030以後、時点1040まで再び高いデューティサイクルが保持されることにより、加熱部の温度が再び加熱温度T1に上昇する。
図11Aないし図11Dは、経時的なPWMパルス信号のデューティサイクル変化方式の多様な実施例を説明するための図面である。
図11Aないし図11Cには、先行パフの終了を感知した時点から次のパフの開始を感知した時点までの予熱区間に含まれたフェーズの変化パターンが図示される。
例えば、それぞれのセルは、フェーズを示し、それぞれのセル内部に記載の数字は、当該フェーズのデューティサイクルを示す。また、セルの幅は、当該フェーズの持続期間を示す。
図11A及び図11Bには、三つのフェーズで構成された予熱区間が図示される。この際、フェーズのデューティサイクルが3%->4%->5%のように漸増する。但し、図11Aでは、三つのフェーズの持続期間がいずれも同一であるが、図11Bでは、三つのフェーズの持続期間が徐々に増加する。
図11Cには、五つのフェーズで構成された予熱区間が図示される。この際、フェーズのデューティサイクルが3%->4%->5%->4%->3%のように増加していて減少する。この際、相対的に低いデューティサイクル3%が保持される最初のフェーズの持続期間よりも相対的に高いデューティサイクル5%が保持される三番目フェーズの持続期間がさらに長い。以後、デューティサイクルが再び減少する四番目フェーズと五番目フェーズの持続期間は、徐々に減少する。
図11Dは、予熱期間内に次のパフが感知されていないことにより、節電モードに切り換えられ、デューティサイクルが徐々に減少する実施例に関するものである。例えば、前記三つのフェーズは、予熱区間に含まれ、以後のフェーズは、節電区間に含まれる。その場合、予熱期間は、前記三つのフェーズの全体持続期間であり、予熱期間内にパフ動作が感知されないことにより、4%->3%->2%->1%と徐々にデューティサイクルが減少する。すなわち、四番目以後のフェーズは、節電モードに属する。
図12は、一実施例によるエアロゾル生成装置の制御方法のフローチャートである。
図12の動作は、図6の制御部610によって行われる。
段階1210において、制御部は、パフを感知することにより、エアロゾル生成物質の温度をエアロゾルを生成するための加熱温度に加熱するために、加熱部に供給される電力量を制御する。
段階1220において、制御部は、加熱温度に加熱されたエアロゾル生成物質の温度を加熱温度よりも低い予熱温度に保持するために、加熱部に供給される電力量を減少させうる。
段階1230において、制御部は、加熱部に残留する熱エネルギーが減少することにより、エアロゾル生成物質の温度を予熱温度に保持するために加熱部に供給される電力量を増加させうる。
また、制御部は、既定の予熱期間の間に、ユーザのパフが感知されない場合、加熱部に供給される電力量を予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱するために加熱部に供給される電力量よりも減少させうる。
例えば、制御部は、連続したパフ時点間のパフ間隔に係わる履歴情報に基づいて、平均パフ間隔を算出し、算出された平均パフ間隔に基づいて予熱期間を決定する。
また、制御部は、予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱する間、加熱部に供給される電力量の経時的な累積値である累積供給電力量を決定する。この際、制御部は、累積供給電力量が既定の臨界値を超過する場合、加熱部に供給される電力量を、予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱するために、加熱部に供給される電力量より減少させうる。制御部は、累積供給電力量が既定の臨界値を超過する場合、加熱部に供給される電力量を、予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱するために、加熱部に供給される電力量より減少させうる。
本実施形態に係わる技術分野において通常の知識を有する者は、前記本質的な特性から外れない範囲で変形された形態として具現される可能性があるということを理解できるであろう。したがって、開示された方法は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は、前記説明ではなく、請求範囲に開示されており、それと同等な範囲内にある全ての相違点は、本発明に含まれたと解釈されねばならない。

Claims (14)

  1. エアロゾルを生成するための装置であって、
    エアロゾル生成物質を加熱する加熱部と、
    制御部と、を含み、
    前記制御部は、
    既定の予熱期間の間にエアロゾルを生成するための加熱温度よりも低い予熱温度で前記エアロゾル生成物質を加熱するために、前記加熱部に供給される電力量を供給電力量が一定に保持される時区間であるフェーズ単位で増加させ、
    前記制御部は、
    前記予熱期間の間にユーザのパフが感知されない場合、前記加熱部に供給される電力量を、前記予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱するために、前記加熱部に供給される電力量より減少させることを特徴とする装置。
  2. 前記制御部は、
    連続したパフ時点間のパフ間隔に係わる履歴情報に基づいて、平均パフ間隔を算出し、
    前記算出された平均パフ間隔に基づいて前記予熱期間を決定することを特徴とする請求項に記載の装置。
  3. 前記制御部は、
    前記予熱期間において、前記加熱部に供給されるPWM(pulse width modulation)パルス信号のデューティサイクル(duty cycle)を、増加させた後、減少させる、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  4. 前記制御部は、
    前記予熱温度に前記エアロゾル生成物質を加熱する間に、前記加熱部に供給される電力量の経時的な累積値である累積供給電力量を決定し、
    前記累積供給電力量が既定の臨界値を超過する場合、前記加熱部に供給される電力量を、前記予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱するために、前記加熱部に供給される電力量より減少させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記制御部は、
    前記加熱部に残留する熱エネルギーが減少することにより、前記加熱部に供給される電力量を増加させることで、前記エアロゾル生成物質の温度を前記予熱温度で加熱することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記制御部は、
    前記加熱部に供給されるPWM(pulse width modulation)パルス信号のデューティサイクル(duty cycle)を変化させ、前記加熱部に供給される電力量を可変的に制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記加熱温度に前記エアロゾル生成物質を加熱するために、前記加熱部に供給されるPWMパルス信号のデューティサイクルの範囲は、70%から95%であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記予熱温度に前記エアロゾル生成物質を加熱するために、前記加熱部に供給されるPWMパルス信号のデューティサイクルの範囲は、3%から20%であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  9. エアロゾル生成物質を加熱してエアロゾルを生成する加熱部を含むエアロゾルを生成装置の制御方法であって、
    パフを感知することにより、前記エアロゾル生成物質の温度をエアロゾルを生成するための加熱温度に加熱するために、前記加熱部に供給される電力量を制御する加熱モードで動作する段階と、
    前記加熱モードが終了されれば、予熱モードで動作する段階と、をさらに含み、
    前記予熱モードで動作する段階は、
    前記加熱温度に加熱されたエアロゾル生成物質の温度を前記加熱温度よりも低い予熱温度に保持するために、前記加熱部に供給される電力量を減少させる段階と、
    前記加熱部に残留する熱エネルギーが減少することにより、前記エアロゾル生成物質の温度を前記予熱温度に保持するために、前記加熱部に供給される電力量を増加させる段階と、を含み、
    前記予熱モードに対応する既定の予熱期間の間に、ユーザのパフが感知されない場合、前記加熱部に供給される電力量を、前記予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱するために、前記加熱部に供給される電力量より減少させる段階、をさらに含む方法。
  10. 連続したパフ時点間のパフ間隔に係わる履歴情報に基づいて、平均パフ間隔を算出する段階と、
    前記算出された平均パフ間隔に基づいて前記予熱期間を決定する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 前記予熱温度に前記エアロゾル生成物質を加熱する間に、前記加熱部に供給される電力量の経時的な累積値である累積供給電力量を決定する段階と、
    前記累積供給電力量が既定の臨界値を超過する場合、前記加熱部に供給される電力量を、前記予熱温度にエアロゾル生成物質を加熱するために、前記加熱部に供給される電力量より減少させる段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項9乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記加熱部に供給される電力量は、前記加熱部に供給されるPWM(pulse width modulation)パルス信号のデューティサイクル(duty cycle)に基づいて決定されることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記加熱温度に前記エアロゾル生成物質を加熱するために、前記加熱部に供給されるPWMパルス信号のデューティサイクルの範囲は、70%から95%であることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記予熱温度に前記エアロゾル生成物質を加熱するために、前記加熱部に供給されるPWMパルス信号のデューティサイクルの範囲は、3%から20%であることを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の方法。
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