JP7198812B2 - ランダムアクセス方法及び装置 - Google Patents

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Description

本願は、無線通信分野に、特に、ランダムアクセス方法及び装置に関する。
マルチビームネットワークでは、基地局が端末と通信する前に、アップリンク同期及びダウンリンク同期が最初に行われる必要がある。ネットワーク同期プロセスにおいて、基地局は、複数の送信ビームを使用することによってダウンリンク同期信号を送信する。端末は、1つ以上の受信ビームを使用することによってダウンリンク同期信号を受信及び検出し、最適なダウンリンク送受信ビーム対、ダウンリンク時間、及びシステム情報を決定する。しかし、アップリンク同期は、ランダムアクセスプロセスを使用することによって完了される。端末は最初に、ランダムアクセス信号を送信する。基地局は、ランダムアクセス信号を検出することによって、最適なアップリンク送受信ビーム対、アップリンク時間、などを取得し、そして、基地局と端末との間のアップリンク同期を実施する。
現在のニュー・ラジオ(New Radio,NR)技術では、ランダムアクセスリソースを決定するために利用可能な適切な方法がない。従って、ランダムアクセス信号を送信するときに端末は盲目的にランダムアクセスリソースを試すという問題が存在し、基地局がランダムアクセス信号を受信するときにビームミスマッチが起こる可能性がある。結果として、ランダムアクセスプロセスの効率は、比較的低い。
本願は、ランダムアクセスプロセスの効率が比較的低いという問題を解決するためのランダムアクセス方法及び装置を提供する。
本願の第1の態様は、
端末によって、ネットワークデバイスによって送信された第1指示情報を受信し、該第1指示情報は、ランダムアクセス構成インデックスを示すために使用される、ことと、
端末によって、ランダムアクセス構成インデックスに基づいてランダムアクセスリソースを決定することと、
端末によって、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することと、
端末によって、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信することと
を含むランダムアクセス方法を提供する。
任意に、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを含む。
可能な実施において、端末によって、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することは、
端末によって、ランダムアクセスリソースの時間で該ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること、又は
端末によって、周波数領域におけるランダムアクセスリソースの時間内に、該ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを最初に決定し、それから、周波数位置fにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを決定すること、又は
端末によって、Nが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセスリソースの周期内のN個のスロット又はサブフレームにおいて、該ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること
を含む。
可能な実施において、端末によってランダムアクセス構成インデックスに基づいてランダムアクセスリソースを決定することは、
端末によって、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて、前記ランダムアクセスリソースの時間範囲を決定することを含む。
可能な実施において、端末によって、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信することの前に、方法は、
端末によって、スロット又はサブフレームの前もって設定された構造情報に基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスリソースの時間を決定すること、又は
端末によって、ネットワークデバイスによって送信された、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報を含む第2指示情報を受信し、端末によって、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報に基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスリソースの時間を決定すること
を更に含む。
可能な実施において、末によって、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信することの前に、方法は、
端末によって、ランダムアクセスリソースの前もって設定されたインデックス作成モードを取得すること、又は
端末によって、ネットワークデバイスによって送信された第3指示情報を受信し、第3指示情報は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示すために使用される、こと
を更に含む。
可能な実施において、方法は、
端末によって、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスプリアンブルのシステムフレーム位置及びフォーマットを決定することを更に含む。
可能な実施において、方法は、
端末によって、ネットワークデバイスによって送信された第4指示情報を受信することを更に含み、第4指示情報は、実際に送信されるダウンリンク信号ブロックを示すために使用される。
本願の第2の態様は、
ネットワークデバイスによって、ランダムアクセス構成インデックスを示すために使用される第1指示情報を生成することと、
ネットワークデバイスによって、第1指示情報を端末へ送信することと
を含み、
端末のランダムアクセスリソースは、端末によってランダムアクセス構成インデックスに基づいて決定され、
ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースが決定される、
ランダムアクセス方法を提供する。すなわち、ランダムアクセス構成インデックスは、端末のランダムアクセスリソースを決定するために使用される。
可能な実施において、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを含む。
可能な実施において、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードは、
ランダムアクセスリソースの時間で該ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること、又は
周波数領域におけるランダムアクセスリソースの時間内に、該ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを最初に決定し、それから、周波数位置fにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを決定すること、又は
Nが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセスリソースの周期内のN個のスロット又はサブフレームにおいて、該ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること
を含む。
可能な実施において、ランダムアクセスリソースの時間範囲は、端末によって、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて決定される。
可能な実施において、方法は、
ネットワークデバイスによって、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報を含む第2指示情報を端末へ送信することを更に含み、ランダムアクセスリソースの時間は、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報に基づいてランダムアクセスリソースの時間範囲において決定される。
可能な実施において、方法は、
ネットワークデバイスによって、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示すために使用される第3指示情報を端末へ送信することを更に含み、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースは、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいてランダムアクセスリソースの時間内で決定される。
可能な実施において、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスプリアンブルのシステムフレーム位置及びフォーマットは、端末によって、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて決定される。
可能な実施において、方法は、
ネットワークデバイスによって、実際に送信されるダウンリンク信号ブロックを示すために使用される第4指示情報を端末へ送信することを更に含む。
本願の第3の態様は、
端末によって、ネットワークデバイスによって送信された第3指示情報を受信し、該第3指示情報は、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示すために使用される、ことと、
端末によって、ネットワークデバイスによって配信されたランダムアクセス構成インデックスに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットを決定することと、
端末によって、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することと、
端末によって、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信することと
を含むランダムアクセス方法を提供する。
任意に、端末によって、ネットワークデバイスによって配信されたランダムアクセス構成インデックスに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットを決定することは、
端末によって、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットを決定することを含む。
任意に、端末は、ネットワークデバイスによって送信された第1指示情報を受信し、第1指示情報は、ランダムアクセス構成インデックスを示すために使用される。
任意に、端末によって、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することは、
端末によって、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロット内のランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tでのランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること、又は
端末によって、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、周波数領域において、ランダムアクセスリソースが位置しているスロット内のランダムアクセスリソースの周波数位置fを最初に決定し、それから、ランダムアクセスリソースの周波数位置fにおいて時間tを決定すること、又は
端末によって、Nが0よりも大きい整数であるとして、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ランダムアクセスリソースの周期内のN個のスロットにおいてランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tでのランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること
を含む。
任意に、端末によって、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することは、
端末によって、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の関連付け関係と、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードとに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することを含む。
任意に、関連付け関係は、次のもののうちのいずれか1つを含んでよい:
同じ時間でのランダムアクセスリソースは、1つのダウンリンク信号に対応する、又は
同じ時間でのランダムアクセスリソースは、複数のダウンリンク信号に対応する、又は
同じ時間でのランダムアクセスリソースは、全てのダウンリンク信号に対応する。
任意に、方法は、
端末によって、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて、ランダムアクセススロット内のランダムアクセスプリアンブルのシステムフレーム位置及びフォーマットを決定することを更に含む。
任意に、方法は、
端末によって、ネットワークデバイスによって送信された第4指示情報を受信することを更に含み、第4指示情報は、実際に送信されるダウンリンク信号ブロックを示すために使用される。
本願の第4の態様は、
ネットワークデバイスによって、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示すために使用される第3指示情報を生成することと、
ネットワークデバイスによって、第3指示情報を端末へ送信して、端末が、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定するようにすることと
を含むランダムアクセス方法を提供する。
任意に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、端末によって、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて、決定される。
任意に、方法は、ネットワークデバイスによって、ランダムアクセス構成インデックスを含む第1指示情報を送信することを更に含む。
任意に、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードは、端末に、
現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ランダムアクセス周期内の全スロットにおいてランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tでのランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定するように、又は
現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、周波数領域においてランダムアクセスリソースの周波数位置fを最初に決定し、それから、ランダムアクセスリソースの周波数位置fにおいて時間tを決定するように、又は
Nが0よりも大きい整数であるとして、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ランダムアクセスリソースの周期内のN個のスロットにおいてランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tでのランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定するように
指示する。
任意に、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースは、具体的に、
端末によって、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の関連付け関係と、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードとに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて決定される。
任意に、関連付け関係は、次のもののうちのいずれか1つを含んでよい:
同じ時間でのランダムアクセスリソースは、1つのダウンリンク信号に対応する、又は
同じ時間でのランダムアクセスリソースは、複数のダウンリンク信号に対応する、又は
同じ時間でのランダムアクセスリソースは、全てのダウンリンク信号に対応する。
任意に、ランダムアクセススロット内のランダムアクセスプリアンブルのシステムフレーム位置及びフォーマットは、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて決定される。
任意に、方法は、
ネットワークデバイスによって、実際に送信されるダウンリンク信号ブロックを示すために使用される第4指示情報を送信することを更に含む。
本願の第5の態様は、
端末によって、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することと、
端末によって、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信することと
を含むランダムアクセス方法を提供する。
任意に、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを含む。
任意に、端末によって、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することは、
端末によって、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ランダムアクセスリソースの時間でのランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tでのランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること、又は
端末によって、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、周波数領域において、ランダムアクセスリソースの時間内のランダムアクセスリソースの周波数位置fを最初に決定し、それから、ランダムアクセスリソースの周波数位置fにおいて時間tを決定すること、又は
端末によって、Nが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ランダムアクセスリソースが位置している周期内のN個のスロットにおいてランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tでのランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること
を含む。
本願の第6の態様は、第1の態様又は第1の態様の各実施において提供される方法を実行するよう構成されるモジュール又は手段(means)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第7の態様は、第2の態様又は第2の態様の各実施において提供される方法を実行するよう構成されるモジュール又は手段(means)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第8の態様は、第3の態様又は第3の態様の各実施において提供される方法を実行するよう構成されるモジュール又は手段(means)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第9の態様は、第4の態様又は第4の態様の各実施において提供される方法を実行するよう構成されるモジュール又は手段(means)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第10の態様は、第5の態様又は第5の態様の各実施において提供される方法を実行するよう構成されるモジュール又は手段(means)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第11の態様は、プロセッサ及びメモリを含むランダムアクセス装置を提供する。メモリは、プログラムを記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリ内に記憶されているプログラムを呼び出して、本願の第1の態様で提供される方法を実行する。
本願の第12の態様は、プロセッサ及びメモリを含むランダムアクセス装置を提供する。メモリは、プログラムを記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリ内に記憶されているプログラムを呼び出して、本願の第2の態様で提供される方法を実行する。
本願の第13の態様は、プロセッサ及びメモリを含むランダムアクセス装置を提供する。メモリは、プログラムを記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリ内に記憶されているプログラムを呼び出して、本願の第3の態様で提供される方法を実行する。
本願の第14の態様は、プロセッサ及びメモリを含むランダムアクセス装置を提供する。メモリは、プログラムを記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリ内に記憶されているプログラムを呼び出して、本願の第4の態様で提供される方法を実行する。
本願の第15の態様は、プロセッサ及びメモリを含むランダムアクセス装置を提供する。メモリは、プログラムを記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリ内に記憶されているプログラムを呼び出して、本願の第5の態様で提供される方法を実行する。
本願の第16の態様は、第1の態様における方法を実行するよう構成される少なくとも1つの処理要素(又はチップ)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第17の態様は、第2の態様における方法を実行するよう構成される少なくとも1つの処理要素(又はチップ)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第18の態様は、第3の態様における方法を実行するよう構成される少なくとも1つの処理要素(又はチップ)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第19の態様は、第4の態様における方法を実行するよう構成される少なくとも1つの処理要素(又はチップ)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第20の態様は、第5の態様における方法を実行するよう構成される少なくとも1つの処理要素(又はチップ)を含むランダムアクセス装置を提供する。
本願の第21の態様は、第1の態様における方法を実行するために使用されるプログラムを提供する。
本願の第22の態様は、第21の態様におけるプログラムを含むコンピュータ記憶媒体を提供する。
本願の第23の態様は、第2の態様における方法を実行するために使用されるプログラムを提供する。
本願の第24の態様は、第23の態様におけるプログラムを含むコンピュータ記憶媒体を提供する。
本願の第25の態様は、第3の態様における方法を実行するために使用されるプログラムを提供する。
本願の第26の態様は、第25の態様におけるプログラムを含むコンピュータ記憶媒体を提供する。
本願の第27の態様は、第4の態様における方法を実行するために使用されるプログラムを提供する。
本願の第28の態様は、第27の態様におけるプログラムを含むコンピュータ記憶媒体を提供する。
本願の第29の態様は、第5の態様における方法を実行するために使用されるプログラムを提供する。
本願の第30の態様は、第29の態様におけるプログラムを含むコンピュータ記憶媒体を提供する。
本願で提供されるランダムアクセス方法及び装置によれば、ネットワークデバイスは、ランダムアクセス構成インデックスを示すために使用される第1指示情報を生成し、ネットワークデバイスは更に、第1指示情報を端末へ送信し、端末は、ランダムアクセス構成インデックスに基づいてランダムアクセスリソースを決定し、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定し、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する。このようにして、ランダムアクセスリソースは、ネットワークデバイスによって示されたランダムアクセス構成インデックスに基づいて決定され、それから、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースが更に決定される。従って、ランダムアクセスプリアンブル送信するときに端末が盲目的にランダムアクセスリソースを試すという問題は回避され、ネットワークデバイス側は、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースでランダムアクセスプリアンブルを受信することができる。これは、ビームミスマッチを回避し、ランダムアクセスプロセスの効率を改善する。
本願に従う通信システムの略アーキテクチャ図である。 本願の実施形態に従うランダムアクセス方法の略フローチャートである。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法の略フローチャートである。 本願の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスリソースインデックスの概略図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスリソースインデックスの概略図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスリソースインデックスの概略図である。 本願の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。 本願の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセス構造の概略図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるスロット構造の概略図である。 本願の更なる他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるスロット構造の概略図である。 本願の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるダウンリンク信号の概略図である。 本願の実施形態に従うランダムアクセス装置の略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス装置の略構造図である。 本願の他の実施形態に従うランダムアクセス装置の略構造図である。
本願の実施形態は、無線通信システムに適用されてよい。本願の実施形態で記載される無線通信システムは、狭帯域インターネット・オブ・シングス(Narrow Band Internet of Things,NB-IoT)システム、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System for Mobile Communications,GSM)、エンハンスド・データ・レート・フォー・ジーエスエム・エボリューション(Enhanced Data rates for GSM Evolution,EDGE)システム、広帯域符号分割多重アクセス(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA)システム、符号分割多重アクセス2000(Code Division Multiple Access,CDMA2000)システム、時分割同期型符号分割多重アクセス(Time Division-Synchronization Code Division Multiple Access,TD-SCDMA)システム、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution,LTE)システム、並びに次世代5G移動体通信システムにおける3つの主な適用シナリオであるエンハンスド・モバイル・ブロードバンド(Enhanced Mobile Broad Band,eMBB)、URLLC、及びマッシブ・マシン・タイプ・コミュニケーションズ(Massive Machine-Type Communications,mMTC)を含むが限られない。
本願の実施形態で、端末(terminal device)は、移動局(MS,Mobile Station)、移動端末(Mobile Terminal)、携帯電話機(Mobile Telephone)、ハンドセット(handset)、ポータブル機器(portable equipment)、などを含むが限られない。端末は、ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN,Radio Access Network)を通じて1つ以上のコアネットワークと通信してよい。例えば、端末は、携帯電話機(あるいは、“セルラー”電話機とも呼ばれる)、又は無線通信機能を備えたコンピュータであってよい。代替的に、端末は、ポータブル、ポケットサイズ、手持ち式、コンピュータ内蔵、又は車載モバイル装置又はデバイスであってよい。
図1は、本願に従う通信システムの略アーキテクチャ図である。
図1に示されるように、通信システム01は、ネットワークデバイス101及び端末102を含む。通信システム01がコアネットワークを含む場合に、ネットワークデバイス101は、コアネットワークへ更に接続されてよい。ネットワークデバイス101は、インターネット・プロトコル(Internet Protocol,IP)ネットワーク200、例えば、インターネット(internet)、プライベートIPネットワーク、又は他のデータネットワークと更に通信してよい。ネットワークデバイスは、そのカバレッジ内にある端末にサービスを提供する。例えば、図1を参照すると、ネットワークデバイス101は、ネットワークデバイス101のカバレッジ内にある1つ以上の端末に無線アクセスを提供する。
ネットワークデバイス101は、端末と通信するよう構成されたデバイスであってよい。例えば、ネットワークデバイスは、GSMシステム又はCDMAシステムにおけるベース・トランシーバ・ステーション(Base Transceiver Station,BTS)であってよく、あるいは、WCDMAシステムにおけるノードB(NodeB,NB)であってよく、あるいは、LTEシステムにおけるエボルブド・ノードB(Evolved NodeB,eNB又はeNodeB)、又は将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイスであってよい。代替的に、ネットワークデバイスは中継局、アクセス・ポイント、車載デバイスであってよい。デバイス間(Device to Device,D2D)通信システムでは、ネットワークデバイスは、代替的に、基地局の機能を備えた端末であってよい。端末は、様々な形で、無線通信機能を有している様々な手持ち式デバイス、車載デバイス、装着型デバイス、及びコンピューティングデバイス、又は無線モデムへ接続された他の処理デバイス、並びにユーザ装置(user equipment,UE)、移動局(Mobile Station,MS)などを含んでよい。
本願は、新しいランダムアクセス方法を提供する。方法は、将来の5G提案に更に対応し得る。例えば、NR PRACH構成は、各RACHリソース時間密度での候補サブフレーム数を減らし、時間密度において更なるオプションを提供すると考えることができる。他の例として、時間スロット数及びOFDM数は、PRACHリソースに対して定義されるべきであり、NRは、構成及びオーバーヘッドを簡単にするよう努める。例えば、サブフレームにおいて有限な数の候補PRACHリソース時間パターンを定義することによって、パターンごとの時間スロット数及びOFDMシンボル数が予め定義される。
図2は、本願の実施形態に従うランダムアクセス方法の略フローチャートである。図2に示されるように、方法は、次のステップを含む。
S201.ネットワークデバイスは、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示すために使用される第3指示情報を生成する。
ランダムアクセスリソースの複数のインデックス作成モードが事前設定されてよい。現在使用される必要があるインデックス作成モードが決定された後、第3指示情報は生成される。任意に、第3指示情報は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードの識別子を運ぶ。
S202.ネットワークデバイスは、第3指示情報を端末へ送信する。
S203.端末は、ネットワークデバイスによって送信された第3指示情報を受信する。
S204.端末は、ネットワークデバイスによって配信されたランダムアクセス構成インデックスに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットを決定する。
ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットとの間のマッピング関係は、前もって端末のために設定されてよい。ランダムアクセス構成インデックスを取得した後、端末は、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットとの間の設定されたマッピング関係に基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットを決定してよい。
任意に、1つのランダムアクセス構成インデックスは、1つ以上のスロットに対応してよい。
S205.端末は、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定する。
ランダムアクセスリソースが位置しているスロットを決定した後、端末は、ネットワークデバイスによって示されている現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定してよい。
S206.端末は、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいて、ランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する。
任意に、他の実施では、端末は、ネットワークデバイスによって配信されたランダムアクセス構成インデックスに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットを決定してよく、端末は更に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する。すなわち、ネットワークデバイスは、インデックス作成モードを示す必要がなく、ランダムアクセスプリアンブルは、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットがランダムアクセス構成インデックスに基づいて直接決定された後に、送信される。
更なる他の実施では、端末は、ネットワークデバイスによって送信された第3指示情報を受信してよく、第3指示情報は、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示し、そして、端末は、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定し、更に、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する。すなわち、端末は、ネットワークデバイスによって示されたインデックス作成モードに基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを直接決定し、決定することは、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットに制限されず、決定することは、ランダムアクセス周期、又は時間領域全体、などでであってよい。
この実施形態において、ネットワークデバイスは、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示す第3指示情報を端末へ送信し、端末は、ネットワークデバイスによって配信されたランダムアクセス構成インデックスに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットを決定し、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定し、更には、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する。このようにして、ネットワークデバイスは、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示し、端末は、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することができる。従って、ランダムアクセスプリアンブルを送信するときに端末が盲目的にランダムアクセスリソースを試すという問題は回避され、ネットワークデバイス側は、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースでランダムアクセスプリアンブルを受信することができる。これは、ビームミスマッチを回避し、ランダムアクセスプロセスの効率を改善する。
図3は、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法の略フローチャートである。図3に示されるように、方法は、次のステップを含む。
S301.ネットワークデバイスは、ランダムアクセス構成インデックスを示すために使用される第1指示情報を生成する。
S302.ネットワークデバイスは、第1指示情報を端末へ送信する。
S303.端末は、ランダムアクセス構成インデックスに基づいてランダムアクセスリソースを決定する。
ランダムアクセス構成インデックスは、端末によって、端末のランダムアクセスリソースを決定するために使用される。ここで、端末は最初に、比較的広い範囲、例えば、ランダムアクセス周期内の全てのランダムアクセスリソースの中で、ランダムアクセスリソースを決定してよい。
S304.端末は、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定する。
端末は、ネットワークデバイスによって送信された複数のダウンリンク信号を受信する。ここで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースは、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて決定されてよい。
S305.端末は、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する。
この実施形態では、ネットワークデバイスは、ランダムアクセス構成インデックスを示すために使用される第1指示情報を生成し、ネットワークデバイスは更に、第1指示情報を端末へ送信し、端末は、ランダムアクセス構成インデックスに基づいてランダムアクセスリソースを決定し、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定し、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する。このようにして、ランダムアクセスリソースは、ネットワークデバイスによって示されるランダムアクセス構成インデックスに基づいて決定され、それから、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースが更に決定される。従って、ランダムアクセスプリアンブルを送信するときに端末が盲目的にランダムアクセスリソースを試すという問題は、回避され、ネットワークデバイス側は、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースでランダムアクセスプリアンブルを受信することができる。これはビームミスマッチを回避し、ランダムアクセスプロセスの効率を改善する。
任意に、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを含む。
上記の実施形態で、ランダムアクセス(random access channel,RACH)リソースは、ランダムアクセス時間及びランダムアクセス周波数のような情報を含んでよい。ランダムアクセス時間は、直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing,OFDM)シンボル、ミニスロット、スロット、サブフレーム、又は存続期間がH個の基本時間単位である期間であってよく、予め定義されたランダムアクセスプリアンブルを送信するために必要な時間を示してよい。ランダムアクセス周波数は、予め定義されたランダムアクセスプリアンブルを送信するために必要なバンド幅を示す。Hは0よりも大きい。実施において、1つのランダムアクセスリソースは、2つの次元、ランダムアクセス時間及びランダムアクセス周波数によって識別され、すなわち、1つのランダムアクセスリソースは、1つのランダムアクセス時間及び1つのランダムアクセス周波数によって定義される。他の実施では、複数のランダムアクセスリソースが、1つのランダムアクセス時間及び1つのランダムアクセス周波数によって定義されてもよい。これは制限されない。他の実施では、M2個のランダムアクセスリソースが、M1個のランダムアクセス時間及びM1個のランダムアクセス周波数によって定義され、ここで、M1はM2に等しくない。任意に、ネットワークデバイスは、各ランダムアクセス時間でのランダムアクセスリソースの数M2を示す。
ランダムアクセスリソースはまた、ランダムアクセス機会(RACH occasion又はRACH transmission occasion又はRACH opportunity又はRACH chance,RO)、あるいは、ランダムアクセス時間-周波数リソース上の1つ以上の組のランダムアクセスプリアンブルとも呼ばれ得る。
ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードは、次の:
(1)ランダムアクセスリソースの時間で、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること、
(2)周波数領域におけるランダムアクセスリソースの時間内に、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを最初に決定し、それから、周波数位置fにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを決定すること、又は
(3)Nが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセスリソースの周期内のN個のスロット又はサブフレームにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、前記ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定し、それから、Nが0よりも大きい整数であるとして、次のN個のスロット又はサブフレームにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定し、以降続くこと
を含んでよい。任意に、Nは、ネットワークデバイスによって設定されるか、あるいは、前もって定義又は前もって記憶された値であるか、あるいは、事前定義又は事前記憶によって取得される。次のN個のスロット及び最初のN個のスロットは、連続的であってよく、あるいは、1つ以上のスロットによって分離されていてもよい。これはここで制限されない。
現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードは、上記のインデックス作成モードの中の1つであってよく、ネットワークデバイスによって特に示される。
ネットワークデバイスは、複数のダウンリンク信号を端末へ送信する。ダウンリンク信号を決定した後、端末は、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定する。
1つのダウンリンク信号はF個のランダムアクセスリソースと関連付けられるとすると、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の固定の関連付け関係が使用される場合に、インデックスがkであるダウンリンク信号と関連付けられるランダムアクセスリソースのインデックスは、(k-1)×F+(0:F-1)と表されてよく、ここで、“0:F-1”は、0からF-1までの全ての整数を示し、k及びFは、0よりも大きい整数である。
具体例は、次の通りである。
(1)端末が、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することは、次の通りであってよい。端末は、ランダムアクセスリソースの時間でランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定する。
図4は、本願の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスリソースインデックスの概略図である。
デフォルトで、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の関連付け関係は、固定の関係である。1つのランダムアクセス周期内のランダムアクセスリソースが位置している複数のスロットが存在し、1つのスロットには複数のランダムアクセス時間が存在し、また1つのランダムアクセス時間に周波数領域において複数のランダムアクセスリソースが存在する、と考えられる。
図4に示されるように、Kが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセス周期全体ではF×K個のランダムアクセスリソースが存在し、相応して、K個のダウンリンク信号が存在する。最初に、ランダムアクセスリソースを有している第1周波数にランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいて、スロット内のランダムアクセスリソースの時間tが、(1)でのインデックス作成モードに基づいて順次決定されてよい。具体的に、最初に、ランダムアクセスリソースを有している第1周波数にランダムアクセスリソースが位置している第1スロットにおいて、ランダムアクセスリソースの時間が決定され、次いで、ランダムアクセスリソースを有している第1周波数にランダムアクセスリソースが位置している第2スロットにおいて、ランダムアクセスリソースの時間が決定され、以降続く。ランダムアクセスリソースを有している第1周波数での全てのランダムアクセスリソースが決定された後に、ランダムアクセス周期内の全てのランダムアクセスリソースが決定されるまで、同じ操作が、ランダムアクセスリソースを有している第2周波数に対して実行される。
本願では、ランダムアクセスリソースは、ランダムアクセスプリアンブルが送信され得る時間及び周波数である。代替的に、ランダムアクセスリソースは、ランダムアクセス時間及びランダムアクセス周波数でランダムアクセスプリアンブルを含む1つ以上の組であってもよい。時間は、サブフレーム、スロット、ミニスロット(mini-slot)、及びOFDMシンボルのうちの1つであってよい。時間がスロット、ミニスロット、又はOFDMシンボルである場合に、時間は、サブフレーム/スロット/ミニスロット内のアップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリアに基づき決定されてよく、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリアに基づき決定されてもよい。例えば、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔が15kHzである場合に、対応するスロットは1msであり、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔が15×2kHzである場合に、対応するスロットは2-umsであり、ここで、uは、サブキャリア間隔のインデックスである。
本願では、ダウンリンク信号は、同期信号ブロック(synchronization signal block,SSブロック)及びチャネル状態情報参照信号(channel state information reference signal,CSI-RS)のうちの少なくとも1つであってよい。SSブロックは、1つ以上のOFDMシンボルに対応してよい。SSブロックは、次の:プライマリ同期信号(primary synchronization signal,PSS)、セカンダリ同期信号(secondary synchronization signal,SSS)、物理ブロードキャストチャネル(physical broadcast channelPBCH)、及び復調参照信号(demodulation reference signal,DMRS)のうちの少なくとも1つを含む。SSブロックは、同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCHブロックとも呼ばれ得る。
本願では、ランダムアクセス周期は、ランダムアクセスリソース周期とも呼ばれ、標準規格で定義されたランダムアクセスリソース期間、又はランダムアクセスリソースが現れる期間、又は同じダウンリンク信号に関連付けられたランダムアクセスリソースが現れる最小周期であってよい。
(2)端末が、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することは、次の通りであってよい。端末は、周波数領域におけるランダムアクセスリソースの時間内に、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを最初に決定し、それから、周波数位置fにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを決定する。
図5は、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスリソースインデックスの概略図である。
デフォルトで、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の関連付け関係は、固定の関係である。1つのランダムアクセス周期内のランダムアクセスリソースが位置している複数のスロットが存在し、1つのスロットには複数のランダムアクセス時間が存在し、また1つのランダムアクセス時間に周波数領域において複数のランダムアクセスリソースが存在する、と考えられる。
図5に示されるように、Kが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセス周期全体ではF×K個のランダムアクセスリソースが存在し、相応して、K個のダウンリンク信号が存在する。(2)でのインデックス作成モードに基づいて、最初に、ランダムアクセスリソースを有している第1スロット内の第1ランダムアクセス時間で、ランダムアクセスリソースの周波数位置が決定され、次いで、ランダムアクセスリソースを有している第1スロット内の全てのランダムアクセスリソースが決定されるまで、第2ランダムアクセス時間でランダムアクセスリソースの周波数位置が決定され、それから、ランダムアクセス周期内の全てのランダムアクセスリソースが決定されるまで、同じ操作が、ランダムアクセスリソースを有している第2スロットなどにおいて実行される。
(3)端末が、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定することは、次の通りであってよい。端末は、Nが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセスリソースの周期内のN個のスロット又はサブフレームにおいて、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定する。ここで、周期は、ランダムアクセス周期である。
図6は、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスリソースインデックスの概略図である。
デフォルトで、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の関連付け関係は、固定の関係である。1つのランダムアクセス周期内のランダムアクセスリソースが位置している複数のスロットが存在し、1つのスロットには複数のランダムアクセス時間が存在し、また1つのランダムアクセス時間に周波数領域において複数のランダムアクセスリソースが存在する、と考えられる。
他の実施では、ランダムアクセス時間に周波数領域にはF個のランダムアクセスリソースが存在し、ここで、Fは、前もってセットされた値、又はネットワークデバイスによって設定された値である。他の実施では、Fは、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルフォーマット、ランダムアクセスリソースのサービングセル識別、ランダムアクセスリソースのキャリア周波数情報、キャリア周波数範囲、サービスタイプ、ダウンリンク信号の最大数、実際に送信されるダウンリンク信号に関する情報、ダウンリンク信号と関連付けられるランダムアクセスリソースの数、ランダムアクセスリソース周期、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の関連付け関係、ランダムアクセス構成インデックス、及びランダムアクセス構造の指示情報のうちの少なくとも1つに基づき決定される。
図6に示されるように、Kが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセス周期全体ではF×K個のランダムアクセスリソースが存在し、相応して、K個のダウンリンク信号が存在する。(3)でのインデックス作成モードに基づいて、ランダムアクセス周期内で、最初に、ランダムアクセスリソースの時間tがN個のスロット又はサブフレームにおいて決定され、それから、ランダムアクセスリソースの周波数位置fが時間tで決定され、それから、ランダムアクセス周期内の全てのスロット内のランダムアクセスリソースが決定されるまで、ランダムアクセスリソースの時間tが次のN個のスロット又はサブフレームにおいて決定され、それから、ランダムアクセスリソースの周波数位置fが時間tで決定される。
同じ時間でのランダムアクセスリソースは、全てのランダムアクセスリソースが同じ間tにあり、同じ時間に1つ以上のランダムアクセスリソース(ランダムアクセス機会)が存在することを意味する点が留意されるべきである。しかし、これは制限されず、異なる時間でのランダムアクセスリソースの数が異なってよい。
任意に、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の関連付け関係は、代替的に、本願において固定でなくてもよく、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースは、現在のランダムアクセスリソースのインデックス作成モードとともに関連付け関係に基づいて柔軟に決定されてよい。
関連付け関係はまた、対応、マッピング規則、又はマッピング様態(マッピング規則/マッピング方法/マップ又はマッピング関連付け方法/関連付け規則)と呼ばれてもよく、これらの全てが、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の対応を示す。具体的に言えば、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソース(又はランダムアクセスリソースのインデックス)は、ダウンリンク信号のインデックスkに基づき取得されてよく、あるいは、ランダムアクセスリソースに対応するダウンリンク信号は、ランダムアクセスリソースに基づいて取得されてよい。
具体的に、関連付け関係はまた、次のうちのいずれか1つであってよい。:
(1)同じ時間でのランダムアクセスリソースは1つのダウンリンク信号に対応する。
具体的に言えば、同じ時間でのランダムアクセスリソースは、1つのダウンリンク信号又は一種類のダウンリンク信号(例えば、複数の疑似コロケーション(Quasi-colocation)ダウンリンク信号)を関連付けられ、異なるダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースは異なる時間にある;又は
(2)同じ時間でのランダムアクセスリソースは複数のダウンリンク信号に対応する。
具体的に言えば、同じ時間でのランダムアクセスリソースは、複数のダウンリンク信号と関連付けられ、複数のダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースは、同じ時間にあってよい;又は
(3)同じ時間でのランダムアクセスリソースは全てのダウンリンク信号に対応する。
具体的に言えば、全てのダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースが同じ時間にあってよく、このとき、関連付け関係は、周波数領域で十分なリソースを必要とする。
ネットワークの処理能力及び/又はハードウェア機能に対する上記の3つの関連付け関係(1)乃至(3)の要件は、順次高くなり、相応して、時間リソース効率も、順次改善される。具体的な実施プロセスにおいて、関連付け関係は、ネットワークデバイスの処理能力及び/又はハードウェア機能に基づき柔軟に使用されてよい。例えば、ネットワークデバイスの処理能力又はハードウェア機能が比較的低い(第1の前もってセットされた閾値よりも低い)場合に、ネットワークデバイスは、関連付け関係(1)を設定し、これは更に、実施複雑性を低減することができる。ネットワークデバイスの処理能力又はハードウェア機能が中程度(第1の前もってセットされた閾値と第2の前もってセットされた閾値との間)である場合に、ネットワークデバイスは関連付け関係(2)を設定する。ネットワークデバイスの処理能力又はハードウェア機能が比較的高い(第2の前もってセットされた閾値よりも高い)場合に、ネットワークデバイスは関連付け関係(3)を設定する。ネットワークデバイスが(2)及び(3)を設定する場合には、時間オーバーヘッドも低減され得る。
その上、関連付け関係(1)が設定される場合に、端末は、図4に示される(1)におけるランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを使用するよう構成されてよい。関連付け関係(2)が設定される場合に、端末は、図5に示される(2)におけるランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを使用するよう構成されてよい。関連付け関係(3)が設定される場合に、端末は、図6に示される(3)におけるランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを使用するよう構成されてよい。
上記の実施形態で、ランダムアクセス時間でのランダムアクセスリソースの周波数位置は、ランダムアクセスリソースの周波数位置、ランダムアクセス周波数バンドのバンド幅、ランダムアクセス時間でのランダムアクセスリソースの数M2、及びランダムアクセス周波数とランダムアクセス時間との間の対応のうちの少なくとも1つに基づき決定される。上記のパラメータは、シグナリングを使用することによってネットワークデバイスによって前もって定義又は前もって記憶又は設定されてよい。
他の可能な実施では、端末は、ネットワークデバイスによって送信された関連付け関係指示情報を受信し、関連付け関係指示情報は、関連付け関係の識別子を運ぶ。例えば、2つのビットが関連付け関係を識別するために使用されてよく、“00”は関連付け関係(1)を特定し、“01”は関連付け関係(2)を特定し、“10”は関連付け関係(3)を特定する。しかし、これは制限されない。端末は、ネットワークデバイスによって示される関連付け関係と、ランダムアクセスリソースの固定のインデックス作成モードとに基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定する。
例えば、ランダムアクセスリソースの固定のインデックス作成モードは、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットにおいてランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tでのランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定することである、と考えられる。ダウンリンク信号のインデックスkとランダムアクセスリソースのインデックスiとの間のマッピング関係は、前もって設定されてよく、例えば:

k=mod(i,K),ただし、i=0,1,・・・,FK-1;又は

k=floor(i/F),ただし、i=0,1,・・・,FK-1。

なお、2つのマッピング関係は、制限を構成しない。
ランダムアクセスリソースのインデックスiは、ランダムアクセスリソースが位置しているスロット、ランダムアクセス時間、及びランダムアクセス周波数に基づいて同等に示されてよい。上記のマッピング関係を使用することによって、ダウンリンク信号は、ランダムアクセスリソースの特定の時間及び周波数と直接関連付けられてよい。例えば、図のランダムアクセスリソース0は、リソースが位置しているスロット、スロット内のランダムアクセス時間0、及びランダムアクセス周波数0によって示されてよく、図のランダムアクセスリソースF+1は、リソースが位置しているスロット、スロット内のランダムアクセス時間1、及びランダムアクセス周波数1によって示されてよい。
他のインデックス作成モードについては、上記のマッピング関係を参照されたい。詳細は再び記載されない。
上記のインデックス作成モードは、前もってセットされてよく、あるいは、ネットワークデバイスによって構成されてもよい。具体的な実施において、端末がダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する前に、端末は、ランダムアクセスリソースの前もってセットされたインデックス作成モードを取得するか、あるいは、ネットワークデバイスによって送信された第3指示情報を受信し、第3指示情報は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示すために使用される。
更に、複数のランダムアクセスプリアンブルが、同じランダムアクセスリソースに存在してよい。ランダムアクセスプリアンブルは更に、複数のプリアンブルセットにグループ化されてよく、ランダムアクセスリソース上の複数のプリアンブルセットは、異なるダウンリンク信号と関連付けられてよい。相応して、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードは、ランダムアクセスプリアンブルセットのインデックスを最初に決定し、それから、更に、時間次元及び周波数次元においてインデックス作成を実行することであってよい。任意に、ランダムアクセスプリアンブルセットのサイズ(又はセット内のランダムアクセスプリアンブルの数)は、ネットワークデバイスによって設定され示される。任意に、ランダムアクセスプリアンブルセットのサイズは、予め定義又は予め記憶される。その上、プリアンブルセットを形成するシーケンスは、ランダムアクセスプリアンブルシーケンスの循環シフトに基づいて複数のランダムアクセスプリアンブルを形成し、それから、全てのシーケンスがトラバースされるか、あるいは、トラバースされたルートシーケンスの数が予め定義若しくは予め記憶された数又はネットワークデバイスによって設定された数に達するか、あるいは、生成されたランダムアクセスプリアンブルの総数が予め定義又は予め記憶された数又はネットワークデバイスによって設定された数に達するか、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルセット内の生成されたランダムアクセスプリアンブルの総数が予め定義若しくは予め記憶された数又はネットワークデバイスによって設定された数に達するまで、ルートシーケンスに基づいて順次他のランダムアクセスプリアンブルを生成することであってよい。
任意に、ネットワークデバイスは、指示情報を使用することによって端末に対してランダムアクセスリソースの時間又はランダムアクセスリソースの時間構造を直接示してもよい。次いで、ランダムアクセスリソースの周波数が更に決定され、ランダムアクセスリソースは決定され得る。
任意に、端末がネットワークデバイスによって配信されたランダムアクセス構成インデックスに基づいてランダムアクセスリソースを決定することは、次の通りであってよい。端末は、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲を決定する。
具体的に、ランダムアクセス構成インデックスとランダムアクセスリソースの時間範囲との間のマッピング関係は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上に基づいて決定されてよく、ランダムアクセスリソースの時間範囲は更に、ネットワークデバイスによって示されるランダムアクセス構成インデックス、及びランダムアクセス構成インデックスとランダムアクセスリソースが位置しているスロットとの間のマッピング関係に基づいて、決定される。
ここで、時間範囲は期間、又は複数の期間の組、又は複数のスロット/サブフレームの組、などであってよい。これは本願で制限されない。
更に、時間範囲が複数のスロット/サブフレームの組である場合に、異なるスロット構造又は異なるサブフレーム構造ごとに、ランダムアクセスリソースの時間も異なることが決定される。
端末がダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する前に、端末は更に、スロット又はサブフレームの前もってセットされた構造情報に基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスリソースの時間を決定してもよい。代替的に、端末は、ネットワークによって送信された第2指示情報を受信し、第2指示情報は、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報を含む。相応して、端末は、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報に基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲において、ランダムアクセスリソースの時間を決定する。
ランダムアクセスリソースの時間範囲においてランダムアクセスリソースの時間を決定することは、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスリソースの特定の時間位置、例えば、ランダムアクセスリソースのOFDMシンボルを決定することであってよい。
ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上が変化する場合に、ランダムアクセス構成インデックスとランダムアクセスリソースが位置しているスロットとの間のマッピング関係は、異なる可能性があることが分かる。
任意に、端末は更に、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて、ランダムアクセスプリアンブルのシステムフレーム位置及びフォーマットのような情報を決定してよい。
システムフレーム(system frame)は、フレーム(frame)又はラジオフレーム(radio frame)とも呼ばれる。システムフレームの存続期間は10msである。システムフレームは10個のサブフレーム(subframe)を含み、各サブフレームの存続期間は1msである。1つのサブフレームは1つ以上のスロットを含む。具体的に、サブフレーム内のスロットの数は、サブキャリア間隔に関係がある。例えば、サブキャリア間隔が15kHzである(対応するサブキャリア間隔インデックスはu=0である)場合に、1つのサブフレームは1つのスロットしか含まない。他の例として、サブキャリア間隔が15×2kHzである(対応するサブキャリア間隔インデックスはu=1~4である)場合に、1つのサブフレームは2個のスロットを含む。1つのスロットは14個のOFDMシンボルを含んでよい。システムフレーム位置は、システムフレーム番号(system frame number,SFN)によって示されてよい。本願では、κ=64であり、対応する基本時間単位(basic time unit)は1/(480000×4096)である。
ランダムアクセスプリアンブルのフォーマットは、既存の標準規格における以下の表1中のフォーマット、A0、A1、A2、A3、B0、B1、B2、B3、B4、C0、及びC2のうちの1つ以上、又は表2中のフォーマット、0、1、2、及び3のうちの1つ以上であってよい。実際に、フォーマットA0乃至C2及びフォーマット0乃至3は、代替的に、他の名称を有してもよい。これはここで制限されない。
具体的に、表1は、シーケンス長さLが127又は139に等しい場合のプリアンブルフォーマットを示す。
Figure 0007198812000001
表2は、シーケンス長さLが839に等しい場合のプリアンブルフォーマットを示す。
Figure 0007198812000002
実施において、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上に基づく組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット(すなわち、ランダムアクセス時間とも呼ばれる、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの時間位置),システムフレーム位置]との間のマッピング関係。しかし、これは制限されない。ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスリソースが位置しているスロット、ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット、及びシステムフレーム位置との間のマッピング関係は、別々に取得されてもよい。
例えば、表3及び表4は、サブキャリア間隔が15キロヘルツ(kHz)であり、ダウンリンク信号ブロックの最大数が4である場合の、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係を示す。
表3中、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、連続的なスロットである。
Figure 0007198812000003
Figure 0007198812000004
Figure 0007198812000005
表4中、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、連続しないスロットである。
Figure 0007198812000006

Figure 0007198812000007
Figure 0007198812000008
この場合に、ダウンリンク信号ブロックは、2ミリ秒(ms)を占有する必要があり、ランダムアクセスリソースは、システムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの時間に置かれ得ない。例えば、ダウンリンク信号ブロックが0及び1の番号を付されたスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、2から9の番号を付されたスロットのうちの1つ以上に位置する。他の例として、ダウンリンク信号ブロックが2及び3の番号を付されたスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、0、1及び4から9の番号を付されたスロットのうちの1つ以上に位置する。これは、特にここで制限されない。
実施において、同じランダムアクセスプリアンブルフォーマットの場合に、同じランダムアクセスリソース時間密度(又はランダムアクセスリソース周期)では、最大2つの異なったランダムアクセス構成インデックスが存在し、1つのランダムアクセス構成インデックスに対応するシステムフレーム、スロット、及びスロット内のランダムアクセスリソースの時間のうちの少なくとも1つは、他のランダムアクセス構成インデックスに対応するそれと完全には同じでないか、又は全く異なる。例えば、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット位置は同じであるが、システムフレーム位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は同じであるが、システム位置及び/又はスロット位置は異なる。同じ時間密度は、同じ時間インターバル内の同数のランダムアクセスリソースを意味する。例えば、時間インターバルは5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちの1つである。例えば、表3及び表4のランダムアクセス構成インデックス0及びランダムアクセス構成インデックス1について、ランダムアクセスリソース時間密度は同じであり(すなわち、8つのシステムフレームごとに1つのスロットが現れる)、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置は異なる。同様の場合は、続く実施形態でも存在し、詳細は再び記載されない。
ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は更に、“ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上”に加えて、ランダムアクセスリソースの最大周期、及びダウンリンク信号が位置しているスロットに関係があってもよい。ランダムアクセスリソースの最大周期は、次の、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちのいずれか1つであってよい。ランダムアクセスリソースの最大周期が80msであり、且つ/あるいは、ダウンリンク信号が0番及び1番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、表3又は表4に示される。ダウンリンク信号が位置しているスロットが他のスロットである場合に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットが、ダウンリンク信号が位置しているスロットと重なり合わないという条件で、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットも変化してよい。
上記の表中の全てのスロット及びシステムフレームは、例である。なお、スロット及びシステムフレームは、表中のものに限られない。例えば、上記の表3及び表4のMod(SFN,8)=0は、8で割り切れるシステムフレーム番号を示し、Mod(SFN,8)=1、Mod(SFN,8)=2、Mod(SFN,8)=3、Mod(SFN,8)=4、Mod(SFN,8)=5、Mod(SFN,8)=6、及びMod(SFN,8)=7のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の例として、上記の表3及び表4で、Mod(SFN,4)=0は、Mod(SFN,4)=1、Mod(SFN,4)=2、及びMod(SFN,4)=3のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の例として、上記の表3及び表4で、Mod(SFN,2)=0は、Mod(SFN,2)=1で置換されてよい。
同様に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、表3及び表4のどちらのものにも限られない。例えば、表4のランダムアクセス構成インデックスが“6”である場合に、ランダムアクセスリソースが位置している対応するスロットは“2,6”であるが、ダウンリンク信号が0番及び1番のスロットに位置しているシナリオでは、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、スロット2から9のうちのいずれか1つ以上であってよい。例えば、“2,6”に加えて、3から9の番号を付されたスロットの中のいずれか2つの異なる値(x1,x2)が使用されてよい。
他の例として、表4のランダムアクセス構成インデックスが“8”である場合に、ランダムアクセスリソースが位置している対応するスロットは“2,3,4,5”である。実際に、2から9の中のいずれか4つの異なる値x1、x2、x3、及びx4が使用されてよく、あるいは、(x1,x2)及び(x3,x4)のような、それらのスロットのいずれかの対組み合わせが使用されてもよい。
ランダムアクセス構成インデックスが異なる場合に、対応するスロットは異なる。例えば、第1ランダムアクセス構成インデックスに対応するスロットは、(x1,x2,x3,x4)によって示され、第ランダムアクセス構成インデックスに対応するスロットは、(y1,y2,y3,y4)によって示され、このとき、(x1,x2,x3,x4)及び(y1,y2,y3,y4)は、3から9の中のいずれか4つの異なる数値を含み、2つの番号グループ(x1,x2,x3,x4)及び(y1,y2,y3,y4)において、最大3つまでの番号が同じである。他の実施では、x1及びx2、x3及びx4、並びに/又はx2及びx3は、等しいインターバルで分布する。例えば、x2=x1+a、x4=x3+a、及び/又はx3=x2+aであり、aは1から4の中のいずれかの整数であってよい。同様に、y1及びy2、y3及びy4、並びに/又はy2及びy3は、等しいインターバルで分布する。例えば、y2=y1+b、y4=y3+b、及び/又はy3=y2+b。
他の実施では、アップリンク通信及びダウンリンク通信のために異なる周波数(又は周波数バンド)が使用される、すなわち、周波数分割モードがアップリンク通信及びダウンリンク通信のために使用される場合に、x1からx4及びy1からy4は、0から9の中のいずれかの値であってよい。具体的な設定方法は、上記の方法と同じである。詳細はここで再び記載されない。
例えば、表5及び表6は、サブキャリア間隔が15キロヘルツ(kHz)であり、ダウンリンク信号ブロックの最大数が8である場合の、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係を示す。
表5中、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、連続的なスロットである。
Figure 0007198812000009

Figure 0007198812000010

Figure 0007198812000011
表6中の、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、連続しないスロットである。
Figure 0007198812000012
Figure 0007198812000013

Figure 0007198812000014
この場合に、ダウンリンク信号ブロックは、4ミリ秒(ms)を占有する必要があり、ランダムアクセスリソースは、システムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの時間に置かれ得ない。例えば、ダウンリンク信号ブロックが0から3の番号を付されたスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、4から9の番号を付されたスロットのうちの1つ以上に位置する。
実施において、同じランダムアクセスプリアンブルフォーマットの場合に、同じランダムアクセスリソース時間密度(又はランダムアクセスリソース周期)では、最大2つの異なったランダムアクセス構成インデックスが存在し、1つのランダムアクセス構成インデックスに対応するシステムフレーム、スロット、及びスロット内のランダムアクセスリソースの時間のうちの少なくとも1つは、他のランダムアクセス構成インデックスに対応するそれと完全には同じでないか、又は全く異なる。例えば、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット位置は同じであるが、システムフレーム位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は同じであるが、システム位置及び/又はスロット位置は異なる。同じ時間密度は、同じ時間インターバル内の同数のランダムアクセスリソースを意味する。例えば、時間インターバルは5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちの1つである。例えば、表5及び表6のランダムアクセス構成インデックス0及びランダムアクセス構成インデックス1について、ランダムアクセスリソース時間密度は同じであり(すなわち、8つのシステムフレームごとに1つのスロットが現れる)、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置は異なる。
ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は更に、“ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上”に加えて、ランダムアクセスリソースの最大周期、及びダウンリンク信号が位置しているスロットに関係があってもよい。ランダムアクセスリソースの最大周期は、次の、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちのいずれか1つであってよい。ランダムアクセスリソースの最大周期が80msであり、且つ/あるいは、ダウンリンク信号が0番から3番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、表又は表に示される。ダウンリンク信号が位置しているスロットが他のスロットである場合に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットが、ダウンリンク信号が位置しているスロットと重なり合わないという条件で、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットも変化してよい。
上記の表中の全てのスロット及びシステムフレームは、例である。なお、スロット及びシステムフレームは、表中のものに限られない。それらの具体的な置換については、表3及び表4に関する説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
同様に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、表5及び表6のどちらのものにも限られない。それらの具体的な置換については、やはり表3及び表4に関する説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
他の実施形態で、ランダムアクセス構成インデックス58から63に対応するスロットインデックスは、他の値であってもよい。例えば、ランダムアクセス構成インデックスが58であり、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=1の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,8)=0の場合のものと同じであり、4、5、6、及び7であり、あるいは、ランダムアクセス構成インデックスが59であり、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=1の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,8)=0の場合のものと同じであり、6、7、8、及び9である。同様に、ランダムアクセス構成インデックスが60,61、62、又は63である場合に、同様の動作がやはり存在し得る。
表3、表4、表5、及び表6中のスロット位置は、15kHzのサブキャリア間隔に基づく。他の実施形態では、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なるので、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に対応するスロット存続期間は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に対応するスロット存続期間とは異なる。アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔がランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なる場合に、表中のスロットは、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に基づいてよく、あるいは、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に基づいてよい。代替的に、ネットワークデバイスは指示情報Flagを設定し、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合に、それは後者の方法に対応する。ランダムアクセスリソース構成表中のスロットがアップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に基づき、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔がランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なる場合に、表3、表4、表5、及び表6における時間位置インデックス、連続するスロットの数、及びスロット内のランダムアクセスプリアンブル構造のうちの少なくとも1つは、ネットワークデバイス及び端末側でランダムアクセスリソース及びアップリンク又はダウンリンクデータについて時間アライメントが達成されるように、更に調整されてよい。
例えば、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が30kHzである場合に、表3、表4、表5、及び表6中のいずれかのスロットインデックスは、2つの連続する30kHzスロットに対応してよく、対応するスロットインデックス及び/又は連続するスロットの数は増減される。具体的に言えば、ランダムアクセスプリアンブルが位置している15kHzスロットのインデックスがkである場合に、スロットは、スロットインデックスが2k及び2k+1である30kHzスロットに調整される。すなわち、ランダムアクセスリソースの絶対時間は変わらないままである。この場合に、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は更に調整されてよい。例えば、1つの15kHzスロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は、2つの連続する30kHzスロットk及びk+1に基づいてよい。他の例として、2つの新しい30kHzスロットk及びk+1は、15kHスロットの半分に夫々対応する(すなわち、ダウンリンク信号によって占有されるシンボルの数が7つよりも少ない15kHzOFDMシンボルである構成が表16、表17、表18、表19、表20、及び表21で除かれた後に十分なランダムアクセスリソースを有している任意の構造と同等の7つの15kHzOFDMシンボル)。上記の調整の様態及び方法は予め定義又は予め記憶されるか、あるいは、ネットワークデバイスによって示されてよい(例えば、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合、それは後者の調整方法に対応する)。
同様に、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が60kHzである場合に、対応する調整が存在する。詳細はここで再び記載されない。
例えば、表7及び表8は、サブキャリア間隔が30kHzであり、ダウンリンク信号ブロックの最大数が4である場合の、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係を示す。
表7中、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、連続するスロットである。
Figure 0007198812000015

Figure 0007198812000016

Figure 0007198812000017
表8中、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、連続しないスロットである。
Figure 0007198812000018
Figure 0007198812000019
Figure 0007198812000020
この場合に、ダウンリンク信号ブロックは、4ミリ秒(ms)を占有する必要があり、ランダムアクセスリソースは、システムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの時間に置かれ得ない。その上、サブキャリア間隔が30kHzであるシナリオの場合に、サブキャリア間隔が15kHzであるシナリオとの共存を考慮すれば、ランダムアクセスリソースなしの存続期間は2msである。例えば、ダウンリンク信号ブロックが0及び1の番号を付されたスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、5から19の番号を付されたスロットのうちの1つ以上に位置する。他の例として、ダウンリンク信号ブロックが2及び3の番号を付されたスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、0、1、及び6から19の番号を付されたスロットのうちの1つ以上に位置する。
実施において、同じランダムアクセスプリアンブルフォーマットの場合に、同じランダムアクセスリソース時間密度(又はランダムアクセスリソース周期)では、最大2つの異なったランダムアクセス構成インデックスが存在し、1つのランダムアクセス構成インデックスに対応するシステムフレーム、スロット、及びスロット内のランダムアクセスリソースの時間のうちの少なくとも1つは、他のランダムアクセス構成インデックスに対応するそれと完全には同じでないか、又は全く異なる。例えば、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット位置は同じであるが、システムフレーム位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は同じであるが、システム位置及び/又はスロット位置は異なる。同じ時間密度は、同じ時間インターバル内の同数のランダムアクセスリソースを意味する。例えば、時間インターバルは5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちの1つである。例えば、表7及び表8のランダムアクセス構成インデックス0及びランダムアクセス構成インデックス1について、ランダムアクセスリソース時間密度は同じであり(すなわち、8つのシステムフレームごとに1つのスロットが現れる)、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置は異なる。
ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は更に、“ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上”に加えて、ランダムアクセスリソースの最大周期、及びダウンリンク信号が位置しているスロットに関係があってもよい。ランダムアクセスリソースの最大周期は、次の、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちのいずれか1つであってよい。ランダムアクセスリソースの最大周期が80msであり、且つ/あるいは、ダウンリンク信号が0番及び1番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、表又は表に示される。ダウンリンク信号が位置しているスロットが他のスロットである場合に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットが、ダウンリンク信号が位置しているスロットと重なり合わないという条件で、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットも変化してよい。
上記の表中の全てのスロット及びシステムフレームは、例である。なお、スロット及びシステムフレームは、表中のものに限られない。それらの具体的な置換については、表3及び表4に関する説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
同様に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、表7及び表8のどちらのものにも限られない。それらの具体的な置換については、やはり表3及び表4に関する説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
他の実施形態で、ランダムアクセス構成インデックス58から63に対応するスロットインデックスは、他の値であってもよい。例えば、ランダムアクセス構成インデックスが58であり、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=1の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,8)=0の場合のものと同じであり、8、9、10、及び11であり、あるいは、ランダムアクセス構成インデックスが59であり、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=1の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,8)=0の場合のものと同じであり、14、15、16、及び17である。同様に、ランダムアクセス構成インデックスが60,61、62、又は63である場合に、同様の動作がやはり存在し得る。
表7、表8、表9、及び表10中のスロット位置は、30kHzのサブキャリア間隔に基づく。他の実施形態では、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なるので、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に対応するスロット存続期間は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に対応するスロット存続期間とは異なる。アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔がランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なる場合に、ランダムアクセスリソース構成表中のスロットは、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に基づいてよく、あるいは、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に基づいてよい。代替的に、ネットワークデバイスは指示情報Flagを設定し、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合に、それは後者の方法に対応する。ランダムアクセスリソース構成表中のスロットがアップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に基づき、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔がランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なる場合に、表7、表8、表9、及び表10における時間位置インデックス、連続するスロットの数、及びスロット内のランダムアクセスプリアンブル構造のうちの少なくとも1つは、ネットワークデバイス及び端末側でランダムアクセスリソース及びアップリンク又はダウンリンクデータについて時間アライメントが達成されるように、更に調整されてよい。
例えば、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が60kHzである場合に、表7、表8、表9、及び表10中のいずれかのスロットインデックスは、2つの連続する60kHzスロットに対応してよく、対応するスロットインデックス及び/又は連続するスロットの数は増減される。具体的に言えば、ランダムアクセスプリアンブルが位置している30kHzスロットのインデックスがkである場合に、スロットは、スロットインデックスが2k及び2k+1である60kHzスロットに調整される。すなわち、ランダムアクセスリソースの絶対時間は変わらないままである。この場合に、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は更に調整されてよい。例えば、1つの30kHzスロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は、2つの連続する60kHzスロットk及びk+1に基づいてよい。他の例として、2つの新しい60kHzスロットk及びk+1は、30kHスロットの半分に夫々対応する(すなわち、ダウンリンク信号によって占有されるシンボルの数が7つよりも少ない30kHzOFDMシンボルである構成が表16、表17、表18、表19、表20、及び表21で除かれた後に十分なランダムアクセスリソースを有している任意の構造と同等の7つの30kHzOFDMシンボル)。上記の調整の様態及び方法は予め定義又は予め記憶されるか、あるいは、ネットワークデバイスによって示されてよい(例えば、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合、それは後者の調整方法に対応する)。
例えば、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が15kHzである場合に、表7、表8、表9、及び表10中のいずれかのスロットインデックスは、15kHzスロットの半分に対応してよく、対応するスロットインデックス及び/又は連続するスロットの数は増減される。具体的に言えば、ランダムアクセスプリアンブルが位置している30kHzスロットのインデックスがkである場合に、スロットは、15kHzスロットの半分に調整され、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルが、インデックスがk及びk+1である2つの連続する30kHzスロットに位置する場合に、スロットは、1つの15kHzに調整される。すなわち、ランダムアクセスリソースの絶対時間は変わらないままである。この場合に、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は更に調整されてよい。例えば、1つの15kHzスロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は、2つの連続する30kHzスロットk及びk+1に基づいてよい。他の例として、15kHzスロットの半分は1つの30kHzスロットに対応する。上記の調整の様態及び方法は予め定義又は予め記憶されるか、あるいは、ネットワークデバイスによって示されてよい(例えば、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合、それは後者の調整方法に対応する)。
例えば、表9及び表10は、サブキャリア間隔が30kHzであり、ダウンリンク信号ブロックの最大数が8である場合の、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係を示す。
表9中、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、連続的なスロットである。
Figure 0007198812000021

Figure 0007198812000022
Figure 0007198812000023
表10中、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、連続しないスロットである。
Figure 0007198812000024

Figure 0007198812000025

Figure 0007198812000026
この場合に、ダウンリンク信号ブロックは、2ミリ秒(ms)を占有する必要があり、ランダムアクセスリソースは、システムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの時間に置かれ得ない。その上、サブキャリア間隔が30kHzであるシナリオの場合に、サブキャリア間隔が15kHzであるシナリオとの共存を考慮すれば、ランダムアクセスリソースなしの存続期間は2msである。例えば、ダウンリンク信号ブロックが0から3の番号を付されたスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、8から19の番号を付されたスロットのうちの1つ以上に位置する。他の例として、ダウンリンク信号ブロックが4から7の番号を付されたスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、0、1、2、3、及び12から19の番号を付されたスロットのうちの1つ以上に位置する。
実施において、同じランダムアクセスプリアンブルフォーマットの場合に、同じランダムアクセスリソース時間密度(又はランダムアクセスリソース周期)では、最大2つの異なったランダムアクセス構成インデックスが存在し、1つのランダムアクセス構成インデックスに対応するシステムフレーム、スロット、及びスロット内のランダムアクセスリソースの時間のうちの少なくとも1つは、他のランダムアクセス構成インデックスに対応するそれと完全には同じでないか、又は全く異なる。例えば、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット位置は同じであるが、システムフレーム位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は同じであるが、システム位置及び/又はスロット位置は異なる。同じ時間密度は、同じ時間インターバル内の同数のランダムアクセスリソースを意味する。例えば、時間インターバルは5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちの1つである。例えば、表9及び表10のランダムアクセス構成インデックス0及びランダムアクセス構成インデックス1について、ランダムアクセスリソース時間密度は同じであり(すなわち、8つのシステムフレームごとに1つのスロットが現れる)、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置は異なる。
ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は更に、“ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上”に加えて、ランダムアクセスリソースの最大周期、及びダウンリンク信号が位置しているスロットに関係があってもよい。ランダムアクセスリソースの最大周期は、次の、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちのいずれか1つであってよい。ランダムアクセスリソースの最大周期が80msであり、且つ/あるいは、ダウンリンク信号が0番から3番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、表9又は表10に示される。ダウンリンク信号が位置しているスロットが他のスロットである場合に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットが、ダウンリンク信号が位置しているスロットと重なり合わないという条件で、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットも変化してよい。
上記の表中の全てのスロット及びシステムフレームは、例である。なお、スロット及びシステムフレームは、表中のものに限られない。それらの具体的な置換については、表3及び表4に関する説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
同様に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、表9及び表10のどちらのものにも限られない。それらの具体的な置換については、やはり表3及び表4に関する説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
他の実施形態で、ランダムアクセス構成インデックス58から63に対応するスロットインデックスは、他の値であってもよい。例えば、表中のランダムアクセス構成インデックスが58であり、システムフレーム位置Mod(SFN,16)=1の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,16)=0の場合のものとは異なり、24乃至39であり、あるいは、ランダムアクセス構成インデックスが59であり、システムフレーム位置Mod(SFN,16)=0の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,16)=1の場合のものとは異なり、24乃至39である。同様に、Mod(SFN,16)=0、Mod(SFN,16)=1、Mod(SFN,16)=2、及びMod(SFN,16)=3のうちのいずれか複数について、同様の調整が行われてよい。詳細はここで再び記載されない。
他の例として、表10中のランダムアクセス構成インデックスが58であり、システムフレーム位置Mod(SFN,16)=1の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,16)=0の場合のものとは異なり、8乃至39であり、あるいは、ランダムアクセス構成インデックスが59であり、システムフレーム位置Mod(SFN,16)=0の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,16)=1の場合のものとは異なり、8乃至39である。同様に、ランダムアクセス構成インデックスが60,61、62、又は63である場合に、同様の動作がやはり存在し得る。
及び表10のスロット位置は、60kHzのサブキャリア間隔に基づく。他の実施形態では、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なるので、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に対応するスロット存続期間は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に対応するスロット存続期間とは異なる。アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔がランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なる場合に、ランダムアクセスリソース構成表中のスロットは、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に基づいてよく、あるいは、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に基づいてよい。代替的に、ネットワークデバイスは指示情報Flagを設定し、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合に、それは後者の方法に対応する。ランダムアクセスリソース構成表中のスロットがアップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に基づき、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔がランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なる場合に、表及び表10における時間位置インデックス、連続するスロットの数、及びスロット内のランダムアクセスプリアンブル構造のうちの少なくとも1つは、ネットワークデバイス及び端末側でランダムアクセスリソース及びアップリンク又はダウンリンクデータについて時間アライメントが達成されるように、更に調整されてよい。
例えば、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が120kHzである場合に、表及び表10中のいずれかのスロットインデックスは、2つの連続する120kHzスロットに対応してよく、対応するスロットインデックス及び/又は連続するスロットの数は増減される。具体的に言えば、ランダムアクセスプリアンブルが位置している60kHzスロットのインデックスがkである場合に、スロットは、スロットインデックスが2k及び2k+1である120kHzスロットに調整される。すなわち、ランダムアクセスリソースの絶対時間は変わらないままである。この場合に、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は更に調整されてよい。例えば、1つの60kHzスロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は、2つの連続する120kHzスロットk及びk+1の存続期間に基づいてよい。他の例として、2つの新しい120kHzスロットk及びk+1は、60kHスロットの半分に夫々対応する(すなわち、ダウンリンク信号によって占有されるシンボルの数が7つよりも少ない60kHzOFDMシンボルである構成が表16、表17、表18、表19、表20、及び表21で除かれた後に十分なランダムアクセスリソースを有している任意の構造と同等の7つの60kHzOFDMシンボル)。上記の調整の様態及び方法は予め定義又は予め記憶されるか、あるいは、ネットワークデバイスによって示されてよい(例えば、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合、それは後者の調整方法に対応する)。
例えば、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が30kHzである場合に、表及び表10中のいずれかのスロットインデックスは、30kHzスロットの半分に対応してよく、対応するスロットインデックス及び/又は連続するスロットの数は増減される。具体的に言えば、ランダムアクセスプリアンブルが位置している60kHzスロットのインデックスがkである場合に、スロットは、30kHzスロットの半分に調整され、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルが、インデックスが2k及び2k+1である2つの連続する60kHzスロットに位置する場合に、スロットは、1つの30kHzに調整される。すなわち、ランダムアクセスリソースの絶対時間は変わらないままである。この場合に、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は更に調整されてよい。例えば、1つの30kHzスロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は、2つの連続する60kHzスロットk及びk+1に基づいてよい。他の例として、30kHzスロットの半分は1つの60kHzスロットに対応する。上記の調整の様態及び方法は予め定義又は予め記憶されるか、あるいは、ネットワークデバイスによって示されてよい(例えば、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合、それは後者の調整方法に対応する)。
例えば、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が15kHzである場合に、表及び表10中のいずれかのスロットインデックスは、15kHzスロットの1/4に対応してよく(例えば、2乃至4つの15kHzOFDMシンボル)、対応するスロットインデックス及び/又は連続するスロットの数は増減される。具体的に言えば、ランダムアクセスプリアンブルが位置している60kHzスロットのインデックスがkである場合に、スロットは、15kHzスロットの1/4に調整され、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルが、k及びk+1である2つの連続する60kHzスロットに位置する場合に、スロットは、1つの15kHzの半分に調整され、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルが、インデックスがk乃至k+3である4つの連続する60kHzスロットに位置する場合に、スロットは、1つの15kHzに調整される。すなわち、ランダムアクセスリソースの絶対時間は変わらないままである。この場合に、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は更に調整されてよい。例えば、1つの15kHzスロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は、4つの連続する60kHzスロットk乃至k+3に基づいてよい。他の例として、15kHzスロットの半分におけるランダムアクセスプリアンブルの構造は、2つの連続する60kHzスロットk及びk+1に対応する。他の例として、1つの15kHzの1/4は、1つの60kHzスロットに対応する。上記の調整の様態及び方法は予め定義又は予め記憶されるか、あるいは、ネットワークデバイスによって示されてよい(例えば、Flag=0の場合に、それは最初の方法に対応し、Flag=1の場合、それは2番目の調整方法に対応し、あるいは、Flag=2の場合に、それは3番目の調整方法に対応する)。
例えば、表11及び表12は、サブキャリア間隔が60kHzであり、ダウンリンク信号ブロックの最大数が64である場合の、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係を示す。
表11中、ランダムアクセスリソースは、20から29番のスロットのうちの1つ以上に配置されている。
Figure 0007198812000027

Figure 0007198812000028

Figure 0007198812000029
表12中、ランダムアクセスリソースは、システムフレーム内の全ての位置に配置されてよい。
Figure 0007198812000030
Figure 0007198812000031

Figure 0007198812000032
サブキャリア間隔が60kHzであり、ダウンリンク信号ブロックの最大数が64である場合に、対応するダウンリンク信号ブロックは、5msを占有する必要がある。
実施において、時分割モードが、同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンク通信のために使用され、ランダムアクセスリソースは、システムフレーム内のダウンリンク信号ブロックの時間には配置され得ない。例えば、ダウンリンク信号が1から19番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、20から39番のスロットのうちの1つ以上に位置する。他の例として、ダウンリンク信号ブロックが20から39番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、0から19番のスロットのうちの1つ以上に位置する。
実施において、同じランダムアクセスプリアンブルフォーマットの場合に、同じランダムアクセスリソース時間密度(又はランダムアクセスリソース周期)では、最大2つの異なったランダムアクセス構成インデックスが存在し、1つのランダムアクセス構成インデックスに対応するシステムフレーム、スロット、及びスロット内のランダムアクセスリソースの時間のうちの少なくとも1つは、他のランダムアクセス構成インデックスに対応するそれと完全には同じでないか、又は全く異なる。例えば、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット位置は同じであるが、システムフレーム位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は同じであるが、システム位置及び/又はスロット位置は異なる。同じ時間密度は、同じ時間インターバル内の同数のランダムアクセスリソースを意味する。例えば、時間インターバルは5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちの1つである。例えば、表11及び表12のランダムアクセス構成インデックス0及びランダムアクセス構成インデックス1について、ランダムアクセスリソース時間密度は同じであり(すなわち、8つのシステムフレームごとに1つのスロットが現れる)、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置は異なる。
他の実施では、異なる周波数バンドがアップリンク通信及びダウンリンク通信のために使用される。異なる周波数バンドがアップリンク通信及びダウンリンク通信のために使用されるので、ランダムアクセスリソースは、システムフレーム内の全ての時間位置に配置され得る。
任意に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は更に、“ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上”に加えて、ランダムアクセスリソースの最大周期、及びダウンリンク信号が位置しているスロットに関係があってもよい。ランダムアクセスリソースの最大周期は、次の、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちのいずれか1つであってよい。ランダムアクセスリソースの最大周期が160msであり、ダウンリンク信号が0から19番のスロットに位置する場合に、時分割モードが同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンク通信のために使用されるならば、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、表11に示される。異なる周波数バンドがアップリンク及びダウンリンクで使用されるならば、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、表12に示される。
上記の表中の全てのスロット及びシステムフレームは、例である。なお、スロット及びシステムフレームは、表中のものに限られない。例えば、上記の表11及び表12で、Mod(SFN,16)=0は、Mod(SFN,16)=1乃至Mod(SFN,16)=15のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の例として、上記の表11及び表12で、Mod(SFN,8)=0は、Mod(SFN,8)=1乃至Mod(SFN,8)=7のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の場合は同様である。具体的に言えば、上記の実施形態で、Mod(SFN,Q)=0は、Mod(SFN,Q)=1乃至Mod(SFN,Q)=(Q-1)のうちのいずれか1つで置換されてよく、このとき、Qは1よりも大きい整数である。詳細は再び記載されない。
同様に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、表11及び表12のどちらのものにも限られない。例えば、表11中、ランダムアクセス構成インデックスが“6”である場合に、ランダムアクセスリソースが位置している対応するスロットは“20から27(20から27までの全ての整数を示す)”であるが、時分割モードが同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンクのために使用され、ダウンリンク信号が0から19番のスロットに位置しているシナリオでは、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、20から39番のスロットのうちのいずれか1つ以上であってよく、例えば、20から39番のスロットのうちのいずれか2つの異なる値(x1,x2)であってよい。ここで、上記の表に関する説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
時分割モードが同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンクで使用される場合に、ダウンリンク信号ブロックが他のスロット番号にマッピングされるならば、その場合は上記の実施形態と同様である。ダウンリンク信号が位置するスロットが他のスロットである場合に、ランダムアクセスリソースが位置するスロットが、ダウンリンク信号が位置するスロットと重なり合わないという条件で、ランダムアクセスリソースが位置するスロットも変化し得る。あるいは、システムフレーム内のスロットと、次のシステムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの前のスロットとは、一緒にマッピングされ、対応するスロット番号は、相応してシフトされる。
例えば、表13は、サブキャリア間隔が120kHzであり、ダウンリンク信号ブロックの最大数が64である場合の、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係を示す。
表13中、ランダムアクセスリソースは、40から79番のスロットのうちの1つ以上に配置されている。
Figure 0007198812000033

Figure 0007198812000034

Figure 0007198812000035
サブキャリア間隔が120kHzであり、ダウンリンク信号ブロックの最大数が64である場合に、対応するダウンリンク信号ブロックは、5msを占有する必要がある。
実施において、時分割モードが、同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンクで使用され、ランダムアクセスリソースは、システムフレーム内のダウンリンク信号ブロックの時間には配置され得ない。例えば、ダウンリンク信号が0から39番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、40から79番のスロットのうちの1つ以上に位置する。他の例として、ダウンリンク信号ブロックが40から79番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、0から39番のスロットのうちの1つ以上に位置する。
実施において、同じランダムアクセスプリアンブルフォーマットの場合に、同じランダムアクセスリソース時間密度(又はランダムアクセスリソース周期)では、最大2つの異なったランダムアクセス構成インデックスが存在し、1つのランダムアクセス構成インデックスに対応するシステムフレーム、スロット、及びスロット内のランダムアクセスリソースの時間のうちの少なくとも1つは、他のランダムアクセス構成インデックスに対応するそれと完全には同じでないか、又は全く異なる。例えば、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット位置は同じであるが、システムフレーム位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は同じであるが、システム位置及び/又はスロット位置は異なる。同じ時間密度は、同じ時間インターバル内の同数のランダムアクセスリソースを意味する。例えば、時間インターバルは5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちの1つである。例えば、表13のランダムアクセス構成インデックス0及びランダムアクセス構成インデックス1について、ランダムアクセスリソース時間密度は同じであり(すなわち、8つのシステムフレームごとに1つのスロットが現れる)、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置は異なる。他の実施では、異なる周波数バンドがアップリンク及びダウンリンクで使用される。異なる周波数バンドがアップリンク及びダウンリンク通信のために使用されるので、ランダムアクセスリソースは、システムフレームにおいて全ての時間位置に配置され得る。
任意に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は更に、“ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上”に加えて、ランダムアクセスリソースの最大周期、及びダウンリンク信号が位置しているスロットに関係があってもよい。ランダムアクセスリソースの最大周期は、次の、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちのいずれか1つであってよい。ランダムアクセスリソースの最大周期が160msであり、ダウンリンク信号が0から39番のスロットに位置する場合に、時分割モードが同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンクで使用されるならば、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、表13に示される。
上記の表中の全てのスロット及びシステムフレームは、例である。なお、スロット及びシステムフレームは、表中のものに限られない。例えば、上記の表13で、Mod(SFN,16)=0は、Mod(SFN,16)=1乃至Mod(SFN,16)=15のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の例として、上記の表13で、Mod(SFN,8)=0は、Mod(SFN,8)=1乃至Mod(SFN,8)=7のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の場合は同様である。具体的に言えば、上記の実施形態で、Mod(SFN,Q)=0は、Mod(SFN,Q)=1乃至Mod(SFN,Q)=(Q-1)のうちのいずれか1つで置換されてよく、このとき、Qは1よりも大きい整数である。詳細は再び記載されない。
他の実施では、表13中のスロット位置は、他の値、例えば、プリアンブルフォーマット及びシステムフレーム位置が表中同じである場合に設定される2つの値、であってよい。スロット位置が夫々40乃至47及び56乃至63である場合に(a乃至bは、aからbまでの全ての整数を示し、例えば、20乃至27は、20、21、22、23、24、25、26、及び27を示す)、スロット位置は他の値、例えば、40乃至79のうちのいずれか16個の異なる値x1乃至x8及びy1乃至y8であってよい。スロット位置が40乃至55である場合に、スロット位置は他の値、例えば、40乃至79のうちのいずれか16個の異なる値x1乃至x16であってよい。スロット位置が40乃至71である場合に、スロット位置は他の値、例えば、40乃至79のうちのいずれか32個の異なる値x1乃至x32であってよい。他の実施では、x1乃至x8及びy1乃至y8、xd1乃至x16及びy1乃至y16、並びにx1乃至x32は、等しいインターバルで分布する。具体的に言えば、x(i+1)=xi+k1、ここで、i=1,2,・・・,16;y(i+1)=yi+k2、ここで、i=1,2,・・・,8;及び/又はyi=xi+k3、ここで、k1及びk2は1から16のいずれかの整数であってよく、k3はいずれかの整数であってよい。k1=k2=1のとき、2つのスロットは隣接する。
時分割モードが同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンクで使用される場合に、ダウンリンク同期信号ブロックが他のスロット番号にマッピングされるならば、同様の方法が、システムフレーム内の他のスロット番号に対して同様の操作を実行するために使用されてよく、あるいは、システムフレームは、次のシステムフレームにおいてダウンリンク同期信号ブロックの前のスロットとともにマッピングされ、対応するスロット番号は、相応してシフトされることが留意されるべきである。例えば、他の実施では、ダウンリンク同期信号ブロックが40から79番のスロットに位置する場合には、ランダムアクセスリソースは、0から39番のスロットに配置される。調整方法は、上記の実施形態におけるそれと同様であり、詳細はここで再び記載されない。
他の実施形態では、異なる周波数バンドがアップリンク及びダウンリンクで使用される場合に、x1乃至x32及びy1乃至y16は、0乃至79のいずれかの異なる整数であってよい。
更に、他の実施では、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスリソースが位置するスロットとの間のマッピング関係は、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さに基づいて決定されてよい。
任意に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さに基づいて決定される。
同じシステムフレーム周期内の複数のスロット位置は、更なるシステムフレームにおいて分布してもよい。例えば、構成インデックスが0である場合に、ランダムアクセスリソースが位置するスロットは、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=x1におけるスロットインデックスi1乃至j1、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=x2におけるスロットインデックスi2乃至j2、・・・、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=xKにおけるスロットインデックスiK乃至jKであってよく、すなわち、8つのスロットがK個のシステムフレームにおいて分布し、各システムフレームは7つのスロットを含む。構成インデックスが1である場合に、ランダムアクセスリソースが位置するスロットは、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=y1におけるスロットインデックスl1乃至m1、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=y2におけるスロットインデックスl2乃至m2、・・・、システムフレーム位置Mod(SFN,8)=yKにおけるスロットインデックスlK乃至mKであってよく、すなわち、8つのスロットがK個のシステムフレームにおいて分布し、各システムフレームは7つのスロットを含む。任意に、x1乃至xKはy1乃至yKまで異なっている。この場合に、いずれかのkについて、共通部分集合がik乃至jkとlk乃至mkとの間に存在してもしなくてもよい。任意に、xk=yk、及びk=1乃至K。この場合に、いずれかのkについて、ik乃至jk及びlk乃至mkは完全に同じであることができない。Kは、ランダムアクセスリソースがシステムフレーム周期において分布しているシステムフレームの数を示す。例えば、構成インデックスが表13中の0及び1である場合に、Kは1であり、あるいは、構成インデックスが58乃至63である場合に、Kは2である。他の実施形態では、Kは他の値であってもよい。例えば、Kは、1から64のうちのいずれかの値に等しく、Kは、構成インデックスiにおける対応するランダムアクセスリソースが位置しているシステムフレーム周期Piよりも小さく、すなわち、構成インデックスに対応するシステムフレーム位置がmod(SFN,Pi)=xである場合に、K≦Pi。方法は、本明細書中のランダムアクセスリソース構成の全ての実施形態に適用可能であり、詳細はランダムアクセスリソース構成の他の実施形態で再び記載されないことが留意されるべきである。
他の実施形態では、ランダムアクセス構成インデックス58乃至63に対応するスロットインデックスは、他の値であってもよい。例えば、表11中のランダムアクセス構成インデックスが58であり、システムフレーム位置Mod(SFN,16)=1の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,16)=0の場合のそれらとは異なり、24から39であり、あるいは、ランダムアクセス構成インデックスが59であり、システムフレーム位置Mod(SFN,16)=0の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,16)=1の場合のそれらとは異なり、24から39である。同様に、いずれかの複数のMod(SFN,16)=0、Mod(SFN,16)=1、Mod(SFN,16)=2、及びMod(SFN,16)=3について、同様の調整が実行されてよい。詳細はここで再び記載されない。
他の例として、表12中のランダムアクセス構成インデックスが58であり、システムフレーム位置Mod(SFN,16)=1の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,16)=0の場合のそれらとは異なり、8から39であり、あるいは、ランダムアクセス構成インデックスが59であり、システムフレーム位置Mod(SFN,16)=0の場合に、スロット位置は、Mod(SFN,16)=の場合のそれらとは異なり、8から39である。同様に、ランダムアクセス構成インデックスが60、61、62、又は63の場合に、同様の操作がやはり存在してもよい。
表11及び表12中のスロット位置は、60kHzのサブキャリア間隔に基づく。他の実施形態では、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なるので、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に対応するスロット存続期間は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に対応するスロット存続期間とは異なる。アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔がランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なる場合に、ランダムアクセスリソース構成表中のスロットは、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に基づいてよく、あるいは、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に基づいてよい。代替的に、ネットワークデバイスは指示情報Flagを設定し、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合に、それは後者の方法に対応する。ランダムアクセスリソース構成表中のスロットがアップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔に基づき、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔がランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とは異なる場合に、表11及び表12における時間位置インデックス、連続するスロットの数、及びスロット内のランダムアクセスプリアンブル構造のうちの少なくとも1つは、ネットワークデバイス及び端末側でランダムアクセスリソース及びアップリンク又はダウンリンクデータについて時間アライメントが達成されるように、更に調整されてよい。
例えば、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が120kHzである場合に、表11及び表12中のいずれかのスロットインデックスは、2つの連続する120kHzスロットに対応してよく、対応するスロットインデックス及び/又は連続するスロットの数は増減される。具体的に言えば、ランダムアクセスプリアンブルが位置している60kHzスロットのインデックスがkである場合に、スロットは、スロットインデックスが2k及び2k+1である120kHzスロットに調整される。すなわち、ランダムアクセスリソースの絶対時間は変わらないままである。この場合に、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は更に調整されてよい。例えば、1つの60kHzスロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は、2つの連続する120kHzスロットk及びk+1の存続期間であってよい。他の例として、2つの新しい120kHzスロットk及びk+1は、60kHスロットの半分に夫々対応する(すなわち、ダウンリンク信号によって占有されるシンボルの数が7つよりも少ない30kHzOFDMシンボルである構成が表16、表17、表18、表19、表20、及び表21で除かれた後に十分なランダムアクセスリソースを有している任意の構造と同等の7つの60kHzOFDMシンボル)。上記の調整の様態及び方法は予め定義又は予め記憶されるか、あるいは、ネットワークデバイスによって示されてよい(例えば、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合、それは後者の調整方法に対応する)。
例えば、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が30kHzである場合に、表11及び表12のいずれかのスロットインデックスは、30kHzスロットの半分に対応してよく、対応するスロットインデックス及び/又は連続するスロットの数は増減される。具体的に言えば、ランダムアクセスプリアンブルが位置している60kHzスロットのインデックスがkである場合に、スロットは、30kHzスロットの半分に調整され、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルが、インデックスが2k及び2k+1である2つの連続する60kHzスロットに位置する場合に、スロットは、1つの30kHzに調整される。すなわち、ランダムアクセスリソースの絶対時間は変わらないままである。この場合に、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は更に調整されてよい。例えば、1つの30kHzスロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は、2つの連続する60kHzスロットk及びk+1に基づいてよい。他の例として、30kHzスロットの半分は1つの60kHzスロットに対応する。上記の調整の様態及び方法は予め定義又は予め記憶されるか、あるいは、ネットワークデバイスによって示されてよい(例えば、Flag=0の場合に、それは前者の方法に対応し、あるいは、Flag=1の場合、それは後者の調整方法に対応する)。
例えば、アップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔が15kHzである場合に、表11及び表12のいずれかのスロットインデックスは、1つの15kHzスロットの1/4に対応してよく(例えば。2乃至4個の15kHzOFDMシンボル)、対応するスロットインデックス及び/又は連続するスロットの数は増減される。具体的に言えば、ランダムアクセスプリアンブルが位置している60kHzスロットのインデックスがkである場合に、スロットは、15kHzスロットの1/4に調整され、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルが、インデックスがk及びk+1である2つの連続する60kHzスロットに位置する場合に、スロットは、1つの15kHzの半分に調整され、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルが、インデックスがk乃至k+3である4つの連続する60kHzスロットに位置する場合に、スロットは、1つの15kHzスロットに調整される。すなわち、ランダムアクセスリソースの絶対時間は変わらないままである。この場合に、スロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は更に調整されてよい。例えば、1つの15kHzスロット内のランダムアクセスプリアンブルの構造は、4つの連続する60kHzスロットk乃至k+3に基づいてよい。他の例として、15kHzスロットの半分におけるランダムアクセスプリアンブルの構造は、2つの連続する60kHzスロットk及びk+1に基づいてよい。他の例として、1つの15kHzスロットの1/4は、1つの60kHzスロットに対応する。上記の調整の様態及び方法は予め定義又は予め記憶されるか、あるいは、ネットワークデバイスによって示されてよい(例えば、Flag=0の場合に、それは最初の方法に対応し、Flag=1の場合、それは2番目の調整方法に対応し、あるいは、Flag=2の場合、それは3番目の調整方法に対応する)。
例えば、表14は、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さが839である場合の、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係を示す。
Figure 0007198812000036

Figure 0007198812000037

Figure 0007198812000038
実施において、アップリンク通信及びダウンリンク通信は、別々に同じ周波数バンドで実行され、そして、干渉を回避するために、他のネットワークデバイスによって送信されるダウンリンク信号のそれとは異なる時間に実行される必要がある。従って、ランダムアクセスリソースは、システムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの時間には配置され得ない。例えば、ダウンリンク信号ブロックが0及び5番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、4及び6から9番のスロットのうちの1つ以上に位置する。
実施において、同じランダムアクセスプリアンブルフォーマットの場合に、同じランダムアクセスリソース時間密度(又はランダムアクセスリソース周期)では、最大2つの異なったランダムアクセス構成インデックスが存在し、1つのランダムアクセス構成インデックスに対応するシステムフレーム、スロット、及びスロット内のランダムアクセスリソースの時間のうちの少なくとも1つは、他のランダムアクセス構成インデックスに対応するそれと完全には同じでないか、又は全く異なる。例えば、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット位置は同じであるが、システムフレーム位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は同じであるが、システム位置及び/又はスロット位置は異なる。同じ時間密度は、同じ時間インターバル内の同数のランダムアクセスリソースを意味する。例えば、時間インターバルは5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちの1つである。例えば、表14のランダムアクセス構成インデックス0及びランダムアクセス構成インデックス1について、ランダムアクセスリソース時間密度は同じであり(すなわち、8つのシステムフレームごとに1つのスロットが現れる)、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置は異なる。
他の実施では、時分割モードが、同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンクで使用され、ランダムアクセスリソースは、システムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの時間に配置され得ない。
任意に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は更に、ランダムアクセスリソースの最大周期、及びダウンリンク信号が位置しているスロットに関係があってもよい。ランダムアクセスリソースの最大周期は、次の、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちのいずれか1つであってよい。ランダムアクセスリソースの最大周期が160msであり、ダウンリンク信号が0番及び5番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、表14に示される。
上記の表中の全てのスロット及びシステムフレームは、例である。なお、スロット及びシステムフレームは、表中のものに限られない。例えば、上記の表14で、Mod(SFN,16)=0は、Mod(SFN,16)=1乃至Mod(SFN,16)=15のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の例として、上記の表14で、Mod(SFN,8)=0は、Mod(SFN,8)=1乃至Mod(SFN,8)=7のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の場合は同様である。具体的に言えば、上記の実施形態で、Mod(SFN,Q)=0は、Mod(SFN,Q)=1乃至Mod(SFN,Q)=(Q-1)のうちのいずれか1つで置換されてよく、このとき、Qは1よりも大きい整数である。詳細は再び記載されない。
同様に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、表14に限られない。詳細については、上記の実施形態を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
時分割モードが同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンクで使用される場合に、ダウンリンク信号ブロックが他のスロット番号にマッピングされるならば、その場合は上記の実施形態と同様である。ダウンリンク信号が位置するスロットが他のスロットである場合に、ランダムアクセスリソースが位置するスロットが、ダウンリンク信号が位置するスロットと重なり合わないという条件で、ランダムアクセスリソースが位置するスロットも変化し得る。あるいは、システムフレーム内のスロットと、次のシステムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの前のスロットとは、一緒にマッピングされ、対応するスロット番号は、相応してシフトされる。
例えば、表15は、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さが127又は139である場合の、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係を示す。
Figure 0007198812000039

Figure 0007198812000040

Figure 0007198812000041
表15に示されるマッピング関係は、異なるサブキャリア間隔及びダウンリンク信号ブロックの異なる最大数に適用可能である。
実施において、異なる周波数バンドがアップリンク及びダウンリンクで使用される。異なる周波数バンドがアップリンク及びダウンリンク通信のために使用されるので、ランダムアクセスリソースは、システムフレーム内の全ての時間位置に配置され得る。
実施において、同じランダムアクセスプリアンブルフォーマットの場合に、同じランダムアクセスリソース時間密度(又はランダムアクセスリソース周期)では、最大2つの異なったランダムアクセス構成インデックスが存在し、1つのランダムアクセス構成インデックスに対応するシステムフレーム、スロット、及びスロット内のランダムアクセスリソースの時間のうちの少なくとも1つは、他のランダムアクセス構成インデックスに対応するそれと完全には同じでないか、又は全く異なる。例えば、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット位置は同じであるが、システムフレーム位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は同じであるが、システム位置及び/又はスロット位置は異なる。同じ時間密度は、同じ時間インターバル内の同数のランダムアクセスリソースを意味する。例えば、時間インターバルは5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちの1つである。例えば、表15のランダムアクセス構成インデックス0及びランダムアクセス構成インデックス1について、ランダムアクセスリソース時間密度は同じであり(すなわち、8つのシステムフレームごとに1つのスロットが現れる)、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置は異なる。
他の実施では、時分割モードが同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンクで使用され、対応するダウンリンク信号ブロックは5msを占有する必要があり、ランダムアクセスリソースは、システムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの時間に配置され得ない。例えば、ダウンリンク信号ブロックが0から4番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、5から9番のスロットのうちの1つ以上に位置する。他の例として、ダウンリンク信号ブロックが5から9番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセスリソースは、0から4番のスロットのうちの1つ以上に位置する。
任意に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は更に、ランダムアクセスリソースの最大周期、及びダウンリンク信号が位置しているスロットに関係があってもよい。ランダムアクセスリソースの最大周期は、次の、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちのいずれか1つであってよい。ランダムアクセスリソースの最大周期が160msであり、ダウンリンク信号が0番から4番のスロットに位置する場合に、ランダムアクセス構成インデックスと、組み合わせ[ランダムアクセスリソースが位置しているスロット,ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット,システムフレーム位置]との間のマッピング関係は、表15に示される。
上記の表中の全てのスロット及びシステムフレームは、例である。なお、スロット及びシステムフレームは、表中のものに限られない。例えば、上記の表15で、Mod(SFN,16)=0は、Mod(SFN,16)=1乃至Mod(SFN,16)=15のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の例として、上記の表15で、Mod(SFN,8)=0は、Mod(SFN,8)=1乃至Mod(SFN,8)=7のうちのいずれか1つで置換されてよい。他の場合は同様である。具体的に言えば、上記の実施形態で、Mod(SFN,Q)=0は、Mod(SFN,Q)=1乃至Mod(SFN,Q)=(Q-1)のうちのいずれか1つで置換されてよく、このとき、Qは1よりも大きい整数である。詳細は再び記載されない。
同様に、ランダムアクセスリソースが位置しているスロットは、表15に限られない。詳細については、上記の実施形態を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
時分割モードが同じ周波数バンドにおいてアップリンク及びダウンリンクで使用される場合に、ダウンリンク信号ブロックが他のスロット番号にマッピングされるならば、その場合は上記の実施形態と同様である。ダウンリンク信号が位置するスロットが他のスロットである場合に、ランダムアクセスリソースが位置するスロットが、ダウンリンク信号が位置するスロットと重なり合わないという条件で、ランダムアクセスリソースが位置するスロットも変化し得る。あるいは、システムフレーム内のスロットと、次のシステムフレームにおいてダウンリンク信号ブロックの前のスロットとは、一緒にマッピングされ、対応するスロット番号は、相応してシフトされる。
上記の式のMod(x、y)は、モジュロ演算を示し、x%yとも表されることがあり、あるいは、x Mod yと表されてもよいことが留意されるべきである。
上記の表3から表15において、ランダムアクセスリソースが位置するスロットは、システムフレームのスロット番号を示し、表中のシステムフレーム位置は、ランダムアクセスリソース周期としても考えられてよい。
表3から表13に対応する実施形態で、各ランダムアクセス構成インデックスに対応するスロットは、ランダムアクセスプリアンブルの複数のスロット構造に関連付けられてよい。
図7A及び図7Bは、本願の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。図8A及び図8Bは、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。図9A及び図9Bは、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。図10A及び図10Bは、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。図11A及び図11Bは、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。図12A及び図12Bは、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。図13A及び図13Bは、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。図14A及び図14Bは、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。図15A及び図15Bは、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセスプリアンブルの略構造図である。
例えば、図7A及び図7B乃至図15及び図15Bは、ランダムアクセスプリアンブルの9つのスロット構造を示す。
任意に、複数のランダムアクセス構造は、複数のランダムアクセスリソース時間密度に対応する。例えば、図7A及び図7B乃至図9A及び図9B、並びに図12A及び図12B並びに図15A及び図15Bは夫々、異なるスロット又はOFDMシンボル位置におけるランダムアクセスリソースを示すが、サブフレーム内のスロットにおけるランダムアクセスリソースの数は同じである。他の例として、図9A及び図9B乃至図11A乃至図11Bは夫々、各スロットが2つ、4つ、又は6つのランダムアクセスリソースを含むことを示す(プリアンブルフォーマットはA1又はB1である)。
任意に、複数のスロットにおけるランダムアクセスリソースの数は、異なる。例えば、図15A及び図15Bにおいて30kHz、60kHz、及び120kHzのサブキャリア間隔を有しているサブフレームで、奇数スロットのリソースの数は、偶数スロットのリソースの数とは異なる。上記の{図7A及び図7B乃至図11及び図11B}並びに{図12A及び図12B及び図15A及び図15B}は夫々、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットA1及びB1、並びにA2及びB2を対象とする。実際に、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、それらのランダムアクセスプリアンブルフォーマットに制限されず、いずれかの他の1つ以上のランダムアクセスプリアンブルフォーマットであってよい。
例えば、{図7A及び図7B乃至図11A及び図11B}並びに{図12A及び図12B乃至図15A及び図15B}の中の各図は、4つの異なるサブキャリア間隔、15kHz、30kHz、60kHz、及び120kHzでのランダムアクセス構造を示す。実際に、特定のランダムアクセス構造は、ネットワークデバイスによって設定若しくは前もってセットされたサブキャリア間隔、及び/又はランダムアクセス構造の指示情報に基づいて、決定される。具体的に言えば、異なるサブキャリア間隔で、異なるランダムアクセス構造は、図中の対応するサブキャリア間隔における構造のうちのいずれか1つであってよく、図中の対応の組み合わせに制限されない。例えば、15kHzで、ランダムアクセス構造の指示情報が0である場合に、それは図7A及び図7Bの構造に対応し、あるいは、ランダムアクセス構造の指示情報が1である場合に、それは図7A及び図7B乃至図9A及び図9Bの構造に対応し、30kHzで、ランダムアクセス構造の指示情報が0である場合に、それは図7A及び図7Bの構造に対応し、あるいは、ランダムアクセス構造の指示情報が1である場合に、それは図8A及び図8Bの構造に対応する。
ネットワークデバイスは、シグナリングを使用することによって現在のランダムアクセス構成インデックス及びランダムアクセスプリアンブルの構造情報を示す。端末デバイスは、ランダムアクセスリソースが位置しているスロット又若しくはサブフレーム、開始OFDMシンボル位置、存続期間、又は終了位置、及びランダムアクセスリソースの数を、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルフォーマット、ランダムアクセスリソースのサービングセル識別、ランダムアクセスリソースのキャリア周波数情報、キャリア周波数範囲、サービスタイプ、ダウンリンク信号の最大数、実際に送信されるダウンリンク信号に関する情報、同じ時間でのランダムアクセスリソース周波数の数、ランダムアクセスリソース周期、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の関連付け関係、ダウンリンク信号に関連付けられたランダムアクセスリソースの数、ランダムアクセス構成インデックス、及びランダムアクセス構造の指示情報に基づいて取得する。シグナリングは、ラジオ・リソース・コントロール(radio resource control,RRC)シグナリング、システム情報(system information,SI)、媒体アクセス制御-制御要素(Medium access control-control element,MAC CE)シグナリング、ダウンリンク制御情報(downlink control information,DCI)、物理ダウンリンク制御チャネル次数(physical downlink control channel order,PDCCH order)、などであってよい。
例えば、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔は、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に関してネットワークデバイスによって示される情報及びランダムアクセスリソースの周波数に基づいて、決定される。ランダムアクセスリソースが6GHzよりも低い周波数バンドに位置し、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に関してネットワークデバイスによって示される情報が第1の前もってセットされた値(例えば、0)である場合に、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔は15kHzであり、ランダムアクセスリソースが6GHzよりも低い周波数バンドに位置し、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に関してネットワークデバイスによって示される情報が第2の前もってセットされた値(例えば、1)である場合に、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔は30kHzであり、ランダムアクセスリソースが6GHzよりも高い周波数バンドに位置し、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に関してネットワークデバイスによって示される情報が第1の前もってセットされた値(例えば、0)である場合に、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔は60kHzであり、あるいは、ランダムアクセスリソースが6GHzよりも高い周波数バンドに位置し、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔に関してネットワークデバイスによって示される情報が前もってセットされた値(例えば、1)である場合に、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔は120kHzである。
実施において、同じランダムアクセスプリアンブルフォーマットの場合に、同じランダムアクセスリソース時間密度(又はランダムアクセスリソース周期)では、最大2つの異なったランダムアクセス構成インデックスが存在し、1つのランダムアクセス構成インデックスに対応するシステムフレーム、スロット、及びスロット内のランダムアクセスリソースの時間のうちの少なくとも1つは、他のランダムアクセス構成インデックスに対応するそれと完全には同じでないか、又は全く異なる。例えば、システムフレーム位置は同じであるが、スロット位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット位置は同じであるが、システムフレーム位置及び/又はスロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は異なる。他の例として、スロット内のランダムアクセスリソースのOFDMシンボル位置は同じであるが、システム位置及び/又はスロット位置は異なる。同じ時間密度は、同じ時間インターバル内の同数のランダムアクセスリソースを意味する。例えば、時間インターバルは5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、及び640msのうちの1つである。
ランダムアクセス構造は、1つ以上のスロット/サブフレーム内で1つ以上のランダムアクセスプリアンブル又はリソースを有している構造であるか、あるいは、例えば、表22乃至表24に示されるように、1つ以上のOFDMシンボルにおいて1つ以上のランダムアクセスプリアンブル又はリソースを有している構造であってよいことが留意されるべきである。他の実施形態では、ランダムアクセス構造におけるランダムアクセスリソースは、代替的に他の形をとってもよい。例えば、ランダムアクセス構造において、1つのスロットが参照のために使用され、複数のスロットが新しいランダムアクセス構造を形成し(例えば、ランダムアクセスリソースは時間において連続していなくてもよい)、ランダムアクセス構造において、1つのスロットが参照のために使用され、1つ以上のサブフレーム内のスロットが新しいランダムアクセス構造を形成し(例えば、ランダムアクセスリソースは時間において連続していなくてもよい)、あるいは、ランダムアクセス構造において、複数のOFDMシンボルが参照のために使用され、1つ以上のスロットが新しいランダムアクセス構造を形成する(例えば、ランダムアクセスリソースは時間において連続していなくてもよい)。
図16は、本願の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるランダムアクセス構造の概略図である。
図16で、ランダムアクセスリソースの時間範囲は、T個のスロットによって示され、このとき、Tは、0よりも大きい整数である。
図16に示されるように、ダウンリンクデータ及び/又はアップリンクデータが、T個のスロットに存在してよく、P個のランダムアクセスプリアンブルフォーマット及びダウンリンクデータは夫々時間において連続しており、P個のランダムアクセスプリアンブルは異なるフォーマットを使用してよい。K1は、ダウンリンクデータによって占有されるOFDMシンボルの数を示し、K2は、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットの前の第1アップリンクデータによって占有されるOFDMシンボルの数(又は存続期間)を示し、K3は、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットの後の第2ダウンリンクデータによって占有されるOFDMシンボルの数を示し、Sは、アップリンク又はダウンリンク切り替え時間によって占有されるOFDMシンボルの数を示す。
図16のOFDMシンボルは、参照のためにアップリンク又はダウンリンクデータのサブキャリア間隔を使用する。
例えば、T=1の場合に、アップリンクデータ及びダウンリンクデータのサブキャリア間隔は、ランダムアクセスプリアンブルのそれと同じである。この場合に、K1、K2、及びK3は、0から12個のOFDMシンボルであってよい。例えば、P=8、全てのランダムアクセスプリアンブルフォーマットは同じであってA0であり、K1=4、K2=0、K3=0、及びS=2個のOFDMシンボル。他の例として、P=8、全てのランダムアクセスプリアンブルフォーマットはC0であり、K1=0、K2=0、K3=0、及びS=2個のOFDMシンボル。他の例として、P=2、全てのランダムアクセスプリアンブルフォーマットはC2であり、K1=3、K2=0、K3=0、及びS=2個のOFDMシンボル。他の実施形態では、K1、K2、及びK3のうちの少なくとも1つは固定値である。例えば、K1は0に固定される。他の例として、K2は0に固定される。他の例として、K3は0に固定される。他の実施では、K1、K2、K3、P、S、及びTの特定の値は、ランダムアクセスプリアンブルフォーマット、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセス構成インデックス、ダウンリンク信号の数、時間-周波数リソースのキャリア周波数範囲、周波数バンドによってサポートされるサービスタイプ、及び周波数バンドにおける基準時間での波形パラメータ(例えば、サブキャリア又はフレーム構造)のうちの少なくとも1つに関係がある。アップリンクデータ及びダウンリンクデータの総存続期間P個のランダムアクセスプリアンブルの総存続期間、並びにダウンリンクからアップリンクへの切り替え時間Sの和は、T個のスロットの存続期間を超えない。例えば、T及びPは、ランダムアクセスプリアンブルフォーマット及びランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔(又は対応するサブキャリア間隔インデックス)に関係がある。ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔インデックスがuであり、対応するサブキャリア間隔が15×2kHzである場合に、対応するT=2個のスロット、及びP=p0×2、このとき、P0は、シグナリングを使用することによってネットワークデバイスによって指示及び設定される値であるか、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットに関係がある前もって定義された値である。
しかし、これは制限されない。続く表16乃至表24では、夫々の切り替え時間i(アップリンク-ダウンリンク切り替え時間を示す)のカラムにおいて、第1サブカラムは、切り替え時間(Sとして表され、時間単位はκ・ -u である)を示し、第2サブカラムは、T個のスロット内のOFDMシンボルの数(Mとして表され、他のアップリンク及びダウンリンクデータを示す)を示し、第3サブカラムは、T個のスロット内のRO(ランダムアクセスリソース)の数(Sとして表される)を示し、このとき、M=K1+K2+K3である。
任意に、各切り替え時間iの第1サブカラムは同じであって、i×2192時間(単位はκ・ -u である)である。切り替え時間が時間0又は0.5msに及ぶ場合に、16の時間(単位はκ・ -u である)が相応して加えられる。
実施形態において、第2アップリンクデータによって占有されるOFDMシンボルの数K3は0に等しい。この場合に、T個のスロット内の第1ランダムアクセスリソースの開始時間は(2192×M+S)×κ× -u 基本時間単位であり、p番目のランダムアクセスリソースの開始時間は(2192×M+S)×κ× -u +p×Nであり、このとき、p=0,1,・・・,P-1、N=N+NCP RA+NGT RA又はN=N+NCP RA(表1及び表2で記載されるように、Nはランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さであり、NCP RAはランダムアクセスプリアンブルフォーマットの巡回プレフィックス長さであり、NGT RAはランダムアクセスプリアンブルフォーマットの保護インターバルである)。実施形態において、第2アップリンクデータによって占有されるOFDMシンボルの数K3は0に等しい。この場合に、T個のスロット内の第1ランダムアクセスリソースの開始時間は(2192×(K1+K2)+S)×κ× -u 基本時間単位であり、p番目のランダムアクセスリソースの開始時間は(2192×M+S)×κ× -u +p×Nであり、このとき、p=0,1,・・・,P-1。
ダウンリンクデータ、アップリンクデータ、切り替え時間、又はランダムアクセスプリアンブルが、n個のサブフレームの開始時間又はサブフレームの中央値(例えば、Qが整数であるとして、Q+0.5ms)に及ぶ場合に、ランダムアクセスプリアンブルの巡回プリフィックス又は保護期間が相応して、16×n×κ× -u 基本時間単位だけ延ばされるか、あるいは、ランダムアクセスプリアンブルを送信する時間が、16×n×κ× -u 基本時間単位だけ前進される。他の実施形態では、各ランダムアクセスプリアンブルを送信する時間は、ランダムアクセスリソースの時間(例えば、サブフレーム、スロット、開始OFDMシンボル、及び終了OFDMシンボルのうちの少なくとも1つ)に対して、8×m×κ× -u 基本だけ前進され、このとき、mは、前もって設定された値又は、シグナリングを使用することによってネットワークデバイスによって設定される値であり、m=0乃至4095である。
他の実施形態では、Pは、ランダムアクセスプリアンブルフォーマット、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号の最大数、実際に送信されるダウンリンク信号、サービスタイプ、及びキャリア周波数に関係がある。任意に、T個のスロットごとのランダムアクセスリソースの数Pは2に等しく、このとき、kは0乃至8に等しい。例えば、T=1、ダウンリンク信号の最大数が4であり、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがA0、C0、A1、又はB1である場合に、P=4である。他の例として、T=1、ダウンリンク信号の最大数が8であり、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがA0又はC0である場合に、P=8である。他の例として、T=1、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがA1、A3、又はC2である場合に、P=2である。他の例として、T=1、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがB4である場合に、P=1である。
他の実施形態では、T及びPは、ランダムアクセスプリアンブルフォーマット、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ダウンリンク信号に関連付けられたランダムアクセスリソースの数、ダウンリンク信号の最大数、実際に送信されるダウンリンク信号、サービスタイプ、及びキャリア周波数に関係がある。例えば、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔が15kHz又は30kHzであり、ダウンリンク信号の最大数が4であり、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがA0、C0、A1、又はB1である場合に、T=1、及びP=4である。他の例として、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔が15kHz又は30kHzであり、ダウンリンク信号の最大数が4であり、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがA2、A3、又はC2である場合に、T=2、及びP=2である。他の例として、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔が15kHz又は30kHzであり、ダウンリンク信号の最大数が4であり、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがB4である場合に、T=4、及びP=1である。他の例として、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔が15kHz又は30kHzであり、ダウンリンク信号の最大数が8であり、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがA0、C0、A1、又はB1である場合に、T=1、及びP=8である。他の例として、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔が15kHz又は30kHzであり、ダウンリンク信号の最大数が8であり、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがA2、A3、又はC2である場合に、T=4、及びP=2である。他の例として、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔が15kHzであり、ダウンリンク信号の最大数が8であり、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがB4である場合に、T=4、及びP=1である。他の例として、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔が30kHzであり、ダウンリンク信号の最大数が8であり、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットがB4である場合に、T=8、及びP=1である。
表16では、T=1が一例として使用される。
Figure 0007198812000042
Figure 0007198812000043
Figure 0007198812000044
表17では、T=2が一例として使用される。
Figure 0007198812000045
Figure 0007198812000046
Figure 0007198812000047
Figure 0007198812000048
表18では、T=3が一例として使用される。
Figure 0007198812000049
Figure 0007198812000050
Figure 0007198812000051
Figure 0007198812000052
表19では、T=4が一例として使用される。
Figure 0007198812000053
Figure 0007198812000054
Figure 0007198812000055
Figure 0007198812000056
表20では、T=5が一例として使用される。
Figure 0007198812000057
Figure 0007198812000058
Figure 0007198812000059
表21では、T=6が一例として使用される。
Figure 0007198812000060
Figure 0007198812000061
Figure 0007198812000062
Figure 0007198812000063
表22では、T=1/2(すなわち、7つのOFDMシンボル)が一例として使用される。
Figure 0007198812000064
Figure 0007198812000065
表23では、T=1/4(すなわち、4つのOFDMシンボル)が一例として使用される。
Figure 0007198812000066
表24では、T=2/14(すなわち、2つのOFDMシンボル)が一例として使用される。
Figure 0007198812000067
上記の表中の「フォーマット」は、ランダムアクセスプリアンブルのフォーマットである。
図17は、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるスロット構造の概略図である。図18は、本願の更なる他の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるスロット構造の概略図である。
同じランダムアクセス構成インデックスに基づいて決定される内容、すなわち、同じランダムアクセスリソースが位置しているスロット、ランダムアクセスプリアンブルのフォーマット、システムフレーム位置、などについては、具体的な配置は代替的に異なってもよい。ネットワークデバイスは、構造フラグビットを運ぶ構造指示情報を端末へ送信してよい。
例えば、構造フラグビットが“1”である場合に、T個のスロット内のランダムアクセスプリアンブルの分布は、図17に示される。構造フラグビットが“0”である場合に、T個のスロット内のランダムアクセスプリアンブルの分布は、図18に示される。
具体的に、T=1の場合に、図17の構造は2つのランダムアクセスプリアンブルを含み、表3中のインデックス26に対応するランダムアクセスプリアンブルフォーマットが、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットの例として使用される。
T=2の場合に、図18の構造は4つのランダムアクセスプリアンブルを含み、表3中のインデックス26に対応するランダムアクセスプリアンブルフォーマットが、ランダムアクセスプリアンブルフォーマットの例として使用される。
更に、ネットワークデバイスによって実際に送信されるダウンリンク信号ブロックが変化する場合に、ランダムアクセス周期内のランダムアクセスリソースも変化し得る。
具体的に、ランダムアクセスリソースはダウンリンク信号と関連付けられ、1つのダウンリンク信号は、1つ以上のランダムアクセスリソースに対応する。ダウンリンク同期中に、端末は、ダウンリンク信号iを選択し、関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号iに対応するランダムアクセスリソースの時間-周波数位置を決定する。ランダムアクセス構成において、最大ダウンリンク信号セット(又はダウンリンク信号掃引期間)内のダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースは、まさに、1つのランダムアクセス周期内のランダムアクセスリソースである(1つのダウンリンク信号は、1つ以上のリソースと関連付けられてよく、同じダウンリンク信号に関連付けられた複数のリソースは、時間において連続的であってよく、あるいは、時間において連続していなくてもよい)。最大ダウンリンク信号セットは、キャリア周波数又は周波数バンドに対応する許可されたダウンリンク信号ブロックの最大数であってよい(例えば、3ギガヘルツ(GHz)を下回る最大ダウンリンク信号セットは4つのダウンリンク信号ブロックを含む)。
例えば、ダウンリンク信号セットが4つのダウンリンク信号ブロックを含み、ランダムアクセス構成インデックスが26である場合に、ランダムアクセスリソースの構造は図17に示され、このとき、周波数領域にはただ1つのランダムアクセスリソースしかなく、各ダウンリンク信号ブロックは1つの時間でのランダムアクセスリソースと関連付けられる。具体的に言えば、ダウンリンク信号セット内のダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースは、まさに、1つのランダムアクセス周期内の特定のリソースである。
しかし、実際の用途では、ダウンリンク信号セット内の、ネットワークデバイスによって実際に送信されるダウンリンク信号ブロックは、調整されてよい。例えば、ダウンリンク信号セット内のダウンリンク信号の一部しか送信されない。調整は、ダウンリンク信号とランダムアクセスリソースとの間の対応に影響を及ぼす。固定ランダムアクセスリソースが使用される場合に、ダウンリンク信号セット内のダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースの時間-周波数位置の不確かさは、不可避的に生じる。任意に、最大ダウンリンク信号セット内の実際に送信されるダウンリンク信号ブロックに基づいて、ランダムアクセス周期内のランダムアクセスリソースが、相応して調整され、且つ/あるいは、ダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースの数が調整される。例えば、実施は、実際に送信されるダウンリンク信号ブロック(信号インデックスi)をランダムアクセス周期内のランダムアクセスリソース(リソースインデックスi)に対して順次マッピングし、他のアップリンク若しくはダウンリンク通信のためにランダムアクセスリソースの残りのランダムアクセスリソースを解放すること、又は予め設定されたルール若しくはネットワークデバイスによって指定されたルールに従ってランダムアクセス周期内のランダムアクセスリソースの構造を調整すること、である。具体的に、最大ダウンリンク信号セットN=4の中の2つのダウンリンク信号ブロックが実際に送信される場合に、図17に示される構造では、スロット2又はスロット3のランダムアクセスリソースがリザーブされてよく、残りのランダムアクセスリソースは他の目的のために解放される。代替的に、フォーマットがB1であるランダムアクセスリソースは、図17ではスロット2及びスロット3の夫々でリザーブされ、フォーマットがA1である2つのランダムアクセスリソースは、他の目的のために解放される。代替的に、2つの実際に送信されるダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースの数は2に調整され、ダウンリンク信号ブロックをランダムアクセスリソースと関連付ける方法は、前もってセットされたルールに従って調整されてよく、あるいは、ネットワークデバイスが、関連付け方法を指示する。例えば、第1ダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースはインデックス1及び2(1又は3)に調整され、第2ダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースはインデックス3及び4(相応して、2又は4)に調整される。他の例として、最大ダウンリンク信号セットN=4の中の3つのダウンリンク信号が実際に送信される場合に、図17に示される構造では、スロット2の全てのランダムアクセスリソース、及びスロット3の、フォーマットがA1であるランダムアクセスリソースのみがリザーブされ、スロット3の、フォーマットがA1であるランダムアクセスリソースは、他の目的のために解放される。代替的に、図17では、スロット3の全てのランダムアクセスリソース、及びスロット2の、フォーマットがB1であるランダムアクセスリソースがリザーブされ、スロット2の、フォーマットがA1であるランダムアクセスリソースは、他の目的のために解放される。代替的に、ネットワークデバイスが、端末に対して、ランダムアクセスリソースの構造を調整するように指示するか、あるいは、端末が、予め定義されたルールに従ってランダムアクセスリソースの構造を調整する。代替的に、1つの実際に送信されるダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースの数は2に調整され、他のダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースは変わらないままである。例えば、第1ダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースの数は2に調整される。代替的に、送信されない他のダウンリンク信号ブロックに対応するランダムアクセスリソースは、調整され、第1ダウンリンク信号ブロックのために提供される。
他の例として、ダウンリンク信号セットがN=4個のダウンリンク信号を含み、ランダムアクセス構成インデックスが26である場合に、ランダムアクセスリソースの構造は図18に示され、このとき、周波数領域にはただ1つのランダムアクセスリソースしかなく、各ダウンリンク信号ブロックは2つの時間でのランダムアクセスリソースと関連付けられる。具体的に言えば、ダウンリンク信号セット内のダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースは、まさに、1つのランダムアクセス周期内の特定のリソースである。上述されたように、実施において、最大ダウンリンク信号セットN=4の中の2つのダウンリンク信号ブロックが実際に送信される。この場合に、図18に示されるように、スロット2又はスロット3のランダムアクセスリソースがリザーブされ、残りのランダムアクセスリソースは他の目的のために解放される。代替的に、図18では、フォーマットがA1及びB1である2つの最後のランダムアクセスリソースが夫々スロット2及びスロット3でリザーブされ、各スロットの、フォーマットがA1である最初の2つのランダムアクセスリソースは、他の目的のために解放される。代替的に、2つの実際に送信されるダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースの数は4に調整される。具体的に言えば、ランダムアクセスリソースの目的は変更されず、ダウンリンク信号をランダムアクセスリソースと関連付ける方法が、前もってセットされたルールに従って調整されてよく、あるいは、関連付け方法が、ネットワークデバイスによって指示される。他の例として、最大ダウンリンク信号セットN=4の中の3つのダウンリンク信号が実際に送信される場合に、図18に示される構造では、スロット2の全てのランダムアクセスリソース、及びスロット3の、フォーマットがA1及びB1である最後の2つのランダムアクセスリソースがリザーブされ、スロット3の、フォーマットがA1である最初の2つのランダムアクセスリソースは、他の目的のために解放される。代替的に、図18に示される構造では、スロット3の全てのランダムアクセスリソース、及びスロット2の、フォーマットがA1及びB1である最後の2つのランダムアクセスリソースがリザーブされ、スロット2の、フォーマットがA1である最初の2つのランダムアクセスリソースは、他の目的のために解放される。代替的に、ネットワークデバイスが、端末に対して、ランダムアクセスリソースの構造を調整するように指示するか、あるいは、ランダムアクセスリソースの構造は、予め定義されたルールに従って調整される。代替的に、1つの実際に送信されるダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースの数は4に調整され、他のダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースは変わらないままである。例えば、第1ダウンリンク信号ブロックと関連付けられたランダムアクセスリソースの数は4に調整される。代替的に、送信されない他のダウンリンク信号ブロックに対応するランダムアクセスリソースは、調整され、第1ダウンリンク信号ブロックのために提供される。
実施において、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の対応は、ダウンリンク信号ブロックの最大可能数に基づき決定され、ダウンリンク信号ブロックインデックスi1は、ランダムアクセス周期内のランダムアクセスリソースj1に対応する。実際に、いくつかのダウンリンク信号ブロック(例えば、インデックスがi2であるダウンリンク信号ブロック)は送信されない。この場合に、対応するランダムアクセスリソース(例えば、ランダムアクセスリソースj2)は、他のタイプのランダムアクセス、例えば、ビームリカバリ、システム情報の要求、ページングメッセージの送信のトリガ、複数のメッセージ1の送信(ランダムアクセス応答が受信される前に複数のメッセージ1を送信すること)、及び2ステップランダムアクセス(2ステップRACHプロシージャ)、のために使用されてよい。
任意に、ランダムアクセスプロセスでは、ランダムアクセスプリアンブルを送信するためのメインパラメータが、表25に示されるパラメータのうちの1つ以上を含む。
Figure 0007198812000068
ランダムアクセスリソースの周波数位置は、初期アクセスバンド幅に対するオフセットであってよく、あるいは、ダウンリンク信号の周波数(例えば、ダウンリンク信号の中心周波数又は開始周波数又は終了周波数)に対するオフセットであってよく、単位は、サブキャリアの数、又は物理リソースブロック(physical resource block)又は物理リソースブロックグループ(physical resource block group)であってよいことが留意されるべきである。
ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔Msg1SubcarrierSpasing、関連付け関係Association、ダウンリンク信号受信電力閾値RSRPThreshold、実際に送信されるダウンリンク信号(ActuallyTxSSBlock)、及びダウンリンク信号送信電力SSBTxPowerは、LTEに基づき加えられたパラメータである。実際に送信されるダウンリンク信号(ActuallyTxSSBlock)、初期プリアンブル受信電力PreambelInitialReceivedTargetPower、及びダウンリンク信号送信電力SSBTxPowerは、複数のダウンリンク信号に基づいて設定される。周波数バンド内のダウンリンク信号の最大可能数はNである。例えば、周波数バンドが3GHzよりも低い場合に、N=4である。例えば、周波数バンドが3GHzよりも高く、6GHzよりも高くない場合に、N=8である。例えば、周波数バンドが6GHzよりも高い場合に、N=64である。実際に、ネットワークデバイスの実施能力及びカバレッジのような因子の影響により、セル内で実際に使用されるダウンリンク信号の数は、ダウンリンク信号の最大可能数に満たない。従って、実際に送信されるダウンリンク信号、すなわち、セルカバレッジを実施するために使用されるダウンリンク信号の数及びインデックスが、指示される必要がある。ダウンリンク信号は、ダウンリンク同期信号SSブロック又はPBCHブロック(同期信号若しくは物理ブロードキャストチャネルブロック)、及び/又はダウンリンクチャネル状態参照信号CSI-RS(channel state information reference signal)であってよい。
実施において、実際に送信されるダウンリンク信号は、ビットマップ(bitmap)を使用することによって設定されてよく、ビットマップにおいて必要とされるビットの数は、周波数バンドに関係がある。例えば、ダウンリンク信号又はダウンリンク信号グループが送信されるかどうかを示すために1つのビットが使用される場合に、周波数バンドが3GHzよりも低いときには、4つのビットが必要とされ、周波数バンドが3GHzよりも高く、6GHzよりも高くないときには、8つのビットが必要とされ、あるいは、周波数バンドが6GHzよりも高いときには、最大64個までのビットが必要とされる。周波数バンドが6GHzよりも高いときに、ビットマップにおいて必要とされるビットの数は減らされてもよい。方法1で、64個のダウンリンク信号は、L個のグループに分類され、各グループは、M個のダウンリンク信号を含み、このとき、Lは、2、4、8、16、又は32であってよく、相応して、Mは、32、16、8、4、又は2であってよい。この場合に、ダウンリンク信号が各ダウンリンク信号グループで送信されるかどうかを示すためにL個のビットが使用されてよい。例えば、第1ビットが1である場合に、それは、第1ダウンリンク信号グループ内のダウンリンク信号が送信されることを示す。M個のビットは、ダウンリンク信号グループ内の実際に送信されるダウンリンク信号を示すために使用され、全てのダウンリンク信号グループ内の実際に送信されるダウンリンク信号は同じである。例えば、m番目のビットが1である場合に、それは、ダウンリンク信号グループ内のm番目のダウンリンク信号が送信されることを示す。
図19は、本願の実施形態に従うランダムアクセス方法におけるダウンリンク信号の概略図である。具体的に、図19に示されるように、L=8であり、対応するビットマップは10101101であり、M=8であり、対応するビットマップは10101010であり、このとき、影付き部分は、ダウンリンク信号(SSBとして表される)が送信されることを示す。
ランダムアクセス中に、少なくとも次のパラメータが必要とされる:ダウンリンク信号(又はダウンリンク信号グループ)が送信されるかどうか、ダウンリンク信号(又はダウンリンク信号グループ)の送信電力、ネットワークデバイス上の送信ビームフォーミング利得、関連するランダムアクセスリソースの数、ダウンリンク信号(又はダウンリンク信号グループ)に対応するランダムアクセスリソース上の初期プリアンブル受信電力、及びネットワークデバイス上の受信ビームフォーミング利得。しかし、上記のパラメータは、異なるダウンリンク信号(又は異なるダウンリンク信号グループ)の場合に異なってもよい。従って、上記のパラメータは、送信のために組み合わされる。例えば、上記のパラメータのうちのいずれかの量が組み合わされ、残りのパラメータから別々に構成される。
具体的に、例えば、ダウンリンク信号が送信されるかどうか、ダウンリンク信号の送信電力、及びネットワークデバイス上の送信ビームフォーミング利得は、同じパラメータを使用することによって構成される。
他の例として、ダウンリンク信号が送信されるかどうか、及び関連するランダムアクセスリソースの数は、同じパラメータを使用することによって構成される。
他の例として、ダウンリンク信号が送信されるかどうか、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソース上の初期プリアンブル受信電力、及びネットワークデバイス上の受信ビームフォーミング利得は、同じパラメータを使用することによって構成される。
更に、実施形態において、ダウンリンク信号が送信されるかどうか、及び関連するランダムアクセスリソースの数は、同じパラメータを使用することによって構成される。例えば、周波数バンドが3GHzよりも低い場合に、各ダウンリンク信号について、2乃至4(又はそれ以上)のビット、全部で8又は12又は16のビットが、ダウンリンク信号が送信されるかどうか、及び関連するランダムアクセスリソースの数を示すために使用される。一例としてダウンリンク信号ごとに2つのビットを使用すると、全部で8つのビットが必要とされる。ダウンリンク信号mは、ビット2m及び2m+1を使用することによって示される。ビット2m及び2m+1が00である場合に、それは、ダウンリンク信号が送信されないことを示し、ビット2m及び2m+1が01である場合に、それは、ダウンリンク信号が送信され、且つ、ダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースの数が1であることを示し、ビット2m及び2m+1が10である場合に、それは、ダウンリンク信号が送信され、且つ、ダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースの数が2であることを示し、あるいは、ビット2m及び2m+1が11である場合に、それは、ダウンリンク信号が送信され、且つ、ダウンリンク信号と関連するランダムアクセスリソースの数が3であることを示す。ここで、1つのランダムアクセスリソースは、セット内の1つのランダムアクセス時間-周波数リソース又はプリアンブルを示し、セットのサイズは、ネットワークデバイスによって設定されるか、あるいは、前もって定義又は前もって記憶される。同様に、周波数バンドが3GHzよりも高く、6GHzよりも高くない場合に、8×2又は8×3又は8×4、すなわち、16又は24又は32のビットが必要とされてよく、あるいは、周波数バンドが6GHzよりも高い場合に、L個のビットが、実際に送信されるダウンリンク信号グループ、ダウンリンク信号グループ内の実際に送信されるダウンリンク信号、及び各ダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースの数を示すために使用され、そして、ダウンリンク信号の数を示すために、M×2又はM×3又はM×4が必要とされる。具体的に言えば、全部でL+2M又はL+3M又はL+4M個のビットが必要とされる。他の実施では、上記の指示は、ランダムアクセスリソースの時間、周波数位置、若しくはインデックス、及び/又はランダムアクセスリソースの数であってもよい。
他の実施形態では、ネットワークデバイスは、指示情報を使用することによって、端末に、現在使用されている方法を通知する。例えば、指示情報がFlag=0を運ぶ場合に、使用される方法は、ダウンリンク信号が送信されるかどうか、及び関連するランダムアクセスリソースの数が、同じパラメータを使用することによって構成されることであり、あるいは、指示情報がFlag=1を運ぶ場合に、使用される方法は、ダウンリンク信号グループが送信されるかどうか、及び関連するランダムアクセスリソースの数が、同じパラメータを使用することによって構成されることである。
実施形態において、ダウンリンク信号グループが送信されるかどうか、及び関連するランダムアクセスリソースの数は、同じパラメータを使用することによって構成される。関連するランダムアクセスリソースの数は、ダウンリンク信号グループと関連付けられたランダムアクセスリソースの総数、又はダウンリンク信号グループ内のダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースの数であってよい。同じダウンリンク信号グループ内のダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースの数は、同じである。例えば、周波数バンドが6GHzよりも高い場合に、ダウンリンク信号はL個のグループに分類され、各グループはM個の信号を含む。各ダウンリンク信号グループについて、2乃至4(又はそれ以上)のビット、全部で2L又は3L又は4Lのビットが、ダウンリンク信号グループが送信されるかどうか、及び関連するランダムアクセスリソースの数を示すために使用される。具体的に言えば、全部で2L+M又は3L+M又は4L+M個のビットが、実際に送信されるダウンリンク信号グループ、ダウンリンク信号グループ内の実際に送信されるダウンリンク信号、及び各ダウンリンク信号と関連付けられたランダムアクセスリソースの数を示すために、必要とされる。
他の実施形態では、上記のパラメータは、ダウンリンク信号グループに基づいて設定される。例えば、ランダムアクセス中に、少なくとも次のパラメータが必要とされる:ダウンリンク信号グループが送信されるかどうか、ダウンリンク信号グループの送信電力、ネットワークデバイス上の送信ビームフォーミング利得、関連するランダムアクセスリソースの数、ダウンリンク信号グループに対応するランダムアクセスリソース上の初期プリアンブル受信電力、及びネットワークデバイス上の受信ビームフォーミング利得。しかし、上記のパラメータは、異なるダウンリンク信号グループの場合に異なってよい。従って、上記のパラメータは、送信のために組み合わされる。例えば、上記のパラメータのうちのいずれかの量が組み合わされ、残りのパラメータから別々に構成される。ダウンリンク信号グループに基づくパラメータ設定は、具体的に次の通りであってよい。同じダウンリンク信号グループ内のダウンリンク信号の電力パラメータは同じであるか、あるいは、同じダウンリンク信号グループ内のダウンリンク信号の電力パラメータは異なるが、異なるダウンリンク信号グループにおいて同じインデックス位置にあるダウンリンク信号の電力パラメータは同じである。ダウンリンク信号グループに基づくパラメータ設定方法は、ダウンリンク信号に基づく上記のパラメータ設定方法と同様である。詳細はここで再び記載されない。
他の実施形態では、ダウンリンク信号の送信電力、ネットワークデバイス上の送信ビームフォーミング利得、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソース上の初期プリアンブル受信電力、及びネットワークデバイス上の受信ビームフォーミング利得は、2つのパラメータ、例えば、ネットワークデバイスの送信電力パラメータ及びネットワークデバイスの受信電力パラメータ、を使用することによって別々に構成される。2つのパラメータは、上記の4つのパラメータの組み合わせであってよい。例えば、ネットワークデバイスの送信電力パラメータは、少なくとも、ダウンリンク信号の送信電力を含み、ネットワークデバイスの受信電力パラメータは、少なくとも、初期プリアンブル受信電力を含む。他の例として、ネットワークデバイスの送信電力パラメータは、ダウンリンク信号の送信電力及びネットワークデバイス上の送信/受信ビームフォーミング利得を含み、ネットワークデバイスの受信電力パラメータは、初期プリアンブル受信電力を含む。他の例として、ネットワークデバイスの送信電力パラメータは、ダウンリンク信号の送信電力であり、ネットワークデバイスの受信電力パラメータは、初期プリアンブル受信電力及びネットワークデバイス上の送信/受信ビームフォーミング利得を含む。2つのパラメータは複数の方法で送信されてよい。例えば、方法1:ネットワークデバイスの送信電力パラメータ及びネットワークデバイスの受信電力パラメータは、夫々のダウンリンク信号(又はダウンリンク信号グループ内)について別々に構成され、方法2:夫々のダウンリンク信号(又はダウンリンク信号グループ)についてのネットワークデバイスの送信電力パラメータに関しては、ネットワークデバイスの送信電力パラメータ及びダウンリンク信号(又はダウンリンク信号グループ)に対応する送信電力オフセットを参照されたく、夫々のダウンリンク信号(又はダウンリンク信号グループ)についてのネットワークデバイスの受信電力パラメータに関しては、ネットワークデバイスの受信電力パラメータ及びダウンリンク信号(又はダウンリンク信号グループ)に対応する受信電力オフセットを参照されたい。方法2で、ダウンリンク信号(又はダウンリンク信号グループ)が送信されるかどうかは、送信のために送信電力オフセット及び受信電力オフセットと組み合わされてよい。
例えば、実施形態において、ダウンリンク信号が送信されるかどうか、及び受信電力オフセットは、同じパラメータを使用することによって構成される。周波数バンドが3GHzよりも低い場合に各ダウンリンク信号について、2乃至4(又はそれ以上)のビット、全部で8又は12又は16のビットが、ダウンリンク信号が送信されるかどうか、及び受信電力オフセットを示すために使用される。一例としてダウンリンク信号ごとに2つのビットを使用すると、全部で8つのビットが必要とされる。ダウンリンク信号mは、ビット2m及び2m+1を使用することによって示される。ビット2m及び2m+1が00である場合に、それは、ダウンリンク信号が送信されないことを示し、ビット2m及び2m+1が01である場合に、それは、ダウンリンク信号が送信され、且つ、ダウンリンク信号に対応する受信電力オフセットがp1(dBm)であることを示し、ビット2m及び2m+1が10である場合に、それは、ダウンリンク信号が送信され、且つ、ダウンリンク信号に対応する受信電力オフセットがp2(dBm)であることを示し、あるいは、ビット2m及び2m+1が11である場合に、それは、ダウンリンク信号が送信され、且つ、ダウンリンク信号に対応する受信電力オフセットがp3(dBm)であることを示す。ここで、p1、p2、及びp3は、予め定義された又は予め記憶された値である。同様に、周波数バンドが3GHzよりも高く、6GHzよりも高くない場合に、8×2又は8×3又は8×4、すなわち、16又は24又は32のビットが必要とされてよく、あるいは、周波数バンドが6GHzよりも高い場合に、L個のビットが、実際に送信されるダウンリンク信号グループを示すために使用され、そして、ダウンリンク信号の数を示すために、M×2又はM×3又はM×4が必要とされる。具体的に言えば、全部でL+2M又はL+3M又はL+4M個のビットが必要とされる。同じパラメータを使用することによって、ダウンリンク信号が送信されるかどうか及び送信電力オフセットを構成し、同じパラメータを使用することによって、ダウンリンク信号が送信されるかどうか及び受信電力オフセットを構成する方法は、上記の方法と同様である。詳細はここで再び記載されない。
他の実施では、上記の実施形態における方法は、如何なる様態でも組み合わされてよい。詳細はここで再び記載されない。
他の実施形態では、ランダムアクセス構成表中の値は、相対的なスロット位置である。ランダムアクセスリソースの実際のスロット位置は、サブキャリア間隔と、ダウンリンク信号の最大数に対応する全てのランダムアクセス構成表中の相対的なスロット位置と、ダウンリンク信号の時間オフセット位置とに基づいて、決定される必要がある。ダウンリンク信号の時間オフセット位置は、参照ダウンリンク信号が送信される時間又はスロットに対するダウンリンク信号の時間オフセットである。例えば、参照ダウンリンク信号が送信される時間は、0から5ms(すなわち、スロット0から5×2-1)内の時間(すなわち、スロット0)であり、このとき、uは、ダウンリンク信号時間に対応するダウンリンク信号サブキャリアインデックス又は参照サブキャリア間隔インデックスである。実施形態において、ダウンリンク信号が送信される時間と、参照ダウンリンク信号が送信される時間又はスロットとの間の時間オフセットが、T_Offset(ms又はスロットインデックス)である場合に、全ての構成表で特定される相対的なスロット位置は、実際のスロット位置を取得するように、T_Offsetに基づいて調整される必要がある。具体的に言えば、ランダムアクセスリソースの実際のスロット位置は、T_Offsetと、対応するランダムアクセス構成表によって特定されるスロット位置とに関係がある。
NRシステムでは、ダウンリンク同期信号SSブロック又はPBCHブロックのバンド幅は288個のサブキャリアであるから、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔がダウンリンク同期信号ブロックのそれと同じである場合に、ダウンリンク同期信号ブロックのバンド幅は、2つのランダムアクセスリソースの位置をサポートし得る。従って、時間領域ではたった2つの位置しか必要とされず、ランダムアクセスリソースの4つのとり得る異なる位置が提供され得る。従って、ランダムアクセスは、4つの隣接するセルにおいて同じ周波数で実行可能であり、ランダムアクセスは、異なるセルでは異なる時間-周波数位置で実行され、相互干渉は存在しない。LTE設計基準は、3つのセルが互いに干渉しないことであり、ただ1つのランダムアクセスリソースがLTEシステムにおいて最小システムバンド幅1.25MHz内に配置され得ることが留意されるべきである。従って、周波数領域では3つの位置が必要とされる。
図20は、本願の実施形態に従うランダムアクセス装置の略構造図である。装置は、端末に組み込まれるか、あるいは、端末に組み込まれたチップ又は機能モジュールである。図20に示されるように、装置は、受信モジュール1901、決定モジュール1902、及び送信モジュール1903を含む。
受信モジュール1901は、ネットワークデバイスによって送信された第1指示情報を受信するよう構成され、第1指示情報は、ランダムアクセス構成インデックスを示すために使用される。
決定モジュール1902は、ランダムアクセス構成インデックスに基づいてランダムアクセスリソースを決定し、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースを決定するよう構成される。
送信モジュール1903は、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信するよう構成される。
任意に、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを含む。
任意に、決定モジュール1902は、
ランダムアクセスリソースの時間でランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定するよう、又は
周波数領域におけるランダムアクセスリソースの時間内に、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを最初に決定し、それから、周波数位置fにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを決定するよう、又は
Nが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセスリソースの周期内のN個のスロット又はサブフレームにおいて、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定するよう
特に構成される。
任意に、決定モジュール1902は、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲を決定するよう特に構成される。
任意に、決定モジュール1902は、送信モジュール1903が、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスへ送信する前に、
スロット又はサブフレームの前もって設定された構造情報に基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスリソースの時間を決定するよう、又は
ネットワークデバイスによって送信された、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報を含む第2指示情報を受信し、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報に基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスリソースの時間を決定するよう
更に構成される。
任意に、決定モジュール1902は、ランダムアクセスリソースの前もって設定されたインデックス作成モードを取得するよう更に構成され、あるいは、
受信モジュール1901は、ネットワークデバイスによって送信された第3指示情報を受信するよう更に構成され、第3指示情報は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示すために使用される。
任意に、決定モジュール1902は、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスプリアンブルのシステムフレーム位置及びフォーマットを決定するよう更に構成される。
任意に、受信モジュール1901は、ネットワークデバイスによって送信された第4指示情報を受信するよう更に構成され、第4指示情報は、実際に送信されるダウンリンク信号ブロックを示すために使用される。
図21は、本願の実施形態に従うランダムアクセス装置の略構造図である。装置は、ネットワークデバイスであってよく、あるいは、ネットワークデバイスに組み込まれたチップ又は機能モジュールである。図21に示されるように、装置は、生成モジュール210及び送信モジュール220を含む。
生成モジュール210は、第1指示情報を生成するよう構成され、第1指示情報は、ランダムアクセス構成インデックスを示すために使用される。
送信モジュール220は、第1指示情報を端末へ送信するよう構成され、端末のランダムアクセスリソースは、ランダムアクセス構成インデックスに基づいて決定され、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースが決定される。
任意に、ランダムアクセスリソースとダウンリンク信号との間の関連付け関係は、前記ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを含む。
可能な実施において、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードは、
ランダムアクセスリソースの時間でランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること、又は
周波数領域におけるランダムアクセスリソースの時間内に、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを最初に決定し、それから、周波数位置fにおいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを決定すること、又は
Nが0よりも大きい整数であるとして、ランダムアクセスリソースの周期内のN個のスロット又はサブフレームにおいて、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モード及び同じ時間でのランダムアクセスリソースの数に基づいて、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの時間tを最初に決定し、それから、時間tで、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースの周波数位置fを決定すること
を含む。
任意に、ランダムアクセスリソースの時間範囲は、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて決定される。
他の実施では、送信モジュール220は、第2指示情報を端末へ送信するよう更に構成され、第2指示情報は、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報を含み、ランダムアクセスリソースの時間は、ランダムアクセススロット又はサブフレームの構造情報に基づいてランダムアクセスリソースの時間範囲において決定される。
送信モジュール220は、第3指示情報を端末へ送信するよう構成され、第3指示情報は、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードを示すために使用され、ダウンリンク信号に対応するランダムアクセスリソースは、ランダムアクセスリソースのインデックス作成モードに基づいてランダムアクセスリソースの時間内で決定される。
更には、ランダムアクセスリソースの時間範囲内のランダムアクセスプリアンブルのシステムフレーム位置及びフォーマットは、ランダムアクセス構成インデックスと、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔、ランダムアクセスプリアンブルのシーケンス長さ、ダウンリンク信号ブロックの最大数、及び実際に送信されるダウンリンク信号ブロックのうちの1つ以上とに基づいて決定される。
任意に、送信モジュール220は、第4指示情報を端末へ送信するよう更に構成され、第4指示情報は、実際に送信されるダウンリンク信号ブロックを示すために使用される。
上記の装置は、上記の方法実施形態で提供される方法を実行するよう構成されてよい。装置の具体的な実施及び技術的効果は、方法実施形態のそれらと同様であり、詳細はここで再び記載されない。
装置のモジュールの分割は、論理的な機能分割にすぎず、モジュールは、完全に又は部分的に1つの物理エンティティに組み込まれてよく、あるいは、実際の実施では物理的に分離していてもよい。モジュールは、ソフトウェアの形で完全に実施され、処理要素によって呼び出されてよく、あるいは、ハードウェアの形で完全に実施されてもよく、あるいは、いくつかのモジュールがソフトウェアの形で実施され、処理要素によって呼び出されてよく、そして、いくつかのモジュールがハードウェアの形で実施される。例えば、決定モジュールは、別々に配置された処理要素であってよく、あるいは、実施のために上記の装置のチップに組み込まれてもよい。その上、決定モジュールは、プログラムコードの形で上記の装置のメモリに記憶されてよく、上記の装置の処理要素によって、上記の決定モジュールの機能を実行するように呼び出される。他のモジュールの実施はこれと同様である。その上、モジュールは、完全に又は部分的に一体化されてよく、あるいは、別々に実施されてもよい。処理要素は集積回路であってよく、信号処理機能を備える。実施プロセスにおいて、上記の方法のステップ又は上記のモジュールは、処理要素内のハードウェア集積論理回路を使用することによって、又はソフトウェアの形をした命令を使用することによって、実施されてよい。
例えば、モジュールは、上記の方法を実施するための1つ以上の集積回路、例えば、1つ以上の特定用途向け集積回路(Application-Specific Integrated Circuit,ASIC)、1つ以上のマイクロプロセッサ(digital signal processor,DSP)、又は1つ以上のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)として構成されてよい。他の例として、モジュールがプログラムコードの形で実施され、処理要素によって呼び出される場合に、処理要素は、汎用のプロセッサ、例えば、中央演算処理装置(Central Processing Unit,CPU)又はプログラムコードを呼び出すことができる他のプロセッサであってよい。他の例として、モジュールは一体化されて、システム・オン・チップ(system-on-a-chip,SOC)の形で実施されてよい。
図22は、本願の他の実施形態に従うランダムアクセス装置の略構造図である。装置は、上記のネットワークデバイス又は端末に組み込まれてよい。図22に示されるように、装置は、メモリ10、プロセッサ11、送信器12、及び受信器13を含む。
メモリ10は、独立した物理ユニットであってよく、バス14を使用することによってプロセッサ11、送信器12、及び受信器13へ接続されてよい。代替的に、メモリ10、プロセッサ11、送信器12、及び受信器13は、ハードウェアなどによって一体化され、実施されてよい。
送信器12及び受信器13は更に、アンテナへ接続されてよい。受信器13は、アンテナを使用することによって、他のデバイスによって送信された情報を受信する。相応して、送信器12は、アンテナを使用することによって他のデバイスへ情報を送信する。
メモリ10は、上記の方法実施形態又は装置実施形態における各モジュールを実施するためのプログラムを記憶するよう構成され、プロセッサ11は、上記の方法実施形態の動作を実行するためにプログラムを呼び出す。
任意に、上記の実施形態におけるランダムアクセス方法が完全に又は部分的にソフトウェアによって実施される場合に、ランダムアクセス装置は、代替的に、プロセッサしか含まなくてもよい。プログラムを記憶するよう構成されたメモリは、ランダムアクセス装置の外に置かれ、プロセッサは、回路/配線を使用することによってメモリへ接続され、メモリに記憶されたプログラムを読み出して実行するよう構成される。
プロセッサは、中央演算処理装置(central processing unit,CPU)、ネットワーク・プロセッサ(network processor,NP)、又はCPUとNPとの組み合わせであってよい。
プロセッサは、ハードウェアチップを更に含んでよい。ハードウェアチップは、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit,ASIC)、プログラム可能論理デバイス(programmable logic device,PLD)、又はそれらの組み合わせであってよい。PLDは、結合プログラム可能論理回路(complex programmable logic device,CPLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(field programmable gate array,FPGA)、汎用アレイロジック(generic array logic,GAL)、又はそれらの任意の組み合わせであってよい。
メモリは、揮発性メモリ(volatile memory)、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(random access memory,RAM)を含んでよく、あるいは、メモリは、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えば、フラッシュメモリ(flash memory)、ハード・ディスク・ドライブ(hard disk drive,HDD)、又はソリッド・ステート・ドライブ(solid-state drive,SSD)を含んでよく、あるいは、メモリは、上記のタイプのメモリの組み合わせを含んでよい。
上記の実施形態において、送信モジュール又は送信器は、上記の方法実施形態における送信のステップを実行し、受信モジュール又は受信器は、上記の方法実施形態における受信のステップを実行し、他のステップは、他のモジュール又はプロセッサによって実行される。送信モジュール及び受信モジュールは、トランシーバモジュールを形成してよい。受信器及び送信器は、トランシーバを形成してよい。
本願の実施形態は、コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ記憶媒体を更に提供し、コンピュータプログラムは、上記の実施形態で提供されるランダムアクセス方法を実行するために使用される。
本願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラム製品を更に提供し、コンピュータプログラム製品がコンピュータで実行される場合に、コンピュータは、上記の実施形態で提供されるランダムアクセス方法を実行することを可能にされる。
当業者であれば、本願の実施形態が方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供されることを理解するはずである。従って、本願は、ハードウェアのみの実施形態、ソフトウェアのみの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによる実施形態の形を使用してよい。更に、本願は、コンピュータ使用可能なプログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスクメモリ、CD-ROM、光学式メモリ、などを含むが限られない)で実施されるコンピュータプログラム製品の形を使用してもよい。
本願は、本願の実施形態に従う方法、装置(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して記載される。コンピュータプログラム命令は、フローチャート及び/又はブロック図の各プロセス及び/又は各ブロック並びにフローチャート及び/又はブロック図のプロセス及び/又はブロックの組み合わせを実施するために使用されてよいことが理解されるべきである。そのようなコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋め込みプロセッサ、又はマシンを生成する他のプログラム可能なデータ処理のプロセッサに提供されてよく、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理デバイスのプロセッサによって実行される命令は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実施するための装置を生成する。
そのようなコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理デバイスに対して特定の方法で作動するように指示することができるコンピュータ可読メモリに記憶されてよく、それにより、コンピュータ可読メモリに記憶されている命令は、命令装置を含むアーチファクトを生成する。命令装置は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実施する。
そのようなコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理デバイスにロードされてよく、それにより、一連の動作及びステップがコンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理デバイスで実行されて、コンピュータ実装処理がもたらされる。従って、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理デバイスで実行される命令は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実施するためのステップを提供する。
本願は、2017年9月30日付けで、“RANDOM ACCESS METHOD AND APPARATUS”と題されて中国特許庁に出願された中国特許出願第20171091714.3号の優先権を主張する。なお、この中国特許出願は、その全文を参照により本願に援用される。

Claims (29)

  1. 端末に適用されるランダムアクセス方法であって、
    ネットワークデバイスから同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロックを受信することと、
    前記ネットワークデバイスによって送信される複数のSS/PBCHブロックと複数のランダムアクセスリソースとの間の予め設定されたマッピング関係と、前記受信されたSS/PBCHブロックの番号kとに基づいて、前記受信されたSS/PBCHブロックに対応するランダムアクセスリソースを決定することであり、前記複数のランダムアクセスリソースは、複数のランダムアクセス周期の各1つのランダムアクセス周期で各々の時間領域位置及び周波数領域位置を有し、前記受信されたSS/PBCHブロックに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記複数のランダムアクセス周期の中の1つのランダムアクセス周期内にあり、前記複数のランダムアクセス周期の各1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースのうちの最初の1つは、同じSS/PBCHブロック番号に対応し、前記受信されたSS/PBCHブロックは、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの中の1つである、前記決定することと、
    前記決定されたランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルを前記ネットワークデバイスへ送信することと
    を有し、
    前記各1つのランダムアクセス周期の存続期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、又は640msである、方法。
  2. 前記予め設定されたマッピング関係は、1つ以上のサイクルにおける、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースの夫々マッピングを含む
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記予め設定されたマッピング関係は、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースの夫々巡回的マッピングを含み、前記複数のSS/PBCHブロックの夫々は、同数のランダムアクセスリソースへマッピングされる、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数のランダムアクセスリソースは、複数のランダムアクセス機会であり、
    前記予め設定されたマッピング関係は、1つ以上のサイクルにおける、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセス機会の夫々マッピングを含み、前記1つのランダムアクセス周期は、いずれのSS/PBCHブロックとも関連付けられない1つ以上のランダムアクセス機会を更に有する、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記1つのランダムアクセス周期は、1つ以上のランダムアクセススロットを有し、
    前記1つ以上のランダムアクセススロットの夫々は、1つ以上のランダムアクセス時間リソースを有し、
    前記1つ以上のランダムアクセス時間リソースの夫々は、1つ以上の周波数分割多重化ランダムアクセス機会を有する、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記1つのランダムアクセス周期内の前記ランダムアクセスリソースは、ランダムアクセス機会であり、
    前記受信されたSS/PBCHブロックの前記番号kと、前記1つのランダムアクセス周期内の前記ランダムアクセス機会のインデックスiとは、k=floor(i/F)を満足し、あるいは、
    前記受信されたSS/PBCHブロックの前記番号kと、前記1つのランダムアクセス周期内の前記ランダムアクセス機会のインデックスiとは、k=mod(i,K)を満足し、あるいは、
    前記ランダムアクセスリソースは、前記1つのランダムアクセス周期内のランダムアクセス機会の中のランダムアクセスプリアンブルセットであり、前記受信されたSS/PBCHブロックの前記番号kと、前記ランダムアクセスプリアンブルセットのインデックスiとは、k=mod(i,K)を満足し、ここで、
    kは、前記ネットワークデバイスによって送信されるK個のSS/PBCHブロックの中の前記受信されたSS/PBCHブロックの番号であり、Fは、SS/PBCHブロックと関連付けられるランダムアクセス機会の数であり、Kは、前記ネットワークデバイスによって送信されるSS/PBCHブロックの数である、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記1つのランダムアクセス周期内のランダムアクセス機会のインデックスは、次の方法:
    最初のランダムアクセススロットの最初のランダムアクセス時間リソースで前記周波数分割多重化ランダムアクセス機会のインデックスを順次に増やすことと、
    前記最初のランダムアクセススロットにおける全てのランダムアクセス時間リソースで全てのランダムアクセス機会がインデックス付けされるまで、ランダムアクセス時間リソースを増大させることと、
    前記1つのランダムアクセス周期内の全てのランダムアクセススロットで全てのランダムアクセス機会がインデックス付けされるまで、ランダムアクセススロットを増大させる
    ことと
    で決定される、
    請求項5に記載の方法。
  8. 1つのランダムアクセス機会は、SS/PBCHブロックへマッピングするためのM個のランダムアクセスプリアンブルセットを有し、ここで、Mは、前記1つのランダムアクセス機会へマッピングされるSS/PBCHブロックの数であり、ランダムアクセスプリアンブルセットの夫々に対応するランダムアクセスプリアンブルは、次の:
    ランダムアクセスルートシーケンスの巡回シフトに基づいて複数のランダムアクセスプリアンブルを生成し、それから、生成されたランダムアクセスプリアンブルの数がランダムアクセスプリアンブルセット内のプリアンブルの数に達するまで、1つ以上の他のランダムアクセスルートシーケンスの巡回シフトに基づいてランダムアクセスプリアンブルを生成すること
    に従って決定され、
    残りは、ランダムアクセス機会の中のランダムアクセスプリアンブルセットの夫々に対応するランダムアクセスプリアンブルが生成されるまで類推によって推定される、
    請求項5に記載の方法。
  9. ランダムアクセスプリアンブルセット内のプリアンブルの前記数は、ネットワーク構成情報に基づいて決定される、
    請求項8に記載の方法。
  10. ランダムアクセスリソースはランダムアクセス機会であり、前記予め設定されたマッピングは、次の順序:
    前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、ランダムアクセスプリアンブルインデックスの昇順に基づいて、最初のランダムアクセススロット内の最初のランダムアクセス時間リソースでの最初のランダムアクセス機会におけるランダムアクセスプリアンブルへ順次にマッピングされること、
    前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、周波数分割多重化ランダムアクセス機会の周波数昇順に基づいて、最初のランダムアクセス時間リソースでのランダムアクセス機会へ順次にマッピングされること、
    前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、ランダムアクセス時間リソースの時間昇順に基づいて、最初のランダムアクセススロット内のランダムアクセス時間リソースへ順次にマッピングされること、及び
    前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、ランダムアクセススロットのスロット昇順に基づいて、前記1つのランダムアクセス周期内のランダムアクセススロットへ順次にマッピングされること
    取得される、ランダムアクセス機会への、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックのマッピングを含む
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記ランダムアクセスリソースは、該ランダムアクセスリソースのキャリア周波数範囲及び前記ネットワークデバイスから受信されるランダムアクセス構成インデックスに更に基づいて決定され、
    前記ランダムアクセスリソースは、次のパラメータ:ランダムアクセスプリアンブルフォーマット、前記ランダムアクセスリソースが位置しているシステムフレーム、及び前記ランダムアクセスリソースが位置しているサブフレーム、のうちの1つ以上を有し、
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム2及び7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム2及び7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3若しくはB3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3若しくはB3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足する、
    請求項1に記載の方法。
  12. 前記ランダムアクセスリソースは、ランダムアクセス時間リソースのキャリア周波数範囲及び前記ネットワークデバイスから受信されるランダムアクセス構成インデックスに更に基づいて決定され、
    前記ランダムアクセスリソースは、次のパラメータ:ランダムアクセスプリアンブルフォーマット、及び前記ランダムアクセスリソースが位置しているスロット内の前記ランダムアクセス時間リソースの数、のうちの1つ以上を有し、
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、6であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、7であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、B1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、B1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、6であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、B1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、7であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、B4であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、6であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、7であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、6であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、7であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3若しくはB3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3若しくはB3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2である、
    請求項1に記載の方法。
  13. 前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックは、前記ネットワークデバイスからの構成情報に従って決定される、
    請求項1に記載の方法。
  14. ネットワークデバイスから同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロックを受信するよう構成される受信器と、
    前記ネットワークデバイスによって送信される複数のSS/PBCHブロックと複数のランダムアクセスリソースとの間の予め設定されたマッピング関係と、前記受信されたSS/PBCHブロックの番号kとに基づいて、前記受信されたSS/PBCHブロックに対応するランダムアクセスリソースを決定するよう構成されるプロセッサであり、前記複数のランダムアクセスリソースは、複数のランダムアクセス周期の各1つのランダムアクセス周期で各々の時間領域位置及び周波数領域位置を有し、前記受信されたSS/PBCHブロックに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記複数のランダムアクセス周期の中の1つのランダムアクセス周期内にあり、前記複数のランダムアクセス周期の各1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースのうちの最初の1つは、同じSS/PBCHブロック番号に対応し、前記受信されたSS/PBCHブロックは、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの中の1つである、前記プロセッサと、
    前記決定されたランダムアクセスリソースに基づいてランダムアクセスプリアンブルを前記ネットワークデバイスへ送信するよう構成される送信器と
    を有し、
    前記各1つのランダムアクセス周期の存続期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、又は640msである、通信装置。
  15. 前記予め設定されたマッピング関係は、1つ以上のサイクルにおける、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースの夫々マッピングを含む
    請求項14に記載の通信装置。
  16. 前記予め設定されたマッピング関係は、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースの夫々巡回的マッピングを含み、前記複数のSS/PBCHブロックの夫々は、同数のランダムアクセスリソースへマッピングされる、
    請求項14に記載の通信装置。
  17. 前記複数のランダムアクセスリソースは、複数のランダムアクセス機会であり、
    前記予め設定されたマッピング関係は、1つ以上のサイクルにおける、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセス機会の夫々マッピングを含み、前記1つのランダムアクセス周期は、いずれのSS/PBCHブロックとも関連付けられない1つ以上のランダムアクセス機会を更に有する、
    請求項14に記載の通信装置。
  18. 前記1つのランダムアクセス周期は、1つ以上のランダムアクセススロットを有し、
    前記1つ以上のランダムアクセススロットの夫々は、1つ以上のランダムアクセス時間リソースを有し、
    前記1つ以上のランダムアクセス時間リソースの夫々は、1つ以上の周波数分割多重化ランダムアクセス機会を有する、
    請求項14に記載の通信装置。
  19. ランダムアクセスリソースはランダムアクセス機会であり、前記予め設定されたマッピング関係は、次の順序:
    前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、ランダムアクセスプリアンブルインデックスの昇順に基づいて、最初のランダムアクセススロット内の最初のランダムアクセス時間リソースでの最初のランダムアクセス機会におけるランダムアクセスプリアンブルへ順次にマッピングされること、
    前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、周波数分割多重化ランダムアクセス機会の周波数昇順に基づいて、最初のランダムアクセス時間リソースでのランダムアクセス機会へ順次にマッピングされること、
    前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、ランダムアクセス時間リソースの時間昇順に基づいて、最初のランダムアクセススロット内のランダムアクセス時間リソースへ順次にマッピングされること、及び
    前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、ランダムアクセススロットのスロット昇順に基づいて、前記1つのランダムアクセス周期内のランダムアクセススロットへ順次にマッピングされること
    取得される、ランダムアクセス機会への、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックのマッピングを含む
    請求項14に記載の通信装置。
  20. ネットワークデバイスに適用されるランダムアクセス方法であって、
    同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロックを端末へ送信することと、
    前記ネットワークデバイスによって送信される複数のSS/PBCHブロックと複数のランダムアクセスリソースとの間の予め設定されたマッピング関係と、前記送信されたSS/PBCHブロックの番号kとに基づいて、前記送信されたSS/PBCHブロックに対応するランダムアクセスリソースを決定することであり、前記複数のランダムアクセスリソースは、複数のランダムアクセス周期の各1つのランダムアクセス周期で各々の時間領域位置及び周波数領域位置を有し、前記送信されたSS/PBCHブロックに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記複数のランダムアクセス周期の中の1つのランダムアクセス周期内にあり、前記複数のランダムアクセス周期の各1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースのうちの最初の1つは、同じSS/PBCHブロック番号に対応し、前記送信されたSS/PBCHブロックは、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの中の1つである、前記決定することと、
    前記決定されたランダムアクセスリソースに基づいて前記端末からランダムアクセスプリアンブルを受信することと
    を有し、
    前記各1つのランダムアクセス周期の存続期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、又は640msである、方法。
  21. 前記予め設定されたマッピング関係は、1つ以上のサイクルにおける、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースの夫々マッピングを含む
    請求項20に記載の方法。
  22. 前記予め設定されたマッピング関係は、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースへ巡回的マッピングを含み、前記複数のSS/PBCHブロックの夫々は、同数のランダムアクセスリソースへマッピングされる、
    請求項20に記載の方法。
  23. 前記複数のランダムアクセスリソースは、複数のランダムアクセス機会であり、
    前記予め設定されたマッピング関係は、1つ以上のサイクルにおける、前記ネットワークデバイスによって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセス機会の夫々マッピングを含み、前記1つのランダムアクセス周期は、いずれのSS/PBCHブロックとも関連付けられない1つ以上のランダムアクセス機会を更に有する、
    請求項20に記載の方法。
  24. 前記ランダムアクセスリソースは、該ランダムアクセスリソースのキャリア周波数範囲及び前記ネットワークデバイスによって送信されるランダムアクセス構成インデックスに更に基づいて決定され、
    前記ランダムアクセスリソースは、次のパラメータ:ランダムアクセスプリアンブルフォーマット、前記ランダムアクセスリソースが位置しているシステムフレーム、及び前記ランダムアクセスリソースが位置しているサブフレーム、のうちの1つ以上を有し、
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム2及び7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム2及び7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、2を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3若しくはB3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1及び6に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3若しくはB3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4及び9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、1を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が0に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、8を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム1に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム4に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム7に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足し、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記システムフレーム内のサブフレーム9に位置し、前記システムフレームのフレーム番号は、4を法として前記システムフレーム番号が1に等しいことを満足する、
    請求項20に記載の方法。
  25. 前記ランダムアクセスリソースは、ランダムアクセス時間リソースのキャリア周波数範囲及び前記ネットワークデバイスによって送信されるランダムアクセス構成インデックスに更に基づいて決定され、
    前記ランダムアクセスリソースは、次のパラメータ:ランダムアクセスプリアンブルフォーマット、及び前記ランダムアクセスリソースが位置しているスロット内の前記ランダムアクセス時間リソースの数、のうちの1つ以上を有し、
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、6であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、7であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、B1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、B1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、6であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、B1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、7であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、B4であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、6であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C0であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、7であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、C2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、6であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A1若しくはB1であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、7であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A2若しくはB2であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、3であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3若しくはB3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、1であり、又は
    前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスプリアンブルフォーマットは、A3若しくはB3であり、前記ランダムアクセス構成インデックスに対応する前記ランダムアクセスリソースが位置している前記スロット内のランダムアクセスリソースの数は、2である、
    請求項20に記載の方法。
  26. 通信装置であって、
    同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロックを端末へ送信するよう構成される送信器と、
    当該通信装置によって送信される複数のSS/PBCHブロックと複数のランダムアクセスリソースとの間の予め設定されたマッピング関係と、前記送信されたSS/PBCHブロックの番号kとに基づいて、前記送信されたSS/PBCHブロックに対応するランダムアクセスリソースを決定するよう構成されるプロセッサであり、前記複数のランダムアクセスリソースは、複数のランダムアクセス周期の各1つのランダムアクセス周期で各々の時間領域位置及び周波数領域位置を有し、前記送信されたSS/PBCHブロックに対応する前記ランダムアクセスリソースは、前記複数のランダムアクセス周期の中の1つのランダムアクセス周期内にあり、前記複数のランダムアクセス周期の各1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセスリソースのうちの最初の1つは、SS/PBCHブロックを示す同じ番号に対応し、前記送信されたSS/PBCHブロックは、当該通信装置によって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの中の1つである、前記プロセッサと、
    前記決定されたランダムアクセスリソースに基づいて前記端末からランダムアクセスプリアンブルを受信するよう構成される受信器と
    を有し、
    前記各1つのランダムアクセス周期の存続期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160ms、320ms、又は640msである、通信装置。
  27. 前記複数のランダムアクセスリソースは、複数のランダムアクセス機会であり、
    前記予め設定されたマッピング関係は、1つ以上のサイクルにおける、当該通信装置によって送信される前記複数のSS/PBCHブロックの夫々の、前記1つのランダムアクセス周期内の前記複数のランダムアクセス機会の夫々マッピングを含み、前記1つのランダムアクセス周期は、いずれのSS/PBCHブロックとも関連付けられない1つ以上のランダムアクセス機会を更に有する、
    請求項26に記載の通信装置。
  28. 前記1つのランダムアクセス周期は、1つ以上のランダムアクセススロットを有し、
    前記1つ以上のランダムアクセススロットの夫々は、1つ以上のランダムアクセス時間リソースを有し、
    前記1つ以上のランダムアクセス時間リソースの夫々は、1つ以上の周波数分割多重化ランダムアクセス機会を有する、
    請求項26に記載の通信装置。
  29. 前記ランダムアクセスリソースはランダムアクセス機会であり、前記予め設定されたマッピング関係は、次の順序:
    当該通信装置によって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、ランダムアクセスプリアンブルインデックスの昇順に基づいて、最初のランダムアクセススロット内の最初のランダムアクセス時間リソースでの最初のランダムアクセス機会におけるランダムアクセスプリアンブルへ順次にマッピングされること、
    当該通信装置によって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、周波数分割多重化ランダムアクセス機会の周波数昇順に基づいて、最初のランダムアクセス時間リソースでのランダムアクセス機会へ順次にマッピングされること、
    当該通信装置によって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、ランダムアクセス時間リソースの時間昇順に基づいて、最初のランダムアクセススロット内のランダムアクセス時間リソースへ順次にマッピングされること、及び
    当該通信装置によって送信される前記複数のSS/PBCHブロックが、ランダムアクセススロットのスロット昇順に基づいて、前記1つのランダムアクセス周期内のランダムアクセススロットへ順次にマッピングされること
    取得される、ランダムアクセス機会への、当該通信装置によって送信される前記複数のSS/PBCHブロックのマッピングを含む
    請求項26に記載の通信装置。
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