JP7195442B2 - 遠隔干渉軽減リソース構成 - Google Patents

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Description

本開示は、概して、デジタル無線通信を対象とする。
モバイル電気通信技術は、世界をますます接続され、ネットワーク化された社会に向かわせている。既存の無線ネットワークと比較して、次世代のシステムおよび無線通信技法は、はるかに広い範囲のユースケース特性をサポートし、より複雑かつ洗練された範囲のアクセス要件および柔軟性を提供する必要があるであろう。
ロングタームエボリューション(LTE)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって開発されたモバイルデバイスおよびデータ端末に関する無線通信のための規格である。LTE Advanced(LTE-A)は、LTE規格を強化する無線通信規格である。5Gとして知られている第5世代の無線システムは、LTEおよびLTE-A無線規格を進歩させ、より高いデータレート、多数の接続、超短待ち時間、高い信頼性、および他の新たに出現するビジネス需要をサポートすることに取り組んでいる。
遠隔干渉軽減(RIM)に関するリソースを構成するための技法が、開示される。第1の例示的実施形態は、RSが第1のタイプのステータス情報を示す情報を含むことを決定することに応答して、基準信号(RS)に関する第1のシーケンスを構成し、RSが第2のタイプのステータス情報を示す情報を含むことを決定することに応答して、RSに関する第2のシーケンスを構成するための無線通信方法を含み、RSは、干渉を決定することに応答して、構成された第1のシーケンスまたは第2のシーケンスに基づいて伝送される。いくつかの実施形態において、第1のシーケンスは、基地局または基地局が属する組の識別、または運用、管理、および保守(OAM)構成に基づくシーケンスの第1のグループから選択され、第2のシーケンスは、第1のシーケンスに対して実施される数学的演算に基づくシーケンスの第2のグループから選択される。いくつかの実施形態において、第1のタイプのステータス情報は、大気ダクト現象の不在、十分な干渉軽減動作、いかなるさらなるアクションも必要とされないこと、または干渉の不在を含む。
いくつかの実施形態において、第2のタイプのステータス情報は、大気ダクト現象の存在、十分ではない干渉軽減動作、さらなるアクションが必要とされること、または干渉の存在を含む。いくつかの実施形態において、第1のシーケンスまたは第2のシーケンスは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される。第1の例示的実施形態のいくつかの実装において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。
第2の例示的実施形態は、基準信号(RS)に関する1つ以上のシーケンス、伝送間隔、または1つ以上の帯域幅に関する1つ以上のパラメータを構成するための無線通信方法を含み、RSは、干渉を決定することに応答して、構成された1つ以上のパラメータに基づいて伝送される。第2の例示的実施形態に関する1つ以上のパラメータは、(1)期間、または、(2)RSの伝送に関する伝送期間に関連付けられた第1のビット値、または、(3)RSの伝送に関する候補シーケンスの数に関連付けられた第2のビット値、または、(4)RSの伝送に関する候補帯域幅の数に関連付けられた第3のビット値、または、(5)基地局または基地局が属する組の識別、または、(6)第1、第2、または第3のビット値から、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,第1のビット値,(第1のビット値+1),・・・,(第1のビット値+第2のビット値),(第1のビット値+第2のビット値+1),・・・,第3のビット値}からの1つ以上のビットの第1の組であって、1つ以上のビットの第1の組は、基地局または基地局が属する組の識別を搬送するために使用される、1つ以上のビットの第1の組、または、(7)第1、第2、または第3のビット値から、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,第1のビット値,(第1のビット値+1),・・・,(第1のビット値+第2のビット値),(第1のビット値+第2のビット値+1),・・・,第3のビット値}から、または第2のビット値からの1つ以上のビットの第2の組であって、1つ以上のビットの第2の組は、異なる種類のRSの伝送のために使用される、1つ以上のビットの第2の組、または、(8)第1、第2、または第3のビット値から、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,第1のビット値,(第1のビット値+1),・・・,(第1のビット値+第2のビット値),(第1のビット値+第2のビット値+1),・・・,第3のビット値}から、または第2のビット値からの1つ以上のビットの第3の組であって、1つ以上のビットの第3の組は、干渉軽減ステータス情報を搬送するために使用される、1つ以上のビットの第3の組、または、(9)複数のDL-ULスイッチングまたは伝送期間、または、(10)RS伝送期間内の異なるDL-ULスイッチングまたは伝送期間におけるRSの伝送のための期間を含む。
第2の例示的実施形態のいくつかの実装において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。第2の例示的実施形態のいくつかの実装において、1つ以上のパラメータは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される。
第3の例示的実施形態は、基準信号(RS)の繰り返される伝送に関する1つ以上のパラメータを構成するための無線通信方法を含み、RSは、干渉を決定することに応答して、構成された1つ以上のパラメータに基づいて、繰り返し伝送される。第3の例示的実施形態の1つ以上のパラメータは、RSを伝送または再伝送する回数、またはスイッチングまたは伝送期間ごとのRSを伝送または再伝送する回数、またはRSの2つの繰り返される伝送間のタイムスロットの数、またはRSが伝送または再伝送される時間の長さ、またはその後にRSが再伝送される期間または時間オフセットを含む。第3の例示的実施形態のいくつかの実装において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。第3の例示的実施形態のいくつかの実装において、1つ以上のパラメータは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって、動作602において構成される。
第4の例示的実施形態は、基準信号(RS)の伝送間隔に関する1つ以上のパラメータを構成するための無線通信方法を含み、RSは、干渉を決定することに応答して、構成された1つ以上のパラメータに基づいて伝送される。第4の例示的実施形態の1つ以上のパラメータは、ダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチングまたは伝送期間における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成、または複数のDL-ULスイッチングまたは伝送期間における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成であって、各DL-ULスイッチングまたは伝送期間は、時間ドメインにおける1つ以上の伝送位置を有し、異なるDL-ULスイッチングまたは伝送期間は、異なる伝送の位置またはリソースまたは構成を有する、複数のDL-ULスイッチングまたは伝送期間における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成、または複数のRS伝送周期における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成であって、各RS伝送周期は、時間ドメインにおける1つ以上の伝送位置を有し、異なるRS伝送周期は、異なる伝送の位置またはリソースまたは構成を有する、複数のRS伝送周期における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成を含む。第4の例示的実施形態のいくつかの実装において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。第4の例示的実施形態のいくつかの実装において、1つ以上のパラメータは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される。
第5の例示的実施形態は、第1のタイプのステータス情報または第2のタイプのステータス情報を示すステータス情報を含むように基準信号(RS)を構成するための無線通信方法を含み、第1のタイプのステータス情報が、第1のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第1のタイプのダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチング期間において伝送されるか、または、第2のタイプのステータス情報が、第2のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第2のタイプのDL-ULスイッチング期間において伝送される。第5の例示的実施形態のいくつかの実装において、第1のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間であり、第2のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間である。または、第5の例示的実施形態のいくつかの実装において、第1のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であり、第2のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間である。第5の例示的実施形態のいくつかの実装において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。
第6の例示的実施形態は、干渉関連伝送または受信に関する第1の基準信号(RS)および第2のRSを構成するための無線通信方法を含み、第1のRSは、第1のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第1のタイプのダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチング期間において伝送され、第2のRSは、第2のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第2のタイプのDL-ULスイッチング期間において受信される。第6の例示的実施形態のいくつかの実装において、第1のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間であり、第2のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間である。または、第6の例示的実施形態のいくつかの実装において、第1のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であり、第2のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間である。いくつかの実施形態において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。第6の例示的実施形態のいくつかの実装において、第1のRSまたは第2のRSは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される。
第7の例示的実施形態は、基準信号(RS)に関する1つ以上の第1のタイプの構成、RSに関する第2のタイプの構成、またはRSに関する伝送期間を構成するための無線通信方法を含み、RSは、干渉を決定することに応答して、構成された1つ以上の第1のタイプの構成、第2のタイプの構成、または伝送期間に基づいて伝送される。第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、1つ以上の第1のタイプの構成は、RSの伝送に関するオフセットを含み、オフセットは、時間ドメインにおけるオフセット、または周波数ドメインにおけるオフセットである。第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、1つ以上の第1のタイプの構成は、RSの伝送に関する基準点を含み、基準点は、時間ドメインまたは周波数ドメインにおけるものである。第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、時間ドメインにおける基準点は、セル境界、RSが伝送されるスロット境界、およびRSが伝送されるアップリンク-ダウンリンク遷移期間境界のうちのいずれか1つを含む。
第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、周波数ドメインにおける基準点は、最も低い副搬送波、共通リソースブロックにおける副搬送波、制御リソースセットにおける最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波、同期信号ブロック(SSB)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロック、SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロック、SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロック、チャネルラスタ、および同期ラスタのうちのいずれか1つを含む。
第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、第2のタイプの構成は、周波数ドメインにおける基準点に関連付けられ、基準点は、最も低い副搬送波、共通リソースブロックにおける副搬送波、制御リソースセットにおける最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波、同期信号ブロック(SSB)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロック、SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロック、SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロック、チャネルラスタ、および同期ラスタのうちのいずれか1つを含む。
第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、第2のタイプの構成は、ある期間中のRS伝送の不在または存在を示すRSに関する非ゼロパワー構成である。
第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、1つ以上の第1のタイプの構成は、構成組を使用して構成され、1つ以上の第1のタイプの構成は、時間ドメインにおいて連続的であり、構成組内の1つ以上の第1のタイプの構成の位置は、オフセット値またはビットマップ情報に基づいて決定される。第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、オフセット値は、アップリンク-ダウンリンク遷移期間に基づく。第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、ビットマップ情報は、RSの伝送のために使用される1つ以上の第1のタイプの構成を示す。
第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、構成組は、周波数ドメインにおける基準点に関連付けられ、基準点は、最も低い副搬送波、共通リソースブロックにおける副搬送波、制御リソースセットにおける最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波、同期信号ブロック(SSB)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロック、SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロック、SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロック、チャネルラスタ、および同期ラスタのうちのいずれか1つを含む。
第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、伝送期間は、RSに関する複数の構成組の合計であり、伝送期間内の構成組の時間ドメイン位置は、オフセット値、基地局の識別、または基地局が属する組の識別に基づく。第7の例示的実施形態のいくつかの実装において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。
また別の例示的側面において、上記に説明される方法は、プロセッサ実行可能コードの形態において具現化され、コンピュータ読み取り可能なプログラム媒体内に記憶される。
また別の例示的実施形態において、上記に説明される方法を実施するように構成される、または動作可能であるデバイスが、開示される。
上記および他の側面およびそれらの実装が、図面、説明、および請求項により詳細に説明される。
本発明はさらに、例えば、以下を提供する。
(項目1)
無線通信方法であって、前記方法は、
基準信号(RS)が第1のタイプのステータス情報を示す情報を含むことを決定することに応答して、前記RSに関する第1のシーケンスを構成することと、
前記RSが第2のタイプのステータス情報を示す情報を含むことを決定することに応答して、前記RSに関する第2のシーケンスを構成することと
を含み、
前記RSは、干渉を決定することに応答して、前記構成された第1のシーケンスまたは第2のシーケンスに基づいて伝送される、方法。
(項目2)
前記第1のシーケンスは、基地局または前記基地局が属する組の識別、または運用、管理、および保守(OAM)構成に基づくシーケンスの第1のグループから選択され、
前記第2のシーケンスは、前記第1のシーケンスに対して実施される数学的演算に基づくシーケンスの第2のグループから選択される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記第1のタイプのステータス情報は、
大気ダクト現象の不在、
十分な干渉軽減動作、
いかなるさらなるアクションも必要とされないこと、または、
干渉の不在
を含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記第2のタイプのステータス情報は、
大気ダクト現象の存在、
十分ではない干渉軽減動作、
さらなるアクションが必要とされること、または、
干渉の存在
を含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記第1のシーケンスまたは前記第2のシーケンスは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである、項目1に記載の方法。
(項目7)
無線通信方法であって、前記方法は、基準信号(RS)に関する1つ以上のシーケンス、伝送間隔、または1つ以上の帯域幅に関する1つ以上のパラメータを構成することを含み、
前記1つ以上のパラメータは、
(1)期間、または、
(2)RSの伝送に関する伝送期間に関連付けられた第1のビット値、または、
(3)RSの伝送に関する候補シーケンスの数に関連付けられた第2のビット値、または、
(4)RSの伝送に関する候補帯域幅の数に関連付けられた第3のビット値、または、
(5)基地局または前記基地局が属する組の識別、または、
(6)前記第1、第2、または第3のビット値から、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,前記第1のビット値,(前記第1のビット値+1),・・・,(前記第1のビット値+前記第2のビット値),(前記第1のビット値+前記第2のビット値+1),・・・,前記第3のビット値}からの1つ以上のビットの第1の組であって、前記1つ以上のビットの第1の組は、前記基地局または前記基地局が属する前記組の前記識別を搬送するために使用される、1つ以上のビットの第1の組、または、
(7)前記第1、第2、または第3のビット値から、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,前記第1のビット値,(前記第1のビット値+1),・・・,(前記第1のビット値+前記第2のビット値),(前記第1のビット値+前記第2のビット値+1),・・・,前記第3のビット値}から、または前記第2のビット値からの1つ以上のビットの第2の組であって、前記1つ以上のビットの第2の組は、異なる種類のRSの伝送のために使用される、1つ以上のビットの第2の組、または、
(8)前記第1、第2、または第3のビット値から、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,前記第1のビット値,(前記第1のビット値+1),・・・,(前記第1のビット値+前記第2のビット値),(前記第1のビット値+前記第2のビット値+1),・・・,前記第3のビット値}から、または前記第2のビット値からの1つ以上のビットの第3の組であって、前記1つ以上のビットの第3の組は、干渉軽減ステータス情報を搬送するために使用される、1つ以上のビットの第3の組、または、
(9)複数のDL-ULスイッチングまたは伝送期間、または、
(10)RS伝送期間内の異なるDL-ULスイッチングまたは伝送期間における前記RSの伝送のための期間、
を含み、
前記RSは、干渉を決定することに応答して、前記構成された1つ以上のパラメータに基づいて伝送される、方法。
(項目8)
前記RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである、項目7に記載の方法。
(項目9)
前記1つ以上のパラメータは、前記基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される、項目7に記載の方法。
(項目10)
無線通信方法であって、前記方法は、基準信号(RS)の繰り返される伝送に関する1つ以上のパラメータを構成することを含み、
前記1つ以上のパラメータは、
前記RSを伝送または再伝送する回数、または、
スイッチングまたは伝送期間ごとの前記RSを伝送または再伝送する回数、または、
前記RSの2つの繰り返される伝送間のタイムスロットの数、または、
前記RSが伝送または再伝送される時間の長さ、または、
期間または時間オフセットであって、前記RSは、前記期間または時間オフセットの後、再伝送される、期間または時間オフセット
を含み、
前記RSは、干渉を決定することに応答して、前記構成された1つ以上のパラメータに基づいて、繰り返し伝送される、方法。
(項目11)
前記RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記1つ以上のパラメータは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される、項目10に記載の方法。
(項目13)
無線通信方法であって、前記方法は、基準信号(RS)の伝送間隔に関する1つ以上のパラメータを構成することを含み、
前記1つ以上のパラメータは、
ダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチングまたは伝送期間における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成、または、
複数のDL-ULスイッチングまたは伝送期間における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成であって、各DL-ULスイッチングまたは伝送期間は、時間ドメインにおける1つ以上の伝送位置を有し、異なるDL-ULスイッチングまたは伝送期間は、異なる伝送の位置またはリソースまたは構成を有する、複数のDL-ULスイッチングまたは伝送期間における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成、または、
複数のRS伝送周期における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成であって、各RS伝送周期は、時間ドメインにおける1つ以上の伝送位置を有し、異なるRS伝送周期は、異なる伝送の位置またはリソースまたは構成を有する、複数のRS伝送周期における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成
を含み、
前記RSは、干渉を決定することに応答して、前記構成された1つ以上のパラメータに基づいて伝送される、方法。
(項目14)
前記RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記1つ以上のパラメータは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される、項目13に記載の方法。
(項目16)
無線通信方法であって、前記方法は、第1のタイプのステータス情報または第2のタイプのステータス情報を示すステータス情報を含むように基準信号(RS)を構成することを含み、
前記第1のタイプのステータス情報が、第1のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第1のタイプのダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチング期間において伝送されるか、または、
前記第2のタイプのステータス情報が、第2のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第2のタイプのDL-ULスイッチング期間において伝送される、方法。
(項目17)
前記第1のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、前記第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間であり、前記第2のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、前記第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であるか、または、
前記第1のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、前記第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であり、前記第2のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、前記第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間である、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである、項目16に記載の方法。
(項目19)
無線通信方法であって、前記方法は、干渉関連伝送または受信に関する第1の基準信号(RS)および第2のRSを構成することを含み、
前記第1のRSは、第1のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第1のタイプのダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチング期間において伝送され、
前記第2のRSは、第2のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第2のタイプのDL-ULスイッチング期間において受信される、方法。
(項目20)
前記第1のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、前記第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間であり、前記第2のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、前記第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であるか、または、
前記第1のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、前記第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であり、前記第2のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、前記第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間である、項目19に記載の方法。
(項目21)
前記RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである、項目19に記載の方法。
(項目22)
前記第1のRSまたは前記第2のRSは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される、項目19に記載の方法。
(項目23)
無線通信方法であって、前記方法は、基準信号(RS)に関する1つ以上の第1のタイプの構成、前記RSに関する第2のタイプの構成、または前記RSに関する伝送期間を構成することを含み、
前記RSは、干渉を決定することに応答して、前記構成された1つ以上の第1のタイプの構成、前記第2のタイプの構成、または前記伝送期間に基づいて伝送される、方法。
(項目24)
前記1つ以上の第1のタイプの構成は、前記RSの伝送に関するオフセットを含み、前記オフセットは、時間ドメインにおけるオフセット、または周波数ドメインにおけるオフセットである、項目23に記載の方法。
(項目25)
前記1つ以上の第1のタイプの構成は、前記RSの伝送に関する基準点を含み、前記基準点は、時間ドメインにおける基準点、または周波数ドメインにおける基準点である、項目23に記載の方法。
(項目26)
前記時間ドメインにおける前記基準点は、
セル境界と、
RSが伝送されるスロット境界と、
RSが伝送されるアップリンク-ダウンリンク遷移期間境界と
のうちのいずれか1つを含む、項目25に記載の方法。
(項目27)
前記周波数ドメインにおける前記基準点は、
最も低い副搬送波と、
共通リソースブロックにおける副搬送波と、
制御リソースセットにおける最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波と、
同期信号ブロック(SSB)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロックと、
SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロックと、
SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロックと、
チャネルラスタと、
同期ラスタと
のうちのいずれか1つを含む、項目25に記載の方法。
(項目28)
前記第2のタイプの構成は、周波数ドメインにおける基準点に関連付けられており、前記基準点は、
最も低い副搬送波と、
共通リソースブロックにおける副搬送波と、
制御リソースセットにおける最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波と、
同期信号ブロック(SSB)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロックと、
SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロックと、
SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロックと、
チャネルラスタと、
同期ラスタと
のうちのいずれか1つを含む、項目23に記載の方法。
(項目29)
前記第2のタイプの構成は、ある期間中の前記RS伝送の不在または存在を示すRSに関する非ゼロパワー構成である、項目23に記載の方法。
(項目30)
前記1つ以上の第1のタイプの構成は、構成組を使用して構成され、
前記1つ以上の第1のタイプの構成は、時間ドメインにおいて連続的であり、
前記構成組内の前記1つ以上の第1のタイプの構成の位置は、オフセット値またはビットマップ情報に基づいて決定される、
項目23に記載の方法。
(項目31)
前記オフセット値は、アップリンク-ダウンリンク遷移期間に基づく、項目30に記載の方法。
(項目32)
前記ビットマップ情報は、前記RSの伝送のために前記1つ以上の第1のタイプの構成のうちのどの構成が使用されるかを示す、項目30に記載の方法。
(項目33)
前記構成組は、周波数ドメインにおける基準点に関連付けられており、前記基準点は、
最も低い副搬送波と、
共通リソースブロックにおける副搬送波と、
制御リソースセットにおける最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波と、
同期信号ブロック(SSB)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロックと、
SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロックと、
SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロックと、
チャネルラスタと、
同期ラスタと
のうちのいずれか1つを含む、項目30に記載の方法。
(項目34)
前記伝送期間は、前記RSに関する複数の構成組の合計であり、前記伝送期間内の前記構成組の時間ドメイン位置は、オフセット値、基地局の識別、または前記基地局が属する組の識別に基づく、項目23に記載の方法。
(項目35)
前記RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである、項目23、24、25、26、29、32、または34に記載の方法。
(項目36)
項目1-35のうちの1つ以上に記載の方法を実装するように構成されたプロセッサを備えている無線通信のための装置。
(項目37)
コードを記憶しているコンピュータ読み取り可能なプログラム記憶媒体であって、前記コードは、プロセッサによって実行されると、項目1-35のうちの1つ以上に記載の方法を前記プロセッサに実装させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム記憶媒体。
図1は、大気ダクトによって引き起こされている例示的遠隔干渉を示す。
図2は、時間ドメイン二重化システムにおける遠隔干渉の例を示す。
図3Aは、遠隔干渉軽減(RIM)フレームワーク-0に関するフロー図を示す。
図3Bは、RIMフレームワーク-1に関するフロー図を示す。
図3Cは、RIMフレームワーク-2.1に関するフロー図を示す。
図3Dは、RIMフレームワーク-2.2に関するフロー図を示す。
図4は、RSに関する複数のシーケンスを構成するための例示的フローチャートを示す。
図5は、RSに関する1つ以上のシーケンス、伝送間隔、または1つ以上の帯域幅に関する1つ以上のパラメータを構成するための例示的フローチャートを示す。
図6は、RSの繰り返される伝送に関する1つ以上のパラメータを構成するための例示的フローチャートを示す。
図7は、RSの伝送間隔に関する1つ以上のパラメータを構成するための例示的フローチャートを示す。
図8は、ステータス情報を含むようにRSを構成するための例示的フローチャートを示す。
図9は、干渉関連伝送または受信に関する第1のRSおよび第2のRSを構成するための例示的フローチャートを示す。
図10は、基地局またはコアネットワークの一部であり得るハードウェアプラットフォームの例示的ブロック図を示す。
図11は、RIMにおける異なる種類の周期を示す。
図12は、RSに関する1つ以上の第1のタイプの構成、第2のタイプの構成、または伝送期間を構成するための例示的フローチャートを示す。
ある気象条件下において、大気中、特に、対流圏において伝搬する電磁波は、大気の屈折によって影響を受け、それらの伝搬軌道は、地面へ曲げられるであろう。電磁波の一部は、電磁波が金属ダクトにおいて伝搬するように、ある厚さを伴う薄い大気層中に閉じ込められるであろう。この現象は、大気ダクト(対流圏ダクトとも名付けられる)を通した電磁波の伝搬として知られている。大気ダクトは、図1に図示されるように、基地局によって伝送された信号を伝搬損失を殆ど伴わずに数百キロメートル離れた場所に到達させることができる。
TDD(時分割二重)システムは、TDD二重モードを使用する。アップリンクおよびダウンリンク信号は、同じ周波数帯域内で時間軸における異なる期間を通して送信される。例えば、TD-LTEにおいて、3つのタイプのサブフレーム構造、すなわち、ダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレーム、および特殊サブフレームが、存在する。ダウンリンクサブフレーム内の全てのシンボルは、ダウンリンクシンボルであり得、アップリンクサブフレーム内の全てのシンボルは、アップリンクシンボルであり得る。特殊サブフレームは、3つの部分、例えば、ダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)として公知の特殊サブフレームのダウンリンク部分、ガード期間(GP)、およびアップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)として公知の特殊サブフレームのアップリンク部分を含む。デバイスがいかなる信号も伝送しないGPは、アップリンク信号とダウンリンク信号との間の保護を提供し、アップリンクとダウンリンクとの間のクロスリンク干渉を回避する。しかしながら、大気ダクトが起こると、遠隔gNBからのダウンリンク信号は、例えば数百キロメートル伝送後、依然として十分に強い。これは、図2に示されるように、伝送遅延が、GPの長さを超える場合、ローカルgNBのアップリンク受信への深刻な干渉を引き起こすであろう。
商業的TD-LTEネットワークにおいて、大気ダクトによって引き起こされる遠隔干渉(RI)が、さらに識別されている。比較的に大規模のTD-LTE eNB(eNodeB)において、これらのeNBにおけるIoTが断続的に劣化し、ネットワークカバレッジおよび接続成功率に大きく影響を及ぼすことが観察された。この種類のIoT劣化は、電波の対流圏曲がりを生成するために好都合な大気条件が利用可能である限り、遠隔eNBのDL信号によって引き起こされた。
遠隔干渉または上記のクロスリンク干渉または他の干渉タイプの問題を解決するために、運用、管理、および保守(OAM)または基地局は、干渉のタイプまたは干渉の源を効果的に決定し、干渉をさらに低減させるために、遠隔干渉軽減(RIM)基準信号(RS)を正しく送信するためのシーケンス、時間、および周波数ドメインの観点からリソースを構成することができる。
下記の種々の節に関する例示的見出しは、開示される主題の理解を促進するために使用され、請求される主題の範囲をいかようにも限定しない。故に、1つの例示的節の1つ以上の特徴は、別の例示的節の1つ以上の特徴と組み合わせられることができる。さらに、5Gの専門用語が、解説の明確化のために使用されるが、本書に開示される技法は、5G技術のみに限定されず、他のプロトコルを実装した無線システムにおいて使用され得る。
(I.新しい無線(NR)RIMのためのフレームワークおよびワークフロー)
下記のフレームワーク-1、フレームワーク-2.1、フレームワーク-2.2は、比較のための基礎としてのフレームワーク-0を使用して、出発点として使用される。
全てのステップが、所与のフレームワークを利用するときに含まれる必要があるわけではないことに留意されたい。アグレッサは、少なくともシナリオ#1に関して、ビクティムでもあり得る(逆もまた同様である)。アグレッサgNBおよびビクティムgNBの両方からOAMへの情報報告が、サポートされる。図1に示されるように、アグレッサノードは、gNB1および/またはgNB2等の干渉を引き起こすノードであり得、ビクティムノードは、gNB3等の影響を受けるノードであり得る。
(A.フレームワーク-0)
図3Aは、RIMフレームワーク-0に関するフロー図を示す。
(フレームワーク-0のワークフロー)
ステップ0:大気ダクト事象が起こり、遠隔干渉が出現する。
ステップ1:
ビクティムが、IoT増加のような「傾斜(sloping)」を経験し、RS伝送を開始する。アグレッサが、OAMによって構成されるようなRSの監視を開始する。
ステップ2:RSの受信時、アグレッサは、検出されたRSをOAMに報告する。
ステップ3:OAMは、遠隔干渉軽減スキームをアグレッサに送信する。
ステップ4:アグレッサは、遠隔干渉軽減スキームを適用する。
ステップ5:OAMは、RS監視を中止し、アグレッサ側において元々の構成を復元し、ビクティム側においてRS伝送を中止する。
(B.フレームワーク-1)
図3Bは、RIMフレームワーク-1に関するフロー図を示す。
フレームワーク-1のワークフローが、以下のように説明される。
ステップ0:大気ダクト事象が起こり、遠隔干渉が出現する。
ステップ1:ビクティムが、IoT増加のような「傾斜」を経験し、RS伝送/監視を開始する。RS-1としてマーキングされるこのRSは、アグレッサが、それらがビクティムへの遠隔干渉を引き起こしていることを認識し、アグレッサによって影響を受けるビクティムのULリソースの数を検出/推論することを補助するために使用される。アグレッサは、OAMによって構成されるようにRSの監視を開始するか、または、それが「傾斜する」IoT増加の遠隔干渉を経験すると、RSの監視を開始する。
ステップ2:RS-1の受信時、アグレッサは、いくつかのDL伝送シンボルをミュートすること等の遠隔干渉軽減ソリューションを開始し、大気ダクト現象が依然として存在することをビクティムに知らせるためにRSを伝送する。RS-2としてマーキングされるこのRSは、ビクティムが大気ダクト現象が依然として存在するかどうかを決定することを補助するために使用される。それは、他の目的のためにRS-2を使用する可能性を除外しない。
ステップ3:ビクティムは、RS-2が、検出される場合、RS-1伝送を継続する。ビクティムは、RS-2が、検出されず、IoTがあるレベルに戻る場合、RS-1伝送を中止し得る。
ステップ4:アグレッサは、RS-1を受信している間、遠隔干渉軽減を継続する。RS-1の「消失」時、アグレッサは、RS-1の「消失」時に元々の構成を復元する。
(C.フレームワーク-2.1)
図3Cは、RIMフレームワーク-2.1に関するフロー図を示す。
(フレームワーク-2.1のワークフロー)
ステップ0:大気ダクト事象が起こり、遠隔干渉が出現する。
ステップ1:ビクティムが、IoT増加のような「傾斜」を経験し、RS伝送を開始する。gNBの組が、同じRSを使用し得、RSは、組IDを搬送し得る。アグレッサが、OAMによって構成されるようにRSの監視を開始するか、または、それが、「傾斜する」IoT増加の遠隔干渉を経験すると、RSの監視を開始する。
ステップ2:RSの受信時、アグレッサは、RSの受信をビクティムgNBの組にバックホールを通して知らせ、干渉軽減スキームを適用する。ステップ2におけるメッセージ交換は、さらなる研究次第で、他の情報を含み得る。
ステップ3:RSの「消失」時、アグレッサは、バックホールを通してRSの「消失」をビクティムgNBの組に知らせ、元々の構成を復元する。
ステップ4:ビクティムは、バックホールを通した「RSの消失」情報の受信時、RS伝送を中止する。
(D.フレームワーク-2.2)
図3Dは、RIMフレームワーク-2.2に関するフロー図を示す。
フレームワーク-2.2のワークフローが、以下のように説明される。
ステップ0:大気ダクト事象が起こり、遠隔干渉が出現する。
ステップ1:ビクティムが、IoT増加のような「傾斜」を経験し、RS伝送を開始する。gNBの組が、同じRSを使用し得、RSは、組IDを搬送し得る。アグレッサが、OAMによって構成されるようにRSの監視を開始するか、または、それが「傾斜する」IoT増加の遠隔干渉を経験すると、RSの監視を開始する。
ステップ2:RSの受信時、アグレッサは、バックホールを通してRSの受信をビクティムgNBの組に知らせる。
ステップ3:バックホールにおいて受信される「RSの受信」情報の受信時、ビクティムは、RIM調整を補助するための情報を送信する。
ステップ4:アグレッサは、遠隔干渉軽減スキームを適用する。
ステップ5:RSの「消失」時、アグレッサは、バックホールを通してRSの「消失」をビクティムに知らせる。
ステップ6:ビクティムは、バックホールを通した「RSの消失」情報の受信時、RS伝送を中止する。
(II.RIMリソース構成動作)
本特許文書に説明される技術は、無線通信システムにおける遠隔干渉またはクロスリンク干渉の問題を解決するためのリソース構成のための例示的方法およびデバイスを提供する。
ある方法において、RIM基準信号RS-1が、第1の機器、例えば、干渉されているgNB(ビクティムまたは影響を受けるノードとしても知られる)によって、第2の機器、例えば、干渉するgNB(アグレッサまたは干渉を引き起こすノードとしても知られる)に伝送される。RS-1は、以下の例示的機能のうちのいずれか1つ以上のもののために伝送される。
1.大気ダクト現象が存在するかどうかの情報を提供することが可能であること。
2.干渉するgNBが影響を与えた干渉されるgNBによって受信されたアップリンク(UL)直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルの数を干渉するgNBが識別することを補助することが可能であること。
3.バックホールを通した情報交換を可能にするために十分な情報(例えば、gNB組ID)を搬送することが可能であること。
4.以下の情報のうちの1つ以上等の情報を搬送すること:「ダクト現象が存在しない」または「ダクト現象が存在する」、「十分な軽減」または「十分ではない軽減」、「いかなるさらなるアクションも必要とされない」または「さらなるアクションが必要とされる」、「干渉が存在しない」または「干渉が依然として存在する」、「ULの干渉されるリソースまたはULの干渉されるシンボルの干渉される数」、「第1の機器のスロットまたはシンボルフォーマット情報」。
RIM基準信号RS-2が、第2の機器、例えば、干渉するgNBによって、第1の機器、例えば、干渉されるgNBに伝送される。RS-2は、少なくとも以下の例示的機能のために伝送される。
1.大気ダクト現象が存在するかどうかの情報を提供することが可能であること。
遠隔干渉を軽減するためにサポートされ、または満たされる必要があり得、クロスリンク干渉または他の干渉タイプのための好適な軽減スキームでもあり得る以下のようないくつかの動作または機能が、存在する。
(A.動作1:区別可能なRIM基準信号(RS-1およびRS-2))
いくつかのフレームワーク、例えば、フレームワーク2.1および2.2において、RIM RS-2は、第2の機器、例えば、干渉するgNBによって伝送されることができない。しかしながら、RS-2が、構成される場合、RS-1およびRS-2は、区別可能であるべきであり、RS-1およびRS-2が異なる機能を有することに起因して、別個に構成される。それらは、異なる役割を果たすgNBによっても伝送される。したがって、下記の実施形態にさらに解説されるように、OAMおよび/または機器、例えば、干渉されるgNBまたは干渉するgNBによって実施される構成が、RIM RS-1およびRS-2を区別するためにサポートされることができる。
(B.動作2:異なる距離を伴うgNBのRS検出のための複数のRIM RSリソース(または構成))
一般に、機器、例えば、gNBは、DL伝送境界(3GPP TS 38.866-16.0.0に説明される)の前にRSを受信することを予期されず、UL受信境界(3GPP TS 38.866-16.0.0に説明される)の後にRSを伝送することを予期されていない。言い換えると、機器、例えば、gNBは、少なくともDLスロットまたはDLシンボルにおいてRSを受信することを予期されず、少なくともULスロットまたはULシンボルにおいてRSを伝送することを予期されていない。
NRにおいて可能にされるより大きい副搬送波間隔、例えば、30kHzに起因して、第1のgNB(例えば、干渉されるgNB)が、DL伝送境界の直前にシンボル上でRIM RS(RS-1またはRS-2)を伝送する場合、第2のgNB(例えば、干渉するgNB)は、RIM RSが、第2のgNB側において次のDL-ULスイッチング/伝送期間においてDLシンボルにドロップし得るので、フレキシブルシンボル、またはGP(ガード期間)シンボル、またはULシンボル上のRIM RSを検出しないこともある。このケースは、通常、2つのgNBが、互いに遠く離れているときに起こる。逆に、2つのgNBが、比較的に近接しているとき、第2のgNBも、第1のgNBがDL伝送境界のはるか前にシンボル上でRIM RSを伝送する場合、非DLシンボル上のRIM RSを検出しないであろう。
上記問題を回避するために、または、受信gNBが、受信gNBが伝送gNBから遠方にあるとき、またはその近傍にあるときの両方のRIM RSを検出することを可能にするために、gNBは、構成されたRIM RS周期における、または、DL-ULスイッチングまたは伝送期間における複数のRIM RSリソース(または構成)で構成されることができる。例えば、構成されたRIM RS周期において、またはDL-ULスイッチングまたは伝送期間において、gNBは、異なるリソースまたは構成において、または異なるシンボルにおいて複数のRIM RSを伝送することができる。これらのRIM RSリソースまたは構成、またはシンボルは、時間ドメインにおいて、連続的または不連続的であり得る。または、gNBは、上記の問題を回避するために、より長い長さのRIM RSで構成されることができる。いくつかの実施形態において、RIM RSは、RSシーケンスの2つの連結されたコピーを伴う2つのシンボルを含み得るが、RIM RSは、RSシーケンスの3つ以上の連結されたコピーを伴う3つ以上のシンボルで構成されることもできる。
したがって、OAMおよび/または機器、例えば、gNBは、ある周期における複数のRIM RSリソースまたは構成をサポートするように構成されることができる。
(C.動作3:RIM RS(RS-1またはRS-2)の繰り返し伝送)
RIM RS(例えば、RS-1またはRS-2)の検出性能を改良するために、時間または周波数ドメインにおけるRIM RSの繰り返し伝送のための構成が、サポートされることができる。
(D.動作4:干渉軽減ステータス情報の伝達)
第1の機器、例えば、干渉されるgNBは、以下の情報のうちの1つ以上等の干渉軽減ステータス情報を第2の機器、例えば、干渉するgNBに伝達することができる:「ダクト現象が存在しない」または「ダクト現象が存在する」、「十分な軽減」または「十分ではない軽減」、「いかなるさらなるアクションも必要とされない」または「さらなるアクションが必要とされる」、「干渉が存在しない」または「干渉が依然として存在する」、「ULの干渉されるリソースまたはULの干渉されるシンボルの干渉される数」、または「スロットまたはシンボルフォーマット情報」。
上記情報転送をサポートするための1つ以上の構成が、定義されることができる。
E.動作5:機器(例えば、gNBまたはgNBセット)識別情報の伝達
RIM RSは、バックホールを通した情報交換を可能にするために、十分な情報、例えば、gNB識別またはgNB組識別を搬送することができる。
少なくとも上記動作1-5および各動作における機能性を満たすために、OAMは、機器、例えば、gNBを構成することができ、および/または、gNBは、シーケンスタイプ、時間、および周波数伝送リソースまたはパターンの観点から、それ自体を構成することができる。以下の実施形態または1つ以上の実施形態の組み合わせは、上記問題を解決するための例示的方法を提供する。
(III.RIMリソースを構成するための例示的実施形態)
(A.実施形態1)
動作4に関して、RIM RS-1は、例えば、以下の干渉軽減ステータス情報を搬送、または含み得る:「ダクト現象が存在しない」または「ダクト現象が存在する」、または「十分な軽減」または「十分ではない軽減」、または「いかなるさらなるアクションも必要とされない」または「さらなるアクションが必要とされる」、または「干渉が存在しない」または「干渉が依然として存在する」、または上記の内容に列挙され、または本特許文書に説明される他の情報。RS-1候補シーケンスの数および検出複雑性を増加させないために、以下の例示的方法が提供され、RS-1の候補シーケンスが以下のように与えられると仮定する{seq0,seq1,seq2,seq3,seq4,seq5,seq6,seq7}。第1の機器識別(ID)、例えば、干渉されるgNB(またはgNBセット)IDに従って、および/または、他の動作に従って、OAMまたは第1の機器は、RS-1伝送のための基本的シーケンスとしてseq2を構成することができる。いくつかの実施形態において、OAMは、RS-1またはRS-2のいずれか等、RSのための候補シーケンスを構成することができる。
情報、すなわち、「ダクト現象が存在しない」、「十分な軽減」、「いかなるさらなるアクションも必要とされない」、または「干渉が存在しない」を搬送するために、OAMまたは第1の機器は、RS-1シーケンスとしてseq2を構成することができる。
対照的に、情報、すなわち、「ダクト現象が存在する」、「十分ではない軽減」、「さらなるアクションが必要とされる」、または「干渉が依然として存在する」を搬送するために、OAMまたは第1の機器は、RS-1シーケンスとして、組{-seq2,i×seq2,-i×seq2,(+/-1+/-1×i)^n×seq2,共役(seq2),seq2のビット反転}における1つのシーケンスを構成することができ、式中、「i」は、虚数部を示すための記号である。
いくつかの実施形態において、実際のRS-1シーケンスは、以下によって与えられることができる。
シーケンスが、変調され、その中の各値が、複素数である場合、
・RS-1シーケンス=(-1)^n×RS-1の候補シーケンス、または、
・RS-1シーケンス=(i)^n×RS-1の候補シーケンス、または、
・RS-1シーケンス=(-i)^n×RS-1の候補シーケンス、または、
・RS-1シーケンス=p×(+/-1+/-1×i)^n×RS-1の候補シーケンス、または、
・RS-1シーケンス=共役(RS-1の共役シーケンス)、または非共役、または、
シーケンスが、変調されず、その中の各値がビット(0または1)である場合、
・RS-1シーケンス=RS-1の候補シーケンスのビット反転(候補シーケンスにおいてビット=0である場合、RS-1シーケンスにおいてビット=1、候補シーケンスにおいてビット=1である場合、RS-1シーケンスにおいてビット=0)、または非ビット反転。
pは、累乗正規化係数であり、例えば、pは、1/sqrt(2)または1に等しく;搬送される必要がある情報が、「ダクト現象が存在しない」、「十分な軽減」、「いかなるさらなるアクションも必要とされない」、または「干渉が存在しない」であり、RS-1シーケンスが、候補シーケンスxである場合、n=0(またはn=1)であり;搬送される必要がある情報が、「ダクト現象が存在する」、「十分ではない軽減」、「さらなるアクションが必要とされる」、または「干渉が依然として存在する」であり、RS-1シーケンスが、候補シーケンスxの変換(n=1、または共役、またはビット反転)である場合、n=1(またはn=0)であり、逆もまた同様である。
(B.実施形態2)
最初に、以下の概念、すなわち、RIM RS伝送周期、DL-ULスイッチング/伝送期間が、説明されるであろう。
1つのDL-ULスイッチング/伝送期間(例えば、3GPP TS38.213-15.3.0に説明されるtdd-UL-DL-ConfigurationCommonおよび/またはtdd-UL-DL-ConfigurationCommon2によって構成される)は、通常、順に、3つの部分を含む:DLスロット、フレキシブル部分(DLシンボル、フレキシブルシンボル、ULシンボル)、およびULスロット。DL-ULスイッチング/伝送期間は、TDD DL/ULパターンの周期と同等であり得る。
RIM RS伝送周期は、2つのTDD DL/ULパターン(例えば、tdd-UL-DL-ConfigurationCommonおよびtdd-UL-DL-ConfigurationCommon2)が構成される場合、TDD DL/ULパターンの周期(すなわち、DL-ULスイッチング/伝送期間)の倍数であるか、または、組み合わせられた周期の倍数であり得る。
少なくとも上記動作1-5および各動作における機能性を満たすために、OAMおよび/またはgNBは、RIM RSを伝送するための異なるシーケンス(符合分割多重化(CDM))、異なる基本期間(TDM)、および/または異なる帯域幅(FDM)を構成することができる。
TDM:OAMまたはgNBは、2つのTDD DL/ULパターンが構成される場合、DL-ULスイッチングまたは伝送期間または組み合わせられた周期のうちの1つまたは複数を構成するか、または、基本期間として固定期間(例えば、5ミリ秒または10ミリ秒)を構成する。一般に、固定期間または基本期間は、DL-ULスイッチング/伝送期間または組み合わせられた周期を上回るか、またはそれに等しい。言い換えると、固定期間または基本期間は、DL-ULスイッチング/伝送期間または組み合わせられた周期の倍数である。
RIM RS伝送周期=2^n0×基本期間であり、式中、n0は、0以上の整数であり、OAMまたはgNBによって構成されることができる。TDM方法は、最大2^n0個の区別可能なRIM RSリソースを提供することができる。
CDM:OAMまたはgNBは、RIM RS伝送に関する2^n1個の候補シーケンスを構成し、式中、n1は、0以上の整数であり、OAMまたはgNBによって構成されることができる。CDM方法は、最大2^n1個の区別可能なRIM RSリソースを提供することができる。
FDM:OAMまたはgNBは、RIM RS伝送に関する2^n2個の候補帯域幅(例えば、各々が20MHzを伴う)を構成し、式中、n2は、0以上の整数であり、OAMまたはgNBによって構成されることができる。FDM方法は、最大2^n2個の区別可能なRIM RSリソースを提供することができる。
Figure 0007195442000001
要約すると、OAMは、gNBを構成することができるか、または、gNBは、それ自身で以下のパラメータまたは情報のうちの少なくとも1つを構成することができる:
1.基本期間(DL-ULスイッチング/伝送期間または組み合わせられた周期のうちの1つまたは倍数、または固定期間(例えば、5ミリ秒または10ミリ秒))、または、
2.n0および/またはn0ビットの値、n0は、RIM RSに関するRIM RS伝送周期を定義する。n0ビットの値は、RIM RSが伝送される基本期間を示すことができる、または、
3.n1および/またはn1ビットの値、n1は、RIM RS候補シーケンスの数を定義する。n1ビットの値は、RIM RSが基づく候補シーケンスを示すことができる、または、
4.n2および/またはn2ビットの値、n2は、RIM RS候補帯域幅の数を定義する。n2ビットの値は、RIM RSが伝送される候補帯域幅を示すことができる、または、
5.gNB識別またはgNB組識別、または、
6.gNB識別またはgNB組識別を搬送するために使用されるn0、n1、および/またはn2ビットにおけるビット、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,n0,n0+1,・・・,n0+n1,n0+n1+1,・・・,n2}におけるビット。n0、n1、またはn2の1つ以上のパラメータは、構成されることができない。ビットセットにおけるn0、n1、および/またはn2の順序は、調節されることができる。上記の2つの文は、他のアイテムのためにも好適であり得る、または、
7.RIM RS-1またはRIM RS-2伝送のために使用されるn0、n1、および/またはn2ビットにおけるビット、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,n0,n0+1,・・・,n0+n1,n0+n1+1,・・・,n2}におけるビット、または、n1ビットにおけるビット、または、
8.干渉軽減ステータス情報、例えば、「十分な軽減」または「十分ではない軽減」、「いかなるさらなるアクションも必要とされない」または「さらなるアクションが必要とされる」、「干渉が存在しない」または「干渉が依然として存在する」を搬送するために使用される、n0、n1、および/またはn2ビットにおける、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,n0,n0+1,・・・,n0+n1,n0+n1+1,・・・,n2}におけるビット、またはn1ビットにおけるビット、または、
9.複数のDL-ULスイッチング/伝送期間が、RIM RS伝送周期内で、例えば、RIM RS繰り返し伝送または複数のRIM RSリソース(または構成)のために構成される、または、
10.RIM RS伝送周期内の異なるDL-ULスイッチング/伝送期間に位置するRIM RS伝送に関する時間機会。例えば、第1、第3、第5、および第7のDL-ULスイッチング/伝送期間において、第1、第2、第3、第4の時間機会で構成される。または、最初の4つの連続的DL-ULスイッチング/伝送期間において、4つの連続的時間機会が、存在する。各時間機会において、1つ以上のRIM RSリソース/構成が、存在する。
(C.実施形態3)
RIM RS(RS-1またはRS-2)の繰り返し伝送の動作3に関して、OAMおよび/または機器、例えば、gNBは、以下のパラメータのうちの1つ以上を構成することができる。一般に、繰り返し伝送は、基本期間に限定されることができる。
1.RIM RS繰り返し伝送の回数を示すための繰り返し回数、または、
2.繰り返し粒度、例えば、DL-ULスイッチング/伝送期間で繰り返す。例えば、繰り返し回数=8である場合、gNBは、RIM-RSを繰り返し伝送するために、8つのDLスイッチング/伝送期間を必要とする。繰り返し粒度は、DL-ULスイッチング/伝送期間に等しくあり得る、または、
3.2つの繰り返し伝送間の間隔を示すための繰り返し間隔。OAMまたはgNBは、連続的繰り返し、例えば、スロット0-スロット4、スロット5-スロット9、スロット10-スロット14,・・・,または、不連続的繰り返し、例えば、スロット0-スロット4、スロット10-スロット14,・・・,を構成することができる。繰り返し間隔は、5つのスロットに等しくあり得る、または、
4.RIM RSが繰り返し送信されることができる長さを示すための繰り返し時間長または繰り返し範囲、または、
5.繰り返し周期および/またはオフセット、例えば、繰り返し周期=10ミリ秒であり、繰り返し粒度=DL-ULスイッチング/伝送期間(5ミリ秒)であり、RIM RSは、第1のDL-ULスイッチング/伝送期間、第3のDL-ULスイッチング/伝送期間、第5のDL-ULスイッチング/伝送期間、・・・において繰り返し伝送されるであろう。
(D.実施形態4)
ある周期における複数のRIM RSリソース(または構成)の動作2に関して、OAMおよび/または機器、例えば、gNBは、以下のパラメータまたは情報のうちの1つ以上を構成することができる。
1.DL-ULスイッチング/伝送期間における時間ドメインにおけるRIM RSに関する複数の伝送位置/リソース/構成。例えば、第1のものの位置は、DL伝送境界の前かつそれから離れたDL/フレキシブルシンボルに位置し、第2のものは、DL伝送境界の直前のDL/フレキシブルシンボルに位置する、または、
2.複数のDL-ULスイッチング/伝送期間における時間ドメインにおけるRIM RSに関する複数の伝送位置/リソース/構成。各DL-ULスイッチング/伝送期間は、時間ドメインにおける1つ以上の伝送位置を有する。しかし、異なるDL-ULスイッチング/伝送期間は、異なる伝送位置/リソース/構成を有し得る。いくつかの実施形態において、OAMおよび/またはgNBは、複数の伝送位置/リソース/構成、DL-ULスイッチング/伝送期間の数または時間リソースを構成することができる、または、
3.複数のRIM RS伝送周期における時間ドメインにおけるRIM RSに関する複数の伝送位置/リソース/構成。各RIM RS伝送周期は、時間ドメインにおける1つ以上の伝送位置を有する。しかし、異なるRIM RS伝送周期は、異なる伝送位置/リソース/構成を有し得る。
4.上記の番号1-3の組み合わせ。上記の1および2に関して、複数のRIM RSリソース(または構成)は、基本期間に限定されることができる。
(E.実施形態5)
実施形態1および5は、同じ問題を解決するための異なるソリューションと見なされることができる。
動作4に関して、RIM RS-1は、干渉軽減ステータス情報、例えば、「ダクト現象が存在しない」または「ダクト現象が存在する」、「十分な軽減」または「十分ではない軽減」、「いかなるさらなるアクションも必要とされない」または「さらなるアクションが必要とされる」、または「干渉が存在しない」または「干渉が依然として存在する」、または上記の内容に列挙される他の情報を搬送することを必要とし得る。
例えば、「十分な軽減」または「十分ではない軽減」は、異なる時間機会(または異なるDL-ULスイッチング期間)を使用する別個の構成を介して構成されることができる。RS-1が、構成されるべきである場合、RIM RS-1は、1つ以上の奇数の時間機会において、または1つ以上の奇数のDL-ULスイッチング期間において構成される。RS-2が、構成されるべきである場合、RIM RS-2は、1つ以上の偶数の時間機会において、または1つ以上の偶数のDL-ULスイッチング期間において構成される。または、前者のRIM RS-1は、偶数の機会/期間に送信され、後者のRIM RS-2は、奇数の機会/期間に送信される。
(F.実施形態6)
動作1に関して、OAMおよび/または機器、例えば、干渉される/干渉するgNBによって実施される構成は、RIM RS-1およびRS-2を区別するようにサポートされることができる。
RIM RS-1およびRS-2は、異なる時間機会(または異なるDL-ULスイッチング期間)を使用する別個の構成を介して搬送されることができる。RS-1が、通知される必要がある場合、RS-1は、1つ以上の奇数の時間機会において、または1つ以上の奇数のDL-ULスイッチング期間において伝送される。RS-2が、通知される必要がある場合、RS-2は、1つ以上の偶数の時間機会において、または1つ以上の偶数のDL-ULスイッチング期間において伝送される。または、前者のRIM RS-1は、偶数の機会/期間に送信され、後者のRIM RS-2は、奇数の機会/期間に送信される。
(G.実施形態7)
RIM RS構成は、以下のうちの少なくとも1つを含み得る:基本RIM RS構成、RIM RS構成、伝送周期。
いくつかの実施形態において、基本RIM RS構成は、UL-DL遷移周期に対応する。いくつかの実施形態において、構成内のRIM RSのオフセットは、時間ドメインにおけるoffset-RS-timeによって表される。いくつかの実施形態において、構成内のRIM RSのオフセットは、周波数ドメインにおけるoffset-RS-freqによって表される。いくつかの実施形態において、RIM RS構成は、周波数ドメインにおける基準点に関連付けられる。
いくつかの実施形態において、時間ドメインにおけるRIM RSの基準点は、以下のうちの1つを含む:セルのダウンリンクまたはアップリンク境界、RSが伝送されるスロットのダウンリンクまたはアップリンク境界、RSが伝送されるスロットの境界、RSが伝送されるUL-DL遷移期間の境界。
いくつかの実施形態において、周波数ドメインにおけるRIM RSの基準点は、以下のうちの1つを含む:点A(例えば、最も低い副搬送波);共通リソースブロック0内の副搬送波0;CORESETがPBCHによって、またはPDCCH-ConfigCommon IEにおけるcontrolResourceSetZeroフィールドによって構成される場合、制御リソースセットCORESET内の最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波0;同期信号ブロック(SSB)(SS/PBCH)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロック;チャネルラスタ;または、同期ラスタ。
いくつかの実施形態において、RIM RS構成は、周波数ドメインにおける基準点に関連付けられる。いくつかの実施形態において、周波数ドメインにおける基準点は、以下のうちの1つを含む:点A(例えば、最も低い副搬送波);共通リソースブロック0内の副搬送波0;CORESETが、PBCHによって、またはPDCCH-ConfigCommon IEにおけるcontrolResourceSetZeroフィールドによって構成される場合、CORESET内の最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波0;SSB(SS/PBCH)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロック;チャネルラスタ;または、同期ラスタ。
いくつかの実施形態において、RIM RS構成は、非ゼロパワーRIM RS構成またはゼロパワーRIM RS構成である。いくつかの実施形態において、ゼロパワーRIM RS構成は、その対応する期間中、いかなるRIM RSも伝送されないことを示す。いくつかの実施形態において、非ゼロパワーRIM RS構成は、その対応する期間中、RIM RSが伝送されることを示す。
いくつかの実施形態において、RIM RS構成組は、n個の基本RIM RS構成から成り、nは、非負整数である。いくつかの実施形態において、RIM RS構成組におけるn個の基本RIM RS構成は、時間ドメインにおいて連続的であり得る。RIM RS構成組内のRIM RS構成の位置は、以下のうちの少なくとも1つによって決定される:オフセット値、ビットマップ情報。
いくつかの実施形態において、構成組に対する最初/中心/最後のRIM RS構成の位置は、offset-configによって表される。いくつかの実施形態において、オフセットは、UL-DL遷移周期によって付番される。一例において、offset-configが、1に等しいとき、RIM RS構成は、RIM RS構成組内の第2のUL-DL遷移周期から開始される。
いくつかの実施形態において、RIM RS構成組内のn個の基本RIM RS構成の位置は、ビットマップフォーマットにおいて表され得る。一例において、情報伝達ビットマップは、「0011」である。RIM RS構成は、4つのRIM RS構成から成る。gNBまたはgNBセットは、対応するRIM RS構成組内の第3および第4のRIM RS構成においてRIM RSを伝送すべきである。別の例において、情報伝達ビットマップは、「0011」である。RIM RS構成は、4つのRIM RS構成から成る。RIM RS構成組内の最初の2つのRIM RS構成は、ゼロパワーRIM RS構成である。RIM RS構成組内の最後の2つのRIM RS構成は、ゼロパワーRIM RS構成である。いくつかの実施形態において、RIM RSの機能性は、ビットマップによって伝達される情報によって区別され得る。
いくつかの実施形態において、RIM RS構成組は、周波数ドメインにおける基準点に関連付けられる。いくつかの実施形態において、周波数ドメインにおける基準点は、以下のうちの1つを含む:点A(例えば、最も低い副搬送波);共通リソースブロック0内の副搬送波0;CORESETが、PBCHによって、またはPDCCH-ConfigCommon IEにおけるcontrolResourceSetZeroフィールドによって構成される場合、CORESET内の最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波0;SSB(SS/PBCH)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロック;チャネルラスタ;または、同期ラスタ。
いくつかの実施形態において、RIM RS伝送周期は、複数のRIM RS伝送構成組の合計である。時間ドメインにおける伝送周期内のRIM RS構成組の位置は、offset-config setによって決定される。いくつかの実施形態において、オフセットは、UL-DL遷移周期によって付番される。一例において、offset-config setが、1に等しいとき、それは、第1のUL-DL遷移周期後のn個のUL-DL遷移周期が、そのRIM RS構成組のために配分されることを示す。いくつかの実施形態において、オフセットは、RIM RS構成組によって付番される。一例において、offset-config setが、1に等しいとき、それは、第2のRIM RS構成組が、そのRIM RS構成組のために配分されることを示す。
いくつかの実施形態において、伝送周期内のRIM RS構成組の位置は、gNBまたはgNBセットの識別情報に関連する。
図4は、RSに関する複数のシーケンスを構成するための例示的フローチャートを示す。
構成動作402において、基準信号(RS)に関する第1のシーケンスが、RSが第1のタイプのステータス情報を示す情報を含むことを決定することに応答して構成される。構成動作404において、RSに関する第2のシーケンスが、RSが第2のタイプのステータス情報を示す情報を含むことを決定することに応答して構成される。RSは、干渉を決定することに応答して、構成された第1のシーケンスまたは第2のシーケンスに基づいて伝送される。図2に示されるような動作402および404は、動作の順序を示さない。故に、第1および第2のシーケンスは、交互に、または同時に、または互いのある期間内に構成されることができる。
いくつかの実施形態において、第1のシーケンスは、基地局または基地局が属する組の識別、または運用、管理、および保守(OAM)構成に基づくシーケンスの第1のグループから選択され、第2のシーケンスは、第1のシーケンスに対して実施される数学的演算に基づくシーケンスの第2のグループから選択される。いくつかの実施形態において、第1のタイプのステータス情報は、以下を含む:大気ダクト現象の不在、十分な干渉軽減動作、いかなるさらなるアクションも必要とされないこと、または干渉の不在。
いくつかの実施形態において、第2のタイプのステータス情報は、以下を含む:大気ダクト現象の存在、十分ではない干渉軽減動作、さらなるアクションが必要とされること、または干渉の存在。いくつかの実施形態において、第1のシーケンスまたは第2のシーケンスは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される。いくつかの実施形態において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。
図5は、RSに関する1つ以上のシーケンス、伝送間隔、または1つ以上の帯域幅に関する1つ以上のパラメータを構成するための例示的フローチャートを示す。構成動作502において、1つ以上のパラメータが、基準信号(RS)に関する1つ以上のシーケンス、伝送間隔、または1つ以上の帯域幅に関して構成され、RSは、干渉を決定することに応答して、構成された1つ以上のパラメータに基づいて伝送される。動作502において構成される1つ以上のパラメータは、以下を含む:(1)期間、または、(2)RSの伝送に関する伝送期間に関連付けられた第1のビット値、または、(3)RSの伝送に関する候補シーケンスの数に関連付けられた第2のビット値、または、(4)RSの伝送に関する候補帯域幅の数に関連付けられた第3のビット値、または、(5)基地局または基地局が属する組の識別、または、(6)第1、第2、または第3のビット値から、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,第1のビット値,(第1のビット値+1),・・・,(第1のビット値+第2のビット値),(第1のビット値+第2のビット値+1),・・・,第3のビット値}からの1つ以上のビットの第1の組(1つ以上のビットの第1の組は、基地局または基地局が属する組の識別を搬送するために使用される)、または、(7)第1、第2、または第3のビット値から、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,第1のビット値,(第1のビット値+1),・・・,(第1のビット値+第2のビット値),(第1のビット値+第2のビット値+1),・・・,第3のビット値}から、または第2のビット値からの1つ以上のビットの第2の組(1つ以上のビットの第2の組は、異なる種類のRSの伝送のために使用される)、または、(8)第1、第2、または第3のビット値から、または組み合わせられたビット{1,2,・・・,第1のビット値,(第1のビット値+1),・・・,(第1のビット値+第2のビット値),(第1のビット値+第2のビット値+1),・・・,第3のビット値}から、または第2のビット値からの1つ以上のビットの第3の組(1つ以上のビットの第3の組は、干渉軽減ステータス情報を搬送するために使用される)、または、(9)複数のDL-ULスイッチングまたは伝送期間、または、(10)RS伝送期間内の異なるDL-ULスイッチングまたは伝送期間におけるRSの伝送のための期間。
いくつかの実施形態において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。いくつかの実施形態において、動作502に関して説明される1つ以上のパラメータは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される。
図6は、RSの繰り返される伝送に関する1つ以上のパラメータを構成するための例示的フローチャートを示す。構成動作602において、1つ以上のパラメータが、基準信号(RS)の繰り返される伝送に関して構成され、RSは、干渉を決定することに応答して、構成された1つ以上のパラメータに基づいて、繰り返し伝送される。動作602において構成される1つ以上のパラメータは、以下を含む:RSを伝送または再伝送する回数、または、スイッチングまたは伝送期間ごとのRSを伝送または再伝送する回数、または、RSの2つの繰り返される伝送間のタイムスロットの数、または、RSが伝送または再伝送される時間の長さ、または、その後にRSが再伝送される期間または時間オフセット。いくつかの実施形態において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。いくつかの実施形態において、1つ以上のパラメータは、動作602において、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される。
図7は、RSの伝送間隔に関する1つ以上のパラメータを構成するための例示的フローチャートを示す。構成動作702において、1つ以上のパラメータが、基準信号(RS)の伝送間隔に関して構成され、RSは、干渉を決定することに応答して、構成された1つ以上のパラメータに基づいて伝送される。動作702において構成される1つ以上のパラメータは、以下を含む:ダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチングまたは伝送期間における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成;または、複数のDL-ULスイッチングまたは伝送期間における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成(各DL-ULスイッチングまたは伝送期間は、時間ドメインにおける1つ以上の伝送位置を有し、異なるDL-ULスイッチングまたは伝送期間は、異なる伝送の位置またはリソースまたは構成を有する);または、複数のRS伝送周期における時間ドメインにおけるRSに関する複数の伝送の位置またはリソースまたは構成(各RS伝送周期は、時間ドメインにおける1つ以上の伝送位置を有し、異なるRS伝送周期は、異なる伝送の位置またはリソースまたは構成を有する)。
いくつかの実施形態において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。いくつかの実施形態において、1つ以上のパラメータは、動作702において、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される。
図8は、ステータス情報を含むようにRSを構成するための例示的フローチャートを示す。構成動作802において、基準信号(RS)が、第1のタイプのステータス情報または第2のタイプのステータス情報を示すステータス情報を含むように構成され、第1のタイプのステータス情報は、第1のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第1のタイプのダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチング期間において伝送され、第2のタイプのステータス情報は、第2のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第2のタイプのDL-ULスイッチング期間において伝送される。いくつかの実施形態において、第1のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間であり、第2のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であり、または、第1のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であり、第2のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間である。いくつかの実施形態において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。
図9は、干渉関連伝送または受信に関する第1のRSおよび第2のRSを構成するための例示的フローチャートを示す。構成動作902において、第1の基準信号(RS)および第2のRSが、干渉関連伝送または受信に関して構成され、第1のRSは、第1のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第1のタイプのダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチング期間において伝送され、第2のRSは、第2のタイプのタイムスロットにおいて、または1つ以上の第2のタイプのDL-ULスイッチング期間において受信される。いくつかの実施形態において、第1のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間であり、第2のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であり、または、第1のタイプのタイムスロットは、偶数のタイムスロットであり、第1のタイプのDL-ULスイッチング期間は、偶数のDL-ULスイッチング期間であり、第2のタイプのタイムスロットは、奇数のタイムスロットであり、第2のタイプのDL-ULスイッチング期間は、奇数のDL-ULスイッチング期間である。いくつかの実施形態において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。いくつかの実施形態において、第1のRSまたは第2のRSは、基地局または運用、管理、および保守(OAM)エンティティによって構成される。
図12は、RSに関する1つ以上の第1のタイプの構成、第2のタイプの構成、または伝送期間を構成するための例示的フローチャートを示す。構成動作1202は、基準信号(RS)に関する1つ以上の第1のタイプの構成、RSに関する第2のタイプの構成、またはRSに関する伝送期間を構成するために実施され、RSは、干渉を決定することに応答して、構成された1つ以上の第1のタイプの構成、第2のタイプの構成、または伝送期間に基づいて伝送される。
いくつかの実施形態において、1つ以上の第1のタイプの構成は、RSの伝送に関するオフセットを含み、オフセットは、時間ドメインにおけるオフセット、または周波数ドメインにおけるオフセットである。いくつかの実施形態において、1つ以上の第1のタイプの構成は、RSの伝送に関する基準点を含み、基準点は、時間ドメインまたは周波数ドメインにおけるものである。いくつかの実施形態において、時間ドメインにおける基準点は、セル境界、RSが伝送されるスロット境界、およびRSが伝送されるアップリンク-ダウンリンク遷移期間境界のうちのいずれか1つを含む。
いくつかの実施形態において、周波数ドメインにおける基準点は、以下のうちのいずれか1つを含む:最も低い副搬送波;共通リソースブロックにおける副搬送波;制御リソースセットにおける最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波;同期信号ブロック(SSB)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロック;チャネルラスタ;および、同期ラスタ。
いくつかの実施形態において、第2のタイプの構成は、周波数ドメインにおける基準点に関連付けられ、基準点は、のうちのいずれか1つを含む:最も低い副搬送波;共通リソースブロックにおける副搬送波;制御リソースセットにおける最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波;同期信号ブロック(SSB)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロック;チャネルラスタ;および、同期ラスタ。
いくつかの実施形態において、第2のタイプの構成は、RSに関する非ゼロパワー構成であり、それは、ある期間中のRS伝送の不在または存在を示す。
いくつかの実施形態において、1つ以上の第1のタイプの構成は、構成組を使用して構成され、1つ以上の第1のタイプの構成は、時間ドメインにおいて連続的であり、構成組内の1つ以上の第1のタイプの構成の位置は、オフセット値またはビットマップ情報に基づいて決定される。いくつかの実施形態において、オフセット値は、アップリンク-ダウンリンク遷移期間に基づく。いくつかの実施形態において、ビットマップ情報は、RSの伝送のために使用される1つ以上の第1のタイプの構成を示す。
いくつかの実施形態において、構成組は、周波数ドメインにおける基準点に関連付けられ、基準点は、以下のうちのいずれか1つを含む:最も低い副搬送波;共通リソースブロックにおける副搬送波;制御リソースセットにおける最も小さい番号のリソースブロックの副搬送波;同期信号ブロック(SSB)、または一次同期信号(PSS)、または二次同期信号(SSS)の中心リソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も小さい番号のリソース要素またはリソースブロック;SSBまたはPSSまたはSSSの最も大きい番号のリソース要素またはリソースブロック;チャネルラスタ;および、同期ラスタ。
いくつかの実施形態において、伝送期間は、RSに関する複数の構成組の合計であり、伝送期間内の構成組の時間ドメイン位置は、オフセット値、基地局の識別、または基地局が属する組の識別に基づく。いくつかの実施形態において、RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである。
図10は、基地局またはコアネットワークの一部であり得るハードウェアプラットフォーム1000の例示的ブロック図を示す。ハードウェアプラットフォーム1000は、少なくとも1つのプロセッサ1010と、記憶された命令を有するメモリ1005とを含む。命令は、プロセッサ1010による実行時、図1-9、11-12において、かつ本特許文書に説明される種々の実施形態において説明される動作を実施するようにハードウェアプラットフォーム600を構成する。送信機1015は、情報またはデータを別のノードに伝送または送信する。例えば、送信機1015は、基準信号を別のデバイスに送信することができる。受信機1020は、別のノードによって伝送または送信された情報またはデータを受信する。例えば、受信機1020は、別のデバイスから基準信号を受信する。
(IV.3GPP規格に関する例示的実装)
以下の説明は、3GPP規格の一部であり得る例示的実装を説明する。
(A.OAM機能)
TR 38.866-g00に説明されるRIMフレームワークに基づいて、RIM動作のために要求され得るいくつかのOAM機能のリストが、下記に要約され、いくつかは、仕様に影響を及ぼすもとも、及ぼさないこともある。
(a.組IDおよび/または関連付けられるRIM RSリソースを構成する)
組へのgNBのグループ化、組ID、RIM-RS構成、およびRIM RSを送信および/または受信するための関連付けられるRIM RS無線リソースは、OAMシステムによって実施され、これらのリソースは、静的または非静的様式で割り当てられ得る。
(b.RIM RSの監視を開始するようにgNBを構成する)
例えば、非対称IoT増加を伴うフレームワーク-0またはフレームワーク-1/2.1/2.2(すなわち、シナリオ#2)において、アグレッサは、OAMによって構成されるように、RIM RS(RS-1)の監視を開始する。
(c.gNBからの検出されたRIM RS、測定されたRI、または干渉されたリソースの数を受信する)
例えば、フレームワーク-0において、RIM RSが検出されると、アグレッサは、検出されたRIM RS(さらに、それがこの能力を有する場合、RSによって搬送される検出されたgNB組ID)をOAMに報告し、OAMからの構成されたRIM軽減を待つ。フレームワーク-1、2.1、および2.2に関して、大気ダクト干渉がビクティムによって検出されると、ビクティムは、遠隔干渉をOAMに報告し、次いで、OAMは、RIM RS監視を開始すべき潜在的なアグレッサgNBを示す。
(d.gNBにRIM軽減スキームを構成する)
例えば、フレームワーク-0または他のフレームワークにおいて、OAMは、周波数ドメインベースのソリューションが採用される場合、遠隔干渉が存在するときの状況のために、gNBへのDLおよびULのために使用される非重複周波数ドメインリソースを事前構成することができる。TR 38.866-g00に提供される殆ど全ての干渉スキーム(時間/周波数/空間/パワードメインベースを含む)が仕様にいかなる影響も及ぼさないことに留意されたい。故に、このOAM機能は、実装によって達成されることができる。
(e.RS監視を中止し、元々の構成を復元するようにgNBを構成する)
例えば、フレームワーク-0において、OAMは、RIM RS監視を中止し、アグレッサ側において元々の構成を復元し、ビクティム側においてRS伝送を中止する。
上記の5つの機能のうちのOAM機能(その中にgNBがグループ化を設定することを除く)のみが、仕様に影響を及ぼす。故に、OAMメッセージまたはシグナリングの識別または複数の識別が、RIM動作のために決定されることができる。
特徴1:OAM機能のうちの1つとして、組IDおよび/または関連付けられるRIM RSリソースを構成することをサポートするために導入される必要があるOAMシグナリングを厳密に識別する。
(B.OAM構成)
RIM RS-1(全てのフレームワークに存在するが、フレームワーク-0/2.1/2.2において、RSと名付けられる)が、以下の機能のためにビクティムによってアグレッサに伝送される。
1.大気ダクト現象が存在するかどうかの情報を提供することが可能であること。
2.干渉するgNBが、それが影響を与えた干渉されるgNBにおけるUL OFDMシンボルの数を識別することを補助することが可能であること。
3.バックホールを通した情報交換を可能にするために十分な情報(例えば、gNB組ID)を搬送することが可能であること。
4.以下の情報のうちの1つ以上等のさらなる情報を搬送すること:「ダクト現象が存在しない」および「ダクト現象が存在する」、「十分な軽減」および「十分ではない軽減」、「干渉が存在しない」および「干渉が依然として存在する」。
RIM RS-2(フレームワーク-1における)が、以下の機能のためにアグレッサによってビクティムに伝送される。
1.大気ダクト現象が存在するかどうかの情報を提供することが可能であること。
RIM RS伝送に関する基本リソースを構成することに加えて、OAMの構成は、RIM RS1またはRIM RS2の上記機能に基づいて、以下の要件もサポートする必要がある。
(a.OAMに関する要件)
要件1:区別可能なRIM基準信号(RS-1およびRS-2)
いくつかのフレームワーク、例えば、フレームワーク-2.1および2.2において、RIM RS-2は、情報交換のためのそれらの間のバックホールリンクが存在するので、アグレッサgNBによってビクティムgNBに伝送されないこともある。しかしながら、RS-2が構成される場合、RS-1とRS-2とは、区別可能であるべきであり、RS-1とRS-2とが異なる機能を有することに起因して、別個に構成される。それらは、異なる役割を果たすgNBによっても伝送される。したがって、OAMによってgNBに実施される構成は、RIM RS-1とRS-2とを区別するようにサポートされるべきである。
フレームワーク-2.1/2.2において、RIM RS-1は、バックホールを通した情報交換を可能にするために、gNBまたはgNB組識別を搬送することが可能であるべきである。フレームワーク-0/1において、RS-1は、続くバックホール通信のためにID情報を提供する必要はないが、それは、それがID情報も搬送する場合、遠隔干渉軽減を促進することができる。したがって、RIM RS-1は、選定されるフレームワークにかかわらず、ID情報を伝達するべきであるが、RIM RS-2は、ID情報を搬送することができるか、またはできない。その上、RIMシナリオにおけるビクティムgNBとアグレッサgNBとの間の長い距離を考慮すると、十分に区別可能な候補RIM RSリソースが、膨大な組ID情報を搬送するために必要とされる。
要件2:異なる距離を伴うgNBのRS検出のための複数のRIM RSリソース(または構成)
一般に、gNBは、DL伝送境界(3GPP TS 38.866-g00に定義される)の前にRSを受信することを予期されず、UL受信境界(3GPP TS 38.866-16.0.0に定義される)の後にRSを伝送することを予期されない。言い換えると、gNBは、少なくともDLスロットまたはDLシンボルにおいてRSを受信することを予期されず、少なくともULスロットまたはULシンボルにおいてRSを伝送することを予期されない。
NRにおいて可能にされるより大きい副搬送波間隔、例えば、30kHzに起因して、第1のgNBが、DL伝送境界の直前にシンボル上でRIM RS(RS-1またはRS-2)を伝送する場合、第2のgNBは、RIM RSが、第2のgNB側において次のDL-ULスイッチング期間においてDLスロットまたはシンボルにドロップし得るので、フレキシブルシンボルまたはULシンボル上のRIM RSを検出しないこともある。このケースは、通常、2つのgNBが、互いに遠く離れているときに起こる。逆に、2つのgNBが、比較的に近接しているとき、第2のgNBも、第1のgNBが、DL伝送境界の比較的にはるか前にシンボル上でRIM RSを伝送する場合、非DLシンボル上のRIM RSを検出しないであろう。
上記問題を回避するために、gNBは、構成されたRIM RS周期における、またはDL-ULスイッチング期間における複数のRIM RSリソース(または構成)で構成されることができる。それは、構成されたRIM RS周期において、またはDL-ULスイッチング期間において、gNBが、異なるリソース/構成上、すなわち、異なるシンボル上で複数のRIM RSを伝送し得ることを意味する。これらのRIM RSリソース/構成/シンボルは、時間ドメインにおいて連続的または不連続的であり得る。または、gNBは、上記問題を回避するために、より長い長さのRIM RSで構成されることができる。通常の場合において、RIM RSは、RSシーケンスの2つの連結されたコピーを伴う2つのシンボルから成るが、RSシーケンスの3つ以上の連結されたコピーを伴う3つ以上のシンボルで構成されることもできる。
したがって、OAMおよび/またはgNBは、異なる距離を伴うgNBの正常なRS検出のために、複数のRIM RSリソース(または構成)の構成をサポートするように構成されることができる。
要件3:RIM RS(RS-1またはRS-2)の繰り返し伝送
RIM RS(RS-1およびRS-2の両方)の検出性能を改良するために、時間または周波数ドメインにおけるRIM RSの繰り返し伝送のための構成が、考慮されることができる。異なる地域に位置する、または異なるオペレータに属するgNBのために利用可能なシステム帯域幅が異なるので、周波数ドメインにおける繰り返し伝送は、所望の性能利得を達成しないこともあう。したがって、時間ドメインにおける繰り返しスキームが、好ましくあり得る。
要件4:干渉軽減ステータス情報の伝達
ビクティムgNBは、以下の情報等のうちの1つ以上のもの等の干渉軽減ステータス情報をアグレッサgNBに伝達する必要がある:「ダクト現象が存在しない」または「ダクト現象が存在する」、「十分な軽減」または「十分ではない軽減」、または「干渉が存在しない」または「干渉が依然として存在する」。上記情報を伝達するための1つ以上の構成が、サポートされることができる。
特徴2:OAM構成が、RIM動作に関する以下の要件をサポートすることができる。
要件1:区別可能なRIM基準信号(RS-1およびRS-2)
要件2:異なる距離を伴うgNBのRS検出のための複数のRIM RSリソース(または構成)
要件3:RIM RSの繰り返し伝送
要件4:干渉軽減ステータス情報の伝達
(b.区別可能なRIM RSリソース)
最初に、いくつかの概念が明確にされる必要がある:DL-ULスイッチング期間、RIM RS伝送周期、および基本期間。
1つのDL-ULスイッチング期間(例えば、3GPP TS 38.213-f30に定義されるtdd-UL-DL-ConfigurationCommonおよび/またはtdd-UL-DL-ConfigurationCommon2によって構成される)は、通常、順に、3つの部分を含む:DLスロット、フレキシブル部分(DLシンボル、フレキシブルシンボル、ULシンボル)、ULスロット。DL-ULスイッチング期間は、TDD DL/ULパターンの周期と同等である。
RIM RS伝送周期は、TDD DL/ULパターンの周期(すなわち、DL-ULスイッチング期間)の倍数、または、2つのTDD DL/ULパターン(例えば、tdd-UL-DL-ConfigurationCommonおよびtdd-UL-DL-ConfigurationCommon2によって構成される)が構成される場合、組み合わせられた周期の倍数であり得る。
上記の異なる要件を満たすために、OAMまたはgNBは、RIM RSを伝送するために、異なる基本期間(TDM)、異なるシーケンス(CDM)、および/または異なる帯域幅(FDM)を構成する。
TDM:OAMは、2つのTDD DL/ULパターンが構成される場合、1つまたは複数のDL-ULスイッチング期間、または組み合わせられた周期を構成するか、または、基本期間として固定期間(例えば、5ミリ秒または10ミリ秒)を構成する。基本期間は、ID情報を搬送するための時間ドメインにおける粒度であり、すなわち、基本期間において送信される全てのRIM RSは、これらのRSが、同じシーケンスおよび同じ帯域幅を使用する場合、同じID情報を搬送する。3つの種類の期間が、図11に示される。
一般に、基本期間は、DL-ULスイッチング期間または組み合わせられた周期を上回るか、またはそれに等しい。言い換えると、基本期間は、DL-ULスイッチング期間または組み合わせられた周期の倍数であり得る。
RIM RS伝送周期=2^n0×基本期間である。
TDM方法は、最大2^n0個の区別可能なRIM RSリソースを提供することができる。
CDM:OAMは、RIM RS伝送に関する2^n1個の候補シーケンスを構成する。
CDM方法は、最大2^n1個の区別可能なRIM RSリソースを提供することができる。
FDM:OAMは、RIM RS伝送に関する2^n3個の候補帯域幅(例えば、それぞれ20MHzを伴う)を構成する。
FDM方法は、最大2^n2個の区別可能なRIM RSリソースを提供することができる。
ここで、n0、n1、および/またはn2は、OAMによって構成されることができ、それは、区別可能なRIM RSリソースのサイズが構成され得ることを意味する。さらに、n0+n1+n2の全てのビットが、ID情報を搬送するために使用される必要があるわけではないことに留意されたい。表1は、区別可能なRIM RSリソースを発生させる方法に関する例を与える。
Figure 0007195442000002
(C.OAM構成)
上記の異なる要件および機能性を満たすために、OAMは、gNBを構成し、および/または、gNBは、シーケンスタイプ、時間、および周波数伝送リソースまたはパターンの観点からそれ自体を構成する。
基本リソース構成(リソースiと名付けられる):
1.基本期間(TDD DL/ULパターンの周期の1つまたは倍数、または2つのTDD DL/ULパターンの組み合わせられた周期)。
2.n0および/またはn0ビットの値。n0は、RIM RS伝送周期を示す。n0ビットの値は、RIM RS伝送周期においてRIM RSが伝送される基本期間を示す。例えば、n0=10は、RIM RS伝送周期=2^10×基本期間であることを示す。n0ビットの値=0000000101は、RIM RSがRIM RS伝送周期における第5の基本期間において伝送されることを示す。
3.n1および/またはn1ビットの値。n1は、RIM RS候補シーケンスの数を示す。n1ビットの値は、それに基づいてRIM RSが伝送されるシーケンスを示す。擬似ランダムシーケンス発生器cinitの初期化において新しいパラメータxを追加する(CSI-RSシーケンス発生のように)。受信gNBに関して、全ての候補シーケンスは、OAMによって構成されるx、例えば、x={0,1,2,・・・,2^n1-1}またはx={x_0,x_1,x_2,・・・・,x_(2^n1-1)}に基づいて発生させられる。伝送gNBに関して、選定されるシーケンスは、n0ビットの値、組ID、またはOAM構成によって決定されるx(単一の値であり、組ではない)に基づいて発生させられる。初期化フェーズは、DL-ULスイッチング期間変更を反映するための係数を含む必要もあるが、干渉識別のための1つのDL-UL期間において発生/検出されるシーケンスの数が8未満であることを保証するように、シンボル/スロット数の係数を含む必要はない。例えば、n1=3は、RIM RS候補シーケンスの数=2^3=8であることを示す。n1ビットの値=011は、RIM RSが8つの候補シーケンスのうちの第3のシーケンスを使用して伝送されることを示す。
4.n2および/またはn2ビットの値。n2は、RIM RS候補帯域幅の数を示す。n2ビットの値は、RIM RSが伝送される候補帯域幅を示す。n2=0である場合、RIM RSは、gNBのシステム帯域幅全体において、またはOAMによって構成される帯域幅において伝送されることができる。異なる地域に位置する、または異なるオペレータに属するgNBの一直線帯域幅使用の問題を解決するために、共通基準点が、構成される必要がある。例えば、n2=2は、RIM RS候補帯域幅の数=2^2=4であることを示す。n2ビットの値=11は、RIM RSが4つの候補幅における第3の帯域幅に基づいて伝送されることを示す。
5.gNB組ID、または組IDと{ビット(1,2,・・・・,n0,n0+1,・・・,n0+n1,n0+n1+1,・・・,n0+n1+n2)}との間のマッピングルール、または上記のビット列はすでに、組ID情報を搬送している。RIM RSが、組ID情報を搬送する必要がない場合、このパラメータは、構成されることができない。
6.基本期間において、またはRIM RS伝送周期においてRIM-RSを搬送する1つ以上のDL-ULスイッチング期間。DL-ULスイッチング期間が構成されたRIM RSリソースを有する場合、それは、RIM RSに関する時間機会と呼ばれることができる。
7.DL-ULスイッチング期間内のDL(第1の)伝送境界およびUL(第2の)伝送境界の位置。
8.第1/第2の伝送境界へのシンボルオフセットまたは他の方法(例えば、ビットマップ)を構成することによって取得され得るDL-ULスイッチング期間におけるRIM RS伝送時間位置。
9.時間ドメインまたは周波数ドメインにおける基準点。基準点は、RIM RSを構成または検出するために使用される。
第IV.B.a節における異なる要件をサポートするために:
要件1の区別可能なRIM基準信号に関して、OAMエンティティは、RIM RS-1およびRS-2に関する2つのリソース構成(例えば、RS-1に関するリソースa1およびRS-2に関するリソースa2)を構成することができる。リソースa1およびリソースa2は、RS-1とRS-2とを区別するために、異なる時間機会またはRSシーケンスで構成されることができる。OAMは、RS伝送に関する時間機会またはDL-ULスイッチング期間の2つの組、すなわち、RS-1伝送に関する時間機会またはDL-ULスイッチング期間の第1の組(例えば、1つ以上の奇数の機会または周期)、RS-2伝送に関する時間機会またはDL-ULスイッチング期間の第2の組(例えば、1つ以上の偶数の機会または周期)を構成することができる。
要件2の異なる距離を伴うgNBのRS検出に関して、OAMは、1つ以上のリソース構成(例えば、リソースb1およびリソースb2)を構成することができるか、または、時間機会またはDL-ULスイッチング期間の複数の組(例えば、機会または周期の2つの組)を使用することができる。時間機会またはDL-ULスイッチング期間の第1の組(例えば、1つ以上の奇数の機会/期間)において、RIM-RSは、機会/期間における第1の時間位置において構成される。時間機会またはDL-ULスイッチング期間の第2の組(例えば、1つ以上の偶数の機会/期間)において、RIM-RSは、機会/期間における第2の時間位置において構成される。異なる組内の時間機会またはスイッチング期間におけるRS位置は、RIM RSが、近傍および遠方の両方の干渉する/干渉されるRIM RSによって検出され得ることを確実にするために、異なるべきである。近傍/遠方の干渉するgNBは、RIM RS伝送に関する時間位置および組タイプに基づいて、それが影響を与えた干渉されるgNBにおけるUL OFDMシンボルの数を識別することができる。
要件3の繰り返し伝送に関して、OAMは、RIM RS繰り返し伝送に関する1つのリソース、例えば、リソースcにおいて複数のDL-ULスイッチング期間を構成することができる。OAMは、複数のリソース(例えば、リソースc1,c2,・・・,cn)を構成することもでき、各リソースは、1つ以上の時間機会を有する。または、OAMは、繰り返しパラメータ、例えば、オフセット、繰り返し回数、繰り返し間隔、繰り返し期間、繰り返し持続時間/パターン等を構成する。または、OAMは、OAMによって構成されるリソースまたは構成が、繰り返し伝送であるかどうかを示す繰り返し伝送インジケータを構成することができる。
要件4の干渉軽減ステータス情報の伝達に関して、「十分な軽減」および「十分ではない軽減」は、時間機会またはDL-ULスイッチング期間の2つの組を使用する2つの別個のリソース構成(例えば、リソースd1およびリソースd2)を介して搬送されることができる。「十分な軽減」が、通知される必要がある場合、RIM RSは、時間機会またはDL-ULスイッチング期間の第1の組、例えば、1つ以上の奇数の機会/期間において伝送される。「十分ではない軽減」が、通知される必要がある場合、RIM RSは、時間機会またはDL-ULスイッチング期間の第2の組、例えば、1つ以上の偶数の機会/期間において伝送される。
4つの要件に関する上記の構成方法は、組み合わせられ得ることに留意されたい。言い換えると、1つ以上のリソース(N個のリソース、N>=1)は、同時にいくつかの要件を満たすように構成されることができる。OAMは、1つ以上の要件のみを満たすように1つ以上のリソースを構成することができ、これは、実装の柔軟性を確実にする。
(D.結論)
第IV節において、RIM動作に関するOAM機能およびOAM構成が、議論され、以下の特徴を説明する。
特徴1:OAM機能のうちの1つとして組IDおよび/または、(関連付けられる)RIM RSリソースを構成することをサポートするために導入される必要があるOAMシグナリングを識別する。
特徴2:OAM構成は、RIM動作に関する以下の要件をサポートすることができる。
要件1:区別可能なRIM基準信号(RS-1およびRS-2)
要件2:異なる距離を伴うgNBのRS検出のための複数のRIM RSリソース(または構成)
要件3:RIM RSの繰り返し伝送
要件4:干渉軽減ステータス情報の伝達
本書において、用語「例示的」は、「~のある例」を意味するように使用され、別様に記載されない限り、理想的または好ましい実施形態を暗示しない。
本明細書に説明される実施形態のうちのいくつかは、一実施形態において、ネットワーク化環境内のコンピュータによって実行されるプログラムコード等のコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体において具現化されるコンピュータプログラム製品によって実装され得る方法またはプロセスの一般的な文脈において説明される。コンピュータ読み取り可能な媒体は、限定ではないが、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)等を含むリムーバブルおよび非リムーバブル記憶デバイスを含み得る。したがって、コンピュータ読み取り可能な媒体は、非一過性記憶媒体を含むことができる。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実施する、または特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含み得る。コンピュータまたはプロセッサ実行可能命令、関連付けられるデータ構造、およびプログラムモジュールは、本明細書に開示される方法のステップを実行するためのプログラムコードの例を表す。そのような実行可能命令または関連付けられるデータ構造の特定のシーケンスは、そのようなステップまたはプロセスに説明される機能を実装するための対応する行為の例を表す。
開示される実施形態のうちのいくつかは、ハードウェア回路、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせを使用するデバイスまたはモジュールとして実装されることができる。例えば、ハードウェア回路実装は、例えば、印刷回路基板の一部として統合される別々のアナログおよび/またはデジタルコンポーネントを含むことができる。代替として、または加えて、開示されるコンポーネントまたはモジュールは、特定用途向け集積回路(ASIC)として、および/またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)デバイスとして実装されることができる。いくつかの実装は、加えて、または代替として、本願の開示される機能性に関連付けられるデジタル信号処理の動作必要性のために最適化されるアーキテクチャを伴う特殊化マイクロプロセッサであるデジタル信号プロセッサ(DSP)を含み得る。同様に、各モジュール内の種々のコンポーネントまたはサブコンポーネントは、ソフトウェア、ハードウェア、またはファームウェアにおいて実装され得る。モジュールおよび/またはモジュール内のコンポーネントの間の接続は、限定ではないが、適切なプロトコルを使用するインターネット、有線、または無線ネットワークを経由する通信を含む、当技術分野で公知である接続方法および媒体のうちのいずれか1つを使用して提供され得る。
本書は、多くの詳細を含むが、これらは、請求される発明または請求され得る内容の範囲に対する限定として解釈されるべきではなく、むしろ、特定の実施形態に特有の特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈において本書に説明されるある特徴はまた、単一の実施形態において組み合わせて実装されることもできる。逆に、単一の実施形態の文脈において説明される種々の特徴はまた、別個に、または任意の好適な副次的組み合わせにおいて、複数の実施形態において実装されることもできる。さらに、特徴が、ある組み合わせにおいて作用するものとして上記に説明され、さらに最初にそのように請求され得るが、請求される組み合わせからの1つ以上の特徴は、ある場合には、組み合わせから削除されることができ、請求される組み合わせは、副次的組み合わせまたは副次的組み合わせの変形例を対象とし得る。同様に、動作が、特定の順序で図面に描写されるが、これは、望ましい結果を達成するために、そのような動作が示される特定の順序で、または連続的順序で実施される、または全ての図示される動作が実施されることを要求するものとして理解されるべきではない。
いくつかの実装および例のみが、説明され、他の実装、強化、および変形例も、本開示に説明および例証される内容に基づいて行われることができる。

Claims (7)

  1. 無線通信方法であって、前記無線通信方法は、
    基準信号(RS)が第1のタイプのステータス情報を示す情報を含むことを決定することに応答して、前記RSに関する第1のシーケンスを構成することであって、前記第1のタイプのステータス情報は、十分な干渉軽減動作が実施されていることを示す、ことと、
    前記RSが第2のタイプのステータス情報を示す情報を含むことを決定することに応答して、前記RSに関する第2のシーケンスを構成することであって、前記第2のタイプのステータス情報は、十分でない干渉軽減動作が実施されていることを示す、ことと、
    前記RSに関して、繰り返し関連情報を構成することであって、前記繰り返し関連情報は、
    前記RSが繰り返し伝送される回数と、
    前記RSを繰り返し伝送するためのダウンリンク-アップリンク(DL-UL)スイッチング期間の数を示す繰り返し粒度と、
    前記RSが繰り返し伝送される伝送期間と、
    前記伝送期間内の複数のDL-ULスイッチング期間と
    を含む、ことと、
    前記構成された第1のシーケンスまたは前記構成された第2のシーケンスに基づいて、かつ、前記繰り返し関連情報に基づいて、前記RSを伝送することと
    を含む、無線通信方法。
  2. 前記第1のタイプのステータス情報はさらなるアクション必要とされないことを示す情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のタイプのステータス情報は、さらなるアクションが必要とされることを示す情報を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のシーケンスまたは前記第2のシーケンスは、基地局によって構成される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記RSは、遠隔干渉軽減(RIM)RSである、請求項1に記載の方法。
  6. 請求項15のうちのいずれか1つに記載の方法を実装するように構成されているプロセッサを備えている無線通信のための装置。
  7. コード記憶されているコンピュータ読み取り可能なプログラム記憶媒体であって、前記コードは、プロセッサによって実行されると、請求項15のうちのいずれか1つに記載の方法を実装することを前記プロセッサに行わせる、コンピュータ読み取り可能なプログラム記憶媒体。
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