JP7194896B1 - 靴固定装置、ヒールの取付強さ試験装置、及びヒールの取付強さ試験方法 - Google Patents
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Abstract
Description
所定の軸心を有し、前記軸心を中心として延びるシャフトと、前記シャフトの一端部に設けられて前記靴を保持可能なホルダとを備え、前記靴の高さ方向が前記軸心に略平行となる姿勢で前記靴を保持可能な靴セット部と、
前記シャフトが貫通し、回転可能に嵌め込まれる嵌合部を備え、前記軸心が略水平方向となり、且つ前記軸心を中心として回転可能に前記靴セット部を支持可能なベース部と、
第1係合部が設けられた外周部を有し、前記ホルダとは反対側の前記シャフトの部分に着脱可能な第1係合部材と、前記第1係合部に対して周方向の相対移動が規制されるように係合可能な第2係合部が設けられた内周部を有し、前記ベース部に着脱可能な第2係合部材と、を備え、前記ベース部に支持された前記靴セット部の前記軸心を中心とする回転を規制するように前記靴セット部と前記ベース部とに係合可能な回転規制部と、を備えることを特徴とする。
まず、図1に示す正面図を参照しながら、本実施形態に係るヒールの取付強さ試験装置(以下、単に「試験装置」ともいう)1の概略構成について説明する。
図1に加えて、図2~図5を併せて参照しながら、本実施形態に係る靴固定装置2の構成について説明する。図2は図1の右側から見た靴固定装置2の側面図、図3は図1の左側から見た靴固定装置2の側面図、図4は上方から見た靴固定装置2の主要部を示す平面図、図5は上方から見た靴固定装置2の下部構成要素を示す図1のA-A線断面図である。
図1,2,4に加えて図6を併せて参照しながら、靴セット部10の構成について説明する。図6(a)は、靴セット部10、ベース部40、及び回転規制部70の構成部品を分解して示す平面図であり、図6(b)は、同部品を分解して示す正面図である。なお、図6(a)及び図6(b)では、構成の理解を容易にするために一部の部品が断面で図示されている。
図1~図6に加えて図7(a)を併せて参照しながら、ベース部40の構成について説明する。図7(a)は、ベース部40の上端部を図1の左側から見た側面図である。
図1,3,4,6に加えて図7(b)及び図7(c)を併せて参照しながら、回転規制部70の構成について説明する。図7(b)及び図7(c)は、それぞれ、回転規制部70の構成部品を図1の左側から見た側面図である。
図8(a)~図8(c)を参照しながら、ヒールホルダ100(100a,100b,100c)について説明する。
本実施形態において、ヒールの取付強さ試験は、以上で説明した試験装置1を用いて行われる。以下、具体的な試験方法について説明する。
靴固定ステップでは、靴200が靴固定装置2によって所定位置に固定される。具体的に、靴固定ステップでは、セットステップ、回転固定ステップ、位置合わせステップがこの順で行われる。
ヒールホルダ選択ステップでは、例えば図8に示すように予め用意された複数種類のヒールホルダ100の中から、ヒール220に応じたヒールホルダ100が選択される。具体的には、試験対象のヒール220に合わせた形状および大きさを有するヒールホルダ100が選択される。
続く引き上げ準備ステップでは、ヒールホルダ選択ステップで選択されたヒールホルダ100がヒール220に固定される。これにより、ヒール220の形状及び太さに応じたヒールホルダ100が安定的に固定される。そのため、この後の引き上げステップの際にヒール220にかかる荷重の方向に関わらず、ヒール220からのヒールホルダ100の脱落を抑制しやすくなる。
続く引き上げステップでは、上記のように靴200が固定された状態で、引き上げ装置110によって、ヒールホルダ100を介してヒール220が上方に引っ張られる。引き上げステップは、周知の方法で行われるため、本明細書では具体的な説明を省略する。
測定ステップでは、引き上げ装置110による引き上げ荷重に基づいて、靴本体210に対するヒール220の取付強さが測定される。測定ステップも、従来と同様の方法で行われる。例えば、引き上げステップと並行して、測定装置120による引き上げ荷重の測定を行い、ヒール220が破損または脱落したときの測定値を記録するようにしてもよい。このようにして得られた測定値に基づいて、ヒール220の取付強さを測定することができる。
本実施形態におけるヒールの取付強さ試験では、靴200が水平方向の軸心X1を中心とした回転方向の任意の角度に固定された状態でヒール220が上方に引っ張られるため、任意の方向への外力に対するヒール220の取付強さを測定することができる。
2 靴固定装置
10 靴セット部
12 シャフト
20 ホルダ
22 第1保持部
30 第2保持部
40 ベース部
42 プレート部
50 支柱部
52 嵌合部
60 台座
62 ねじ穴
64 固定具
67 長穴
68 台座締結ボルト
70 回転規制部
80 第1係合部材
84a 外周部
86 第1係合部
90 第2係合部材
90a 内周部
92 第2係合部
94 長穴
100 ヒールホルダ
101 嵌合部材
108 固定部材
110 引き上げ装置
120 測定装置
200 靴
210 靴本体
220 ヒール
H1 靴の高さ方向
L1 靴の前後方向
X1 軸心
Claims (8)
- 靴本体に取り付けられたヒールが上方に引っ張られることによって前記靴本体に対する前記ヒールの取付強さが測定される試験において、前記靴本体と前記ヒールとを有する靴を所定位置に固定するために用いられる靴固定装置であって、
所定の軸心を有し、前記軸心を中心として延びるシャフトと、前記シャフトの一端部に設けられて前記靴を保持可能なホルダとを備え、前記靴の高さ方向が前記軸心に略平行となる姿勢で前記靴を保持可能な靴セット部と、
前記シャフトが貫通し、回転可能に嵌め込まれる嵌合部を備え、前記軸心が略水平方向となり、且つ前記軸心を中心として回転可能に前記靴セット部を支持可能なベース部と、
第1係合部が設けられた外周部を有し、前記ホルダとは反対側の前記シャフトの部分に着脱可能な第1係合部材と、前記第1係合部に対して周方向の相対移動が規制されるように係合可能な第2係合部が設けられた内周部を有し、前記ベース部に着脱可能な第2係合部材と、を備え、前記ベース部に支持された前記靴セット部の前記軸心を中心とする回転を規制するように前記靴セット部と前記ベース部とに係合可能な回転規制部と、を備えることを特徴とする靴固定装置。 - 前記第2係合部材は、周方向に延び、前記ベース部への着脱に用いられるボルトを挿通可能な長穴を形成していることを特徴とする請求項1に記載の靴固定装置。
- 前記ホルダは、前記靴本体における前記ヒールよりも前側部分を保持可能な第1保持部と、前記靴本体における前記ヒールよりも後ろ側部分を保持可能な第2保持部とを備えている請求項1に記載の靴固定装置。
- 複数のねじ穴が規則的に配置された台座と、
前記ねじ穴にねじ込まれる台座締結ボルトによって前記台座に締結可能な複数の固定具と、を更に備え、
前記ベース部は、前記台座と前記複数の固定具との間に挟持されることで前記台座上に固定可能なプレート部と、前記プレート部から立ち上がるように設けられて前記台座の上方において前記靴セット部を支持可能な支柱部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の靴固定装置。 - 前記固定具に、前記台座締結ボルトを挿通可能な長穴が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の靴固定装置。
- 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の靴固定装置と、
前記ヒールに固定可能なヒールホルダと、
前記ヒールホルダを介して前記ヒールを上方に引っ張るための引き上げ装置と、
前記引き上げ装置による引き上げ荷重を測定可能な測定装置と、を備えることを特徴とするヒールの取付強さ試験装置。 - 前記ヒールホルダは、前記ヒールの外側に嵌め込まれる環状の嵌合部材と、周方向の複数箇所において前記嵌合部材を前記ヒールに固定可能な固定部材とを備えていることを特徴とする請求項6に記載のヒールの取付強さ試験装置。
- 前記ヒールホルダは、前記ヒールに応じて選択的に使用可能な複数種類の前記嵌合部材を備えていることを特徴とする請求項7に記載のヒールの取付強さ試験装置。
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砂原 正明,婦人靴のヒール取付強さに関する研究 (3)新測定法の検討,都立皮革技術センター台東支所,日本,2013年01月19日,pp.7-14 |
都立皮革技術センター台東支所,靴および靴材料の試験法 3.ヒール取付強さ,都立皮革技術センター台東支所,日本,2014年03月04日,pp.16-21 |
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