JP7189070B2 - 散気システムとそれを用いた水生生物の養殖方法 - Google Patents
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Description
特許文献4には、深さが1~3m、面積(A1)が500m2以上の水生生物の養殖池で使用するための、散気装置を含む散気システムが開示されている。図1、図4に示す散気システムを使用して養殖して、水生生物を収穫するときには、散気部20、第1送風管18などは養殖池50内に固定された状態のままで、かつ送風機11(ハウジング10)も固定された状態のままで収穫することになる。
前記散気装置が、散気体を含む散気部、空気供給ポンプ、前記散気部と前記空気供給ポンプを接続する可撓性ホースを有しているものであり、
前記散気部が養殖池内に沈められて配置され、前記空気供給ポンプが陸上あるいは養殖池上に配置されているものである、散気システムと、前記散気システムを使用した水生生物の養殖方法を提供する。
本発明の散気システムは、散気装置を使用して深さ1~3mの養殖池内で水生生物を養殖するためのものである。
散気部が複数の散気体からなるものであるときは、散気体は1~8個が好ましく、2~6個がより好ましく、3~5個がさらに好ましい。
散気体の発泡可能面積は、200~1000cm2/個、より好ましくは200~700cm2/個である。
散気体は、例えば3~5個の散気体の組み合わせであれば、人が一人で持ち運びできる程度の重さのものである。
なお、散気体は、使用中に表面に貝類などが付着することを抑制するため、散気面(散気孔を有する弾性多孔体)がフッ素樹脂あるいはフッ素樹脂を含んだ素材で表面加工されているものが好ましい。
空気供給ポンプの送風能力は、0.3~5.0m3/分の範囲が好ましく、0.35~4.5の範囲がさらに好ましい。
吐出圧は、50kPa以下であることが好ましく、30kPa以下であることがさらに好ましい。
空気供給ポンプとしては、安永エアポンプ(株)のLW-400A/B(単相AC100V,定格風量400L/min,定格圧力20kPa,質量16kg)、安永エアポンプ(株)のLW-400A3/B3(3相200V,定格風量400L/min,定格圧力20kPa,質量16kg)、(株)アンレットのBSS32(200V,定格風量590L/min,定格圧力30kPa,質量20kg)、RESUN社(中国)製(GFP 2200W-3HP,定格風量4.3m3/分,定格圧力24kPa)などを使用することができる。
空気供給ポンプは、風雨や紫外線による影響を防止するため、ハウジング内に置いたり、耐水性および遮光性のあるシートで覆ったりすることが好ましい。
可撓性ホースは、空気供給ポンプにそのまま接続されていてもよいし、空気供給ポンプに接続された硬質パイプ(例えば、塩化ビニル樹脂製のパイプ)を介して接続されていてもよい。
可撓性ホースは、ゴム、熱可塑性エラストマー、熱可塑性樹脂などからなるものである。
可撓性ホースの内径と外径は特に制限されるものではなく、例えば、内径20~40mm、外径30~50mmにすることができる。
可撓性ホースは、内側からの空気供給時の空気圧と外側からの水圧に対する耐圧性を有するものが好ましく、30kPa以上の内圧および外圧に対する耐圧性を有しているものが好ましい。
可撓性ホースは、水生生物の養殖が熱帯地域で実施される場合を考慮すると、40℃以上の耐熱性を有していることが好ましく、汽水から海水までで使用することを考慮すると、耐塩水性であることが好ましい。
可撓性ホースとしては、(株)トヨックスのトヨロンホースTR-32(内径32mm×外径41mm,使用温度範囲-5~60℃,使用圧力0~0.7MPa(23℃)、0~0.4MPa(60℃))などを使用することができる。
可撓性ホースは、紫外線による影響を防止するため、少なくとも陸上配置部分は遮光性のあるシートで覆うことが好ましい。
散気部10の散気体11は養殖池に沈められており、空気供給ポンプ20はそのまま陸上に配置されているか、または適当なハウジング内に収容された状態で配置されている。
3個の散気体11a~11cは、送風可能な連結パイプ12~14で相互に連結されている。
連結パイプ12~14は硬質パイプ(例えば、塩化ビニル樹脂製のパイプ)からなるものであるが、送風可能であれば可撓性ホースでもよい。連結パイプ12~14と可撓性ホース30は、必要に応じてアダプターを使用して連結することができる。
3個の散気体11a~11cを連結する連結パイプ12~14のうちの連結パイプ12と空気供給ポンプ20が送風可能に可撓性ホース30で接続されている。
なお、連結パイプ12~14は、相互に連結されており、同時に散気体11a~11cに散気可能に接続されている。
これらの3個の散気体11a~11cを有する散気部10(連結パイプ12~14も含む)、空気供給ポンプ20、可撓性ホース30を1セットとして、養殖池の広さに応じて1セットまたは複数セットを使用することができる。
3個の散気体11a~11cのそれぞれと3本の枝パイプ15~17が接続されており、3本の枝パイプ15~17は1本の可撓性ホース30と接続されており、可撓性ホース30は空気供給ポンプ20と送風可能に接続されている。
3本の枝パイプ15~17は、硬質パイプ(例えば、塩化ビニル樹脂製のパイプ)からなるものであるが、送風可能であれば可撓性ホースでもよい。
3本の枝パイプ15~17と可撓性ホース30は、図3に示すようにアダプター18を介して接続されているが、直接に接続されていてもよい。
これらの3個の散気体11a~11cを有する散気部10(枝パイプ15~17を含む)、空気供給ポンプ20、可撓性ホース30を1セットとして、養殖池の広さに応じて1セットまたは複数セットを使用することができる。
図4に示す第4の実施形態は、3個の散気体11a~11cのそれぞれと3本の枝パイプ15~17の配置形態が異なり、アダプター18を使用していないほかは、図3に示す第3の実施形態と同じである。
可撓性ホース30は、枝パイプ16の散気体11bとの非接続端部と接続されている。
7個の散気体11a~11gは、1本の幹パイプ19と、幹パイプ19と直交する方向に接続された3本の枝パイプ19a~19cによりそれぞれが接続されている。
散気体11a~11c、11e~11gは、3本の枝パイプ19a~19cに接続され、散気体11dは幹パイプ19に接続されている。
幹パイプ19の散気体11dの接続端部とは反対側の非接続端部が可撓性ホース30と接続され、可撓性ホース30の幹パイプ19の接続端部とは反対側の非接続端部がポンプ20と接続されている。
幹パイプ19、枝パイプ19a~19cは、硬質パイプ(例えば、塩化ビニル樹脂製のパイプ)からなるものであるが、送風可能であれば可撓性ホースでもよい。
これらの7個の散気体11a~11gを有する散気部10(幹パイプ19、枝パイプ19a~19cを含む)、空気供給ポンプ20、可撓性ホース30を1セットとして、養殖池の広さに応じて1セットまたは複数セットを使用することができる。
4個の散気体11a~11dは、1本の幹パイプ41と、幹パイプ41と十字状に接続された2本の枝パイプ42、43によりそれぞれが接続されている。
散気体11a、11cは枝パイプ42に接続され、散気体11b、11dは枝パイプ43に接続されている。
幹パイプ41の2本の枝パイプ42、43との接続端部とは反対側の非接続端部が可撓性ホース30と接続されている。
可撓性ホース30の幹パイプ41の接続端部とは反対側の非接続端部がポンプ20と接続されている。
これらの4個の散気体11a~11dを有する散気部10(幹パイプ41と枝パイプ42、43を含む)、空気供給ポンプ20、可撓性ホース30を1セットとして、養殖池の広さに応じて1セットまたは複数セットを使用することができる。
このような散気時における散気体11の浮上を防止するため、散気体11に対して浮上防止対策をすることができる。
浮上防止対策としては、
(I)散気体11を養殖池の底部または重し(コンクリートブロックなど)に固定する方法(好ましくは着脱自在に固定する方法)、
(II)可撓性ホース30(または連結パイプ12~14、枝パイプ15~17、幹パイプ19、枝パイプ19a~19g、枝パイプ42、43)の散気体11に近接した部分を養殖池または重し(コンクリートブロックなど)に固定する方法(好ましくは着脱自在に固定する方法)、
(III)注排水可能な管(バラスト管)または容器(バラスト容器)を散気体11に取り付けておき、養殖池の水などを注水して重しにすることで固定する方法、
などを適用することができる。
コンクリートブロックなどを重しとして使用するときは、養殖池の底部にコンクリートブロックを配置するか、または養殖池の底部にコンクリートブロックを埋設することができる。
図7は、散気体11として使用できるディスク型散気体型散気体50の平面図である。
ディスク型散気体50は、支持体51と弾性多孔体52を有しており、弾性多孔体52には多数の孔53(一部のみ表示している)が形成されている。
支持体51の半径方向に対向する周辺部には、第1固定孔54aを有する第1固定片部54と第2固定孔55aを有する第2固定片部55を有している。
第1固定片部54と第2固定片部55は、支持体51の面に沿う方向に延ばされた突き出し片であり、図4では半径方向に対向する周辺部に2つ形成されているが、4つ以上が好ましくは等間隔で形成されていてもよい。
ディスク型散気体50は、第1固定片部54の第1固定孔54aに通された第1棒杭61が養殖池の底面部100に突き刺され、第2固定片部55の第2固定孔55aに通された第2棒杭62が養殖池の底面部100に突き刺されることで着脱自在に固定されている。
なお、図8では、第1棒杭61と第2棒杭62は、養殖池の底面部100に対して垂直に突き刺されているが、抜きやすくするために斜め方向に突き刺すようにすることもできる。このとき、第1固定片部54と第2固定片部55も支持体51の面に対して斜めにすることができる。
第1ワイヤ61aの非接続端部と第2ワイヤ62aの非接続端部は、いずれも陸上まで延伸された状態で保持されているか、または水面まで延伸された状態で目印となる浮きに連結されている。
ディスク型散気体50を養殖池の底面部100に固定している第1棒杭61と第2棒杭62は、陸上から第1ワイヤ61aと第2ワイヤ62aを引っ張って抜き取るか、ボートで目印となる浮きまで移動し、引っ張って抜き取ることができる。
このように第1棒杭61と第2棒杭62を抜き取ることでディスク型散気体50の固定状態が解除される。
なお、養殖池の底面部に埋設されたコンクリートブロックを重しとして使用するときは、コンクリートブロックにも杭が差し込める孔を形成しておき、例えば、第1固定孔54aとコンクリートブロックの孔の両方にまたがってU字杭を差し込み、同様に第2固定孔55aとコンクリートブロックの孔の両方にまたがってU字杭を差し込むことで着脱自在に固定することもできる。
また前記コンクリートブロックにフックなどを設け、前記フックと、第1固定孔54aと第2固定孔55aを針金または紐などで結び付けて着脱自在に固定することもできる。
第1U字型杭71と第2U字型杭72には、それぞれ第1ワイヤ71aと第2ワイヤ72aが接続されている。
第1ワイヤ71aの非接続端部と第2ワイヤ72aの非接続端部は、いずれも陸上まで延伸された状態で保持されているか、または水面まで延伸された状態で目印となる浮きに連結されている。
ディスク型散気体50を養殖池の底面部100に固定している第1U字型杭71と第2U字型杭72は、陸上から第1ワイヤ71aと第2ワイヤ72aを引っ張って抜き取るか、ボートで目印となる浮きまで移動し、引っ張って抜き取ることができる。
ディスク型散気体50の固定には、図7と図9の固定方法を併用することもできる。
本発明の水生生物の養殖方法は、深さ1~3mの養殖池において、上記した散気装置を含む散気システムを使用する養殖方法である。
養殖時には、本発明の散気装置10を含む散気システムを使用して連続的に散気する。
本発明の水生生物の養殖方法を適用できる殖池の広さ(池面積)は特に制限されるものではなく、4~10,000m2の養殖池に適用できるほか、水槽を使用する屋内養殖にも適用することができる。
このように水生生物を収穫するとき、収穫作業の邪魔になる散気部10、可撓性ホース30は養殖池から引き上げて回収するが、例えば、次の手順により回収することができる。
空気供給ポンプ20は、送風能力が小さいために小型であり、人一人の手により容易に移動することができるため、空気供給ポンプ20から可撓性ホース30を外して、空気供給ポンプ20を収穫作業の邪魔にならないように移動する。
散気装置10の散気体11は、養殖池の底面部100への固定状態を解除した上で、陸上から可撓性ホース30を引っ張ることで引き上げて回収するか、ゴムボートなどで真上まで移動して回収する。
第1棒杭61と第2棒杭62は、第1ワイヤ61aと第2ワイヤ62aを陸上から引っ張る方法、ゴムボートなどで真上まで移動して第1ワイヤ61aと第2ワイヤ62a方法などで引き抜くことができる。
図2に示す実施形態の散気システムを使用してエビの養殖実験を実施した。
散気体11a~11cとして、ディスク型散気体PMD-D12(発泡可能面積630cm2/個)を使用した。散気体11a~11cは、ポリ塩化ビニル製の連結パイプ12~14で連結した。
散気体11a~11cの相互距離は1.5mに設定し、図5に示す方法で養殖池に固定した。
ポンプ20は、RESUN社(中国)製(GFP 2200W-3HP,定格風量4.3m3/分,定格圧力24kPa)を使用した。
ポンプ20と連結パイプ12は、可撓性ホース30(トヨロンホースTR-32)で接続した。
散気は好適に実施され、散気中に散気体11(11a~11c)が浮上することもなかった。
ポンプ20の運転を停止した後、可撓性ホース30を外した。
それと並行して、ゴムボートで目印となる浮きのある池面まで移動して、浮と接続しているワイヤを引っ張ることで散気体11a~11cを養殖池の底面部に固定していた杭を引き抜いた。
その後、陸上から可撓性ホース30を引っ張ることで散気体11a~11cを回収した。
散気システム1セットの回収に要した時間は10分程度であった。
11 散気体
20 空気供給ポンプ
30 可撓性ホース
Claims (8)
- 散気装置を使用して深さ1~3mの養殖池内で水生生物を養殖する散気システムであって、
前記散気装置が、散気体を含む散気部、空気供給ポンプ、前記散気部と前記空気供給ポンプを接続する可撓性ホースを有しているものであり、
前記散気部が養殖池内に沈められて配置され、前記空気供給ポンプが陸上あるいは養殖池上に配置されているものであり、
前記養殖池の散気時において、前記散気部の散気体が浮上しないように前記養殖池の底部、あるいは底部に配置または埋設された重しに対して着脱自在に固定されているものである、散気システム。 - 前記空気供給ポンプの吐出圧が50kPa以下のものである、請求項1記載の散気システム。
- 前記散気装置が、複数の散気体を含む散気部、1台の空気供給ポンプ、前記複数の散気体同士を接続する複数本の連結パイプ、前記複数本の連結パイプと前記空気供給ポンプを接続する可撓性ホースを1セットとして、
前記養殖池の広さに応じて1セットまたは複数セットを使用する、請求項1または2記載の散気システム。 - 前記散気装置が、複数の散気体を含む散気部、1台の空気供給ポンプ、前記複数の散気体のそれぞれと接続された複数本の枝パイプ、前記複数本の枝パイプと連結する幹パイプと前記空気供給ポンプを接続する可撓性ホースを1セットとして、
前記養殖池の広さに応じて1セットまたは複数セットを使用する、請求項1または2記載の散気システム。 - 前記可撓性ホースが、30kPa以上の内圧および外圧に対する耐圧性を有しているものである、請求項1~4のいずれか1項記載の散気システム。
- 前記養殖池の散気時において、前記散気部の散気体が浮上しないように前記養殖池の底部、あるいは底部に配置または埋設された重しに対して着脱自在に固定されているものであり、
前記散気体が着脱自在に固定された状態から解除する手段が、陸上から操作することで固定状態を解除できるものである、請求項1~5のいずれか1項記載の散気システム。 - 請求項1~6のいずれか1項記載の散気システムを使用した水生生物の養殖方法であって、
前記水生生物を養殖池から収穫するとき、前記散気装置を前記養殖池から回収した後で収穫する、水生生物の養殖方法。 - 前記養殖池からの前記散気装置の回収が人の手により行われるものである、請求項7記載の水生生物の養殖方法。
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