JP7185757B2 - デバイス管理システム - Google Patents

デバイス管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP7185757B2
JP7185757B2 JP2021501547A JP2021501547A JP7185757B2 JP 7185757 B2 JP7185757 B2 JP 7185757B2 JP 2021501547 A JP2021501547 A JP 2021501547A JP 2021501547 A JP2021501547 A JP 2021501547A JP 7185757 B2 JP7185757 B2 JP 7185757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection destination
output
destination device
content data
output configuration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021501547A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020174738A1 (ja
Inventor
望 松本
隆 岡田
一興 市川
達哉 西▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Publication of JPWO2020174738A1 publication Critical patent/JPWO2020174738A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7185757B2 publication Critical patent/JP7185757B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/02Arrangements for optimising operational condition
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Economics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本開示の一側面はデバイス管理システムに関する。
人に情報を知覚させるためのデバイスからのコンテンツ出力を管理する技術が知られている。例えば、特許文献1には、通勤時のユーザにとって配信情報をより利用しやすい形態で配信する移動経路情報配信システムが記載されている。このシステムは、ユーザの携帯端末と、情報提供元からの情報を該ユーザに配信する情報配信サーバとからなる。情報配信サーバは、ユーザの経路情報および配信受取条件に基づいて、該ユーザに対する配信内容を決定する配信内容決定部と、携帯端末の位置情報と、経路情報と、配信先条件とに基づいて、ユーザに対する配信情報の配信先装置を決定する配信先装置決定部とを備える。
特開2015-197778号公報
出力されるコンテンツの制御は、コンテンツを提供する装置(すなわち情報源)が所与の条件に従って出力構成を設定することで行われる。しかし、この場合には情報の流通の柔軟性が損なわれる可能性がある。そこで、情報を人に知覚させるために出力されるコンテンツデータを柔軟に制御することが望まれている。
本開示の一側面に係るデバイス管理システムは、携帯可能な接続元デバイスと無線通信ネットワークを介して接続された接続先デバイスの環境を示す環境情報を取得する取得部と、接続元デバイスから接続先デバイスに送信されたコンテンツデータのための出力構成を環境情報に基づいて設定する設定部とを備える。接続先デバイスは、設定された出力構成に基づいてコンテンツデータを出力する。
このような側面においては、最終的にコンテンツデータを出力する接続先デバイスの環境に基づいて該コンテンツデータのための出力構成が動的に設定されるので、コンテンツデータの出力を柔軟に制御することができる。
本開示の一側面によれば、情報を人に知覚させるために出力されるコンテンツデータを柔軟に制御することができる。
実施形態に係るデバイス管理システムよるデバイス間連携の管理の一例を示す図である。 実施形態に係るデバイス管理システムの機能構成の一例を示す図である。 実施形態に係るデバイス管理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 実施形態に係るデバイス管理システムで用いられるコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本開示での実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一または同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態に係るデバイス管理システムは、無線通信ネットワークを介して接続された接続元デバイスおよび接続先デバイス間の連携を管理するコンピュータシステムである。無線通信ネットワークは、より具体的には、通信距離が数百メートルまでのオーダーである近距離無線通信ネットワークのことをいう。無線通信ネットワークの例としてWi-Fi(登録商標)などの無線LANとブルートゥース(登録商標)とが挙げられるが、デバイスを接続する無線通信ネットワークの種類はこれらに限定されない。デバイスとは、無線通信機能を有するコンピュータである。デバイスの種類は何ら限定されない。例えば、デバイスは、携帯電話機、高機能携帯電話機(スマートフォン)、タブレット端末、ウェアラブル端末(例えば、スマートウォッチ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)、非接触ICカードなどの携帯端末でもよい。あるいは、デバイスは、モニタ、カメラ、スピーカ、ロボット、エアコン、掃除機などの、携帯可能なまたは据置型の任意の電気製品または電子製品でもよい。
接続元デバイスとは、ユーザにより所持される携帯型のデバイスのことをいう。接続先デバイスとは、接続元デバイスと無線通信ネットワークを介して接続可能なデバイスのことをいう。接続先デバイスは携帯型でもよいし据置型でもよい。接続元デバイスから見ると、接続先デバイスは、接続元デバイスの周辺機器として機能するデバイスであるといえる。例えば、接続元デバイスは、スマートフォン、スマートウォッチ、非接触ICカードなどの、可搬性の高い携帯端末であってもよい。これに対応して、接続先デバイスは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、タブレット端末、大画面モニタ(サイネージ)、カメラ、スピーカなどの、可搬性が接続元デバイスよりも低いデバイスまたは高価なデバイスであってもよい。上述したように、接続元デバイスおよび接続先デバイスはこれらの例に限定されない。
接続元デバイスおよび接続先デバイスの双方について所有および管理の方式は限定されない。例えば、接続元デバイスはユーザによって所有または一時的に占有されるデバイスであってもよい。一方、接続先デバイスは不特定多数の人に利用されてもよいし、特定の条件を満たすグループ内の人によって利用されてもよい。特定の条件を満たすグループは限定されず、例えば、特定のサービスに加入している人々、特定の組織(自治体、企業など)に所属する人々などでもよい。接続先デバイスは複数のユーザによって同時に利用されてもよい。このように、接続先デバイスは共有のデバイスまたは公共のデバイスであり得る。あるいは、接続先デバイスはユーザによって所有または一時的に占有されるデバイスであってもよい。
接続元デバイスが接続先デバイスに接続された場合には、ユーザは接続先デバイスを一時的に占有または共有することで様々なサービスを享受することができる。例えば、ユーザは、デバイスシェアリング、公共デバイスとの連携などの様々な体験をすることができる。このようなサービスでは、ユーザは接続元デバイスを一時的に接続先デバイスに接続させて、接続元デバイスで普段使っているアプリケーションプログラムまたはコンテンツデータを接続先デバイスと連携させることができる。例えば、ユーザがスマートフォン(接続元デバイス)を飛行機、バスなどの座席モニタ(接続先デバイス)と連携させて、ユーザが契約している動画サービスのコンテンツを該モニタ上に表示させることが可能になる。あるいは、ユーザがスマートウォッチ(接続元デバイス)を駅の改札機、バス停のサイネージなどの接続先デバイスと連携させて、その接続先デバイスに表示される経路情報を確認することも可能になる。
このようなデバイス間連携では、接続元デバイスが接続先デバイスにコンテンツデータを送信すると、接続先デバイスはそのコンテンツデータを受信および出力する。そのデータ出力を管理するために、デバイス管理システムは接続先デバイスの環境を示す環境情報を取得し、接続元デバイスから接続先デバイスに送信されたコンテンツデータのための出力構成をその環境情報に基づいて動的に設定する。この設定に基づいて、接続先デバイスは、設定された出力構成でそのコンテンツデータを出力する。
コンテンツデータとは、ユーザによって知覚される情報を示すデータのことをいう。コンテンツデータの種類および構成は限定されない。例えば、コンテンツデータは人が視覚によって認識可能な構成要素を含んでもよく、例えばテキストデータ、静止画データ、動画データなどを含んでもよい。あるいは、コンテンツデータは人が聴覚によって認識可能な構成要素を含んでもよく、例えば音楽データ、音声データなどを含んでもよい。あるいは、コンテンツデータは人が触覚によって認識可能な構成要素を含んでもよく、例えば、振動で表現されるデータを含んでもよい。コンテンツデータの具体例として、電子メール、文書、スケジュール、チャット、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、パーソナライズ広告、音楽、音声、動画、経路案内、ニュース、天気予報などが挙げられるが、コンテンツデータの種類はこれらに限定されない。
接続先デバイスの環境とは、時間と共に変化する接続先デバイスの内部のまたは周辺の状態のことをいう。接続先デバイスの環境は、コンテンツデータを受信する側の環境と言い換えることができる。接続先デバイスの環境を構成する要素(環境要素)は限定されず、また、接続先デバイスの環境は一または複数の環境要素を含んでもよい。
環境は、接続先デバイスのハードウェア資源の利用量を含んでもよい。ハードウェア資源の利用量の例として、メモリ消費量、プロセッサ使用量、バッテリ残量、接続先デバイス内で処理中のデータ量、および接続中の接続元デバイスの台数が挙げられる。「接続先デバイス内で処理中のデータ量」は、接続中の1以上の接続元デバイスから受信したデータ量の合計で表されてもよい。
環境は、接続先デバイスの周辺に存在する人の数を含んでもよい。「接続先デバイスの周辺に存在する人」とは、接続先デバイスを含む所与の地理的範囲内に存在する人のことをいう。地理的範囲とは、現実の3次元空間(すなわち現実世界)における有限の範囲のことをいう。地理的範囲の大きさおよび境界は任意に設計されてよい。地理的範囲の境界は仮想的に定義されてもよいし、物理的な境界を用いて定義されてもよいし、仮想的境界および物理的境界の双方によって定義されてもよい。例えば、「接続先デバイスの周辺に存在する人」は、接続先デバイスから所与の距離内に位置する人でもよいし、接続先デバイスが設置された部屋内に位置する人でもよい。
環境は、接続先デバイスの利用履歴から算出可能な接続先デバイスの利用頻度を含んでもよい。利用履歴とは、現時点を基点とする過去の限定された所与の期間における接続先デバイスの利用の記録のことをいう。利用履歴は、その期間における利用人数または利用間隔を示し得る。利用頻度とは、接続先デバイスの利用が繰り返して起こる度合いのことをいう。この利用頻度を見ることで、接続先デバイスがどれだけ多くまたはどれだけ頻繁に利用されているかを知ることができる。
接続先デバイスは、ユーザが知覚可能な形式でコンテンツデータを出力する。出力方法は限定されない。例えば、接続先デバイスはコンテンツデータを、モニタ上に表示してもよいし、スピーカから出力してもよいし、バイブレータから出力してもよい。
コンテンツデータのための出力構成とは、コンテンツデータを出力させるためのコンテンツデータまたは接続先デバイスの構成のことをいう。コンテンツデータのための出力構成の設定は、出力させるコンテンツデータの構成要素の選択と、コンテンツデータの出力に関する接続先デバイスの物理的な制御パラメータの設定とのうちの少なくとも一つを含む。本開示では、出力されるコンテンツデータの構成要素を「出力構成要素」ともいう。また、コンテンツデータの出力に関する接続先デバイスの物理的なパラメータを「出力制御パラメータ」ともいう。デバイス管理システムは、コンテンツデータの一部の構成要素のみを出力させるための出力構成を設定してもよいし、コンテンツデータのすべての構成要素を出力させるための出力構成を設定してもよい。このような出力構成要素の選択は、ユーザなどの人が接続先デバイスから受け取ることができる情報量に影響を及ぼし得る。出力構成要素の選択は出力構成要素のフィルタリングと言い換えることもできる。あるいは、デバイス管理システムは、出力制御パラメータ(例えば、出力時間、表示領域の位置および面積、音量、振動など)を出力構成として設定してもよい。出力制御パラメータの設定は、ユーザなどの人がコンテンツデータを知覚する容易さに影響を及ぼし得る。
図1は、実施形態に係るデバイス管理システム1によるコンテンツデータ出力の管理の一例を示す図である。なお、図1では、ユーザ90の接続元デバイス10としてスマートフォンを例示し、接続先デバイス20としてサイネージを例示する。図1の例(a)では、デバイス管理システム1は、接続先デバイス20の周辺に存在するユーザ90以外の人91の数が相対的に少ないことを受けて、多くの情報をユーザ90に提供するための出力構成81を設定する。接続先デバイス20は接続元デバイス10からのコンテンツデータをその出力構成81で出力する。一方、図1の例(b)では、デバイス管理システム1は、接続先デバイス20の周辺に存在するユーザ90以外の人91の数が相対的に多いことを受けて、出力構成81よりも少ない情報をユーザ90に提供するための出力構成82を設定する。接続先デバイス20は接続元デバイス10からのコンテンツデータをその出力構成82で出力する。図1で例示する処理は、接続先デバイス20の周辺に存在する人91の数が多い場合には、ユーザ90のプライバシーに配慮して、コンテンツデータの出力を限定することを意図する。もちろん、デバイス管理システム1によるコンテンツデータ出力の管理の目的はユーザのプライバシーの保護に限定されず、他の目的のためにその管理が為されてもよい。例えば、デバイス管理システム1は、接続先デバイス20のハードウェア資源に過大な処理負荷が掛からないように、コンテンツデータのための出力構成を設定してもよい。
図2はデバイス管理システム1の機能構成の一例を示す図である。接続元デバイス10と接続先デバイス20との連携を管理するために、本実施形態では、デバイス管理システム1は利用管理サーバ30を備える。利用管理サーバ30は、接続元デバイス10から接続先デバイス20に送信されたコンテンツデータのための出力構成を設定するコンピュータである。利用管理サーバ30は、出力構成を設定するために利用可能なデータレコード(以下では単に「レコード」という。)を記憶するデータベース40にアクセスしてもよい。
利用管理サーバ30は通信ネットワークを介してデータベース40にアクセスしてレコードを読み込んだり書き込んだりすることができる。接続先デバイス20は通信ネットワークを介して利用管理サーバ30とデータを送受信することができる。これらの通信ネットワークのそれぞれの構成および種類は何ら限定されず、任意の方針で設計されてよい。例えば、通信ネットワークはインターネット、イントラネット、またはこれらの組合せによって構築されてもよい。また、通信ネットワークは有線通信ネットワーク、無線通信ネットワーク、またはこれらの組合せによって構築されてもよい。
図2では接続元デバイス10および接続先デバイス20を一つずつのみ示すが、デバイス管理システム1によってデバイス間連携が管理される接続元デバイス10および接続先デバイス20の個数は何ら限定されない。デバイス管理システム1は複数の接続元デバイス10または複数の接続先デバイス20についてデバイス間連携を管理することができる。
利用管理サーバ30は少なくとも一つのコンピュータを用いて構成される。複数のコンピュータが用いられる場合には、これらのコンピュータが通信ネットワークを介して相互に接続することで、論理的に一つの利用管理サーバ30が構築される。
接続元デバイス10は機能要素として出力要求部11を備える。出力要求部11はコンテンツデータの出力を接続先デバイス20に要求する機能要素である。
接続先デバイス20は機能要素として要求受信部21、環境取得部22、および出力制御部23を備える。要求受信部21は、接続元デバイス10からのコンテンツデータの出力に関する要求を受信する機能要素である。環境取得部22は接続先デバイス20の環境を検査または検知により取得し、その環境を示す環境情報を利用管理サーバ30に送信する機能要素である。出力制御部23はコンテンツデータの出力を出力構成に基づいて制御する機能要素である。出力制御部23は、出力構成に加えて、接続元デバイス10のユーザ90に応じた接続先デバイス20の設定(以下ではこれを「デバイス設定」ともいう。)に基づいてコンテンツデータの出力を制御してもよい。接続先デバイスの設定(デバイス設定)とは、ユーザ90の操作によって指定される、接続先デバイス20の構成または動作に関する設定のことをいう。このデバイス設定は、例えば、ユーザ90が接続先デバイス20の構成または動作を自分の好みに合わせるために用いられる。
利用管理サーバ30は機能要素として環境情報取得部31、出力構成設定部32、およびデバイス設定管理部33を備える。環境情報取得部31は環境情報を接続先デバイス20から取得する機能要素である。出力構成設定部32はコンテンツデータのための出力構成をその環境情報に基づいて設定する機能要素である。デバイス設定管理部33はデバイス設定を管理する機能要素である。
データベース40は、デバイス間連携を管理するために利用可能なデータを記憶する装置(記憶部)である。データベース40はデバイス管理システム1の一構成要素として設けられてもよいし、デバイス管理システム1とは別のコンピュータシステム内で管理されてもよい。データベース40の実現方法は限定されず、例えば関係データベースが採用されてもよい。
データベース40は、接続先デバイス20の現在のデバイス設定を示すデータ(デバイス設定データ)を記憶してもよい。例えば、デバイス設定データの各レコードは接続先デバイスID、ユーザID、アプリケーション情報、およびデバイス設定を含む。接続先デバイスIDは、接続先デバイス20を一意に特定する識別子である。ユーザIDは、ユーザ90を一意に特定する識別子である。アプリケーション情報は、コンテンツデータの出力に用いられるアプリケーションプログラムを特定するための情報であり、一例では、アプリケーションの名称と、アプリケーションの種別を一意に特定するアプリケーション種別IDとを含む。このような例では、デバイス設定データは、ユーザおよびアプリケーションプログラムの組合せに対応する接続先デバイス20のデバイス設定を示す。デバイス設定データの各レコードのデータ項目は上記の例に限定されず、任意に設計されてよい。例えば、デバイス設定データは任意に正規化または非正規化されて、一または複数のデータテーブル上に記憶されてよい。
図3を参照しながら、本実施形態に係るデバイス管理システム1の動作の例を説明する。図3はデバイス管理システム1の動作の一例を示すシーケンス図である。図3に示す一連の処理は、接続元デバイス10が無線通信ネットワークを介して接続先デバイス20と既に接続されていることを前提とする。
ステップS101では、接続元デバイス10の出力要求部11が出力要求を接続先デバイス20に送信する。出力要求は、コンテンツデータの出力を接続先デバイス20に要求するためのデータ信号であり、コンテンツデータ、ユーザID、およびアプリケーション情報を含む。接続先デバイス20では要求受信部21がその出力要求を受信する。
ステップS102では、接続先デバイス20の出力制御部23が出力要求に応答して設定問合せを利用管理サーバ30に送信する。設定問合せは、接続先デバイス20の現在のデバイス設定を取得するためのデータ信号であり、接続先デバイス20の接続先デバイスIDと、出力要求で示されるユーザIDおよびアプリケーション情報とを含む。
ステップS103では、利用管理サーバ30のデバイス設定管理部33が、設定問合せに対応するデバイス設定をデータベース40から読み出し、そのデバイス設定を示すデータ信号である設定応答を接続先デバイス20に送信する。デバイス設定管理部33は、設定問合せで示される接続先デバイスID、ユーザID,およびアプリケーション情報の組合せを検索キーとして用いてデータベース40を検索することで、対応するデバイス設定を取得することができる。接続先デバイス20では出力制御部23が設定応答を受信することでそのデバイス設定を取得する。
ステップS104では、接続先デバイス20の環境取得部22が、接続先デバイス20の環境を取得する。上述したように、接続先デバイス20の環境要素は限定されないので、環境を取得する方法も限定されない。環境取得部22は接続先デバイス20内のハードウェア資源の状態を検査することで環境を取得してもよい。この具体例として、環境取得部22はプロセッサ使用量、メモリ消費量、バッテリ残量、接続先デバイス20内で処理中のデータ量、および接続中の接続元デバイス10の台数のうちの少なくとも一つを取得してもよい。あるいは、環境取得部22は接続先デバイス20内に記憶されている動作ログを参照して接続先デバイスの利用履歴(例えば、利用人数、利用間隔など)を特定し、この利用履歴に基づいて接続先デバイスの利用頻度を算出してもよい。あるいは、環境取得部22は、接続先デバイス20に搭載されているセンサ(例えばカメラ)からのデータ信号を解析することで、接続先デバイス20の周辺に存在する人の数を特定してもよい。これらの例に限定されず、環境取得部22は任意の環境要素を任意の手法で取得してよい。環境取得部22は複数種類の環境要素を取得してもよい。
ステップS105では、環境取得部22が、取得された接続先デバイス20の環境を示す環境情報を利用管理サーバ30に送信する。本実施形態では、環境取得部22は、環境情報を示すデータ信号を利用管理サーバ30に送信し、利用管理サーバ30では環境情報取得部31がそのデータ信号を受信することで環境情報を取得する。環境情報は複数種類の環境要素を示し得る。
ステップS106では、利用管理サーバ30の出力構成設定部32が、その環境情報に基づいてコンテンツデータのための出力構成を設定する。出力構成設定部32は環境情報と出力構成との対応関係を示すルールに従ってこの設定を実行する。そのルールはアルゴリズムの一部として利用管理サーバ30に予め実装されていてもよいし、設定ファイルとして利用管理サーバ30または他の装置に予め記憶されていてもよい。上述したように、環境情報で示される接続先デバイス20の環境は限定されないので、環境情報に基づく出力構成の設定方法も限定されない。
出力構成設定部32は、接続先デバイス20の周辺に存在する人の数に基づいて出力構成を設定してもよい。例えば、出力構成設定部32は、人数が所与の閾値以上である場合には、人数が該閾値未満である場合よりも、コンテンツデータの出力構成要素を限定する。あるいは、出力構成設定部32は、人数が所与の閾値以上である場合には、人数が該閾値未満である場合よりも、出力制御パラメータを限定する。例えば、ルールが、人数が閾値Ta未満である場合の第1出力構成と、人数が閾値Ta以上かつ閾値Tb未満である場合の第2出力構成と、人数が閾値Tb以上である場合の第3出力構成とを示すとする。この場合には、第2出力構成は第1出力構成よりもコンテンツデータの出力構成要素を限定し、第3出力構成は第2出力構成よりもコンテンツデータの出力構成要素を限定してもよい。別の例において、ルールが、人数が閾値Ta未満である場合の第1出力構成と、人数が閾値Ta以上である場合の第2出力構成とを示すとする。この場合には、第2出力構成は第1出力構成よりも出力制御パラメータを限定してもよい。
別の例として、出力構成設定部32は、接続先デバイス20の利用頻度に基づいて出力構成を設定してもよい。例えば、出力構成設定部32は、利用頻度が所与の閾値以上である場合には、利用頻度が該閾値未満である場合よりも、コンテンツデータの出力構成要素を限定する。あるいは、出力構成設定部32は、利用頻度が所与の閾値以上である場合には、利用頻度が該閾値未満である場合よりも、出力制御パラメータを限定する。例えば、ルールが、利用頻度が閾値Tc未満である場合の第1出力構成と、利用頻度が閾値Tc以上である場合の第2出力構成とを示すとする。この場合には、第2出力構成は第1出力構成よりもコンテンツデータの出力構成要素を限定してもよい。別の例において、ルールが、利用頻度が閾値Tc未満である場合の第1出力構成と、利用頻度が閾値Tc以上かつ閾値Td未満である場合の第2出力構成と、利用頻度が閾値Td以上である場合の第3出力構成とを示すとする。この場合には、第2出力構成は第1出力構成よりも出力制御パラメータを限定し、第3出力構成は第2出力構成よりも出力制御パラメータを限定してもよい。
別の例として、出力構成設定部32は接続先デバイスのハードウェア資源の利用量に基づいてコンテンツデータのための出力構成を設定してもよい。例えば、出力構成設定部32はメモリ消費量、プロセッサ使用量、バッテリ残量、接続先デバイス20内で処理中のデータ量、および接続中の接続元デバイスの台数のうちの少なくとも一つに基づいて出力構成を設定してもよい。出力構成設定部32は、ハードウェア資源の利用量が所与の閾値以上である場合には、該利用量が該閾値未満である場合よりも、コンテンツデータのための出力構成要素を限定する。あるいは、出力構成設定部32は、ハードウェア資源の利用量が所与の閾値以上である場合には、該利用量が該閾値未満である場合よりも、出力制御パラメータを限定する。例えば、ルールが、ハードウェア資源の利用量が閾値Te未満である場合の第1出力構成と、処理中のデータ量が閾値Te以上である場合の第2出力構成とを示すとする。この場合には、第2出力構成は第1出力構成よりもコンテンツデータのための出力構成要素を限定してもよい。別の例において、ルールが、ハードウェア資源の利用量が閾値Te未満である場合の第1出力構成と、該利用量が閾値Te以上かつ閾値Tf未満である場合の第2出力構成と、該利用量が閾値Tf以上である場合の第3出力構成とを示すとする。この場合には、第2出力構成は第1出力構成よりも出力制御パラメータを限定し、第3出力構成は第2出力構成よりも出力制御パラメータを限定してもよい。
接続先デバイス20の利用頻度が高い場合、または接続先デバイス20の処理負荷が高い場合にも、接続先デバイス20の周辺に一定以上の数の人が存在する蓋然性が高い。本実施形態では、接続先デバイス20の周辺に存在する人の数、接続先デバイス20の利用頻度、または接続先デバイス20のハードウェア資源の利用量に基づいてコンテンツデータの出力がフィルタリングなどによって制限される。したがって、ユーザ90の特定につながる情報を見せないようにするか見づらくさせるようにして、ユーザ90のプライバシーを守ることが可能になる。加えて、接続先デバイス20のハードウェア資源の利用量を考慮することで、接続先デバイス20の処理負荷の増大を抑制することができる。
環境情報に基づく出力構成のレベルは2段階および3段階に限定されず、出力構成は2以上の任意の数のレベルに分けられてよい。環境情報が複数の環境要素を示す場合には、出力構成のレベルは環境要素の組合せに基づいてさらに複雑に設定されてもよい。出力構成は出力構成要素および出力制御パラメータの組合せにより設定されてもよい。出力構成の限定の度合いが最も低い出力構成(上記の各例では第1出力構成)では、コンテンツデータの出力についての限定が無くてもよく、この場合には、コンテンツデータは制限を受けることなく接続先デバイス20から出力されることになる。
出力構成要素を限定(選択)する具体的な方法は限定されない。例えば、出力構成設定部32はコンテンツデータのデータ項目の一部のみを出力対象として選択してもよい。コンテンツデータのデータ項目とは、コンテンツデータを構成する情報の基本単位のことをいい、より具体的には、コンテンツデータを所与の情報の種類または属性に応じて区分けして得られる一つ一つの単位のことをいう。コンテンツデータが電子メールであれば、出力構成設定部32は、件名、宛先(TO)、カーボンコピー(CC)、ブラインドカーボンコピー(BCC)、メール本文、署名、および添付ファイルというデータ項目のうちの一部のみを出力対象として選択してもよい。あるいは、出力構成設定部32はコンテンツデータの少なくとも一つのデータ項目について一部の情報のみを出力対象として選択してもよい。コンテンツデータが電子メールであれば、出力構成設定部32は、メール本文中の特定の文字列(例えば、固有名詞などの特定の品詞)を出力対象から除外し、該メール本文の残りの部分を出力対象として選択してもよい。あるいは、出力構成設定部32はコンテンツデータのデータ項目の一部のみを出力対象として選択すると共に、該一部のデータ項目の少なくとも一つについて一部の情報のみを出力対象として選択してもよい。例えば、コンテンツデータが電子メールであれば、出力構成設定部32は、件名およびメール本文のみを出力対象として選択すると共に、メール本文中の特定の文字列を出力対象から除外してもよい。
出力制御パラメータを限定する具体的な方法も限定されない。出力制御パラメータの限定の例として、出力時間の短縮、表示領域の位置の変更(例えば、モニタの縁部に近い位置に表示領域を配置する。)、表示領域の面積の縮小、音量の低減、振動の低減などが挙げられる。コンテンツデータが経路案内であれば、出力構成設定部32は例えば、人数が所与の閾値以上である場合には、人数が該閾値未満である場合よりも、接続先デバイス20での表示領域の面積を小さく設定してもよい。コンテンツデータが動画データであれば、出力構成設定部32は例えば、ハードウェア資源の利用量が所与の閾値以上である場合には、該利用量が該閾値未満である場合よりも、接続先デバイス20での動画の再生時間を短く設定してもよい。
ステップS107では、利用管理サーバ30の出力構成設定部32が、設定された出力構成を示すデータ信号である出力構成情報を接続先デバイス20に送信する。接続先デバイス20では出力制御部23がその設定応答を受信する。
ステップS108では、接続先デバイス20の出力制御部23が、出力構成情報(設定された出力構成)と設定応答(取得されたデバイス設定)とに基づいてコンテンツデータを出力する。出力制御部23は出力構成およびデバイス設定に基づいてコンテンツデータを、制限無しに出力するかもしれないし、一定の制限下で出力するかもしれない。いずれにしても、ユーザ90は、接続先デバイス20の環境に応じて出力されたコンテンツデータを知覚することができる。一部の出力構成要素に制限をかける方法(言い換えると、一部の出力構成要素を知覚できないようにするための方法)は限定されない。例えば、出力制御部23は該一部の出力構成要素を出力しなくてもよいし、該一部の出力構成要素を空白、モザイク、別の文字または記号、別の画像、別の音、無音などの別の要素に置換した上で、置換後のコンテンツデータを出力してもよい。
出力構成は、ユーザ90が知ることができない接続先デバイス20の環境によって設定される動的な要素である。これに対して、デバイス設定はユーザ90の操作により予めデータベース40に記憶されている静的な要素であり、したがって、ユーザ90が知る情報(言い換えると、接続元デバイス10が認識し得る情報)に基づく。本実施形態では、デバイス管理システム1は、このように性質が互いに異なる出力構成およびデバイス設定の双方用いることで、コンテンツデータの出力を緻密に制御することができる。
ユーザ90は接続先デバイス20の自分のデバイス設定を変更することができる。ユーザ90は接続先デバイス20を直接に操作してデバイス設定を変更してもよいし、接続元デバイス10を操作して接続元デバイス10から接続先デバイス20に制御信号を送信させることでデバイス設定を変更してもよい。このようなデバイス設定の変更が為された場合には、以下に示すステップS109,S110の処理がさらに実行される。
ステップS109では、接続先デバイス20の出力制御部23が更新要求を利用管理サーバ30に送信する。更新要求は、接続先デバイス20の変更されたデバイス設定を登録するためのデータ信号であり、接続先デバイスIDと、ユーザIDと、アプリケーション情報と、変更されたデバイス設定とを含む。
ステップS110では、利用管理サーバ30のデバイス設定管理部33が、更新要求で示されるデバイス設定をデータベース40に登録することで該デバイス設定を更新し、更新要求が正常に処理されたことを示すデータ信号である更新応答を接続先デバイス20に送信する。この結果、デバイス設定の更新処理が完了する。
図3に示すように、利用管理サーバ30は、携帯可能な接続元デバイス10と無線通信ネットワークを介して接続された接続先デバイス20の環境を示す環境情報を取得し、接続元デバイス10から接続先デバイス20に送信されたコンテンツデータのための出力構成を環境情報に基づいて設定する。接続先デバイス20は、設定された出力構成に基づいてコンテンツデータを出力する。最終的にコンテンツデータを出力する接続先デバイス20の環境に基づいて該コンテンツデータのための出力構成が動的に設定されるので、コンテンツデータの出力を柔軟に制御することができる。その出力構成は接続先デバイス20の環境に基づいて自動的に設定されるので、ユーザ90は接続元デバイス10を操作してその出力構成を調整する必要がない。
デバイス管理システム1の処理手順は図3に示すものに限定されない。デバイス設定の取得(ステップS102,S103)と、出力構成の設定(ステップS104~S107)との実行順序は限定されず、どちらが先に実行されてもよいし、双方が並行して実行されてもよい。デバイス設定は用いられなくてもよい。この場合には、設定問合せ、設定応答、更新要求、および更新応答に関連する処理(ステップS102,S103,S109,S110)は実行されない。また、ステップS108では、出力制御部はデバイス設定を用いることなく出力構成に基づいてコンテンツデータを出力する。
上述したようにデバイス設定データのデータ構造は任意の方針で設計されてよい。これに対応して、デバイス設定データの読み出しまたは書き込みに関連するデータ信号(例えば、出力要求、設定問合せ、および更新要求)に含まれるデータ項目も上記実施形態に限定されない。
利用管理サーバ30の機能が個々の接続先デバイス20に実装されてもよい。この場合には、接続先デバイス20はデバイス管理システム1の一構成要素として機能する。接続先デバイス20は通信ネットワークを介してデータベース40にアクセスして必要なデータの読み出しまたは書き込みを実行することができる。すなわち、環境情報の取得と、該環境情報に基づく出力構成の設定とは、利用管理サーバ30などのサーバによって実行されてもよいし、接続先デバイス20などのデバイスによって実行されてもよい。
上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
例えば、本開示の一実施の形態におけるサーバまたはデバイスは、本開示の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図4は、そのサーバまたはデバイスとして機能するコンピュータ100のハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ100は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含んでもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。サーバまたはデバイスのハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
サーバまたはデバイスにおける各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインタフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003及び通信装置1004の少なくとも一方からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、サーバまたはデバイスの各機能要素は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001において動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本開示の一実施の形態に係る方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及びストレージ1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカ、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001、メモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
また、コンピュータ100は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
以上説明したように、本開示の一側面に係るデバイス管理システムは、携帯可能な接続元デバイスと無線通信ネットワークを介して接続された接続先デバイスの環境を示す環境情報を取得する取得部と、接続元デバイスから接続先デバイスに送信されたコンテンツデータのための出力構成を環境情報に基づいて設定する設定部とを備える。接続先デバイスは、設定された出力構成に基づいてコンテンツデータを出力する。
このような側面においては、最終的にコンテンツデータを出力する接続先デバイスの環境に基づいて該コンテンツデータのための出力構成が動的に設定されるので、コンテンツデータの出力を柔軟に制御することができる。
他の側面に係るデバイス管理システムでは、環境が、接続先デバイスのハードウェア資源の利用量、接続先デバイスの周辺に存在する人の数、および接続先デバイスの利用頻度のうちの少なくとも一つを含んでもよい。接続先デバイスに関するこれらのような環境を考慮することで、コンテンツデータの出力を適切に制御することができる。
他の側面に係るデバイス管理システムでは、出力構成の設定が、出力されるコンテンツデータの構成要素の選択と、コンテンツデータの出力に関する接続先デバイスの物理的な制御パラメータの設定とのうちの少なくとも一つを含んでもよい。接続先デバイスのこれらのような制御パラメータを考慮することで、コンテンツデータの出力を適切に制御することができる。
他の側面に係るデバイス管理システムでは、環境が、接続先デバイスの周辺に存在する人の数を含み、設定部が、人の数が所与の閾値以上である場合には、人の数が該閾値未満である場合よりも、出力されるコンテンツデータの構成要素を限定してもよい。接続先デバイスの周辺に存在する人が相対的に多い場合にはそうでない場合よりもコンテンツデータの出力が制限されるので、コンテンツデータを利用する接続元デバイスのユーザのプライバシーを保護することができる。
他の側面に係るデバイス管理システムでは、環境が、接続先デバイスの周辺に存在する人の数を含み、設定部が、人の数が所与の閾値以上である場合には、人の数が該閾値未満である場合よりも、コンテンツデータの出力に関する接続先デバイスの物理的な制御パラメータを限定してもよい。接続先デバイスの周辺に存在する人が相対的に多い場合にはそうでない場合よりもコンテンツデータの出力が制限されるので、コンテンツデータを利用する接続元デバイスのユーザのプライバシーを保護することができる。
他の側面に係るデバイス管理システムでは、環境が、接続先デバイスの利用頻度を含み、設定部が、利用頻度が所与の閾値以上である場合には、利用頻度が該閾値未満である場合よりも、出力されるコンテンツデータの構成要素を限定してもよい。接続先デバイスの利用頻度が高いということは、接続先デバイスの周辺に存在する人の数が一定の水準以上である蓋然性が高いといえる。利用頻度が高い場合にはそうでない場合よりもコンテンツデータの出力が制限されるので、コンテンツデータを利用する接続元デバイスのユーザのプライバシーを保護することができる。
他の側面に係るデバイス管理システムでは、環境が、接続先デバイスの利用頻度を含み、設定部が、利用頻度が所与の閾値以上である場合には、利用頻度が該閾値未満である場合よりも、コンテンツデータの出力に関する接続先デバイスの物理的な制御パラメータを限定してもよい。接続先デバイスの利用頻度が高いということは、接続先デバイスの周辺に存在する人の数が一定の水準以上である蓋然性が高いといえる。利用頻度が高い場合にはそうでない場合よりもコンテンツデータの出力が制限されるので、コンテンツデータを利用する接続元デバイスのユーザのプライバシーを保護することができる。
他の側面に係るデバイス管理システムでは、環境が、接続先デバイスのハードウェア資源の利用量を含み、設定部が、利用量が所与の閾値以上である場合には、利用量が該閾値未満である場合よりも、出力されるコンテンツデータの構成要素を限定してもよい。接続先デバイスのハードウェア資源の利用量が高いということは、接続先デバイスの周辺に存在する人が一定の水準以上存在する蓋然性が高いといえる。その利用量が高い場合にはそうでない場合よりもコンテンツデータの出力が制限されるので、コンテンツデータを利用する接続元デバイスのユーザのプライバシーを保護することができる。加えて、接続先デバイスの処理負荷の増大を抑制することができる。
他の側面に係るデバイス管理システムでは、環境が、接続先デバイスのハードウェア資源の利用量を含み、設定部が、利用量が所与の閾値以上である場合には、利用量が該閾値未満である場合よりも、コンテンツデータの出力に関する接続先デバイスの物理的な制御パラメータを限定してもよい。接続先デバイスのハードウェア資源の利用量が高いということは、接続先デバイスの周辺に存在する人が一定の水準以上存在する蓋然性が高いといえる。その利用量が高い場合にはそうでない場合よりもコンテンツデータの出力が制限されるので、コンテンツデータを利用する接続元デバイスのユーザのプライバシーを保護することができる。加えて、接続先デバイスの処理負荷の増大を抑制することができる。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本開示において説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G(4th generation mobile communication system)、5G(5th generation mobile communication system)、FRA(Future Radio Access)、NR(new Radio)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及びこれらに基づいて拡張された次世代システムの少なくとも一つに適用されてもよい。また、複数のシステムが組み合わされて(例えば、LTE及びLTE-Aの少なくとも一方と5Gとの組み合わせ等)適用されてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本開示において説明した用語及び本開示の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、信号はメッセージであってもよい。
本開示において使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスによって指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」で読み替えられてもよい。本開示で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及びプリント電気接続の少なくとも一つを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示において、例えば、英語でのa, an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
1…デバイス管理システム、10…接続元デバイス、11…出力要求部、20…接続先デバイス、21…要求受信部、22…環境取得部、23…出力制御部、30…利用管理サーバ、31…環境情報取得部、32…出力構成設定部、33…デバイス設定管理部、40…データベース。

Claims (2)

  1. 携帯可能な接続元デバイスと無線通信ネットワークを介して接続された接続先デバイスの環境を示す環境情報を取得する取得部と、
    前記接続元デバイスから前記接続先デバイスに送信されたコンテンツデータのための出力構成を前記環境情報に基づいて設定する設定部と
    を備え、
    前記環境が、前記接続先デバイスの利用頻度を含み、
    前記設定部が、前記利用頻度が所与の閾値以上である場合には、前記利用頻度が該閾値未満である場合よりも、出力される前記コンテンツデータの構成要素を限定し、
    前記接続先デバイスが、前記設定された出力構成に基づいて前記コンテンツデータを出力する、
    デバイス管理システム。
  2. 携帯可能な接続元デバイスと無線通信ネットワークを介して接続された接続先デバイスの環境を示す環境情報を取得する取得部と、
    前記接続元デバイスから前記接続先デバイスに送信されたコンテンツデータのための出力構成を前記環境情報に基づいて設定する設定部と
    を備え、
    前記環境が、前記接続先デバイスの利用頻度を含み、
    前記設定部が、前記利用頻度が所与の閾値以上である場合には、前記利用頻度が該閾値未満である場合よりも、前記コンテンツデータの出力に関する前記接続先デバイスの物理的な制御パラメータを限定し、
    前記接続先デバイスが、前記設定された出力構成に基づいて前記コンテンツデータを出力する、
    デバイス管理システム。
JP2021501547A 2019-02-25 2019-10-01 デバイス管理システム Active JP7185757B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019031799 2019-02-25
JP2019031799 2019-02-25
PCT/JP2019/038823 WO2020174738A1 (ja) 2019-02-25 2019-10-01 デバイス管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020174738A1 JPWO2020174738A1 (ja) 2021-10-14
JP7185757B2 true JP7185757B2 (ja) 2022-12-07

Family

ID=72239291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021501547A Active JP7185757B2 (ja) 2019-02-25 2019-10-01 デバイス管理システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7185757B2 (ja)
WO (1) WO2020174738A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032989A (ja) 2013-08-02 2015-02-16 三菱電機株式会社 映像再生装置および映像再生方法
JP2015228102A (ja) 2014-05-30 2015-12-17 東芝テック株式会社 情報提供装置
JP2016099920A (ja) 2014-11-26 2016-05-30 日本電信電話株式会社 情報出力装置、情報出力方法及び情報出力プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170093969A1 (en) * 2014-05-27 2017-03-30 Sony Corporation Information processing device, information processing system, information processing method and program
JP2016095837A (ja) * 2014-11-06 2016-05-26 株式会社ゼネラルリソース 次世代デジタルサイネージシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032989A (ja) 2013-08-02 2015-02-16 三菱電機株式会社 映像再生装置および映像再生方法
JP2015228102A (ja) 2014-05-30 2015-12-17 東芝テック株式会社 情報提供装置
JP2016099920A (ja) 2014-11-26 2016-05-30 日本電信電話株式会社 情報出力装置、情報出力方法及び情報出力プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2020174738A1 (ja) 2021-10-14
WO2020174738A1 (ja) 2020-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10083694B2 (en) Method for offering suggestion during conversation, electronic device using the same, and non-transitory storage medium
AU2016216259B2 (en) Electronic device and content providing method thereof
AU2013272113B2 (en) Mobile device with localized app recommendations
KR20150110060A (ko) 연락처를 표시하는 방법 및 이를 구현하는 전자장치
KR20160035753A (ko) 메시지 자동 생성 방법 및 장치
US9883004B2 (en) Systems and methods for generating a viewer-specific visitor history for a location
US20140025746A1 (en) Apparatus and method for managing user information
JP2023523050A (ja) 情報展示方法、装置、電子デバイス及び記憶媒体
EP3610376A1 (en) Automatic context passing between applications
US20150310093A1 (en) Method of providing contents of an electronic device
US20160004784A1 (en) Method of providing relevant information and electronic device adapted to the same
JP7185757B2 (ja) デバイス管理システム
EP2940943A1 (en) Electronic device and method of processing message in electronic device
WO2020174737A1 (ja) デバイス管理システム
KR20150098741A (ko) 통신 기능을 갖는 전자 장치 및 이의 메시지 통신 방법
JP7397738B2 (ja) 集計装置
JP7157868B2 (ja) デバイス管理システム
WO2020230736A1 (ja) 需要分散装置
KR20150008647A (ko) 통신 기록 정보를 이용한 그룹 형성 방법 및 장치
US20160048498A1 (en) Method for providing alternative service and electronic device thereof
KR20150120123A (ko) 정보 제공 방법 및 장치
CN106068506A (zh) 用于提高电子装置中的加载时间的设备和方法
KR20150134087A (ko) 전자 장치 및 전자 장치에서 데이터를 추천하는 방법
WO2024053187A1 (ja) メッセージ送信装置
JP6907445B2 (ja) プログラムおよび情報処理装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7185757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150