JP7185718B2 - 電磁動力制御装置 - Google Patents
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Description
動力源に接続された入力軸と、負荷に接続された出力軸との間を係合又は解放する電磁クラッチ、及び前記出力軸と非回転部材との間を係合又は解放する電磁ブレーキの一方又は双方を有する電磁動力制御機構と、
前記電磁クラッチへの供給電流及び前記電磁ブレーキへの供給電流の一方又は双方を制御する制御器と、
前記出力軸の回転を検出する回転センサと、
前記電磁クラッチへの供給電流及び前記電磁ブレーキへの供給電流を検出する電流センサと、
前記出力軸から前記負荷に伝達される出力トルクを検出するトルクセンサと、を備え、
前記制御器は、
制御周期毎に、
前記回転センサの出力信号に基づいて、前記出力軸の回転速度を検出し、前記電流センサの出力信号に基づいて、前記電磁クラッチへの供給電流、及び前記電磁ブレーキへの供給電流の一方又は双方を検出し、前記トルクセンサの出力信号に基づいて、前記出力トルクを検出し、
前記制御周期毎に、
現在の前記制御周期よりも先の時点に仮想の目標タイミングを設定し、前記目標タイミングにおける目標回転速度を設定し、前記目標タイミングにおける前記目標回転速度と現在の前記制御周期において前記回転センサの出力信号に基づいて検出された前記出力軸の回転速度の検出値との間の速度差を、前記目標タイミングの時点と現在の前記制御周期の時点との間の時間差で除算して、目標回転加速度を算出し、前記目標回転加速度に基づいて、目標出力トルクを算出し、前記目標出力トルク、及び現在の前記制御周期において前記電流センサの出力信号に基づいて検出された、滑り係合状態の前記電磁クラッチへの供給電流の検出値又は滑り係合状態の前記電磁ブレーキへの供給電流の検出値と、現在の前記制御周期において前記トルクセンサの出力信号に基づいて検出された前記出力トルクの検出値との比である実電流実トルク比に基づいて、滑り係合状態の前記電磁クラッチへの供給電流又は滑り係合状態の前記電磁ブレーキへの供給電流を変化させるものである。
実施の形態1に係る電磁動力制御装置1について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る電磁動力制御装置1の概略構成図である。電磁動力制御装置1は、電磁動力制御機構10、制御器20、電流センサ30、トルクセンサ40、及び回転センサ50を備えている。制御器20は、外部装置100と通信可能に接続されている。外部装置100は、電磁動力制御装置1が設けられたシステム全体の動作を監視、制御する上位の装置である。
図2に模式図を示すように、電磁動力制御装置1は、電磁クラッチ11及び電磁ブレーキ12を有している。なお、電磁動力制御装置1は、電磁クラッチ11及び電磁ブレーキ12の一方を有していてもよい。電磁クラッチ11は、入力軸SIと出力軸SOとの間を係合又は解放する。電磁ブレーキ12は、出力軸SOと非回転部材17との間を係合又は解放する。非回転部材17は、筐体などに固定されている。なお、図2は、模式図であり、電磁クラッチ11及び電磁ブレーキ12等の実際の構造を限定するものではなく、さまざまな構造のものが用いられる。
電流センサ30は、電磁クラッチ11に供給される電流及び電磁ブレーキ12に供給される電流の一方又は双方(本例では、双方)を検出する。本実施の形態では、電磁クラッチ11への供給電流を検出する第1電流センサ30a、及び電磁ブレーキ12への供給電流を検出する第2電流センサ30bが設けられている。各電流センサ30a、30bには、ホール素子、シャント抵抗等が用いられる。各電流センサ30a、30bの出力信号は、制御器20に入力される。
トルクセンサ40は、出力軸SOから負荷300に伝達される出力トルクToを検出する。トルクセンサ40は、出力軸SOから負荷300への動力伝達経路に設けられている。トルクセンサ40には、磁歪式のトルクセンサ等が用いられる。磁歪式のトルクセンサは、軸体の周囲に配置され、軸体のねじれを磁気で検出し、検出したねじれ量によりトルクを検出する。トルクセンサ40の出力信号は、制御器20に入力される。なお、磁歪式以外のトルクセンサが用いられてもよい。
回転センサ50は、出力軸SOの回転を検出する。例えば、回転センサ50には、MR素子を用いた磁気検出式の回転センサが用いられる。回転センサ50は、検出した回転速度に係る情報(例えば、回転周期に係る情報)を出力する。回転センサ50の出力信号は、制御器20に入力される。なお、磁気検出式以外の回転センサが用いられてもよい。
制御器20は、電磁クラッチ11への供給電流及び電磁ブレーキ12への供給電流の一方又は双方を制御する。図3に示すように、制御器20は、運転状態検出部21、目標タイミング速度設定部22、及び電流制御部23を備えている。制御器20の各機能は、制御器20が備えた処理回路により実現される。具体的には、制御器20は、図4に示すように、処理回路として、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置90(コンピュータ)、演算処理装置90とデータのやり取りする記憶装置91、演算処理装置90に外部の信号を入力する入力回路92、演算処理装置90から外部に信号を出力する出力回路93、及び外部装置100等とデータ通信を行う通信装置94等を備えている。CPU及び記憶装置91等が一体化された、マイクロプロセッサが用いられてもよい。
運転状態検出部21は、回転センサ50の出力信号に基づいて、出力軸SOの回転速度ωodetを検出する。運転状態検出部21は、第1電流センサ30aの出力信号に基づいて、電磁クラッチ11への供給電流Icldetを検出し、第2電流センサ30bの出力信号に基づいて、電磁ブレーキ12への供給電流Ibkdetを検出する。運転状態検出部21は、トルクセンサ40の出力信号に基づいて、出力トルクTodetを検出する。運転状態検出部21は、少なくとも制御周期ΔTcnt毎に各検出値を検出する。
目標タイミング速度設定部22は、現在よりも先の時点に目標タイミングTptrを設定する。本実施の形態では、詳細は後述するが、図7に示すように、電磁クラッチ11を係合する場合は、目標タイミング速度設定部22は、電磁クラッチ11の係合開始時点Tpstから、予め設定された目標係合完了時間ΔTendtr先の時点に目標タイミングTptrを設定する。また、図8に示すように、電磁ブレーキ12を係合する場合は、目標タイミング速度設定部22は、電磁ブレーキ12の係合開始時点Tpstから、予め設定された目標係合完了時間ΔTendtr先の時点に目標タイミングTptrを設定する。例えば、目標係合完了時間ΔTendtrは、要求性能などに基づいて、予め設定される。
電流制御部23は、目標タイミングTptrにおいて、回転速度の検出値ωodetが目標回転速度ωotrに近づくように、電磁クラッチ11への供給電流、又は電磁ブレーキ12への供給電流を変化させる。
上述したように、電磁クラッチ11又は電磁ブレーキ12が、滑り係合状態である場合は、電磁クラッチ11又は電磁ブレーキ12を伝達する伝達トルクは、供給電流に比例して変化する。しかし、滑り係合状態の伝達トルクは、経年変化、生産バラツキ、温度、2つの摩擦板の速度差などの変動要因により変動しやすい。例えば、摩擦板の摩擦係数は、経年変化、生産バラツキ、温度、2つの摩擦板の速度差などにより変動しやすい。また、電磁コイルの通電電流及び電磁力は、温度などにより変動し易い。そのため、同じ制御器20の電流操作を行っても、変動要因により電磁クラッチ又は電磁ブレーキの伝達トルクが変動し、伝達トルクの変動により、出力軸SOの回転加速度αoが変動し、出力軸SOの回転加速度αoの変動により、出力軸SOの回転速度ωoが変動する。また、電磁コイルのインダクタンス、及び制御器20内の処理遅れにより、制御器20の電流操作に対して、電磁クラッチ又は電磁ブレーキを実際に流れる電流値の変化には応答遅れが生じる。従って、電磁クラッチ又は電磁ブレーキの伝達トルクの変動要因により、目標タイミングTptrにおける回転速度の制御精度が悪化する。
そこで、電流制御部23は、目標タイミングTptrにおける目標回転速度ωotr及び現在の回転速度の検出値ωodetに基づいて、目標回転加速度αotrを算出し、目標回転加速度αotrに基づいて、目標出力トルクTotrを算出し、目標出力トルクTotr、及び電流の検出値Idetと出力トルクの検出値Todetとの比である実電流実トルク比に基づいて、滑り係合状態の電磁クラッチ11への供給電流又は滑り係合状態の電磁ブレーキ12への供給電流を変化させる。
電流制御部23は、次式に示すように、目標タイミングTptrにおける目標回転速度ωotrと現在の回転速度の検出値ωodetとの間の速度差を、目標タイミングTptrと現在の時点Tpprとの間の時間差ΔTpで除算して、目標回転加速度αotrを算出する。時間差ΔTpの算出には、演算処理装置90の有するタイマー機能等が用いられる。
αotr=(ωotr-ωodet)/(Tptr-Tppr) ・・・(1)
図2に示すように、出力軸SOから負荷300に伝達される出力トルクToは、出力軸SOの回転加速度αoに、出力軸SOと一体的に回転する部材(本例では、出力軸SO及び負荷300)の慣性モーメントJを乗算した慣性トルクTjと、負荷300にかかる負荷トルクTLの絶対値とを合計したトルクに一致する。負荷トルクTLは、負の値になる。
Totr=J×αotr+|TL| ・・・(2)
図5及び次式に示すように、電磁クラッチ11を滑り係合状態で係合させる場合は、出力トルクToは、出力軸SOに伝達される電磁クラッチ11の伝達トルクTclに等しくなり、正の値になる。よって、トルクセンサ40による出力トルクの検出値Todetにより、電磁クラッチ11の伝達トルクTclを検出することができる。電磁クラッチ11の伝達トルクTclは、電磁クラッチの電流Iclに比例するが、その比例係数Kclが、変動要因により変動する。電磁クラッチの電流の検出値Icldetに対する出力トルクの検出値Todetの比により、変動要因により変動した電流に対する伝達トルクの比例係数Kclを求めることができる。
To=Tcl
Tcl=Todet
Tcl=Kcl×Icl ・・・(3)
Kcl=Todet/Icldet
To=Tbk<0
Tbk=Todet
Tbk=-Kbk×Ibk ・・・(4)
-Kbk=Todet/Ibkdet
Itr=Totr/(Todet/Idet) ・・・(5)
Itr=Totr/{Todet/(Idet-ΔIoff)}+ΔIoff
・・・(6)
電流制御部23は、目標電流Itrに基づいてオンデューティ比Donを算出し、オンデューティ比Donに基づいて、PWM(Pulse Width Modulation)制御により電磁クラッチ11又は電磁ブレーキ12への通電をオンオフする。
Don=Kid×Itr ・・・(7)
電流制御部23は、電磁クラッチ11及び電磁ブレーキ12が解放され、入力軸SIの回転速度と出力軸SOの回転速度との間に差がある状態において、電磁クラッチ11の係合を開始する。例えば、電流制御部23は、外部装置100から、電磁クラッチ11の係合開始指令が伝達された場合に、電磁クラッチ11の係合を開始する。
電流制御部23は、電磁クラッチ11及び電磁ブレーキ12が解放され、出力軸SOが回転している状態において、電磁ブレーキ12の係合を開始する。例えば、電流制御部23は、外部装置100から、電磁ブレーキ12の係合開始指令が伝達された場合に、電磁ブレーキ12の係合を開始する。
電流制御部23は、目標電流Itrが、正常範囲外になった場合に、電磁クラッチ11又は電磁ブレーキ12に異常が生じたと判定する。正常範囲は、上限値と下限値との間に設定される。
以上で説明した制御器20の処理を、図9に示すフローチャートのように構成できる。ステップS01で、電流制御部23は、電磁クラッチ11又は電磁ブレーキ12の係合を開始するか否かを判定し、係合を開始すると判定した場合は、ステップS02に進み、係合を開始すると判定されていない場合は、ステップS01を繰り返し実行する。
次に、実施の形態2に係る電磁動力制御装置1について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態に係る電磁動力制御装置1の基本的な構成は実施の形態1と同様であるが、PWM制御のパルス信号が、アナログ回路により生成される点が実施の形態1と異なる。
(1)上記の各実施の形態では、電磁動力制御装置1は、電磁クラッチ11及び電磁ブレーキ12の双方を備えている場合を例に説明した。しかし、電磁動力制御装置1は、電磁クラッチ11及び電磁ブレーキ12の一方を備えてもよく、制御器20は、電磁クラッチ11への供給電流及び電磁ブレーキ12への供給電流の一方を制御してもよい。
Claims (11)
- 動力源に接続された入力軸と、負荷に接続された出力軸との間を係合又は解放する電磁クラッチ、及び前記出力軸と非回転部材との間を係合又は解放する電磁ブレーキの一方又は双方を有する電磁動力制御機構と、
前記電磁クラッチへの供給電流及び前記電磁ブレーキへの供給電流の一方又は双方を制御する制御器と、
前記出力軸の回転を検出する回転センサと、
前記電磁クラッチへの供給電流及び前記電磁ブレーキへの供給電流を検出する電流センサと、
前記出力軸から前記負荷に伝達される出力トルクを検出するトルクセンサと、を備え、
前記制御器は、
制御周期毎に、
前記回転センサの出力信号に基づいて、前記出力軸の回転速度を検出し、前記電流センサの出力信号に基づいて、前記電磁クラッチへの供給電流、及び前記電磁ブレーキへの供給電流の一方又は双方を検出し、前記トルクセンサの出力信号に基づいて、前記出力トルクを検出し、
前記制御周期毎に、
現在の前記制御周期よりも先の時点に仮想の目標タイミングを設定し、前記目標タイミングにおける目標回転速度を設定し、前記目標タイミングにおける前記目標回転速度と現在の前記制御周期において前記回転センサの出力信号に基づいて検出された前記出力軸の回転速度の検出値との間の速度差を、前記目標タイミングの時点と現在の前記制御周期の時点との間の時間差で除算して、目標回転加速度を算出し、前記目標回転加速度に基づいて、目標出力トルクを算出し、前記目標出力トルク、及び現在の前記制御周期において前記電流センサの出力信号に基づいて検出された、滑り係合状態の前記電磁クラッチへの供給電流の検出値又は滑り係合状態の前記電磁ブレーキへの供給電流の検出値と、現在の前記制御周期において前記トルクセンサの出力信号に基づいて検出された前記出力トルクの検出値との比である実電流実トルク比に基づいて、滑り係合状態の前記電磁クラッチへの供給電流又は滑り係合状態の前記電磁ブレーキへの供給電流を変化させる電磁動力制御装置。 - 前記制御器は、前記制御周期毎に、現在の前記制御周期において検出された前記出力トルクの検出値を、現在の前記制御周期において検出された前記供給電流の検出値で除算して前記実電流実トルク比を算出し、前記目標出力トルクを前記実電流実トルク比で除算して目標電流を算出し、前記目標電流に基づいて、前記電磁クラッチへの供給電流又は前記電磁ブレーキへの供給電流を変化させる請求項1に記載の電磁動力制御装置。
- 前記制御器は、前記制御周期毎に、現在の前記制御周期において検出された前記出力トルクの検出値を、現在の前記制御周期において検出された前記供給電流の検出値からオフセット電流量を減算した電流量で除算して前記実電流実トルク比を算出し、前記目標出力トルクを前記実電流実トルク比で除算した値に、前記オフセット電流量を加算して、目標電流を算出し、前記目標電流に基づいて、前記電磁クラッチへの供給電流又は前記電磁ブレーキへの供給電流を変化させる請求項1に記載の電磁動力制御装置。
- 前記制御器は、前記制御周期毎に、前記目標回転加速度に、前記出力軸と一体的に回転する部材の慣性モーメントを乗算した目標慣性トルクと、前記負荷にかかる負荷トルクの絶対値と、を合計したトルクを、前記目標出力トルクとして設定する請求項1から3のいずれか一項に記載の電磁動力制御装置。
- 前記電磁動力制御機構は、少なくとも前記電磁クラッチを有し、
前記制御器は、前記電磁クラッチが解放され、前記入力軸の回転速度と前記出力軸の回転速度との間に差がある状態において、前記電磁クラッチの係合を開始し、前記電磁クラッチの係合開始時点から、予め設定された目標係合完了時間先の時点に前記目標タイミングを設定し、前記目標タイミングにおける前記目標回転速度を設定し、前記電磁クラッチへの供給電流を変化させる請求項1から4のいずれか一項に記載の電磁動力制御装置。 - 前記電磁動力制御機構は、前記電磁クラッチ及び前記電磁ブレーキの双方を有し、
前記制御器は、前記電磁クラッチ及び前記電磁ブレーキが解放され、前記出力軸が回転している状態において、前記電磁ブレーキの係合を開始し、前記電磁ブレーキの係合開始時点から、予め設定された目標係合完了時間先の時点に前記目標タイミングを設定し、前記目標タイミングにおける前記目標回転速度を設定し、前記電磁ブレーキへの供給電流を変化させる請求項1から5のいずれか一項に記載の電磁動力制御装置。 - 前記制御器は、前記制御周期毎に、前記電磁クラッチへの供給電流又は前記電磁ブレーキへの供給電流を変化させる請求項1から6のいずれか一項に記載の電磁動力制御装置。
- 前記制御器は、前記目標電流が、正常範囲外になった場合に、前記電磁クラッチ又は前記電磁ブレーキに異常が生じたと判定する請求項2又は3に記載の電磁動力制御装置。
- 前記制御器は、異常が生じたと判定した場合に、外部装置に異常を伝達する請求項8に記載の電磁動力制御装置。
- 前記制御器は、前記制御周期毎に、前記目標電流に基づいてオンデューティ比を算出し、
前記オンデューティ比に基づいて、PWM制御により前記電磁クラッチ又は前記電磁ブレーキへの通電をオンオフする請求項2又は3に記載の電磁動力制御装置。 - 前記制御器は、前記制御周期毎に、前記目標電流に換算係数を乗算して前記オンデューティ比を算出する請求項10に記載の電磁動力制御装置。
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JP2021052547A JP7185718B2 (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 電磁動力制御装置 |
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JP2021052547A Active JP7185718B2 (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 電磁動力制御装置 |
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