JP7181393B2 - incision instrument - Google Patents
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Description
本開示は、切開器具に関する。 The present disclosure relates to lancing instruments.
括約筋などを切開する切開器具として、カテーテルにナイフワイヤを挿通したものが知られている。 2. Description of the Related Art As an incision instrument for incising a sphincter muscle or the like, there is known one in which a knife wire is passed through a catheter.
特許文献1には、カテーテルと、カテーテルに挿通された切断用ワイヤと、カテーテルの近位端から切断用ワイヤを作動させるハンドルと、を備えた装置が開示されている。この装置では、切断用ワイヤは、カテーテルの遠位端でカテーテルに取り付けられ、ハンドルをカテーテルの近位端に対して回転させると、切断用ワイヤが回転し、それにより、カテーテルの遠位部が回転するように構成されている。また、この装置は、カテーテルの回転を抑止する回転ロックを有し、ハンドルを回転させる回転操作が行われると、回転ロックによる回転の抑止が解除される。 US Pat. No. 5,400,000 discloses an apparatus comprising a catheter, a cutting wire threaded through the catheter, and a handle for actuating the cutting wire from the proximal end of the catheter. In this device, a cutting wire is attached to the catheter at the distal end of the catheter, and rotation of the handle relative to the proximal end of the catheter rotates the cutting wire, thereby causing the distal portion of the catheter to move. configured to rotate. This device also has a rotation lock that prevents rotation of the catheter, and when a rotation operation is performed to rotate the handle, the inhibition of rotation by the rotation lock is released.
特許文献1では、ハンドルに対して回転操作が行われていない場合には回転ロックが作用し、ハンドルに対して回転操作を行うことで、回転ロックを解除している。このため、回転操作に抵抗感が生じ、片手で容易に操作することができないという問題がある。また、回転操作を繰り返すことにより、回転ロックが摩耗して、回転ロックに不具合が生じる恐れもある。
In
本開示の目的は、操作性を向上させつつ、ロック機構の摩耗を抑制することが可能な切開器具を提供することにある。 An object of the present disclosure is to provide an incision instrument capable of suppressing wear of a locking mechanism while improving operability.
本発明の一つの実施態様に従う切開器具は、内腔を有する中空シャフトと、前記中空シャフトの前記内腔に配置され、一部が前記中空シャフトから露出し、先端が前記中空シャフトの先端部で固定されたナイフワイヤと、前記中空シャフトの基端部と接続され、先端および基端に開口し前記内腔に連通する貫通孔が形成されたアウタハンドルと、基端側から前記貫通孔に配置され、前記ナイフワイヤの基端が接続されたインナハンドルと、を有し、前記アウタハンドルは、前記インナハンドルと当接可能な当接部を有するロック機構を有し、前記ロック機構の前記当接部が前記インナハンドルへ当接することにより前記インナハンドルは前記アウタハンドルに対する相対的な移動を制限され、前記ロック機構の前記当接部が前記インナハンドルとの当接を解除されることにより、前記インナハンドルは前記アウタハンドルに対する相対的な移動を可能とされる。 An incision instrument according to one embodiment of the present invention comprises a hollow shaft having a lumen; a fixed knife wire; an outer handle which is connected to the proximal end of the hollow shaft and has through-holes which are open at the distal and proximal ends and communicate with the lumen; and arranged in the through-hole from the proximal side. an inner handle to which the proximal end of the knife wire is connected; the outer handle has a lock mechanism having a contact portion capable of coming into contact with the inner handle; Relative movement of the inner handle with respect to the outer handle is restricted by the contact portion contacting the inner handle, and the contact portion of the lock mechanism is released from contact with the inner handle, The inner handle is allowed to move relative to the outer handle.
本発明によれば、操作性を向上させつつ、ロック機構の摩耗を抑制することが可能になる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it becomes possible to suppress wear of a lock mechanism, improving operability.
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the present disclosure will be described with reference to the drawings.
図1は、本開示の一実施形態の切開器具を模式的に示す概略断面図である。図1に示す切開器具100は、中空シャフト1と、コネクタ2と、アウタハンドル3と、インナハンドル4と、ナイフワイヤ5とを有する。
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view schematically showing an incision instrument according to one embodiment of the present disclosure. The
中空シャフト1は、ナイフワイヤ5が挿通される内腔11を有するチューブ状の部材である。内腔11は、横断面の略中央部に軸方向に沿って延びている。また、中空シャフト1の先端部には、内腔11と連通するスリット12が形成されている。スリット12からは、内腔11に挿通されたナイフワイヤ5の一部が露出する。
The
中空シャフト1を構成する材料としては、抗血栓性、可撓性および生体適合性を有していることが好ましく、例えば、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂およびフッ素樹脂のような樹脂材料、または、ハイポチューブのような金属材料などが挙げられる。
The material constituting the
中空シャフト1の基端部には、中空シャフト1とアウタハンドル3とを接続するためのコネクタ2が接続されている。コネクタ2は、略円筒状の部材である本体部21と、本体部21の側面に形成された分岐部23を有する。また、本体部21には、貫通孔22が形成され、分岐部23には、孔部24が形成されている。
A
本体部21の先端部が中空シャフト1の基端部と接続され、軸方向に沿って延びている。貫通孔22は、本体部21の先端および基端に開口を有し、軸方向に沿って延びている。貫通孔22は、先端側の開口を介して中空シャフト1の内腔11と連通している。貫通孔22には、ナイフワイヤ5が挿通される。
A distal end portion of the
分岐部23は、本体部21の側面から斜めに後方に延びる。分岐部23に形成された孔部24は、分岐部23の基端に開口を有し、開口とは反対側で本体部21の貫通孔22と連通している。孔部24および貫通孔22を介して中空シャフト1の内腔11にナイフワイヤ5とは別の部材を挿通させることができる。
The
アウタハンドル3およびインナハンドル4は、コネクタ2を介して中空シャフト1と接続され、中空シャフト1の内腔11に挿通されたナイフワイヤ5を操作するハンドルを構成する。
The
アウタハンドル3は、コネクタ2(具体的には、本体部21)の基端部と接続され、コネクタ2を介して中空シャフト1の基端部と接続される。アウタハンドル3は、樹脂のような可撓性(弾性)を有する材料で形成されることが望ましい。アウタハンドル3を構成する材料としては、例えば、ABS樹脂、ポリカーボネイトおよびアクリルなどが挙げられる。
The
アウタハンドル3には、ナイフワイヤ5が挿通される貫通孔31が形成されている。貫通孔31は、アウタハンドル3の先端および基端に開口を有し、軸方向に沿って延びている。貫通孔31は、先端側の開口を介してコネクタ2の貫通孔22と連通し、その貫通孔22を介して中空シャフト1の内腔11と連通している。貫通孔31は、アウタハンドル3の先端側に形成された第1貫通孔31aと、基端側に形成された第2貫通孔31bとを有し、第1貫通孔31aと第2貫通孔31bとが軸方向に沿って直列に連通する。第2貫通孔31bの内径は、第1貫通孔31aの内径よりも大きい。
A through
貫通孔31を形成する内周面(具体的には、第2貫通孔31bを形成する内周面)には、周方向に沿って凹部32が形成される。図の例では、凹部32は、軸方向、つまり貫通孔31の延伸方向(長軸方向)に沿って複数形成されている。
A
図2は、図1の領域Aに対応する部分におけるアウタハンドル3の側面を示す拡大側面図であり、図3は、図1のIII-III線に沿ったアウタハンドル3の横断面図である。
2 is an enlarged side view showing the side of the
図2および図3に示すようにアウタハンドル3には、軸方向、つまり貫通孔31の延伸方向に沿って延びるスリット33が形成されている。スリット33は、アウタハンドル3の貫通孔の内径を可変とする構造であり、インナハンドル4と当接可能な当接部を有するロック機構を構成する。スリット33は、具体的には、アウタハンドル3の貫通孔31を形成する内周面をインナハンドル4に当接させて、インナハンドル4のアウタハンドル3に対する相対的な移動を制限する。アウタハンドル3の貫通孔31を形成する内周面がインナハンドル4と当接する当接部となる。スリット33は、貫通孔31と連通している。図の例では、スリット33は、アウタハンドル3の基端部から第1貫通孔31aの手前まで延び、第2貫通孔31bと連通している。また、図の例では、スリット33は、2つ形成され、各スリット33は、貫通孔31を挟んで互いに対向する位置に形成されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
図4は、インナハンドル4の外形を示す側面図である。図1および図4に示すように、インナハンドル4は、アウタハンドル3の貫通孔31に挿入される挿入部41と、挿入部41の基端部に設けられた把持部42とを有する。挿入部41の外径は、第2貫通孔31bの内径よりも小さく、第1貫通孔31aの内径よりも大きい。挿入部41は、アウタハンドル3の基端部側から第2貫通孔31bに挿入される。挿入部41の先端部は、第1貫通孔31aと第2貫通孔31bとの境界部31cと当接してもよい。
4 is a side view showing the outer shape of the
また、インナハンドル4は、ナイフワイヤ5の基端と接続される。図の例では、インナハンドル4は、挿入部41の先端部に開口を備えた穴部43を有し、穴部43の内部(具体的には、穴部43の底面)に、ナイフワイヤ5の基端と接続される固定端子44が形成されている。なお、インナハンドル4の固定端子44の位置は、上記の例に限らない。
Also, the
また、インナハンドル4の外周面には、周方向に沿って凸部45が形成されている。凸部45は、アウタハンドル3の貫通孔31の内周面に形成された凹部32に入り込むように形成される。凸部45は、軸方向に沿って複数形成されてもよい。図の例では、凸部45は、軸方向に沿って2つ形成されいる。
A
把持部42は、利用者によって把持されるのに適した形状を有する。把持部42の外径は、図の例では、第2貫通孔31bの外径よりも大きい。利用者が把持部42を把持して、インナハンドル4の回転操作および軸方向に沿った移動操作が行われる。把持部42には、凹凸部のような滑り止め機構などが形成されてもよい。
The
インナハンドル4を構成する材料としては、例えば、ABS樹脂、ポリカーボネイトおよびアクリルなどが挙げられる。
Materials for the
ナイフワイヤ5は、括約筋などの対象を切開するための切開手段である。切開時には、ナイフワイヤ5に対して電流を供給して、ナイフワイヤ5を加熱してもよい。
The
ナイフワイヤ5は、中空シャフト1の内腔11、コネクタ2の貫通孔22、アウタハンドル3の貫通孔31およびインナハンドル4の穴部41に挿通される。ナイフワイヤ5の先端は、中空シャフト1の先端部で固定され、ナイフワイヤ5の基端は、インナハンドル4の固定端子44に固定される。
The
図5~図7は、中空シャフト1の先端部の状態を示す図であり、中空シャフト1の先端部の側面が示されている。
5 to 7 are diagrams showing the state of the tip portion of the
図1に示すようにインナハンドル4の挿入部41をアウタハンドル3の貫通孔31(具体的には、第2貫通孔31b)の奥まで挿入した状態では、図5に示すように中空シャフト1の先端部は、略直線形状または緩やかな曲線状となる。この状態において、インナハンドル4を貫通孔31の延伸方向に沿って手前側(アウタハンドル3の基端側)に移動させると、インナハンドル4に固定されたナイフワイヤ5が手前側に引っ張られる。このとき、ナイフワイヤ5の先端が中空シャフト1の先端部に固定されているため、図6に示すように、ナイフワイヤ5の先端部が弓なりとなり、中空シャフト1の先端部が曲がる。図6に示した状態では、インナハンドル4の凸部45とアウタハンドル3の凹部32とが互いに噛み合い、インナハンドル4の軸方向の移動を抑制して、インナハンドル4の軸方向の位置を固定することができる。
When the
また、インナハンドル4に対して軸方向を回転軸として回転させる回転操作が行われると、ナイフワイヤ5が回転する。このとき、ナイフワイヤ5の先端が中空シャフト1の先端部に固定されているため、ナイフワイヤ5の回転に伴って、図7に示すように、中空シャフト1の先端部は、捩じるように向きを変え、ナイフワイヤ5が露出する向きが変わる。
Further, when the
以上のようにインナハンドル4をアウタハンドル3に対して相対的に移動させることで、ナイフワイヤ5および中空シャフト1の先端部を操作することができる。
By moving the
また、アウタハンドル3に対して力が加わっていない状態では、スリット33は開いた状態となる。この状態において、アウタハンドル3が握られるなどして、図2に示すようにアウタハンドル3に対してスリット33の延伸方向とは略直交する方向(軸直角方向)に力Fが印加されると、アウタハンドル3はスリット33が閉じるように変形する。これにより、アウタハンドル3の貫通孔31(第2貫通孔31b)の内径は、スリット33の幅W分小さくなり、貫通孔31の内周面がインナハンドル4と当接する。このため、アウタハンドル3とインナハンドル4との間に摩擦が生じ、アウタハンドル3に対するインナハンドル4の相対的な移動が抑制される。
Further, when no force is applied to the
アウタハンドル3に対して力Fが印加されなくなると、アウタハンドル3の弾性によりスリット33が広がり、アウタハンドル3が元の自然状態に戻る。自然状態では、スリット33が広がっているため、アウタハンドル3とインナハンドル4との間に生じる摩擦が小さく、回転操作に対する抵抗感が低く、インナハンドル4はアウタハンドル3に対する相対的な移動を可能とされる。
When the force F is no longer applied to the
なお、アウタハンドル3の貫通孔31を形成する内周面をインナハンドル4に当接させて、インナハンドル4のアウタハンドル3に対する相対的な移動を制限することができれば、スリット33はなくてもよい。例えば、アウタハンドル3の可撓性の程度を適宜調整することで、スリット33がなくてもアウタハンドル3の貫通孔31を形成する内周面をインナハンドル4に当接させることができる。
If the inner peripheral surface forming the through
図8および図9は、図1のIII-III線に沿ったアウタハンドル3の別の断面構造の例を示す図である。図8および図9では、アウタハンドル3をアウタハンドル51と呼ぶ。アウタハンドル51は、アウタハンドル51の外周面から内周面にかけて貫通して配置される押下体52を有する。押下体52は、アウタハンドル51の外周部側に位置する外周端52aと、アウタハンドルの内周部側に位置する内周端52bとを有する。アウタハンドル51と押下体52の外周端52aとの間には、弾性体であるばね53が配置されてもよい。図8では、ばね53が配置されていない例が示され、図9では、ばね53が配置されている例が示されている。
8 and 9 are diagrams showing another example of the cross-sectional structure of the
上記構造において、押下体52の外周端52aが押下され、押下体52に対して押込み方向(アウタハンドル51の外周面から内周面に向かう方向)Dの力を印加することにより、押下体52の内周端52bはアウタハンドル51からインナハンドル4の方向に押下され、インナハンドル4に当接させることができる。また、押下体52の外周端52aの押下が解除されることにより、押下体52の内周端52bはインナハンドル4との当接が解除される。このとき、ばね53が配置されている場合、ばね53は、押下体52の外周端52aが押下されることにより、ばね53は圧縮され、押下体52の外周端52bの押下が解除されることにより、ばね53は伸長される。
In the above structure, the outer
図10および図11は、図1のIII-III線に沿ったアウタハンドル3の更に別の断面構造の例を示す図である。図10および図11では、アウタハンドル3をアウタハンドル56、インナハンドル4をインナハンドル57と呼ぶ。アウタハンドル56は、アウタハンドル56とインナハンドル57のそれぞれの外周面から内周面にかけて貫通し、インナハンドル57の内周面に当接して配置される押下体55を有する。押下体55は、具体的には、アウタハンドル56の外周部側に位置する外周端55aと、インナハンドル57の内周部側に位置する内周端55bとを有する。アウタハンドル55と押下体55の外周端55aとの間には、ばね53が配置されてもよい。図10では、ばね53が配置されていない例が示され、図11では、ばね53が配置されている例が示されている。
10 and 11 are diagrams showing still another example of the cross-sectional structure of the
上記構造では、アウタハンドル56に力を印加されていない自然状態においては、押下体55はインナハンドル57の内周面に当接した状態となり、押下体55に対して押込み方向Dに力を印加することで押下体55がインナハンドル57の内周面から離間する状態となる構造である。したがって、かかる構造では、押下体55に対して押込み方向Dの力を印加していない状態でインナハンドル57がアウタハンドル56に対して相対的に移動することを制限し、押下体55に対して押込み方向Dの力を印加することでインナハンドル57がアウタハンドル56に対して相対的に移動することが可能となる。
In the structure described above, in a natural state in which no force is applied to the
図9または図11において、ばね53としては金属素線を螺旋状に巻回した構造が一般的であるが、ゴムなどの他の弾性体を用いても良い。また押下体52または55のアウタハンドル51または56に対する配置位置は、押下体52または55がインナハンドル4または57を押圧可能な範囲において、アウタハンドル51または56の任意の位置にすることができる。
In FIG. 9 or 11, the
以上説明したように、本開示は以下の事項を含む。 As described above, the present disclosure includes the following matters.
本開示の一態様に係る切開器具(100)は、内腔(11)を有する中空シャフト(1)と、中空シャフトの内腔に配置され、一部が中空シャフトから露出し、先端が中空シャフトの先端部で固定されたナイフワイヤ(5)と、中空シャフトの基端部と接続され、先端および基端に開口し内腔に連通する貫通孔(31)が形成されたアウタハンドル(3)と、基端側から貫通孔に配置され、ナイフワイヤの基端が接続されたインナハンドル(4)と、を有し、アウタハンドルは、インナハンドルと当接可能な当接部を有するロック機構(33)を有し、ロック機構の当接部がインナハンドルへ当接することによりインナハンドルはアウタハンドルに対する相対的な移動を制限され、ロック機構の当接部が前記インナハンドルとの当接を解除されることにより、インナハンドルはアウタハンドルに対する相対的な移動を可能とされる。 A lancing instrument (100) according to one aspect of the present disclosure includes a hollow shaft (1) having a lumen (11), a portion of the hollow shaft disposed in the lumen of the hollow shaft, and a distal end of the hollow shaft. A knife wire (5) fixed at the distal end of the outer handle (3) connected to the proximal end of the hollow shaft and formed with a through hole (31) opening at the distal and proximal ends and communicating with the lumen. and an inner handle (4) arranged in the through-hole from the proximal side and connected to the proximal end of the knife wire, and the outer handle has a contact portion capable of contacting the inner handle. (33), the contact portion of the lock mechanism contacts the inner handle to restrict the relative movement of the inner handle with respect to the outer handle, and the contact portion of the lock mechanism prevents contact with the inner handle. The release allows the inner handle to move relative to the outer handle.
上記構成によれば、ロック機構の当接部をインナハンドルに当接することで、インナハンドルのアウタハンドルに対する相対的な移動が制限される。このため、インナハンドルの移動時には、アウタハンドルとインナハンドルとを接触させなくてもよいため、移動させやすくすることが可能になり、さらにはロック機構の摩耗を抑制することができる。 According to the above configuration, by bringing the contact portion of the lock mechanism into contact with the inner handle, relative movement of the inner handle with respect to the outer handle is restricted. Therefore, when the inner handle is moved, it is not necessary to bring the outer handle and the inner handle into contact with each other, so that the movement can be facilitated and wear of the lock mechanism can be suppressed.
また、ロック機構は、貫通孔の内径を可変とする構造を有し、アウタハンドルの貫通孔は、内周部を有し、インナハンドルは、外周部を有し、自然状態では、貫通孔の内径は所定の径の大きさを有し、アウタハンドルの内周部はインナハンドルの外周部との当接が解除され、自然状態と比較して貫通孔の内径が相対的に小さい状態では、アウタハンドルの内周部はインナハンドルの外周部に当接する。この場合、当接部としてアウタハンドルの貫通孔の内周部を用いることができるため、ロック機構の簡略化を図ることが可能になる。 Further, the lock mechanism has a structure in which the inner diameter of the through-hole is variable, the through-hole of the outer handle has an inner peripheral portion, the inner handle has an outer peripheral portion, and the through-hole is in the natural state. The inner diameter has a predetermined size, the inner circumference of the outer handle is released from contact with the outer circumference of the inner handle, and the inner diameter of the through hole is relatively small compared to the natural state. The inner peripheral portion of the outer handle contacts the outer peripheral portion of the inner handle. In this case, since the inner peripheral portion of the through-hole of the outer handle can be used as the contact portion, it is possible to simplify the lock mechanism.
また、ロック機構は、構造として、アウタハンドルに形成され、貫通孔に連通し、当該貫通孔の延伸方向に沿って設けられたスリット(33)を含む。この場合、アウタハンドルの貫通孔の内周面を容易にインナハンドルに当接させることが可能になる。 The lock mechanism also includes a slit (33) formed in the outer handle, communicated with the through-hole, and provided along the extending direction of the through-hole. In this case, the inner peripheral surface of the through hole of the outer handle can be easily brought into contact with the inner handle.
また、アウタハンドルは、内周面に周方向に沿って形成された凹部(32)を有し、インナハンドルは、その外周面に周方向に沿って形成された凸部(45)を有する。この場合、インナハンドルのアウタハンドルに対する回転時に、インナハンドルが貫通孔の延伸方向に沿って移動することを制限することが可能になる。 The outer handle has a recess (32) circumferentially formed on its inner peripheral surface, and the inner handle has a protruding portion (45) circumferentially formed on its outer peripheral surface. In this case, when the inner handle rotates with respect to the outer handle, it is possible to restrict the movement of the inner handle along the extending direction of the through-hole.
また、凹部は、貫通孔の長軸方向に沿って複数形成される。この場合、インナハンドルを貫通孔の長軸方向に段階的に移動可能にしつつ、インナハンドルの回転時にインナハンドルが貫通孔の長軸方向に沿って移動することを制限することが可能になる。 Also, a plurality of recesses are formed along the longitudinal direction of the through hole. In this case, while allowing the inner handle to move stepwise in the longitudinal direction of the through hole, it is possible to limit the movement of the inner handle along the longitudinal direction of the through hole when the inner handle rotates.
また、ロック機構は、アウタハンドルの外周部から内周部に貫通して配置され、アウタハンドルの外周部側に位置する外周端(52a)と、アウタハンドルの内周部側に位置する内周端(52b)とを有する押下体(52)を有し、押下体の外周端が押下されることにより、押下体の内周端はインナハンドルに当接され、押下体の外周端の押下が解除されることにより、押下体の内周端はインナハンドルとの当接が解除される。この場合、押下体を押下することでインナハンドルのアウタハンドルに対する相対的な移動を制限することが可能になるため、インナハンドルのアウタハンドルに対する相対的な移動を容易に制限することが可能になる。 Further, the lock mechanism is arranged to penetrate from the outer peripheral portion to the inner peripheral portion of the outer handle, and has an outer peripheral end (52a) located on the outer peripheral side of the outer handle and an inner peripheral end (52a) located on the inner peripheral side of the outer handle. When the outer peripheral end of the presser body is pressed, the inner peripheral end of the presser body is brought into contact with the inner handle, and the outer peripheral end of the presser body is pressed. By releasing, the inner peripheral end of the pusher is released from contact with the inner handle. In this case, since it is possible to restrict the movement of the inner handle relative to the outer handle by pressing the pressing body, it is possible to easily restrict the movement of the inner handle relative to the outer handle. .
ロック機構は、押下体の外周端とアウタハンドルとの間に弾性体を有し、押下体の外周端が押下されることにより、弾性体は圧縮され、内周端はインナハンドルに当接され、押下体の外周端の押下が解除されることにより、弾性体は伸長され、内周端はインナハンドルとの当接が解除される。この場合、インナハンドルとの当接を容易に解除することが可能になる。 The lock mechanism has an elastic body between the outer peripheral end of the pusher and the outer handle. When the outer peripheral end of the pusher is pushed down, the elastic body is compressed and the inner peripheral end is brought into contact with the inner handle. By releasing the depression of the outer peripheral end of the pressing body, the elastic body is elongated, and the contact of the inner peripheral end with the inner handle is released. In this case, it is possible to easily release the contact with the inner handle.
ロック機構は、アウタハンドルとインナハンドルのそれぞれの外周部から内周部に貫通して配置され、アウタハンドルの外周部側に位置する外周端と、インナハンドルの内周部側に位置する内周端とを有する押下体を有し、押下体の外周端が押下されることにより、押下体の内周端はインナハンドルの内周部との当接が解除され、押下体の外周端の押下が解除されることにより、押下体の内周端はインナハンドルの内周部に当接する。この場合、押下体の押下を解除することでインナハンドルのアウタハンドルに対する相対的な移動を制限することが可能になるため、インナハンドルのアウタハンドルに対する相対的な移動を容易に制限することが可能になる。 The lock mechanism is arranged so as to penetrate from the outer periphery to the inner periphery of each of the outer handle and the inner handle, and has an outer periphery located on the outer periphery side of the outer handle and an inner periphery located on the inner periphery side of the inner handle. When the outer peripheral end of the pressing body is pressed, the inner peripheral end of the pressing body is released from contact with the inner peripheral portion of the inner handle, and the outer peripheral end of the pressing body is pressed. is released, the inner peripheral end of the pusher comes into contact with the inner peripheral portion of the inner handle. In this case, it is possible to restrict the relative movement of the inner handle with respect to the outer handle by releasing the depression of the pressing body, so it is possible to easily restrict the relative movement of the inner handle with respect to the outer handle. become.
ロック機構は、押下体の外周端とアウタハンドルとの間に弾性体を有し、押下体の外周端が押下されることにより、弾性体は圧縮され、内周端はインナハンドルの内周部との当接が解除され、押下体の外周端の押下が解除されることにより、弾性体は伸長され、内周端はインナハンドルの内周部と当接される。この場合、インナハンドルとの当接を容易に解除することが可能になる。 The lock mechanism has an elastic body between the outer peripheral end of the pusher and the outer handle, and when the outer peripheral end of the pusher is pushed down, the elastic body is compressed and the inner peripheral end is the inner peripheral portion of the inner handle. When the contact with is released and the pressing of the outer peripheral end of the pressing body is released, the elastic body is elongated and the inner peripheral end is brought into contact with the inner peripheral portion of the inner handle. In this case, it is possible to easily release the contact with the inner handle.
上述した本開示の実施形態は、本開示の説明のための例示であり、本開示の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の範囲を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。 The above-described embodiments of the present disclosure are illustrative examples of the present disclosure, and are not intended to limit the scope of the present disclosure only to those embodiments. Those skilled in the art can implement the invention in various other forms without departing from the scope of the invention.
1:中空シャフト、2:コネクタ、3:アウタハンドル、4:インナハンドル、5:ナイフワイヤ、11:内腔、12:スリット、21:本体部、22:貫通孔、23:分岐部、24:孔部、31:貫通孔、31a:第1貫通孔、31b:第2貫通孔、32:凹部、33:スリット、33:凹部、41:挿入部、42:把持部、43:穴部、44:固定端子、45:凸部、51:アウタハンドル、52:押下体、52a:外周端、52b:内周端、53:ばね、55:押下体、55a:外周端、55b:内周端、56:アウタハンドル、57:インナハンドル
1: hollow shaft, 2: connector, 3: outer handle, 4: inner handle, 5: knife wire, 11: lumen, 12: slit, 21: main body, 22: through hole, 23: branch, 24: hole 31: through
Claims (9)
前記中空シャフトの前記内腔に配置され、一部が前記中空シャフトから露出し、先端が前記中空シャフトの先端部で固定されたナイフワイヤと、
前記中空シャフトの基端部と接続され、先端および基端に開口し前記内腔に連通する貫通孔が形成されたアウタハンドルと、
基端側から前記貫通孔に配置され、前記ナイフワイヤの基端が接続されたインナハンドルと、を有し、
前記アウタハンドルは、前記インナハンドルと当接可能な当接部を有するロック機構を有し、
前記ロック機構の前記当接部が前記インナハンドルへ当接することにより前記インナハンドルは前記アウタハンドルに対する相対的な移動を制限され、前記ロック機構の前記当接部が前記インナハンドルとの当接を解除されることにより、前記インナハンドルは前記アウタハンドルに対する相対的な移動を可能とされる、切開器具。a hollow shaft having a lumen;
a knife wire disposed in the lumen of the hollow shaft, partially exposed from the hollow shaft, and having a tip fixed at the tip of the hollow shaft;
an outer handle connected to the proximal end of the hollow shaft and formed with through-holes that open at the distal end and the proximal end and communicate with the lumen;
an inner handle arranged in the through hole from the proximal side and connected to the proximal end of the knife wire;
The outer handle has a lock mechanism having a contact portion capable of coming into contact with the inner handle,
Relative movement of the inner handle with respect to the outer handle is restricted by the abutment of the abutment portion of the lock mechanism against the inner handle, and the abutment portion of the lock mechanism prevents abutment with the inner handle. A lancing instrument, wherein release allows the inner handle to move relative to the outer handle.
前記アウタハンドルの前記貫通孔は、内周部を有し、
前記インナハンドルは、外周部を有し、
自然状態では、前記貫通孔の内径は所定の径の大きさを有し、前記アウタハンドルの前記内周部は前記インナハンドルの前記外周部との当接が解除され、
前記自然状態と比較して前記貫通孔の内径が相対的に小さい状態では、前記アウタハンドルの前記内周部は前記インナハンドルの前記外周部に当接する、請求項1に記載の切開器具。The lock mechanism has a structure in which the inner diameter of the through hole is variable,
the through hole of the outer handle has an inner circumference,
The inner handle has an outer peripheral portion,
In a natural state, the inner diameter of the through hole has a predetermined size, and the inner peripheral portion of the outer handle is released from contact with the outer peripheral portion of the inner handle,
The incision instrument according to claim 1, wherein the inner peripheral portion of the outer handle abuts the outer peripheral portion of the inner handle when the inner diameter of the through hole is relatively small compared to the natural state.
前記インナハンドルは、その外周面に周方向に沿って形成された凸部を有する、請求項2または3に記載の切開器具。The outer handle has a concave portion formed along the circumferential direction on an inner peripheral surface forming the through hole,
4. The incision instrument according to claim 2, wherein said inner handle has a convex portion formed along the circumferential direction on its outer peripheral surface.
前記押下体の前記外周端が押下されることにより、前記押下体の前記内周端は前記インナハンドルに当接され、
前記押下体の前記外周端の押下が解除されることにより、前記押下体の前記内周端は前記インナハンドルとの当接が解除される、請求項1に記載の切開器具。The lock mechanism is arranged to penetrate from the outer peripheral portion to the inner peripheral portion of the outer handle, and has an outer peripheral end located on the outer peripheral side of the outer handle and an inner peripheral end located on the inner peripheral side of the outer handle. a presser body having a peripheral edge;
By pressing the outer peripheral end of the pressing body, the inner peripheral end of the pressing body is brought into contact with the inner handle,
2. The incision instrument according to claim 1, wherein when the outer peripheral end of the pressing body is released from being pressed, the inner peripheral end of the pressing body is released from contact with the inner handle.
前記押下体の前記外周端が押下されることにより、前記弾性体は圧縮され、前記内周端は前記インナハンドルに当接され、
前記押下体の前記外周端の押下が解除されることにより、前記弾性体は伸長され、前記内周端は前記インナハンドルとの当接が解除される、請求項6に記載の切開器具。The locking mechanism has an elastic body between the outer peripheral edge of the pressing body and the outer handle,
By pressing the outer peripheral end of the pressing body, the elastic body is compressed, and the inner peripheral end is brought into contact with the inner handle,
7. The incision instrument according to claim 6, wherein the elastic body is elongated by releasing the pressing of the outer peripheral end of the pressing body, and the contact of the inner peripheral end with the inner handle is released.
前記押下体の前記外周端が押下されることにより、前記押下体の前記内周端は前記インナハンドルの前記内周部との当接が解除され、
前記押下体の前記外周端の押下が解除されることにより、前記押下体の前記内周端は前記インナハンドルの前記内周部に当接する、請求項1に記載の切開器具。The lock mechanism is disposed so as to penetrate from the outer periphery to the inner periphery of each of the outer handle and the inner handle, and has an outer peripheral end located on the outer peripheral side of the outer handle and an inner peripheral side of the inner handle. a pusher having an inner peripheral end located at
By pressing the outer peripheral end of the pressing body, the inner peripheral end of the pressing body is released from contact with the inner peripheral portion of the inner handle,
2. The incision instrument according to claim 1, wherein the inner peripheral end of the pusher comes into contact with the inner peripheral portion of the inner handle by releasing the pressing of the outer peripheral end of the pusher.
前記押下体の前記外周端が押下されることにより、前記弾性体は圧縮され、前記内周端は前記インナハンドルの前記内周部との当接が解除され、
前記押下体の前記外周端の押下が解除されることにより、前記弾性体は伸長され、前記内周端は前記インナハンドルの前記内周部と当接される、請求項8に記載の切開器具。
The locking mechanism has an elastic body between the outer peripheral edge of the pressing body and the outer handle,
By pressing the outer peripheral end of the pressing body, the elastic body is compressed, and the inner peripheral end is released from contact with the inner peripheral portion of the inner handle,
9. The incision instrument according to claim 8, wherein the elastic body is extended by releasing the pressing of the outer peripheral end of the pressing body, and the inner peripheral end is brought into contact with the inner peripheral portion of the inner handle. .
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