JP7176873B2 - モジュール引抜工具およびモジュール引抜方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モジュール引抜工具およびモジュール引抜方法に関する。
コンピュータや通信装置などの電子機器には、多数の回路基板や回路モジュールを狭ピッチで並べて使用するものがある。これらの回路基板や回路モジュールは、例えば筐体やフレームなどの支持体に実装される。この時、例えば、基板の一端に配列された端子を、支持体に設置されたコネクタに差し込むことで、回路基板や回路モジュールを電気的に接続し、機械的に固定することができる。なお、以降の説明では回路基板や回路モジュールをまとめてモジュールと称する場合がある。
上記のような電子機器では、信頼性を確保するために、モジュールをある程度堅固に固定しなければならない。一方、モジュールは精密な装置であり、挿抜時に余分な力を与えて変形させるようなことは避けたいという事情がある。そこで、スムーズにモジュールの挿抜を行うための挿抜工具が開発されている。
例えば特許文献1には、化粧板付きの回路基板を、支持体からスムーズに引き抜くための引抜工具装置の発明が開示されている。この引抜工具装置は、コの字形の固定片と、固定片の内側で摺動するコの字形の可動片とを有する。そして、可動片の先端には折り曲げ部が設けられ、2つの折り曲げ部には互いに直交する方向の溝を形成している。さらに固定片の先端外側には保護片を設けている。回路基板を引き抜く場合は、まず保護片を支持体に当接させ、固定片を固定する。次に可動片先端の溝を、化粧板表面に配置されたネジに係合させる。そして可動片中央の把持部と固定片中央の把持部とを把持し、可動片が固定片に近付くように、両把持部を握り込む。このようにすると、回路基板を変形させることなく、回路基板を可動片の摺動方向に引き抜くことができる。
また特許文献2には、特許文献と同様のコの字形の固定部材と可動部材とを用いながら、小さな力で回路基板を引き抜くことができる引き抜き工具の発明が開示されている。この引抜工具では、固定部材と可動部材との間に、可動部材を引抜方向に付勢する弾性体を設けている。この弾性体の作用により、小さな力で、回路基板を真っ直ぐに引き抜くことができる。また、この引抜工具では可動片の先端にフックを設け、回路基板に設けられた穴にフックを係合している。このため、化粧板が無い回路基板を用いた電子機器にも適用することができる。
特開平04-332195号公報 特開2015-056454号公報
しかしながら、特許文献1、2の技術では、回路基板を引き抜いた後は、両手を使わないとモジュールを安定してハンドリングできないという問題点があった。特許文献1では、可動片の先端に化粧板のネジを引っ掛けているだけであり、回路基板を完全に抜く前に、何かで支持しないと、回路基板が落下してしまう。このため、工具を持っていない方の手で支えたり、工具を外し両手で回路基板を保持したり、しなければならなかった。その結果、全ての作業を片手では完結できないという問題を生じていた。また、特許文献2の技術では、回路基板の穴にフックを引っ掛けているだけであるため、同様の問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、片手の操作で、モジュールを引き抜いて保持できるモジュール引抜工具を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の引抜工具は、シャーシと、シャーシに固定された第1の保持部と、シャーシにスライド可能に支持されたシャフトと、シャフトに固定された第2の保持部とを有する。第1の保持部には貫通口が設けられ、第2の保持部から離れる方向に付勢された係止ピンが挿入されている。シャフトの、第1の保持部側には係止ピン駆動ブロックが固定されている。係止ピン駆動ブロックは、傾斜面を有し、シャフトがモジュール方向に押し込まれると、係止ピンを第2の保持部側に押す。第1の保持部をモジュールに当接させ、シャフトを押し込むと、第1の保持面と第2の保持面とで、モジュールが挟持され、係止ピンがモジュールの係止穴に嵌合する。こうして、片手のみを用いて、モジュールを確実に引き抜いて把持することができる。
本発明の効果は、片手の操作で、モジュールを引き抜いて保持できるモジュール引抜工具を提供できることである。
第1の実施形態のモジュール引抜工具を示す平面図である。 第1の実施形態のモジュール引抜工具を示す断面図である。 第1の実施形態のモジュール引抜工具がモジュールを把持した状態を示す平面図である。 第1の実施形態のモジュール引抜工具がモジュールを把持した状態を示す断面図である。 第2の実施形態のモジュール実装状態を示す平面図である。 第2の実施形態のモジュール引抜工具を示す平面図である。 第2の実施形態のモジュール引抜工具を示す断面図である。 第2の実施形態のモジュール引抜工具がモジュールを把持した状態を示す断面図である。 実施例1のモジュール引抜工具を示す斜視図である。 実施例1のモジュール引抜工具がモジュールを引き抜く作業を開始する状態を示す斜視図である。 実施例1のモジュール引抜工具がモジュールを把持した状態を示す斜視図である。 実施例1のモジュール引抜工具がモジュールを把持した状態を示す別の斜視図である。 実施例2の引抜工具を適用する電子機器の一例を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。なお各図面の同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1Aは、第1の実施形態の引抜工具を示す側面図である。また、図1Bは、図1のA-A´における引抜工具の断面を示す断面図である。
引抜工具は、工具の基体となるシャーシ10と、シャーシ10に固定された第1の保持部11と、シャーシ10にスライド可能に支持されたシャフト20と、シャフト20に固定された第2の保持部21とを有する。また、第1の保持部11は、板状のモジュールの第1の主面に当接する第1の保持面11aと端面に当接する突き当て部11bとを有する。第1の保持面11aには貫通口11cが設けられ、貫通口11cには係止ピン30が挿入されている。係止ピン30は、付勢手段31によって、第2の保持部21から離れる方向に付勢されている。また係止ピン30は貫通口11cから抜けないように移動方向を制限されている。図1Bの例では、シャーシ10によって係止ピン30の頭が押さえられているが、他の制限方法を用いても良い。貫通口11cの位置は、モジュール100が第1の保持部11に当接した時に、モジュール100に設けられた係止穴101と位置が一致するように設定される。
シャフト20は、モジュール100に向かう方向にスライドできるようにシャーシ10に支持されている。図1Bの例では、シャフト20は、シャーシ10に設けられた貫通口と、第1の保持部11とシャーシ10とを接続する接続部に設けられた貫通口によって、支持されている。
シャフト20の、第1の保持部11側には係止ピン駆動ブロック22が固定されている。係止ピン駆動ブロック22は、先端側に先端から遠ざかるに従って厚みが増加する傾斜面22aを有している。そして、シャフト20がモジュール100方向に押し込まれると、駆動ブロック22の傾斜面22aが、係止ピン30の頭を第2の保持部側に押すように、係止ピン30と係止ピン駆動ブロック22の位置関係を設定している。
シャフト20の係止ピン駆動ブロック22と反対側には、手で握ることが可能なグリップ23を設けている。
シャフト20には、モジュール100の第1の主面とは反対側の第2の主面に当接する第2の保持面21aを有する第2の保持部21が固定されている。第2の保持部21は、係止ピン駆動ブロック22の先端が係止ピン30の近傍にある時には、自身の先端がモジュール100の端部近傍に配置されるように、シャフト20に固定されている。
次に、引抜工具の動作について説明する。まず、第1の保持面11aにモジュール100の主面に当接させ、モジュール100の端部を突き当て部11bに当接させる。次に、グリップ23をモジュール100の方向に押し込む。これらの作業は片手で行うことができる。すると、第2の保持面22aがモジュール100の第2の主面に当接し、係止ピン30がモジュール100に設けられた係止穴101に嵌合する。その様子の平面図を図2に、断面図を図3に示す。なお、図3では、モジュール100と第1の保持部11および第2の保持部21との間に隙間があるように描かれているが、これは構成を明確に説明するためであり、実際には隙間がなく、互いが当接している。
図3から明らかなように、モジュール100は第1の保持部11と第2の保持部22によって挟持され、係止ピン30が係止穴101に嵌合することによって、その位置関係が固定されている。このため、図2、3の状態では引抜工具を用いて、モジュール100を安定してハンドリングすることができる。そして、上記の一連の動作を片手だけの操作で行うことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、片手のみの操作で、モジュールを引き抜いて保持できるモジュール引抜工具を提供することができる。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態のモジュール引抜工具を適用するモジュールの一例を示す平面図である。モジュール200は、実装フレーム300に実装されている。
実装フレーム300は、一対のレール310と、各レールに設置されたバネロック320と、ストッパ330とを有する。
板状のモジュール200は、レールに係合するスライダ201、202を有する。図の例では4つのスライダ201、202がそれぞれレール310に係合し、レール310に沿ってスライドする。モジュール200が、ストッパ330に突き当たると、2つのバネロック320が、それぞれスライダ202に係合し、モジュール200が抜けないようにロックされる。またモジュール200は、モジュール引抜工具の係止ピンに対応する位置に係止穴203を有している。図4の例では2つの係止穴203を設けている。
図5は、本実施形態の引抜工具400を示す平面図である。図5では、引抜きの引抜作業開始をした状態を示している。図6は、図5のB-B´におけるモジュール引抜き工具400の断面図である。
本実施形態のモジュール引抜工具400は、第1の実施形態と同様な構成に加えて、バネロック解除機構を備えている。
基本構成は第1の実施形態と同様であり、シャーシ410と、シャーシ410に固定された第1の保持部411と、シャーシ410にスライド可能に支持されたシャフト420と、シャフト420に固定された第2の保持部421とを有する。第1の保持部411は、板状のモジュールの第1の主面に当接する第1の保持面411aと端面に当接する突き当て部411bとを有する。第1の保持面411aには貫通口411cが設けられ、貫通口411cには係止ピン430が挿入されている。係止ピン430は、付勢手段431によって、第2の保持部421から離れる方向に付勢されている。また係止ピン430は貫通口411cから抜けないように移動方向を制限されている。図6の例では、シャーシ410によって係止ピン430の頭が押さえられている。貫通口411cの位置は、モジュール200が第1の保持部11に当接した時に、モジュール200に設けられた係止穴201と位置が一致するように設定される。
シャフト420は、モジュール200に向かう方向にスライドできるようにシャーシ410に支持されている。図6の例では、シャーシ410のモジュール200から遠い側にシャーシ420を支持するガイド412が設けられている。またシャーシ420のモジュール200から遠い方の端部にはグリップ423が固定されている。さらにガイド412のグリップ423側には、シャフト420の挿入量を制限するストッパ413が設けられている。シャフト420は、第1の保持部411に設けられた貫通口とガイド412に支持され、モジュール200に向か方向にスライド可能になっている。
シャフト420の、第1の保持部411側には係止ピン駆動ブロック422が固定されている。係止ピン駆動ブロック422は、先端側にモジュール200から遠ざかるに従って厚みが増加する傾斜面422aを有している。そして、シャフト420がモジュール200方向に押し込まれると、係止ピン駆動ブロック422の傾斜面422aが、係止ピン430の頭を第2の保持部421側に押すように、係止ピン430と係止ピン駆動ブロック422の位置関係を設定している。
シャフト420には、モジュール200の第1の主面とは反対側の第2の主面に当接する第2の保持面421aを有する第2の保持部421が固定されている。第2の保持部421は、係止ピン駆動ブロック422の先端が係止ピン430の近傍にある時には、自身の先端がモジュール200の端部近傍に配置されるように、シャフト420に固定されている。
以上は第1の実施形態と同じ構成であるが、本実施形態のモジュール引抜工具400は、これに加えて、バネロック320のロックを解除するためのバネロック解除ブロック424を有している。バネロック解除ブロック424は、図5.6に示す引抜作業開始状態の時に、先端がバネロック320の近傍に来るように、第2の保持部421に固定されている。なお、この例では、バネロック解除ブロック424は、スライダ202の外側に配置され、バネロック解除ブロック424がモジュール200側にスライドしても、スライダ202には干渉しないようになっている。
次に、モジュール引抜工具400の動作について説明する。図6の断面図に示す引抜作業開始状態から、グリップ423をモジュール側に挿入していくと、グリップ423がストッパ413に突き当たって止まる。この時、バネロック解除ブロック424がバネロック320を押し上げ、モジュール200のロックが解除される。そして、モジュール200は、第1の把持部411と第2の把持部421によって、挟持される。同時に、係止ピン430が係止穴203に嵌合し、モジュール引抜工具400と、モジュール200との位置関係が固定されている。ここで、例えばグリップ423とストッパ413を同時に握って、引くことにより、モジュール200を実装フレーム300から引き抜くことができる。上記した、モジュール引抜工具400のセット、グリップ423の押し込み、グリップ423とストッパ412の把持、および引抜は、全て片手で行うことができる。さらに、モジュール200を引き抜いた後も、モジュール引抜工具400が、モジュール200を確実に把持しているため、片手で安定したハンドリングを行うことができる。
(実施例1)
図8は、金属板および金属ブロックを加工して、モジュール引抜工具400を構成した例を示す斜視図である。
図9は、図8のモジュール引抜工具400で、モジュール200を、実装フレーム300から引き抜く作業を開始する状態を示す斜視図である。図示はしていないが、この時第1の保持部411が、モジュールの上側の主面と手前の端部に当接している。
図10は、グリップ423を押し込んで、モジュール引抜工具400が、モジュール200を引き抜いて、把持した状態を示す斜視図である。
図11は、図10の状態を反対側から見た時の斜視図である。図に示すようにモジュール200の裏面が、第2の保持部421に保持されている。
(実施例2)
第1および第2の実施形態のモジュール引抜工具には、片手でモジュールを引き抜くことができ、引き抜いた後も片手でハンドリングできるという特長がある。この特長は、両手を同時に使うことが困難な場面で、非常に有用である。
図12は、上記した両手を使うことが困難な場面を示す斜視図である。アンテナ装置1000は、円筒形の実装フレーム1100に多数のモジュール200が実装された電子機器である。アンテナ装置1000では、円筒の側面を覆うように、モジュール群1200が配置されている。モジュール群1200では、左側の拡大図に示すように、円筒の高さ方向にモジュール200が配列したモジュール200のグループが、円筒の側面を囲むように並んでいる。図12の例のアンテナ装置1000では、モジュール200の総数は2000個以上である。そして、実装されているモジュール200は消耗品であり、消耗した時点で交換する必要がある。
アンテナ装置1000の全高は約5mであり、図12に示す作業者2000の身長よりも高くなっている。このため、作業者2000は梯子3000を使ってモジュール200の交換作業等を行うことになる。このような場合、両手でモジュール200の抜取作業を行うことは危険であるが、モジュール抜取工具400を用いれば、片手をフリーにできるため、安全に作業を行うことができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上記実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
1、410 シャーシ
11、411 第1の保持部
20、420 シャフト
21、421 第2の保持部
22、422 係止ピン駆動ブロック
23、423 グリップ
30、430 係止ピン
31、431 付勢手段
100、200 モジュール
101、203 係止穴
201、202 スライダ
300、1100 実装フレーム
320 バネロック
400 モジュール引抜工具
424 バネロック解除ブロック
1000 アンテナ装置

Claims (10)

  1. 工具の基体となるシャーシと、
    前記シャーシに固定され、板状のモジュールの一方の主面に当接する第1の保持面と、前記モジュールの一端面に当接する突き当て部とを有する第1の保持部と、
    前記モジュールに向かう方向にスライドするように前記シャーシに支持されたシャフトと、
    前記シャフトに固定され、前記シャフトを前記第1の保持部側にスライドさせた時に前記モジュールの他方の主面に当接する第2の保持面を有する第2の保持部と、
    前記シャフトの前記第1の保持部から遠い方の端部に配置され、手で握ることが可能なグリップと、
    前記第1の保持部に設けられた貫通口に挿入された係止ピンと、
    前記係止ピンを前記第2の保持部から離れる方向に付勢する付勢手段と、
    前記シャフトに固定され、前記シャフトを前記第1の保持部側にスライドさせた時に、
    スライド量に応じて、前記係止ピンを前記第2の保持部に近付く方向に移動させる傾斜面を有する係止ピン駆動ブロックと
    を有し、
    前記シャフトを所定の距離だけ前記第1の保持部側にスライドさせた場合に、
    前記第1の保持面と前記第2の保持面とが対向し、
    前記係止ピンの一部が前記貫通口から前記第2の保持部側に突出する
    ことを特徴とするモジュール引抜工具。
  2. 前記シャーシに固定され、前記シャフトを前記第1の保持部側にスライドさせる距離を制限するストッパを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のモジュール引抜工具。
  3. 前記所定の距離だけ前記シャフトがスライドした時に、
    前記グリップが前記ストッパに当接する
    ことを特徴とする請求項2に記載のモジュール引抜工具。
  4. 前記グリップが前記ストッパに当接した時に、
    前記グリップと前記ストッパとを片手で把持可能である
    ことを特徴とする請求項2または3のいずれか一項に記載のモジュール引抜工具。
  5. 前記シャフトを前記第1の保持部側にスライドさせた場合に、
    前記モジュールを支持体にロックするバネロックに対し、ロックを解除する方向の力を加えるバネロック解除ブロックを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のモジュール引抜工具。
  6. 前記バネロック解除ブロックが、前記第2の保持部の前記第2の保持面の前記モジュールへの挿入方向と垂直な方向の端部の外側に設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載のモジュール引抜工具。
  7. シャーシに固定された第1の保持部の第1の保持面を、板状のモジュールの一方の主面に当接し、
    前記第1の保持部の突き当て部を前記モジュールの一端面に当接し、
    前記シャーシに支持されたシャフトを、前記モジュールに向かう方向にスライドし、
    前記スライドに応じて、前記シャフトに固定された第2の保持部の第2の保持面を前記モジュールの他方の主面に当接し、
    前記第1の保持部に設けられた貫通口に係止ピンを挿入し、
    前記係止ピンを前記第2の保持部から離れる方向に付勢し、
    前記シャフトに固定され傾斜面を有する係止ピン駆動ブロックの傾斜面を用いて、前記係止ピンを前記第2の保持部に近付く方向にスライド量に応じた距離だけ移動させ、
    前記シャフトを所定の距離だけ前記第1の保持部側にスライドして、
    前記第1の保持面と前記第2の保持面とで前記モジュールを挟持し、
    前記係止ピンの一部を前記貫通口から前記第2の保持部側に突出させて、前記モジュールに設けられた係止穴に前記係止ピンを嵌合させる
    ことを特徴とするモジュール引抜方法。
  8. 前記シャフトを前記第1の保持部側にスライドさせる距離を、
    前記シャーシに固定されストッパで制限する
    ことを特徴とする請求項7に記載のモジュール引抜方法。
  9. 前記シャフトが制限する距離を前記所定の距離とする
    ことを特徴とする請求項8に記載のモジュール引抜方法。
  10. 前記シャフトが前記係止ピン駆動ブロックと反対側の端部に手でつかむためのグリップを有し、
    前記グリップが前記ストッパに当接した時に、
    前記グリップと前記ストッパとを片手で把持可能とする
    ことを特徴とする請求項8または9のいずれか一項に記載のモジュール引抜方法。
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