JP7168372B2 - Excavator - Google Patents
Excavator Download PDFInfo
- Publication number
- JP7168372B2 JP7168372B2 JP2018145460A JP2018145460A JP7168372B2 JP 7168372 B2 JP7168372 B2 JP 7168372B2 JP 2018145460 A JP2018145460 A JP 2018145460A JP 2018145460 A JP2018145460 A JP 2018145460A JP 7168372 B2 JP7168372 B2 JP 7168372B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- column
- left rear
- guide member
- strut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
本開示は、ショベルに関する。 The present disclosure relates to excavators.
従来、上部旋回体の開口部に開閉可能に設けられたドアを開放状態でロックできるようにする機構を備えたショベルが知られている(特許文献1参照。)。この機構は、ドアの内面に固定された案内部材と、上部旋回体の開口部の周縁に固定されたブラケットと、案内部材で一端が摺動可能に支持され、且つ、ブラケットで他端が支持されるレバーとで構成されている。 Conventionally, there has been known an excavator equipped with a mechanism for locking a door that is openable and closable at an opening of an upper revolving body in an open state (see Patent Document 1). This mechanism comprises a guide member fixed to the inner surface of the door, a bracket fixed to the periphery of the opening of the upper revolving body, one end slidably supported by the guide member, and the other end supported by the bracket. It consists of a lever that is
しかしながら、案内部材は、ドアの内面に直接固定される部材であるため、ドアの内面に固定された後でドアと共に塗装されてしまう。この場合、案内部材は、レバーの一端が接触する部材であるため、レバーの摺動が繰り返されると、レバーと接触する部分の塗装が剥がれ、外観が損なわれてしまう。 However, since the guide member is a member directly fixed to the inner surface of the door, it is painted together with the door after being fixed to the inner surface of the door. In this case, since the guide member is a member with which one end of the lever contacts, if the lever is repeatedly slid, the coating on the portion in contact with the lever will peel off and the appearance will be spoiled.
そこで、案内部材の外観が損なわれてしまうのを抑制或いは防止できるショベルを提供することが望まれる。 Therefore, it is desired to provide a shovel that can suppress or prevent deterioration of the appearance of the guide member.
本発明の実施形態に係るショベルは、上部旋回体と、前記上部旋回体の側面に設けられるドアと、前記ドアに設けられるブラケットと、前記ブラケットに設けられる案内部材と、前記案内部材で一端が摺動可能に支持されるステーと、を有し、前記案内部材は、前記ドアの下部に取り付けられている。
A shovel according to an embodiment of the present invention includes an upper revolving body, a door provided on a side surface of the upper revolving body, a bracket provided on the door, a guide member provided on the bracket, and one end of the guide member. and a stay slidably supported , wherein the guide member is attached to the lower portion of the door .
上述の手段により、案内部材の外観が損なわれてしまうのを抑制或いは防止できるショベルが提供される。 By the means described above, a shovel is provided that can suppress or prevent deterioration of the appearance of the guide member.
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。各図面において同一の構成要素に対しては同一の符号を付して、重複する説明は省略する。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. In each drawing, the same constituent elements are denoted by the same reference numerals, and overlapping descriptions are omitted.
図1は本発明の一実施形態に係る掘削機としてのショベル100の左側面図である。図2は図1に示すショベル100の右側面図である。
FIG. 1 is a left side view of a
以下の説明において、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向は互いに垂直な方向であり、典型的には、X軸方向およびY軸方向は水平方向、Z軸方向は鉛直方向である。X軸方向は、ショベル100の前後方向であり、前方側が+X方向であり、後方側が-X方向である。Y軸方向は、ショベル100の左右幅方向であり、左側が+Y方向、右側が-Y方向である。Z軸方向は、ショベル100の高さ方向であり、上側が+Z方向、下側が-Z方向である。
In the following description, the X-axis direction, Y-axis direction, and Z-axis direction are directions perpendicular to each other. Typically, the X-axis direction and Y-axis direction are horizontal directions, and the Z-axis direction is vertical direction. The X-axis direction is the front-rear direction of the
図1及び図2に示すように、ショベル100は下部走行体1、旋回機構2、上部旋回体3、ブーム4、アーム5及びバケット6を有する。上部旋回体3は、旋回機構2を介して下部走行体1に搭載されている。上部旋回体3の基部を構成する旋回フレーム3Fの左側前部には運転室としてのキャビン10が設けられている。上部旋回体3の前部中央にブーム4の一端が回動可能に取り付けられている。アーム5は、ブーム4の先端部に回動可能に取り付けられている。エンドアタッチメントとしてのバケット6は、アーム5の先端部に回動可能に取り付けられている。ブーム4、アーム5及びバケット6は、アタッチメントの一例である掘削アタッチメントを構成している。バケット6の代わりに、ブレーカ又は破砕機等の別のエンドアタッチメントがアーム5の先端部に取り付けられてもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
上部旋回体3の後部には、エンジン11(図3参照。)及びエンジン11に付随する構成部品が搭載されている。
An engine 11 (see FIG. 3) and components associated with the
図3は、上部旋回体3に搭載されている構成要素の配置を示す上面図である。図3は、上部旋回体3に搭載されている構成要素の配置が分かるように、上部旋回体3の上面の図示を省略し、且つ、ハウスフレームHFを点線で示している。
FIG. 3 is a top view showing the arrangement of components mounted on the upper revolving
ハウスフレームHFは、旋回フレーム3Fの上に搭載される骨組みであり、支柱CM及び梁部材BM等で構成されている。本実施形態では、ハウスフレームHFは、左後支柱CML1、左前支柱CML2、右後支柱CMR1及び右前支柱CMR2と、左後梁部材BML1、左前梁部材BML2及び右梁部材BMRと、を含む。
The house frame HF is a framework mounted on the revolving
左後支柱CML1は、上部旋回体3の左側に設けられている。具体的には、左後支柱CML1は、カウンタウェイトCWの前側に隣接して設けられている。
The left rear column CML1 is provided on the left side of the upper revolving
左前支柱CML2は、上部旋回体3の左側に設けられている。具体的には、左前支柱CML2は、キャビン10の後側に隣接して設けられている。
The left front column CML2 is provided on the left side of the upper revolving
右後支柱CMR1は、上部旋回体3の右側に設けられている。具体的には、右後支柱CMR1は、カウンタウェイトCWの前側に隣接して設けられている。
The right rear strut CMR1 is provided on the right side of the
右前支柱CMR2は、上部旋回体3の右側に設けられている。具体的には、右前支柱CMR2は、作動油タンクTK1の後側に隣接して設けられている。
The right front column CMR2 is provided on the right side of the upper revolving
左後梁部材BML1は、上部旋回体3の左側に設けられている。具体的には、左後梁部材BML1は、左後支柱CML1によって支持されるように設けられている。
The left rear beam member BML1 is provided on the left side of the upper revolving
左前梁部材BML2は、上部旋回体3の左側に設けられている。具体的には、左前梁部材BML2は、左前支柱CML2によって支持されるように設けられている。
The left front beam member BML2 is provided on the left side of the upper revolving
右梁部材BMRは、上部旋回体3の右側に設けられている。具体的には、右梁部材BMRは、右後支柱CMR1と右前支柱CMR2によって支持されるように設けられている。
The right beam member BMR is provided on the right side of the
上部旋回体3の側面には開閉可能なドア50が設けられている。本実施形態では、ドア50は、左後ドア50L1、左前ドア50L2及び右後ドア50R1を含む。
A
左後ドア50L1は、上部旋回体3の左側面に設けられている。具体的には、左後ドア50L1は、左後支柱CML1に開閉可能に取り付けられている。
The left rear door 50L1 is provided on the left side surface of the
左前ドア50L2は、上部旋回体3の左側面に設けられている。具体的には、左前ドア50L2は、左前支柱CML2に開閉可能に取り付けられている。
The left front door 50L2 is provided on the left side surface of the
右後ドア50R1は、上部旋回体3の右側面に設けられている。具体的には、右後ドア50R1は、右後支柱CMR1に開閉可能に取り付けられている。
The right rear door 50R1 is provided on the right side surface of the
上部旋回体3内にはエンジン11が設置されている。エンジン11の近傍には、選択触媒還元システムを含む排ガス処理装置60が設置されている。エンジン11の近傍には冷却ファン12が設けられ、熱交換装置13が冷却ファン12に隣接して設置されている。
An
熱交換装置13の+X側には、エアクリーナ63が設置されている。エアクリーナ63は吸気管64を介してエンジン11に接続されている。エアクリーナ63を通過した空気が吸気管64を通じてエンジン11に供給されるようにするためである。
An
エンジン11には、排ガスを放出するための排気管65が接続されている。排気管65の下流側の端部には、高次の排ガス規制に対応する排ガス処理装置60が設置されている。
An
排ガス処理装置60の+X側には、油圧システムで用いられる作動油を貯蔵する作動油タンクTK1が配置されている。作動油タンクTK1の+X側には、燃料を貯蔵する燃料タンクTK2が配置されている。燃料タンクTK2の+X側には、排ガス処理装置60が使用する尿素水溶液を貯蔵する尿素水タンクTK3が配置されている。
On the +X side of the exhaust
ブーム4は、図3に示すように、上部旋回体3の旋回フレーム3Fの前側中央部に強固に固定されたブーム支持ブラケット66に回動可能に支持されている。具体的には、ブーム4は、ブーム支持ブラケット66の右側ブラケット66R及び左側ブラケット66Lとの間に挟まれた状態で、右側ブラケット66R、ブーム4、左側ブラケット66Lを貫通して設けられるブームフートピンBPにより支持される。
As shown in FIG. 3, the boom 4 is rotatably supported by a
排ガス処理装置60の下に位置するポンプ室には、燃料をエンジン11に供給するための燃料供給系の各種構成部品が配置されている。燃料供給系の各種構成部品は、燃料プレフィルタ、燃料ポンプ、燃料メインフィルタ、三方弁、及びそれらを接続する配管を含む。三方弁は、戻り配管を介して燃料タンクTK2に繋がれている。また、ポンプ室には、油圧ポンプHPが配置されている。
Various components of a fuel supply system for supplying fuel to the
次に、図4及び図5を参照し、ドア50について説明する。図4は、開放状態にあるドア50を示す斜視図である。具体的には、図4は、図4(A)~図4(C)を含む。図4(A)は、左後ドア50L1の斜視図である。図4(B)は、右後ドア50R1の斜視図である。図4(C)は、左前ドア50L2の斜視図である。
Next, the
図5は、図4(A)の破線円で囲まれた部分RAの拡大図である。具体的には、図5は、図5(A)~図5(C)を含む。図5(A)は、部分RAの斜視図であり、図5(A)は、部分RAの正面図である。図5(C)は、ドア側ブラケット44の斜視図である。
FIG. 5 is an enlarged view of a portion RA surrounded by a dashed circle in FIG. 4(A). Specifically, FIG. 5 includes FIGS. 5A to 5C. FIG. 5(A) is a perspective view of the portion RA, and FIG. 5(A) is a front view of the portion RA. FIG. 5C is a perspective view of the door-
図4(A)に示すように、左後ドア50L1は、ヒンジ機構30及びストッパ機構40を介して左後支柱CML1に取り付けられている。左後ドア50L1、ヒンジ機構30及びストッパ機構40は、左後ドア組立体を構成している。
As shown in FIG. 4A, the left rear door 50L1 is attached to the left rear column CML1 via a
ヒンジ機構30は、左後支柱CML1に対して左後ドア50L1を開閉可能に保持する機構であり、主に、支柱側プレート31、ヒンジ32及びドア側プレート33で構成されている。
The
支柱側プレート31は、左後支柱CML1に固定される板金部品である。本実施形態では、支柱側プレート31は、L字形状の断面を有し、X軸方向に延びる部分がボルトを介して左後支柱CML1に締結され、Y軸方向に延びる部分にヒンジ32が溶接されている。
The strut-
ヒンジ32は、一方の羽が支柱側プレート31に溶接され、他方の羽がドア側プレート33に溶接されている。本実施形態では、ヒンジ32は、上側ヒンジ32U及び下側ヒンジ23Dを含む。
One wing of the
ドア側プレート33は、左後ドア50L1に固定される板金部品である。本実施形態では、ドア側プレート33は、U字形状の断面を有し、U字形状の両端部分が左後ドア50L1に溶接されている。ヒンジ32の他方の羽は、U字形状の中央部分に溶接されている。
The door-
ストッパ機構40は、左後ドア50L1を開放状態で維持できるようにする機構であり、主に、支柱側ブラケット41、ステー42、案内部材43及びドア側ブラケット44で構成されている。
The
支柱側ブラケット41は、支柱側プレート31に固定される部材である。本実施形態では、支柱側ブラケット41は、図5(A)及び図5(B)に示すように、L字形状の断面を有し、Z軸方向に延びる部分が支柱側プレート31に溶接され、Y軸方向に延びる部分でステー42をZ軸回りに回動可能に支持している。具体的には、支柱側ブラケット41のY軸方向に延びる部分には、図5(A)に示すように、ステー42の端部を受け入れ可能な貫通孔41Aが形成されている。
The pillar-
ステー42は、支柱側ブラケット41と案内部材43とを連結する細長い部材である。本実施形態では、ステー42は、図5(A)及び図5(B)に示すように、U字形状の棒部材であり、一端が案内部材43で摺動可能に支持され、他端が支柱側ブラケット41で回動可能に支持されている。具体的には、ステー42の一端には、図5(B)に示すように、円板42Aと円板42Bとが間隔D1を空けて固定されている。ステー42の他端には、図5(A)に示すように、抜け止めピン42Cが取り付けられている。
The
案内部材43は、ステー42の一端の摺動を案内する部材である。本実施形態では、案内部材43は、図5(A)及び図5(B)に示すように、高さの異なる2つの摺動面をもたらす第1部分43A及び第2部分43Bと、第1部分43Aと第2部分43Bを繋ぐ第3部分43Cを有する。第3部分43Cは、第1部分43A及び第2部分43Bに対してほぼ垂直となるように構成されている。
The
第1部分43A、第2部分43B及び第3部分43Cのそれぞれには溝43Dが形成されている。溝43Dの幅W1は、ステー42の外径W2よりも大きく、円板42A及び円板42Bのそれぞれの外径W3よりも小さい。また、第1部分43Aと第2部分43Bは、円板42Aと円板42Bの間隔D1より小さい間隔D2を形成するように構成されている。
A
この構成により、左後ドア50L1が開かれると、ステー42の一端は、円板42Aの下面を案内部材43の第1部分43Aの上面に接触させながら第2部分43Bに向かって摺動する。そして、円板42Aは、第3部分43Cを超えると、自重により落下し、第1部分43Aの上面よりも低い位置に至る。以下では、円板42Aの下面が第1部分43Aの上面よりも低い状態を「ロック状態」と称する。図5(A)及び図5(B)は、このロック状態を示している。ロック状態では、左後ドア50L1が閉じ方向に回動しようとすると、円板42Aの端面が案内部材43の第3部分43Cと接触する。そのため、左後ドア50L1の閉じ方向への回動が阻止される。左後ドア50L1を閉じたい場合、作業者は、円板42Aの下面が第1部分43Aの上面より上になるようにステー42の一端を持ち上げながら左後ドア50L1を閉じ方向に回動させる。なお、円板42Bは、ステー42の一端が案内部材43から抜き取られてしまうのを防止する役割を果たす。
With this configuration, when the left rear door 50L1 is opened, one end of the
案内部材43は、第1部分43Aの端部に開口43Eを有する。開口43Eは、案内部材43からステー42を抜き取る際に利用される。そのため、開口43Eは、溝43Dに繋がるように形成され、且つ、その径W4が円板42A及び円板42Bのそれぞれの外径W3よりも大きくなるように形成されている。作業者は、ステー42の他端の抜け止めピン42Cを外してステー42の他端を支柱側ブラケット41から引き抜いた後で、ステー42の一端を開口43Eまで移動させることでステー42を案内部材43から抜き取ることができる。
The
ドア側ブラケット44は、案内部材43の左後ドア50L1への取り付けを可能にする部材である。本実施形態では、ドア側ブラケット44は、図5(C)に示すように、L字形状の断面を有し、X軸方向に延びる部分に4つの端部44Aが形成され、且つ、Z軸方向に延びる部分に4つの端部44Bが形成されている。そして、ドア側ブラケット44は、図5(A)及び図5(B)に示すように、隅肉溶接により、4つの端部44Aが左後ドア50L1の内側壁面に溶接され、4つの端部44Bが左後ドア50L1の下部突出面SFに溶接されている。下部突出面SFは、左後ドア50L1の一部であり、左後ドア50L1の下端から内側に突出している。この構成により、ドア側ブラケット44は、左後ドア50L1の表面で溶接痕が目立つのを抑制できる。但し、ドア側ブラケット44と左後ドア50L1とは、隅肉溶接ではなくスポット溶接によって固定されていてもよい。
The door-
また、案内部材43は、第1部分43Aの上面が左後ドア50L1の下端から高さD3のところに位置するように、ドア側ブラケット44を介して左後ドア50L1に取り付けられている。すなわち、案内部材43は、第1部分43Aの上面が支柱側ブラケット41の上面とほぼ同じ高さとなるように、左後ドア50L1に取り付けられている。なお、支柱側ブラケット41は、その上面が左後支柱CML1の下端から高さD4のところに位置するように、支柱側プレート31に溶接されている。
Further, the
すなわち、案内部材43は、左後支柱CML1の下端から比較的高い位置にある支柱側プレート31に支柱側ブラケット41が溶接されている場合であっても、第1部分43Aの上面が支柱側ブラケット41の上面とほぼ同じ高さとなるように、左後ドア50L1に取り付けられる。そのため、ストッパ機構40の耐久性及び機能性等を高めることができる。第1部分43Aの上面の高さと支柱側ブラケット41の上面の高さとの違いが大きいと、ステー42のねじれ等に起因する悪影響が生じるためである。
That is, even if the
また、本実施形態では、案内部材43は、上部旋回体3の側ではなく、左後ドア50L1の側に取り付けられている。そのため、左後ドア組立体は、ストッパ機構40が機能する状態で提供される。すなわち、ストッパ機構40は、左後ドア組立体が左後支柱CML1に取り付けられる前であっても、支柱側プレート31に関する左後ドア50L1の開放状態を維持できる。そのため、左後ドア組立体を左後支柱CML1に取り付ける際の作業性を向上させることができる。
Further, in this embodiment, the
具体的には、案内部材が上部旋回体3の側(例えば旋回フレーム3F)に取り付けられる構成、すなわち、左後ドア組立体に案内部材が含まれない構成では、ステーが案内部材に取り付けられるまでは、ストッパ機構は、左後ドア50L1の開放状態を維持できない。これに対し、上述のストッパ機構40を含む左後ドア組立体は、左後支柱CML1に取り付けられる前であっても左後ドア50L1の開放状態を維持できるため、左後ドア組立体を左後支柱CML1に取り付ける際に左後ドア50L1が閉じ方向に動いて他の部材と接触してしまうのを防止できる。
Specifically, in a configuration in which the guide member is attached to the upper revolving
また、案内部材43は、ボルトBT1及びBT2を介してドア側ブラケット44に締結されている。すなわち、案内部材43は、左後ドア50L1に溶接されていない。そのため、案内部材43は、左後ドア50L1の塗装が完了した後で、左後ドア50L1に固定される。具体的には、案内部材43は、左後ドア50L1と共に塗装されるドア側ブラケット44にボルトBT1及びボルトBT2で締結される。したがって、案内部材43は、左後ドア50L1と共に塗装されることはない。
Further, the
このように、案内部材43は、左後ドア50L1と共に塗装されないため、ステー42と接触したときに塗装が剥がれるようなことはない。そのため、案内部材43は、ステー42との接触によって外観が損なわれることもない。
Thus, since the
本実施形態では、案内部材43は、左後ドア50L1の塗装が完了した後で左後ドア50L1に取り付けられるように構成されているため、メッキが施されている。この構成により、案内部材43は、防錆性を向上させている。
In this embodiment, the
なお、左後ドア50L1は、図4(A)に示すように、作業者が熱交換装置13及びバッテリ14等をメンテナンスできるように開閉可能に、且つ、開放状態を維持できるように構成されている。熱交換装置13は、例えば、ラジエータ13A、オイルクーラ13B、燃料クーラ13C、インタークーラ13D、エアコンコンデンサ13E及びリザーブタンク13Fを含む。
As shown in FIG. 4A, the left rear door 50L1 is configured to be openable and closable so that an operator can perform maintenance on the
図4(B)は、開放状態にある右後ドア50R1の斜視図である。右後ドア50R1は、左後ドア50L1と同様に、ヒンジ機構30及びストッパ機構40を介して右後支柱CMR1に取り付けられている。右後ドア50R1、ヒンジ機構30及びストッパ機構40は、右後ドア組立体を構成している。右後ドア組立体を構成するヒンジ機構30及びストッパ機構40は、左後ドア組立体を構成するヒンジ機構30及びストッパ機構40と同様であるため、その説明を省略する。
FIG. 4B is a perspective view of the right rear door 50R1 in an open state. The right rear door 50R1 is attached to the right rear column CMR1 via the
右後ドア50R1は、図4(B)に示すように、ファイアウォールFWの上に設置される排ガス処理装置60(図3参照。)及びファイアウォールFWの下のポンプ室に設置される構成要素等を作業者がメンテナンスできるように開閉可能に、且つ、開放状態を維持できるように構成されている。ポンプ室に設置される構成要素は、例えば、燃料プレフィルタ16、エンジンオイルフィルタ17、燃料メインフィルタ18及びパイロットフィルタ19等を含む。
The right rear door 50R1, as shown in FIG. 4B, accesses the exhaust gas treatment device 60 (see FIG. 3) installed above the firewall FW and the components installed in the pump room below the firewall FW. It is configured to be openable and closable so that an operator can perform maintenance and to maintain an open state. Components installed in the pump chamber include, for example, a
図4(C)は、開放状態にある左前ドア50L2の斜視図である。左前ドア50L2は、左後ドア50L1と同様に、ヒンジ機構30及びストッパ機構40を介して左前支柱CML2に取り付けられている。左前ドア50L2、ヒンジ機構30及びストッパ機構40は、左前ドア組立体を構成している。左前ドア組立体を構成するストッパ機構40は、左後ドア組立体を構成するストッパ機構40と同様であるため、その説明を省略する。
FIG. 4C is a perspective view of the left front door 50L2 in an open state. The left front door 50L2 is attached to the left front column CML2 via the
左前ドア組立体を構成するヒンジ機構30は、支柱側プレート31及びヒンジ32のそれぞれの形状の点で、左後ドア組立体を構成するヒンジ機構30と異なる。左前ドア50L2の回動軸と左前支柱CML2との位置関係が、左後ドア50L1の回動軸と左後支柱CML1との位置関係と異なるためである。具体的には、左後支柱CML1とカウンタウェイトCWとの間隔が、左前支柱CML2とキャビン10との間隔より小さいためである。
The
左前ドア50L2は、図4(C)に示すように、エアクリーナ63等を作業者がメンテナンスできるように開閉可能に、且つ、開放状態を維持できるように構成されている。
As shown in FIG. 4C, the left front door 50L2 is configured to be openable and closable so that the operator can maintain the
本実施形態では、左後支柱CML1、右後支柱CMR1及び左前支柱CML2は、共通部品である。2つの部品が共通部品であることは、それら2つの部品が互いに置換可能であることを意味する。共通部品である2つの部品は、例えば、形状が同じであり、且つ、ボルト孔等の位置、大きさ及び数が同じである。但し、共通部品である2つの部品は、置換可能であれば、形状が異なっていてもよく、ボルト孔等の位置、大きさ及び数が異なっていてもよい。この構成により、左後支柱CML1、右後支柱CMR1及び左前支柱CML2が別々の部品である場合、すなわち共通部品でない場合に比べ、部品点数の削減、組み立ての容易化、及び、製造コストの削減等が実現される。 In this embodiment, the left rear column CML1, the right rear column CMR1 and the left front column CML2 are common parts. That two parts are common parts means that the two parts are replaceable with each other. Two parts that are common parts have, for example, the same shape and the same position, size and number of bolt holes. However, the two parts, which are common parts, may differ in shape, and may differ in position, size and number of bolt holes, etc., as long as they are replaceable. This configuration reduces the number of parts, simplifies assembly, and reduces manufacturing costs compared to the case where the left rear column CML1, the right rear column CMR1, and the left front column CML2 are separate parts, that is, they are not common parts. is realized.
また、本実施形態では、左後支柱CML1は、図4(A)に示すように、上側端部がボルトBTa及びボルトBTbで左後梁部材BML1に締結されている。同様に、右後支柱CMR1及び右前支柱CMR2は、図4(B)に示すように、上側端部がボルトBTa及びボルトBTbで右梁部材BMRに締結され、左前支柱CML2は、図4(C)に示すように、上側端部がボルトBTa及びボルトBTbで左前梁部材BML2に締結されている。そして、左後支柱CML1、右後支柱CMR1、右前支柱CMR2及び左前支柱CML2は、ボルト孔の位置、大きさ及び数が同じ共通部品であるため、互いに置換可能である。 Further, in this embodiment, as shown in FIG. 4A, the left rear strut CML1 has its upper end portion fastened to the left rear beam member BML1 with bolts BTa and BTb. Similarly, the right rear column CMR1 and the right front column CMR2 are fastened to the right beam member BMR with bolts BTa and BTb at their upper ends, as shown in FIG. ), the upper end is fastened to the left front beam member BML2 with bolts BTa and BTb. The left rear column CML1, the right rear column CMR1, the right front column CMR2, and the left front column CML2 are common parts having the same position, size, and number of bolt holes, and can be replaced with each other.
また、本実施形態では、右後支柱CMR1は、図4(B)に示すように、補強部材RFを介して旋回フレーム3Fに固定されている。具体的には、右後支柱CMR1は、その下端が補強部材RFに溶接され、補強部材RFが旋回フレーム3Fにボルトを用いて固定されている。補強部材RFは、右後支柱CMR1の下端を取り囲むスリーブ部と、右後支柱CMR1よりも広い設置面積を提供する底板部とで構成されている。補強部材RFが取り付けられる理由は、ファイアウォールFWの上に重量物である排ガス処理装置60が設置されているためである。なお、左後支柱CML1及び左前支柱CML2は、補強部材RFを介さずに、旋回フレーム3Fから上方に突出するフレーム部分にボルトで締結されている。このように、右後支柱CMR1は、補強部材RFを利用することで、共通部品でありながらも、左後支柱CML1及び左前支柱CML2よりも大きい荷重を支えることができる。
Further, in this embodiment, the right rear column CMR1 is fixed to the revolving
次に、図6を参照し、支柱側プレート31の詳細について説明する。図6は、支柱側プレート31が取り付けられる左後支柱CML1の斜視図である。左後支柱CML1の上側端部には、図4(A)に示すボルトBTa及びボルトBTbのそれぞれに対応するボルト孔Ha及びボルト孔Hbが形成されている。なお、図6の例では、左後支柱CML1に取り付けられる支柱側プレート31について説明するが、以下の説明は、右後支柱CMR1に取り付けられる支柱側プレート31にも同様に適用される。本実施形態では、両者は共通部品のためである。
Next, with reference to FIG. 6, the details of the support-
図6の例では、支柱側プレート31は、上下対称となるように形成されている。具体的には、支柱側プレート31には、支柱側プレート31の上側端部31T1とボルトBT3との間隔H1が、支柱側プレート31の下側端部31T2とボルトBT4との間隔H2と等しくなるように、ボルト孔が形成されている。また、支柱側プレート31には、ボルトBT3とボルトBT5との間隔H3が、ボルトBT4とボルトBT6との間隔H4と等しくなるように、ボルト孔が形成されている。更に、支柱側プレート31には、支柱側プレート31の中心部31CとボルトBT3との間隔H5が、支柱側プレート31の中心部31CとボルトBT4との間隔H6と等しくなるように、ボルト孔が形成されている。
In the example of FIG. 6, the column-
そのため、左後支柱CML1に取り付けられる支柱側プレート31は、上下を反転させた状態で、右後支柱CMR1に取り付けられる。
Therefore, the column-
また、図6の例では、上側ヒンジ32Uと下側ヒンジ32Dとは、中心部31Cを挟んで上下対称となるように支柱側プレート31に溶接されている。そのため、左後支柱CML1に取り付けられる支柱側プレート31は、ヒンジ32が溶接された状態で且つ上下を反転させた状態で、右後支柱CMR1に取り付けられる。
Further, in the example of FIG. 6, the
この構成により、左後支柱CML1に取り付けられる支柱側プレート31と右後支柱CMR1に取り付けられる支柱側プレート31とが別々の部品である場合に比べ、部品点数の削減、組み立ての容易化、及び、製造コストの削減等が実現される。
This configuration reduces the number of parts, facilitates assembly, and reduces the number of parts compared to the case where the
また、左後支柱CML1、右後支柱CMR1及び左前支柱CML2のそれぞれに取り付けられる支柱側プレート31は、サイズ等が異なる別のショベルの機種との間で共通化が実現されてもよい。左後支柱CML1、右後支柱CMR1及び左前支柱CML2のそれぞれについても同様である。
Further, the column-
上述の通り、本発明の実施形態に係るショベル100は、上部旋回体3と、上部旋回体3の側面に設けられるドア50と、ドア50に設けられるドア側ブラケット44と、ドア側ブラケット44に設けられる案内部材43と、案内部材43で一端が摺動可能に支持され、ドア50を回動可能に支持する部材で他端が支持されるステー42と、を有する。この構成により、ショベル100は、案内部材43の外観が損なわれてしまうのを抑制或いは防止できる。案内部材43は、ドア側ブラケット44を介してドア50に取り付けられるためである。具体的には、案内部材43は、ドア50が塗装された後でドア50に取り付けられるためである。すなわち、案内部材43は、ドア50と共に塗装されないためである。より具体的には、案内部材43は、ドア50と共に塗装されないため、ステー42と接触したときに塗装が剥がれるようなことはない。そのため、案内部材43は、ステー42との接触によって外観が損なわれることもない。
As described above, the
案内部材43は、ドア側ブラケット44に対して着脱自在である。案内部材43は、例えば、図5(A)に示すように、ボルトBT1及びボルトBT2でドア側ブラケット44に締結されている。この構成により、作業者は、ドア50と共に塗装されたドア側ブラケット44に案内部材43を容易に取り付けることができる。
The
案内部材43にはメッキが施されていてもよい。この構成により、案内部材43の防錆性が高められる。
The
ドア50は、典型的には、支柱CMによって回動可能に支持されている。そして、ステー42の他端は、支柱CMに固定された板金部品である支柱側プレート31に取り付けられている。具体的には、左後ドア50L1は、例えば図5(A)に示すように、左後支柱CML1によって回動可能に支持されている。そして、ステー42の他端は、支柱側プレート31に溶接された支柱側ブラケット41の貫通孔41Aに挿入されている。支柱側プレート31は、左後支柱CML1にボルトBT3~BT6で固定されている。
The
板金部品としての支柱側プレート31は、上下対称形状を有していてもよい。この構成により、支柱側プレート31は、左後支柱CML1及び右後支柱CMR1のそれぞれに取り付けられる共通部品として利用され得る。そのため、左後支柱CML1に取り付けられる支柱側プレート31と右後支柱CMR1に取り付けられる支柱側プレート31とが別々の部品である場合に比べ、部品点数の削減、組み立ての容易化、及び、製造コストの削減等が実現される。
The
支柱CMは、上部旋回体3の第1の側(左側)に設けられる第1支柱としての左後支柱CML1と、上部旋回体3の第2の側(右側)に設けられる第2支柱としての右後支柱CMR1と、を含んでいてもよい。この場合、左後ドア50L1は、左後支柱CML1に回動可能に取り付けられていてもよい。また、右後ドア50R1は、右後支柱CMR1に回動可能に取り付けられていてもよい。そして、左後支柱CML1と右後支柱CMR1は共通部品であってもよい。この構成により、左後支柱CML1及び右後支柱CMR1が別々の部品である場合に比べ、部品点数の削減、組み立ての容易化、及び、製造コストの削減等が実現される。
The columns CM are a left rear column CML1 as a first column provided on the first side (left side) of the upper revolving
板金部品としての支柱側プレート31は、左後支柱CML1に固定される第1板金部品としての支柱側プレート31と、左前支柱CML2に固定される第2板金部品としての支柱側プレート31と、を含んでいてもよい。そして、第1板金部品と第2板金部品は共通部品であってもよい。この構成により、支柱側プレート31は、左後支柱CML1及び左前支柱CML2のそれぞれに取り付けられる共通部品として利用され得る。そのため、左後支柱CML1に取り付けられる支柱側プレート31と左前支柱CML2に取り付けられる支柱側プレート31とが別々の部品である場合に比べ、部品点数の削減、組み立ての容易化、及び、製造コストの削減等が実現される。
The strut-
支柱CMは、上部旋回体3の第1の側(左側)に設けられる第3支柱としての左前支柱CML2を含んでいてもよい。この場合、第1支柱としての左後支柱CML1と第3支柱としての左前支柱CML2は共通部品であってもよい。この構成により、左後支柱CML1及び左前支柱CML2が別々の部品である場合に比べ、部品点数の削減、組み立ての容易化、及び、製造コストの削減等が実現される。
The strut CM may include a left front strut CML2 as a third strut provided on the first side (left side) of the
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態に制限されることはない。上述した実施形態は、本発明の範囲を逸脱することなしに、種々の変形、置換等が適用され得る。また、別々に説明された特徴は、技術的な矛盾が生じない限り、組み合わせが可能である。 The preferred embodiments of the present invention have been described in detail above. However, the invention is not limited to the embodiments described above. Various modifications, replacements, etc., may be applied to the above-described embodiments without departing from the scope of the present invention. Also, features described separately can be combined unless technical contradiction arises.
例えば、上述の実施形態では、案内部材43は、ステー42の摺動する構造として溝43Dを利用しているが、レールが利用されてもよい。この場合、ステー42の一端にはローラが取り付けられていてもよい。
For example, in the above-described embodiment, the
1・・・下部走行体 2・・・旋回機構 3・・・上部旋回体 3F・・・旋回フレーム 4・・・ブーム 5・・・アーム 6・・・バケット 10・・・キャビン 11・・・エンジン 12・・・冷却ファン 13・・・熱交換装置 13A・・・ラジエータ 13B・・・オイルクーラ 13C・・・燃料クーラ 13D・・・インタークーラ 13E・・・エアコンコンデンサ 13F・・・リザーブタンク 14・・・バッテリ 16・・・燃料プレフィルタ 17・・・エンジンオイルフィルタ 18・・・燃料メインフィルタ 19・・・パイロットフィルタ 30・・・ヒンジ機構 31・・・支柱側プレート 31C・・・中心部 31T1・・・上側端部 31T2・・・下側端部 32・・・ヒンジ 32U・・・上側ヒンジ 32D・・・下側ヒンジ 33・・・ドア側プレート 40・・・ストッパ機構 41・・・支柱側ブラケット 41A・・・貫通孔 42・・・ステー 42A、42B・・・円板 42C・・・抜け止めピン 43・・・案内部材 43A・・・第1部分 43B・・・第2部分 43C・・・第3部分 43D・・・溝 43E・・・開口 44・・・ドア側ブラケット 44A、44B・・・端部 50・・・ドア 50L1・・・左後ドア 50L2・・・左前ドア 50R1・・・右後ドア 60・・・排ガス処理装置 63・・・エアクリーナ 64・・・吸気管 65・・・排気管 66・・・ブーム支持ブラケット 66L・・・左側ブラケット 66R・・・右側ブラケット 100・・・ショベル BM・・・梁部材 BML1・・・左後梁部材 BML2・・・左前梁部材 BMR・・・右梁部材 BP・・・ブームフートピン BT1~BT6・・・ボルト CM・・・支柱 CML1・・・左後支柱 CML2・・・左前支柱 CMR1・・・右後支柱 CMR2・・・右前支柱 CW・・・カウンタウェイト FW・・・ファイアウォール HF・・・ハウスフレーム HP・・・油圧ポンプ RF・・・補強部材 SF・・・下部突出面 TK1・・・作動油タンク TK2・・・燃料タンク TK3・・・尿素水タンク
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1... Lower traveling
Claims (8)
前記上部旋回体の側面に設けられるドアと、
前記ドアに設けられるブラケットと、
前記ブラケットに設けられる案内部材と、
前記案内部材で一端が摺動可能に支持されるステーと、を有し、
前記案内部材は、前記ドアの下部に取り付けられている、
ショベル。 an upper rotating body;
a door provided on the side surface of the upper revolving body;
a bracket provided on the door;
a guide member provided on the bracket;
a stay whose one end is slidably supported by the guide member;
The guide member is attached to the bottom of the door,
Excavator.
請求項1に記載のショベル。 The guide member is detachable from the bracket,
Shovel according to claim 1 .
請求項1又は2に記載のショベル。 The guide member is plated,
A shovel according to claim 1 or 2.
前記上部旋回体の側面に設けられるドアと、
前記ドアに設けられるブラケットと、
前記ブラケットに設けられる案内部材と、
前記案内部材で一端が摺動可能に支持され、前記ドアを回動可能に支持する部材で他端が支持されるステーと、を有するショベルであって、
前記ドアは、支柱によって回動可能に支持され、
前記ステーの前記他端は、前記支柱に固定された板金部品に取り付けられている、
ショベル。 an upper rotating body;
a door provided on the side surface of the upper revolving body;
a bracket provided on the door;
a guide member provided on the bracket;
a stay whose one end is slidably supported by the guide member and whose other end is supported by a member that rotatably supports the door, wherein
The door is rotatably supported by a support,
The other end of the stay is attached to a sheet metal part fixed to the support,
Excavator .
請求項4に記載のショベル。 The sheet metal part has a vertically symmetrical shape,
Shovel according to claim 4.
前記ドアは、前記第1支柱に回動可能に取り付けられ、
前記第1支柱と前記第2支柱は共通部品である、
請求項4又は5に記載のショベル。 the struts include a first strut provided on a first side of the upper revolving body and a second strut provided on a second side of the upper revolving body;
The door is rotatably attached to the first support,
The first strut and the second strut are common parts,
Shovel according to claim 4 or 5.
前記第1板金部品と前記第2板金部品は共通部品である、
請求項6に記載のショベル。 The sheet metal parts include a first sheet metal part fixed to the first support and a second sheet metal part fixed to the second support,
wherein the first sheet metal part and the second sheet metal part are common parts;
Shovel according to claim 6.
前記第1支柱と前記第3支柱は共通部品である、
請求項6又は7に記載のショベル。 the struts include a third strut provided on the first side;
The first strut and the third strut are common parts,
Shovel according to claim 6 or 7.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018145460A JP7168372B2 (en) | 2018-08-01 | 2018-08-01 | Excavator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018145460A JP7168372B2 (en) | 2018-08-01 | 2018-08-01 | Excavator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020020182A JP2020020182A (en) | 2020-02-06 |
JP7168372B2 true JP7168372B2 (en) | 2022-11-09 |
Family
ID=69589629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018145460A Active JP7168372B2 (en) | 2018-08-01 | 2018-08-01 | Excavator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7168372B2 (en) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007126837A (en) | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Komatsu Ltd | Door lock device of construction equipment |
JP2010031552A (en) | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Construction machine |
JP2010059638A (en) | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Caterpillar Japan Ltd | Door device |
JP2012057299A (en) | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Caterpillar Sarl | Counterweight attaching and detaching device and work machine |
JP2018091013A (en) | 2016-12-01 | 2018-06-14 | 株式会社日立建機ティエラ | Small hydraulic excavator |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5780317U (en) * | 1980-11-05 | 1982-05-18 |
-
2018
- 2018-08-01 JP JP2018145460A patent/JP7168372B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007126837A (en) | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Komatsu Ltd | Door lock device of construction equipment |
JP2010031552A (en) | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Construction machine |
JP2010059638A (en) | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Caterpillar Japan Ltd | Door device |
JP2012057299A (en) | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Caterpillar Sarl | Counterweight attaching and detaching device and work machine |
JP2018091013A (en) | 2016-12-01 | 2018-06-14 | 株式会社日立建機ティエラ | Small hydraulic excavator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020020182A (en) | 2020-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101217006B1 (en) | Working vehicle | |
JP4343900B2 (en) | Construction machinery | |
JP4226546B2 (en) | Swivel work machine | |
US8689939B2 (en) | Step apparatus for heavy construction equipment and tree harvester having leveling system | |
WO2009157236A1 (en) | Loader work machine | |
JP4211919B2 (en) | Hydraulic excavator counterweight | |
JP5015983B2 (en) | Construction machinery | |
JP2009243119A (en) | Upper structure of working machine | |
JP2007205100A (en) | Body frame of construction machinery and the construction machinery | |
JP7168372B2 (en) | Excavator | |
JP5184821B2 (en) | Hinge structure of work vehicle | |
JP2006056326A (en) | Construction machine | |
JP3908547B2 (en) | Construction machinery | |
JP3697370B2 (en) | Swivel work machine | |
JP4233494B2 (en) | Canopy mounting structure for work vehicle | |
JP4875600B2 (en) | Construction machinery | |
JP6437804B2 (en) | Construction machinery | |
JP2000291058A (en) | Rotary construction machine | |
CN105887961B (en) | Excavator | |
JP2005280683A (en) | Rear upper portion supporting frame structure for slewing working machine | |
JP4614894B2 (en) | Work vehicle canopy | |
JP2003320964A (en) | Floor structure for swing slide door-attaching part | |
JP2002115267A (en) | Swing construction machinery | |
JP2006056375A (en) | Construction machine | |
JP2022055954A (en) | Work machine catch |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20210616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220301 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220304 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220502 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220630 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221011 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221027 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7168372 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |