JP7167296B2 - 振動子ユニット - Google Patents
振動子ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7167296B2 JP7167296B2 JP2021188635A JP2021188635A JP7167296B2 JP 7167296 B2 JP7167296 B2 JP 7167296B2 JP 2021188635 A JP2021188635 A JP 2021188635A JP 2021188635 A JP2021188635 A JP 2021188635A JP 7167296 B2 JP7167296 B2 JP 7167296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- magnetic circuit
- yoke
- housing
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
請求項5に記載の振動子ユニットは、筒状の筐体本体、及びボイスコイルに連結された天板を有する筐体と、ヨーク、マグネット及び該マグネットより上方に位置するプレートから成り、同軸上において前記筐体内に浮上した状態に配設された磁気回路と、前記天板と前記磁気回路との間に位置する第1支持部材と、前記筐体本体の底面と前記磁気回路との間に位置する第2支持部材と、を備え、前記磁気回路を前記筐体と同軸に支持するサスペンションを備え、前記磁気回路は、前記ヨークが、円板状の底板部と、この底板部の外縁から立ち上がるように形成された円筒状の筒部と、を一体に備えた内磁型磁気回路であり、前記第1支持部材が、円環状に形成され、前記天板と前記ヨークの前記筒部との間に位置し、前記第2支持部材が、円盤状に形成され、前記筐体本体の底面と前記底板部との間に位置していることを特徴とする。
請求項7に記載の振動子ユニットは、筒状の筐体本体、及びボイスコイルに連結された天板を有する筐体と、ヨーク、マグネット及び該マグネットより上方に位置するプレートから成り、同軸上において前記筐体内に浮上した状態に配設された磁気回路と、前記天板と前記磁気回路との間に位置する第1支持部材と、前記筐体本体の底面と前記磁気回路との間に位置する第2支持部材と、を備え、前記磁気回路は、前記ヨークが、円板状の底板部と、この底板部の外縁から立ち上がるように形成された円筒状の筒部と、を一体に備えた内磁型磁気回路であり、前記第1支持部材が、円環状に形成され、前記天板と前記ヨークの前記筒部との間に位置し、前記第2支持部材が、円盤状に形成され、前記筐体本体の底面と前記底板部との間に位置していることを特徴とする。
以下、本発明の第1実施例について図1~図3を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施例にかかる振動子ユニット1を示す断面図である。図2は、振動子ユニット1の分解斜視図である。図1等に示す軸方向は、振動子ユニット1が振動する振動方向であり、径方向は、磁気回路40の軸に直交する方向である。軸方向のうち、上ケース21が位置する側を「上方」と記し、後述する下ケース本体221が位置する側を「下方」と記す場合がある。また、図1等に示すP方向は、振動子ユニット1の中心軸を示している。
次に、本発明の第2実施例にかかる振動子ユニットを、図4を参照して説明する。なお、前述した第1実施例と略同一構成乃至略同一機能を有する部位には同一符号を付して説明を省略する。第2実施例にかかる振動子ユニットと第1実施例にかかる振動子ユニットとの差異は、筐体の形状が異なる点にある。図4は、本発明の第2実施例にかかる振動子ユニットを示す断面図である。
次に、本発明の第3実施例にかかる振動子ユニット1Bを、図5を参照して説明する。なお、前述した第1実施例と略同一構成乃至略同一機能を有する部位には同一符号を付して説明を省略する。第3実施例にかかる振動子ユニット1Bと第1実施例にかかる振動子ユニット1との差異は、第1支持部材及び第2支持部材の形状が異なる点にある。図5は、本発明の第3実施例にかかる振動子ユニット1Bを示す断面図である。
次に、本発明の第4実施例にかかる振動子ユニットを、図6を参照して説明する。なお、前述した第3実施例と略同一構成乃至略同一機能を有する部位には同一符号を付して説明を省略する。第4実施例にかかる振動子ユニットと第3実施例にかかる振動子ユニットとの差異は、第1支持部材及び第2支持部材の設置の格好が異なる点にある。第3実施例では、各ダンパー25A、25Bの断面における各長辺51A、52Aが、磁気回路40に当接されているのに対し、第4実施例では、各ダンパー25A、25Bの断面における各短辺51B、52Bが、磁気回路40に当接されている。これによれば、第3実施例と略同様の効果が奏される。
次に、本発明の第5実施例にかかる振動子ユニット1Dを、図7を参照して説明する。なお、前述した第1実施例と略同一構成乃至略同一機能を有する部位には同一符号を付して説明を省略する。第5実施例にかかる振動子ユニット1Dと第1実施例にかかる振動子ユニット1との差異は、第1支持部材及び第2支持部材の形状及び設置位置にある。図7は、本発明の第5実施例にかかる振動子ユニット1Dを示す断面図である。
2 ケース(筐体)
211 上ケース本体(天板)
221 下ケース本体(筐体本体)
3 ボイスコイル
40 磁気回路
41 マグネット
42 プレート
43 ヨーク
431 底板部
432 筒部
5A、15A、25A ダンパー(第1支持部材)
35A 第1ダンパー(第1支持部材)
5B、15B、25B ダンパー(第2支持部材)
35B 第2ダンパー(第2支持部材)
Claims (9)
- 筒状の筐体本体、及びボイスコイルに連結された天板を有する筐体と、
ヨーク、マグネット及び該マグネットより上方に位置するプレートから成り、同軸上において前記筐体内に浮上した状態に配設された磁気回路と、
前記天板と前記磁気回路との間に位置する第1支持部材と、
前記筐体本体の底面と前記磁気回路との間に位置する第2支持部材と、を備え、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材のうち少なくとも何れか一方は、断面形状が台形状となるように形成されていることを特徴とする振動子ユニット。 - 前記第1支持部材及び前記第2支持部材の両方が、断面形状が台形状となるように形成され、
前記第1支持部材の長辺と、前記第2支持部材の長辺が、それぞれ前記磁気回路に当接することを特徴とする請求項1に記載の振動子ユニット。 - 前記第1支持部材及び前記第2支持部材の両方が、断面形状が台形状となるように形成され、
前記第1支持部材の短辺と、前記第2支持部材の短辺が、それぞれ前記磁気回路に当接することを特徴とする請求項1に記載の振動子ユニット。 - 前記磁気回路は、前記ヨークが、円板状の底板部と、この底板部の中心から立ち上がるように形成された柱部と、を一体に備えた外磁型磁気回路であり、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材が、前記ヨークを挟んで上下に並んで設けられていることを特徴とする請求項1~3のうち何れか一項に記載の振動子ユニット。 - 筒状の筐体本体、及びボイスコイルに連結された天板を有する筐体と、
ヨーク、マグネット及び該マグネットより上方に位置するプレートから成り、同軸上において前記筐体内に浮上した状態に配設された磁気回路と、
前記天板と前記磁気回路との間に位置する第1支持部材と、
前記筐体本体の底面と前記磁気回路との間に位置する第2支持部材と、を備え、
前記磁気回路を前記筐体と同軸に支持するサスペンションを備え、
前記磁気回路は、前記ヨークが、円板状の底板部と、この底板部の外縁から立ち上がるように形成された円筒状の筒部と、を一体に備えた内磁型磁気回路であり、
前記第1支持部材が、円環状に形成され、前記天板と前記ヨークの前記筒部との間に位置し、
前記第2支持部材が、円盤状に形成され、前記筐体本体の底面と前記底板部との間に位置していることを特徴とする振動子ユニット。 - 前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、それぞれ、上下の各面の面積が略等しくなるように形成され、かつ、前記第1支持部材の前記各面の面積、及び前記第2支持部材の前記各面の面積が略等しくなるように形成されていることを特徴とする請求項5に記載の振動子ユニット。
- 筒状の筐体本体、及びボイスコイルに連結された天板を有する筐体と、
ヨーク、マグネット及び該マグネットより上方に位置するプレートから成り、同軸上において前記筐体内に浮上した状態に配設された磁気回路と、
前記天板と前記磁気回路との間に位置する第1支持部材と、
前記筐体本体の底面と前記磁気回路との間に位置する第2支持部材と、を備え、
前記磁気回路は、前記ヨークが、円板状の底板部と、この底板部の外縁から立ち上がるように形成された円筒状の筒部と、を一体に備えた内磁型磁気回路であり、
前記第1支持部材が、円環状に形成され、前記天板と前記ヨークの前記筒部との間に位置し、
前記第2支持部材が、円盤状に形成され、前記筐体本体の底面と前記底板部との間に位置していることを特徴とする振動子ユニット。 - 前記第1支持部材の内径寸法と前記第2支持部材の径寸法が略等しい寸法となるように形成されていることを特徴とする請求項5~7のうち何れか一項に記載の振動子ユニット。
- 前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、所定の力に対する変形量が略等しいことを特徴とする請求項1~8のうち何れか一項に記載の振動子ユニット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021188635A JP7167296B2 (ja) | 2017-08-31 | 2021-11-19 | 振動子ユニット |
JP2022170766A JP2022186899A (ja) | 2017-08-31 | 2022-10-25 | 振動子ユニット |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017167490A JP2019047279A (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 振動子ユニット |
JP2021188635A JP7167296B2 (ja) | 2017-08-31 | 2021-11-19 | 振動子ユニット |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017167490A Division JP2019047279A (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 振動子ユニット |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022170766A Division JP2022186899A (ja) | 2017-08-31 | 2022-10-25 | 振動子ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022010413A JP2022010413A (ja) | 2022-01-14 |
JP7167296B2 true JP7167296B2 (ja) | 2022-11-08 |
Family
ID=87888936
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021188635A Active JP7167296B2 (ja) | 2017-08-31 | 2021-11-19 | 振動子ユニット |
JP2022170766A Pending JP2022186899A (ja) | 2017-08-31 | 2022-10-25 | 振動子ユニット |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022170766A Pending JP2022186899A (ja) | 2017-08-31 | 2022-10-25 | 振動子ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7167296B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004282680A (ja) | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Tamagawa Kasei:Kk | 低周波音発振トランスデューサー |
JP4150297B2 (ja) | 2003-06-30 | 2008-09-17 | ソニー株式会社 | 電界効果トランジスタのドライブ回路 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112158U (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-30 | パイオニア株式会社 | 体感音響装置 |
JPH04150297A (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-22 | Murata Mfg Co Ltd | 音響ドライバユニット及び乗物用天井スピーカ |
-
2021
- 2021-11-19 JP JP2021188635A patent/JP7167296B2/ja active Active
-
2022
- 2022-10-25 JP JP2022170766A patent/JP2022186899A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004282680A (ja) | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Tamagawa Kasei:Kk | 低周波音発振トランスデューサー |
JP4150297B2 (ja) | 2003-06-30 | 2008-09-17 | ソニー株式会社 | 電界効果トランジスタのドライブ回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022186899A (ja) | 2022-12-15 |
JP2022010413A (ja) | 2022-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106170116B (zh) | 惯性电声换能器单元 | |
KR101047549B1 (ko) | 다기능 마이크로 스피커 | |
KR200455084Y1 (ko) | 다기능 마이크로 스피커 | |
JP6022446B2 (ja) | 振動閉じ込めシステム | |
EP2512155B1 (en) | Low profile loudspeaker transducer | |
EP3570559A1 (en) | High-quality electromagnetic speaker having improved accuracy of air gap | |
US8879774B2 (en) | Loudspeaker magnet assembly with two inner magnets comprising a central bore | |
CN102498729A (zh) | 具有定心装置的振动器式换能器 | |
US8548191B2 (en) | Loudspeaker magnet having a channel | |
KR101204033B1 (ko) | 평면형 음향 변환 장치 및 그 구동방법 | |
KR101584651B1 (ko) | 슬림형 스피커 및 그의 제조 방법 | |
KR101957723B1 (ko) | 분할 진동 방지 구조를 구비하는 마이크로스피커 | |
KR101622156B1 (ko) | 진동판 중앙부의 강성을 향상시킨 리시버 | |
US20140103750A1 (en) | Vibrator | |
US9137607B2 (en) | Low profile loudspeaker suspension system | |
KR101111894B1 (ko) | 다기능 마이크로 스피커 | |
JP7167296B2 (ja) | 振動子ユニット | |
JP2019042661A (ja) | 振動子ユニット | |
KR200454024Y1 (ko) | 다기능 마이크로 스피커 | |
KR101040310B1 (ko) | 다기능 마이크로 스피커 | |
JP2019047279A (ja) | 振動子ユニット | |
JP4792137B1 (ja) | 振動ユニット | |
JP6253101B2 (ja) | 動電型電気音響変換器、及びその振動板、並びに動電型電気音響変換器の製造方法 | |
JP4120936B2 (ja) | 電気音響変換器 | |
KR100932754B1 (ko) | 다기능 스피커 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220927 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221026 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7167296 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |