JP7157633B2 - 通知装置、通知方法、及び通知プログラム - Google Patents

通知装置、通知方法、及び通知プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通知装置、通知方法、及び通知プログラムに関する。
認証情報を含むメッセージを送信する技術が従来技術として知られている。例えば、特許文献1に開示されている技術では、プロバイダが、電話をかけてきたモバイル端末の電話番号を認識し、データベースを検索して前記モバイル端末がユーザ登録されていることを確認する。そして、プロバイダは、前記電話番号宛にアクセスを許可するためのパスワードを含むメールを送信する。
特開2003-30146号公報(2003年1月31日公開)
特許文献1に開示されている技術では、監視対象における異常を、監視対象側を起点として外部に通知することは想定されていない。本発明の一態様は、ユーザが監視対象における異常といった緊急を要する場合において管理画面にすぐにアクセスし、状況を早く把握することが可能な通知装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る通知装置は、監視対象における異常を外部に通知する通知装置であって、前記監視対象を管理する管理画面にアクセスするための認証情報を取得する認証情報取得部と、前記認証情報を少なくとも含む通知メッセージを、前記監視対象における異常を外部に通知するために作成するメッセージ作成部と、を備えている。
前記構成によれば、通知メッセージには認証情報が少なくとも含まれるため、通知メッセージが外部に送信されたとき、通知メッセージを受け取ったユーザは、認証情報を入力することなく管理画面にすぐにアクセスすることができる。よって、ユーザは、監視対象における異常といった緊急を要する場合において管理画面にすぐにアクセスし、状況を早く把握することができる。
前記認証情報は、所定時間内だけ前記管理画面へのアクセスを許容する情報であってもよい。前記構成によれば、通知メッセージを受け取ったユーザは、所定時間内だけ管理画面にアクセスすることができる。よって、管理画面の使用を限定することができ、セキュリティ性を向上させることができる。
前記管理画面は、前記監視対象の状況に係る閲覧は可能である一方、前記監視対象に対する操作は禁止されている閲覧専用画面であり、前記認証情報は、前記閲覧専用画面へのアクセスを許容する情報であってもよい。前記構成によれば、管理画面にアクセスしたユーザは、監視対象に対する操作が禁止されているため、監視対象における異常といった緊急を要する場合においてユーザが慌てていたとしても、ユーザによる誤操作を防ぐことができる。
前記メッセージ作成部は、複数の前記管理画面から特定の管理画面を識別して表示するための画面識別情報を前記通知メッセージに含めてもよい。前記構成によれば、特定の管理画面を識別して表示するための画面識別情報を通知メッセージに含めることにより、ユーザが管理画面にアクセスするときに、最適な管理画面を表示させることができる。よって、ユーザは最適な管理画面をすぐに確認することができ、状況を早く把握することができる。
前記メッセージ作成部は、前記管理画面へのアクセスが許容される端末を識別することにより前記管理画面へのアクセスを許容するための端末情報を前記通知メッセージに含めてもよい。前記構成によれば、例えば、指定された端末のみを管理画面にアクセス可能な状態にすることができる。よって、管理画面にアクセス可能な端末を限定することができ、セキュリティ性を向上させることができる。
前記認証情報取得部は、前記通知メッセージに記載された、前記管理画面にアクセスするためのアドレス情報がユーザ端末上で選択されることにより、前記認証情報とは別の端末側認証情報を前記ユーザ端末から取得するものであり、前記認証情報取得部によって取得された前記端末側認証情報を、前記通知装置に予め記録された照合用認証情報と照合することにより、前記管理画面へのアクセスを許容する照合部をさらに備えてもよい。
前記構成によれば、認証情報とは別の端末側認証情報をユーザ端末から取得し、端末側認証情報を照合用認証情報と照合することにより、管理画面に容易にアクセスすることができる。よって、ユーザは認証情報を入力することなく管理画面にアクセスすることができるため、監視対象における異常といった緊急を要する場合において管理画面にアクセスし、状況を早く把握することができる。
前記メッセージ作成部は、前記通知メッセージを外部に送信するための予備通知メッセージを作成するとともに外部に送信し、前記予備通知メッセージに記載された、前記管理画面にアクセスするためのアドレス情報がユーザ端末上で選択されると、前記通知メッセージを外部に送信する通信処理部をさらに備えてもよい。前記構成によれば、通知メッセージを外部に送信するための予備通知メッセージを作成することにより、ユーザは予備通知メッセージと通知メッセージとの2段階の処理で管理画面にアクセスすることができる。よって、セキュリティ性を向上させることができる。
本発明の一態様に係る通知方法は、監視対象における異常を外部に通知する通知方法であって、前記監視対象を管理する管理画面にアクセスするための認証情報を取得する認証情報取得工程と、前記認証情報を少なくとも含む通知メッセージを、前記監視対象における異常を外部に通知するために作成するメッセージ作成工程と、を含んでいる。
本発明の一態様に係る通知プログラムは、前記通知装置としてコンピュータを機能させるための通知プログラムであって、前記認証情報取得部及び前記メッセージ作成部としてコンピュータを機能させる。
本発明の一態様によれば、ユーザが監視対象における異常といった緊急を要する場合において管理画面にすぐにアクセスし、状況を早く把握することが可能な通知装置を提供することができる。
(a)は、本発明の実施形態1に係るユーザ端末の構成を示すブロック図であり、(b)は、本発明の実施形態1に係るサーバの構成を示すブロック図であり、(c)は、本発明の実施形態1に係る通信端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る通知システムの構成を示すブロック図である。 図3は、図2に示す通知システムの処理の流れを示すフローチャートである。 (a)~(e)は、図1の(a)に示すユーザ端末の表示部に表示される画面の一例である。 (a)~(d)は、図1の(a)に示すユーザ端末の表示部に表示される管理画面の種類を示す図である。 図2に示す監視対象における異常内容に画面番号が割り当てられている情報を示す図である。 本発明の実施形態2に係る通知システムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る通知システムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態4に係る通知システムの処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
図1の(a)は、本発明の実施形態1に係るユーザ端末1の構成を示すブロック図である。図1の(b)は、本発明の実施形態1に係るサーバ2の構成を示すブロック図である。図1の(c)は、本発明の実施形態1に係る通信端末装置3の構成を示すブロック図である。サーバ2が備える制御部30a及び通信端末装置3が備える制御部30bはそれぞれ、監視対象における異常を外部に通知する通知装置として機能する。当該通知装置は、サーバ2及び通信端末装置3のうち少なくとも一方に設けられる。前記監視対象としては、例えば、設備、機器、それらを設置している施設、処理場等が挙げられる。
なお、本発明の一態様は、監視対象における異常を外部に通知する構成であるが、災害が発生したときに災害情報を外部に通知する構成、子どもの状況を保護者に通知する構成、及び販売店の特売情報を外部に通知する構成等を含んでもよい。つまり、本発明の一態様は、緊急性を有する内容について通知する構成を含んでもよい。外部とは、例えば、後述するユーザ端末1である。
(ユーザ端末1の構成)
ユーザ端末1は、例えば、監視対象を管理する管理画面にアクセスするPC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン等であってもよく、前記管理画面にアクセスすることが可能なものであれば、特に限定されない。前記管理画面としては、例えば、インターネット上のウェブサイトに表示される画面、スマートフォン等にインストールされるアプリケーションに表示される画面等が挙げられる。また、ユーザ端末1のPCとしては、例えば、監視対象の設備が設置されている場所とは別の場所に位置する市役所等の公的機関または当該設備を有する企業の中央管理施設に設けられたPC等が挙げられる。
ユーザ端末1は、図1の(a)に示すように、入力部10、表示部15、記録部20、通信部25、及び制御部30を備えている。入力部10は、例えば、タッチパネル、キーボード等であってもよく、ユーザ端末1にデータを入力するためのものである。入力部10は、制御部30と接続されている。
表示部15は、例えば、ディスプレイであってもよく、画像を表示する。表示部15は、制御部30と接続されている。記録部20は、データを記録するものであり、制御部30と接続されている。通信部25は、ユーザ端末1がサーバ2と通信するためのものであり、制御部30及びサーバ2の通信部25aと接続されている。
制御部30は、ユーザ端末1の各構成の制御を行い、入力部10、表示部15、記録部20、及び通信部25と接続されている。制御部30は、表示処理部305、記録処理部310、及び通信処理部315を備えている。表示処理部305は、表示部15の表示処理を行う。記録処理部310は、記録部20にデータを記録する処理を行う。通信処理部315は、通信部25の通信に関する処理を行う。
(サーバ2の構成)
サーバ2は、例えば、後述する通信端末装置3が設けられている設備が位置する場所とは別の場所に位置し、ユーザ端末1が監視対象を管理する管理画面にアクセスするためのPCであってもよく、クラウドサービスを提供するクラウドサーバであってもよい。サーバ2は、図1の(b)に示すように、表示部15a、記録部20a、通信部25a、及び制御部30aを備えている。サーバ2がクラウドサーバである場合、表示部15aはサーバ2には含まれない。
表示部15aは、例えば、ディスプレイであってもよく、画像を表示する。表示部15aは、制御部30aと接続されている。記録部20aは、データを記録するものであり、制御部30aと接続されている。通信部25aは、サーバ2がユーザ端末1及び通信端末装置3と通信するためのものであり、制御部30a、ユーザ端末1の通信部25、及び通信端末装置3の通信部25bと接続されている。
制御部30aは、サーバ2の各構成の制御を行い、表示部15a、記録部20a、及び通信部25aと接続されている。制御部30aは、表示処理部305a、記録処理部310a、通信処理部315a、認証情報取得部320a、識別部325a、計測部330a、メッセージ作成部335a、及び照合部340aを備えている。
表示処理部305aは、表示部15aの表示処理を行う。記録処理部310aは、記録部20aにデータを記録する処理を行う。通信処理部315aは、通信部25aの通信に関する処理を行う。認証情報取得部320aは、監視対象を管理する管理画面にアクセスするための認証情報を取得する。
識別部325aは、管理画面へのアクセスが許容されるユーザ端末1を識別する。計測部330aは、経過時間を計測する。メッセージ作成部335aは、認証情報を少なくとも含む通知メッセージを、監視対象における異常を外部に通知するために作成する。前記通知メッセージとしては、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)メール、LINE(登録商標)アプリによるメッセージ、ショートメール等が挙げられ、認証情報を含むことが可能なメッセージであれば特に限定されない。照合部340aは、記録部20aに予め記録された照合用認証情報を他の認証情報と照合する。
(通信端末装置3の構成)
通信端末装置3は、監視対象が設けられている設備に配置され、例えば、ユーザ端末1が監視対象を管理する管理画面にアクセスするためのPCである。通信端末装置3は、図1の(c)に示すように、表示部15b、記録部20b、通信部25b、及び制御部30bを備えている。
通信端末装置3の内部の構成は、サーバ2の内部の構成と同一であってもよい。つまり、表示部15b、記録部20b、通信部25b、及び制御部30bはそれぞれ、表示部15a、記録部20a、通信部25a、及び制御部30aと同様の構成を有してもよい。制御部30bは、表示処理部305b、記録処理部310b、通信処理部315b、認証情報取得部320b、識別部325b、計測部330b、メッセージ作成部335b、及び照合部340bを備えている。
表示処理部305b、記録処理部310b、通信処理部315b、認証情報取得部320b、識別部325b、計測部330b、メッセージ作成部335b、及び照合部340bはそれぞれ、表示処理部305a、記録処理部310a、通信処理部315a、認証情報取得部320a、識別部325a、計測部330a、メッセージ作成部335a、及び照合部340aと同様の構成を有してもよい。さらに、通信端末装置3の内部の各構成に係る接続関係は、サーバ2の内部の各構成に係る接続関係と同一であってもよい。
(通知システムS1の構成)
図2は、本発明の実施形態1に係る通知システムS1の構成を示すブロック図である。通知システムS1は、図2に示すように、ユーザ端末1、サーバ2、通信端末装置3、及び脱水機DW1を備えている。通知システムS1は、脱水機DW1といった監視対象における異常を通知するシステムである。なお、通知システムS1は、脱水機DW1に加えて、脱水機DW1以外の監視対象における異常を通知するシステムであってもよく、2つ以上のユーザ端末、2つ以上のサーバ、及び2つ以上の通信端末装置を備えていてもよい。
ユーザ端末1は、サーバ2と接続されており、サーバ2は、ユーザ端末1及び通信端末装置3と接続されており、通信端末装置3は、サーバ2及び脱水機DW1と接続されている。通信端末装置3は、脱水機DW1が異常であるという情報を受け取る。なお、通信端末装置3は、脱水機DW1に加えて、脱水機DW1以外の監視対象が異常であるという情報を受け取ってもよい。
(通知システムS1の処理の流れ)
通知システムS1の処理の流れ、つまり、監視対象における異常を外部に通知する通知方法について図3~図6に基づいて説明する。図3は、図2に示す通知システムS1の処理の流れを示すフローチャートである。図4の(a)~(e)は、図1の(a)に示すユーザ端末1の表示部15に表示される画面の一例である。図5の(a)~(d)は、図1の(a)に示すユーザ端末1の表示部15に表示される管理画面の種類を示す図である。図6は、図2に示す監視対象における異常内容に画面番号が割り当てられている情報を示す図である。
図3に示すように、監視対象である脱水機DW1に異常が発生する(ステップS10)。脱水機DW1に異常が発生すると、通信端末装置3の通信部25bは、脱水機DW1に異常が発生したという異常情報を受け取り、受け取った異常情報を制御部30bに供給する。記録処理部310bは、前記異常情報を記録部20bに記録する。
通信処理部315bは、記録部20bに記録された前記異常情報を、通信部25bを介してサーバ2の通信部25aに送信する。通信部25aは、前記異常情報を制御部30aに供給する。記録処理部310aは、前記異常情報を記録部20aに記録し、認証情報取得部320aに認証情報を取得するように指示する。
認証情報取得部320aは、記録部20aに予め記録された認証情報を記録部20aから取得する(ステップS11:認証情報取得工程)。前記認証情報は、監視対象を管理する管理画面にアクセスするための情報であり、例えば、ワンタイムパスワード、並びにユーザによって予め設定されたID及びパスワードのうち少なくとも1つを含む情報である。記録部20aに予め記録された認証情報は、照合に用いられ、ユーザごとに予め設定された照合用認証情報である。
当該ID及びパスワードは、サーバ2側で予め設定されてもよいし、下記の処理でサーバ2の記録部20aに予め記録されたものであってもよい。具体的には、前記ID及びパスワードは、ユーザによってユーザ端末1の入力部10から入力され、制御部30に供給される。通信処理部315が通信部25を介して、前記ID及びパスワードをサーバ2の通信部25aに送信する。
ユーザが前記ID及びパスワードを入力するとき、表示処理部305は、図4の(e)に示すように、表示部15にID及びパスワードの入力画面を表示する。通信部25aは、前記ID及びパスワードを制御部30aに供給し、記録処理部310aは、前記ID及びパスワードを記録部20aに記録する。
認証情報取得部320aは、取得した認証情報をメッセージ作成部335aに供給する。メッセージ作成部335aは、認証情報取得部320aによって取得された認証情報を少なくとも含む通知メッセージを、監視対象における異常を外部に通知するために作成する(ステップS12:メッセージ作成工程)。メッセージ作成部335aは、作成した通知メッセージを通信処理部315aに供給する。
通信処理部315aは、メッセージ作成部335aによって作成された通知メッセージを、通信部25aを介してユーザ端末1の通信部25に送信する(ステップS13)。このとき、通信処理部315aは、前記通知メッセージを複数のユーザ端末1の通信部25に送信してもよい。この場合、前記通知メッセージに含める認証情報は、ユーザ端末1ごとに異なっていてもよく、全てのユーザ端末1に供給される当該認証情報が同一であってもよい。
なお、計測部330aは、通信処理部315aが前記通知メッセージをユーザ端末1の通信部25に送信した瞬間からの経過時間を計測してもよい。この場合、計測部330aは、当該経過時間が所定経過時間を経過したか否かを判定する。前記経過時間が前記所定経過時間を経過している場合、ユーザ端末1側で通知メッセージに含まれる後述するアドレス情報U1が選択されても、後述する閲覧専用画面にアクセスできないようにしてもよい。つまり、後述するステップS15からステップS16に移行できないようにしてもよい。これにより、セキュリティ性を向上させることができる。
ここで説明した閲覧専用画面にアクセスできなくなる構成については下記の処理でも同様である。具体的には、当該構成については、後述する通知システムS2のステップS33~S35の処理、後述する通知システムS3のステップS53~S55の処理、及び後述する通知システムS4のステップS78~S80の処理においても同様である。
通信部25は、サーバ2の通信部25aから通知メッセージを受信する(ステップS14)。通信部25は、受信した通知メッセージを制御部30に供給する。記録処理部310は、前記通知メッセージを記録部20に記録する。このとき、ユーザが着信を確認し、通知メッセージを閲覧するためのアプリケーションを起動すると、表示処理部305は、記録部20に記録された通知メッセージを表示部15に表示する。
表示部15に表示される前記通知メッセージの例を図4の(a)~(c)に示す。図4の(a)では、通知メッセージに、監視対象における異常が発生した日時T1、監視対象における異常の内容C1、及びアドレス情報U1が表示される。例えば、日時T1は、年月日及び時刻の情報であり、異常の内容C1は、主電動機のインバータに係る故障の発生を示す内容であり、アドレス情報U1は、管理画面のウェブページを示すURL(Uniform Resource Locator)である。
図4の(b)では、図4の(a)と比べて、アドレス情報U1に代えて画像CA1~CA4が通知メッセージに表示されている点が異なる。画像CA1~CA4には、アドレス情報としてURLが組み込まれており、ユーザが画像CA1~CA4のいずれかを選択すると、選択した画像に対応する管理画面のウェブページに進むようになっている。
画像CA1~CA4はそれぞれ、監視対象における異常が発生した時点の管理画面のキャプチャー画像である。画像CA1は、監視対象の設備の全体図であり、画像CA2は、監視対象の設備の全体のうち少なくとも1つの監視対象を示す図である。画像CA3は、監視対象に関連する数値の時間的な変化を示すトレンドグラフであり、画像CA4は、監視対象の設備の個々の監視対象における警告を示す図である。
図4の(b)に示すように、監視対象における異常が発生した時点の管理画面の画像として画像CA1~CA4を通知メッセージに表示することにより、ユーザが通知メッセージを閲覧したときに、ユーザは監視対象における異常の内容を把握することができる。よって、ユーザが通知メッセージを閲覧するだけで、管理画面にログインすべきか否かを判断することができる。なお、画像CA1~CA4はサムネイル画像であってもよい。また、図4の(c)に示すように、監視対象における異常が発生した処理場の種類CT1を通知メッセージに表示してもよい。
表示処理部305は、記録部20に記録された通知メッセージを表示部15に表示した後、例えば、図4の(a)の場合において、ユーザが管理画面にアクセスするためのアドレス情報U1を選択する(ステップS15)。ユーザがアドレス情報U1を選択すると、入力部10は、ユーザがアドレス情報U1を選択したという情報を制御部30に供給する。通信処理部315は、記録部20に記録された通知メッセージに含まれる認証情報を、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。
通信部25aは、ユーザ端末1の通信部25から送信された認証情報を制御部30aに供給する。通知メッセージに含まれる認証情報が制御部30aに供給されると、照合部340aは、通知メッセージに含まれる認証情報を、記録部20aに予め記録された照合用認証情報と照合する(ステップS16)。
照合部340aは、通知メッセージに含まれる認証情報が、記録部20aに予め記録された照合用認証情報と一致する場合、ユーザ端末1における管理画面へのアクセスを許容する。ユーザ端末1は、管理画面としての閲覧専用画面にアクセスする(ステップS17)。ユーザ端末1が閲覧専用画面にアクセスするとき、ユーザ端末1の表示部15には、例えば、図4の(d)に示すように、サーバ2(前記閲覧専用画面)にアクセスしていることを示す画面が表示される。
このように、認証情報取得部320aによって取得される認証情報は、前記閲覧専用画面へのアクセスを許容する情報である。前記閲覧専用画面とは、監視対象の状況に係る閲覧は可能である一方、監視対象に対する操作は禁止されている管理画面であり、閲覧権限のみが付与されたIDでログインした際の管理画面、または操作可能な箇所をなくして閲覧のためだけに作成される管理画面である。これにより、管理画面にアクセスしたユーザは、監視対象に対する操作が禁止されているため、監視対象における異常といった緊急を要する場合においてユーザが慌てていたとしても、ユーザによる誤操作を防ぐことができる。監視対象に対する操作とは、例えば、監視対象に関連する数値等の情報の変更等の操作である。
一方、照合部340aは、通知メッセージに含まれる認証情報が、記録部20aに予め記録された照合用認証情報と一致しない場合、ユーザ端末1における管理画面へのアクセスを許容しない。この場合、ユーザ端末1は管理画面へのアクセスができない。
ユーザ端末1が前記閲覧専用画面にアクセスしたとき、ユーザ端末1の表示部15に表示される前記閲覧専用画面の例を図5の(a)~(d)に示す。図5の(a)は、監視対象の設備の全体図であり、図5の(b)は、監視対象の設備の全体のうち少なくとも1つの監視対象を示す図である。図5の(c)は、監視対象に関連する数値の時間的な変化を示すトレンドグラフであり、図5の(d)は、監視対象の設備の個々の監視対象における警告を示す図である。
図5の(a)において、閲覧専用画面には、監視対象の設備の全体において、個々の監視対象DWAが複数表示されている。図5の(a)の閲覧専用画面が表示された場合、ユーザは、監視対象の設備の全体を確認することができる。図5の(b)において、閲覧専用画面には、例えば、監視対象の設備の全体のうち少なくとも1つの監視対象である脱水機のポンプP1・P2及びモーターM1が表示されている。図5の(a)及び(b)の閲覧専用画面には、各監視対象のポンプP1・P2及びモーターM1に関連する数値等が表示されてもよい。図5の(b)の閲覧専用画面が表示された場合、ユーザは、監視対象の設備の全体のうち少なくとも1つの監視対象を個別に確認することができる。
図5の(c)において、閲覧専用画面には、監視対象に関連する数値の時間的な変化を示すトレンドグラフが表示される。図5の(c)の閲覧専用画面が表示された場合、ユーザは、監視対象に関連する数値を確認することにより、監視対象における異常を確認することができる。図5の(d)において、閲覧専用画面には、監視対象の設備の個々の監視対象における警告(アラーム)が表示される。図5の(d)の閲覧専用画面には、監視対象における異常が発生した日時、異常の種類、及び異常が発生中の状態もしくは異常から回復した状態であるかを示す情報が表示される。
図6に示すように、ユーザ端末1の表示部15に表示される管理画面の異常内容に画面番号が割り当てられている。監視対象における異常内容に画面番号が割り当てられている情報は、サーバ2の記録部20aに予め記録されている。主電動機のインバータに係る故障の場合には、画面番号として4が割り当てられ、軸受温度が異常に高い場合には、画面番号として2が割り当てられ、主電源の過電流の場合には、画面番号として4が割り当てられる。
また、油圧が高い場合には、画面番号として3が割り当てられ、流量が低下している場合には、画面番号として1が割り当てられ、回転数に異常がある場合には、画面番号として2が割り当てられる。メッセージ作成部335aは、複数の管理画面から特定の管理画面を識別して表示するための画面識別情報として前記画面番号を通知メッセージに含めてもよい。
具体的には、メッセージ作成部335aは、ステップS12にて通知メッセージを作成するとき、前記画面識別情報として前記画面番号を通知メッセージに含める。また、ステップS15にて、ユーザがアドレス情報U1を選択すると、通信処理部315は、記録部20に記録された通知メッセージに含まれる前記画面番号を、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。
通信部25aは、ユーザ端末1の通信部25から送信された前記画面番号を制御部30aに供給する。通知メッセージに含まれる前記画面番号が制御部30aに供給されると、ユーザ端末1は、通知メッセージに含まれる前記画面番号に対応する管理画面である前記閲覧専用画面にアクセスする。
具体的には、前記通知メッセージに含まれる画面番号が1である場合、図5の(a)に示す管理画面が表示され、前記通知メッセージに含まれる画面番号が2である場合、図5の(b)に示す管理画面が表示される。前記通知メッセージに含まれる画面番号が3である場合、図5の(c)に示す管理画面が表示され、前記通知メッセージに含まれる画面番号が4である場合、図5の(d)に示す管理画面が表示される。
このように、特定の管理画面を識別して表示するための画面識別情報を通知メッセージに含めることにより、ユーザが管理画面にアクセスするときに、最適な管理画面を表示させることができる。よって、ユーザは最適な管理画面をすぐに確認することができ、状況を早く把握することができる。
前記通知メッセージに含める画面識別情報は、例えば、画面番号以外に画面記号等であってもよいが、複数の管理画面から特定の管理画面を識別することが可能であれば、特に限定されない。また、ここで説明した画面識別情報に関する処理は、後述する通知システムS2~S4でも行われてもよい。
計測部330aは、ユーザ端末1が前記閲覧専用画面にアクセスした瞬間からの経過時間を計測する。計測部330aは、当該経過時間が所定時間を経過したか否かを判定する(ステップS18)。前記経過時間が当該所定時間を経過していない場合(ステップS18にてNOの場合)計測部330aは、前記経過時間の計測を継続する。前記所定時間は、例えば、3分以上5分以下の間で任意の時間に設定されればよい。
前記経過時間が当該所定時間を経過した場合(ステップS18にてYESの場合)、前記閲覧専用画面が、正規の管理画面へログインするための画面に切り替わる(ステップS19)。具体的には、通信処理部315aは、前記閲覧専用画面を正規の管理画面へログインするための画面に切り替える指示を、通信部25aを介してユーザ端末1の通信部25に送信する。正規の管理画面とは、前記閲覧専用画面と比べて、監視対象の状況に係る閲覧が可能であり、かつ、監視対象に対する操作が可能である点が異なる管理画面である。
通信部25は、当該指示を制御部30に供給し、表示処理部305は、表示部15に表示されている前記閲覧専用画面を、正規の管理画面へログインするための画面に切り替える。つまり、認証情報取得部320aによって取得された認証情報は、前記所定時間内だけ前記閲覧専用画面である管理画面へのアクセスを許容する情報である。これにより、通知メッセージを受け取ったユーザは、前記所定時間内だけ管理画面にアクセスすることができる。よって、管理画面の使用を限定することができ、セキュリティ性を向上させることができる。
なお、ステップS18の処理に代えて、所定の動作を行うことにより、前記所定時間が経過していなくても、正規の管理画面へログインするための画面に切り替わってもよい。また、ステップS18~ステップS23の処理に代えて、前記所定の動作を行うことにより、前記所定時間が経過していなくても、ユーザ端末1が正規の管理画面にアクセスしてもよい。
前記所定の動作としては、例えば、前記閲覧専用画面に表示される切り替えボタンを選択する動作であってもよい。前記切り替えボタンは、選択されることにより正規の管理画面に切り替える機能を有するボタンである。これにより、ユーザは、重要度が非常に高く緊急を要する場合において管理画面にすぐにアクセスし、状況を早く把握して対処することができる。
表示部15に、正規の管理画面へログインするための画面が表示されると、表示部15にはID及びパスワードを入力するための入力欄が表示される。このとき、ユーザは、入力部10によってID及びパスワードを入力欄に入力する(ステップS20)。入力欄にID及びパスワードが入力されると、通信処理部315は、入力欄に入力されたID及びパスワードを、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。
通信部25aは、通信部25から送信されたID及びパスワードを制御部30aに供給する。この後、照合部340aは、認証情報としての前記ID及びパスワードを、記録部20aに予め記録された照合用認証情報としてのID及びパスワードと照合し、通信処理部315aは、ワンタイムパスワードをユーザ端末1に送信する(ステップS21)。
具体的には、照合部340aは、通信部25から送信されたID及びパスワードが、記録部20aに予め記録されたID及びパスワードと一致する場合、通信処理部315aにワンタイムパスワードをユーザ端末1に送信するように指示する。メッセージ作成部335aは、ワンタイムパスワードが記載された通知メッセージを作成し、当該通知メッセージを通信処理部315aに供給する。
なお、メッセージ作成部335aは、当該通知メッセージに前記画面識別情報として前記管理番号を含めてもよい。通信処理部315aは、ワンタイムパスワードが記載された通知メッセージを、通信部25aを介してユーザ端末1の通信部25に送信する。通信部25は、通信部25aから送信されたワンタイムパスワードを含む通知メッセージを制御部30に供給する。このとき、記録処理部310aは、前記ワンタイムパスワードを記録部20aに記録する。
通信部25aから送信されたワンタイムパスワードが記載された通知メッセージが制御部30に供給されると、記録処理部310は、ワンタイムパスワードが記載された通知メッセージを記録部20に記録する。このとき、ユーザが着信を確認し、通知メッセージを閲覧するためのアプリケーションを起動すると、表示処理部305は、記録部20に記録されたワンタイムパスワードが記載された通知メッセージを表示部15に表示する。
前記通知メッセージには、ワンタイムパスワード、及びワンタイムパスワードを入力するための入力欄が表示される。表示部15に前記通知メッセージが表示されると、ユーザは、入力部10によってワンタイムパスワードを入力欄に入力する(ステップS22)。ここで、前記通知メッセージには、ワンタイムパスワードのみが表示され、ワンタイムパスワードを入力するための入力欄が表示される通知メッセージを、別途、通信部25aから通信部25に送信してもよい。入力欄にワンタイムパスワードが入力されると、通信処理部315は、入力欄に入力されたワンタイムパスワードを、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。
通信部25aは、通信部25から送信されたワンタイムパスワードを制御部30aに供給する。この後、照合部340aは、認証情報としての前記ワンタイムパスワードを、記録部20aに予め記録された照合用認証情報としてのワンタイムパスワードと照合する(ステップS23)。
照合部340aは、ユーザによって入力されたワンタイムパスワードが、記録部20aに予め記録されたワンタイムパスワードと一致する場合、ユーザ端末1における正規の管理画面へのアクセスを許容する。記録部20aに予め記録されたワンタイムパスワードとは、ワンタイムパスワードが記載された通知メッセージがユーザ端末1の通信部25に送信されたとき、記録処理部310aによって記録部20aに記録されたワンタイムパスワードである。ユーザ端末1は、正規の管理画面にアクセスする(ステップS24)。なお、ユーザ端末1が正規の管理画面にアクセスするとき、ユーザ端末1は、通知メッセージに含まれる前記画面番号に対応する管理画面である正規の管理画面にアクセスしてもよい。
また、ステップS21~ステップS23の処理に代えて、下記の処理が行われてもよい。照合部340aは、通信部25から送信されたID及びパスワードが、記録部20aに予め記録された照合用認証情報としてのID及びパスワードと一致する場合、ユーザ端末1における正規の管理画面へのアクセスを許容する。この後、ステップS24の処理に移る。
ここで説明したステップS21~ステップS23の処理に代わる処理が行われる構成については下記の処理でも同様である。具体的には、当該構成については、後述する通知システムS2のステップS42~S44の処理、後述する通知システムS3のステップS63~S65の処理、及び後述する通知システムS4のステップS86~S88の処理においても同様である。
以上により、サーバ2は、監視対象を管理する管理画面にアクセスするための認証情報を取得し、認証情報を少なくとも含む通知メッセージを、監視対象における異常を外部に通知するために作成する。これにより、通知メッセージには認証情報が少なくとも含まれるため、通知メッセージが外部に送信されたとき、通知メッセージを受け取ったユーザは、認証情報を入力することなく管理画面にすぐにアクセスすることができる。よって、ユーザは、監視対象における異常といった緊急を要する場合において管理画面にすぐにアクセスし、状況を早く把握することができる。
なお、メッセージ作成部335aは、管理画面へのアクセスが許容されるユーザ端末1を識別することにより管理画面へのアクセスを許容するための端末情報を通知メッセージに含めてもよい。具体的には、メッセージ作成部335aは、ステップS12にて通知メッセージを作成するとき、前記端末情報を通知メッセージに含める。
また、ステップS15にて、ユーザがアドレス情報U1を選択すると、通信処理部315は、記録部20に記録された通知メッセージに含まれる前記端末情報を、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。
通信部25aは、ユーザ端末1の通信部25から送信された前記端末情報を制御部30aに供給する。通知メッセージに含まれる前記端末情報が制御部30aに供給されると、識別部325aは、通知メッセージに含まれる前記端末情報を参照し、ユーザ端末1が前記閲覧専用画面へのアクセスが許容される端末であるか否かを識別する。
識別部325aは、通知メッセージに含まれる前記端末情報が、記録部20aに予め記録された照合用端末情報と一致する場合、ユーザ端末1における前記閲覧専用画面へのアクセスを許容する。これにより、ユーザ端末1は、管理画面としての閲覧専用画面にアクセスすることが可能となる。
このように、メッセージ作成部335aが、前記端末情報を前記通知メッセージに含めることにより、例えば、指定されたユーザ端末1のみを管理画面にアクセス可能な状態にすることができる。よって、管理画面にアクセス可能なユーザ端末1を限定することができ、セキュリティ性を向上させることができる。
また、ステップS21において、ワンタイムパスワードをユーザ端末1に送信するとき、メッセージ作成部335aは、通知メッセージに前記端末情報を含めてもよい。この場合、ステップS22にて、ユーザがワンタイムパスワードを入力欄に入力した後、通信処理部315は、記録部20に記録された通知メッセージに含まれる前記端末情報を、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。
通信部25aは、ユーザ端末1の通信部25から送信された前記端末情報を制御部30aに供給する。通知メッセージに含まれる前記端末情報が制御部30aに供給されると、識別部325aは、通知メッセージに含まれる前記端末情報を参照し、ユーザ端末1が正規の管理画面へのアクセスが許容される端末であるか否かを識別する。
識別部325aは、通知メッセージに含まれる前記端末情報が、記録部20aに予め記録された照合用端末情報と一致する場合、ユーザ端末1における正規の管理画面へのアクセスを許容する。これにより、ユーザ端末1は、正規の管理画面にアクセスすることが可能となる。また、ここで説明した前記端末情報に関する処理は、後述する通知システムS2・S4でも行われてもよい。さらに、通信部25a及び識別部325aにおける前記端末情報に関する処理は、後述する通知システムS3でも行われる。
なお、通知システムS1の処理の流れにおいて説明したサーバ2の処理は、サーバ2に代えて通信端末装置3で行われてもよい。この場合、ユーザ端末1と通信端末装置3とが通信するとき、ユーザ端末1の通信部25は、サーバ2の通信部25aを介して通信端末装置3の通信部25bと通信する、またはサーバ2自体をなくして通信端末装置3とユーザ端末1との間で直接通信する。また、後述する通知システムS2~S4においても、サーバ2の処理は、サーバ2に代えて通信端末装置3で行われてもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図7は、本発明の実施形態2に係る通知システムS2の処理の流れを示すフローチャートである。通知システムS2の内部の構成は、通知システムS1の内部の構成と同一であってもよいが、通知システムS2の処理内容は、通知システムS1の処理内容とは異なる。
(通知システムS2の処理の流れ)
通知システムS2の処理の流れ、つまり、監視対象における異常を外部に通知する通知方法について図7に基づいて説明する。図7において、ステップS30の処理は、通知システムS1におけるステップS10の処理と同一である。ステップS30の処理の後、認証情報取得部320aは、記録部20aに予め記録された認証情報を記録部20aから取得する(ステップS31:認証情報取得工程)。前記認証情報は、ステップS11の場合とは異なり、ユーザによって予め設定されたID及びパスワードではない。前記認証情報は、例えばワンタイムパスワードである。記録部20aに予め記録された認証情報は、照合に用いられる照合用認証情報である。
認証情報取得部320aは、取得した認証情報をメッセージ作成部335aに供給し、ステップS32の処理が行われる。ステップS32~ステップS35の処理は、通知システムS1におけるステップS12~ステップS15の処理と同一である。ステップS35においてユーザがアドレス情報U1を選択すると、入力部10は、ユーザがアドレス情報U1を選択したという情報を制御部30に供給する。
通信処理部315は、記録部20に予め記録された端末側認証情報、及び認証情報取得部320aによって取得された認証情報を、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。前記端末側認証情報は、例えば、ユーザによって予め設定されたID及びパスワードであり、認証情報取得部320aによって取得された認証情報とは別の情報である。また、前記端末側認証情報は、例えば、記録部20に自動的に記録されたCookieであってもよい。
当該ID及びパスワードは、下記の処理でユーザ端末1の記録部20に予め記録される。具体的には、前記ID及びパスワードは、ユーザによってユーザ端末1の入力部10から入力され、入力部10は、前記ID及びパスワードを制御部30に供給する。記録処理部310は、前記ID及びパスワードを記録部20に記録する。
通信処理部315は、記録部20に予め記録された端末側認証情報、及び認証情報取得部320aによって取得された認証情報を、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。通信部25aは、通信部25から送信された端末側認証情報及び認証情報を制御部30aに供給する。認証情報取得部320aは、前記端末側認証情報及び認証情報を取得する。このように、認証情報取得部320aは、メッセージ作成部335aによって作成された通知メッセージに記載されたアドレス情報U1がユーザ端末1上で選択されることにより、前記端末側認証情報をユーザ端末1から取得する(ステップS36)。
認証情報取得部320aは、取得した前記端末側認証情報及び認証情報を照合部340aに供給する。照合部340aは、認証情報取得部320aによって取得された端末側認証情報、及び通知メッセージに含まれる認証情報をそれぞれ、記録部20aに予め記録された照合用認証情報と照合する(ステップS37)。照合部340aは、前記端末側認証情報及び認証情報がそれぞれ、記録部20aに予め記録された照合用認証情報と一致する場合、ユーザ端末1における管理画面へのアクセスを許容する。
このように、照合部340aは、認証情報取得部320aによって取得された端末側認証情報を、サーバ2の記録部20aに予め記録された照合用認証情報と照合することにより、ユーザ端末1における管理画面へのアクセスを許容する。これにより、前記認証情報とは別の前記端末側認証情報をユーザ端末1から取得し、前記端末側認証情報を前記照合用認証情報と照合することにより、管理画面に容易にアクセスすることができる。
よって、ユーザは前記認証情報を入力することなく管理画面にアクセスすることができるため、監視対象における異常といった緊急を要する場合において管理画面にアクセスし、状況を早く把握することができる。ステップS37の後、ステップS38の処理が行われる。ステップS38~ステップS45の処理は、通知システムS1におけるステップS17~ステップS24の処理と同一である。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図8は、本発明の実施形態3に係る通知システムS3の処理の流れを示すフローチャートである。通知システムS3の内部の構成は、通知システムS1・S2の内部の構成と同一であってもよいが、通知システムS3の処理内容は、通知システムS1・S2の処理内容とは異なる。
(通知システムS3の処理の流れ)
通知システムS3の処理の流れ、つまり、監視対象における異常を外部に通知する通知方法について図8に基づいて説明する。図8において、ステップS50~ステップS55の処理は、通知システムS2におけるステップS30~ステップS35と同一である。ステップS55においてユーザがアドレス情報U1を選択すると、入力部10は、ユーザがアドレス情報U1を選択したという情報を制御部30に供給する。
制御部30は、入力部10からユーザがアドレス情報U1を選択したという情報を供給されると、ユーザ端末1に予めインストールされているアプリケーションを起動する(ステップS56)。前記アプリケーションが起動されると、通信処理部315は、記録部20に予め記録された端末側認証情報及び端末情報を、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。当該端末認証情報及び端末情報はそれぞれ、通知システムS2における端末側認証情報及び端末情報と同一である。通信処理部315は、通知メッセージに含まれる認証情報も通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。
前記アプリケーションは、監視対象を管理する管理画面にアクセスするために用いられるアプリケーションである。また、ステップS50の前に前記アプリケーションを用いてユーザ端末1の端末情報を照合用端末情報としてサーバ2の記録部20aに予め記録する。ステップS56の処理の後、ステップS57の処理が行われる。ステップS57~ステップS66の処理は、通知システムS2におけるステップS36~ステップS45の処理と同一である。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図9は、本発明の実施形態4に係る通知システムS4の処理の流れを示すフローチャートである。通知システムS4の内部の構成は、通知システムS1~S3の内部の構成と同一であってもよいが、通知システムS4の処理内容は、通知システムS1~S3の処理内容とは異なる。
(通知システムS4の処理の流れ)
通知システムS4の処理の流れ、つまり、監視対象における異常を外部に通知する通知方法について図9に基づいて説明する。図9において、ステップS70の処理は、通知システムS1におけるステップS10の処理と同一である。ステップS70において、記録処理部310aが異常情報を記録部20aに記録した後、記録処理部310aは、メッセージ作成部335aに予備通知メッセージを作成するように指示する。
メッセージ作成部335aは、認証情報を少なくとも含む通知メッセージを外部に送信するための予備通知メッセージを作成するとともに外部に送信する(ステップS71)。前記予備通知メッセージとしては、例えば、HTMLメール、LINE(登録商標)アプリによるメッセージ等が挙げられる。メッセージ作成部335aは、作成した予備通知メッセージを通信処理部315aに供給する。通信処理部315aは、メッセージ作成部335aによって作成された予備通知メッセージを、通信部25aを介してユーザ端末1の通信部25に送信する(ステップS72)。つまり、メッセージ作成部335aは、予備通知メッセージを、通信処理部315a及び通信部25aを介してユーザ端末1の通信部25に送信する。
なお、計測部330aは、通信処理部315aが予備通知メッセージをユーザ端末1の通信部25に送信した瞬間からの経過時間を計測してもよい。この場合、計測部330aは、当該経過時間が所定経過時間を経過したか否かを判定する。前記経過時間が前記所定経過時間を経過している場合、ユーザ端末1側で予備通知メッセージに含まれるアドレス情報U1が選択されても、認証情報を取得できないようにしてもよい。つまり、後述するステップS74からステップS75に移行できないようにしてもよい。これにより、セキュリティ性を向上させることができる。
通信部25は、サーバ2の通信部25aから予備通知メッセージを受信する(ステップS73)。通信部25は、受信した予備通知メッセージを制御部30に供給する。記録処理部310は、前記予備通知メッセージを記録部20に記録する。このとき、ユーザが着信を確認し、予備通知メッセージを閲覧するためのアプリケーションを起動すると、表示処理部305は、記録部20に記録された予備通知メッセージを表示部15に表示する。
表示処理部305は、記録部20に記録された予備通知メッセージを表示部15に表示した後、ステップS74の処理が行われる。ステップS74の処理は、通知システムS1におけるステップS15の処理と同一である。ステップS74において、ユーザがアドレス情報U1を選択すると、入力部10は、ユーザがアドレス情報U1を選択したという情報を制御部30に供給する。通信処理部315は、記録部20に記録されたユーザ端末1のメールアドレスを、通信部25を介してサーバ2の通信部25aに送信する。
通信部25aは、ユーザ端末1の通信部25から送信されたメールアドレスを制御部30aに供給する。前記メールアドレスが制御部30aに供給されると、照合部340aは、前記メールアドレスを、記録部20aに予め記録された照合用メールアドレスと照合する(ステップS75)。
照合部340aは、前記メールアドレスが、記録部20aに予め記録された照合用メールアドレスと一致する場合、認証情報取得部320aに認証情報を取得するように指示する。なお、ここでは、照合部340aがメールアドレスについて照合する処理を行うことを説明したが、メールアドレス以外の情報で照合する処理を行ってもよい。この後、ステップS76の処理が行われる。ステップS76~ステップS89の処理は、通知システムS1におけるステップS11~ステップS24の処理と同一である。
よって、通信処理部315aは、予備通知メッセージに記載された、管理画面にアクセスするためのアドレス情報U1がユーザ端末1上で選択されると、認証情報を少なくとも含む通知メッセージを外部に送信する。以上により、通知メッセージを外部に送信するための予備通知メッセージを作成することにより、ユーザは予備通知メッセージと通知メッセージとの2段階の処理で管理画面にアクセスすることができる。よって、セキュリティ性を向上させることができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
ユーザ端末1、サーバ2、及び通信端末装置3の制御ブロック(特に制御部30・30a・30b)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、ユーザ端末1、サーバ2、及び通信端末装置3は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えているとともに、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
30a、30b 制御部(通知装置)
315、315a、315b 通信処理部
320a、320b 認証情報取得部
335a、335b メッセージ作成部
340a、340b 照合部
U1 アドレス情報

Claims (5)

  1. 監視対象における異常を外部に通知する通知装置であって、
    前記監視対象を管理する管理画面にアクセスするための認証情報を取得する認証情報取得部と、
    前記認証情報を少なくとも含む通知メッセージを、前記監視対象における異常を外部に通知するために作成するメッセージ作成部と、を備え、
    前記メッセージ作成部は、複数の前記管理画面から特定の管理画面を識別して表示するための画面識別情報を前記通知メッセージに含めることを特徴とする通知装置。
  2. 前記認証情報取得部は、前記通知メッセージに記載された、前記管理画面にアクセスするためのアドレス情報がユーザ端末上で選択されることにより、前記認証情報とは別の端末側認証情報を前記ユーザ端末から取得するものであり、
    前記認証情報取得部によって取得された前記端末側認証情報を、前記通知装置に予め記録された照合用認証情報と照合することにより、前記管理画面へのアクセスを許容する照合部をさらに備えていることを特徴とする請求項に記載の通知装置。
  3. 前記メッセージ作成部は、前記通知メッセージを外部に送信するための予備通知メッセージを作成するとともに外部に送信し、
    前記予備通知メッセージに記載された、前記管理画面にアクセスするためのアドレス情報がユーザ端末上で選択されると、前記通知メッセージを外部に送信する通信処理部をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の通知装置。
  4. 監視対象における異常を外部に通知する通知方法であって、
    前記監視対象を管理する管理画面にアクセスするための認証情報を取得する認証情報取得工程と、
    前記認証情報を少なくとも含む通知メッセージを、前記監視対象における異常を外部に通知するために作成するメッセージ作成工程と、を含み、
    前記メッセージ作成工程において、複数の前記管理画面から特定の管理画面を識別して表示するための画面識別情報を前記通知メッセージに含めることを特徴とする通知方法。
  5. 監視対象における異常を外部に通知する通知装置としてコンピュータを機能させるための通知プログラムであって、
    前記通知装置は、
    前記監視対象を管理する管理画面にアクセスするための認証情報を取得する認証情報取得部と、
    前記認証情報を少なくとも含む通知メッセージを、前記監視対象における異常を外部に通知するために作成するメッセージ作成部と、を備え、
    前記メッセージ作成部は、複数の前記管理画面から特定の管理画面を識別して表示するための画面識別情報を前記通知メッセージに含め、
    前記認証情報取得部及び前記メッセージ作成部としてコンピュータを機能させるための通知プログラム。
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