JP7156816B2 - game machine - Google Patents
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Description
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。 The present invention relates to a game machine such as a pachinko game machine.
遊技機として、遊技者の動作を検出するための演出ボタン等を備える遊技機がある(例えば、特許文献1参照)。この遊技機では、保守のためにホール従業員が遊技機の扉を開くことができるようになっているため、前記扉が開放している場合は、ホール従業員が前述の演出ボタン等を無意識に操作したとしても、前記演出ボタン等の操作に起因する演出が発生しないようになっている。 2. Description of the Related Art As game machines, there is a game machine provided with a performance button or the like for detecting actions of a player (see, for example, Patent Document 1). In this game machine, a hall employee can open the door of the game machine for maintenance. Even if the button is operated, an effect caused by the operation of the effect button or the like does not occur.
しかしながら、上記特許文献1に開示されている遊技機は、前記扉が開放している場合において、ホール従業員が前述の演出ボタン等を無意識に操作した場合のみならず、遊技者が前述の演出ボタン等を意識的に操作したときも前記演出ボタン等の操作に起因する演出が発生しないようになっているため、遊技者の興趣を低下させることとなっている。
However, in the gaming machine disclosed in
本発明は、上記事情の鑑みてなされたものであり、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a game machine that can enhance the enjoyment of the game even when the door provided for maintenance is open. do.
(1)本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、本発明の一態様である遊技機は、遊技を行うことが可能な遊技機であって、
複数の発光態様が現出可能とされた発光手段(例えば、ボタンランプWL31など)と、
前記発光手段と異なり、複数の演出態様が現出可能とされた演出手段(例えば、第二盤ランプ装置1922、スピーカ1110L,1110Rなど)と、
動作検出部を有し、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段と、
前記動作検出部が設けられ、開閉可能な扉体(例えば、ガラス扉W1など)と、
前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合に(例えば、図41など)、前記発光手段にて動作検出時発光態様(例えば、ボタン発光態様Cなど)を現出させるとともに、前記演出手段にて動作検出時演出態様(例えば、16連発光態様C1、予告音:操作後対応など)を現出させる動作検出時協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、
前記扉体が開放された場合(例えば、図43など)に前記発光手段にて開放時発光態様(例えば、ボタン発光態様E)を現出させる扉開放時報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、
前記発光手段にて前記開放時発光態様が現出されている場合(例えば、図45におけるボタン発光態様Eが現出している場合)に、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出されたときに、前記発光手段にて前記動作検出時発光態様が現出することを制限するとともに前記開放時発光態様の現出を継続し、前記演出手段にて前記動作検出時演出態様を現出させる特殊協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、を備えることを特徴とする。
(1) The present invention has been made to achieve the above object, and a gaming machine which is one aspect of the present invention is a gaming machine capable of playing a game,
a light-emitting means (for example, button lamp WL31, etc.) capable of displaying a plurality of light-emitting modes;
Unlike the light emitting means, a plurality of production modes can be produced (for example, the second
a motion detection means having a motion detection unit and capable of detecting a player's motion;
A door body (for example, a glass door W1, etc.) that is provided with the operation detection unit and that can be opened and closed;
When an action of the player is detected by the action detecting means (for example, FIG. 41), the light emitting means causes the action detection time light emission mode (for example, button light emission mode C, etc.) to appear, and the effect Action detection cooperation notification control means (for example,
When the door body is opened (for example, FIG. 43, etc.), the door open time notification control means (for example, effect control board 1900) for causing the light emitting means to display the opening light emission mode (for example, button light emission mode E) etc,
When the movement of the player is detected by the movement detection means when the light emission mode at the time of opening appears in the light emission means (for example, when the button light emission mode E in FIG. 45 appears). In addition, the light emitting means restricts the appearance of the light emission mode at the time of motion detection and continues the appearance of the light emission mode at the time of opening , and the presentation means presents the performance mode at the time of motion detection. It is characterized by comprising cooperative notification control means (for example,
このような構成によれば、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技興趣を向上させることができる。 According to such a configuration, even when the door provided for maintenance is open, the enjoyment of the game can be improved.
以下、図面を参照しつつ、本発明の第一の実施の形態のパチンコ遊技機1を説明する。図1は、遊技場においてパチンコ遊技機1の周辺に設置される複数の装置を説明するものとなっている。まず、パチンコ遊技機1は、台端末装置2001を介してホールコンピュータ2000と通信可能に接続されるものとなっている。このようにパチンコ遊技機1と通信可能に接続されたホールコンピュータ2000は、情報管理装置として機能するものとなっている。
Hereinafter, a
図2-1はパチンコ遊技機1の遊技盤1100の正面図となっており、遊技盤1100は、図3-1に示す遊技機用枠Wに支持固定されるようになっている。また、図3-1は、パチンコ遊技機1の斜視図となっており、遊技機用枠Wの側端に回動自在に枢支されたガラス扉W1が開放位置に配置された様子を示した図となっている。なお、ガラス扉W1は、前記した開放位置と遊技盤1100を被覆する閉鎖位置とに変化する開閉可能な扉体となっている。また、図3-1は遊技機用枠Wに設けられた扉開放スイッチ1303の取付位置を示すものとなっている。この扉開放スイッチは、ガラス扉W1が開放しているか否かを検出するために設けられている。
FIG. 2-1 is a front view of the
図2-2は遊技盤1100に取り付けられた発光装置の取付位置を示すものとなっている。また、図3-2は、ガラス扉W1に取り付けられた発光装置、スピーカ1110L,1110Rやプッシュボタン1941及ボタンランプWL31の取付位置を示すものとなっている。
FIG. 2-2 shows the attachment positions of the light emitting devices attached to the
さて、図2-1に示すように遊技領域1107の中央付近には、後述の始動条件の成立に基づいて各々を識別可能な複数種類の演出用の演出図柄を可変表示(変動表示ともいう)し表示結果を導出表示する演出表示装置1109が配置されている。この演出表示装置1109は、図2-2に示すように発光装置BL11、発光装置BL12、発光装置BL13及び発光装置BL14等で構成されている。本実施形態において、発光装置BL11は、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリアL、C、R(演出図柄表示エリア)に演出図柄を表示するために設けられたものとなっている。本実施形態において発光装置BL11は、フルカラー7セグメントLEDディスプレイとなっている。
By the way, as shown in FIG. 2-1, in the vicinity of the center of the
ここで、図2-1に示すように遊技領域1107には、第一始動口1111が設けられている。第一始動口1111を通過した遊技球は、第一始動口スイッチ1112によって検出された後、遊技領域1107に戻ることなくパチンコ遊技機1の内部に回収されるようになっている。
Here, a
さらに、遊技領域1107には、第二始動口1121が設けられている。第二始動口1121を通過した遊技球は、第二始動口スイッチ1122によって検出された後、遊技領域1107に戻ることなくパチンコ遊技機1の内部に回収されるようになっている。
Furthermore, the
さらに、遊技領域1107には、第二始動口1121の入口の大きさを変化させることができる普通電動役物1120が設けられている。
Furthermore, the
さらに、遊技領域1107には、ゲート1131,1132が設けられている。ゲート1131,1132を通過した遊技球は、ゲートスイッチ1133,1133によって検出された後、ゲート1131,1132の下方の遊技領域に流下するようになっている。
Furthermore, the
さらに、遊技領域1107には、第一大入賞口1141と第二大入賞口1151が設けられている。第一大入賞口1141を通過した遊技球は、大入賞口スイッチ1142によって検出された後、遊技領域1107に戻ることなくパチンコ遊技機1の内部に回収されるようになっている。また、第二大入賞口1151を通過した遊技球は、大入賞口スイッチ1152によって検出された後、遊技領域1107に戻ることなくパチンコ遊技機1の内部に回収されるようになっている。
Furthermore, the
さらに、遊技領域1107には、第一大入賞口1141の入口の大きさを変化させる第一特別電動役物1140と、第二大入賞口1151の入口の大きさを変化させる第二特別電動役物1150と、が設けられている。
Furthermore, in the
さらに、遊技領域1107の下方には、第一始動口1111、第二始動口1121、第一大入賞口1141、第二大入賞口1151や図示しない入賞口によってパチンコ遊技機1の内部に回収された遊技球以外の遊技球を、パチンコ遊技機1の内部に回収するためのアウト口1160が設けられている。ここで、遊技領域1107の裏面には、第一始動口1111、第二始動口1121、第一大入賞口1141、第二大入賞口1151や図示しない入賞口によってパチンコ遊技機1の内部に回収された遊技球とアウト口1160によってパチンコ遊技機1の内部に回収された遊技球とが進入する打込玉進入路(図示せず)が設けられている。この打込み玉進入路には、進入した遊技球を検出するアウトスイッチ(図示せず)が備えられている。
Furthermore, below the
ここで、遊技盤1100には、後述する演出制御基板1900等にて制御される第一盤ランプ装置1911と第二盤ランプ装置1912及び後述する主基板1200にて発光制御される一括表示装置MLとが設けられている。図2-2に示すように第一盤ランプ装置1911は、発光装置BL21と発光装置BL22と発光装置BL23と発光装置BL24とから構成されたものとなっている。また、第二盤ランプ装置1912は、発光装置BL31と発光装置BL32とから構成されたものとなっている。
Here, on the
また、ガラス扉W1には、後述する演出制御基板1900等にて制御される第一枠ランプ装置1911と第二枠ランプ装置1912とボタンランプWL31が設けられている。図3-2に示すように第一枠ランプ装置1911は、発光装置WL11と発光装置WL12と発光装置WL13と発光装置WL14とから構成されたものとなっている。また、第二枠ランプ装置1912は、発光装置WL21と発光装置WL22と発光装置WL23と発光装置WL24とから構成されたものとなっている。
Further, the glass door W1 is provided with a first
さらに、図3-2に示すようにガラス扉W1には、後述する演出制御基板1900等にて制御されるスピーカ1110Lとスピーカ1110Rとが設けられている。また、ガラス扉W1には、遊技者が指などで操作することができる演出操作部としてプッシュボタン1941が備えられている。また、プッシュボタン1941の設置位置におけるガラス扉W1の内部等には、プッシュボタン1941に対してされた遊技者の操作行為を検知するプッシュセンサ1941が設けられている。なお、遊技者がプッシュボタン1941を押したか否かは、演出制御基板1900にて判定されるようになっている。
Further, as shown in FIG. 3-2, the glass door W1 is provided with a
図4は、パチンコ遊技機の主要な基板構成例を示すブロック図である。パチンコ遊技機1には、例えば、主基板1200、払出制御基板1300、演出制御基板1900といった各種の制御基板が搭載されている。また、パチンコ遊技機1には、主基板1200と演出制御基板1900との間で伝送される各種の制御信号を中継するための中継基板1500及び主基板1200からホールコンピュータ2000に対して所定の信号を出力するためのターミナル中継基板1600が搭載されている。
FIG. 4 is a block diagram showing a main board configuration example of a pachinko game machine. Various control boards such as a
ここで、主基板1200は、メインとなる制御基板であり、パチンコ遊技機1における遊技の進行に関連する各種回路が接続されている。また、主基板1200は、主として、パチンコ遊技において用いる乱数の設定機能、所定位置に配設された各種スイッチ等からの信号を受信する機能、演出制御基板1900に宛てて指令情報の一例となる制御コマンドを制御信号として送信する機能、ホールコンピュータ2000に宛てて図1に示す各種情報を送信する機能を備えている。
Here, the
前記遊技の進行に関連する各種回路としての払出制御基板1300は、予め定められた条件が成立した際に、遊技球を払出す球払出装置1301が作動するように制御するものとして主基板1200に接続されている。
The
また、払出制御基板1300は、図3-1、図3-2にて図示した本実施形態の発射装置1302が発射制御基板(図示せず)を介して接続されている。この発射装置1302は、ステッピングモータ、カム機構、前記カム機構の作用により作動するハンマ、遊技者が発射強度を調整するための発射ハンドル及び後述する単発発射押ボタン等で構成されている。前記発射制御基板は、前記ステッピングモータに通電するか否かを管理するものとなっている。具体的には、本実施形態のステッピングモータは300ステップで1回転する仕様となっており、ステッピングモータを1回転させることにより、1個の遊技球を発射するようになっている。つまり、前記ステッピングモータが前記発射制御基板により通電され続けた場合、発射装置1302は、所定間隔をおいて連続して遊技球を発射するようになっている。この所定間隔は、前記ステッピングモータの回転速度と同値であり、本実施形態の回転速度は、前記発射制御基板に実装された発射制御用水晶発振器の周波数をハードウエアにより分周した値とステッピングモータ1回転あたりのステップ数から算出されるものとなっており、1分間に約100回転となっている。そのため本実施形態の前記所定間隔は、約0.6秒となっている。また、前記発射制御基板には、遊技者が操作可能な単発発射押ボタンが接続されており、単発発射押ボタンが遊技者により操作された場合に前記発射制御基板に単発発射スイッチ信号が入力されるようになっている。この単発発射スイッチ信号が入力された場合、前記発射制御基板は、前記ステッピングモータへの通電を停止するようになっている。つまり、前記発射制御手段は、前記単発発射押ボタンが操作された場合に前記所定間隔おきに遊技球を発射していた発射装置1302を停止する機能を有していることになり、前記単発発射押ボタンを上手く操作することにより、約0.6秒間隔で行われる遊技球の発射間隔ひいては遊技球1球の発射タイミングを、遊技者が調整できるようになっている。なお、ステッピングモータを用いた発射装置1302に替えて、ソレノイドを用いて前記所定間隔おきに1個の遊技球を発射可能とする発射装置を用いて良い。
Also, the
また、払出制御基板1300は、ガラス扉W1が開放したか否かを検出するための扉開放スイッチ1303が接続されている。なお、払出制御基板1300は、扉開放スイッチ1303の検出結果に基づいてガラス扉W1が閉鎖状態から開放状態へ変化したと判定した場合に、主基板1200に向けてガラス扉W1が開放状態となった旨の情報を伝送するようになっている。また、払出制御基板1300は、扉開放スイッチ1303の検出結果に基づいてガラス扉W1が開放状態から閉鎖状態へ変化したと判定した場合に、主基板1200に向けてガラス扉W1が正規の状態に復帰した旨の情報を伝送するようになっている。
Further, the
また、払出制御基板1300は、遊技球が停留した状態になっているか否かを検出するための満タンスイッチ(図示せず)が接続されている。満タンスイッチは、発射装置1302へ向けて遊技球を流下させるために傾斜した球経路(図示せず)の所定位置に遊技球が存在するか否かを検出するものとなっている。なお、払出制御基板1300は、満タンスイッチの検出結果に基づいて前記所定位置に遊技球が存在しない状態から前記所定位置に遊技球が存在する状態へ変化したと判定した場合に、主基板1200に向けて前記球経路において遊技球が停留した状態となった旨(以下、「満タン状態が発生した旨」と称す)の情報を伝送するようになっている。また、払出制御基板1300は、満タンスイッチの検出結果に基づいて前記所定位置に遊技球が存在する状態から前記所定位置に遊技球が存在しない状態へ変化したと判定した場合に、主基板1200に向けて前記球経路において遊技球の流下状態が正規の状態に復帰した旨の情報を伝送するようになっている。
Also, the
また、前記遊技の進行に関連する各種回路としての前記したゲートスイッチ1133,1133、第一始動口スイッチ1112、第二始動口スイッチ1122、大入賞口スイッチ1142,1152及びアウトスイッチは、遊技球が前記した各種スイッチで検出されたか否かの判定処理を行うために、主基板1200に接続されている。なお、前記した各種スイッチは、主基板1200に設けられたスイッチ回路1220を介して主基板1200に接続されている。
In addition, the gate switches 1133, 1133, the
さらに、前記遊技の進行に関連する各種回路としての一括表示装置MLは、前記乱数を用いた各種の抽選処理の結果を表示するものとして主基板1200に接続されている。なお、一括表示装置MLは、後述する第一特別図柄表示装置(図示せず)を構成する複数のLEDと、第二特別図柄表示装置(図示せず)を構成する複数のLEDと、普通図柄表示装置(図示せず)を構成する複数のLEDと、が実装された基板を有する装置となっている。
Further, a collective display device ML as various circuits related to the progress of the game is connected to the
さらに、前記遊技の進行に関連する各種回路としての普電ソレノイド1123は、普通電動役物1120の可動部を可動させるための駆動源として主基板1200に接続されている。また、第一ソレノイド1143は、第一特別電動役物1140の可動部を可動させるための駆動源として主基板1200に接続されている。ここで、主基板1200が指定する時間だけ第一ソレノイド1143が励磁されることにより、第一特別電動役物1140の可動部は、前記時間だけ前記第一大入賞口1141の入口の大きさを拡大させるように可動するようになっている。さらに、第二ソレノイド1153は、第二特別電動役物1150の可動部を可動させるための駆動源として主基板1200に接続されている。ここで、主基板1200が指定する時間だけ第二ソレノイド1153が励磁されることにより、第二特別電動役物1150の可動部は、前記時間だけ前記第二大入賞口1151の入口の大きさを拡大させるように可動するようになっている。
Furthermore, a general
さて、主基板1200に搭載された遊技制御用マイクロコンピュータ1210は、例えばワンチップのマイクロコンピュータであり、遊技制御用のプログラムや固定データ等を記憶するROM1211と、遊技制御用のワークエリアを提供するRAM1212と、遊技制御用のプログラムを実行して制御動作を行うCPU1213と、CPU1213とは独立して乱数値を示す数値データの更新を行う乱数回路1214と、I/O1215と、を備えている。
Now, the
一例として、遊技制御用マイクロコンピュータ1210では、CPU1213がROM1211から読み出したプログラムを実行することにより、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するための処理が実行される。CPU1213が実行する動作を例示すると、CPU1213がROM1211から固定データを読み出す固定データ読出動作、CPU1213がRAM1212に各種の変動データを書き込んで一時記憶させる変動データ書込動作、CPU1213がRAM1212に一時記憶されている各種の変動データを読み出す変動データ読出動作、CPU1213がI/O1215を介して遊技制御用マイクロコンピュータ1210の外部から各種信号の入力を受け付ける受信動作、CPU1213がI/O1215を介して遊技制御用マイクロコンピュータ1210の外部へと各種信号を出力する送信動作などとなっている。
As an example, in the
遊技制御用マイクロコンピュータ1210が備えるRAM1212は、その一部又は全部が所定の電源基板(図示せず)において生成させるバックアップ電源によってバックアップされるものとなっている。即ち、パチンコ遊技機1に対する電力供給が停止しても、RAM1212に一時記憶されている変動データの一部又は全部は所定期間は、一時記憶された状態に維持される。
The
演出制御基板1900に搭載された演出制御用CPU1901は、演出制御用のプログラムや固定データ等を記憶する演出制御用ROM1902と、演出制御用CPU1901のワークエリアを提供する演出制御用RAM1903と、演出手段(演出表示装置1109、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921、第二盤ランプ装置1922及びスピーカ1110L,1110R)によって実行される各種演出の制御内容を決定するための処理などを実行する演出制御部1904と、演出制御用CPU1901とは独立して乱数値を示す数値データの更新を行う乱数回路1906と、演出制御用I/O1905と、を備えている。
一例として、演出制御基板1900では、演出制御用CPU1901が演出制御用ROM1902から読み出した演出制御用のプログラムを実行することにより、パチンコ遊技機1における前記各種演出の進行を制御するための処理が実行される。演出制御用CPU1901が実行する動作を例示すると、演出制御用CPU1901が演出制御用ROM1902から固定データを読み出す固定データ読出動作、演出制御用CPU1901が演出制御用RAM1903に各種データを書き込んで一時記憶させるデータ書込動作、演出制御用CPU1901が演出制御用RAM1903に一時記憶されている各種データを読み出すデータ読出動作、演出制御用CPU1901が演出制御用I/O1905を介して演出制御基板1900の外部から各種信号の入力を受け付ける受信動作、演出制御用CPU1901が演出制御用I/O1905を介して演出制御基板1900の外部へと各種信号を出力する送信動作などとなっている。
As an example, in the
ここで、演出制御基板1900は、パチンコ遊技機1における遊技の進行に沿って行われる演出に関連する各種回路が接続されている。遊技の進行に沿って行われる演出に関連する各種回路としての音声制御基板1930は、演出制御基板1900とは別個に設けられた音声出力制御用の制御基板であり、演出制御基板1900からの指令や制御データなどに基づき、音声系演出手段(スピーカ1110L,1110R)から音声を出力させるための処理回路などが搭載されている。
Here, the
また、遊技の進行に沿って行われる演出に関連する各種回路としての枠用ランプ制御基板1910は、演出制御基板1900とは別個に設けられたランプ出力制御用の制御基板であり、演出制御基板1900からの指令や制御データなどに基づき、枠ランプ系演出手段(第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912及びボタンランプWL31)における点灯/消灯駆動を行うランプドライバ回路などが搭載されている。
In addition, the frame
また、遊技の進行に沿って行われる演出に関連する各種回路としての盤用ランプ制御基板1920は、演出制御基板1900とは別個に設けられたランプ出力制御用の制御基板であり、演出制御基板1900からの指令や制御データなどに基づき、盤ランプ系演出手段(第一盤ランプ装置1921及び第二番ランプ装置1922)における点灯/消灯駆動を行うランプドライバ回路などが搭載されている。
In addition, the board
また、遊技の進行に沿って行われる演出に関連する各種回路としてのプッシュセンサ1940は、遊技者の動作を検出する動作検出手段となっており、演出制御基板1900は前記検出結果に基づいて遊技者の動作が所定動作となっているか否かを判定するようになっている。なお、本実施形態のパチンコ遊技機1は、遊技者がプッシュボタン1941に対して押下操作という動作を行ったか否かをプッシュセンサ1940によって判定することが可能となっている。なお、プッシュセンサ1940は、検出すべき遊技者の所定動作を機械的、電気的、あるいは、電磁的に検出できるように構成されていればよい。
In addition, the
図5(A)は、本実施形態で用いられる遊技制御用マイクロコンピュータ1210の外部へ出力される信号のうちの一つである演出制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。演出制御コマンドは、例えば2バイト構成であり、1バイト目はMODE(コマンドの分類)を示し、2バイト目はEXT(コマンドの種類)を表す。
FIG. 5(A) is an explanatory diagram showing an example of the content of the effect control command, which is one of the signals output to the outside of the
図5(A)に示す例において、コマンド8001(H)は、第一特別図柄表示装置における後述の第一特図ゲームの変動開始を指定する第1変動開始コマンドである。コマンド8002(H)は、第二特別図柄表示装置における後述の第二特図ゲームの変動開始を指定する第2変動開始コマンドである。コマンド81XX(H)は、第一特図ゲーム中及び第二特図ゲーム中に飾り図柄表示エリアL、C、Rにて実行される演出など(以下、「変動パターン」ともいう。)の内容を指定する変動パターン指定コマンドである。ここで、XX(H)は不特定の16進数であることを示し、演出制御コマンドによる指示内容に応じて任意に設定される値であればよい。変動パターン指定コマンドでは、指定する変動パターンなどに応じて、異なるEXTデータが設定される。 In the example shown in FIG. 5A, the command 8001 (H) is a first variation start command that designates the start of variation of the first special symbol game described later on the first special symbol display device. Command 8002 (H) is a second variation start command that designates the start of variation of a second special symbol game, which will be described later, on the second special symbol display device. The command 81XX (H) is the contents of effects (hereinafter also referred to as "variation patterns") executed in the decorative symbol display areas L, C, and R during the first special game and the second special game. It is a variation pattern specification command that specifies . Here, XX(H) indicates that it is an unspecified hexadecimal number, and may be a value that is arbitrarily set according to the contents of instructions by the effect control command. In the variation pattern specification command, different EXT data are set according to the specified variation pattern.
コマンド8CXX(H)は、第一特別図柄表示装置に表示する抽選結果及び第二特別図柄表示装置に表示する抽選結果を指定する可変表示結果通知コマンドである。可変表示結果通知コマンドでは、例えば図4(B)に示すように、可変表示結果が「ハズレ」であるか「大当り」であるかや後述する大当り種別に応じて、異なるEXTデータが設定される。 Command 8CXX (H) is a variable display result notification command that designates the lottery result to be displayed on the first special symbol display device and the lottery result to be displayed on the second special symbol display device. In the variable display result notification command, for example, as shown in FIG. 4B, different EXT data is set depending on whether the variable display result is "losing" or "big hit" and the type of big win described later. .
コマンド8F00(H)は、画飾り図柄表示エリアL、C、Rで可変表示される演出図柄(「飾り図柄」ともいう)の変動停止(確定)を指定する図柄確定コマンドである。コマンド95XX(H)は、パチンコ遊技機1における現在の遊技状態を指定する遊技状態指定コマンドである。遊技状態指定コマンドでは、例えばパチンコ遊技機1における現在の遊技状態に応じて、異なるEXTデータが設定される。
The command 8F00 (H) is a pattern confirmation command that designates stoppage (confirmation) of the effect patterns (also referred to as "decorative patterns") variably displayed in the decorative pattern display areas L, C, and R. The command 95XX(H) is a game state designation command that designates the current game state in the
コマンドA0XX(H)は、大当り遊技状態を開始する際に演出表示装置1109などで行う演出の内容を指定する当り開始指定コマンド(「オープニングコマンド」ともいう)である。コマンドA1XX(H)は、大当り遊技状態において、大入賞口(第一大入賞口1141、第二大入賞口1151)が開放状態となっている期間であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドである。ここで大入賞口開放中通知コマンドは、後述の連続作動回数に対応して異なるEXTデータが設定されるようになっている。コマンドA2XX(H)は、大当り遊技状態において、大入賞口が開放状態から閉鎖状態に変化した期間であることを通知する大入賞口開放後通知コマンドである。ここで大入賞口開放後通知コマンドは、後述の連続作動回数に対応して異なるEXTデータが設定されるようになっている。コマンドA3XX(H)は、大当り遊技状態が終了したことを通知する当り終了指定コマンドである。
The command A0XX (H) is a winning start designation command (also referred to as "opening command") for designating the content of the effect performed by the
コマンドB100(H)は、後述の第一始動条件が成立したことを通知する第1始動口入賞指定コマンドである。コマンドB200(H)は、後述の第二始動条件が成立したことを通知する第2始動口入賞指定コマンドである。 Command B100 (H) is a first start winning designation command for notifying that a first start condition, which will be described later, has been established. Command B200 (H) is a second start winning designation command for notifying that a second starting condition, which will be described later, has been established.
コマンドC1XX(H)は、後述の第一特図保留記憶数を通知する第一保留記憶数通知コマンドである。コマンドC2XX(H)は、後述の第二特図保留記憶数を通知する第二保留記憶数通知コマンドである。コマンドC3XX(H)は、後述の合計保留記憶数を通知する合計保留記憶数通知コマンドである。 Command C1XX (H) is a first pending storage number notification command for notifying the first special figure pending storage number described later. Command C2XX (H) is a second pending storage number notification command for notifying the second special figure pending storage number described later. Command C3XX(H) is a total pending storage count notification command for notifying the total pending storage count, which will be described later.
コマンドC4XX(H)及びコマンドC6XX(H)は、後述する先読み結果通知コマンドである。このうち、コマンドC4XX(H)は、第一特別図柄表示装置1701に表示する抽選結果及び第二特別図柄表示装置1702に表示する抽選結果が「大当り」となるか否かや、「大当り」となる場合の大当り種別を通知する図柄指定コマンドである。また、コマンドC6XX(H)は、第一特図ゲーム中及び第二特図ゲーム中に実行される変動パターンの種類がどの分類に属しているかを通知する変動カテゴリコマンドである。 Command C4XX(H) and command C6XX(H) are prefetch result notification commands, which will be described later. Among them, the command C4XX (H) determines whether or not the lottery result displayed on the first special symbol display device 1701 and the lottery result displayed on the second special symbol display device 1702 will be a "big hit". It is a symbol designation command that notifies the jackpot type in the case of becoming. Also, the command C6XX (H) is a variation category command that notifies to which category the type of variation pattern executed during the first special game and the second special game belongs.
コマンドFDHXX(H)は、エラーの発生とその内容(種類)を示す演出制御コマンド(エラー指定コマンド)である。 Command FDHXX(H) is an effect control command (error specifying command) indicating the occurrence of an error and its content (kind).
図6-1は、主基板1200の乱数回路1214においてカウントされる乱数値を例示する説明図である。図6-1に示すように、本実施形態では、主基板1200の側において、第一特別図柄表示装置1701及び第二特別図柄表示装置1702に表示する抽選結果を決定するために用いる乱数値MR1、大当り種別を決定するために用いる乱数値MR2、変動パターンの種別をどの種別に属種するものにするか、つまり変動パターンのカテゴリを決定するために用いる乱数値MR3、普図表示結果決定用の乱数値MR4、変動パターンの内容を決定するために用いる乱数値MR5のそれぞれを示す数値データが、カウント可能に制御される。
FIG. 6-1 is an explanatory diagram illustrating random numbers counted in the
図6-2(A)は、ROM1211に記憶された第1特図表示結果決定テーブルを例示する図であり、第一特別図柄表示装置1701に表示する抽選結果を決定するために用いる乱数値MR1を説明するものとなっている。 Figure 6-2 (A) is a diagram illustrating the first special symbol display result determination table stored in the ROM1211, random number MR1 used to determine the lottery result to be displayed on the first special symbol display device 1701 is explained.
図6-2(B)は、ROM1211に記憶された第2特図表示結果決定テーブルを例示する図であり、第二特別図柄表示装置1702に表示する抽選結果を決定するために用いる乱数値MR1を説明するものとなっている。 Figure 6-2 (B) is a diagram illustrating the second special symbol display result determination table stored in the ROM1211, random number MR1 used to determine the lottery result to be displayed on the second special symbol display device 1702 is explained.
また、第1特図表示結果決定テーブル及び第2特図表示結果決定テーブルでは、パチンコ遊技機1における遊技状態が、後述の高確率フラグがセットされているか否かに応じて、取得した乱数値MR1と比較される数値(決定値)が異なるようになっている。
In addition, in the first special figure display result determination table and the second special figure display result determination table, the game state in the
第1特図表示結果決定テーブル及び第2特図表示結果決定テーブルの設定例では、パチンコ遊技機1における遊技状態が高確率フラグがセットされていない場合は、所定範囲の決定値(「8000」~「8661」の範囲の値)に「大当り」という抽選結果が割り当てられており、高確率フラグがセットされている場合は、所定範囲の決定値(「8000」~「13461」の範囲の値)に「大当り」という抽選結果が割り当てられている。このような設定により、パチンコ遊技機1において高確率フラグがセットされている場合の方が、高確率フラグがセットされていない場合よりも「大当り」という抽選結果が選択される確率が高くなっている。
In the setting example of the first special figure display result determination table and the second special figure display result determination table, when the high probability flag is not set for the game state in the
図6-2(C)は、ROM1211に記憶された大当り種別決定テーブルを例示する図であり、大当り種別を決定するために用いる乱数値MR2を説明するもとなっている。大当り種別決定テーブルは、「大当り」という抽選結果を第一特別図柄表示装置1701又は第二特別図柄表示装置1702に表示すると決定したときに、如何なる大当り種別にすべきかを乱数値MR2に基づいて決定するために参照されるテーブルとなっている。大当り種別決定テーブルの設定例では、第一特図ゲームを実行する場合、所定範囲の決定値(「36」~「127」の範囲の値)が「第2大当り」の大当り種別に割り当てられている。また、第二特図ゲームを実行する場合、所定範囲の決定値(「36」~「127」の範囲の値)が「第3大当り」の大当り種別に割り当てられている。また、第一特図ゲーム及び第二特図ゲームを実行する場合、所定範囲の決定値(「0」~「35」の範囲の値)が「第1大当り」の大当り種別に割り当てられている。
FIG. 6-2(C) is a diagram exemplifying the jackpot type determination table stored in the
図6-2(D)は、ROM1211に記憶された普図表示結果決定テーブルを例示する図であり、普図表示結果決定用の乱数値MR4を説明するもとなっている。普図表示結果決定テーブルは、「普図当り」という抽選結果を普通図柄表示装置に表示させるか否かを乱数値MR4に基づいて決定するために参照されるテーブルとなっている。普図表示結果決定テーブルの設定例では、後述する時短フラグがセットされていない場合は所定範囲の決定値(「0」~「9」の範囲の値)が「普図当り」に割り当てられている。また、後述する時短フラグがセットされている場合は所定範囲の決定値(「0」~「98」の範囲の値)が「普図当り」に割り当てられている。このような設定により、パチンコ遊技機1において時短フラグがセットされている場合の方が、時短フラグがセットされていない場合よりも「普図当り」という抽選結果が選択される確率が高くなっている。そのため、時短フラグがセットされている状態は、時短フラグがセットされていない状態に比べて、遊技球が第二始動口1121に進入しやすくなっている。このように「普図当り」に割り当てられた決定値の数が多い状態を以下において、「普通図柄表示装置の確率変動機能の作動状態」と称することとする。また、時短フラグがセットされていない状態は、「普通図柄表示装置の確率変動機能の停止状態」と称することとする。
FIG. 6-2(D) is a diagram exemplifying the general pattern display result determination table stored in the
図7は、変動パターンのカテゴリ及び変動パターンの内容を例示する説明図である。まず、以下において、抽選結果が「ハズレ」となる場合に対応した変動パターンの内容を「ハズレ変動パターン」と称する。ハズレ変動パターンには、抽選結果が「ハズレ」となる場合のうち飾り図柄の可変表示態様が「非リーチ」となる場合に対応した「非リーチ変動パターン(「非リーチハズレ変動パターン」とも称する)」や、抽選結果が「ハズレ」となる場合のうち飾り図柄の可変表示態様が「リーチ」となる場合に対応した「リーチ変動パターン(「リーチハズレ変動パターン」とも称する)」が含まれる。また、抽選結果が「大当り」となる場合に対応した変動パターンの内容を「大当り変動パターン」と称する。この大当り変動パターンとして、大当り種別に対応した複数の大当り変動パターンが用意されている。 FIG. 7 is an explanatory diagram illustrating the categories of variation patterns and the contents of the variation patterns. First, hereinafter, the content of the variation pattern corresponding to the case where the lottery result is "losing" is referred to as "losing variation pattern". In the losing variation pattern, there is a "non-reaching variation pattern (also referred to as a "non-reaching losing variation pattern")" corresponding to the case where the variable display mode of the decorative pattern is "non-reaching" in the case where the lottery result is "losing". In addition, it includes a "ready-to-win fluctuation pattern (also referred to as a "ready-to-lose fluctuation pattern") corresponding to the case where the variable display mode of the decorative pattern is "ready-to-win" among the cases where the lottery result is "losing". Further, the content of the variation pattern corresponding to the case where the lottery result is "big hit" is referred to as "big hit variation pattern". As the jackpot variation patterns, a plurality of jackpot variation patterns corresponding to the jackpot types are prepared.
図7において、まず、「低低」とは高確率フラグ及び時短フラグがいずれもセットされていない遊技状態を説明するものとなっており、「低高」とは、高確率フラグがセットされていないが時短フラグがセットされている状態を説明するものとなっている。次いで「高低」とは、前記高確率フラグがセットされているが時短フラグがセットされていない遊技状態を説明するものとなっており、「高高」とは高確率フラグ及び時短フラグがいずれもセットされている遊技状態を説明するものとなっている。そして「○」とは、前記した遊技状態で選択される可能性があることを示す記号となっており、「×」は、前記した遊技状態で選択される可能性が無いことを示す記号となっている。 In FIG. 7, first, "low low" is a game state in which neither the high probability flag nor the time saving flag is set, and "low high" is a high probability flag. Although there is no, it explains the state in which the time saving flag is set. Then, "high and low", the high probability flag is set, but the time-saving flag is not set to explain the game state, and "high-high" means that both the high probability flag and the time-saving flag are set. It explains the set game state. "○" is a symbol indicating that there is a possibility of being selected in the above-described game state, and "X" is a symbol indicating that there is no possibility of being selected in the above-described game state. It's becoming
さて、図7において、変動カテゴリ「PA1」は、超短縮変動又は短縮変動を行った後にリーチが発生しない変動パターンのカテゴリ(以下、「大カテゴリ」ともいう。)である。本カテゴリ「PA1」には、変動パターン「PA1-1」が属している。この変動パターン「PA1-1」は、後述する合計保留記憶数が8個時にのみ採用される可能性のある。また、変動パターン「PA1-1」は、高確率フラグ及び時短フラグがともにセットされていない遊技状態では選択されないものとなっている。また、本カテゴリ「PA1」には、変動パターン「PA1-2」が属している。この変動パターン「PA1-2」は、如何なる遊技状態であっても選択される可能性があるものとなっている。 Now, in FIG. 7, the variation category "PA1" is a variation pattern category (hereinafter also referred to as "large category") in which reach does not occur after performing ultra-shortening variation or shortening variation. The variation pattern "PA1-1" belongs to this category "PA1". This variation pattern "PA1-1" may be adopted only when the total number of pending memories, which will be described later, is eight. Also, the variation pattern "PA1-1" is not selected in a game state in which both the high probability flag and the time saving flag are not set. Also, the variation pattern "PA1-2" belongs to this category "PA1". This variation pattern "PA1-2" may be selected in any gaming state.
次に、図7において、変動カテゴリ「PA2」は、非リーチハズレの変動パターンのカテゴリである。本カテゴリ「PA2」には、変動パターン「PA2-1」と「PA2-2」が属している。ここで、変動パターン「PA2-2」は、如何なる遊技状態であっても選択される可能性があるものとなっているが、変動パターン「PA2-1」は、時短フラグがセットされている遊技状態であるとき(「低高」、「高高」とき)にのみ選択される可能性があるものとなっている。 Next, in FIG. 7, the variation category “PA2” is a category of non-reach-loss variation patterns. Variation patterns "PA2-1" and "PA2-2" belong to this category "PA2". Here, the variation pattern "PA2-2" has the possibility of being selected in any game state, but the variation pattern "PA2-1" is a game in which the time saving flag is set. It can be selected only when it is in the state ("low-high", "high-high").
次に、図7において、変動カテゴリ「PA3」は、リーチハズレの変動パターンのカテゴリである。本カテゴリ「PA3」には、変動パターン「PA3-1」と「PA3-2」が属している。ここで、変動パターン「PA3-2」は、如何なる遊技状態であっても選択される可能性があるものとなっているが、変動パターン「PA3-1」は、時短フラグがセットされている遊技状態であるとき(「低高」、「高高」とき)にのみ選択される可能性があるものとなっている。 Next, in FIG. 7, the variation category “PA3” is the category of variation pattern of reach loss. Variation patterns "PA3-1" and "PA3-2" belong to this category "PA3". Here, the variation pattern "PA3-2" has the possibility of being selected in any game state, but the variation pattern "PA3-1" is a game in which the time saving flag is set It can be selected only when it is in the state ("low-high", "high-high").
次に、図7において、変動カテゴリ「PA4」は、スーパーリーチハズレの変動パターンのカテゴリである。本カテゴリ「PA4」には、変動パターン「PA4-1」と「PA4-2」が属している。ここで、変動パターン「PA4-2」は、如何なる遊技状態であっても選択される可能性があるものとなっているが、変動パターン「PA4-1」は、時短フラグががセットされている遊技状態であるとき(「低高」、「高高」とき)にのみ選択される可能性があるものとなっている。 Next, in FIG. 7, the variation category “PA4” is the category of variation pattern of super reach loss. Variation patterns "PA4-1" and "PA4-2" belong to this category "PA4". Here, the variation pattern "PA4-2" has the possibility of being selected in any game state, but the variation pattern "PA4-1" has a time saving flag set. There is a possibility that it will be selected only when it is in the game state ("low-high", "high-high").
次に、図7において、変動カテゴリ「PB1」は、リーチ当りの変動パターンのカテゴリである。本カテゴリ「PB1」には、変動パターン「PB1-1」が属している。変動パターン「PB1-1」は、如何なる遊技状態であっても選択される可能性があるものとなっているが、後述する第2大当りの際には選択されないもととなっている。 Next, in FIG. 7, the variation category "PB1" is a category of variation patterns per reach. The variation pattern “PB1-1” belongs to this category “PB1”. The variation pattern "PB1-1" may be selected in any gaming state, but is not selected in the case of a second big win, which will be described later.
次に、変動カテゴリ「PB2」は、スーパーリーチ当りの変動パターンのカテゴリである。本カテゴリ「PB2」には、変動パターン「PB2-1」、「PB2-2」、「PB2-3」が属している。ここで、変動パターン「PB2-2」、「PB2-3」は、如何なる遊技状態であっても選択される可能性があるものとなっているが、変動パターン「PB2-1」は、時短フラグがセットされている遊技状態であるとき(「低高」、「高高」とき)にのみ選択される可能性があるものとなっている。なお、変動パターン「PB2-2」を実行するか、それとも変動パターン「PB2-3」を実行するか、は、乱数値MR5に基づいて決定されるようになっている。 Next, the variation category “PB2” is a category of variation patterns per super reach. Variation patterns "PB2-1", "PB2-2", and "PB2-3" belong to this category "PB2". Here, the variation patterns "PB2-2" and "PB2-3" may be selected in any game state, but the variation pattern "PB2-1" is a time saving flag is set ("low-high", "high-high"). Whether to execute the variation pattern "PB2-2" or the variation pattern "PB2-3" is determined based on the random value MR5.
前述したように変動パターンのカテゴリを決定するために如何なる変動パターンのカテゴリにすべきかが、ROM1211に記憶された図示しない変動パターンカテゴリ決定テーブルと、乱数値MR3に基づいて決定されるようになっている。また、前述したように変動パターンの内容を決定するために如何なる変動パターンの内容にすべきかが、ROM1211に記憶された図示しない変動パターン内容決定テーブルと、乱数値MR5に基づいて決定されるようになっている。
As described above, which variation pattern category should be used to determine the variation pattern category is determined based on the variation pattern category determination table (not shown) stored in the
次に、図2-1、図4を用いてパチンコ遊技機1の遊技動作を変化させる各種条件について説明する。まず、発射装置1302から遊技領域1107に向けて発射された遊技球は、遊技領域1107を流下していくことになる。
Next, various conditions for changing the game operation of the
まず、第一始動条件の成立とは、遊技領域1107を流下した遊技球が第一始動口1111に進入し、当該遊技球が図4に示す第一始動口スイッチ1112に検出されることとなっている。パチンコ遊技機1はこの第一始動条件が成立したことを条件に、第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選処理を行い、その抽選結果を第一始動条件の成立後から所定期間経過後に第一特別図柄表示装置1701を用いて表示するようになっている。この抽選処理から抽選結果を第一特別図柄表示装置1701に表示するまでの事象を、以下では「第一特図ゲーム」と称することとする。また、第一始動条件が成立した場合、パチンコ遊技機1は、第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選に用いる数値データとして、前述した乱数値MR1、乱数値MR2、乱数値MR3、乱数値MR5を取得するようになっている。取得された数値データは第一保留情報として、第1特図保留記憶部に記憶されるようになっている。第1特図保留記憶部は、一の遊技球により第一始動条件が成立し、当該第一始動条件に基づく第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選結果が表示されるまでの間等に、他の遊技球により第一始動条件が成立した場合に予め定められた上限個数分だけ第一保留情報を記憶できるようになっている。第1特図保留記憶部に記憶された第一保留情報は、当該第一保留情報を用いた第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選が行われると、第1特図保留記憶部から消去されるようになっている。なお、本実施形態のパチンコ遊技機1には、第1特図保留記憶部に記憶された第一保留情報の数である第一特図保留記憶数を特定可能に表示するための第一保留数表示器(図示せず)が備えられている。
First, establishment of the first start condition means that the game ball flowing down the
次いで、第二始動条件の成立とは、遊技領域1107を流下した遊技球が第二始動口1121に進入し、当該遊技球が図4に示す第二始動口スイッチ1122に検出されることとなっている。パチンコ遊技機1は、この第二始動条件が成立したことを条件に、第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選処理を行い、その抽選結果を第二始動条件の成立後から所定期間経過後に第二特別図柄表示装置1702を用いて表示するようになっている。この抽選処理から抽選結果を第二特別図柄表示装置1702に表示するまでの事象を、以下では「第二特図ゲーム」と称することとする。また、第二始動条件が成立した場合、パチンコ遊技機1は、第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選に用いる数値データとして、前述した乱数値MR1、乱数値MR2、乱数値MR3、乱数値MR5を取得するようになっている。取得された数値データは、第二保留情報として、第2特図保留記憶部に記憶されるようになっている。この第2特図保留記憶部は、一の遊技球により第二始動条件が成立し、当該第二始動条件に基づく第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選結果が表示されるまでの間等に、他の遊技球により第二始動条件が成立した場合に予め定められた上限個数分だけ第二保留情報を記憶できるようになっている。第2特図保留記憶部に記憶された第二保留情報は、当該第二保留情報を用いた第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選が行われると、第2特図保留記憶部から消去されるようになっている。なお、本実施形態のパチンコ遊技機1には、第2特図保留記憶部に記憶された第二保留情報の数である第二特図保留記憶数を特定可能に表示するための第二保留数表示器(図示せず)が備えられている。
Next, when the second start condition is established, the game ball that has flowed down the
さらに、一の遊技球により第一始動条件又は第二始動条件が成立し、当該第一始動条件又は第二始動条件に基づく第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選結果が表示されるまでの間等に、他の遊技球により第一始動条件又は第二始動条件が成立した場合に、第一始動条件が成立したか第二始動条件が成立したかを特定可能な始動口種別情報を予め定められた上限個数分だけ記憶できる始動データ記憶部が、パチンコ遊技機1に設けられている。この始動データ記憶部は、第一始動条件が成立した場合には「第1」という情報を、第二始動条件が成立した場合には「第2」という情報を、第一始動条件及び第二始動条件が成立した順に記憶するものとなっている。ここで、始動データ記憶部は、「1」から「8」までの保留番号で管理されており、最先に取得された始動口種別情報を保留番号「1」として管理するようになっている。なお、始動データ記憶部に記憶された一の始動口種別情報は、当該始動口種別情報が生成されたのと同一の第一始動条件又は第二始動条件の成立時に生成された第一保留情報又は第二保留情報を用いた第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるか否かの抽選が行われると、始動データ記憶部から消去されるようになっている。
Furthermore, the first starting condition or the second starting condition is established by one game ball, and the first special
ここで、パチンコ遊技機1は、第一始動条件が成立してからその抽選結果が第一特別図柄表示装置1701にて表示されるまでの期間の一部又は全部において、所定の演出を演出表示装置1109などを用いて行うようになっている。また、パチンコ遊技機1は、第二始動条件が成立してからその抽選結果が第二特別図柄表示装置1702にて表示されるまでの期間の一部又は全部において、所定の演出を演出表示装置1109などを用いて行うようになっている。具体的には、演出表示装置1109に設けられた「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリアL、C、Rのそれぞれに表示される飾り図柄を用いた演出が、第一始動条件又は第二始動条件が成立した後に、演出表示装置1109にて行われるようになっている。
Here, the
次に、普図始動条件の成立とは、遊技領域1107を流下した遊技球がゲート1131,1132のいずれかに進入し、当該遊技球が図4に示すゲートスイッチ1133,1133に検出されることとなっている。パチンコ遊技機1は、この普図始動条件が成立した場合、普通電動役物1120を作動させるか否かの抽選に用いる数値データとして、前述した乱数値MR4を取得するようになっている。取得された数値データは、普図保留情報として普図保留記憶部に記憶されるようになっている。なお、普通電動役物1120を作動させるか否かの抽選処理等を行い、その抽選結果を普図始動条件の成立後から所定期間経過後に普通図柄表示装置を用いて、表示するようになっている。この抽選処理から抽選結果を普通図柄表示装置に表示するまでの事象を、以下では「普図ゲーム」と称することとする。なお、本実施形態のパチンコ遊技機1には、普図保留記憶数を特定可能に表示するための普図保留数表示器(図示せず)が備えられている。普図保留数表示器は、普図保留記憶数を特定可能に表示するものとなっている。この普図保留記憶数とは、一の遊技球により普図始動条件が成立し、当該普図始動条件に基づく普通電動役物1120を作動させるか否かの抽選結果が表示されるまでの間に、他の遊技球により普図始動条件が成立した場合に1加算されるものとなっている。また、普図保留記憶数とは、普図始動条件の1回分の成立に起因する普通電動役物1120を作動させるか否かの抽選処理が行われると1減算されるものとなっている。
Next, establishment of normal figure start condition means that the game ball flowing down the
次に、普通電動役物作動条件の成立とは、普通図柄表示装置に普通電動役物1120を作動させるという抽選結果が表示されることとなっている。パチンコ遊技機1は、この普通電動役物作動条件が成立したことに基づいて、普通電動役物1120を作動させるようになっている。普通電動役物1120が作動することにより第二始動口1121の入口の大きさが普通電動役物1120の作動前に比べて大きくなり、遊技領域1107を流下した遊技球が、第二始動口1121に進入しやすい状態に変化することになる。なお、第二始動口1121に遊技球が進入しやすい状態は、後述する普通電動役物停止条件の成立に基づいて終了するようになっている。
Next, establishment of the ordinary electric accessory operating condition means that the lottery result of operating the ordinary
次に、第一の条件装置作動条件の成立とは、第一特別図柄表示装置1701に第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるという抽選結果が表示されることとなっている。また、第二の条件装置作動条件の成立とは、第二特別図柄表示装置1702に第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるという抽選結果が表示されることとなっている。
Next, the establishment of the first condition device operating condition means that the first special symbol display device 1701 displays the lottery result of operating the first special
また、パチンコ遊技機1は、この第一の条件装置作動条件又は第二の条件装置作動条件が成立したことに基づいて、後述する役物連続作動装置を作動させるようになっている。そして、パチンコ遊技機1は、この第一の条件装置又は第二の条件装置作動条件の成立及び役物連続作動装置の作動により、第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させるようになっている。そして、第一特別電動役物1140が作動することにより第一大入賞口1141の入口の大きさが第一特別電動役物1140の作動前に比べて大きくなり、遊技領域1107を流下した遊技球が、第一大入賞口1141に進入しやすい状態に変化するようになっている。また、第二特別電動役物1150が作動することにより第二大入賞口1151の入口の大きさが第二特別電動役物1150の作動前に比べて大きくなり、遊技領域1107を流下した遊技球が、第二大入賞口1151に進入しやすい状態に変化するようになっている。なお、第一大入賞口1141及び第二大入賞口1151に遊技球が進入しやすい状態は、後述する特別電動役物停止条件の成立に基づいて終了するようになっている。
In addition, the
次に、普図高確条件の成立とは、第一特別図柄表示装置1701又は第二特別図柄表示装置1702に、前記した普通電動役物作動条件が成立しやすい状態(以下、単に「時短状態」と称する)に変化させるという抽選結果が表示されることとなっている。パチンコ遊技機1は、この普図高確条件が成立したことを条件に、所定の開始タイミングから普通電動役物作動条件が成立しやすい状態に変化するようになっている。なお、普通電動役物作動条件が成立しやすい状態は、後述の時短フラグで管理されるものとなっており、後述する普図高確終了条件の成立に基づいて終了するようになっている。
Next, the establishment of the general pattern high probability condition means that the first special symbol display device 1701 or the second special symbol display device 1702 is in a state where the normal electric accessory operating conditions are likely to be established (hereinafter simply referred to as "time saving state ”) will be displayed. The
次に、特図高確条件の成立とは、第一特別図柄表示装置1701又は第二特別図柄表示装置1702に、前記した第一の条件装置作動条件及び第二の条件装置作動条件が成立しやすい状態に変化させるという抽選結果が表示されることとなっている。パチンコ遊技機1は、この特図高確条件が成立したことを条件に、所定の開始タイミングから第一の条件装置作動条件及び第二の条件装置作動条件が成立しやすい状態(以下、単に「確変状態」と称する)に変化するようになっている。なお、第一の条件装置作動条件及び第二の条件装置作動条件が成立しやすい状態は、後述の高確率フラグで管理されるものとなっており、後述する特図高確終了条件の成立に基づいて終了するようになっている。
Next, the establishment of the special figure high probability condition means that the first condition device operating condition and the second condition device operating condition are established in the first special symbol display device 1701 or the second special symbol display device 1702 The result of the lottery will be displayed to change it to an easy state.
次に、不正検出条件の成立とは、不正行為が不正検出装置に検出されることとなっている。パチンコ遊技機1は、この不正検出条件が成立したことを条件に、不正行為が行われた旨を報知する状態へ変化するようになっている。なお、不正行為が行われた旨を報知する状態は、後述する不正終了条件の成立に基づいて終了するようになっている。本実施形態にパチンコ遊技機1には、前述した不正検出装置として機能する扉開放スイッチ1303が備えらている。
Next, the satisfaction of the fraud detection condition means that the fraud detection device detects the fraud. The
次に、打込条件の成立とは、前述したアウトスイッチ(図示せず)により検出された遊技球が所定数(例えば10玉)に達することとなっている。 Next, establishment of the hitting condition means that the number of game balls detected by the out switch (not shown) reaches a predetermined number (for example, 10 balls).
次に、図1を用いてパチンコ遊技機1からホールコンピュータ2000に宛てて出力する遊技情報について説明する。パチンコ遊技機1は、第一始動口1111又は第二始動口1121へ遊技球が進入したことを条件に所定のタイミングから出力を開始し、所定期間経過後に当該出力を終了するという構成となっている始動口信号を、ホールコンピュータ2000に宛てて出力するようになっている。
Next, game information output from the
また、パチンコ遊技機1は、前述した第一特図ゲーム又は第二特図ゲームのいずれかが終了したことを条件に所定のタイミングから出力を開始し、所定期間経過後に当該出力を終了するという構成となっている図柄確定信号を、ホールコンピュータ2000に宛てて出力するようになっている。
In addition, the
また、パチンコ遊技機1は、第一の条件装置作動条件又は第二の条件装置作動条件が成立したこと等を条件に出力を開始し、特別電動役物停止条件が成立したことを条件に当該出力を終了するという構成となっている大当り1信号を、ホールコンピュータ2000へ向けて出力するようになっている。
In addition, the
また、パチンコ遊技機1は、第一の条件装置作動条件又は第二の条件装置作動条件等が成立したこと等を条件に出力を開始し、普図高確終了条件及び特図高確終了条件が成立したことを条件に当該出力を終了するという構成となっている大当り2信号をホールコンピュータ2000へ向けて出力するようになっている。
In addition, the
また、パチンコ遊技機1は、第一の条件装置作動条件又は第二の条件装置作動条件等が成立したこと等を条件に出力を開始し、特図高確終了条件が成立したことを条件に当該出力を終了するという構成となっている大当り3信号をホールコンピュータ2000へ向けて出力するようになっている。
In addition, the
また、パチンコ遊技機1は、不正検出条件が成立したことを条件に出力を開始し、不正終了条件が成立したことを条件に当該出力を終了するという構成となっているセキュリティ信号をホールコンピュータ2000へ向けて出力するようになっている。
In addition, the
また、パチンコ遊技機1は、この打込条件が成立したことを条件に出力を開始し、所定期間経過後に当該出力を終了するという構成となっている打込信号をホールコンピュータ2000へ向けて出力するようになっている。
In addition, the
ここで、上述した台端末装置2001は、パチンコ遊技機1の近傍に設けられた装置であり、ターミナル中継基板1600を介してパチンコ遊技機1から出力される始動口信号、図柄確定信号、大当り1信号、大当り2信号、大当り3信号、セキュリティ信号および打込信号が入力されるようになっている。
Here, the above-described
また、上述したホールコンピュータ2000は、台端末装置2001と通信ケーブル等を介して接続される通信部2101を備える装置となっている。そして、台端末装置2001は、自身を特定する台端末情報、パチンコ遊技機1から入力された始動口信号、図柄確定信号、大当り1信号、大当り2信号、大当り3信号、セキュリティ信号および打込信号をホールコンピュータ2000に向けて出力するようになっている。このような各種情報が入力されるホールコンピュータ2000は、台端末情報に対応している遊技機の遊技情報を管理することが可能となっている。つまり、ホールコンピュータ2000は、台端末装置2001を介して接続される各パチンコ遊技機1の遊技情報を集計する情報管理装置としての機能を有するものとなっている。
Further, the
次に、図8を用いてパチンコ遊技機1の動作について説明する。まず、パチンコ遊技機1に電源が投入されることで、以下の処理を実行する。パチンコ遊技機1に対して電源が投入され電力供給が開始されると、図8に示されるステップS1以降の電源投入時処理を開始する。
Next, the operation of the
電源投入時処理において、CPU1213は、まず、割込禁止に設定する(ステップS1)。スタックポインタにスタックポインタ指定アドレスを設定する(ステップS2)。次いで、割込許可(ステップS15;YES)となった際のスタートアドレスを設定する(ステップS3)。そして、内蔵デバイスの設定(内蔵デバイス(内蔵周辺回路)であるCTC(カウンタ/タイマ)およびPIO(パラレル入出力ポート)の初期化など)を行った後(ステップS4)、RAMをアクセス可能状態に設定する(ステップS5)。なお、スタートアドレスとは、後述するステップS15の割込許可となった場合に、CPU1213が最初にアクセスするアドレスとなっている。
In the power-on process, the
次いで、CPU1213は、入力ポートを介して入力されるクリアスイッチ(例えば、電源基板に搭載されている。)の出力信号(図4のクリアスイッチ信号)の状態を確認する(ステップS6)。その確認においてONを検出した場合には、CPU1213は、通常の電源投入時処理を実行する。なお、通常の電源投入時処理とは、電源投入前の所定の状態を電源投入後に引き継がないようにする処理となっている(S10~S17)。
Next, the
クリアスイッチがONの状態でない場合には、チェックサム判定前処理(ステップS7)を行うようになっている。このチェックサム判定前処理は、電力供給停止時に算出したチェックサムをバックアップRAM領域から読み出すという第1ステップと、当該処理時に新たなチェックサムを、電力供給停止時と同一の処理によって算出しなおすという第2ステップと、から構成されている。 If the clear switch is not in the ON state, checksum determination preprocessing (step S7) is performed. This checksum judgment pre-processing consists of the first step of reading out the checksum calculated when the power supply is stopped from the backup RAM area, and the new checksum is recalculated by the same process as when the power supply is stopped. and a second step.
チェックサム判定前処理が行われたことを確認したら、CPU1213は、電力供給停止時に算出したチェックサムと、新たに算出しなおしたチェックサムとが一致しているか否かのデータチェックを行う(ステップS8)。このデータチェックにより、不測の停電等の電力供給停止が生じた後に復旧した場合には、バックアップRAM領域のデータは保存されているはずであるから、チェック結果は一致(正常)になる。チェック結果が正常でないということは、バックアップRAM領域のデータが、電力供給停止時のデータとは異なっていることを意味する。そのような場合には、内部状態を電力供給停止時の状態に戻すことができないので、通常の電源投入時処理を実行する。
After confirming that the checksum determination preprocessing has been performed, the
チェック結果が正常であれば(ステップS8;YES)、電源投入後、CPU1213は、パチンコ遊技機1の各制御状態を電力供給停止時の状態に戻すためのバックアップ時処理を行う(ステップS41)。このバックアップ時処理は、ROM1211に格納されているバックアップ時のコマンド送信テーブルの先頭アドレスをポインタに設定する第一処理と、電源投入後の遊技状態の設定を行う第二処理と、から構成されている。ここで、バックアップ時のコマンド送信テーブルには、電源投入後に主基板1200から他の制御基板に送信するコマンド群が指定されるものとなっている。また、第二処理は、電力供給停止前における遊技状態を示すデータ(特図プロセスフラグ、普図プロセスフラグ、高確率フラグ、時短フラグ、出力待機フラグなど)、出力ポートの出力状態が保存されている領域のデータ(出力ポートバッファ)、待機期間タイマを示すデータ又は賞球が未払出となっていることを示すデータの中で、いずれのデータを電源投入後に再び用いるかを指定するものとなっている。
If the check result is normal (step S8; YES), after the power is turned on, the
また、CPU1213は、電力供給復旧時の初期化コマンドとしての停電復旧指定コマンドを、演出制御基板1900等に送信する(ステップS42)。例えば、演出制御用CPU1901は、停電復旧指定コマンドを受信すると、演出表示装置1109等を用いて、電力供給停止時の状態に戻すことを報知する。
Further, the
通常の電源投入時処理では、CPU1213は、まず、バックアップRAM領域のデータを消去するRAMクリアを行う(ステップS10)。次いで、RAMクリア時処理を行う(ステップS11)。このRAMクリア時処理は、ROM1211に格納されている初期化時のコマンド送信テーブルの先頭アドレスをポインタに設定する第一処理と、電源投入後の遊技状態を初期設定にする第二処理と、から構成されている。ここで、RAMクリア時のコマンド送信テーブルには、RAMクリア時に主基板1200から他の制御基板に送信するコマンド群が指定されるものとなっている。また、この初期設定とは、予め定められた初期の遊技状態を出現させるため、各種フラグ等(特図プロセスフラグ、普図プロセスフラグ、高確率フラグ、時短フラグ及び出力待機フラグ等)の値を初期値に設定することとなっている。
In normal power-on processing, the
また、CPU1213は、複数のサブ基板(主基板1200以外のマイクロコンピュータが搭載された基板。)を初期化するための初期化指定コマンド(遊技制御用マイクロコンピュータ1200がRAMクリアを実行したことを示すコマンドでもある。)を複数のサブ基板に送信する(ステップS12)。例えば、演出制御用CPU1901は、初期化指定コマンドを受信すると、演出表示装置1109等を用いて、遊技機の制御の初期化がなされたことを報知する。
In addition, the
また、CPU1213は、乱数回路1214を初期設定する乱数回路設定処理を実行する(ステップS13)。
The
そして、ステップS14において、CPU1213は、所定時間(例えば4mS)毎に定期的にタイマ割込がかかるように遊技制御用マイクロコンピュータ1210に内蔵されているCTCのレジスタの設定を行なう。
Then, in step S14, the
初期化処理の実行(ステップS10~S14)が完了すると、CPU1213は、割込許可に設定し(ステップS15)、タイマ割込が発生するのを待つ(ステップS16)。そして、タイマ割込が発生したら(S16;YES)、後述のタイマ割込時処理(ステップS17)を実行する。
When the execution of the initialization process (steps S10 to S14) is completed, the
タイマ割込が発生すると、CPU1213は、図9に示すタイマ割込時処理を実行する。タイマ割込時処理において、まず、電源確認信号が出力されたか否か(オン状態になったか否か)を検出する電源断検出処理を実行する(ステップS21)。電源確認信号は、例えば電源基板(図示せず)に搭載されている電圧低下監視回路が、パチンコ遊技機1に供給される電源の電圧の低下を検出した場合に出力する。そして、電源断検出処理において、CPU1213は、電源確認信号が出力されていることを検出したら、必要なデータをバックアップRAM領域に保存するための電力供給停止時処理を実行する。
When a timer interrupt occurs, the
また、電源断検出処理において、CPU1213は、電源確認信号が出力されていないと判定した場合、スイッチ処理を実行する(ステップS22)。このスイッチ処理は、スイッチ回路1220を介して、ゲートスイッチ1133,1133、大入賞口スイッチ1142,1152、第一始動口スイッチ1112、第二始動口スイッチ1122及びアウトスイッチの状態をCPU1213が判定するものとなっている。具体的には各スイッチからの検出信号がON状態であるか否かをCPU1213は判定するようになっている。
In addition, in the power-off detection process, when the
次に、CPU1213は、第一特別図柄表示装置、第二特別図柄表示装置及び普通図柄表示装置の表示制御を行う表示制御処理を実行する(ステップS23)。第一特別図柄表示装置、第二特別図柄表示装置及び普通図柄表示装置については、ステップS33,34で設定される出力バッファの内容に応じて各表示装置に対して駆動信号を出力する制御を実行する。
Next, the
次に、CPU1213は、遊技制御に用いられる普図表示結果決定用の乱数値を示す数値データ、特別図柄表示結果決定用の乱数値及び大当り種別決定用の乱数値を示す数値データ等の各判定用乱数を生成する乱数回路1214から各種乱数を取得する(各種乱数取得処理:ステップS24)。ここで、普図表示結果決定用の乱数値とは、前述した普図ゲームに用いるものであり、特別図柄表示結果決定用の乱数値及び大当り種別決定用の乱数値とは、前述した第一特図ゲーム及び第二特図ゲームに用いるものとなっている。
Next, the
次に、CPU1213は、特別図柄プロセス処理を行う(ステップS25)。特別図柄プロセス処理は、特図プロセスフラグの値に従って、第一特別図柄表示装置、第二特別図柄表示装置、第一特別電動役物1140及び第二特別電動役物1150を制御する処理となっている。なお、特図プロセスフラグの値は、遊技状態に応じてCPU1213によって更新されるものとなっている。
Next, CPU1213 performs special design process processing (step S25). The special symbol process processing is a process of controlling the first special symbol display device, the second special symbol display device, the first special
さらに、CPU1213は、普通図柄プロセス処理を行う(ステップS26)。普通図柄プロセス処理は、普図プロセスフラグの値に従って、普通図柄表示装置及び普通電動役物1120を制御する処理となっている。なお、普図プロセスフラグの値は、遊技状態に応じてCPU1213によって更新されるものとなっている。
Furthermore, the
さらに、CPU1213は、演出表示装置1109、発光装置1911,1912,WL31,1921,1922及びスピーカ1110L,1110Rによって実行される各種演出を現出させるための演出制御コマンドなどを送出する処理を行う(演出制御コマンド制御処理:ステップS27)。
Further, the
さらに、CPU1213は、当該パチンコ遊技機1における当該パチンコ遊技機1の遊技状態を特定可能とする大当り1信号~大当り3信号、及び当該パチンコ遊技機1において扉開放や磁気異常や電波異常が検出されたことを特定可能とするセキュリティ信号等のデータをホールコンピュータ2000に宛てて出力する情報出力処理を行う(ステップS30)。
Furthermore, the
さらに、CPU1213は、大入賞口スイッチ1142,1152、第一始動口スイッチ1112及び第二始動口スイッチ1122の状態を判定した結果、いくつの賞球を発生させるかという賞球個数の設定などを行う賞球処理を実行する(ステップS31)。具体的には、大入賞口スイッチ1142,1152、第一始動口スイッチ1112及び第二始動口スイッチ1122のいずれかがオンしたという状態に変化したとCPU1213が判定した場合に、払出制御基板1300に搭載されている払出制御用マイクロコンピュータに賞球個数を示す払出制御コマンド(賞球個数信号)を出力するようになっている。なお、払出制御基板1300に搭載されている払出制御用マイクロコンピュータは、賞球個数を示す払出制御コマンドに応じて球払出装置1301を駆動する。例示すると、CPU1213は、大入賞口スイッチ1142がオンとなった場合に球払出装置1301に対して遊技球を10玉払い出すことを示す賞球個数信号を出力し、第二始動口スイッチ1122がオンとなった場合に球払出装置1301に対して遊技球を1玉払い出すことを示す賞球個数信号を出力するようになっている。
Furthermore, the
本実施形態では、出力ポートの出力状態に対応したRAM領域(出力ポートバッファ)が設けられているが、CPU1213は、出力ポートの出力状態に対応したRAM領域におけるソレノイドのオン/オフに関する内容を出力ポートに出力する(ステップS32:出力処理)。 In this embodiment, a RAM area (output port buffer) corresponding to the output state of the output port is provided. Output to the port (step S32: output processing).
また、CPU1213は、特図プロセスフラグの値に応じて特別図柄の演出表示を行うための特別図柄表示制御データを特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定する特別図柄表示制御処理を行う(ステップS33)。
In addition, the
さらに、CPU1213は、普図プロセスフラグの値に応じて普通図柄の演出表示を行うための普通図柄表示制御データを普通図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定する普通図柄表示制御処理を行う(ステップS34)。
Furthermore, the
その後、割込許可状態に設定し(ステップS35)、処理を終了する。以上の制御によって、本実施形態では、タイマ割込時処理は4mS毎に起動されることになる。 After that, the interrupt enabled state is set (step S35), and the process ends. By the above control, in this embodiment, the timer interrupt process is started every 4 ms.
図10は、ステップS25の特別図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。この特別図柄プロセス処理においてCPU1213は、まず、始動入賞判定処理を実行する(ステップS100)。図11-1は、ステップS100にて実行される始動入賞判定処理の一例を示すフローチャートである。
FIG. 10 is a flow chart showing an example of the special symbol process in step S25. In this special symbol process process, the
図11-1に示す始動入賞判定処理において、CPU1213は、まず、図4に示す第一始動口スイッチ1112と第二始動口スイッチ1122のうち第一始動口1111に対応して設けられた第一始動口スイッチ1112からの検出信号がON状態であるか否かを判定する(ステップS201)。このとき、第一始動口スイッチ1112からの検出信号がON状態であれば(ステップS201;YES)、第1特図保留記憶部に記憶されている第一保留情報の個数に対応した前記第一特図保留記憶数が所定の上限値となっているか否かを判定する(ステップS202)。本実施形態では、CPU1213は、RAM1212に設けられた第一特図保留記憶数カウンタ用バッファの第一特図保留記憶数に対応するカウンタの値を読み取ることにより、第一特図保留記憶数を特定するようになっている。
In the starting prize determination process shown in FIG. 11-1, the
ステップS202にて第一特図保留記憶数が上限値ではない場合には(ステップS202;NO)、例えば、第一特図保留記憶数に対応するカウント値を1加算すること等により、第一特図保留記憶数を1加算する(ステップS203)。そして、乱数回路1214やランダムカウンタによって更新されている数値データのうちから、特別図柄表示結果決定用の乱数値MR1や大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データ等を抽出する(ステップS204)。このとき抽出した各乱数値を示す各数値データは、第一保留情報として第1特図保留記憶部における空きエントリの先頭にセットされることで、各乱数値が記憶されるようになっている(ステップS205)。なお、本実施形態のパチンコ遊技機1には、図11-2(A)に示すように第1特図保留記憶部としての第1特図保留記憶用バッファが備えられている。第1特図保留記憶用バッファには、バッファ番号「1」~「4」に対応した領域が設けられているとともに、バッファ番号「1」~「4」には、それぞれの乱数値MR1,MR2,MR3,MR5に対応する格納領域が設けられている。
If the number of first special figure pending storage is not the upper limit value in step S202 (step S202; NO), for example, by adding 1 to the count value corresponding to the number of first special figure pending storage, the first 1 is added to the special figure pending storage number (step S203). Then, out of the numerical data updated by the
ステップS205の処理を実行した後には、RAM1212に設けられた始動データ記憶部における空きエントリの先頭に、第一始動口1111への入賞に対応した「第1」という始動口種別情報及び第一保留情報を記憶させる(ステップS206)。なお、本実施形態のパチンコ遊技機1には、図11-2(C)に示すように始動データ記憶部としての始動データ記憶用バッファが備えられている。始動データ記憶用バッファには、バッファ番号「1」~「8」に対応した領域が設けられているとともに、バッファ番号「1」~「8」には、始動口種別情報及びそれぞれの乱数値MR1,MR2,MR3,MR5に対応する格納領域が設けられている。このような始動データ記憶用バッファを備えることで、前述した「第1」という始動口種別情報と、ステップS205にて第1特図保留記憶部に記憶された第一保留情報と関連付けを容易にすることができるようになっている。ここで、前述した第一始動条件の成立とは、本実施形態では、本フローチャートのステップS201;YES、ステップS202;NO、ステップS203、ステップS204、ステップS205及びステップS206となっている。しかしながら、本フローチャートのステップS201;YES、ステップS202;NO、ステップS203、ステップS204及びステップS205を前述した第一始動条件の成立としても良い。
After the process of step S205 is executed, starting entry type information "first" corresponding to the winning of the
ステップS206の処理を実行した後には、RAM1212に設けられ、始動データ記憶部に記憶されている前述の始動口種別情報の個数に対応した合計保留記憶数に対応するカウンタの値を1加算する(ステップS207)。本実施形態では、CPU1213は、RAM1212に設けられた合計保留記憶数カウンタ用バッファの合計保留記憶数に対応するカウンタの値を読み取ることにより、合計保留記憶数を特定するようになっている。
After executing the process of step S206, the value of the counter corresponding to the total reserved storage number corresponding to the number of the above-described starting port type information stored in the starting data storage unit provided in the
続いて、例えば、ROM1211における第1始動口入賞指定コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにセットとすること等により、第一始動口1111への入賞に関連したコマンドを送信するための設定を行う(ステップS208)。この第一始動口入賞指定コマンドテーブルには、第一始動条件の成立時に主基板1200から他の制御基板に送信するコマンド群が指定されている。なお、指定されるコマンド群の中には、第1始動口入賞指定コマンドB1XX(H)や第一保留記憶数通知コマンドC1XX(H)が含まれ、コマンドB1XX(H)とコマンドC1XX(H)は主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。
Subsequently, for example, by setting the storage address of the first starting opening prize designation command table in the
ステップS208の処理を実行した後には、ステップS204にて抽出した各乱数値を示す数値データをステップS110の特別図柄通常処理に先立って、第1特図保留記憶用バッファ又は始動データ記憶用バッファから読み出す(S209)。続いて、例えばROM1211における先読み結果通知コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにセットすること等により、第一始動口1111への入賞時に取得した乱数値に関連したコマンドを送信するための設定を行う(ステップS210)。この先読み結果通知コマンドテーブルには、ステップS204にて抽出した各数値データを用いた特別図柄通常処理等で後に決定される各種抽選結果に関連する情報を主基板1200から他の制御基板に送信するためのコマンド群が指定されている。なお、指定されるコマンド群の中には、図柄指定コマンドC4XX(H)や変動カテゴリコマンドC6XX(H)が含まれ、コマンドC4XX(H)やコマンドC6XX(H)は主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。
After executing the process of step S208, prior to the special symbol normal process of step S110, numerical data indicating each random number extracted in step S204, from the first special symbol pending storage buffer or starting data storage buffer Read out (S209). Subsequently, for example, by setting the storage address of the prefetch result notification command table in the
ここで、コマンドC4XX(H)やコマンドC6XX(H)を受信した演出制御基板1900は、飾り図柄の可変表示を開始させるより前に、第一特別図柄表示装置に「大当り」を示す抽選結果が表示されるか否かや、大当り種別が第1大当り及び第2大当りのいずれとなるかを、前記飾り図柄の可変表示を開始させるより前に把握することできるようになっている。
Here, the
続いて、例えば、ROM1211における保留記憶数通知コマンドデーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにセットすること等により、合計保留記憶数に関連したコマンドを送信するための設定を行う(ステップS211)。この保留記憶数通知コマンドデーブルには、合計保留記憶数に関連する情報を主基板1200から他の制御基板に送信するためのコマンド群が指定されている。なお、指定されるコマンド群の中には、合計保留記憶数通知コマンドC3XX(H)が含まれ、コマンドC3XX(H)は主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。
Then, for example, by setting the storage address of the pending storage number notification command table in the
ステップS201にて第一始動口スイッチ1112からの検出信号がオフ状態である場合や(ステップS201;NO)、ステップS202にて第一特図保留記憶数が上限値に達している場合(ステップS202;YES)、あるいはステップS211の処理を実行した後には、第二始動口1121に対応して設けられた第二始動口スイッチ1122からの検出信号がON状態であるか否かを判定する(ステップS212)。このとき、第二始動口スイッチ1122からの検出信号がOFF状態であれば(ステップS212;NO)、始動入賞判定処理を終了する。これに対して、第二始動口スイッチ1122からの検出信号がON状態である場合には(ステップS212;YES)、第2特図保留記憶部に記憶されている第二保留情報の個数に対応した第二特図保留記憶数が所定の上限値となっているか否かを判定する(ステップS213)。本実施形態では、CPU1213は、RAM1212に設けられた第二特図保留記憶数カウンタ用バッファの第二特図保留記憶数に対応するカウンタの値を読み取ることにより、第二特図保留記憶数を特定するようになっている。
If the detection signal from the first
ステップS213にて第二特図保留記憶数が上限値に達していれば(ステップS213;YES)、始動入賞判定処理を終了する。これに対して、第二特図保留記憶数が上限値ではない場合には(ステップS213;NO)、例えば、第二特図保留記憶数に対応するカウント値を1加算すること等により、第二特図保留記憶数を1加算する(ステップS214)。そして、乱数回路1214やランダムカウンタによって更新されている数値データのうちから、特別図柄表示結果決定用の乱数値や大当り種別決定用の乱数値を示す数値データ等を抽出する(ステップS215)。このとき抽出した各乱数値を示す数値データが第二保留情報として第2特図保留記憶部における空きエントリの先頭にセットされることで、各乱数値が記憶されるようになっている(ステップS216)。なお、本実施形態のパチンコ遊技機1には、図11-2(B)に示すように第2特図保留記憶部としての第2特図保留記憶用バッファが備えられている。第2特図保留記憶用バッファには、バッファ番号「1」~「4」に対応した領域が設けられているとともに、バッファ番号「1」~「4」には、それぞれの乱数値MR1,MR2,MR3,MR5に対応する格納領域が設けられている。
If the number of second special figure reservation storage has reached the upper limit in step S213 (step S213; YES), the start prize determination process is terminated. On the other hand, if the second special figure pending storage number is not the upper limit (step S213; NO), for example, by adding 1 to the count value corresponding to the second special figure pending storage number, etc. 1 is added to the number of two special figure pending storage (step S214). Then, out of the numerical data updated by the
ステップS216の処理を実行した後には、図11-2(C)に示すように始動データ記憶部としての始動データ記憶用バッファにおける空きエントリの先頭に、第二始動口1121への入賞に対応した「第2」という始動口種別情報及び第二保留情報を記憶させる(ステップS217)。このような始動データ記憶用バッファを備えることで、前述した「第2」という始動口種別情報と、ステップS216にて第2特図保留記憶部に記憶された第二保留情報と関連付けを容易にすることができるようになっている。ここで、前述した第二始動条件の成立とは、本フローチャートのステップS212;YES、ステップS213;NO、ステップS214、ステップS215、ステップS216及びステップS217となっている。しかしながら、本フローチャートのステップS212;YES、ステップS213;NO、ステップS214、ステップS215及びステップS216を前述した第二始動条件の成立としても良い。 After executing the process of step S216, as shown in FIG. The starting port type information "second" and the second reservation information are stored (step S217). By providing such a starting data storage buffer, the above-mentioned "second" starting mouth type information, the second reservation information stored in the second special figure reservation storage unit in step S216 easily associated with You can do it. Here, the fulfillment of the above-described second starting condition is step S212; YES, step S213; NO, step S214, step S215, step S216, and step S217 of this flow chart. However, step S212; YES, step S213; NO, step S214, step S215, and step S216 of this flow chart may be regarded as establishment of the above-described second starting condition.
ステップS217の処理を実行した後には、RAM1212に設けられ、始動データ記憶部に記憶されている前述の始動口種別情報の個数に対応した合計保留記憶数に対応するカウンタの値を1加算する(ステップS218)。
After executing the process of step S217, the value of the counter corresponding to the total reserved storage number corresponding to the number of the above-described starting port type information stored in the starting data storage unit provided in the
続いて、例えば、ROM1211における第2始動口入賞指定コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにセットすること等により、第二始動口1121への入賞に関連したコマンドを送信するための設定を行う(ステップS219)。この第2始動口入賞指定コマンドテーブルには、第二始動条件の成立時に主基板1200から他の制御基板に送信するコマンド群が指定されている。なお、指定されるコマンド群の中には、第2始動口入賞指定コマンドB2XX(H)や第二保留記憶数通知コマンドC2XX(H)が含まれ、コマンドB2XX(H)とコマンドC2XX(H)は主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。
Subsequently, for example, by setting the storage address of the second starting gate winning designation command table in the
ステップS219の処理を実行した後には、ステップS215にて抽出した各乱数値を示す数値データをステップS110の特別図柄通常処理に先立って、第2特図保留記憶用バッファ又は始動データ記憶用バッファから読み出す(S220)。続いて、例えばROM1211における先読み結果通知コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにセットすること等により、第二始動口1121への入賞時に取得した乱数値に関連したコマンドを送信するための設定を行う(ステップS221)。この先読み結果通知コマンドテーブルには、ステップS215にて抽出した各数値データを用いた特別図柄通常処理等で後に決定される各種抽選結果に関連する情報を主基板1200から他の制御基板に送信するためのコマンド群が指定されている。なお、指定されるコマンド群の中には、図柄指定コマンドC4XX(H)や変動カテゴリコマンドC6XX(H)が含まれ、コマンドC4XX(H)やコマンドC6XX(H)は主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。
After executing the process of step S219, prior to the special symbol normal process of step S110, numerical data indicating each random number extracted in step S215 from the second special figure pending storage buffer or starting data storage buffer Read out (S220). Next, for example, by setting the storage address of the prefetch result notification command table in the
ここで、コマンドC4XX(H)やコマンドC6XX(H)を受信した演出制御基板1900は、飾り図柄の可変表示を開始させるより前に、第二特別図柄表示装置に「大当り」を示す抽選結果が表示されるか否かや、大当り種別が第1大当り及び第3大当りのいずれとなるかを、前記飾り図柄の可変表示を開始させるより前に把握することできるようになっている。
Here, the
続いて、例えばROM1211における保留記憶数通知コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにセットすること等により、合計保留記憶数に関連したコマンドを送信するための設定を行う(ステップS222)。この保留記憶数通知コマンドデーブルには、合計保留記憶数に関連する情報を主基板1200から他の制御基板に送信するためのコマンド群が指定されている。なお、指定されるコマンド群の中には、合計保留記憶数通知コマンドC3XX(H)が含まれ、コマンドC3XX(H)は主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。以上のような始動入賞判定処理を実行した後には、特図プロセスフラグの値に応じて、図10に示すステップS110~S116の処理のいずれかを選択して実行する。
Subsequently, for example, by setting the storage address of the pending storage number notification command table in the
ステップS110の特別図柄通常処理は、特図プロセスフラグの値が“0”の時に実行される。この特別図柄通常処理では、第1特図保留記憶部や第2特図保留記憶部に記憶されている第一保留情報及び第二保留情報の有無等に基づいて、第一特別図柄表示装置や第二特別図柄表示装置による特別図柄に関する遊技を開始するか否かの判定が行われる。また、この特別図柄通常処理では、特別図柄表示結果決定用の乱数値を示す数値データに基づき、抽選結果を「大当り」とするか「ハズレ」とするかと、抽選結果が「大当り」の場合にその大当り種別を第一特別図柄表示装置や第二特別図柄表示装置に導出表示させる以前に決定するようになっている。さらに、この特別図柄通常処理では、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームの変動時間を決定するようになっている。そして、抽選結果、大当り種別及び前記変動時間の決定がなされたら特図プロセスフラグの値を“1”に更新する。 The special symbol normal process of step S110 is executed when the value of the special symbol process flag is "0". In this special symbol normal process, based on the presence or absence of the first reservation information and the second reservation information stored in the first special symbol reservation storage unit and the second special symbol reservation storage unit, the first special symbol display device and A determination is made as to whether or not to start a game relating to special symbols by the second special symbol display device. Also, in this special symbol normal processing, based on the numerical data indicating the random number value for determining the special symbol display result, whether the lottery result is a "big hit" or "losing", and if the lottery result is a "big hit" The big hit type is determined before being derived and displayed on the first special symbol display device or the second special symbol display device. Furthermore, in this special symbol normal process, the variation time of the first special symbol game or the second special symbol game is determined. Then, when the lottery result, the jackpot type and the variable time are determined, the value of the special figure process flag is updated to "1".
ステップS111の特別図柄変動処理は、特図プロセスフラグの値が“1”の時に実行される。この特別図柄変動処理には、第一特別図柄表示装置や第二特別図柄表示装置において、抽選結果が表示されるまでの設定を行う処理や、その抽選結果が表示されるまで時間を管理する処理等が含まれている。例えば、ステップS111の特別図柄変動処理が実行される毎に、RAM1212に設けられたタイマにおける格納値であるタイマ値を1減算あるいは1加算することで前記時間を管理する。また、計測された時間が予め定められた時間に達したか否かの判定も行われる。そして、予め定められた時間に達した時に特図プロセスフラグの値を“2”に更新する。
The special symbol variation process of step S111 is executed when the value of the special symbol process flag is "1". In this special symbol variation process, in the first special symbol display device and the second special symbol display device, the process of setting until the lottery result is displayed and the process of managing the time until the lottery result is displayed etc. are included. For example, the time is managed by subtracting or adding 1 to the timer value, which is the stored value in the timer provided in the
ステップS112の特別図柄停止処理は、特図プロセスフラグの値が“2”の時に実行される。この特別図柄停止処理には、第一特別図柄表示装置や第二特別図柄表示装置にて、抽選結果を表示させるため処理が含まれている。そしてRAM1212に設けられた大当りフラグがオンとなっているか否かの判定処理等が行われる。ここで、大当りフラグがオンである場合には特図プロセスフラグの値を“3”に更新するが、大当りフラグがオフである場合には特図プロセスフラグの値を“0”に更新する。なお、特図プロセスフラグの値が“2”から特図プロセスフラグの値が“3”に更新されることを「役物連続作動装置の作動」と称することとする。また、役物連続作動装置が作動している状態は、特図プロセスフラグの値が“3以上”となっている状態と同値であり、役物連続作動装置が作動している状態時にのみ出現する動作を「当り動作」と称することとする。
The special symbol stop processing of step S112 is executed when the value of the special symbol process flag is "2". This special symbol stop processing includes processing for displaying the lottery results on the first special symbol display device and the second special symbol display device. Then, determination processing of whether or not the jackpot flag provided in the
ステップS113の大入賞口開放前処理は、特図プロセスフラグの値が“3”のときに実行される。この大入賞口開放前処理には、抽選結果が「大当り」となったこと等に基づき、第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150をどのように作動させるか等の作動態様の設定を行う処理や、「大当り」が開始する旨ことを報知するオープニング演出の時間を管理する処理等が含まれている。この作動態様の設定を行った後、特図プロセスフラグの値を“4”に更新する。なお、ステップS113の大入賞口開放前処理は、大当りフラグがオンである場合にのみ実行されるため、ステップS113の大入賞口開放前処理は、当り動作の一つとなっている。
The big winning opening pre-opening process of step S113 is executed when the value of the special figure process flag is "3". In this big winning opening pre-opening process, it is determined how to operate the first special
ステップS114の大入賞口開放中処理は、特図プロセスフラグの値が“4”のときに実行される。この大入賞口開放中処理には、設定された前記作動態様に基づいて、第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させる処理等が含まれている。設定された作動態様にて第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150の作動が完了した後に、特図プロセスフラグの値を“5” に更新する。なお、ステップS114の大入賞口開放中処理は、大当りフラグがオンである場合にのみ実行されるため、ステップS114の大入賞口開放中処理は、当り動作の一つとなっている。
The processing during opening of the big winning a prize opening of step S114 is executed when the value of the special figure process flag is "4". This processing during the opening of the big winning opening includes processing for operating the first special
ステップS115の大入賞口開放後処理は、特図プロセスフラグの値が“5”のときに実行される。この大入賞口開放後処理には、第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を、再び作動させるか否かの判定処理等が含まれている。この判定処理において、再び第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させると判定された場合は、特図プロセスフラグの値を“3” に更新するが、第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150を作動させないと判定された場合は、大当り終了表示を行う設定を行うとともに、特図プロセスフラグの値を“6” に更新する。ここで、この大当り終了表示を行う設定とは、特図プロセスフラグの値が“6”に更新されたことを演出制御基板1900に通知するための設定となっており、演出制御基板1900は演出表示装置1109や他の演出装置を用いて遊技者に、特図プロセスフラグの値が“6”に更新されたこと、つまり、「大当り」が終了したことを報知するようになっている。なお、ステップS115の大入賞口開放後処理は、大当りフラグがオンである場合にのみ実行されるため、ステップS115の大入賞口開放後処理は、当り動作の一つとなっている。
The processing after opening the big winning opening in step S115 is executed when the value of the special figure process flag is "5". The processing after opening the big winning opening includes the determination processing of whether or not to operate the first special
ステップS116の大当り終了処理は、特図プロセスフラグの値が“6”のときに実行される。この大当り終了処理には、「大当り」が終了した旨を報知する時間を管理する処理や、「大当り」が終了した後のパチンコ遊技機1の状態をどのような遊技状態にするかを設定する処理等が行われる。この大当り終了処理が完了した場合は、特図プロセスフラグの値を“0” に更新する。なお、このタイミングで、特図プロセスフラグの値を“0”に更新することは、作動していた役物連続作動装置を停止させることと同値となっている。なお、ステップS116の大当り終了処理は、大当りフラグがオンである場合にのみ実行されるため、ステップS116の大当り終了処理は、当り動作の一つとなっている。
The jackpot end processing of step S116 is executed when the value of the special figure process flag is "6". In this jackpot end processing, the processing for managing the time for reporting the end of the "jackpot" and the game state of the
図12は、図10のステップS110にて実行される特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。図10に示す特別図柄通常処理においてCPU1213は、まず、例えばRAM1212に記憶されている合計保留記憶数カウント値等に基づき、第一特図保留記憶数と第二特図保留記憶数の合計値である合計保留記憶数が「0」であるか否かを判定する(ステップS231)。このとき、合計保留記憶数が「0」以外であれば(ステップS231;NO)、始動データ記憶部から保留番号「1」として管理されている始動口種別情報を読み出す(ステップS232)。 FIG. 12 is a flow chart showing an example of the special symbol normal process executed in step S110 of FIG. CPU1213 in the special symbol normal processing shown in FIG. It is determined whether or not the total number of pending memories is "0" (step S231). At this time, if the total reserved storage number is other than "0" (step S231; NO), the start port type information managed as the reserved number "1" is read out from the start data storage unit (step S232).
ステップS232の処理に続いて、合計保留記憶数カウント値を1減算すること等により、合計保留記憶数を1減算するように更新する。ここで、始動データ記憶部は、1から8までの保留番号で管理されており、始動データ記憶部にて保留番号「1」より下位のエントリに記憶された始動データ記憶の内容を、1エントリずつ上位にシフトさせる(ステップS233)。そして、ステップS232にて読み出した始動口種別情報が「第1」と「第2」のいずれであるかを判定する(ステップ234)。 Subsequent to the process of step S232, by subtracting 1 from the total pending storage count value, the total pending storage number is updated to be decremented by 1. Here, the starting data storage section is managed by holding numbers from 1 to 8, and the contents of the starting data storage stored in the entries lower than the holding number "1" in the starting data storage section are stored in one entry. It is shifted upward by increments (step S233). Then, it is determined whether the starting port type information read in step S232 is "first" or "second" (step 234).
ステップS234にて始動口種別情報が「第1」であると判定された場合には(ステップS234;第1)、この保留番号「1」で管理されている始動口種別情報と関連付けられて第1特図保留記憶部に記憶されている第一保留情報として、特別図柄表示結果決定用の乱数値を示す数値データ(MR1)と、大当り種別決定用の乱数値を示す数値データ(MR2)を、第一特図ゲームの変動時間等を選択するために用いる数種類のリーチ乱数値を示す数値データ(MR3、MR5)と、をそれぞれ読み出す(ステップS235)。このときには、第一特図保留記憶数カウント値を1減算すること等により、第一特図保留記憶数が1減算された値に更新され、第1特図保留記憶部に記憶された第一保留情報の記憶内容を上位にシフトさせることで、下位に空きエントリが作成されるようになっている(ステップS236)。そして、第一特別図柄表示装置により第一特図ゲームを開始することに対応して、RAM1212に設けられた変動特図指定バッファの値を「1」に設定する(ステップS237)。
When it is determined in step S234 that the starting port type information is "first" (step S234; first), the starting port type information managed by this reservation number "1" is associated with the first 1 As the first reservation information stored in the special figure reservation storage unit, numerical data (MR1) indicating the random number value for determining the special symbol display result and numerical data (MR2) indicating the random number value for determining the jackpot type. , Numerical data (MR3, MR5) representing several types of reach random numbers used for selecting the fluctuation time of the first special game, etc. (step S235). At this time, by subtracting 1 from the first special figure pending storage number count value, etc., the first special figure pending storage number is updated to a value decremented by 1, and the first By shifting the storage contents of the pending information upward, an empty entry is created in the lower position (step S236). Then, corresponding to starting the first special symbol game by the first special symbol display device, the value of the variable special symbol designation buffer provided in the
ステップS234にて始動口種別情報が「第2」であると判定された場合には(ステップS234;第2)、この保留番号「1」で管理されている始動口種別情報と関連付けられて第2特図保留記憶部に記憶されている第二保留情報として、特別図柄表示結果決定用の乱数値を示す数値データ(MR1)と、大当り種別決定用の乱数値を示す数値データ(MR2)を、第二特図ゲームの変動時間等を選択するために用いる数種類のリーチ乱数値を示す数値データ(MR3、MR5)と、をそれぞれ読み出す(ステップS245)。このときには、第二特図保留記憶数カウント値を1減算すること等により、第二特図保留記憶数が1減算された値に更新され、第2特図保留記憶部に記憶された第二保留情報の記憶内容を上位にシフトさせることで、下位に空きエントリが作成されるようになっている(ステップS246)。そして、第二特別図柄表示装置1702により第二特図ゲームを開始することに対応して、RAM1212に設けられた変動特図指定バッファの値を「2」に設定する(ステップS247)。
When it is determined in step S234 that the starting port type information is "second" (step S234; second), the starting port type information managed by this reservation number "1" is associated with the 2 As the second reservation information stored in the special figure reservation storage unit, numerical data (MR1) indicating the random number value for determining the special symbol display result and numerical data (MR2) indicating the random number value for determining the jackpot type. , Numerical data (MR3, MR5) indicating several types of reach random numbers used for selecting the variation time of the second special game, etc. (step S245). At this time, by subtracting 1 from the second special figure pending storage count value, etc., the second special figure pending storage number is updated to a value decremented by 1, and the second stored in the second special figure pending storage unit By shifting the storage contents of the pending information upward, an empty entry is created in the lower position (step S246). Then, corresponding to starting the second special symbol game by the second special symbol display device 1702, the value of the variable special symbol designation buffer provided in the
ステップS237又はS247の処理を実行した後には、抽選結果を「ハズレ」と「大当り」のいずれとするかを判定する特別図柄大当り判定処理(ステップS238)を実行する。この特別図柄大当り判定処理は、ステップS235で読み出した特別図柄表示結果決定用の乱数値を示す数値データ又はステップS245で読み出した特別図柄表示結果決定用の乱数値を示す数値データが、抽選結果決定用のテーブルにおける「ハズレ」と「大当り」の各抽選結果に割り当てられた決定値のいずれと合致するかに応じて、抽選結果を「大当り」や「ハズレ」のいずれとするかを決定するものとなっている。 After executing the process of step S237 or S247, a special symbol big hit determination process (step S238) for determining whether the lottery result is "loss" or "big hit" is executed. In this special symbol big hit determination process, the numerical data indicating the random number value for determining the special symbol display result read in step S235 or the numerical data indicating the random number value for determining the special symbol display result read in step S245 is used to determine the lottery result. Determines whether the lottery result is a "big hit" or "losing" according to which of the determination values assigned to each lottery result of "losing" and "big hit" in the table for It has become.
図13はステップS238の特別図柄大当り判定処理の一例を示すフローチャートである。まず、抽選結果が大当りの場合にセットされる大当りフラグをクリアする(ステップS250)。 FIG. 13 is a flow chart showing an example of the special symbol big hit determination process of step S238. First, the jackpot flag that is set when the lottery result is a jackpot is cleared (step S250).
次に、高確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルをセットする(ステップS251)。次いで、高確率フラグがセットされているか否かを判定する(ステップS252)。ここで、高確率フラグがセットされていると判定された場合(ステップS252;YES)は、高確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルをセットした状態を維持する。また、高確率フラグがセットされていないと判定された場合(ステップS252;NO)は、高確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルに替えて低確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルをセットする(ステップS253)。 Next, a lottery result determination table for the high probability state is set (step S251). Next, it is determined whether or not the high probability flag is set (step S252). Here, when it is determined that the high probability flag is set (step S252; YES), the state in which the lottery result determination table for the high probability state is set is maintained. If it is determined that the high probability flag is not set (step S252; NO), the lottery result determination table for the low probability state is replaced with the lottery result determination table for the high probability state. is set (step S253).
次いで、ステップS235で読み出した特別図柄表示結果決定用の乱数値を示す数値データ又はステップS245で読み出した特別図柄表示結果決定用の乱数値を示す数値データが、セットされている高確率状態時用の抽選結果決定用のテーブル又は低確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルにおける「ハズレ」と「大当り」の各抽選結果に割り当てられた決定値のいずれと合致するかに応じて、抽選結果を「大当り」や「ハズレ」のいずれとするかを決定する(ステップS254)。ここで、高確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルは、低確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルよりも「大当り」に割り当てられた決定値の数が多くなっており、高確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルがセットされている状態では、低確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルがセットされている状態に比べて、前述した第一の条件装置作動条件及び第二の条件装置作動条件が成立しやすい状態になっている。このように高確率フラグがセットされている場合に高確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルを用いてステップS254を行うことを、「特別図柄確率変動機能の作動」と称することとする。 Then, the numerical data indicating the random number value for determining the special symbol display result read out in step S235 or the numerical data indicating the random number value for determining the special symbol display result read out in step S245 is set for the high probability state. Lottery results depending on which of the determined values assigned to each lottery result of "losing" and "big hit" in the table for determining the lottery result or the table for determining the lottery result in the low probability state is determined as a "big hit" or a "loss" (step S254). Here, the lottery result determination table for the high probability state has a larger number of determined values assigned to the "jackpot" than the lottery result determination table for the low probability state. In the state where the lottery result determination table for the state is set, compared to the state where the lottery result determination table for the low probability state is set, the first condition device operating conditions and The second condition is a state in which the device operating condition is likely to be established. When the high probability flag is set in this way, performing step S254 using the lottery result determination table for the high probability state is referred to as "operation of the special symbol probability variation function".
続いて、ステップS255にて「大当り」であると判定された場合には(ステップS255;YES)、RAM1212に設けられた大当りフラグをセットする(ステップS256)。なお、ステップS254にて「大当り」でないと判定された場合には(ステップS255;NO)、RAM1212に設けられた大当りフラグをセットすることなく処理を終了する。
Subsequently, when it is determined to be a "big hit" at step S255 (step S255; YES), a big hit flag provided in the
図12において、ステップS238の特別図柄大当り判定処理を実行した後には、大当り種別を複数種類のいずれとするかを判定する大当り種別判定処理(ステップS239)を実行する。この大当り種別判定処理は、ステップS235で読み出した大当り種別決定用の乱数値を示す数値データが特図1大当り種別決定用のテーブルにおける「第1大当り」や「第2大当り」といった予め複数用意された各種別に割り当てられた決定値のいずれと合致するかに応じて、大当り種別をいずれとするかを決定するものとなっている。また、この大当り種別判定処理は、ステップS245で読み出した大当り種別決定用の乱数値を示す数値データが特図2大当り種別決定用のテーブルにおける「第1大当り」や「第3大当り」といった予め複数用意された各種別に割り当てられた決定値のいずれと合致するかに応じて、大当り種別をいずれとするかを決定するものとなっている。 In FIG. 12, after executing the special symbol big hit determination process of step S238, a big hit type determination process (step S239) for determining which of a plurality of types the big hit type is set is executed. In this jackpot type determination process, a plurality of numerical data indicating the random number for determining the jackpot type read in step S235 are prepared in advance such as "first jackpot" and "second jackpot" in the table for determining the special figure 1 jackpot type. The jackpot type is determined according to which of the determined values assigned to each type matches. In addition, in this jackpot type determination process, the numerical data indicating the random number value for determining the jackpot type read in step S245 is set to a number such as "first jackpot" or "third jackpot" in the table for determining the special figure 2 jackpot type. The jackpot type is determined according to which of the determined values assigned to the prepared types matches.
図14はステップS239の大当り種別判定処理の一例を示すフローチャートである。まず、特別図柄大当り判定処理にて、大当りフラグがセットされているか否かを判定する(ステップS260)。大当りフラグがセットされている場合は(ステップS260;YES)、第一特別図柄表示装置1701による第一特図ゲームに関連する大当りフラグがセットされたか、第二特別図柄表示装置1702による第二特図ゲームに関連する大当りフラグがセットされたかを判定するために、変動特図指定バッファ値の読み出しを行う(ステップS261)。 FIG. 14 is a flow chart showing an example of the jackpot type determination process of step S239. First, in the special symbol jackpot determination process, it is determined whether or not the jackpot flag is set (step S260). If the big hit flag is set (step S260; YES), the big hit flag related to the first special game by the first special symbol display device 1701 is set, or the second special by the second special symbol display device 1702 In order to determine whether the jackpot flag related to the figure game has been set, the variable special figure designation buffer value is read (step S261).
次いで、読み出した変動特図指定バッファ値が「1」であるか「2」であるかの判定を行う(ステップS262)。読み出した変動特図指定バッファ値が「1」である場合は(ステップS262;「1」)、大当り種別を複数種類のいずれとするかを判定するために、特図1用大当り種別決定用のテーブルをセットする(ステップS263)。また、読み出した変動特図指定バッファ値が「2」である場合は(ステップS262;「2」)、大当り種別を複数種類のいずれとするかを判定するために、特図2用大当り種別決定用のテーブルをセットする(ステップS264)。 Next, it is determined whether the read fluctuation special figure designation buffer value is "1" or "2" (step S262). When the read variable special figure designation buffer value is "1" (step S262; "1"), in order to determine which one of a plurality of types the jackpot type is, special figure 1 jackpot type determination A table is set (step S263). In addition, when the read variable special figure designation buffer value is "2" (step S262; "2"), in order to determine which of a plurality of types the jackpot type is, special figure 2 jackpot type determination A table for is set (step S264).
次いで、ステップS235で読み出した大当り種別決定用の乱数値を示す数値データ又はステップS245で読み出した大当り種別決定用の乱数値を示す数値データが、特図1大当り種別決定用のテーブル又は特図2大当り種別決定用のテーブルにおける「第1大当り」、「第2大当り」や「第3大当り」といった予め複数用意された各種別に割り当てられた決定値のいずれと合致するかに応じて、大当り種別を決定する(ステップS265)。 Then, the numerical data indicating the random number value for determining the jackpot type read in step S235 or the numerical data indicating the random number value for determining the jackpot type read in step S245 is the table for determining the special figure 1 jackpot type or the special figure 2 The jackpot type is determined according to which of the determined values assigned to each type prepared in advance such as "first jackpot", "second jackpot" and "third jackpot" in the table for jackpot type determination matches. Determine (step S265).
こうして決定された大当り種別は、RAM1212等に設けられた記憶領域に記憶されるようになっている(ステップS266)。そしてステップS266を実行した後に、大当り種別判定処理を終了するようになっている。具体的には、大当り種別が第1大当りであれば大当り種別値を「1」とし、第2大当りであれば「2」とし、第3大当りであれば「3」として、指定バッファに大当り種別値がセットされるようになっている。
The jackpot type thus determined is stored in a storage area provided in the
また、ステップS260にて、大当りフラグがセットされていないと判定された場合(ステップS260;NO)は、抽選結果が「ハズレ」であることから、大当り種別値をセットすることなく、処理を終了する。 Further, when it is determined that the jackpot flag is not set in step S260 (step S260; NO), the lottery result is "lost", so the process is terminated without setting the jackpot type value. do.
図12において、ステップS239の大当り種別判定処理を実行した後には、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームの変動時間等をいずれとするかを判定する変動パターン設定処理(ステップS240)を実行する。この変動パターン設定処理は、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームの変動時間等を選択するために用いる数種類のリーチ乱数値等を用いて、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームの変動時間等をいずれとするかを決定するものとなっている。 In FIG. 12, after executing the jackpot type determination process in step S239, a variation pattern setting process (step S240) for determining which of the first special game or second special game the variation time, etc. is to be performed is performed. do. This variation pattern setting process uses several types of reach random numbers etc. used to select the variation time of the first special game or the second special game, etc., of the first special game or the second special game It is for determining which of the fluctuation times and the like should be set.
図15はステップS240の変動パターン設定処理の一例を示すフローチャートである。まず、特別図柄大当り判定処理にて、大当りフラグがセットされたか否かを判定する(ステップS270)。大当りフラグがセットされている場合は(ステップS270;YES)、大当り時用変動パターン種別決定テーブルを決定するための大当り時用変動パターン種別決定テーブル選択処理(ステップS271)を実行する。 FIG. 15 is a flow chart showing an example of the variation pattern setting process in step S240. First, it is determined whether or not the big hit flag is set in the special symbol big hit determination process (step S270). When the jackpot flag is set (step S270; YES), a jackpot time variation pattern type determination table selection process (step S271) for determining a jackpot time variation pattern type determination table is executed.
この大当り時用変動パターン種別決定テーブル選択処理では、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームが行われる際の遊技状態指定バッファの値に基づいて、複数の大当り時用変動パターン種別決定テーブルの中から一のテーブルを決定するようになっている。そして決定された大当り時用変動パターン種別決定テーブルをセットする(ステップS272)。この遊技状態指定バッファの値で管理される遊技状態は、高確率フラグのセット状態と時短フラグのセット状態との組合せで区別されるものとなっている。本実施形態では、高確率フラグ及び時短フラグがともにセットされている状態である場合(図7では「高高」と称した)、遊技状態指定バッファの値に「1」がセットされるようになっている。また、高確率フラグと時短フラグがともにセットされていない状態である場合(図7では「低低」と称した)、遊技状態指定バッファの値に「2」がセットされるようになっている。さらに、高確率フラグがセットされていない状態で且つ時短フラグがセットされている状態である場合(図7では「低高」と称した)、遊技状態指定バッファの値に「3」がセットされるようになっている。さらに、高確率フラグがセットされている状態で且つ時短フラグがセットされていない状態である場合(図7では「高低」と称した)、遊技状態指定バッファの値に「4」がセットされるようになっている。 In this jackpot time variation pattern type determination table selection process, a plurality of jackpot time variation pattern type determination tables are selected based on the value of the gaming state designation buffer when the first special game or the second special game is played. One table is determined from among them. Then, the determined big hit variation pattern type determination table is set (step S272). The game state managed by the value of this game state designation buffer is distinguished by the combination of the set state of the high probability flag and the set state of the time saving flag. In this embodiment, when both the high probability flag and the time saving flag are set (referred to as "high high" in FIG. 7), the value of the game state designation buffer is set to "1" It's becoming In addition, when both the high probability flag and the time saving flag are not set (referred to as "low low" in FIG. 7), "2" is set to the value of the game state designation buffer. . Furthermore, when the high probability flag is not set and the time saving flag is set (referred to as "low high" in FIG. 7), "3" is set to the value of the game state designation buffer It has become so. Furthermore, when the high probability flag is set and the time saving flag is not set (referred to as "high and low" in FIG. 7), "4" is set to the value of the game state designation buffer It's like
次に、ステップS266にてセットされている大当り種別値を読み出す(ステップS273)。次にステップS235又はステップS245にて読みだした第一保留情報又は第二保留情報における一のリーチ乱数値MR3と大当り時用変動パターン種別決定テーブルと大当り種別値とに基づいて、一の大当り時用変動パターンカテゴリ決定テーブルを決定するため大当り時用変動パターンカテゴリ決定テーブル選択処理を実行する。(ステップS274)。なお、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームが実行されている間に演出表示装置1109等をどのような態様で作動させるかという変動パターンが複数のカテゴリ(図7におけるPB1、PB2)に分類されている
Next, the jackpot type value set in step S266 is read out (step S273). Next, based on one reach random number MR3 in the first reservation information or second reservation information read in step S235 or step S245, the variation pattern type determination table for the big hit, and the big hit type value, at the time of one big hit In order to determine the variation pattern category determination table for the jackpot, a variation pattern category determination table selection process for the jackpot is executed. (Step S274). In addition, while the first special game or the second special game is being executed, the variation pattern of how the
この大当り時用変動パターンカテゴリ決定テーブル選択処理では、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームが実行されている間に演出表示装置1109等をどのような態様で作動させるかという変動パターンがカテゴリ毎に分類されている複数の大当り時用変動パターンカテゴリテーブルの中から一のテーブルを決定するようになっている。そして決定された大当り時用変動パターンカテゴリ決定テーブルをセットする(ステップS275)。
In this jackpot time variation pattern category determination table selection process, the variation pattern indicating how the
また、ステップS270にて、大当りフラグがセットされていない場合は(ステップS270;NO)、ハズレ時用変動パターン種別決定テーブルを決定するためのハズレ時用変動パターン種別決定テーブル選択処理(ステップS276)を実行する。 Also, in step S270, if the jackpot flag is not set (step S270; NO), a change pattern type determination table selection process for loss for determining a change pattern type determination table for loss (step S276) to run.
このハズレ時用変動パターン種別決定テーブル選択処理では、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームが行われる際の遊技状態指定バッファの値に基づいて複数のハズレ時用変動パターン種別決定テーブルの中から一のテーブルを決定するようになっている。そして決定されたハズレ時用変動パターン種別決定テーブルをセットする(ステップS277)。 In this loss-time variation pattern type determination table selection process, based on the value of the gaming state designation buffer when the first special game or the second special game is performed, It is designed to determine one table from Then, the determined change pattern type determination table for failure is set (step S277).
次に、ハズレ時用変動パターンカテゴリ決定テーブル選択処理を実行する(ステップS278)。このハズレ時用変動パターンカテゴリ決定テーブル選択処理では、ステップS235又はステップS245にて読みだした第一保留情報又は第二保留情報における一のリーチ乱数値MR3と、ステップS277にてセットされているハズレ時用変動パターン種別決定テーブルとに基づいて、演出表示装置1109等を、短縮変動を経てリーチ演出を実行させない態様(図7におけるPA1)で作動させるのか、短縮変動を経ることなくリーチ演出を実行させない態様(図7におけるPA2)で作動させるのか、リーチ演出を実行させる態様(図7におけるPA3)で作動させるのか又は遊技者にリーチ演出よりも大当りが発生することを期待させるスーパーリーチ演出(図7におけるPA4)を実行させる態様で作動させるのか、という事項で分類されたハズレ時用変動パターンカテゴリ決定テーブルの中から一のテーブルを決定するようになっている。そして決定されたハズレ時用変動パターンカテゴリ決定テーブルをセットする(ステップS279)。
Next, a change pattern category determination table selection process for loss is executed (step S278). In this losing variation pattern category determination table selection process, one reach random value MR3 in the first hold information or second hold information read in step S235 or step S245 and the loss set in step S277 Based on the time variation pattern type determination table, the
次に、合計保留記憶数に対応するカウンタの値を読み出す(ステップS280)。次に、ステップS235又はステップS245にて読みだした第一保留情報又は第二保留情報における他のリーチ乱数と、ハズレ時用変動パターンカテゴリ決定テーブルと、合計保留記憶数に対応するカウンタの値と、に基づいて、一のハズレ時用変動パターン小カテゴリ決定テーブルを決定するためハズレ時用変動パターン小カテゴリ決定テーブル選択処理を実行する。(ステップS281)。 Next, the value of the counter corresponding to the total reserved storage number is read (step S280). Next, other reach random numbers in the first hold information or second hold information read in step S235 or step S245, the fluctuation pattern category determination table for losing, and the counter value corresponding to the total number of pending memories Based on , a change pattern small category determination table selection process for loss is executed to determine one change pattern small category determination table for loss. (Step S281).
このハズレ時用変動パターン小カテゴリ決定テーブル選択処理では、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームが実行されている間に演出表示装置1109等をどのような態様で作動させるかという変動パターンが合計保留記憶数にて分類されている複数のハズレ時用変動パターン小カテゴリ決定テーブルの中から一のテーブルを決定するようになっている。そして決定されたハズレ時用変動パターン小カテゴリ決定テーブルをセットする(ステップS282)。
In this losing change pattern small category determination table selection process, the change pattern of how to operate the
次に、セットされている大当り時用変動パターンカテゴリ決定テーブル又はハズレ時用変動パターン小カテゴリ決定テーブルと、ステップS235又はステップS245にて読みだした第一保留情報又は第二保留情報における変動パターン決定用の一のリーチ乱数値MR5とに基づいて、第一特図ゲーム又は第二特図ゲームの変動時間が特定されている変動パターンを決定する変動パターン決定処理を実行する(ステップS283)。そして、決定された変動パターンをセットする(ステップS284)。このステップS284にて変動パターンをセットした後、その決定された変動パターンに応じて、第一特別図柄表示装置1701又は第二特別図柄表示装置1702に抽選結果を表示させるタイミングを特定する特図ゲームの変動時間を設定する(ステップS285)。その後、変動特図指定バッファ値に応じて、第一特図ゲームと第二特図ゲームのいずれかを開始させるかを設定する(ステップS286)。 Next, the set variation pattern category determination table for the big hit or the variation pattern small category determination table for the loss time, and the variation pattern determination in the first reservation information or the second reservation information read in step S235 or step S245 Based on one reach random number MR5 for use, a variation pattern determination process for determining a variation pattern in which the variation time of the first special game or the second special game is specified is executed (step S283). Then, the determined variation pattern is set (step S284). After setting the variation pattern in this step S284, according to the determined variation pattern, the special symbol game to specify the timing to display the lottery result on the first special symbol display device 1701 or the second special symbol display device 1702 is set (step S285). After that, it is set whether to start either the first special game or the second special game in accordance with the variable special figure designation buffer value (step S286).
ここで、遊技状態指定バッファの値が「2」以外である場合にステップS271及びステップS276で決定される大当り時用変動パターン種別決定テーブル及びハズレ時用変動パターン種別決定テーブルを用いて、ステップS283で決定される可能性のある最も短い変動時間は、遊技状態指定バッファの値が「2」である場合にステップS283では決定されないようになっている。これは遊技状態指定バッファの値が「2」以外である場合において所定回数分の第一特図ゲーム又は第二特図ゲームが行われた際の総時間を、遊技状態指定バッファの値が「2」である場合において前記所定回数分の第一特図ゲーム又は第二特図ゲームが行われた際の総時間よりも短くさせるための構成となっている。以下において、前記構成を「変動時間短縮機能」と称することとし、高確率フラグ又は時短フラグの少なくとも一方がセットされることを、「変動時間短縮機能の作動」と称することとする。 Here, using the variation pattern type determination table for big hit and the variation pattern type determination table for loss determined in steps S271 and S276 when the value of the game state designation buffer is other than "2", step S283 The shortest variation time that can be determined in step S283 is not determined when the value of the game state designation buffer is "2". When the value of the game state designation buffer is other than "2", the total time when the first special game or the second special game has been played for a predetermined number of times is calculated as follows. 2”, it is configured to be shorter than the total time when the first special game or the second special game is played for the predetermined number of times. Hereinafter, the configuration will be referred to as "fluctuation time reduction function", and the setting of at least one of the high probability flag and the time reduction flag will be referred to as "operation of the fluctuation time reduction function".
ステップS286の処理に続いて、特別図柄の変動開始時用となる各種コマンドを送信するための設定を行う(ステップS287)。例えば、変動特図指定バッファ値が「1」である場合に、CPU1213は、主基板1200から演出制御基板1900に対して遊技状態指定コマンド(前述したコマンド95XX(H))、第一特図ゲーム開始コマンド(前述したコマンド8001(H))、変動パターン指定コマンド(前述したコマンド81XX(H))、可変表示結果通知コマンド(前述したコマンド8CXX(H))、保留記憶数通知コマンド(前述したコマンドC1XX(H)、コマンドC2XX(H)、コマンドC3XX(H))を順次送信するために、予め用意された第1変動開始用コマンドテーブルのROM1211における記憶アドレスを示す設定データをRAM1212に設けられた送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納する。他方、変動特図指定バッファ値が「2」である場合に、CPU1213は、主基板1200から演出制御基板1900に対して遊技状態指定コマンド(前述したコマンド95XX(H))、第二特図ゲーム開始コマンド(前述したコマンド8002(H))、変動パターン指定コマンド(前述したコマンド81XX(H))、可変表示結果通知コマンド(前述したコマンド8CXX(H))、保留記憶数通知コマンド(前述したコマンドC1XX(H)、コマンドC2XX(H)、コマンドC3XX(H))を順次送信するために、予め用意された第2変動開始用コマンドテーブルのROM1211における記憶アドレスを示す設定データを、送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納する。このように格納された遊技状態指定コマンド、第一特図ゲーム開始コマンド又は第二特図ゲーム開始コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果通知コマンド及び保留記憶数通知コマンドは、主基板1200から演出制御基板1900に対して遊技状態指定コマンド、保留記憶数通知コマンド、第一特図ゲーム開始コマンド又は第二特図ゲーム開始コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果通知コマンドの順に送信されるようになっている。なお、これらの演出制御コマンドが送信される順番は任意に変更可能となっている。その後、特図プロセスフラグの値を特別図柄変動処理に対応した値である“1”に更新して(ステップS241)、特別図柄通常処理を終了する。
Following the processing of step S286, settings are made for transmitting various commands for when the special symbols start to fluctuate (step S287). For example, when the variable special figure designation buffer value is "1", the
図10のステップS111にて実行される特別図柄変動処理は、特図プロセスフラグの値が“1”の際に実行されるものであり、変動パターン指定コマンドにて指定した変動時間が経過したか否かを判定する第一ステップと、第一特別図柄表示装置1701又は第二特別図柄表示装置1702に抽選結果が表示されてから当該抽選結果を継続して表示し続ける時間(以下、単に「特別図柄停止期間」という。)を決定するとともに決定した特別図柄停止期間をRAM1212に設けられたタイマ記憶領域TMへセットする第二ステップと、変動パターン指定コマンドにて指定した変動時間が経過した際に特図プロセスフラグの値を特別図柄停止処理に対応した値である“2”に更新する第三ステップと、から構成されており、第三ステップを行うことで特別図柄停止処理を終了する。
The special symbol variation processing executed in step S111 of FIG. 10 is executed when the value of the special symbol process flag is "1", and whether the variation time specified by the variation pattern specification command has passed The first step for determining whether or not, the time to continue to display the lottery result after the lottery result is displayed on the first special symbol display device 1701 or the second special symbol display device 1702 (hereinafter, simply "special The second step of setting the special symbol stop period determined as well as the determined special symbol stop period to the timer storage area TM provided in the
図16は図10のステップS112にて実行される特別図柄停止処理の一例を示すフローチャートである。特図プロセスフラグの値が“2”の際に実行される特別図柄停止処理において、CPU1213は、まず、前述したタイマ記憶領域TMの値を1減算する処理を行う(ステップS300)。次いで、タイマ記憶領域TMの値が0であるか否かを判定する(ステップS301)。ここで、タイマ記憶領域TMの値が0でないと判定された場合(ステップS301;NO)は、特別図柄停止処理を終了する。
FIG. 16 is a flow chart showing an example of the special symbol stop processing executed in step S112 of FIG. In the special symbol stop process executed when the value of the special figure process flag is "2", the
また、タイマ記憶領域TMの値が0と判定された場合(ステップS301;YES)は、大当りフラグがオンであるか否かを判定する(ステップS302)。このとき大当りフラグがオンであれば(ステップS302;YES)、最初の大入賞口開放前プロセスタイマ(PT)を設定する最初の大入賞口開放前プロセスタイマ設定処理を行う(ステップS303)。 Also, when the value of the timer storage area TM is determined to be 0 (step S301; YES), it is determined whether or not the jackpot flag is ON (step S302). At this time, if the jackpot flag is ON (step S302; YES), the first process timer before opening the big winning opening (PT) is set (step S303).
図17-1は、図16のステップS303にて実行される最初の大入賞口開放前プロセスタイマ設定処理の一例を示すフローチャートである。この最初の大入賞口開放前プロセスタイマ設定処理では、まず、現状の遊技状態指定バッファ値の読み出しを行う(ステップS350)。次いで、合計保留記憶数に対応するカウンタの値の読み出しを行う(ステップS351)。 FIG. 17-1 is a flow chart showing an example of the first process timer setting process before opening the big winning opening executed in step S303 of FIG. In this first process timer setting process before opening the big winning hole, first, the current game state designating buffer value is read (step S350). Next, the value of the counter corresponding to the total reserved storage number is read (step S351).
ここで、図17-2(A)、図17-2(B)は、ステップS350にて読み出された遊技状態指定バッファ値と、ステップS351にて読み出された合計保留記憶数と、を用いて最初の大入賞口開放前プロセスタイマ値及び当り開始指定コマンドA0XX(H)のEXT部分を決定するために用いる最初の大入賞口開放前プロセスタイマ及び当り開始指定コマンド決定テーブルを例示する説明図である。ここで図17-2(A)に例示した最初の大入賞口開放前プロセスタイマ及び当り開始指定コマンド決定テーブルは、遊技状態指定バッファ値が「2」の場合に用いるテーブルとなっている。また図17-2(B)に例示した最初の大入賞口開放前プロセスタイマ及び当り開始指定コマンド決定テーブルは、遊技状態指定バッファ値が「2」以外の場合に用いるテーブルとなっている。なお、前述したように高確率フラグと時短フラグがともにセットされていない状態の際に遊技状態指定バッファ値は「2」されるようになっている。 Here, FIGS. 17-2(A) and 17-2(B) show the gaming state designation buffer value read out at step S350 and the total reserved storage number read out at step S351. Description exemplifying the first process timer before opening the big winning mouth and the winning start designation command determination table used to determine the EXT part of the first big winning mouth opening process timer value and the winning start designation command A0XX (H) using It is a diagram. Here, the first process timer before opening the big winning hole and the winning start designation command determination table illustrated in FIG. 17-2(A) are tables used when the game state designation buffer value is "2". Also, the first process timer before opening the big winning hole and the hit start designation command determination table illustrated in FIG. 17-2(B) are tables used when the game state designation buffer value is other than "2". In addition, as described above, the game state designation buffer value is set to "2" when both the high probability flag and the time saving flag are not set.
さて、ステップS350及びステップS351の処理が行われると、読み出した現状の遊技状態指定バッファ値が「2」である場合は、読み出された合計保留記憶数と、図17-2(A)に示した遊技状態指定バッファ値が「2」である場合に用いる最初の大入賞口開放前プロセスタイマ及び当り開始指定コマンド決定テーブルと、に基づいて最初の大入賞口開放前プロセスタイマ値及び当り開始指定コマンドA0XX(H)のEXT部分を決定するとともに、読み出した現状の遊技状態指定バッファ値が「2」以外である場合は、読み出された合計保留記憶数と、図17-2(B)に示した遊技状態指定バッファ値が「2」以外である場合に用いる最初の大入賞口開放前プロセスタイマ及び当り開始指定コマンド決定テーブルと、に基づいて大入賞口開放前プロセスタイマ値及び当り開始指定コマンドA0XX(H)のEXT部分を決定する最初の大入賞口開放前プロセスタイマの決定処理(当り開始指定コマンド決定処理ともいう。)を行う(ステップS352)。 Now, when the processing of step S350 and step S351 is performed, if the current game state designation buffer value read is "2", the read total reserved storage number and the The first process timer before opening the large winning opening and the start of winning based on the first process timer before opening the large winning opening and the winning start specifying command determination table used when the game state designating buffer value shown is "2" The EXT portion of the designated command A0XX (H) is determined, and if the read current game state designation buffer value is other than "2", the read total reserved storage number and FIG. 17-2 (B) The process timer value before opening the large winning opening and the winning start based on the first process timer before opening the large winning opening and the winning start specifying command determination table used when the game state designation buffer value shown in 1 is other than "2" Determining processing of the first process timer before opening the big winning opening for determining the EXT portion of the designated command A0XX (H) (also referred to as winning start designated command determining processing) is performed (step S352).
次いで、決定された最初の大入賞口開放前プロセスタイマ値をRAM1212に設けられたプロセスタイマ記憶領域PTにセットし(ステップS353)、最初の大入賞口開放前プロセスタイマ設定処理を終了する。ステップ353でセットされた最初の大入賞口開放前プロセスタイマは、ステップS113の大入賞口開放前処理で用いられるものであり、この最初の大入賞口開放前プロセスタイマで設定された期間が終了したことを契機に図10に示したステップS114の大入賞口開放中処理に移行するようになっている。 Next, the determined first process timer value before opening the big winning opening is set in the process timer storage area PT provided in the RAM 1212 (step S353), and the first process timer setting process before opening the big winning opening is finished. The first process timer before opening the large winning opening set in step 353 is used in the pre-opening processing of step S113, and the period set by the first process timer before opening the large winning opening is terminated. Triggered by the fact that it has been done, it is designed to shift to the processing during the opening of the big winning opening of step S114 shown in FIG.
ここで、合計保留記憶数を読み出すタイミングは、ステップS351のタイミング以外にも多数存在する。しかしながら、ステップS351のタイミングは、読み出した合計保留記憶数が多くなる可能性が高いタイミングであることから、本タイミングにて合計保留記憶数を読み出すこととした。 Here, there are many timings other than the timing of step S351 for reading the total pending storage number. However, since the timing of step S351 is the timing at which the read total pending storage number is likely to increase, the total pending storage number is read out at this timing.
さて、ステップS303の処理に続いて、大入賞口開放回数カウンタの値に初期値である「1」をセットするとともに開放パターンカウンタの値にも初期値である「1」をセットする(ステップS304)。大入賞口開放回数カウンタの値及び開放パターンカウンタの値は、図18-1~図18-3に示す特別電動役物作動態様テーブル1~特別電動役物作動態様テーブル3とともに用いられるものとなっている。具体的には、ステップS266にてセットされている大当り種別値が「1」の場合には、図18-1に示される特別電動役物作動態様テーブル1が使用されるようになっており、ステップS266にてセットされている大当り種別値が「2」の場合には、図18-2に示される特別電動役物作動態様テーブル2が使用されるようになっており、ステップS266にてセットされている大当り種別値が「3」の場合には、図18-3に示される特別電動役物作動態様テーブル3が使用されるようになっている。そして、特別電動役物作動態様テーブル1~特別電動役物作動態様テーブル3の連続作動回数は、前記大入賞口開放回数カウンタの値に対応したものとなっており、特別電動役物作動態様テーブル1~特別電動役物作動態様テーブル3の開放パターンにおいて何ステップ目を実行するのかが、前記開放パターンカウンタの値に対応したものとなっている。 Now, following the process of step S303, the initial value of "1" is set to the value of the number of opening times counter for the big winning opening and the initial value of "1" is set to the value of the opening pattern counter (step S304). ). The value of the number of opening times of the big winning opening counter and the value of the opening pattern counter are used together with the special electric accessory operation mode table 1 to the special electric accessory operation mode table 3 shown in FIGS. 18-1 to 18-3. ing. Specifically, when the jackpot type value set in step S266 is "1", the special electric accessory operation mode table 1 shown in FIG. 18-1 is used, When the jackpot type value set in step S266 is "2", the special electric accessary product operation mode table 2 shown in FIG. 18-2 is used, and is set in step S266. If the jackpot type value is "3", the special electric accessary product operation mode table 3 shown in FIG. 18-3 is used. The number of continuous operations of the special electric accessory operation mode table 1 to the special electric accessory operation mode table 3 corresponds to the value of the large winning opening opening counter, and the special electric accessory operation mode table 1 to the number of steps to be executed in the opening pattern of the special electric accessary product operation mode table 3 corresponds to the value of the opening pattern counter.
ステップS304の処理に続いて、当り開始指定コマンドA0XX(H)を主基板1200から演出制御基板1900に対して送信するための設定処理を行う(ステップS305)。ステップS305の処理は、ステップS303にて決定された当り開始指定コマンドを特定する処理と、複数種類の当り開始指定コマンドが規定された当り開始指定コマンドテーブルにおける送信すべき当り開始指定コマンドのROM1211における記憶アドレスを示す設定データを、送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納する処理とから構成されている。
Following the processing of step S304, setting processing for transmitting the winning start designation command A0XX (H) from the
ステップS305を行った後には、特図プロセスフラグの値を大入賞口開放前処理に対応した値である“3”に更新する(ステップS306)。次いで、前述したバッファ領域に格納されている設定データを用いて、主基板1200から演出制御基板1900に対して当り開始指定コマンドを送信する(ステップS307)。なお、当り開始指定コマンドを送信する際に、第1特図保留記憶部、第2特図保留記憶部及び始動データ記憶部に記憶されているデータのすべて又は一部を主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送してもよい。
After performing step S305, the value of the special figure process flag is updated to "3" which is the value corresponding to the big winning opening pre-opening process (step S306). Next, using the setting data stored in the buffer area described above, a hit start designation command is transmitted from the
次いで、確変状態や時短状態を終了するための設定を行う(ステップS308)。例えば、ステップS308の処理において、CPU1213は、高確率フラグや時短フラグがセットされない状態とする処理や、確変状態における特図ゲームの残存回数をカウントするための確変回数カウンタ、時短状態における特図ゲームの残存回数をカウントするための時短回数カウンタ、及び後述する変動回数のカウント値をクリアする処理等を実行する。また、ステップS308でのクリア処理に続いて、大当りフラグをクリアしてオフ状態とする処理も実行(ステップS309)し、特別図柄停止処理を終了する。
Then, the setting for ending the variable probability state and the time saving state is performed (step S308). For example, in the process of step S308, the
ステップS302にて、大当りフラグがオフである場合には(ステップS302;NO)、当り終了後の変動回数判定処理(ステップS310)を行う。このステップS310の処理は、大当りフラグがオフとされる特図ゲームの実行回数(連続して「ハズレ」が発生した回数)をカウントする第一ステップと、後述するストーリー設定処理(ステップS489)にて設定された演出に関する設定を変動させる既定値に前記第一ステップでカウントした特図ゲームの実行回数が到達したか否かを判定する第二ステップと、前記既定値に達したと判定された場合には演出に関する設定を変更するとともに前記既定値に達していないと判定された場合には現状の演出に関する設定を維持する第三ステップと、から構成されている。 At step S302, when the jackpot flag is off (step S302; NO), the variation count determination process after the end of the hit (step S310) is performed. The processing of this step S310 consists of the first step of counting the number of executions of the special game in which the jackpot flag is turned off (the number of consecutive "losses"), and the story setting processing (step S489), which will be described later. A second step of determining whether or not the number of executions of the special game counted in the first step has reached the default value for varying the settings related to the effect set by the second step, and it is determined that the default value has been reached and a third step of changing the setting regarding the performance if the current setting is changed and maintaining the current setting regarding the performance if it is determined that the predetermined value has not been reached.
ステップS310の処理を実行した後には、高確率フラグがセットされた状態(以下、「確変状態」ともいう。)から高確率フラグがセットされていない状態に移行させるか否かの判定を行う確変終了判定処理(ステップS311)を行う。このステップS311の処理は、高確率フラグがセットされている状態の時に実行された特図ゲームの実行回数をカウントする第一ステップと、後述するストーリー設定処理(ステップS489)にて設定された確変状態を終了させる既定値に前記第一ステップでカウントした特図ゲームの実行回数が到達したか否かを判定する第二ステップと、前記既定値に達したと判定された場合には高確率フラグがセットされない状態に変更するとともに前記既定値に達していないと判定された場合には高確率フラグがセットされた状態に維持する第三ステップと、から構成されている。 After executing the process of step S310, the state in which the high probability flag is set (hereinafter also referred to as "probability variable state") to the state in which the high probability flag is not set. End determination processing (step S311) is performed. The processing of this step S311 is the first step of counting the number of executions of the special game executed when the high probability flag is set, and the probability variable set in the story setting processing (step S489) described later. A second step of determining whether or not the number of executions of the special game counted in the first step has reached the default value for terminating the state, and a high probability flag when it is determined that the default value has been reached and a third step of maintaining the high-probability flag in a set state when it is determined that the predetermined value has not been reached.
ステップS311の処理を実行した後には、時短フラグがセットされた状態(以下、「時短状態」ともいう。)から時短フラグがセットされていない状態に移行させるか否かの判定を行う時短終了判定処理(ステップS312)を行う。このステップS312の処理は、時短フラグがセットされている状態の時に実行された特図ゲームの実行回数をカウントする第一ステップと、後述するストーリー設定処理(ステップS489)にて設定された時短状態を終了させる既定値に前記第一ステップでカウントした特図ゲームの実行回数が到達したか否かを判定する第二ステップと、前記既定値に達したと判定された場合には時短フラグがセットされない状態に変更するとともに前記既定値に達していないと判定された場合には時短フラグがセットされた状態に維持する第三ステップと、から構成されている。 After executing the process of step S311, the time saving end determination that determines whether or not to shift from the state in which the time saving flag is set (hereinafter also referred to as "time saving state") to the state in which the time saving flag is not set Processing (step S312) is performed. The processing of this step S312 is the first step of counting the number of executions of the special game executed when the time saving flag is set, and the time saving state set in the story setting process (step S489) described later. A second step of determining whether the number of executions of the special game counted in the first step has reached the default value for ending the second step, and if it is determined that the default value has been reached, a time saving flag is set and a third step of maintaining the state in which the time saving flag is set when it is determined that the predetermined value has not been reached while changing to a state where the time saving flag is not reached.
ステップS312の処理を実行した後には、特図プロセスフラグをクリアして、その値を“0”に初期化する(ステップS313)。ステップS313の処理を実行した後は、次変動遊技状態値判定処理(ステップS314)を実行し、特別図柄停止処理を終了する。 After performing the process of step S312, a special figure process flag is cleared and the value is initialized to "0" (step S313). After executing the process of step S313, the next variable game state value determination process (step S314) is executed, and the special symbol stop process ends.
ここで、この次変動遊技状態値判定処理は、次回の特図ゲームがどのような遊技状態で行われるかを判定する処理となっており、具体的には、ステップS310にて変更又は維持された演出に関する設定状態、ステップS311にて変更又は維持された高確率フラグのセット状態及びステップS312にて変更又は維持された時短フラグのセット状態が如何なる状態であるかがステップS314にて判定される。なお、ステップS314では、判定された状態のうち高確率フラグと時短フラグとのセット状態に対応した遊技状態値を遊技状態指定バッファに記憶するようになっている。 Here, this next variable game state value determination process is a process of determining in what kind of game state the next special figure game will be played. It is determined in step S314 what state is the set state related to the effect, the set state of the high probability flag changed or maintained in step S311, and the set state of the time saving flag changed or maintained in step S312. . In step S314, among the determined states, the game state value corresponding to the set state of the high probability flag and the time saving flag is stored in the game state designation buffer.
図19は図10のステップS113にて実行される大入賞口開放前処理の一例を示すフローチャートである。大入賞口開放前処理において、CPU1213は、前述のステップS303又は後述のステップS455等にてプロセスタイマ記憶領域PTにセットした大入賞口開放前プロセスタイマ(以下、単に「PT」と表記する。)の値を1減算する(ステップS400)。そして、PTの値が0であるか否かを判定し(ステップS401)、PTの値が0でなければ(ステップS401;NO)、大入賞口開放前処理を終了する。
FIG. 19 is a flow chart showing an example of the big winning opening pre-opening process executed in step S113 of FIG. In the process before opening the big winning opening, the
また、PTの値が0になっている場合(ステップS401;YES)には、CPU1213は、まず、特図プロセスフラグの値を大入賞口開放中処理に対応した値である“4”に更新する(ステップS402)。
In addition, when the value of PT is 0 (step S401; YES), the
次いで、ステップS266にてセットされている指定バッファから大当り種別値の読み出しを行う(ステップS403)。次いで、ステップS304又はステップS407にて更新される大入賞口開放回数カウンタの値及びステップS304又は後述のステップS416にて更新される開放パターンカウンタの値の読み出しを行う(ステップS404)。 Next, the jackpot type value is read out from the specified buffer set in step S266 (step S403). Next, the value of the large winning opening opening frequency counter updated in step S304 or step S407 and the value of the opening pattern counter updated in step S304 or step S416 described later are read out (step S404).
次いで、第一大入賞口フラグ又は第二大入賞口フラグの設定処理を行う(ステップS405)。このステップS405は、まず、ステップS403で読み出した大当り種別値を用いて、使用する特別電動役物作動態様テーブルがどれであるかを特定する第一ステップと、ステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値と前記第一ステップで特定された特別電動役物作動態様テーブルとから第一特別電動役物1140と第二特別電動役物1150のいずれを作動させるかを特定する第二ステップと、第二ステップにて第一特別電動役物1140を作動させることとした場合に第一大入賞口フラグをセットする第三ステップと、第二ステップにて第二特別電動役物1150を作動させることとした場合に第二大入賞口フラグをセットする第四ステップと、から構成される。
Next, a process for setting the first big winning hole flag or the second big winning hole flag is performed (step S405). This step S405 is, first, using the jackpot type value read in step S403, the first step of specifying which special electric accessary product operation mode table to be used, and the opening of the big winning opening read in step S404. a second step of specifying which of the first special
例示すると、ステップS403で読み出した大当り種別値が「1」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「1」である場合は、図18-1に示すように特別電動役物作動態様テーブル1の連続作動回数が1回目をCPU1213は参照し、第一大入賞口フラグをセットするようになっている。また、ステップS403で読み出した大当り種別値が「2」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「5」である場合は、図18-2に示すように特別電動役物作動態様テーブル2の連続作動回数が5回目をCPU1213は参照し、第二大入賞口フラグをセットするようになっている。また、ステップS403で読み出した大当り種別値が「3」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「6」である場合は、図18-3に示すように特別電動役物作動態様テーブル3の連続作動回数が6回目をCPU1213は参照し、第一大入賞口フラグをセットするようになっている。
For example, when the jackpot type value read out in step S403 is "1" and the value of the big winning opening opening number counter read out in step S404 is "1", a special electric drive as shown in FIG. The
次いで、大入賞口開放中プロセスタイマ及び開放パターンタイマ(T)の設定処理を行う(ステップS406)。このステップS406は、まず、ステップS403で読み出した大当り種別値を用いて、使用する特別電動役物作動態様テーブルがどれであるかを特定する第一ステップと、ステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値と前記第一ステップで特定された特別電動役物作動態様テーブルとから大入賞口開放中プロセスタイマの値がいくつであるかを特定する第二ステップと、ステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値及び開放パターンカウンタの値と前記第一ステップで特定された特別電動役物作動態様テーブルとから開放パターンタイマの値がいくつであるかを特定する第三ステップと、から構成される。 Next, a setting process of a process timer during opening of the big winning opening and an opening pattern timer (T) is performed (step S406). This step S406 is, first, using the jackpot type value read in step S403, the first step of specifying which special electric accessary product operation mode table to be used, and the opening of the big winning opening read in step S404. A second step of specifying what the value of the process timer during the opening of the large winning opening is from the value of the number counter and the special electric accessory operation mode table specified in the first step; a third step of identifying the value of the opening pattern timer from the value of the winning opening opening number counter, the value of the opening pattern counter, and the special electric accessory operation mode table identified in the first step; Configured.
例示すると、ステップS403で読み出した大当り種別値が「1」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「1」そして開放パターンカウンタの値が「1」である場合は、図18-1に示すように特別電動役物作動態様テーブル1の連続作動回数が1回目をCPU1213は参照し、大入賞口開放中プロセスタイマの値が1.848秒であること及び開放パターンの第1ステップとして規定されて開放パターンタイマ(T)の値が1.848秒であること特定するようになっている。また、ステップS403で読み出した大当り種別値が「2」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「5」そして開放パターンカウンタの値が「1」である場合は、図18-2に示すように特別電動役物作動態様テーブル2の連続作動回数が5回目をCPU1213は参照し、大入賞口開放中プロセスタイマの値が29.000秒であること及び開放パターンの第1ステップとして規定されて開放パターンタイマ(T)の値が29.000秒であること特定するようになっている。また、ステップS403で読み出した大当り種別値が「3」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「6」そして開放パターンカウンタの値が「3」である場合は、図18-3に示すように特別電動役物作動態様テーブル3の連続作動回数が6回目をCPU1213は参照し、大入賞口開放中プロセスタイマの値が28.848秒であること及び開放パターンの第3ステップとして規定されて開放パターンタイマ(T)の値が25.000秒であること特定するようになっている。
For example, if the jackpot type value read at step S403 is "1", the value of the big winning opening opening number counter read at step S404 is "1", and the value of the opening pattern counter is "1", As shown in FIG. 18-1, the
次に、大入賞口開放回数カウンタの値に+1を行う(ステップS407)。そして、ステップS405にて、第一大入賞口フラグがセットされているのであれば第一ソレノイド1143を、第二大入賞口フラグがセットされているのであれば第二ソレノイド1153を駆動する特別電動役物作動処理を行う(ステップS408)。
Next, +1 is applied to the value of the big winning opening opening number counter (step S407). Then, in step S405, the
次に、大入賞口開放回数カウンタの値に応じた表示状態を指定する大入賞口開放中コマンドの設定処理を行う(ステップS409)。こうして設定された大入賞口開放中コマンドA1XX(H)は、前記連続作動回数が何回目であるかを主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。なお、大入賞口開放中コマンドA1XX(H)のEXTデータは、連続作動回数に応じて異なる値が設定されるようになっている。。
Next, a process of setting a command during the opening of the large winning opening for designating the display state according to the value of the number of opening of the large winning opening is performed (step S409). The command A1XX(H) set during the opening of the big prize winning opening is transmitted from the
図20-1、図20-2は、図10のステップS114にて実行される大入賞口開放中処理の一例を示すフローチャートである。大入賞口開放中処理において、CPU1213は、前述のステップS406にてセットされている開放パターンタイマ(以下、単に「T」と表記する。)の値を1減算する(ステップS410)。そして、Tの値が0であるか否かを判定し(ステップS411)、Tの値が0でなければ(ステップS411;NO)、前述のステップS406等にてセットされている大入賞口開放中プロセスタイマ(PT)の値を1減算する処理を実行する(ステップS417)。
FIGS. 20-1 and 20-2 are flowcharts showing an example of the process during the opening of the big winning opening executed in step S114 of FIG. In the process during the opening of the big winning opening, the
また、ステップS410にて、Tの値が0であると判定された場合(ステップS411;YES)、次ステップの開放パターンの有無を判定する処理を行う(ステップS412)。このステップS412は、ステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値、開放パターンカウンタの値及び使用する特別電動役物作動態様テーブルから開放パターンに次ステップが存在するか否かを判定する処理となっている。例示すると、ステップS403で読み出した大当り種別値が「1」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「6」、そして開放パターンカウンタの値が「1」である場合は、次ステップの開放パターンとして「第2ステップ」が設定されていることから、このような状況においては、ステップS412にて、次ステップの開放パターンが「有」と判定されることになる。また、ステップS403で読み出した大当り種別値が「3」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「6」そして開放パターンカウンタの値が「3」である場合は、次ステップの開放パターンが設定されていないことから、このような状況においては、ステップS412にて、次ステップの開放パターンが「無」と判定されることになる。 If it is determined in step S410 that the value of T is 0 (step S411; YES), the next step of determining whether or not there is an opening pattern is performed (step S412). This step S412 is a process of determining whether or not there is a next step in the opening pattern from the value of the large winning opening opening number counter read in step S404, the value of the opening pattern counter, and the special electric accessory operation mode table to be used. It has become. For example, if the jackpot type value read at step S403 is "1", the value of the big winning opening opening number counter read at step S404 is "6", and the value of the opening pattern counter is "1", Since "second step" is set as the release pattern for the next step, in such a situation, it is determined that the release pattern for the next step is "yes" in step S412. In addition, when the jackpot type value read out in step S403 is "3", the value of the large winning opening opening count counter read out in step S404 is "6", and the value of the opening pattern counter is "3", Since the opening pattern of the step is not set, in such a situation, in step S412, it is determined that there is no opening pattern of the next step.
そして、次ステップの開放パターンが「無」と判定されると(ステップS412;NO)、前述のステップS406等にてセットされている大入賞口開放中プロセスタイマの値を1減算する処理を実行する(ステップS417)。 Then, when it is determined that the opening pattern of the next step is "no" (step S412; NO), a process of subtracting 1 from the value of the process timer during the opening of the big winning opening set in step S406 or the like is executed. (step S417).
また、次ステップの開放パターンが「有」と判定されると(ステップS412;YES)、特別電動役物が作動中であるか否かの判定を行う。例示すると、ステップS403で読み出した大当り種別値が「1」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「6」そして開放パターンカウンタの値が「1」である場合は、開放パターンとして「第1ステップ:1.848秒開放」という状態であるから、ステップS412にて第一特別電動役物1140が作動状態と判定されることになる。また、ステップS403で読み出した大当り種別値が「2」であるとともにステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値が「6」そして開放パターンカウンタの値が「2」である場合は、開放パターンとして「第2ステップ:2.000秒閉鎖」という状態であるから、ステップS412にて第一特別電動役物1140が未作動状態と判定されることになる。
Also, when it is determined that the opening pattern of the next step is "present" (step S412; YES), it is determined whether or not the special electric accessory is in operation. For example, if the jackpot type value read out in step S403 is "1", the value of the big winning hole opening count counter read out in step S404 is "6", and the value of the opening pattern counter is "1", Since the release pattern is in the state of "first step: open for 1.848 seconds", it is determined in step S412 that the first special
そして、特別電動役物が作動中であると判定された場合(ステップS413;YES)は、特別電動役物の作動を停止する処理を行う(ステップS414)。また、特別電動役物が未作動中であると判定された場合(ステップS413;NO)は、ステップS405にて第一大入賞口フラグがセットされているのであれば第一ソレノイド1143を、第二大入賞口フラグがセットされているのであれば第二ソレノイド1153を駆動する特別電動役物作動処理を行う(ステップS415)。
Then, when it is determined that the special electric role product is in operation (step S413; YES), a process of stopping the operation of the special electric role product is performed (step S414). Also, if it is determined that the special electric accessory is not in operation (step S413; NO), the
ステップS414及びステップS415の処理が行われたことに続いて、次ステップ開放パターン設定処理を行う(ステップS416)。このステップS416は、開放パターンタイマTに特別電動役物作動態様テーブルに定義されている次ステップの開放パターンタイマ値をセットする第一ステップと、開放パターンカウンタの値に+1を行う第二ステップと、次ステップが特別電動役物作動態様テーブルに定義されている第2ステップであれば第2ステップ開始指定コマンドを、次ステップが特別電動役物作動態様テーブルに定義されている第3ステップであれば第3ステップ開始指定コマンドを、それぞれセットする第三ステップと、から構成されている。なお、前記第三ステップにてセットされた第2ステップ開始指定コマンド又は第3ステップ開始指定コマンドは、主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。そして、このステップS416に続いて、前述のステップS406にてセットされている大入賞口開放中プロセスタイマの値を1減算する処理を実行する(図20-2のステップS417)。
After the processing of steps S414 and S415 is performed, next step opening pattern setting processing is performed (step S416). This step S416 includes a first step of setting the opening pattern timer value of the next step defined in the special electric accessary product operation mode table to the opening pattern timer T, and a second step of increasing the value of the opening pattern counter by +1. , If the next step is the second step defined in the special electric accessory operation mode table, the second step start designation command, if the next step is the third step defined in the special electric accessory operation mode table and a third step of setting a command specifying the start of the third step. In addition, the second step start designation command or the third step start designation command set in the third step is transmitted from the
ステップS417の処理に続いて、PTが0になったか否かを判定する(ステップS418)。そして、PTが0でないと判定された場合(S418;NO)は、第一大入賞口1141又は第二大入賞口1151に遊技球が入賞したか否かに関連する処理が実行される(ステップS419~ステップS424)。また、PTが0であると判定された場合(S418;YES)は、大入賞口開放中処理を終了させるための処理が実行される(ステップS425~ステップS427)。
Following the processing of step S417, it is determined whether or not PT has become 0 (step S418). Then, when it is determined that the PT is not 0 (S418; NO), a process related to whether or not the game ball has entered the first
まず、PTが0でないと判定された場合(S418;NO)は、ステップS405にてセットされているのが第一大入賞口フラグであるか否かの判定が行われる(ステップS419)。そして、第一大入賞口フラグがセットされている場合(ステップS419;YES)は、第一大入賞口スイッチ1142がON状態となったか否かを判定するようになっている(ステップS420)。ここで、第一大入賞口スイッチ1142がON状態に変化していなければ(ステップS420;NO)、大入賞口開放中処理を終了させるようになっている。また、第二大入賞口フラグがセットされている場合(ステップS419;NO)は、第二大入賞口スイッチ1152がON状態となったか否かを判定するようになっている(ステップS421)。ここで、第二大入賞口スイッチ1152がON状態に変化していなければ(ステップS421;NO)、大入賞口開放中処理を終了させるようになっている。 First, when it is determined that the PT is not 0 (S418; NO), it is determined whether or not the first big winning opening flag is set in step S405 (step S419). Then, if the first big winning opening flag is set (step S419; YES), it is determined whether or not the first big winning opening switch 1142 is turned on (step S420). Here, if the first big winning hole switch 1142 has not changed to the ON state (step S420; NO), the process during opening the big winning hole is terminated. Further, when the second big winning opening flag is set (step S419; NO), it is determined whether or not the second big winning opening switch 1152 is turned on (step S421). Here, if the second large winning opening switch 1152 has not changed to the ON state (step S421; NO), the processing during opening of the large winning opening is terminated.
次に、ステップS420にて第一大入賞口スイッチ1142がON状態となっていると判定された場合(ステップS420;YES)、及びステップS421にて第二大入賞口スイッチ1152がON状態となっていると判定された場合(ステップS421;YES)は、第一大入賞口1141又は第二大入賞口1151への遊技球の入賞個数をカウントするためにRAM1212に設けれた入賞個数カウンタを+1する(ステップS422)。また、大入賞口開放中処理の実行中に第一大入賞口1141又は第二大入賞口1151への遊技球の入賞が発生したことを示す大入賞口開放中入賞コマンドをセットする(ステップS423)。こうしてセットされた大入賞口開放中入賞コマンドは、主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。
Next, when it is determined that the first large winning opening switch 1142 is in the ON state in step S420 (step S420; YES), and the second large winning opening switch 1152 is in the ON state in step S421. (Step S421; YES), the winning number counter provided in the
ステップS423に続いて、入賞個数カウンタの値が規定値(例えば10)になっているか否か確認する処理を実行する(ステップS424)。そして、入賞個数カウンタの値が規定値になっていなければ(ステップS424;NO)、大入賞口開放中処理を終了する。 After step S423, a process of confirming whether or not the value of the winning number counter is a specified value (for example, 10) is executed (step S424). Then, if the value of the winning number counter does not reach the specified value (step S424; NO), the process during opening of the big winning opening is terminated.
また、入賞個数カウンタの値が規定値に到達している場合(ステップS424;YES)は、ステップS403で読み出した大当り種別値から特定された特別電動役物作動態様テーブルと、ステップS404で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値と、から大入賞口開放後プロセスタイマの値を特定する大入賞口開放後プロセスタイマ設定処理を実行する(ステップS425)。 In addition, when the value of the winning number counter reaches the specified value (step S424; YES), the special electric accessary product operation mode table specified from the jackpot type value read in step S403 and the operation mode table read in step S404 A process timer setting process after opening the big winning opening is performed to specify the value of the after opening big winning opening counter and the value of the process timer after opening the big winning opening (step S425).
ステップS425に続いて、特別電動役物の作動を停止する処理を行う(ステップS426)。具体的には、ステップS405にてセットされているのが第一大入賞口フラグであった場合は、第一ソレノイド1143を、第二大入賞口フラグがセットされているのであれば第二ソレノイド1153をそれぞれ駆動して、第一大入賞口1141又は第二大入賞口1151へ遊技球が進入しないように可変入賞装置である第一特別電動役物1140又は第二特別電動役物1150の作動を停止するようになっている。その後、特図プロセスフラグの値を大入賞口開放後処理に対応した値である“5”に更新してから(ステップS427)、大入賞口開放中処理を終了する。
Following step S425, processing for stopping the operation of the special electric accessory is performed (step S426). Specifically, if the first big winning opening flag is set in step S405, the
図21-1、図21-2は、図10のステップS115にて実行される大入賞口開放後処理の一例を示すフローチャートである。大入賞口開放後処理において、CPU1213は、前述のステップS425等にてセットされている大入賞口開放後プロセスタイマの値を1減算する(ステップS450)。そして、大入賞口開放後プロセスタイマの値が0であるか否かを判定し(ステップS451)、大入賞口開放後プロセスタイマの値が0でなければ(ステップS451;NO)、第一大入賞口1141又は第二大入賞口1151に遊技球が入賞したか否かに関連する処理(ステップS461~ステップS464)が実行される。また、大入賞口開放後プロセスタイマが0であると判定された場合(S451;YES)は、大入賞口開放後処理を終了させるための処理(ステップS452~ステップS460)が実行された後に、第一大入賞口1141又は第二大入賞口1151に遊技球が入賞したか否かに関連する処理(ステップS461~ステップS464)が実行される。
FIGS. 21-1 and 21-2 are flowcharts showing an example of the process after opening the big winning opening, which is executed in step S115 of FIG. In the processing after opening the big winning opening, the
ここで、大入賞口開放後プロセスタイマが0であると判定された場合(S451;YES)は、入賞個数カウンタをクリアする(ステップS452)。次いで、ステップS407にて更新された大入賞口開放回数カウンタの値を読み出す(ステップS453)。 Here, when it is determined that the process timer is 0 after the opening of the big winning opening (S451; YES), the winning number counter is cleared (step S452). Next, the value of the big winning opening opening number counter updated in step S407 is read out (step S453).
次に、ステップS403で読み出した大当り種別値から特定された特別電動役物作動態様テーブルに定義された連続作動回数の最大値と、ステップS453で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値と、の比較が行われる(ステップS454)。 Next, the maximum value of the number of continuous operations defined in the special electric role product operation mode table specified from the jackpot type value read in step S403, and the value of the big winning opening opening number counter read in step S453. A comparison is made (step S454).
そして、前記大入賞口開放回数カウンタの値が前記最大値を超えていると判定された場合は(ステップS454;YES)、ステップS116の大当り終了処理にて用いる大当り終了プロセスタイマの設定処理を行う(ステップS458)。次に、大当りが終了したことを示す大当り終了コマンド(前述したコマンドA3XX(H))が複数用意されており、何れの大当り終了コマンドをセットするかを大当り種別値等を用いて特定する処理を実行する(ステップS459)。こうしてセットされた大当り終了コマンドA3XX(H)は、主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。その後、特図プロセスフラグの値を大当り終了処理に対応した値である“6”に更新してから(ステップS460)、第一大入賞口1141又は第二大入賞口1151に遊技球が入賞したか否かに関連する処理(ステップS461~ステップS464)に移行する。
Then, when it is determined that the value of the big winning opening opening frequency counter exceeds the maximum value (step S454; YES), a process of setting a jackpot ending process timer used in the jackpot ending process of step S116 is performed. (Step S458). Next, a plurality of jackpot end commands (command A3XX (H) described above) indicating that the jackpot has ended are prepared, and the process of specifying which jackpot end command to set using the jackpot type value etc. is performed. Execute (step S459). The jackpot end command A3XX(H) thus set is transmitted from the
また、前記大入賞口開放回数カウンタの値が前記最大値を超えていないと判定された場合は(ステップS454;NO)、ステップS113の大入賞口開放前処理にて用いる大入賞口開放前プロセスタイマの設定処理を行う(ステップS455)。このステップS455では、ステップS403で読み出した大当り種別値から特定された特別電動役物作動態様テーブルと、ステップS453で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値と、に基づいて、ステップS113の大入賞口開放前処理にて用いる大入賞口開放前プロセスタイマの値を設定する処理となっている。次に、特別電動役物作動態様テーブルの連続作動回数毎に大入賞口開放後コマンドが複数用意されており、何れの大入賞口開放後コマンドをセットするかをステップS453で読み出した大入賞口開放回数カウンタの値等に基づいて特定する処理を実行する(ステップS456)。こうしてセットされた大入賞口開放後コマンドA2XX(H)は、主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。その後、特図プロセスフラグの値を大入賞口開放前処理に対応した値である“3”に更新してから(ステップS4457)、第一大入賞口1141又は第二大入賞口1151に遊技球が入賞したか否かに関連する処理(ステップS461~ステップS464)に移行する。
Further, when it is determined that the value of the large winning opening opening number counter does not exceed the maximum value (step S454; NO), the process before opening the large winning opening used in the processing before opening the large winning opening in step S113 A timer setting process is performed (step S455). In this step S455, based on the special electric role product operation mode table specified from the jackpot type value read out in step S403 and the value of the big winning mouth opening number counter read out in step S453, the big win of step S113 It is a process of setting the value of the process timer before opening the big winning opening used in the mouth opening pre-processing. Next, a plurality of commands after opening the large winning opening are prepared for each number of times of continuous operation of the special electric accessory operation mode table, and which command after opening the large winning opening is read in step S453. A specifying process is executed based on the value of the open number counter, etc. (step S456). The command A2XX (H) after opening the big winning hole thus set is transmitted from the
前述したようにステップS451;NO、ステップS457又はステップS460の処理を実行した後、ステップS405にてセットされているのが第一大入賞口フラグであるか否かの判定が行われる(ステップS461)。そして、第一大入賞口フラグがセットされている場合(ステップS461;YES)は、第一大入賞口スイッチ1142がON状態となったか否かを判定するようになっている(ステップS462)。ここで、第一大入賞口スイッチ1142がON状態に変化していなければ(ステップS462;NO)、大入賞口開放後処理を終了させるようになっている。また、第二大入賞口フラグがセットされている場合(ステップS461;NO)は、第二大入賞口スイッチ1152がON状態となったか否かを判定するようになっている(ステップS463)。ここで、第二大入賞口スイッチ1152がON状態に変化していなければ(ステップS463;NO)、大入賞口開放後処理を終了させるようになっている。 After executing the process of step S451; NO, step S457 or step S460 as described above, it is determined whether or not the first big winning hole flag is set in step S405 (step S461). ). Then, if the first big winning opening flag is set (step S461; YES), it is determined whether or not the first big winning opening switch 1142 is turned on (step S462). Here, if the first big winning hole switch 1142 has not changed to the ON state (step S462; NO), the processing after opening the big winning hole is terminated. Further, when the second big winning opening flag is set (step S461; NO), it is determined whether or not the second big winning opening switch 1152 is turned on (step S463). Here, if the second big winning opening switch 1152 has not changed to the ON state (step S463; NO), the processing after opening the big winning opening is terminated.
次に、ステップS462にて第一大入賞口スイッチ1142がON状態となっていると判定された場合(ステップS462;YES)及びステップS463にて第二大入賞口スイッチ1152がON状態となっていると判定された場合(ステップS463;YES)は、大入賞口開放後処理の実行中に第一大入賞口1141又は第二大入賞口1151への遊技球の入賞が発生したことを示す大入賞口開放後入賞コマンドをセットする(ステップS464)。こうしてセットされた大入賞口開放後入賞コマンドは、主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。
Next, when it is determined that the first large winning opening switch 1142 is ON at step S462 (step S462; YES), and the second large winning opening switch 1152 is turned ON at step S463. If it is determined that there is (step S463; YES), it is a big game ball indicating that the winning of the game ball to the first
図22は、図10のステップS116にて実行される大当り終了処理の一例を示すフローチャートである。図22に示す大当り終了処理において、CPU1213は、まず、大当り終了表示期間判定処理を行う(ステップS480)。この大当り終了表示期間判定処理は、ステップS458にて設定された大当り終了プロセスタイマの時間が経過したか否かを判定する処理となっている。なお、大当り終了プロセスタイマの時間が経過していないとステップS480で判定された場合は、大当り終了処理を終了させるようになっている。
FIG. 22 is a flow chart showing an example of the jackpot ending process executed in step S116 of FIG. In the jackpot end processing shown in FIG. 22, the
次に、ステップS458にて設定された大当り終了プロセスタイマの時間が経過したと判定された後、特図2用大当り終了時状態データ指定テーブルをセットする(ステップS481)。この特図2用大当り終了時状態データ指定テーブルは、第二特図ゲームに基づく抽選結果が「大当り」の場合に参照されるテーブルとなっている。 Next, after it is determined that the time of the jackpot end process timer set in step S458 has elapsed, a state data designation table for special figure 2 jackpot end is set (step S481). This special figure 2 jackpot ending state data specification table is a table to be referred to when the lottery result based on the second special figure game is "big hit".
次に、ステップS237又ステップS247にてセットされた変動特図指定バッファ値を読み出す(ステップS482)。そして、読み出した変動特図指定バッファ値が、「1」であるか「2」であるかの判定を行う(ステップS483)。 Next, the variable special figure designation buffer value set at step S237 or step S247 is read (step S482). Then, it is determined whether the read fluctuation special figure designation buffer value is "1" or "2" (step S483).
ステップS483にて読み出した変動特図指定バッファ値が、「1」である場合は、特図2用大当り終了時状態データ指定テーブルに替えて特図1用大当り終了時状態データ指定テーブルをセットする(ステップS484)。この特図1用大当り終了時状態データ指定テーブルは、第一特図ゲームに基づく抽選結果が「大当り」の場合に参照されるテーブルとなっている。また、ステップS483にて読み出した変動特図指定バッファ値が、「2」である場合は、特図2用大当り終了時状態データ指定テーブルをセットした状態を維持する。 When the variable special figure designation buffer value read in step S483 is "1", the special figure 1 jackpot end state data designation table is set instead of the special figure 2 jackpot end state data designation table. (Step S484). This special figure 1 jackpot ending state data specification table is a table to be referred to when the lottery result based on the first special figure game is "big hit". Further, when the variable special figure designation buffer value read out in step S483 is "2", the state data designation table at the time of jackpot end for special figure 2 is set.
次に、ステップS314にて遊技状態指定バッファに記憶された遊技状態値の読み出し(ステップS485)を行うと共に、ステップS266にてセットされている大当り種別値を読み出す(ステップS486)。そして、セットされている特図1用大当り終了時状態データ指定テーブル又は特図2用大当り終了時状態データ指定テーブルと、読み出した遊技状態値及び大当り種別値と、を用いて後述のステップS487~ステップS489で構成される大当り後の状態設定を行う。 Next, at step S314, the game state value stored in the game state designation buffer is read (step S485), and at the same time, the jackpot type value set at step S266 is read (step S486). Then, using the set special figure 1 jackpot end state data specification table or special figure 2 jackpot end state data specification table, and the read game state value and jackpot type value, step S487 to be described later. The state setting after the big hit constituted by step S489 is performed.
まず、大当り後の状態設定の一つとして、大当り終了後に、ステップS110の特別図柄通常処理内のステップS238の特別図柄大当り判定処理にて、高確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルを用いるか低確率状態時用の抽選結果決定用のテーブルを用いるのかの判定に用いる前述した高確率フラグをセットするか否かの判定処理等を行う高確率フラグセット処理を行う(ステップS487)。 First, as one of the state settings after the big hit, after the end of the big hit, a table for determining the lottery result for the high probability state is used in the special symbol big hit determination process of step S238 in the special symbol normal process of step S110. A high-probability flag setting process for determining whether or not to set the above-described high-probability flag used for determining whether to use the lottery result determination table for the low-probability state is performed (step S487).
また、大当り後の状態設定の一つとして、大当り終了後に、ステップS26の普通図柄プロセス処理内にて、後述の時短時用の抽選結果決定用のテーブルを用いるか通常時用の抽選結果決定用のテーブルを用いるのかの判定に用いる前述した時短フラグをセットするか否かの判定処理等を行う時短フラグセット処理を行う(ステップS488)。 In addition, as one of the state settings after the big hit, after the big hit is finished, in the normal symbol process processing of step S26, a table for determining the lottery result for time saving to be described later is used or the table for determining the lottery result for normal time is used. A time saving flag setting process for determining whether or not to set the above time saving flag used for determining whether or not to use the table is performed (step S488).
さらに、大当り後の状態設定の一つとして、大当り終了後に、ステップS112の特別図柄停止処理内のステップS310で用いる演出に関する設定を変動させる既定値、ステップS311で用いる確変状態を終了させる既定値及びステップS312で用いる時短状態を終了させる既定値をセットする処理等を行うストーリー設定処理を行う(ステップS489)。 Furthermore, as one of the state settings after the big hit, after the end of the big hit, the default value for changing the setting related to the effect used in step S310 in the special symbol stop process of step S112, the default value for ending the variable state used in step S311 and A story setting process such as a process of setting a default value for ending the time saving state used in step S312 is performed (step S489).
次いで、ステップS487、ステップS488及びステップS489にて、設定された大当り後の状態を指定する大当り後演出状態指定コマンドを演出制御基板1900に送信するため所定のバッファ領域に所定の情報をセットする(ステップS490)。この大当り後演出状態指定コマンドは主基板1200から演出制御基板1900に対して伝送されるようになっている。
Next, in steps S487, S488 and S489, predetermined information is set in a predetermined buffer area in order to transmit a post-jackpot production state designation command designating the state after the set jackpot to the production control board 1900 ( step S490). This post-big hit production state designation command is transmitted from the
次いで、大入賞口開放前処理にて用いた大入賞口開放回数カウンタの値などの第一特別電動役物1140及び/又は第二特別電動役物1150をどのように作動させるかの設定内容や大当り種別値等の大当りに関する各種記憶内容をクリアする(ステップS491)。
Next, the setting contents of how to operate the first special
ステップS491の処理を実行した後には、特図プロセスフラグをクリアして、その値を“0”に初期化し(ステップS493)、大当り終了処理を終了する。 After executing the processing of step S491, the special figure process flag is cleared, the value is initialized to "0" (step S493), and the jackpot end processing is terminated.
図23は、図22のステップS487にて実行される高確率フラグセット処理の一例を示すフローチャートである。本実施形態のパチンコ遊技機1は、いわゆるリミッタ機となっている。
FIG. 23 is a flow chart showing an example of the high probability flag setting process executed in step S487 of FIG. The
まず、連チャン回数カウンタ値を1加算する処理を行う(ステップS500)。このステップS500では、本実施形態では、RAM1212に設けられた連チャン回数指定バッファの値を1増加させた値に更新する処理を行うようになっている。
First, a process of adding 1 to the number of consecutive wins counter value is performed (step S500). In this step S500, in the present embodiment, processing is performed to update the value of the number-of-success-plays designating buffer provided in the
次に、ステップS500にて更新された連チャン回数カウンタ値を読み出す(ステップS501)。ここで、本実施形態のパチンコ遊技機1は50回リミッタ機となっている。具体的には、パチンコ遊技機1は、連チャン回数カウンタ値が「50」というリミット値に達した場合、高確率フラグセット処理にて高確率フラグをセットしないように制御するものとなっている。
Next, the number-of-success-challengers counter value updated in step S500 is read out (step S501). Here, the
次に、ステップS501にて読み出した連チャン回数カウンタ値が、リミット値に達したか否かを判定する(ステップS502)。そして、連チャン回数カウンタ値がリミット値に達していないと判定された場合に(ステップS502;NO)、大当り終了時状態判定処理(ステップS503)を実行する。 Next, it is determined whether or not the counter value for the number of consecutive wins read in step S501 has reached a limit value (step S502). Then, when it is determined that the counter value for the number of consecutive chances has not reached the limit value (step S502; NO), a state determination process at the end of the jackpot (step S503) is executed.
この大当り終了時状態判定処理は、ステップS481にてセットされている特図2用大当り終了時状態データ指定テーブル又はステップS484にてセットされている特図1用大当り終了時状態データ指定テーブルにおいて、ステップS485にて読み出した遊技状態値やステップS486にて読み出した大当り種別値などで特定される大当り終了時状態が確変状態か否かを判定する処理となっている。 This jackpot end state determination process is performed in the special figure 2 jackpot end state data designation table set in step S481 or in the special figure 1 jackpot end state data designation table set in step S484, It is a process of determining whether or not the state at the end of the jackpot specified by the game state value read out in step S485, the jackpot type value read out in step S486, or the like is a variable probability state.
次いで、この大当り終了時状態判定処理の判定結果が確変状態であるか否かを判定し(ステップS504)、確変状態と判定された場合は(ステップS504;YES)、前述の高確率フラグをセットし(ステップS505)、高確率フラグセット処理を終了する。 Next, it is determined whether or not the determination result of the state determination process at the end of the big hit is a variable probability state (step S504), and if it is determined to be a variable probability state (step S504; YES), the above-mentioned high probability flag is set. (step S505), and ends the high probability flag setting process.
また、連チャン回数カウンタ値がリミット値に達していると判定された場合(ステップS502;YES)や、大当り終了時状態判定処理の判定結果が確変状態でないと判定された場合(ステップS504;NO)は、高確率フラグがセットされない状態に維持させるとともに前記連チャン回数カウンタ値をクリア(ステップS506)して、高確率フラグセット処理を終了する。 In addition, if it is determined that the counter value for the number of consecutive chances has reached the limit value (step S502; YES), or if it is determined that the determination result of the state determination process at the end of the jackpot is not a variable probability state (step S504; NO ) maintains the state in which the high probability flag is not set, clears the consecutive chance counter value (step S506), and ends the high probability flag setting process.
本実施形態では、前記連チャン回数カウンタ値がリミット値に達していない場合であって大当り種別値が「2」、「3」の場合は、高確率フラグがステップS505でセットされるようになっているが、前記連チャン回数カウンタ値がリミット値に達している場合は、大当り種別値が「2」、「3」の場合であっても、高確率フラグはセットされないようになっている。また、大当り種別値が「1」の場合は、前記リミット値に達しているか否かにかかわらず、高確率フラグはセットされないようになっている。 In this embodiment, when the number of consecutive chance counter value has not reached the limit value and the jackpot type value is "2" or "3", a high probability flag is set in step S505. However, when the consecutive chance count counter value reaches the limit value, the high probability flag is not set even if the jackpot type value is "2" or "3". Also, when the jackpot type value is "1", the high probability flag is not set regardless of whether the limit value has been reached.
図24は、図22のステップS488にて実行される時短フラグフラグセット処理の一例を示すフローチャートである。まず、回数Aカウンタ値を1加算する処理を行う(ステップS600)。本実施形態において、このステップS600では、RAM1212に設けられた回数A指定バッファの値を1増加させた値に更新する処理を行うようになっている。
FIG. 24 is a flow chart showing an example of the time saving flag setting process executed in step S488 of FIG. First, a process of adding 1 to the number A counter value is performed (step S600). In this embodiment, in step S600, the value of the count A designation buffer provided in the
次に、ステップS600にて更新された回数Aカウンタ値を読み出す(ステップS601)。このステップS601にて読み出した回数Aカウンタ値が「1」であるか否かを判定する(ステップS602)。この回数Aカウンタ値が「1」であるか否かという判定は、換言すると、いわゆる初回大当りが発生したか否かという判定を行うことであり、回数Aカウンタ値が「1」であると判定された場合に(ステップS602;YES)、初回大当り終了時状態判定処理(ステップS603)を実行する。 Next, the number A counter value updated in step S600 is read out (step S601). It is determined whether or not the number A counter value read in step S601 is "1" (step S602). The determination as to whether or not the number A counter value is "1" is, in other words, a determination as to whether or not a so-called first-time jackpot has occurred, and it is determined that the number A counter value is "1". If so (step S602; YES), the state determination process at the end of the first big hit (step S603) is executed.
この初回大当り終了時状態判定処理は、ステップS481にてセットされている特図2用大当り終了時状態データ指定テーブル又はステップS484にてセットされている特図1用大当り終了時状態データ指定テーブルにおいて、ステップS485にて読み出した遊技状態値やステップS486にて読み出した大当り種別値などで特定される大当り終了時状態が時短状態か否かを判定する処理と、大当り後の演出内容を決定する処理と、から構成されている。ここで、この大当り後の演出内容を決定する処理では、例えば、初回大当り後に演出表示装置1109をどのような態様で作動させるかを指定するコマンド等を決定するようになっている。
This first-time jackpot end state determination process is performed in the special figure 2 jackpot end state data specification table set in step S481 or in the special figure 1 jackpot end state data specification table set in step S484. , a process for determining whether the state at the end of the jackpot specified by the game state value read at step S485, the jackpot type value read at step S486, etc. is a time saving state, and the processing for determining the effect content after the jackpot and consists of Here, in the processing for determining the content of the effect after the big win, for example, a command or the like for designating how the
また、回数Aカウンタ値が「1」でないと判定された場合に(ステップS602;NO)、次に、読み出した回数Aカウンタ値がリミット値である「50」であるか否かを判定する(ステップS604)。そして、回数Aカウンタ値が「50」でないと判定された場合に(ステップS604;NO)、リミット到達前大当り終了時状態判定処理(ステップS605)を実行する。 If it is determined that the number A counter value is not "1" (step S602; NO), then it is determined whether or not the read number A counter value is the limit value "50" ( step S604). Then, when it is determined that the number A counter value is not "50" (step S604; NO), a pre-limit jackpot end state determination process (step S605) is executed.
このリミット到達前大当り終了時状態判定処理は、ステップS481にてセットされている特図2用大当り終了時状態データ指定テーブル又はステップS484にてセットされている特図1用大当り終了時状態データ指定テーブルにおいて、ステップS485にて読み出した遊技状態値やステップS486にて読み出した大当り種別値などで特定される大当り終了時状態が時短状態か否かを判定する処理と、大当り後の演出内容を決定する処理と、から構成されている。 This pre-limit jackpot end time state determination processing is the special figure 2 jackpot end time state data specification table set in step S481 or the special figure 1 jackpot end time state data specification set in step S484. In the table, processing for determining whether or not the state at the end of the jackpot specified by the game state value read in step S485, the jackpot type value read in step S486, etc. is a time saving state, and the content of the effect after the jackpot is determined. It consists of a process to
また、回数Aカウンタ値がリミット値の「50」であると判定された場合に(ステップS604;YES)、まず回数Aカウンタ値をクリアし(ステップS606)、リミット到達時大当り終了時状態判定処理(ステップS607)を実行する。 In addition, when it is determined that the number A counter value is the limit value "50" (step S604; YES), the number A counter value is first cleared (step S606), and the state determination processing at the end of the jackpot when the limit is reached. (Step S607) is executed.
このリミット到達時大当り終了時状態判定処理は、ステップS481にてセットされている特図2用大当り終了時状態データ指定テーブル又はステップS484にてセットされている特図1用大当り終了時状態データ指定テーブルにおいて、ステップS485にて読み出した遊技状態値やステップS486にて読み出した大当り種別値などで特定される大当り終了時状態が時短状態か否かを判定する処理と、大当り後の演出内容を決定する処理と、から構成されている。ここで、この大当り後の演出内容を決定する処理では、例えば、リミット到達で高確率フラグがセットされない大当り後において、演出表示装置1109をどのような態様で作動させるかを指定するコマンド等を決定するようになっている。
This limit reaching time jackpot end state determination processing is the special figure 2 jackpot end state data designation table set in step S481 or the special figure 1 jackpot end state data designation table set in step S484. In the table, processing for determining whether or not the state at the end of the jackpot specified by the game state value read in step S485, the jackpot type value read in step S486, etc. is a time saving state, and the content of the effect after the jackpot is determined. It consists of a process to Here, in the processing for determining the content of the effect after the big hit, for example, after the big win in which the high probability flag is not set due to reaching the limit, a command or the like is determined to specify how the
次に、初回大当り終了時状態判定処理、リミット到達前大当り終了時状態判定処理又はリミット到達時大当り終了時状態判定処理における判定結果が、時短状態であるか否かを判定し(ステップS608)、時短状態と判定された場合は(ステップS608;YES)、前述の時短フラグをセットし(ステップS609)、時短フラグセット処理を終了する。 Next, it is determined whether or not the determination result in the state determination processing at the end of the first jackpot, the state determination processing at the end of the jackpot before reaching the limit, or the state determination processing at the end of the jackpot at the time of reaching the limit is the time saving state (step S608), When it determines with a time saving state (step S608; YES), the above-mentioned time saving flag is set (step S609), and a time saving flag setting process is complete|finished.
また、ステップS608にて時短状態でないと判定された場合は(ステップS608;NO)、前述の時短フラグをセットすることなく、時短フラグセット処理を終了する。なお、本実施形態では、大当り種別値が「3」の場合は、前記回数Aカウンタ値に関わりなく時短フラグがステップS605でセットされるようになっているとともに、大当り種別値が「1」、「2」の場合は、前記回数Aカウンタ値に関わりなく時短フラグがセットされないようになっている。 Moreover, when it determines with it not being a time saving state in step S608 (step S608; NO), the time saving flag set process is complete|finished, without setting the above-mentioned time saving flag. In addition, in the present embodiment, when the jackpot type value is "3", the time saving flag is set in step S605 regardless of the number A counter value, and the jackpot type value is "1", In the case of "2", the time saving flag is not set regardless of the number A counter value.
図25は、図22のステップS489にて実行されるストーリー設定処理の一例を示すフローチャートである。まず、本処理では回数Bカウンタ値を1加算する処理を行う(ステップS700)。このステップS700では、本実施形態では、RAM1212に設けられた回数B指定バッファの値を1増加させた値に更新する処理を行うようになっている。また、前述したように本実施形態のパチンコ遊技機1は、連チャン回数カウンタ値がリミット値に達した場合、高確率フラグがセットされないようになっているが、本実施形態のストーリー設定処理では、連チャン回数カウンタ値のリミット値と同じ回数に、回数Bカウンタ値のリミット値が設定されている。
FIG. 25 is a flowchart showing an example of story setting processing executed in step S489 of FIG. First, in this process, a process of adding 1 to the number B counter value is performed (step S700). In this step S700, in this embodiment, the value of the count B designation buffer provided in the
ステップS700に続いて、更新された回数Bカウンタ値を読み出す(ステップS701)。次に、ステップS701にて読み出した回数Bカウンタ値が、リミット値に達したか否かを判定する(ステップS702)。そして、回数Bカウンタ値がリミット値に達していないと判定された場合に(ステップS702;NO)、リミット到達前大当り終了状態判定処理(ステップS703)を実行して、ストーリー設定処理を終了する。 After step S700, the updated count B counter value is read (step S701). Next, it is determined whether or not the number B counter value read in step S701 has reached a limit value (step S702). Then, when it is determined that the number B counter value has not reached the limit value (step S702; NO), a pre-limit jackpot end state determination process (step S703) is executed, and the story setting process ends.
このリミット到達前大当り終了時状態判定処理は、ステップS481にてセットされている特図2用大当り終了時状態データ指定テーブル又はステップS484にてセットされている特図1用大当り終了時状態データ指定テーブルにおいて、ステップS485にて読み出した遊技状態値やステップS486にて読み出した大当り種別値などから特別図柄停止処理内のステップS310で用いる演出に関する設定を変動させる既定値、ステップS311で用いる確変状態を終了させる既定値及びステップS312で用いる時短状態を終了させる既定値をそれぞれ特定し、RAM1212に設けられた所定の記憶領域にセットする処理となっている。
This pre-limit jackpot end time state determination processing is the special figure 2 jackpot end time state data specification table set in step S481 or the special figure 1 jackpot end time state data specification set in step S484. In the table, from the game state value read at step S485 and the big hit type value read at step S486, the default value for changing the setting related to the effect used at step S310 in the special symbol stop process, and the probability change state used at step S311 The default value for ending and the default value for ending the time-saving state used in step S312 are specified and set in a predetermined storage area provided in the
また、回数Bカウンタ値がリミット値に達していると判定された場合に(ステップS702;YES)、リミット到達時大当り終了時状態判定処理(ステップS704)を実行した後、回数Bカウンタ値をクリアし(ステップS705)、ストーリー設定処理を終了する。 Also, when it is determined that the number B counter value has reached the limit value (step S702; YES), after executing the jackpot end state determination processing (step S704) when the limit is reached, the number B counter value is cleared. (step S705), and the story setting process ends.
なお、本実施形態では、回数Bカウンタ値がリミット値である「50回」に到達していない場合に行われるリミット到達前大当り終了時状態判定処理(ステップS704)でセットされる既定値は、結果としてステップS486にて読み出した大当り種別値のみで区別されるものとなっている。具体的には、大当り種別値が「1」の場合は「前記時短終了既定値が0回、前記確変終了既定値が0回」と決定されるようになっており、大当り後の最初の特図ゲームの遊技状態は、時短フラグ及び高確率フラグがともにセットされない状態となっている。また、大当り種別値が「2」の場合は、「前記時短終了既定値が0回、前記確変終了既定値が50回」と決定されるようになっており、大当り後の最初の特図ゲームの遊技状態は、時短フラグがセットされない状態であるが高確率フラグはセットされる状態となっている。さらに、大当り種別値が「3」の場合は、「前記時短終了既定値が100回、前記確変終了既定値が50回」と決定されるようになっており、大当り後の最初の特図ゲームの遊技状態は、時短フラグ及び高確率フラグがともにセットされた状態となっている。 In addition, in this embodiment, the default value set in the state determination processing (step S704) at the end of the jackpot before reaching the limit performed when the number B counter value has not reached the limit value "50 times" is As a result, it is distinguished only by the jackpot type value read in step S486. Specifically, if the jackpot type value is "1", it is determined that "the default value for the short end of the time is 0 times, and the default value for the variable end is 0 times", and the first special after the big hit. The gaming state of the illustrated game is a state in which both the time saving flag and the high probability flag are not set. Also, if the jackpot type value is "2", it is determined that "the default value for the short end is 0 times and the default value for the variable end is 50 times", and the first special game after the big hit The game state is a state in which the time saving flag is not set, but the high probability flag is set. Furthermore, if the jackpot type value is "3", it is determined that "the default value for the short end of the time is 100 times, and the default value for the variable end is 50 times", and the first special game after the big hit The game state is a state in which both the time saving flag and the high probability flag are set.
また、本実施形態では、回数Bカウンタ値がリミット値である「50回」に到達した場合に行われるリミット到達時大当り終了時状態判定処理(ステップS705)でセットされる既定値は、結果としてステップS486にて読み出した大当り種別値のみで区別されるものとなっている。具体的には、大当り種別値が「1」、「2」の場合は、「前記時短終了既定値が0回、前記確変終了既定値が0回」と決定されるようになっており、大当り後の最初の特図ゲームの遊技状態は、時短フラグ及び高確率フラグがともにオフ状態とされるようになっている。また、大当り種別値が「3」の場合は、「前記時短終了既定値が100回、前記確変終了既定値が0回」と決定されるようになっており、大当り後の最初の特図ゲームの遊技状態は、時短フラグがオン状態とされ高確率フラグがオフ状態とされるようになっている。 In addition, in this embodiment, the default value set in the state determination processing (step S705) at the end of the jackpot at the time of reaching the limit performed when the number B counter value reaches the limit value "50 times" is as a result It is distinguished only by the jackpot type value read in step S486. Specifically, when the jackpot type value is "1" or "2", it is determined that "the time saving end default value is 0 times, and the probability variable end default value is 0 times". In the game state of the first special game after that, both the time saving flag and the high probability flag are turned off. Also, if the jackpot type value is "3", it is determined that "the default value for the short end of the time is 100 times, and the default value for the variable end is 0 times", and the first special game after the big hit In the game state of , the time saving flag is turned on and the high probability flag is turned off.
図26は、ステップS26の普通図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。この普通図柄プロセス処理においてCPU1213は、まず、ゲート通過判定処理を実行する(ステップS1000)。例えばステップS1000のゲート通過判定処理では、ゲートスイッチ1133,1133からの検出信号に基づき、ゲートスイッチ1133,1133がオンであるか否かを判定し、オフであれば、そのままゲート通過判定処理を終了する。これに対して、ゲートスイッチ1133,1133がオンであるときには、所定の普通図保留記憶部における保留データの記憶数である普図保留記憶数を示す普図保留記憶カウント値が普図保留上限値に達していれば、通過ゲートにおける今回の遊技球の通過を無効として、ゲート通過判定処理を終了する。その一方で普図保留上限値に達していない場合には、例えば、乱数回路1214やRAM1212に設けられたランダムカウンタ等によって更新される数値データのうちから、普図表示結果決定用の乱数値MR4を示す数値データを抽出する。このとき抽出した乱数値を示す数値データが、保留データとして所定の普図保留記憶部における空きエントリの先頭にセットされることで乱数値が記憶される。この場合には、普図保留記憶カウント値を1加算するように更新してから、ゲート通過判定処理を終了する。
FIG. 26 is a flow chart showing an example of normal symbol process processing in step S26. In this normal symbol process processing, the
ステップS1000のゲート通過判定処理を実行した後、CPU1213はRAM1212に設けられた普図プロセスフラグの値に応じて、図26に示すステップS1100~S1400の処理のいずれかを選択して実行する。 After executing the gate passage determination process of step S1000, the CPU1213 selects and executes one of the processes of steps S1100 to S1400 shown in FIG.
ステップS1100の普通図柄通常処理は、普図プロセスフラグの値が“0”のときに実行される。この普通図柄通常処理では、所定の普通保留記憶部に格納された保留データの有無等に基づいて、普通図柄表示器による普図ゲームを開始するか否かの判定が行われる。このとき、例えば、所定の普図保留記憶部に格納された保留データが存在する場合には、普図ゲームにおける普通図柄の可変表示結果である普図表示結果を「普図当り」とするか「普図ハズレ」とするかを決定する普図表示決定処理を実行してから、普図プロセスフラグの値を“1”に更新する。 The normal design normal process of step S1100 is executed when the value of the normal pattern process flag is "0". In this normal design normal process, whether or not to start the normal design game by the normal design display is determined based on the presence or absence of the reserved data stored in the predetermined normal reserved storage unit. At this time, for example, if there is reserved data stored in a predetermined general pattern reservation storage unit, whether the general pattern display result, which is the variable display result of the normal pattern in the general pattern game, is set as "normal pattern hit". After executing the normal pattern display determination process for determining whether to be "normal pattern loss", the value of the normal pattern process flag is updated to "1".
普図表示結果決定処理では、所定の普図保留記憶部から読み出した保留データに含まれる普図表示結果決定用の乱数値を示す数値データMR4に基づき、図6-2(D)に示した普図表示結果決定テーブルを参照して、普図表示結果を決定する。 In the general pattern display result determination process, based on the numerical data MR4 indicating the random number value for general pattern display result determination included in the reserved data read from the predetermined normal pattern reservation storage unit, the values shown in Fig. 6-2 (D) The general pattern display result determination table is referenced to determine the general pattern display result.
また、普図表示結果決定処理では、普図表示結果に対応する普図変動時間の決定も行われる。このとき、時短フラグがセットされている場合には、時短フラグがセットされていない場合よりも普図変動時間が短くなるように設定されており、「普図当り」の可変表示結果が導出表示される間隔は、時短フラグがセットされている場合の方が、時短フラグがセットされていない場合よりも短くなるようになっている。これにより、時短フラグがセットされている状態は、時短フラグがセットされていない状態に比べて、普通電動役物1120が第二始動口1121の入口の大きさを拡大させる頻度が高まるようになっている。そのため、時短フラグがセットされている状態は、時短フラグがセットされていない状態に比べて、遊技球が第二始動口1121に進入しやすくなっている。このように普図変動時間が短くなるように設定されている状態を以下において、「普通図柄表示装置の変動時間短縮機能の作動状態」と称することとする。
In addition, in the normal pattern display result determination process, the normal pattern fluctuation time corresponding to the normal pattern display result is also determined. At this time, if the time saving flag is set, it is set so that the normal figure fluctuation time is shorter than when the time saving flag is not set, and the variable display result of "normal figure per" is derived display The interval to be set is shorter when the time saving flag is set than when the time saving flag is not set. As a result, in the state where the time saving flag is set, compared to the state where the time saving flag is not set, the frequency that the
更に、普図表示結果決定処理では、普図表示結果を「普図当り」とする場合に、第二始動口1121の入口を拡大したままにする時間である傾動制御時間の決定も行われる。このとき、時短フラグがセットされている場合には、時短フラグがセットされていない場合よりも傾動制御時間が長くなるように設定されている。これにより、時短フラグがセットされている状態は、時短フラグがセットされていない状態に比べて、普通電動役物1120が第二始動口1121の入口の大きさが拡大している時間が長くなっている。そのため、時短フラグがセットされている状態は、時短フラグがセットされていない状態に比べて、遊技球が第二始動口1121に進入しやすくなっている。このように傾動制御時間が長くなるように設定した状態を以下において、「普通電動役物の開放延長機能作動状態」と称することとする。
Furthermore, in the normal map display result determination process, when the normal map display result is set to "normal map hit", the tilt control time, which is the time during which the entrance of the second starting port 1121 is kept enlarged, is also determined. At this time, when the time saving flag is set, the tilting control time is set to be longer than when the time saving flag is not set. As a result, when the time saving flag is set, the time during which the
なお、本実施形態のパチンコ遊技機1は、時短フラグがセットされている状態の際に、普通図柄表示装置の確率変動機能を作動させるとともに普通図柄表示装置の変動時間短縮機能を作動させ、さらに普通電動役物の開放延長機能も作動させることとなっているが、時短フラグがセットされている状態の際に、普通図柄表示装置の変動時間短縮機能、普通図柄表示装置の確率変動機能又は普通電動役物の開放延長機能の少なくともいずれか一つが作動するようにしてもよい。
In addition, the
ステップS1200の普通図柄変動処理は、普図プロセスフラグの値が“1”のときに実行される。この普通図柄変動処理では、ステップS1100内で行われる普図表示結果決定処理にて決定された普図表示結果に対応する普図変動時間だけ、普通図柄表示装置において普通図柄を変動させるための設定が行われると共に、その普通図柄が変動を開始してからの経過時間が計測される。また、こうして計測された経過時間が所定の普図変動時間に達したか否かの判定が行われる。ステップS1200の普通図柄変動処理が完了すると、普図プロセスフラグの値を“2”に更新する。 The normal design variation process of step S1200 is executed when the value of the normal pattern process flag is "1". In this normal design variation process, the setting for varying the normal design in the normal design display device by the normal design variation time corresponding to the normal design display result determined in the normal design display result determination process performed in step S1100. is performed, and the elapsed time after the normal pattern starts to change is measured. Further, it is determined whether or not the elapsed time thus measured has reached a predetermined normal pattern fluctuation time. When the normal pattern variation processing of step S1200 is completed, the value of the normal pattern process flag is updated to "2".
ステップS1300の普通図柄停止処理は、普図プロセスフラグの値が“2”のときに実行される。この普通図柄停止処理では、前述した普図変動時間が経過したことに基づき、普通図柄表示装置にて、普通図柄の変動を停止させ、普通図柄の可変表示結果となる確定普通図柄を停止表示させるための設定を行う。ステップS1300の普通図柄停止処理にて「普図ハズレ」の場合の処理が完了すると、普図プロセスフラグの値を“0”に更新し、「普図当り」の場合の処理が完了すると普図プロセスフラグの値を“3”に更新する。 The normal design stop processing of step S1300 is executed when the value of the normal pattern process flag is "2". In this normal design stop processing, the normal design display device stops the fluctuation of the normal design based on the lapse of the normal design fluctuation time described above, and stops and displays the fixed normal design that is the variable display result of the normal design. Make settings for When the processing in the case of "general pattern loss" is completed in the normal design stop processing of step S1300, the value of the general pattern process flag is updated to "0", and when the processing in the case of "general pattern hit" is completed, the general pattern Update the value of the process flag to "3".
ステップS1400の普通電動役物作動処理は、普図プロセスフラグの値が“3”のときに実行される。この普通電動役物作動処理では、普図ゲームにおける可変表示結果が「普図当り」となったことに対応して、普通電動役物1120を前述の傾動制御時間等の予め定められた態様で作動させる処理となっている。ステップS1400の普通電動役物作動処理が完了すると、普図プロセスフラグの値を“0” に更新する。
The normal electric accessary product operation process of step S1400 is executed when the value of the normal pattern process flag is "3". In this ordinary electric accessory actuation process, the ordinary
図27は、ステップS30の情報出力処理の一例を示すフローチャートである。まず、情報出力処理において、CPU1213は、始動口関連出力処理(ステップS2000)を行う。この始動口関連出力処理は、第一始動口1111又は第二始動口1121へ遊技球が進入した旨をホールコンピュータ2000へ伝達するための始動口信号の出力に関する処理となっている。本実施形態では、この始動口関連出力処理は、第一始動口スイッチ1112又は第二始動口スイッチ1122が遊技球を検出した場合にCPU1213はレジスタの始動口信号に対応するビット位置に「1」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファの始動口信号に対応するビット位置に「1」をセットする処理となっている。なお、この始動口関連出力処理は、所定期間内で、複数個の遊技球が第一始動口スイッチ1112又は第二始動口スイッチ1122にて検出された場合、CPU1213はレジスタの始動口信号に対応するビット位置に「1」をセットした後、予め定められた条件が成立するまで前記ビット位置に「0」をセットする動作を、第一始動口スイッチ1112又は第二始動口スイッチ1122にて検出された遊技球の数だけ繰り返すようになっている。
FIG. 27 is a flowchart showing an example of information output processing in step S30. First, in the information output process, the
次に、CPU1213は、図柄確定関連出力処理(ステップS2100)を行う。この図柄確定関連出力処理は、前述した第一特図ゲーム又は第二特図ゲームの1回分が終了したという旨をホールコンピュータ2000へ伝達するための図柄確定信号の出力に関する処理となっている。本実施形態では、この図柄確定関連出力処理は、特別図柄停止処理(ステップS112)において、第一特別図柄表示装置1701又は第二特別図柄表示装置1702に抽選結果を継続して表示し続ける期間が終了した場合(S301;YES)にCPU1213はレジスタの図柄確定信号に対応するビット位置に「1」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファの図柄確定信号に対応するビット位置に「1」をセットする処理となっている。なお、CPU1213は、前記ビット位置に「1」をセットした後、所定期間経過後に前記ビット位置に「0」をセットするようになっている。
Next, the
次に、CPU1213は、大当り関連出力処理(ステップS2201~ステップS2209)を行う。この大当り関連出力処理は、前述した大当り1信号~大当り3信号をホールコンピュータ2000へ出力するための処理となっている。この大当り関連出力処理において、最初に現在の特図プロセスフラグの値を読み出す(ステップS2201)。次いで、現在の特図プロセスフラグの値と大入賞口開放前処理を指定する特図プロセスフラグの値(「3」)と、を比較する(ステップS2202)。そして、特図プロセスフラグの値が3未満であるかどうかを判定する(ステップS2203)。なお、このステップS2203は、前述した第一の条件装置作動条件又は第二の条件装置作動条件が成立したか否かを判定する処理と同値となっている。換言すると、第一の条件装置及び第二の条件装置が作動するタイミングは、特図プロセスフラグの値が「3」に更新されたタイミングと同値となっている。
Next, the
特図プロセスフラグの値が3以上であるときは(ステップS2203;NO)、大当り1信号出力開始処理(ステップS2204)を行う。この大当り1信号出力開始処理では、CPU1213はレジスタの大当り1信号に対応するビット位置に「1」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファの大当り1信号に対応するビット位置に「1」をセットする処理となっている。
When the value of the special figure process flag is 3 or more (step S2203; NO),
大当り1信号出力開始処理に続いて、その他大当り信号出力開始処理(ステップS2205)を行う。このその他大当り信号出力開始処理では、CPU1213はレジスタの大当り2信号及び大当り3信号に対応するビット位置に「1」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファの大当り2信号及び大当り3信号に対応するビット位置に「1」をセットする処理となっている。
Following the
また、特図プロセスフラグの値が3未満であるときは(ステップS2203;YES)、次に、大当り1信号出力終了処理(ステップS2206)を行う。この大当り1信号出力終了処理は、CPU1213はレジスタの大当り1信号に対応するビット位置に「0」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファの大当り1信号に対応するビット位置に「0」をセットする処理となっている。つまり、ステップS2203の判定処理は、前述した特別電動役物停止条件が成立したか否かの判定する処理と同値となっている。
Moreover, when the value of the special figure process flag is less than 3 (step S2203; YES), next,
大当り1信号出力終了処理に続いて、大当り2信号出力終了処理(ステップS2207)を行う。この大当り2信号出力終了処理では、まず、前述のステップS314にてセットされた遊技状態指定バッファの値を読み出す。次いで、読み出した遊技状態指定バッファの値が、高確率フラグと時短フラグがともにセットされていない状態を示す「2」であるか否かの判定を行う。そして、「2」である場合は、CPU1213はレジスタの大当り2信号に対応するビット位置に「0」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファの大当り2信号に対応するビット位置に「0」をセットする。また、「2」でない場合は、CPU1213はレジスタの大当り2信号に対応するビット位置に「1」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファの大当り2信号に対応するビット位置に「1」をセットする。なお、読み出した遊技状態指定バッファの値が、高確率フラグと時短フラグがともにセットされていない状態を示す「2」であるか否かの判定処理は、特別電動役物停止条件が成立した後に普図高確終了条件及び特図高確終了条件が成立したか否かを判定する処理と同値となっている。
Following the
大当り2信号出力終了処理に続いて、大当り3信号出力終了処理(ステップS2208)を行う。この大当り3信号出力終了処理では、まず、前述のステップS314にてセットされた遊技状態指定バッファの値を読み出す。次いで、読み出した遊技状態指定バッファの値が、高確率フラグがセットされていない状態を示す「2」又は「3」であるか否かの判定を行う。そして、「2」又は「3」である場合は、CPU1213はレジスタの大当り3信号に対応するビット位置に「0」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファの大当り3信号に対応するビット位置に「0」をセットする。また、遊技状態指定バッファの値が「1」又は「4」である場合は、CPU1213はレジスタの大当り3信号に対応するビット位置に「1」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファの大当り3信号に対応するビット位置に「1」をセットする。なお、読み出した遊技状態指定バッファの値が、高確率フラグがセットされていない状態を示す「2」又は「3」であるか否かの判定処理は、特別電動役物停止条件が成立した後に特図高確終了条件が成立したか否かを判定する処理と同値となっている。
Following the jackpot 2-signal output end processing, jackpot 3-signal output end processing (step S2208) is performed. In this
ステップS2205又はステップS2208の処理を完了させた後、CPU1213は、セキュリティ関連出力処理(ステップS2300)を行う。このセキュリティ関連出力処理は、前述したセキュリティ信号をホールコンピュータ2000へ出力するための処理となっている。本実施形態では、所定の異常状態が発生した場合にCPU1213はレジスタのセキュリティ信号に対応するビット位置に「1」をセットし、次いで、RAM1212に設けられた出力ポートバッファのセキュリティ信号に対応するビット位置に「1」をセットする処理となっている。なお、CPU1213は、前記ビット位置に「1」をセットした後、予め定められた条件が成立すると前記ビット位置に「0」をセットするようになっている。
After completing the processing of step S2205 or step S2208, the
出力ポートバッファの各ビット位置に対応付けられた前記各信号(始動口信号、図柄確定信号、大当り1信号、大当り2信号、大当り3信号、セキュリティ信号)は、前述のタイマ割込み毎に情報出力回路1260及びターミナル中継基板1600を介してホールコンピュータ2000へ出力されるようになっている(ステップS2400)。
Each of the signals (starting port signal, pattern confirmation signal,
次に、演出制御基板1900における動作を説明する。演出制御基板1900では、電源基板等から電源電圧の供給を受けると、演出制御用CPU1901が起動して、図28のフローチャートに示すような演出制御メイン処理を実行する。図28に示す演出制御メイン処理では、まず、演出制御用RAMのクリアや各種初期値の設定、また演出制御の起動間隔(例えば、4ms)を決めるためのタイマの初期設定等を行うための初期化処理を行う(ステップS5000)。その後、演出制御用CPU1901は、タイマ割込フラグがONとなっているか否かの監視(ステップS5001)からはじまるループ処理に移行する。なお、タイマ割込が発生すると、演出制御用CPU1901は、タイマ割込処理においてタイマ割込フラグがONとされるようになっている。
Next, the operation of the
ステップS5001にて、タイマ割込フラグがONとなっていると判定されると(ステップS5001;YES)、演出制御用CPU1901は、そのフラグをクリアし(ステップS5002)、コマンド解析処理(ステップS5100)を実行する。
At step S5001, when it is determined that the timer interrupt flag is ON (step S5001; YES), the
図29は、図28のステップS5100にて行われるコマンド解析処理の一例を示すフローチャートである。図29に示すコマンド解析処理においてまず、演出制御コマンド受信用バッファの記憶内容を確認することなどにより、中継基板1500を介して伝送された主基板1200からの受信コマンドがあるか否かを判定する(ステップS5101)。このとき、受信コマンドがなければ(ステップS5101;NO)、コマンド解析処理を終了する。
FIG. 29 is a flowchart showing an example of command analysis processing performed in step S5100 of FIG. In the command analysis process shown in FIG. 29, it is determined whether or not there is a command received from the
ステップS5101にて受信コマンドがある場合には(ステップS5101;YES)、本実施形態では、受信コマンドのMODEデータを確認することなどにより、その受信コマンドが始動入賞時系の指定コマンドであるか否かの判定を行う(ステップS5102)。ここで始動入賞時系の指定コマンドとは、図5(A)にて説明した第1始動口入賞指定コマンドB100(H)、第2始動口入賞指定コマンドB200(H)、第一保留記憶数通知コマンドC1XX(H)、第二保留記憶数通知コマンドC2XX(H)、合計保留記憶数通知コマンドC3XX(H)、図柄指定コマンドC4XX(H)、変動カテゴリコマンドC6XX(H)となっている。 If there is a received command in step S5101 (step S5101; YES), in this embodiment, by checking the MODE data of the received command, whether or not the received command is a designated command of the start winning time system It is determined whether or not (step S5102). Here, the designation command of the starting winning prize time series is the first starting winning prize designation command B100 (H), the second starting winning prize designation command B200 (H), and the number of first reserved memories described in FIG. Notification command C1XX (H), second reserved storage number notification command C2XX (H), total reserved storage number notification command C3XX (H), design designation command C4XX (H), variable category command C6XX (H).
図30(A)は、演出制御用RAM1903に設けられた始動入賞時受信コマンドバッファに格納されるデータについての説明図である。本実施形態の始動入賞時受信コマンドバッファには、合計保留記憶数の最大値「8」に対応した格納領域(バッファ番号「1」~「8」に対応した領域)が設けられている。ここで、第一始動条件又は第二始動条件が成立したときに、始動口入賞指定コマンド(第1始動口入賞指定コマンドB100又は第2始動口入賞指定コマンドB200)、図柄指定コマンドC4XX(H)、変動カテゴリコマンドC6XX(H)、合計保留記憶数通知コマンドC3XX(H)という4つのコマンドが、始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、合計保留記憶数通知コマンドの順で主基板1200から演出制御基板1900へと送信される。そして、演出制御用CPU1901が、始動条件が成立した順番で、各コマンドを始動入賞時受信コマンドバッファの空き領域における先頭から格納していく処理がステップS5103の処理となっている。なお、コマンド受信が正常に行われれば、図30(A)に示すバッファ番号「1」~「8」のそれぞれのコマンドに対応する格納領域に、始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、合計保留記憶数通知コマンドの順に格納されていくことになる。つまり、始動入賞時受信コマンドバッファに格納されるデータは、始動条件(バッファ番号「1」~「8」)によって、各コマンドデータが分類されたものとなっている。
FIG. 30(A) is an explanatory diagram of data stored in a start winning reception command buffer provided in the
また、ステップS5102にて受信コマンドが始動入賞時系の指定コマンドではなかった場合には(ステップS5102;NO)、受信コマンドのMODEデータを確認することなどにより、その受信コマンドが特図ケーム系の指定コマンドであるか否かの判定を行う(ステップS5104)。ここで特図ゲーム系の指定コマンドとは、図5(A)にて説明した第1変動開始コマンド8001(H)、第2変動開始コマンド8002(H)、変動パターン指定コマンド81XX(H)、可変表示結果通知コマンド8CXX(H)、遊技状態指定コマンド95XX(H)となっている。 Also, if the received command in step S5102 is not a specified command for the start winning time system (step S5102; NO), by checking the MODE data of the received command, etc., the received command is a special figure game system It is determined whether or not it is a designated command (step S5104). Here, the designation command of the special game system is the first fluctuation start command 8001 (H), the second fluctuation start command 8002 (H), the fluctuation pattern designation command 81XX (H), which was explained in FIG. The variable display result notification command 8CXX (H) and the game state designation command 95XX (H).
ステップS5104にて受信コマンドが特図ゲーム系の指定コマンドであった場合には(ステップS5104;YES)、演出制御用RAM1903に設けらた特図ゲーム系受信コマンドバッファに受信コマンドを格納する処理を行う(ステップS5105)。図30(B)は、演出制御用RAM1903に設けられた特図ゲーム系受信コマンドバッファに格納されるデータについての説明図である。ここで、前述した特図プロセスフラグの値が“0”から“1”に変化したことを条件に変動開始指定コマンド(第1変動開始コマンド8001又は第2変動開始コマンド8002)、変動パターン指定コマンド81XX(H)、可変表示結果通知指定コマンド8CXX(H)、遊技状態指定コマンド95XX(H)という4つのコマンドが、変動開始指定コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果通知指定コマンド、遊技状態指定コマンドの順で主基板1200から演出制御基板1900へと送信される。そして、前記コマンド群の送信がなされた演出制御用CPU1901は、変動開始指定コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果通知指定コマンド、遊技状態指定コマンドを図30(B)に示す特図ゲーム系受信コマンドバッファに格納していくようになっている。
If the received command in step S5104 is the specified command of the special game system (step S5104; YES), the process of storing the received command in the special game system received command buffer provided in the effect control RAM1903 (step S5105). FIG. 30(B) is an explanatory diagram of data stored in a special figure game system reception command buffer provided in the
また、ステップS5104にて受信コマンドが特図ゲーム系の指定コマンドではなかった場合には(ステップS5104;NO)、演出制御用RAM1903に設けられ受信コマンドのMODEデータ毎に区別された受信コマンドバッファに受信コマンドを格納する処理を行う(ステップS5106)。なお、前記MODEデータ毎に区別されて受信コマンドバッファに格納されるコマンドは、本実施形態おいては図柄確定コマンド8F00(H)、当り開始指定コマンドA0XX(H)、大入賞口開放中通知コマンドA1XX(H)、大入賞口開放後通知コマンドA2XX(H)、当り終了指定コマンドA3XX(H)、エラー指定コマンドFDHXX(H)系となっている。
Also, if the received command in step S5104 is not a specified command of the special game system (step S5104; NO), the received command buffer that is provided in the
図30(C)は、演出制御用RAM1903に設けられた受信コマンドバッファに格納されるデータについての説明図である。ここで、それぞれのコマンド送信条件が成立した際に図柄確定コマンド8F00(H)、当り開始指定コマンドA0XX(H)、大入賞口開放中通知コマンドA1XX(H)、大入賞口開放後通知コマンドA2XX(H)、当り終了指定コマンドA1XX(H)、エラー指定コマンドFDHXX(H)が主基板1200から演出制御基板1900へと送信される。そして、演出制御用CPU1901は、図柄確定コマンド、大入賞口開放中通知コマンド、大入賞口開放後通知コマンド、当り終了指定コマンド、エラー指定コマンドFDHXX(H)を、図30(C)に示す受信コマンドバッファに格納していくようになっている。
FIG.30(C) is explanatory drawing about the data stored in the reception command buffer provided in RAM1903 for production control. Here, when the respective command transmission conditions are established, the pattern confirmation command 8F00 (H), the winning start designation command A0XX (H), the notification command A1XX (H) during the opening of the big winning opening, the notification command A2XX after opening the big winning opening (H), a hit end designation command A1XX (H), and an error designation command FDHXX (H) are transmitted from the
また、ステップS5101にて受信コマンドがない場合(ステップS5101;NO)や、ステップS5103、ステップS5105及びステップS5106の処理が完了した場合には、コマンド解析処理を終了させる。 If there is no received command in step S5101 (step S5101; NO), or if the processing of steps S5103, S5105 and S5106 is completed, the command analysis processing is terminated.
コマンド解析処理(ステップS5100)を実行した後は、エラー報知処理(ステップS6000)を実行する。図31は、図28のステップS6000にて行われるエラー報知処理の一例を示すフローチャートである。図31に示すエラー報知処理において、図30(C)に示すエラー指定に対応する受信コマンドバッファに格納されているコマンドに基づいて、エラーフラグ設定処理(ステップS6100)を行う。ここで、エラー指定に対応する受信コマンドバッファには、FDH10(H)、FDH01(H)、FDH11(H)、FDH00(H)のいずれかが格納されるようになっている。 After executing the command analysis process (step S5100), the error notification process (step S6000) is executed. FIG. 31 is a flow chart showing an example of error notification processing performed in step S6000 of FIG. In the error notification process shown in FIG. 31, error flag setting process (step S6100) is performed based on the command stored in the received command buffer corresponding to the error designation shown in FIG. 30(C). Here, one of FDH10(H), FDH01(H), FDH11(H), and FDH00(H) is stored in the receive command buffer corresponding to the error designation.
ここで、遊技制御用マイクロコンピュータ1210は、払出制御基板1300からガラス扉W1が開放状態となった旨の情報が伝送された際に、遊技制御用マイクロコンピュータ1210は、扉開放状態が発生したと判定するようになっている。また、遊技制御用マイクロコンピュータ1210は、払出制御基板1300からガラス扉W1が正規の状態に復帰した旨の情報が伝送された際に、遊技制御用マイクロコンピュータ1210は、扉開放状態が解消したと判定するようになっている。
Here, when the
また、遊技制御用マイクロコンピュータ1210は、払出制御基板1300から満タン状態が発生した旨の情報が伝送された際に、遊技制御用マイクロコンピュータ1210は、満タン状態が発生したと判定するようになっている。また、遊技制御用マイクロコンピュータ1210は、払出制御基板1300から前述した球経路において遊技球の流下状態が正規の状態に復帰した旨の情報が伝送された際に、遊技制御用マイクロコンピュータ1210は、満タン状態が解消したと判定するようになっている。
In addition, when the
ここで、FDH10(H)は、遊技制御用マイクロコンピュータ1210が満タン状態が解消している状態で扉開放状態が発生したと判定した場合に、主基板1200から演出制御基板1900へ伝送されるコマンドとなっている。また、FDH01(H)は、遊技制御用マイクロコンピュータ1210が扉開放状態が解消している状態で満タン状態が発生したと判定した場合に、主基板1200から演出制御基板1900へ伝送されるコマンドとなっている。さらに、FDH11(H)は、遊技制御用マイクロコンピュータ1210が扉開放状態と満タン状態との両方が発生したと判定した場合に、主基板1200から演出制御基板1900へ伝送されるコマンドとなっている。さらに、FDH00(H)は、遊技制御用マイクロコンピュータ1210が扉開放状態と満タン状態のいずれも解消したと判定した場合に主基板1200から演出制御基板1900へ伝送されるコマンドとなっている。
Here, the FDH 10 (H) is transmitted from the
そして、エラーフラグ設定処理(ステップS6100)では、図30(C)に示すエラー指定に対応する受信コマンドバッファに格納されているコマンドが、FDH10(H)又はFDH11(H)であった場合は、扉開放エラーフラグをONと設定するようになっている(以下、単に「扉開放エラーフラグをセット」と称する)。また、エラーフラグ設定処理(ステップS6100)では、図30(C)に示すエラー指定に対応する受信コマンドバッファに格納されているコマンドが、FDH01(H)又はFDH00(H)であった場合は、扉開放エラーフラグをOFFと設定するようになっている(以下、単に「扉開放エラーフラグをリセット」と称する)。さらに、エラーフラグ設定処理(ステップS6100)では、図30(C)に示すエラー指定に対応する受信コマンドバッファに格納されているコマンドが、FDH01(H)又はFDH11(H)であった場合は、満タンエラーフラグをONと設定するようになっている(以下、単に「満タンエラーフラグをセット」と称する)。さらに、エラーフラグ設定処理(ステップS6100)では、図30(C)に示すエラー指定に対応する受信コマンドバッファに格納されているコマンドが、FDH10(H)又はFDH00(H)であった場合は、満タンエラーフラグをOFFと設定するようになっている(以下、単に「満タンエラーフラグをリセット」と称する)。 Then, in the error flag setting process (step S6100), if the command stored in the received command buffer corresponding to the error designation shown in FIG. The door open error flag is set to ON (hereinafter simply referred to as "set door open error flag"). In the error flag setting process (step S6100), if the command stored in the received command buffer corresponding to the error designation shown in FIG. The door open error flag is set to OFF (hereinafter simply referred to as "door open error flag reset"). Furthermore, in the error flag setting process (step S6100), if the command stored in the received command buffer corresponding to the error designation shown in FIG. The full-tank error flag is set to ON (hereinafter simply referred to as "set full-tank error flag"). Furthermore, in the error flag setting process (step S6100), if the command stored in the received command buffer corresponding to the error designation shown in FIG. The full-tank error flag is set to OFF (hereinafter simply referred to as "reset full-tank error flag").
エラーフラグ設定処理(ステップS6100)を実行した後は、ステップS6100にて、扉開放エラーフラグがセットされたか否かを判定するようになっている(ステップS6200)。そして、扉開放エラーフラグがセットされていると判定した場合には(ステップS6200;YES)、扉開放エラー報知処理(ステップS6300)を行う。 After executing the error flag setting process (step S6100), it is determined at step S6100 whether or not the door open error flag has been set (step S6200). If it is determined that the door open error flag is set (step S6200; YES), door open error notification processing (step S6300) is performed.
図32は、図31のステップS6300にて行われる扉開放エラー報知処理の一例を示すフローチャートである。扉開放エラー報知処理は、まず扉開放タイマが0より大きいか否かの判定を行うようになっている(ステップS6301)。このステップS6301は、換言すると扉開放タイマがセットされる前の状態であるか後の状態であるかを判定するための一処理となっている。そして、扉開放タイマが0以下と判定された場合は(ステップS6301;NO)、扉開放フラグがセットされた状態であるか否かの判定を行うようになっている。このステップS6302も、換言すると扉開放タイマがセットされる前の状態であるか後の状態であるかを判定するための一処理となっている。 FIG. 32 is a flow chart showing an example of door open error notification processing performed in step S6300 of FIG. In the door open error notification process, first, it is determined whether or not the door open timer is greater than 0 (step S6301). In other words, this step S6301 is a process for determining whether the state is before or after the door opening timer is set. When it is determined that the door open timer is 0 or less (step S6301; NO), it is determined whether or not the door open flag is set. In other words, this step S6302 is also a process for determining whether the state is before or after the door opening timer is set.
ステップS6302にて扉開放フラグがセットされていない状態であると判定された場合は(ステップS6302;NO)、演出制御用RAM1903の扉開放タイマ用の記憶領域に30秒をセットするとともに扉開放フラグをセットする処理を行うようになっている(ステップS6303)。ここで、扉開放タイマがセットされる前の状態、つまり、前述のエラーフラグ設定処理(ステップS6100)にて扉開放エラーフラグがセットされた直後の状態においては、ステップS6301にてNOと判定され、次いでステップS6302にてNOと判定されるようになっている。
If it is determined that the door open flag is not set in step S6302 (step S6302; NO), 30 seconds is set in the storage area for the door open timer of the
ステップS6303の処理が行われると、エラー音チャンネル設定処理を行う(ステップS6304)。ステップS6304の処理は、演出制御用RAM1903の後述する音声制御用データ領域の設定をエラー音チャンネルを介して扉開放エラーに対応する指定音声が出力されるような設定とする処理となっている。そして、ステップS6304の処理が行われると、エラー音チャンネル以外の音声チャンネルを介して出力される指定音声の音量を遊技者が認識し難い音量とする状態(以下、単に「消音状態」という。)となるように消音設定処理を行う(ステップS6305)。この消音設定処理は、エラー音チャンネル以外の音声チャンネルが消音状態となることを指定する信号を演出制御基板1900から音声制御基板1930へ伝送する処理となっており、音声制御基板1930は当該信号により、エラー音チャンネル以外の音声チャンネルを消音状態とするようになっている。
After the processing of step S6303 is performed, error sound channel setting processing is performed (step S6304). The process of step S6304 is a process of setting the voice control data area described later of the
ステップS6305の処理が行われると、第一盤ランプ装置1921において扉開放時発光態様が現出するように、第一盤ランプ用扉開放時発光データ設定処理を行う(ステップS6306)。ステップS6306は、扉開放エラーに対応した制御用データR(以下、「第一盤ランプ用扉開放時発光データ」と称す)を演出制御用ROMから読み出す処理と、後述するランプ制御用データ領域の設定を第一盤ランプ用扉開放時発光データに対応した設定とする処理と、から構成されている。 When the process of step S6305 is performed, a process of setting light emission data for the first panel lamp when the door is opened is performed so that the light emission mode when the door is opened appears in the first panel lamp device 1921 (step S6306). Step S6306 is a process of reading out the control data R corresponding to the door opening error (hereinafter referred to as "light emission data for the first panel lamp when the door is opened") from the effect control ROM, and a process of reading the data area for lamp control, which will be described later. and a process of setting the setting corresponding to the light emission data when the first panel lamp door is opened.
ステップS6306の処理が行われると、第二盤ランプ装置1922において扉開放時発光態様が現出するように、第二盤ランプ用扉開放時発光データ設定処理を行う(ステップS6307)。ステップS6307は、扉開放エラーに対応した制御用データR(以下、「第二盤ランプ用扉開放時発光データ」と称す)を演出制御用ROMから読み出す処理と、後述するランプ制御用データ領域の設定を第二盤ランプ用扉開放時発光データに対応した設定とする処理と、から構成されている。 When the process of step S6306 is performed, a process of setting light emission data for the second board lamp when the door is opened is performed so that the light emission mode when the door is opened appears in the second board lamp device 1922 (step S6307). Step S6307 is a process of reading out the control data R corresponding to the door opening error (hereinafter referred to as "light emission data when the door is opened for the second panel lamp") from the effect control ROM, and a process of reading the data area for the lamp control, which will be described later. and setting the setting corresponding to the light emission data when the second panel lamp door is opened.
ステップS6307の処理が行われると、第一枠ランプ装置1911において扉開放時発光態様が現出するように、第一枠ランプ用扉開放時発光データ設定処理を行う(ステップS6308)。ステップS6308は、扉開放エラーに対応した制御用データR(以下、「第一枠ランプ用扉開放時発光データ」と称す)を演出制御用ROMから読み出す処理と、後述するランプ制御用データ領域の設定を第一枠ランプ用扉開放時発光データに対応した設定とする処理と、から構成されている。 When the process of step S6307 is performed, a door open light emission data setting process for the first frame lamp is performed so that the door open light emission mode appears in the first frame lamp device 1911 (step S6308). Step S6308 is a process of reading out control data R corresponding to a door opening error (hereinafter referred to as "light emission data for the first frame lamp when the door is opened") from the effect control ROM, and a process of reading the data area for lamp control, which will be described later. and setting the setting corresponding to the light emission data when the first frame lamp door is opened.
ステップS6308の処理が行われると、第二枠ランプ装置1912において扉開放時発光態様が現出するように、第二枠ランプ用扉開放時発光データ設定処理を行う(ステップS6309)。ステップS6309は、扉開放エラーに対応した制御用データR(以下、「第二枠ランプ用扉開放時発光データ」と称す)を演出制御用ROMから読み出す処理と、後述するランプ制御用データ領域の設定を第二枠ランプ用扉開放時発光データに対応した設定とする処理と、から構成されている。 When the process of step S6308 is performed, a process of setting light emission data for the second frame lamp when the door is opened is performed so that the light emission mode when the door is opened appears in the second frame lamp device 1912 (step S6309). Step S6309 is a process of reading control data R corresponding to a door opening error (hereinafter referred to as "light emission data for second frame lamp when door is opened") from the effect control ROM, and a process of reading the data area for lamp control, which will be described later. and setting the setting corresponding to the light emission data when the door is opened for the second frame lamp.
ステップS6309の処理が行われると、ボタンランプWL31において扉開放時発光態様が現出するように、ボタンランプ用扉開放時発光データ設定処理を行う(ステップS6309)。ステップS6309は、扉開放エラーに対応した制御用データR(以下、「ボタンランプ用扉開放時発光データ」と称す)を演出制御用ROMから読み出す処理と、後述するランプ制御用データ領域の設定をボタンランプ用扉開放時発光データに対応した設定とする処理と、から構成されている。 When the process of step S6309 is performed, a button lamp door open light emission data setting process is performed so that the door open light emission mode appears in the button lamp WL31 (step S6309). A step S6309 performs a process of reading control data R corresponding to a door opening error (hereinafter referred to as "button lamp door opening emission data") from the performance control ROM and setting a lamp control data area, which will be described later. and a process of setting corresponding to the light emission data for the button lamp when the door is opened.
また、ステップS6301にて扉開放タイマが0より大きいと判定された場合は(ステップS6301;YES)、演出制御用RAM1903の扉開放タイマ用の記憶領域に記憶されている扉開放タイマの値から1減算し(ステップS6311)、扉開放エラー報知処理を終了する。
Also, if it is determined that the door opening timer is greater than 0 in step S6301 (step S6301; YES), the value of the door opening timer stored in the storage area for the door opening timer of the
ここで、ステップS6303にて扉開放タイマに30秒がセットされた後、ステップS6301;YES及びステップS6311を経て、ステップS6301にて扉開放タイマが0以下と判定された場合は(ステップS6301;NO)、ステップS6302にて扉開放フラグがセットされていると判定されることになる(ステップS6302;YES)。この状態は、ステップS6303にて30秒がセットされてから当該30秒が経過した後の状態となっている。本実施形態のパチンコ遊技機1は、扉開放状態が30秒を超えても解消されなかった場合において、長きにわたって遊技興趣が低減すること防ぐために、ステップS6302;YESと判定された後に、後述するステップS6312及びステップS6313を行うようになっている。
Here, after the door opening timer is set to 30 seconds in step S6303, step S6301; ), it is determined at step S6302 that the door open flag is set (step S6302; YES). This state is the state after 30 seconds have passed since 30 seconds was set in step S6303. In the
ステップS6302;YESと判定された後は、第二消音設定処理(ステップS6312)を行う。この第二消音設定処理は、エラー音チャンネル、VOICEチャンネル及び予告音チャンネル以外の音声チャンネルが消音状態となることを指定する信号を演出制御基板1900から音声制御基板1930へ伝送する処理となっており、音声制御基板1930は当該信号により、エラー音チャンネル、VOICEチャンネル及び予告音チャンネル以外の音声チャンネルを消音状態とするようになっている。
Step S6302: After the determination is YES, a second mute setting process (step S6312) is performed. This second mute setting process is a process of transmitting a signal from the
ステップS6305の処理が行われると、第二盤ランプ装置1922において扉開放時発光態様が現出しないように、第二盤ランプ用扉開放時発光データクリア処理を行う(ステップS6313)。ステップS6313は、後述するランプ制御用データ領域の設定をNULLとする処理となっている。 After the process of step S6305 is performed, a process of clearing the light emission data when opening the door for the second board lamp is performed so that the light emission mode when opening the door does not appear in the second board lamp device 1922 (step S6313). In step S6313, the setting of the lamp control data area, which will be described later, is set to NULL.
ここで、ステップS6305、ステップS6306、ステップS6307、ステップS6308、ステップS6309及びステップS6310にて設定される演出状態は、扉開放時の前半に発生する演出状態であることから、ステップS6305、ステップS6306、ステップS6307、ステップS6308、ステップS6309及びステップS6310からなる一連の処理は、扉開放時前半演出設定処理となっている。また、ステップS6306、ステップS6308、ステップS6309、ステップS6310、ステップS6312及びステップS6313にて設定される演出状態は、扉開放時の後半に発生する演出状態であることか、ステップS6306、ステップS6308、ステップS6309、ステップS6310、ステップS6312及びステップS6313からなる一連の処理は、扉開放時後半演出設定処理となっている。 Here, since the effect state set in steps S6305, step S6306, step S6307, step S6308, step S6309 and step S6310 is the effect state that occurs in the first half of the time when the door is opened, steps S6305, step S6306, A series of processes consisting of steps S6307, S6308, S6309, and S6310 constitute the first half effect setting process when the door is opened. In addition, the effect state set in steps S6306, S6308, S6309, S6310, S6312 and S6313 is a state of effect that occurs in the latter half of the time when the door is opened. A series of processes consisting of S6309, step S6310, step S6312 and step S6313 constitutes the second half effect setting process when the door is opened.
次に、図31のステップS6200にて扉開放エラーフラグがセットされていないと判定された場合には(ステップS6200;NO)、扉開放エラー終了処理(ステップS6400)を行う。 Next, if it is determined at step S6200 in FIG. 31 that the door open error flag is not set (step S6200; NO), door open error end processing (step S6400) is performed.
図33は、図31のステップS6400にて行われる扉開放エラー終了処理の一例を示すフローチャートである。図33に示す扉開放エラー終了処理は、まず、扉開放フラグがセットされているか否かの判定を行うようになっている(ステップS6401)。ここで、扉開放フラグがセットされていないと判定された場合は(ステップS6401;NO)、そのまま扉開放エラー終了処理を終了させるようになっている。 FIG. 33 is a flow chart showing an example of door open error end processing performed in step S6400 of FIG. The door open error end process shown in FIG. 33 first determines whether or not the door open flag is set (step S6401). Here, when it is determined that the door open flag is not set (step S6401; NO), the door open error ending process is terminated as it is.
また、扉開放フラグがセットされていると判定された場合は(ステップS6401;YES)、扉開放フラグをリセットする(ステップS6402)。さらに、扉開放フラグがセットされている状態であったことから、前述した扉開放時前半演出設定処理又は扉開放時後半演出設定処理にて発生させている演出状態を終了させる処理を行う(ステップS6403、ステップS6404、ステップS6405、ステップS6406、ステップS6407及びステップS6408)。 If it is determined that the door open flag is set (step S6401; YES), the door open flag is reset (step S6402). Further, since the door open flag is set, the process for ending the effect state generated in the above-described door open first half effect setting process or door open second half effect setting process is performed (step S6403, step S6404, step S6405, step S6406, step S6407 and step S6408).
具体的には、ステップS6402の処理が行われると、第一盤ランプ装置1912において扉開放時発光態様が現出しないように、第一盤ランプ用扉開放時発光データクリア処理を行う(ステップS6403)。ステップS6403は、後述するランプ制御用データ領域の設定をNULLとする処理となっている。 Specifically, when the process of step S6402 is performed, clear processing of the light emission data when the door is opened for the first board lamp is performed so that the light emission mode when the door is opened does not appear in the first board lamp device 1912 (step S6403). ). In step S6403, the setting of the lamp control data area, which will be described later, is set to NULL.
ステップS6403の処理が行われると、第二盤ランプ装置1922において扉開放時発光態様が現出しないように、第二盤ランプ用扉開放時発光データクリア処理を行う(ステップS6404)。ステップS6404は、後述するランプ制御用データ領域の設定をNULLとする処理となっている。 When the process of step S6403 is performed, a process of clearing the light emission data when the door is opened for the second board lamp is performed so that the light emission mode when the door is opened does not appear in the second board lamp device 1922 (step S6404). Step S6404 is processing for setting NULL in the lamp control data area, which will be described later.
ステップS6404の処理が行われると、第一枠ランプ装置1911において扉開放時発光態様が現出しないように、第一枠ランプ用扉開放時発光データクリア処理を行う(ステップS6405)。ステップS6405は、後述するランプ制御用データ領域の設定をNULLとする処理となっている。 When the process of step S6404 is performed, a process of clearing the light emission data for the first frame lamp when the door is opened is performed so that the light emission mode when the door is opened does not appear in the first frame lamp device 1911 (step S6405). Step S6405 is processing for setting NULL in the lamp control data area, which will be described later.
ステップS6405の処理が行われると、第二枠ランプ装置1912において扉開放時発光態様が現出しないように、第二枠ランプ用扉開放時発光データクリア処理を行う(ステップS6406)。ステップS6406は、後述するランプ制御用データ領域の設定をNULLとする処理となっている。 After the process of step S6405 is performed, a process of clearing the light emission data for the second frame lamp when the door is opened is performed so that the light emission mode when the door is opened does not appear in the second frame lamp device 1912 (step S6406). In step S6406, the setting of the lamp control data area, which will be described later, is set to NULL.
ステップS6406の処理が行われると、ボタンランプWL31において扉開放時発光態様が現出しないように、ボタンランプ用扉開放時発光データクリア処理を行う(ステップS6407)。ステップS6407は、後述するランプ制御用データ領域の設定をNULLとする処理となっている。 When the process of step S6406 is performed, clearing data for button lamp when door is opened is performed so that the button lamp WL31 does not show the lighting mode when door is opened (step S6407). Step S6407 is processing for setting NULL in the lamp control data area, which will be described later.
ステップS6407の処理が行われると、消音全解除設定処理を行う(ステップS6408)。この消音全解除設定処理は、すべての音声チャンネルが消音状態とならないことを指定する信号を演出制御基板1900から音声制御基板1930へ伝送する処理となっており、音声制御基板1930は当該信号により、すべての音声チャンネルが予め定められた音量設定に復帰させるようになっている。
After the processing of step S6407 is performed, all mute release setting processing is performed (step S6408). This mute all release setting process is a process of transmitting a signal designating that none of the sound channels are in a mute state from the
次に、図31のステップS6300又ステップS6400の処理を実行した後は、満タンエラーフラグがセットされたか否かを判定するようになっている(ステップS6500)。そして、満タンエラーフラグがセットされていると判定された場合には(ステップS6500;YES)、満タンエラー報知処理(ステップS6600)を行う。 Next, after executing the processing of step S6300 or step S6400 of FIG. 31, it is determined whether or not the full-tank error flag has been set (step S6500). If it is determined that the full-tank error flag is set (step S6500; YES), full-tank error notification processing (step S6600) is performed.
図34は、図31のステップS6600にて行われる満タンエラー報知処理の一例を示すフローチャートである。満タンエラー報知処理(ステップS6600)は、まず、満タンタイマが0より大きいか否かの判定を行うようになっている(ステップS6601)。そして、満タンタイマが0以下と判定された場合は(ステップS6601;NO)、満タンフラグがセットされた状態であるか否かの判定を行うようになっている。 FIG. 34 is a flow chart showing an example of the full-tank error notification process performed in step S6600 of FIG. In the full-tank error notification process (step S6600), first, it is determined whether or not the full-tank timer is greater than 0 (step S6601). If it is determined that the full-tank timer is 0 or less (step S6601; NO), it is determined whether or not the full-tank flag is set.
ステップS6602にて満タンフラグがセットされていない状態であると判定された場合は(ステップS6302;NO)、演出制御用RAM1903の満タンタイマ用に記憶領域に5秒をセットするとともに満タンフラグをセットする処理を行い(ステップS6603)、満タンエラー報知処理を終了する。つまり、前述のエラーフラグ設定処理(ステップS6100)にて満タンエラーフラグがセットされた直後の状態においては、ステップS6301にてNOと判定され、次いでステップS6302にてNOと判定され、満タンタイマに5秒がセットされるようになっている。
If it is determined that the full tank flag is not set in step S6602 (step S6302; NO), 5 seconds is set in the storage area for the full tank timer of the
また、ステップS6602にて満タンフラグがセットされている状態であると判定された場合は(ステップS6302;YES)、ステップS6303にてセットされる可能性のある扉開放フラグがセットされているか否かの判定を行うようになっている(ステップS6604)。扉開放フラグがセットされていると判定された場合は(ステップS6604;YES)、満タンエラー報知処理を終了する。 If it is determined in step S6602 that the full tank flag is set (step S6302; YES), it is determined in step S6303 whether the door open flag that may be set is set. (step S6604). If it is determined that the door open flag is set (step S6604; YES), the full tank error notification process is terminated.
また、扉開放フラグがセットされていないと判定された場合は(ステップS6604;NO)、演出制御用RAM1903の満タンタイマ用に記憶領域に3秒をセットする(ステップS6605)。次いで、満タンエラー音チャンネル設定処理(ステップS6606)を行い、満タンエラー報知処理を終了する。なお、ステップS6606の処理は、演出制御用RAM1903の後述する音声制御用データ領域の設定をVOICE音チャンネルを介して満タンエラーに対応する指定音声が出力されるような設定とする処理となっている。ここで、扉開放フラグがセットされていない場合にのみ、VOICE音チャンネルを介して満タンエラーに対応する指定音声を出力するよう構成することにより、満タンエラーに関する報知よりも扉開放エラーに関する報知を優先的に行わせるという効果を得ることができる。
Also, if it is determined that the door open flag is not set (step S6604; NO), 3 seconds is set in the memory area for the full tank timer of the effect control RAM 1903 (step S6605). Next, full-tank error sound channel setting processing (step S6606) is performed, and the full-tank error notification processing ends. In addition, the process of step S6606 is a process of setting a data area for voice control, which will be described later, of the
次に、満タンタイマが0より大きいと判定された場合は(ステップS6601;YES)、演出制御用RAM1903の満タンタイマ用の記憶領域に記憶されている満タンタイマの値から1減算し(ステップS6607)、満タンエラー報知処理を終了する。 Next, when it is determined that the full-tank timer is larger than 0 (step S6601; YES), 1 is subtracted from the value of the full-tank timer stored in the storage area for the full-tank timer of the effect control RAM 1903 (step S6607). , ends the full-tank error notification process.
ここで、満タンエラーフラグがセットされた直後は、満タンタイマが0以下と判定され(ステップS6601;NO)、満タンフラグがセットされていない状態であると判定されるものとなっている(ステップS6302;NO)。また、満タンタイマが0以下と判定され(ステップS6601;NO)、満タンフラグがセットされている状態であると判定される事象は(ステップS6302;YES)、ステップS6603にてセットされた5秒が経過した時の事象を含むものとなっている。そのため、満タンエラーフラグがセットされた直後から5秒間は、前述した満タンエラーに対応する指定音声が出力されない状態とされている。ここで、満タンエラーフラグがセットされた直後から5秒間は前述した満タンエラーに対応する指定音声が出力されないという構成を採用したのは、熟練度の低い遊技者であっても、満タンエラーが発生していることを比較的容易に認識できるため、満タンエラーに対応する指定音声に起因しないで満タンエラーが発生していること認識しているとともに満タンエラーフラグがセットされた際に行われている遊技演出に集中している遊技者の当該集中を妨げないようにするためとなっている。 Here, immediately after the full tank error flag is set, it is determined that the full tank timer is 0 or less (step S6601; NO), and it is determined that the full tank flag is not set (step S6601; NO). S6302; NO). Further, when it is determined that the full-tank timer is 0 or less (step S6601; NO) and the full-tank flag is set (step S6302; YES), 5 seconds set in step S6603 is reached. It includes the events of the time that has passed. Therefore, for five seconds immediately after the full-tank error flag is set, the specified voice corresponding to the above-described full-tank error is not output. Here, the reason why the configuration in which the specified voice corresponding to the above-mentioned full-tank error is not output for five seconds immediately after the full-tank error flag is set is that even a player with a low skill level can easily detect a full-tank error. Since it is relatively easy to recognize that it has occurred, it is performed when the full tank error flag is set while recognizing that the full tank error has occurred without being caused by the specified voice corresponding to the full tank error. This is so as not to disturb the concentration of the player who is concentrating on the game performance.
次に、図31のステップS6500にて満タンエラーフラグがセットされていないと判定された場合には(ステップS6500;NO)、満タンエラー終了処理(ステップS6700)を行う。 Next, when it is determined in step S6500 in FIG. 31 that the full tank error flag is not set (step S6500; NO), full tank error end processing (step S6700) is performed.
図35は、図31のステップS6700にて行われる満タンエラー終了処理の一例を示すフローチャートである。図35に示す満タンエラー終了処理は、まず、満タンフラグがセットされているか否かの判定を行うようになっている(ステップS6701)。ここで、満タンフラグがセットされていないと判定された場合は(ステップS6701;NO)、そのまま満タンエラー終了処理を終了させるようになっている。 FIG. 35 is a flow chart showing an example of the full-tank error termination process performed in step S6700 of FIG. The full-tank error end process shown in FIG. 35 first determines whether or not the full-tank flag is set (step S6701). Here, if it is determined that the full tank flag is not set (step S6701; NO), the full tank error ending process is terminated.
また、満タンフラグがセットされていると判定された場合は(ステップS6701;YES)、満タンフラグをリセットし(ステップS6702)、満タンエラー終了処理を終了させるようになっている。 If it is determined that the full-tank flag is set (step S6701; YES), the full-tank flag is reset (step S6702), and the full-tank error ending process is terminated.
前述したように満タンエラー報知処理(ステップS6600)又は満タンエラー終了処理(ステップS6700)を実行することで、エラー報知処理(ステップS6000)を完了させた後には、図31の演出制御プロセス処理を実行する(ステップS7000)。この演出制御プロセス処理では、図30に示す始動入賞時受信コマンドバッファ、特図ゲーム系受信コマンドバッファ、受信コマンドバッファの内容に応じた各種演出に関する制御が行われるようになっている。具体的には、演出制御プロセス処理において、演出制御用CPU1901は、図30に示す始動入賞時受信コマンドバッファ、特図ゲーム系受信コマンドバッファ、受信コマンドバッファの内容に基づいた後述する演出制御パターンを決定する処理を行う。また、演出制御プロセス処理において、演出制御用CPU1901は、決定された演出制御パターンにて規定されている後述するプロセスデータに基づいて、音声制御用データ領域及びランプ制御用データ領域の設定を行う。
After completing the error notification process (step S6000) by executing the full tank error notification process (step S6600) or the full tank error end process (step S6700) as described above, the effect control process process of FIG. 31 is executed. (step S7000). In this effect control process processing, various effects are controlled according to the contents of the receive command buffer at the time of start winning, the special game system receive command buffer, and the receive command buffer shown in FIG. Specifically, in the effect control process processing, the
図36は、図28のステップS7000にて実行される演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。図28に示す演出制御プロセス処理において、演出制御用CPU1901は、まず始動入賞時演出処理を実行する(ステップS7100)。この始動入賞時演出処理は、図30(A)を用いて説明した始動入賞時受信コマンドバッファにおける記憶内容をチェックする第一ステップと、演出表示装置1109などを用いて各種演出を発生させる前記記憶内容が存在するか否かを判定する第二ステップと、前記第二ステップにて前記記憶内容が存在すると判定された場合に、当該記憶内容に対応する演出制御パターンを決定するとともに当該演出制御パターンに規定された設定を行う第三ステップから構成されている。
FIG. 36 is a flow chart showing an example of the effect control process executed in step S7000 of FIG. In the effect control process shown in FIG. 28, the
ステップS7100の始動入賞時演出処理を実行した後には、演出制御用CPU1901は、演出制御用RAM1903に設けられた演出プロセスフラグの値に応じて、以下のようなステップS7200~ステップS7800の処理のいずれかの処理を実行するようになっている。
After executing the start winning effect process of step S7100, the
ステップS7200の飾り図柄変動開始待ち処理は、演出プロセスフラグの値が“0”のときに実行される処理である。この飾り図柄変動開始待ち処理には、主基板1200から伝送される変動開始コマンドとして、第1変動開始コマンド(前述したコマンド8001)と第2変動開始コマンド(前述したコマンド8002)のいずれかを受信したか否かに応じて、演出表示装置1109に設けられた「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリアL、C、Rにおける飾り図柄の可変表示を開始するか否かの判定を行う処理等が含まれている。このとき、可変表示を開始する旨の判定がなされたことに対応して、演出プロセスフラグの値が“1”に更新される。
The decoration symbol variation start waiting process in step S7200 is a process executed when the value of the effect process flag is "0". In this decorative pattern variation start waiting process, as the variation start command transmitted from the
ステップS7300の飾り図柄変動設定処理は、演出プロセスフラグの値が“1”のときに実行される処理である。この飾り図柄変動設定処理には、第一特別図柄表示装置を用いた第一特図ゲームの開始タイミングや第二特別図柄表示装置を用いた第二特図ゲームの開始タイミングに合わせて開始される飾り図柄の可変表示を含めた各種演出が規定された演出制御パターンの決定及び当該演出制御パターンに規定された設定が行われる。本実施形態では、受信した前述のコマンド81XX(H)とコマンド8CXX(H)に基づいて実行される演出の期間、最終停止図柄となる確定飾り図柄、仮停止図柄及び予告パターン等が規定された演出制御パターンの決定がされるようになっている。この飾り図柄変動設定処理が完了した後には、演出プロセスフラグの値が“2”に更新される。 The decorative symbol variation setting process of step S7300 is a process executed when the value of the production process flag is "1". This decorative symbol variation setting process is started in accordance with the start timing of the first special symbol game using the first special symbol display device and the start timing of the second special symbol game using the second special symbol display device. Determination of an effect control pattern in which various effects including variable display of decoration patterns are defined and setting defined in the effect control pattern are performed. In this embodiment, the duration of the effect executed based on the received above-mentioned command 81XX (H) and command 8CXX (H), the final stop pattern, the fixed decoration pattern, the temporary stop pattern, the notice pattern, etc. are defined. A performance control pattern is determined. After the decorative symbol variation setting process is completed, the value of the effect process flag is updated to "2".
ステップS7400の飾り図柄変動中処理は、演出プロセスフラグの値が“2”のときに実行される処理である。主基板1200から伝送される飾り図柄停止コマンド8F00(H)を受信したこと等に対応して、飾り図柄の可変表示結果となる最終停止図柄としての確定飾り図柄を完全停止表示させる。確定飾り図柄を完全停止表示したときには、演出プロセスフラグの値が“3”に更新される。
The processing during the decoration design fluctuation of step S7400 is the processing which is executed when the value of the production process flag is “2”. In response to reception of the decorative design stop command 8F00 (H) transmitted from the
ステップS7500の飾り図柄変動終了時処理は、演出プロセスフラグの値が“3”のときに実行される処理である。この飾り図柄変動終了時処理には、主基板1200から伝送された当り開始指定コマンドA0XX(H)を受信したか否かを判定する処理が含まれている。このとき、当り開始指定コマンドA0XX(H)を受信した旨の判定がなされると演出プロセスフラグの値が“4”に更新されるが、当り開始指定コマンドを受信していない旨の判定がなされと演出プロセスフラグの値が“0”に更新される。
The processing at the end of decorative design variation in step S7500 is processing executed when the value of the effect process flag is "3". This decorative pattern variation ending process includes a process of determining whether or not a winning start designation command A0XX (H) transmitted from the
ステップS7600のオープニング演出処理は、演出プロセスフラグの値が“4”のときに実行される処理である。このオープニング演出処理は、受信した当り開始指定コマンドA0XX(H)に対応する時間が経過したか否かを判定する処理が含まれており、前記時間が経過したときに演出プロセスフラグの値が“5”に更新される。また、このオープニング演出処理には、受信した当り開始指定コマンドA0XX(H)に基づいて演出制御パターンが決定され当該演出制御パターンに規定された設定を行う処理が含まれている。 The opening effect processing in step S7600 is a process executed when the value of the effect process flag is "4". This opening effect processing includes a process of determining whether or not the time corresponding to the received winning start designation command A0XX (H) has passed. 5” is updated. Further, the opening effect processing includes a process of determining an effect control pattern based on the received win start designation command A0XX(H) and performing settings specified in the effect control pattern.
ステップS7700の大当り制御中演出処理は、演出プロセスフラグの値が“5”のときに実行される処理である。この大当り制御中演出処理は、大入賞口開放中通知コマンドA1XX(H)に対応した演出制御パターンに規定された設定を行う処理が含まれている。そして、例えば、主基板1200から伝送される当り終了指定コマンドA3XX(H)を受信したこと等に対応して、演出プロセスフラグの値が“6”に更新される。
The effect process during jackpot control in step S7700 is a process executed when the value of the effect process flag is "5". The effect processing during jackpot control includes processing for performing settings specified in the effect control pattern corresponding to the notification command A1XX (H) during opening of the big winning opening. Then, for example, the value of the production process flag is updated to "6" in response to receiving the win end designation command A3XX(H) transmitted from the
ステップS6800のエンディング演出処理は、演出プロセスフラグの値が“6”のときに実行される処理である。このエンディング演出処理は、当り終了指定コマンドA3XX(H)に基づいて演出制御パターンが決定され当該演出制御パターンに規定された設定を行う処理が含まれている。そして、前記した当り終了指定コマンドA3XX(H)で指定された時間が経過したことを条件に演出プロセスフラグの値が“0”に更新される。 The ending effect process in step S6800 is a process executed when the value of the effect process flag is "6". This ending effect processing includes a process of determining an effect control pattern based on the winning end designation command A3XX(H) and performing settings specified in the effect control pattern. Then, the value of the production process flag is updated to "0" on the condition that the time designated by the winning end designation command A3XX(H) has passed.
ステップS7000の演出制御プロセス処理に続いて、演出用乱数更新処理が実行され(ステップS5003)、演出制御に用いる各種の乱数値として、演出制御カウンタ設定部193のランダムカウンタによってカウントされる演出用乱数を示す数値データを、ソフトウェアにより更新する。タイマ割込みフラグは、例えばCTCのレジスタ設定に基づき、所定時間が経過する毎にON状態とされるようになっている。 Following the production control process processing of step S7000, production random number update processing is executed (step S5003), and production random numbers counted by the random counter of production control counter setting unit 193 as various random numbers used for production control. is updated by software. The timer interrupt flag is turned ON each time a predetermined period of time elapses based on, for example, CTC register settings.
ステップS5003の演出用乱数更新処理に続いて、演出制御用CPU1901は、音量設定や、音声制御用データ領域及び/又はランプ制御用データ領域の設定に基づいた演出を現出するために電飾信号及び/又は演出音信号等を演出制御基板1900の外部に伝送する演出現出処理(ステップS5003)を実行しステップS5001に戻る。つまり、コマンド解析処理(ステップS5100)、エラー報知処理(ステップS6000)、演出制御プロセス処理(S7000)及び演出現出処理(ステップS5004)からなる処理は、如何なる演出を現出させるかを決定し当該決定した演出を現出させる報知制御手段を構成する処理となっている。
Following the effect random number update process in step S5003, the
次に、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921及び第二盤ランプ装置1922の制御について説明する。第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921及び第二盤ランプ装置1922は複数種類の発光態様で発光(点灯、点滅など)可能となっている。
Next, control of the first
演出制御用ROMには、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921、第二盤ランプ装置1922のそれぞれに対して、どのような発光態様を現出させるかという制御用データRが記憶されている。この制御用データRは識別子となっており、各々の発光態様には、それらを一意に識別するための識別子が割り当てられている。
In the effect control ROM, for each of the first
また、演出制御用RAM1903にはランプ制御用データ領域が設けられており、演出制御用CPU1901は、ランプ制御用データ領域に制御用データRが設定されている場合に当該制御用データRに対応した発光態様(点灯、点滅など)を第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921及び第二盤ランプ装置1922にて現出させるようになっている。具体的には、演出制御用CPU1901は、制御用データ領域に制御用データRが設定されている場合に、この制御用データRを読み取り、制御用データRが指定する電飾信号を枠用ランプ制御基板1910及び/又は盤用ランプ制御基板1920に対して伝送させる。そして、枠用ランプ制御基板1910及び/又は盤用ランプ制御基板1920は、制御用データRが示す識別子で識別された発光態様で発光するようにランプドライバ回路など制御することで、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921及び第二盤ランプ装置1922が点灯/消灯駆動される。一方、制御用データ領域がNULLの場合は、当該制御用データ領域に制御用データRが設定されていないと演出制御用CPU1901は判定するようになっている。また、制御用データRが設定されるタイミングは、当該制御用データRにより制御を開始するタイミング、又は当該制御用データRにより制御を開始するタイミングよりも前のタイミングである。
In addition, the
図37は、ランプ制御用データ領域の一例を示す図である。ランプ制御用データ領域は、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921及び第二盤ランプ装置1922に対してそれぞれ設けられている。
FIG. 37 is a diagram showing an example of a lamp control data area. The lamp control data areas are provided for the first
ここで、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921及び第二盤ランプ装置1922のそれぞれのランプ制御用データ領域は、レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3、レイヤ4、レイヤ5の5つの制御用データ領域から構成されている。そして、このようなランプ制御用データ領域に設定された制御用データRによって、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921及び第二盤ランプ装置1922は、当該制御用データに対応した発光態様で点灯/消灯駆動される。
Here, the lamp control data areas of the first
具体的に説明すると、演出制御用CPU1911は、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921及び第二盤ランプ装置1922のそれぞれについて、レイヤ5、レイヤ4、レイヤ3、レイヤ2、レイヤ1の順に制御用データRが設定されているか否かを判定するようになっている。そして、演出制御用CPU1911がレイヤ5に制御用データRが設定されていると判定した場合には、演出制御用CPU1911は、レイヤ5に設定されている制御用データRを用いて、当該制御用データRに対応した発光態様(点灯、点滅など)を該当する装置にて現出させるようになっている。また、演出制御用CPU1911がレイヤ5に制御用データRが設定されていないと判定するとともにレイヤ4に制御用データRが設定されていると判定した場合には、演出制御用CPU1911は、レイヤ4に設定されている制御用データRを用いて、当該制御用データRに対応した発光態様(点灯、点滅など)を該当する装置にて現出させるようになっている。さらに、演出制御用CPU1911がレイヤ5及びレイヤ4に制御用データRが設定されていないと判定するとともにレイヤ3に制御用データRが設定されていると判定した場合には、演出制御用CPU1911は、レイヤ3に設定されている制御用データRを用いて、当該制御用データRに対応した発光態様(点灯、点滅など)を該当する装置にて現出させるようになっている。さらに、演出制御用CPU1911がレイヤ5、レイヤ4及びレイヤ3のいずれにも制御用データRが設定されていないと判定するとともにレイヤ2に制御用データRが設定されていると判定した場合には、演出制御用CPU1911は、レイヤ2に設定されている制御用データRを用いて、当該制御用データRに対応した発光態様(点灯、点滅など)を該当する装置にて現出させるようになっている。さらに、演出制御用CPU1911がレイヤ5、レイヤ4、レイヤ3及びレイヤ2のいずれにも制御用データRが設定されていないと判定するとともにレイヤ1に制御用データRが設定されていると判定した場合には、演出制御用CPU1911は、レイヤ1に設定されている制御用データRを用いて、当該制御用データRに対応した発光態様(点灯、点滅など)を該当する装置にて現出させるようになっている。つまり、レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3、レイヤ4、レイヤ5には優先順位が設定されており、優先順位が低い順に、レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3、レイヤ4、レイヤ5となっている。このように、レイヤには優先順位が設定されているため、複数のレイヤに制御用データRが設定されていても優先順位の高いレイヤに設定されている制御用データRに対応した発光態様しか現出しないようになっている。
Specifically, the
ここで、最も高い優先順位が設定される制御用データ領域(レイヤ5)には、不正検出条件が成立した際に当該不正検出条件に対応した制御用データRが設定されるようになっており、本実施形態のパチンコ遊技機1は、扉開放エラーが発生した場合にレイヤ5に扉開放時発光態様を現出させるような制御用データRが設定されるようになっている。また、各制御用データ領域は、所定の条件が成立した際に前述のNULLが設定されるようになっている。
Here, in the control data area (layer 5) in which the highest priority is set, control data R corresponding to the fraud detection condition is set when the fraud detection condition is established. In the
次に、パチンコ遊技機1において音を出力する際の制御について説明する。まず、演出制御用ROMには、スピーカ1110L,1110Rからどのような音を出力させるかという音声制御用データが記憶されている。また、演出制御用RAM1903には、音声制御用データ領域が設けられており、演出制御用CPU1901は、音声制御用データ領域に音声制御用データが設定されている場合に、この音声制御用データを読み取り、読み取った音声制御用データが指定する演出音信号を音声制御基板1930に対して伝送させるようになっている。
Next, the control when sound is output from the
図38-1に示すように、音声制御基板1930(または音声制御基板13に構成される音声合成用IC)は、音声データROM1931、デコーダ1932、出力I/F(インタフェース)1933等から構成される。この他、音声制御基板1930は、各種の音を発生する音源回路や処理タイミングを決定するためのクロックを発生するタイミング発生回路等を備えてもよい。なお、スピーカ1110L,1110Rが音出力手段として機能するとともに、音声制御基板1930が音制御手段として機能する例を説明したが、これに限られない。例えば、音制御手段の機能を演出制御基板1900で構成しても、演出制御基板1900と音声制御基板1930とで構成してもよい。また、音声制御基板1930をスピーカ1110L,1110Rに組込み、スピーカユニットとして構成してもよい。
As shown in FIG. 38-1, the voice control board 1930 (or a voice synthesis IC configured on the voice control board 13) is composed of a
デコーダ132は、演出制御基板1900(演出制御用CPU1901)からの演出音信号(コマンド)により、圧縮された音声データを音声データROM1931から読み出し、読み出した音声データをデコード(復号化、伸張)する。デコーダ1932は、音声の再生チャンネルとして32チャンネル(再生チャンネル0~31)を備え、独立した32種類の音声を同時再生可能である。なお、この実施の形態では、ステレオ音声を出力するために2つずつチャンネルがペアになっており、16種類のステレオ音声を同時に再生可能になっている。音声データROM1931は、演出等に使用する音声の音声データを圧縮して記憶する。なお、音声データは演出制御用ROM1902や他の記憶装置に記憶されていてもよい。
The decoder 132 reads the compressed audio data from the
出力インタフェース1933は、デコーダ1932の各チャンネルにおいてデコード・再生された音声データをミックスする。そして、ミックスした音声データ(デジタルデータ)をアナログデータに変換し、変換したアナログデータを増幅してスピーカ1110L,1110Rから出力する。スピーカ1110L,1110Rから出力される音量は、予め定められた音量設定によって決定されるものとなっているが、所定条件が成立した際に前記音量設定から他の音量設定に変更されるようになっている。これは、前記所定条件が成立した際に、所定チャンネルの音量設定を指定する信号を音声制御基板1930に伝送することで実現されるようになっている。なお、本実施形態のパチンコ遊技機1においては、前述した扉開放エラーが発生した際に、所定チャンネルに対して消音状態を指定する信号を演出制御基板1900から音声制御基板1930へ伝送するようになっている。なお、消音状態に変更されることを「消音機能の作動」と称することとする。
The
図38-2は、パチンコ遊技機1における演出等で使用する音の種類の一例と、その音の再生に使用するチャンネルと、の対応関係を示した図である。まず、エラー音は、不正検出条件が成立した場合に出力される音となっており、再生チャンネル0,1が使用されるようになっている。また、VOICE音は、セリフの出力条件が成立した場合に出力される音声となっており、再生チャンネル2,3が使用されるようになっている。また、予告音は、予告音の出力条件が成立した場合に出力される音となっており、再生チャンネル4,5が使用されるようになっている。また、BGMは、BGMの出力条件が成立した場合に出力される楽曲となっており、再生チャンネル30,31が使用されるようになっている。なお、他のチャンネルについての説明は省略した。
FIG. 38-2 is a diagram showing a correspondence relationship between an example of the types of sounds used in effects, etc., in the
次に、演出制御用ROM1902に記憶された演出制御パターンについて説明する。まず、演出制御用ROM1902には、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、演出表示装置1109、第一盤ランプ装置1921、第二盤ランプ装置1922、スピーカ1110L,1110R、プッシュボタン1941を用いた各種演出を現出させるため、それぞれの演出に対応した演出制御パターンが記憶されている。そして、演出制御用CPU1901は、設定された演出制御パターンに基づいて、当該演出制御パターンに対応した各種演出を現出させるようになっている。
Next, the production|presentation control pattern memorize|stored in ROM1902 for production|presentation control is demonstrated. First, in the
前記した演出制御パターンは、例えば、図39に示すように複数のプロセスデータから構成されており、各プロセスデータは、プロセスタイマ設定値、表示制御用データ、制御用データR、音声制御用データ、プッシュボタン制御用データから構成されている。そして、演出制御用CPU1901は、各プロセスデータにて指定された演出を予め定められた順に現出させるようになっている。
The production control pattern described above is composed of, for example, a plurality of process data as shown in FIG. It consists of push button control data. Then, the
ここで、表示制御データは、演出表示装置1109にどのような演出を現出させるのかを指定するデータとなっている。また、制御用データRは、第一枠ランプ装置1911、第二枠ランプ装置1912、ボタンランプWL31、第一盤ランプ装置1921、第二盤ランプ装置1922を用いてどのような発光態様を現出させるかを指定するデータとなっている。また、音声制御用データとは、スピーカ1110L,1110Rを用いてどのような音を現出させるか指定するデータとなっている。また、プッシュボタン制御用データとは、プッシュボタン1941が操作される前とプッシュボタン1941が操作された後とで、現出させる演出を変化させるか否かを指定するものとなっている。なお、制御用データR及び/又は音声制御用データには、プッシュボタン1941が操作される前に対応するものと、プッシュボタン1941が操作された後に対応するものとが存在するようになっている。さらに、プロセスタイマ設定値は、演出制御用RAM1903の所定領域に設けられ時間経過とともに更新される演出制御プロセスタイマの値と比較される値となっている。なお、演出制御用CPU1901は、演出制御プロセスタイマの値が当該プロセスタイマ設定値に到達した場合、当該演出制御パターンを構成する他のプロセスデータにて指定された演出を現出させるようになっている。
Here, the display control data is data for designating what kind of effect the
次に、図40及び図41を用いて、扉開放エラーが発生していない状況下で行われる通常時演出について説明する。なお、扉開放エラーが発生していない状況下の定義については後述する。図40は、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第1大当り」に対応した演出が現出している各場面を時系列に並べたものである。
Next, with reference to FIGS. 40 and 41, the normal performance performed under the condition that no door open error has occurred will be described. The definition under the condition that the door open error does not occur will be described later. FIG. 40 shows, in chronological order, scenes in which an effect corresponding to the variation pattern name "PB2-2" and the contents of the variation pattern "
図40(a)は、演出表示装置1109に3つの同じ数字が揃った直後の場面であるとともに、変動パターン名「PB2-2」に対応した演出制御パターン(以下、「演出制御パターンPB2-2」と称す)の所定のプロセスデータ(以下、「プロセスデータa」と称す)に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図40(a)の場面は、プロセスデータaに基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Aを現出させている場面となっている。ここで、ランプ装置BL31は、16個の発光体で構成される装置となっており、各発光体は、R(赤)、G(緑)、B(青)に発光可能な発光素子を有している。そして、この16連発光態様Aは、発光している発光体が所定時間が経過した際に消灯するとともに消灯していた発光体が前記所定時間が経過した際にて点灯するという発光態様となっており、8個の発光体が発光している際は他の8個の発光体が消灯とされる発光態様となっている。また、図40(a)の場面は、プロセスデータaに基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Aを現出させている場面となっている。ここで、ボタンランプWL31は、1個の発光体で構成される装置となっており、当該発光体は、R(赤)、G(緑)、B(青)に発光可能な発光素子を有している。このボタン発光態様Aは、ボタンランプWL31のR(赤)発光素子のみを点灯させたままとする発光態様となっている。また、図40(a)の場面は、プロセスデータaに基づいて、VOICE音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「VOICE:A」という音声を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。なお、「VOICE:A」は「おめでとう」という音声となっている。また、図40(a)の場面は、プロセスデータaに基づいて、BGM音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「BGM:変動中対応」という楽曲を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
FIG. 40(a) shows the scene immediately after the three same numbers are displayed on the
図40(b)の場面は、演出制御パターンPB2-2において、プロセスデータaの次に指定されるプロセスデータ(以下、「プロセスデータb」と称す)に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図40(b)の場面は、プロセスデータbに基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Bを現出させている場面となっている。この16連発光態様Bは、発光する発光体が時間経過とともに順次切り替えられるようにされた発光態様となっており、1個の発光体が発光している際は他の15個の発光体が消灯とされる発光態様となっている。また、図40(b)の場面は、プロセスデータbに基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Aを現出させている場面となっている。また、図40(b)の場面は、プロセスデータbに基づいて、VOICE音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「VOICE:B」という音声を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。なお、「VOICE:B」は、「ルーレットチャンス、ボタンを押してね」という音声となっている。また、図40(b)の場面は、プロセスデータbに基づいて、BGM音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「BGM:特殊演出対応」という楽曲を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
In the scene of FIG. 40(b), in the effect control pattern PB2-2, based on the process data specified next to the process data a (hereinafter referred to as "process data b"), the
図40(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前であって、演出制御パターンPB2-2においてプロセスデータbの次に指定されるプロセスデータ(以下、「プロセスデータc」と称す)に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図40(c)の場面は、プッシュボタンが操作される前においてプロセスデータcに基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Bを現出させている場面となっている。また、図40(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前においてプロセスデータcに基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Bを現出させている場面となっている。このボタン発光態様Bは、ボタンランプWL31を点滅させる発光態様となっている。また、図40(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前においてプロセスデータcに基づいて、BGM音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「BGM:特殊演出対応」という楽曲を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。また、図40(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前においてプロセスデータcに基づいて、予告音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「予告音:操作前対応」という楽曲を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。「予告音:操作前対応」という楽曲は、遊技者に対してプッシュボタン1941を操作する時期が到来したことを伝達する機能を有している。
The scene of FIG. 40(c) is before the
図40(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であって、プロセスデータcに基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図40(d)の場面は、プッシュボタンが操作された後であってプロセスデータcに基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様C1を現出させている場面となっている。この16連発光態様C1は、第1大当りに対応する発光態様となっている。そのため、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第2大当り」に対応した演出の場合は、16連発光態様C1ではなく16連発光態様C2が現出するようになっている。また同様に、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第3大当り」に対応した演出の場合は、16連発光態様C1ではなく16連発光態様C3が現出するようになっている。ここで、16連発光態様C1、16連発光態様C2及び16連発光態様C3を現出させる演出は、前述の大当り種別を報知する演出と同値となっている。また、16連発光態様C1、16連発光態様C2及び16連発光態様C3の総称を16連発光態様Cと称する。
The scene of FIG. 40(d) is after the
また、図40(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であって、プロセスデータcに基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Cを現出させている場面となっている。このボタン発光態様Cは、ボタンランプWL31が消灯とされる発光態様となっている。
In addition, the scene of FIG. 40(d) is after the
また、図40(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であってプロセスデータcに基づいて、予告音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「予告音:操作後対応」という楽曲を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。なお、本実施形態のパチンコ遊技機1において、「予告音:操作後対応」という楽曲は変動パターンの内容が何れであっても同一の楽曲となっている。しかしながら、「予告音:操作後対応」という楽曲を変動パターンの内容によって異なるように変更してもよい。このような変更を行うことにより、プッシュボタン1941を操作するという演出の遊技興趣を向上させることができる。
In the scene of FIG. 40(d), after the
図40(e)の場面は、演出制御パターンPB2-2において、プロセスデータcの次に指定されるプロセスデータ(以下、「プロセスデータd」と称す)に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図40(e)の場面は、プロセスデータdに基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Dを現出させている場面となっている。この16連発光態様Dは、16個の発光体がそれぞれR(赤)の発光素子を点灯させた後にR(赤)の発光素子を消灯させ、次いでG(緑)の発光素子を点灯させた後にG(緑)の発光素子を消灯させ、次いでB(青)の発光素子を点灯させた後にB(青)の発光素子を消灯させる発光態様が繰り返し行われる発光態様となっている。また、図40(e)の場面は、プロセスデータdに基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Dを現出させている場面となっている。このボタン発光態様Dは、発光体がそれぞれR(赤)の発光素子を点灯させた後にR(赤)の発光素子を消灯させ、次いでG(緑)の発光素子を点灯させた後にG(緑)の発光素子を消灯させ、次いでB(青)の発光素子を点灯させた後にB(青)の発光素子を消灯させる発光態様が繰り返し行われる発光態様となっている。また、図40(e)の場面は、プロセスデータdに基づいて、VOICE音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「VOICE:C1」という音声を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。なお、「VOICE:C1」は、「第1大当り」という音声となっている。つまり、「VOICE:C1」は、第1大当りに対応する音声となっている。そのため、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第2大当り」に対応した演出の場合は、「VOICE:C1」ではなく「VOICE:C2」という音声が現出するようになっている。また同様に、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第3大当り」に対応した演出の場合は、「VOICE:C1」ではなく「VOICE:C3」という音声が現出するようになっている。なお、「VOICE:C2」は、「第2大当り」という音声となっており、「VOICE:C3」は、「第3大当り」という音声となっている。ここで、「VOICE:C1」、「VOICE:C2」及び「VOICE:C3」を現出させる演出は、前述の大当り種別を報知する演出と同値となっている。また、「VOICE:C1」、「VOICE:C2」及び「VOICE:C3」の総称を「VOICE:C」と称する。
In the scene of FIG. 40(e), in the effect control pattern PB2-2, based on the process data specified next to the process data c (hereinafter referred to as "process data d"), the
また、図40(e)の場面は、プロセスデータdに基づいて、BGM音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「BGM:確定報知対応」という楽曲を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
In addition, the scene of FIG. 40(e) is a scene in which the
図41は、扉開放エラーが発生していない状況下でプロセスデータa、プロセスデータb、プロセスデータc及びプロセスデータdに基づいて演出制御用CPU1901が現出させる演出のタイムチャートとなっている。
FIG. 41 is a time chart of an effect that the
まず、演出制御用CPU1901は、プロセスデータaに基づいた演出を現出させるようになっている。このプロセスデータaは、プロセスタイマ設定値a、表示制御用データa、制御用データRa、音声制御用データa、プッシュボタン制御用データa等から構成されている。
First, the
以下、具体的に説明する。プロセスデータaの制御用データRaに基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ2に16連発光態様Aが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4、レイヤ3には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様Aが現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
A specific description will be given below. Based on the control data Ra of the process data a, the 16 consecutive light emission mode A is set in the
また、プロセスデータaの制御用データRaに基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ1にボタン発光態様Aが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4、レイヤ3、レイヤ2には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にてボタン発光態様Aが現出するように電飾信号を枠用ランプ制御基板1910に伝送するようになっている。
Further, based on the control data Ra of the process data a, the button light emission mode A is set in the
さらに、プロセスデータaの音声制御用データaに基づいて、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域に「VOICE:A」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、VOICE音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、VOICE音チャンネルから「VOICE:A」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「VOICE:A」が出音されている時間は、プロセスタイマ設定値aで規定されている時間よりも短くなっているため、「VOICE:A」の出音が完了した後は、VOICE音チャンネルは何も出音していない状態に変化するようになっている。
Furthermore, based on the voice control data a of the process data a, "VOICE: A" is set in the voice control data area of the VOICE sound channel. Then, the
さらに、プロセスデータaの音声制御用データaに基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:変動中対応」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:変動中対応」に対応する楽曲を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Further, based on the audio control data a of the process data a, "BGM: dealing with fluctuations" is set in the audio control data area of the BGM sound channel. Then, the
ここで、プロセスデータaの音声制御用データaにおいては、予告音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対して予告音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。
Here, in the audio control data a of the process data a, since no setting is made in the audio control data area of the announcement sound channel, the
また、扉開放エラーが発生していない状況下であるため、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対してエラー音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。 In addition, since no door opening error has occurred, no settings have been made in the audio control data area of the error sound channel. Do not transmit sound effect signals or the like corresponding to the sound channel.
次に、演出制御用CPU1901は、プロセスタイマ設定値aにて規定された時間が経過した時、プロセスデータbに基づいた演出を現出させるようになっている。このプロセスデータbは、プロセスタイマ設定値b、表示制御用データb、制御用データRb、音声制御用データb、プッシュボタン制御用データb等から構成されている。
Next, the
以下、具体的に説明する。プロセスデータbの制御用データRbに基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3に16連発光態様Bが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様Bが現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
A specific description will be given below. Based on the control data Rb of the process data b, the 16 consecutive light emission mode B is set in the
また、プロセスデータbの制御用データRbに基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ1にボタン発光態様Aが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4、レイヤ3、レイヤ2には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にてボタン発光態様Aが現出するように電飾信号を枠用ランプ制御基板1910に伝送するようになっている。
Further, based on the control data Rb of the process data b, the button light emission mode A is set in the
さらに、プロセスデータbの音声制御用データbに基づいて、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域に「VOICE:B」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、VOICE音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、VOICE音チャンネルから「VOICE:B」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「VOICE:B」が出音されている時間は、プロセスタイマ設定値bで規定されている時間とほぼ同一となっている。
Furthermore, "VOICE: B" is set in the audio control data area of the VOICE sound channel based on the audio control data b of the process data b. Then, the
さらに、プロセスデータbの音声制御用データbに基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:特殊演出対応」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、「BGM:特殊演出対応」に対応する楽曲を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Furthermore, based on the audio control data b of the process data b, "BGM: support for special effect" is set in the audio control data area of the BGM sound channel. Then, the
ここで、プロセスデータbの音声制御用データbにおいては、予告音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対して予告音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。 Here, in the audio control data b of the process data b, no settings are made in the audio control data area of the announcement sound channel. Do not transmit sound effect signals, etc. corresponding to the channel.
また、扉開放エラーが発生していない状況下であるため、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対してエラー音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。 In addition, since no door opening error has occurred, no settings have been made in the audio control data area of the error sound channel. Do not transmit sound effect signals or the like corresponding to the sound channel.
次に、演出制御用CPU1901は、プロセスタイマ設定値bにて規定された時間が経過した時、プロセスデータcに基づいた演出を現出させるようになっている。このプロセスデータcに基づいた演出は、プッシュボタン1941が操作される前と後とで変化するようになっている。また、プロセスデータcは、プロセスタイマ設定値c、表示制御用データc、制御用データRc、音声制御用データc、プッシュボタン制御用データc等から構成されている。
Next, the
以下、具体的に説明する。ます、プロセスタイマ設定値cにて規定されている時間を計時している間、演出制御用CPU1901は、プッシュボタン1941が操作されたか否かをプッシュセンサ1940の検出結果に基づいて判定するようになっている。
A specific description will be given below. First, while measuring the time specified by the process timer set value c, the
そして、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3に16連発光態様Bが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31に16連発光態様Bを現出させるようになっている。
Then, based on the control data Rc of the process data c and the judgment result that the
また、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ2にボタン発光態様Bが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4、レイヤ3には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にてボタン発光態様Bが現出するように電飾信号を枠用ランプ制御基板1910に伝送するようになっている。
Further, based on the control data Rc of the process data c and the determination result that the
さらに、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、予告音チャンネルの音声制御用データ領域に「予告音:操作前対応」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、予告音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、予告音チャンネルから「予告音:操作前対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Furthermore, based on the sound control data c of the process data c and the determination result that the
さらに、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:特殊演出対応」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Further, based on the judgment result that the audio control data c of the process data c and the
ここで、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果においては、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対してVOICE音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。
Here, in the determination result that the audio control data c of the process data c is before the
また、扉開放エラーが発生していない状況下であるため、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対してエラー音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。 In addition, since no door opening error has occurred, no settings have been made in the audio control data area of the error sound channel. Do not transmit sound effect signals or the like corresponding to the sound channel.
プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3に16連発光態様C1が設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様C1が現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
Based on the control data Rc of the process data c and the judgment result that it is after the
また、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3にボタン発光態様Cが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にてボタン発光態様Cが現出するように電飾信号を枠用ランプ制御基板1910に伝送するようになっている。
Further, based on the control data Rc of the process data c and the judgment result that the
さらに、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、予告音チャンネルの音声制御用データ領域に「予告音:操作後対応」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、予告音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、予告音チャンネルから「予告音:操作後対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Further, based on the sound control data c of the process data c and the judgment result that it is after the
ここで、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果においては、VOICE音チャンネル及びBGM音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対してVOICE音チャンネル及びBGM音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。
Here, in the judgment result that it is after the operation of the
また、扉開放エラーが発生していない状況下であるため、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対してエラー音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。 In addition, since no door opening error has occurred, no settings have been made in the audio control data area of the error sound channel. Do not transmit sound effect signals or the like corresponding to the sound channel.
次に、演出制御用CPU1901は、プロセスタイマ設定値cにて規定された時間が経過した時、プロセスデータdに基づいた演出を現出させるようになっている。このプロセスデータdは、プロセスタイマ設定値d、表示制御用データd、制御用データRd、音声制御用データd、プッシュボタン制御用データd等から構成されている。
Next, the
以下、具体的に説明する。プロセスデータdの制御用データRdに基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ4に16連発光態様Dが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様Dが現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
A specific description will be given below. Based on the control data Rd of the process data d, the 16 consecutive light emission mode D is set in the
また、プロセスデータdの制御用データRdに基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ4にボタン発光態様Dが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にてボタン発光態様Dが現出するように電飾信号を枠用ランプ制御基板1910に伝送するようになっている。
Further, based on the control data Rd of the process data d, the button light emission mode D is set in the
さらに、プロセスデータdの音声制御用データdに基づいて、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域に「VOICE:C1」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、VOICE音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、VOICE音チャンネルから「VOICE:C1」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「VOICE:C1」が出音されている時間は、プロセスタイマ設定値dで規定されている時間とほぼ同一となっている。
Furthermore, "VOICE: C1" is set in the audio control data area of the VOICE sound channel based on the audio control data d of the process data d. Then, the
さらに、プロセスデータdの音声制御用データdに基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:確定報知対応」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:確定報知対応」に対応する楽曲を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Furthermore, based on the audio control data d of the process data d, "BGM: Supports fixed notification" is set in the audio control data area of the BGM sound channel. Then, the
ここで、プロセスデータdの音声制御用データdにおいては、予告音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対して予告音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。 Here, in the audio control data d of the process data d, no settings are made in the audio control data area of the announcement sound channel. Do not transmit sound effect signals or the like corresponding to the channel.
また、扉開放エラーが発生していない状況下であるため、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対してエラー音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。 In addition, since no door opening error has occurred, no settings have been made in the audio control data area of the error sound channel. Do not transmit sound effect signals or the like corresponding to the sound channel.
ここで、扉開放エラーが発生していない状況下とは、プロセスデータaに基づいた設定を演出制御用CPU1901が実行する前から、プロセスデータdのプロセスタイマ設定値dに規定された時間が経過するまでの間において、演出制御用CPU1901がステップS6200にてYESと判定することがなく且つ演出制御用CPU1901がステップS6500にてYESと判定することがない状況となっている。なお、コマンド解析処理(ステップS5100)、プロセスデータaに基づいた設定を演出制御用CPU1901が実行する前からプロセスデータdのプロセスタイマ設定値dに規定された時間が経過するまでの間において演出制御用CPU1901がステップS6200にてYESと判定することがなく且つ演出制御用CPU1901がステップS6500にてYESと判定することがないエラー報知処理(ステップS6000)、前記プロセスデータcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて行われる演出制御プロセス処理(S7000)及び演出現出処理(ステップS5004)からなる処理は、如何なる演出を現出させるかを決定し当該決定した演出を現出させる動作検出時協働報知制御手段を構成する処理となっている。
Here, the state in which the door opening error does not occur means that the time specified in the process timer setting value d of the process data d has elapsed since the
次に、図42及び図43を用いて、前述した扉開放時前半演出設定処理が行われている状況下で行われる第一エラー時演出について説明する。ここで、扉開放時前半演出設定処理が行われている状況下とは、プロセスデータaに基づいた設定を演出制御用CPU1901が実行する前からプロセスデータdのプロセスタイマ設定値dに規定された時間が経過するまでの間において、演出制御用CPU1901がステップS6500にてYESと判定することがない状況且つステップS6200にてNOと判定することがない状況であって、プロセスデータaに基づいた演出が現出する前に演出制御用CPU1901がステップS6200にてYESと判定した状況となっているとともに、プロセスデータdのプロセスタイマ設定値dに規定された時間が経過するまで演出制御用CPU1901がステップS6302にてYESと判定することがない状況となっている。なお、コマンド解析処理(ステップS5100)、プロセスデータaに基づいた設定を演出制御用CPU1901が実行する前からプロセスデータdのプロセスタイマ設定値dに規定された時間が経過するまでの間において、演出制御用CPU1901がステップS6500にてYESと判定することがない状況且つステップS6200にてNOと判定することがない状況であって、プロセスデータaに基づいた演出が現出する前に演出制御用CPU1901がステップS6200にてYESと判定した状況となっているとともに、プロセスデータdのプロセスタイマ設定値dに規定された時間が経過するまで演出制御用CPU1901がステップS6302にてYESと判定することがないエラー報知処理(ステップS6000)、前記プロセスデータcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて行われる演出制御プロセス処理(S7000)及び演出現出処理(ステップS5004)からなる処理は、如何なる演出を現出させるかを決定し当該決定した演出を現出させる扉開放時報知制御手段を構成する処理となっている。
Next, with reference to FIG. 42 and FIG. 43, the effect at the time of the first error, which is performed under the condition that the above-described effect setting process for opening the door is being performed, will be described. Here, the state in which the door opening first half effect setting process is being performed means that the process timer setting value d of the process data d is specified from before the
ます、図42は、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第1大当り」に対応した演出が現出している各場面を時系列に並べたものである。 First, FIG. 42 shows each scene in which an effect corresponding to the variation pattern name “PB2-2” shown in FIG. They are arranged in series.
図42(a)は、演出表示装置1109に3つの同じ数字が揃った直後の場面であるとともに、変動パターン名「PB2-2」に対応した演出制御パターンPB2-2のプロセスデータa及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図42(a)の場面は、プロセスデータa及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Eを現出させている場面となっている。そして、この16連発光態様Eは、発光している発光体が所定時間が経過した際に消灯するとともに消灯していた発光体が前記所定時間が経過した際にて点灯するという発光態様となっており、8個の発光体が発光している際は他の8個の発光体が消灯とされる発光態様となっている。なお、16連発光態様Aと16連発光態様Eとは、消灯してから点灯するまでの時間が異なっており、前記時間は16連発光態様Eの方が16連発光態様Aよりも短い時間となっている。また、図42(a)の場面は、プロセスデータa及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。このボタン発光態様Eは、ボタンランプWL31のR(赤)に発光可能な発光素子のみを点滅させる発光態様となっている。また、図42(a)の場面は、プロセスデータa及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、エラー音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「エラー音:A」という音を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
FIG. 42(a) is a scene immediately after three same numbers are arranged on the
図42(b)の場面は、演出制御パターンPB2-2において、プロセスデータaの次に指定されるプロセスデータb及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図42(b)の場面は、プロセスデータb及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図42(b)の場面は、プロセスデータb及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図42(b)の場面は、プロセスデータb及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、エラー音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「エラー音:A」という音を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
In the scene of FIG. 42(b), in the effect control pattern PB2-2, the
図42(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前であって、演出制御パターンPB2-2においてプロセスデータbの次に指定されるプロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図42(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前であって、プロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図42(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前であって、プロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。図42(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前であって、プロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、エラー音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「エラー音:A」という音を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
The scene of FIG. 42(c) is before the
図42(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であって、プロセスデータcに基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図42(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であって、プロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図42(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であって、プロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図42(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であって、プロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、エラー音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「エラー音:A」という音を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
The scene of FIG. 42(d) is after the
図42(e)の場面は、演出制御パターンPB2-2において、プロセスデータcの次に指定されるプロセスデータdに基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図42(e)の場面は、プロセスデータd及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図42(e)の場面は、プロセスデータd及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。図42(e)の場面は、プロセスデータd及び扉開放時前半演出設定処理に基づいて、エラー音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「エラー音:A」という音を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
The scene of FIG. 42(e) is a scene in which the
図43は、扉開放時前半演出設定処理が行われている状況下でプロセスデータa、プロセスデータb、プロセスデータc及びプロセスデータdに基づいて演出制御用CPU1901が現出させる演出のタイムチャートとなっている。
FIG. 43 is a time chart of effects that the
まず、演出制御用CPU1901は、プロセスデータa及び扉開放時前半演出設定処理に基づいた演出を現出させるようになっている。
First, the
以下、具体的に説明する。プロセスデータaの制御用データRaに基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ2に16連発光態様Aが設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に16連発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様Eが現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
A specific description will be given below. Based on the control data Ra of the process data a, the 16 consecutive light emission mode A is set in the
また、プロセスデータaの制御用データRaに基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ1にボタン発光態様Aが設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にてボタン発光態様Eが現出するように電飾信号を枠用ランプ制御基板1910に伝送するようになっている。
Further, based on the control data Ra of the process data a, the button light emission mode A is set in the
さらに、プロセスデータaの音声制御用データaに基づいて、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域に「VOICE:A」が設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、VOICE音チャンネルから「VOICE:A」に対応する音声を出音させるようように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「VOICE:A」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「VOICE:A」を認識することが難しくなっている。 Furthermore, based on the voice control data a of the process data a, "VOICE: A" is set in the voice control data area of the VOICE sound channel. In addition, based on the effect setting processing for the first half of the door opening, the sound corresponding to "VOICE: A" is output from the VOICE sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is activated in the VOICE sound channel. As shown in FIG. Since "VOICE: A" is output in a mute state, it is difficult for the player to recognize "VOICE: A".
さらに、プロセスデータaの音声制御用データaに基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:変動中対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:変動中対応」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「BGM:変動中対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「BGM:変動中対応」を認識することが難しくなっている。
Further, based on the audio control data a of the process data a, "BGM: dealing with fluctuations" is set in the audio control data area of the BGM sound channel. In addition, based on the effect setting processing in the first half of the door open time, the sound corresponding to "BGM: corresponding to fluctuation" is output from the BGM sound channel at the volume corresponding to the state in which the mute function is operating in the BGM sound channel. A sound effect signal or the like is transmitted to the
ここで、プロセスデータaの音声制御用データaにおいては、予告音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、予告音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネルにおいては消音機能が作動している状態となっている。
Here, in the audio control data a of the process data a, since nothing is set in the audio control data area of the announcement sound channel, the
また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域に「エラー音:A」が設定されるようになっている。そして、演出制御用CPU1901は、エラー音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、エラー音チャンネルから「エラー音:A」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「エラー音:A」に対応する音は、所定の長さの楽曲となっており、本実施形態では、ステップS6303にて扉開放タイマで設定される時間の長さと同一もしくは略同一の長さの楽曲となっている。
In addition, "error sound: A" is set in the sound control data area of the error sound channel based on the door opening first half effect setting process. Then, the
次に、演出制御用CPU1901は、プロセスタイマ設定値aにて規定された時間が経過した時、プロセスデータb及び扉開放時前半演出設定処理に基づいた演出を現出させるようになっている。
Next, when the time specified by the process timer set value a has passed, the
以下、具体的に説明する。プロセスデータbの制御用データRbに基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3に16連発光態様Bが設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に16連発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31に16連発光態様Eを現出させるようになっている。
A specific description will be given below. Based on the control data Rb of the process data b, the 16 consecutive light emission mode B is set in the
また、プロセスデータbの制御用データRbに基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ1にボタン発光態様Aが設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にボタン発光態様Eを現出させるようになっている。
Further, based on the control data Rb of the process data b, the button light emission mode A is set in the
さらに、プロセスデータbの音声制御用データbに基づいて、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域に「VOICE:B」が設定されるようになっている。扉開放時前半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、VOICE音チャンネルから「VOICE:B」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「VOICE:B」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「VOICE:B」を認識することが難しくなっている。
Furthermore, "VOICE: B" is set in the audio control data area of the VOICE sound channel based on the audio control data b of the process data b. Based on the effect setting processing for the first half when the door is opened, the sound corresponding to "VOICE: B" is output from the VOICE sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is activated in the VOICE sound channel. Sound signals and the like are transmitted to the
さらに、プロセスデータbの音声制御用データbに基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:特殊演出対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:特殊演出対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「BGM:特殊演出対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「BGM:特殊演出対応」を認識することが難しくなっている。
Further, based on the audio control data b of the process data b, "BGM: support special effect" is set in the audio control data area of the BGM sound channel. In addition, based on the effect setting processing in the first half of the door opening, sound corresponding to "BGM: special effect" is emitted from the BGM sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is operating in the BGM sound channel. A sound effect signal or the like is transmitted to the
ここで、プロセスデータbの音声制御用データbにおいては、予告音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、予告音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネルにおいては消音機能が作動している状態となっている。
Here, in the audio control data b of the process data b, since nothing is set in the audio control data area of the announcement sound channel, the
また、プロセスデータbの演出を現出させる際は、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、すでに、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域に「エラー音:A」が設定されている。そのため出音されている「エラー音:A」に対応する音を継続して出音させるようになっている。 Further, when the effect of process data b is to appear, "error sound: A" has already been set in the audio control data area of the error sound channel based on the door open first half effect setting process. Therefore, the sound corresponding to the "error sound: A" being emitted is continuously emitted.
次に、演出制御用CPU1901は、プロセスタイマ設定値bにて規定された時間が経過した時、プロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいた演出を現出させるようになっている。なお、プロセスタイマ設定値cにて規定されている時間を計時している間、演出制御用CPU1901は、プッシュボタン1941が操作されたか否かをプッシュセンサ1940の検出結果に基づいて判定するようになっている。
Next, when the time specified by the process timer set value b has passed, the
以下、プロセスタイマ設定値cにて規定されている時間を計時している間において、プッシュボタン1941が操作される前のプロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいた演出について、具体的に説明する。
Hereinafter, the effect based on the process data c before the
まず、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3に16連発光態様Bが設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に16連発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31に16連発光態様Eを現出させるようになっている。
First, based on the control data Rc of the process data c and the judgment result that the
また、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ2にボタン発光態様Bが設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にボタン発光態様Eを現出させるようになっている。
Further, based on the control data Rc of the process data c and the determination result that the
さらに、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、予告音チャンネルの音声制御用データ領域に「予告音:操作前対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、予告音チャンネルから「予告音:操作前対応」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「予告音:操作前対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「予告音:操作前対応」を認識することが難しくなっている。
Furthermore, based on the sound control data c of the process data c and the determination result that the
さらに、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:特殊演出対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:特殊演出対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「BGM:特殊演出対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「BGM:特殊演出対応」を認識することが難しくなっている。
Furthermore, based on the audio control data c of the process data c and the determination result that the
ここで、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果においては、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、VOICE音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいては消音機能が作動している状態となっている。
Here, in the determination result that the audio control data c of the process data c is before the
次に、プロセスタイマ設定値cにて規定されている時間を計時している間において、プッシュボタン1941が操作された後のプロセスデータc及び扉開放時前半演出設定処理に基づいた演出について、具体的に説明する。
Next, the effect based on the process data c after the
プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3に16連発光態様C1が設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に16連発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31に16連発光態様Eを現出させるようになっている。つまり、プッシュボタン1941を操作する前と後においてランプ装置BL31は、いずれも16連発光態様Eを現出するようになっている。
Based on the control data Rc of the process data c and the judgment result that it is after the
また、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3にボタン発光態様Cが設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にボタン発光態様Eを現出させるようになっている。
Further, based on the control data Rc of the process data c and the judgment result that the
さらに、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、予告音チャンネルの音声制御用データ領域に「予告音:操作後対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、予告音チャンネルから「予告音:操作後対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「予告音:操作後対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「予告音:操作後対応」を認識することが難しくなっている。
Furthermore, based on the sound control data c of the process data c and the judgment result that it is after the
ここで、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果においては、VOICE音チャンネル及びBGM音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、VOICE音チャンネル及びBGM音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネル及びBGM音チャンネルにおいては消音機能が作動している状態となっている。
Here, in the judgment result that it is after the operation of the audio control data c of the process data c and the
なお、プッシュボタン1941が操作されたか否かにかかわらず、プロセスデータcの演出を現出させる際は、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、すでに、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域に「エラー音:A」が設定されている。そのため出音されている「エラー音:A」に対応する音を継続して出音させるようになっている。
Regardless of whether the
次に、演出制御用CPU1901は、プロセスタイマ設定値cにて規定された時間が経過した時、プロセスデータd及び扉開放時前半演出設定処理に基づいた演出を現出させるようになっている。
Next, when the time specified by the process timer set value c has passed, the
以下、具体的に説明する。プロセスデータdの制御用データRdに基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ4に16連発光態様Dが設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に16連発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31に16連発光態様Eを現出させるようになっている。
A specific description will be given below. Based on the control data Rd of the process data d, the 16 consecutive light emission mode D is set in the
また、プロセスデータdの制御用データRdに基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ4にボタン発光態様Dが設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にボタン発光態様Eを現出させるようになっている。
Further, based on the control data Rd of the process data d, the button light emission mode D is set in the
さらに、プロセスデータdの音声制御用データdに基づいて、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域に「VOICE:C1」が設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、VOICE音チャンネルから「VOICE:C1」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「VOICE:C1」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「VOICE:C1」を認識することが難しくなっている。
Furthermore, "VOICE: C1" is set in the audio control data area of the VOICE sound channel based on the audio control data d of the process data d. Also, based on the effect setting process for the first half when the door is opened, the sound corresponding to "VOICE: C1" is output from the VOICE sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is activated in the VOICE sound channel. 1930 to transmit an effect sound signal and the like to the
さらに、プロセスデータdの音声制御用データdに基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:確定報知対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:確定報知対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「BGM:確定報知対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「BGM:確定報知対応」を認識することが難しくなっている。
Furthermore, based on the audio control data d of the process data d, "BGM: Supports fixed notification" is set in the audio control data area of the BGM sound channel. In addition, based on the effect setting processing in the first half of the door open time, the sound corresponding to "BGM: Confirmation notification support" is emitted from the BGM sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is operating in the BGM sound channel. A sound effect signal or the like is transmitted to the
ここで、プロセスデータdの音声制御用データdにおいては、予告音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、予告音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネルにおいては消音機能が作動している状態となっている。
Here, in the sound control data d of the process data d, since nothing is set in the sound control data area of the notice sound channel, the
また、プロセスデータdの演出を現出させる際は、扉開放時前半演出設定処理に基づいて、すでに、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域に「エラー音:A」が設定されている。そのため出音されている「エラー音:A」に対応する音を継続して出音させるようになっている。 Further, when the effect of process data d is to appear, "error sound: A" has already been set in the audio control data area of the error sound channel based on the door opening first half effect setting process. Therefore, the sound corresponding to the "error sound: A" that is being emitted is continuously emitted.
次に、図44及び図45を用いて、前述した扉開放時後半演出設定処理が行われている状況下で行われる第二エラー時演出について説明する。ここで、扉開放時後半演出設定処理が行われている状況下とは、プロセスデータaに基づいた設定を演出制御用CPU1901が実行する前からプロセスデータdのプロセスタイマ設定値dに規定された時間が経過するまでの間において、演出制御用CPU1901がステップS6500にてYESと判定することがない状況且つステップS6200にてNOと判定することがない状況であって、プロセスデータaに基づいた演出が現出する前に、演出制御用CPU1901がステップS6200にてYESと判定した状況となっているとともにステップS6302にてYESと判定した状況となっている。なお、コマンド解析処理(ステップS5100)、プロセスデータaに基づいた設定を演出制御用CPU1901が実行する前からプロセスデータdのプロセスタイマ設定値dに規定された時間が経過するまでの間において、演出制御用CPU1901がステップS6500にてYESと判定することがない状況且つステップS6200にてNOと判定することがない状況であってプロセスデータaに基づいた演出が現出する前に演出制御用CPU1901がステップS6200にてYESと判定した状況となっているとともにステップS6302にてYESと判定したエラー報知処理(ステップS6000)、前記プロセスデータcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて行われる演出制御プロセス処理(S7000)及び演出現出処理(ステップS5004)からなる処理は、如何なる演出を現出させるかを決定し当該決定した演出を現出させる特殊協働報知制御手段を構成する処理となっている。
Next, with reference to FIG. 44 and FIG. 45, the effect at the time of the second error performed under the condition that the above-described effect setting processing at the time of opening the door is being performed will be described. Here, the state in which the door opening second half effect setting process is being performed means that the process timer set value d of the process data d is specified from before the
ます、図44は、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第1大当り」に対応した演出が現出している各場面を時系列に並べたものである。 First, FIG. 44 shows each scene in which an effect corresponding to the variation pattern name “PB2-2” shown in FIG. They are arranged in series.
図44(a)は、演出表示装置1109に3つの同じ数字が揃った直後の場面であるとともに、変動パターン名「PB2-2」に対応した演出制御パターンPB2-2のプロセスデータa及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図44(a)の場面は、プロセスデータa及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Aを現出させている場面となっている。また、図44(a)の場面は、プロセスデータa及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図44(a)の場面は、プロセスデータa及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「VOICE:A」という音声を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
FIG. 44(a) is a scene immediately after three same numbers are arranged on the
図44(b)の場面は、演出制御パターンPB2-2において、プロセスデータaの次に指定されるプロセスデータb及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図44(b)の場面は、プロセスデータb及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Bを現出させている場面となっている。また、図44(b)の場面は、プロセスデータb及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図40(b)の場面は、プロセスデータb及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「VOICE:B」という音声を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
In the scene of FIG. 44(b), in the effect control pattern PB2-2, the
図44(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前であって、演出制御パターンPB2-2においてプロセスデータbの次に指定されるプロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図44(c)の場面は、プッシュボタンが操作される前においてプロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Bを現出させている場面となっている。また、図44(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前であって、プロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図44(c)の場面は、プッシュボタン1941が操作される前においてプロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「予告音:操作前対応」という楽曲を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
The scene of FIG. 44(c) is before the
図44(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であって、プロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図44(d)の場面は、プッシュボタンが操作された後であってプロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様C1を現出させている場面となっている。この16連発光態様C1は、第1大当りに対応する発光態様となっている。そのため、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第2大当り」に対応した演出の場合は、16連発光態様C1ではなく16連発光態様C2が現出するようになっている。また同様に、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第3大当り」に対応した演出の場合は、16連発光態様C1ではなく16連発光態様C3が現出するようになっている。また、図44(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であって、プロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図44(d)の場面は、プッシュボタン1941が操作された後であってプロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「予告音:操作後対応」という楽曲を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。
The scene of FIG. 44(d) is after the
図44(e)の場面は、演出制御パターンPB2-2において、プロセスデータcの次に指定されるプロセスデータdに基づいて、演出制御用CPU1901が所定演出を現出させている場面となっている。以下、具体的に説明する。図44(e)の場面は、プロセスデータd及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がランプ装置BL31を用いて16連発光態様Dを現出させている場面となっている。図44(e)の場面は、プロセスデータd及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、演出制御用CPU1901がボタンランプWL31を用いてボタン発光態様Eを現出させている場面となっている。また、図44(e)の場面は、プロセスデータd及び扉開放時後半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネル及びスピーカ1110L,1110Rを用いて「VOICE:C1」という音声を演出制御用CPU1901が現出させている場面となっている。なお、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第2大当り」に対応した演出の場合は、「VOICE:C1」ではなく「VOICE:C2」という音声が現出するようになっている。また同様に、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第3大当り」に対応した演出の場合は、「VOICE:C1」ではなく「VOICE:C3」という音声が現出するようになっている。
The scene of FIG. 44(e) is a scene in which the
図45は、扉開放時後半演出設定処理が行われている状況下でプロセスデータa、プロセスデータb、プロセスデータc及びプロセスデータdに基づいて演出制御用CPU1901が現出させる演出のタイムチャートとなっている。
FIG. 45 is a time chart of effects that the
まず、演出制御用CPU1901は、プロセスデータa及び扉開放時後半演出設定処理に基づいた演出を現出させるようになっている。
First, the
以下、具体的に説明する。プロセスデータaの制御用データRaに基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ2に16連発光態様Aが設定されるようになっている。ここで、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にNULLが設定されるようになっている。そのため、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4、レイヤ3には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様Aが現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
A specific description will be given below. Based on the control data Ra of the process data a, the 16 consecutive light emission mode A is set in the
また、プロセスデータaの制御用データRaに基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ1にボタン発光態様Aが設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にてボタン発光態様Eが現出するように電飾信号を枠用ランプ制御基板1910に伝送するようになっている。
Further, based on the control data Ra of the process data a, the button light emission mode A is set in the
さらに、プロセスデータaの音声制御用データaに基づいて、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域に「VOICE:A」が設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、VOICE音チャンネルから「VOICE:A」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Furthermore, based on the voice control data a of the process data a, "VOICE: A" is set in the voice control data area of the VOICE sound channel. In addition, based on the setting processing for the second half effect when the door is opened, the sound corresponding to "VOICE: A" is output from the VOICE sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is not activated in the VOICE sound channel. 1930 to transmit an effect sound signal and the like to the
さらに、プロセスデータaの音声制御用データaに基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:変動中対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:変動中対応」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「BGM:変動中対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「BGM:変動中対応」を認識することが難しくなっている。
Further, based on the audio control data a of the process data a, "BGM: dealing with fluctuations" is set in the audio control data area of the BGM sound channel. In addition, based on the setting processing for the second half of the effect when the door is opened, the sound corresponding to "BGM: corresponding to fluctuation" is output from the BGM sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is operating in the BGM sound channel. A sound effect signal or the like is transmitted to the
ここで、プロセスデータaの音声制御用データaにおいては、予告音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、予告音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネルにおいては消音機能が作動していない状態となっている。
Here, in the audio control data a of the process data a, since nothing is set in the audio control data area of the announcement sound channel, the
また、本実施形態の「エラー音:A」に対応する音は、扉開放タイマで設定される時間の長さと同一もしくは略同一の長さの音楽となっているため、扉開放時後半演出設定処理が開始された時には、「エラー音:A」に対応する音はすでに出音が完了した状態となっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、、エラー音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、音声制御基板1930に対してエラー音チャンネルに対応した演出音信号等を伝送しない。
In addition, since the sound corresponding to "error sound: A" in this embodiment is music of the same or substantially the same length as the length of time set by the door opening timer, the effect is set in the second half when the door is opened. When the process is started, the sound corresponding to "error sound: A" has already been produced. In addition, based on the effect setting process for the latter half of the door opening period, since no settings have been made in the sound control data area for the error sound channel, the
次に、演出制御用CPU1901は、プロセスタイマ設定値aにて規定された時間が経過した時、プロセスデータb及び扉開放時後半演出設定処理に基づいた演出を現出させるようになっている。
Next, when the time specified by the process timer set value a has passed, the
以下、具体的に説明する。プロセスデータbの制御用データRbに基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3に16連発光態様Bが設定されるようになっている。ここで、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にNULLが設定されるようになっている。そのため、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様Bが現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
A specific description will be given below. Based on the control data Rb of the process data b, the 16 consecutive light emission mode B is set in the
また、プロセスデータbの制御用データRbに基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ1にボタン発光態様Aが設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にボタン発光態様Eを現出させるようになっている。
Further, based on the control data Rb of the process data b, the button light emission mode A is set in the
さらに、プロセスデータbの音声制御用データbに基づいて、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域に「VOICE:B」が設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、VOICE音チャンネルから「VOICE:B」に対応する音声を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Furthermore, "VOICE: B" is set in the audio control data area of the VOICE sound channel based on the audio control data b of the process data b. In addition, based on the setting processing for the second half effect when the door is opened, the sound corresponding to "VOICE: B" is output from the VOICE sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is not activated in the VOICE sound channel. , the effect sound signal and the like are transmitted to the
さらに、プロセスデータbの音声制御用データbに基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:特殊演出対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:特殊演出対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「BGM:特殊演出対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「BGM:特殊演出対応」を認識することが難しくなっている。
Furthermore, based on the audio control data b of the process data b, "BGM: support for special effect" is set in the audio control data area of the BGM sound channel. In addition, based on the effect setting process for the latter half of the time when the door is opened, a sound corresponding to "BGM: special effect" is emitted from the BGM sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is activated in the BGM sound channel. A sound effect signal or the like is transmitted to the
ここで、プロセスデータbの音声制御用データbにおいては、予告音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、予告音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネルにおいては消音機能が作動していない状態となっている。
Here, in the audio control data b of the process data b, since nothing is set in the audio control data area of the announcement sound channel, the
次に、演出制御用CPU1901は、プロセスタイマ設定値bにて規定された時間が経過した時、プロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいた演出を現出させるようになっている。このプロセスデータcに基づいた演出は、プッシュボタン1941が操作される前と後とで変化するようになっている。なお、プロセスタイマ設定値cにて規定されている時間を計時している間、演出制御用CPU1901は、プッシュボタン1941が操作されたか否かをプッシュセンサ1940の検出結果に基づいて判定するようになっている。
Next, when the time specified by the process timer set value b has elapsed, the
以下、プロセスタイマ設定値cにて規定されている時間を計時している間において、プッシュボタン1941が操作される前のプロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいた演出について、具体的に説明する。
Hereinafter, while the time specified by the process timer set value c is being measured, the effect based on the process data c before the
まず、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3に16連発光態様Bが設定されるようになっている。ここで、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にNULLが設定されるようになっている。そのため、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31に16連発光態様Bを現出させるようになっている。
First, based on the control data Rc of the process data c and the determination result that the
また、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ2にボタン発光態様Bが設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にボタン発光態様Eを現出させるようになっている。
Further, based on the control data Rc of the process data c and the determination result that the
さらに、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、予告音チャンネルの音声制御用データ領域に「予告音:操作前対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、予告音チャンネルから「予告音:操作前対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Furthermore, based on the sound control data c of the process data c and the determination result that the
さらに、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果に基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:特殊演出対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:特殊演出対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「BGM:特殊演出対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「BGM:特殊演出対応」を認識することが難しくなっている。
Furthermore, based on the audio control data c of the process data c and the determination result that the
ここで、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作される前であるという判定結果においては、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、VOICE音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいては消音機能が作動していない状態となっている。
Here, in the determination result that the audio control data c of the process data c is before the
次に、プロセスタイマ設定値cにて規定されている時間を計時している間において、プッシュボタン1941が操作された後のプロセスデータc及び扉開放時後半演出設定処理に基づいた演出について、具体的に説明する。
Next, the effect based on the process data c after the
プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3に16連発光態様C1が設定されるようになっている。ここで、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にNULLが設定されるようになっている。そのため、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5、レイヤ4には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様C1が現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
Based on the control data Rc of the process data c and the judgment result that it is after the
また、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3にボタン発光態様Cが設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31に16連発光態様Eを現出させるようになっている。つまり、プッシュボタン1941を操作する前と後においてランプ装置BL31は、いずれも16連発光態様Eを現出するようになっている。
Further, based on the control data Rc of the process data c and the judgment result that the
さらに、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、予告音チャンネルの音声制御用データ領域に「予告音:操作後対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、予告音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、予告音チャンネルから「予告音:操作後対応」に対応する音を出音させるようように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Further, based on the sound control data c of the process data c and the judgment result that it is after the
ここで、プロセスデータcの音声制御用データcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果においては、VOICE音チャンネル及びBGM音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、VOICE音チャンネル及びBGM音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいては消音機能が作動していない状態となっているが、BGM音チャンネルにおいては消音機能が作動している状態となっている。
Here, in the judgment result that it is after the operation of the
次に、演出制御用CPU1901は、プロセスタイマ設定値cにて規定された時間が経過した時、プロセスデータd及び扉開放時後半演出設定処理に基づいた演出を現出させるようになっている。
Next, when the time specified by the process timer set value c has elapsed, the
以下、具体的に説明する。プロセスデータdの制御用データRdに基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ4に16連発光態様Dが設定されるようになっている。ここで、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にNULLが設定されるようになっている。そのため、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様Dが現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
A specific description will be given below. Based on the control data Rd of the process data d, the 16 consecutive light emission mode D is set in the
また、プロセスデータdの制御用データRdに基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ4にボタン発光態様Dが設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にボタン発光態様Eが設定されるようになっている。ここで、ボタンランプWL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5に制御用データRが設定されていることから、演出制御用CPU1901は、ボタンランプWL31にボタン発光態様Eを現出させるようになっている。
Further, based on the control data Rd of the process data d, the button light emission mode D is set in the
さらに、プロセスデータdの音声制御用データdに基づいて、VOICE音チャンネルの音声制御用データ領域に「VOICE:C1」が設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいて消音機能が作動していない状態に対応した音量にて、VOICE音チャンネルから「VOICE:C1」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。
Further, "VOICE: C1" is set in the audio control data area of the VOICE sound channel based on the audio control data d of the process data d. In addition, based on the setting processing for the second half effect when the door is opened, the sound corresponding to "VOICE: C1" is emitted from the VOICE sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is not activated in the VOICE sound channel. 1930 to transmit an effect sound signal and the like to the
さらに、プロセスデータdの音声制御用データdに基づいて、BGM音チャンネルの音声制御用データ領域に「BGM:確定報知対応」が設定されるようになっている。また、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、BGM音チャンネルにおいて消音機能が作動している状態に対応した音量にて、BGM音チャンネルから「BGM:確定報知対応」に対応する音を出音させるように演出音信号等を音声制御基板1930に伝送するようになっている。なお、「BGM:確定報知対応」は、消音状態で出音されているため、遊技者は「BGM:確定報知対応」を認識することが難しくなっている。
Furthermore, based on the audio control data d of the process data d, "BGM: Supports fixed notification" is set in the audio control data area of the BGM sound channel. In addition, based on the setting processing for the second half effect when the door is opened, the sound corresponding to "BGM: Confirmation notification support" is emitted from the BGM sound channel at a volume corresponding to the state in which the mute function is operating in the BGM sound channel. A sound effect signal or the like is transmitted to the
ここで、プロセスデータdの音声制御用データdにおいては、予告音チャンネルの音声制御用データ領域は何の設定もなされていないことから、演出制御用CPU1901は、予告音チャンネルからは何も出音させないようになっている。なお、扉開放時後半演出設定処理に基づいて、VOICE音チャンネルにおいては消音機能が作動していない状態となっている。
Here, in the sound control data d of the process data d, since nothing is set in the sound control data area of the notice sound channel, the
次に、本実施形態の演出をスロットマシンで適用した例について説明する。まず、スロットマシンにおける一の遊技は、遊技者がスタートレバーを操作することにより開始し、全てのリールの回転が停止したときに終了するようになっている。また、スロットマシンにおける一の演出は、前述した演出制御パターン及び/又はエラー報知処理(ステップS6000)による設定に基づいて現出するようになっている。 Next, an example in which the effects of the present embodiment are applied to a slot machine will be described. First, one game in the slot machine is started by the player's operation of the start lever, and ends when all the reels stop rotating. In addition, one effect in the slot machine appears based on the setting of the effect control pattern and/or the error notification process (step S6000) described above.
(1)以上、上記実施形態による遊技機(例えば、パチンコ遊技機1、スロットマシン等)は、複数の発光態様が現出可能とされた発光手段(例えば、ボタンランプWL31など)と、複数の演出態様が現出可能とされた演出手段(例えば、第二盤ランプ装置1922、スピーカ1110L,1110Rなど)と、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段(例えば、プッシュセンサ1940など)と、開閉可能な扉体(例えば、ガラス扉W1など)と、前記扉体が閉鎖された状態にて(例えば、図41など)、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合に、前記発光手段にて動作検出時発光態様(例えば、ボタン発光態様Cなど)を現出させるとともに、前記演出手段にて動作検出時演出態様(例えば、16連発光態様C1、予告音:操作後対応など)を現出させる動作検出時協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記扉体が開放された場合(例えば、図43など)に前記発光手段にて開放時発光態様(例えば、ボタン発光態様E)を現出させる扉開放時報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記発光手段にて前記開放時発光態様が現出されている場合(例えば、図45におけるボタン発光態様Eが現出している場合)に、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出されたときに、前記発光手段にて前記動作検出時発光態様が現出することを制限するとともに、前記演出手段にて前記動作検出時演出態様を現出させる特殊協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、を備えることを特徴とする。
(1) As described above, the gaming machine (eg,
このような構成によれば、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技興趣を向上させることができる。 According to such a configuration, even when the door provided for maintenance is open, the enjoyment of the game can be improved.
なお、遊技機に備えられた扉体が閉鎖された状態にて前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出されたときに現出する演出の全てを、前記扉体が開放された場合に、現出させないということは遊技興趣を低下させることとなっている。また、前記扉体が開放された旨の報知は当該遊技機の近くいる者に対して保守の最中であることを認識させる機能があり、前記扉体が開放された旨の報知を当該遊技機が行わないということは、当該遊技機の近くにいる者に対してホール従業員は保守の最中である旨を必要に応じて通知しなければならなかった。本実施形態の遊技機は、前記機能を保有しつつ遊技興趣を向上させることを課題として創作されたものとなっている。 It should be noted that all of the effects appearing when the movement of the player is detected by the movement detection means in a state where the door provided in the gaming machine is closed, are displayed when the door is opened. Not making them appear reduces the interest in the game. In addition, the notification that the door has been opened has the function of making a person near the game machine aware that maintenance is in progress. The fact that the machine does not work means that the pachinko parlor staff had to notify people near the machine that maintenance was in progress as necessary. The game machine of the present embodiment was created with the objective of improving the enjoyment of the game while retaining the functions described above.
(2)上記実施形態による遊技機(例えば、パチンコ遊技機1、スロットマシン等)は、複数の発光態様が現出可能とされた発光手段(例えば、ボタンランプWL31など)と、複数の演出態様が現出可能とされた演出手段(例えば、第二盤ランプ装置1922、スピーカ1110L,1110Rなど)と、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段(例えば、プッシュセンサ1940など)と、開閉可能な扉体(例えば、ガラス扉W1など)と、前記扉体が閉鎖された状態にて(例えば、図41など)、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合に、前記発光手段にて動作検出時発光態様(例えば、16連発光態様C1など)を現出させるとともに、前記演出手段にて動作検出時演出態様(例えば、16連発光態様C1、予告音:操作後対応など)を現出させる動作検出時協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記扉体が開放された場合(例えば、図43など)に前記発光手段にて開放時発光態様(例えば、ボタン発光態様E)を現出させる扉開放時報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記発光手段にて所定時間以上(例えば、ステップ6302;YESなど)にわたって、前記開放時発光態様が現出されている場合(例えば、図45におけるボタン発光態様Eが現出している場合)に前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出されたときに、前記発光手段にて前記動作検出時発光態様が現出することを制限するとともに、前記演出手段にて前記動作検出時演出態様を現出させる特殊協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、を備えることを特徴とする。
(2) The gaming machine according to the above embodiment (for example,
このような構成によれば、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技興趣を向上させることができる。 According to such a configuration, even when the door provided for maintenance is open, the enjoyment of the game can be improved.
なお、本実施形態の遊技機は、当該遊技機の近くいる者に対して保守の最中であること所定時間以上にわたって通知している最中に演出手段にて前記動作検出時演出態様を現出させる構成となっている。そのため、保守の為に設けられた扉が開放している時間が長くなった場合であっても遊技興趣を向上させることができる。 In addition, the game machine of the present embodiment displays the effect mode at the time of operation detection by the effect means while notifying the person near the game machine that maintenance is in progress for a predetermined time or longer. It is configured to let you out. Therefore, even if the door provided for maintenance is kept open for a long time, the amusement of the game can be improved.
(3)以上、上記実施形態による遊技機(例えば、パチンコ遊技機1、スロットマシン等)は、複数の発光態様が現出可能とされた発光手段(例えば、ボタンランプWL31など)と、複数の演出態様が現出可能とされた演出手段(例えば、第二盤ランプ装置1922、スピーカ1110L,1110Rなど)と、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段(例えば、プッシュセンサ1940など)と、開閉可能な扉体(例えば、ガラス扉W1など)と、前記扉体が閉鎖された状態にて(例えば、図41など)、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合に、前記発光手段にて動作検出時発光態様(例えば、ボタン発光態様Cなど)を現出させるとともに、前記演出手段にて遊技結果に応じて異なる態様となっている動作検出時演出態様(例えば、16連発光態様C1、予告音:操作後対応など)を現出させる動作検出時協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記扉体が開放された場合(例えば、図43など)に
前記発光手段にて開放時発光態様(例えば、ボタン発光態様E)を現出させる扉開放時報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記発光手段にて前記開放時発光態様が現出されている場合(例えば、図45におけるボタン発光態様Eが現出している場合)に、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出されたときに、前記発光手段にて前記動作検出時発光態様が現出することを制限するとともに、前記演出手段にて前記動作検出時演出態様を現出させる特殊協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、を備えることを特徴とする。
(3) As described above, the gaming machine (eg,
このような構成によれば、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技興趣を向上させることができる。 According to such a configuration, even when the door provided for maintenance is open, the enjoyment of the game can be improved.
なお、本実施形態の遊技機は、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技者の関心度の高い遊技結果に応じて異なる態様となっている動作検出時演出態様を現出させる構成となっている。そのため、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技者の関心度の高い演出を現出させることで遊技興趣を向上させることができる。 The game machine of the present embodiment has a motion detection effect that changes depending on the game result that the player is most interested in even when the door provided for maintenance is open. It has a configuration that makes the appearance appear. Therefore, even when the door provided for maintenance is open, the amusement of the game can be improved by presenting an effect with a high degree of interest to the player.
以上、本発明の実施形態について説明したが、パチンコ遊技機1の装置構成、データ構成、フローチャートで示した処理などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更及び修正が可能である。
Although the embodiment of the present invention has been described above, the device configuration of the
例えば、図32にて説明した扉開放エラー報知処理において、第二盤ランプ用扉開放時発光データクリア処理(ステップS6313)を行わないという変更を行ってもよい。図46は本変更に伴う扉開放エラー報知処理を説明するものとなっている。 For example, in the door open error notification process described with reference to FIG. 32, a change may be made such that the light emission data clear process (step S6313) for the second panel lamp when the door is opened is not performed. FIG. 46 explains the door open error notification process associated with this change.
(4)上記変更をおこなった実施形態による遊技機(例えば、パチンコ遊技機1等)は、複数の発光態様が現出可能とされた発光手段(例えば、ボタンランプWL31など)と、複数の演出態様が現出可能とされた第一演出手段(例えば、スピーカ1110L,1110Rなど)と、複数の演出態様が現出可能とされた第二演出手段(例えば、第二盤ランプ装置1922など)と、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段(例えば、プッシュセンサ1940など)と、開閉可能な扉体(例えば、ガラス扉W1など)と、前記扉体が閉鎖された状態にて(例えば、図41など)、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合に、前記発光手段にて動作検出時発光態様(例えば、ボタン発光態様Cなど)を、前記第一演出手段にて第一動作検出時演出態様(例えば、予告音:操作後対応を遊技者が認識容易な音量での出音など)を、前記第二演出手段にて第二動作検出時演出態様(例えば、16連発光態様C1など)を、それぞれ現出させる動作検出時協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記扉体が開放された場合(例えば、図43など)に前記発光手段にて開放時発光態様(例えば、ボタン発光態様E)を
前記第一演出手段にて第一開放時演出態様(例えば、予告音:操作後対応を遊技者が認識し難い音量での出音など)を、前記第二演出手段にて第二開放時演出態様(例えば、16連発光態様Eなど)を、現出させる扉開放時報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記発光手段にて前記開放時発光態様が現出されている場合(例えば、図45におけるボタン発光態様Eが現出している場合)に、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出されたときに、前記発光手段にて前記動作検出時発光態様が現出することを制限するとともに、前記第一演出手段にて第一動作検出時演出態様(例えば、予告音:操作後対応など)を、前記第二演出手段にて第二動作検出時演出態様(例えば、16連発光態様C1など)と第二開放時演出態様(例えば、16連発光態様Eなど)第二開放時演出態様(例えば、16連発光態様Eなど)の優先順位が高く設定された一方を、を現出させる特殊協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、を備えることを特徴とする。
(4) The game machine (for example,
このような構成によれば、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技興趣を向上させることができる。 According to such a configuration, even when the door provided for maintenance is open, the enjoyment of the game can be improved.
また、他の変更例として、図47に示すように、プロセスデータcの制御用データRcとプッシュボタン1941が操作された後であるという判定結果に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ4に16連発光態様Z1を設定するように変更してもよい。ここで扉開放時後半演出設定処理に基づいて、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5にNULLが設定されるようになっている。また、ロセスデータcの制御用データRcと扉開放時後半演出設定処理とに基づいてランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ3には16連発光態様Cが設定されるようになっている。そのため、ランプ装置BL31のランプ制御用データ領域のレイヤ5には、制御用データRが設定されていないことから、演出制御用CPU1901は、ランプ装置BL31にて16連発光態様Z1が現出するように電飾信号を盤用ランプ制御基板1920に伝送するようになっている。
As another modified example, as shown in FIG. 47, based on the control data Rc of the process data c and the determination result that the
この16連発光態様Z1は、第1大当りに対応する発光態様となっている。そのため、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第2大当り」に対応した演出の場合は、16連発光態様Z1ではなく16連発光態様Z2が現出するようになっている。また同様に、図7に示した変動パターン名「PB2-2」且つ変動パターンの内容「非短縮変動2→SPリーチ→第3大当り」に対応した演出の場合は、16連発光態様Z1ではなく16連発光態様Z3が現出するようになっている。ここで、16連発光態様Z1、16連発光態様Z2及び16連発光態様Z3を現出させる演出は、前述の大当り種別を報知する演出と同値となっている。また、16連発光態様Z1、16連発光態様Z2及び16連発光態様Z3の総称を16連発光態様Zとする。 This 16 consecutive light emission mode Z1 is a light emission mode corresponding to the first big hit. Therefore, in the case of an effect corresponding to the variation pattern name "PB2-2" shown in FIG. A light mode Z2 appears. Similarly, in the case of production corresponding to the variation pattern name "PB2-2" shown in FIG. The 16 consecutive light emission mode Z3 appears. Here, the effect of displaying the 16-continuous light-emitting mode Z1, the 16-continuous light-emitting mode Z2, and the 16-continuous light-emitting mode Z3 has the same value as the effect of notifying the above-described jackpot type. Also, the 16-continuous lighting mode Z1, the 16-continuous lighting mode Z2, and the 16-continuous lighting mode Z3 are collectively referred to as 16-sequential lighting mode Z.
この16連発光態様Zは、扉開放時後半演出設定処理が実行中である場合にしか現出されないものとなっている。 This 16 consecutive light emission mode Z appears only when the second half effect setting process at the time of opening the door is being executed.
(5)上記実施形態による遊技機(例えば、パチンコ遊技機1等)は、複数の発光態様が現出可能とされた発光手段(例えば、ボタンランプWL31など)と、複数の演出態様が現出可能とされた第一演出手段(例えば、スピーカ1110L,1110Rなど)と、複数の演出態様が現出可能とされた第二演出手段(例えば、第二盤ランプ装置1922など)と、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段(例えば、プッシュセンサ1940など)と、開閉可能な扉体(例えば、ガラス扉W1など)と、前記扉体が閉鎖された状態にて(例えば、図41など)、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合に、前記発光手段にて動作検出時発光態様(例えば、ボタン発光態様Cなど)を、前記第一演出手段にて第一動作検出時演出態様(例えば、予告音:操作後対応を遊技者が認識容易な音量での出音など)を、前記第二演出手段にて第二動作検出時演出態様(例えば、16連発光態様C1など)を、それぞれ現出させる動作検出時協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記扉体が開放された場合(例えば、図43など)に前記発光手段にて開放時発光態様(例えば、ボタン発光態様E)を前記第一演出手段にて第一開放時演出態様(例えば、予告音:操作後対応を遊技者が認識し難い音量での出音など)を、前記第二演出手段にて第二開放時演出態様(例えば、16連発光態様Eなど)を、現出させる扉開放時報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、前記発光手段にて前記開放時発光態様が現出されている場合(例えば、図45におけるボタン発光態様Eが現出している場合)に、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出されたときに、前記発光手段にて前記動作検出時発光態様が現出することを制限するとともに、前記第一演出手段及び/又は前記第二演出手段にて遊技結果に応じて異なる態様となっている特殊動作検出時演出態様(例えば、16連発光態様Zなど)を、を現出させる特殊協働報知制御手段(例えば、演出制御基板1900など)と、を備えことを特徴とする。
(5) The game machine according to the above embodiment (for example, the
このような構成によれば、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技興趣を向上させることができる。 According to such a configuration, even when the door provided for maintenance is open, the enjoyment of the game can be improved.
なお、本実施形態の遊技機は、保守の為に設けられた扉が開放している場合にのみ特殊動作検出時演出態様を現出させる構成となっている。そのため、保守の為に設けられた扉が開放している場合であっても遊技者の関心度の高い演出を現出させることで遊技興趣を向上させることができる Note that the game machine of this embodiment is configured to display the performance mode at the time of detection of the special action only when the door provided for maintenance is open. Therefore, even when the door provided for maintenance is open, the amusement of the game can be improved by presenting an effect that the player is highly interested in.
1 パチンコ遊技機
1200 主基板
1900 演出制御基板
1912 第二盤ランプ装置1912は、
BL31 発光装置
W1 ガラス扉
WL31 ボタンランプWL31
1
BL31 Light emitting device W1 Glass door WL31 Button lamp WL31
Claims (1)
複数の発光態様が現出可能とされた発光手段と、
前記発光手段と異なり、複数の演出態様が現出可能とされた演出手段と、
動作検出部を有し、遊技者の動作を検出可能な動作検出手段と、
前記動作検出部が設けられ、開閉可能な扉体と、
前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出された場合に、前記発光手段にて動作検出時発光態様を現出させるとともに、前記演出手段にて動作検出時演出態様を現出させる動作検出時協働報知制御手段と、
前記扉体が開放された場合に前記発光手段にて開放時発光態様を現出させる扉開放時報知制御手段と、
前記発光手段にて前記開放時発光態様が現出されている場合に、前記動作検出手段によって遊技者の動作が検出されたときに、前記発光手段にて前記動作検出時発光態様が現出することを制限するとともに前記開放時発光態様の現出を継続し、前記演出手段にて前記動作検出時演出態様を現出させる特殊協働報知制御手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 A gaming machine capable of playing games,
a light-emitting means capable of exhibiting a plurality of light-emitting modes;
Different from the light emitting means, a production means capable of displaying a plurality of production modes;
a motion detection means having a motion detection unit and capable of detecting a player's motion;
a door that is provided with the operation detection unit and that can be opened and closed;
When an action of the player is detected by the action detecting means, the light emitting means causes the light emission mode to appear at the time of action detection, and at the time of action detection, the effecting means causes the effect mode to appear at the time of action detection. work notification control means;
a door-opening notification control means for causing the light-emitting means to display an open-time light-emitting mode when the door is opened;
When the action detection means detects the action of the player when the action detection means detects the action of the player when the action detection means detects the action detection light emission mode when the action detection means is present in the light emission mode when the action is detected by the light emission means. a special cooperation notification control means for limiting the opening and continuing the appearance of the light emission mode at the time of opening , and causing the production means to show the production mode at the time of operation detection;
A game machine characterized by comprising:
Priority Applications (1)
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Family
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---|---|---|---|---|
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