JP7151003B2 - 液晶滴下工法用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 - Google Patents
液晶滴下工法用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7151003B2 JP7151003B2 JP2021568419A JP2021568419A JP7151003B2 JP 7151003 B2 JP7151003 B2 JP 7151003B2 JP 2021568419 A JP2021568419 A JP 2021568419A JP 2021568419 A JP2021568419 A JP 2021568419A JP 7151003 B2 JP7151003 B2 JP 7151003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- meth
- compound
- crystal display
- sealant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K3/00—Materials not provided for elsewhere
- C09K3/10—Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
- C09K3/1006—Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers characterised by the chemical nature of one of its constituents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/18—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
- C08G59/40—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
- C08G59/50—Amines
- C08G59/56—Amines together with other curing agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K3/00—Materials not provided for elsewhere
- C09K3/10—Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1339—Gaskets; Spacers; Sealing of cells
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K2200/00—Chemical nature of materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
- C09K2200/06—Macromolecular organic compounds, e.g. prepolymers
- C09K2200/0645—Macromolecular organic compounds, e.g. prepolymers obtained otherwise than by reactions involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C09K2200/0647—Polyepoxides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Description
滴下工法では、まず、2枚の電極付き基板の一方に、ディスペンスにより枠状のシールパターンを形成する。次いで、シール剤が未硬化の状態で液晶の微小滴をシールパターンの枠内に滴下し、真空下で他方の基板を重ね合わせた後にシール剤を硬化させ、液晶表示素子を作製する。現在この滴下工法が液晶表示素子の製造方法の主流となっている。
以下に本発明を詳述する。
上記熱硬化剤は、エポキシ化合物のアミンアダクト体(以下、単に「アミンアダクト体」ともいう)及びイミダゾール化合物を含む。
上記アミンアダクト体と上記イミダゾール化合物とを組み合わせて含有することにより、本発明の液晶表示素子用シール剤は、保存安定性、接着性、及び、低液晶汚染性の全てに優れるものとなる。
上記脂肪族第1級モノアミンとしては、例えば、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、エタノールアミン、プロパノールアミン等が挙げられる。
上記脂環式第1級モノアミンとしては、例えば、シクロヘキシルアミン等が挙げられる。
上記芳香族第1級モノアミンとしては、例えば、アニリン、トルイジン等が挙げられる。
上記アルキレンジアミンとしては、例えば、エチレンジアミン、1,2-ジアミノプロパン、1,3-ジアミノプロパン、1,3-ジアミノブタン、1,4-ジアミノブタン、カダベリン、ヘキサメチレンジアミン等のアルキレンジアミン等が挙げられる。
上記1位の窒素原子が置換されたイミダゾリル基を有する第1級ジアミンとしては、例えば、2,4-ジアミノ-6-[2’-メチルイミダゾリル-(1’)]-エチル-s-トリアジン、2,4-ジアミノ-6-[2’-ウンデシルイミダゾリル-(1’)]-エチル-s-トリアジン、2,4-ジアミノ-6-[2’-エチル-4’-メチルイミダゾリル-(1’)]-エチル-s-トリアジン、2,4-ジアミノ-6-[2’-メチルイミダゾリル-(1’)]-エチル-s-トリアジンイソシアヌル酸付加物等が挙げられる。
上記ポリアルキルポリアミンとしては、例えば、ジエチレントリアミン、トリエチレントリアミン、テトラエチレントリアミン、テトラエチレンペンタミン等が挙げられる。
上記脂環式ポリアミンとしては、例えば、1,4-ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,2-ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4-ジアミノ-3,6-ジエチルシクロヘキサン、イソホロンジアミン等が挙げられる。
上記芳香族ポリアミンとしては、例えば、o-キシリレンジアミン、m-キシリレンジアミン、p-キシリレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホン等の芳香族ポリアミン等が挙げられる。
なかでも、1,4-ビス(アミノメチル)シクロヘキサンが好ましい。
なお、本明細書において、上記質量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で溶媒としてテトラヒドロフランを用いて測定を行い、ポリスチレン換算により求められる値である。GPCによってポリスチレン換算による質量平均分子量を測定する際のカラムとしては、例えば、Shodex LF-804(昭和電工社製)等が挙げられる。
また、後述する硬化性樹脂100質量部に対する上記アミンアダクト体の含有量の好ましい下限は2質量部、好ましい上限は5質量部である。硬化性樹脂100質量部に対する上記アミンアダクト化合物の含有量が2質量部以上であることにより、得られる液晶表示素子用シール剤が接着性により優れるものとなる。硬化性樹脂100質量部に対する上記アミンアダクト化合物の含有量が5質量部以下であることにより、得られる液晶表示素子用シール剤が低液晶汚染性により優れるものとなる。硬化性樹脂100質量部に対する上記アミンアダクト化合物の含有量のより好ましい下限は3質量部、より好ましい上限は4質量部である。
また、得られる液晶表示素子用シール剤の保存安定性の観点から、上記イミダゾール化合物の融点のより好ましい下限は30℃である。
なお、上記イミダゾール化合物の融点は、示差走査熱量測定又は市販の融点測定器により求めることができる。
また、後述する硬化性樹脂100質量部に対する上記イミダゾール化合物の含有量の好ましい下限は0.1質量部、好ましい上限は0.7質量部である。硬化性樹脂100質量部に対する上記イミダゾール化合物の含有量が0.1質量部以上であることにより、得られる液晶表示素子用シール剤が接着性により優れるものとなる。硬化性樹脂100質量部に対する上記イミダゾール化合物の含有量が0.7質量部以下であることにより、得られる液晶表示素子用シール剤が接着性及び保存安定性により優れるものとなる。硬化性樹脂100質量部に対する上記イミダゾール化合物の含有量のより好ましい上限は0.3質量部である。
上記その他の熱硬化剤としては、例えば、有機酸ヒドラジド、多価フェノール系化合物、酸無水物等が挙げられる。
上記硬化性樹脂は、エポキシ化合物を含むことが好ましい。
上記エポキシ化合物としては、例えば、ビスフェノールA型エポキシ化合物、ビスフェノールF型エポキシ化合物、ビスフェノールE型エポキシ化合物、ビスフェノールS型エポキシ化合物、2,2’-ジアリルビスフェノールA型エポキシ化合物、水添ビスフェノール型エポキシ化合物、プロピレンオキシド付加ビスフェノールA型エポキシ化合物、レゾルシノール型エポキシ化合物、ビフェニル型エポキシ化合物、スルフィド型エポキシ化合物、ジフェニルエーテル型エポキシ化合物、ジシクロペンタジエン型エポキシ化合物、ナフタレン型エポキシ化合物、フェノールノボラック型エポキシ化合物、オルトクレゾールノボラック型エポキシ化合物、ジシクロペンタジエンノボラック型エポキシ化合物、ビフェニルノボラック型エポキシ化合物、ナフタレンフェノールノボラック型エポキシ化合物、グリシジルアミン型エポキシ化合物、アルキルポリオール型エポキシ化合物、ゴム変性型エポキシ化合物、グリシジルエステル化合物等が挙げられる。
上記ビスフェノールF型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、jER806、jER4004(いずれも三菱ケミカル社製)、EPICLON EXA-830CRP(DIC社製)等が挙げられる。
上記ビスフェノールE型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、エポミックR710(三井化学社製)等が挙げられる。
上記ビスフェノールS型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、EPICLON EXA-1514(DIC社製)等が挙げられる。
上記2,2’-ジアリルビスフェノールA型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、RE-810NM(日本化薬社製)等が挙げられる。
上記水添ビスフェノール型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、EPICLON EXA-7015(DIC社製)等が挙げられる。
上記プロピレンオキシド付加ビスフェノールA型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、EP-4000S(ADEKA社製)等が挙げられる。
上記レゾルシノール型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、EX-201(ナガセケムテックス社製)等が挙げられる。
上記ビフェニル型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、jER YX-4000H(三菱ケミカル社製)等が挙げられる。
上記スルフィド型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、YSLV-50TE(日鉄ケミカル&マテリアル社製)等が挙げられる。
上記ジフェニルエーテル型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、YSLV-80DE(日鉄ケミカル&マテリアル社製)等が挙げられる。
上記ジシクロペンタジエン型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、EP-4088S(ADEKA社製)等が挙げられる。
上記ナフタレン型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、EPICLON HP-4032、EPICLON EXA-4700(いずれもDIC社製)等が挙げられる。
上記フェノールノボラック型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、EPICLON N-770(DIC社製)等が挙げられる。
上記オルトクレゾールノボラック型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、EPICLON N-670-EXP-S(DIC社製)等が挙げられる。
上記ジシクロペンタジエンノボラック型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、EPICLON HP-7200(DIC社製)等が挙げられる。
上記ビフェニルノボラック型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、NC-3000P(日本化薬社製)等が挙げられる。
上記ナフタレンフェノールノボラック型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、ESN-165S(日鉄ケミカル&マテリアル社製)等が挙げられる。
上記グリシジルアミン型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、jER630(三菱ケミカル社製)、EPICLON430(DIC社製)、TETRAD-X(三菱ガス化学社製)等が挙げられる。
上記アルキルポリオール型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、ZX-1542(日鉄ケミカル&マテリアル社製)、EPICLON726(DIC社製)、エポライト80MFA(共栄社化学社製)、デナコールEX-611(ナガセケムテックス社製)等が挙げられる。
上記ゴム変性型エポキシ化合物のうち市販されているものとしては、例えば、YR-450、YR-207(いずれも日鉄ケミカル&マテリアル社製)、エポリードPB(ダイセル社製)等が挙げられる。
上記グリシジルエステル化合物のうち市販されているものとしては、例えば、デナコールEX-147(ナガセケムテックス社製)等が挙げられる。
上記エポキシ化合物のうちその他に市販されているものとしては、例えば、YDC-1312、YSLV-80XY、YSLV-90CR(いずれも日鉄ケミカル&マテリアル社製)、XAC4151(旭化成社製)、jER1031、jER1032(いずれも三菱ケミカル社製)、EXA-7120(DIC社製)、TEPIC(日産化学社製)等が挙げられる。
なお、本明細書において上記部分(メタ)アクリル変性エポキシ化合物とは、2つ以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物の一部分のエポキシ基を(メタ)アクリル酸と反応させることによって得ることができる、1分子中にエポキシ基と(メタ)アクリロイル基とをそれぞれ1つ以上有する化合物を意味する。
なお、本明細書において、上記「(メタ)アクリル」とは、アクリル又はメタクリルを意味し、上記「(メタ)アクリロイル」とは、アクリロイル又はメタクリロイルを意味する。
上記(メタ)アクリル化合物としては、例えば、(メタ)アクリル酸エステル化合物、エポキシ(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレート等が挙げられる。なかでも、エポキシ(メタ)アクリレートが好ましい。また、上記(メタ)アクリル化合物は、反応性の観点から1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上有するものが好ましい。
なお、本明細書において、上記「(メタ)アクリル化合物」とは、(メタ)アクリロイル基を有する化合物を意味する。また、上記「(メタ)アクリレート」とは、アクリレート又はメタクリレートを意味し、上記「エポキシ(メタ)アクリレート」とは、エポキシ化合物中の全てのエポキシ基を(メタ)アクリル酸と反応させた化合物のことを表す。
上記ダイセル・オルネクス社製のエポキシ(メタ)アクリレートとしては、例えば、EBECRYL860、EBECRYL3200、EBECRYL3201、EBECRYL3412、EBECRYL3600、EBECRYL3700、EBECRYL3701、EBECRYL3702、EBECRYL3703、EBECRYL3708、EBECRYL3800、EBECRYL6040、EBECRYL RDX63182等が挙げられる。
上記新中村化学工業社製のエポキシ(メタ)アクリレートとしては、例えば、EA-1010、EA-1020、EA-5323、EA-5520、EA-CHD、EMA-1020等が挙げられる。
上記共栄社化学社製のエポキシ(メタ)アクリレートとしては、例えば、エポキシエステルM-600A、エポキシエステル40EM、エポキシエステル70PA、エポキシエステル200PA、エポキシエステル80MFA、エポキシエステル3002M、エポキシエステル3002A、エポキシエステル1600A、エポキシエステル3000M、エポキシエステル3000A、エポキシエステル200EA、エポキシエステル400EA等が挙げられる。
上記ナガセケムテックス社製のエポキシ(メタ)アクリレートとしては、例えば、デナコールアクリレートDA-141、デナコールアクリレートDA-314、デナコールアクリレートDA-911等が挙げられる。
上記ポリオールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、トリメチロールプロパン、カーボネートジオール、ポリエーテルジオール、ポリエステルジオール、ポリカプロラクトンジオール等が挙げられる。
上記ヒドロキシアルキルモノ(メタ)アクリレートとしては、例えば、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、4-ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
上記二価のアルコールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、1,3-ブタンジオール、1,4-ブタンジオール、ポリエチレングリコール等が挙げられる。
上記三価のアルコールとしては、例えば、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、グリセリン等が挙げられる。
上記エポキシ(メタ)アクリレートとしては、例えば、ビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
上記東亞合成社製のウレタン(メタ)アクリレートとしては、例えば、M-1100、M-1200、M-1210、M-1600等が挙げられる。
上記ダイセル・オルネクス社製のウレタン(メタ)アクリレートとしては、例えば、EBECRYL210、EBECRYL220、EBECRYL230、EBECRYL270、EBECRYL1290、EBECRYL2220、EBECRYL4827、EBECRYL4842、EBECRYL4858、EBECRYL5129、EBECRYL6700、EBECRYL8402、EBECRYL8803、EBECRYL8804、EBECRYL8807、EBECRYL9260等が挙げられる。
上記根上工業社製のウレタン(メタ)アクリレートとしては、例えば、アートレジンUN-330、アートレジンSH-500B、アートレジンUN-1200TPK、アートレジンUN-1255、アートレジンUN-3320HB、アートレジンUN-7100、アートレジンUN-9000A、アートレジンUN-9000H等が挙げられる。
上記新中村化学工業社製のウレタン(メタ)アクリレートとしては、例えば、U-2HA、U-2PHA、U-3HA、U-4HA、U-6H、U-6HA、U-6LPA、U-10H、U-15HA、U-108、U-108A、U-122A、U-122P、U-324A、U-340A、U-340P、U-1084A、U-2061BA、UA-340P、UA-4000、UA-4100、UA-4200、UA-4400、UA-5201P、UA-7100、UA-7200、UA-W2A等が挙げられる。
上記共栄社化学社製のウレタン(メタ)アクリレートとしては、例えば、AH-600、AI-600、AT-600、UA-101I、UA-101T、UA-306H、UA-306I、UA-306T等が挙げられる。
上記光ラジカル重合開始剤としては、例えば、ベンゾフェノン化合物、アセトフェノン化合物、アシルフォスフィンオキサイド化合物、チタノセン化合物、オキシムエステル化合物、ベンゾインエーテル化合物、チオキサントン化合物等が挙げられる。
上記光ラジカル重合開始剤としては、具体的には例えば、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2-ベンジル-2-ジメチルアミノ-1-(4-モルフォリノフェニル)-1-ブタノン、2-(ジメチルアミノ)-2-((4-メチルフェニル)メチル)-1-(4-(4-モルホリニル)フェニル)-1-ブタノン、2,2-ジメトキシ-1,2-ジフェニルエタン-1-オン、ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)フェニルホスフィンオキサイド、2-メチル-1-(4-メチルチオフェニル)-2-モルフォリノプロパン-1-オン、1-(4-(2-ヒドロキシエトキシ)-フェニル)-2-ヒドロキシ-2-メチル-1-プロパン-1-オン、1-(4-(フェニルチオ)フェニル)-1,2-オクタンジオン2-(O-ベンゾイルオキシム)、2,4,6-トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド等が挙げられる。
上記光ラジカル重合開始剤は、単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わせて用いられてもよい。
上記熱ラジカル重合開始剤としては、例えば、アゾ化合物や有機過酸化物等で構成されるものが挙げられる。なかでも、液晶汚染を抑制する観点から、アゾ化合物で構成される開始剤(以下、「アゾ開始剤」ともいう)が好ましく、高分子アゾ化合物で構成される開始剤(以下、「高分子アゾ開始剤」ともいう)がより好ましい。
上記熱ラジカル重合開始剤は、単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わせて用いられてもよい。
なお、本明細書において上記「高分子アゾ化合物」とは、アゾ基を有し、熱によって(メタ)アクリロイル基を反応させることができるラジカルを生成する、数平均分子量が300以上の化合物を意味する。
なお、本明細書において、上記数平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で溶媒としてテトラヒドロフランを用いて測定を行い、ポリスチレン換算により求められる値である。GPCによってポリスチレン換算による数平均分子量を測定する際のカラムとしては、例えば、Shodex LF-804(昭和電工社製)等が挙げられる。
上記アゾ基を介してポリアルキレンオキサイド等のユニットが複数結合した構造を有する高分子アゾ化合物としては、ポリエチレンオキサイド構造を有するものが好ましい。
上記高分子アゾ化合物としては、具体的には例えば、4,4’-アゾビス(4-シアノペンタン酸)とポリアルキレングリコールの重縮合物や、4,4’-アゾビス(4-シアノペンタン酸)と末端アミノ基を有するポリジメチルシロキサンの重縮合物等が挙げられる。
上記高分子アゾ開始剤のうち市販されているものとしては、例えば、VPE-0201、VPE-0401、VPE-0601、VPS-0501、VPS-1001(いずれも富士フイルム和光純薬社製)等が挙げられる。
また、高分子ではないアゾ開始剤としては、例えば、V-65、V-501(いずれも富士フイルム和光純薬社製)等が挙げられる。
上記無機充填剤としては、例えば、シリカ、タルク、ガラスビーズ、石綿、石膏、珪藻土、スメクタイト、ベントナイト、モンモリロナイト、セリサイト、活性白土、アルミナ、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化マグネシウム、酸化錫、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、窒化珪素、硫酸バリウム、珪酸カルシウム等が挙げられる。
上記有機充填剤としては、例えば、ポリエステル微粒子、ポリウレタン微粒子、ビニル重合体微粒子、アクリル重合体微粒子等が挙げられる。
上記充填剤は、単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わせて用いられてもよい。
上記シランカップリング剤は、単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わせて用いられてもよい。
上記チタンブラックは、1μmあたりの光学濃度(OD値)が、3以上であることが好ましく、4以上であることがより好ましい。上記チタンブラックの遮光性は高ければ高いほどよく、上記チタンブラックのOD値に好ましい上限は特にないが、通常は5以下となる。
また、遮光剤として上記チタンブラックを配合した本発明の液晶表示素子用シール剤を用いて製造した液晶表示素子は、充分な遮光性を有するため、光の漏れ出しがなく高いコントラストを有し、優れた画像表示品質を有する液晶表示素子を実現することができる。
上記三菱マテリアル社製のチタンブラックとしては、例えば、12S、13M、13M-C、13R-N、14M-C等が挙げられる。
上記赤穂化成社製のチタンブラックとしては、例えば、ティラックD等が挙げられる。
また、上記チタンブラックの体積抵抗の好ましい下限は0.5Ω・cm、好ましい上限は3Ω・cmであり、より好ましい下限は1Ω・cm、より好ましい上限は2.5Ω・cmである。
なお、上記遮光剤の一次粒子径は、NICOMP 380ZLS(PARTICLE SIZING SYSTEMS社製)を用いて、上記遮光剤を溶媒(水、有機溶媒等)に分散させて測定することができる。
上記混合機としては、例えば、ホモディスパー、ホモミキサー、万能ミキサー、プラネタリーミキサー、ニーダー、3本ロール等が挙げられる。
また、本発明の液晶表示素子を製造する際の本発明の液晶表示素子用シール剤の塗布幅は1mm以下であることが好ましい。
液晶滴下工法によって本発明の液晶表示素子を製造する方法としては、例えば、以下の方法等が挙げられる。
まず、基板に本発明の液晶表示素子用シール剤をスクリーン印刷、ディスペンサー塗布等により枠状のシールパターンを形成する工程を行う。次いで、本発明の液晶表示素子用シール剤が未硬化の状態で液晶の微小滴をシールパターンの枠内全面に滴下塗布し、すぐに別の基板を重ね合わせる工程を行う。その後、シール剤を加熱して硬化させる工程を行う方法により、液晶表示素子を得ることができる。また、シール剤を加熱して硬化させる工程の前にシールパターン部分に紫外線等の光を照射してシール剤を仮硬化させる工程を行ってもよい。
還流冷却管を取り付けた100mL容のナスフラスコに、テトラヒドロフラン50mLと、エタノール50mLと、ヒドラジン一水和物10g(0.2モル)と、繰り返し単位n=7のビスフェノールFジグリシジルエーテル19.2g(0.02モル)とを入れ、還流冷却を行いながら60℃で一晩撹拌した。次いで、得られた溶液を1000mL容のナスフラスコに移し、水500mLを加えて撹拌した。その後、得られた混合液を濾過し、残渣を真空オーブンにて60℃で真空乾燥させ、下記式(5)におけるnが7である化合物Bを作製した。
なお、得られた化合物Bの構造は、1H-NMR、13C-NMR、及び、FT-IRにより確認した。
繰り返し単位n=7のビスフェノールFジグリシジルエーテル19.2g(0.02モル)に代えて、繰り返し単位n=11のビスフェノールFジグリシジルエーテル19.2g(0.02モル)を用いたこと以外は上記「(化合物Bの作製)」と同様にして、上記式(5)におけるnが11である化合物Cを作製した。
なお、得られた化合物Cの構造は、1H-NMR、13C-NMR、及び、FT-IRにより確認した。
還流冷却管を取り付けた100mL容のナスフラスコに、テトラヒドロフラン50mLと、エタノール50mlLと、ヒドラジン一水和物10g(0.2モル)と、ビスフェノールFジグリシジルエーテル6.24g(0.02モル)とを入れ、還流冷却を行いながら60℃で一晩撹拌した。次いで、得られた溶液を1000mL容のナスフラスコに移し、水500mLを加えて撹拌した。その後、得られた混合液を濾過し、残渣を真空オーブンにて60℃で真空乾燥させ、下記式(6)で表される化合物Dを作製した。
なお、得られた化合物Dの構造は、1H-NMR、13C-NMR、及び、FT-IRにより確認した。
ビスフェノールFジグリシジルエーテル6.24g(0.02モル)に代えて、ビスフェノールAジグリシジルエーテル6.8g(0.02モル)を用いたこと以外は、上記「(アダクト体Aの合成)」と同様にして、下記式(7)で表される化合物Eを作製した。
なお、得られた化合物Eの構造は、1H-NMR、13C-NMR、及び、FT-IRにより確認した。
ビスフェノールFジグリシジルエーテル6.24g(0.02モル)に代えて、ビス(4-グリシジルオキシフェニル)エーテル6.28g(0.02モル)を用いたこと以外は、上記「(アダクト体Aの合成)」と同様にして、下記式(8)で表される化合物Fを作製した。
なお、得られた化合物Fの構造は、1H-NMR、13C-NMR、及び、FT-IRにより確認した。
表1~4に記載された配合比に従い、各材料を、遊星式撹拌機(シンキー社製、「あわとり練太郎」)を用いて混合した後、更に3本ロールを用いて混合することにより実施例1~16、比較例1~13の各液晶表示素子用シール剤を調製した。
実施例及び比較例で得られた各液晶表示素子用シール剤について以下の評価を行った。結果を表1~4に示した。
実施例及び比較例で得られた各液晶表示素子用シール剤について、製造直後の初期粘度と、製造後に25℃で6日間保管した後の粘度とを測定した。(保管後の粘度)/(初期粘度)を増粘率とし、増粘率が1.3未満であったものを「◎」、1.3以上1.7未満であったものを「○」、1.7以上2.0未満であったものを「△」、2.0以上であったものを「×」として保存安定性を評価した。
なお、液晶表示素子用シール剤の粘度は、E型粘度計(BROOK FIELD社製、「DV-III」)を用い、25℃において回転速度1.0rpmの条件で測定した。
実施例及び比較例で得られた各液晶表示素子用シール剤100質量部に対して平均粒子径4μmのスペーサー粒子(積水化学工業社製、「ミクロパールSP-2050」)1質量部を遊星式撹拌機によって均一に分散させた。スペーサー粒子を分散させた液晶表示素子用シール剤の極微量を、ITO薄膜付きガラス基板(20mm×45mm×厚さ0.7mm)の中央部に取り、同型のITO薄膜付きガラス基板をその上に重ね合わせた。液晶表示素子用シール剤を押し広げ、メタルハライドランプを用いて100mW/cm2の紫外線(波長365nm)を30秒照射した後、120℃で1時間加熱して液晶表示素子用シール剤を硬化させ、接着試験片を得た。ITO薄膜付きガラス基板に代えて表面にTN用ポリイミド配向膜(日産化学社製、「SE6414」)を有するガラス基板についても同様にして接着試験片を得た。
得られた各接着試験片について、テンションゲージを用いて接着強度(接着力)を測定した。
接着強度が2.5kg/cm2以上であった場合を「◎」、2.0kg/cm2以上2.5kg/cm2未満であった場合を「○」、1.5kg/cm2以上2.0kg/cm2未満であった場合を「△」、接着強度が1.5kg/cm2未満であった場合を「×」として接着性を評価した。
実施例及び比較例で得られた各液晶表示素子用シール剤100質量部に平均粒子径7μmのスペーサー微粒子(積水化学工業社製、「ミクロパールSI-H050」)1質量部を分散させ、シリンジに充填し、遠心脱泡機(アワトロンAW-1)にて脱泡した。脱泡処理後の液晶表示素子用シール剤を、ディスペンサーを用いて、ノズル径0.4mmφ、ノズルギャップ42μm、シリンジの吐出圧100~400kPa、塗布速度60mm/secの条件で2枚の配向膜及びITO付き基板の一方に枠状に塗布した。このとき、液晶表示素子用シール剤の線幅が約1.0mmとなるように吐出圧を調整した。続いて液晶(東京化成工業社製、「4-ペンチル-4-ビフェニルカルボニトリル」)の微小滴を、液晶表示素子用シール剤を塗布した基板の液晶表示素子用シール剤の枠内全面に滴下塗布し、2時間放置したのち真空下でもう一方の基板を貼り合わせた。貼り合わせた基板について、貼り合わせてから15分間静置した後、液晶表示素子用シール剤部分にメタルハライドランプを用いて100mW/cm2の紫外線を30秒照射して液晶表示素子用シール剤を仮硬化させた。次いで、120℃で1時間加熱して本硬化を行い、液晶表示素子を作製した。
得られた液晶表示素子について、偏光顕微鏡(キーエンス社製、「VHX-5000」)を用いて、配向乱れ(表示むら)を確認した。配向乱れは表示部の色むらより判断し、液晶表示素子に表示むらが全く見られなかった場合を「○」、シール周辺部(液晶表示素子用シール剤付近)の一部に表示むらがあった場合を「△」、表示むらがシール周辺部全体に亘って発生した場合を「×」として低液晶汚染性を評価した。
Claims (9)
- 前記液晶滴下工法用シール剤全体における前記アミンアダクト体の含有割合が2質量%以上5質量%以下である請求項1記載の液晶滴下工法用シール剤。
- 前記イミダゾール化合物は、炭素数10以上のアルキル鎖を有する請求項1又は2記載の液晶滴下工法用シール剤。
- 前記イミダゾール化合物は、融点が130℃以下である請求項1、2又は3記載の液晶滴下工法用シール剤。
- 前記液晶滴下工法用シール剤全体における前記イミダゾール化合物の含有割合が0.1質量%以上0.7質量%以下である請求項1、2、3、4又は5記載の液晶滴下工法用シール剤。
- 前記イミダゾール化合物の含有量に対する前記アミンアダクト体の含有量の割合(アミンアダクト体の含有量/イミダゾール化合物の含有量)が、質量比で、15以上50以下である請求項1、2、3、4、5又は6記載の液晶滴下工法用シール剤。
- 請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の液晶滴下工法用シール剤と導電性微粒子とを含有する上下導通材料。
- 請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の液晶滴下工法用シール剤の硬化物又は請求項8記載の上下導通材料の硬化物を有する液晶表示素子。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020166192 | 2020-09-30 | ||
JP2020166192 | 2020-09-30 | ||
PCT/JP2021/035891 WO2022071404A1 (ja) | 2020-09-30 | 2021-09-29 | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022071404A1 JPWO2022071404A1 (ja) | 2022-04-07 |
JPWO2022071404A5 JPWO2022071404A5 (ja) | 2022-09-20 |
JP7151003B2 true JP7151003B2 (ja) | 2022-10-11 |
Family
ID=80950584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021568419A Active JP7151003B2 (ja) | 2020-09-30 | 2021-09-29 | 液晶滴下工法用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7151003B2 (ja) |
KR (1) | KR20230074660A (ja) |
CN (1) | CN115867590A (ja) |
TW (1) | TW202225247A (ja) |
WO (1) | WO2022071404A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW202313920A (zh) * | 2021-06-03 | 2023-04-01 | 日商積水化學工業股份有限公司 | 液晶顯示元件用密封劑及液晶顯示元件 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001100224A (ja) | 1999-09-28 | 2001-04-13 | Mitsui Chemicals Inc | 液晶表示セル用シール材組成物 |
WO2008016122A1 (fr) | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Mitsui Chemicals, Inc. | Matière d'étanchéité pour cristaux liquides, procédé pour la production d'écrans à cristaux liquides avec celle-ci et écrans à cristaux liquides |
JP2011232631A (ja) | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Mitsui Chemicals Inc | 液晶表示パネルの製造方法および液晶表示パネル |
WO2012132203A1 (ja) | 2011-03-28 | 2012-10-04 | 三井化学株式会社 | 液晶シール剤、それを用いた液晶表示パネルの製造方法、および液晶表示パネル |
US20170247586A1 (en) | 2014-11-13 | 2017-08-31 | Henkel Ag & Co, Kgaa | Thermally curable sealant composition and the use thereof |
WO2019107070A1 (ja) | 2017-11-29 | 2019-06-06 | 協立化学産業株式会社 | 硬化性樹脂組成物及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1197588A (ja) * | 1997-09-16 | 1999-04-09 | Toshiba Chem Corp | 液状封止用樹脂組成物 |
JP3583326B2 (ja) | 1999-11-01 | 2004-11-04 | 協立化学産業株式会社 | Lcdパネルの滴下工法用シール剤 |
KR100906926B1 (ko) | 2001-05-16 | 2009-07-10 | 세키스이가가쿠 고교가부시키가이샤 | 경화성 수지 조성물, 표시 소자용 시일제 및 표시 소자용주입구 밀봉제 |
-
2021
- 2021-09-29 JP JP2021568419A patent/JP7151003B2/ja active Active
- 2021-09-29 CN CN202180047130.9A patent/CN115867590A/zh active Pending
- 2021-09-29 WO PCT/JP2021/035891 patent/WO2022071404A1/ja active Application Filing
- 2021-09-29 KR KR1020227043399A patent/KR20230074660A/ko unknown
- 2021-09-30 TW TW110136510A patent/TW202225247A/zh unknown
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001100224A (ja) | 1999-09-28 | 2001-04-13 | Mitsui Chemicals Inc | 液晶表示セル用シール材組成物 |
WO2008016122A1 (fr) | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Mitsui Chemicals, Inc. | Matière d'étanchéité pour cristaux liquides, procédé pour la production d'écrans à cristaux liquides avec celle-ci et écrans à cristaux liquides |
JP2011232631A (ja) | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Mitsui Chemicals Inc | 液晶表示パネルの製造方法および液晶表示パネル |
WO2012132203A1 (ja) | 2011-03-28 | 2012-10-04 | 三井化学株式会社 | 液晶シール剤、それを用いた液晶表示パネルの製造方法、および液晶表示パネル |
US20170247586A1 (en) | 2014-11-13 | 2017-08-31 | Henkel Ag & Co, Kgaa | Thermally curable sealant composition and the use thereof |
WO2019107070A1 (ja) | 2017-11-29 | 2019-06-06 | 協立化学産業株式会社 | 硬化性樹脂組成物及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20230074660A (ko) | 2023-05-31 |
WO2022071404A1 (ja) | 2022-04-07 |
JPWO2022071404A1 (ja) | 2022-04-07 |
CN115867590A (zh) | 2023-03-28 |
TW202225247A (zh) | 2022-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW201736563A (zh) | 液晶顯示元件用密封劑、上下導通材料及液晶顯示元件 | |
JP6539160B2 (ja) | 液晶表示素子用シール剤及び上下導通材料 | |
JP7112604B1 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP7151003B2 (ja) | 液晶滴下工法用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP7160907B2 (ja) | ポリイミド配向膜付基板用の液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP7117128B2 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、エポキシ化合物、エポキシ化合物の製造方法、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP7127990B2 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP7156946B2 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP7185103B1 (ja) | 液晶表示素子用シール剤及び液晶表示素子 | |
WO2021044842A1 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
TWI747862B (zh) | 液晶顯示元件用密封劑、上下導通材料、及液晶顯示元件 | |
JP7231794B1 (ja) | ヒドラジド化合物、硬化性樹脂組成物、液晶表示素子用シール剤、及び、液晶表示素子 | |
JP7148332B2 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP6849866B1 (ja) | 硬化性樹脂組成物、液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
WO2023120683A1 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、液晶表示素子、及び、多価ヒドラジド化合物 | |
JP6821102B1 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP7253117B1 (ja) | 液晶表示素子用シール剤及び液晶表示素子 | |
JP7007524B1 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP7144627B2 (ja) | チオキサントン化合物、光重合開始剤、硬化性樹脂組成物、表示素子用組成物、液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JP7295798B2 (ja) | 液晶表示素子 | |
TWI813686B (zh) | 液晶顯示元件用密封劑、上下導通材料、及液晶顯示元件 | |
JP6609396B1 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
CN110168440B (zh) | 液晶显示元件用密封剂、上下导通材料和液晶显示元件 | |
WO2020204029A1 (ja) | 硬化性樹脂組成物、液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 | |
JPWO2018116928A1 (ja) | 液晶表示素子用シール剤、上下導通材料、及び、液晶表示素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220309 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220309 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220928 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7151003 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |