JP7149565B2 - stove - Google Patents
stove Download PDFInfo
- Publication number
- JP7149565B2 JP7149565B2 JP2018119405A JP2018119405A JP7149565B2 JP 7149565 B2 JP7149565 B2 JP 7149565B2 JP 2018119405 A JP2018119405 A JP 2018119405A JP 2018119405 A JP2018119405 A JP 2018119405A JP 7149565 B2 JP7149565 B2 JP 7149565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- stove
- housing
- burner
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
本発明は、コンロに関する。 The present invention relates to stoves.
従来、バーナを備えたコンロが知られている。特許文献1に開示されたコンロは、点火スイッチが押下操作されることに応じて、バーナヘッドの周縁部に火炎を形成する。コンロの点火方式には、圧電式、乾電池式等があるが、いずれの点火方式であっても、点火スイッチを押下げる又は押し回すこと等で、点火が行われるのが一般的である。
Conventionally, stoves equipped with burners are known. The stove disclosed in
単身者向け等として、グリルを有さず、一般的なコンロよりも薄型のコンロの需要がある。コンロが薄型の筐体を採用した場合、コンロの重量が一般的なコンロよりも軽くなりやすい。このような状態で点火スイッチが操作されると、点火スイッチが筐体に対して押し込まれることに応じてコンロ全体が動き、コンロの設置位置が当初の設置位置からずれる可能性があるといった問題がある。 There is a demand for stoves that do not have a grill and are thinner than general stoves for single people. If the stove adopts a thin housing, the weight of the stove tends to be lighter than a general stove. If the ignition switch is operated in such a state, the entire stove will move in response to the ignition switch being pushed into the housing, causing the problem that the installation position of the stove may deviate from the initial installation position. be.
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、薄型の筐体を有した場合であっても、点火操作に応じて位置ずれが生じることを抑制できるコンロを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve such problems, and provides a stove capable of suppressing the occurrence of positional deviation in accordance with ignition operation even when having a thin housing. With the goal.
本発明の請求項1に係るコンロは、上部が開口し、左右方向を長手方向とする直方体状の筐体と、前記筐体の内部に配置され、燃料ガスと空気を混合する管状部であって所定方向に延びる混合管部の一端が下部に接続されるバーナ本体を備える二つのコンロバーナと、前記二つのコンロバーナのそれぞれに対して燃料ガスを供給するために設けられ、本体部と、前記本体部から前方に延びる操作部とを有し、前記操作部を後方に押し込むことによって、前記コンロバーナに点火する燃料供給装置とを備えたコンロであって、前記筐体の底面の四隅から下方に突出して設けられ、前記コンロの設置面に対して前記筐体を支持する第一脚部と、前記筐体の前記底面の中央部において下方に突出し、前記第一脚部から隔離して配置される第二脚部とを備え、前記第二脚部は、前記筐体の前記底面に対して、上下方向における遊びを有して固定されることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るコンロは、上部が開口し、左右方向を長手方向とする直方体状の筐体と、前記筐体の内部に配置され、燃料ガスと空気を混合する管状部であって所定方向に延びる混合管部の一端が下部に接続されるバーナ本体を備える二つのコンロバーナと、前記二つのコンロバーナのそれぞれに対して燃料ガスを供給するために設けられ、本体部と、前記本体部から前方に延びる操作部とを有し、前記操作部を後方に押し込むことによって、前記コンロバーナに点火する燃料供給装置とを備えたコンロであって、前記筐体の底面の四隅から下方に突出して設けられ、前記コンロの設置面に対して前記筐体を支持する第一脚部と、前記筐体の前記底面の中央部において下方に突出し、前記第一脚部から隔離して配置される第二脚部とを備え、前記第一脚部及び前記第二脚部は、前記筐体の前記底面に設けられる孔部に対して下側から挿入されることで前記底面に設けられるものであり、前記孔部に挿入された状態で前記孔部の上側に配置され、前記第一脚部及び前記第二脚部を前記底面に固定する固定部と、前記固定部の下側において前記固定部よりも外方に張り出して設けられ、前記設置面に当接するための当接面を最下部に有する当接部と
を備えることを特徴とする。
A stove according to
According to
characterized by comprising
請求項3に係るコンロは、請求項1又は2に記載の構成に加えて、前記第二脚部は、前記筐体の前記底面の左右方向における中央の位置に配置されることを特徴とする。
A stove according to
請求項4に係るコンロは、請求項1から3の何れかに記載の構成に加えて、前記第二脚部は、前記筐体の前記底面において、平面視で前記二つのコンロバーナのそれぞれの前記バーナ本体同士の間の位置に配置されることを特徴とする。
In addition to the configuration according to any one of
請求項5に係るコンロは、請求項1から4のいずれかに記載の構成に加えて、前記筐体の前記底面に前記第一脚部及び前記第二脚部が取り付けられた状態において、前記第一脚部の最下部よりも、前記第二脚部の最下部の方が高い位置に配置されることを特徴とする。
A stove according to claim 5 , in addition to the configuration according to any one of
請求項6に係るコンロは、請求項1に記載の構成に加えて、前記第一脚部及び前記第二脚部は、前記筐体の前記底面に設けられる孔部に対して下側から挿入されることで前記底面に設けられるものであり、前記孔部に挿入された状態で前記孔部の上側に配置され、前記第一脚部及び前記第二脚部を前記底面に固定する固定部と、前記固定部の下側において前記固定部よりも外方に張り出して設けられ、前記設置面に当接するための当接面を最下部に有する当接部とを備えることを特徴とする。
The stove according to claim 6 is characterized in that, in addition to the configuration according to
請求項7に係るコンロは、請求項2又は6に記載の構成に加えて、前記当接部は、前記固定部の下側に設けられ、所定の硬度を有する樹脂によって形成される第一部分と、前記第一部分の下側に設けられ、前記当接面を有し、前記第一部分よりも硬度が低い樹脂によって形成される第二部分とを備え、前記当接面の表面は、凹凸を有していることを特徴とする。
A stove according to claim 7, in addition to the configuration according to
請求項1に係るコンロは、筐体の底面において、第一脚部に加えて第二脚部を備えるので、薄型の筐体を有した場合であっても、燃料供給装置の操作部が後方に押し込まれる点火操作に応じて位置ずれが生じることを抑制できる。また、コンロの設置面に僅かな歪みが生じている場合であっても、第二脚部が有する上下方向における遊びによって設置面の歪みを吸収し、筐体を設置面に対して安定して設置することができる。
請求項2に係るコンロは、筐体の底面において、第一脚部に加えて第二脚部を備えるので、薄型の筐体を有した場合であっても、燃料供給装置の操作部が後方に押し込まれる点火操作に応じて位置ずれが生じることを抑制できる。また、第一脚部及び第二脚部の当接部を固定部よりも外方に張り出して設けることで、設置面に当接する当接面に所定の広さを与えることができるので、第一脚部及び第二脚部によって筐体を安定して支持させることができる。
Since the stove according to
Since the stove according to
請求項3に記載のコンロは、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、二つのコンロバーナのうちいずれかに対応する燃料供給装置が操作された場合であっても、第二脚部が筐体の底面の左右方向における中央の位置において筐体を支持するので、位置ずれが生じにくい。
In the stove according to
請求項4に記載のコンロは、請求項1から3の何れかに記載の発明の効果に加えて、コンロ全体の重心の位置に第二脚部が配置されやすいので、第一脚部に加えて第二脚部によって筐体が支持されることで、コンロの位置ずれがさらに生じにくくなる。
In the stove according to
コンロの筐体の上部に設置される天板を支える支持部が、筐体の底部の中央部に設けられることがある。この支持部には、天板上に載置された鍋等の非加熱物の荷重に加え、コンロの使用時に生ずる熱によって中央部が下方に沈み込むように歪んだ天板の荷重がかかることがある。このような場合、筐体の底部の中央部が下方に沈み込みやすい。また、第一脚部に加えて第二脚部を設けることにより、コンロを設置する設置面に対するがたつきが、筐体に生ずる可能性がある。請求項5に記載のコンロは、第二脚部の最下部を第一脚部の最下部よりも高い位置に予め配置しておくことで、コンロが実際に使用された状態において、第二脚部の最下部が設置面に接するようにできる。これにより、請求項4に記載のコンロは、請求項1から3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、実際のコンロの使用状況に応じて、筐体を設置面に対して安定して設置することができる。
A support for supporting a top plate installed on the top of the housing of the stove is sometimes provided in the center of the bottom of the housing. In addition to the load of non-heated objects such as pots placed on the top plate, this support part must bear the load of the top plate that is distorted so that the central part sinks downward due to the heat generated when the stove is in use. There is In such a case, the central portion of the bottom of the housing tends to sink downward. Further, by providing the second leg in addition to the first leg, there is a possibility that the housing may rattle with respect to the installation surface on which the stove is installed. In the stove according to claim 5 , the lowermost part of the second leg is previously arranged at a position higher than the lowermost part of the first leg, so that when the stove is actually used, the second leg The lowest part of the part can be in contact with the installation surface. Thereby, in addition to the effect of the invention according to any one of
請求項6に係るコンロは、請求項1に記載の発明の効果に加えて、第一脚部及び第二脚部の当接部を固定部よりも外方に張り出して設けることで、設置面に当接する当接面に所定の広さを与えることができるので、第一脚部及び第二脚部によって筐体を安定して支持させることができる。
In addition to the effect of the invention according to
請求項7に係るコンロは、請求項2又は6に記載の発明の効果に加えて、第一脚部及び第二脚部の当接部のうち第一部分を第二部分よりも硬度の高い樹脂によって形成するので、当接部の強度を保つことができる。また、第二部分は第一部分よりも硬度が低い樹脂によって形成されるので、コンロの設置面に対してクッションの役割を果たし、筐体が安定して支持される。さらに、当接面の表面が凹凸を有するので、設置面と当接面との間に摩擦が生じ、点火操作に応じた位置ずれの発生が抑制される。
In addition to the effect of the invention according to
以下、本発明の実施形態を説明する。以下に記載されている装置の構造は、特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられているものである。以下説明では、図中に矢印で示す左右、前後、上下を使用する。なお、図1に示すコンロ1は、グリルを備えず、単身者等向けに小型・薄型に構成されたテーブルコンロであるが、ビルトインコンロ等であってもよい。
Embodiments of the present invention will be described below. The structures of the devices described below are merely illustrative examples and not intended to be limiting unless specifically stated otherwise. The drawings are used to explain technical features that can be employed by the present invention. In the following description, left and right, front and rear, and up and down indicated by arrows in the drawings are used. Note that the
図1から図3を参照して、コンロ1について説明する。図1に示すように、コンロ1は筐体2と天板3を備える。筐体2は、右壁部21、左壁部22、前壁部23、後壁部24及び底面部25を備えた薄型の略直方体状に形成される。筐体2は、一枚の板金をプレス加工することによって一体に形成されている。天板3は、筐体2の右壁部21、左壁部22、前壁部23及び後壁部24によって囲まれて成る開口部26を覆うように、筐体2の上部に配置される。天板3は、二つのコンロバーナ4,4を挿通させるためのバーナ開口(図示略)を有している。筐体2の開口部26に天板3が設置されると、二つのコンロバーナ4,4の上部がバーナ開口を挿通し、天板3の前後方向略中央部において左右方向に並ぶ。
A
コンロバーナ4は、バーナ本体40、バーナヘッド42(図1参照)、スロート部46を主に備える。バーナ本体40は、コンロバーナ4の本体部を構成する。バーナヘッド42は、バーナ本体40の上部に載置される。スロート部46は、前後方向に所定の長さを有する中空の管状部である。スロート部46は、前側の端部である上流端部46Aから後側の端部である下流端部46Bに向けて上り傾斜しながら、前後方向に沿って延びる。下流端部46Bは、バーナ本体40の下部に接続する。すなわち、開口部26の内側において、二つのコンロバーナ4,4が、それぞれのスロート部46を前後方向に延ばした状態で左右方向に二つ並べて配置される。上流端部46Aの略中央部には、燃料ガス及び空気が流入する流入口(図示略)が設けられている。スロート部46は、流入口から流入する燃料ガスと一次空気とを混合し、燃料ガスと空気との混合気を、混合気の上流側端部である上流端部46Aから、混合気の下流側端部である下流端部46Bに向けて通過させる。下流端部46Bからバーナ本体40に流入した混合気は、バーナ本体40とバーナヘッド42との間に形成された複数の炎口から噴出する。
The
筐体2の前面の略中央には、正面視円形状の二つの操作つまみ11,11が左右方向に並んで設けられる。操作つまみ11,11のそれぞれは、二つのコンロバーナ4,4のそれぞれの点火、消火及び火力調節を行うために操作される。操作つまみ11,11は、それぞれ、後述する燃料調整部63,63(図3参照)の前端部に嵌合される。
Two operation knobs 11, 11 having a circular shape when viewed from the front are arranged side by side in the left-right direction at substantially the center of the front surface of the
二つのコンロバーナ4,4は、開口部26の内側において、一対の取付台30,30を介して筐体2の底面部25に取り付けられる。取付台30は、平面視で左右方向に長い長方形状に形成され、コンロバーナ4を筐体2の底面部25よりも一段高い位置に固定するための部材である。一対の取付台30,30は、左右対称の構造を有する。取付台30は、上下方向に延びて右壁部21又は左壁部22に寄せて配置される脚部31と、上下方向に延びて脚部31よりも開口部26の内側に設けられる脚部32とを有する。脚部31,32の上端部を略水平に延びる平面部の前側の左右方向略中央部には、鍋底温度等、被加熱物の温度を検知するための鍋センサ43をバーナヘッド42及びバーナ本体40の中央部に配置するための鍋センサ固定部33が設けられている。また、平面部の後側の左右方向略中央部には、放電による点火を行うための点火電極44及び火炎の有無を検知するための熱電対45をバーナヘッド42の近傍に配置するための点火電極固定部34及び熱電対固定部35が設けられている。コンロバーナ4のバーナ本体40は、取付台30の平面部に対してねじで固定される。取付台30の平面部のうち開口部26の内側に寄った部分には、上方に延びる板状の壁部36及び壁部36の上端から開口部26の内側に向けて略水平に延びる板状の上側部37が設けられている。壁部36及び上側部37は、前述の天板3を開口部26の内側において下側から支持するために設けられている。
The two
図3を参照して、燃料流路装置60について説明する。燃料流路装置60は、左右のコンロバーナ4,4に供給される燃料ガスの流路を構成する。燃料流路装置60は、燃料管61、分岐流路部62、一対の燃料調整部63,63及び一対の供給部64,64を備える。燃料管61は、燃料ガスを流すための流路を内側に備え、開口部26の左右方向略中央部を前後方向に略水平に延びる中空の細長い管状部材である。燃料管61の後端部は、筐体2の外部に配置される所定のガス配管と接続可能であり、ガス配管から供給される燃料ガスを、燃料管61の内部に流入させる。分岐流路部62は、燃料管61の前側に配置され、燃料管61を介して流入する燃料ガスをコンロバーナ4,4のそれぞれに向けて左右方向に分岐させる部材である。
The
一対の燃料調整部63,63は、分岐流路部62の左端部及び右端部のそれぞれに対して、左側及び右側から接続する。燃料調整部63は、バルブボディ631、操作軸632等を備える。バルブボディ631は、前後方向に略水平に延びる円筒状に形成されており、燃料調整部63の本体部を成す。左側の燃料調整部63と右側の燃料調整部63とにおいて、バルブボディ631は左右対称の構造を有する。操作軸632は、その後端部がバルブボディ631の前端部に挿入された状態で、前後方向に略水平に延びる軸状部である。燃料流路装置60が筐体2に配置された状態で、操作軸632の前端部が筐体2の前壁部23を貫通する。操作軸632の前端部には、前壁部23の前側から操作つまみ11が嵌合する。バルブボディ631は、操作軸632の回動に応じてコンロバーナ4,4のそれぞれに向けて流れる燃料ガス量を調整する弁部を内部に備える。
A pair of
一対の供給部64,64は、左側の燃料調整部63の左側及び右側の燃料調整部63の右側にそれぞれ接続して、燃料調整部63,63のそれぞれから供給される燃料ガスを、コンロバーナ4,4のスロート部46,46のそれぞれに供給するための部材である。左側の供給部64と右側の供給部64とは、左右対称の構造を有する。供給部64は、燃料調整部63から供給された燃料ガスをコンロバーナ4のスロート部46の上流端部46Aに向けて流すための流路を内側に備える。この流路を流れた燃料ガスは、供給部64が備えるノズル64Aから噴出される。ノズル64Aの先端部は、スロート部46の上流端部46Aの前側に配置される。
A pair of
燃料調整部63の点火操作時の動作について説明する。ユーザが操作つまみ11を後方に押し込み押しながら反時計回りに約90°回動させる点火操作を行うと、操作軸632が押し回されてバルブボディ631の内部の弁部が開き、燃料調整部63から供給部64へ燃料ガスが流れる。供給部64はノズル64Aからスロート部46の上流端部46A中央部の流入口に向けて燃料ガスを噴出する。スロート部46を介してバーナ本体40に流れた混合気は、バーナヘッド42の炎口から噴出する。また、点火操作に応じてイグナイタ(図示略)の作動によって点火電極44が放電し、炎口から噴出する混合気に点火する。これにより、バーナヘッド42の外周部に火炎が形成される。
The operation of the
図4から図6を参照して、筐体2の底面部25の構成を詳細に説明する。底面部25は、外側固定部38,38、内側固定部39,39、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80を備える。外側固定部38,38は、底面部25の前後方向中央部よりやや後方の位置における右壁部21又は左壁部22に寄った位置において平面視略楕円形状に隆起した部分である。外側固定部38,38は、左側の取付台30の脚部31及び右側の取付台30の脚部31のそれぞれの下端部を固定する部分である。内側固定部39,39は、底面部25の上面から平面視略正方形状に一段高く形成された段部であり、外側固定部38,38と前後方向略同じ位置において外側固定部38,38から開口部26の内側に向けて所定の間隔を置いて配置される。外側固定部38,38は、左側の取付台30の脚部32及び右側の取付台30の脚部32のそれぞれの下端部を固定する部分である。
The configuration of the
右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73及び右後脚取付部74は、底面部25の四隅である右前部、左前部、左後部及び右後部のそれぞれに設けられ、コンロ1の設置面に対して筐体2を支持するための脚部90を取り付けるための部分である。図5に示すように、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、及び右後脚取付部74は、孔部711,721,731,741及び底面712,722,732,742をそれぞれ備える。右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73及び右後脚取付部74は、底面部25においてそれぞれ同一の形状であるので、右前脚取付部71について主に説明する。
The right front
図5に示すように、右前脚取付部71は、底面部25の上面よりも下方に一段低くなるように窪んで形成される、平面視円形の凹状部である。右前脚取付部71の内側の底面712の中央部には、底面712を上下方向に貫通する円形の孔部711が設けられている。右前脚取付部71における孔部711及び底面712は、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74のそれぞれにおける孔部721,731,741及び底面722,732,742に相当する。
As shown in FIG. 5 , the right front
中央脚取付部80は、底面部25のうち左右方向における略中央部のうち、前後方向における中央部よりやや後方の位置に設けられる。中央脚取付部80は、底面部25の上面よりも下方に一段低くなるように窪んで形成される、平面視円形の凹状部である。中央脚取付部80の底面802の直径は、右前脚取付部71の底面712の直径よりもやや小さくされている。また、中央脚取付部80の底面802は、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73及び右後脚取付部74の底面712,722,732,742よりも僅かに上方に設けられている。本実施形態において、底面802は、底面712,722,732,742よりも0.5mmほど上方に配置される。底面802の中央部には、底面802を上下方向に貫通する円形の孔部801が設けられている。孔部801の直径は、孔部711,721,731,741の直径と同じである。
The center
中央脚取付部80は、内側固定部39,39それぞれの左右方向における間の位置に配置されている。前述したように、左側の外側固定部38及び内側固定部39との間に、左側の取付台30が架け渡される。右側の外側固定部38及び内側固定部39との間に、右側の取付台30が架け渡される。左側のコンロバーナ4のバーナ本体40は、平面視で左側の外側固定部38及び内側固定部39との間に配置される取付台30の平面部に対して固定される。右側のコンロバーナ4のバーナ本体40は、平面視で右側の外側固定部38及び内側固定部39との間に配置される取付台30の平面部に対して固定される。すなわち、中央脚取付部80は、左側のコンロバーナ4のバーナ本体40と、右側のコンロバーナ4のバーナ本体40との左右方向における間の位置に配置される。コンロバーナ4,4は所定の重量を有しているので、左右のバーナ本体40,40のそれぞれの間の位置は、コンロ1全体の重心の位置になりやすい。
The center
右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80のそれぞれには、筐体2をコンロ1の設置面に対して支持するための脚部90が取り付けられる。脚部90のうち、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80のそれぞれに取り付けられるものを、脚部91,92,93,94,95とする。すなわち、本実施形態においては、右前脚取付部71、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80のそれぞれに同一形状の脚部90が、取り付けられる。図4及び図6に示すように、脚部90は、その上部を孔部711,721,731,741,801のそれぞれよりも上方に配置し、その下部を孔部711,721,731,741,801のそれぞれよりも下方に配置した状態で、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80のそれぞれに取り付けられる。
The right front
図7から図9を参照して、脚部90の構成を詳細に説明する。脚部90は、樹脂製であり、当接部96及び固定部97を備える。当接部96は、コンロ1の設置面に対して当接する当接面962Aを最下部に備え、筐体2の底面部25から下方に突出して配置される円盤状である。当接部96の直径は、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80の直径と略同じである。固定部97は、当接部96の上面961Aの中央部から上方に向けて突出し、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80のそれぞれに対して当接部96を固定するための部分である。
The configuration of the
当接部96は、当接部96の本体部を成す第一部分961と、第一部分961の下側に設けられる第二部分962とを備える。第一部分961は、PC、PE、PET、PP、ABS等の所定の硬度を有する合成樹脂で構成される。このため、当接部96に一定の強度が与えられる。第二部分962は、平面視で第一部分961よりもやや短い直径を有する円盤状である。第二部分962の最下部に、底面視で円形の当接面962Aが設けられる(図6参照)。第二部分962は、第一部分961よりも硬度が低い合成樹脂で構成されている。本実施形態では、第二部分962は所定のエラストマーで構成される。なお、図示は省略するが、当接面962Aの表面には微細な凹凸が形成されている。このため、筐体2が設置面に設置された状態で、設置面の表面と脚部90の当接面962Aとの間の密着性が向上する。
The
固定部97は、第一部分961と一体に形成されている。固定部97は、本体部971と、一対の突出部972,972とを備える。本体部971は、第一部分961の上面961Aの中央部から上方に突出する略円柱状に形成されている。平面視において、本体部971の直径は、第一部分961の直径よりも小さい。一対の突出部972,972は、本体部971の前部及び後部において、側面視で下部に底辺を有する直角三角形状に設けられた、本体部971の外方に向けて突出する部分である。図8に示すように、一対の突出部972の最下部の前後方向の長さLは、当接部96の直径より短い。すなわち、当接部96は、固定部97の下側において固定部97よりも外方に張り出して設けられる。このため、当接部96の当接面962Aは、所定の広さを有して設置面に当接できる。突出部972の最下部には、略水平に延びる面部である下面部972Aが形成されている。図8に示すように、当接部96の上面961Aと突出部972の下面部972Aとの間には、長さKの隙間が形成される。本実施形態において、長さKは約2.4mmである。
The fixed
長さLは、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80における孔部711,721,731,741,801の直径よりもやや長い。このため、コンロ1を製造する作業者は、孔部711,721,731,741,801に対して下方から、一対の突出部972,972を片方ずつくぐらせることで、孔部711,721,731,741,801に固定部97を下方から上方に挿通させる。一対の突出部972,972の双方が孔部711,721,731,741,801を下方から上方に向けてくぐることで、平面視において孔部711,721,731,741,801の外方まで一対の突出部972の最下部が張り出す。これにより、固定部97が孔部711,721,731,741,801から下方に抜けなくなる。このようにして、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80のそれぞれに、脚部91,92,93,94,95のそれぞれが取り付けられる。左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80に脚部90が取り付けられた状態において、固定部97が孔部711,721,731,741,801の上側に、当接部96が孔部711,721,731,741,801の下側に、それぞれ配置される(図4及び図5参照)。
The length L is slightly longer than the diameters of the
このように、筐体2の底面部25の四隅に設けられた脚部91,92,93,94と、底面部25の四隅から離間した中央部に設けられた脚部95とによって、筐体2が設置面に対して支持される。ユーザがコンロ1の使用時に点火操作を行った場合、操作つまみ11及び操作つまみ11に嵌合する操作軸632が筐体2に対して後方に押し込まれる。コンロ1は、グリルを備えず小型に構成されているため、コンロ1の重量は一般的なコンロの重量に比べて軽い。また、左右の操作軸632,632は、コンロ1の左右方向における中央部から左方又は右方にずれた位置に配置された状態で前後方向に延びている。このため、点火操作によって操作軸632が後方に押し込まれることに応じて、筐体2を後方に押し込む力が、筐体2の左右方向における中央部から左右方向にいずれかにずれた位置に対して作用しやすい。
In this way, the
コンロ1は、筐体2の底面部25の四隅に加えて、底面部25の中央部にも脚部95を備える。よって、点火操作が行われた場合であっても、コンロ1が位置ずれすることが抑制される。また、前述したように、脚部90の当接面962Aには微細な凹凸が形成されているので、設置面と当接面962Aとの間の密着性による摩擦力によっても、コンロ1の位置ずれが軽減される。
The
図10を参照して、筐体2に取り付けられた脚部90の配置について説明する。直線Mは、筐体2の底面部25の四隅に設けられた脚部91,92,93,94のうち最下部の当接面962Aの上下方向における位置を示す。前述したように、中央脚取付部80の底面802は、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80における底面712,722,732,742よりも上方に配置される。このため、図10のW領域内に示すように、底面部25の中央部に取り付けられた脚部95の最下部である当接面962Aは、直線Mよりも僅かに上方に配置される。筐体2の製造時において、脚部95の最下部である当接面962Aは、直線Mよりも約0.5mm上方に配置される。
The arrangement of the
前述したように、筐体2の底面部25には、コンロバーナ4を底面部25に取り付けるための取付台30,30が設けられる(図2及び図3参照)。このため、コンロバーナ4の重量による荷重が取付台30を介して底面部25に加わる。取付台30の壁部36及び上側部37は、天板3を下側から支持するので、天板3の重量による荷重が取付台30の脚部31を介して内側固定部39に加わる。特に、調理中等のコンロ1の使用時には、バーナヘッド42,42の火炎の熱によって天板3のバーナ開口の近傍の部分が熱膨張し、バーナ開口同士の間の位置である天板3の中央部が下方に変位するように変形する熱歪みが生じやすい。このため、内側固定部39に、天板3による荷重がより多く加わりやすくなり、この荷重が脚部31を介して筐体2の底面部25の中央部に加わりやすい。コンロ1はこのような状況で使用を継続されるので、使用期間の経過に応じて、底面部25の中央部が徐々に下方に変位するように変形しやすい。仮に、中央脚取付部80の底面802を直線Mの位置と同じ位置に予め設けた場合には、底面部25の中央部が下方に沈み込むことで、脚部95の当接面962Aが脚部91,92,93,94それぞれの当接面962Aよりも下方に突出する可能性がある。この場合、コンロ1が設置面に対して設置された状態で、コンロ1に、がたつきが生じる可能性がある。
As described above, the mounting
このことを踏まえて、コンロ1は、中央脚取付部80の底面802を、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、及び右後脚取付部74における底面712,722,732,742よりも上方になるように予め形成している。これにより、コンロ1の使用期間の経過に応じて底面部25の中央部が下方に変位した場合に、脚部95の当接面962Aが、脚部91,92,93,94,95の当接面962Aと上下方向において同じ位置になり、コンロ1が設置面に対して安定して設置される。
Based on this, the
なお、前述したように、脚部95の当接部96の上面961Aと突出部972の下面部972Aとの間には、長さKの隙間が形成される(図8参照)。図10のW領域に示すように、脚部95は、中央脚取付部80の底面802を、突出部972の下面部972Aと当接部96の上面961Aとの間に挟んだ状態で、中央脚取付部80に固定される。当接部96の上面961Aと突出部972の下面部972Aとの間の長さが長さKであることに起因して、突出部972の下面部972A、中央脚取付部80の底面802、当接部96の上面961Aとのそれぞれの間に隙間が生じる。この隙間が中央脚取付部80に対する脚部95の上下方向における遊びとして作用する。
As described above, a gap of length K is formed between the
よって、コンロ1の使用期間があまり経過しておらず、中央脚取付部80の底面802が右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73及び右後脚取付部74における底面712,722,732,742よりも上方に配置された状態であっても、脚部91,92,93,94,95のいずれの当接面962Aも設置面に当接しうる。このように、コンロ1は、コンロ1の使用期間がいずれであっても、五つの脚部90によって、設置面に対して安定して支持される。設置面には歪みや微細な凹凸等が生じていることもあるが、底面部25の四隅及び中央部に設けられる脚部90が、底面部25に対して上下方向の遊びを有して設けられるので、設置面の歪みや凹凸を遊びによって吸収し、筐体2が安定して設置面に支持される。また、脚部90の当接面962Aを最下部に有する第二部分962は、第一部分961よりも硬度が低いエラストマーで構成されているので、第二部分962が設置面に対してクッションの役割を果たす。これにより、設置面に対する筐体2の安定性が向上する。
Therefore, the period of use of the
以上説明したように、コンロ1は、筐体2の底面部25の四隅における右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73及び右後脚取付部74に、脚部91,92,93,94を備える。また、コンロ1は、底面部25の中央部における中央脚取付部80にも、脚部95を備える。このため、コンロ1が薄型の筐体2を採用し、コンロ1自体の重量が比較的軽くても、点火操作において燃料調整部63の操作軸632が後方に押し込みながら回動された場合にコンロ1に位置ずれが生じ難い。
As described above, the
コンロ1において、左右の燃料調整部63,63の操作軸632,632は、それぞれ、コンロ1の左右方向における中央部から左方又は右方にずれた位置に配置された状態で前後方向に延びている。このため、点火操作によって操作軸632が後方に押し込まれることに応じて、筐体2を後方に押し込む力が、筐体2の左右方向における中央部から左右方向にいずれかにずれた位置に対して作用しやすい。中央脚取付部80及び脚部95は、筐体2の底面部25のうち左右方向における中央部に設けられるので、左右の操作軸632,632のいずれが操作された場合にも、コンロ1に位置ずれが生じ難い。
In the
コンロ1は、筐体2の底面部25のうち、コンロ1全体の重心の位置となりやすい左右のバーナ本体40,40のそれぞれの間の位置に中央脚取付部80を設ける。このため、底面部25の四隅の脚部91,92,93,94に加えて、中央脚取付部80に脚部95が取り付けられることによって、点火操作時におけるコンロ1の位置ずれが抑制される。
The
コンロ1において、取付台30,30のそれぞれにおける壁部36及び上側部37が、天板3を下側から支持している。また、コンロ1の使用時には、天板3の中央部に熱歪みが生じやすいので、筐体2の底面部25の中央部は、使用期間の経過に応じて、天板3からの荷重によって下方に沈み込むように変形しやすい。このような場合であっても、コンロ1は、製造時において、脚部95の最下部である当接面962Aが、直線Mよりも僅かに上方に配置されるように底面部25を構成している。よって、コンロ1は、その使用状況に応じて、筐体2を設置面に対して安定して設置することができる。
In the
底面部25において、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80のそれぞれに対して、脚部90が上下方向における遊びを有して取り付けられる。よって、コンロ1の設置面に凹凸等、僅かに歪みが生じている場合であっても、コンロ1は、筐体2を設置面に対して安定して設置できる。
In the
脚部90において、当接部96が固定部97よりも外方に張り出して設けられるので、当接部96の当接面962Aは、所定の広さを有して設置面に当接できる。よって、設置面に対して筐体2が安定して設置される。
In the
脚部90の当接部96のうち第一部分961は所定の硬度を有する合成樹脂で構成されるので、当接部96は一定の強度を有する。また、第二部分963は第一部分961よりも硬度が低いエラストマーで構成されるので、コンロ1の設置面に対して第二部分963がクッションの役割を果たし、設置面に対する筐体2の安定性が向上する。また、第二部分963の最下部にあたる当接面962Aには、微細な凹凸が形成されるので、筐体2が設置面に設置された状態で、設置面と当接面962Aとの間の密着性が向上する。このため、点火操作時にコンロ1の位置ずれが生じ難い。
Since the
本実施形態において、コンロ1が、本発明の「コンロ」に相当する。筐体2が、本発明の「筐体」に相当する。底面部25が、本発明の「底部」に相当する。コンロバーナ4が、本発明の「コンロバーナ」に相当する。スロート部46が、本発明の「混合管部」に相当する。バーナ本体40が、本発明の「バーナ本体」に相当する。燃料調整部63が、本発明の「燃料供給装置」に相当する。バルブボディ631が、本発明の「本体部」に相当する。操作軸632が、本発明の「操作部」に相当する。脚部91,92,93,94が、本発明の「第一脚部」に相当する。脚部95が、本発明の「第二脚部」に相当する。孔部711,721,731,741,801が、本発明の「孔部」に相当する。固定部97が、本発明の「固定部」に相当する。当接部96が、本発明の「当接部」に相当する。当接面962Aが、本発明の「当接面」に相当する。第一部分961が、本発明の「第一部分」に相当する。第二部分962が、本発明の「第二部分」に相当する。
In this embodiment, the
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。上記実施形態において、脚部90が右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80に対して上下方向の遊びを有して固定されるためには、長さKが、筐体2の底面部25の厚み、特に中央脚取付部80の底面802の厚みよりも長く設けられることが好ましい。
The present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications are possible. In the above embodiment, the
脚部91,92,93,94,95の全てが筐体2の底面部25に対して遊びを有して取り付けられなくてもよい。例えば、中央脚取付部80に対して脚部95が遊びを有して取り付けられ、その他の脚部91,92,93,94が右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73及び右後脚取付部74のそれぞれに対して遊びを有さずに取り付けられてもよい。
All of the
コンロ1は、脚部91,92,93,94,95として脚部90を共通して用いているが、例えば、筐体2の底面部25の四隅に設けられる脚部91,92,93,94と、底面部25の中央部に設けられる脚部95とが異なる形状を有していてもよい。
The
上記実施形態では、中央脚取付部80の底面802の上下方向における位置が、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73及び右後脚取付部74それぞれの底面712,722,732,742の上下方向における位置よりも下方に設けられる。この状態で、右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73、右後脚取付部74及び中央脚取付部80に対して、脚部90が共通して取り付けられることによって、脚部95の当接面962Aが脚部91,92,93,94の当接面962Aよりも上方に配置される。この点、底面712,722,732,742,802のそれぞれが上下方向において同じ位置に設けられてもよい。この場合、中央脚取付部80に対して右前脚取付部71、左前脚取付部72、左後脚取付部73及び右後脚取付部74に取り付けられる脚部よりも上下方向の長さが短い脚部が取り付けられてもよい。これによって、筐体2の底面部25の四隅に取り付けられる脚部の最下部よりも底面部25の中央部に取り付けられる脚部の最下部が上方に配置されてもよい。
In the above embodiment, the positions of the
第二部分962は、天然ゴム等の天然樹脂によって構成されてもよい。当接面962Aにおける微細な凹凸は、様々な方法で形成されてよい。当接面962Aがサンドブラスト等によって物理的に荒らされることで凹凸が形成されてもよい。当接面962Aに化学的な所定の表面処理が施されることによって凹凸が形成されてもよい。
The
1 コンロ
2 筐体
4 コンロバーナ
40 バーナ本体
46 スロート部
63 燃料調整部
91,92,93,94,95 脚部
96 当接部
97 固定部
631 バルブボディ
632 操作軸
711,721,731,741,801 孔部
961 第一部分
962 第二部分
1
Claims (7)
前記筐体の内部に配置され、燃料ガスと空気を混合する管状部であって所定方向に延びる混合管部の一端が下部に接続されるバーナ本体を備える二つのコンロバーナと、
前記二つのコンロバーナのそれぞれに対して燃料ガスを供給するために設けられ、本体部と、前記本体部から前方に延びる操作部とを有し、前記操作部を後方に押し込むことによって、前記コンロバーナに点火する燃料供給装置と
を備えたコンロであって、
前記筐体の底面の四隅から下方に突出して設けられ、前記コンロの設置面に対して前記筐体を支持する第一脚部と、
前記筐体の前記底面の中央部において下方に突出し、前記第一脚部から隔離して配置される第二脚部と
を備え、
前記第二脚部は、前記筐体の前記底面に対して、上下方向における遊びを有して固定されることを特徴とするコンロ。 A rectangular parallelepiped housing with an open top and a horizontal direction as a longitudinal direction;
two stove burners, each of which is disposed inside the housing and includes a burner body having one end of a mixing pipe portion, which is a tubular portion for mixing fuel gas and air and extends in a predetermined direction, connected to a lower portion thereof;
The stove burner has a main body portion and an operating portion extending forward from the main body portion, the operating portion being provided for supplying fuel gas to each of the two stove burners. A stove comprising a fuel supply for igniting a burner and
a first leg that protrudes downward from the four corners of the bottom surface of the housing and supports the housing with respect to the installation surface of the stove;
a second leg that protrudes downward from a central portion of the bottom surface of the housing and is arranged apart from the first leg ;
The stove , wherein the second leg is fixed with play in the vertical direction with respect to the bottom surface of the housing .
前記筐体の内部に配置され、燃料ガスと空気を混合する管状部であって所定方向に延びる混合管部の一端が下部に接続されるバーナ本体を備える二つのコンロバーナと、
前記二つのコンロバーナのそれぞれに対して燃料ガスを供給するために設けられ、本体部と、前記本体部から前方に延びる操作部とを有し、前記操作部を後方に押し込むことによって、前記コンロバーナに点火する燃料供給装置と
を備えたコンロであって、
前記筐体の底面の四隅から下方に突出して設けられ、前記コンロの設置面に対して前記筐体を支持する第一脚部と、
前記筐体の前記底面の中央部において下方に突出し、前記第一脚部から隔離して配置される第二脚部と
を備え、
前記第一脚部及び前記第二脚部は、前記筐体の前記底面に設けられる孔部に対して下側から挿入されることで前記底面に設けられるものであり、
前記孔部に挿入された状態で前記孔部の上側に配置され、前記第一脚部及び前記第二脚部を前記底面に固定する固定部と、
前記固定部の下側において前記固定部よりも外方に張り出して設けられ、前記設置面に当接するための当接面を最下部に有する当接部と
を備えることを特徴とするコンロ。 A rectangular parallelepiped housing with an open top and a horizontal direction as a longitudinal direction;
two stove burners, each of which is disposed inside the housing and includes a burner body having one end of a mixing pipe portion, which is a tubular portion for mixing fuel gas and air and extends in a predetermined direction, connected to a lower portion thereof;
The stove burner has a main body portion and an operating portion extending forward from the main body portion, the operating portion being provided for supplying fuel gas to each of the two stove burners. a fuel supply device that ignites the burner;
A hob comprising
a first leg that protrudes downward from the four corners of the bottom surface of the housing and supports the housing with respect to the installation surface of the stove;
a second leg that protrudes downward from a central portion of the bottom surface of the housing and is arranged apart from the first leg;
with
The first leg and the second leg are provided on the bottom surface by being inserted from below into a hole provided on the bottom surface of the housing,
a fixing part arranged above the hole in a state of being inserted into the hole and fixing the first leg and the second leg to the bottom surface;
an abutment portion provided on the lower side of the fixed portion and projecting outward from the fixed portion, and having a contact surface at the lowest portion for abutting against the installation surface;
A stove , comprising :
前記孔部に挿入された状態で前記孔部の上側に配置され、前記第一脚部及び前記第二脚部を前記底面に固定する固定部と、
前記固定部の下側において前記固定部よりも外方に張り出して設けられ、前記設置面に当接するための当接面を最下部に有する当接部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のコンロ。 The first leg and the second leg are provided on the bottom surface by being inserted from below into a hole provided on the bottom surface of the housing,
a fixing part arranged above the hole in a state of being inserted into the hole and fixing the first leg and the second leg to the bottom surface;
2. An abutting portion provided on a lower side of said fixed portion and protruding outward from said fixed portion and having a contact surface for abutting against said installation surface at a lowermost part thereof. Stove as described.
前記固定部の下側に設けられ、所定の硬度を有する樹脂によって形成される第一部分と、
前記第一部分の下側に設けられ、前記当接面を有し、前記第一部分よりも硬度が低い樹脂によって形成される第二部分とを備え、
前記当接面の表面は、凹凸を有していることを特徴とする請求項2又は6に記載のコンロ。 The contact portion is
a first portion provided on the lower side of the fixing portion and formed of a resin having a predetermined hardness;
a second portion provided on the lower side of the first portion, having the contact surface, and formed of a resin having a lower hardness than the first portion;
7. The stove according to claim 2 , wherein the surface of said contact surface has irregularities.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018119405A JP7149565B2 (en) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | stove |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018119405A JP7149565B2 (en) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | stove |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020003075A JP2020003075A (en) | 2020-01-09 |
JP7149565B2 true JP7149565B2 (en) | 2022-10-07 |
Family
ID=69099578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018119405A Active JP7149565B2 (en) | 2018-06-25 | 2018-06-25 | stove |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7149565B2 (en) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015169338A (en) | 2014-03-04 | 2015-09-28 | ホシザキ電機株式会社 | Stacking base |
JP2017053495A (en) | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 株式会社パロマ | Heating cooker |
JP2018028410A (en) | 2016-08-18 | 2018-02-22 | 三菱電機株式会社 | Heating cooker, cooking utensil set, support device for cooking utensil and kitchen furniture |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3501497B2 (en) * | 1994-04-15 | 2004-03-02 | パロマ工業株式会社 | Cooking device |
-
2018
- 2018-06-25 JP JP2018119405A patent/JP7149565B2/en active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015169338A (en) | 2014-03-04 | 2015-09-28 | ホシザキ電機株式会社 | Stacking base |
JP2017053495A (en) | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 株式会社パロマ | Heating cooker |
JP2018028410A (en) | 2016-08-18 | 2018-02-22 | 三菱電機株式会社 | Heating cooker, cooking utensil set, support device for cooking utensil and kitchen furniture |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020003075A (en) | 2020-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2584134C (en) | Improved cooking gas burner | |
US9476587B2 (en) | Gas burner for ovens or grills | |
US7895997B2 (en) | Heating cooking appliance and burner system of the same | |
JP5566305B2 (en) | Open loop gas burner | |
US9664394B2 (en) | Multi-ring gas burner | |
JP7149565B2 (en) | stove | |
CA2732369C (en) | Reflector and gas oven range comprising the same | |
KR102014021B1 (en) | Stove assembly for heating and cooking | |
CN107975798B (en) | Burner and cooking appliance | |
JP2012063093A (en) | Gas cooking stove | |
JP2001263617A (en) | Burner for grill and gas grill | |
JP6676492B2 (en) | Combustion equipment | |
KR20070079948A (en) | Gas burner and heating device using the same | |
JP2015124915A (en) | Gas stove | |
KR200444122Y1 (en) | Heat Isolation Structure of Portable Gas Range | |
AU2005300107B2 (en) | Improved cooking gas burner | |
KR20190091740A (en) | Stove assembly for heating and cooking | |
KR100595217B1 (en) | structure of gas-burner with air control means | |
KR20230095370A (en) | Ceramic grill burner | |
JP2005291666A (en) | Combustion apparatus | |
JP2021085560A (en) | Burner and heating cooker | |
KR100595218B1 (en) | structure of gas-burner with air control damper | |
JP2019005416A (en) | Upper-fire burner | |
JP2003294209A (en) | Structure for attaching gas connection pipe | |
KR20010047605A (en) | apparatus for ignition ascertain of gas griddle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210512 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20210916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7149565 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |