JP7145470B1 - 入学試験管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よく適切な試験の時間割を設定する入学試験管理システムを提供する。【解決手段】入学試験管理システム1は、学科の情報を含む大学に関する情報を格納する大学データベース201と、併願募集ごとに必須の試験科目が同一の時限に複数登録されないように規制して、前記時限ごとに前記試験科目を格納する募集データベース202と、併願可能な前記学科ごとに選択される必須の前記試験科目について必須である旨の入力を受け付け、前記募集データベースに前記併願募集ごと前記学科ごと前記時限ごとに必須である旨を格納する制御部10と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、入学試験管理システムに関する。
近年では大学等の入学試験の実施方式が多様化してきている。その中でも、学内併願入試や全学部入試などの制度が受験者の負担を軽くする点において注目を集めている。
学内併願入試は、複数の学部学科を志願する場合、これらの学部学科に共通の科目、及び各学部学科に個別に指定される科目を受験することにより併願先の学部学科の合否が判定される方式である。この方式によれば、同一の科目を複数回受験する必要がなくなるというメリットがある。ただし、併願先の学部学科は、例えば理系学部内というように範囲が限定される場合がある。
全学部入試は、一回の受験によって複数の学部学科を志願できる方式である。この方式によれば、併願先の学部学科の制限がないため、受験者の負担はさらに軽くなるというメリットがある。
このような併願方式の入試を実施する際に、試験科目の時間割をどのように行ってゆくかが問題となる。時間割を誤ると、必須科目が物理的に受験不可能な時限に割り振られる可能性があるからである。
この点に関し、本願の出願人は入学試験の願書を作成・管理するシステムを開発し、特許を得ている(例えば、特許文献1。)。しかし、このシステムには効率よく適切な試験の時間割を設定する機能は搭載されていなかった。
特許第6899572号公報
本発明が解決しようとする課題は、効率よく適切な試験の時間割を設定する入学試験管理システムを提供することである。
本発明は、学科の情報を含む大学に関する情報を格納する大学データベースと、併願募集ごとに必須の試験科目が同一の時限に複数登録されないように規制して、前記時限ごとに前記試験科目を格納する募集データベースと、併願可能な前記学科ごとに選択される必須の前記試験科目について必須である旨の入力を受け付け、前記募集データベースに前記併願募集ごと前記学科ごと前記時限ごとに必須である旨を格納する制御部と、を備える入学試験管理システムを提供する。
本発明によれば、効率よく適切な試験の時間割を設定する入学試験管理システムを提供することができる。
入学試験管理システムの構成を示す図である。 大学データベースのデータ構成を示す図である。 募集データベースのデータ構成を示す図である。 募集データベースのデータ構成を示す図の続きである。 出願管理データベースのデータ構成を示す図である。 出願者管理データベースのデータ構成を示す図である。 募集開始動作のフローチャートである。 応募処理動作のフローチャートである。 併願情報設定動作のフローチャートである。 出願者併願出願動作のフローチャートである。 時限別科目設定画面の例を示す図である。 ユーザ端末に表示される学科別フラグ設定画面の例を示す図である。 出願者端末に表示される出願者用時限別科目選択画面の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る入学試験管理システムを詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る入学試験管理システム1の構成を示す図である。図1に示すように、入学試験管理システム1は、制御部10と、記憶部20と、入出力部30と、通信部40と、を備える。
入学試験管理システム1は、いわゆるコンピュータないしサーバによって実現できる。
制御部10は、演算装置であるCPU(central processing unit)を備える。
記憶部20は、ハードディスクドライブ、メモリなどの記憶装置を備える。記憶部20は入学試験管理システム1のプログラムを記憶し、制御部10は記憶部20からこのプログラムを順次読みだして実行する。
記憶部20は、大学データベース201と、募集データベース202と、出願管理データベース203と、出願者管理データベース204と、を備える。
記憶部20が格納するデータベース群は、複数のデータベースによって構成されていてもよいし、単一のデータベースとして構成されていてもよい。本実施形態においては、単一のデータベースとして構成されうるリレーショナル型データベースとして説明する。
大学データベース201には、大学多言語テーブル、学部多言語テーブル、学科多言語テーブルなどが含まれる。
募集データベース202には、募集テーブル、募集書類テーブル、関連付けテーブル、募集フォームテーブル、募集項目テーブル、バリデーションテーブル、ルールテーブル、併願募集テーブル、併願可能学科テーブル、試験科目テーブル、時間割テーブル、必要外部試験テーブル、外部試験テーブルなどが含まれる。
出願管理データベース203には、出願テーブル、出願入力値テーブル、併願テーブル、併願学科テーブル、外部試験点数テーブルなどが含まれる。
出願者管理データベース204には、出願者テーブル、出願者情報書類テーブル、出願者情報入力値テーブルなどが含まれる。
入出力部30は、キーボード、マウス、ディスプレイなどの入出力装置を備える。
通信部40は、インターネット2のような公衆通信回線網を介して通信可能な通信装置を備える。
入学試験管理システム1は、通信部40によりインターネット2を介して、大学の管理者などのユーザ端末3と、学生などの出願者の出願者端末4と、通信する。
図2は、大学データベース201のデータ構成を示す図である。図2に示すように、大学データベース201は、大学に関する情報を複数の言語によって格納する。
大学テーブルは、大学に固有に割り当てられる識別子である大学IDと、学校の設立者を示す学校区分IDと、大学のホームページの所在を示すURL(Uniform Resource Locator)と、を格納する。
大学多言語テーブルは、言語ごとに大学に固有に割り当てられる識別子である大学多言語IDと、大学IDと、言語ごとに固有に割り当てられる識別子である言語IDと、指定された言語によって記載される大学の名称と、指定された言語によって記載される大学の住所を示す所在地と、を格納する。
学部多言語テーブルは、学部に固有に割り当てられる識別子である学部IDと、大学IDと、言語IDと、指定された言語によって記載される学部の名称と、を格納する。
学科多言語テーブルは、学科に固有に割り当てられる識別子である学科IDと、学部IDと、言語IDと、指定された言語によって記載される学科の名称と、を格納する。
図2における各直線は、リレーショナル型データベースのリレーションシップ(関連付け)を示す。リレーションシップは1:多を指定できる。以下の各図においても同様である。各テーブルの最上位のカラムはキー項目を示し、キー項目は自動生成される。
図3は、募集データベース202のデータ構成を示す図である。図3に示すように、募集データベース202は、出願者の募集ごとに募集要綱に相当する内容の募集に関する情報を格納する。出願者の募集には、例えば一般入試募集、推薦入試募集、AO入試募集、併願入試、全学部入試などが含まれ、募集者である大学が任意に設定できる。
募集テーブルは、募集ごとに固有に割り当てられる識別子である募集IDと、学科IDと、言語IDと、WEBページに表示するコンテンツの集合ごとに固有に割り当てられるコンテンツIDと、募集に割り当てられる募集名称と、募集の定員と、受験料と、試験会場と、募集内容の公開開始日時を示す公開開始日時と、願書の受付を開始する募集開始日時と、を格納する。
募集書類テーブルは、応募に必要な一群の書類ごとに固有に割り当てられる識別子である募集書類一覧IDと、募集IDと、言語IDと、指定された言語によって記載される募集の名称と、を格納する。
関連付けテーブルは、募集書類一覧と各募集書類との関連付けごとに固有に割り当てられる識別子である関連付けIDと、募集書類一覧IDと、各募集書類に固有に割り当てられる識別子である募集書類IDと、を格納する。
募集フォームテーブルは、WEBページに表示する募集のためのフォームごとに固有に割り当てられる募集フォームIDと、募集書類IDと、指定された言語によって記載されるフォームの名称とを格納する。
募集項目テーブルは、募集フォーム内に表示される項目ごとに固有に割り当てられる募集項目IDと、募集フォームIDと、表示する選択肢の集合ごとに固有に割り当てられる識別子である選択肢IDと、項目の表示順を示す表示順と、を格納する。
バリデーションテーブルは、語学などのスキルの評価付けであるバリデーションごとに固有に割り当てられる識別子であるバリデーションIDと、募集項目IDと、バリデーションのルールごとに固有に割り当てられるルールIDと、語学などのスキルの許容下限値などを示す比較値と、を格納する。
ルールテーブルは、ルールIDと、指定された言語によって記載されるバリデーションの名称と、バリデーションの表示順と、を格納する。
図4は、募集データベース202のデータ構成を示す図の続きである。図4に示すように、併願募集テーブルは、併願募集に固有に割り当てられる識別子である併願募集IDと、募集IDと、併願募集名と、を格納する。
併願可能学科テーブルは、併願募集IDごとに併願可能な学科の情報を格納する。具体的には、併願可能学科テーブルは、併願可能学科ごとに固有に割り当てられる識別子である併願可能学科IDと、併願募集IDと、学科IDと、受験料と、外部試験選択フラグと、を格納する。
必要外部試験テーブルは、受験が必要な学外の試験である外部試験である必要外部試験に固有に割り当てられる識別子である必要外部試験IDと、学科IDと、外部試験ごとに固有に割り当てられる外部試験IDと、外部試験の説明と、外部試験の必要点数と、受験の要否を示す要否フラグと、を格納する。
外部試験テーブルは、外部試験IDと、外部試験名と、を格納する。
時間割テーブルは、併願募集ごとに、同一時限に複数の必須科目の登録を規制するように、時限ごとの試験科目が格納される。具体的には、時間割テーブルは、時間割ごとに固有に割り当てられる識別子である時間割IDと、併願募集IDと、時限名と、必須科目であることを示す必須フラグと、試験科目ごとに固有に割り当てられる識別子である試験科目IDと、試験の開始時刻と、試験の終了時刻と、同一時限内において複数の試験科目から一つの試験科目を選択すべきことを示す時限内選択フラグと、異なる時限内において複数の試験科目から一つの試験科目を選択すべきことを示す異時限選択フラグと、を格納する。
ここで、同一時限に複数の必須科目の登録を規制する方法について説明する。第1の重複排除方法は、時間割ID、併願募集ID、時限名、及び必須フラグに重複を許可しないキー(インデックスキー)を設定する方法である。
時間割テーブルに時間割ID、併願募集ID、時限名、及び必須フラグに重複を許可しないキーを設定することにより、キーの内容が重複するレコードの登録はエラーになる。このようなキーの設定によって、制御部10は併願募集ごとに学科別の必須の試験科目が同一時限に複数登録されないように規制する。従って、第1の重複排除方法によれば併願募集ごと学科ごとの必須科目が物理的に受験不可能な時限に割り振られることはなくなる。
第2の重複排除方法は、アプリケーションのロジックにより、登録しようとする時間割ID、併願募集ID、時限名、及び必須フラグのセットに基づいて時間割テーブルを検索し、読み出しに成功した場合には登録を排除する方法である。このようなロジックの設定によって、制御部10は併願募集ごとに学科別の必須の試験科目が同一時限に複数登録されないように規制する。第2の重複排除方法によっても、併願募集ごと学科ごとの必須科目が物理的に受験不可能な時限に割り振られることはなくなる。
試験科目テーブルは、試験科目に固有に割り当てられる識別子である試験科目IDと、試験科目名と、を格納する。
図5は、出願管理データベース203のデータ構成を示す図である。図5に示すように、出願管理データベース203は、願書ごとに願書の内容に関する情報を格納する。
出願テーブルは、出願ごとに固有に割り当てられる識別子である出願IDと、募集IDと、出願者に固有に割り当てられる識別子である出願者IDと、選考の進捗状況を示す選考状況と、合否判定と、を格納する。
出願書類テーブルは、提出される出願書類ごとに固有に割り当てられる識別子である出願書類IDと、出願IDと、募集書類IDと、を格納する。
出願入力値テーブルは、フォームから入力される入力値に固有に割り当てられる識別子である出願入力値IDと、出願書類IDと、項目ごとに固有に割り当てられる識別子である項目IDと、項目の入力値と、を格納する。
併願テーブルは、出願された併願ごとに固有に割り当てられる識別子である併願IDと、出願IDと、時限ごとの試験科目を示す1時限目科目~N時限目科目(但し、Nは整数。)と、受験した外部試験の点数ごとに固有に割り当てられる識別子である外部試験点数IDと、を格納する。
外部試験点数テーブルは、外部試験点数IDと、外部試験IDと、点数と、を格納する。
併願学科テーブルは、併願する学科に固有に割り当てられる識別子である併願学科IDと、出願IDと、学科IDと、を格納する。
図6は、出願者管理データベース204のデータ構成を示す図である。図6に示すように、出願者管理データベース204は、出願者に関する情報を言語選択可能に格納する。
出願者テーブルは、出願者IDと、出願者のメールアドレスと、出願者の氏名と、出願者の性別に固有に割り当てられる識別子である性別IDと、言語IDと、留学生である場合には留学生である旨を示す「ON」が格納される留学生フラグと、を格納する。
出願者情報書類テーブルは、出願者情報に固有に割り当てられる識別子である出願者情報IDと、出願者IDと、募集書類IDとを格納する。
出願者情報入力値テーブルは、出願者情報の入力値に固有に割り当てられる識別子である出願者入力値IDと、募集書類IDと、フォームから入力される入力値に固有に割り当てられる識別子である募集項目IDと、募集項目に入力された入力値と、合否結果と、を格納する。
図7は、入学試験管理システム1の制御部10が行う募集開始動作のフローチャートである。制御部10はユーザ端末3のブラウザに入力用の各種画面を表示させ、入力された情報を、インターネット2を経由してユーザ端末3から受信する。
図7に示すように、ステップ701において、制御部10は大学管理者のアカウント登録を行う。制御部10は、別途設けられるユーザアカウントデータベースに、アカウントを登録する。入学試験管理システム1はこのアカウントによってログインしなければ使用することができない。
ステップ702において、制御部10は大学データベース201の大学多言語テーブルに言語ごとに大学に関する情報を編集、登録する。
ステップ703において、制御部10は大学データベース201の学部多言語テーブルに言語ごとに学部に関する情報を編集、登録する。また、制御部10は大学データベース201の学科多言語テーブルに言語ごとに学科に関する情報を編集、登録する。
ステップ704において、制御部10は学科ごと、言語ごとに、募集データベース202に募集情報の編集、登録を行う。また、制御部10は、併願用募集がある場合には、併願用募集の指定を受け付ける。
ここで、併願用募集とは、学内併願入試、または全学部入試等の学科の併願を許容する募集であって、学科間において共通の試験科目を設ける募集を指す。
ステップ705において、制御部10は、言語ごとに、募集データベース202に募集書類、願書の編集、登録を行う。制御部10はカスタム選択肢の編集内容を別途設けられる選択肢データベースに格納する。制御部10はコンテンツの編集内容を別途設けられるコンテンツ管理データベースに格納する。
併願用募集が指定された場合、制御部10は、言語ごとに、募集データベース202に併願情報、外部試験情報の設定・登録を行う。
ステップ706において、制御部10は、現在日時が募集データベース202の募集テーブルに格納された公開開始日時より後であると判定した場合、募集内容を募集ごとに大学データベース201、募集データベース202、選択肢データベース、及びコンテンツ管理データベースから選択された言語ごとに読み出し、インターネット2において公衆に公開する。
ステップ707において、現在日時が募集データベース202の募集テーブルに格納された募集開始日時より後であると判定した場合、願書の受付を、インターネット2を経由して開始する。
図8は、入学試験管理システム1の制御部10が行う応募処理動作のフローチャートである。
図8に示すように、ステップ801において、制御部10は出願者端末4のブラウザに願書フォームを表示させ、入力された情報を、インターネット2を経由して出願者端末4から受信し、願書の内容を出願管理データベース203に、出願に関する情報を出願者管理データベース204に格納する。
ステップ802において、制御部10は、受験番号を採番し、出願管理データベース203の出願テーブルに格納する。
ステップ803において、制御部10は、出願管理データベース203及び出願者管理データベース204から、出願者ごと、出願ごとに受験票の情報を読み出し、該当する出願者の出願者端末4に受験票を公開する。
ステップ804において、制御部10は、試験後に合否の判定を出願管理データベース203の出願テーブルに格納する。
ステップ805において、制御部10は、別途指定された合格発表日時に選考状況の発表を、インターネット2を経由して行う。
図9は、入学試験管理システム1の制御部10が行う併願情報設定動作のフローチャートである。制御部10は、併願情報設定動作において募集データベース202に時間割設定に関する情報の設定・登録と併せて外部試験に関する情報の設定・登録も行う。
図9に示すように、ステップ901において、制御部10はユーザ端末3を介して時限ごとに試験科目を受け付け、時間割テーブルの該当箇所に格納する。
ステップ902において、制御部10は、設定された試験科目の中から必須科目の指定を受け付け、時間割テーブルの必須フラグに設定する。具体的には、制御部10は、必須科目の指定を受け付けた場合必須フラグに「ON」を設定する。
ステップ903において、制御部10は、試験科目ごとに、時限内選択、異時限選択の設定を行う。具体的には、制御部10は試験科目ごとに、時限内選択の科目である旨の指定を受け付けた時は、募集データベース202の時間割テーブルの時限内選択フラグをデフォルトの「OFF」から「ON」に変更し、異時限選択の科目である旨の指定を受け付けた時は、時間割テーブルの異時限選択フラグをデフォルトの「OFF」から「ON」に変更する。
ステップ904において、制御部10は試験科目の重複チェックを行う。第1の重複排除方法が採用されている場合には、同一時限内の同一の試験科目の重複登録のチェックを行い、第2の重複排除方法が採用されている場合には、同一時限内の必須科目の指定の重複登録のチェックに合わせて同一時限内の試験科目の重複チェックを行う。
制御部10は、これらのチェックの結果に問題がないと判定した場合(ステップ904のY。)、ステップ905に進み、問題がないと判定しなかった場合(ステップ904のN。)、ステップ901に戻る。
ステップ905において、制御部10は、外部試験の採用がある旨の指定を受け付けた場合(ステップ905のY。)、ステップ906に進み、外部試験の採用がある旨の指定を受け付けなかった場合(ステップ905のN。)、処理を終了する。
ステップ906において、制御部10は、ユーザ端末3に併願募集ごとの学部別の必要な外部試験を選択可能に表示させる外部試験設定画面を表示し、入力を受け付ける。さらに、制御部10は各学科が課した外部試験の最低必要点数の設定を受け付け、選択された外部試験と最低必要点数を必要外部試験テーブルに格納する。具体的には、制御部10は、外部試験テーブルに基づいて指定された外部試験名の外部試験IDと、受験者への説明と、必要点数と、外部試験の受験の要否を示す要否フラグと、を募集データベース202の対応する場所に書き込む。
ステップ907において、制御部10は、学科ごとに外部試験ごとの受験要否を受け付け、必要外部試験テーブルに格納する。
図10は、入学試験管理システム1の制御部10が行う出願者併願出願動作のフローチャートである。制御部10は、出願者併願出願動作において出願管理データベース203に願書に関する情報及び併願出願に関する情報の設定・登録を行う。
図10に示すように、ステップ1001において、制御部10は出願者端末4を介して併願学科の選択を受け付け、出願管理データベース203の併願学科テーブルに格納する。
ステップ1002において、制御部10は出願者端末4を介して時限ごとに受験する試験科目である受験科目の選択を受け入れ、出願管理データベース203の併願テーブルに格納する。
ステップ1003において、制御部10は必須科目がすべて選択されたか判定する。制御部10は、必須科目がすべて選択されたと判定した場合(ステップ1003のY。)、ステップ1004に進み、必須科目がすべて選択されたと判定しない場合(ステップ1003のN。)、ステップ1002に戻る。
ステップ1004において、制御部10は、出願テーブルの募集IDに基づいて募集データベース202の併願募集テーブルに関連付けられた併願可能学科テーブルの外部試験選択フラグを読み出し、外部試験選択フラグが「ON」の場合、さらに必要外部試験テーブルの要否フラグが「ON」の外部試験ID及び外部試験名を外部試験テーブルから読み出す。
ステップ1005において、制御部10は、出願者端末4を介して入力を受け付けた外部試験名に係る外部試験の点数を外部試験IDとともに外部試験点数テーブルに格納する。具体的には、制御部10は、出願者端末4に、外部試験名を選択可能に表示させ、選択された外部試験ごとに点数の入力を受け付け、外部試験点数テーブルに格納する。
ステップ1006において、制御部10は必要なファイルのアップロードを受け付け、外部試験点数テーブルに格納する。
図11は、図9のステップ901においてユーザ端末3に表示される時限別科目設定画面1101の例を示す図である。図11に示すように、時限別科目設定画面1101は、時限ごとに時限別科目設定欄1102と、時限名入力欄1103と、開始時刻入力欄1104と、終了時刻入力欄1105と、科目選択欄1106と、を備える。科目と時限の追加、削除が可能である。
図12は、図9のステップ902においてユーザ端末3に表示される学科別フラグ設定画面1201の例を示す図である。図12に示すように、学科別フラグ設定画面1201は、既に設定された時限別の科目を表示する時限別科目表示欄1202と、学科別科目選択指示ボタン1203と、を備える。
学科別科目選択指示ボタン1203の押下を検知すると、制御部10は学科別フラグ設定画面1201にポップアップによって学科別フラグ入力画面1204を表示させる。学科別フラグ入力画面1204は、既に設定されている時限ごとの科目に、必須、同一時限内選択、及び異時限選択の入力設定欄を備える。さらに設定するボタン1205を押下すると、制御部10は入力された値に基づいて募集データベース202の時間割テーブルに、必須フラグ、時限内選択フラグ、及び異時限選択フラグを格納する。
ここで、制御部10は、学科別フラグ入力画面1204の同一の時限に複数の必須の科目が登録されないように規制する。具体的には、制御部10は、既に必須の試験科目が選択された状態において、同じ時限の他の試験科目に必須のチェックが入力されると、その試験科目を必須の科目として必須フラグを「ON」にし、従前の必須の科目の必須フラグを「OFF」にする。
図13は、図10のステップ1002において出願者端末4に表示される出願者用時限別科目選択画面1301の例を示す図である。図13に示すように、出願者用時限別科目選択画面1301は、学科別時限別科目表示欄1302と、学科別科目選択ボタン1303と、を備える。学科別科目選択ボタン1303を押下すると、制御部10は学科別科目設定画面1304をポップアップ表示する。
図13に示す学科別科目設定画面1304においては、必須科目は「○」、同一時限内選択科目は「□」、図13には表示はないが、異時限選択科目は「△」など、わかりやすい記号によって選択方法が示される。出願者は受験する科目を選択し、科目の下の「科目を選択する」欄にチェックを入れる。
ここで、必須に「○」が表示されている科目については、デフォルトによって「科目を選択する」にチェックが入っている。そして、必須以外の科目は選択できない。つまり、制御部10は、受験者が必須科目を変更できないように規制する。
そして、制御部10は、設定するボタン1305の押下を検知すると、出願管理データベース203の併願テーブルに、入力された値に基づいて時限ごとに試験科目を格納する。
以上述べたように、本実施形態の入学試験管理システム1は、学科の情報を含む大学に関する情報を格納する大学データベース201と、併願募集ごとに必須の試験科目が同一の時限に複数登録されないように規制して、時限ごとに試験科目を格納する募集データベース202と、併願可能な学科ごとに選択される必須の試験科目について必須である旨の入力を受け付け、募集データベース202に併願募集ごと学科ごと時限ごとに必須である旨を格納する制御部10と、を備える。
従って、効率よく適切な試験の時間割を設定する入学試験管理システムを提供することができるという効果がある。
1 入学試験管理システム
2 インターネット
3 ユーザ端末
4 出願者端末
10 制御部
20 記憶部
30 入出力部
40 通信部
201 大学データベース
202 募集データベース
203 出願管理データベース
204 出願者管理データベース
1101 時限別科目設定画面
1102 時限別科目設定欄
1103 時限名入力欄
1104 開始時刻入力欄
1105 終了時刻入力欄
1106 科目選択欄
1201 学科別フラグ設定画面
1202 時限別科目表示欄
1203 学科別科目選択指示ボタン
1204 学科別フラグ入力画面
1205 設定するボタン
1301 出願者用時限別科目選択画面
1302 学科別時限別科目表示欄
1303 学科別科目選択ボタン
1304 学科別科目設定画面
1305 設定するボタン

Claims (5)

  1. 学科の情報を含む大学に関する情報を格納する大学データベースと、
    併願募集ごとに必須の試験科目が同一の時限に複数登録されないように規制して、前記時限ごとに前記試験科目を格納する募集データベースと、
    併願可能な前記学科ごとに選択される必須の前記試験科目について必須である旨の入力を受け付け、前記募集データベースに前記併願募集ごと前記学科ごと前記時限ごとに必須である旨を格納する制御部と、
    を備える入学試験管理システム。
  2. 前記制御部は、
    前記大学のユーザが使用するユーザ端末に、前記併願募集ごとの必須の前記試験科目が同一時限に複数登録されないように規制する、必須の前記試験科目の設定画面を表示させる請求項1に記載の入学試験管理システム。
  3. 前記制御部は、
    受験者が使用する出願者端末に、前記併願募集ごとの前記時限別の必須の前記試験科目を前記受験者が変更できないように規制する、前記学科別の前記時限別の前記試験科目の設定画面を表示させる請求項1に記載の入学試験管理システム。
  4. 前記募集データベースは、
    前記併願募集ごとに、前記学科別に必要な外部試験を格納し、
    前記制御部は、
    前記大学のユーザが使用するユーザ端末に、前記併願募集ごとの前記学科別の必要な外部試験を選択可能に表示させる請求項1に記載の入学試験管理システム。
  5. 前記制御部は、
    受験者が使用する出願者端末に、外部試験の外部試験名を選択可能に表示させ、選択された前記外部試験ごとに点数の入力を受け付ける請求項1に記載の入学試験管理システム。
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