JP7144442B2 - 低レイテンシ通信リソースおよびレイテンシ耐性通信リソースの共存のためのシステムおよび方法 - Google Patents

低レイテンシ通信リソースおよびレイテンシ耐性通信リソースの共存のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本出願は、2017年1月17日に出願した「System and Method for Co-existence of Low-Latency and Latency-Tolerant Communication Resources」と題する米国仮出願第62/447,432号の利益を主張するものである、2017年12月28日に出願した「System and Method for Co-existence of Low-Latency and Latency-Tolerant Communication Resources」と題する米国非仮出願第15/857,421号の利益を主張するものであり、同出願は、その全体が複製されているかのように参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、全体的にはワイヤレス通信に関し、具体的な実施形態においては、低レイテンシ通信リソースおよびレイテンシ耐性(latency-tolerant)通信リソースの共存のためのシステムおよび方法に関する。
いくつかのワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器(UE)は、1つまたは複数の基地局とワイヤレスで通信する。UEから基地局へのワイヤレス通信は、アップリンク(UL)通信と呼ばれる。基地局からUEへのワイヤレス通信は、ダウンリンク(DL)通信と呼ばれる。アップリンク通信およびダウンリンク通信を実行するためにリソースが必要とされる。例えば、基地局は、特定の時間の期間にわたって特定の周波数において、ダウンリンク通信においてUEにデータをワイヤレスで伝達してもよい。周波数および時間の期間は、リソースの例である。
基地局は、基地局によってサービスされるUEにダウンリンク通信のためのリソースを割り振る。ワイヤレス通信は、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを送信することによって実行されてもよい。
基地局によってサービスされるいくつかのUEは、基地局によってサービスされる他のUEよりも低いレイテンシで基地局からデータを受信する必要がある場合がある。例えば基地局は、第1のUEと第2のUEとを含む複数のUEにサービスしてもよい。第1のUEは、インターネット上で閲覧するために第1のUEを使用している人によって携帯されるモバイルデバイスであってもよい。第2のUEは、高速道路上を走行する自律車両上の機器であってもよい。基地局は、両方のUEにサービスしているが、第2のUEは、第1のUEと比較してより低いレイテンシでデータを受信する必要がある場合がある。第2のUEはまた、第1のUEよりも高い信頼性でそのデータを受信する必要がある場合がある。第2のUEは、超高信頼性低レイテンシ通信(URLLC)トラフィックを有するUEであり得るのに対して、第1のUEは、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)トラフィックを有するUEであり得る。さらに、いくつかのUEは、基地局からいくつかのタイプのトラフィックを受信してもよく、例えば、UEは、URLLCとeMBBトラフィックの両方を受信してもよい。
基地局によってサービスされ、より低いレイテンシのダウンリンク通信を必要とするUEは、「低レイテンシUE」と呼ばれる。基地局によってサービスされる他のUEは、「レイテンシ耐性UE」と呼ばれる。基地局から低レイテンシUEに送信されるべきデータは、「低レイテンシデータ」と呼ばれ、基地局からレイテンシ耐性UEに送信されるべきデータは、「レイテンシ耐性データ」と呼ばれる。
低レイテンシUEとレイテンシ耐性UEの両方による同じ時間-周波数リソースの使用に適応することができる基地局および適切なフレーム構造を有することが望ましい。
一実施形態によれば、ダウンリンク送信をスケジューリングするための方法が提供される。この例において、方法は、ユーザ機器(UE)によって、基地局からダウンリンク制御情報(DCI)を受信するステップを含み、DCIは、サブフレーム内の送信期間の位置を示し、送信期間の位置は、送信期間の開始位置と送信期間の長さとを含み、送信期間の長さは、2、4、または7シンボルである。方法は、基地局からダウンリンクデータを受信するステップをさらに含み、ダウンリンクデータは、DCIによって示される位置における送信期間によって搬送される。
一実施形態によれば、UEが提供される。この例において、UEは、プロセッサと、プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体とを含み、プログラミングは、基地局からDCIを受信するための命令を含み、DCIは、サブフレーム内の送信期間の位置を示し、送信期間の位置は、送信期間の開始位置と送信期間の長さとを含み、送信期間の長さは、2、4、または7シンボルである。プログラミングは、基地局からダウンリンクデータを受信するための命令をさらに含み、ダウンリンクデータは、DCIによって示される位置における送信期間によって搬送される。
一実施形態によれば、ダウンリンク送信をスケジューリングするための方法が提供される。この例において、方法は、基地局によって、DCIをUEに送信するステップを含み、DCIは、サブフレーム内の送信期間の位置を示し、送信期間の位置は、送信期間の開始位置と送信期間の長さとを含み、送信期間の長さは、2、4、または7シンボルである。方法は、ダウンリンクデータをUEに送信するステップをさらに含み、ダウンリンクデータは、DCIによって示される位置における送信期間によって搬送される。
一実施形態によれば、基地局が提供される。この例において、基地局は、プロセッサと、プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体とを含み、プログラミングは、DCIをUEに送信するための命令を含み、DCIは、サブフレーム内の送信期間の位置を示し、送信期間の位置は、送信期間の開始位置と送信期間の長さとを含み、送信期間の長さは、2、4、または7シンボルである。プログラミングは、ダウンリンクデータをUEに送信するための命令をさらに含み、ダウンリンクデータは、DCIによって示される位置における送信期間によって搬送される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、DCIは、インデックスを含み、インデックスは、事前定義されたマッピング関係に従って、送信期間の開始位置と送信期間の長さとを示す。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、インデックスは、事前定義されたマッピングテーブルからの複数のインデックスのうちの1つであり、事前定義されたマッピングテーブルは、複数のインデックスに対応する送信期間の複数の開始位置と送信期間の複数の長さとをさらに含む。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、送信期間の開始位置は、サブフレーム内のシンボルインデックスによって示され、送信期間の長さは、シンボルの数によって示される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、送信期間は、より短い長さの複数の送信期間の集約を含む。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、サブフレームの少なくとも第1のシンボルまたは第2のシンボルにおいて復調基準信号(DMRS)が送信される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、サブフレーム内で追加のDMRSが送信される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、サブフレームは、時分割複信(TDD)自己充足型間隔である。
本発明およびその利点のより完全な理解のために、添付図面と併せて以下の説明に対して参照を行う。
一実施形態によるネットワークの図である。 一実施形態による、低レイテンシ通信リソースおよびレイテンシ耐性通信リソースの共存を示すリソース図である。 一実施形態による、低レイテンシ通信リソースおよびレイテンシ耐性通信リソースの共存を示すリソース図である。 UEとBSとの間の通信を示すフローチャートである。 一実施形態による、追加のレイテンシ耐性通信リソースを有する低レイテンシ通信リソースを示すリソース図である。 一実施形態による、追加のレイテンシ耐性通信リソースを有する低レイテンシ通信リソースを示すリソース図である。 一実施形態による、追加のレイテンシ耐性通信リソースを有する低レイテンシ通信リソースを示すリソース図である。 別の実施形態による、追加のレイテンシ耐性通信リソースを有する低レイテンシ通信リソースを示す図である。 別の実施形態による、追加のレイテンシ耐性通信リソースを有する低レイテンシ通信リソースを示す図である。 別の実施形態による、追加のレイテンシ耐性通信リソースを有する低レイテンシ通信リソースを示す図である。 別の実施形態による、追加のレイテンシ耐性通信リソースを有する低レイテンシ通信リソースを示す図である。 時間リソース/周波数リソースをより詳細に示し、低レイテンシ通信およびレイテンシ耐性通信の共存を示す図である。 時間リソース/周波数リソースをより詳細に示し、低レイテンシ通信およびレイテンシ耐性通信の共存を示す図である。 トランシーバのブロック図である。 時間リソース/周波数リソースをより詳細に示し、低レイテンシ通信およびレイテンシ耐性通信の共存を示す図である。
リソースの一部が低レイテンシデータのダウンリンク送信のために予約されるように、ダウンリンク通信のために使用されるリソースは、基地局によって分割されてもよい。低レイテンシデータのダウンリンク送信のために予約されているリソースは、「低レイテンシリソース」と呼ばれる。低レイテンシデータは、本質的にバースト的または散発的であり得、短いパケットにおいて送信され得る。したがって、低レイテンシリソースのすべてを使用して送信される必要がある低レイテンシデータが基地局に常にあるとは限らない。本明細書では「レイテンシ耐性リソース」と呼ばれるレイテンシ耐性トラフィックのために別のパーティションが使用される。
実施形態は、低レイテンシ通信リソースおよびレイテンシ耐性通信リソースの共存のためのシステムおよび方法に関する。具体的には、基地局は、レイテンシ耐性リソースにおいて、1つまたは複数の低レイテンシUEのための低レイテンシデータを日和見的にスケジューリングする。低レイテンシデータがレイテンシ耐性リソースにおいてスケジューリングされるとき、低レイテンシデータがレイテンシ耐性リソースにおいてスケジューリングされることを示すために制御シグナリングが使用される。レイテンシ耐性リソースにおいて低レイテンシデータをスケジューリングすることは、本明細書では、レイテンシ耐性リソースを低レイテンシデータで「占有する」と呼ばれる場合がある。さらなる実施形態は、パンクチャドリソースの位置および/またはフォーマットを示すための制御シグナリングに関する。様々な実施形態において、低レイテンシデータ、トラフィック、および/またはリソースは、それぞれ、URLLCデータ、トラフィック、および/またはリソースであり得、レイテンシ耐性データ、トラフィック、および/またはリソースは、それぞれ、eMBBデータ、トラフィック、および/またはリソースであり得る。
「トラフィック」という用語は、本明細書では一般に「データ」という用語と交換可能に使用されるが、場合によっては、用語が使用される文脈から明らかになるように、それらは、互いに異なる範囲で使用される場合がある。本発明の様々な実施形態において、トラフィックは、データの表現として理解され得る。例えば、低レイテンシ通信トラフィックは、比較的短い送信間隔を有するデータの表現であり得、レイテンシ耐性通信トラフィックは、比較的長い送信間隔を有するデータの表現であり得る。実施形態において、15kHzのサブキャリア間隔を有するデータは、比較的長い送信間隔を有するデータとして理解され得る一方、30kHz/60kHz/120kHzのサブキャリア間隔を有するデータは、比較的短い送信間隔を有するデータとして理解され得る。または、30kHzのサブキャリア間隔を有するデータは、比較的長い送信間隔を有するデータとして理解され得る一方、60kHz/120kHzのサブキャリア間隔を有するデータは、比較的短い送信間隔を有するデータとして理解され得る。実施形態において、短い送信間隔は、同じまたは異なるサブキャリア間隔に対する長い送信間隔よりも少ないシンボルによっても得られ得る。
図1は、一実施形態による、基地局100、ならびに基地局100によってサービスされる4つのUE102a、102b、104a、および104bのブロック図である。UE102aおよび102bは、低レイテンシUEであり、UE104aおよび104bは、レイテンシ耐性UEである。すなわち、UE102aおよび102bは、UE104aおよび104bと比較してより低いレイテンシのアップリンクおよび/またはダウンリンク通信を必要とする。例えば、UE102aおよび102bは、URLLC UEであり得、UE104aおよび104bは、eMBB UEであり得る。基地局100は、図1において4つのUEのみにサービスしているが、実際の動作において、基地局100は、より多くのUEにサービスしてもよい。本明細書で説明される例において、低レイテンシUEへのダウンリンク送信は、グラントベース(grant-based)であり、低レイテンシUEからのアップリンク送信は、グラントフリー(grant-free)である。しかしながら、より一般的には、基地局と低レイテンシUEとの間のアップリンク送信および/またはダウンリンク送信は、グラントベースおよび/またはグラントフリーであり得る。
基地局100は、UE102a、102b、104a、および104bに関するデータを搬送する信号をワイヤレスで送信し、UE102a、102b、104a、および104bからのデータを搬送する信号をワイヤレスで受信するために1つまたは複数のアンテナ122を含む。1つのアンテナ122のみが示されている。基地局100は、他の回路およびモジュールを含むが、これらは、明確さのために省略されている。例えば、基地局100は、メモリ(図示せず)内に記憶された命令を実行するプロセッサ(図示せず)を含んでもよい。命令が実行されると、プロセッサは、基地局に、リソースのダウンリンクスケジューリングおよび/または割り振りに関して後に説明する基地局動作を実行させる。代替的には、プロセッサの代わりに、後に説明する基地局動作は、特定用途向け集積回路(ASIC)、グラフィック処理ユニット(GPU)、またはプログラムされたフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のような専用集積回路を使用して実施されてもよい。
「基地局」という単語は、アップリンク通信および/またはダウンリンク通信を使用してUEとワイヤレスで通信する任意のデバイスを包含する。したがって、いくつかの実装形態において、基地局100は、基地トランシーバ局、無線基地局、ネットワークノード、アクセスポイント、送信ノード、NodeB、進化型NodeB(eNodeB)、中継局、遠隔無線ヘッド、送信ポイント、または、送信および受信ポイントのような他の名前で呼ばれる場合がある。また、いくつかの実施形態において、基地局100の構成要素は分散される。例えば、基地局100のいくつかの構成要素は、通信リンク(図示せず)を介してアンテナ122を収容する機器に結合されてもよい。単一の基地局のみが示されているが、本明細書で開示される実施形態を実施するために同期通信を使用して2つ以上の基地局が存在してもよいことが想定される。
基地局100と、UE102a、102b、104a、および/または104bのうちの1つまたは複数との間のワイヤレス送信が発生すると、送信は、割り振られたリソース、例えば、時間リソース/周波数リソースを使用する。時間リソース/周波数リソースの例が126において示されている。UEに割り振られた例示的な特定のリソースパーティションが118および120において示されている。
時間リソース/周波数リソース126の領域128がレイテンシ耐性データの送信に対して予約され、この領域128は、レイテンシ耐性領域と呼ばれることになる。時間リソース/周波数リソース126の別の領域130がレイテンシ耐性データと低レイテンシデータの両方の送信に対して予約され、この領域130は、共存領域と呼ばれることになる。領域128は、領域130とは別個の周波数範囲として示されているが、一般的には、これは、そうである必要はない。また、低レイテンシデータの送信のみのために予約されている別の領域(図示せず)が存在してもよい。低レイテンシデータおよびレイテンシ耐性データの共存のための領域のような他のタイプの領域が追加的または代替的に存在してもよい。例えば、時間リソース/周波数リソースは、低レイテンシ領域と共存領域とに分割され得、またはレイテンシ耐性領域と共存領域とに分割され得る。時間リソース/周波数リソースの分割は、時分割多重化(TDM)ベース、周波数分割多重化(FDM)ベース、または任意の他の適切な方式であり得、パーティションは、時間とともに動的または準静的に変化してもよいことも考えられる。
低レイテンシ通信のために使用されるリソースは、スロットに分割されてもよい。低レイテンシ通信のために使用されるスロットは、「低レイテンシスロット」または「ミニスロット」と呼ばれる場合がある。ミニスロットは、スロットよりも少ないシンボルを含む送信期間と呼ばれる。低レイテンシスロット期間の一例が142において示されている。低レイテンシスロットは、低レイテンシUEに、または低レイテンシUEから、符号化トランスポートブロックを搬送する。場合によっては、符号化トランスポートブロックは、2つ以上のスロットにわたってもよいことが考えられる。低レイテンシスロットは、特定の数のOFDMシンボル、例えば、7個のOFDMシンボル、または任意の他の整数個のOFDMシンボルを包含する。低レイテンシスロットは、実装形態に応じて、サブフレーム期間と等しくてもよく、サブフレーム期間を超えてもよく、またはサブフレーム期間未満であってもよい。例えば、低レイテンシスロットがミニスロットとして考えられる場合、それは、スロットよりも少ない数のシンボルを含むことになる。7シンボルのスロットについて、ミニスロットは、1から6までのシンボル数を含むことができる。他のスロット長は、除外されない。低レイテンシスロット期間は、実装形態に応じて、1送信時間単位(TTU)に等しくてもよく、または、複数のTTUを包含してもよい。したがって、本明細書では「低レイテンシスロット」が使用されるが、それは、低レイテンシスロットがサブフレームと同じ持続時間を有する実装形態において、「低レイテンシサブフレーム」と交換可能に呼ばれる場合がある。また、「低レイテンシスロット」は、低レイテンシスロットがTTUと同じ持続時間を有する実装形態において、「低レイテンシTTU」と交換可能に呼ばれる場合がある。また、TTUは、ときには送信時間間隔(TTI)と呼ばれる。レイテンシ耐性トラフィックは、オプションで、低レイテンシトラフィックと同じスロット期間を使用してもよいことが想定される。
レイテンシ耐性通信のために使用されるリソースは、間隔に分割されてもよい。レイテンシ耐性通信のために使用される間隔を「レイテンシ耐性間隔」と呼ぶ。レイテンシ耐性間隔の一例が144において示されている。レイテンシ耐性間隔は、レイテンシ耐性UEへの/からのデータ送信に対してスケジューリングまたは割り振られ得る時間の最小の間隔である。
図1に示すように、低レイテンシスロットは、レイテンシ耐性間隔よりも短い時間期間を有する。より短い期間の低レイテンシスロットを送信することによって、低レイテンシUEへの/からのデータ送信のレイテンシは低減され得る。
UE102a、102b、104a、および104bの各々1つは、データを基地局100にワイヤレスで送信するためおよび基地局からデータをワイヤレスで受信するための1つまたは複数のアンテナを含む。各UEにおいて1つのアンテナのみが示されている。各UEは、他の回路およびモジュールも含み得るが、これらは、明確さのために省略されている。例えば、UEは、メモリ(図示せず)内に記憶された命令を実行するプロセッサ(図示せず)を含んでもよい。命令が実行されると、プロセッサは、UEに、リソースのスケジューリングおよび/または割り振りに関して後に説明するUE動作を実行させる。代替的には、プロセッサの代わりに、後に説明するUE動作は、ASIC、GPU、またはFPGAのような専用集積回路を使用して実施されてもよい。
低レイテンシデータは、本質的にバースト的または散発的であり得、短いパケットにおいて送信され得る。低レイテンシUEへの/からの送信は、スロット中に行われ、従来は、スロットが次々に開始する。低レイテンシスロット期間の途中で低レイテンシデータが送信のために到着し、低レイテンシデータを送信する前に次の低レイテンシスロットの開始まで待つことが必要とされる場合、レイテンシが導入される。送信がグラントフリーかグラントベースかに関係なく、レイテンシは発生する。
図2Aおよび図2Bは、低レイテンシ通信リソースおよびレイテンシ耐性通信リソースの共存を示すリソース図である。図2Aおよび図2Bにおける図面は、長さにおいて複数の連続するOFDMシンボルを含む単一の時間リソーススロット102を示す。例えば、通常のサイクリックプレフィックスが使用されるとき、リソーススロット102は、7または14シンボルの長さのような、n×7シンボルの長さであってもよい(nは正の整数)。同様に、拡張サイクリックプレフィックス(eCP)が使用されるとき、リソーススロット102は、6または12シンボルの長さのような、n×6シンボルの長さであってもよい。ここで、7および6シンボルがNCPおよびECPのために使用されることは単なる例であり、潜在的には、それは、n×Lであり得、ここで、Lは整数であることに留意されたい。リソーススロット102は、より小さいリソース単位を含む。各々のより小さいリソース単位は、複数の連続するOFDMシンボルを含む。より小さいリソース単位内のOFDMシンボルの数は、スロットよりも少ない。1つの特定のタイプのより小さいリソース単位は、ミニスロット104である。ミニスロット104は、低レイテンシ通信のために事前予約された期間である。ミニスロット104は、例えば、2シンボルの長さ、2n(nは正の整数)シンボルの長さ、または、シンボルの量がスロットの量よりも少なくなるような任意の他の数のOFDMシンボルであってもよい。OFDMシンボルは、レイテンシ耐性通信リソース106および低レイテンシ通信リソース108のために使用されてもよい。
レイテンシ耐性送信および低レイテンシ送信のために異なるヌメロロジー(numerology)が使用されてもよい。事前予約された低レイテンシリソースが低レイテンシ送信のために使用されないとき、それらは、レイテンシ耐性送信のために使用されてもよい。それぞれのヌメロロジーは、各タイプの送信のために使用されてもよい。レイテンシ耐性送信が未使用の事前予約された低レイテンシリソースを使用するとき、レイテンシ耐性送信は、他のレイテンシ耐性リソースにおいて使用されるヌメロロジーと同じヌメロロジーを使用してもよく、または低レイテンシリソースに従ってヌメロロジーを使用してもよい。
低レイテンシ通信リソース108の持続時間は、実施形態に応じて、1送信時間単位(TTU)に等しくてもよく、または複数のTTUを包含してもよい。TTUは、特定のタイプの送信、例えば、低レイテンシデータ送信に対して割り振られ得る最小の時間単位である。また、TTUは、ときには送信時間間隔(TTI)と呼ばれる。低レイテンシ通信リソース108は、レイテンシ耐性UEスケジューリング間隔よりも短い持続時間を有する。
図2Aおよび図2Bにも示されている、リソーススロット102は、DL/UL切り替えギャップ110を有し、UL送信機会112(例えば、HARQフィードバック、他のUL制御チャネル、または小さいULデータのために使用される)を有してもよい。リソーススロットに関するさらなる詳細は、付録として本明細書とともに含まれ、参照により本明細書に組み込まれる、「Co-existence of Low Latency and Latency Tolerant Downlink Communication」(代理人整理番号第85128838US01号)内に見い出され得る。
低レイテンシ通信リソースおよびレイテンシ耐性通信リソースは、異なるサブキャリア間隔を有してもよい。図2Aに示す実施形態において、レイテンシ耐性通信リソース106は、30kHzのサブキャリア間隔を有し、低レイテンシ通信リソース108は、60kHzのサブキャリア間隔を有する。同様に、DL/UL切り替えギャップ110およびUL送信機会112は、60kHzのサブキャリア間隔を有する。そのため、低レイテンシ通信リソース108は、レイテンシ耐性通信リソース106の幅の半分の幅を有する。より一般的には、この実施形態において、低レイテンシ通信リソース108のサブキャリア間隔は、レイテンシ耐性通信リソース106のサブキャリア間隔の2倍である。図2Bに示す実施形態において、レイテンシ耐性通信リソース106は、15kHzのサブキャリア間隔を有し、低レイテンシ通信リソース108は、60kHzのサブキャリア間隔を有する。同様に、DL/UL切り替えギャップ110およびUL送信機会112は、60kHzのサブキャリア間隔を有する。そのため、低レイテンシ通信リソース108は、レイテンシ耐性通信リソース106の幅の4分の1の幅を有する。より一般的には、この実施形態において、低レイテンシ通信リソース108のサブキャリア間隔は、レイテンシ耐性通信リソース106のサブキャリア間隔の4倍である。一般に、これらのヌメロロジーは、スケーラブルである(例えば、サブキャリア間隔は、互いに整数倍であるか、または互いに2nの関係を有する)。低レイテンシ通信リソースおよびレイテンシ耐性通信リソースのヌメロロジーに関する詳細は、付録として本明細書とともに含まれ、参照により本明細書に組み込まれる、「System and Method for Mixed Numerology Coexistence with Slot or Symbol Alignment」(代理人整理番号第85193680US01号)内に見い出され得る。
図2Aおよび図2Bは、リソーススロット102が7シンボルの長さである実施形態を示す。リソーススロット102が14シンボルの長さであるこれらおよび他の開示される実施形態(図示せず)において、図2Aに示す実施形態は、先頭に付加される追加の5シンボルと、末尾のリソーススロット102に付加される追加の2シンボルとを有してもよい。リソーススロット内に14シンボルを設けるための他の構成も可能である。同様に、図2Bに示す実施形態は、リソーススロット102の先頭に付加される追加の7シンボルを有してもよい。リソーススロット内に14シンボルを設けるための他の構成も可能である。
ミニスロットベースのURLLCトラフィックは、柔軟な方式においてスケジューリングされ得る。より一般的には、特定の時間間隔は、N個のOFDMシンボルを有してもよく、低レイテンシ送信は、k<N個のOFDMシンボルの持続時間を有してもよい。低レイテンシ送信は、時間間隔内のm>N/k個の可能なOFDMシンボル位置のうちの任意の1つにおいて有利に開始してもよい。代替的には、低レイテンシ送信は、任意のシンボルにおいて開始することができる。例えば、ミニスロットの開始位置は、BSによって柔軟に割り当てられ得、または、ミニスロットの開始位置は、事前定義された位置テーブルによって柔軟に割り当てられ得る。ここで、開始位置は、可能性のあるまたは有効な開始位置を列挙する事前定義された/事前設定されたテーブルに基づく割り当てにおいて示されることが暗示される。図3は、URLLC UEおよびBSの通信の手順を示す。
ステップ301 BSは、開始位置を示すために割り当てをURLLC UEに送信する。ここで、開始位置は、柔軟なスタイルにおいてBSによって割り当てられ得る。
進行中のeMBB送信中にミニスロットのための柔軟なリソース割り振りを可能にするために様々なオプションが考えられ得る。一実施形態において、ミニスロットを期待するURLLC UEは、シンボルごとに制御情報を監視することができる。それは、制御チャネルがUEによって盲目的に検出されることを意味する。この盲目的な検出は、スロット内のいくつかの時間位置のみ、またはいくつかのOFDMシンボルのみに制限される可能性があり得る。代替的には、制御監視位置が事前設定され得る。それは、UEが制御情報を見つける時間-周波数リソースが事前設定されることを意味する。ミニスロットスケジューリングについて免除される時間位置またはシンボルは、より高い信号シグナリングを介して、初期設定中に、または制御情報の一部を介して、URLLC UEにシグナリングされ得る。ここで、いくつかの時間位置またはシンボルがスケジューリングのために使用できない場合、それらのシンボル/時間位置に関する情報は、上位層シグナリングによって、または動的制御情報によってUEに伝達され得ることが暗示される。この指示に基づいて、UEは、どのシンボルがデータ通信のために使用されないことになるかを識別する。
いくつかの実施形態において、BSは、ネットワーク時間にアクセスするURLLC UE、トラフィック負荷に基づいて開始位置を割り当てることができ、または、BSは、Table 1(表1)内に示す事前定義された開始位置を有し、BSは、UE要件に基づいて開始位置を柔軟に選択することができる。ここで、UE要件に基づいて、BSが各UEに関する所定のテーブルを構成することが暗示され、ここで、テーブルは、可能な/有効な開始位置を列挙する。Table 1(表1)内に見られ得るように、各インデックスは、送信の開始位置と長さ/持続時間との有効な組合せに対応する。インデックスは、複数のビットを備えるビットマップによって表され得る。
Figure 0007144442000001
詳細な柔軟な開始位置は、任意のOFDMシンボルにおいて割り当てられ得る。図4Aは、低レイテンシスロットが開始し得る場所において柔軟性が存在する別の実施形態による時間リソース/周波数リソース222の一部を示す。図4Aにおいて、低レイテンシダウンリンクスロットは、224において示すように、最初の8個のダウンリンクOFDMシンボルのうちの任意の1つにおいて開始してもよい。低レイテンシスロットの開始位置は、アクセス遅延を低減または最小化しようと試みるために柔軟であり得る。図4Aの実施形態において、低レイテンシスロットの持続時間は、3OFDMシンボルであり、それは、低レイテンシスロットが少なくとも2つのダウンリンクOFDMシンボルの初めにおいて開始することができない理由である。しかしながら、レイテンシ耐性間隔がダウンリンクシンボルのみを含む場合、低レイテンシスロットが任意のシンボルの初めにおいて開始してもよいことが想定される。図4Aにおける例において、N=10、k=3、および、低レイテンシスロットの開始は、最初のm=N-k+1=8個のダウンリンクOFDMシンボルのうちのいずれか1つにおいて開始してもよい。
ステップ302にて、BSは、ミニスロットの長さを示すために割り当てをURLLC UEに送信する。ミニスロットの長さは、ミニスロットの集約に基づいて割り振られる。例えば、Table 1(表1)において、ミニスロットの長さが2シンボルである場合、ミニスロットの長さ1は2シンボルであり、ミニスロットの長さ2は4シンボルであり、ミニスロットの長さ3は6シンボルである。代替実施形態において、ミニスロットの長さは、3または5シンボルであり得る。
いくつかの実施形態において、基本ミニスロット粒度の集約によって、異なる長さのミニスロットが得られ得る。基本ミニスロット粒度は、スロット長未満の任意の長さであり得る。集約が2つの異なる長さによって形成されることも可能であり得る。例えば、BSスケジューラは、2つのOFDMシンボルの2つのミニスロット長を集約することによってURLLCトラフィックを割り当てることを選択してもよい。別の例において、BSスケジューラは、2OFDMシンボルおよび3OFDMシンボルの長さの2つのミニスロットを集約することを選択してもよい。Table 2(表2)は、制御情報が7シンボルスロットに関する長さ情報をどのように示すことができるかの例を示す。ここでは、スロットの最初のシンボルが制御情報を含み、ミニスロットスケジューリングのために使用されないと仮定する。シンボルには、0、1、2、...、5、6のインデックスが付けられる。表において、シンボルインデックス1から開始する。
Figure 0007144442000002
Table 1(表1)を考慮して、Table 2(表2)は、以下のように表すことができ、ここで、Table 2(表2)において列挙されたすべての組合せは、インデックスに基づいて示すことができる。上述のように、この例において、開始位置は、シンボル1から開始し、長さは、考慮されるUEについて6シンボルまでであり得る。Table 2(表2)~Table 3(表3)において、データ送信は、制御が配置される最初のシンボル以外の任意のシンボルを開始することができると仮定する。しかしながら、表の考慮されるフォーマットに基づいて、スロット内のシンボルインデックスに関する任意の他の開始位置、およびシンボルの数における任意の他の長さが示され得ることが理解されるべきである。Table 1(表1)内に示すように、各インデックスは、複数のビットを備えるビットマップによって表され得る。
Figure 0007144442000003
ステップ302において、BSは、ミニスロットの集約によってミニスロットの異なる長さを割り当て、BSは、DCIにおいて割り当てを送信することができる。
ステップ301およびステップ302は、1つのシグナリング内にあってもよく、例えば、BSは、1つのシグナリング内、例えば、RRCシグナリング内またはDCIインジケータ内で、ミニスロットの開始位置および長さを割り当てることができる。いくつかの実施形態において、BSは、Table 1(表1)内のインデックスを送信することができ、UEは、事前定義されたテーブルに基づいてミニスロットの開始位置および長さを取得することができる。これは、インデックスが、Table 1(表1)~Table 3(表3)内に示す開始位置および長さの任意の組合せのような、開始位置および長さの組合せにマッピングするフィールド内のビットマップの形態においてDCIがインデックスを示してもよいことを意味する。別の実施形態において、ステップ301および302は、異なる時間インスタンスにおいて送信され得る。例えば、長さ情報は、それほど動的には伝達され得ない。
いくつかの実施形態において、前方(front-loaded)DMRS、ステップ301、および/またはステップ302に加えて、スロット化送信は、他のシンボル内に配置された追加のDMRSを有してもよい。図3Cおよび図3Dは、追加のDMRSを含むことに関する2つの例を示す実施形態である。図3Cにおけるケース1、ミニスロットまたはミニスロットの集約は、追加のDMRSを含むシンボルを先取りしてもよく、図3Dにおけるケース2、ミニスロット集約は、DMRSを含むシンボルを回避する。次の例において、第5のシンボルが追加のDMRSを含む。
一実施形態において、図3Bは、異なる長さのミニスロットを有する低レイテンシUEに関する低レイテンシスロットの例を示す実施形態である。ミニスロット基本粒度をとることは、例としてxシンボルであり、ここで、1≦x<スロット長である。BSまたはネットワークは、異なる基本粒度を集約することができ、基本粒度の集約によって異なる長さが得られる。例えば、x=2について一例を挙げると、URLLC UE1は、長さ2の1つのミニスロットを割り当て、URLLC UE2は、長さ4の集約されたミニスロットを割り当てた。
図3Bは、異なる長さのミニスロットに対してスケジューリングされたURLLC UEの例を示す。この例において、最初の2つのシンボルが制御およびDMRS情報を含むため、事前設定された位置は、これらの最初の2つのシンボルを除外することに留意されたい。URLLC UE1は、1つのミニスロットについてスケジューリングされ、一方、URLLC UE2は、2つのミニスロットの長さ4のyアグリゲーションについてスケジューリングされる。
いくつかの実施形態において、eMBB帯域幅は、重要なシステム情報、例えば、PS、SS、PBCH、SIB、ページングを含むチャネルも含んでもよい。そのBW内でスケジューリングされると予想されるURLLC UEは、これらの予約されたリソースで示され得る。UEは、初期設定を介して情報を得ることができ、インジケータは、RRCシグナリングを介して送信され得る。ミニスロットのDCIは、それらのREを介するミニスロットトラフィックをスケジューリングすることを動的に回避してもよい。DCIについて2つのオプションが存在する。
オプション1:DCIは、どのシンボルが割り当てられるかの情報を明示的に含むことになる。例えば、上記の図におけるケース2において、DCIは、シンボルインデックス3、4、6、7の情報を含むことになる。これは、示された持続時間内の1つまたは複数のシンボルがデータ通信のために使用されない可能性があるので、DCIが長さの代わりにシンボルインデックスを明示的に示してもよいことを意味する。これは、データ送信が不連続シンボルを介して行われ、いくつかのシンボルを介する送信を回避するためにシンボルインデックスが動的に示されるときの例である。どのシンボルが送信のために使用されるかの明示的な指示は、動的かつ柔軟なデータスケジューリングを容易にするが、それは、DCIシグナリングにおけるより多くのオーバヘッドを犠牲にして成り立つ。
オプション2:UEは、準静的シグナリングまたは初期設定によって、第5のシンボルを介してデータを受信しないことを知っている。したがって、DCIが第3のシンボルに来て4OFDMシンボルの長さを示す場合、第5のシンボルをスキップして4つのシンボルに関するデータを読み取ることになる。ここで、DCIは、長さのみを含み、正確な位置を含まない。代替的には、DCIは、スロットの第5のシンボルがミニスロットデータを復号するために使用されないという指示とともに、5つのシンボルを割り当てる。このオプションにおいて、いくつかのシンボルの動的回避は、必要ではなく、UEは、送信のために使用されないいくつかのシンボルの準静的/上位層シグナリングと、送信の長さを提供する動的DCIシグナリングとの組合せを介して、どのシンボルが送信のために実際に使用されるかを見い出す。
これは、同期チャネルおよびブロードキャストチャネルのような共通チャネルに割り当てられた周波数帯域を回避するためである。共通チャネルのための事前予約された周波数リソースの位置を示すためにシグナリングが使用される。より一般的には、共通チャネルのために保存されているリソースの位置を通知するために、準静的または動的シグナリングがUEに示され得る。このシグナリングは、そのデータがそれらを先取りすることができない場合、eMBB制御およびDMRS位置をURLLC UEに通知するためにも使用され得る。ここで、他の送信の制御およびDMRSの位置がスケジューリングから免除され、シグナリングがオプション2におけるように準静的に、またはオプション1におけるようにDCIシグナリングの一部として伝達され得るように、他の送信の制御およびDMRSの位置がURLLC UEに示され得ることが暗示される。
ステップ303において、BSは、ミニスロットの開始位置および長さに基づいてDLデータをUEに送信する。
図4Bは、低レイテンシUEのための低レイテンシスロットが異なる長さのミニスロットで異なる開始点においてスケジューリングされる例を示す実施形態である。ミニスロットリソースの柔軟な割り当ての例において、URLLC UE1、2および3は、それぞれ、第2、第3、および第4のシンボルから開始するリソースを割り当てられる。
図4Cは、低レイテンシUEのための低レイテンシスロットが異なる長さのミニスロットで異なる開始点においてスケジューリングされ、ミニスロットスケジューリングが保存されたリソースを回避する例を示す実施形態である。例えば、ミニスロットスケジューリングは、保存されたリソースを含むいくつかの領域を回避する。保存されたリソースは、重要なシステム情報、例えば、初期アクセスに関連する情報を含む信号を指す。保存されたリソースは、将来の証明動作のために予約されたリソースのような他のリソースを含んでもよい。
ステップ303において、データは、TDMメカニズムとFDMメカニズムとの組合せにおいて送信され得る。図4Dは、TDMメカニズムおよびFDMメカニズムの実施形態を示す実施形態である。いくつかの実施形態において、URLLCおよびeMBBトラフィックは、FDMおよびTDM方式において送信され得る。いくつかの実施形態において、URLLCトラフィックは、スロットベース送信とミニスロットベース送信の両方を採用することができる。いくつかの実施形態において、URLLCスロット化送信は、より大きいSCSにおいて起こり得る。いくつかの実施形態において、URLLCミニスロットトラフィックは、進行中のスロット化eMBB送信中に発生し得る。いくつかの実施形態において、ミニスロットは、進行中のeMBB送信中にURLLC送信について集約され得る。いくつかの実施形態において、ミニスロットまたはその集約のスケジューリング位置は柔軟である。図4Dにおける例は、異なるヌメロロジーに関連付けられた異なるサブバンドにおいてURLLCトラフィックがどのように柔軟に割り当てられ得るかを示す。
図4Dにおいて、eMBB領域においてURLLC UEがどのようにミニスロットトラフィックを割り当てられるかの例を示す。URLLC UE1は、ミニスロット240を割り当てられる。ミニスロット240の長さは、2OFDMシンボルである。URLLC UE2は、ミニスロット242を割り当てられる。ミニスロット242の長さは4シンボルであり、それは、4シンボルのミニスロット、または、各ミニスロットが2つのシンボルを含む2つのミニスロットの集約によって達成され得る。URLLC UEは、設定された位置またはすべてのシンボルにおける制御情報を監視することができる。制御情報は、ミニスロットの長さの情報を含み、それは、例えば、基本粒度長もしくは複数の長さの集約によって達成されるか、または所望の長さの単一のミニスロットによって達成されるかに関わらず、様々な方法によって達成され得る。ここで、集約は、基本長単位を集約するか、または、4シンボルと2シンボルとを集約して6シンボルの長さを得るなど、異なる長さを集約することによって達成され得ることが暗示される。
図5は、低レイテンシUE102aのための低レイテンシスロットがリソース252においてスケジューリングされ、低レイテンシスロットUE102bのための低レイテンシスロットがリソース254においてスケジューリングされる例を示す実施形態である。この例において、UE102aと比較してUE102bにより多く低レイテンシのデータが送信され、それが、UE102bに割り振られる周波数リソースの量がUE102aに割り振られる周波数リソースの量よりも多い理由である。図5において、低レイテンシスロットは重複することができない。UE102bに対する低レイテンシデータがより早く、例えば、第3のダウンリンクOFDMシンボル253において到着した場合、UE102bに対する低レイテンシデータは、少なくとも第5のダウンリンクOFDMシンボル255まで送信され始めることができなかった可能性がある。
図6は、低レイテンシUE102aのための第1の低レイテンシスロットがリソース262においてスケジューリングされ、低レイテンシUE102bのための第1の低レイテンシスロットがリソース264においてスケジューリングされ、低レイテンシUE102aのための第2の低レイテンシスロットがリソース266においてスケジューリングされ、低レイテンシUE102bのための第2の低レイテンシスロットがリソース268においてスケジューリングされる例を示す実施形態である。代替的には、低レイテンシスロットは、4つの異なる低レイテンシUEのためのものであり得る。図6に示すように、異なる低レイテンシUEのための低レイテンシスロットは、時間において重複するが、例えば、周波数領域において、直交または非直交リソースにマッピングされてもよい。
図5および図6から明らかなように、1つのレイテンシ耐性間隔内に複数の低レイテンシスロットが共存することができ、各低レイテンシスロットの開始位置は、アクセス遅延を低減または最小化しようと試みるように設定可能であり得、したがって柔軟であり得る。低レイテンシデータが基地局に到着すると、低レイテンシ通信のための低レイテンシスロットが割り当てられる。図6と比較した図5の可能な利点は、低レイテンシスロットを重複させないことによって、潜在的により少ない干渉が存在し得ることである。また、図5の実施形態における低レイテンシUEは、低レイテンシデータ送信が開始することが許可されているときに、OFDMシンボルの間に低レイテンシデータ送信が存在するかどうかを決定するために、制御情報を監視するだけでよい。低レイテンシデータ送信を受信していない図6の実施形態における低レイテンシUEは、それに対してスケジューリングされた低レイテンシデータ送信が存在するかどうかを決定するために、最初の8個のダウンリンクOFDMシンボルのうちのすべてにおける制御情報を監視する必要がある。インジケータ制御情報はまた、ミニスロット長の長さ、レイテンシ耐性トラフィックが占有するシンボルの数CB、またはCBのグループに基づいて、1つのシンボル、シンボルのグループに基づくこともできる。
図3および図4において示す実施形態において、低レイテンシUEへの任意のダウンリンク送信は、ダウンリンク送信をレイテンシ耐性UEに送信するためにも使用されるリソースを使用する。したがって、例えば、レイテンシ耐性データと低レイテンシデータとを送信するために異なるコードリソースを使用して、干渉を克服することを試みるためにジョイント送信方式が使用されてもよい。代替的には、レイテンシ耐性間隔中に低レイテンシデータ送信がスケジューリングされるときはいつでも、低レイテンシリソースにおいて送信されるべきレイテンシ耐性データは、後のダウンリンク送信のためにパンクチャされるかまたは保留されてもよい。制御信号は、レイテンシ耐性データ送信がパンクチャされたかまたは保留されたことを、影響を受けたレイテンシ耐性UEに通知してもよい。制御信号は、低レイテンシトラフィックまたはレイテンシ耐性トラフィックの送信中に1つまたは複数の位置において多重化されてもよい。
ステップ304において、URLLC UEは、データを受信し、データを復号する。一例において、レイテンシ耐性UEは、低レイテンシパケットが第1のスロットにおいてスケジューリングされているか、またはそれ以降にスケジューリングされているかに関わらず、レイテンシ耐性期間の初めにおいて制御情報を受信する。低レイテンシトラフィックが第1のスロットに来た場合、レイテンシ耐性トラフィックおよび低レイテンシトラフィックのための制御信号は、第1のスロットの最初の数個のシンボルにおいて多重化される。制御情報は、第1のスロットがもはやレイテンシ耐性通信に対して割り当てられていないが、残りのスロットまたは残りのスロットの一部がレイテンシ耐性通信に対して割り当てられていることをレイテンシ耐性UEに通知してもよい。加えて、1つまたは複数のバンドルされたeMBBスロットの送信が延期された場合、低オーバヘッドインジケータが、更新されたスケジューリングをeMBB UEに通知することができる。
図8は、別の実施形態による時間リソース/周波数リソース352の一部を示す。1つのレイテンシ耐性間隔に等しい持続時間が示されている。示された時間間隔は、ダウンリンク優位である。個々のOFDMシンボルは、示されていない。
低レイテンシUE102aおよび102bは、共存領域において日和見的にスケジューリングされる。低レイテンシデータ送信のスロット開始時間は、例えば、上記で説明したように、柔軟であり得る。しかしながら、図8において、356および358において示すように、共存領域内のレイテンシ耐性間隔のDL部分内に、ダウンリンク優勢の低レイテンシ自己充足型間隔がスケジューリングされる。したがって、この実施形態において、レイテンシ耐性間隔は、低レイテンシ間隔以上でなければならない。レイテンシ耐性領域および共存領域は、異なるヌメロロジーを使用してもよいことが想定される。
スケジューリングされたダウンリンク低レイテンシリソース362および364において送信されるべきレイテンシ耐性データは、一緒に送信されるか、パンクチャされるか、または後のダウンリンク送信のために保留されてもよい。制御信号は、レイテンシ耐性データ送信がパンクチャされたか、または保留されたことを、影響を受けたレイテンシ耐性UEに通知してもよい。低レイテンシ自己充足型間隔356および358のガード期間およびアップリンク部分の間、干渉を軽減するために、レイテンシ耐性UE領域内でさえダウンリンク送信が存在しない。
自己充足型低レイテンシ間隔の存在をレイテンシ耐性UEに通知する制御インジケータの頻度は、設定可能であってもよい。制御インジケータの位置は、予め設定されてもよい。インジケータの予め設定された位置間の間隔は、低レイテンシ送信がスロット期間ごとに1回よりも頻繁に開始され得るように、低レイテンシスロット期間以下であってもよい。例えば、スロット期間が3シンボルであり、低レイテンシ送信が任意のシンボルにおいて開始され得る場合、制御インジケータの頻度は、シンボル毎である。
いくつかの実施形態において、低レイテンシ自己充足型間隔356および358における低レイテンシデータ送信は、レイテンシ耐性データ送信と比較して異なるヌメロロジーを有してもよい。例えば、レイテンシ耐性データ送信は、30kHzサブキャリア間隔を使用してもよく、低レイテンシデータ送信は、60kHzサブキャリア間隔を使用してもよい。30kHzサブキャリア間隔の代わりに60kHzサブキャリア間隔を使用することによって、低レイテンシ送信のOFDMシンボルは、レイテンシ耐性送信のOFDMシンボルよりも短くなることになる。これは、一方のヌメロロジーのシンボルのうちの少なくともいくつかの開始時間および終了時間が、他方のヌメロロジーのシンボルの開始時間および終了時間と整列するように、シンボル整列を有する2つの異なるヌメロロジーを使用することによって達成され得る。この実施形態において、異なるヌメロロジーのレイテンシ耐性送信と低レイテンシ送信との間の干渉を低減するために、フィルタまたは他の適切な手段が使用されてもよい。
一実施形態において、ミニスロット粒度、またはミニスロット基本単位もしくはミニスロットの異なる長さの集約に基づいて、影響を受けた元の送信の後に、先取りされたレイテンシ耐性トラフィックに基づく補助送信が送信され得る。
図7は、遠隔通信ネットワークを介してシグナリングを送信および受信するように適合されたトランシーバ700のブロック図である。トランシーバ700は、ホストデバイス内に設置されてもよい。図示のように、トランシーバ700は、ネットワーク側インターフェース702と、カプラ704と、送信機706と、受信機708と、信号プロセッサ710と、デバイス側インターフェース712とを備える。ネットワーク側インターフェース702は、ワイヤレスまたは有線の遠隔通信ネットワークを介してシグナリングを送信または受信するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含んでもよい。カプラ704は、ネットワーク側インターフェース702を介する双方向通信を容易にするように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含んでもよい。送信機706は、ベースバンド信号を、ネットワーク側インターフェース702を介する送信に適した変調キャリア信号に変換するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合(例えば、アップコンバータ、電力増幅器など)を含んでもよい。受信機708は、ネットワーク側インターフェース702を介して受信されるキャリア信号をベースバンド信号に変換するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合(例えば、ダウンコンバータ、低雑音増幅器など)を含んでもよい。信号プロセッサ710は、ベースバンド信号を、デバイス側インターフェース712を介する通信に適したデータ信号に、またはその逆に変換するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含んでもよい。デバイス側インターフェース712は、信号プロセッサ710とホストデバイス内の構成要素(例えば、処理システム600、ローカルエリアネットワーク(LAN)ポートなど)との間でデータ信号を通信するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含んでもよい。
トランシーバ700は、任意のタイプの通信媒体を介してシグナリングを送信および受信してもよい。いくつかの実施形態において、トランシーバ700は、ワイヤレス媒体を介してシグナリングを送信および受信する。例えば、トランシーバ700は、セルラープロトコル(例えば、ロングタームエボリューション(LTE)など)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)プロトコル(例えば、Wi-Fiなど)、または任意の他のタイプのワイヤレスプロトコル(例えば、Bluetooth(登録商標)、近距離無線通信(NFC)など)のような、ワイヤレス遠隔通信プロトコルに従って通信するように適合されたワイヤレストランシーバであってもよい。そのような実施形態において、ネットワーク側インターフェース702は、1つまたは複数のアンテナ/放射要素を備える。例えば、ネットワーク側インターフェース702は、単一のアンテナ、複数の別個のアンテナ、または、多層通信、例えば、単一入力複数出力(SIMO)、複数入力単一出力(MISO)、複数入力複数出力(MIMO)などのために構成されたマルチアンテナアレイを含んでもよい。他の実施形態において、トランシーバ700は例えばツイストペアケーブル、同軸ケーブル、光ファイバなどの有線媒体を通してシグナリングを送信および受信する。具体的な処理システムおよび/またはトランシーバは、図示の構成要素のすべて、または構成要素のサブセットのみを利用してもよく、統合のレベルは、デバイスごとに異なり得る。
本明細書において提供される実施形態の方法の1つまたは複数のステップは、対応するユニットまたはモジュールによって実行されてもよいことが認識されるべきである。例えば、信号は、送信ユニットまたは送信モジュールによって送信されてもよい。信号は、受信ユニットまたは受信モジュールによって受信されてもよい。信号は、処理ユニットまたは処理モジュールによって処理されてもよい。他のステップは、指示ユニット/モジュール、送信ユニット/モジュール、および/または受信ユニット/モジュールによって実行されてもよい。それぞれのユニット/モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せであってもよい。例えば、ユニット/モジュールのうちの1つまたは複数は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または特定用途向け集積回路(ASIC)のような集積回路であってもよい。
本発明について例示的な実施形態を参照して説明してきたが、この説明は限定的な意味で解釈されることを意図していない。例示的な実施形態の様々な修正および組合せ、ならびに本発明の他の実施形態が、説明への参照に基づいて当業者には明らかであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、任意のそのような修正形態または実施形態を包含することを意図している。
一実施形態によれば、基地局によって、URLLC UEに少なくとも1つの割り当てを送信するステップを含む方法が提供され、ここで、少なくとも1つの割り当ては、ミニスロットの開始位置とミニスロットの長さとを示すために使用される。この例において、方法は、割り当てられたミニスロットの開始位置およびミニスロットの長さに基づいてURLLC UEにデータを送信するステップをさらに含み、ここで、時間間隔におけるミニスロットの開始位置は、URLLC UEに柔軟に割り当てられる。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、ミニスロットの長さは、基本ミニスロット粒度を用いて集約される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、基本ミニスロット粒度は、少なくとも1つのシンボルを含む。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、少なくとも1つの割り当てを送信するステップは、ミニスロットの開始位置とミニスロットの長さとを示すために1つの割り当てを送信するステップを含み、またはミニスロットの開始位置を示すために第1の割り当てを送信するステップと、ミニスロットの長さを示すために第2の割り当てを送信するステップとを含む。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、割り当ては、DCIにおいて搬送される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、データを送信するステップは、k個のOFDMシンボルの第1のスロットを送信するステップを含み、方法は、k個のOFDMシンボルの第2のスロットを送信するステップをさらに含み、第2のスロットも、時間間隔内のm>N/k個の可能なOFDMシンボル位置のうちの1つにおいて開始する。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、N個のOFDMシンボルを有する時間間隔は、TDD自己充足型間隔のダウンリンク部分であり、第1のタイプのデータおよび第2のタイプのデータは、ダウンリンクデータである。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、N個のOFDMシンボルを有する時間間隔は、TDD自己充足型間隔のアップリンク部分であり、第1のタイプのデータおよび第2のタイプのデータは、アップリンクデータである。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、N個のOFDMシンボルを有する時間間隔は、TDD自己充足型間隔のダウンリンク部分であり、第2のタイプのデータは、ダウンリンクOFDMシンボルとアップリンクOFDMシンボルとを含み、ダウンリンクOFDMシンボルとアップリンクOFDMシンボルとの間にガード期間が挿入される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、第2のタイプのデータの送信は、第1のタイプの特定のデータを送信する際に使用するためにスケジューリングされた時間リソース/周波数リソースを使用して生じ、方法は、第1のタイプの特定のデータの送信を遅延させるステップをさらに含む。
オプションで、そのような例の方法、または前述の例のいずれかの方法を実行するように構成された基地局が提供される。
オプションで、そのような例の方法、または前述の例のいずれかの方法を実行するように構成されたシステムが提供される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、システムは、複数のUEを含む。
一実施形態によれば、ダウンリンクデータ送信をスケジューリングするための方法が提供される。この例において、方法は、第1のUEによって、基地局からDCIを受信するステップを含み、DCIは、インデックスを含み、インデックスは、所定のテーブルに従ってサブフレーム内の送信期間の位置にマッピングされ、送信期間は、ダウンリンクデータを搬送するように構成される。方法は、基地局からダウンリンクデータを受信するステップをさらに含み、ダウンリンクデータは、インデックスによって示される位置における送信期間によって搬送される。
一実施形態によれば、プロセッサと、プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体とを含むUEが提供される。この例において、プログラミングは、基地局からDCIを受信するための命令を含み、DCIは、インデックスを含み、インデックスは、所定のテーブルに従ってサブフレーム内の送信期間の位置にマッピングされ、送信期間は、ダウンリンクデータを搬送するように構成される。プログラミングは、基地局からダウンリンクデータを受信するための命令をさらに含み、ダウンリンクデータは、インデックスによって示される位置において送信期間によって搬送される。
一実施形態によれば、ダウンリンクデータ送信をスケジューリングするための方法が提供される。この例において、方法は、基地局によって、DCIをUEに送信するステップを含み、DCIは、インデックスを含み、インデックスは、所定のテーブルに従ってサブフレーム内の送信期間の位置にマッピングされ、送信期間は、ダウンリンクデータを搬送するように構成される。方法は、ダウンリンクデータをUEに送信するステップをさらに含み、ダウンリンクデータは、インデックスによって示される位置において送信期間によって搬送される。
一実施形態によれば、プロセッサと、プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体とを含む基地局が提供される。この例において、プログラミングは、DCIをUEに送信するための命令を含み、DCIは、インデックスを含み、インデックスは、所定のテーブルに従ってサブフレーム内の送信期間の位置にマッピングされ、送信期間は、ダウンリンクデータを搬送するように構成される。プログラミングは、ダウンリンクデータをUEに送信するための命令をさらに含み、ダウンリンクデータは、インデックスによって示される位置において送信期間によって搬送される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、送信期間の位置は、送信期間の開始位置と送信期間の長さとを含む。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、所定のテーブルは、複数のインデックスを含み、複数のインデックスの各々は、開始位置と長さとの組合せにマッピングされる。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、開始位置は、サブフレーム内のシンボルインデックスによって示され、長さは、シンボルの数として示される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、所定のテーブルは、第1のUEの要件に基づいて構成される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、方法は、送信期間内の事前予約されたリソースを示す設定を受信するステップと、基地局からダウンリンクデータを受信するステップとをさらに含み、ダウンリンクデータは、事前予約されたリソースを除く送信期間によって搬送される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、事前予約されたリソースを示す設定は、上位層シグナリングメッセージによって搬送される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、送信期間は、より短い長さの複数の送信期間の集約を含む。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、ダウンリンクデータは、サブフレーム内のOFDMシンボルを介して受信される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、ダウンリンクデータは、URLLCデータである。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、事前予約されたリソースは、同期シーケンス、システム情報、およびページング情報のうちの少なくとも1つを搬送する。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、送信期間の長さは、2、4、または7シンボルである。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、方法は、第2のUEによって、基地局からレイテンシ耐性データを受信するステップをさらに含み、レイテンシ耐性データは、サブフレームによって搬送される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、レイテンシ耐性データは、eMBBデータである。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、URLLCデータは、第1のヌメロロジーを使用して受信され、レイテンシ耐性データは、第2のヌメロロジーを使用して受信される。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、サブフレームは、eMBB制御情報と、eMBB前方DMRSと、追加のDMRSとを含む。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、URLLCデータを搬送する送信期間は、追加のDMRSを含むシンボルにおけるeMBB送信を先取りする。
オプションで、そのような例において、または前述の例のいずれかにおいて、サブフレームは、TDDサブフレームであり、TDDサブフレームは、ダウンリンク部分と、アップリンク部分と、ガード期間とを含み、ガード期間は、ダウンリンク部分とアップリンク部分との間に配置される。
100 基地局
102 リソーススロット
102a UE、低レイテンシUE
102b UE、低レイテンシUE
104 ミニスロット
104a UE
104b UE
106 レイテンシ耐性通信リソース
108 低レイテンシ通信リソース
110 DL/UL切り替えギャップ
112 UL送信機会
118 リソースパーティション
120 リソースパーティション
122 アンテナ
126 時間リソース/周波数リソース
128 領域
130 領域
142 低レイテンシスロット期間
144 レイテンシ耐性間隔
222 時間リソース/周波数リソース
240 ミニスロット
242 ミニスロット
252 リソース
253 ダウンリンクOFDMシンボル
254 リソース
255 第5のダウンリンクOFDMシンボル
262 リソース
264 リソース
266 リソース
268 リソース
352 時間リソース/周波数リソース
356 低レイテンシ自己充足型間隔
358 低レイテンシ自己充足型間隔
362 ダウンリンク低レイテンシリソース
364 ダウンリンク低レイテンシリソース
700 トランシーバ
702 ネットワーク側インターフェース
704 カプラ
706 送信機
708 受信機
710 信号プロセッサ
712 デバイス側インターフェース

Claims (23)

  1. ダウンリンク送信をスケジューリングするための方法であって、
    ユーザ機器(UE)によって、基地局から上位層シグナリングを受信するステップであって、前記上位層シグナリングがスロット内の少なくとも1つの事前設定されたシンボルを示し、前記少なくとも1つの事前設定されたシンボルは、データ通信のために使用されないシンボルを示す、ステップと、
    前記UEによって、前記基地局からダウンリンク制御情報(DCI)を受信するステップであって、前記DCIが前記スロット内の送信の位置を示し、前記送信の前記位置が前記送信の開始位置と前記送信の長さとを含む、ステップと、
    前記UEによって、前記基地局から、前記DCIによって示される前記送信の前記開始位置および前記長さと前記上位層シグナリングによって示される前記少なくとも1つの事前設定されたシンボルとの組合せに従って前記送信を受信するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記DCIがインデックスを含み、前記インデックスが、事前定義されたマッピング関係に従って前記送信の前記開始位置と前記送信の前記長さとを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記インデックスが、事前定義されたマッピングテーブルからの複数のインデックスのうちの1つであり、前記事前定義されたマッピングテーブルが、前記複数のインデックスに対応する前記送信の複数の開始位置と前記送信の複数の長さとをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記送信の前記開始位置が前記スロット内の開始シンボルによって示され、前記送信の前記長さがシンボルの数によって示される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記送信が、より短い長さの複数の送信の集合を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 復調基準信号(DMRS)が前記スロットの少なくとも第1のシンボルまたは第2のシンボルにおいて送信される、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 追加のDMRSが前記スロット内で送信される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記スロットが時分割複信(TDD)自己充足型間隔である、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. プロセッサと、
    前記プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体と
    を備えるユーザ機器(UE)であって、前記プログラミングが、
    基地局から上位層シグナリングを受信するための命令であって、前記上位層シグナリングがスロット内の少なくとも1つの事前設定されたシンボルを示し、前記少なくとも1つの事前設定されたシンボルは、データ通信のために使用されないシンボルを示す、命令と、
    前記基地局からダウンリンク制御情報(DCI)を受信するための命令であって、前記DCIが前記スロット内の送信の位置を示し、前記送信の前記位置が前記送信の開始位置と前記送信の長さとを含む、命令と、
    前記基地局から、前記DCIによって示される前記送信の前記開始位置および前記長さと前記上位層シグナリングによって示される前記少なくとも1つの事前設定されたシンボルとの組合せに従って前記送信を受信するための命令と
    を含む、UE。
  10. 前記DCIがインデックスを含み、前記インデックスが、事前定義されたマッピング関係に従って、前記送信の前記開始位置と前記送信の前記長さとを示す、請求項9に記載のUE。
  11. 前記インデックスが、事前定義されたマッピングテーブルからの複数のインデックスのうちの1つであり、前記事前定義されたマッピングテーブルが、前記複数のインデックスに対応する前記送信の複数の開始位置と前記送信の複数の長さとをさらに含む、請求項10に記載のUE。
  12. 前記送信の前記開始位置が前記スロット内の開始シンボルによって示され、前記送信の前記長さがシンボルの数によって示される、請求項9から11のいずれか一項に記載のUE。
  13. 前記送信がより短い長さの複数の送信の集約を含む、請求項9から12のいずれか一項に記載のUE。
  14. ダウンリンク送信をスケジューリングするための方法であって、
    基地局によって、スロット内の少なくとも1つの事前設定されたシンボルを示す上位層シグナリングをユーザ機器(UE)に送信するであって、前記少なくとも1つの事前設定されたシンボルは、データ通信のために使用されないシンボルを示す、ステップと、
    前記基地局によって、ダウンリンク制御情報(DCI)を前記UEに送信するステップであって、前記DCIが前記スロット内の送信の位置を示し、前記送信の前記位置が前記送信の開始位置と前記送信の長さとを含む、ステップと、
    前記基地局によって、前記DCIによって示される前記送信の前記開始位置および前記長さと前記上位層シグナリングによって示される前記少なくとも1つの事前設定されたシンボルとの組合せに従って前記送信を前記UEに送信するステップと
    を含む、方法。
  15. 前記DCIがインデックスを含み、前記インデックスが、事前定義されたマッピング関係に従って、前記送信の前記開始位置と前記送信の前記長さとを示す、請求項14に記載の方法。
  16. 前記インデックスが、事前定義されたマッピングテーブルからの複数のインデックスのうちの1つであり、前記事前定義されたマッピングテーブルが、前記複数のインデックスに対応する前記送信の複数の開始位置と前記送信の複数の長さとをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記送信の前記開始位置が前記スロット内の開始シンボルによって示され、前記送信の前記長さがシンボルの数によって示される、請求項14から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記送信がより短い長さの複数の送信の集約を含む、請求項14から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. プロセッサと、
    前記プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体と
    を備える基地局であって、前記プログラミングが、
    スロット内の少なくとも1つの事前設定されたシンボルを示す上位層シグナリングをユーザ機器(UE)に送信するための命令であって、前記少なくとも1つの事前設定されたシンボルは、データ通信のために使用されないシンボルを示す、命令と、
    ダウンリンク制御情報(DCI)を前記UEに送信するための命令であって、前記DCIが前記スロット内の送信の位置を示し、前記送信の前記位置が前記送信の開始位置と前記送信の長さとを含む、命令と、
    前記DCIによって示される前記送信の前記開始位置および前記長さと前記上位層シグナリングによって示される前記少なくとも1つの事前設定されたシンボルとの組合せに従って前記送信を前記UEに送信するための命令と
    を含む、基地局。
  20. 前記DCIがインデックスを含み、前記インデックスが、事前定義されたマッピング関係に従って、前記送信の前記開始位置と前記送信の前記長さとを示す、請求項19に記載の基地局。
  21. 前記インデックスが、事前定義されたマッピングテーブルからの複数のインデックスのうちの1つであり、前記事前定義されたマッピングテーブルが、前記複数のインデックスに対応する前記送信の複数の開始位置と前記送信の複数の長さとをさらに含む、請求項20に記載の基地局。
  22. 前記送信の前記開始位置が前記スロット内の開始シンボルによって示され、前記送信の前記長さがシンボルの数によって示される、請求項19から21のいずれか一項に記載の基地局。
  23. 前記送信がより短い長さの複数の送信の集約を含む、請求項19から22のいずれか一項に記載の基地局。
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