JP7143339B2 - スロットおよびミニスロット内の信号基準信号位置 - Google Patents

スロットおよびミニスロット内の信号基準信号位置 Download PDF

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Description

特定の実施形態は無線通信に関し、より詳細には、スロット及び/又はミニスロット内の基準信号の位置をシグナリングすることに関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の5G New Radio(NR)は、スケーラブルなヌメロロジを用いた直交周波数分割多重(OFDM)に基づいている。非常に大きなセルのために、または同じキャリア上のLong Term Evolution(LTE)と狭帯域Internet-of-Things(NB-IoT)との共存のために、15kHzのサブキャリア間隔を使用することができる。30kHzから480kHzまでのより高いサブキャリア間隔もサポートされる。例えば、30kHzまたは60kHzをより小さいセルに使用することができ、120kHzは、ミリ波のレンジで位相雑音を軽減するために有益である。送信は14個のシンボルのスロットに編成され、各シンボルは遅延を最小にするための高速なハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックの可能性を有する。
超高信頼低遅延(URLLC)は高い信頼性を維持しながら、低遅延でデータを配信する必要があるアプリケーションを指す。NRは、ミニスロットを使用して、低遅延および高信頼性を達成する。ミニスロットは、通常のデータ送信に典型的に使用されるスロットよりも著しく短くすることができる。緊急のデータが基地局に到達すると、ミニスロット送信は、進行中のスロットベースの送信を先取りすることができる。ミニスロットは、スロット境界を待つことなく、成功したListen-Before-Talk(LBT)手順の直後に送信を開始することを容易にするので、ミニスロットは非ライセンススペクトルにおける送信にも利益をもたらす。
本明細書で説明される実施形態は、スロットまたはミニスロット内の基準信号の位置をシグナリングするための方法および装置を含む。いくつかの実施形態によれば、無線通信ネットワークの無線送信機において使用するための方法は、スロットに関する制御情報を提供することを備える。制御情報は、受信ノードが可変プロパティに基づいて、スロットが第1のタイプであるか第2のタイプであるかを判定することを可能にする可変プロパティを含む。第1のタイプのスロットはスロット間隔の境界で始まり、第2のタイプのスロットは、スロット境界を含むスロット間隔の境界の間で始まる。制御情報は、スロットが第2のタイプである場合、暗黙的または明示的な基準信号のタイミングのインジケーションを含む。この方法は、制御情報を無線受信機に送信することをさらに含む。
特定の実施形態では明示的な基準信号のタイミングのインジケーションは、スロットが第1のタイプであるときはいつでも制御情報に不在であり、このような不在は固定又は半静的に構成された基準信号のタイミングのような所定の基準信号のタイミングを意味する。
特定の実施形態において、基準信号のタイミングのインジケーションはスロットの受信を支援する基準信号に関し、基準信号は、復調基準信号(DM-RS)を含んでもよい。基準信号のタイミングのインジケーションは、複数の基準信号に関連付けられてもよい。複数の基準信号における各基準信号は、独立したタイミングを有する可能性がある。複数の基準信号中の第1の基準信号は独立したタイミングを有することができ、複数の基準信号中の第2の基準信号は、第1の基準信号に対して固定されたオフセットを有することができる。基準信号のタイミングのインジケーションは、第2の基準信号ではなく第1の基準信号の明示的なタイミングのインジケーションを含むことができる。
特定の実施の形態では、可変プロパティは、スロットタイプに関連するパラメータの値である。パラメータは、単一ビットとして表すことができる。可変プロパティは、制御情報の任意選択のフィールドの存在を含むことができる。可変プロパティは制御情報のフォーマットであって、それぞれが第1または第2のタイプに関連付けられた2つ以上の所定のフォーマットのうちの1つであるフォーマットであってもよい。
特定の実施の形態では明示的な基準信号のタイミングのインジケーションが少なくとも1つの基準信号に対する制御情報に不在であり、このような不在は所定の基準信号のタイミングを意味する。所定の基準信号のタイミングはスロット内のシンボルに対する所定のオフセットを有するシンボルであり、スロット内のシンボルは、制御データの送信のための先頭シンボル、少なくともデータの送信のための先頭シンボル、データのみの送信のための先頭シンボル、ダウンリンク制御シグナリングのためにモニタリングされるべき制御リソースセット(CORESET)を備える先頭シンボル、スロット間隔内の先頭シンボル、制御データの送信のための最終シンボル、少なくともデータのみの送信のための最終シンボル、データのみの送信のための最終シンボル、ダウンリンク制御シグナリングのためにモニタリングされるべき制御リソースセット(CORESET)を備える最終シンボル、およびスロット間隔内の最終シンボルのうちの1つである。
特定の実施形態では、所定の基準信号タイミングはセンターシンボルである。中央シンボルは2N+1シンボルからなるデータバーストにおける(N+1)番目のシンボルであってもよく、ここでNは整数であり、中央シンボルは2NシンボルからなるデータバーストにおけるN番目または(N+1)番目のシンボルである。所定の基準信号タイミングは、指示されたデータチャネル開始位置に対して所定のゼロまたは非ゼロオフセットを有するシンボルであってもよい。
特定の実施の形態では、データチャネル開始位置の音字ケーションが制御情報に含まれる。所定のオフセットは、半静的に設定されてもよい。
特定の実施形態では、制御情報が少なくとも1つの基準信号に対する明示的な基準信号のタイミングのインジケーションを含む。明示的な基準信号のタイミングのインジケーションは、制御データの送信のための先頭シンボル、少なくともデータの送信のための先頭シンボル、データのみの送信のための先頭シンボル、CORESETを備える先頭シンボル、スロット間隔における先頭シンボル、制御データの送信のための最終シンボル、少なくともデータのみの送信のための最終シンボル、CORESETを備える最終シンボル、およびスロット間隔における最終シンボルのうちの1つに対する可変オフセット(LDMRS)を表す。明示的な基準信号のタイミングのインジケーションは、指示されたデータチャネル開始位置に対する可変オフセット(LDMRS)を表すことができる。データチャネル開始位置のインジケーションは、制御情報に含まれてもよい。
特定の実施形態では、第2のタイプのスロットはミニスロットである。ミニスロットは、スケジューリング可能なシンボル数を含んでもよい。ミニスロット内のスケジューリング可能なシンボル数は、スロット間隔のシンボル数よりも少ない値に制限され得る。
特定の実施形態では、第1のタイプのスロットが全長または短縮された長さを有する。第1のタイプの長さが短縮されたスロットは、ミニスロットであってもよい。
特定の実施の形態では、スロットがアップリンクスロット又はダウンリンクスロットである。制御情報は、ダウンリンク割り当てであってもよい。制御情報はDCIであってもよい。
特定の実施の形態では、制御情報を無線受信機に送信することはスロットを送信することを含む。制御情報を無線受信機に送信することは、構成可能なサブキャリア間隔で動作するスペクトル上でスロットを送信することを含んでもよい。
特定の実施形態では、スロットは送信バーストである。スロット間隔は、送信とは無関係な、連続する時間セグメントのシーケンス内の1つであってもよい。
特定の実施形態では、無線送信機はgNBのようなネットワークノード又はUEのような無線装置である。
いくつかの実施形態によれば、無線通信ネットワークの無線受信機において使用するための方法は、スロットに関する制御情報を受信することを備える。制御情報は、変数プロパティを含む。この方法は、可変プロパティに基づいて、スロットが第1のタイプであるか第2のタイプであるかを判定することをさらに含む。第1のタイプのスロットはスロット間隔の境界で始まり、第2のタイプのスロットは、スロット境界を含むスロット間隔の境界の間で始まる。スロットが第2のタイプのものである場合、暗黙的または明示的な基準信号のタイミングのインジケーション指示が制御情報の一部として受信される。
特定の実施形態では、明示的な基準信号のタイミングのインジケーションはスロットが第1のタイプであるときはいつでも制御情報に不在であり、このような不在は固定又は半静的に構成された基準信号のタイミングのような所定の基準信号のタイミングを意味する。
特定の実施の形態では、基準信号のタイミングのインジケーションがスロットの受信を支援する基準信号に関する。基準信号は、復調基準信号(DM-RS)を含んでもよい。基準信号のタイミングのインジケーションは、複数の基準信号に関連付けることができる。複数の基準信号における各基準信号は、独立したタイミングを有する可能性がある。複数の基準信号中の第1の基準信号は独立したタイミングを有することができ、複数の基準信号中の第2の基準信号は、第1の基準信号に対して固定されたオフセットを有することができる。基準信号のタイミングのインジケーションは、第2の基準信号ではなく第1の基準信号の明示的なタイミングのインジケーションを含んでもよい。
特定の実施の形態では、可変プロパティがスロットタイプに関連するパラメータの値である。パラメータは、単一ビットとして表すことができる。可変プロパティは、制御情報の任意のフィールドの存在であってもよい。可変プロパティは制御情報のフォーマットであって、それぞれが第1または第2のタイプに関連付けられた2つ以上の所定のフォーマットのうちの1つのフォーマットであってもよい。
特定の実施形態では、明示的な基準信号のタイミングのインジケーションが少なくとも1つの基準信号に対する制御情報に不在であり、このような不在は所定の基準信号のタイミングを意味する。所定の基準信号のタイミングはスロット内のシンボルに対する所定のオフセットを有するシンボルであってもよく、そのシンボルは制御データの送信のための先頭シンボル、少なくともデータの送信のための先頭シンボル、データのみの送信のための先頭シンボル、ダウンリンク制御シグナリングのためにモニタリングされるべき制御リソースセット(CORESET)を備える先頭シンボル、スロット間隔内の先頭シンボル、制御データの送信のための最終シンボル、少なくともデータのみの送信のための最終シンボル、データのみの送信のための最終シンボル、ダウンリンク制御シグナリングのためにモニタリングされるべき制御リソースセット(CORESET)を備える最終シンボル、およびスロット間隔内の最終シンボルのうちの1つであってもよい。
特定の実施形態では、所定の基準信号のタイミングはセンターシンボルである。センターシンボルは2N+1シンボルからなるデータバーストにおける(N+1)番目のシンボルであってもよく、ここでNは整数であり、センターシンボルは2NシンボルからなるデータバーストにおけるN番目または(N+1)番目のシンボルである。所定の基準信号のタイミングは、指示されたデータチャネル開始位置に対して所定のゼロまたは非ゼロオフセットを有するシンボルであってもよい。データチャネル開始位置のインジケーションは、制御情報に含まれてもよい。所定のオフセットは、半静的に構成されてもよい。
特定の実施形態では、制御情報が少なくとも1つの基準信号に対する明示的な基準信号のタイミングのインジケーションを含む。明示的な基準信号のタイミングのインジケーションは、制御データの送信のための先頭シンボル、少なくともデータの送信のための先頭シンボル、データのみの送信のための先頭シンボル、CORESETを備える先頭シンボル、スロット間隔における先頭シンボル、制御データの送信のための最終シンボル、少なくともデータのみの送信のための最終シンボル、CORESETを備える最終シンボル、およびスロット間隔における最終シンボルのうちの1つに対する可変オフセット(LDMRS)を表す。
特定の実施形態では、明示的な基準信号のタイミングのインジケーションは、指示されたデータチャネル開始位置に対する可変オフセット(LDMRS)を表す。データチャネル開始位置のインジケーションは、制御情報に含まれてもよい。
特定の実施形態では、第2のタイプのスロットはミニスロットである。ミニスロットは、スケジューリング可能なシンボル数を含むことができる。ミニスロット内のスケジューリング可能なシンボル数は、スロットのシンボル数未満の値に制限され得る。第1のタイプのスロットは全長を有していてもよいし、短縮された長さを有していてもよい。第1のタイプの長さが短縮されたスロットは、ミニスロットであってもよい。
特定の実施形態では、スロットがアップリンクスロット又はダウンリンクスロットである。
特定の実施形態では、制御情報はダウンリンク割り当てである。制御情報はDCIであってもよい。
特定の実施形態では、制御情報を受信することはスロットを受信することを含む。制御情報を受信することは、構成可能なサブキャリア間隔で動作するスペクトル上でスロットを受信することを含んでもよい。
特定の実施形態では、スロットは送信バーストである。スロット間隔は送信とは無関係に、連続する時間セグメントのシーケンス内の1つであってもよい。
特定の実施形態では、無線受信機はgNBのようなネットワークノードであり、又は無線受信機はUEのような無線装置である。
特定の実施形態は、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサに上述の実施形態のいずれかの方法を実行させるためのコンピュータ可読命令を含むコンピュータプログラムを含む。いくつかの実施形態は、コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読媒体を含む。
実施形態、並びにそれらの特徴および利点をより完全に理解するために、添付の図面と併せて以下の説明が参照される。
特定の実施形態による、例示的な無線ネットワークを示すブロック図である。 いくつかの実施形態に係る、基準信号の位置を示す情報を有する物理ダウンリンク制御チャネルを有する制御リソースセットの様々な例を示す。 いくつかの実施形態に係る、基準信号の位置を示す情報を有する物理ダウンリンク制御チャネルを有する制御リソースセットの様々な例を示す。 いくつかの実施形態に係る、基準信号の位置を示す情報を有する物理ダウンリンク制御チャネルを有する制御リソースセットの様々な例を示す。 いくつかの実施形態に係る、基準信号の位置を示す情報を有する物理ダウンリンク制御チャネルを有する制御リソースセットの様々な例を示す。 いくつかの実施形態に係る、基準信号の位置を示す情報を有する物理ダウンリンク制御チャネルを有する制御リソースセットの様々な例を示す。 特定の実施形態に係る、無線送信機における例示的な方法を示すフロー図である。 特定の実施形態に係る、無線受信機における例示的な方法を示すフロー図である。 無線装置の例示的な実施形態を示すブロック図である。 無線装置の例示的な構成要素を示すブロック図である。 ネットワークノードの例示的な実施形態を示すブロック図である。 ネットワークノードの例示的な構成要素を示すブロック図である。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)5G New Radio(NR)は、スケーラブルなヌメロロジを用いた直交周波数分割多重(OFDM)に基づいている。NRの送信構造は、スロットおよびミニスロットを含む。本明細書で説明される実施形態は、スロットまたはミニスロット内の基準信号の位置をシグナリングするための方法および装置を含む。
特定の実施形態は、38シリーズで公開された、または公開される3GPPの技術仕様に従って、3GPP NRインターフェースのコンテキストで実施されてもよい。しかしながら、NRの用語の一部はまだ開発中であるので、本開示において必要な場合、LTEが起源の用語を使用することができる。そのようなLTEが起源の用語はそれらがNRに適用され得るように、フォワードルッキングなやり方で使用される。
以下の説明は、多数の特定の詳細を記載する。しかしながら、実施形態は、これらの特定の詳細なしに実施されてもよいことが理解される。他の例では、本開示の理解を不明瞭にしないために、周知の回路、構造、および技術は詳細には示されない。当業者は、含まれる説明を用いて、過度の実験なしに適切な機能を実施することができるであろう。
本明細書における「一実施形態」、「実施形態」、「例示的な実施形態」などへの言及は記載された実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含むことができることを示すが、すべての実施形態が必ずしも特定の特徴、構造、または性質を含むわけではない。さらに、そのような語句は、必ずしも同じ実施形態を参照しているわけではない。さらに、特定の特徴、構造、または性質が実施形態に関連して記載される場合、明示的に記載されているか否かにかかわらず、他の実施形態に関連してそのような特徴、構造、または性質を実施することは、当業者の知識の範囲内であることが提示される。
特定の実施形態は図面の図1~図10Bを参照して説明され、同様の数字は様々な図面の同様の部分および対応する部分に使用される。LTEおよびNRは例示的なセルラシステムとして本開示全体にわたって使用されるが、本明細書で提示されるアイデアは他の無線通信システムにも同様に適用することができる。
図1は、特定の実施形態による、例示的な無線ネットワークを示すブロック図である。無線ネットワーク100は、1つ以上の無線装置110(モバイル電話、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、MTC装置、V2X装置、または無線通信を提供することができる任意の他の装置など)と、複数のネットワークノード120(基地局、eNodeB、またはgNodeBなど)とを含む。無線装置110は、UEとも呼ばれ得る。ネットワークノード120は、カバレッジエリア115(セル115とも呼ばれる)にサービスを提供する。
一般に、ネットワークノード120のカバレッジ内(例えば、ネットワークノード120によってサービスを提供されるセル115内)にある無線装置110は、無線信号130を送受信することによってネットワークノード120と通信する。例えば、無線装置110およびネットワークノード120は、音声トラフィック、データトラフィック、および/または制御信号を含む無線信号130を通信し得る。
音声トラフィック、データトラフィック、および/または制御信号を無線装置110に通信するネットワークノード120は、無線装置110のためのサービングネットワークノード120と呼ばれ得る。無線装置110とネットワークノード120との間の通信は、セルラ通信と呼ばれ得る。無線信号130は、(ネットワークノード120から無線装置110への)ダウンリンク送信と(無線装置110からネットワークノード120への)アップリンク送信との両方を含むことができる。LTEでは、ネットワークノード120と無線装置110との間で無線信号を通信するためのインターフェースがUuインターフェースと呼ばれ得る。
各ネットワークノード120は、信号130を無線装置110に送信するための単一の送信器または複数の送信器を有することができる。いくつかの実施形態では、ネットワークノード120が多入力多出力(MIMO)システムを備えることができる。無線信号130は、1つ以上のビームを備えることができる。特定のビームは、特定の方向にビームフォーミングされてもよい。同様に、各無線装置110は、ネットワークノード120または他の無線装置110から信号130を受信するための単一の受信器または複数の受信器を有し得る。無線装置は、無線信号130を備える1つ以上のビームを受信することができる。
無線装置110は無線信号140を送受信することによって、互いに通信することができる(すなわち、D2D動作)。例えば、無線装置110aは、無線信号140を使用して無線装置110bと通信することができる。無線信号140はサイドリンク140とも呼ばれる。2つの無線装置110間の通信は、D2D通信またはサイドリンク通信と呼ばれてもよい。LTEでは、無線装置110間で無線信号140を通信するためのインターフェースがPC5インターフェースと呼ばれてもよい。
ネットワークノード120は、バックホールネットワークを介してコアネットワークに接続されてもよい。バックホールネットワークは有線ネットワーク(例えば、銅、光ファイバなど)、または無線リレーまたは無線メッシュネットワークなどの無線バックホールを備えうる。
無線信号130および140は、時間-周波数リソース上で送信されてもよい。時間-周波数リソースは、無線フレーム、サブフレーム、スロット、および/またはミニスロットに分割されてもよい。データは、パーティションに基づいて送信のためにスケジュールされてもよい。例えば、データ送信は、サブフレーム、スロット、またはミニスロットに基づいてスケジュールされてもよい。無線信号130は、復調基準信号(DM-RS)のような基準信号を含んでもよい。
ネットワークノード120は、スロットまたはミニスロット内の基準信号の位置を無線装置110にシグナリングしてもよい。同様に、無線装置110は、スロットまたはミニスロット内の基準信号の位置をネットワークノード120にシグナリングしてもよい。スロットまたはミニスロット内の基準信号の位置をシグナリングする例は、図2~8に関してより詳細に説明される。
無線装置110、ネットワークノード120、または無線信号を送信するネットワーク100の任意の他の構成要素は、無線送信機と呼ばれてもよい。無線装置110、ネットワークノード120、または無線信号を受信するネットワーク100の任意の他の構成要素は、無線受信機と呼ばれてもよい。
無線装置110は、1つ以上の制御リソースセット(CORESET)内のダウンリンク制御シグナリングを監視する。制御リソースセットは、連続または非連続物理リソースブロック(PRB)のセットを含む(LTE PRBは、周波数領域で12本のサブキャリアと、時間領域で7個のシンボルとを含む)。CORESETは、1つ以上のシンボルに及んでもよい。制御リソースセットは、スロットまたはミニスロットの始めに位置する。物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、1つの制御リソースセットに限定され、1つ以上のシンボル長であってもよい。PDCCHは、PDCCH制御リソースセット内でローカライズされるか、または分散されることができる。PDCCHは、データと多重化された時間および周波数であってもよい。
シンボルは(一般に、ダウンリンクまたはアップリンクにおいて)サイクリックプレフィックスを有するOFDMシンボルを指すことができる。シンボルは、サイクリックプレフィックス(一般にアップリンク)を含むDFT-s-OFDMシンボルを指してもよい。
1ms続くLTEサブフレームは、ノーマルサイクリックプレフィックス(CP)のための14個のシンボルを含む。NRサブフレームは1msの固定持続時間を有し、したがって、異なるサブキャリア間隔のための異なる数のシンボルを含んでもよい。
LTEスロットは、ノーマルCPのための7個のシンボルに対応する。NRスロットは、7個または14個のシンボルに対応する。15kHzのサブキャリア間隔では、7個のシンボルを有するスロットは0.5msを占める。
NRミニスロットはスロットの特別な場合と見なされてもよく、わずか1つのシンボルを含んでもよい。スロットは特に、通信ネットワークのノードから送信される、またはノードによって受信される送信バーストを指してもよい。送信バーストは、各々における送信を伴うシンボルの中断されないシーケンスであってもよい。本開示では、スロット間隔は、送信が任意選択で行われうる時間セグメントを意味する。通信ネットワーク内のノードの中で、特に、共通の時間基準を有するノードの中で、または同期が行われているノードの中で、時間は、連続するスロット間隔のシーケンスにセグメント化されていると見なされてもよい。上述のように、スロット間隔の長さ、したがって、スロット間隔への時間のセグメント化の細かさは、サブキャリア間隔の関数とすることができる。
無線ネットワーク100では、各ネットワークノード120がロングタームエボリューション(LTE)、5G NR、LTE-Advanced、UMTS、HSPA、GSM(登録商標)、cdma2000、NR、WiMax、WiFi、および/または他の適切な無線アクセス技術など、任意の適切な無線アクセス技術を使用することができる。無線ネットワーク100は、1つ以上の無線アクセス技術の任意の適切な組合せを含むことができる。例示のために、様々な実施形態が、ある無線アクセス技術のコンテキスト内で説明され得る。しかしながら、本開示の範囲は例に限定されず、他の実施形態は異なる無線アクセス技術を使用することができる。
上述のように、無線ネットワークの実施形態は、1つ以上の無線装置と、無線装置と通信可能な1つ以上の異なるタイプの無線ネットワークノードとを含むことができる。ネットワークはまた、無線装置間の通信、または無線装置と別の通信装置(固定電話など)との間の通信をサポートするのに適した任意の追加の要素を含むことができる。無線装置は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせを含み得る。例えば、特定の実施形態では、無線装置110のような無線装置が以下の図9Aに関して説明されるコンポーネントを含む。同様に、ネットワークノードは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せを含むことができる。例えば、特定の実施の形態では、ネットワークノード120のようなネットワークノードが以下の図10Aに関して説明されるコンポーネントを含む。
特定の実施形態では、PDCCHモニタリングの機会が構成される。各モニタリングの機会は、PDCCH候補を見つけることができる1つ以上のCORESETに関連付けられる。いくつかの実施形態は、スロット毎に1つのモニタリングの機会を含む。
PDCCHは、Lstartと呼ばれるスケジューリングされた送信バーストの始まりを指している。伝送バーストは、データ伝送および関連するDM-RSを参照してもよい。
DMRSと呼ばれるDM-RSの位置は、様々な方法で指定されうる。DM-RSの位置はPDCCHの中で見出されるLstart(すなわち、データバーストに対して)に従って動的に指定されうる。いくつかの実施形態において、DM-RSの位置は、CORESETまたはスロット間隔の境界からのオフセットとして準静的に指定されてもよい。
いくつかの実施形態では、PDCCH内のビットは、LDMRSを決定するためにどの代替を使用するかを示す。いくつかの実施形態は、PDCCH内のシグナリングビットに依存することなく、PDCCHが見つかったCORESETに基づいてLDMRSを決定してもよい。
図2~図6は、いくつかの実施形態による、基準信号の位置を示す情報を有する物理ダウンリンク制御チャネルを有する制御リソースセットの様々な例を示す。図2~6の各々は、14個のシンボルを示す。いくつかの実施形態では、シンボルがOFDMシンボル、DFT-OFDMシンボル、または任意の他の適切なシンボルを備えることができる。特定の実施形態は、7個のシンボルのような異なる数のシンボル、又は任意の他の適切な数のシンボルを含むことができる。
図2は、2つのCORESET(シンボル1および2)を示す。各CORESETは、1つのシンボルを含む。シンボル3は制御データ(DMRS)を含み、シンボル4~14はデータを含む。シンボル2のCORESETは、PDCCHを含む。PDCCHは、シグナリング情報を含むことができる。シグナル伝達情報は、LstartがCORESETから1のシンボルオフセット(すなわちシンボル3)であることを示すことがある。LDMRSはCORESETに基づいて決定され得る。
図3は、2つのシンボル(シンボル1および2)を含む1つのCORESETを示す。シンボル3は制御データ(DMRS)を含み、シンボル4~14はデータを含む。シンボル1および2におけるCORESETは、PDCCHを含む。PDCCHは、シグナリング情報を含むことができる。シグナル伝達情報はLstartがCORESETの始まりから相殺された2つのシンボル(すなわち、シンボル1)であることを示すことがある。LDMRSはCORESETに基づいて決定され得る。
図4は、2つのCORESET(シンボル1および2)を示す。各CORESETは、1つのシンボルを含む。シンボル3は制御データ(DMRS)を含み、シンボル1、2および4~14はデータを含む。シンボル1のCORESETは、PDCCHを含む。PDCCHは、シグナリング情報を含むことができる。シグナル伝達情報はLstartがCORESETからオフセットされた0のシンボル(すなわち、シンボル1)であることを示してもよい。LDMRSはCORESETに基づいて決定されうる。
図5は、1つのコアセット(シンボル5)を示す。CORESETは、1つのシンボルを含む。シンボル6は制御データ(DMRS)を含み、シンボル7及び8はデータを含む。シンボル5のCORESETは、PDCCHを含む。PDCCHは、シグナリング情報を含むことができる。シグナル伝達情報は、LstartがCORESETから1のシンボルオフセット(すなわちシンボル6)であることを示してもよい。LDMRSはLstartに基づいて決定されうる。
いくつかの実施形態は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)内に2つ以上のDMRSを含むことができる。第2または追加のDMRSの位置は、第1のDMRSと共に導出されてもよい。第1のDMRSは送信の始まりの近くに位置することができ、第2のDMRSは、送信の中ごろに位置することができる。いくつかの実施形態は送信の中ごろを計算し、そこにDMRSを配置してもよい。いくつかの実施形態は、第1のDMRS位置に対する第2のDMRSのDMRS位置を固定することができる。いくつかの実施形態は、送信の終わりに対して第2のDMRSのDMRS位置を固定することができる。これらの実施形態は、LstartとLDMRSが異なっている場合に有利である。
図6は、1つのコアセット(シンボル1)を示す。CORESETは、1つのシンボルを含む。シンボル2および6は制御データ(DMRS)を含み、シンボル3および7はデータを含む。シンボル1のCORESETは、PDCCHを含む。PDCCHは、シグナリング情報を含むことができる。シグナリング情報は、LstartがCORESETからの1シンボルオフセット(すなわちシンボル2)であることを示してもよい。LDMRSはLstartに基づいて決定されうる。シンボル6および7における第2の送信は、シンボル2および3における第1の送信に対して決定されてもよい。
いくつかの実施形態は異なるユーザ装置(UE)をマルチユーザの多入力多出力(MU-MIMO)によって多重してもよく、それらは送信の同じ開始位置を有してもよい。ダウンリンクの場合、DMRSとデータとの間にギャップが存在しうる。UEにおける電力調整(PA)はギャップのために適切に機能しないことがあるので、アップリンクはギャップを含まないことがある。いくつかの実施形態は単一のOFDMシンボルCORESETを有するUEを含むことができ、送信はそのCORESETが第2のシンボルで終了し、データが第3のシンボルで終了するUEと多重化された第2のOFDMシンボルで開始する。したがって、第1のUEは、第3のOFDMシンボル内にそのDMRSを有することができる。DMRS位置はオフセットされてもよい。
上述の例および実施形態は、図7および図8のフローチャートによって一般化することができる。
図7は、いくつかの実施形態による、無線送信機における例示的な方法を示すフロー図である。特定の実施形態では、図7の1以上のステップが図1に関して説明したネットワーク100のネットワーク要素(例えば、無線装置110、ネットワークノード120等)により実行される。
この方法はステップ712で始まり、無線送信機は、スロットが第1のタイプであるか第2のタイプであるかを示すスロットに関する制御情報を提供する。制御情報は、受信ノードが可変プロパティに基づいて、スロットが第1のタイプであるか第2のタイプであるかを判定することを可能にする可変プロパティを含む。第1のタイプのスロットはスロット間隔境界で始まり、第2のタイプのスロットはスロット間隔境界(スロット境界を含む)の間で始まる。制御情報は、スロットが第2のタイプである場合、暗黙的または明示的な基準信号タイミング指示を含む。例えば、ネットワークノード120は、スロットが第1のタイプであるか、または第2のタイプであるかを示すスロットに関する制御情報を、図2~図6に関して説明したものなどの、上述した例または実施形態のいずれかに従って、無線装置110に提供することができる。
いくつかの実施形態では、可変プロパティは、PDCCH内のビット、PDCCH内の探索空間、PDCCH CRCのスクランブリング、PDCCHが送信されるCORESETなどを含んでもよい。
ステップ714において、無線送信機は、制御情報を無線受信機に送信する。例えば、ネットワークノード120は、制御情報をPDCCHで無線装置110に送信することができる。無線送信機は、図2~6に関して説明されたものなど、上述された例または実施形態のいずれかに従って制御情報を送信することができる。
変更、追加、または省略が図7の方法700になされてもよい。さらに、図7の方法における1つ以上のステップは、並行して、または任意の適切な順序で実行されてもよい。これらのステップは、必要に応じて経時的に繰り返されてもよい。
図8は、いくつかの実施形態による、無線受信機における例示的な方法を示すフロー図である。特定の実施の形態では、図8の1以上のステップが図1に関して説明したネットワーク100のネットワーク要素(例えば、無線装置110、ネットワークノード120等)により実行される。
この方法はステップ812で始まり、無線受信機は、スロットに関する制御情報を受信する。制御情報は、変数プロパティを含む。例えば、無線装置110は、図2~図6に関して説明されたものなど、上述された例または実施形態のうちのいずれかに従って、PDCCH中の制御情報をネットワークノード120から受信してもよい。
ステップ814において、無線受信機は、可変プロパティに基づいて、スロットが第1のタイプであるか第2のタイプであるかを判定する。第1のタイプのスロットはスロット間隔境界で始まり、第2のタイプのスロットはスロット間隔境界(スロット境界を含む)の間で始まる。スロットが第2のタイプのものである場合、暗黙的または明示的な基準信号タイミング指示が制御情報の一部として受信される。例えば、無線装置110は、図2~6に関して説明されたような、上述された例または実施形態のうちのいずれかに従って、スロットが第1のタイプであるか、または第2のタイプであるかを決定してもよい。
変更、追加、または省略が図8の方法800になされてもよい。さらに、図8の方法における1つ以上のステップは、並行して、または任意の適切な順序で実行され得る。これらのステップは、必要に応じて経時的に繰り返すことができる。
図9Aは、無線装置の例示的な実施形態を示すブロック図である。無線装置は、図1に示される無線装置110の一例である。特定の実施形態では、無線装置がスロットタイプ(例えば、上述したような第1のタイプまたは第2のタイプ)および/または上述した例および実施形態のいずれかによるスロットまたはミニスロットにおける基準信号の位置を示すシグナリング情報を提供および/または受信することができる。
無線装置の特定の例は携帯電話、スマートフォン、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、ポータブルコンピュータ(例えば、ラップトップ、タブレット)、センサ、アクチュエータ、モデム、マシンタイプ通信(MTC)装置/マシンツーマシン(M2M)装置、ラップトップ埋め込み機器(LEE)、ラップトップマウント機器(LME)、USBドングル、デバイスツーデバイス対応装置、車両ツー車両装置、または無線通信を提供することができる任意の他の装置を含む。無線装置は、トランシーバ910と、処理回路920と、メモリ930と、電源940とを含む。幾つかの実施形態ではトランシーバ910が無線ネットワークノード120への無線信号の送信及び無線信号の受信を容易にし(例えばアンテナを介して)、処理回路920は無線装置によって提供されるように説明される機能の一部又は全部を提供する指示を実行し、メモリ930は処理回路920によって実行された指示を保存する。電源940は、トランシーバ910、処理回路920、および/またはメモリ930など、無線装置110の構成要素のうちの1つ以上に電力を供給する。
処理回路920は無線装置の説明された機能のいくつかまたはすべてを実行するために、命令を実行し、データを操作するために、1つ以上の集積回路またはモジュールにおいて実装されたハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組合せを含む。いくつかの実施形態では、処理回路920が例えば、1つ以上のコンピュータ、1つ以上のプログラマブルロジックデバイス、1つ以上の中央処理装置(CPU)、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のアプリケーション、および/または他の論理、および/または前述のもの任意の適切な組合せを含むことができる。処理回路920は、無線装置110の説明された機能の一部またはすべてを実行するように構成されたアナログおよび/またはデジタル回路を含み得る。例えば、処理回路920は、抵抗器、キャパシタ、インダクタ、トランジスタ、ダイオード、および/または任意の他の適切な回路コンポーネントを含んでもよい。
メモリ930は一般に、コンピュータ実行可能なコードおよびデータを格納するように動作可能である。メモリ930の例はコンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)またはリードオンリメモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または情報を記憶する任意の他の揮発性または不揮発性の、一時的でないコンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリ装置を含む。
電源940は一般に、無線装置110の構成要素に電力を供給するように動作可能である。電源940は、リチウムイオン、リチウム空気、リチウムポリマー、ニッケルカドミウム、ニッケル金属水素化物、または無線装置に電力を供給するための任意の他の適切なタイプのバッテリなど、任意の適切なタイプのバッテリを含んでもよい。
無線装置の他の実施形態は、上述の機能性のうちのいずれか、および/または(上述のソリューションをサポートするために必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性を含む、無線装置の機能性のある態様を提供する責任を負う追加のコンポーネント(図9Aに示されるコンポーネントを超える)を含んでもよい。
図9Bは、無線装置110の例示的な構成要素を示すブロック図である。構成要素は、受信モジュール950、信号位置決めモジュール952、および送信モジュール954を含むことができる。
受信モジュール950は、無線装置110の受信機能を実行することができる。例えば、受信モジュール950はスロットに関する制御情報を受信することができ、上述の例および実施形態のいずれかに従って、可変プロパティを含むことができる。特定の実施形態では、受信モジュール950が処理回路920を含み、または含むことができる。特定の実施形態では、受信モジュール950が信号位置決めモジュール952及び送信モジュール954と通信する。
信号位置決めモジュール952は、無線装置110の信号位置決め機能を実行することができる。例えば、無線受信機として、信号位置決めモジュール952は、可変プロパティに基づいて、スロットが上記の例および実施形態のいずれかに従って、第1のタイプであるか、または第2のタイプであるかを決定してもよい。無線送信機として、信号位置決めモジュール952は、上記の例および実施形態のいずれかに従って、送信が第1のタイプであるか第2のタイプであるかを示す可変プロパティを送信に含めてもよい。特定の実施形態において、信号配置部952は、処理回路920を含む、または含むことができる。特定の実施の形態では、信号位置決めモジュール952が受信モジュール950及び送信モジュール954と通信してもよい。
送信モジュール954は、無線装置110の送信機能を実行することができる。例えば、送信モジュール954は、スロットが第2のタイプの第1のものであるかどうかを示すスロットに関する制御情報を送信することができる。送信モジュール954は、制御データおよびユーザデータを送信することができる。送信モジュール954は、上記の例および実施形態のいずれかに従って送信することができる。特定の実施形態では、送信モジュール954が処理回路920を含み、または含むことができる。特定の実施形態では、送信モジュール954が受信モジュール950及び信号位置決めモジュール952と通信してもよい。
図10Aは、ネットワークノードの例示的な実施形態を示すブロック図である。ネットワークノードは、図1に示すネットワークノード120の一例である。特定の実施形態では、ネットワークノードがスロットタイプ(例えば、上述の第1又は第2のタイプ)及び/又は上述の例及び実施形態のいずれかによるスロット又はミニスロットにおける基準信号の位置を示すシグナリング情報を提供可能及び/又は受信可能である。
ネットワークノード120はeNodeB、gNodeB、ノードB、基地局、無線アクセスポイント(例えば、Wi-Fiアクセスポイント)、低電力ノード、基地送受信局(BTS)、送信ポイントまたはノード、遠隔RFユニット(RRU)、遠隔無線ヘッド(RRH)、または他の無線アクセスノードであり得る。ネットワークノードは、少なくとも1つのトランシーバ1010と、少なくとも1つの処理回路1020と、少なくとも1つのメモリ1030と、少なくとも1つのネットワークインタフェース1040とを含む。トランシーバ1010は(例えば、アンテナを介して)無線装置110のような無線装置への無線信号の送信および無線装置からの無線信号の受信を容易にし、処理回路1020はネットワークノード120によって提供されるものとして上述した機能のいくつかまたはすべてを提供するための命令を実行し、メモリ1030は処理回路1020によって実行される命令を保存し、ネットワークインタフェース1040は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コントローラ、および/または他のネットワークノード120のようなバックエンドネットワークコンポーネントに信号を通信する。処理回路1020およびメモリ1030は、上記の図9Aの処理回路920およびメモリ930に関して説明したものと同じタイプのものとすることができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークインタフェース1040が処理回路1020に通信可能に結合され、ネットワークノード120の入力を受信し、ネットワークノード120から出力を送信し、入力または出力またはその両方の適切な処理を実行し、他の装置と通信し、あるいはこれらの任意の組合せを行うように動作可能な任意の適切な装置を指す。ネットワークインタフェース1040は、ネットワークを経由して通信するための、プロトコル変換およびデータ処理能力を含む、適切なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインタフェースカードなど)およびソフトウェアを含む。
ネットワークノード120の他の実施形態は、上述の機能性のいずれか、および/または任意の追加の機能性(上述の解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)を含む、ネットワークノードの機能性の特定の態様を提供する責任を負う追加の構成要素(図10Aに示される構成要素を超える)を含む。様々な異なるタイプのネットワークノードは同じ物理ハードウェアを有するが、異なる無線アクセス技術をサポートするように(例えば、プログラムを介して)構成されたコンポーネントを含むことができ、または部分的にまたは完全に異なる物理コンポーネントを表してもよい。
図10Bは、ネットワークノード120の例示的な構成要素を示すブロック図である。構成要素は、受信モジュール1050、信号位置決めモジュール1052、および送信モジュール1054を含むことができる。
受信モジュール1050は、ネットワークノード120の受信機能を実行することができる。例えば、受信モジュール1050はスロットに関する制御情報を受信することができ、上述の例および実施形態のいずれかに従って、可変プロパティを含んでもよい。特定の実施形態では、受信モジュール1050が処理回路1020を含み、または含むことができる。特定の実施形態では、受信モジュール1050が信号位置決めモジュール1052及び送信モジュール1054と通信してもよい。
信号位置決めモジュール1052は、ネットワークノード120の信号位置決め機能を実行することができる。例えば、無線受信機として、信号位置決めモジュール1052は、可変プロパティに基づいて、スロットが上記の例および実施形態のいずれかに従って、第1のタイプであるか、または第2のタイプであるかを決定し得る。無線送信機として、信号位置決めモジュール1052は送信が第1のタイプであるか第2のタイプであるかを判定し、送信が第1のタイプであるか第2のタイプであるかを示す変数プロパティを、上記の例および実施形態のいずれかに従って送信に含めることができる。特定の実施形態において、信号位置決め部1052は、処理回路1020を含む、または処理回路1020に含められてもよい。特定の実施形態では、信号位置決めモジュール1052が受信モジュール1050及び送信モジュール1054と通信してもよい。
送信モジュール1054は、ネットワークノード120の送信機能を実行することができる。例えば、送信モジュール1054は、スロットが第2のタイプの第1のものであるかどうかを示すスロットに関する制御情報を送信することができる。送信モジュール1054は、制御データおよびユーザデータを送信することができる。送信モジュール1054は、上記の例および実施形態のいずれかに従って送信することができる。特定の実施形態では、送信モジュール1054が処理回路1020を含み、または含むことができる。特定の実施形態では、送信モジュール1054が受信モジュール1050及び信号位置決めモジュール1052と通信してもよい。
本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に開示されたシステムおよび装置に修正、追加、または省略がなされてもよい。システムおよび装置の構成要素は、統合されていても、分離されていてもよい。さらに、システムおよび装置の操作はより多くの、より少ない、または他の構成要素によって実行されてもよい。さらに、システムおよび装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または他のロジックを備える任意の適切なロジックを使用して実行されてもよい。本明細書で使用されるように、「各」は、セットの各メンバ、またはセットのサブセットの各メンバを指す。
本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に開示された方法に修正、追加、または省略がなされてもよい。この方法はより多くの、より少ない、または他のステップを含むことができる。さらに、ステップは、任意の適切な順序で実行されてもよい。
本開示は特定の実施形態に関して説明されてきたが、実施形態の変更および置換は当業者には明らかであろう。したがって、実施形態の上記の説明は、本開示を制約しない。以下の特許請求の範囲によって定義されるように、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、他の変更、置換、および変更が可能である。
前の説明で使用した略語には、以下のものが含まれる:
3GPP 第三世代パートナーシッププロジェクト
BTS 基地送受信局
D2D デバイスツーデバイス
DMRS 復調基準信号
eNB eNodeB
FDD 周波数分割複信
HARQ ハイブリッド自動再送要求
LTE Long Term Evolution
MAC メディアアクセス制御
M2M マシンツーマシン
MIMO 多入力多出力
MTC マシンタイプ通信
NR New Radio
OFDM 直交周波数分割多重
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
RAN 無線アクセスネットワーク
RAT 無線アクセス技術
RBS 無線基地局
RNC 無線ネットワーク制御装置
RRC 無線リソース制御
RRH リモートラジオヘッド
RRU リモート無線ユニット
SINR 信号対干渉雑音比
TDD 時分割複信
UE ユーザ機器
UL アップリンク
URLLC 超高信頼低遅延通信
UTRAN ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
WAN 無線アクセスネットワーク

Claims (20)

  1. 無線通信ネットワークの無線送信機において使用するための方法であって、
    前記無線通信ネットワークの無線受信機に、スロットに関する制御情報であって、
    前記スロットが第1のタイプであるか第2のタイプであるかのインジケーションと、
    前記スロットが前記第2のタイプである場合に、基準信号のタイミングのインジケーションと、
    を含む制御情報を送信すること(714)を含み、
    前記第1のタイプのスロットは、あらかじめスケジューリングされたスロット間隔に対応し、
    前記第2のタイプのスロットは、あらかじめスケジューリングされたスロット間隔境界の間で始まり任意の長さを有するか、またはあらかじめスケジューリングされたスロット間隔境界で始まり短縮された長さを有し、
    前記スロットが前記第1のタイプである場合は、前記制御情報に明示的な基準信号のタイミングのインジケーションが不在であり、明示的な基準信号のタイミングのインジケーションの前記不在は、所定の基準信号のタイミングを意味する方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記所定の基準信号のタイミングは、前記スロット内の所定のシンボルであって、
    制御データの送信のための先頭シンボルと、
    少なくともデータの送信のための先頭シンボルと、
    データのみの送信のための先頭シンボルと、
    ダウンリンク制御シグナリングのためにモニタリングされるべき制御リソースセット(CORESET)を備える先頭シンボルと、
    スロット間隔における先頭シンボルと、
    制御データの送信のための最終シンボルと、
    少なくともデータの送信のための最終シンボルと、
    データのみの送信のための最終シンボルと、
    ダウンリンク制御シグナリングのためにモニタリングされるべきCORESETを備える最終シンボルと、
    スロット間隔における最終シンボルと、
    のいずれかである前記所定のシンボルに対する所定のオフセットである方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、前記制御情報はデータチャネルの開始位置のインジケーションを含み、前記所定の基準信号のタイミングは、指示された前記データチャネルの開始位置に対する所定のオフセットである方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法であって、前記基準信号は復調基準信号(DM-RS)を含む方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の方法であって、前記基準信号のタイミングのインジケーションは、複数の基準信号に関連付けられる方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記複数の基準信号内の各基準信号は、独立したタイミングを有する方法。
  7. 請求項5に記載の方法であって、前記複数の基準信号中の第1の基準信号は独立したタイミングを有し、前記複数の基準信号中の第2の基準信号は前記第1の基準信号に対して固定オフセットを有し、前記基準信号のタイミングのインジケーションが前記第1の基準信号の明示的なタイミングのインジケーションを含むが、前記第2の基準信号の明示的なタイミングのインジケーションを含まない方法。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の方法であって、前記スロットが前記第2のタイプである場合に、前記制御情報は、少なくとも1つの基準信号に対する明示的な基準信号のタイミングのインジケーションを含む方法。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の方法であって、前記第2のタイプの前記スロットは、スケジューリング可能なシンボル数を含むミニスロットであり、前記スケジューリング可能なシンボル数はスロット間隔のシンボル数未満である方法。
  10. 処理回路(920、1020)を含む無線送信機(110、120)であって、
    無線受信機に、スロットに関する制御情報であって、
    前記スロットが第1のタイプであるか第2のタイプであるかのインジケーションと、
    前記スロットが前記第2のタイプである場合に、基準信号のタイミングのインジケーションと、
    を含む制御情報を送信するよう動作可能であり、
    前記第1のタイプのスロットは、所定のスロット間隔に対応し、
    前記第2のタイプのスロットは、所定のスロット間隔境界の間で始まり任意の長さを有するか、または所定のスロット間隔境界で始まり短縮した長さを有し、
    前記スロットが前記第1のタイプである場合は、前記制御情報に明示的な基準信号のタイミングのインジケーションが不在であり、明示的な基準信号のタイミングのインジケーションの前記不在は、所定の基準信号のタイミングを意味する無線送信機。
  11. 請求項10に記載の無線送信機であって、
    前記所定の基準信号のタイミングは、前記スロット内の所定のシンボルであって、
    制御データの送信のための先頭シンボルと、
    少なくともデータの送信のための先頭シンボルと、
    データのみの送信のための先頭シンボルと、
    ダウンリンク制御シグナリングのためにモニタリングされるべき制御リソース設定(CORESET)を備える先頭シンボルと、
    スロット間隔における先頭シンボルと、
    制御データの送信のための最終シンボルと、
    少なくともデータの送信のための最終シンボルと、
    データのみの送信のための最終シンボルと、
    ダウンリンク制御シグナリングのためにモニタリングされるべきCORESETを備える最終シンボルと、
    スロット間隔における最終シンボルと、
    のいずれかである前記所定のシンボルに対する所定のオフセットである無線送信機。
  12. 請求項10に記載の無線送信機であって、前記制御情報はデータチャネルの開始位置のインジケーションを含み、前記所定の基準信号のタイミングは、指示された前記データチャネルの開始位置に対する所定のオフセットである無線送信機。
  13. 請求項10から12のいずれか1項に記載の無線送信機であって、前記基準信号は復調基準信号(DM-RS)を含む無線送信機。
  14. 請求項10から13のいずれか1項に記載の無線送信機であって、前記基準信号のタイミングのインジケーションは、複数の基準信号に関連付けられる無線送信機。
  15. 請求項14に記載の無線送信機であって、前記複数の基準信号内の各基準信号は、独立したタイミングを有する無線送信機。
  16. 請求項14に記載の無線送信機であって、前記複数の基準信号中の第1の基準信号は独立したタイミングを有し、前記複数の基準信号中の第2の基準信号は前記第1の基準信号に対して固定オフセットを有し、前記基準信号のタイミングのインジケーションが前記第1の基準信号の明示的なタイミングのインジケーションを含むが、前記第2の基準信号の明示的なタイミングのインジケーションを含まない無線送信機。
  17. 請求項10から16のいずれか1項に記載の無線送信機であって、前記スロットが前記第2のタイプである場合に、前記制御情報は、少なくとも1つの基準信号に対する明示的な基準信号のタイミングのインジケーションを含む無線送信機。
  18. 請求項10から17のいずれか1項に記載の無線送信機であって、前記第2のタイプの前記スロットは、スケジューリング可能なシンボル数を含むミニスロットであり、前記スケジューリング可能なシンボル数は、スロット間隔のシンボル数未満である無線送信機。
  19. 無線通信ネットワークの無線受信機において使用するための方法であって、
    前記無線通信ネットワークの無線送信機から、スロットに関する制御情報であって、スロットタイプのインジケーションを含む、制御情報を受信すること(812)と、
    前記スロットタイプの前記インジケーションに基づいて、前記スロットが第1のタイプであるか第2のタイプであるかを判定すること(814)と、
    を含み、
    前記第1のタイプのスロットはスロット間隔の境界で開始し、前記第2のタイプのスロットはスロット間隔の境界の間で開始して任意の長さを有するか、またはスロット間隔の境界で開始して短縮された長さを有し、
    前記スロットが前記第2のタイプである場合、基準信号のタイミングのインジケーションが前記制御情報の一部として受信され、
    前記スロットが前記第1のタイプである場合は、前記制御情報に明示的な基準信号のタイミングのインジケーションが不在であり、明示的な基準信号のタイミングのインジケーションの前記不在は、所定の基準信号のタイミングを意味する方法。
  20. 処理回路(920、1020)を含む無線受信機(110、120)であって、
    送信機から、スロットに関する制御情報であって、スロットタイプのインジケーションを含む、制御情報を受信し、
    前記スロットタイプのインジケーションに基づいて、前記スロットが第1のタイプであるか第2のタイプであるかを判定する、
    ように動作可能な処理回路(920、1020)を含み、
    前記第1のタイプのスロットはスロット間隔の境界で開始し、前記第2のタイプのスロットはスロット間隔境界の間で開始して任意の長さを有するか、またはスロット間隔の境界で開始して短縮された長さを有し、
    前記スロットが前記第2のタイプである場合、基準信号のタイミングのインジケーションが前記制御情報の一部として受信され、
    前記スロットが前記第1のタイプである場合は、前記制御情報に明示的な基準信号のタイミングのインジケーションが不在であり、明示的な基準信号のタイミングのインジケーションの前記不在は、所定の基準信号のタイミングを意味する無線受信機。
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