JP7142764B2 - 測定ギャップの設定方法及びネットワークノード - Google Patents

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Description

本願は、2018年8月7日に提出された中国特許出願第201810893418.8号の優先権を主張するものであり、その全ての内容は参照により本願に組み込まれるものとする。
本開示は、通信の技術分野に関し、特に、測定ギャップの設定方法及びネットワークノードに関する。
5Gシステムは、導入後にデュアルコネクティビティ(Dual Connectivity、DC)アーキテクチャを用いて伝送の信頼性を向上させる。第1段階の配置では、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)との間でデュアルコネクティビティのアーキテクチャを用いて相互運用性(interworking)の要求を満たす。LTEのDCアーキテクチャでは、測定ギャップ(measurement gap、MP)は、いずれもper-UEで設定され、すなわち、各ユーザ装置(User Equipment、UE)に1つのmeasurement gapが設定され、かついずれもマスタ基地局(Master eNB、MeNB)によって設定される。
5Gの新たな無線技術(New Radio、NR)、又はLTEのロングタームエボリューション-新たな無線技術デュアルコネクティビティ(LTE NR Dual Connection、EN DC)アーキテクチャでは、セカンダリ基地局(Secondary eNB、SeNB)は、周波数範囲(Frequency Range、FR)に基づくper-FR測定ギャップを設定する能力を含むより多くの能力を備えようとすれば、セカンダリ基地局SeNBとマスタ基地局MeNBとの間の協調が必要である。
関連技術では、マスタ基地局MeNBがper-UE gapを設定した後に、セカンダリ基地局SeNBに通知する必要があるが、セカンダリ基地局SeNBがFR2 gapを設定した後にマスタ基地局MeNBに通知せず、また、関連技術におけるメカニズムは、セカンダリ基地局SeNBがFR2 gapを設定した場合、マスタ基地局MeNBがPer-UE gapを設定する必要があれば、ネットワーク側がどのように協調するかということ、或いは、マスタ基地局MeNBがper-UE gapを設定した場合、セカンダリ基地局SeNBがFR2 gapを設定する必要があれば、ネットワーク側がどのように協調するかということが決定されていない。関連技術におけるメカニズムは、ユーザ装置URにper-UE及びper-FR gapを同時に設定させるため、データ伝送の不必要な中断及びmeasurement gap設定の非柔軟性をもたらす可能性がある。
本開示が解決しようとする技術的課題は、マスタ基地局(Master Node、MN)及びセカンダリ基地局(Secondary Node、SN)がユーザ装置URに対してper-UE gap及びper-FR gapを設定する協調を実現することができる、測定ギャップの設定方法及びネットワークノードを提供することである。
上記技術的課題を解決するために、本開示の実施例に係る技術手段は、以下のとおりである。
第1の態様では、本開示の実施例に係る、第2のネットワークノードに適用される測定ギャップの設定方法は、
ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定することと、
第1のネットワークノードと共に、前記第1の測定ギャップと、前記第1のネットワークノードが前記ユーザ装置に対して設定した測定ギャップである第2の測定ギャップとから選択される前記ユーザ装置の測定ギャップを決定することと、を含む。
第2の態様では、本開示の実施例に係る第2のネットワークノードは、
ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する設定モジュールと、
第1のネットワークノードと共に、前記第1の測定ギャップと、前記第1のネットワークノードが前記ユーザ装置に対して設定した測定ギャップである第2の測定ギャップとから選択される前記ユーザ装置の測定ギャップを決定する処理モジュールと、を含む。
第3の態様では、本開示の実施例に係るネットワークノードは、メモリと、プロセッサと、メモリに記憶されてプロセッサ上で実行可能で、前記プロセッサによって実行されると、上述した測定ギャップの設定方法を実現するコンピュータプログラムと、を含む。
第4の態様では、本開示の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、プロセッサによって実行されると、上述した測定ギャップの設定方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている。
本開示の実施例は、以下の有益な効果を有する。
上記解決手段では、第2のネットワークノードは、ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定した後に、第1のネットワークノードと共に、第1の測定ギャップと、第1のネットワークノードがユーザ装置に対して設定した第2の測定ギャップとから選択されるユーザ装置の測定ギャップを決定し、第1のネットワークノード及び第2のネットワークノードをMN及びSNから選択することにより、MN及びSNがユーザ装置URに対してper-UE gap及びper-FR gapを設定する協調を実現することができる。
MNとSNの接続の概略図その1である。 MNとSNの接続の概略図その2である。 本開示の実施例に係る測定ギャップの設定方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係る第2のネットワークノードの概略構成図である。 本開示の実施例に係るネットワークノードの概略構成図である。
本開示の実施例が解決しようとする技術的課題、技術手段及び利点をより明確にするために、以下、図面及び具体的な実施例を参照しながら詳細に説明する。
プロトコルTS 36.300において、測定は、同周波数測定(Intra-frequency measurement)と異周波数測定(inter-frequency measurement)とに分けられる。同周波数測定とは、ユーザ装置URの現在位置するセルと測定対象のターゲットセルとが同一のキャリア周波数点(中心周波数点)にあることを意味する。異周波数測定とは、ユーザ装置URの現在位置するセルとターゲットセルとが同一のキャリア周波数点に存在しないことを指す。ユーザ装置URが異周波数測定(異方式のInter-RAT測定を含む)を行う必要があれば、簡単な方法は、ユーザ装置URに2種類の無線周波数受信機を取り付け、それぞれ本セルの周波数点及びターゲットセルの周波数点を測定することであるが、このようにコストが増加し、異なる周波数点が相互に干渉するという問題をもたらす。したがって、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project、3GPP)では、測定ギャップの方法を提出し、すなわち、データを通常に送受信するプロセスにおいて、一部の時間(すなわち、測定ギャップ時間)を予約し、この時間内に、ユーザ装置URが何らデータを送受信せずに、受信機をターゲットセルの周波数点に調整して異周波数(又は異方式)の測定を行い、測定ギャップ時間が終了したときに現在のサービングセルの周波数点に調整して、データの送受信を継続することである。
現在位置するセルとターゲットセルとのキャリア周波数点が異なり、ターゲットセルの帯域幅が現在セルの帯域幅より小さく、かつターゲットセルの帯域幅が現在セルの帯域幅内であるというシーンは、異周波数測定に属し、測定ギャップを設定する必要がある。
現在位置するセルとターゲットセルとのキャリア周波数点が異なり、ターゲットセルの帯域幅が現在セルの帯域幅より大きく、かつ現在セルの帯域幅がターゲットセルの帯域幅内であるというシーンは、異周波数測定に属し、測定ギャップを設定する必要がある。
現在位置するセルとターゲットセルとのキャリア周波数点が異なり、ターゲットセルの帯域幅と現在セルの帯域幅とが重ならないというシーンは、異周波数測定に属し、測定ギャップを設定する必要がある。
LTEは、異周波数/異方式測定において測定ギャップを導入する。測定ギャップとは、主に測定プロセスにおいて、無線周波数(Radio Frequency、RF)から別のRFに再調整(retune)して、対応する基準信号の測定を行う必要があることにより引き起こされる中断時間である。
LTEにおける測定ギャップのパターン(pattern)は一定である。測定ギャップの開始位置(位置するSFN、subframe情報を含む)ネットワーク側は、measGapConfigパラメータにより設定される。具体的には以下のとおりである。
Figure 0007142764000001
端末は、gap offsetの情報を受信した後に、
SFN mod T=FLOOR(gapOffset/10)と、
subframe=gapOffset mod 10と、
with T=MGRP/10 as defined in TS 36.133[16]との式に基づいて、
測定ギャップの開始位置を算出する。
式中、Tは測定ギャップの周期であり、SFN(System Frame Number)は現在のシステムフレーム番号であり、subframeはサブフレーム番号であり、以上から分かるように、gapの時間長さは一定で、6msであり、それに応じて、周期も2種類のみがあり、NRシステムにおける柔軟なチャネル状態情報基準信号(CSI Reference Signal、CSI-RS)などの基準信号の設定に適さない。
LTEでは、端末がサポートする全てのキャリア又はキャリアの組み合わせにおいて、サポートする各周波数バンドごとに、サポートする他の周波数バンドに対してgapを測定する必要があるか否かについて、interRAT及びinter-frequency測定に用いられるneedforgapの指示を与える。
5G NRシステムは、LTEの最大20MHzのシステム帯域幅よりもはるかに大きい最大400MHzのシステム帯域幅をサポートして、システムとユーザのより大きなスループットをサポートする。しかしながら、このような大きいシステム帯域幅をサポートすることは、ユーザ装置URの実現にとっては大きな課題であり、低コストユーザ装置URの実現には不利である。したがって、5G NRシステムは、動的かつ柔軟な帯域幅割り当てをサポートし、システムの帯域幅を複数の帯域幅部分(bandwidth part、BWP)に分割することにより、狭帯域端末ユーザ又は省エネルギーモードにある端末ユーザのアクセスをサポートする。
5G NRシステムは、6GHz以上の動作周波数バンドをサポートし、データ伝送に、より大きなスループットを提供することができる。高周波数信号の波長が短く、低周波数バンドに比べて、サイズが同じパネルにより多くのアンテナアレイ素子を配置でき、ビームフォーミング技術を利用して指向性がより強く、ローブがより狭い複数のビームを形成できる。5G NRシステムは、ビーム走査技術により、セル内の端末ユーザに放送信号又はシステム情報を送信する。
5Gシステムは、導入後にデュアルコネクティビティ(Dual Connectivity、DC)アーキテクチャを用いて伝送の信頼性を向上させる。第1段階の配置では、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)との間でデュアルコネクティビティのアーキテクチャを用いて相互運用性(interworking)の要求を満たす。LTEのDCアーキテクチャでは、測定ギャップ(measurement gap、MP)は、いずれもper-UEで設定され、すなわち、各ユーザ装置(User Equipment、UE)に対して1つのmeasurement gapが設定され、かついずれもマスタ基地局(Master eNB、MeNB)によって設定される。
5Gの新たな無線技術(New Radio、NR)やLTEのロングタームエボリューション-新たな無線技術デュアルコネクティビティ(LTE NR Dual Connection、EN DC)アーキテクチャでは、セカンダリ基地局(Secondary eNB、SeNB)は、周波数範囲(Frequency Range、FR)に基づくper-FR測定ギャップを設定する能力を含むより多くの能力を備えようとすれば、セカンダリ基地局SeNBとマスタ基地局MeNBとの間の協調が必要である。
ユーザ装置URがいつ異周波数測定又はデータの送受信を行うかを決定できるようにするために、ユーザ装置URとネットワークとは、測定ギャップの設定(例えば、測定ギャップの開始位置、測定ギャップの長さ、測定ギャップの数など)について同じように理解する必要があり、これらのパラメータは、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)設定メッセージのMeasGapConfig情報要素によって定義される。
上記measurement gapは、いずれもper-UEで設定され、すなわち、各ユーザ装置URは自分の個々のmeasurement gapを有する。LTEの後続の進化では、Per-CC measurement gap、すなわち、各キャリアユニット(component carrier)に対して1つのmeasurement gapを設定することが提出されている。デュアルコネクティビティDual connectivityアーキテクチャでは、マスタ基地局MeNB及びセカンダリ基地局SeNBでのマスタセルグループ(Master Cell Group、MCG)とセカンダリセルグループ(Secondary Cell Group、SCG)における各セル(cell)に対して、いずれも異なるcomponent carrierであり、per-cc measurement gapは、各cellに個々に設定されたmeasurement gapである。
5G NRでは、セルグループ別(per-cell group、Per-CG)measurement gapを採用してよく、すなわち、MCG及びSCGはそれぞれ同一のユーザ装置URに対して1つのmeasurement gapを設定してよく、すなわち、MCG(又はSCG)における全てのcell(Component Carrier)はいずれもこのmeasurement gapを使用する。
5G NRとLTE interworkingのnon-standaloneシーンの検討では、図1に示すように、第1段階で、主にLTEの基地局をマスタ基地局MeNBとし、NRの基地局gNBをSgNBとする。しかしながら、将来、NRをマスタ基地局とし、LTEをセカンダリ基地局とするシーンを検討し、図2を参照する。
関連技術では、マスタ基地局MeNBがper-UE gapを設定した後に、セカンダリ基地局SeNBに通知する必要があるが、セカンダリ基地局SeNBがFR2 gapを設定した後にマスタ基地局MeNBに通知せず、また、関連技術におけるメカニズムは、セカンダリ基地局SeNBがFR2 gapを設定した場合、マスタ基地局MeNBがPer-UE gapを設定する必要があれば、ネットワーク側がどのように協調するかということ、或いは、マスタ基地局MeNBがper-UE gapを設定した場合、セカンダリ基地局SeNBがFR2 gapを設定する必要があれば、ネットワーク側がどのように協調するかということが決定されていない。関連技術におけるメカニズムは、ユーザ装置URにper-UE及びper-FR gapが同時に設定されるため、データ伝送の不必要な中断及びmeasurement gap設定の非柔軟性をもたらす可能性がある。
上記課題を解決するために、本開示の実施例は、MN及びSNがユーザ装置URに対してper-UE gap及びper-FR gapを設定する協調を実現することができる、測定ギャップの設定方法及びネットワークノードを提供する。
本開示の実施例に係る、第2のネットワークノードに適用される測定ギャップの設定方法は、図3に示すように、
ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定するステップ101と、
第1のネットワークノードと共に、上記第1の測定ギャップと、上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して設定した測定ギャップである第2の測定ギャップとから選択される上記ユーザ装置の測定ギャップを決定するステップ102とを含む。
本実施例では、第2のネットワークノードはユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定した後に、第1のネットワークノードと共に、第1の測定ギャップと、第1のネットワークノードがユーザ装置に対して設定した第2の測定ギャップとから選択されるユーザ装置の測定ギャップを決定し、第1のネットワークノード及び第2のネットワークノードをMN及びSNから選択することにより、MN及びSNがユーザ装置URに対してper-UE gap及びper-FR gapを設定する協調を実現することができる。
さらに、上記測定ギャップは、各ユーザ装置に対する測定ギャップと各周波数範囲に対する測定ギャップのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記第1のネットワークノードと共に上記ユーザ装置の測定ギャップを決定する上記ステップは、
上記第1のネットワークノードに第1の通知メッセージを送信するステップを含み、上記第1の通知メッセージは、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
上記第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードが各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放するように通知する情報と、
上記第1のネットワークノードが設定した測定ギャップを解放するように通知する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記方法は、
上記第1のネットワークノードが上記第2の測定ギャップを解放するステップをさらに含む。
好ましくは、上記方法は、
上記第1のネットワークノードからの第2の通知メッセージを受信するステップをさらに含み、上記第2の通知メッセージは、
上記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
上記第1の測定ギャップの設定情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記方法は、
上記ユーザ装置に上記第1の測定ギャップの設定情報を送信するステップをさらに含む。
具体的には、上記設定情報は、シグナリング無線ベアラ(signaling radio bearers、SRB)3により上記ユーザ装置に送信されることができる。
好ましくは、上記方法は、
上記第1のネットワークノードからの第3の通知メッセージを受信するステップをさらに含み、上記第3の通知メッセージは、
上記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記第1のネットワークノードによって設定された第2の測定ギャップを解放する情報と、
上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して設定した第2の測定ギャップと、
上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第2の測定ギャップを設定するか否かの情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記第3の通知メッセージが、上記第2の測定ギャップを解放する情報、又は各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する上記情報を含む場合、上記第3の通知メッセージは、トランスペアレント伝送容器に含まれるRRCメッセージである。
好ましくは、上記方法は、
上記ユーザ装置の測定ギャップを解放するステップをさらに含む。
具体的には、上記第2のネットワークノードが解放する測定ギャップは、上記第2の測定ギャップである。
さらに、ユーザ装置の測定ギャップを解放する上記ステップは、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に測定ギャップ解放メッセージを送信するステップ、又は
上記第1のネットワークノードが上記第2のネットワークノードにより上記ユーザ装置にトランスペアレント伝送容器に含まれる測定ギャップ解放メッセージを送信するステップをさらに含む。
好ましくは、上記方法は、
上記第1のネットワークノードに第4の通知メッセージを送信するステップをさらに含み、上記第4の通知メッセージは、
上記第3の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記方法は、
上記ユーザ装置に上記第1の測定ギャップの設定情報を送信するステップをさらに含む。
さらに、上記設定情報と上記測定ギャップ解放メッセージとは同一の無線リソース制御RRCメッセージにあり、或いは、
上記設定情報はSRB1メッセージを介して上記ユーザ装置に送信される。
好ましくは、上記方法は、
上記第1のネットワークノードが各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放するステップをさらに含む。
好ましくは、上記方法は、
上記第1のネットワークノードからの第5の通知メッセージを受信するステップをさらに含み、上記第5の通知メッセージは、
上記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記第1のネットワークノードと共に上記ユーザ装置の測定ギャップを決定する上記ステップは、
上記第1のネットワークノードから送信された第6の通知メッセージを受信するステップをさらに含み、上記第6の通知メッセージは、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
上記第1の測定ギャップの設定情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記第2のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記方法は、
上記ユーザ装置の各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放するステップをさらに含む。
好ましくは、上記方法は、
上記第1のネットワークノードに第7の通知メッセージを送信するステップをさらに含み、前記第7の通知メッセージは、
上記第6の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記設定情報は、測定ギャップのパターン、周期及び長さを含む。
上記実施例では、上記第2のネットワークノードはマスタ基地局であってよく、上記第1のネットワークノードはセカンダリ基地局であってよく、或いは、上記第2のネットワークノードはセカンダリ基地局であり、上記第1のネットワークノードはマスタ基地局である。
以下、具体的な実施例を参照しながら本開示の測定ギャップの設定方法をさらに説明する。
実施例1
本実施例では、第1のネットワークノードは、ユーザ装置URに対して、R1に対する測定ギャップとFR2に対する測定ギャップとを含むFFR gapを設定し、或いは、ユーザ装置URに対してper-UE gapを設定し、第2のネットワークノードは、ユーザ装置URに対して、per-UE gap、又はFR1に対する測定ギャップとFR2に対する測定ギャップとを含むper-FR gapを設定する。本実施例は、以下のステップ1~ステップ4によりユーザ装置URに対して測定ギャップを設定する。
ステップ1では、第2のネットワークノードは、第1のネットワークノードに通知し、通知は、
ユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する必要がある内容と、
Per-UE gap設定又はper-FR gap設定と、
per-FR gap(FR1 gap及び/又はFR2 gap)又はper-UE gapを解放する内容と、
第1のネットワークノードによって設定されたgapを解放する内容とのうちの少なくとも1つを含む。
ステップ2では、第1のネットワークノードは、ユーザ装置のper-FR gap及び/又はper-UE gapを解放する。
ステップ3では、第1のネットワークノードは、第2のネットワークノードに通知する。通知は、
通知内容を既に受信したことの確認メッセージと、
第2のネットワークノードがユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する内容と、
Per-UE gap設定又はper-FR gap設定と、
第1のネットワークノードによって設定されたgapを解放する内容と、
per-FR gap又はper-UE gapを解放する内容とのうちの少なくとも1つを含む。
ステップ4では、第2のネットワークノードは、ユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する。
さらに、per-UE gap又はper-FR gapの設定情報をSRB3メッセージを介してユーザ装置に送信する。
なお、ステップ4は必須のステップであり、ステップ1~3は選択可能なステップであり、各ステップの番号は各ステップの順序を限定するものではなく、当業者であれば、創造的な労力を要せずに各ステップの順序を変化することも本開示の保護範囲にある。
具体的には、第2のネットワークノードはMNであってよく、第1のネットワークノードはSNであってよい。
実施例2
本実施例では、第1のネットワークノードは、ユーザ装置URに対して、FR1に対する測定ギャップとFR2に対する測定ギャップとを含むFR gapを設定し、或いは、ユーザ装置URに対してper-UE gapを設定し、第2のネットワークノードは、ユーザ装置URに対して、per-UE gap、又はFR1に対する測定ギャップとFR2に対する測定ギャップとを含むper-FR gapを設定する。本実施例は、以下のステップ1~ステップ5によりユーザ装置URに対して測定ギャップを設定する。
ステップ1では、第2のネットワークノードは、第1のネットワークノードに通知し、通知は、
ユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する必要がある内容と、
Per-UE gap又はper-FR gapの、measurement gapのpattern、周期、ギャップの長さなどを含む設定情報と、
per-FR gap(FR1 gap及び/又はFR2 gap)又はper-UE gapを解放する内容と、
第1のネットワークノードによって設定されたgapを解放する内容とのうちの少なくとも1つを含む。
ステップ2では、第1のネットワークノードは、第2のネットワークノードに通知し、通知は、
通知内容を既に受信したことの確認メッセージと、
第2のネットワークノードが第1のネットワークノードによって設定されたper-FR又はPer-UE gapを解放する内容と、
第1のネットワークノードがユーザ装置URに対して設定したper-FR gap又はper-UE gapと、
第1のネットワークノードがユーザ装置URに対してPer-FR gap又はper-UE gapを設定するか否かの内容と、
Per-FR gap又はper-UE gapを解放する内容とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、per-FR gap又はper-UE gapを解放する情報は、容器に含まれるRRCメッセージであり、第2のネットワークノードにトランスペアレント伝送される。
ステップ3では、第2のネットワークノードは、ユーザのper-FR gap又はper-UE gapを解放する。
さらに、このステップで解放されたper-FR gap又はper-UE gapは、第1のネットワークノードがユーザ装置に対して設定したものである。
さらに、ユーザ装置の測定ギャップを解放するステップは、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に測定ギャップ解放(gap release)メッセージを送信するステップ、或いは
上記第1のネットワークノードが上記第2のネットワークノードにより上記ユーザ装置にトランスペアレント伝送容器に含まれる測定ギャップ解放メッセージを送信するステップを含む。
ステップ4では、第2のネットワークノードは、第1のネットワークノードに通知する。通知は、
通知内容を既に受信したことの確認メッセージと、
第2のネットワークノードがユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する内容と、
Per-UE gapの設定情報又はper-FR gapの設定情報と、
第1のネットワークノードによって設定されたgapを解放する内容と、
per-FR gap又はper-UE gapを解放する内容とのうちの少なくとも1つを含む。
ステップ5では、第2のネットワークノードは、ユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する。
さらに、この設定メッセージと、ステップ3におけるgap releaseメッセージとは同一のRRCメッセージに含まれてよい。或いは、この設定メッセージは、SRB1メッセージを介してユーザ装置URに送信されてよい。
なお、ステップ5は必須のステップであり、ステップ1~4は選択可能なステップであり、各ステップの番号は各ステップの順序を限定するものではなく、当業者であれば、創造的な労力を要せずに各ステップの順序を変化することも本開示の保護範囲にある。
具体的には、第2のネットワークノードはMNであってよく、第1のネットワークノードはSNであってよい。
実施例3
本実施例では、第1のネットワークノードは、ユーザ装置URに対して、FR1に対する測定ギャップとFR2に対する測定ギャップとを含むFR gapを設定し、或いは、ユーザ装置URに対してper-UE gapを設定し、第2のネットワークノードは、ユーザ装置URに対して、per-UE gap、又は、FR1に対する測定ギャップとFR2に対する測定ギャップとを含むper-FR gapを設定する。本実施例は、以下のステップ1~ステップ4によりユーザ装置URに対して測定ギャップを設定する。
ステップ1では、第2のネットワークノードは、第1のネットワークノードに通知し、通知は、
ユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する必要がある内容と、
Per-UE gapの設定情報又はper-FR gapの設定情報と、
per-FR gap(FR1 gap及び/又はFR2 gap)又はper-UE gapを解放する内容と、
第1のネットワークノードによって設定されたgapを解放する内容とのうちの少なくとも1つを含む。
ステップ2では、第1のネットワークノードは、ユーザ装置のper-FR gap又はper-UE gapを解放する。
ステップ3では、第2のネットワークノードがユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定し、
さらに、この設定情報をSRB3メッセージを介してユーザ装置に送信する。
ステップ4では、第1のネットワークノードは、第2のネットワークノードに通知し、通知は、
通知内容を既に受信したことの確認メッセージと、
第2のネットワークノードがユーザ装置URに対して設定したper-UE gap又はper-FR gapと、
Per-UE gapの設定情報又はper-FR gapの設定情報と、
第1のネットワークノードによって設定されたgapを解放する内容と、
per-FR gap又はper-UE gapを解放する内容と、
ユーザ装置URに対してper-UE又はper-FR gapを設定した内容とのうちの少なくとも1つを含む。
なお、ステップ3は必須のステップであり、ステップ1、2及び4は選択可能なステップであり、各ステップの番号は各ステップの順序を限定するものではなく、当業者であれば、創造的な労力を要せずに各ステップの順序を変化することも本開示の保護範囲にある。
具体的には、第2のネットワークノードはMNであってよく、第1のネットワークノードはSNであってよい。
実施例4
本実施例では、第1のネットワークノードは、ユーザ装置URに対して、per-UE gapを設定し、或いはユーザ装置URに対して、FR1に対する測定ギャップとFR2に対する測定ギャップとを含むFR gapを設定し、第2のネットワークノードは、ユーザ装置URに対してper-FR gap又はper-UE gapを設定し、本実施例は、以下のステップ1~ステップ4によりユーザ装置URに対して測定ギャップを設定する。
ステップ1では、第2のネットワークノードは、第1のネットワークノードに通知し、通知は、
ユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する必要がある内容と、
Per-UE gapの設定情報又はper-FR gapの設定情報と、
per-FR gap(FR1 gap及び/又はFR2 gap)又はper-UE gapを解放する内容と、
第1のネットワークノードによって設定されたgapを解放する内容とのうちの少なくとも1つを含む。
ステップ2では、第1のネットワークノードは、ユーザ装置のper-FR gap又はper-UE gapを解放する。
ステップ3では、第1のネットワークノードがユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する。
さらに、この設定情報をSRB3メッセージを介してユーザ装置に送信する。
ステップ4では、第1のネットワークノードは、第2のネットワークノードに通知する。通知は、
通知内容を既に受信したことの確認メッセージと、
第2のネットワークノードがユーザ装置URに対して設定したper-UE gap又はper-FR gapと、
Per-UE gapの設定情報又はper-FR gapの設定情報と、
第1のネットワークノードによって設定されたgapを解放する内容と、
per-FR又はper-UE gapを解放する内容と、
ユーザ装置URに対してper-UE gap又はper-FR gapを設定する内容とのうちの少なくとも1つを含む。
なお、ステップ3は必須のステップであり、ステップ1、2及び4は選択可能なステップであり、各ステップの番号は各ステップの順序を限定するものではなく、当業者であれば、創造的な労力を要せずに各ステップの順序を変化することも本開示の保護範囲にある。
具体的には、第2のネットワークノードはSNであってよく、第1のネットワークノードはMNであってよい。
本開示の実施例に係る、第2のネットワークノードは、図4に示すように、
ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する設定モジュール21と、
第1のネットワークノードと共に、上記第1の測定ギャップと、上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して設定した測定ギャップである第2の測定ギャップとから選択される上記ユーザ装置の測定ギャップを決定する処理モジュール22と、を含む。
本実施例では、第2のネットワークノードはユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定した後に、第1のネットワークノードと共に、第1の測定ギャップと、第1のネットワークノードがユーザ装置に対して設定した第2の測定ギャップとから選択されるユーザ装置の測定ギャップを決定し、第1のネットワークノード及び第2のネットワークノードをMN及びSNから選択することにより、MN及びSNがユーザ装置URに対してper-UE gap及びper-FR gapを設定する協調を実現することができる。
さらに、上記測定ギャップは、各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記処理モジュールは、さらに、上記第1のネットワークノードに第1の通知メッセージを送信し、上記第1の通知メッセージは、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
上記第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードが各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放するように通知する情報と、
上記第1のネットワークノードが設定した測定ギャップを解放するように通知する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記処理モジュールは、さらに、上記第1のネットワークノードからの第2の通知メッセージを受信し、上記第2の通知メッセージは、
上記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
上記第1の測定ギャップの設定情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記処理モジュールは、さらに、上記ユーザ装置に上記第1の測定ギャップの設定情報を送信する。
さらに、上記設定情報は、SRB3により上記ユーザ装置に送信される。
好ましくは、上記処理モジュールは、さらに、上記第1のネットワークノードの第3の通知メッセージを受信し、上記第3の通知メッセージは、
上記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記第1のネットワークノードによって設定された第2の測定ギャップを解放する情報と、
上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して設定した第2の測定ギャップと、
上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第2の測定ギャップを設定するか否かの情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記第3の通知メッセージが、上記第2の測定ギャップを解放する情報、又は各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する上記情報を含む場合、上記第3の通知メッセージは、トランスペアレント伝送容器に含まれるRRCメッセージである。
好ましくは、上記処理モジュールは、さらに、上記ユーザ装置の測定ギャップを解放する。
さらに、上記第2のネットワークノードが解放する測定ギャップは、上記第2の測定ギャップである。
さらに、上記処理モジュールは、具体的には、上記ユーザ装置に測定ギャップ解放メッセージを送信する。
好ましくは、上記処理モジュールは、さらに、上記第1のネットワークノードに第4の通知メッセージを送信し、上記第4の通知メッセージは、
上記第3の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記処理モジュールは、さらに、上記ユーザ装置に上記第1の測定ギャップの設定情報を送信する。
さらに、上記設定情報と上記測定ギャップ解放メッセージとは同一の無線リソース制御RRCメッセージにあり、或いは、
上記設定情報はSRB1メッセージを介して上記ユーザ装置に送信される。
好ましくは、上記処理モジュールは、さらに、上記第1のネットワークノードからの第5の通知メッセージを受信し、上記第5の通知メッセージは、
上記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記処理モジュールは、具体的には、前記第1のネットワークノードから送信された第6の通知メッセージを受信し、前記第6の通知メッセージは、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
上記第1の測定ギャップの設定情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記第2のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記処理モジュールは、さらに、上記ユーザ装置の各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する。
好ましくは、上記処理モジュールは、さらに、上記第1のネットワークノードに第7の通知メッセージを送信し、上記第7の通知メッセージは、
上記第6の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記設定情報は、測定ギャップのパターン、周期及び長さを含む。
さらに、上記実施例では、上記第2のネットワークノードはマスタ基地局であり、上記第1のネットワークノードはセカンダリ基地局であり、或いは、上記第2のネットワークノードはセカンダリ基地局であり、上記第1のネットワークノードはマスタ基地局である。
本開示の実施例に係るネットワークノードは、メモリと、プロセッサと、メモリに記憶されてプロセッサ上で実行可能で、上記プロセッサによって実行されると、上述した測定ギャップの設定方法におけるステップを実現するコンピュータプログラムと、を含む。
図5は、本開示の実施例が適用するネットワークノードの構成図であり、上記実施例における測定ギャップの設定方法の詳細を実現し、かつ同様の効果を達成することができる。図5に示すように、ネットワークノード500は、プロセッサ501、トランシーバ502、メモリ503、ユーザインタフェース504及びバスインタフェースを含む。
本開示の実施例では、ネットワークノード500は、メモリ503に記憶されプロセッサ501上で実行可能なコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定するステップと、第1のネットワークノードと共に、上記第1の測定ギャップと、上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して設定した測定ギャップである第2の測定ギャップとから選択される上記ユーザ装置の測定ギャップを決定するステップと、を実現する。
図5において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバス及びブリッジを含んでよく、具体的には、プロセッサ501を代表する1つ以上のプロセッサとメモリ503を代表するメモリとの様々な回路によって一体に接続される。バスアーキテクチャは、さらに、周辺装置、スタビライザ及びパワー管理回路などの様々なその他の回路を一体に接続してよく、これらは、いずれも本分野において既知のものであるため、本明細書においてさらに説明しない。バスインタフェースは、インタフェースを提供する。トランシーバ502は、複数の部品であってよく、すなわち、送信機及び受信機を含み、伝送媒体で様々な他の装置と通信するためのユニットを提供する。異なるユーザ装置に対して、ユーザインタフェース504は、必要な装置との外部接続又は内部接続のためのインタフェースであってもよく、接続された装置は、ミニキーボード、ディスプレイ、ラウドスピーカー、マイクロホン、ジョイスティックなどを含むが、これらに限定されない。
プロセッサ501は、バスアーキテクチャの管理及び通常の処理を担当し、メモリ503は、プロセッサ501が操作を実行する時に使用するデータを記憶することができる。
さらに、上記測定ギャップは、各ユーザ装置に対する測定ギャップと各周波数範囲に対する測定ギャップのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記第1のネットワークノードに第1の通知メッセージを送信するステップを実現し、上記第1の通知メッセージは、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
上記第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードが各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放するように通知する情報と、
上記第1のネットワークノードが設定した測定ギャップを解放するように通知する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記第2の測定ギャップを解放するステップを実現する。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記第1のネットワークノードからの第2の通知メッセージを受信するステップを実現し、上記第2の通知メッセージは、
上記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
上記第1の測定ギャップの設定情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記ユーザ装置に上記第1の測定ギャップの設定情報を送信するステップを実現する。
具体的には、上記設定情報は、SRB3により上記ユーザ装置に送信することができる。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記第1のネットワークノードからの第3の通知メッセージを受信するステップを実現し、上記第3の通知メッセージは、
上記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記第1のネットワークノードによって設定された第2の測定ギャップを解放する情報と、
上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して設定した第2の測定ギャップと、
上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第2の測定ギャップを設定するか否かの情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記第3の通知メッセージが、上記第2の測定ギャップを解放する情報、又は各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する上記情報を含む場合、上記第3の通知メッセージは、トランスペアレント伝送容器に含まれるRRCメッセージである。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記ユーザ装置の測定ギャップを解放するステップを実現する。
具体的には、解放された測定ギャップは、上記第2の測定ギャップである。
さらに、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記ユーザ装置に測定ギャップ解放メッセージを送信するステップ、又は上記ユーザ装置にトランスペアレント伝送容器に含まれる測定ギャップ解放メッセージを送信するステップを実現する。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記第1のネットワークノードに第4の通知メッセージを送信するステップを実現し、上記第4の通知メッセージは、
上記第3の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記ユーザ装置に上記第1の測定ギャップの設定情報を送信するステップを実現する。
さらに、上記設定情報と上記測定ギャップ解放メッセージとは同一の無線リソース制御RRCメッセージにあり、或いは、
上記設定情報はSRB1メッセージを介して上記ユーザ装置に送信される。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記第1のネットワークノードがユーザ装置ごとの測定ギャップ及び/又は周波数範囲ごとの測定ギャップを解放するステップを実現する。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記第1のネットワークノードからの第5の通知メッセージを受信するステップを実現し、上記第5の通知メッセージは、
上記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
上記第2のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記第1のネットワークノードから送信された第6の通知メッセージを受信するステップを実現し、上記第6の通知メッセージは、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
上記第1の測定ギャップの設定情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記第2のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記ユーザ装置の各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放するステップを実現する。
好ましくは、コンピュータプログラムは、プロセッサ501によって実行されると、上記第1のネットワークノードに第7の通知メッセージを送信するステップを実現し、上記第7の通知メッセージは、
上記第6の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージの情報と、
上記第1のネットワークノードが上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
第1の測定ギャップの設定情報と、
上記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
上記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報とのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記設定情報は、測定ギャップのパターン、周期及び長さを含む。
上記実施例では、ネットワークノードは、マスタ基地局であってもよく、セカンダリ基地局であってもよい。
本開示の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、プロセッサによって実行されると、上述した測定ギャップの設定方法におけるステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている。
上記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどの揮発性読み取り可能な記憶媒体及び不揮発性読み取り可能な記憶媒体を含む。
理解できるように、本明細書に記載のこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はそれらの組み合わせによって実現することができる。ハードウェアによって実現される場合、処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本願で説明される機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせにおいて実現することができる。
ソフトウェアによって実現される場合、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)により、本明細書に記載の技術を実現することができる。ソフトウェアコードは、メモリに記憶し、かつプロセッサによって実行することができる。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部で実現されてよい。
本明細書における各実施例は、いずれも漸進的な方式で説明され、各実施例について、いずれも他の実施例との相違点を重点的に説明したが、各実施例との間の同じであるか又は類似した部分は、互いに参照すればよい。
当業者であれば、本開示の実施例は、方法、装置又はコンピュータプログラム製品として提供できることを理解すべきである。したがって、本開示の実施例は、完全なハードウェアの実施例、完全なソフトウェアの実施例、又はソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施例の形態を採用することができる。さらに、本開示の実施例は、コンピュータ利用可能なプログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ利用可能な記憶媒体(磁気ディスクメモリ、CD-ROM(Compact Disc Read-Only Memory)、光メモリなどを含むが、これらに限定されない)で実施されるコンピュータプログラム製品の形態を採用することができる。
本開示の実施例は、本開示の実施例に係る方法、ユーザ装置(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明される。フローチャート及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロック、及びフローチャート及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実現可能であることを理解すべきである。これらのコンピュータプログラム命令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ又は他のプログラマブルデータ処理ユーザ装置のプロセッサに提供してマシンを生成することにより、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理ユーザ装置のプロセッサによって実行される命令が、フローチャートにおける1つ以上のフロー及び/又はブロック図における1つ以上のブロック内に指定される機能を実現する装置を生成することができる。
また、これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理ユーザ装置を特定の方式で機能するように指令できるコンピュータ読み取り可能なメモリに記憶されることにより、該コンピュータ読み取り可能なメモリ内に記憶されている命令が、フローチャートにおける1つ以上のフロー及び/又はブロック図における1つ以上のブロック内に指定される機能を実現する命令装置を含む製品を生成することができる。
また、これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理ユーザ装置にロードして、コンピュータ又は他のプログラマブルユーザ装置に一連の動作ステップを実行させて、コンピュータ実現プロセスを生成することにより、コンピュータ又は他のプログラマブルユーザ装置で実行される命令は、フローチャートにおける1つ以上のフロー及び/又はブロック図における1つ以上のブロックに指定される機能のステップを実現するステップを提供する。
本開示の実施例における好ましい実施例を説明したが、当業者は、基本的な創造性概念を知ると、これらの実施例に対して追加の変更及び修正を行うことができる。したがって、添付の特許請求の範囲は、好ましい実施例と本開示の実施例の範囲内にある全ての変更及び修正を含むと解釈しようとする。
なお、本明細書において、「第1」、「第2」などの関係用語は、1つのエンティティ又は操作を別のエンティティ又は操作と区別するためのものに過ぎず、必ずしもこれらのエンティティ又は操作の間にこのような如何なる実際の関係又は順序が存在することを要求又は示唆するものではない。また、用語「含む」、「備える」又はそれらの任意の他の変形は、非排他的に含むことをカバーするものであることにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又はユーザ装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に例示されていない他の要素をさらに含むか、又はこれらのプロセス、方法、物品又はユーザ装置固有の要素をさらに含む。更なる限定がない場合、語句「…含む」で限定された要素は、上記要素を含むプロセス、方法、物品又はユーザ装置に別の同じ要素がさらに存在する可能性がある。
以上の説明は、本開示の好ましい実施形態であり、なお、当業者であれば、本開示の上記原理から逸脱しない前提で、いくつかの改良と修飾を行うことができ、これらの改良と修飾も本開示の保護範囲に含まれる。

Claims (15)

  1. 第2のネットワークノードに適用される測定ギャップの設定方法であって、
    ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定することと、
    第1のネットワークノードと共に、前記第1の測定ギャップと、前記第1のネットワークノードが前記ユーザ装置に対して設定した測定ギャップである第2の測定ギャップとから選択される前記ユーザ装置の測定ギャップを決定することと、を含み、
    第2の測定ギャップは、各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを含み、
    前記の前記第1のネットワークノードと共に前記ユーザ装置の測定ギャップを決定することは、
    前記第1のネットワークノードに第1の通知メッセージを送信することを含み、前記第1の通知メッセージは、
    前記第1のネットワークノードが前記第2の測定ギャップを解放するように通知する情報を含み、
    前記ユーザ装置に前記第1の測定ギャップの設定情報を送信することをさらに含み、前記設定情報は、シグナリング無線ベアラSRB3により前記ユーザ装置に送信される、測定ギャップの設定方法。
  2. 前記第1の通知メッセージは、
    前記ユーザ装置に対して設定した第1の測定ギャップの情報と、
    前記第1の測定ギャップの設定情報と、
    前記第1のネットワークノードが設定した測定ギャップを解放するように通知する情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載の測定ギャップの設定方法。
  3. 前記第1のネットワークノードが前記第2の測定ギャップを解放することをさらに含む、請求項1に記載の測定ギャップの設定方法。
  4. 前記第1のネットワークノードからの第2の通知メッセージを受信することをさらに含み、前記第2の通知メッセージは、
    前記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
    前記第2のネットワークノードが前記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
    前記第1の測定ギャップの設定情報と、
    各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報と、
    前記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む、請求項1又は2に記載の測定ギャップの設定方法。
  5. 前記第1のネットワークノードからの第3の通知メッセージを受信することをさらに含み、前記第3の通知メッセージは、
    前記第1の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
    前記第2のネットワークノードが前記第1のネットワークノードによって設定された第2の測定ギャップを解放する情報と、
    前記第1のネットワークノードが前記ユーザ装置に対して設定した第2の測定ギャップと、
    前記第1のネットワークノードが前記ユーザ装置に対して第2の測定ギャップを設定するか否かの情報と、
    各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む、請求項1又は2に記載の測定ギャップの設定方法。
  6. 前記第3の通知メッセージが、前記第2の測定ギャップを解放する情報、又は各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する前記情報を含む場合、前記第3の通知メッセージは、トランスペアレント伝送容器に含まれるRRCメッセージである、請求項5に記載の測定ギャップの設定方法。
  7. 前記ユーザ装置の測定ギャップを解放することをさらに含む、請求項1に記載の測定ギャップの設定方法。
  8. 前記第2のネットワークノードが解放する測定ギャップは、前記第2の測定ギャップである、請求項7に記載の測定ギャップの設定方法。
  9. 前記のユーザ装置の測定ギャップを解放することは、
    前記第2のネットワークノードが前記ユーザ装置に測定ギャップ解放メッセージを送信すること、又は
    前記第1のネットワークノードが前記第2のネットワークノードにより前記ユーザ装置にトランスペアレント伝送容器に含まれる測定ギャップ解放メッセージを送信することをさらに含む、請求項7に記載の測定ギャップの設定方法。
  10. 前記第1のネットワークノードに第4の通知メッセージを送信することをさらに含み、前記第4の通知メッセージは、
    前記第3の通知メッセージを既に受信したことの確認メッセージと、
    前記第2のネットワークノードが前記ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する情報と、
    第1の測定ギャップの設定情報と、
    前記第1のネットワークノードによって設定された測定ギャップを解放する情報と、
    各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを解放する情報とのうちの少なくとも1つを含む、請求項5に記載の測定ギャップの設定方法。
  11. 前記ユーザ装置に前記第1の測定ギャップの設定情報を送信することをさらに含む、請求項2に記載の測定ギャップの設定方法。
  12. 前記設定情報は、測定ギャップのパターン、周期及び長さを含む、請求項1~11のいずれか1項に記載の測定ギャップの設定方法。
  13. メモリと、プロセッサと、メモリに記憶されてプロセッサ上で実行可能で、前記プロセッサによって実行されると、請求項1~12のいずれか1項に記載の測定ギャップの設定方法を実現するコンピュータプログラムと、を含む、ネットワークノード。
  14. コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~12のいずれか1項に記載の測定ギャップの設定方法を実現されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. ユーザ装置に対して第1の測定ギャップを設定する設定モジュールと、
    第1のネットワークノードと共に、前記第1の測定ギャップと、前記第1のネットワークノードが前記ユーザ装置に対して設定した測定ギャップである第2の測定ギャップとから選択される前記ユーザ装置の測定ギャップを決定する処理モジュールと、を含み、
    第2の測定ギャップは、各ユーザ装置に対する測定ギャップ及び/又は各周波数範囲に対する測定ギャップを含み、
    前記の前記第1のネットワークノードと共に前記ユーザ装置の測定ギャップを決定することは、
    前記第1のネットワークノードに第1の通知メッセージを送信することを含み、前記第1の通知メッセージは、
    前記第1のネットワークノードが前記第2の測定ギャップを解放するように通知する情報を含み、
    前記ユーザ装置に前記第1の測定ギャップの設定情報を送信することをさらに含み、前記設定情報は、シグナリング無線ベアラSRB3により前記ユーザ装置に送信される、第2のネットワークノード。
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