JP7136719B2 - ネットワーク要件生成システム、及びネットワーク要件生成方法 - Google Patents

ネットワーク要件生成システム、及びネットワーク要件生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク要件生成システムに関する。
近年、IoT(Internet of Things)という言葉に代表されるように、あらゆるモノがネットワークに接続し、様々なアプリケーションが相互に通信を行っている。無線通信としてはLTE(Long Term Evolution)や無線LAN、LoRaWANなどのLPWAN(Low Power Wide Area Network)など様々なシステムがあり、これらのシステムの通信速度(帯域幅)や遅延も様々である。
本技術分野の背景技術として、以下の先行技術がある。特許文献1(特開2014-153991号公報)には、「サービスに関する構成条件を取得する入力手段と、入力手段によって取得された構成条件を解釈してリソース要求に変換する構成条件解釈手段と、リソース要求を基にサービスに使用する装置の構成を含む構成案を構築する構成案構築手段と、構成案に基づいて構成案に含まれる装置の構成における管理コストを計算する構成案管理システム評価手段と、構成案の中から管理コストを基に構成案を選択する構成案選択手段と、選択された構成案に基づいて装置の設定変更を行う構成案実行手段と、を備え、ネットワークを通じてサービスを提供するために使用される装置を自動的に構成するシステム自動構成装置」が記載されている(要約参照)。
特開2014-153991号公報
前述した公知技術では、リソース量の配分や機能の有効化など、入力された構成条件に基づいてネットワークを構築する。しかし、5Gネットワークの普及に伴い様々な分野でネットワークを用いた新規なIoTサービスが創出され、各サービスで異なるサービス要件が必要となる。そのため、ネットワークの知識に乏しい者が構成条件を意識せずにネットワークを構築できるシステムが望まれている。また、前述した公知技術では、システム側でネットワーク構成を一意に決定している。そのため、ユーザの意思を確認する機能・手段が望まれている。
そこで、本発明は、ユーザがネットワークを構成するための条件を意識せず、ユーザの意思を反映したネットワークを構築するための情報を提供することを目的とする。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、サービスに適用されるネットワーク要件を生成するネットワーク要件生成システムであって、所定の演算処理を実行して以下の各機能部を実現する演算装置と、前記演算装置がアクセス可能な記憶装置とを有する計算機によって構成され、ユーザが入力したサービス要件を取得するサービス要件入力部と、前記入力されたサービス要件を分析してネットワーク要件を生成するサービス要件分析部と、前記生成されたネットワーク要件からネットワークを構築する制御装置向けのネットワーク設定内容を作成するネットワーク要件制御部と、を備え、前記サービス要件分析部は、前記入力されたサービス要件から機能要件を抽出し、前記入力されたサービス要件から予め準備された非機能テンプレートを選択して、非機能要件を特定し、前記機能要件、非機能要件、トポロジ情報に含まれる端末情報及び端末間の接続情報に基づいて、機械学習されたモデルを用いて、一つ以上のサービステンプレートを選択して、ユーザに提示し、前記提示された内容をユーザが選択又は修正した結果から前記サービス要件に適合するネットワーク要件を生成することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、ネットワークの知識に乏しい者でも自らの意思を反映した適切なネットワークを構築するための情報を取得できる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明によって明らかにされる。
ネットワーク要件生成システムの論理的な構成を示す図である。 ネットワーク要件生成システムの物理的な構成を示すブロック図である。 ネットワーク要件生成システムが実行する処理のシーケンス図である。 サービス要件入力画面の例を示す図である。 分析結果一覧出力画面の例を示す図である。 トポロジ出力画面の例を示す図である。 サービス要件分析部の構成を示す図である。 非機能テンプレートの構成例を示す図である。 サービステンプレートの構成例を示す図である。 サービステンプレート選択部の構成を示す図である。 サービステンプレート選択処理のフローチャートである。 サービステンプレートの選択処理の概念を示す図である。 ネットワーク要件制御部の構成を示す図である。 サービス品質分析部の構成を示す図である。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例のネットワーク要件生成システム1の論理的な構成を示す図である。
本実施例のネットワーク要件生成システム1は、サービス要件入力部2、サービス要件分析部3、ネットワーク要件制御部4及びサービス品質分析部5を有する。
サービス要件入力部2は、ユーザ7がサービス要件を入力するサービス要件入力画面400(図4参照)を生成し、サービス要件を受け付ける。サービス要件分析部3は、入力されたサービス要件を分析し、ネットワーク要件を生成する。サービス要件分析部3の詳細な構成は、図7、図10を用いて後述する。ネットワーク要件制御部4は、生成されたネットワーク要件をネットワーク設定内容に変換し、ネットワーク設定要求としてネットワーク6に出力する。ネットワーク要件制御部4の詳細な構成は、図13を用いて後述する。
サービス品質分析部5は、運用中ネットワーク6から取得した情報に基づいてネットワーク要件を最適化する。なお、サービス品質分析部5は、任意的な構成である。
ネットワーク6は、ネットワーク6に接続された装置間でデータを転送する機能を有し、ネットワーク要件生成システム1が生成するネットワーク要件を実現するネットワークを構築する制御装置(仮想ネットワーク制御装置、帯域制御装置など)を含む。
図2は、本実施例のネットワーク要件生成システム1の物理的な構成を示すブロック図である。
本実施例のネットワーク要件生成システム1は、プロセッサ(CPU)11、メモリ12、補助記憶装置13及び通信インターフェース14を有する計算機によって構成される。ネットワーク要件生成システム1は、入力インターフェース15及び出力インターフェース18を有してもよい。
プロセッサ11は、メモリ12に格納されたプログラムを実行する演算装置である。プロセッサ11が、各種プログラムを実行することによって、ネットワーク要件生成システム1の各部(例えば、サービス要件入力部2、サービス要件分析部3、ネットワーク要件制御部4、サービス品質分析部5など)による機能が実現される。なお、プロセッサ11がプログラムを実行して行う処理の一部を、他の演算装置(例えば、ASIC、FPGA等のハードウエア)で実行してもよい。
メモリ12は、不揮発性の記憶素子であるROM及び揮発性の記憶素子であるRAMを含む。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS)などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子であり、プロセッサ11が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
補助記憶装置13は、例えば、磁気記憶装置(HDD)、フラッシュメモリ(SSD)等の大容量かつ不揮発性の記憶装置である。また、補助記憶装置13は、プロセッサ11がプログラムの実行時に使用するデータ(例えば、非機能テンプレート35、サービステンプレート36など)、及びプロセッサ11が実行するプログラムを格納する。すなわち、プログラムは、補助記憶装置13から読み出されて、メモリ12にロードされて、プロセッサ11によって実行されることによって、ネットワーク要件生成システム1の各機能を実現する。
通信インターフェース14は、所定のプロトコルに従って、他の装置との通信を制御するネットワークインターフェース装置である。
入力インターフェース15は、キーボード16やマウス17などの入力装置が接続され、オペレータからの入力を受けるインターフェースである。前述したインターフェースに限ったものでは無く、音声入力などに対応してもよい。出力インターフェース18は、ディスプレイ装置19やプリンタ(図示省略)などの出力装置が接続され、プログラムの実行結果をオペレータが視認可能な形式で出力するインターフェースである。なお、ネットワーク要件生成システム1にネットワークを介して接続されたユーザ端末30が入力装置及び出力装置を提供してもよい。この場合、ネットワーク要件生成システム1がウェブサーバの機能を有し、ユーザ端末30がネットワーク要件生成システム1に所定のプロトコル(例えばhttp)でアクセスしてもよい。
プロセッサ11が実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD-ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介してネットワーク要件生成システム1に提供され、非一時的記憶媒体である不揮発性の補助記憶装置13に格納される。このため、ネットワーク要件生成システム1は、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。
ネットワーク要件生成システム1は、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的に構成された複数の計算機上で構成される計算機システムであり、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。例えば、サービス要件入力部2、サービス要件分析部3、ネットワーク要件制御部4及びサービス品質分析部5とは、各々別個の物理的又は論理的計算機上で動作するものでも、複数が組み合わされて一つの物理的又は論理的計算機上で動作するものでもよい。
図3は、本実施例のネットワーク要件生成システム1が実行する処理のシーケンス図である。
ユーザ7がサービス要件入力画面400にサービス要件を入力すると(101)、サービス要件入力部2は、入力されたサービス要件をサービス要件分析部3に送る(102)。
サービス要件分析部3は、入力されたサービス要件を分析し、当該サービス要件に適合するサービステンプレートを一つ以上選択し(103)、分析結果一覧出力画面500(図5参照)によって、ユーザ7に提示する。
ユーザ7は、提示されたサービステンプレートから、所望のテンプレートを選択し、トポロジ出力画面600(図6参照)を用いて、必要に応じて出力結果を修正する(104)。サービス要件分析部3は、ユーザ7が選択・修正した出力結果からユーザ7が入力したサービス要件に適合するネットワーク要件を生成し、サービス要件分析部3は、ネットワーク要件をネットワーク要件制御部4に送る(105)。
ネットワーク要件制御部4は、生成されたネットワーク要件を変換して、ネットワーク設定要求を生成し、生成したネットワーク設定要求をネットワーク6に送る(106)。
その後、ネットワーク6では、ネットワーク設定要求に従ってネットワークを構築し、ネットワークサービスをユーザに提供する。
このように、ユーザ7が入力したサービス要件からネットワーク要件を生成し、ネットワーク設定要求に変換してネットワーク6に送るので、ユーザ7がネットワークに関する知識に乏しくても、サービスを提供するための適切なネットワークを構築できる。
そして、ネットワーク6の運用開始後、サービス品質分析部5は、ネットワーク6から情報を取得する(111)。この情報は、ネットワーク情報通知としてネットワーク6がサービス品質分析部5に所定のタイミングで繰り返し送信してもよいし、サービス品質分析部5の要求に従って送信してもよい。サービス品質分析部5は、受信したネットワーク情報通知に従って、ネットワークの状況(例えば、帯域使用率など)を判定し、適切な帯域を定め、テンプレートへのフィードバック情報をサービス要件分析部3に送信する(112)。
サービス要件分析部3は、サービス内容を変更して良いかの問合せをユーザ7に送る(115)。ユーザ7は、問合せの返答をサービス要件分析部3に送る(116)。サービス要件分析部3は、サービス品質分析部5から送信されたテンプレートへのフィードバック情報に従ってサービス情報37を更新して記録し、更新されたサービス情報37のネットワーク要件をネットワーク要件制御部4に送る(113)。そして、ネットワーク要件制御部4は、ネットワーク要件を変換して、ネットワーク設定要求を生成し、生成したネットワーク設定要求をネットワーク6に送る(114)。
このように、ネットワーク6の状況に従ってネットワーク要件を更新するので、ネットワーク6の運用開始後にネットワークを最適化できる。例えば、ネットワーク6において帯域が不足している状況では、ネットワークの帯域を増加し、伝送遅延を解消できる。一方、ネットワーク6に過剰な帯域が割り当てられている状況では、ネットワークの帯域を減少し、通信コストを削減できる。
図4は、本実施例のサービス要件入力画面400の例を示す図である。
サービス要件入力画面400は、ネットワーク要件生成システム1の起動後に表示され、ユーザ7がサービス要件を入力する画面である。
サービス要件入力画面400は、サービス名称入力領域401、システムモデル入力領域402、カテゴリー選択領域403、アイコン配置領域404及びトポロジ入力領域405を含み、サービス要件入力画面400に入力された情報がサービス要件となる。
サービス名称入力領域401は、例えば「スマートメータデータ収集」など、ユーザ7が作成するサービス要件の任意の名称を入力する欄である。システムモデル入力領域402は、システムのクリティカルレベルが設定される領域であり、例えば、サービス影響度及びサービス規模の入力項目を含む。サービス影響度は、提供されるサービスの社会的な影響度であり、例えば、サービス停止によって人的損失が発生するかが入力される。サービス規模は、提供されるサービスの停止による経済的な損失額及び/又は影響が生じる人数である。
カテゴリー選択領域403は、当該サービスの分野が入力される。図示したように、電力、金融、農業、教育、飲食、医療、交通(自動車)、交通(鉄道)などの予め定められた分野を選択する形式でもよい。トポロジ入力領域405は、アイコン配置領域404に準備されたアイコンをトポロジ入力領域405にドラッグして、システムを構成する装置を配置することによって、当該サービスを提供するシステムにおけるアプリケーションレベルの接続イメージ(トポロジ)が入力される領域である。システムを構成するために必要な装置が業種によって変わることから、アイコン配置領域404に表示されるアイコンは、カテゴリー選択領域403への入力によって変えるとよい。図示したサービス要件入力画面400では、カテゴリー選択領域403で電力が選択されているので、アイコン配置領域404には、スマートメータから情報を収集するシステムに必要なスマートメータやサーバのアイコンが表示される。また、カテゴリー選択領域403で金融を選択すると、アイコン配置領域404には、ATMのアイコンが表示されるとよい。
また、トポロジ入力領域405に配置されたアイコンを選択するとコンフィグ画面を表示して、アイコンが示す装置の詳細(装置名称、所在地、台数などの端末情報、拠点情報、帯域などの端末間接続情報)を設定や変更ができるようにしている。例えば、図示したサービス要件入力画面400では、拠点A及び拠点Bに設置された複数のスマートメータと拠点Cに設置されたサーバとを通信回線で接続して、サーバがスマートメータからデータを収集するためのトポロジが入力されている。
このように、サービス要件入力画面400では、業種の選択肢や、選択された業種に適するアイコンを表示するので、各業種に対応したサービス要件の入力をサポートできる。また、「xxxなネットワークを構築したい」という程度の情報と構築するシステムのミッションクリティカルレベル(システムモデル)との入力によって、システムを構築するためのネットワークの提示を受けられて、ネットワーク要件を簡単に作成できる。
図5は、本実施例の分析結果一覧出力画面500の例を示す図である。
分析結果一覧出力画面500は、サービス要件分析部3が選択した一つ以上のサービステンプレートをユーザ7に提示する画面であり、テンプレート表示領域501及びコスト表示領域502を含む。
テンプレート表示領域501は、サービス要件分析部3が選択した一つ以上のサービステンプレートを、各サービステンプレートの確信度が分かるように表示するとよい。例えば、図示したように、選択されたサービステンプレートの確信度を正規化した値で決められた中心角を用いて円グラフで表示してもよい。円グラフ内には確信度を正規化した値を100分率で表示するとよい。つまり、計算された確信度を推薦度としてテンプレートをユーザ7へ推薦することによって、適切なサービステンプレートの選択を支援できる。
コスト表示領域502は、選択された各サービステンプレートにおける通信コストを表示する。
ユーザ7は分析結果一覧出力画面500(テンプレート表示領域501又はコスト表示領域502)でサービステンプレートを選択して、選択したサービステンプレートの詳細を表示できる。例えば、トポロジ出力画面600(図6参照)によって、当該サービステンプレートにおけるネットワークトポロジを表示できる。
図6は、本実施例のトポロジ出力画面600の例を示す図である。
例えば、トポロジ出力画面600には、拠点A及び拠点B毎にデータを集約するコンセントレータを設置して、当該コンセントレータにLTE(携帯電話回線)及び仮想専用線(IP-VPN)を介して拠点Cと接続するトポロジが表示されている。拠点Cにおいては、当該IP-VPNがファイアウォールを介してサーバ及びデータベースサーバと接続される。このようなトポロジによって、拠点Cに設置されたサーバが拠点A及び拠点Bに設置された複数のスマートメータからデータを収集できる。
ユーザ7は、トポロジ出力画面600を用いて、提案されたトポロジを修正できる(104)。例えば、図6に示すトポロジでは、拠点Cに設置されるサーバが冗長化されているが、サーバを選択して開くサブ画面によって、冗長化の要否を決定できる。ユーザ7が非冗長化を決定すると、表示されるサーバのアイコンが一つになり、冗長構成ではないことが分かるように表示する。このとき、サービス要件分析部3が通信コストを試算し、修正されたテンプレートにおけるサービステンプレートにおけるコストを分析結果一覧出力画面500に表示するとよい。
このようにトポロジ出力画面600では、システム要件から生成されたネットワーク要件をトポロジの形式で表示するので、ネットワークの構成をユーザに分かりやすく提示できる。
図7は、本実施例のサービス要件分析部3の構成を示す図である。
サービス要件分析部3は、入力されたサービス要件を分析しネットワーク要件を生成する機能を有し、機能要件抽出部31、非機能要件抽出部32、サービステンプレート選択部33、ユーザ選択・修正受付部34、非機能テンプレート35、サービステンプレート36及びサービス情報37を有する。
機能要件抽出部31は、サービス要件入力部2に入力されたサービス要件から機能要件を抽出する。機能要件とは、対象システムに関連するネットワークの構成を明確化する要件であり、サービス要件のうち予め定められた項目、例えば、システムを構成する装置の接続形態、装置が設置される拠点、装置間を接続する回線の種別や帯域などである。
非機能要件抽出部32は、サービス要件入力部2に入力されたサービス要件から非機能要件を抽出する。非機能要件は、どのように機能を実現すべきか、というネットワークの性質を決める要件であり、サービス要件のうち予め定められた項目を含み、非機能テンプレート35によって定められる。非機能要件は、例えば、システムを構成するネットワークの帯域保証や遅延、セキュリティの有無や程度、信頼性(通信経路の冗長化、データバックアップなど)などである。
サービステンプレート選択部33は、抽出された機能要件及び非機能要件に基づいて、サービステンプレート36を選択し、選択したサービステンプレート36の通信コストを試算する。試算された通信コストは、分析結果一覧出力画面500のコスト表示領域502に表示される。
ユーザ選択・修正受付部34は、ユーザ7に提示された出力結果の選択や、ユーザ7による出力結果の修正を受け付ける。また、ユーザ選択・修正受付部34は、ユーザ7による修正が所定の要件を満たす場合(例えば、修正回数が所定の閾値に到達した場合)、サービステンプレート36を更新する。なお、ユーザ選択・修正受付部34は、ユーザ修正後の出力結果が使われる頻度が高い場合、新たなサービステンプレート36を生成するとよい。ユーザ修正後の出力結果はサービス情報37として登録される。
非機能テンプレート35は、サービス要件から非機能要件を生成するために使用されるテンプレートであり、その詳細は図8を参照して説明する。サービステンプレート36は、機能要件及び非機能要件からネットワーク要件を生成するために参照されるテンプレートであり、その詳細は図9を参照して説明する。
図8は、本実施例の非機能テンプレート35の構成例を示す図である。
非機能テンプレート35は、図8に示す定義に従って各項目が設定された複数のテンプレートによって構成され、予め補助記憶装置13に格納される。すなわち、非機能テンプレート35は、サービス要件入力部2に入力されたサービス影響度、サービス規模及びサービス分野(項番2~4)の組み合わせごとにテンプレートが作成され、各テンプレート毎に、WAN回線種別、WAN回線冗長化、アクセス回線冗長化、BCP要否、及びセキュリティ(項番5~9)が定められる。
図9は、本実施例のサービステンプレート36の構成例を示す図である。
サービステンプレート36は、図9に示す定義に従って各項目が設定された複数のテンプレートによって構成され、予め補助記憶装置13に格納される他、ユーザ選択・修正受付部34によって更新及び作成されてもよい。すなわち、サービステンプレート36は、サービス要件入力部2に入力されたサービス影響度、サービス規模及びサービス分野(項番2~4)と、非機能テンプレート35で定められたWAN回線種別、WAN回線冗長化、BCP要否及びセキュリティ(項番5~8)と、ネットワーク構成を補完するトポロジ情報(項番9)が定められる。具体的には、このトポロジ情報は、コンセントレータ、LTE(携帯電話回線)、及び仮想専用線(IP-VPN)等の少なくとも一つを含む。
図10は、本実施例のサービステンプレート選択部33の構成を示す図である。
サービステンプレート選択部33は、機能要件及び非機能要件に基づいてサービステンプレート36を選択する機能を有し、分類器適用部331、学習モデル332、分類器学習部333、学習データ334、確信度判別部335、確信度判定部337及びサービステンプレート提示部336を有する。
学習モデル332は、サービステンプレートを選択する際に使用されるAI(Artificial Intelligence)によるモデルであり、サービス要件、非機能要件、及びトポロジ情報を目的変数として、サービステンプレートを説明変数とするモデルである。分類器学習部333は、学習データ334によって学習モデル332を学習させる。
分類器適用部331は、目的変数(サービス要件、非機能要件、トポロジ情報)に基づいて、サービステンプレートの選択に適する学習モデル332を選択する。
確信度判別部335は、学習モデル332を用いてサービステンプレートを選択する際に計算される、当該テンプレートが適切である確率である。計算された確信度は、分析結果一覧出力画面500のテンプレート表示領域501に表示される。確信度判定部337は、確信度判別部335が計算した確信度のうち、所定の閾値より高いものをユーザに表示し、低いものをユーザに表示しないものと判定する。所定の閾値より低いものしか存在しなかった場合、人手により設計した出力結果を表示する。サービステンプレート提示部336は、学習モデル332を用いて選択された一つ以上のサービステンプレートを分析結果一覧出力画面500に出力する。ユーザ修正後の出力結果は人手により設計したものも含め、学習データ334にフィードバックされる。
図11は、本実施例のサービステンプレート選択処理のフローチャートである。
まず、サービス要件入力部2が、サービス要件入力画面400にユーザ7が入力したサービス要件を取得する(201)
次に、機能要件抽出部31が入力されたサービス要件から機能要件を抽出し(202)、非機能要件抽出部32が入力されたサービス要件から非機能テンプレート35を選択し、選択された非機能テンプレート35から非機能要件を抽出する(203)。
そして、サービステンプレート選択部33が、抽出された非機能要件に合致するサービステンプレート36を選択し(204)、選択されたサービステンプレート36を、分析結果一覧出力画面500を用いてユーザ7へ提示する(205)。
ユーザ7が提示されたサービステンプレート36を選択すると、ユーザ選択・修正受付部34が当該選択を受け付ける。また、ユーザ7が選択したサービステンプレート36を修正すると、ユーザ選択・修正受付部34が当該選択及び修正を受け付ける(206)。
そして、ユーザ選択・修正受付部34が、ユーザ7による修正があるかを判定する(207)。そして、ユーザ7による修正がなければ、サービステンプレート選択処理を終了する。
一方、ユーザ7による修正があれば、該当サービステンプレート36に対する修正フィードバックの回数に1を加算し(208)、修正フィードバックの回数が所定の閾値に達したかを判定する(208)。修正フィードバックの回数は、サービステンプレート36毎ではなく、一つのサービステンプレート36における修正内容毎に計数される。
そして、ユーザ選択・修正受付部34は、修正フィードバックの回数が所定の閾値に達した場合、サービステンプレート36を更新、又は、新たなサービステンプレート36を生成する(210)。
図12は、本実施例のサービステンプレートの選択処理の概念を示す図である。
まず、サービス要件入力部2が、サービス要件入力画面400に入力されたサービス要件を取得し、サービス要件分析部3が、機能要件及び非機能要件を入力パラメータとして抽出する。具体的には、入力パラメータのうち、トポロジ入力領域405に入力された拠点名称及び使用台数は、そのまま、機能要件の拠点名称及び使用台数となる。また、トポロジ入力領域405に配置されたアイコンに関する詳細情報から帯域が抽出できる。なお、図では要件の項目のみを示したが、一部の要件には数値が定められてもよい。
また、サービス要件分析部3が、入力パラメータ(例えば、システムモデル)から非機能テンプレート35を選択する。非機能テンプレート35には、使用するWANの回線種別や、セキュリティや、冗長構成の要否が定められており、これらの項目が機能要件や非機能要件となる。
そして、サービス要件分析部3が、機能要件及び非機能要件に合致するサービステンプレート36を選択し、選択されたサービステンプレート36に定められた回線種別や中継の要否をトポロジ情報から抽出し、ネットワーク要件を生成する。
図13は、本実施例のネットワーク要件制御部4の構成を示す図である。
ネットワーク要件制御部4は、生成されたネットワーク要件をネットワーク設定内容に変換する機能を有し、ネットワーク要件分析部41及びネットワーク設定内容作成部42を有する。
ネットワーク要件分析部41は、サービス要件分析部3が生成したネットワーク要件を分析し、ネットワーク設定内容に変換するために必要なデータを抽出する。ネットワーク設定内容作成部42は、ネットワーク要件分析部41による分析結果に基づいて、ネットワーク要件を変換してネットワーク設定内容を生成する。
図14は、本実施例のサービス品質分析部5の構成を示す図である。
ネットワーク要件生成システム1の任意的な構成であるサービス品質分析部5は、運用を開始したネットワーク6から取得した情報に基づいてネットワーク要件を最適化する機能を有し、ネットワーク情報収集部51、ネットワーク情報蓄積部52、ネットワーク情報整形部53及びサービス品質分析・出力部54を有する。
ネットワーク情報収集部51は、運用を開始したネットワークから情報を取得する。ネットワーク情報収集部51からの要求によって情報を取得しても、ネットワーク側から所定のタイミングで自発的に送信される情報を取得してもよい。ネットワーク情報蓄積部52は、ネットワーク情報収集部51がネットワークから取得した情報を蓄積する。ネットワーク情報整形部53は、ネットワーク情報蓄積部52に蓄積された情報を整形する。例えば、所定時間内の情報を統計処理(平均化、最大値の抽出)する。サービス品質分析・出力部54は、ネットワーク情報整形部53が整形した情報に基づいて、ネットワークの状況を分析する。例えば、ネットワーク6において帯域が不足しているか、過剰な帯域が割り当てられているかを判定して、ネットワークの帯域を調整するとよい。そして、判定結果は、ネットワーク6やサービステンプレートへフィードバックされる。
以上に説明したように、本実施例のネットワーク要件生成システム1は、ユーザが入力したサービス要件を取得するサービス要件入力部2と、入力されたサービス要件を分析してネットワーク要件を生成するサービス要件分析部3と、生成されたネットワーク要件からネットワークを構築する制御装置向けのネットワーク設定内容を作成するネットワーク要件制御部4とを備えるので、ネットワークの知識に乏しい者でも適切なネットワークを構築するための情報を取得できる。
また、サービス要件は、サービス影響度、サービス規模、サービス分野、及びトポロジ情報(例えば、端末情報、拠点情報、及び端末間接続情報を含む)を含むので、ユーザはネットワークの詳細(例えば、通信帯域などの通信リソース量)を入力しなくても、適切なネットワークを構築するためのネットワーク設定内容を作成できる。
また、サービス要件分析部3は、入力されたサービス要件から機能要件を抽出し、入力されたサービス要件から予め準備された非機能テンプレート35を選択して、前記選択された非機能テンプレート35を用いて非機能要件を特定し、機能要件、非機能要件、トポロジ情報に含まれる端末情報及び端末間の接続情報に基づいて、機械学習された学習モデル332を用いて、一つ以上のサービステンプレート36を選択して、ユーザに提示するので、学習モデル332を成長させることができ、使用に応じて確信度が高いサービステンプレートを選択できるようになる。
また、非機能テンプレート35は、WAN回線種別、WAN回線冗長化、アクセス回線冗長化、BCP要否及びセキュリティの情報を含むように構成され、サービステンプレート36は、トポロジ情報(例えば、コンセントレータ、LTE(携帯電話回線)、仮想専用線(IP-VPN)等のネットワーク構成を補完する情報)を含むように構成されるので、テンプレートを用いてこれらの要件を決定でき、実装が容易となる。
また、サービス要件分析部3(サービステンプレート選択部33の分類器適用部331)は、トポロジ情報に含まれる端末情報及び端末間接続情報を学習モデル332へ入力することによってサービステンプレート36を特定して、端末の数及びサーバへの接続関係を定めるので、ネットワーク要件を生成するために必要な情報を学習モデル332に与え、適切なネットワーク要件を生成できる。
また、サービス要件分析部3は、提示するサービステンプレート36におけるコストを計算して、当該コストを提示し、選択されたサービステンプレートを推薦度に従って提示するので、ユーザによるサービステンプレートの選択を支援できる。
また、サービス要件分析部3は、提示されたサービステンプレートに対する修正を受け付け、修正後のサービステンプレートにおけるコストを計算して、当該コストを提示するので、サービステンプレートの少しの変更によって、ユーザの要求に適合するネットワーク要件を作成できる。
また、本実施例のネットワーク要件生成システム1は、ネットワークから取得した情報を分析して、ネットワークを最適化するための情報を生成するサービス品質分析部5を備えるので、ネットワーク要件を最適化できる。
また、サービス品質分析部5は、サービス要件分析部3が選択した一つ以上のサービステンプレートのうち、ユーザが選択し修正した結果をサービステンプレートにフィードバックし、フィードバックの回数が所定の閾値に達した場合に、当該サービステンプレートを更新又は新たなサービステンプレートを生成するので、サービステンプレートの更新を自動化でき、選択頻度が高いサービステンプレートを準備でき、ユーザの選択肢を増加できる。
また、サービス品質分析部5は、ネットワークから取得したネットワーク情報を用いてネットワーク品質を分析し、分析の結果をサービステンプレート及び/又はサービスへフィードバックするので、ネットワークをサービスに適合できる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウエアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
1 ネットワーク要件生成システム
2 サービス要件入力部
3 サービス要件分析部
4 ネットワーク要件制御部
5 サービス品質分析部
6 ネットワーク
7 ユーザ
11 プロセッサ
12 メモリ
13 補助記憶装置
14 通信インターフェース
15 入力インターフェース
16 キーボード
17 マウス
18 出力インターフェース
19 ディスプレイ装置
20 ネットワーク
30 ユーザ端末
31 機能要件抽出部
32 非機能要件抽出部
33 サービステンプレート選択部
34 修正受付部
35 非機能テンプレート
36 サービステンプレート
37 サービス情報
41 ネットワーク要件分析部
42 ネットワーク設定内容作成部
51 ネットワーク情報収集部
52 ネットワーク情報蓄積部
53 ネットワーク情報整形部
54 サービス品質分析部
101 システム性能計算部
102 無線性能計算部
103 制御部
331 分類器適用部
332 学習モデル
333 分類器学習部
334 学習データ
335 確信度判別部
336 サービステンプレート提示部
337 確信度判定部
400 サービス要件入力画面
401 サービス名称入力領域
402 システムモデル入力領域
403 カテゴリー選択領域
404 アイコン配置領域
405 トポロジ入力領域
500 分析結果一覧出力画面
501 テンプレート表示領域
502 コスト表示領域
600 トポロジ出力画面

Claims (13)

  1. サービスに適用されるネットワーク要件を生成するネットワーク要件生成システムであって、
    所定の演算処理を実行して以下の各機能部を実現する演算装置と、前記演算装置がアクセス可能な記憶装置とを有する計算機によって構成され、
    ユーザが入力したサービス要件を取得するサービス要件入力部と、
    前記入力されたサービス要件を分析してネットワーク要件を生成するサービス要件分析部と、
    前記生成されたネットワーク要件からネットワークを構築する制御装置向けのネットワーク設定内容を作成するネットワーク要件制御部と、を備え
    前記サービス要件分析部は、
    前記入力されたサービス要件から機能要件を抽出し、
    前記入力されたサービス要件から予め準備された非機能テンプレートを選択して、非機能要件を特定し、
    前記機能要件、非機能要件、トポロジ情報に含まれる端末情報及び端末間の接続情報に基づいて、機械学習されたモデルを用いて、一つ以上のサービステンプレートを選択して、ユーザに提示し、
    前記提示された内容をユーザが選択又は修正した結果から前記サービス要件に適合するネットワーク要件を生成することを特徴とするネットワーク要件生成システム。
  2. 請求項1に記載のネットワーク要件生成システムであって、
    前記サービス要件は、サービス影響度、サービス規模、サービス分野、及び第1のトポロジ情報を含み、
    前記第1のトポロジ情報は、端末情報、拠点情報、及び端末間接続情報を含むことを特徴とするネットワーク要件生成システム。
  3. 請求項1に記載のネットワーク要件生成システムであって、
    前記非機能テンプレートは、WAN回線種別、WAN回線冗長化、アクセス回線冗長化、BCP要否及びセキュリティの情報を含み、
    前記サービステンプレートは、ネットワーク構成を補完する第2のトポロジ情報を含み、
    前記第2のトポロジ情報は、コンセントレータ、携帯電話回線、及び仮想専用線の少なくとも一つを含むことを特徴とするネットワーク要件生成システム。
  4. 請求項1に記載のネットワーク要件生成システムであって、
    前記サービス要件分析部は、少なくとも前記トポロジ情報に含まれる端末情報及び端末間接続情報を前記モデルへ入力することによって前記サービステンプレートを特定して、端末の数及びサーバへの接続関係を定めることを特徴とするネットワーク要件生成システム。
  5. 請求項1に記載のネットワーク要件生成システムであって、
    前記サービス要件分析部は、
    前記提示するサービステンプレートにおけるコストを計算して、提示し、
    前記選択されたサービステンプレートを推薦度に従って提示することを特徴とするネットワーク要件生成システム。
  6. 請求項1に記載のネットワーク要件生成システムであって、
    前記サービス要件分析部は、
    前記提示されたサービステンプレートに対する修正を受け付け、
    修正後のサービステンプレートにおけるコストを計算して、提示することを特徴とするネットワーク要件生成システム。
  7. 請求項1に記載のネットワーク要件生成システムであって、
    前記ネットワークから取得した情報を分析して、前記ネットワークを最適化するための情報を生成するサービス品質分析部を備えることを特徴とするネットワーク要件生成システム。
  8. 請求項1に記載のネットワーク要件生成システムであって、
    前記サービス要件分析部は、
    前記サービス要件分析部が選択した一つ以上のサービステンプレートのうち、ユーザが選択し修正した結果をサービステンプレートにフィードバックし、
    フィードバックの回数が所定の閾値に達した場合に、当該サービステンプレートを更新し又は新たなサービステンプレートを生成することを特徴とするネットワーク要件生成システム。
  9. 請求項7に記載のネットワーク要件生成システムであって、
    前記サービス品質分析部は、
    前記ネットワークから取得したネットワーク情報を用いてネットワーク品質を分析し、
    前記分析の結果に従ってサービステンプレートを変更することを特徴とするネットワーク要件生成システム。
  10. サービスに適用されるネットワーク要件を計算機が生成するネットワーク要件生成方法であって、
    前記計算機は、所定の演算処理を実行する演算装置と、前記演算装置がアクセス可能な記憶装置とを有し、
    前記ネットワーク要件生成方法は、
    前記演算装置が、ユーザが入力したサービス要件を取得するサービス要件入力手順と、
    前記演算装置が、前記入力されたサービス要件を分析してネットワーク要件を生成するサービス要件分析手順と、
    前記演算装置が、前記生成されたネットワーク要件からネットワーク設定内容を作成するネットワーク要件制御手順と、を含み、
    前記サービス要件分析手順では、前記演算装置が、
    前記入力されたサービス要件から機能要件を抽出し、
    前記入力されたサービス要件から予め準備された非機能テンプレートを選択して、非機能要件を特定し、
    前記機能要件、非機能要件、トポロジ情報に含まれる端末情報及び端末間の接続情報に基づいて、機械学習されたモデルを用いて、一つ以上のサービステンプレートを選択して、ユーザに提示し、
    前記提示された内容をユーザが選択又は修正した結果から前記サービス要件に適合するネットワーク要件を生成することを特徴とするネットワーク要件生成方法。
  11. 請求項10に記載のネットワーク要件生成方法であって、
    前記サービス要件分析手順では、前記演算装置が、少なくとも前記トポロジ情報に含まれる端末情報及び端末間接続情報を前記モデルへ入力することによって前記サービステンプレートを特定して、端末の数及びサーバへの接続関係を定めることを特徴とするネットワーク要件生成方法。
  12. 請求項10に記載のネットワーク要件生成方法であって、
    前記サービス要件分析手順では、
    前記演算装置が、前記提示されたサービステンプレートに対する修正を受け付け、
    前記演算装置が、修正後のサービステンプレートにおけるコストを計算して、提示することを特徴とするネットワーク要件生成方法。
  13. 請求項10に記載のネットワーク要件生成方法であって、
    前記演算装置が、ネットワークから取得した情報を分析して、前記ネットワークを最適化するための情報を生成するサービス品質分析手順を含むことを特徴とするネットワーク要件生成方法。
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