JP7130225B2 - Manufacturing method of phosphorescent mat - Google Patents
Manufacturing method of phosphorescent mat Download PDFInfo
- Publication number
- JP7130225B2 JP7130225B2 JP2017214672A JP2017214672A JP7130225B2 JP 7130225 B2 JP7130225 B2 JP 7130225B2 JP 2017214672 A JP2017214672 A JP 2017214672A JP 2017214672 A JP2017214672 A JP 2017214672A JP 7130225 B2 JP7130225 B2 JP 7130225B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- luminous
- phosphorescent
- sheet
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Carpets (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
本発明は、マットに蓄光部を設けた蓄光マット及び該蓄光マットの製造方法、並びにシートに蓄光部を設けた蓄光シートに関する。
BACKGROUND OF THE
従来、階段マット本体と、該階段マット本体に嵌め込む蛍光マットとを備える階段マットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。階段マット本体には、嵌め込み穴が設けられており、この嵌め込み穴に蛍光マットを嵌め込んである。 Conventionally, there has been proposed a stair mat comprising a stair mat main body and a fluorescent mat to be fitted into the stair mat main body (see, for example, Patent Document 1). A fitting hole is provided in the stair mat body, and the fluorescent mat is fitted into the fitting hole.
階段マットは階段に設けられる。暗がりにおいて、ユーザは蛍光マットを認識することができ、ユーザが階段を踏み外すことを防止することができる。 A stair mat is provided on the stairs. In the dark, the user can recognize the fluorescent mat and prevent the user from missing the stairs.
蛍光マットの製造時に、マット原反を蛍光色に染める工程及び染めたマット原反を切断する工程が必要である。すなわち、蛍光マットを、階段マット本体とは別途作成する必要がある。更に階段マット本体の製造時に嵌め込み穴を形成する工程が必要であり、加えて嵌め込み穴に蛍光マットを嵌め込むことができるように、精度よく嵌め込み穴を形成しなければならない。 When manufacturing a fluorescent mat, a step of dyeing the original mat with a fluorescent color and a step of cutting the dyed original mat are required. That is, it is necessary to prepare the fluorescent mat separately from the stair mat main body. Furthermore, a step of forming fitting holes is required when manufacturing the stair mat main body, and in addition, fitting holes must be formed with high precision so that the fluorescent mat can be fitted into the fitting holes.
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、製造工程を簡素化し且つ輝度を確保することができる蓄光マット、蓄光マットの製造方法及び蓄光シートを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a luminous mat, a method for manufacturing a luminous mat, and a luminous sheet that can simplify the manufacturing process and ensure luminance.
本発明に係る蓄光マットは、マットと、該マットの一面上に配置されており、前記一面に直角な方向に突出した蓄光部とを備える。 A luminous mat according to the present invention includes a mat and a luminous part disposed on one surface of the mat and projecting in a direction perpendicular to the one surface.
本発明に係る蓄光マットは、前記蓄光部の厚さは0.3mm以上である。 In the luminous mat according to the present invention, the luminous portion has a thickness of 0.3 mm or more.
本発明に係る蓄光マットは、前記蓄光部は前記マットに直接形成されている。 In the luminous mat according to the present invention, the luminous portion is formed directly on the mat.
本発明に係る蓄光マットの製造方法は、原反の一面に蓄光顔料を含む塗料を直接スクリーン印刷し、前記塗料を乾燥させて、前記一面に直角な方向に突出した蓄光部を形成し、前記蓄光部を形成した前記原反を裁断する。 In the method for producing a luminous mat according to the present invention, a paint containing a luminous pigment is directly screen-printed on one surface of a raw material, and the paint is dried to form a luminous part protruding in a direction perpendicular to the one surface. The raw fabric on which the luminous portion is formed is cut.
本発明に係る蓄光シートは、シートと、該シートの一面上に配置されており、前記一面に直角な方向に突出した蓄光部とを備える。 A luminous sheet according to the present invention includes a sheet, and a luminous portion disposed on one surface of the sheet and projecting in a direction perpendicular to the one surface.
本発明においては、マット又はシートの一面に蓄光部を設けてあり、該蓄光部は前記一面から突出している。すなわち、突出していることが認識できるように、所定寸法以上の厚さでマット又はシートの一面に蓄光部を設けてある。 In the present invention, the luminous portion is provided on one surface of the mat or sheet, and the luminous portion protrudes from the one surface. That is, a luminous portion is provided on one surface of the mat or sheet with a thickness of a predetermined dimension or more so that the protruding portion can be recognized.
本発明にあっては、蓄光部の厚さを0.3mm以上とすることによって、蓄光部において、高い輝度で光ることが可能な量の蓄光成分が確保される。 In the present invention, by setting the thickness of the phosphorescent portion to 0.3 mm or more, the phosphorescent component is secured in an amount that enables the phosphorescent portion to emit light with high luminance.
本発明にあっては、マット又はシートに蓄光部を直接形成することによって、製造工程の増加を抑制する。 In the present invention, by directly forming the luminous portion on the mat or sheet, an increase in the number of manufacturing steps is suppressed.
本発明に係る蓄光マット、蓄光マットの製造方法及び蓄光シートにあっては、マット又はシートの一面に蓄光部を設けてあり、該蓄光部は前記一面から突出している。すなわち、突出していることが認識できるように、所定寸法以上の厚さでマット又はシートの一面に蓄光部を設けてある。所定寸法以上の厚さで設けることによって、暗がりでも高い輝度で光ることが可能な量の蓄光成分を確保することができる。また蓄光部を有する別体のマットを作成する必要が無く、製造工程を簡素化することができる。またマット又はシートと蓄光部との間に段差が生じ、ユーザは触覚によって、蓄光部の形状を認識することができる。 In the luminous mat, the manufacturing method of the luminous mat, and the luminous sheet according to the present invention, the luminous portion is provided on one surface of the mat or sheet, and the luminous portion protrudes from the one surface. That is, a luminous portion is provided on one surface of the mat or sheet with a thickness of a predetermined dimension or more so that the protruding portion can be recognized. By providing a thickness equal to or greater than a predetermined dimension, it is possible to ensure a sufficient amount of phosphorescent component that can glow with high brightness even in the dark. Moreover, there is no need to prepare a separate mat having a luminous portion, and the manufacturing process can be simplified. Moreover, a step is generated between the mat or sheet and the phosphorescent portion, and the user can recognize the shape of the phosphorescent portion by touch.
(実施の形態1)
以下本発明を実施の形態1に係る蓄光マットを示す図面に基づいて説明する。図1は、蓄光マットを略示する平面図、図2は、図1のII-II線を切断線とした蓄光マットの略示断面図、図3は、蓄光マットを略示する底面図である。
(Embodiment 1)
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION The present invention will be described below with reference to drawings showing a phosphorescent mat according to
図1に示すように、蓄光マット1は、例えば横長矩形のマット2を備える。マット2の第一長辺2aは外向きに突出するように湾曲している。マット2の第二長辺2bは直線状をなす。マット2は、例えば不織布によって構成されている。マット2の第二長辺2bに沿って、複数の蓄光部3がマット2の表面に並設されている。蓄光部3はマット2に直接形成され、例えば平面視四角形をなす。なお蓄光部3の形状は四角形に限定されず、平面視三角形、丸形又は星形等、他の形状でもよい。蓄光部3は、光のエネルギーを吸収し、吸収したエネルギーを可視光線に変換して、光を放出する。
As shown in FIG. 1, the
蓄光部3はバインダー及び蓄光顔料によって構成されている。バインダーは、例えば、アクリル樹脂材、石油ナフサ、ポリオキシエチレンアルキルエーテル及びアンモニア水、水等を含む。蓄光顔料は、例えば、ジスプロシウム、ユウロピウムで付活したアルミン酸ストロンチウム(蓄光成分)を含む。
The
バインダー及び蓄光顔料を含む塗料を原反にスクリーン印刷することによって、蓄光部3は形成される。バインダー及び蓄光顔料の重量パーセントは、例えば、蓄光顔料が3%以上、バインダーは97%以下である。蓄光部3の輝度の確保及びスクリーン印刷時における塗料のスクリーンからの離れ易さを考慮して、バインダー及び蓄光顔料の重量パーセントは決定される。図2に示すように、蓄光部3の厚さDは0.3mm以上である。厚さDは、例えば0.3mm~1.0mmの範囲内に設定する。
The
図2及び図3に示すように、マット2の裏面に吸着層4が設けられており、吸着層4は、マット2の長手方向に延びた複数の吸着条4aを有している。吸着層4は、吸着性を有するアクリル酸エステル共重合体のエマルジョンに、泡を安定させる添加材及び充填材を配合してなる合成樹脂材料が用いられる。
As shown in FIGS. 2 and 3, an
図4は、蓄光マット1を階段に設けた状態を例示する斜視図である。図4に示すように、ユーザは蓄光マット1を階段に設けることができる。例えば、裏面を階段上面に対向させて、且つ第二長辺2bが階段上面の外縁に沿うように、蓄光マット1は階段上面に設けられる。吸着条4aは階段上面に接着し、蓄光マット1は階段に固定される。
FIG. 4 is a perspective view illustrating a state in which the
暗がりにおいて、蓄光マット1の蓄光部3は光を放出し、ユーザは蓄光部3を認識する。階段の外縁に沿って蓄光部3が発光することによって、ユーザは階段に縁の位置を認識することができる。そのため、暗がりにおいて、ユーザが階段を踏み外すことを防止することができる。
In the dark, the
バインダー及び蓄光顔料の重量パーセントを、例えば、蓄光顔料は3%以上、バインダーは97%以下とし、蓄光部3の厚さDは0.3mm以上にすることによって、高い輝度で光ることが可能な量の蓄光成分が蓄光部3に確保される。
By setting the weight percentage of the binder and the luminous pigment to, for example, 3% or more for the luminous pigment and 97% or less for the binder, and setting the thickness D of the
図5は、蓄光部3のりん光輝度の試験結果を示す表である。試験対象1における蓄光部3の厚さは略0.5mmであり、試験対象2における蓄光部3の厚さは略0.8mmである。試験方法は、「JIS Z9107:2008 安全標識-性能の分類、性能基準及び試験方法6.試験方法6.3.2 りん光材料のりん光輝度試験」に準じた。
FIG. 5 is a table showing test results of the phosphorescent brightness of the
試験条件は以下の通りである。輝度計は株式会社トプコン製BM-5Aを使用した。視野角度は0.2度に設定した。測定距離は33cmである。ランプの種類は、常用光源蛍光ランプD65である。励起光条件は、200[lx]で照射し、励起時間は20分である。 The test conditions are as follows. BM-5A manufactured by Topcon Corporation was used as a luminance meter. The viewing angle was set to 0.2 degrees. The measurement distance is 33 cm. The lamp type is a common light source fluorescent lamp D65 . Excitation light conditions are irradiation at 200 [lx], and excitation time is 20 minutes.
図6は、「JIS Z9107」によって定められた常用光源蛍光ランプD65を用いたりん光材料の最低りん光輝度を示す表である。図5及び図6に示すように、蓄光マット1は、少なくとも、副分類JAの輝度性能を備えており、輝度を確保することができる。
FIG. 6 is a table showing the minimum phosphorescent luminance of phosphorescent materials using a common light source fluorescent lamp D65 defined by "JIS Z9107 ". As shown in FIGS. 5 and 6, the
蓄光マット1は以下のように製造される。まずは吸着層4を形成する。吸着層4は次のような工程によって形成される。上述した合成樹脂材料の溶液をポンプによって送り出す送出路の中間に空気源に連通する撹拌室が設けてあり、該撹拌室に空気を吹き込みつつ撹拌室に供給された前記溶液を撹拌することによって該溶液を泡立たせ、この泡状溶液を前記送出路の出口から不織布の原反の裏面に塗布し、この塗布された泡状溶液をドクターブレードにより均した後、約130~220℃の乾燥室で乾燥させて、熱架橋及び自己架橋させる。この後、乾燥室から取り出し、冷却することにより吸着性を有する状態で前記泡状溶液が硬化し、複数の微小気泡を有する吸着層4が形成される。尚、原反の裏面に塗布された溶液の一部は不織布に浸透する。また不織布原反には低融点繊維が配合されている。低融点繊維の配合によって、不織布原反の繊維結合が強くなり、しわの発生が抑制され、耐摩耗性が向上する。
The
微小気泡は吸着層4の表面に生じ、吸着層4を、対象物(例えば階段)の上面に押付けることによりその表面に露出する複数の微小気泡の夫々が内部空気を排出し、真空吸着作用をなし、この真空吸着作用が吸着層4の接着性を高めている。
Microbubbles are generated on the surface of the
次に蓄光部3を形成する。原反の表面に、バインダー及び蓄光顔料を含む塗料を、スクリーンを用いて印刷する。その後、これを乾燥させ、蓄光部3を形成させる。使用するスクリーンは粗目であり、1インチ当たりのメッシュ数は例えば、25~36である。スクリーンを粗目に設定することによって、蓄光部3を構成する塗料の粘度が高い場合でも、原反に印刷された塗料がスクリーンから離れやすくなる。以上のように蓄光部3及び吸着層4が形成された原反が例えば横長矩形に裁断され、蓄光マット1が製造される。このとき、蓄光部3が第二長辺2bに沿って並ぶように、原反は裁断される。
Next, the
実施の形態1に係る蓄光マット1にあっては、マット2の一面に蓄光部3を設けてあり、該蓄光部3は前記一面から突出している。すなわち、突出していることが認識できるように、所定寸法以上の厚さでマット2の一面に蓄光部3を設けてある。所定寸法以上の厚さで設けることによって、暗がりでも高い輝度で光ることが可能な量の蓄光成分を確保することができる。また別体のマット2を作成する必要が無く、製造工程を簡素化することができる。
In the
また蓄光部3の厚さを0.3mm以上とすることによって、高い輝度で光ることが可能な量の蓄光成分を蓄光部3に確保することができる。
Further, by setting the thickness of the accumulating
実施の形態1に代えて、反射剤を有する塗料をマット2表面の所定部分に塗布して乾燥させ、反射部を形成し、その後、0.1mm以下の薄膜状の蓄光部を前記所定部分に形成し、十分な輝度を確保することが考えられる。反射部を設けることによって、蓄光部3からマット2の裏面に向かう光は反射部にて反射し、マット2の表面に向かう。これにより、薄い蓄光部が発する弱い光を強化することができる。なお反射部を設けずに、薄い蓄光部をマット2に設けた場合、蓄光部3からマット2の裏面に向かう光はマット2の表面に向かわず、表側から視認した場合における蓄光部3の輝度は低下する。
Instead of
しかし、反射部を設ける場合、反射剤を有する塗料を塗布する工程及び前記塗料を乾燥させる工程が必要であり、更に反射部の上に蓄光部3を精度よく位置決めする必要がある。実施の形態にあっては、マット2に厚い蓄光部3をスクリーン印刷することによって、マット2に、十分な量の蓄光成分を有する蓄光部3が直接形成され、製造工程の増加を抑制し、十分な輝度を確保した蓄光マット1を効率的に製造することができる。
However, when a reflecting portion is provided, a step of applying a coating containing a reflecting agent and a step of drying the coating are required, and furthermore, it is necessary to accurately position the accumulating
なお従来、蓄光テープをマットに貼付することも行われているが、蓄光テープはマットから剥がれやすい。実施の形態にあっては、蓄光部をマットに直接印刷しているので、蓄光部はマットから剥がれ難い。 Conventionally, a luminous tape is attached to a mat, but the luminous tape is easily peeled off from the mat. In the embodiment, since the luminous portion is directly printed on the mat, the luminous portion is difficult to peel off from the mat.
図7は、変更例に係る蓄光マット11を略示する模式的斜視図である。蓄光マット11は、パネル状のマット20及び矢印形の蓄光部30を備えていてもよい。蓄光部30の矢印が目的物(例えば非常口)を指し示すように、蓄光マット11を床50に設置するか又は壁51に取り付けてもよい。なお図7においては、蓄光部30を明示するために、蓄光部30を比較的大きく表現しているが、蓄光部30の大きさは図7に示すものに拘泥されない。
FIG. 7 is a schematic perspective view schematically showing a
蓄光部30の矢印が非常口に向けられることによって、ユーザは暗がりでの緊急時に、蓄光部30の矢印を視認し、非常口に向けて円滑に移動することができる。また壁51に蓄光パネルを設けた場合には、マット20と蓄光部30との間に段差が生じていることから、ユーザは壁51に手を接触させながら移動することで、視覚のみならず、触覚によって蓄光部30の矢印を認識しながら、非常口に向けて円滑に移動することができる。
By directing the arrow of the
蓄光部3の厚さDは使用目的によって適宜設定される。階段又は床50に蓄光マット1、11を設置する場合には、高過ぎると歩行時の障害になるおそれがあるので、例えば0.3~0.8mmの範囲内に設定する。更に輝度の確保を確実にすべく、好ましくは、厚さDを0.5~0.8mmに設定する。また壁51に蓄光マット11を設置する場合には、触覚による認識を向上させるために、厚さDを例えば0.8~1.0mmの範囲に設定する。
The thickness D of the
(実施の形態2)
以下本発明を実施の形態2に係る蓄光シート10を示す図面に基づいて説明する。図8は、蓄光シート10を略示する正面図、図9は、図8のIX-IX線を切断線とした蓄光シート10の略示断面図である。蓄光シート10は、例えば横長矩形のシート40を備える。シート40は、例えば不織布によって構成されている。シート40の表面に蓄光部3が設けられている。
(Embodiment 2)
The present invention will be described below with reference to the drawings showing a
蓄光部3はシート40に直接形成され、例えば正面視円形をなす。なお蓄光部3の形状は円形に限定されず、正面視四角形、三角形、星形、又はカボチャ若しくはサンタクロースの形状等他の形状でもよい。シート40の表面には、絵柄又は模様41が描かれている。例えば、図8には、ボールに見立てた蓄光部3と戯れる猫の絵柄41が描かれており、蓄光部3を含めた一つのデザインとして絵柄41が描かれている。
The
シート40の裏面に吸着層4が設けられており、吸着層4は、例えばシート40の縦方向に延びた複数の吸着条4aを有し、複数の吸着条4aは横方向に並んでいる。なお蓄光シート10は、蓄光マット1と同様に、原反の一面に蓄光顔料を含む塗料を直接スクリーン印刷し、印刷された塗料を乾燥させて、前記一面に直角な方向に突出した蓄光部を形成し、蓄光部を形成した前記原反を裁断することによって、製造される。
An
図10は、蓄光シート10を壁51に設けた状態を例示する正面図である。図4に示すように、ユーザは蓄光シート10を壁51に設けることができる。壁51にスイッチ51aが取り付けられている場合、スイッチ51aの近傍に蓄光シート10を貼り付けることができる。蓄光シート10には、絵柄又は模様41が描かれているので、視認性の高い昼間は室内装飾として蓄光シート10を使用することができ、且つ視認性の低い夜間は、蓄光部3が発光することによって、スイッチ51aの位置を示す表示器として蓄光シート10を使用することができる。
FIG. 10 is a front view illustrating a state in which the
なお蓄光シート10を設ける場所は、壁51又は窓に限定されず、例えば床に設けてもよい。またシート40乃至シート40の原反から、蓄光部3の部分のみ打ち抜いて裁断してもよい。この場合、正面視四角形、三角形、星形、又はカボチャ若しくはサンタクロースの形状等をなす蓄光部3の部分のみを、装飾として壁、窓、スイッチ51aの枠部分又は床等に設けることができる。この場合、蓄光部3及びその近傍部分にのみシート40が存在し、その他の部分にシート40がないので、蓄光部3及びその近傍部分以外のシート40に塵埃が付着することを回避することができる。
The place where the
実施の形態2に係る構成の内、実施の形態1と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。 Among the configurations according to the second embodiment, the configurations similar to those of the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えら
れるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
The embodiments disclosed this time should be considered as examples in all respects and not restrictive. The technical features described in each embodiment can be combined with each other, and the scope of the present invention is intended to include all modifications within the scope of the claims and the scope of equivalents to the scope of the claims. be done.
1、11 蓄光マット
2、20 マット
3、30 蓄光部
10 蓄光シート
40 シート
1, 11
Claims (2)
リーンを用いて直接スクリーン印刷し、
前記塗料を乾燥させて、前記一面に直角な方向に突出した蓄光部を形成し、
前記蓄光部を形成した前記原反を裁断する
蓄光マットの製造方法。 A paint containing a phosphorescent pigment is directly screen-printed on one surface of the raw fabric using a screen having a mesh number of 25 to 36 per inch,
drying the paint to form a luminous portion projecting in a direction perpendicular to the one surface;
A method for manufacturing a luminous mat, comprising: cutting the original fabric on which the luminous portion is formed.
長辺に沿って複数の前記蓄光部が並設される横長矩形のマットになるように、前記原反を裁断する Cut the raw fabric so as to form a horizontally long rectangular mat in which a plurality of the phosphorescent parts are arranged along the long sides.
請求項1に記載の蓄光マットの製造方法。 The method for producing a phosphorescent mat according to claim 1.
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017088874 | 2017-04-27 | ||
JP2017088874 | 2017-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018183558A JP2018183558A (en) | 2018-11-22 |
JP7130225B2 true JP7130225B2 (en) | 2022-09-05 |
Family
ID=64356678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017214672A Active JP7130225B2 (en) | 2017-04-27 | 2017-11-07 | Manufacturing method of phosphorescent mat |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7130225B2 (en) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3083866U (en) | 2001-08-03 | 2002-02-15 | エーモン工業株式会社 | Stair mat with phosphorescent material |
JP2002142956A (en) | 2000-11-15 | 2002-05-21 | Noneru:Kk | Light-emitting decorative carpet and its manufacturing method |
US6499421B1 (en) | 1999-05-19 | 2002-12-31 | Richard F. Honigsbaum | Tactiovisual distance-to-exit exit-finding system |
KR200324258Y1 (en) | 2003-02-21 | 2003-08-21 | 차연선 | Course induce block and tile |
JP2004520857A (en) | 2000-07-21 | 2004-07-15 | ミリケン・アンド・カンパニー | Patterned adhesive carpet and method of manufacturing the same |
JP2009273759A (en) | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Assist:Kk | Luminous carpet |
JP2016196121A (en) | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 凸版印刷株式会社 | White light-emitting phosphorescent sheet having overall light-transmitting property |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6118080U (en) * | 1984-07-05 | 1986-02-01 | 東洋紡績株式会社 | luminescent carpet |
JPH10171388A (en) * | 1996-12-13 | 1998-06-26 | Hokkaido Toei Video Hanbai Kk | Afterglow type display |
-
2017
- 2017-11-07 JP JP2017214672A patent/JP7130225B2/en active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6499421B1 (en) | 1999-05-19 | 2002-12-31 | Richard F. Honigsbaum | Tactiovisual distance-to-exit exit-finding system |
JP2004520857A (en) | 2000-07-21 | 2004-07-15 | ミリケン・アンド・カンパニー | Patterned adhesive carpet and method of manufacturing the same |
JP2002142956A (en) | 2000-11-15 | 2002-05-21 | Noneru:Kk | Light-emitting decorative carpet and its manufacturing method |
JP3083866U (en) | 2001-08-03 | 2002-02-15 | エーモン工業株式会社 | Stair mat with phosphorescent material |
KR200324258Y1 (en) | 2003-02-21 | 2003-08-21 | 차연선 | Course induce block and tile |
JP2009273759A (en) | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Assist:Kk | Luminous carpet |
JP2016196121A (en) | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 凸版印刷株式会社 | White light-emitting phosphorescent sheet having overall light-transmitting property |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018183558A (en) | 2018-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101750552B1 (en) | Carpet back lighting system | |
KR101518218B1 (en) | Light emitting tufted carpet | |
JP5899560B2 (en) | White phosphorescent film material | |
KR20200070396A (en) | Leather-like sheet and leather-like display member | |
EP3306361A1 (en) | Reflective light-emitting film, preparation method and use thereof | |
JP7130225B2 (en) | Manufacturing method of phosphorescent mat | |
JP2010008624A (en) | Visual guide sheet having phosphorescent property and anti-slip property | |
JP2009263606A (en) | Membrane material for luminous ceiling | |
ES2401098T3 (en) | Route marker, especially a fire exit marker on a floor or wall | |
US20180257791A1 (en) | Escape path marking for aircraft | |
JP2017183118A (en) | Light guide plate and luminaire | |
JP2006205809A (en) | Interior member and interior apparatus | |
JP2009037080A (en) | Internally illuminated film material for outdoor, and construction object using the same | |
JP5775824B2 (en) | Carpet backlight system with anti-tip coating | |
KR101726545B1 (en) | Luminous sign board with rear reflection | |
JP6114857B1 (en) | Method for producing phosphorescent transfer sheet, phosphorescent transfer sheet, and method for transferring phosphorescent transfer sheet | |
JP6657027B2 (en) | Guidance carpet | |
JP2003295798A (en) | Display member having light storage function | |
JP2009223212A (en) | Display arrangement | |
CN218952673U (en) | Luminous electric heating plate | |
JP2000356950A (en) | Display sheet and display device | |
JP2017219616A (en) | Lighting/light accumulating hybrid multi-panel | |
CN211138394U (en) | Environment-friendly flame-retardant multilayer composite flocking glass fiber wall cloth | |
JP2015003662A (en) | Internal material for vehicle | |
CN210568191U (en) | Electric automobile daylighting diffusion subassembly |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210622 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220316 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220817 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7130225 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |