JP7126696B2 - pulsation damper - Google Patents
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Description
本発明は、パルセーションダンパーに関し、特に燃料ポンプに生じる脈動を効果的に低減することのできるパルセーションダンパーに関する。 The present invention relates to a pulsation damper, and more particularly to a pulsation damper capable of effectively reducing pulsation generated in a fuel pump.
従来の高圧燃料ポンプにおいて、ハウジング本体の加圧室と連通する燃料室に設けられたダイヤフラムダンパーにより、吸入通路から当該加圧室に吸入される流体の脈動を吸収して低減させるパルセーションダンパーが知られている(例えば、特許文献1参照)。 In conventional high-pressure fuel pumps, there is a pulsation damper that absorbs and reduces the pulsation of the fluid sucked into the pressurization chamber from the intake passage by a diaphragm damper provided in the fuel chamber that communicates with the pressurization chamber of the housing body. known (see, for example, Patent Document 1).
車両においては、近年、燃料消費量の低減や車室内スペースの拡大等の要求が高まり、内燃機関の軽量化・小型化が促進され、これに伴い燃料ポンプの小型化も要請されている。しかるに、燃料ポンプの小型化に応じて燃料室を小さくした場合、その内部に収容されるパルセーションダンパーの取り付けが課題となる。 2. Description of the Related Art In recent years, there has been a growing demand for vehicles to reduce fuel consumption and increase vehicle interior space. However, when the size of the fuel chamber is reduced in accordance with the downsizing of the fuel pump, the mounting of the pulsation damper housed therein becomes a problem.
特許文献1に記載されているようなパルセーションダンパーにおいては、ダイヤフラムダンパーを支持する金属板製の支持体から径方向外側に向けて4つの爪部を立ち上げ、かかる爪部の先端を燃料室の天井に押し付けて弾性変形させ、その弾性力を用いてダイヤフラムダンパーを支持している。かかる構成によれば、単純に燃料室を小型化すると支持体の径も小さくせざるを得ないが、それにより爪部の長さも短くなり、十分な弾性力を確保できなくなる。 In a pulsation damper such as that described in Patent Document 1, four claws are raised radially outward from a support made of a metal plate that supports a diaphragm damper. is elastically deformed by pressing against the ceiling of the diaphragm, and the elastic force is used to support the diaphragm damper. According to such a structure, if the fuel chamber is simply made smaller, the diameter of the support must also be made smaller.
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、小型でありながら、ダイヤフラムダンパーの適切な支持力を確保できるパルセーションダンパーを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a pulsation damper that is small in size and that can secure an appropriate supporting force for the diaphragm damper.
上記目的を達成するために、本発明のパルセーションダンパーは、ケース内に収容されるパルセーションダンパーであって、
内部に気体を封入したダイヤフラムダンパーと、
前記ケースと前記ダイヤフラムダンパーとの間に配置され、前記ダイヤフラムダンパーを保持する支持体と、を有し、
前記支持体は、その周縁部に設けられ前記ダイヤフラムダンパーの周縁部を保持する環状保持部と、その中央部に設けられ前記ケースに当接する中央当接部と、前記中央当接部を中心にして前記環状保持部と前記中央当接部との間に環状に並んで形成された複数の開口部によって画定された弾性変形可能な複数の梁部であって各々がその一端が前記環状保持部にて保持されその他端が前記当接部に保持された梁部とを有すし、
前記中央当接部は、当該パルセーションダンパーが前記ケースに収容された際に前記ケースの内壁に形成されたケース突起と当接する位置に設けられている
ことを特徴とする。
To achieve the above object, the pulsation damper of the present invention is a pulsation damper housed in a case,
a diaphragm damper containing gas inside;
a support disposed between the case and the diaphragm damper and holding the diaphragm damper;
The support includes an annular holding portion that is provided on the peripheral edge portion and holds the peripheral edge portion of the diaphragm damper, a central contact portion that is provided on the central portion and contacts the case, and a center contact portion that is centered on the central contact portion. and a plurality of elastically deformable beams defined by a plurality of openings annularly formed between the annular holding portion and the central abutment portion, each having one end connected to the annular holding portion. and a beam portion held by and the other end held by the contact portion ,
The central contact portion is provided at a position where the pulsation damper comes into contact with a case projection formed on the inner wall of the case when the pulsation damper is accommodated in the case.
It is characterized by
本発明によれば、小型でありながら、ダイヤフラムダンパーの適切な支持力を確保できるパルセーションダンパーを提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the pulsation damper which can ensure the suitable support force of a diaphragm damper, although it is small, can be provided.
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るパルセーションダンパー10の側面図である。図2は、パルセーションダンパー10の分解構成を示す斜視図である。
(First embodiment)
FIG. 1 is a side view of a
両図に示すように、パルセーションダンパー10は、第1支持体11と、ダイヤフラムダンパー12と、第2支持体13とからなる。ダイヤフラムダンパー12は、ここでは2枚の板材12a(図2では一方のみ図示)からなる。共通した円形状を持つ板材12aは、ステンレス鋼板にプレス加工を行うことにより形成されており、中央の円形隆起部12bと、外周のフランジ部12cとを有する。ダイヤフラムダンパー12は、板材12aを対向配置して、当接するフランジ部12c同士を溶接により接合して、内部に気体を封入することにより形成されている。
As shown in both figures, the
金属薄板をプレス加工することにより円形状に形成される第2支持体13は、ダイヤフラムダンパー12を支持する環状のフランジ部13aと、等間隔で周方向に配置された小開口13bを備えたテーパ状中間部13cと、テーパ状中間部13cにつながる短筒部13dとを有する。短筒部13dの下端周縁に、開口部13eが形成されている。
The
図3(a)は第1支持体11の上面図であり、図3(b)は第1支持体11の側面図である。
3A is a top view of the
金属薄板をプレス加工することにより円形状に形成される第1支持体11は、環状のフランジ部11aと、フランジ部11aから隆起し偏位した円形の中央部11bと、フランジ部11aと中央部11bとを連結する円筒部11cとを有する。中央部11bと円筒部11cとで、ダイヤフラムダンパー12を支持する環状保持部を構成する。
The
中央部11bは、円筒部11cに接続される環状部11eと、環状部11eに接続された十字形状の架橋部11fとを有する。架橋部11fの中央には基部11gが設けられ、さらに基部11gの中央を裏面側から押し出すようにして円錐台形状の支持体突起(中央当接部)11hが形成されている。支持体突起11hはドーム状であってもよい。架橋部11fは、基部11gに対して4つの梁部11iを放射状に形成したものということができる。この場合、基部11gを挟んで対向するように延在する一対の梁部11iにより、環状部11eに両端を支持された梁が形成される。また、環状部11eと架橋部11fの隣接する梁部11i同士とで囲われる4つの領域のそれぞれに、略扇状の開口部11jが形成されている。換言すると、4つの開口部11jにより、環状部11eの内側輪郭及び架橋部11fの輪郭が画定されている。
The
4つの梁部11iは互いに共通する形状を有しており、それぞれはその両端から中央に向かって滑らかに狭幅となるくびれ11kを有している。各梁部11iの中央部にくびれ11kを設けることにより、パルセーションダンパー10の組み付け時に荷重を受けたとき撓みやすくなる。また架橋部11fの弾性係数は、くびれ11kの形状を変更することにより容易に調整ができる。
The four
(パルセーションダンパーの組付)
図4は、パルセーションダンパー10をケース15に組み付けた状態で示す断面図である。図4において、ケース15は、上端15aが開放した有底筒部材15bと、有底筒部材15bの上端15aを覆う円盤状の蓋部材15cとを有し、有底筒部材15bの底壁15dには、円形状の凹部15eと、凹部15e内において円形の開口15fが形成されている。開口15fは、不図示の加圧室に連通している。有底筒部材15bと蓋部材15cとを組み付けることで、例えば燃料ポンプの一部であるケース15が形成される。
(Assembly of pulsation damper)
FIG. 4 is a sectional view showing the state where the
組み付け時には、図2に示すように、第1支持体11と第2支持体13との間にダイヤフラムダンパー12を配置して、フランジ部11a、12c、13a同士を溶接して、図1に示すパルセーションダンパー10を形成する。尚、フランジ部11a、12c、13a同士は必ずしも溶接する必要はなく、第1支持体11と第2支持体13との間にダイヤフラムダンパー12を挟持するのみでも良い。
At the time of assembly, as shown in FIG. 2, the
更に、有底筒部材15bから蓋部材15cを取り外した状態で、図4に示すように、第2支持体13の短筒部13dが、有底筒部材15bの凹部15eに嵌合するようにして、ケース15内にパルセーションダンパー10を配置する。その後、有底筒部材15bに蓋部材15cを取り付けて溶接又はボルト等で封止接合することにより、燃料を収容できるケース15が形成され,その内部に燃料室FRが画成される。
Furthermore, with the
このとき、第1支持体11の架橋部11fに設けた支持体突起11hが蓋部材15cの下面15gに当接(面当たり)することで、梁部11iが弾性変形し、その弾性力でパルセーションダンパー10を下方向に付勢してケース15内に保持することができる。かかる状態で、開口15fを介して燃料室FRと不図示の加圧室とが連通し、また燃料室FR内の燃料が開口部11j、13e、小開口13bを介してダイヤフラムダンパー12に接することで、燃料ポンプ動作時におけるパルセーションダンパー10の脈動低減効果が発揮される。
At this time, the
本実施の形態によれば、架橋部11fは第1支持体11の径が比較的小さい場合でも、梁部11iの長さを十分に確保でき、それにより良好な弾性特性を確保できる。また、梁部11iのくびれ11kの形状を調整することで、第1支持体11の径に適した弾性特性を架橋部11fに付与することができる。なお、梁部11iは、上述したように基部11gから放射状に延在させる以外にも、斜め方向に延在させてもよい。
According to the present embodiment, even when the diameter of the
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係るパルセーションダンパー20の側面図である。図6は、パルセーションダンパー20の分解構成を示す斜視図である。
(Second embodiment)
FIG. 5 is a side view of a
図6に示すように、パルセーションダンパー20は、第1支持体21と、ダイヤフラムダンパー12と、第2支持体13とからなる。ダイヤフラムダンパー12及び第2支持体13は、上述した実施の形態と同様であるので、各部に同じ符号を付して重複説明を省略する。
As shown in FIG. 6, the
図7(a)は第1支持体21の上面図であり、図7(b)は第1支持体21の側面図である。
7A is a top view of the
金属薄板をプレス加工することにより円形状に形成される第1支持体21は、環状のフランジ部21aと、フランジ部21aから偏位した円形の中央部21bと、フランジ部21aと中央部21bとを連結する円筒部21cとを有する。
The
中央部21bは、円筒部21cに接続される環状部21eと、環状部21eに接続された十字形状の架橋部21fとを有する。架橋部21fの中央には略菱形状の基部21gが設けられ、基部21gを裏面側から押し出すようにして円錐台形状の支持体突起21hが形成されている。架橋部21fは、基部21gに対して4つの梁部21iを放射状につなげたものということができる。この場合、基部21gを挟んで対向するように延在する一対の梁部21iにより、環状部21eに両端を支持された梁が形成されることとなる。また、環状部21eと、架橋部21fの隣接する梁部21iとで囲われるようにして、4つの略扇状の開口部21jが形成されている。
The
梁部21iは共通の形状を有しており、それぞれ中央を周期的に折り曲げて蛇腹状の山谷形状部21kを形成している。パルセーションダンパー30の組み付け時に荷重を受けたとき、梁部21iの中央部に、山谷形状部21kを設けることで撓みやすくなる。また架橋部21fの弾性係数は、山谷形状部21kの数を変化させることで容易に調整ができる。山谷形状部21kは蛇腹状に限らず、一方の面がフラットで、他方の面が凹凸を有する形状でもよい。
The
(パルセーションダンパーの組付)
パルセーションダンパー20の組付については、上述した実施の形態と同様であるため、重複説明を省略する。
図8は、パルセーションダンパー20をケース15に組み付けた状態で示す断面図である。ケース15についても、上述した実施の形態と同様であるため、図8で同じ符号を付して重複説明を省略する。
(Assembly of pulsation damper)
Since the assembly of the
FIG. 8 is a sectional view showing the
図5に示すように組み付けたパルセーションダンパー20を、図8において、有底筒部材15bから蓋部材15cを取り外した状態で、第2支持体13の短筒部13dが有底筒部材15bの凹部15eに嵌合するようにして、ケース15内に配置する。さらに有底筒部材15bに蓋部材15cを取り付けて溶接又はボルト等で封止接合することにより、燃料を収容できるケース15が形成される。
The
このとき、第1支持体21の架橋部21fに設けた支持体突起21hが蓋部材15cの下面15gに当接(面当たり)することで、梁部21iが弾性変形し、その弾性力でパルセーションダンパー20を下方向に付勢してケース15内に保持することができる。かかる状態で、開口15fを介して燃料室FRと不図示の加圧室とが連通し、また燃料室FR内の燃料が開口部21j、13e、小開口13bを介してダイヤフラムダンパー12に接することで、燃料ポンプ動作時におけるパルセーションダンパー20の脈動低減効果が発揮される。
At this time, the
本実施の形態によれば、第1支持体21の径が比較的小さい場合でも、山谷形状部21kを設けることで梁部21iの長さを十分に確保でき、それにより良好な弾性特性を確保できる。また、梁部21iの山谷形状部21kの山谷数を調整することで、第1支持体21の径に適した弾性特性を架橋部21fに付与することができる。
According to the present embodiment, even if the diameter of the
(第3の実施形態)
図9は、本発明の第3の実施形態に係るパルセーションダンパー30の側面図である。図10は、パルセーションダンパー30の分解構成を示す斜視図である。
(Third Embodiment)
FIG. 9 is a side view of a
図10に示すように、パルセーションダンパー30は、第1支持体11と、ダイヤフラムダンパー32とからなる。ダイヤフラムダンパー32は、上述した1枚の板材12aのフランジ部12cを、フラットな円板33の片側に溶接して形成されている。板材12aについては、上述した実施の形態と同様であるので重複説明を省略する。また第1支持体11も、上述した実施の形態と同様であるので、各部に同じ符号を付して重複説明を省略する。
As shown in FIG. 10, the
(パルセーションダンパーの組付)
組み付け時には、図10に示すように、板材12aの円形隆起部12bを第1支持体11側に向け、フランジ部11a、12c(円板33)同士を溶接して、図9に示すパルセーションダンパー30を形成する。
(Assembly of pulsation damper)
At the time of assembly, as shown in FIG. 10, the
図11は、パルセーションダンパー30をケース15に組み付けた状態で示す断面図である。ケース15については、上述した実施の形態に対して、有底筒部材15bの底壁15dに開口を設ける代わりに、蓋部材15cの下面15gの中央を除く周囲に複数の開口15hを形成している点のみが主として異なるため、共通する構成については同じ符号を付して重複説明を省略する。開口15hは、同様に不図示の加圧室に連通している。
FIG. 11 is a sectional view showing the
図9に示すように組み付けたパルセーションダンパー30を、図11において、有底筒部材15bから蓋部材15cを取り外した状態で、円板33を有底筒部材15bの凹部15eに密着させるようにして、ケース15内に配置する。さらに有底筒部材15bに蓋部材15cを取り付けて溶接又はボルト等で封止接合することにより、燃料を収容できるケース15が形成される。
The
このとき、第1支持体11の架橋部11fに設けた支持体突起11hが蓋部材15cの下面15gに当接(面当たり)することで、梁部11iが弾性変形し、その弾性力でパルセーションダンパー30を下方向に付勢してケース15内に保持することができる。かかる状態で、開口15hを介して燃料室FRと不図示の加圧室とが連通し、また燃料室FR内の燃料が開口部11j、小開口13bを介してダイヤフラムダンパー12に接することで、燃料ポンプ動作時におけるパルセーションダンパー30の脈動低減効果が発揮される。
At this time, the
本実施の形態によれば、上述した実施の形態に対して部品点数を削減できる。なお、第1の実施の形態にかかる第1支持体11を用いてパルセーションダンパー30を構成したが、それ以外の第1支持体を用いてもよい。
According to this embodiment, the number of parts can be reduced as compared with the above-described embodiment. Although the
(第4の実施形態)
図12は、パルセーションダンパー40をケース15に組み付けた状態で示す断面図である。ここで、ケース15の蓋部材15cは、下面15gの中央にケース突起15iを形成している。一方、パルセーションダンパー40は、第1支持体11における架橋部11fの基部11gに支持体突起を形成していない。それ以外は、上述した実施の形態と同様である。
(Fourth embodiment)
FIG. 12 is a cross-sectional view showing the state where the
パルセーションダンパー40をケース15に組み付けたとき、蓋部材15cの下面15gに設けたケース突起15iが、第1支持体41の架橋部41fの基部41gに当接(面当たり)することで、梁部41iが弾性変形し、その弾性力でパルセーションダンパー40を下方向に付勢してケース15内に保持することができる。
When the
以上、第1~第4の実施形態を用いて本発明の代表的具現例を説明したが、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において種々の変形が可能であることは言うまでもない。たとえば、上述の各実施形態においては、4個の梁部を備えているが、梁部の数は2個以上であればよく、偶数個、奇数個の何れでも良い。また、これら梁部の配置についても、支持体の中央部から梁部が放射状に等間隔に配置されるものに限られず、規則的な間隔パターンで配置された形状のものであってもよい。更に、架橋部全体の形状は、実施形態にある十字形状に限られるものではなく、たとえば井字形状であってもよい。 Although representative embodiments of the present invention have been described above using the first to fourth embodiments, it goes without saying that various modifications are possible without departing from the gist of the present invention. For example, although four beams are provided in each of the above-described embodiments, the number of beams may be two or more, and may be either an even number or an odd number. Also, the arrangement of these beams is not limited to being arranged radially from the central portion of the support at equal intervals, and may be arranged in a regular interval pattern. Furthermore, the shape of the entire bridging portion is not limited to the cross shape in the embodiment, and may be, for example, a U shape.
10、20、30、40 パルセーションダンパー
11、21 第1支持体
11a、21a フランジ部
11f、21f 架橋部
11i、21i 梁部
11h、21h 支持体突起
11k くびれ
21k 山谷形状部
12、32 ダイヤフラムダンパー
13 第2支持体
15 ケース
15i ケース突起
33 円板
10, 20, 30, 40
Claims (6)
内部に気体を封入したダイヤフラムダンパーと、
前記ケースと前記ダイヤフラムダンパーとの間に配置され、前記ダイヤフラムダンパーを保持する支持体と、を有し、
前記支持体は、その周縁部に設けられ前記ダイヤフラムダンパーの周縁部を保持する環状保持部と、その中央部に設けられ前記ケースに当接する中央当接部と、前記中央当接部を中心にして前記環状保持部と前記中央当接部との間に環状に並んで形成された複数の開口部によって画定された弾性変形可能な複数の梁部であって各々がその一端が前記環状保持部にて保持されその他端が前記当接部に保持された梁部とを有し、
前記中央当接部は、当該パルセーションダンパーが前記ケースに収容された際に前記ケースの内壁に形成されたケース突起と当接する位置に設けられている
ことを特徴とするパルセーションダンパー。 A pulsation damper housed in a case,
a diaphragm damper containing gas inside;
a support disposed between the case and the diaphragm damper and holding the diaphragm damper;
The support includes an annular holding portion that is provided on the peripheral edge portion and holds the peripheral edge portion of the diaphragm damper, a central contact portion that is provided on the central portion and contacts the case, and a center contact portion that is centered on the central contact portion. a plurality of elastically deformable beams defined by a plurality of openings annularly formed between the annular holding portion and the central abutment portion, each having one end connected to the annular holding portion; and the other end of which is held by the abutting portion.death,
The central contact portion is provided at a position where the pulsation damper contacts a case projection formed on the inner wall of the case when the pulsation damper is housed in the case.
A pulsation damper characterized by:
ことを特徴とする請求項1に記載のパルセーションダンパー。 2. The pulsation damper according to claim 1, further comprising a support protrusion formed on said central contact portion and contacting said case.
ことを特徴とする請求項1または2に記載のパルセーションダンパー。 3. The pulsation damper according to claim 1, wherein the beam has a constriction at least in part.
ことを特徴とする請求項1または2に記載のパルセーションダンパー。 3. The pulsation damper according to claim 1, wherein at least a portion of the beam portion has a peak-and-valley shape.
ことを特徴とする請求項4に記載のパルセーションダンパー。 5. The pulsation damper according to claim 4 , wherein the beam has a bellows shape.
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のパルセーションダンパー。 The pulsation damper according to any one of claims 1 to 5 , wherein the support is arranged so as to cover one side of the diaphragm damper.
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