JP7125078B2 - 学習支援装置、学習支援方法、及びプログラム - Google Patents

学習支援装置、学習支援方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、農業を学習する際に最適な教材を提案することによって当該学習を支援する、学習支援装置及び学習支援方法に関し、更には、これらを実現するためのプログラムに関する。
従来から、農業分野における各種農作業に関して解説した書籍が多く出版されている。例えば、非特許文献1は、ミカンの生産において最も重要な剪定を中心にノウハウを開示している。また、非特許文献2は、果樹の病害虫の防除についてのノウハウを開示している。更に、非特許文献3は、トマトの栽培について、追肥、灌水、ホルモン処理等を中心に、写真及びイラストを用いてノウハウを開示している。
このように、非特許文献1~3によれば、生産者は、熟練者に師事することなく、農作業についてのノウハウを取得することができる。従って、経験の浅い生産者であっても、農産物の生産において、ある程度の収量を確保することができる。また、非特許文献1~3以外にも、農産物を説明する書籍は多数出版されている。
川田健次著、「高糖度・連産のミカンつかり-切り上げせん定とナギナタガヤ草生栽培」、農山漁村文化協会、2002年4月 田代暢哉著、「果樹の病害虫防除-ラクして減農薬」、農山漁村文化協会、2007年9月 後藤敏美著、「新版 夏秋トマト栽培マニュアル:だれでもできる生育の見方・つくり方」、農山漁村文化協会、2015年3月12日
しかしながら、農作業には、作物別、地域別に非常に多くの種類があるため、書籍による文書と写真とでの解説では、農作業を理解することが難しい場合がある。また、農作業の解説において、どのように表現すれば理解が容易になるかは、熟練者であっても把握は困難である。このため、農業分野の発展においては、農作業を学習するための教材のタイプとして適切なものを提示することが重要である。
本発明の目的の一例は、上記問題を解消し、農作業を学習するための教材のタイプとして適切なものを提案し得る、学習支援装置、学習支援方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における学習支援装置は、
第1の人物が特定の農作業を行なった際の第1の動画、及び第2の人物が前記特定の農作業を行なった際の第2の動画を提示する、動画提示部と、
ユーザに対して、前記第1の動画における前記第1の人物の農作業と前記第2の動画における前記第2の人物による農作業との差異に関する質問を提示して、前記ユーザによる回答を受付ける、問合処理部と、
前記回答の結果に基づいて、前記特定の農作業を解説するための教材のタイプを特定し、特定した教材のタイプを提案する、教材提案部と、
を備えている、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における学習支援方法は、
(a)第1の人物が特定の農作業を行なった際の第1の動画、及び第2の人物が前記特定の農作業を行なった際の第2の動画を提示する、ステップと、
(b)ユーザに対して、前記第1の動画における前記第1の人物の農作業と前記第2の動画における前記第2の人物による農作業との差異に関する質問を提示して、前記ユーザによる回答を受付ける、ステップと、
(c)前記回答の結果に基づいて、前記特定の農作業を解説するための教材のタイプを特定し、特定した教材のタイプを提案する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、
コンピュータに、
(a)第1の人物が特定の農作業を行なった際の第1の動画、及び第2の人物が前記特定の農作業を行なった際の第2の動画を提示する、ステップと、
(b)ユーザに対して、前記第1の動画における前記第1の人物の農作業と前記第2の動画における前記第2の人物による農作業との差異に関する質問を提示して、前記ユーザによる回答を受付ける、ステップと、
(c)前記回答の結果に基づいて、前記特定の農作業を解説するための教材のタイプを特定し、特定した教材のタイプを提案する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、農作業を学習するための教材のタイプとして適切なものを提案することができる。
図1は、本発明の実施の形態における学習支援装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態における学習支援装置の具体的構成を示すブロック図である。 図3は、本実施の形態においてユーザの端末装置に表示される第1及び第2の動画の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態における学習支援装置の動作を示すフロー図である。 図5は、本発明の実施の形態における学習支援装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における、学習支援装置、学習支援方法、及びプログラムについて、図1~図5を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に、図1を用いて、本実施の形態における学習支援装置の概略構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態における学習支援装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す、本実施の形態における学習支援装置10は、農業を学習する際に最適な教材を提案し、それによって学習を支援する装置である。図1に示すように、学習支援装置10は、動画提示部11と、問合処理部12と、教材提案部13とを備えている。
動画提示部11は、第1の人物が特定の農作業を行なった際の第1の動画、及び第2の人物が特定の農作業を行なった際の第2の動画を提示する。問合処理部12は、ユーザに対して、第1の動画における第1の人物の農作業と第2の動画における第2の人物による農作業との差異に関する質問を提示して、更に、ユーザによる回答を受付ける。教材提案部13は、受付けられた回答の結果に基づいて、特定の農作業を解説するための教材のタイプを特定し、特定した教材のタイプを提案する。
このように、本実施の形態では、学習支援装置10は、2人の人物による農作業の差異をデータとして収集することができる。例えば、一方の人物が、農業経験が深い熟練者であり、他方の人物が、農業経験が浅い初心者であるとすると、差異を収集することで、熟練者と初心者との違いが明確になる。このため、本実施の形態によれば、初心者が起こしやすいミスを特定でき、この結果に対応した教材のタイプを提案できる。つまり、本実施の形態によれば、農作業を学習するための教材のタイプとして適切なものを提案することができる。
続いて、図2を用いて、本実施の形態における学習支援装置10の具体的構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態における学習支援装置の具体的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施の形態では、学習支援装置10は、ネットワーク30を介して、ユーザ21の端末装置20に接続されている。また、図2に示すように、学習支援装置10は、動画提示部11、問合処理部12、及び教材提案部13に加えて、通信部14と、動画データベース15と、質問データベース16と、教材データベース17とを備えている。
通信部14は、ネットワーク30を介して、ユーザ21の端末装置との間でデータ通信を行なっている。従って、本実施の形態では、動画提示部11による動画の提示は、通信部14によって行なわれる。同様に、問合処理部12によるユーザ21への質問の提示及びユーザ21からの回答の受付け、更には、教材提案部13による教材のタイプの提案も、通信部14によって行なわれる。
また、本実施の形態において、第1の人物としては、第2の人物よりも、特定の農作業についての経験を多く有している人物が想定されている。つまり、本実施の形態では、第1の人物として、農業経験が深い熟練者が想定され、第2の人物として、農業経験が浅い初心者が想定されている。以下、第1の人物を「熟練者」と表記し、第2の人物を「初心者」と表記する。
更に、本実施の形態において提示される第1の動画及び第2の動画としては、例えば、図3に示すように、熟練者及び初心者の頭部に取り付けられたカメラで撮影された動画が挙げられる。このような動画は、農作業を行なう作業者の視点で撮影されているため、ユーザが相違を判断するのに有用である。図3は、本実施の形態においてユーザの端末装置に表示される第1及び第2の動画の一例を示す図である。図3の例では、特定の農作業は、ミカン等の果実の剪定作業である。
また、第1の動画及び第2の動画は、それぞれ別の動画データによって提供されていても良いし、両者を統合した1つの動画データによって提供されていても良い。なお、第1の動画及び第2の動画の動画データは、動画データベース15に格納されている。
本実施の形態では、動画提示部11は、ストリーミング技術を用いて、通信部14から、ネットワーク30を介して、端末装置20に、動画データベース15に格納されている動画データを送信する。これにより、図3に示すように、ユーザ21の端末装置20の画面上に、第1の動画及び第2の動画が提示される。
問合処理部12は、本実施の形態では、差異に関する質問として、(1)視認している物又はその一部分の差異、(2)確認している物性の差異、(3)視線の変化の差異、(4)手及び体の動かし方の差異、(5)農作業の結果の差異、それぞれについて有無を問い合わせる質問を行なう。各質問は、質問データベース16に格納されている。また、質問(1)~(5)を第1の質問群とする。
また、上述の「視認している物」としては、木全体、幹、枝、葉、天候、土地等が挙げられる。「視認している物の一部分」としては、木の枝の芽が出ている部分等が挙げられる。更に、「確認している物性」としては、大きさ、色、形、水分量等が挙げられる。「農作業の結果」としては、収穫された農産物の数、切断された枝の切断面、収穫された状態の実の状態、農作業の速さ、農作業にかかった時間等が挙げられる。
そして、問合処理部12は、上述の質問のうち、差異が有となった質問に関連して、更に、(6)視認できない状態の想定の差異、(7)組合せでの判断の差異、(8)視認結果からの判断の差異、(9)農作業の結果の相違を生じさせた原因の差異、それぞれについて有無を問い合わせる質問を行なう。これらの質問も、質問データベース16に格納されている。また、質問(6)~(9)を第2の質問群とする。
また、上述の「視認できない状態」としては、1ヶ月後、1年後といった将来の状態、更には、地中の状態といった物理的に視認できない状態が挙げられる。また、「組合せ」としては、木の北側と南側、木と土地、といった組合せが挙げられる。
更に、問合処理部12は、本実施の形態では、上述の第1の質問群及び第2の質問群について差異を問い合わせた際に、有とする回答が得られた場合は、差異による特定の農作業の結果への影響の程度(以下、単に「影響の程度」と表記する)と差異の大きさとを、更にユーザに問い合せる。
具体的には、問合処理部12は、通信部14を介して、影響の程度と差異の大きさとについての問い合せを、端末装置20の画面上に表示させる。また、このとき、問合処理部12は、例えば、端末装置20上で、影響の程度及び差異の大きさを入力させる。
更に、影響の程度及び差異の大きさの入力は、具体的な数値の入力によって行なわれても良いし、予め設定された段階的なレベル(大中小、1~5等)の入力によって行なわれても良い。但し、後者の場合は、問合処理部12は、後述の処理のために、所定のルールに沿って、レベルを具体的な数値に変換する。なお、ルールとしては、大=3、中=2、小=1等が挙げられる。
教材提案部13は、本実施の形態では、まず、問い合わせた質問のうち、差異が有となった質問を特定する。次いで、教材提案部13は、特定した質問に予め紐付けられた教材のタイプを、特定の農作業を解説するための教材のタイプとして特定する。また、教材データベース17は、多数の教材をタイプ毎に登録している。従って、教材提案部13は、特定したタイプを提案すると共に、このタイプに分類される実際の教材を提案することもできる。
具体的には、本実施の形態において提案される教材のタイプとしては、下記の(a)~(e)が挙げられる。
(a)農作業の写真を提示し、農作業において注目すべき点を回答させる教材。
(b)農作業に関する複数の写真を提示し、これらの中で最も適切な写真を選択させる教材。
(c)熟練者の農作業の動画と、初心者の農作業の動画とを同時に提示すると共に、両者の差異を文章で示す教材。
(d)仮想空間に構築された圃場を用いて農作業の結果を示す教材。例えば、果樹の3次元モデルを構築し、農作業の結果が果樹に与える影響をコンピュータグラフィックによって表示する教材。
(e)農作業における判断基準、問題が生じた場合の考え方、及び具体的な作業等が記述されたマニュアル形式の教材。
また、上述の質問(1)~(9)と、上述の教材のタイプ(a)~(e)との紐付けは、例えば、以下のように行なわれる。
(1)視認している物又はその一部分の差異:(a)
(2)確認している物性の差異:(a)
(3)視線の変化の差異:(c)
(4)手及び体の動かし方の差異:(c)
(5)農作業の結果の差異:(d)
(6)視認できない状態の想定の差異:(d)
(7)組合せでの判断の差異:視認結果からの判断の差異:(a)、(b)、(d)、(e)
(8)視認結果からの判断の差異:(a)、(b)、(e)
(9)農作業の結果の相違を生じさせた原因の差異:(c)、(e)
更に、本実施の形態では、教材提案部13は、特定した教材のタイプが複数存在する場合は、特定した教材のタイプが紐付けられている質問の差異についての影響の程度及び差異の大きさに基づいて、提案する教材のタイプに優先度を設定する。
例えば、教材提案部13は、特定した教材のタイプ毎に、それが紐付けられている質問の差異の影響の程度の値と大きさの値とを乗算して、重要度を算出し、重要度の値が大きい順に、各教材のタイプに優先度を設定する。この場合、教材提案部13は、優先度が高い教材のタイプから順に提案する。なお、重要度の算出方法は、上記に限定されることはなく、どのような算出方法が用いられていても良い。
また、教材提案部13は、重要度に、教材のタイプ毎の作成の容易度を加えて、各教材のタイプに優先度を設定することもできる。例えば、上述の教材のタイプ(a)~(e)についての作成の容易度は、高いものから順に、(c)>(e)>(a)(b)>(d)となる。そして、各教材のタイプに、容易度が下記のように設定されているとする。
(c):1.2
(e):1.0
(a)、(b):0.9
(d):0.6
このような場合、教材提案部13は、教材のタイプ毎に、重要度に容易度を乗算して、重要度を補正し、補正後の重要度の値が大きい順に、各教材のタイプに優先度を設定する。
また、複数のユーザ21に質問が提示され、各ユーザ21から回答が受付けられている場合は、教材提案部13は、回答毎に教材のタイプを特定する。この場合も、教材提案部13は、特定した教材のタイプ毎に重要度を算出するが、ユーザ21が複数であるため、教材提案部13は、各ユーザ21が入力した影響の程度の平均値と、各ユーザ21が入力した差異の大きさの平均値とを乗算して重要度を算出する。そして、教材提案部13は、これらの平均値から求めた重要度が大きい順に、各教材のタイプに優先度を設定する。
[装置動作]
次に、本実施の形態における学習支援装置10の動作について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態における学習支援装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1~図3を参酌する。また、本実施の形態では、学習支援装置10を動作させることによって、学習支援方法が実施される。よって、本実施の形態における学習支援方法の説明は、以下の学習支援装置10の動作説明に代える。
図4に示すように、最初に、動画提示部11は、ユーザ21に第1の動画及び第2の動画を提示する(ステップA1)。具体的には、動画提示部11は、動画データベース15に格納されている動画データを、通信部14から、ネットワーク30を経由して、ユーザ21の端末装置20に送信する。これにより、端末装置20の画面上に、第1の動画及び第2の動画が提示される(図3参照)。
次に、問合処理部12は、第1の質問群のなかの1つの質問を選択し、選択した質問をユーザに提示する(ステップA2)。具体的には、問合処理部12は、質問データベース16の中から選択した質問のデータを抽出し、抽出したデータを、通信部14から、ネットワーク30を経由して、ユーザ21の端末装置20に送信する。これにより、端末装置20の画面上に、質問が提示される(図3参照)。
次に、問合処理部12は、ユーザ21が質問に対して差異有りと回答したかどうかを判定する(ステップA3)。ステップA3の判定の結果、ユーザが差異有りの回答をしていない場合は、後述するステップA7が実行される。
一方、ステップA3の判定の結果、ユーザが差異有りと回答している場合は、問合処理部12は、第2の質問群の各質問を提示する(ステップA4)。具体的には、問合処理部12は、質問データベース16の中から第2の質問群のデータを抽出し、抽出したデータを、通信部14から、ネットワーク30を経由して、ユーザ21の端末装置20に送信する。これにより、端末装置20の画面上に、第2の質問群が提示される。
次に、問合処理部12は、第2の質問群の提示を行なった端末装置20から、ネットワーク30を介して、ユーザ21からの第2の質問群に対する回答を取得する(ステップA5)。続いて、問合処理部12は、端末装置20上で、ユーザ21に対して、第1の質問群及び第2の質問群における有とする回答に対して、影響の程度と差異の大きさとの入力を要求し、入力結果を受付ける(ステップA6)。
次に、問合処理部12は、第1の質問群の全ての質問について処理が終了しているかどうかを判定する(ステップA7)。ステップA7の判定の結果、全ての質問について処理が終了していない場合は、再度ステップA2を実行する。一方、ステップA7の判定の結果、全ての質問について処理が終了している場合は、ユーザ21の端末装置20から送信されてきた回答結果及び入力結果を教材提案部13に渡す。
次に、教材提案部13は、ユーザ21の端末装置20から送信されてきた回答結果及び入力結果に基づいて、適切な教材のタイプを特定し、特定した教材のタイプを提案する(ステップA8)。
具体的には、教材提案部13は、問い合わせた質問のうち、差異が有となった質問を特定する。次いで、教材提案部13は、特定した質問に予め紐付けられた教材のタイプを、特定の農作業を解説するための教材のタイプとして特定する。また、教材提案部13は、特定した教材のタイプが複数存在する場合は、特定した教材のタイプが紐付けられている質問の差異についての影響の程度及び差異の大きさに基づいて、提案する教材のタイプに優先度を設定し、優先度が高い順に教材のタイプを提案する。更に、教材提案部13は、特定したタイプを提案すると共に、教材データベースから、このタイプに分類される実際の教材を取得し、取得した教材も提案する。
以上のように、本実施の形態によれば、熟練者と初心者との差異が収集され、熟練者と初心者との違いが明確になるので、初心者が起こしやすいミスを特定でき、この結果に対応した教材のタイプを提案できる。また、本実施の形態では、提案の候補となる教材のタイプが複数存在する場合は、各教材のタイプに優先度を設定することができるので、学習者は、効率良く農作業を学習することができる。
[プログラム]
本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図4に示すステップA1~A8を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における学習支援装置10と学習支援方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、動画提示部11、問合処理部12、及び教材提案部13として機能し、処理を行なう。
また、本実施の形態では、動画データベース15、質問データベース16、及び教材データベース17は、コンピュータに備えられたハードディスク等の記憶装置に、これらを構成するデータファイルを格納することによって実現できる。
更に、本実施の形態におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、動画提示部11、問合処理部12、及び教材提案部13のいずれかとして機能しても良い。加えて、動画データベース15、質問データベース16、及び教材データベース17は、本実施の形態におけるプログラムを実行するコンピュータとは別のコンピュータ上に構築されていても良い。
ここで、本実施の形態におけるプログラムを実行することによって、学習支援装置10を実現するコンピュータについて図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態における学習支援装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図5に示すように、コンピュータ110は、CPU111と、メインメモリ112と、記憶装置113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、データリーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU111は、記憶装置113に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ112に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体120に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス117を介して接続されたインターネット上で流通するものであっても良い。
また、記憶装置113の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス114は、CPU111と、キーボード及びマウスといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
データリーダ/ライタ116は、CPU111と記録媒体120との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体120からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ110における処理結果の記録媒体120への書き込みを実行する。通信インターフェイス117は、CPU111と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体120の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記録媒体、又はCD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記録媒体が挙げられる。
なお、本実施の形態における学習支援装置10は、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。更に、学習支援装置10は、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
以上のように、本発明によれば、農作業を学習するための教材のタイプとして適切なものを提案することができる。本発明は、農業分野における技能及びノウハウの学習に有用である。
10 学習支援装置
11 動画提示部
12 問合処理部
13 教材提案部
14 通信部
15 動画データベース
16 質問データベース
17 教材データベース
20 端末装置
21 ユーザ
30 ネットワーク
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス

Claims (9)

  1. 第1の人物が特定の農作業を行なった際の第1の動画、及び第2の人物が前記特定の農作業を行なった際の第2の動画を提示する、動画提示部と、
    ユーザに対して、前記第1の動画における前記第1の人物の農作業と前記第2の動画における前記第2の人物による農作業との差異に関する質問を提示して、前記ユーザによる回答を受付ける、問合処理部と、
    前記回答の結果に基づいて、前記特定の農作業を解説するための教材のタイプを特定し、特定した教材のタイプを提案する、教材提案部と、
    を備え、
    前記問合処理部が、前記差異に関する質問として、視認している物又はその一部分の差異、確認している物性の差異、視線の変化の差異、手及び体の動かし方の差異、農作業の結果の差異、それぞれについて有無を問い合わせる質問を行ない、
    前記差異が有となった質問に関連して、更に、
    前記問合処理部が、視認できない状態の想定の差異、組合せでの判断の差異、視認結果からの判断の差異、農作業の結果の相違を生じさせた原因の差異、それぞれについて有無を問い合わせる質問を行ない、
    前記教材提案部が、前記質問のうち、差異が有となった質問を特定し、更に、特定した質問に予め紐付けられた教材のタイプを、前記特定の農作業を解説するための教材のタイプとして特定する、
    ことを特徴とする学習支援装置。
  2. 前記問合処理部が、前記質問で差異を問い合わせた際に、有とする回答が得られた場合に、当該差異による前記特定の農作業の結果への影響の程度と当該差異の大きさとを更に問い合せ、
    前記教材提案部が、特定した前記教材が複数存在する場合に、特定した前記教材のタイプが紐付けられている質問の差異についての前記影響の程度及び前記大きさに基づいて、提案する教材のタイプに優先度を設定する、
    請求項1に記載の学習支援装置。
  3. 前記第1の人物が、前記第2の人物よりも、前記特定の農作業についての経験を多く有している、
    請求項1または2に記載の学習支援装置。
  4. コンピュータが実行する学習支援方法であって、
    (a)第1の人物が特定の農作業を行なった際の第1の動画、及び第2の人物が前記特定の農作業を行なった際の第2の動画を提示する、ステップと、
    (b)ユーザに対して、前記第1の動画における前記第1の人物の農作業と前記第2の動画における前記第2の人物による農作業との差異に関する質問を提示して、前記ユーザによる回答を受付ける、ステップと、
    (c)前記回答の結果に基づいて、前記特定の農作業を解説するための教材のタイプを特定し、特定した教材のタイプを提案する、ステップと、
    を有し、
    前記(b)のステップにおいて、前記差異に関する質問として、視認している物又はその一部分の差異、確認している物性の差異、視線の変化の差異、手及び体の動かし方の差異、農作業の結果の差異、それぞれについて有無を問い合わせる質問を行ない、
    前記差異が有となった質問に関連して、更に、
    視認できない状態の想定の差異、組合せでの判断の差異、視認結果からの判断の差異、農作業の結果の相違を生じさせた原因の差異、それぞれについて有無を問い合わせる質問を行ない、
    前記(c)のステップにおいて、前記質問のうち、差異が有となった質問を特定し、更に、特定した質問に予め紐付けられた教材のタイプを、前記特定の農作業を解説するための教材のタイプとして特定する、
    ことを特徴とする学習支援方法。
  5. (d)前記(b)のステップでの前記質問で差異を問い合わせた際に、有とする回答が得られた場合に、当該差異による前記特定の農作業の結果への影響の程度と当該差異の大きさとを更に問い合せる、ステップを更に有し、
    前記(c)のステップにおいて、特定した前記教材が複数存在する場合に、特定した前記教材のタイプが紐付けられている質問の差異についての前記影響の程度及び前記大きさに基づいて、提案する教材のタイプに優先度を設定する、
    請求項4に記載の学習支援方法。
  6. 前記第1の人物が、前記第2の人物よりも、前記特定の農作業についての経験を多く有している、
    請求項4または5に記載の学習支援方法。
  7. コンピュータに、
    (a)第1の人物が特定の農作業を行なった際の第1の動画、及び第2の人物が前記特定の農作業を行なった際の第2の動画を提示する、ステップと、
    (b)ユーザに対して、前記第1の動画における前記第1の人物の農作業と前記第2の動画における前記第2の人物による農作業との差異に関する質問を提示して、前記ユーザによる回答を受付ける、ステップと、
    (c)前記回答の結果に基づいて、前記特定の農作業を解説するための教材のタイプを特定し、特定した教材のタイプを提案する、ステップと、
    を実行させ、
    前記(b)のステップにおいて、前記差異に関する質問として、視認している物又はその一部分の差異、確認している物性の差異、視線の変化の差異、手及び体の動かし方の差異、農作業の結果の差異、それぞれについて有無を問い合わせる質問を行ない、
    前記差異が有となった質問に関連して、更に、
    視認できない状態の想定の差異、組合せでの判断の差異、視認結果からの判断の差異、農作業の結果の相違を生じさせた原因の差異、それぞれについて有無を問い合わせる質問を行ない、
    前記(c)のステップにおいて、前記質問のうち、差異が有となった質問を特定し、更に、特定した質問に予め紐付けられた教材のタイプを、前記特定の農作業を解説するための教材のタイプとして特定する、
    プログラム。
  8. 前記コンピュータに、
    (d)前記(b)のステップでの前記質問で差異を問い合わせた際に、有とする回答が得られた場合に、当該差異による前記特定の農作業の結果への影響の程度と当該差異の大きさとを更に問い合せる、ステップを更に実行させ、
    前記(c)のステップにおいて、特定した前記教材が複数存在する場合に、特定した前記教材のタイプが紐付けられている質問の差異についての前記影響の程度及び前記大きさに基づいて、提案する教材のタイプに優先度を設定する、
    請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記第1の人物が、前記第2の人物よりも、前記特定の農作業についての経験を多く有している、
    請求項7または8に記載のプログラム。
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神成 淳司他,特集「人工知能と農業」、 AI(Agri-Informatics)に基づく学習支援システムの研究開発,人工知能,第30巻第2号,(一社)人工知能学会,2015年03月01日,174~181頁,ISSN:2188-2266

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