JP7115094B2 - Information processing device, control program, control method, and monitoring device - Google Patents
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本発明は、情報処理装置、制御プログラム、制御方法、及び監視装置に関する。 The present invention relates to an information processing device, control program, control method, and monitoring device.
複数の記録装置(Physical Drive;物理ドライブ)を備える情報処理システムにおいて、複数の記録装置のうちの一以上を組み合わせて論理ドライブ(Logical Drive)を設定することによりRAID(Redundant Arrays of Independent Disks)を構成する場合がある。 In an information processing system equipped with multiple recording devices (physical drives), RAID (Redundant Arrays of Independent Disks) is created by setting a logical drive by combining one or more of the multiple recording devices. may be configured.
上述したような複数の論理ドライブを設定するにあたり、必要最小限の論理ドライブにだけOS(Operating System;オペレーティングシステム)をインストールすることが望ましい。 When setting a plurality of logical drives as described above, it is desirable to install an OS (Operating System) only in the minimum number of logical drives.
このような従来の情報処理システムでは、例えば、論理ドライブを構成する物理ドライブの容量や名称等に基づき、OSをインストールすべき(OSのインストール対象となる)論理ドライブを検索する場合がある。また、OSをインストールすべき論理ドライブが予め設定されていたとしても、当該インストール完了後に、他の論理ドライブに対する設定も必要になり、その結果、全ての論理ドライブを設定する際の工数が増大する。 In such a conventional information processing system, for example, there is a case of searching for a logical drive on which an OS should be installed (on which an OS is to be installed) based on the capacity, name, etc. of the physical drives that constitute the logical drive. Also, even if the logical drive on which the OS should be installed is set in advance, it is necessary to set other logical drives after the installation is completed, and as a result, the man-hours for setting all the logical drives increase. .
また、従来の情報処理システムでは、RAIDの設定を担当するハードウェアの設定者と、OSのインストールを担当するソフトウェアの作業者とが異なる場合がある。このような場合、ソフトウェアの作業者にとって、OSをインストールすべき論理ドライブを判別することが困難であり、情報処理システム全体のセットアップ作業が停滞するおそれがある。 Further, in a conventional information processing system, a hardware setter in charge of RAID setting may be different from a software operator in charge of OS installation. In such a case, it is difficult for the software operator to determine the logical drive on which the OS should be installed, and there is a risk that the setup work for the entire information processing system will be stagnant.
1つの側面では、OSをインストールすべき論理ドライブを明示することで利便性を向上させることを目的とする。 One aspect aims to improve convenience by specifying the logical drive on which the OS should be installed.
本発明に係る情報処理装置は、複数の論理ドライブの構成に用いられる複数の物理ドライブを有し、前記複数の論理ドライブのそれぞれについて、オペレーティングシステムのインストール先となるシステムディスクであるか否かを示すインストール先識別情報と、前記複数の論理ドライブのそれぞれを構成する物理ドライブを示す物理ドライブ識別情報とを予め記憶する記憶部と、前記インストール先識別情報に基づいて、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブを特定し、当該特定された全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブを前記物理ドライブ識別情報に基づいて検出し、当該検出された全ての物理ドライブの接続状態をオフラインに設定し、前記システムディスクである論理ドライブに対して前記オペレーティングシステムをインストールし、当該インストール後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す制御部と、をそなえる。 An information processing apparatus according to the present invention has a plurality of physical drives used to configure a plurality of logical drives, and determines whether or not each of the plurality of logical drives is a system disk on which an operating system is to be installed. and physical drive identification information indicating physical drives constituting each of the plurality of logical drives in advance ; and a logical drive, which is the system disk, based on the installation destination identification information. identifying all the logical drives except the specified logical drives , detecting the physical drives used for configuring all the identified logical drives based on the physical drive identification information, and making the connection state of all the detected physical drives offline , installs the operating system in the logical drive that is the system disk, and returns the connection state setting to online after the installation.
一実施形態によれば、OSをインストールすべき論理ドライブを明示することで利便性を向上させることができる。 According to one embodiment, convenience can be improved by specifying the logical drive on which the OS should be installed.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図等はない。例えば、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。なお、以下の実施形態で用いる図面において、同一符号を付した部分は、特に断らない限り、同一若しくは同様の部分を表す。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. However, the embodiments described below are merely examples, and there is no intention of excluding various modifications and application of techniques not explicitly described below. For example, this embodiment can be modified in various ways without departing from the spirit of the embodiment. In the drawings used in the following embodiments, parts with the same reference numerals represent the same or similar parts unless otherwise specified.
〔1〕一実施形態
〔1-1〕一実施形態に係る情報処理システムのハードウェア構成例
図1は、実施形態の一例としての情報処理システム1のハードウェア構成を例示する図である。
[1] One Embodiment [1-1] Hardware Configuration Example of Information Processing System According to One Embodiment FIG. 1 is a diagram illustrating a hardware configuration of an
この図1に示すように、情報処理システム1は、情報処理装置10と、当該情報処理装置10によって利用される記憶装置としてHDD#1(20-1)~HDD#6(20-6)とを搭載する。なお、HDDは、Hard Disk Driveの略称であり、HDD#1(20-1)~HDD#6(20-6)は物理ドライブである。本情報処理システム1では、物理ドライブであるこれらのHDD#1(20-1)~HDD#6(20-6)のいずれか複数を組み合わせて仮想的な論理ドライブを構成することにより、RAIDを構成する。
As shown in FIG. 1, the
以下、HDDを示す符号としては、複数のHDDのうち1つを特定する必要があるときには符号20-1,20-2,・・・,20-6を用いるが、任意のHDDを指すときには符号20を用いる。また、HDD20-1,HDD20-2,・・・,HDD20-6は、それぞれ、HDD#1,HDD#2,・・・,HDD#6とも表される。
. . , 20-6 when it is necessary to specify one of a plurality of HDDs. 20 is used. HDD20-1, HDD20-2, . . . , and HDD20-6 are also represented as
なお、この図1では、情報処理装置10が1つであり、HDD20が6つである場合を例示したが、これに限定されない。
Note that FIG. 1 exemplifies a case where there is one
また、この図1では、情報処理装置10が備える記憶装置としてHDDを例示したが、記憶装置はHDD以外(例えば、SSD(Solid State Drive))であってもよく、各種の記憶装置が混在するものであってもよい。
In addition, in FIG. 1, the HDD is exemplified as the storage device included in the
また、情報処理装置10は図示しないネットワークを介して、例えば、図示しない管理者の管理端末と接続されてもよい。
Also, the
〔1-2〕一実施形態に係る情報処理システムにおける情報処理装置のハードウェア構成例
図2は、実施形態の一例としての情報処理システム1における情報処理装置10のハードウェア構成を例示する図である。
[1-2] Hardware Configuration Example of Information Processing Apparatus in Information Processing System According to Embodiment FIG. 2 is a diagram illustrating the hardware configuration of the
この図2に示すように、情報処理装置10は、CPU11、記憶部12、メモリ13、チップセット14、BIOSメモリ15、BMC16、BMCメモリ17、RAIDコントローラ18、入力部19、及び、IF部21を備えてよい。なお、BIOSはBasic Input/Output Systemの略称であり、BMCは、Baseboard Management Controller(ベースボード管理コントローラ)の略称である。
As shown in FIG. 2, the
CPU11は、後述する記憶部12に格納されるOSやプログラムを実行し、図示しない外部装置、例えば、クライアントのコンピュータから入力された要求に応じ、HDD20を制御する。本実施形態では、CPU11は、後述する制御プログラムを実行する。このCPU11は、後述するRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブに対し、OSのインストールを行なうインストール処理部に相当する。このCPU11は、後述する自動インストール用プログラムを実行することで、当該情報処理装置10に対してOSのインストールを実現する。その際、自動インストール用プログラムは、当該情報処理装置10において認識されている一の論理ドライブに対し、OSのインストールを行なう。なお、CPU11は、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の記憶媒体上の自動インストール用プログラムを直接実行してもよい。また、自動インストール用プログラムは、記憶部12に格納されてもよいし、図示しないネットワークを介してダウンロードされてもよい。
The
記憶部12は、種々のデータやプログラム等を格納するハードウェアの一例である。例えば、記憶部12は、情報処理装置10の二次記憶装置として使用されてよく、OSやファームウェア、アプリケーション等のプログラム、及び各種データが格納されてよい。記憶部12としては、例えば、HDDの磁気ディスク装置の他、SSDやSCM(Storage Class Memories)が挙げられる。記憶部12は、情報処理装置10の各種機能の全部若しくは一部を実現するプログラム(図3に示す制御プログラム100)を格納してもよい。
The
メモリ13は、種々のデータやプログラムを格納するハードウェアの一例である。メモリ13としては、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリや、フラッシュメモリ、SCM、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリが挙げられる。
The
チップセット14は、CPU11と、後述するBMC16とRAIDコントローラ18等との間のデータの受け渡しを管理する回路装置である。
The
BIOSメモリ15は、BIOS等の起動プログラムに関する種々のデータや、起動プログラムのファームウェアを格納するハードウェアの一例である。BIOSメモリ15としては、例えば、不揮発性メモリが挙げられる。
The
BMC16は、情報処理装置10が備える複数のコンポーネントを監視制御する。本実施形態におけるBMC16は、チップセット14から入力される情報を用いて情報処理装置10に接続されるHDD20を監視制御するものとする。
The
また、BMC16は、後述するRAIDコントローラ18に対し、物理ドライブ(HDD20)をオンライン、又は、オフラインに制御するコマンド(指示)を渡す。そして、BMC16は、当該コマンドの結果として、RAIDコントローラ18から論理ドライブ(HDD20)の接続状態に関する情報を受け取る。なお、このコマンドは、公知であるためここではその説明を省略するが、当該コマンドは、制御対象となる論理ドライブを特定する情報(論理ドライブID)や、変更後の接続状態(オンライン、又は、オフライン)を含んでもよい。
The
また、BMC16は、後述するRAIDコントローラ18に対し、論理ドライブのRAID設定情報42(図6参照)のフィールド“システムディスクフラグ”の値を、「ON」、又は、「OFF」に制御するコマンドを渡す。なお、このコマンドは、公知であるためここではその説明を省略するが、当該コマンドは、制御対象となる論理ドライブを特定する情報(論理ドライブID)や、変更後のシステムディスクフラグの値(「ON」、又は、「OFF」)を含んでもよい。また、このシステムディスクフラグを識別情報ともいう。
The
BMCメモリ17は、BMC16の実行に必要なファームウェアや種々のデータを格納するハードウェアの一例である。BMCメモリ17としては、例えば、不揮発性メモリが挙げられる。
The
RAIDコントローラ18は、複数のHDD20を組み合わせることにより構成される論理ドライブとしてのRAIDの制御や管理を行なう。また、このRAIDコントローラ18には、例えば、SAS(Serial Attached Small Computer System Interface)/SATA(Serial Advanced Technology Attachment)インタフェース(図示省略)を介してHDD20が接続される。
The
図2に例示するRAIDコントローラ18は、6つのポートを備え、これらの各ポートに、HDD#1~HDD#6の物理ドライブがそれぞれ接続される。なお、RAIDコントローラ18に接続されるHDD#1~HDD#6は、それぞれ、物理ドライブID(識別子;ID1~ID6)を用いて識別される。例えば、図2に例示するように、HDD#1に対しては、物理ドライブIDとして「ID1」が用いられる。
The
このRAIDコントローラ18は、物理ドライブ(HDD20)と通信するためのインタフェース(図示省略)を備え、当該インタフェースを介して各物理ドライブの接続状態(オンラインであるか、又は、オフラインであるか)を監視する。そして、RAIDコントローラ18は、上記監視によって得られた物理ドライブの接続状態を管理する。
The
また、RAIDコントローラ18は、上記インタフェースを介し、物理ドライブであるHDD20の接続状態をオンライン又はオフラインに制御する機能を併せもつ。
The
また、RAIDコントローラ18は、BMC16と通信するためのインタフェース(図示省略)を備える。RAIDコントローラ18は、BMC16から当該インタフェースを介して、後述するコマンドを受け取り、物理ドライブの接続状態をオンライン、又は、オフラインに制御する。
The
入力部19は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、操作ボタン等の入力装置、の少なくともいずれか一つを含んでよい。本実施形態において、入力部19を用いて入力された情報は、チップセット14で管理されるものとする。
The
IF部21は、図示しないネットワークを介して、情報処理装置10と他の情報処理装置との間の接続及び通信の制御等を行なう通信インタフェースの一例である。なお、情報処理装置10は、図示しない管理者の管理端末と、図示しないネットワークを介して通信等を行なう通信インタフェースをそなえてもよい。また、当該通信インタフェースを用いて、プログラム等をダウンロードしてもよい。
The
また、図2に示すように、RAIDコントローラ18は、RAIDコントローラメモリ181を備えてよい。
The
RAIDコントローラメモリ181は、RAIDコントローラ18の実行に必要なファームウェアや種々のデータを格納するハードウェアの一例である。RAIDコントローラメモリ181としては、例えば、不揮発性メモリが挙げられる。なお、RAIDコントローラメモリ181に格納されるデータについては後述する。
The
〔1-3〕一実施形態に係る情報処理システムの情報処理装置における機能構成例
図3は、図2に示す実施形態の一例としての情報処理システム1における情報処理装置10の機能構成を例示する図である。
[1-3] Functional configuration example of information processing device of information processing system according to one embodiment FIG. 3 illustrates the functional configuration of the
この図3に示すように、情報処理装置10のBMC16は、例示的に、フラグ監視部31、論理ドライブ制御部32、インストール確認部33、設定比較部34、及び、外部設定情報通信部35を備えてよい。
As shown in FIG. 3, the
フラグ監視部31は、RAIDコントローラ18に対し、例えば、定期的なポーリングを行ない、RAIDコントローラメモリ181が備えるRAID設定情報42(後述)を定期的に取得する。
The
また、フラグ監視部31は、取得したRAID設定情報42を用いて、BMCメモリ17のRAID設定履歴53(後述)を更新する。本実施形態において、フラグ監視部31は、RAID設定情報42を定期的に取得し、この取得したRAID設定情報42を用いてRAID設定履歴53を定期的に更新するものとする。
The
論理ドライブ制御部32は、フラグ監視部31によって取得されたRAID設定情報42における、フィールド“システムディスクフラグ”(後述)に格納される値を確認する。このRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”を、システムディスクフラグともいい、フィールド“システムディスクフラグ”に格納される値を、システムディスクフラグの値ともいい、後述する。
The logical
この論理ドライブ制御部32は、RAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブがあるか否かを判定する。そして、論理ドライブ制御部32は、フィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブを、OSをインストールすべき論理ドライブ、すなわち、OSのインストール対象となる論理ドライブとして検出する。このフィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブを、システムディスクである論理ドライブともいう。
The logical
また、この論理ドライブ制御部32は、論理ドライブを構成する物理ドライブを検出する。具体的には、論理ドライブ制御部32は、所望の論理ドライブに関するRAID設定情報42の“物理ドライブID”(後述)を参照し、当該論理ドライブを構成する物理ドライブを検出する。
Also, the logical
また、論理ドライブ制御部32は、例えば、RAIDコントローラメモリ181の物理ドライブ接続状態情報41(後述)を参照し、物理ドライブの接続状態を確認する。そして、この論理ドライブ制御部32は、オンラインの物理ドライブがあるか否かの判定を行なう。
In addition, the logical
さらに、論理ドライブ制御部32は、RAIDコントローラ18に対して、物理ドライブの接続状態を、オンライン、又は、オフラインに変更させるコマンドを発行する。
Furthermore, the logical
また、論理ドライブ制御部32は、RAIDコントローラ18に対して、論理ドライブのRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”の値を、「ON」、又は、「OFF」に設定させるコマンドを発行する。
The logical
また、論理ドライブ制御部32は、例えば、2つ以上の論理ドライブに関するシステムディスクフラグに「ON」が設定されているかを判定する重複検知の処理を行なう。
In addition, the logical
インストール確認部33は、OSのインストールが完了したか否かを判定する。本実施形態では、インストール確認部33は、フラグ解除条件(後述)を満たしているか否かに基づき、OSのインストール完了を判定するものとする。インストール確認部33は、インストール完了を判定するために、エージェントソフトウェアを起動させる機能や、各エージェントソフトウェアとの送受信を行なう機能を併せもつ(後述)。
The
設定比較部34は、BMCメモリ17に格納されるRAID設定履歴53を取得し、RAID設定履歴53と、本情報処理システム1における現在のRAID設定情報42とを比較する。この本情報処理システム1における現在のRAID設定を、自身の現在のRAID設定ともいう。
The setting
また、設定比較部34は、後述する外部設定情報通信部35によって取得された、本情報処理システム1と接続されている他の情報処理装置、又は、他の情報処理システムのRAID設定と、自身の現在のRAID設定とを比較する。この他の情報処理装置、又は、他の情報処理システムを周囲ともいう。なお、RAID設定を比較するための手法については、後述する。
In addition, the setting
外部設定情報通信部35は、本情報処理システム1と接続されている他の情報処理装置、又は、他の情報処理システム(周囲)に備えられるBMCから、これらのRAID設定に関する情報を取得(収集)する。これら他の情報処理装置、又は、他の情報処理システムは、例えば、本情報処理システム1と同一のセグメントに存在するものであってもよい。
The external setting
また、記憶部12は、制御プログラム100を格納してもよい。この制御プログラム100とは、OSのインストールを制御するためのプログラムである。
Moreover, the
また、図3に示すように、BMCメモリ17には、システムディスクフラグ解除時間51、インストール完了画面候補52、及び、RAID設定履歴53を備えてよい。
Further, as shown in FIG. 3, the
システムディスクフラグ解除時間51は、OSのインストールに要する標準的な時間であってもよく、その場合には、例えば、インストールされるOSの種別毎に予め作業者等により設定されてもよい。また、システムディスクフラグ解除時間51は、OSの完了が見込まれる終了予測時刻(例えば、夜12時)を示すものであってもよい。
The system disk
インストール完了画面候補52は、OSのインストール完了時、又は、OSのインストール完了後の処理において表示される画面イメージであり、例えば、ログイン画面、使用許諾の表示画面の画像データである。本実施形態において、この画面イメージは、本情報処理システム1に接続されるOSのインストールを担当する作業者のコンピュータにおいて取得されるものであってもよい。なお、インストール完了画面候補52は、例えば、本システム1の管理者や、OSインストールの作業者によって、事前に必要な画面ショットが撮影され、予めBMCメモリ17に格納されてもよい。
The installation
RAID設定履歴53は、BMC16のフラグ監視部31によって一定期間の間に取得されたRAID設定情報42が履歴として格納されるものである。フラグ監視部31は、RAID設定情報42を定期的に取得するので、このRAID設定履歴53も定期的に更新されるものとする。
The
また、図3に示すように、情報処理装置10のRAIDコントローラメモリ181は、物理ドライブ接続状態情報41、及び、RAID設定情報42を備えてよい。
Further, as shown in FIG. 3, the
物理ドライブ接続状態情報41は、物理ドライブであるHDD20の接続状態として、オンライン(Online)であるかオフライン(Offline)であるかを、HDD20毎に格納したものである。この物理ドライブ接続状態情報41について、図4,図5を用いて説明する。
The physical drive
図4は、図2に示す実施形態の一例としての情報処理システム1におけるRAID構成を例示する図である。
FIG. 4 is a diagram illustrating a RAID configuration in the
図5は、図4に示すRAID構成における、物理ドライブ(HDD20)の接続状態情報を例示する図である。本実施形態では、図5に示すように、物理ドライブ接続状態情報41をテーブル形式で表現しているが、物理ドライブ接続状態情報41に格納される情報の表現形式はテーブルに限られるものではなく、種々変形して実施することができる。
FIG. 5 is a diagram exemplifying the connection state information of the physical drives (HDD 20) in the RAID configuration shown in FIG. In this embodiment, as shown in FIG. 5, the physical drive
図4では、RAIDコントローラ18には、HDD#1(20-1)~HDD#6(20-6)の物理ドライブが接続されており、各HDD20の容量が300GBであることを示している。
In FIG. 4, physical drives HDD #1 (20-1) to HDD #6 (20-6) are connected to the
そして、図4は、HDD#1(20-1)とHDD#2(20-2)とを組み合わせて論理ドライブ1(LD1)を構成し、このLD1のRAIDレベルがRAID1であることから、LD1の容量が300GBであることを示している。また、図4は、HDD#3(20-3)~HDD#6(20-6)を組み合わせて論理ドライブ2(LD2)を構成し、このLD2のRAIDレベルがRAID5であることから、LD2の容量が900GBであることを示している。 In FIG. 4, HDD#1 (20-1) and HDD#2 (20-2) are combined to form logical drive 1 (LD1), and the RAID level of LD1 is RAID1. capacity is 300 GB. In FIG. 4, HDD#3 (20-3) to HDD#6 (20-6) are combined to form logical drive 2 (LD2), and the RAID level of LD2 is RAID5. It indicates that the capacity is 900 GB.
図5に示す物理ドライブ接続状態情報41は、HDD20の接続状態として、オンラインであるかオフラインであるかをHDD#1(20-1)~HDD#6(20-6)のそれぞれについて格納したものである。図5に例示する物理ドライブ接続状態情報41では、例えば、HDD#1(20-1)~HDD#6(20-6)の接続状態が、全てオンラインであることを示している。
The physical drive
次に、図3についての説明に戻り、RAIDコントローラメモリ181が備えるRAID設定情報42について、図4,図6(a)~(b)を用いて説明する。
Next, returning to the description of FIG. 3, the
図6(a)~(b)は、情報処理装置システム1におけるRAIDの設定情報42を例示する図である。具体的には、図6(a)は、図4に例示する論理ドライブ1(LD1)のRAID構成を示し、図6(b)は、図4に例示する論理ドライブ2(LD2)のRAID構成を示す。本実施形態では、図6(a)~(b)に示すように、RAID設定情報42をテーブル形式で表現しているが、RAID設定情報42に格納される情報の表現形式はテーブルに限られるものではなく、種々変形して実施することができる。
6A and 6B are diagrams illustrating
これら図6(a)~(b)に例示するRAID設定情報42は、“物理ドライブID”、“RAIDレベル”、“Readキャッシュ”、“Writeキャッシュ”、及び、“システムディスクフラグ”の各フィールドを備える。ここでは、図4に示す論理ドライブ1(LD1)のRAID構成を例にとり、RAID設定情報42の各フィールドについて説明する。
The
まず、RAID設定情報42のフィールド“物理ドライブID”は、論理ドライブ1(LD1)を構成する物理ドライブID(ID1~ID6)を格納するものである。図4に示す論理ドライブ1(LD1)は、HDD#1(20-1)とHDD#2(20-2)とから構成されるので、これらの物理ドライブIDである「ID1」と「ID2」とがフィールド“物理ドライブID”に格納される。
First, the field "physical drive ID" of the
RAID設定情報42のフィールド“RAIDレベル”は、RAIDレベルとして、RAID0~RAID6のうちのいずれかを格納するものである。図6(a)のフィールド“RAIDレベル”には、「RAID1」が格納されていることから、論理ドライブ1(LD1)のRAIDレベルが「RAID1」であることを示す。
The field "RAID level" of the
RAID設定情報42のフィールド“Readキャッシュ”は、リード(Read)時にキャッシュを行なうか否かの設定を格納するものである。具体的に、フィールド“Readキャッシュ”には、Read時にキャッシュを行なう設定の場合には「ON」が格納され、Read時にキャッシュを行なわない設定の場合には「OFF」が格納されるものとする。図6(a)のフィールド“Readキャッシュ”には、「ON」が格納されていることから、論理ドライブ1(LD1)について、Read時にキャッシュを行なう設定になっていることを示す。
A field "read cache" of the
RAID設定情報42のフィールド“Writeキャッシュ”は、ライト(Write)時にキャッシュを行なうか否かの設定を格納するものである。具体的に、フィールド“Writeキャッシュ”には、Write時にキャッシュを行なう設定の場合に「ON」を格納し、Write時にキャッシュを行なわない設定の場合に「OFF」を格納するものとする。図6(a)のフィールド“Writeキャッシュ”には、「ON」が格納されていることから、論理ドライブ1(LD1)は、Write時にキャッシュを行なう設定であることを示す。
A field "write cache" of the
RAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”は、OSをインストールするか否かの設定、すなわち、当該論理ドライブがOSのインストール対象であるか否かについての設定を格納するものである。具体的に、フィールド“システムディスクフラグ”には、当該論理ドライブがOSのインストール対象である設定の場合には「ON」が格納され、当該論理ドライブがOSのインストール対象ではない設定の場合には「OFF」が格納されるものとする。図6(a)のフィールド“システムディスクフラグ”には、「ON」が格納されていることから、論理ドライブ1(LD1)について、OSがインストールされる設定になっていることを示す。
A field "system disk flag" of the
なお、フィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が設定されている状態を、フラグが設定されている状態ともいい、また、フィールド“システムディスクフラグ”に「OFF」が設定されている状態を、フラグが未設定である状態ともいう。 The state in which the field "system disk flag" is set to "ON" is also referred to as the state in which the flag is set, and the state in which the field "system disk flag" is set to "OFF" is referred to as It is also called a state in which the flag is not set.
本実施形態において、上記システムディスクフラグの値は、ハードウェアの設定者が、例えば、入力部19を用いて設定するものとする。
In this embodiment, the value of the system disk flag is set by a hardware configurator using the
本実施形態において、上述したRAID設定情報42の各フィールドの値は、ハードウェアの設定者が、例えば、入力部19を用いて入力した情報に基づき設定されるか、または、本情報処理システム1の管理者等により予め設定されてもよい。
In this embodiment, the value of each field of the
なお、本実施形態では、複数の論理ドライブのうち、システムディスクフラグに「ON」が格納されているものは1つであるものとする。すなわち、複数の論理ドライブのうち、OSがインストールされるべき論理ドライブは1つとする。 In this embodiment, it is assumed that one of the plurality of logical drives has "ON" stored in the system disk flag. In other words, the number of logical drives in which the OS should be installed is one among the plurality of logical drives.
〔1-4〕一実施形態に係る情報処理システムにおける制御の処理
上述の如く構成された実施形態の一例として、情報処理システム1でのOSインストールの制御を、図9を参照しながら、図7に示すシーケンスチャート(ステップS1~S8)、及び、図8に示すシーケンスチャート(ステップS9~S15)に従って説明する。
[1-4] Control Processing in Information Processing System According to One Embodiment As an example of the embodiment configured as described above, control of OS installation in the
図7,図8は、一実施形態に係る情報処理システム1におけるOSインストールの制御を説明するためのシーケンスチャートである。図7の結合子“P1”は、図8の結合子“P1”への入口を示しており、図7に示す処理に続き図8に示す処理を経ることにより、OSインストールの制御を実行するものとする。
7 and 8 are sequence charts for explaining control of OS installation in the
また、図9(T1~T5)は、図7,図8に示す制御の処理の概念図である。この図9は、図7,図8に示す制御処理の実行に伴い変化する、RAIDコントローラ18によって管理される物理ドライブと論理ドライブとの状態と、両者の対応関係とを、時間の経過毎に例示したものである。すなわち、図9に示すT1は初期状態を例示しており、T5は制御処理の実行後の状態を例示している。
9 (T1 to T5) are conceptual diagrams of the control processing shown in FIGS. FIG. 9 shows the state of the physical drives and logical drives managed by the
なお、図9では、物理ドライブと論理ドライブとを2種類の斜線のパターンを用いて図示しており、同種類のパターンで示されている物理ドライブと論理ドライブとが対応関係にあることを示している。なお、図9において、接続状態がオフラインの物理ドライブや論理ドライブには、斜線が施されていない。 In FIG. 9, the physical drives and the logical drives are illustrated using two types of hatched patterns, indicating that the physical drives and the logical drives indicated by the patterns of the same type have a corresponding relationship. ing. In FIG. 9, physical drives and logical drives whose connection state is offline are not hatched.
本実施形態において、ハードウェアの設定者は、事前に、図9のT1に例示するように、RAIDコントローラ18に接続される物理ドライブ(HDD#1~HDD#6)を用意するものとする。
In this embodiment, it is assumed that the hardware configurator prepares in advance physical drives (
まずは、図7に示すシーケンスチャート(ステップS1~S8)に従って説明する。図7に示すステップS1において、ハードウェアの設定者は、図9のT2に例示するように、RAIDコントローラ18に接続される物理ドライブHDD#1,HDD#2を組み合わせることにより、論理ドライブLD1を作成する。この際、ハードウェアの設定者は、例えば、入力部19を用いて上記構成情報を入力し、この値は、RAIDコントローラメモリ18のRAID設定情報42に格納されるものとする。
First, description will be made according to the sequence chart (steps S1 to S8) shown in FIG. In step S1 shown in FIG. 7, the hardware configurator creates a logical drive LD1 by combining the physical
続くステップS2において、ハードウェアの設定者は、図9のT2に例示するように、RAIDコントローラ18に接続される物理ドライブHDD#3~HDD#6を組み合わせることにより、論理ドライブLD2を作成する。この際、ステップS1と同様に、ハードウェアの設定者は、例えば、入力部19を用いて上記構成情報を入力し、この値は、RAIDコントローラメモリ18のRAID設定情報42に格納されるものとする。
In subsequent step S2, the hardware configurator creates a logical drive LD2 by combining the physical
続くステップS3において、BMC16のフラグ監視部31は、例えば、RAIDコントローラ18に対してポーリングを行なうことにより、RAIDコントローラメモリ181が備えるRAID設定情報42を取得する。
In subsequent step S3, the
続くステップS4において、フラグ監視部31は、上記ステップS3において取得したRAID設定情報42を用いて、BMCメモリ17のRAID設定履歴53を更新する。
In subsequent step S4, the
続くステップS5において、論理ドライブ制御部32は、上記ステップS3においてフラグ監視部31により取得されたRAID設定情報42を参照し、このRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に格納される値を確認する。
In subsequent step S5, the logical
このステップS5の処理を図9に示すT2を用いて説明する。図9に示すT2は、論理ドライブLD1とLD2とに関するRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に、それぞれ、「ON」と「OFF」とが格納されていることを例示している。したがって、図7に示すステップS5では、論理ドライブ制御部32が、論理ドライブLD1とLD2とについて、フィールド“システムディスクフラグ”にそれぞれ、「ON」と「OFF」とが格納されていることを確認する。
The process of step S5 will be described using T2 shown in FIG. T2 shown in FIG. 9 illustrates that "ON" and "OFF" are stored in the field "system disk flag" of the
また、ステップS5において、論理ドライブ制御部32は、物理ドライブの接続状態を確認する。本実施形態では、論理ドライブ制御部32は、物理ドライブの接続状態を確認するために、まず論理ドライブを構成する物理ドライブを検出する。具体的には、論理ドライブ制御部32は、例えば、所定の論理ドライブに関するRAID設定情報42の“物理ドライブID”に格納されている値を参照し、当該論理ドライブを構成する物理ドライブを検出する。そして、論理ドライブ制御部32は、検出した物理ドライブの接続状態情報41を参照して、RAIDコントローラメモリ181の物理ドライブの接続状態がオンラインかオフラインかを確認(チェック)する。
Also, in step S5, the logical
続くステップS6において、論理ドライブ制御部32は、RAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブがあるか否かを判定する。「ON」が格納されている論理ドライブがある場合、すなわち、論理ドライブ制御部32が、OSをインストールすべき論理ドライブを検出(検知)した場合には(ステップS6のYesルート参照)、処理がステップS7に進む。一方、「ON」が格納されている論理ドライブがない場合、すなわち、論理ドライブ制御部32が、OSをインストールすべき論理ドライブを検出しなかった場合には(ステップS6のNoルート参照)、処理が終了する。
In subsequent step S6, the logical
上述のとおり、図9のT2に示す例の場合、図7のステップS6では、論理ドライブ制御部32が、フィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブ(LD1)があると判定し、処理がステップS7に進む。 As described above, in the case of the example shown in T2 of FIG. 9, in step S6 of FIG. and the process proceeds to step S7.
ステップS7(OSをインストールすべき論理ドライブが検知された場合)において、論理ドライブ制御部32は、システムディスクフラグに「OFF」が格納されている論理ドライブを構成する物理ドライブを検出する。
In step S7 (when the logical drive to install the OS is detected), the logical
具体的には、論理ドライブ制御部32は、例えば、フィールド“システムディスクフラグ”に「OFF」が格納されている論理ドライブに関するRAID設定情報42の“物理ドライブID”を参照し、当該論理ドライブを構成する物理ドライブを検出する。すなわち、論理ドライブ制御部32は、OSのインストール対象外である論理ドライブを構成する物理ドライブを検出する。
Specifically, the logical
図9のT2に示す例の場合、図7のステップS7では、論理ドライブ制御部32は、フィールド“システムディスクフラグ”に「OFF」が格納されている論理ドライブ(LD2)を構成する物理ドライブとして、HDD#3~HDD#6を検出する。
In the case of the example shown in T2 of FIG. 9, in step S7 of FIG. 7, the logical
そして、論理ドライブ制御部32は、上記処理において検出した物理ドライブ(HDD20)の接続状態を確認し、オンラインの物理ドライブがあるか否かを判定する。
Then, the logical
具体的には、例えば、論理ドライブ制御部32は、ステップS5にて確認した物理ドライブ接続状態に基づき、上記処理において検出した物理ドライブのうち、接続状態がオンラインの物理ドライブがあるか否かを判定する。接続状態がオンラインの物理ドライブがあると判定した場合には(ステップS7のYesルート参照)、処理がステップS8に進む。一方、接続状態がオンラインの物理ドライブがないと判定した場合には(ステップS7のNoルート参照)、処理がステップS12に進む。
Specifically, for example, the logical
図9のT2に示す例では、物理ドライブHDD#3~HDD#6の接続状態が全てオンラインであるので、この場合、処理がステップS8に進む。
In the example shown in T2 of FIG. 9, the connection states of the physical
なお、上述したように、論理ドライブ制御部32は、物理ドライブの接続状態を確認するのにRAID設定情報42を参照するものとしたが、各物理ドライブにポーリング等を行なうことにより接続状態を取得してもよい。その場合、論理ドライブ制御部32は、RAIDコントローラ18の備える所定のインタフェースを介して、各物理ドライブに対してポーリング等の処理を行なうものとする。
As described above, the logical
ステップS8において、論理ドライブ制御部32は、上記ステップS7にて接続状態がオンラインであると判定した物理ドライブを、OSインストールの作業者や、OSの自動インストール用プログラムから認識されないように制御する。本実施形態では、論理ドライブ制御部32が、RAIDコントローラ18に対して、上記ステップS7にて接続状態がオンラインであると判定した物理ドライブの接続状態をオフラインに変更するようなコマンドを発行する。本実施形態においては、フィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブを除く全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブの接続状態をオフラインに設定するものとする。
In step S8, the logical
このステップS8おける処理を図9のT3,T4に示す例を用いて説明すると、論理ドライブ制御部32は、RAIDコントローラ18に対して、物理ドライブHDD#3~HDD#6の接続状態を全てオフラインに変更するようなコマンドを発行する。また、情報処理装置10の起動時には、物理ドライブの接続確認が行なわれる。これにより、物理ドライブ2(LD2)を構成する物理ドライブHDD#3~HDD#6は、オフラインに制御され、OSインストールの作業者や、OSの自動インストール用プログラムからは、論理ドライブLD1だけが認識されることになる。
The processing in step S8 will be explained using the examples shown in T3 and T4 in FIG. Issue a command that changes to Also, when the
このようなステップS3~S8の処理を経ることにより、OSインストールの作業者や、OSの自動インストール用プログラムからは、1つの物理ドライブ(LD1)だけが認識されることになる。これにより、OSインストールの作業者や、OSの自動インストール用プログラムにとっては、OSのインストール対象となる論理ドライブだけしか見えないことになり、OSのインストール対象となる論理ドライブを容易に判断できる。 Through the processing of steps S3 to S8, only one physical drive (LD1) is recognized by the OS installation operator and the OS automatic installation program. As a result, for the OS installer and the OS automatic installation program, only the logical drive on which the OS is to be installed can be seen, and the logical drive on which the OS is to be installed can be easily determined.
次に、図8に示すシーケンスチャート(ステップS9~S15)に従って説明する。なお、図8中のステップS9,S14は、図7中における既述のステップS3と同様の処理を行なうものであるので説明を省略する。本実施形態において、フラグ監視部31によって定期的にRAID設定情報42が取得されているので、これに係る処理が図7~図8に頻出している。また、図8中のステップS10,S15は、図7中における既述のステップS4と同様の処理を行なうものであるので説明を省略する。本実施形態において、フラグ監視部31によって定期的にRAID設定履歴53が更新されているので、これに係る処理が図7~図8に頻出している。
Next, description will be made according to the sequence chart (steps S9 to S15) shown in FIG. It should be noted that steps S9 and S14 in FIG. 8 perform the same processing as the already-described step S3 in FIG. 7, so description thereof will be omitted. In this embodiment, since the
図8のステップS11において、OSインストールの作業者や、OSの自動インストール用プログラムは、ステップS6にてフィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されていると判定された論理ドライブに対して、OSのインストールを実行する。 In step S11 of FIG. 8, the OS installation operator and the OS automatic installation program install the OS on the logical drive determined to have "ON" stored in the field "system disk flag" in step S6. , to install the OS.
図9のT4に例示するように、ステップS11では、OSインストールの作業者や、OSの自動インストール用プログラムによって、論理ドライブLD1を構成する物理ドライブHDD#1,HDD#2にOSがインストールされる。
As illustrated in T4 of FIG. 9, in step S11, the OS is installed in the physical
ステップS12において、インストール確認部33は、フラグ解除条件を満たしているかを判定することにより、OSインストールの完了を判定する。このステップS12における、フラグ解除条件満たしているか否の判定については、図10~図12を用いて後述する。
In step S12, the
このステップS12において、OSのインストールが完了したと判定した場合(ステップS12のYesルート参照)、処理がステップS13に進む。一方、OSのインストールが完了していないと判定した場合(ステップS12のNoルート参照)、処理が終了する。 If it is determined in step S12 that the OS has been installed (see Yes route in step S12), the process proceeds to step S13. On the other hand, if it is determined that the OS installation has not been completed (see No route in step S12), the process ends.
ステップS13において、論理ドライブ制御部32は、ステップS6にて判定したOSのインストール対象となる論理ドライブについて、RAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”の値に「OFF」を設定する。すなわち、RAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に設定された「ON」の値を解除(フラグ解除を実行)することにより、OSのインストール対象となる論理ドライブがなくなったことを示す。
In step S13, the logical
このステップS13における処理が終了した後、論理ドライブ制御部32は、上記ステップS8で、接続状態がオフラインに変更された物理ドライブの接続状態を、オンラインに戻すようなコマンドをRAIDコントローラ18に対して発行する。そして、処理が終了する。
After the processing in step S13 is completed, the logical
図9のT5に示す例では、論理ドライブ制御部32は、論理ドライブLD1に関するRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”の値に「OFF」を設定する。そして、論理ドライブ制御部32は、論理ドライブLD2の接続状態を、オンラインに戻すようなコマンドをRAIDコントローラ18に対して発行し、処理が終了する。
In the example shown in T5 of FIG. 9, the logical
なお、ステップS13に示す処理が完了した後に、情報処理装置10の電源切断を契機として処理を終了するものとしてもよい。
It should be noted that after the processing shown in step S13 is completed, the processing may be terminated by turning off the power of the
〔1-5〕一実施形態に係る情報処理システムにおけるフラグ解除条件を満たしているか否かの判定処理
次に、ステップS12に示す処理であるフラグ解除条件を満たしているか否かの判定に関する具体的な手法について説明する。
[1-5] Processing for Determining Whether Flag Cancellation Conditions are Satisfied in Information Processing System According to Embodiment method.
本実施形態では、フラグ解除条件を満たしているか否か、すなわち、OSのインストールが完了したか否かを判定するための手法として、次の3つの手法を備える。これら3つの手法とは、システム時刻による判定手法、エージェントソフトウェアによる判定手法、及び、OSインストール完了画面による判定手法である。なお、本実施形態では、これらのいずれか一つの手法を用いてもよいし、上記3つの手法のうち複数の手法を組み合わせて、最も早くOSインストールが完了したと判定した手法による結果を採用してもよい。 In this embodiment, the following three methods are provided as methods for determining whether or not the flag release condition is satisfied, that is, whether or not the installation of the OS has been completed. These three methods are a determination method based on system time, a determination method based on agent software, and a determination method based on an OS installation completion screen. Note that in the present embodiment, any one of these methods may be used, or a combination of a plurality of methods out of the above three methods may be used to adopt the result of the method that determines that the OS installation is completed the earliest. may
以下に、上述の3つの手法について、それぞれ、図10~図11に示すフローチャート、及び、図12の例示を用いて説明する。これら図10~図11に示す処理、及び、図12に例示した処理は、上述した図8のステップS12に示す処理を具体的に説明するものであるから、いずれも、図8のステップS11に示すOSインストールの処理を契機に開始される。 The three methods described above will be described below with reference to the flowcharts shown in FIGS. 10 and 11 and the example shown in FIG. The processes shown in FIGS. 10 to 11 and the process shown in FIG. 12 specifically explain the process shown in step S12 in FIG. Triggered by the shown OS installation process.
まず、図10に示すフローチャート(ステップQ1~Q3)に従い、システム時刻によるOSインストール完了判定処理について説明する。 First, according to the flowchart (steps Q1 to Q3) shown in FIG. 10, the OS installation completion determination process based on the system time will be described.
図10は、一実施形態に係る情報処理システム1において、システム時刻によるOSインストール完了判定処理を説明するためのフローチャートである。なお、以下の実施形態で用いる図面において、同一符号を付した処理は、特に断らない限り、同一若しくは同様の処理を表す。
FIG. 10 is a flowchart for explaining OS installation completion determination processing based on system time in the
ステップQ1において、インストール確認部33は、BMCメモリ17に格納されるシステムディスクフラグ解除時間51を取得する。そして、インストール確認部33は、図7の上記ステップS6に示す処理において、“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブがあるか否かを判定した時刻に対して、システムディスクフラグ解除時間51を加算する。インストール確認部33は、この加算によりOSのインストール完了予測時刻を算出する。
At step Q<b>1 , the
続くステップQ2において、インストール確認部33は、システム時計(図示省略)から現在のシステム時刻を取得する。
In subsequent step Q2, the
続くステップQ3において、インストール確認部33は、ステップQ1にて算出したOSのインストール完了予測時刻が、ステップQ2にて取得した現在のシステム時刻と一致するか、又は、現在のシステム時刻を経過したかを判定する。
In the following step Q3, the
上記ステップQ3における判定の結果、現在のシステム時刻が、現在のシステム時刻と一致、又は、現在のシステム時刻を経過した場合(ステップQ3におけるYesルート参照)、インストール確認部33は、フラグ解除条件を満たしていると判定する。すなわち、現在のシステム時刻が、OSのインストールが開始されたであろう時間から、インストールに要する標準的な時間を経過しているから、OSのインストールが完了したものと判断し、処理が上記図8に示すステップS13(フラグ解除処理)に移行する。
As a result of the determination in step Q3, if the current system time matches the current system time or has passed the current system time (see Yes route in step Q3), the
一方、現在のシステム時刻が、現在のシステム時刻と一致せず、又は、現在のシステム時刻を経過していない場合(ステップQ3におけるNoルート参照)、インストール確認部33は、フラグ解除条件を満たしていないと判定する。すなわち、インストール確認部33は、未だインストールに要する標準的な時間を経過していないため、OSのインストールが完了していないものと判断し、処理がQ2に戻る。
On the other hand, if the current system time does not match the current system time or the current system time has not passed (see No route in step Q3), the
次に、図11に示すフローチャート(ステップR1~R3,S13)に従い、エージェントソフトウェアによるOSインストール完了判定処理について説明する。 Next, OS installation completion determination processing by the agent software will be described according to the flowchart (steps R1 to R3, S13) shown in FIG.
図11は、一実施形態に係る情報処理システム1において、エージェントソフトウェアによるOSインストール完了判定処理を説明するためのフローチャートである。
FIG. 11 is a flowchart for explaining OS installation completion determination processing by agent software in the
ここでは、物理ドライブHDD#1~HDD#6に対してOSのインストールが完了した後に、所定のエージェントソフトウェアが上記物理ドライブのそれぞれにインストールされるものとする。なお、これらのエージェントソフトウェアは、BMC16と通信可能であるものとする。
Here, it is assumed that predetermined agent software is installed in each of the physical
ステップR1において、インストール確認部33は、物理ドライブHDD#1~HDD#6に対して、各物理ドライブにインストールされたエージェントソフトウェアを起動させるコマンドを発行する。ここで、インストール確認部33は、エージェントソフトウェアを起動させるコマンドを、RAIDコントローラ18経由で物理ドライブHDD#1~HDD#6に渡してもよいし、直接物理ドライブHDD#1~HDD#6に渡してもよい。なお、このようなコマンドは、公知であるためここではその説明を省略する。
At step R1, the
続くステップR2において、インストール確認部33は、例えば、物理ドライブHDD#1~HDD#6の各エージェントソフトウェアに対して生存確認のコマンドを送信する。インストール確認部33は、エージェントソフトウェアから返信があれば、当該返信を受信する。
In the subsequent step R2, the
すなわち、物理ドライブが返信を送信可能であるということは、当該物理ドライブにエージェントソフトウェアが既にインストールされていることになるので、OSのインストールが完了していることを示す指標となる。したがって、インストール確認部33は、OSのインストール完了後にインストールされるエージェントソフトウェアから返信があったことから、当該物理ドライブに対するOSのインストールが完了しているものと判断し、ステップR3に進む。
In other words, the ability of the physical drive to send a reply means that the agent software has already been installed on the physical drive, so it is an indicator that the installation of the OS has been completed. Therefore, since the
本実施形態では、インストール確認部33から物理ドライブHDD#1~HDD#6のエージェントソフトウェアに対し確認を行なうものとしたが、エージェントソフトウェアからインストール確認部33に対してインストールの完了を送信するものとしてもよい。その場合、OSのインストールが完了すると、インストール確認部33に対してメッセージを送信するような仕組みを各エージェントソフトウェアに組み込んでおくものとする。
In this embodiment, the
続くステップR3において、フラグ監視部31は、上記ステップR2にて、返信を受信した物理ドライブによって構成される論理ドライブのRAID設定情報42を参照し、システムディスクフラグに「ON」が格納されているかを判定する。「ON」が格納されている場合(ステップR3におけるYesルート参照)、インストール確認部33は、フラグ解除条件を満たしていると判定する。そして、処理が上記図8に示すステップS13(フラグ解除処理)に移行する。
In the following step R3, the
一方、ステップR3において、「ON」が格納されていないと判定した場合(ステップR3におけるNoルート参照)、上記図8に示すステップS13(フラグ解除処理)をスキップして、処理を終了する。 On the other hand, if it is determined in step R3 that "ON" is not stored (see No route in step R3), step S13 (flag canceling process) shown in FIG. 8 is skipped and the process ends.
次に、図12を用いて、OSインストール完了画面との比較によるOSインストール完了判定処理について説明する。 Next, with reference to FIG. 12, OS installation completion determination processing based on comparison with the OS installation completion screen will be described.
図12は、一実施形態に係る情報処理システム1において、OSインストール完了画面によるOSインストール完了判定処理を例示する図である。
FIG. 12 is a diagram exemplifying OS installation completion determination processing using the OS installation completion screen in the
図12に示す実施形態においては、インストール確認部33は、OSのインストール対象となる物理ドライブから、当該物理ドライブに表示されている画面イメージを取得する。このインストール確認部33によって取得される画面イメージは、一例として、図12に例示する、画面イメージ1~8である。このような、物理ドライブに表示されている画面の取得は、BMC16が備える基本機能を用いて実行してもよいし、公知の手法を用いて行なってもよい。
In the embodiment shown in FIG. 12, the
そして、インストール確認部33は、上記処理において取得した、物理ドライブに表示されている画面イメージ1~8と、BMCメモリ17に格納されるインストール完了画面候補52(図12のインストール完了画面候補#1~#3)とを比較する。
Then, the
なお、図12に示すインストール完了画面候補#1は、OSインストール完了後に表示されるIDとパスワードを入力する画面、図12に示すインストール完了画面候補#2は、OSインストール完了後に表示される使用許諾が表示される画面を例示したものである。また、図12に示すインストール完了画面イメージ候補#3は、OSのインストールが完了した後に表示されるログイン画面を例示したものである。
Installation completion
すなわち、インストール確認部33は、OSのインストールが完了した後に表示される公知の画面が表示されたことを確認することにより、OSのインストールが完了したものと判断する。そして、処理が上記図8に示すステップS13(フラグ解除処理)に移行する。図12に示す例では、物理ドライブに表示されている画面イメージ8が、インストール完了画面イメージ候補#3と一致することから、インストール確認部33は、OSのインストールが完了したものと判断する。
That is, the
一方、インストール確認部33は、取得した画面がインストール完了画面候補52とは異なる場合、OSのインストールが完了していないと判断し、処理が終了する。
On the other hand, if the acquired screen is different from the installation
なお、上記の判定手法では、論理ドライブを構成する物理ドライブが複数ある場合、これら全ての物理ドライブからインストール完了画面候補52に含まれる画面イメージを受信することにより、OSのインストールが完了したものと判断してもよい。
In the determination method described above, if there are a plurality of physical drives that constitute the logical drive, it is assumed that the OS installation has been completed by receiving screen images included in the installation
〔2〕一実施形態の変形例
上記図1~図12では、情報処理システム1においてRAIDコントローラ18を1つ備える場合のOSのインストール制御について説明したが、本変形例では、RAIDコントローラ18を2つ備える場合のOSのインストール制御について説明する。
[2] Modification of One Embodiment In FIGS. 1 to 12, the OS installation control in the case where one
〔2-1〕変形例に係る情報処理システムのハードウェア構成例
図13は、変形例に係る情報処理システム1のハードウェア構成を例示する図である。
[2-1] Hardware Configuration Example of Information Processing System According to Modification FIG. 13 is a diagram illustrating the hardware configuration of the
この図13に示すように、情報処理システム1は、情報処理装置10と、当該情報処理装置10によって利用される記憶装置として、HDD_A#1(20A-1)~HDD_A#6(20A-6)を搭載する。また、情報処理システム1は、当該情報処理装置10によって利用される記憶装置として、HDD_B#1(20B-1)~HDD_B#6(20B-6)を搭載する。本変形例に係る情報処理システム1では、HDD_A#1(20A-1)~HDD_A#6(20A-6)の物理ドライブのうち複数を組み合わせて論理ドライブを構成する。同時に、HDD_B#1(20B-1)~HDD_B#6(20B-6)の物理ドライブのうち複数を組み合わせて論理ドライブを構成する。
As shown in FIG. 13, the
以下、HDDを示す符号としては、複数のHDDのうち1つを特定する必要があるときには符号20A-1,・・・,20A-6、及び、符号20B-1,・・・,20B-6を用いるが、任意のHDDを指すときには符号20A,20Bを用いる。また、HDD20A-1,・・・,HDD20A-6、及び、HDD20B-1,・・・,HDD20B-6は、それぞれ、HDD_A#1,・・・,HDD_A#6、及び、HDD_B#1,・・・,HDD_B#6とも表される。また、HDD_A#1,・・・,HDD_A#6、及び、HDD_B#1,・・・,HDD_B#6をまとめて、HDD20とも表される。
20A-6 and 20B-1, . are used, but
なお、この図13では、情報処理装置10が1つである場合を例示したが、これに限定されない。
Note that FIG. 13 exemplifies a case where there is one
また、図13には、HDD20を計12個備える場合を例示したが、これに限定されない。また、情報処理装置10が備える記憶装置としては、HDD以外の記憶装置(例えば、SSD(Solid State Drive))や、各種記憶装置が混在するものであってもよい。
Also, although FIG. 13 illustrates a case where a total of 12 HDDs 20 are provided, the present invention is not limited to this. The storage device included in the
また、情報処理装置10は図示しないネットワークを介して、例えば、図示しない管理者の管理端末と接続されてもよい。
Also, the
〔2-2〕変形例に係る情報処理システムにおける情報処理装置のハードウェア構成例
図14は、変形例としての情報処理システム1における情報処理装置10のハードウェア構成を例示する図である。
[2-2] Hardware Configuration Example of Information Processing Device in Information Processing System According to Modification FIG. 14 is a diagram illustrating a hardware configuration of the
この図14に示すように、情報処理装置10は、CPU11、記憶部12、メモリ13、チップセット14、BIOSメモリ15、BMC16、BMCメモリ17、入力部19、及び、IF部21を備えてよい。また、図2に示すように、情報処理装置10は、RAIDコントローラ18A,18Bを備え、RAIDコントローラ18A,18Bは、それぞれ、RAIDコントローラメモリ181A,181Bを備えてよい。
As shown in FIG. 14, the
図14に示すCPU11、記憶部12、メモリ13、チップセット14、BIOSメモリ15、BMC16、BMCメモリ17、入力部19、及び、IF部21については、上述した、図2に示す各構成と同様のため、これらの説明を省略する。また、図14のRAIDコントローラ18A,18B、及び、RAIDコントローラメモリ181A,181Bは、それぞれ、上記図2に示すRAIDコントローラ18、及び、RAIDコントローラメモリ181と同様の構成のため、これらの説明を省略する。
The
なお、図14において、以下の変形例で用いる図面において、同一符号を付した部分は、特に断らない限り、同一若しくは同様の部分を表す。 In addition, in FIG. 14, the parts with the same reference numerals in the drawings used in the following modified examples represent the same or similar parts unless otherwise specified.
図14に例示するように、変形例に係る情報処理システム1では、RAIDコントローラ18Aは、6つのポートを備え、これらの各ポートに、HDD_A#1(20A-1),・・・,HDD_A#6(20A-6)の物理ドライブがそれぞれ接続される。なお、RAIDコントローラ18に接続されるHDD_A#1~HDD_A#6は、それぞれ、物理ドライブID(識別子;ID1~ID6)を用いて識別される。例えば、図14に例示するように、HDD_A#1(20A-1)に対しては、物理ドライブIDとして「ID1」が用いられる。
As illustrated in FIG. 14, in the
また、図14に例示する変形例に係る情報処理システム1では、RAIDコントローラ18Bは6つのポートを備え、これらの各ポートに、HDD_B#1(20B-1),・・・,HDD_B#6(20B-6)の物理ドライブがそれぞれ接続される。なお、RAIDコントローラ18Bに接続されるHDD_B#1~HDD_B#6は、それぞれ、物理ドライブID(識別子;ID1~ID6)を用いて識別される。例えば、図14に例示するように、HDD_B#1(20B-1)に対しては、物理ドライブIDとして「ID1」が用いられる。
Further, in the
なお、本変形例の情報処理装置10における機能構成は、上述した変形例に係る情報処理装置10の機能構成(図3)と同様であるため、説明を省略する。
Note that the functional configuration of the
〔2-3〕変形例に係る情報処理システムにおける設定例
図15は、図14に示す変形例としての情報処理システム1におけるRAID構成を例示する図である。
[2-3] Setting Example in Information Processing System According to Modification FIG. 15 is a diagram illustrating a RAID configuration in the
この図15は、RAIDコントローラ18Aに、HDD_A#1(20A-1)~HDD_A#6(20A-6)の物理ドライブが接続されており、各HDD20Aの容量が300GBであるものとする。
In FIG. 15, physical drives HDD_A#1 (20A-1) to HDD_A#6 (20A-6) are connected to the
そして、図15は、HDD_A#1(20A-1)とHDD_A#2(20A-2)とを組み合わせて論理ドライブ1(LD1)が構成され、このLD1のRAIDレベルがRAID1であることから、LD1の容量が300GBであることを示している。また、図15は、HDD_A#3(20A-3)~HDD_A#6(20A-6)を組み合わせて論理ドライブ2(LD2)が構成され、このLD2のRAIDレベルがRAID5であることから、LD2の容量が900GBであることを示している。 In FIG. 15, HDD_A#1 (20A-1) and HDD_A#2 (20A-2) are combined to form logical drive 1 (LD1), and the RAID level of LD1 is RAID1. capacity is 300 GB. In FIG. 15, HDD_A#3 (20A-3) to HDD_A#6 (20A-6) are combined to form a logical drive 2 (LD2), and the RAID level of this LD2 is RAID5. It indicates that the capacity is 900 GB.
また、図15は、RAIDコントローラ18Bに、HDD_B#1(20B-1)~HDD_B#6(20B-6)の物理ドライブが接続されており、各HDD20Bの容量が300GBであるものとする。
Also, in FIG. 15, physical drives HDD_B#1 (20B-1) to HDD_B#6 (20B-6) are connected to the
そして、図15は、HDD_B#1(20B-1)~HDD_B#3(20B-3)を組み合わせて論理ドライブ3(LD3)を構成し、このLD3のRAIDレベルがRAID5であることから、LD3の容量が600GBであることを示している。また、図15は、HDD_B#4(20B-4)~HDD_B#6(20B-6)を組み合わせて論理ドライブ4(LD4)を構成し、このLD4のRAIDレベルがRAID5であることから、LD4の容量が600GBであることを示している。 In FIG. 15, HDD_B#1 (20B-1) to HDD_B#3 (20B-3) are combined to form logical drive 3 (LD3), and the RAID level of LD3 is RAID5. It indicates that the capacity is 600 GB. In FIG. 15, HDD_B#4 (20B-4) to HDD_B#6 (20B-6) are combined to form logical drive 4 (LD4), and the RAID level of LD4 is RAID5. It indicates that the capacity is 600 GB.
次に、図16(a)~(b)は、図15に示すRAID構成における、物理ドライブとしてのHDD20A,20Bの接続状態情報41A,41Bをそれぞれ例示する図である。なお、ここでは、HDD20Aの接続状態を接続状態情報41A、HDD20Bの接続状態を接続状態情報41Bと表すものとする。
Next, FIGS. 16A and 16B are diagrams illustrating
図16(a)に示す物理ドライブ接続状態情報41Aは、RAIDコントローラ18Aに接続される物理ドライブである、HDD_A#1(20A-1)~HDD_A#6(20A-6)の接続状態を格納したものである。変形例では、RAIDコントローラ18Aが各HDD20Aの接続状態を監視し、この監視結果としてオンライン(Online)であるか、オフライン(Offline)であるかを、図16(a)の各HDD20Aに対応する接続状態に格納するものとする。
The physical drive
図16(a)に例示する物理ドライブ接続状態情報41Aでは、例えば、HDD_A#1(20A-1)~HDD_A#6(20A-6)の接続状態が全てオンライン(Online)であることを示している。
The physical drive
また、図16(b)に示す物理ドライブ接続状態情報41Bは、RAIDコントローラ18Bに接続される物理ドライブである、HDD_B#1(20B-1)~HDD_B#6(20B-6)の接続状態を格納したものである。変形例では、RAIDコントローラ18Bが各HDD20Bの接続状態を監視し、この監視結果としてオンライン(Online)であるか、オフライン(Offline)であるかを、図16(b)の各HDD20Bに対応する接続状態に格納するものとする。
Physical drive
図16(b)に例示する物理ドライブ接続状態情報41Bでは、例えば、HDD_B#1(20B-1)~HDD_B#6(20B-6)の接続状態が全てオンライン(Online)であることを示している。
The physical drive
なお、図16(a)~(b)に例示する物理ドライブ接続状態情報41A,41Bは、適宜更新されており、例えば、RAIDコントローラ18Bが認識される前の段階では、図16は(a)に例示する情報のみを備えるものとする。
Note that the physical drive
次に、図17(a)~(d)は、情報処理装置システム1におけるRAID設定情報42A,42Bを例示する図である。具体的には、図17(a)は、図15に例示する論理ドライブ1(LD1)のRAID構成を示し、図17(b)は、図15に例示する論理ドライブ2(LD2)のRAID構成を示す。図17(a)に例示する論理ドライブ1(LD1)と、図17(b)に例示する論理ドライブ2(LD2)とは、RAIDコントローラ18Aによって管理される論理ドライブである。
Next, FIGS. 17A to 17D are diagrams illustrating
また、図17(c)は、図15に例示する論理ドライブ3(LD3)のRAID構成を示し、図17(d)は、図15に例示する論理ドライブ4(LD4)のRAID構成を示す。図17(c)に例示する論理ドライブ3(LD3)と、図17(d)に例示する論理ドライブ4(LD4)とは、RAIDコントローラ18Bによって管理される論理ドライブである。
17(c) shows the RAID configuration of the logical drive 3 (LD3) illustrated in FIG. 15, and FIG. 17(d) shows the RAID configuration of the logical drive 4 (LD4) illustrated in FIG. A logical drive 3 (LD3) illustrated in FIG. 17(c) and a logical drive 4 (LD4) illustrated in FIG. 17(d) are logical drives managed by the
これら図17(a)~(d)に例示するRAIDの設定情報42A,42Bの各構成は、既述の図6(a)~(b)に例示するRAID設定情報42と同様であるため、説明を省略する。なお、ここでは、HDD20AのRAIDの設定情報(図17(a)~(b))をRAID設定情報42A、HDD20BのRAIDの設定情報(図17(c)~(d))をRAID設定情報42Bと表すものとする。
Since each configuration of the
なお、本変形例では、複数の論理ドライブのうち、システムディスクフラグに「ON」が格納されているものは1つであるものとする。すなわち、複数の論理ドライブのうち、OSがインストールされるべき論理ドライブは1つであるものとする。 In this modified example, it is assumed that one of the plurality of logical drives has "ON" stored in the system disk flag. That is, it is assumed that the number of logical drives in which the OS should be installed is one among the plurality of logical drives.
〔2-4〕変形例に係る情報処理システムにおける制御の処理
上述の如く構成された変形例として、図13~図15に例示するハードウェア構成において、図17(a)~(d)に例示するRAID設定がなされた場合のOSインストールの制御処理について説明する。なお、この場合の接続状態は、図16(a)~(b)に例示するものとする。
[2-4] Control Processing in Information Processing System According to Modified Example As a modified example configured as described above, in the hardware configuration illustrated in FIGS. 13 to 15, FIGS. OS installation control processing when a RAID setting is made to The connection state in this case is illustrated in FIGS. 16(a) and 16(b).
ここでは、図20(C1~C6)を参照しながら、図18に示すシーケンスチャート(ステップS1~S4,S1’~S4’,S5~S8)、及び、図19に示すシーケンスチャート(ステップF1~F12)に従って説明する。 Here, referring to FIG. 20 (C1 to C6), the sequence chart (steps S1 to S4, S1′ to S4′, S5 to S8) shown in FIG. 18 and the sequence chart shown in FIG. 19 (steps F1 to F12).
図18,図19は、変形例に係る情報処理システム1におけるOSインストールの制御を説明するためのシーケンスチャートである。図18の結合子“P1”は、図8の結合子“P1”への入口を示し、また、図18の結合子“P2”は、図19の結合子“P2”への入口を示す。すなわち、図18におけるステップS1~S4,S1’~S4’,S5~S8の処理の後、図19におけるステップF1~F10を経て、図7のステップS7に進むことになる。
18 and 19 are sequence charts for explaining control of OS installation in the
図20(C1~C6)は、図18,図19に示す制御の処理の概念図である。この図20は、図18,図19に示す制御処理の実行に伴い変化する、物理ドライブと論理ドライブとの状態と、両者の対応関係とを、RAIDコントローラ18A,18Bの管理する論理ドライブ毎に、且つ、時間の経過毎に例示したものである。すなわち、図20に示すC1は初期状態を例示しており、また、C6は制御処理の実行後の状態を例示しており、C1,・・・,C6の順に状態が推移する。 20 (C1 to C6) are conceptual diagrams of the control processing shown in FIGS. 18 and 19. FIG. FIG. 20 shows the states of the physical drives and the logical drives that change with the execution of the control processing shown in FIGS. , and illustrated with the lapse of time. That is, C1 shown in FIG. 20 exemplifies the initial state, and C6 exemplifies the state after execution of the control processing, and the state changes in the order of C1, . . . , C6.
なお、図20では、RAIDコントローラ18Aが管理する物理ドライブと論理ドライブとを2種類の斜線のパターンを用いて図示し、RAIDコントローラ18Bが管理する物理ドライブと論理ドライブとを網掛けとドットとのパターンを用いて図示している。また、図20では、同種類のパターンで示されている物理ドライブと論理ドライブとが対応関係にあることを示している。なお、図20において、接続状態がオフラインの物理ドライブや論理ドライブには、斜線や網掛けやドットが施されていない。
In FIG. 20, the physical drives and logical drives managed by the
本変形例においては、図20のC1に例示するように、RAIDコントローラ18A,18Bに接続する物理ドライブを、それぞれ、6つずつ(HDD_A#1~HDD_A#6,HDD_B#1~HDD_B#6)用意するものとする。
In this modification, as illustrated in C1 of FIG. 20, six physical drives (
ステップS1において、ハードウェアの設定者は、図20のC2に例示するように、RAIDコントローラ18Aに接続する物理ドライブHDD_A#1,HDD_A#2を組み合わせることにより、論理ドライブLD1を作成する。
In step S1, the hardware configurator creates a logical drive LD1 by combining the physical
続くステップS2において、ハードウェアの設定者は、図20のC2に例示するように、RAIDコントローラ18Aに接続する物理ドライブHDD_A#3~HDD_A#6を組み合わせることにより、論理ドライブLD2を作成する。
In subsequent step S2, the hardware configurator creates a logical drive LD2 by combining the physical
続くステップS3において、BMC16のフラグ監視部31は、例えば、RAIDコントローラ18Aに対してポーリングを行なうことにより、RAIDコントローラメモリ181Aが備えるRAID設定情報42Aを取得する。
In subsequent step S3, the
続くステップS4において、フラグ監視部31は、上記ステップS3において取得したRAID設定情報42Aを用いて、BMCメモリ17のRAID設定履歴53を更新する。
In subsequent step S4, the
続くステップS1’において、ハードウェアの設定者は、図20のC3に例示するように、RAIDコントローラ18Bに接続する物理ドライブHDD_B#1~HDD_B#3を組み合わせることにより、論理ドライブLD3を作成する。
In subsequent step S1', the hardware configurator creates a logical drive LD3 by combining the physical
続くステップS2’において、ハードウェアの設定者は、図20のC3に例示するように、RAIDコントローラ18Bに接続する物理ドライブHDD_B#4~HDD_B#6を組み合わせることにより、論理ドライブLD4を作成する。
In subsequent step S2', the hardware configurator creates a logical drive LD4 by combining the physical
続くステップS3’において、BMC16のフラグ監視部31は、例えば、RAIDコントローラ18Bに対してポーリングを行なうことにより、RAIDコントローラメモリ181Bが備えるRAID設定情報42Bを取得する。
In subsequent step S3', the
続くステップS4’において、フラグ監視部31は、上記ステップS3において取得したRAID設定情報42Bを用いて、BMCメモリ17のRAID設定履歴53を更新する。
In subsequent step S4', the
上述のステップS1,S2,S1’,S2’において、ハードウェアの設定者は、例えば、入力部19を用いて上記構成情報を入力し、この値が、RAIDコントローラメモリ18のRAID設定情報42A,42Bに格納されるものとする。
In the steps S1, S2, S1′, and S2′ described above, the hardware configurator uses, for example, the
本変形例においては、これらのステップS1~S4については、上述した一実施形態と同様であるが、ステップS5の前に、ステップS1’~S4’が介在する点において上述した一実施形態と異なる。 In this modification, these steps S1 to S4 are the same as in the above-described embodiment, but differ from the above-described embodiment in that steps S1' to S4' are interposed before step S5. .
続くステップS5では、論理ドライブ制御部32が、上記ステップS3,S3’にてフラグ監視部31により取得されたRAID設定情報42A,42Bを参照し、それぞれのフィールド“システムディスクフラグ”に格納される値を確認する。
In subsequent step S5, the logical
ここで、図20のC3に示す例では、論理ドライブLD1の“システムディスクフラグ”の値が「ON」、論理ドライブLD2~LD4の“システムディスクフラグ”の値が「OFF」であることを示している。したがって、図20のC3に示す例において、論理ドライブ制御部32は、論理ドライブLD1の“システムディスクフラグ”に「ON」が、そして、論理ドライブLD2~LD4の“システムディスクフラグ”に「OFF」が格納されていることを確認する。
Here, in the example shown in C3 of FIG. 20, the value of the "system disk flag" of the logical drive LD1 is "ON", and the value of the "system disk flag" of the logical drives LD2 to LD4 is "OFF". ing. Therefore, in the example shown in C3 of FIG. 20, the logical
また、ステップS5において、論理ドライブ制御部32は、RAIDコントローラメモリ181の物理ドライブ接続状態情報41A,41Bの“物理ドライブID”を参照することにより、論理ドライブLD1~LD4を構成する物理ドライブを確認する。
Further, in step S5, the logical
そして、論理ドライブ制御部32は、物理ドライブ接続状態情報41A,41B(図16(a)~(b))を参照し、上記処理において検出した物理ドライブの接続状態に基づき、オンラインの物理ドライブがあるか否かを確認する。
Then, the logical
図20のC3に示す例では、論理ドライブ制御部32は、図16に示す通り、物理ドライブHDD_A#1~HDD_A#6,HDD_B#1~HDD_B#6の接続状態が全てオンラインであることを確認する。
In the example shown in C3 of FIG. 20, the logical
続くステップS6において、論理ドライブ制御部32は、上記ステップ5における確認の結果に基づき、RAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブがあるか否かを判定する。「ON」が格納されている論理ドライブがある場合、すなわち、論理ドライブ制御部32が、OSをインストールすべき論理ドライブを検出した場合には(ステップS6のYesルート参照)、結合子“P2”を経て、処理が図19のステップF1に進む。
In subsequent step S6, the logical
図20のC3に示す例では、論理ドライブ制御部32は、上記ステップS5において、論理ドライブLD1のRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”には「ON」が格納されていることを確認する。したがって、ステップS6において、論理ドライブ制御部32は、システムディスクフラグ”に「ON」が格納されている論理ドライブがあると判定し、処理が図19に示すステップF1に進む。
In the example shown in C3 of FIG. 20, the logical
図19に示すステップF1において、論理ドライブ制御部32は、システムディスクフラグの重複を検知したか否かを判定する。すなわち、論理ドライブ制御部32は、ステップS6に示す処理の結果に基づき、2つ以上の論理ドライブに関するシステムディスクフラグに「ON」が格納されているか否かを判定する。2つ以上の論理ドライブに関するシステムディスクフラグに「ON」が格納されていない(重複していない)と判定した場合(ステップF1のNoルート参照)、処理が図18のステップS7に進む。このステップS7の処理については、上述した一実施形態において既に説明したので、ここでは説明を省略する。
In step F1 shown in FIG. 19, the logical
ここで、図20のC3に示す例の場合、変形例では、論理ドライブLD2~LD4に関するRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”には、共に、「OFF」が格納されていることを示している。したがって、図19に示すステップF1では、論理ドライブ制御部32が、2つ以上の論理ドライブに関するシステムディスクフラグに「ON」が格納されていない(重複していない)と判定する。
Here, in the case of the example shown in C3 of FIG. 20, the modified example indicates that "OFF" is stored in the field "system disk flag" of the
以上のように、RAIDコントローラ18を複数備える場合でも、各論理ドライブのシステムディスクフラグを参照することにより、上述の一実施形態と同様の処理を経て、OSのインストール対象となる論理ドライブを明示させインストールの処理を実行できる。
As described above, even when a plurality of
一方、図19に示す上記ステップF1において、2つ以上の論理ドライブに関するシステムディスクフラグに「ON」が格納されている(重複している)と判定した場合(ステップF1におけるYesルート参照)、処理がステップF2に進む。 On the other hand, in step F1 shown in FIG. 19, if it is determined that "ON" is stored (duplicated) in the system disk flags for two or more logical drives (see Yes route in step F1), process goes to step F2.
このステップF2以降の処理について、図21(a)~(d),図22(D1~D6)を参照しながら、図19に示すシーケンスチャート(ステップF2~F12)に従って説明する。 The processing after step F2 will be described according to the sequence chart (steps F2 to F12) shown in FIG. 19 with reference to FIGS.
図21(a)~(d)は、システムディスクフラグに重複が生じた状態における情報処理システム1のRAID設定を例示する図である。この図21(a)~(d)に示すように、物理ドライブの組み合わせは図17(a)~(d)と同様である。
FIGS. 21A to 21D are diagrams exemplifying RAID settings of the
図22(D1~D6)は、システムディスクフラグに重複が生じた状態における図18,図19に示すOSインストールの制御処理の概念図である。この図22は、図18,図19に示す制御処理の実行に伴い変化する、物理ドライブと論理ドライブとの状態と、両者の対応関係とを、RAIDコントローラ18A,18Bの管理する論理ドライブ毎に、且つ、時間の経過毎に例示したものである。すなわち、図22に示すD1は初期状態を例示しており、また、D6は制御処理の実行後の状態を例示しており、D1,・・・,D6の順に状態が推移する。 FIG. 22 (D1 to D6) is a conceptual diagram of the OS installation control process shown in FIGS. 18 and 19 in a state where system disk flags overlap. FIG. 22 shows the states of the physical drives and the logical drives that change with the execution of the control processing shown in FIG. 18 and FIG. , and illustrated with the lapse of time. That is, D1 shown in FIG. 22 exemplifies the initial state, and D6 exemplifies the state after execution of the control processing, and the state changes in the order of D1, . . . , D6.
なお、図22では、RAIDコントローラ18Aが管理する物理ドライブと論理ドライブとを2種類の斜線のパターンを用いて図示し、RAIDコントローラ18Bが管理する物理ドライブと論理ドライブとを網掛けとドットとのパターンを用いて図示している。また、図22では、同種類のパターンで示されている物理ドライブと論理ドライブとが対応関係にあることを示している。なお、図22において、接続状態がオフラインの物理ドライブや論理ドライブには、斜線や網掛けやドットが施されていない。
In FIG. 22, the physical drives and logical drives managed by the
図21(a)~(b)に示すように、論理ドライブLD1とLD2とに関するRAID設定情報42Aのフィールド“システムディスクフラグ”には、それぞれ、「ON」と「OFF」とが格納されている。また、図21(c)~(d)に示すように、論理ドライブLD3とLD4とに関するRAID設定情報42Aのフィールド“システムディスクフラグ”には、それぞれ、「ON」と「OFF」とが格納されている。
As shown in FIGS. 21(a) and 21(b), "ON" and "OFF" are stored in the field "system disk flag" of the
また、図22のD3に示す例を参照すると、2つの論理ドライブ(LD1,LD3)のシステムディスクフラグに「ON」が格納されていることがわかる。このような場合には、システムディスクフラグの重複が検知される。 Also, referring to the example shown in D3 of FIG. 22, it can be seen that "ON" is stored in the system disk flags of the two logical drives (LD1, LD3). In such a case, duplication of system disk flags is detected.
このように“システムディスクフラグ”に「ON」が格納される論理ドライブは、全体の論理ドライブのうちの1つとするから、この場合、誤ってLD1とLD3との2つの論理ドライブに対し、重複して「ON」が設定されたものと考えられる。このように、システムディスクフラグに重複の設定がある場合のOSインストールの制御処理について説明する。 In this way, the logical drive with "ON" stored in the "system disk flag" is assumed to be one of the entire logical drives. It is considered that "ON" was set as a result. In this way, the OS installation control process when the system disk flag is set to overlap will be described.
ステップF2において、設定比較部34は、BMCメモリ17に格納されるRAID設定履歴53を取得する。
In step F<b>2 , the setting
続くステップF3において、設定比較部34は、上記ステップF2において取得したRAID設定履歴53と現在のRAID設定とを比較する。なお、この比較の手法については、後述する。
In subsequent step F3, the setting
上記ステップF3における比較の結果、現在のRAID設定が、RAID設定履歴53のうちのいずれかのRAID設定と同様であれば(ステップF3のYesルート参照)、処理がステップF4に進む。ここで、RAID設定履歴53のうちのいずれかが、現在のRAID設定と同様である場合、その過去のRAID(設定)を比較対象ともいう。一方、RAID設定履歴53に含まれる過去のRAID設定の中に、現在のRAID設定と同様なものがなければ(ステップF3のNoルート参照)、処理がステップF5に進む。
As a result of the comparison in step F3, if the current RAID setting is the same as any RAID setting in the RAID setting history 53 (see Yes route in step F3), the process proceeds to step F4. Here, when any of the
ステップF4において、論理ドライブ制御部32は、比較対象と同様のRAID設定となるように、現在のRAID設定を修正する。その際、論理ドライブ制御部32は、現在のRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に格納される値(「ON」,「OFF」)を、比較対象と同様になるように上書きする。そして、処理がステップS7に移行する。
In step F4, the logical
ステップF5において、設定比較部34は、BMC16の外部設定情報通信部35に対して、周囲の情報処理装置又はシステムに備えられるBMCから、RAID設定に関する情報を取得(収集)するよう指令する。また、これに替えて、設定比較部34は、例えば、BMCメモリ17のRAID設定情報42から本情報処理システム1と接続されている周囲の情報処理装置又はシステムのRAID設定に関する情報を取得してもよい。
In step F5, the setting
ステップF6において、外部設定情報通信部35は、周囲の情報処理装置又はシステムのBMCから、イーサネット(登録商標)等の通信インタフェースを介して、RAID設定に関する情報を取得する。これら他の情報処理装置又はシステムは、同一セグメント等の予め定められた範囲に存在するものであってもよい。
In step F6, the external setting
そして、外部設定情報通信部35は、周囲の情報処理装置又はシステムに備えられるBMCから取得したRAID設定情報を、例えば、メモリ13に格納してもよく、その場合、この格納したRAID設定情報を、設定比較部34が取得するものとする。なお、既に当該周囲の情報処理装置又はシステムの過去のRAID設定情報が格納されている場合には、当該RAID設定情報を更新するものとする。そして、処理がステップF7に移行する。
Then, the external setting
ステップF8において、設定比較部34は、上記ステップF5において取得した周囲のRAID設定と、本情報処理システム1の現在のRAID設定とを比較する。この比較の手法については、後述する。なお、本情報処理システム1の現在のRAID設定を、自身の(現在の)RAID設定ともいう。
In step F<b>8 , the
このステップF8に示す比較の結果、自身の現在のRAID設定が、周囲のRAID設定のうちのいずれかのRAID設定と同様であれば(ステップF8のYesルート参照)、処理がステップF9に進む。ここで、周囲のRAID設定のうちのいずれかが、自身の現在のRAID設定と同様である場合、その周囲のRAID(設定)を、比較対象ともいう。 As a result of the comparison shown in step F8, if the current RAID setting for itself is the same as any one of the surrounding RAID settings (see Yes route in step F8), the process proceeds to step F9. Here, when any of the surrounding RAID settings is the same as the current RAID setting of itself, the surrounding RAID (setting) is also referred to as a comparison target.
一方、ステップF8において、周囲のRAID設定の中に、自身の現在のRAID設定と同様なものがなければ(ステップF8のNoルート参照)、処理がステップF11に進む。 On the other hand, in step F8, if the surrounding RAID settings do not have the same RAID setting as the current RAID setting (see No route in step F8), the process proceeds to step F11.
ステップF9において、設定比較部34は、システムディスクフラグに設定されている値が同一であるか否かを判定すべく、上記ステップF5において取得した周囲のRAID設定と、自身の現在のRAID設定とを比較する。この比較の結果、システムディスクフラグに設定されている値が同一であれば(ステップF9のYesルート参照)、処理がステップF10に進む。
In step F9, the setting
一方、ステップF9において、システムディスクフラグに設定されている値が同一でなければ(ステップF9のNoルート参照)、処理がステップF11に進む。 On the other hand, in step F9, if the values set in the system disk flag are not the same (see No route in step F9), the process proceeds to step F11.
ステップF10において、論理ドライブ制御部32は、比較対象と同様のRAID設定となるように、自身の現在のRAID設定を修正する。その際、論理ドライブ制御部32は、自身のRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に格納される値(「ON」,「OFF」)を、比較対象と同様になるように上書きする。そして、処理がステップS7に進む。
In step F10, the logical
ステップF11において、優先度に基づく重複処理を実行し、当該結果に基づき、論理ドライブ制御部32は、システムディスクフラグを修正し、処理が終了する。
In step F11, duplication processing based on priority is executed, the logical
以下に、この優先度に基づく重複処理について、図23用いて説明する。 Duplication processing based on this priority will be described below with reference to FIG.
図23(a)~(d)は、変形例としての情報処理システム1における、重複処理に用いる優先度を例示する図である。
FIGS. 23A to 23D are diagrams exemplifying priorities used for duplicate processing in the
本例においては、図23(a)~(d)に例示するように、複数の条件に対して、それぞれ優先度を設けている。すなわち、RAIDコントローラ18の種類、物理ドライブの種類、RAIDレベル、及び、論理ドライブの容量の各条件について優先度を設定している。なお、変形例では、条件として上記の4つ条件を全て用いるものとしたが、上記以外の条件を用いてもよく、また、上記4つの条件のうち一部のみを用いるものとしてもよい。
In this example, as illustrated in FIGS. 23(a) to 23(d), priorities are set for a plurality of conditions. That is, priority is set for each condition of the type of
本変形例では、全てのシステムディスクフラグに「OFF」が設定されている場合、いずれの論理ドライブにOSをインストールするかを、RAIDコントローラ18の種類に基づいて判断してもよい。この場合、外部設定情報通信部35は、比較対象が備えるRAIDコントローラ18の種類を取得する。
In this modification, when all the system disk flags are set to "OFF", it may be determined in which logical drive the OS is to be installed based on the type of
図23(a)は、RAIDコントローラ18の種類による優先度を例示したものである。本例では、「M.2 SSD用RAIDコントローラ」の優先度が最も高くなるように設定されている。これに続き、「Write Cache未設定の内蔵ストレージ用RAIDコントローラ」,「Write Cache設定の内蔵ストレージ用RAIDコントローラ」,「外部ストレージ用RAIDコントローラ」の順に優先度が低くなるように設定されている。
FIG. 23( a ) exemplifies the priority according to the type of
そして、論理ドライブ制御部32は、外部設定情報通信部35が取得したRAIDコントローラ18の種類を比較し、図23(a)を参照して、より優先度の高いRAIDコントローラ18の種類を備える論理ドライブにOSをインストールするように制御する。すなわち、論理ドライブ制御部32は、より優先度の高いRAIDコントローラ18の種類を備える論理ドライブのシステムディスクフラグを「ON」に設定すると同時に、重複した他の論理ドライブに関するシステムディスクフラグの設定を「OFF」に制御する。
Then, the logical
本変形例では、重複してシステムディスクフラグに「OFF」が設定されている場合、いずれの論理ドライブにOSをインストールするかを、物理ドライブの種類に基づいて判断してもよい。この場合、外部設定情報通信部35は、比較対象が備える物理ドライブの種類を取得する。
In this modified example, if the system disk flag is set to "OFF" redundantly, it may be determined in which logical drive the OS is to be installed based on the type of physical drive. In this case, the external setting
図23(b)は、物理ドライブの種類による優先度を例示したものである。本例では、「M.2 SSD」の優先度が最も高くなるように設定されている。この「M.2 SSD」に続き、「2.5型 7.2krpm HDD」,「2.5型 SSD (1DWPD)」,「2.5型 10krpm HDD」,「2.5型 15krpm HDD」の順に優先度が低くなるように設定されている。さらに、これらに続き、「2.5型 SSD (10DWPD)」,「2.5型 SSD (15DWPD)」の順に優先度が低くなるように設定されている。
FIG. 23(b) exemplifies the priority according to the type of physical drive. In this example, the priority of "M.2 SSD" is set to be the highest. Following this "M.2 SSD", "2.5 type 7.2 krpm HDD", "2.5 type SSD (1DWPD)", "2.5
そして、論理ドライブ制御部32は、外部設定情報通信部35が取得した物理ドライブの種類を比較し、図23(b)を参照して、より優先度の高い物理ドライブの種類を備える論理ドライブにOSをインストールするように制御する。すなわち、論理ドライブ制御部32は、より優先度の高い物理ドライブの種類を備える論理ドライブに関するシステムディスクフラグを「ON」に設定すると同時に、重複した他の論理ドライブに関するシステムディスクフラグの設定を「OFF」に制御する。
Then, the logical
本変形例では、システムディスクフラグに重複して「OFF」が設定されている場合、いずれの論理ドライブにOSをインストールするかを、RAIDレベルに基づいて判断してもよい。この場合、外部設定情報通信部35は、比較対象が備えるRAIDレベルを取得する。
In this modification, if the system disk flag is set to "OFF" in duplicate, it may be determined in which logical drive the OS is to be installed based on the RAID level. In this case, the external setting
図23(c)は、RAIDレベルによる優先度を例示したものである。本例では、図23(c)に上から列挙する「RAID0」の優先度が最も高くなるように設定されている。この「RAID0」に続き、「RAID5」,「RAID6」,「RAID1+0」,「RAID5+0」,「RAID6+0」の順に優先度が低くなるように設定されている。
FIG. 23(c) exemplifies the priority according to the RAID level. In this example, the priority of "
そして、論理ドライブ制御部32は、外部設定情報通信部35が取得したRAIDレベルを比較し、図23(c)を参照して、より優先度の高いRAIDレベルのRAID構成を備える論理ドライブにOSをインストールするように制御する。すなわち、論理ドライブ制御部32は、より優先度の高いRAIDレベルの論理ドライブに関するシステムディスクフラグの設定を「ON」にすると同時に、重複した他の論理ドライブに関するシステムディスクフラグの設定を「OFF」に制御する。
Then, the logical
本変形例では、重複してシステムディスクフラグに「OFF」が設定されている場合、いずれの論理ドライブにOSをインストールするかを、論理ドライブの容量に基づいて判断してもよい。この場合、外部設定情報通信部35は、比較対象が備える論理ドライブの容量を取得する。
In this modification, if the system disk flag is set to "OFF" redundantly, it may be determined in which logical drive the OS is to be installed based on the capacity of the logical drive. In this case, the external setting
図23(d)は、論理ドライブの容量による優先度を例示したものである。本例では、図23(d)に上から列挙する「低容量」,「高容量」の順に優先度が低くなるように設定されている。 FIG. 23(d) exemplifies the priority according to the capacity of the logical drive. In this example, the priority is set to be lower in the order of "low capacity" and "high capacity" listed from the top in FIG. 23(d).
そして、論理ドライブ制御部32は、外部設定情報通信部35が取得した論理ドライブの容量を比較し、図23(d)を参照して、より優先度の高い論理ドライブの容量を備える論理ドライブにOSをインストールするように制御する。すなわち、論理ドライブ制御部32は、より優先度の高い論理ドライブの容量の論理ドライブに関するシステムディスクフラグを「ON」に設定すると同時に、重複した他の論理ドライブに関する“システムディスクフラグ”の設定を「OFF」に制御する。
Then, the logical
そして、本変形例では、図23(a)~(d)に例示する種々の優先度の中から最も重要視するべき優先度についてまず着目して比較を行なってもよい。その場合、最も重要視するべき優先度に関する設定が同一の場合には、次に重要視するべき優先度に関して比較を行なってもよい。また、図23(a)~(d)に例示する種々の優先度のうちのいずれかにのみ着目して比較を行なってもよい。 Then, in this modified example, the priority that should be given the highest priority among the various priorities illustrated in FIGS. 23A to 23D may be first focused and compared. In that case, if the settings regarding the priority that should be given the highest priority are the same, the priority that should be given the next priority may be compared. Further, the comparison may be made by paying attention to only one of the various priorities illustrated in FIGS. 23(a) to (d).
〔2-5〕変形例に係る情報処理システムにおける設定情報の比較処理
上述の如く構成された変形例として、システムディスクフラグが重複して設定された場合の重複制御における、設定情報の比較処理について説明する。ここでは、図24に示すフローチャート(ステップG1~G5)に従って説明する。
[2-5] Setting Information Comparison Processing in Information Processing System According to Modification As a modification configured as described above, setting information comparison processing in duplication control when system disk flags are duplicately set explain. Here, description will be made according to the flowchart (steps G1 to G5) shown in FIG.
図24は、変形例に係る情報処理システム1において、システムディスクフラグの重複制御における設定情報の比較処理を説明するためのフローチャートである。
FIG. 24 is a flowchart for explaining setting information comparison processing in duplication control of system disk flags in the
ステップG1において、設定比較部34は、自身と比較対象とが備えるRAIDコントローラ18の構成(例えば、RAIDコントローラ18の種類,数)が一致しているかを判定する。一致していると判定した場合には(ステップG1のYesルート参照)、処理がステップG2に進む。一方、一致しないと判定した場合には(ステップG1のNoルート参照)、処理がステップG5に進む。
In step G1, the setting
ステップG2において、設定比較部34は、自身と比較対象とが備える物理ドライブ(例えば、物理ドライブの種類,数)の構成が一致しているかを判定する。一致していると判定した場合には(ステップG2のYesルート参照)、処理がステップG3に進む。一方、一致していないと判定した場合には(ステップG2のNoルート参照)、処理がステップG5に進む。
In step G2, the setting
ステップG3において、設定比較部34は、自身と比較対象とが備える論理ドライブ(例えば、論理ドライブの種類,数)の構成が一致しているかを判定する。一致していると判定した場合には(ステップG3のYesルート参照)、処理がステップG4に進む。一方、一致していないと判定した場合には(ステップG3のNoルート参照)、処理がステップG5に進む。
In step G3, the setting
ステップG4において、論理ドライブ制御部32は、比較対象と同様のRAID設定となるように、自身の現在のRAID設定を修正可能であると判定する。すなわち、論理ドライブ制御部32は、自身のRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に格納される値(「ON」,「OFF」)を、比較対象と同様になるように上書き可能であると判定する。そして、処理が終了する。
In step G4, the logical
ステップG5において、論理ドライブ制御部32は、比較対象と同様のRAID設定となるように、自身の現在のRAID設定を可能ではないと判定する。すなわち、論理ドライブ制御部32は、自身のRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に格納される値(「ON」,「OFF」)を、比較対象と同様になるように上書き不可であると判定する。そして、処理が終了する。
In step G5, the logical
本変形例では、上述したステップG1~G5に示す比較処理を比較対象毎に実施するものとする。 In this modified example, the comparison processing shown in steps G1 to G5 described above is performed for each comparison target.
以下に、図25,図26に示すような過去のRAID設定を取得した場合を例にとり、重複制御における設定情報の比較処理について、図19、及び、図24に示した手法を適用した例を示す。また、図19のステップF3,F8の処理については、図24に示すフローチャート(ステップG1~G5)を用いて説明する。 25 and 26 are taken as an example, and an example of applying the method shown in FIGS. show. Also, the processing of steps F3 and F8 in FIG. 19 will be described using the flowchart (steps G1 to G5) shown in FIG.
図25,図26は、それぞれ異なる時間に格納又は取得された過去のRAID設定を例示したものである。図25(a)~(c)は第一の過去のRAID設定,図26(a)~(d)は第二の過去のRAID設定を例示したものである。各図の(a),(b)は、RAIDコントローラ18Aに関するRAID設定であり、各図の(c),(d)は、RAIDコントローラ18Bに関するRAID設定である。
25 and 26 illustrate past RAID settings stored or retrieved at different times. FIGS. 25A to 25C illustrate first past RAID settings, and FIGS. 26A to 26D illustrate second past RAID settings. (a) and (b) of each figure are the RAID settings for the
図25(a)~(c)に例示する第一の過去のRAID設定を参照すると、論理ドライブが3つ(LD1~LD3)であり、そのうちの論理ドライブLD1のシステムディスクフラグにのみ「ON」が格納されていることがわかる。 Referring to the first past RAID setting illustrated in FIGS. 25(a) to (c), there are three logical drives (LD1 to LD3), and only the system disk flag of the logical drive LD1 is "ON". is found to be stored.
また、図26(a)~(d)に例示する第二の過去のRAID設定を参照すると、論理ドライブが4つ(LD1~LD4)であり、そのうちの論理ドライブLD1のシステムディスクフラグにのみ「ON」が格納されていることがわかる。 Also, referring to the second past RAID setting illustrated in FIGS. 26(a) to (d), there are four logical drives (LD1 to LD4), and only the system disk flag of the logical drive LD1 among them is " ON" is stored.
一方、本情報処理システム10における現在のRAID設定は、既述の図21(a)~(d)に例示されているものとする。図21(a)~(d)を参照すると、論理ドライブが4つ(LD1~LD4)であり、そのうちの論理ドライブLD1,LD3のシステムディスクフラグの両方に「ON」が格納されていることがわかる。すなわち、図21(a)~(d)に例示するような現在のRAID設定の場合、2つ以上の論理ドライブのシステムディスクフラグに「ON」が格納されているから、重複制御(図19のステップF1)が必要となる。
On the other hand, the current RAID settings in the
上述したようなRAID設定の場合、図19に示す重複制御の処理において、ステップF3に示す過去のRAID設定と同様か否かの比較処理が実行される。このステップF3に示す比較処理では、設定比較部34は、自身の現在のRAID設定(図21(a)~(d))と、第一の過去のRAID設定(図25(a)~(c)),第二の過去のRAID設定(図26(a)~(d))とを比較する。ここでの比較対象とは過去のRAID設定となる。
In the case of the RAID setting as described above, in the duplication control process shown in FIG. 19, a comparison process is executed to determine whether or not it is the same as the past RAID setting shown in step F3. In the comparison process shown in step F3, the setting
設定比較部34は、BMCメモリ17に格納されるRAID設定履歴53を取得する(図19のステップF2参照)。ここでは、設定比較部34が、第一の過去のRAID設定(図25(a)~(c))と、第二の過去のRAID設定(図26(a)~(d))とを取得したものとする。
The setting
設定比較部34は、上記処理において取得したRAID設定履歴53と現在のRAID設定とを比較する(図19のステップF3参照)。
The setting
設定比較部34は、現在のRAID設定と比較対象とが備えるRAIDコントローラ18の構成が一致しているかを判定する(図24のステップG1参照)。現在のRAID設定においては、図21(a)~(d)に示すとおり、2つのRAIDコントローラ18A,18Bを備える。第一の過去のRAID設定,第二の過去のRAID設定においても、図25(a)~(c),図26(a)~(d)に示すとおり、2つのRAIDコントローラ18A,18Bを備える。したがって、設定比較部34は、現在のRAID設定と比較対象とが備えるRAIDコントローラ18の構成が一致していると判定する。
The setting
設定比較部34は、自身と比較対象とが備える物理ドライブの構成が一致しているかを判定する(図24のステップG2参照)。現在のRAID設定においては、図21(a)~(d)に示すとおり、“物理ドライブID”が「ID1」~「ID6」を識別子として備える6つの物理ドライブを備える。第一の過去のRAID設定,第二の過去のRAID設定においても、図25(a)~(c),図26(a)~(d)に示すとおり、“物理ドライブID”が「ID1」~「ID6」を識別子として備える6つの物理ドライブを備える。したがって、設定比較部34は、現在のRAID設定と比較対象とが備える物理ドライブの構成が一致していると判定する。
The setting
設定比較部34は、自身と比較対象とが備える論理ドライブの構成が一致しているかを判定する(図24のステップG3参照)。現在のRAID設定においては、図21(a)~(d)に示すとおり、2つの論理ドライブLD1,LD2を備える。第二の過去のRAID設定においては、図25(a)~(c)に示すとおり、RAIDコントローラ18毎に2つの論理ドライブを備える。一方、第二の過去のRAID設定においては、図26(a)~(d)に示すとおり、RAIDコントローラ18Bの方は、1つの論理ドライブLD3しか備えていない。
The setting
設定比較部34は、第二の過去のRAID設定に関しては、現在のRAID設定と比較対象とが備える論理ドライブの構成が一致していると判定する。一方、第一の過去のRAID設定に関しては、設定比較部34は、現在のRAID設定と比較対象とが備える論理ドライブの構成が一致していないと判定する。
With respect to the second past RAID setting, the setting
設定比較部34は、第二の過去のRAID設定と同様に、自身の現在のRAID設定を修正可能であると判定する(図24のステップG4参照)。したがって、論理ドライブ制御部32は、自身のRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に格納される値(「ON」,「OFF」)を、比較対象と同様になるように上書き可能であると判定する。すなわち、この比較処理では、第二の過去のRAID設定の方が第一の過去のRAID設定よりも、自身の現在のRAID設定に近いと判定し、第二の過去のRAID設定のシステムディスクフラグの設定値と同様にすることになる。
The setting
以上のことから、比較処理(図19のステップF3)において、第二の過去のRAID設定が、自身の現在のRAID設定に近いと判定する。ここでは便宜上、設定比較部34が、現在のRAID設定に対して、第一の過去のRAID設定(図25(a)~(c))と、第二の過去のRAID設定(図26(a)~(d))とを比較する場合を例示した。なお、BMCメモリ17に格納されるRAID設定履歴53に過去のRAID設定が複数格納される場合には、現在のRAID設定に対して、これら複数の過去のRAID設定のそれぞれについて比較を行なうものとする。
From the above, in the comparison process (step F3 in FIG. 19), it is determined that the second past RAID setting is close to its own current RAID setting. Here, for convenience, the
論理ドライブ制御部32は、第二の過去のRAID設定と同様のRAID設定となるように、自身の現在のRAID設定を修正する(図19のステップF4)。その際、論理ドライブ制御部32は、自身のRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に格納される値(「ON」,「OFF」)を、比較対象と同様になるように上書きする。
The logical
次に、図27~図29に例示するような周囲のRAID設定を取得した場合の、重複制御における設定情報の比較処理について、図19、及び、図24に示した手法を適用した場合の例を示す。ここでの比較対象とは周囲の情報処理システムにおけるRAID設定となる。 Next, an example of a case where the method shown in FIGS. 19 and 24 is applied to the setting information comparison processing in duplication control when the surrounding RAID settings are acquired as illustrated in FIGS. 27 to 29. indicates The object of comparison here is the RAID setting in the surrounding information processing system.
図27~図29は、それぞれ異なる周囲の情報処理システムにおいて格納又は取得されたRAID設定を例示したものである。図27(a)~(b)は第一の情報処理システムのRAID設定,図28(a)~(d)は第二の情報処理システムのRAID設定,図29(a)~(d)は第三の情報処理システムのRAID設定を例示したものである。また、各図の(a),(b)は、RAIDコントローラ18Aに関するRAID設定であり、各図の(c),(d)は、RAIDコントローラ18Bに関するRAID設定である。
FIGS. 27-29 illustrate RAID configurations stored or obtained in different surrounding information processing systems. 27(a)-(b) are RAID settings of the first information processing system, FIGS. 28(a)-(d) are RAID settings of the second information processing system, and FIGS. 29(a)-(d) are It is an example of RAID setting of the third information processing system. Also, (a) and (b) in each figure are RAID settings for the
また、上述の例と同様に、本情報処理システム10における自身のRAID設定は、既述の図21(a)~(d)に例示されているものとする。したがって、図21(a)~(b)に示すように、論理ドライブLD1とLD3とに関するRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”には、「ON」が重複して格納されている。
As in the above example, the RAID settings of the
設定比較部34は、BMCメモリ17に格納されるRAID設定履歴53を取得する(図19のステップF2参照)。
The setting
そして、設定比較部34は、上記ステップF2において取得したRAID設定履歴53と現在のRAID設定とを比較する(図19のステップF3参照)。そして、この比較の結果、自身の現在のRAID設定が、RAID設定履歴53のうちのいずれかのRAID設定と同様か否かを判定する。この例においては、自身の現在のRAID設定と同様なRAID設定が過去にはなかったものとする。
Then, the setting
設定比較部34は、例えば、外部設定情報通信部35に依頼して、周囲の情報処理システムに対し、イーサネット等の通信インタフェースを介して、RAID設定に関する情報の取得を指示する(図19のステップF5参照)。ここでは、外部設定情報通信部35が、第一の情報処理システムのRAID設定(図27),第二の情報処理システムのRAID設定(図28),第三の情報処理システムのRAID設定(図29)を取得したとする。
The setting
設定比較部34は、上記処理において取得した周囲のRAID設定と、自身の現在のRAID設定とを比較する(図19のステップF8参照)。
The setting
設定比較部34は、自身のRAID設定と比較対象とが備えるRAIDコントローラ18の構成が一致しているかを判定する(図24のステップG1参照)。現在のRAID設定においては、図21(a)~(d)に示すとおり、2つのRAIDコントローラ18A,18Bを備える。第一の情報処理システムのRAID設定,第二の情報処理システムのRAID設定,第三の情報処理システムのRAID設定においても、2つのRAIDコントローラ18A,18Bを備える。したがって、設定比較部34は、自身のRAID設定と比較対象とが備えるRAIDコントローラ18の構成が一致していると判定する。
The setting
設定比較部34は、自身と比較対象とが備える物理ドライブの構成が一致しているかを判定する(図24のステップG2参照)。自身のRAID設定においては、図21(a)~(d)に示すとおり、“物理ドライブID”が「ID1」~「ID6」を識別子として備える6つの物理ドライブを備える。第二の情報処理システムのRAID設定,第三の情報処理システムのRAID設定においても、図28(a)~(d),図29(a)~(d)に示すとおり、“物理ドライブID”が「ID1」~「ID6」を識別子として備える6つの物理ドライブを備える。
The setting
一方、第一の情報処理システムのRAID設定においては、図27(a)に示すとおり、RAIDコントローラ18Aが、“物理ドライブID”が「ID1」~「ID2」を識別子として備える2つの物理ドライブしか備えない。したがって、第一の情報処理システムのRAID設定は比較対象から除外される。設定比較部34は、現在のRAID設定と比較対象とが備える物理ドライブの構成とで一致しているものとがあると判定する。
On the other hand, in the RAID setting of the first information processing system, as shown in FIG. Not prepared. Therefore, the RAID setting of the first information processing system is excluded from comparison. The setting
設定比較部34は、自身と比較対象とが備える論理ドライブの構成が一致しているかを判定する(図24のステップG3参照)。自身のRAID設定においては、図21(a)~(d)に示すとおり、2つの論理ドライブLD1,LD2を備える。第二の情報処理システムのRAID設定,第三の情報処理システムのRAID設定においても、図28(a)~(d),図29(a)~(d)に示すとおり、2つの論理ドライブLD1,LD2を備える。
The setting
設定比較部34は、自身のRAID設定と、第二の情報処理システムと第三の情報処理システムとが備える論理ドライブの構成が一致していると判定する。
The
設定比較部34は、第二の情報処理システム、又は、第三の情報処理システムのRAID設定と同様に、自身の現在のRAID設定を修正可能であると判定する(図24のステップG4参照)。したがって、論理ドライブ制御部32は、自身のRAID設定情報42のフィールド“システムディスクフラグ”に格納される値(「ON」,「OFF」)を、比較対象と同様になるように上書き可能であると判定する。
The
以上のことから、設定比較部34は、第二の情報処理システム、又は、第三の情報処理システムのRAID設定が、自身のRAID設定に近いと判定する(図19のステップF8参照)。
Based on the above, the setting
設定比較部34は、システムディスクフラグに設定されている値が同一であるか否かを上記処理において取得した周囲のRAID設定と、自身の現在のRAID設定とを比較する(図19のステップF9参照)。ここでは、自身のRAID設定では、論理ドライブLD1,LD3のシステムディスクフラグの値が「ON」であり、他の論理ドライブのシステムディスクフラグの値は「OFF」である。
The setting
一方、第二の情報処理システムのRAID設定では、図28(a)~(d)に示すように、論理ドライブLD1のシステムディスクフラグの値のみが「ON」であり、他の論理ドライブのシステムディスクフラグの値は「OFF」である。また、第三の情報処理システムのRAID設定では、図29(a)~(d)に示すように、論理ドライブLD1のシステムディスクフラグの値のみが「ON」であり、他の論理ドライブのシステムディスクフラグの値は「OFF」である。 On the other hand, in the RAID setting of the second information processing system, as shown in FIGS. 28(a) to 28(d), only the value of the system disk flag of the logical drive LD1 is "ON", and the system disk flag of the other logical drives is "ON". The value of the disk flag is "OFF". Also, in the RAID setting of the third information processing system, as shown in FIGS. 29A to 29D, only the value of the system disk flag of the logical drive LD1 is "ON", and the system disk flag of the other logical drives is set to "ON". The value of the disk flag is "OFF".
したがって、設定比較部34は、システムディスクフラグに設定されている値が同一でないと判断する。
Therefore, the setting
図23に示す優先度にしたがって重複処理を実行する。ここでは、一例として、図23(a)~(d)に例示する種々の優先度の中から、図23(c)に示すRAIDレベルによる優先度に着目して比較するものとする(図19のステップF11参照)。ここでは、図23(c)に上から列挙する「RAID0」,「RAID5」,「RAID6」,「RAID1+0」,「RAID5+0」,「RAID6+0」の順に優先度が低くなるように設定されている。
Duplicate processing is executed according to the priority shown in FIG. Here, as an example, among the various priorities illustrated in FIGS. 23A to 23D, the priority according to the RAID level shown in FIG. (see step F11). Here, the priority is set to be lower in the order of "
設定比較部34は、自身のRAID設定におけるRAIDレベルの中から、上記列挙した順番の中で最も高い優先度が設定されているRAIDレベルを検出する。図21(a)~(d)を参照すると、設定比較部34は、自身のRAID設定におけるRAIDレベルの中で最も高い優先度が設定されているRAIDレベルは、RAID1である。すなわち、RAIDレベルにRAID1が設定されている論理ドライブLD1を優先することになる。
The setting
次に、設定比較部34は、比較対象である、第二の情報処理システムと第三の情報処理システムとのRAID設定における、論理ドライブLD1のシステムディスクフラグの値を、それぞれ検出する。図28(a)~(d)を参照すると、第二の情報処理システムのRAID設定では、論理ドライブLD1のシステムディスクフラグの値に「ON」が設定されている。また、図29(a)~(d)を参照すると、第三の情報処理システムのRAID設定では、論理ドライブLD1のシステムディスクフラグの値に「OFF」が設定されている。
Next, the setting
そこで、設定比較部34は、論理ドライブ制御部32は、第三の情報処理システムのRAID設定と同様のRAID設定となるように、自身のRAID設定を修正する。すなわち、論理ドライブ制御部32は、第二の情報処理システムのRAID設定と同様に、論理ドライブLD1のシステムディスクフラグの値に「ON」を設定し、論理ドライブLD3のシステムディスクフラグの値に「OFF」を設定する。
Therefore, the setting
上記重複制御の処理を経ることにより、自身のRAID設定において、システムディスクフラグの値に「ON」が設定される論理ドライブが1つだけ(LD1)になり、OSをインストールすべき論理ドライブを明示させることができる。 By going through the duplication control process, there is only one logical drive (LD1) for which the value of the system disk flag is set to "ON" in its own RAID settings, and the logical drive on which the OS should be installed is specified. can be made
〔3〕効果
上述のように、本実施形態の情報処理システム1では、システムディスクフラグを用いてOSのインストール対象となる論理ドライブを特定し、特定された論理ドライブを構成する物理ドライブをオフラインに制御する。これにより、OSのインストール対象である論理ドライブが明示され、OSインストールの作業者や、OSの自動インストール用プログラムは、OSの対象となる論理ドライブだけを認識することが可能となる。
[3] Effect As described above, in the
したがって、上記システムディスクフラグをハードウェアの設定者が設定しておくことで、ソフトウェアの作業者にとって、OSをインストールすべき物理ドライブの判別が容易になり、情報処理システム全体のセットアップ作業に要するコストが減る。 Therefore, if the system disk flag is set by the hardware configurator, it becomes easier for the software operator to determine the physical drive on which the OS should be installed. decreases.
〔4〕その他
上述した一実施形態及び変形例に係る技術は、以下のように変形、変更して実施することができる。
[4] Others The technology according to the above-described embodiment and modifications can be modified and changed as follows.
上述した一実施形態では、複数の論理ドライブのうち、OSがインストールされるべき論理ドライブは1つであるものとしたが、1以上の論理ドライブであってもよい。また、上述した変形例では、RAIDコントローラ18を2つ備えるものとしたが、RAIDコントローラ18の数は3つ以上であってもよい。
In the above-described embodiment, the number of logical drives in which the OS is to be installed is one among the plurality of logical drives, but there may be one or more logical drives. Also, in the modification described above, two
上述した一実施形態では、システムディスクフラグの値に「ON」が設定されている論理ドライブをOSのインストール対象としたが、システムディスクフラグの値に「OFF」が設定されている論理ドライブをOSのインストール対象としてもよい。その場合、システムディスクフラグの値に「ON」が設定されている論理ドライブは、OSのインストール対象となる。 In the above-described embodiment, a logical drive whose system disk flag value is set to "ON" is targeted for OS installation. may be installed. In that case, the logical drive for which the value of the system disk flag is set to "ON" becomes the target for OS installation.
上述した一実施形態、及び、変形例において、OSインストールの作業者が、他の情報処理装置を用いて、OSのインストールを実行してもよいし、外部のサーバからOSのインストールを実行してもよい。この場合、OSインストールの作業者や外部のサーバは、図示しないネットワークを介して当該情報処理装置10に接続し、認識される一の論理ドライブに対してOSのインストールを実行する。その際、OSのインストール対象となる一の論理ドライブが認識されるので、この認識された一の論理ドライブに対してOSのインストールが実行される。
In the above-described embodiment and modifications, the OS installer may install the OS using another information processing device, or install the OS from an external server. good too. In this case, an OS installer or an external server connects to the
〔5〕付記
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
[5] Supplementary Notes Regarding the above embodiment, the following supplementary notes are disclosed.
(付記1)
複数の論理ドライブの構成に用いられる複数の物理ドライブを有する情報処理装置において、
前記複数の論理ドライブのいずれかの論理ドライブがオペレーティングシステムのインストール先となるシステムディスクであることを示す識別情報を記憶する記憶部と、
前記識別情報に基づいて、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブの接続状態をオフラインに設定し、前記システムディスクである論理ドライブに対して前記オペレーティングシステムをインストールし、当該インストール後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す制御部と、
をそなえる、
ことを特徴とする情報処理装置。
(Appendix 1)
In an information processing device having a plurality of physical drives used to configure a plurality of logical drives,
a storage unit that stores identification information indicating that one of the plurality of logical drives is a system disk on which an operating system is to be installed;
Based on the identification information, the connection state of the physical drives used for configuring all the logical drives other than the logical drive that is the system disk is set to offline, and the operating system is executed for the logical drive that is the system disk. a control unit that installs and returns the connection state setting to online after the installation;
to provide
An information processing device characterized by:
(付記2)
前記制御部は、前記オペレーティングシステムをインストールする前に、前記複数の物理ドライブの接続状態の設定と、前記識別情報とを取得する、
ことを特徴とする、付記1に記載の情報処理装置。
(Appendix 2)
The control unit acquires connection state settings of the plurality of physical drives and the identification information before installing the operating system.
The information processing apparatus according to
(付記3)
前記制御部は、前記識別情報が前記複数の論理ドライブに重複して設定されている場合、前記論理ドライブに関する過去の設定情報、他の情報処理装置における論理ドライブの設定情報、又は、前記論理ドライブの設定における優先度に基づき、前記重複を解消する制御を行なう、
ことを特徴とする、付記1又は2に記載の情報処理装置。
(Appendix 3)
When the identification information is redundantly set in the plurality of logical drives, the control unit controls past setting information related to the logical drive, setting information of the logical drive in another information processing device, or the logical drive Perform control to eliminate the duplication based on the priority in the setting of
The information processing apparatus according to
(付記4)
複数の論理ドライブの構成に用いられる複数の物理ドライブを有する情報処理装置において、
前記複数の論理ドライブのいずれかの論理ドライブがオペレーティングシステムのインストール先となるシステムディスクであることを示す識別情報を参照して、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブの接続状態をオフラインに設定し、
前記システムディスクである論理ドライブに対して前記オペレーティングシステムをインストールし、
当該インストール後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(Appendix 4)
In an information processing device having a plurality of physical drives used to configure a plurality of logical drives,
By referring to the identification information indicating that one of the plurality of logical drives is the system disk on which the operating system is to be installed, it is used to configure all the logical drives excluding the logical drive that is the system disk. set the connection state of the physical drive to be offline, and
installing the operating system on the logical drive that is the system disk;
After the installation, setting the connection state back to online;
A control program that causes a computer to execute processing.
(付記5)
複数の論理ドライブの構成に用いられる複数の物理ドライブを有する情報処理装置において、
前記複数の論理ドライブのいずれかの論理ドライブがオペレーティングシステムのインストール先となるシステムディスクであることを示す識別情報を記憶する処理と、
前記識別情報に基づいて、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブの接続状態をオフラインに設定する処理と、
前記システムディスクである論理ドライブに対して前記オペレーティングシステムをインストールする処理と、
当該インストール後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す処理と、
をそなえる、
ことを特徴とする制御方法。
(Appendix 5)
In an information processing device having a plurality of physical drives used to configure a plurality of logical drives,
a process of storing identification information indicating that one of the plurality of logical drives is a system disk on which an operating system is to be installed;
Based on the identification information, a process of setting the connection state of the physical drives used for configuring all the logical drives excluding the logical drives that are the system disks to offline;
a process of installing the operating system on the logical drive that is the system disk;
a process of returning the connection state setting to online after the installation;
to provide
A control method characterized by:
(付記6)
複数の論理ドライブの構成に用いられる複数の物理ドライブを有する情報処理装置に備えられ、前記情報処理装置を監視する監視装置において、
前記複数の論理ドライブのいずれかの論理ドライブがオペレーティングシステムのインストール先となるシステムディスクであることを示す識別情報を記憶する記憶部を参照して、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブの接続状態をオフラインに設定する指示を前記複数の物理ドライブを管理する物理ドライブ制御装置に送信し、前記システムディスクである論理ドライブに対する前記オペレーティングシステムのインストールが完了した後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す指示を前記物理ドライブ制御装置に送信する制御部、
をそなえる、
ことを特徴とする監視装置。
(Appendix 6)
In a monitoring device provided in an information processing device having a plurality of physical drives used for configuring a plurality of logical drives and monitoring the information processing device,
By referring to a storage unit that stores identification information indicating that one of the plurality of logical drives is a system disk on which the operating system is to be installed, all logical drives other than the logical drive that is the system disk are referred to. An instruction to set the connection state of a physical drive used for drive configuration to offline is sent to a physical drive controller that manages the plurality of physical drives, and the installation of the operating system on the logical drive that is the system disk is completed. a control unit that later transmits to the physical drive control device an instruction to return the connection state setting to online;
to provide
A monitoring device characterized by:
(付記7)
複数の論理ドライブの構成に用いられる複数の物理ドライブを有する情報処理装置において、
前記複数の論理ドライブのいずれかの論理ドライブがオペレーティングシステムのインストール先となるシステムディスクであることを示す識別情報を参照して、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブの接続状態をオフラインに設定し、
前記システムディスクである論理ドライブに対して前記オペレーティングシステムをインストールし、
当該インストール後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
(Appendix 7)
In an information processing device having a plurality of physical drives used to configure a plurality of logical drives,
By referring to the identification information indicating that one of the plurality of logical drives is the system disk on which the operating system is to be installed, it is used to configure all the logical drives excluding the logical drive that is the system disk. set the connection state of the physical drive to be offline, and
installing the operating system on the logical drive that is the system disk;
After the installation, setting the connection state back to online;
A computer-readable recording medium recording a control program that causes a computer to execute processing.
1 情報処理システム
10 情報処理装置
11 CPU
12 記憶部
13 メモリ
14 チップセット
15 BIOSメモリ
16 BMC(制御装置)
17 BMCメモリ
18 RAIDコントローラ(物理ドライブ制御装置)
19 入力部
20 HDD
31 フラグ監視部(制御部)
32 論理ドライブ制御部(制御部)
33 インストール確認部
34 設定比較部
35 外部設定情報通信部
41 物理ドライブ接続状態情報
42 RAID設定情報
51 システムディスクフラグ解除時間
52 インストール完了画面候補
53 RAID設定履歴
100 制御プログラム
181 RAIDコントローラメモリ(記憶部)
1
12
17
19 input unit 20 HDD
31 flag monitoring unit (control unit)
32 logical drive control unit (control unit)
33
Claims (6)
前記複数の論理ドライブのそれぞれについて、オペレーティングシステムのインストール先となるシステムディスクであるか否かを示すインストール先識別情報と、前記複数の論理ドライブのそれぞれを構成する物理ドライブを示す物理ドライブ識別情報とを予め記憶する記憶部と、
前記インストール先識別情報に基づいて、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブを特定し、当該特定された全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブを前記物理ドライブ識別情報に基づいて検出し、当該検出された全ての物理ドライブの接続状態をオフラインに設定し、前記システムディスクである論理ドライブに対して前記オペレーティングシステムをインストールし、当該インストール後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す制御部と、
をそなえる、
ことを特徴とする情報処理装置。 In an information processing device having a plurality of physical drives used to configure a plurality of logical drives,
Installation destination identification information indicating whether or not each of the plurality of logical drives is a system disk on which an operating system is to be installed, and physical drive identification information indicating the physical drives constituting each of the plurality of logical drives. a storage unit that stores in advance the
Based on the installation destination identification information, all logical drives other than the logical drives that are the system disks are identified, and physical drives used to configure all the identified logical drives are identified based on the physical drive identification information. set the connection state of all the detected physical drives to offline, install the operating system on the logical drive that is the system disk, and set the connection state back to online after the installation. a control unit;
to provide
An information processing device characterized by:
ことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。 The control unit acquires the connection state setting of the plurality of physical drives, the installation destination identification information, and the physical drive identification information before installing the operating system.
2. The information processing apparatus according to claim 1, characterized by:
ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の情報処理装置。 When the installation destination identification information and the physical drive identification information are redundantly set in the plurality of logical drives, the control unit controls past setting information related to the logical drive, Performing control to eliminate the duplication based on the setting information or the priority in the setting of the logical drive;
3. The information processing apparatus according to claim 1, characterized by:
前記インストール先識別情報に基づいて、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブを特定し、当該特定された全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブを前記物理ドライブ識別情報に基づいて検出し、当該検出された全ての物理ドライブの接続状態をオフラインに設定し、
前記システムディスクである論理ドライブに対して前記オペレーティングシステムをインストールし、
当該インストール後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。 installation destination identification information indicating whether each of the plurality of logical drives is a system disk on which an operating system is to be installed ; In an information processing device having a storage unit for pre-storing physical drive identification information indicating a physical drive constituting each of the logical drives of
Based on the installation destination identification information, all logical drives other than the logical drives that are the system disks are identified, and physical drives used to configure all the identified logical drives are identified based on the physical drive identification information. and set the connection status of all the detected physical drives to offline,
installing the operating system on the logical drive that is the system disk;
After the installation, setting the connection state back to online;
A control program that causes a computer to execute processing.
前記インストール先識別情報に基づいて、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブを特定し、当該特定された全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブを前記物理ドライブ識別情報に基づいて検出し、該検出された全ての物理ドライブの接続状態をオフラインに設定する処理と、
前記システムディスクである論理ドライブに対して前記オペレーティングシステムをインストールする処理と、
当該インストール後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す処理と、
をそなえる、
ことを特徴とする制御方法。 installation destination identification information indicating whether each of the plurality of logical drives is a system disk on which an operating system is to be installed ; In an information processing device having a storage unit for pre- storing physical drive identification information indicating a physical drive constituting each of the logical drives of
Based on the installation destination identification information, all logical drives other than the logical drives that are the system disks are identified, and physical drives used to configure all the identified logical drives are identified based on the physical drive identification information. a process of detecting and setting the connection status of all the detected physical drives to offline;
a process of installing the operating system on the logical drive that is the system disk;
a process of returning the connection state setting to online after the installation;
to provide
A control method characterized by:
前記インストール先識別情報に基づいて、前記システムディスクである論理ドライブを除く全ての論理ドライブを特定し、当該特定された全ての論理ドライブの構成に用いられる物理ドライブを前記物理ドライブ識別情報に基づいて検出し、当該検出された全ての物理ドライブの接続状態をオフラインに設定する指示を前記複数の物理ドライブを管理する物理ドライブ制御装置に送信し、前記システムディスクである論理ドライブに対する前記オペレーティングシステムのインストールが完了した後に、前記接続状態の設定をオンラインに戻す指示を前記物理ドライブ制御装置に送信する制御部、
をそなえる、
ことを特徴とする監視装置。 installation destination identification information indicating whether each of the plurality of logical drives is a system disk on which an operating system is to be installed ; A monitoring device provided in an information processing device having a storage unit for pre- storing physical drive identification information indicating a physical drive constituting each of the logical drives, and monitoring the information processing device,
Based on the installation destination identification information, all logical drives other than the logical drives that are the system disks are identified, and physical drives used to configure all the identified logical drives are identified based on the physical drive identification information. and sending an instruction to set the connection status of all the detected physical drives to offline to a physical drive control device that manages the plurality of physical drives, and installing the operating system on the logical drive that is the system disk. is completed, a control unit that transmits an instruction to return the connection state setting to online to the physical drive control device;
to provide
A monitoring device characterized by:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018136727A JP7115094B2 (en) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | Information processing device, control program, control method, and monitoring device |
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KR101443449B1 (en) * | 2012-08-30 | 2014-09-19 | 현대제철 주식회사 | Apparatus for transferring material and equipment for forming material having the same |
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JP2011089700A (en) | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Ihi Corp | Back stay connecting mechanism |
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2018
- 2018-07-20 JP JP2018136727A patent/JP7115094B2/en active Active
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JP2009032205A (en) | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Hitachi Ltd | Storage system for transferring system information element |
JP2011089700A (en) | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Ihi Corp | Back stay connecting mechanism |
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