JP7114179B2 - foam dispenser - Google Patents
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Description
本開示は、内容液と空気との混合物を泡状に吐出させる泡吐出器に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present disclosure relates to a foam ejector that ejects a mixture of liquid and air in the form of foam.
シャンプー、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔料等を充填した容器では、内容液の泡立て動作を省略して簡便な使用を図る観点から、容器内の内容液を直接泡状にして吐出することができる泡吐出器を装備したものが多用されている。 In a container filled with shampoo, body soap, hand soap, face wash, etc., the content liquid in the container can be directly foamed and discharged from the viewpoint of omitting the foaming operation of the content liquid and aiming for easy use. Those equipped with a foam dispenser are often used.
かかるディスペンサは、容器の口部に保持されるベースキャップに、内容液を吸引、加圧、圧送を行うピストンと、空気の吸引、加圧、圧送を行うエアピストンをそれぞれ同心に配置した単一のシリンダが取り付けられている。そして、ノズルヘッドを押圧して各ポンプ内のピストンを同期駆動させることで、内容液と空気をそれぞれ各シリンダ内に吸引するとともに加圧、圧送し、ポンプの出側における合流空間にて内容液と空気を相互に混合させつつメッシュ等の発泡部材を通過させることによって、内容液を泡状にして吐出させる仕組みになっている(例えば、特許文献1参照)。 Such a dispenser is a single unit in which a piston for sucking, pressurizing, and pumping the content liquid and an air piston for sucking, pressurizing, and pumping air are concentrically arranged in a base cap held at the mouth of the container. cylinder is installed. Then, by pressing the nozzle head and synchronously driving the pistons in each pump, the content liquid and air are respectively sucked into each cylinder, pressurized and pumped, and the content liquid is pumped in the confluence space on the outlet side of the pump. By passing through a foaming member such as a mesh while mixing the liquid with air, the content liquid is foamed and discharged (see, for example, Patent Document 1).
ところで、このような泡吐出器においては、ポンプから圧送された内容液又は泡はノズルヘッド先端の吐出口に至るまで閉空間内を流れるように構成されている。従って、当該閉空間を形成するために一定量の樹脂を使用するため、泡吐出器の形成に要する樹脂量の削減には限界があった。 By the way, in such a foam dispenser, the content liquid or foam pumped from the pump is configured to flow in the closed space up to the ejection port at the tip of the nozzle head. Therefore, since a certain amount of resin is used to form the closed space, there is a limit to reducing the amount of resin required to form the foam dispenser.
本開示は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、ノズルヘッドの形成に必要な樹脂量を削減することが可能な、新たな泡吐出器を提供することにある。 An object of the present disclosure is to solve such problems, and an object thereof is to provide a new foam dispenser capable of reducing the amount of resin required to form the nozzle head. That's what it is.
本開示の泡吐出器は、
容器の口部に保持されるベースキャップと、該ベースキャップにより容器の口部に垂下保持され内容液と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプと、該2つのポンプから圧送された内容液及び空気を混合し発泡させて外部へ吐出させるノズルヘッドとを備える泡吐出器であって、
前記ノズルヘッドは、
前記2つのポンプからの内容液及び空気を導く内部通路と、該内部通路に連通し内容液及び空気を含む泡を略水平方向に吐出させる吐出口とを有するヘッド本体と、
前記内部通路内に配置され、内容液及び空気を混合し発泡させる発泡部材と、
前記吐出口から吐出された泡を受け止めて下方に落下させる泡受部と、
該泡受部を前記ヘッド本体に連結する連結部と
を有し、
該連結部は、泡の通過領域を泡の吐出方向に垂直な方向に露出させる開口部を有することを特徴とする。
The foam dispenser of the present disclosure comprises:
a base cap held at the mouth of the container; two pumps suspended from the mouth of the container by the base cap and held by the base cap for sucking, pressurizing, and pumping the content liquid and air, respectively; A foam ejector comprising a nozzle head for mixing and foaming the pumped content liquid and air and ejecting the mixture to the outside,
The nozzle head is
a head body having an internal passage for guiding the liquid content and air from the two pumps, and a discharge port communicating with the internal passage for discharging bubbles containing the liquid content and air in a substantially horizontal direction;
a foaming member disposed in the internal passage for mixing and foaming the content liquid and air;
a foam receiver that receives the foam discharged from the discharge port and drops it downward;
a connecting portion that connects the foam receiving portion to the head body;
The connecting portion is characterized by having an opening that exposes the foam passage area in a direction perpendicular to the foam discharge direction.
また、本開示の泡吐出器は、上記構成において、前記泡受部は、側方視において、泡の吐出方向に向かって下方向に傾斜する泡受面を有することが好ましい。 Further, in the foam dispenser of the present disclosure, in the configuration described above, it is preferable that the foam receiver has a foam receiving surface that slopes downward toward the direction of foam ejection when viewed from the side.
また、本開示の泡吐出器は、上記構成において、前記泡受部は、左右方向から中央に向かって泡の吐出方向に凹む樋状の泡受面を有することが好ましい。 Further, in the foam dispenser of the present disclosure, in the configuration described above, it is preferable that the foam receiver has a gutter-shaped foam receiving surface that is recessed in the foam ejection direction from the left-right direction toward the center.
また、本開示の泡吐出器は、上記構成において、前記連結部は、泡の通過領域を上方向から覆う屋根部を有し、泡の通過領域の左右方向及び下方向に前記開口部を有することが好ましい。 Further, in the foam dispenser of the present disclosure, in the configuration described above, the connecting portion has a roof portion that covers the foam passage area from above, and has the openings in the horizontal direction and the downward direction of the foam passage area. is preferred.
また、本開示の泡吐出器は、上記構成において、前記連結部は、泡の通過領域を左右方向から覆う側壁部を有し、泡の通過領域の上方向及び下方向に前記開口部を有することが好ましい。 Further, in the foam dispenser of the present disclosure, in the configuration described above, the connecting portion has a side wall portion that covers the foam passage area from the left and right directions, and has the openings above and below the bubble passage area. is preferred.
また、本開示の泡吐出器は、上記構成において、前記吐出口は、前記2つのポンプからの内容液及び空気を上方に導く前記内部通路に連通し、前方に向かって下方に傾斜する筒状のノズル部の前端部に形成されていることが好ましい。 Further, in the foam dispenser of the present disclosure, in the configuration described above, the discharge port communicates with the internal passage for upwardly guiding the content liquid and air from the two pumps, and has a cylindrical shape that slopes downward toward the front. is preferably formed at the front end of the nozzle portion.
本開示によれば、ノズルヘッドの形成に必要な樹脂量を削減することが可能な、新たな泡吐出器を提供することが可能となる。 According to the present disclosure, it is possible to provide a new foam dispenser capable of reducing the amount of resin required to form the nozzle head.
以下、図面を参照して、本開示である泡吐出器100の第1実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る泡吐出器100を、容器Cの口部に装着した状態で示す断面図である。本願明細書、特許請求の範囲、要約書、及び図面において上下方向とは、泡吐出器100を容器Cに装着して水平面上に正立させた状態を基準としており、上方とは図1における上方、下方とは図1における下方を意味するものとする。また、前方とは、図1においてノズルヘッド14の吐出口17aから泡が吐出する方向、すなわち泡受部15が配置されている方向であり、図1の左方向である。また、左右方向(側方)は、泡受部15側(図1の左側)から泡吐出器100を見たときの左右方向であり、図1における紙面に垂直方向である。
Hereinafter, a first embodiment of the
図1において、符号1は、容器Cの口部に保持されるベースキャップである。ベースキャップ1は、天面壁1aの縁部より垂下する外壁1bを有していて、外壁1bの内側に設けたネジ部を容器Cの口部に設けたネジ部にねじ込むことで着脱自在に保持される。なお、ベースキャップ1を容器Cに保持するには、アンダーカット等、既知の構成を用いてもよい。また、天面壁1aの中央には上方へ向けて起立する中空頸部1cを設けている。中空頸部1cには、その内周面に上下方向に延びるリブ1eが設けられている。
In FIG. 1,
符号2、3は、ベースキャップ1によって容器Cの口部に垂下保持され内容液と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプである。内容液用ポンプ2及び空気用ポンプ3は、液用シリンダ4aと、液用シリンダ4aの上部に一体連結するエアシリンダ4bとが同軸に直列状に配置された形態をなす、単一のシリンダ4によって形成されている。シリンダ4の上方には径方向外側に延在するフランジ4fが設けられていて、容器Cに垂下保持されるにあたっては、このフランジ4fの下面側にパッキンを設け、容器Cの口部との間でパッキンを挟み込むようにしている。
Reference numerals 2 and 3 denote two pumps suspended from the mouth of the container C by the
内容液用ポンプ2は、液用シリンダ4aと、液用シリンダ4aの内周面に当接するとともにその軸線に沿って摺動可能に設けられた液用ピストン5とを備えている。ここで、内容液用ポンプ2は、液用シリンダ4aの底部において、容器C内の内容液を流入させる吸引口4cを有している。また吸引口4cの縁部には、容器Cの底部に向けて延在する吸引パイプPを嵌合保持するための嵌合筒4dを設けている。また液用シリンダ4a内には、液用シリンダ4aの内周面に当接するとともにその軸線に沿って摺動可能に設けられた液用ピストン5が配され、液用ピストン5の内側に形成される内部通路t1には、ポペット6が配される。ポペット6は、その下端に吸引口4cの開閉を行う弁部6aを有し、その上端に内部通路t1の出口の開閉を行う弁部6bを有している。そして、液用ピストン5の外側には、中空ステム7を配している。中空ステム7は、液用ピストン5を取り囲む下部筒状壁7aと、下部筒状壁7aの上部にて一体的に連結する中間フランジ7bと、中間フランジ7bから起立してベースキャップ1の貫通孔1fから突出する上部筒状壁7cとを備えている。また、ポペット6と液用ピストン5との間には、スプリング8が配されている。これにより、液用ピストン5及び中空ステム7はスライド可能に弾性支持される。
The content liquid pump 2 includes a
上述した中間フランジ7bは、図1に示すように、上部筒状壁7cの外周面から径方向外側に突出する。そして、上部筒状壁7c上部は、径方向内側に延在する内向きフランジ7gを有している。また、内向きフランジ7gの上方には、内向きフランジ7gを弁座とするボール弁Bが設けられている。
As shown in FIG. 1, the
空気用ポンプ3は、図1に示すように、エアシリンダ4bと、エアシリンダ4bの内周面に当接するとともにその軸線に沿って摺動可能に設けられたエアピストン10とを備えている。エアピストン10の径方向内側には、中空ステム7を取り囲むとともに初期姿勢にてベースキャップ1の貫通孔1fから突出する筒状ガイド10aが設けられていて、図1に示すように中空ステム7外側と筒状ガイド10a内側との相互間に形成される隙間は、空気を通す第一通気路A1となっている。なお、初期姿勢において、筒状ガイド10aの下端は、中間フランジ7bに当接するように構成されている。また、後述するように中空ステム7は、エアピストン10に対して僅かにスライド可能となっていて、筒状ガイド10aの下端が中間フランジ7bに当接、離反することで、第一通気路A1を開閉する弁として機能する。また、筒状ガイド10aから径方向外側に延在してエアシリンダ4bとの相互間に空気を加圧するための空間を形成する隔壁10cには、エアシリンダ4b内に空気を導入する開孔10dが設けられている。この開孔10dを通じて外部からの空気の導入が許容されると共に、逆止弁11によりエアシリンダ4b内から外部への空気の流出が抑制されるように構成されている。
The air pump 3, as shown in FIG. 1, includes an
そして、中空ステム7の上方には、混合した内容液及び空気を、その内側に設けたメッシュリング12(発泡部材)により発泡させて内部通路18aを通して外界へ吐出させるノズルヘッド14が設けられている。
Above the
本実施形態のノズルヘッド14は、図1に示すように、内容液用ポンプ2,及び空気用ポンプ3からの内容液及び空気を外部へと導く内部通路18aと、内部通路18aに連通し、内容液及び空気を含む泡を略水平方向に吐出させる吐出口17aとを有するヘッド本体18と、内容液及び空気を混合し発泡させるメッシュリング12(発泡部材)と、メッシュリング12を保持するジェットリング13と、吐出口17aから吐出された泡を受け止めて下方に落下させる泡受部15と、泡受部15をヘッド本体18に連結する屋根部16(連結部)とを備えている。そして、ノズルヘッド14のヘッド本体18は、ジェットリング13を介してメッシュリング12を保持するようにしている。
The
本実施形態のメッシュリング12は、リング状となる本体部の一端部にメッシュが取り付けられたものである。また、本実施形態では総計2個のメッシュリング12を、それぞれのメッシュが外側を向くように(メッシュを設けていない側が合わせ目となるように)してジェットリング13に取り付けている。
The
またジェットリング13は、メッシュリング12を取り囲んで保持する上部筒部13aと、上部筒部13aに一体連結するとともに径方向内側に凹ませて該発泡部材を下方から支持する中間筒部13cと、中間筒部13cの下端に設けられ内容液と空気の混合物を通過させるリング開孔13jと、リング開孔13jの直下に設けられてボール弁Bの上方への変位を規制する弁ストッパ13hとを有する。そして、ヘッド本体18の天壁18bから垂下する内側筒状壁18dの内周面に、ジェットリング13の上部筒部13aが嵌合固定されている。このとき、中空ステム7の上部筒状壁7cが中間筒部13cの外面に当接し、ジェットリング13を下方から支持している。
The
そして内側筒状壁18dの内周面には、上部筒状壁7cの外周面に当接する複数の縦リブ18eが設けられている。縦リブ18eは、内側筒状壁18dの軸線に沿って上下方向に延在している。すなわち、縦リブ13eの相互間には、第一通気路A1に通じるとともに、内側筒状壁18dの軸線に沿って上下方向に延び、且つ上部筒状壁7cの上端に沿って径方向内側に向かう隙間(第二通気路A2)が形成される。なお、図1に示すように初期姿勢において、内側筒状壁18dの下端とエアピストン10の筒状ガイド10aに形成された段部との間には、上下方向に寸法Lの隙間が形成されている。
A plurality of
ヘッド本体18は、上述のジェットリング13を保持する内側筒状壁18dと、内側筒状壁18dの外側を囲むヘッドリング18cとを備えている。内側筒状壁18dの内側には、メッシュリング12で内容液と空気を混合し発泡させた泡を吐出口17aへと導く内部通路18aが形成されている。また、内部通路18aの上端部近傍には、内部通路18aと連通し前方に向かって略水平方向に延びる筒状のノズル部17が設けられている。そして、ノズル部17の前端部には、内部通路18aを通じて圧送された泡を吐出する吐出口17aが形成されている。なお、吐出口17aは、内部通路18a内を圧送された泡を略水平方向に吐出することができればよく、必ずしも本実施形態のように略水平方向に延びる筒状のノズル部17を備えていなくてもよい。例えば、ノズル部17は、前方に向かって僅かに下方に傾斜する筒状部として構成してもよく、これによって、内部通路18aを通じて上方に導かれた泡の上方向の運動エネルギーを打ち消して、泡を吐出口17aからより正確に略水平方向に吐出させることができる。特に、ノズル部17の水平方向の長さが内部通路18aと泡受部15との水平方向距離と比べて極めて短い場合にこのような態様とすることが有効であると考えられる。また、筒状のノズル部17を備えることなく、内側筒状壁18dの前側の壁に吐出口17aを直接形成するようにしてもよい。
The
吐出口17aから略水平方向に吐出された泡は、連結部を構成する屋根部16の直下を通過し、吐出口17aの前方に屋根部16を介して配置されている泡受部15によって受け止められる。泡受部15の泡受面15aは、図1に示すように、側面視において、泡の吐出方向である前方(図1の左方向)に向かって下方向に傾斜し、屋根部16とR面により滑らかに接続する湾曲面を有するように構成されている。このような構成によって、吐出口17aから吐出された泡が泡受面15aに沿って略下方に向かうように方向付けされる。従って、吐出口17aから吐出された泡を所定の勢いで下方へと落下させることができる。なお、図1の例では、屋根部16は、前方に向かって上方に傾斜するように構成されている。
The foam discharged from the
また、泡受部15は、図2(a)に示すように、左右方向(図2(a)の上下方向)から中央に向かって泡の吐出方向に凹む樋状の泡受面15aを有するように構成されている。これによって、吐出口17aから吐出された泡が左右方向に放射状に広がっても、樋状に形成された泡受面15aによって左右方向に広がった泡を中央に集めることができる。
Further, as shown in FIG. 2(a), the
本実施形態では、泡受部15は、泡の通過領域を上方向から覆う屋根部16(連結部)によってヘッド本体18に連結されている。そして、屋根部16における泡の通過領域は、左右方向及び下方向に形成された開口部16a(図1及び図2(b)参照)によって外部と連通しており、開口部16aを通じて泡の通過領域を泡の吐出方向に垂直な方向に露出させている(図3参照)。これによって、従来の泡吐出器のように、利用者が泡を受け取り易い位置まで泡を略水平方向に導くノズルを閉空間として形成する必要がないので、開口部16aの分だけノズルヘッド14の形成に必要な樹脂量を削減することができる。
In this embodiment, the
また、本実施形態では、吐出口17aから吐出された泡は、図3に示すように、空中を略水平方向に通過して泡受部15まで到達する。従って、従来の泡吐出器のように筒状の閉空間として形成されたノズルの内側面に泡が付着することが抑制される。従って、内容物を使用後にノズルに残留する泡の量を抑制することができる。
Further, in this embodiment, as shown in FIG. 3, the foam discharged from the
本実施形態では、吐出口17aと泡受部15とを、泡の通過領域を上方向から覆う屋根部16により連結している。従って、屋根部16の傾斜や、内部通路18aによって上方に導かれた泡の上方向の運動エネルギーによって、吐出口17aからの泡が前方に向かってやや上方に傾斜して吐出するような場合であっても、泡を屋根部16に沿って泡受部15まで導くことができる。これによって、泡が利用者の意図に反して上方に向かって噴出するのを抑制することができる。また、屋根部16についても、図2(b)に示すように、左右方向から中央に向かって上方に凹む樋状の面を有するように構成したので、吐出口17aからの泡が前方に向かってやや上方に傾斜して吐出された場合であっても、左右方向に放射状に広がって吐出された泡を屋根部16において中央に集めつつ泡受面15aまで導くことができる。
In this embodiment, the
ベースキャップ1の天面壁1aとヘッドリング18cとの間には、ノズルヘッド14の不用意な押し下げを阻止するストッパーを設置可能としてもよい。ストッパーは、例えば平面視で略C字状をなすものとすることができ、これによって中空頸部1cの側方から着脱自在に装着することができる。
A stopper may be provided between the
このように構成される泡吐出器100において、ノズルヘッド14の天壁18bを下方に押し込むと、ジェットリング13を介して中空ステム7が、図1に示す寸法Lの分、エアピストン10に対して僅かにスライドする。換言するとエアピストン10のスライドは、中空ステム7のスライドよりも寸法Lの分だけ遅れて始まることになる。これにより筒状ガイド10aの下端が中間フランジ7bから離反して、エアピストン10の内側と第一通気路A1とが連通する。そして、ノズルヘッド14の押し込みを継続すると、エアピストン10の移動により、エアピストン10の内側の空気が加圧され、かかる空気は、第一通気路A1及び第二通気路A2を通って、中空ステム7とジェットリング13とで形成される空間(合流空間G)に向かう。
In the
一方、液用シリンダ4aでは、ポペット6の弁部6aが液用シリンダ4aの内面に当接して吸引口4cが閉じ、液用シリンダ4a内が加圧され、更なるノズルヘッド14の押し込みにより、液用ピストン5における内部通路t1の出口からポペット6の弁部6bが離反し、内部通路t1内に存在する内容液が、中空ステム7の上部筒状壁7cの内側(内部通路t2)内に流れる。そして、液用シリンダ4a内の加圧によってボール弁Bが押し上げられて弁が開放するため、内容液は、第二通気路A2を通り抜けた空気とともに合流空間Gへ流れる。
On the other hand, in the
そして、合流空間Gにて気液混合状態となった内容液は、メッシュリング12を通って泡状となり、ノズルヘッド14の内部通路18aを通り、更にノズル部17を通って吐出口17aから略水平方向に吐出される。
The content liquid, which has become a gas-liquid mixture in the merging space G, passes through the
吐出口17aから吐出された泡は、図3に示すように略水平方向に前方へと進み、泡受面15aによって受け止められる。泡受面15aは、泡の吐出方向に向かって下方向に傾斜する湾曲面を有するように構成されているので、吐出口17aから吐出された泡が泡受面15aに沿って略下方に向かうように方向付けされる。従って、泡受面15aに到達した泡が上方に漏れ出すことがなく、泡の自重の影響も加わって泡を下方に導くことができる。また、吐出口17aから吐出された泡を、自重に加えて吐出時の運動エネルギーを利用して所定の勢いで下方へと落下させることができる。
The foam discharged from the
ノズルヘッド14を押し切った後、押し込みにかかる力を取り除くと、スプリング8の反発力で液用ピストン5、中空ステム7は初期姿勢へと復帰し、ボール弁Bは、内部通路t2内の圧力低下に伴い自重で内向きフランジ7gに着座する。
After the
この復帰過程において、液用ピストン5の上方へのスライドによって液用シリンダ4a内が負圧となり、ポペット6が僅かに上昇して弁部6aが開放される。弁部6aの開放により液用シリンダ4aの吸引口4cが開き、吸引口4cから液用シリンダ4a内に容器C内の内容液が吸引される。
In this return process, the pressure inside the
一方、エアシリンダ4bでは、エアピストン10の上方へのスライドが寸法Lの分だけ遅れて始まり、図1に示すように第一通気路A1は、筒状ガイド10aの下端が中間フランジ7bに当接して閉じた状態となる。このため、エアピストン10が上方へスライドすると、エアピストン10の内側は負圧となり、ベースキャップ1の中空頸部1cの内側から流入した空気は開孔10dを通ってエアピストン10の内側に流入する。また、エアシリンダ4bの上部には、図1に示すように横孔4eが設けられていて、ベースキャップ1の中空頸部1cの内側を通った空気は、横孔4eを通して容器C内にも流入する。これにより、内容物が容器C内から吐出されても、容器C内が負圧状態のままになることはない。
On the other hand, in the
このようにしてノズルヘッド14の押し込みと初期姿勢への復帰を繰り返し行うことで、容器C内の内容液を泡状にして連続的に吐出させることができる。
By repeating the pushing of the
以上のように、本実施形態は、容器Cの口部に保持されるベースキャップ1と、ベースキャップ1により容器Cの口部に垂下保持され内容液と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプ2,3と、2つのポンプ2,3から圧送された内容液及び空気を混合し発泡させて外部へ吐出させるノズルヘッド14とを備える泡吐出器100であって、ノズルヘッド14は、2つのポンプ2,3からの内容液及び空気を導く内部通路18aと、内部通路18aに連通し内容液及び空気を含む泡を略水平方向に吐出させる吐出口17aとを有するヘッド本体18と、内部通路18a内に配置され、内容液及び空気を混合し発泡させる発泡部材(メッシュリング12)と、吐出口17aから吐出された泡を受け止めて下方に落下させる泡受部15と、泡受部15をヘッド本体18に連結する連結部とを有し、連結部は、泡の通過領域を泡の吐出方向に垂直な方向に露出させる開口部16aを有するように構成した。このような構成の採用によって、従来の泡吐出器のように、利用者が泡を受け取り易い位置まで泡を略水平方向に導くノズルを閉空間として形成する必要がないので、開口部16aの分だけノズルヘッド14の形成に必要な樹脂量を削減することができる。また、吐出口17aから吐出された泡は、図3に示すように、空中を通過して泡受部15まで到達するため、従来の泡吐出器のように筒状の閉空間として形成されたノズルの内側に泡が付着することが抑制される。従って、内容物を使用後にノズルに残留する泡の量を抑制することができる。
As described above, the present embodiment includes the
また、本実施形態では、泡受部15は、側方視において、泡の吐出方向に向かって下方向に傾斜する泡受面15aを有するように構成した。このような構成の採用によって、吐出口17aから吐出された泡が泡受面15aに沿って下方に向かって方向付けされる。従って、泡受面15aに到達した泡が上方に漏れ出すことがなく、泡の自重の影響も加わって泡を下方に導くことができる。また、泡の自重に加えて吐出口17aから吐出された泡の運動エネルギーを利用して泡を所定の勢いで下方へと落下させることができる。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、泡受部15は、左右方向から中央に向かって泡の吐出方向に凹む樋状の泡受面15aを有するように構成した。このような構成の採用によって、吐出口17aから吐出された泡が左右方向に放射状に広がっても、樋状に形成された泡受面15aによって左右方向に広がった泡を中央に集めることができる。従って、吐出した泡を適切な大きさで集合させて使用することができる。
Further, in this embodiment, the
また、本実施形態では、連結部は、泡の通過領域を上方向から覆う屋根部16を有し、泡の通過領域の左右方向及び下方向に開口部16aを有するように構成した。このような構成の採用によって、屋根部16の傾斜や、内部通路18aによって上方に導かれた泡の上方向の運動エネルギーによって、吐出口17aからの泡が前方に向かってやや上方に傾斜して吐出するような場合であっても、泡を屋根部16に沿って泡受部15まで導くことができるので、泡が利用者の意図に反して上方に向かって噴出するのを抑制することができる。
In this embodiment, the connecting portion has a
また、本実施形態では、吐出口17aは、2つのポンプ2,3からの内容液及び空気を上方に導く内部通路18aに連通し、前方に向かって下方に傾斜する筒状のノズル部17の前端部に形成されるように構成した。このような構成の採用によって、内部通路18aによって上方に導かれた泡の上方向の運動エネルギーを打ち消して、泡を吐出口17aからより正確に略水平方向に吐出させることができる。
Further, in this embodiment, the
次に、本開示の第2実施形態に係る泡吐出器200について、図4乃至図6を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態は、第1実施形態と比較して、連結部の構成が異なる他は、第1実施形態と近似する構成を有している。従って、ここでは第1実施形態との差異点について主に説明する。また、第1実施形態の各部位に対応する部位については、同一の符号を用いて説明するものとする。
Next, a
吐出口17aから略水平方向に吐出された泡は、連結部を構成する側壁部116の間の領域を通過し、吐出口17aの前方に側壁部116を介して配置されている泡受部15によって受け止められる。泡受部15の泡受面15aは、図4に示すように、側面視において、泡の吐出方向である前方(図4の左方向)に向かって下方向に傾斜する湾曲面を有するように構成されている。このような構成によって、吐出口17aから吐出された泡が泡受面15aに沿って略下方に向かうように方向付けされる。従って、吐出口17aから吐出された泡を所定の勢いで下方へと落下させることができる。
The foam discharged from the
また、泡受部15は、図5(a)に示すように、左右方向(図5(a)の上下方向)から中央に向かって泡の吐出方向に凹む樋状の泡受面15aを有するように構成されている。これによって、吐出口17aから吐出された泡が左右方向に放射状に広がっても、樋状に形成された泡受面15aによって左右方向に広がった泡を中央に集めることができる。
Further, as shown in FIG. 5(a), the
本実施形態では、泡受部15は、泡の通過領域を左右方向から覆う側壁部116(連結部)によってヘッド本体18に連結されている。そして、側壁部116における泡の通過領域は、上下方向に形成された開口部116a(図4及び図5(a)(b)参照)によって外部と連通しており、開口部116aを通じて、泡の通過領域を泡の吐出方向に垂直な方向に露出させている。これによって、従来の泡吐出器のように、利用者が泡を受け取り易い位置まで泡を略水平方向に導くノズルを閉空間として形成する必要がないので、開口部116aの分だけノズルヘッド14の形成に必要な樹脂量を削減することができる。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、吐出口17aから吐出された泡は、図6に示すように、空中を略水平方向に通過して泡受部15まで到達する。従って、従来の泡吐出器のように筒状の閉空間として形成されたノズルの内側に泡が付着することが抑制される。従って、内容物を使用後にノズルに残留する泡の量を抑制することができる。
Further, in this embodiment, as shown in FIG. 6, the foam discharged from the
以上述べたように、本実施形態では、連結部は、泡の通過領域を左右方向から覆う側壁部116を有し、泡の通過領域の上方向及び下方向に開口部116aを有するように構成した。このような構成の採用によって、例えば上下に開く金型を用いて泡吐出器200のノズルヘッド14を容易に形成することができる。
As described above, in the present embodiment, the connecting portion has the
本開示を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部に含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。 Although the present disclosure has been described with reference to figures and examples, it should be noted that various variations and modifications will be readily apparent to those skilled in the art based on the present disclosure. Therefore, it should be noted that these variations and modifications are included in the scope of the present invention. For example, the functions included in each component can be rearranged so as not to be logically inconsistent, and multiple components can be combined into one or divided. It should be understood that the scope of the present invention includes these.
例えば、泡受面15aは、側方視において、前方に向かって下方に傾斜する湾曲面を有するように構成したが、この態様には限定されない。泡受面15aは、吐出口17aから吐出された泡を受け止めて下方に落下させることができればよく、例えば側面視において、前方に向かって下方に傾斜する略平面形状を有していてもよいし、略鉛直方向に延びるように構成してもよい。
For example, the
また、連結部を屋根部16(第1実施形態)又は側壁部116(第2実施形態)として構成したが、この態様には限定されず、泡の通過領域を泡の吐出方向に垂直ないずれかの方向に露出させることができる任意の形状を採用することができる。 In addition, although the connection portion is configured as the roof portion 16 (first embodiment) or the side wall portion 116 (second embodiment), it is not limited to this aspect, and the foam passage area is formed in any direction perpendicular to the foam discharge direction. Any shape that can be exposed in either direction can be employed.
本開示によれば、ノズルヘッド14の形成に必要な樹脂量を削減することができる、新たな泡吐出器100,200を提供することが可能となる。
According to the present disclosure, it is possible to provide
1 ベースキャップ
1a 天面壁
1b 外壁
1c 中空頸部
1e リブ
1f 貫通孔
2 内容液用ポンプ
3 空気用ポンプ
4 シリンダ
4a 液用シリンダ
4b エアシリンダ
4c 吸引口
4d 嵌合筒
4e 横孔
4f フランジ
5 液用ピストン
6 ポペット
6a 弁部
6b 弁部
7 中空ステム
7a 下部筒状壁
7b 中間フランジ
7c 上部筒状壁
7g 内向きフランジ
8 スプリング
10 エアピストン
10a 筒状ガイド
10c 隔壁
10d 開孔
11 逆止弁
12 メッシュリング(発泡部材)
13 ジェットリング
13a 上部筒部
13c 中間筒部
13e 縦リブ
13h 弁ストッパ
13j リング開孔
14 ノズルヘッド
15 泡受部
15a 泡受面
16 屋根部(連結部)
16a 開口部
17 ノズル部
17a 吐出口
18 ヘッド本体
18a 内部通路
18b 天壁
18c ヘッドリング
18d 内側筒状壁
18e 縦リブ
100 泡吐出器
116 側壁部(連結部)
116a 開口部
200 泡吐出器
A1 第一通気路
A2 第二通気路
B ボール弁
C 容器
G 合流空間
L 寸法
P 吸引パイプ
t1 内部通路
t2 内部通路
13
Claims (6)
前記ノズルヘッドは、
前記2つのポンプからの内容液及び空気を導く内部通路と、該内部通路に連通し内容液及び空気を含む泡を略水平方向に吐出させる吐出口とを有するヘッド本体と、
前記内部通路内に配置され、内容液及び空気を混合し発泡させる発泡部材と、
前記吐出口から吐出された泡を受け止めて下方に落下させる泡受部と、
該泡受部を前記ヘッド本体に連結する連結部と
を有し、
該連結部は、泡の通過領域を泡の吐出方向に垂直な方向に露出させる開口部を有することを特徴とする泡吐出器。 a base cap held at the mouth of the container; two pumps suspended from the mouth of the container by the base cap and held by the base cap for sucking, pressurizing, and pumping the content liquid and air, respectively; A foam ejector comprising a nozzle head for mixing and foaming the pumped content liquid and air and ejecting the mixture to the outside,
The nozzle head is
a head body having an internal passage for guiding the liquid content and air from the two pumps, and a discharge port communicating with the internal passage for discharging bubbles containing the liquid content and air in a substantially horizontal direction;
a foaming member disposed in the internal passage for mixing and foaming the content liquid and air;
a foam receiver that receives the foam discharged from the discharge port and drops it downward;
a connecting portion that connects the foam receiving portion to the head body;
The foam dispenser, wherein the connecting part has an opening that exposes the foam passage area in a direction perpendicular to the direction of foam ejection.
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US20120168466A1 (en) | 2010-12-31 | 2012-07-05 | Mills Andrew J | Dispenser with Directional Flow Controlling Flange and Corresponding Systems |
JP2015067343A (en) | 2013-09-30 | 2015-04-13 | サラヤ株式会社 | Nozzle head of container pump |
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