JP7113486B2 - 動物用噴霧装置および方法 - Google Patents

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Description

この発明は、動物を冷やすために用いられる新しい改良された噴霧装置とその使用方法に関する。この発明の噴霧装置は、水とエネルギーを節約し、調整能力を備え、詰り、漏洩、休止時間、家畜類や他の動物の居住環境の監視や保守を最小にする。
大きい動物を収容する種々の産業や事業(例えば、牛乳加工所、動物園、馬牧場など)があるが、それらはウシ、ウマ、ブタなどを収容し、とくに夏場に暑い野外の気候を有する地域に設けられている。そのような事業は、一日の暑い時間帯に動物に水を散布することによって動物を冷やす動物噴霧システムに依存している。しかしながら、そのような事業における水の使い方は、水へのアクセスが減るにつれて貴重になり、需要の多い期間には水の価値が増大し、水の使用可能性が、干ばつの状態や強制的な配給によって制限されることがある。そのような事業は、水の需要を予測でき、それによってシステムの水圧を改善し、水とエネルギーを節約する自動動物用噴霧システムから利益を得るであろう。
従来の水噴霧システムは、水量を制御するためにソレノイドやバタフライバルブ作動装置に依存している。一般的なソレノイド作動装置は磁気制御の2値バルブであり、バルブは完全に開くか、完全に閉じるようになっている。そのソレノイドはピストを磁化するコイルに電流を送ることによって作動し、ピストンがスプリングを押してバルブを開いた状態に保持する。スプリングが常にピストンを押し続けるので、バルブは、開いた状態を維持するために一定の電流を必要とする。この機構は全噴霧時間中にエネルギーを使用するので、バッテリー駆動の噴霧システムに対して理想的ではない。さらに、バルブが全開位置又は全閉位置のみを有するので、バルブを通ることができる水の量を調整できない。従って、噴霧および/又は動物冷却に用いる水の量を最適化する他の装置が要望されている。
一般的なバタフライバルブは、表面に沿って平坦な金属シールを摺動させることによって作動する。そのシールと表面はそれぞれ円形の穴を有し、それらの穴が整列するとき水が通過できる。シールの円形の穴が表面の円形形状を覆う位置へ摺動するとき形成される開口は不規則な形状になるので、バタフライバルブを介しての水の流速はシールの動きに直線的に比例しない。従って、バタフライバルブを介しての流速を微調整することは容易ではなく、人によるモニターを必要とする。さらに、平坦な金属シートを押しつけて通過する水によって乱流が作られるので、バタフライバルブによって形成される通路の形状によって、バタフライバルブは漏洩が進んだり、シールの外側表面にごみが蓄積し易い。これによって、バタフライバルブは、酪農農場や動物園のようなほこりの多い、汚れた環境で使用することが不適当である。
従って、ほこりの多い汚れた状態に適した調整可能バルブを有し、噴霧時間中にバルブを開いておく一定電流を必要としない作動装置を備え、水やエネルギーを節約するように噴霧時間のタイミングを制御し、調整能力を備え、詰り、漏洩、休止時間、監視および保守を最小にする自動動物用水噴霧システムが必要となる。暑い環境に大きい動物を収容することに従事する事業は、干ばつを免れないが、水の割当量は、水の使用と保守費用を低減し安定した水圧と信頼性を提供する動物冷却システムによって支援される。
この発明は、ウシ牧場、搾乳場、ブタやウマの牧場、動物園などのような事業と活動において使用し、暑い気候の間に動物を冷やすために、自動で、保守が少なく、水を節約し、エネルギー効率のよい動物の噴霧を提供する動物用噴霧システムと、それに関連する方法を提供する。この発明の動物用噴霧システムと方法の実施形態は、既存の主給水管に付設するための一体形装置を備える。その装置は、バルブ本体と自己洗浄式のバルブシステムとを有するバルブと、バルブシステムを回転させるためのモータと、しきい値水圧(例えば、5psi)を認識するための圧力スイッチと、動物を感知するためのセンサと、電源と、電源が所定電圧より(例えば、7.4ボルトより)低下したことを示すためのオプションの電圧表示器と、マイクロコントローラとを備え、そのマイクロコントローラは、(1)圧力スイッチを介して第1回路から電力を受け入れ、(2)信号を第1トランジスタスイッチに送って第2回路を閉じ(3)信号を第2トランジスタスイッチに送ってセンサを駆動し、(4)センサからポジティブな感知信号を受け入れ、(5)モータを制御し、そして、場合によっては(6)低電圧表示器を作動させる。
この発明の実施形態はまた、バルブを支持して保護するためのハウジングと、圧力スイッチと、モータと、センサと、電源と、マイクロコントローラと、第1トランジスタスイッチと、第2トランジスタスイッチと、電圧表示器とを備える。そのハウジングは、金属やプラスチックのような剛性材料から作られ、給水管の形状に一致する形状を有する底部を備え、そのハウジングは給水管にしっかりと取り付けられる。ハウジングは給水管に雌ねじを切って給水管とバルブ本体の注入口との間に防水封止を形成することによって、給水管に取り付けられる。その防止封止は、溶接、ガスケット、ねじ接続、パイプ接着剤(例えば、パイプにかわ)、又は他の適当な封止材料又はそれらの組合せによって形成される。それによって給水管は注入口に水圧を与えることができる。
主給水管の水圧はこの発明とは別に制御され、この発明の複数の装置はそのような給水管に設置される。主給水管はタイマー付き又はタイマーなしの分離したポンプで制御され、水圧はいつでも所望の時間に与えられる。例えば、限定なしに、水は、非常に暑く乾燥した気候において連続的に供給され、又は、他の気候において1日の所定時間(例えば、1日の最も暑い時間)のみ、および/又は所定時間(例えば、15分又は30分又は1時間など)だけ、又は所定間隔(例えば、毎時間に15分間、2時間毎に15分間、4時間毎に15分間)で供給され、1回以上の噴霧期間を形成する。1日に1回の噴霧期間や、1日に複数の噴霧期間があり、噴霧期間は数分間のみから数時間まで継続する。噴霧期間を用いることは、動物噴霧装置の消耗を減らし、漏洩の危険を減らし、水の節約を助ける。以下で十分に説明するように、この発明の実施形態は、主給水管を加圧するためにセットされたスケジュールによって主給水管に水圧が存在するまで作動されないということは、評価されるべきである。
バルブ本体の実施形態は、注入口に接続された注入口チャンバーを有し、注入口チャンバーは圧力作動ピストンを収容し、給水管が噴霧期間中に注入口にしきい値水圧を与えたとき、圧力作動ピストンが圧力スイッチを作動させる。圧力スイッチはその時、電源とマイクロコントローラとの間の第1回路を閉じ、マイクロコントローラが始動モードに入り、マイクロコントローラは、(1)起動する;(2)第1トランジスタスイッチに第2回路を閉じる信号を送る;(3)モータにバルブを閉じる信号を送る;そして(4)第2トランジスタスイッチにサンサを作動させる信号を送る、ように作動可能である。圧力スイッチが給水管内のしきい値水圧の存在によって作動されるまで、バッテリー電力が消費されないということは、評価されるべきである。
動物用噴霧装置の実施形態は、始動モードを達成すると、噴霧モードに入り、動物の存在をチェックする。センサは、噴霧システムの標的範囲に動物を感知し、ポジティブな感知信号をマイクロコントローラに送り、マイクロコントローラにモータを作動させ、バルブを開き、水を噴霧させる。センサはその後、標的範囲を監視し続け、動物が標的範囲を離れたとき、センサはマイクロコントローラにネガティブな感知信号をおくる。その時、マイクロコントローラはモータにバルブを閉じさせ、動物が存在しないときに噴霧される水を節約する。センサはまた、鳥や齧歯類の小動物に、不快な超音波を放射することにより小動物を抑止する効果を有するので、それらの小動物を動物用噴霧装置の近傍から離れさせる。
この発明の実施形態において、バルブ本体の注入口チャンバーは、圧力作動ピストンを反対に押し戻すスプリングを収容し、噴霧期間が終ったとき(給水管内の水が注入口にしきい値水圧を与えなくなったとき、例えば、ポンプが停止したとき)、ピストンはも早圧力スイッチを作動させない。その時、圧力スイッチは電源とマイクロコントローラ間の第1回路を開く。
この時点において、この発明の実施形態では、マイクロコントローラ、モータおよびセンサはまだ、第2回路を介して電力を受けている。そのような実施形態では、マイクロコントローラは第1回路から来る電圧を連続的に監視し、第1回路が開かれると、シャットダウンモードに入る。シャットダウンモードでは、マイクロコントローラは、(1)モータにバルブを閉じる信号を送る;そして(2)第1トランジスタスイッチに第2回路を開く信号を送り、マイクロコントローラへの電圧を遮断する。全体的に、これらの機能は残留する水の使用を防止し、次の噴霧期間において給水管からの良好な水圧を迅速に立ち上げることを助け、噴霧期間における電源からの電力を節約する。
バルブ本体の実施形態はまた、放出口チャンバーを備え、その放出口チャンバーはバルブステムの外面のねじに一致するねじを有する内面を備える。バルブステムはその基部に、モータのギアに一致するギアを備え、モータが回転すると、バルブステムはバルブ本体の放出口チャンバーにねじ込まれたり、ねじで引き出されたりされる。バルブステムはまた、バルブ本体の注入口チャンバーと放水口チャンバー間の封止通路の先細り端部に一致する外径を有するほぼ半球体のプラグを、その先端に備える。従って、バルブステムが放出口チャンバーにねじ込まれると、プラグが封止通路と係合し、バルブが閉じられる。逆に、バルブステムが放出口チャンバーからねじで引き出されると、水が、注入口チャンバーから封止通路を介して、プラグの周りを対称的に通過する。従って、バルブは、バルブステムがバルム本体からねじで引き出されるとき、水量を直線的に増加させる、さらに、封止通路を介してのプラグの周りの対称的な水の流れが、バルブ内のごみや沈殿物の蓄積を防止するので、バルブは自己洗浄され、保守の必要性や漏水を起こす危険性を減少させる。
この発明の実施形態において、放出口はまた、内面にほぼ円筒形の形状有し、その内面は、標準ノズルやサービスラインのコネクターのねじに一致するねじを備える。
電源はバッテリからなるが、太陽電池やその他遠隔的に利用可能な電源を用いてもよい。オプションの電圧表示器は発光ダイオード(LED)表示器からなり、LED表示器は、バッテリから来る電力が所定電圧(例えば、7.4ボルト)より低下したときに発光を始める。他の低電圧表示器も使用でき、それは限定なしに、音響機器(低電圧で音を発する)や有線又は無線通信手段などを含む。一般的なマイクロコントローラは、機能するためにしきい値電圧(例えば、7.2ボルト)を必要とし、電源からの電圧がしきい値電圧より低下したときに作動を停止するので、電圧表示器を用いることが好ましい。
電圧表示器を有する実施形態において、マイクロコントローラは、第1回路を介してバッテリから来る電圧(第1回路電圧)のレベルを連続的に監視し、その電圧レベルが所定電圧(例えば、7.4ボルト)より低下したとき、マイクロコントローラは低電力モードに入り、電圧表示器を作動してバッテリ電圧が低下したことを示させる。いくつかの実施形態では、動物用噴霧装置は、第1回路電圧が最小電圧(例えば、4.5ボルト)より低下するまで、低電力モードで作動することができる。
いくつかの実施形態では、低電力モードにおいて、動物用噴霧装置は、噴霧期間の終りに、シャットダウンモードに入らない。その代り、マイクロコントローラは第2トランジスタスイッチへ信号を送り、センサへの電力を遮断する。従って、第2回路は、電圧表示器に電力を送り続けて電源の低い電圧レベルを表示するが、センサには電力を供給せずに、バッテリ電力を節約する。
低電力モードを備える実施形態において、マイクロコントローラは水を節約するために噴霧期間の終りでバルブを閉じるようにプログラムされるか、又はマイクロコントローラは水を節約するために噴霧期間の終りにバルブを開いたままにするようにプログラムされる。いくつかの実施形態では、動物用噴霧装置は、第1回路電圧がしきい値電圧より上昇したときに低電力モードから抜け出ることができる。
この発明の大部分の実施形態は、給水ラインが十分な圧力を提供する限り、いずれの給水ラインでも使用できる独立型であることは、評価されるべきである。しかし、いくつかの実施形態では、例えば、電気会社からのACラインや太陽電池からのDCラインのような予備又は外部電源も利用可能である。そのような場合には、外部電源はバッテリの代り発明の電力の実施形態に使用できる。あるいは、そのバッテリは、外部電源が作動しない場合にバックアップ電源になる。そのような実施形態では、バッテリの枯掲が無いので、非常に長い駆動時間が利用可能である。
いくつかの実施形態では、この発明は動物用噴霧装置に関し、その噴霧装置は、バルブ本体とバルブを介しての水流を制御するバルブステムとを有するバルブと、電源と、バルブステムを回転させるモータと、給水管からしきい値水圧(例えば、5psi)を認識する圧力スイッチと、標的範囲内の動物を感知するセンサと、低電力レベルを表示する電圧表示器と、マイクロコントローラとを備え、マイクロコントローラは、(1)圧力スイッチを介して第1回路から電流を受け入れ、(2)第1トランジスタスイッチに信号を送って第2回路を閉じ、(3)第2トランジスタスイッチに信号を送ってセンサに電力を供給し、(4)センサからポジティブな感知信号を受け入れ、(5)モータを制御し、そして(6)低電圧表示器を作動させる。
いくつかの実施形態では、この発明は給水管に雌ねじを切り、給水管とバルブ本体の注入口との間に防水封止を形成することによって給水管に取り付けられる。その防水封止は、溶接、ガスケット、ねじ接続又はパイプ接着剤(例えば、パイプにかわ)、又はそれらの組合せで行われる。
いくつかの実施形態では、発明を限定することなしに、バルブ本体が注入口、注入口チャンバー、封止通路、放出口チャンバー、および放出口を備える。いくつかの実施形態では、注入口が注入開口および注入口通路を備え、注入口通路は注入開口と注入口チャンバーとの間を液体連通させる。いくつかの実施形態では、注入開口が給水管と防水封止によって液体連通し、給水管は噴霧期間中に注入口に水圧を与える。いくつかの実施形態では、注入口チャンバーは基端部と先端部とを有するほぼ円筒形の形状を備える。いくつかの実施形態では注入口通路と封止通路が基端部に設けられ、圧力スイッチが先端部に設けられる。
いくつかの実施形態では、バルブ本体は、注入開口を有する注入口と、放出開口を有する放出口を備える。いくつかの実施形態では、注入開口は給水管とバルブとの間を流体連通させる。いくつかの実施形態では、放出開口は放出口ねじを備え、放出口ねじは標準ノズルやサービスラインのねじに一致する形状を有し、バルブは標準ノズルやサービスラインに水密式に接続され、標準ノズルやサービスラインは、水の流れを標的範囲へ導く。従って、いくつかの実施形態では、バルブは給水管と標的範囲との間に流体の連通を与える。
いくつかの実施形態では、注入口チャンバーは、圧力作動ピストンとスプリングとを収容する。いくつかの実施形態では、スプリングは先端部と圧力作動ピストンとの間に設置され、スプリングは圧力作動ピストンと圧力スイッチとの間の接触に対抗して物理的な抵抗を与える。いくつかの実施形態では、給水管からのしきい値水圧がスプリングからの物理的抵抗に打ち勝つと、圧力作動ピストンが圧力スイッチに接触し、電源とマイクロコントローラとの間の第1回路を閉じる。
いくつかの実施形態では、放出口チャンバーは、内面を有するほぼ円筒形の形状と、基端部と、先端部とを備える。いくつかの実施形態では、封止通路と放出口とが基端部に設けられる。いくつかの実施形態では、放出口チャンバーは、内面にチャンバーねじを備え、チャンバーねじは先端部に設けられる。
いくつかの実施形態では、封止通路は先細り放出口端を有するほぼ円筒形の形状を備え、封止通路は注入口チャンバーと放出口チャンバーとの間に流体連通を与える。
いくつかの実施形態では、バルブステムは、第1端部と、第2端部と、シャフトとを備える。いくつかの実施形態では、第1端部は頭部と、首部と、肩部とを備え、頭部と首部はプラグの内部空洞に一致する形状を形成し、プラグは第1端部にしっかりと嵌合する。いくつかの実施形態では、プラグは内部空洞とほぼ半球形のチップとを備える。いくつかの実施形態では、ほぼ半球形のチップが、封止通路の先細り放出口端の形に一致する形状を備え、半円球のチップが先細り放出口端に接触するとき、封止通路と放出口チャンバーとの間に水密封止が形成される。
いくつかの実施形態では、Oリングがバルブステムの肩部に嵌入され、Oリングは内径と外径とを有する。いくつかの実施形態では、Oリングの内径は肩部の外径に一致すると共に、Oリングの外径は放出口チャンバーの内径に一致し、放出口チャンバーとバルブステムとの間に水密封止が形成される。
いくつかの実施形態では、バルブステムのシャフトは外面を有するほぼ円筒形の形状を備え、その外面はステムねじを備える。いくつかの実施形態では、ステムねじはチャンバーねじと一致する形状を備え、バルブステムは放出口チャンバーの中へねじ込まれる。いくつかの実施形態では、バルブステムの第2端部がステムギアを備え、ステムギアはモータギアの形に一致する形状を有し、モータギアはモータに接続されている。
いくつかの実施形態では、ステムギアはモータギアに接触し、モータがモータギアを第1方向に回転させるとき、バルブステムは放出口チャンバー内にねじ込まれて、バルブステムの中心軸に沿って移動し、モータがモータギアを第2方向に回転させるとき、バルブステムは放出口チャンバーからねじで引き出されて、バルブステムの中心軸に沿って後退する(いずれの場合も、バルブステムは軸方向移動する)。いくつかの実施形態では、バルブステムが放出口チャンバー内へねじ込まれると、プラグが封止通路に接触してバルブを閉じ、バルブステムが放出口チャンバーから外へねじで引き出されると、プラグが封止通路から離れてバルブを開く。いくつかの実施形態では、バルブを通過する水の流速は、バルブステムの軸方向の動きに直線的に比例する。
いくつかの実施形態では、モータギアはステムギアの外径よりも実質的に大きい外径を有し、モータとバルブステムとの間に減速ギア伝達を形成し、噴霧期間中におけるバルブステムの軸方向の動きを防止し、電源からの電力を節約する。
いくつかの実施形態では、バルブ本体の放出口が放出開口と放出口通路とを備え、放出口通路は放出口チャンバーと放出開口との間を流体連通させる。いくつかの実施形態では、放出開口は内部円筒形面を有するカップ形状を備える。いくつかの実施形態では、内部円筒形面は放出口ねじを備え、放出口ねじは標準ノズルやサービスラインのコネクターのねじに一致する形状を有する。
いくつかの実施形態では、センサは超音波センサとセンサホーンとを備える。他の実施形態では、センサは、受動型赤外線センサ、マイクロウエーブセンサ、範囲反射形センサ、振動センサ、又は二技術センサの、少くとも1つからなる。いくつかの実施形態では、超音波センサは超音波パルスを送出してセンサの所定範囲(例えば、6フィートと15フィートの間)内の対象物からの反射を測定することができるが、その所定範囲とは、動物用噴霧装置の標的範囲を示す。いくつかの実施形態では、センサはしきい値サイズ(例えば、100ポンドより大きいか又は12平方インチより大きい表面積)に合う動物のみを感知することができ、そのしきい値サイズによって、センサがイヌ、ネコ、小鳥又はネズミのような小動物を感知することを防止する。
いくつかの実施形態では、センサは第1端部と第2端部を有するほぼL字形の通路を有するホーンを備える。いくつかの実施形態では、超音波センサは第1端部に設けられ、第2端部は開放されて、標的範囲へ方に向けられている。いくつかの実施形態では、センサはスクリーンを備え、スクリーンはセンサホーンの第2端部を覆い、超音波センサを水やゴミから保護する。いくつかの実施形態では、センサは複数の超音波センサと複数のセンサホーンとを備える。いくつかの実施形態では、複数のセンサホーンにおける各センサホーンは、標的範囲の方に向けられる。他の実施形態では、複数のセンサホーンは第1センサホーンと第2センサホーンを備え、第1センサホーンは第1標的範囲に向けられ、第2センサホーンは第2標的範囲に向けられる。1、2、3又はそれ以上のセンサとそれに設けられるホーンは、この発明の異なる実施形態に備えられる。
いくつかの実施形態において、センサは、標的範囲を1秒間に複数回(例えば、1秒間に20回)ピング(ping)し、動物が標的範囲に入ったときにポジティブな感知を受け取る。いくつかの実施形態では、センサは有効なポジティブな感知を記録する前に、複数の連続したポジティブな感知(例えば、6つの連続したポジティブな感知)を要求する。いくつかの実施形態では、センサは有効なポジティブな感知を記録すると、ポジティブな感知信号をマイクロコントローラに伝達し、マイクロコントローラにモータを作動させ、バルブを開き、動物を噴霧する。
いくつかの実施形態では、センサは、ポジティブな感知信号をマイクロコントローラに伝達すると、標的領域をピングすることを中止し、噴霧期間中(つまり、給水管に水圧がある限り)バルブは開いたままになる。他の実施形態では、バルブが所定時間(例えば、1分、10分、15分、又は他の適当な時間間隔)だけ開いたままになった後、マイクロコントローラがモータを作動してバルブを閉じさせ、それによって噴霧セッション(session)が終了する。いくつかの実施形態では、動物用噴霧装置は噴霧期間中に、零噴霧セッション、1噴霧セッション、又は複数の噴霧セッションを提供する。
さらに他の実施形態では、センサは標的範囲をピングし続け、複数の連続したネガティブな感知(例えば、50の連続したネガティブな感知)を受け取ったとき、センサは有効なネガティブな感知を記録し、ネガティブな感知信号をマイクロコントローラに送り、マイクロコントローラにモータを作動させてバルブを閉じさせる。いくつかの実施形態では、センサはその後、噴霧期間中に標的範囲をピングし続け、第2の有効なポジティブな感知を許し、複数の動物が1噴霧期間中に噴霧されるようにする。
いくつかの実施形態では、マイクロコントローラは、最初に第1回路から電力を受けたとき、第1トランジスタスイッチに自動的信号を送り、電源とマイクロコントローラ間の第2回路を閉じる。従って、もし噴霧期間が終了し圧力スイッチが第1回路を開いてバルブが開いていると、マイクロコントローラは第2回路から電力を受け続けてモータにバルブを閉じさせる。モータにバルブを閉じさせた後、マイクロコントローラは信号を第1トランジスタに送り第2回路を開かせ、バッテリーの使用を完全に遮断する。
いくつかの実施形態では、もし、動物用噴霧装置が低電力モードであって、噴霧期間が終了したとき、マイクロコントローラは第2回路を開くための信号を第1トランジスタスイッチに送らないで、電圧表示器は電力を受け続け、噴霧期間中に低電力レベルであることを知らせる。いくつかの実施形態では、動物用噴霧装置が低電力モードであるとき、マイクロコントローラは噴霧期間が終了したときにバルブを閉じず、電力を節約し、バルブが次の噴霧期間に開放状態にあることを確実にする。他の実施形態では、マイクロコントローラは、動物用噴霧装置が低電力モードにあるか否かにかかわらず、噴霧期間の終りにバルブを閉じる。
いくつかの実施形態では、センサによって伝達される超音波パルスはまた、小動物を防止する効果を有する。超音波は、動物用噴霧装置の抑止範囲内(例えば、1インチ~48インチ内、又は数フィート内)の鳥や、ネズミのような小動物を不快にさせ、小動物を抑止範囲から、従って、動物用噴霧装置の近傍から離れさせる。従って、センサは、小動物による物理的接触によって引き起こされる動物用噴霧装置への損傷を防止するとともに、小動物が動物用噴霧装置の近傍に立ち寄ることを防止する。
いくつかの実施形態では、センサは電力を第1回路又は第2回路のいずれかと、第2トランジスタスイッチとを介して受け入れる。そのような実施形態では、第2トランジスタスイッチは、マイクロコントローラから作動信号を受けたときにセンサへ電力を伝送し、マイクロコントローラから非作動信号を受けたときにセンサへの電力を遮断するように作動する。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラは、マイクロコントローラが開始モードに入ったときに、第2トランジスタスイッチに作動信号を自動的に送る。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラは、低電力モードに入ったときに、第2トランジスタスイッチに非作動信号を送る。
いくつかの実施形態では、電源はバッテリーから構成される。いくつかの実施形態では、バッテリーは複数の市販のバッテリー(例えば、AAA、AA、C、Dバッテリー等)からなる。いくつかの実施形態では、バッテリーは離脱可能、かつ、再充電可能システムバッテリーからなる。いくつかの実施形態では、電源は圧力スイッチと電気的に接続され、圧力スイッチはマイクロコントローラと電気的に接続される。ある実施形態では、圧力スイッチは、電源とマイクロコントローラ間の第1回路を開閉可能である。ある実施形態では、圧力スイッチは、圧力作動ピストンが圧力スイッチに接触しないとき(つまり、水圧無しが感知され、それによってバルブが開かないとき)に、第1回路を開き、圧力作動ピストンが圧力スイッチに接触したとき(つまり、しきい値水圧の存在を感知し、動物が標的範囲に入った場合に噴霧可能であるとき)、第1回路を閉じる。
いくつかの実施形態では、バッテリーはさらに第1トランジスタスイッチに電気的に接続され、第1トランジスタスイッチはマイクロコントローラに電気的に接続される。いくつかの実施形態では、第1トランジスタスイッチは電源とマイクロコントローラ間の第2回路を閉じることができる。いくつかの実施形態では、第1トランジスタスイッチはマイクロコントローラから信号を受けたときに、第2回路を閉じ、従って、第1回路を迂回する。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラは、第1回路を介して電力を受けたときに、自動的に信号を第1トランジスタスイッチに送り、第2回路を閉じる。
いくつかの実施形態では、マイクロコントローラは、第1回路を介して電源から来る電圧を監視し、第1回路電圧が所定電圧より低下したときに、低電力モードに入る。いくつかの実施形態では、低電力モードに入ると、マイクロコントローラは、噴霧期間の終わりに第2回路を開くための信号を第1トランジスタスイッチに送らず、従って、電圧表示器に電力を送る目的のために第2回路を閉じたままに保持する。いくつかの実施形態では、低電力モードで、噴霧期間の終わりにおいて、マイクロコントローラは第2トランジスタスイッチにセンサへの電力を遮断する信号を送り、バッテリー電力を節約する。
いくつかの実施形態では、電圧表示器は発光ダイオード(LED)表示器を備え、マイクロコントローラから信号をうけることができる。いくつかの実施形態では、LED表示器は、マイクロコントローラから信号を受けると、一定間隔で(例えば、5秒毎に1つの0.5秒のパルスの)パルス発光をすることができる。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラが低電力モードを終了してLED表示器へ遮断信号を送るまで、LED表示器は一定間隔でパルス発光を続ける。いくつかの実施形態では、動物用噴霧装置は、第1回路電圧が最低電圧(例えば、4.5ボルト)より低く低下するまで、低電力モードで作動することができる。
いくつかの実施形態では、マイクロコントローラは中央処理ユニット(CPU)を備え、CPUは、圧力スイッチ、第1トランジスタスイッチ、第2トランジスタスイッチ、モータ、センサおよび電圧表示器に、電気的に接続されている。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラは第1回路および第2回路を介して電源から電力を受けることができ、第1回路は圧力スイッチにより開閉され、第2回路は第1トランジスタスイッチにより開閉される。いくつかの実施形態では、圧力スイッチは、噴霧期間中に給水管がバルブに水圧を印加すると第1回路を閉じ、噴霧期間の終わりにおいて給水管からのしきい値水圧が停止すると第1回路を開く。
いくつかの実施形態では、マイクロコントローラは次のように作動可能である。
(1)電源からの電力を、第1回路が閉じられることによって受け入れる;(2)第1トランジスタスイッチに信号を送り第2回路を閉じさせる;(3)最初にバルブを閉じて水を節約するために、モータにネガティブな感知信号を自動的に送る;(4)第2トランジスタスイッチに信号を送り、センサを作動させる;(5)動物が標的範囲に入ったときに、センサからポジティブな感知信号を受け入れる;(6)モータにポジティブな感知信号を送り、バルブを開かせる;(7)動物が標的範囲から離れたときに、センサからネガティブな感知信号を受け入れる;(8)ネガティブな感知信号をモータに送り、バルブを閉じて水を節約する;(9)第1回路電圧を監視する;(10)第1回路電圧が所定電圧より低下したとき、低電力モードに入り、電圧表示器を作動させ、電圧表示器に一定間隔でパルス発光させる;(11)第1回路が開かれ、かつ、低電力モードでないとき、バルブを閉じて第1トランジスタスイッチに信号を送り第2回路を開かせる;(12)低電力モード中に第1回路が開かれたとき、バルブを閉じて水を節約するか、バルブを開いたままにして電力を節約し、第2トランジスタスイッチに信号を送ってセンサへの電力を遮断し、バッテリー電力を節約し、(13)第1回路電圧が所定電圧より上昇したときに、低電力モードから抜け出す。
この発明のいくつかの実施形態は、ハウジングを備える。そのような実施形態では、ハウジングは剛性材料(例えば、プラスチックや金属)からなり、注入口、放出口、センサ、および電圧表示器用の開口を備える。いくつかの実施形態では、ハウジングはさらに、少なくとも1つの付着タブを有する底面と、パイプガスケットとを備え、パイプガスケットは上面と、丸味のある第1端部と、丸味のある第2端部とを備える。いくつかの実施形態では、その上面は、ほぼ平坦な形状と、注入口用の通路と、少なくとも1つの付着タブに付着する少なくとも1つの付着スロットとを備える。いくつかの実施形態では、丸味のある第1端部と丸味のある第2端部は、それぞれ給水管の外面に一致する形状を備える。
この発明の追加の観点および目的は、詳細は説明と特許請求の範囲から明らかになるであろう。
図1は、この発明の一実施形態による動物用噴霧装置の斜視図である。
図2は、この発明の一実施形態による動物用噴霧装置の斜視図である。
図3は、この発明の一実施形態による動物用噴霧装置の斜視図である。
図4は、図1に示す動物用噴霧装置の要部の分解側面図と断面図である。
図5は、図1に示す動物用噴霧装置の要部の分解斜視図である。
図6は、図1に示す動物用噴霧装置のブロック回路図である。
図7(A)と7(B)は、それぞれ図1に示す動物用噴霧装置の要部斜視図である。
図8は、図1に示す動物用噴霧装置の搭載構造体の斜視図である。
発明の詳細な説明
以下、図面に示す実施形態を参照して本願発明を説明する。これらの実施形態によってこの発明が限定されるものではない。なお、この発明は、特許請求の範囲によって規定される発明の精神と範囲に含まれる変形や均等物を包含するものである。次の開示において、特定の詳細は、この発明の全体を理解するために与えられている。しかしながら、この発明がこれらの特定の詳細なしに実行できることは、当業者に明らかであろう。
種々の図面を通して、同じ参照符号が、同じ部品か対応部品を示す図面を参照すると、この発明が動物用噴霧装置やソーカー装置の種々の実施形態を含むことが分かる。また、図面において、この発明が動物用噴霧装置又はソーカー装置の使用方法を含むことも明らかである。
この発明を限定することなしに、図1-3はこの発明の実施形態による動物用噴霧装置100の代表的な実施形態を示す。いくつかの実施形態において、動物用噴霧装置100は、バルブ本体111とバルブ110を通る水の流れを制御するバルブステム130とを有するバルブ110と、バルブステム130を回転させるためのモータ150と、給水管からのしきい値水圧(例えば、5psi)を認識するための圧力スイッチ160と、標的範囲内の動物を感知するためのセンサ180と、電源171と、所定電圧より低い電源171の電力レベルを表示するための電圧表示器170と、マイクロコントローラ161とを備える。図6に示すようにマイクロコントローラ161は、(1)圧力スイッチ160を介して電源171から電力を受け入れ、(2)第1回路172を迂回して第2回路173を閉じるために第1トランジスタスイッチ164へ信号を送り、(3)センサ180を作動させるために第2トランジスタスイッチに信号を送り、(4)センサ180からポジティブな感知信号を受けとり、(5)モータ150を制御し、場合によっては、電圧表示器170を作動させる。
いくつかの実施形態において、図5に示すようにモータ150はモータギア151を備え、バルブステム130はステムギア136を備え、モータギア151はステムギア136の形状に一致する形状を備える。いくつかの実施形態において、モータギア151はステムギア136に接触し、モータ150回転すると、バルブステム130も回転する。
いくつかの実施形態において、図4に示すように、バルブ本体111は、注入開口113を有する注入開112と、放出開口123を有する放出口122を備える。いくつかの実施形態において、注入開口113は給水管とバルブ110との間を液体連通させる。いくつかの実施形態において、放出開口123は放出口ねじ125(図1参照)を備え、放出口ねじ125は標準ノズル又はサービスラインのねじに一致する形状を有し、バルブ110は標準ノズルやサービスラインに水密式に接続され、標準ノズルやサービスラインは、標的範囲へ水の流れを導く。いくつかの実施形態では、バルブ110は給水管と標的範囲との間に液体連通を与える。
いくつかの実施形態では、センサ180は超音波センサ181とセンサホーン182とを備える。いくつかの実施形態では、超音波センサ181は超音波のパルスを送出し、センサ180の所定範囲(例えば6フィートから15フィートの間)内の対象物からの反射を計測するように作動できる。なお、前記所定範囲とは前記標的範囲を表わす。いくつかの実施形態では、センサ180は、しきい値サイズ(例えば、100ポンドより大きい、又は12平方インチより大きいサイズ)に一致する動物のみを感知するように作動することができ、センサ180は前記しきい値サイズによって犬、ネコ、小鳥又はネズミのような小動物を感知することが防止される。
いくつかの実施形態では、センサ180によって伝達される超音波パルスが有害動物を追い払う効果も有する。超音波は、動物噴霧装置100の周囲の抑止領域(例えば、1インチ~48インチ以内又は数フィートまで)内の鳥やネズミなどの有害動物に不快感を与え、有害動物を前記抑止領域から離れさせ、従って、動物用噴霧装置100の近傍から離れさせることができる。センサ180は、有害動物による物理的な接触によって生じる動物用噴霧装置100への損傷を防止し、動物用噴霧装置100の近傍における有害動物の糞を防止できる。
いくつかの実施形態では、センサホーン182は、第1端部183と第2端部184とを有するほぼL字形の通路を備え(図2参照)、そのL字形通路は超音波センサ181へ超音波を導くための保護路を与える。いくつかの実施形態では、超音波センサ181は第1端部183に設けられ、第2端部184が標的範囲の方に開くように向けられている。いくつかの実施形態では、センサ180はスクリーン185(図7(A)参照)を備え、スクリーン185は第2端部184を覆い、超音波センサ181を水やごみの侵入から保護する。いくつかの実施形態では、センサ180は複数の超音波センサと複数のセンサホーンを備える。いくつかの実施形態では、複数のセンサホーンの各センサホーンが前記標的範囲の方向に向けられる。
いくつかの実施形態では、センサ180は1秒当り複数回(例えば、1秒当り20回)前記標的範囲にピング(ping)し、動物が前記標的範囲の中に入るとポジティブな感知を受け取る。いくつかの実施形態では、センサ180は、有効なポジティブな感知を記録する前に複数の連続したポジティブな感知(例えば、6つの連続したポジティブな感知)を要求する。いくつかの実施形態では、有効なポジティブな感知を記録したときに、センサ180はポジティブな感知信号をマイクロコントローラ161に送り、マイクロコントローラ161にモータ150を作動させ、バルブ110を開き、動物を噴霧する。
いくつかの実施形態では、センサ180は前記ポジティブな感知信号をマイクロコントローラ161送ると、標的範囲をピングすることを中止し、バルブ110は前記噴霧期間中、開いたままになる。他の実施形態では、バルブ110は、マイクロコントローラ161がモータ150を作動させてバルブ110を閉じる前に、所定の噴霧時間(例えば、1分、10分、15分又は他の適当な期間)開いたままでありそれによって噴霧セッション(session)をつくり出す。ある実施形態では、従って、動物噴霧装置100は、噴霧期間中に、零噴霧セッションや、1噴霧セッションや、複数の噴霧セッションを提供する。
さらに他の実施形態では、センサ180は前記標的範囲をピング(ping)し続け、複数の連続したネガティブな感知(例えば、50回の連続したネガティブな感知)を受け取ったとき、センサ180は有効なネガティブな感知を記録し、ネガティブな感知信号をマイクロコントローラ161に送り、マイクロコントローラ161にモータ150を作動させ、バルブ110を閉じさせる。いくつかの実施形態では、センサ180は噴霧期間中、第2の有効なポジティブを感知するために標的範囲をピングし続け、複数の動物が前記噴霧期間だけ噴霧されるようにする。
いくつかの実施形態では、図6に示すように、センサ180は第1回路172又は第2回路173のいずれかと、第2トランジスタスイッチ165を介して電力を受け取る。そのような実施形態では、第2トランジスタスイッチ165はマイクロコントローラ161から作動信号を受けたときにセンサ180へ電力を送るか、又はマイクロコントローラ161から非作動信号を受けたときにセンサ180への電力を遮断する。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、マイクロコントローラ161が始動モードに入ると、作動信号を第2トランジスタスイッチ165に自動的に送る。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、低電力モードに入ると、非作動信号を第2トランジスタスイッチ165に送る。
いくつかの実施形態では、電源171はバッテリからなる。いくつかの実施形態では、バッテリは複数の市販のバッテリ(例えば、AAA、AA、C又はDバッテリなど)からなる。いくつかの実施形態では、電源171は圧力スイッチ160に電気的に接続され、圧力スイッチ160はマイクロコントローラ161に電気的に接続される。
いくつかの実施形態では、電圧表示器170は発光ダイオード(LED)表示器からなり、マイクロコントローラ161から作動信号を受けて作動することができる。いくつかの実施形態では、LED表示器は、作動信号をマイクロコントローラ161から受けたとき、一定間隔(例えば、5秒毎に1つの0.5秒間のパルス)でパルス発光するように作動できる。いくつかの実施形態では、LED表示器は、マイクロコントローラ161が非作動信号をLED表示器に送るまで、一定間隔でパルス発光し続ける。
発明を限定することなく、図4と図5は、この発明の一実施形態による動物用噴霧装置100の代表的な実施形態を示す。いくつかの実施形態では、動物用噴霧装置100は、バルブ本体111とバルブステム130とを有するバルブ110と、モータギア151を有するモータ150とを備える。いくつかの実施形態では、バルブ本体111は注入口112と、注入口チャンバー115と、封止通路118と、放出口チャンバー120と、放出口122を備える。いくつかの実施形態では、注入口112は注入開口113と注入口通路114とを備え、注入口通路114は注入開口113と注入口チャンバー115との間を液体連通させる。いくつかの実施形態では、注入開口113は給水管と水密封止によって液体連通し、給水管は噴霧期間中では注入口112にしきい値水圧を与える。
いくつかの実施形態では、注入口チャンバー115は、基端部115aと先端部115bとを有するほぼ円筒形の形状を備える。いくつかの実施形態では、注入口通路114と封止通路118は基端部115aに設置され、圧力スイッチ160は先端部115bに設置される。
いくつかの実施形態では、注入口チャンバー115は圧力作動ピストン116とスプリング117とを収容する。いくつかの実施形態では、スプリング117は先端部115bと圧力作動ピストン116との間に設けられ、スプリング117は圧力作動ピストン116と圧力スイッチ160との間の接触に対抗する物理的抵抗を与える。いくつかの実施形態では、給水管からのしきい値水圧がスプリング117からの前記物理的抵抗に打ち勝ち、圧力作動ピストン116を圧力スイッチ160に接触させ、電源171とマイクロコントローラ161との間の第1回路172を閉じる。
いくつかの実施形態において、放出口チャンバー120は、基端部120aと先端部120bを有するほぼ円筒形の形状を備える。いくつかの実施形態においては、封止通路118と放出口122は基端部120aに配置される。いくつかの実施形態では、放出口チャンバー120はチャンバーねじ121を備え、チャンバーねじ121は先端部120bに設けられる。
いくつかの実施形態では、封止通路118は先細り放出口端119を有するほぼ円筒形の形状を備え、封止通路118は注入口チャンバー115と放出口チャンバー120との間に液体連通を与える。
いくつかの実施形態では、バルブステム130は第1端部130aと第2端部130bとシャフト134を備える。いくつかの実施形態では、第1端部130aは、頭部131と、首部132と、肩部133とを備え、頭部131と首部132は、プラグ137の内部空洞137aに一致する形状を形成し、プラグ137は第1端部130aに確実に篏着する。いくつかの実施形態では、プラグ137はほぼ半球状のチップ137bを備え、ほぼ半円球のチップ137bは封止通路118の先細り放出口端119の形状に一致する形状を備え、ほぼ半球状チップ137bが先細り放出口端119に接触すると、水密封止が封止通路118と放出口チャンバー120との間に形成される。
いくつかの実施形態では、Oリング138が肩部133に設けられるが、Oリング138は内径と外径を有する。いくつかの実施形態では、Oリング138の内径は肩部133の外径に一致し、Oリング138の外径は放出口チャンバー120の基端部120aの内径に一致し、水密封止が基端部120aとバルブステム130との間に形成される。
いくつかの実施形態では、シャフト134はステムねじ135を有するほぼ円筒形の形状を備える。いくつかの実施形態では、ステムねじ135はチャンバーねじ121に一致する形状を備え、バルブステム130は放出口チャンバー120にねじ込まれる。いくつかの実施形態では、第2端部130bはステムギア136を備え、ステムギア136は、モータギア151の形状に一致する形状を備える。
いくつかの実施形態では、ステムギア136は、モータギア151に接触し、モータ150がモータギア151を第1方向に回転させるとき、バルブステム130が放出口チャンバー120内にねじ込まれて、バルブステム130の中心軸に沿って前進し、モータ150がモータギア151を第2方向に回転させるとき、バルブステム130は放出口チャンバー120の外へねじで引き出されて、バルブステム130の中心軸に沿って後退(共に軸移動)する。
いくつかの実施形態では、バルブステム130が放出口チャンバー120にねじ込まれるとき、プラグ137が封止通路118に接触してバルブ110を閉じる。そして、バルブステム130が放出口チャンバー120からねじで引き出されるときに、プラグ137は、封止通路118から離れ、バルブ110を開き、水の流れを、封止通路118を介してプラグ137の周囲に対称的に注入口チャンバー115から通した後、放出口通路124を介して放出口チャンバー120から出させ、放出開口123を介して放出口122から放出させる。いくつかの実施形態では、バルブ110を通過する水の流速は、バルブステム130軸移動に直線的に比例する。
従って、バルブ110は、バルブステム130がバルブ本体120からねじで引き出されるときに、水量が直線的に増加する。さらに、封止通路118を介してプラグ137の周りを流れる水流の対称的な挙動によってバルブ110内のごみや沈殿物の蓄積が防止されるので、バルブ110は自己浄化式となって、保守の必要性や漏洩の増加の可能性を減少させる。
発明を限定することなく、図6はこの発明の実施形態による動物用噴霧装置100の回路の代表的な実施形態の概略結線図を示す。いくつかの実施形態では、圧力スイッチ160は、電源171とマイクロコントローラ161との間の第1回路172を開閉することができる。いくつかの実施形態では、圧力スイッチ160は、圧力作動ピストン116(図4、5を参照)が圧力スイッチ160に接触しないときに第1回路172を開き、圧力作動ピストン116が圧力スイッチ160に接触するときに第1回路172を閉じる。
いくつかの実施形態では、電源171はトランジスタスイッチ164に電気的に接続され、第1トランジスタスイッチ164はマイクロコントローラ161に電気的に接続されている。いくつかの実施形態では、第1トランジスタスイッチ164は、電源171とマイクロコントローラ161との間の第2回路173を開閉することができる。いくつかの実施形態では、第1トランジスタスイッチ164はマイクロコントローラ161から信号を受けたとき、第2回路173を閉じ、マイクロコントローラ161は、マイクロコントローラ161が第1回路172を介して電力を受けた後に、第1トランジスタスイッチ164に自動的に信号を送り、第2回路173を閉じ、従って、第1回路172を迂回する。いくつかの実施形態では、第1回路172が噴霧期間の終りに開いた後に、マイクロコントローラ161は第1トランジスタスイッチ164に第2回路173を開くための信号を送らず、マイクロコントローラ161は、噴霧期間が終了した後にモータ150にバルブ110を閉じさせる。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、その後に第1トランジスタスイッチ164に信号を送り、第2回路173を開き、電源171からの電力を節約する。
いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、第1回路172を介しての電源171からの電圧レベル(第1回路電圧)を連続的に監視し、その第1回路電圧が所定電圧(例えば、7.4ボルト)より低下したときに低電力モードに入る。いくつかの実施形態では、低電力モードに入ると、マイクロコントローラ161は、噴霧期間の終りに第1トランジスタ164に第2回路173を開く信号を送らず、その代りに第2トランジスタスイッチ165に信号を送ってセンサ180への電力を遮断する。従って、第2回路173は電圧表示器170に電力を供給するために閉じられたままであるが、センサ180は電源171から全く電力を受電せず、バッテリ電力を節約する。いくつかの実施形態では、動物噴霧装置100は、前記第1回路電圧が最小電圧(例えば、4.5ボルト)より低下するまで、低電力モードで作動することができる。
いくつかの実施形態では、動物用噴霧装置100が低電力モードになると、マイクロコントローラ161は噴霧期間の終了時にバルブ110を閉じずに電力を節約し、バルブ110が次の噴霧期間に開放状態にあることを確実にする。他の実施形態では、マイクロコントローラ161は、動物用噴霧装置100が低電力モードにあるか否かにかかわらず、噴霧期間の終りにバルブ110を閉じる。
いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、前記第1回路電圧が所定電圧より上昇したときに、低電力モードから抜け出す。
いくつかの実施形態では、電圧表示器170は発光ダイオード(LED)表示器からなり、マイクロコントローラが低電力モードに入ったとき、マイクロコントローラ161から信号を受けるように作動できる。いくつかの実施形態において、LED表示器170はマイクロコントローラ161から作動信号を受けたとき、一定間隔のパルス(例えば、5秒毎に1個の0.5秒パルス)で発光するように作動でき、電源171の電圧レベルが所定電圧より低下したことを使用者に知らせる。いくつかの実施形態では、LED表示器170は、マイクロコントローラ161がLED表示器170にシャットダウンの信号を送るまで、一定間隔でパルス発光し続ける。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、前記第1回路電圧が所定電圧より上昇したときにLED表示器170にシャットダウンする信号を送る。
いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、中央処理ユニット(CPU)を備え、そのCPUは圧力スイッチ160、第1トランジスタスイッチ164、第2トランジスタスイッチ165、モータ150、センサ180および電圧表示器170に電気的に導通している。いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、電源171から第1回路172又は第2回路173を介して電圧を受け入れることができ、第1回路172は圧力スイッチ160によって開閉され、第2回路173は第1トランジスタスイッチ164によって開閉される。いくつかの実施形態では、圧力スイッチ160は、給水管が噴霧期間にバルブ110にしきい値水圧を与えたときに、第1回路172を閉じ、噴霧期間の終りに第1回路172を開く。
いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、第1回路172から電力を受け入れたとき、自動的に第1トランジスタスイッチ164に信号を送り、第2回路173を閉じて第1回路172を迂回する。そのような実施形態において、マイクロコントローラ161は連続的に第1回路電圧を監視し、第1回路が開いたときに遮断(シャットダウン)モードに入る。いくつかの実施形態では、第2回路173は、噴霧期間中、第1回路172が噴霧期間の終りに開かれた後でも同様に、マイクロコントローラ161に電力を供給する。そのような実施形態では、マイクロコントローラ161は遮断モードに入り、マイクロコントローラ161がモータ150にバルブ110を閉じさせ、第1トランジスタスイッチ164に信号を送って第2回路173を開く。第2回路173が開いたとき、マイクロコントローラ161、センサ180、モータ150および電圧表示器170への電圧は遮断される。
いくつかの実施形態では、マイクロコントローラ161は、次の動作が可能である。(1)第1回路172が閉じられて電源171から電力を受け入れる;(2)第1トランジスタスイッチ164に信号を送り、第2回路173を閉じる;(3)モータ150へネガティブな感知信号を自動的に送り、バルブ110を最初に閉じて水を節約する;(4)第2トランジスタスイッチ165に信号を送りセンサ180を作動させる;(5)動物が標的範囲に入ったときセンサ180からポジティブな感知信号を受け取る;(6)ポジティブな感知信号をモータ150に送りバルブ110を開かせる;(7)動物が標的範囲から離れたときセンサ180からネガティブな感知信号を受け取る;(8)ネガティブな感知信号をモータ150に送りバルブ110を閉じさせて水を節約する;(9)第1回路電圧を監視する;(10)第1回路電圧が所定電圧より低下したとき、低電圧モードに入り、電圧表示器170を作動させ、電圧表示器を一定間隔でパルス発光させる;(11)第1回路172が低電力モードでないときに開いたとき、バルブ110を閉じて第1トランジスタスイッチ164に信号を送り、第2回路173を開き、マイクロコントローラ161への電力を遮断する;(12)第1回路172が低電圧モードにおいて開かれている時、バルブ110を閉じて水を節約するか、又はバルブ110を開いたままにして電力を節約し、第2トランジスタスイッチ165に信号を送ってセンサ180への電力を遮断してバッテリ電力を節約する、そして、(13)第1回路電圧が所定電圧より上昇したときに、低電力モードから抜け出す。
発明を限定することなく、図7(A)と7(B)は、この発明の実施形態による動物用噴霧装置100の代表的な実施形態を示す。いくつかの実施形態では、動物用噴霧装置100はハウジング101を備える。いくつかの実施形態では、ハウジング101は剛性材料(例えば、プラスチック又は金属)からなり、注入口112、放出口122、センサ180および電圧表示器170のための開口を備える。いくつかの実施形態では、センサ180はスクリーン185を備え、スクリーン185は、センサホーン182の第2端部に設置され、超音波センサ181を水やごみから保護する。いくつかの実施形態では、そのハウジングはさらに、少くとも1つの付着タブ103を有する底面102を備える。
発明を限定することなく、図8はこの発明の実施形態による動物用噴霧装置100の要素の代表的な実施形態を示す。いくつかの実施形態では、ハウジング101はさらに、給水管に噴霧装置100を取り付けるためのパイプガスケット104を備える。いくつかの実施形態では、パイプガスケット104は、上面105、丸味のある第1端部106、および丸味のある第2端部107を備える。いくつかの実施形態では、上面105は、ほぼ平坦な形状と、注入口用の通路108と、少くとも1つの付着タブ103(図7(A)参照)に付着する少くとも1つの付着スロット109を備える。いくつかの実施形態では、丸味のある第1端部106と丸味のある第2端部107は、それぞれ、給水管の外面に一致する形状を備える。
動物用噴霧装置にはいくつかの変形があり、この発明の特定の実施形態の前記説明は、例証と解説の目的で披露されたということは、理解されるべきである。それらは、開示された正確な形状にこの発明を網羅したり、限定することを意図されたものではなく、多くの改造や変形が、上記の開示に照らして可能である。実施形態は、この発明の原理とその実際的な適用を最もよく説明するために選択され、記述されたもので、それによって当業者がこの発明を最もよく利用できるようにするものである。ここに添付した特許請求の範囲とその均等物によって、この発明の範囲が規定されるということが意図されている。
100 動物用噴霧装置 132 首部
110 バルブ 133 肩部
111 バルブ本体 135 ステムねじ
112 注入口 136 ステムギア
113 注入開口 137 プラグ
114 注入通路 137a 内部空洞
115 注入口チャンバー 137b 半円球チップ
115a 基端部 138 Оリング
115b 先端部 150 モータ
116 圧力作動ピストン 151 モータギア
117 スプリング 160 圧力スイッチ
118 封止通路 161 マイクロコントローラ
119 先細り放出口端 164 第1トランジスタスイッチ
120 放出口チャンバー 165 第2トランジスタスイッチ
120a 基端部 170 電圧表示器
120b 先端部 171 電源
121 チャンバーねじ 172 第1回路
123 放出開口 173 第2回路
124 放出口通路 180 センサ
125 放出口ねじ 181 超音波センサ
130 バルブステム 182 センサホーン
130a 第1端部 183 第1端部
130b 第2端部 184 第2端部
131 頭部 185 スクリーン

Claims (6)

  1. a.給水源と連通するスイッチであって前記給水源からの水圧がしきい値の圧力レベルに達すると閉じ、前記水圧が前記しきい値レベルより下がると開いて、
    (i)近傍にいる動物の存在を検出する近接センサ、
    (ii)前記給水源と流体的に連通するバルブ、および
    (iii)前記バルブおよび前記近接センサと電子的に通信するマイクロプロセッサ
    の(i) ~(iii)へ電力を供給する第1回路を制御する圧力スイッチと、
    b. (i) 前記第1回路から電力が供給されると前記近接センサを作動させ、前記近接センサによって動物の存在が検出されたら前記バルブを開き、
    (ii) 前記近接センサによって動物の存在が検出されなくなるか、または前記水圧が前記しきい値レベルより下がったら前記バルブを閉じる
    ようにプログラムされたマイクロプロセッサと、
    c.前記マイクロプロセッサと電子的に通信する第2のスイッチであって前記マイクロプロセッサへ電力を供給する第2回路を制御して、
    (i)前記第1回路を介して最初に電力を受けたときに前記第2のスイッチを閉じて、前記第1回路を介しての電力が失われても前記第2回路を介して前記マイクロプロセッサへの電力が維持されるようにし、
    (ii)前記第1回路を監視し、前記第1回路を介した電力が失われたら前記バルブを閉じて前記第2のスイッチを開くようにする
    プログラムを前記マイクロプロセッサに実行させるようにする第2のスイッチと、
    を備える動物用噴霧装置。
  2. 前記近接センサは、超音波センサ、受動型赤外線センサ、マイクロウエーブセンサ、範囲反射形センサ、振動センサの少なくとも何れか、またはそれらの組合せからなる請求項記載の動物用噴霧装置。
  3. 前記マイクロプロセッサが、前記第1回路を介して最初に電力を受けたら前記近接センサを起動させ、前記近接センサによって動物の存在を検出したら前記近接センサを停止させるようにさらにプログラムされている請求項記載の動物用噴霧装置。
  4. 前記マイクロプロセッサが、前記第1回路を介して最初に電力を受けたら前記バルブを閉じさせるようにさらにプログラムされている請求項記載の動物用噴霧装置。
  5. 前記近接センサは、家畜を検出するように設定されている請求項記載の動物用噴霧装置。
  6. a.給水源と流体的に連通するスイッチであって前記給水源からの水圧がしきい値の圧力レベルに達すると閉じ、前記水圧が前記しきい値レベルより下がると開いて、
    (i)近傍にいる動物の存在を検出する近接センサ、
    (ii)前記給水源と流体的に連通するバルブ、および
    (iii)前記バルブおよび前記近接センサと電子的に通信するマイクロプロセッサ
    の(i) ~(iii)へ電力を供給する第1回路を制御する圧力スイッチと、
    b. (i) 前記第1回路から電力が供給されると前記近接センサを作動させ、前記近接センサによって動物の存在が検出されたら前記バルブを開き、
    (ii)前記近接センサによって動物の存在が検出された後に前記近接センサを停止させ、
    (iii)前記水圧が前記しきい値レベルよりも下がったら前記バルブを閉じる
    ようにプログラムされた前記マイクロプロセッサと、
    c.前記マイクロプロセッサと電子的に通信する第2のスイッチであって前記マイクロプロセッサへ電力を供給する第2回路を制御して、
    (i)前記第1回路を介して最初に電力を受けたときに前記第2のスイッチを閉じて、前記第1回路を介しての電力が失われても前記第2回路を介して前記マイクロプロセッサへの電力が維持されるようにし、
    (ii) 前記第1回路を監視し、前記第1回路を介した電力が失われたら前記バルブを閉じて前記第2のスイッチを開くようにする
    プログラムを前記マイクロプロセッサに実行させるようにする第2のスイッチと、
    を備える動物用噴霧装置。
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