JP7112255B2 - 車両データの時刻同期装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両データの時刻同期装置及び方法に関する。
従来、車両データを収集するデータ収集システムが提案されている(例えば、特許文献1)。車両データの一例は、CAN(Controller Area Network)バス等の車両に搭載されたネットワーク(車両の専用ネットワーク)を介して車速センサ等の車両センサにより取得される車両データである。車両データの他の例は、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路を介して後付けの機器により取得される車両データである。後付けの機器の例は、カメラ、レーダ等である。
このようなデータ収集システムにおいて、例えば、車両に搭載されたネットワークを介して車両センサにより取得される車両データとしてCANデータが収集され、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路を介して後付けの機器により取得される車両データとしてカメラ画像データが収集される。
特開2007-293536号公報
CANバス上を流れるデータには同じ時刻が付与されるが、後付けの機器により取得されたCANバス上を流れないデータ、例えば、カメラ画像データに付された時刻は、CANバス上を流れるデータの時刻と同期していない。したがって、同一のイベント(例えば、車両の走行状態から停止状態への変化)が検出されたCANデータに付された時刻は、同一のイベントが検出されたカメラ画像データに付された時刻と異なることがある。この場合、CANデータによって反映される車両の状況は、カメラ画像データによって反映される車両の状況に対応しなくなり、CANデータ及びカメラ画像データを分析等に用いるのに適さなくなる。このために、CANデータ及びカメラ画像データを分析等に用いる場合には、CANデータとカメラ画像データの時刻との時刻同期を行う作業が必要となる。
本発明の目的は、車両データの時刻同期を正確に行うことができる車両データの時刻同期装置及び方法を提供することである。
本発明による車両データの時刻同期装置は、第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとを収集する車両データ収集部と、第1の車両データ及び第2の車両データから同一のイベントを検出するイベント検出部と、第1の車両データと第2の車両データとの時刻同期を、同一のイベントが検出された第1の車両データの第1の時刻及び同一のイベントが検出された第2の車両のデータの第2の時刻との差に基づいて行う時刻同期部と、を備える。
好適には、第1の車両データは、衛星測位システムからの信号に基づいて求められた車両の位置に関するデータであり、第2の車両データは、車両に搭載されたネットワークを介して車両のセンサ若しくは機器から車両データ収集部に送信されたデータ、又は、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路を介して機器若しくはセンサから車両データ収集部に送信された車両の機器又はセンサの出力データである。
好適には、第1の車両データは、車両に搭載されたネットワークを介して車両のセンサ又は機器から車両データ収集部に送信されたデータと、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路を介して機器又はセンサから車両データ収集部に送信された車両の機器又はセンサの出力データのうちの一方であり、第2の車両データは、そのうちの他方である。
好適には、時刻同期部は、時刻同期を行う際の時刻補正のための補正値を、同一のイベントが出現した第1の車両データの時刻と同一のイベントが出現した第2の車両のデータの時刻との差に基づいて、同一のイベントが生じる度に繰り返し算出する。
好適には、同一のイベントは、車両の移動に関するイベントである。
好適には、車両の移動に関するイベントは、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化である。
好適には、第1の車両データ又は第2の車両データは、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路を介して車両のカメラから車両データ収集部に送信された画像データであり、イベント検出部は、画像データのそれぞれに対応する画像に含まれる静止物の画像の中の位置の変化に基づいて、同一のイベントとして車両の移動を検出する。
好適には、第1の車両データは、車両の位置に関するデータであり、イベント検出部は、位置の変化に基づいて、同一のイベントとして車両の移動を検出する。
好適には、車両データの時刻同期装置は、車載機又はサーバである。
本発明による車両データの時刻同期方法は、第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとをコンピュータによって収集するステップと、第1の車両データ及び第2の車両データから同一のイベントをコンピュータによって検出するステップと、第1の車両データと第2の車両データとの時刻同期を、同一のイベントが検出された第1の車両データの第1の時刻及び同一のイベントが検出された第2の車両のデータの第2の時刻との差に基づいてコンピュータによって行うステップと、を備える。
本発明によれば、車両データの時刻同期を正確に行うことができる車両データの時刻同期装置及び方法を提供することができる。
本発明による車両データの時刻同期装置として用いられる車載機1の構成図である。 図1に示す車載機1のCPU13の内部クロック補正手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示す車載機1の時刻同期制御手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示す車載機1の時刻同期を説明するための図である。 本発明による車両データの時刻同期装置として用いられるサーバ6を有する通信システムの構成図である。 本発明による車両データの時刻同期装置として用いられるサーバ6’を有する通信システムの構成図である。
本発明による車両データの時刻同期装置及び方法を、図面を参照しながら詳細に説明する。図面中、同一構成要素には同一符号を付すものとする。
図1は、本発明による車両データの時刻同期装置として用いられる車載機1の構成図である。車載機1は、例えば、ドライブレコーダであり、GPS受信機2、車両状態のセンシング等を行うECU(Electronic Control Unit)3、カメラ4及びレーダ5が接続され、ROM11、RAM12及びCPU13を備える。
GPS受信機2は、衛星測位システム信号(GPS信号)を衛星測位システム(図示せず)から受信し、GPS受信機2によって受信されたGPS信号は、経路14を介してCPU13に供給される。GPS信号は、衛星測位システムからの信号の一例である。
ECU3は、例えば、車速センサ、ジャイロセンサ、ヨーレートセンサ、舵角センサ、ブレーキ圧センサ、アクセル開度センサ、Gセンサ等である。車速センサは、車載機1が搭載されている車両の速度を検出する。ジャイロセンサは、車体の姿勢及び進行方向を検知する。ヨーレートセンサは、ヨーレート(車両の重心の上下方向軸周りの回転角速度)を検知する。舵角センサは、ドライバにより操作されるステアリングホイールの舵角(操舵角度)又はステアリングホイールの舵角に応じた実舵角(転舵角度)を検出する。ブレーキ圧センサは、ドライバによって踏み込まれたブレーキの圧を検出する。アクセル開度センサは、ドライバによって踏み込まれたアクセルの開度を検出する。Gセンサは、車両の重力加速度を検出する。
ECU3は、車速、姿勢、進行方向、ヨーレート、操舵角度、転舵角度、ブレーキ圧、アクセル開度、重力加速度等の検出結果のデータを、CANデータとしてCANバス15を介して車載機1に供給する。車載機1に供給されたCANデータには、車載機1に到達した時刻が付される。CANデータが車載機1に到達した時刻は、第1の時刻又は第2の時刻の一例であり、CPU13の内部クロックに基づいて決定される。CANデータは、第1の車両データ又は第2の車両データの一例であり、車両に搭載されたネットワークを介して車両のセンサ又は機器から車両データ収集部に送信されたデータの一例である。CANバス15は、車両に搭載されたネットワークの一例である。
カメラ4は、可視光カメラ等によって構成され、車両の周辺を撮像できるように車外又は車内に後付けされ、車両周辺の撮影画像データを、経路16を介して車載機1に供給する。車載機1に供給された撮影画像データには、車載機1に到達した時刻が付される。撮影画像データが車載機1に到達した時刻は、第1の時刻又は第2の時刻の一例であり、CPU13の内部クロックに基づいて決定される。カメラ4は、車両のカメラの一例である。撮影画像データは、第1の車両データ又は第2の車両データの一例であり、車両の機器又はセンサの出力データの一例であり、かつ、画像データの一例である。経路16は、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路の一例である。撮影画像データが車載機1に到達した時刻は、第1の時刻又は第2の時刻の一例である。
レーダ5は、車両に後付けされ、ミリ波を発信し、ミリ波が障害物で反射した反射波を受信することによって周囲の障害物を検知する。ミリ波を発信してから戻ってくるまでの時間に基づいて車両と障害物との間の距離に関するレーダ5の検出結果のデータは、経路17を介してCPU13に供給される。車載機1に供給されたレーダ5の検出結果のデータには、車載機1に到達した時刻が付される。レーダ5の検出結果のデータが車載機1に到達した時刻は、第1の時刻又は第2の時刻の一例であり、CPU13の内部クロックに基づいて決定される。レーダ5の検出結果のデータは、第1の車両データ又は第2の車両データの一例であり、かつ、車両の機器又はセンサの出力データの一例である。経路17は、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路の一例である。
ROM11は、CPU13に接続され、内部クロック補正コンピュータプログラム、時刻同期制御コンピュータ制御プログラム等の各種制御コンピュータプログラム及び各種データを格納する。RAM12は、CPU13に接続され、GPS信号を用いることによって測定される衛星測位システムとGPS受信機2との間の距離に基づいてCPU13によって計算された時刻及び車両の位置に関するデータを格納する。計算された時刻は、第1の時刻の一例であり、内部クロック補正コンピュータプログラムを実行する際に基準時刻として用いることができる正確な時刻である。計算された時刻及び車両の位置に関するデータは、第1の車両データの一例であり、かつ、車両の位置に関するデータである。
本実施の形態では、RAM12は、車載機1に到達した時刻が付されたCANデータ、車載機1に到達した時刻が付された撮影画像データ、車載機1に到達した時刻が付されたレーダ5の検出結果のデータ等の各種データも格納する。計算された時刻、CANデータに付された時刻、撮影画像データに付された時刻及びレーダ5の検出結果のデータに付された時刻は、互いに同期していない。また、本実施の形態では、RAM12は、後に説明する補正値も格納する。
CPU13は、GPS受信機2、ECU3、カメラ4及びレーダ5がそれぞれ経路14、CANバス15、経路16及び経路17を介して接続され、ROM11に格納された各種制御プログラムを実行する。本実施の形態では、CPU13は、CPU13によって実行される制御プログラムによってソフトウェア的に構成される又はCPU13内の専用回路によりハードウェア的に構成される車両データ収集部13a、イベント検出部13b及び時刻同期部13cを備える。
車両データ収集部13aは、CPU13によって計算された時刻及び車両の位置に関するデータ、車載機1に到達した時刻が付されたCANデータ、車載機1に到達した時刻が付された撮影画像データ及び車載機1に到達した時刻が付されたレーダ5の検出結果のデータをRAM12から収集する。
イベント検出部13bは、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ、CANデータ、撮影画像データ及びレーダ5の検出結果のデータのうちの少なくとも二つから同一のイベントを検出する。「同一のイベント」とは、車両データ(例えば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ)において検出されるイベントと別の車両データ(例えば、CANデータ)において検出されるイベントとが同一であることを意味する。また、イベント検出部13bは、車両データにおいてイベント(例えば、車両の停止状態から走行状態への変化)が出現した時刻と別の車両データにおいて同一種類のイベント(例えば、車両の停止状態から走行状態への変化)が出現した時刻との差が予め決定された値(例えば、5秒)である場合、これらのイベントを同一のイベントと識別する。
本実施の形態において、イベント検出部13bは、計算された時刻及び車両の位置に関するデータに含まれる車両の位置の変化に基づいて、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化である車両の移動に関するイベントを、計算された時刻及び車両の位置に関するデータから検出する。
また、イベント検出部13bは、CANデータに含まれる速度の変化に基づいて、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化である車両の移動に関するイベントを、CANデータから検出する。
また、イベント検出部13bは、撮影画像データについて画像認識を行うことによって、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化である車両の移動に関するイベントを、撮影画像データから検出する。
イベント検出部13bは、撮影画像データから検出したイベントに対応する画像(映像)に含まれる静止物(例えば、信号機)を認識するために、例えば、認識対象物(信号機)の画像とその他の画像(背景等)の画像との輝度差を利用してこれらの間の境界認識すなわちエッジ検出を行う。エッジ検出を行うに際し、検出精度を高めるために、前処理としての空間フィルタリングを用いたノイズ除去等の画像処理手法を用いてもよい。
また、イベント検出部13bは、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化である車両の移動に関するイベントを検出するために、画像に含まれる静止物の画像の中の位置の変化を判定する。イベント検出部13bは、画像に含まれる静止物の画像の中の位置の変化を判定するために、車両データ収集部13aが収集した撮影画像データにそれぞれ対応する画像の各点が全体として収束するような無限遠点又は消失点を求めるとともに、画像中の静止物の画像として認識された画像の中から静止物の縁部、中央部、面積、色彩等の特徴点を抽出し、その特徴点の時間的な移動を移動ベクトル(オプティカルフロー)として求める。
そして、イベント検出部13bは、求めたオプティカルフローが消失点から発散する方向に向かっているか否か(収束する方向に向かっているか否か)に応じて、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化である車両の移動に関するイベントを検出する。
さらに、イベント検出部13bは、レーダ5の検出結果のデータに含まれる車両と障害物との間の距離に基づいて、車両の移動に関するイベント等のイベントをレーダ5の検出結果のデータから検出する。
時刻同期部13cは、時刻同期を行う際の時刻補正のための補正値を、同一のイベント(例えば、車両の停止状態から走行状態への変化)が出現したデータ(例えば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ)の時刻と同一のイベント(例えば、車両の停止状態から走行状態への変化)が出現した他のデータ(例えば、CANデータ)の時刻との差に基づいて算出する。また、時刻同期部13cは、異なる経路を介してそれぞれ取得したデータ(例えば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ及びCANデータ)において同一のイベントが生じる度に補正値を繰り返し算出し、算出した補正値をRAM12に格納する。
そして、時刻同期部13cは、算出した補正値に基づいて、同一のイベントが出現したデータ(例えば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ)の時刻と同一のイベントが出現した他のデータ(例えば、CANデータ)との時刻同期を行う。
時刻同期部13cが算出する補正値は、データの種類の組合せごとに異なる。例えば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータとCANデータとの時刻同期を行う際の時刻補正のための補正値は、計算された時刻及び車両の位置に関するデータと撮影画像データとの時刻同期を行う際の時刻補正のための補正値と異なる。
本実施の形態では、時刻同期部13cは、車載機5のCPU13の内部クロックの補正を行う。図2は、図1に示す車載機1のCPU13の内部クロック補正手順の一例を示すフローチャートである。このフローは、内部クロック補正コンピュータプログラムに基づいて、主にCPU13により、車載機1の各要素と協働して実行される。このフローは、車両のイグニションスイッチがオンである間に所定の時間間隔ごとに実行される。
先ず、GPS受信機2は、GPS信号を受信する(ステップS1)。次に、CPU13は、GPS信号を用いることによって測定される衛星測位システムとGPS受信機2との間の距離を測定し、測定した距離に基づいて、時刻及び車両の位置を計算する(ステップS2)。次に、CPU13は、計算された時刻に基づいて内部クロックを補正し、計算された時刻及び車両の位置に関するデータをRAM12に一時的に格納する(ステップS3)。その後、CPU13は、処理を終了する。
このように内部クロックを補正することによって、CANデータが車載機1に到達した時刻、撮影画像データが車載機1に到達した時刻及びレーダ5の検出結果のデータが車載機1に到達した時刻は、内部クロックを補正しない場合に比べて正確になる。
図3は、図1に示す車載機5時刻同期制御手順の一例を示すフローチャートである。このフローは、時刻同期制御コンピュータプログラムに基づいて、主にCPU13により、車載機1の各要素と協働して実行される。このフローは、車両のイグニションスイッチがオンである間に所定の時間間隔ごとに実行される。
先ず、車両データ収集部13aは、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ、車載機1に到達した時刻が付されたCANデータ、車載機1に到達した時刻が付された撮影画像データ及び車載機1に到達した時刻が付されたレーダ5の検出結果のデータをRAM12から収集する(ステップS11)。
次に、イベント検出部13bは、異なる経路を介してそれぞれ取得したデータから同一のイベントが検出されたか否かを判定する(ステップS12)。異なる経路を介してそれぞれ取得したデータから同一のイベントが検出された場合(ステップS12のYES)、時刻同期部13cは、同一のイベントが検出されたデータの時刻同期を行う際の時刻補正のための補正値を算出する(ステップS13)。次に、時刻同期部13cは、RAM12に格納された補正値のうちのステップS13で算出した補正値に対応する補正値を、ステップS13で算出した補正値に更新する(ステップS14)。次に、時刻同期部13cは、RAM12に格納された補正値に基づいて、同一のイベントが検出された複数のデータの時刻同期を行う(ステップS15)。次に、時刻同期部13cは、時刻同期が行われたデータをRAM12に格納する(ステップS16)。その後、CPU13は、処理を終了する。一方、ステップS12において異なる経路を介してそれぞれ取得したデータから同一のイベントが検出されなかった場合(ステップS12のNO)、処理は、ステップS15に進む。
図4は、図1に示す車載機5の時刻同期を説明するための図である。図4において、車両の停止状態から走行状態への変化である動き始めを同一のイベントとして検出する場合について説明する。図4Aにおいて、車載機1で撮影画像データを受信した時刻t1が17:00:05から17:00:10の直前までの間の撮影画像データに対応する画像の信号機Sの位置が変化せず、時刻t1が17:00:10の直後の撮影画像データに対応する画像の信号機Sの位置が変化したことを示す。イベント検出部13bは、静止物である信号機の画像中の位置の変化を検出することによって、車両の停止状態から走行状態への変化である動き始めをイベントとして検出する。
図4Bにおいて、車載機1でCANデータを受信した時刻t2が17:00:10から17:00:15の直前までの間のCANデータに含まれる速度vが0であり、時刻t1が17:00:15の直後のCANデータに含まれる速度vがv1(v1>0)になったことを示す。イベント検出部13bは、速度vの0からv1への変化を検出することによって、車両の停止状態から走行状態への変化である動き始めを、図4Aにおける撮影画像データの動き始めのイベントと同一のイベントとして検出する。
図4Cにおいて、GPS信号を用いることによって取得した時刻t3が17:00:07から17:00:12の直前までの間のGPS信号を用いることによって取得した車両の位置(x,y)が(x0,y0)であり、時刻t3が17:00:12の直後のGPS信号を用いることによって取得した車両の位置(x,y)が(x1,y1)(x0≠x1,y0≠y1)になったことを示す。イベント検出部13bは、車両の位置(x,y)の(x0,y0)から(x1,y1)への変化を検出することによって、車両の停止状態から走行状態への変化である動き始めを、図4Aにおける撮影画像データの動き始めのイベント及び図4BにおけるCANデータの動き始めのイベントと同一のイベントとして検出する。
図4に示す例では、車両の停止状態から走行状態への変化である動き始めを検出したときの時刻t1、時刻t2及び時刻t3がそれぞれ17:00:10、17:00:15及び17:00:12であるので、GPS信号を用いて取得した時刻を基準とした場合、時刻t3に対する時刻t1の補正値は+2となり、時刻t3に対する時刻t2の補正値は-3となる。
本実施の形態によれば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ、車載機1に到達した時刻が付されたCANデータ、車載機1に到達した時刻が付された撮影画像データとの間の時刻同期を正確に行うことができる。
また、補正値を繰り返し算出することによって、時刻同期の精度を向上させることができる。また、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化である車両の移動に関するイベントを検出することによって、イベントの検出が容易になる。
図5は、本発明による車両データの時刻同期装置として用いられるサーバ6を有する通信システムの構成図である。図5に示すシステムにおいて、車載機1’は、ROM11’、RAM12’,CPU13’及び通信部18を備える。ROM11’は、図1のROM11と略同一構成を有し、RAM12’は、図1のRAM12と略同一の構成を有し、CPU13’は、図1の車両データ収集部13a、イベント検出部13b及び時刻同期部13cを備えない点を除いて図1のCPU13と略同一の構成を有する。
通信部18は、CPU13’に接続され、通信ネットワーク7に接続するためのインタフェース回路を有する。そして、通信部18は、通信ネットワーク7が準拠する通信方式に従ってサーバ6と通信を行う。
サーバ6は、通信部21、ROM22、RAM23及びCPU24を備える。通信部21は、CPU24に接続され、通信ネットワーク7に接続するためのインタフェース回路を有する。そして、通信部21は、通信ネットワーク7が準拠する通信方式に従って車載機1’と通信を行う。
ROM22は、図1のROM11と略同一構成を有し、RAM23は、図1のRAM12と略同一の構成を有し、CPU24は、図1の車両データ収集部13a、イベント検出部13b及び時刻同期部13cにそれぞれ対応する図1の車両データ収集部24a、イベント検出部24b及び時刻同期部24cを備え、図1のCPU13と略同一の構成を有する。
本実施の形態では、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ、サーバ6に到達した時刻が付されたCANデータ、サーバ6に到達した時刻が付された撮影画像データ及びサーバ6に到達した時刻が付されたレーダ5の検出結果のデータがRAM23に格納される。例えば、同期時刻部24cは、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ、サーバ6に到達した時刻が付されたCANデータ、サーバ6に到達した時刻が付された撮影画像データとの間の時刻同期を行い、時刻同期が行われたこれらのデータは、サーバ6から車載機1’に送信され、RAM12’に格納される。
本実施の形態によれば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ、サーバ6に到達した時刻が付されたCANデータ、サーバ6に到達した時刻が付された撮影画像データとの間の時刻同期をサーバ6側で行うことによって、車載機1’における演算の負荷を軽減することができる。
図6は、本発明による車両データの時刻同期装置として用いられるサーバ6’を有する通信システムの構成図である。図6に示すシステムにおいて、車載機1”は、ROM11”、RAM12”,CPU13”及び通信部18を備える。ROM11”は、図1のROM11と略同一構成を有し、RAM12”は、図1のRAM12と略同一の構成を有し、CPU13’は、図1の車両データ収集部13a、イベント検出部13b及び時刻同期部13cの代わりに時刻同期部13c”を備える点を除いて図1のCPU13と略同一の構成を有する。
サーバ6’は、通信部21、ROM22’、RAM23’及びCPU24’を備える。ROM22’は、図1のROM11と略同一構成を有し、RAM23’は、図1のRAM12と略同一の構成を有し、CPU24’は、図1の車両データ収集部13a及びイベント検出部13bにそれぞれ対応する図1の車両データ収集部24a及びイベント検出部24bと、補正値算出部24dを備え、図1のCPU13と略同一の構成を有する。補正値算出部24dは、時刻同期を行う際の時刻補正のための補正値を算出する。
本実施の形態では、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ、サーバ6’に到達した時刻が付されたCANデータ、サーバ6’に到達した時刻が付された撮影画像データ及びサーバ6’に到達した時刻が付されたレーダ5の検出結果のデータがRAM23に格納される。また、本実施の形態では、補正値算出部24dは、時刻補正のための補正値を算出し、算出された補正値に関するデータがサーバ6’から車載機1”に送信され、時刻同期部13c”は、車載機1”に送信された補正値に関するデータに含まれる補正値に基づいて時刻同期を行う。
本実施の形態によれば、時刻同期を行う際の時刻補正のための補正値をサーバ6’側で算出することによって、車載機1”における演算の負荷を軽減することができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例えば、上記実施の形態において、3種類のデータの間の時刻同期を行う場合について説明したが、2種類又は4種類以上のデータの間の時刻同期を行う場合にも本発明を適用することができる。2種類のデータの間の時刻同期は、例えば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータと車載機1に到達した時刻が付されたCANデータ若しくは車載機1に到達した時刻が付された撮影画像データとの間の時刻同期、又は、車載機1に到達した時刻が付されたCANデータと車載機1に到達した時刻が付された撮影画像データとの間の時刻同期である。4種類以上のデータの間の時刻同期は、例えば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータ、車載機1に到達した時刻が付されたCANデータ、車載機1に到達した時刻が付された撮影画像データ及び車載機1に到達した時刻が付されたレーダ5の検出結果のデータの間の時刻同期である。2種類又は4種類以上のデータの間の時刻同期を行う場合もデータの間の時刻同期を正確に行うことができる。また、繰り返し算出した補正値の平均値の算出等の学習を行い、学習した結果(例えば、補正値の平均値)を、時刻同期を行う際に用いてもよい。
また、イベントとして車両の移動に関するイベントとして、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化の他に車両の後退、右折、左折、車両の障害物の回避、車間距離の変化等を用いることができる。車両の後退をイベントとして用いる場合、例えば、計算された時刻及び車両の位置に関するデータに含まれる車両の位置の変化をイベントとして検出するとともにCANデータに含まれる速度の変化をイベントとして検出する。車両の右折又は左折をイベントとして用いる場合、例えば、CANデータに含まれるヨーレート又は操舵角度の変化をイベントとして検出するとともに画像中の右から左に流れる変化をイベントとして検出する。車両の障害物の回避又は車間距離の変化をイベントとして用いる場合、例えば、CANデータに含まれるブレーキ圧、アクセル開度、重力加速度の変化をイベントとして検出するとともに画像に示される急減速又は急加速の状態をイベントとして検出する。
さらに、イベントとして車両の移動に関するイベントを検出する場合について説明したが、イベントとしてドライバの挙動に関するイベントを用いてもよい。ドライバの挙動に関するイベントを検出するために、例えば、移動物(例えば、歩行者)が飛び出してきたことを示す画像をイベントとして検出するとともにドライバに装着されたウエアラブルデバイスが取得した心拍数の変化をイベントとして検出する。
1,1’,1” 車載機
2 GPS受信機
3 ECU
4 カメラ
5 レーダ
6,6’ サーバ
7 通信ネットワーク
11,11’,11”,22,22’ ROM
12,12’,12”,23,23’ RAM
13,13’,13”,24,24’ CPU
13a,24a 車両データ収集部
13b,24b イベント検出部
13c,13c”,24c 時刻同期部
14,16,17 経路
15 CANバス
18,21 通信部
24d 補正値算出部

Claims (11)

  1. 第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとを収集する車両データ収集部と、
    前記第1の車両データ及び前記第2の車両データから同一のイベントを検出するイベント検出部と、
    前記第1の車両データと前記第2の車両データとの時刻同期を、前記同一のイベントが検出された前記第1の車両データの前記第1の時刻及び前記同一のイベントが検出された前記第2の車両データの前記第2の時刻との差に基づいて行う時刻同期部と、
    を備え
    前記第1の車両データは、車両に搭載されたネットワークを介して車両のセンサ又は機器から前記車両データ収集部に送信されたデータと、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路を介して機器又はセンサから前記車両データ収集部に送信された車両の機器又はセンサの出力データのうちの一方であり、前記第2の車両データは、そのうちの他方である車両データの時刻同期装置。
  2. 第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとを収集する車両データ収集部と、
    前記第1の車両データ及び前記第2の車両データから同一のイベントを検出するイベント検出部と、
    前記第1の車両データと前記第2の車両データとの時刻同期を、前記同一のイベントが検出された前記第1の車両データの前記第1の時刻及び前記同一のイベントが検出された前記第2の車両データの前記第2の時刻との差に基づいて行う時刻同期部と、
    を備え、
    前記同一のイベントは、車両の移動に関するイベントであり、
    前記車両の移動に関するイベントは、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化である車両データの時刻同期装置。
  3. 第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとを収集する車両データ収集部と、
    前記第1の車両データ及び前記第2の車両データから同一のイベントを検出するイベント検出部と、
    前記第1の車両データと前記第2の車両データとの時刻同期を、前記同一のイベントが検出された前記第1の車両データの前記第1の時刻及び前記同一のイベントが検出された前記第2の車両データの前記第2の時刻との差に基づいて行う時刻同期部と、
    を備え、
    前記第1の車両データ又は前記第2の車両データは、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路を介して車両のカメラから前記車両データ収集部に送信された画像データであり、前記イベント検出部は、前記画像データのそれぞれに対応する画像に含まれる静止物の前記画像の中の位置の変化に基づいて、前記同一のイベントとして車両の移動を検出する車両データの時刻同期装置。
  4. 第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとを収集する車両データ収集部と、
    前記第1の車両データ及び前記第2の車両データから同一のイベントを検出するイベント検出部と、
    前記第1の車両データと前記第2の車両データとの時刻同期を、前記同一のイベントが検出された前記第1の車両データの前記第1の時刻及び前記同一のイベントが検出された前記第2の車両データの前記第2の時刻との差に基づいて行う時刻同期部と、
    を備え、
    前記第1の車両データは、車両の位置に関するデータであり、前記イベント検出部は、前記位置の変化に基づいて、前記同一のイベントとして車両の移動を検出する車両データの時刻同期装置。
  5. 前記時刻同期部は、前記時刻同期を行う際の時刻補正のための補正値を、前記同一のイベントが出現した前記第1の車両データの時刻と前記同一のイベントが出現した前記第2の車両データの時刻との差に基づいて、前記同一のイベントが生じる度に繰り返し算出する請求項1に記載の車両データの時刻同期装置。
  6. 前記同一のイベントは、車両の移動に関するイベントである請求項1に記載の車両データの時刻同期装置。
  7. 前記車両データの時刻同期装置は、車載機又はサーバである請求項1~6のいずれか一項に記載の車両データの時刻同期装置。
  8. 第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとをコンピュータによって収集するステップと、
    前記第1の車両データ及び前記第2の車両データから同一のイベントを前記コンピュータによって検出するステップと、
    前記第1の車両データと前記第2の車両データとの時刻同期を、前記同一のイベントが検出された前記第1の車両データの前記第1の時刻及び前記同一のイベントが検出された前記第2の車両データの前記第2の時刻との差に基づいて前記コンピュータによって行うステップと、
    を備え、
    前記第1の車両データは、車両に搭載されたネットワークを介して車両のセンサ又は機器から前記コンピュータに送信されたデータと、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路を介して機器又はセンサから前記コンピュータに送信された車両の機器又はセンサの出力データのうちの一方であり、前記第2の車両データは、そのうちの他方である車両データの時刻同期方法。
  9. 第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとをコンピュータによって収集するステップと、
    前記第1の車両データ及び前記第2の車両データから同一のイベントを前記コンピュータによって検出するステップと、
    前記第1の車両データと前記第2の車両データとの時刻同期を、前記同一のイベントが検出された前記第1の車両データの前記第1の時刻及び前記同一のイベントが検出された前記第2の車両データの前記第2の時刻との差に基づいて前記コンピュータによって行うステップと、
    を備え、
    前記同一のイベントは、車両の移動に関するイベントであり、
    前記車両の移動に関するイベントは、車両の走行状態から停止状態への変化又は車両の停止状態から走行状態への変化である車両データの時刻同期方法。
  10. 第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとをコンピュータによって収集するステップと、
    前記第1の車両データ及び前記第2の車両データから同一のイベントを前記コンピュータによって検出するステップと、
    前記第1の車両データと前記第2の車両データとの時刻同期を、前記同一のイベントが検出された前記第1の車両データの前記第1の時刻及び前記同一のイベントが検出された前記第2の車両データの前記第2の時刻との差に基づいて前記コンピュータによって行うステップと、
    を備え、
    前記第1の車両データ又は前記第2の車両データは、車両に搭載されたネットワークとは異なる経路を介して車両のカメラから前記コンピュータに送信された画像データであり、前記コンピュータは、前記画像データのそれぞれに対応する画像に含まれる静止物の前記画像の中の位置の変化に基づいて、前記同一のイベントとして車両の移動を検出する車両データの時刻同期方法。
  11. 第1の時刻が付された第1の車両データと、第2の時刻が付された第2の車両データとをコンピュータによって収集するステップと、
    前記第1の車両データ及び前記第2の車両データから同一のイベントを前記コンピュータによって検出するステップと、
    前記第1の車両データと前記第2の車両データとの時刻同期を、前記同一のイベントが検出された前記第1の車両データの前記第1の時刻及び前記同一のイベントが検出された前記第2の車両データの前記第2の時刻との差に基づいて前記コンピュータによって行うステップと、
    を備え、
    前記第1の車両データは、車両の位置に関するデータであり、前記コンピュータは、前記位置の変化に基づいて、前記同一のイベントとして車両の移動を検出する車両データの時刻同期方法。
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