JP7109985B2 - Ultrasonic probe coupler and ultrasonic probe - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、超音波プローブ用カプラ、及び超音波プローブに関する。 An embodiment of the present invention relates to an ultrasonic probe coupler and an ultrasonic probe.
超音波診断装置は、超音波プローブにより、被検体内へ超音波を照射し、超音波が被検体内で反射された反射波を受信することで、被検体の内部を映像化する。 An ultrasonic diagnostic apparatus uses an ultrasonic probe to irradiate ultrasonic waves into a subject and receive reflected waves of the ultrasonic waves reflected within the subject, thereby imaging the interior of the subject.
ところで、音響焦点位置を変更する目的、及び被検体との接触面積を拡大させる目的等のため、超音波プローブの音響放射面に音響カプラを取り付けることがある。音響カプラが取り付けられた超音波プローブを使用する場合、超音波プローブで発生された超音波を被検体まで伝播させるため、超音波プローブと音響カプラとの間、及び音響カプラと被検体表面との間に音響伝播媒質(エコーゼリー)を介在させる必要がある。 By the way, an acoustic coupler may be attached to the acoustic radiation surface of the ultrasonic probe for the purpose of changing the acoustic focal position, expanding the contact area with the subject, and the like. When using an ultrasonic probe with an acoustic coupler attached, in order to propagate the ultrasonic waves generated by the ultrasonic probe to the subject, there is a gap between the ultrasonic probe and the acoustic coupler and between the acoustic coupler and the subject surface. An acoustic propagation medium (echo jelly) must be interposed between them.
超音波プローブと音響カプラとの間に介在させるエコーゼリーが適量より少ない場合、超音波プローブと音響カプラとの間に空気が混入し、超音波がその空気で全反射するおそれがある。そこで、操作者は、適量以上のエコーゼリーを超音波プローブの音響放射面に塗布し、音響カプラを取り付けるようにしている。 If the amount of echo jelly interposed between the ultrasonic probe and the acoustic coupler is less than the appropriate amount, air may enter between the ultrasonic probe and the acoustic coupler and the ultrasonic waves may be totally reflected by the air. Therefore, the operator applies an appropriate amount or more of echo jelly to the acoustic emission surface of the ultrasonic probe and attaches the acoustic coupler.
しかしながら、超音波プローブにエコーゼリーが余剰に塗布されると、超音波プローブに音響カプラを取り付ける際、超音波プローブと音響カプラとの間からエコーゼリーがうまく排出されず、音響カプラを超音波プローブに取り付けにくくなる。また、排出されたとしても、操作者が意図しない位置からエコーゼリーが排出され、超音波プローブがエコーゼリーまみれになり清掃が必要となる。 However, if an excessive amount of echo jelly is applied to the ultrasonic probe, when the acoustic coupler is attached to the ultrasonic probe, the echo jelly will not be properly discharged from between the ultrasonic probe and the acoustic coupler. It becomes difficult to attach to Moreover, even if it is ejected, the echo jelly will be ejected from a position not intended by the operator, and the ultrasonic probe will be covered with the echo jelly and need to be cleaned.
発明が解決しようとする課題は、エコーゼリーが余剰に塗布されている場合であっても、超音波プローブに音響カプラを取り付けるのが容易であり、かつ、清掃の負担を軽減することである。 The problem to be solved by the invention is to make it easy to attach an acoustic coupler to an ultrasonic probe and to reduce the burden of cleaning even when echo jelly is excessively applied.
実施形態によれば、超音波プローブ用カプラは、超音波プローブの音響放射面側に取り付けられ、前記超音波プローブとの間に音響伝播媒質を介在させる。超音波プローブ用カプラは、前記音響放射面の送信範囲、及び受信範囲の外に前記音響伝播媒質を移動させる構造と、前記超音波プローブとの位置関係を決定する構造とを備える。 According to the embodiment, the ultrasonic probe coupler is attached to the acoustic radiation surface side of the ultrasonic probe, and an acoustic propagation medium is interposed between the ultrasonic probe and the ultrasonic probe. The ultrasonic probe coupler includes a structure for moving the acoustic propagation medium outside the transmission range and the reception range of the acoustic radiation surface, and a structure for determining the positional relationship with the ultrasonic probe.
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。 Embodiments will be described below with reference to the drawings.
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る超音波プローブ用カプラ(以下、音響カプラ10と称する)と、音響カプラ10が装着される超音波プローブ20との構成例を表す斜視図である。図2は、図1に示される音響カプラ10が装着された超音波プローブ20の構成例を表す斜視図である。なお、図1及び図2では、超音波プローブ20としてリニア型プローブを用いる場合を例に表しているが、超音波プローブの種類は、コンベックス型、及びセクタ型であっても構わない。
(First embodiment)
FIG. 1 is a perspective view showing a configuration example of an ultrasonic probe coupler (hereinafter referred to as an acoustic coupler 10) according to the first embodiment and an
図1で示される超音波プローブ20は、アレイ状に配列された複数の超音波振動子(図示せず)を有している。超音波プローブ20は、先端に、超音波振動子により発生された超音波を収束させるための音響レンズ21を有している。音響レンズ21は、超音波プローブ20の音響放射面を形成する。
The
超音波プローブ20は、音響カプラ10が着脱自在に取り付け可能に形成されている。例えば、超音波プローブ20の短手方向の側面には、凸部22,23が設けられ、音響カプラ10の内壁面に設けられている凹部が嵌合可能となっている。凸部22,23の形状はそれぞれ異なっていても構わないし、同じであっても構わない。
The
音響カプラ10は、例えば、図2に示されるように、超音波プローブ20の音響放射面側に取り付け可能に形成されている。音響カプラ10は、例えば、ブタジエンゴム等の合成ゴムにより形成され、例えば、一体成形により作成される。図3は、第1の実施形態に係る音響カプラ10の構成例を表す斜視図である。図4は、図3におけるA-A断面図である。図5は、図3におけるB-B断面図である。
For example, as shown in FIG. 2, the
図3乃至図5に示される音響カプラ10は、被検体接触部11、被検体接触部11の周囲に連続して上方に向かって延びる周壁部12、周壁部12の上端に囲まれている開口部13を有している。なお、被検体接触部11と周壁部12とは一体となっているが、図3ではこれらの境界を破線で表している。
The
被検体接触部11は、超音波診断する際に、外面が被検体と接触する部分である。外面には、音響レンズ21と対応する位置に、凸部112が長手方向に延伸して形成されている。
The
被検体接触部11の長手方向の内壁には、貯留部111-1~111-10が形成されている。貯留部111-1~111-5と、貯留部111-6~111-10とは、対向する内壁に設けられている。貯留部111-1~111-10は、被検体接触部11の内壁が、被検体接触部11の内側底面113に沿って外壁方向へ所定の奥行きだけ抉れるように設けられている。所定の奥行きは、被検体接触部11の強度を著しく低下させない程度であれば制約はない。
Storing portions 111-1 to 111-10 are formed on the inner wall of the
貯留部111-1~111-10は、略矩形形状の開口部1111-1~1111-10を有している。開口部1111-1~1111-10の短手方向の長さは、略同一である。開口部1111-2~1111-4,1111-7~1111-9の長手方向の長さは、略同一である。開口部1111-1,1111-5,1111-6,1111-10の長手方向の長さは、開口部1111-2~1111-4,1111-7~1111-9のものより長い。なお、開口部1111-1~1111-10の長手方向の長さは、略同一であっても構わない。 The reservoirs 111-1 to 111-10 have substantially rectangular openings 1111-1 to 1111-10. The lengths in the lateral direction of the openings 1111-1 to 1111-10 are substantially the same. The longitudinal lengths of the openings 1111-2 to 1111-4 and 1111-7 to 1111-9 are substantially the same. The longitudinal lengths of openings 1111-1, 1111-5, 1111-6 and 1111-10 are longer than those of openings 1111-2 to 1111-4 and 1111-7 to 1111-9. The longitudinal lengths of the openings 1111-1 to 1111-10 may be substantially the same.
貯留部111-1~111-5,111-6~111-10は、隣り合う貯留部と所定の間隔を開けて形成されている。このように、貯留部間に間隔を設けることで、被検体接触部11の強度が維持されることになる。なお、図3及び図4では、貯留部111-1~111-10の開口部1111-1~1111-10の形状が略矩形である場合を示しているが、これに限定されない。開口部1111-1~1111-10の形状は、例えば、楕円形状であっても構わない。
The reservoirs 111-1 to 111-5 and 111-6 to 111-10 are formed with a predetermined gap between adjacent reservoirs. Thus, by providing a space between the storage portions, the strength of the
被検体接触部11の内壁には、貯留部111-1~111-10へそれぞれ導通する溝部114-1~114-10が設けられている。溝部114-1~114-10は、内側底面113から内壁に沿って上方に、断面が、例えば、半円形状となるように形成されている。溝部114-1~114-10の直径は、貯留部111-1~111-10の開口部1111-1~1111-10の長手方向の長さよりも小さい。なお、溝部114-1~114-10の直径は、貯留部111-1~111-10の開口部1111-1~1111-10の長手方向の長さと略同一であっても構わない。溝部114-1~114-10は、隣り合う溝との間隔が同一となるように形成されている。溝部114-2~114-4,114-7~114-9は、貯留部111-2~111-4,111-7~111-9の開口部1111-2~1111-4,1111-7~1111-9の長手方向の略中心を通過するように形成されている。溝部114-1,114-5,114-6,114-10は、貯留部111-1,111-5,111-6,111-10の開口部1111-1,1111-5,1111-6,1111-10の長手方向の中心から、音響カプラ10の中心方向へずれた位置を通過するように形成されている。
Groove portions 114-1 to 114-10 are provided in the inner wall of the
周壁部12は、超音波プローブ20と接触し、超音波プローブ20に対して固定される部分である。周壁部12は、被検体接触部11よりも高硬度となるように形成されてもよい。周壁部12の長手方向の内壁には、溝部114-1~114-10とそれぞれ連通する溝部121-1~121-10が形成されている。溝部121-1~121-10は、内壁に沿って上方に、開口部13まで、断面が一定の半円形状となるように形成されている。
The
周壁部12の短手方向の内壁には、凹部122,123が形成されている。凹部122は、超音波プローブ20に形成されている凸部22と対応する形状となっている。凹部123は、凸部23と対応する形状となっている。凹部122,123が形成される位置は、変更させる音響焦点位置に基づいて設定されている。これにより、超音波プローブ20と音響カプラ10との位置関係を決定することが可能となる。
開口部13は、例えば、長手方向の開口端が被検体接触部11方向にへこんだ、湾状形状を有している。なお、開口部13の形状は、湾状形状に限らず、直線形状であっても構わない。
The
次に、上記のような構成による作用を説明する。
まず、操作者は、音響伝播媒質(エコーゼリー)を音響カプラ10の内側底面113に塗布する。このとき塗布されるエコーゼリーの量は、適量よりも多いことが望ましい。操作者は、エコーゼリーを音響カプラ10に塗布すると、超音波プローブ20の先端を音響カプラ10に収容させるように、音響カプラ10を取り付ける。超音波プローブ20に音響カプラ10が取り付けられることで、超音波プローブ20の凸部22,23が、音響カプラ10の凹部122,123に嵌合される。なお、操作者は、エコーゼリーを超音波プローブ20の音響放射面に直接塗布し、超音波プローブ20に音響カプラ10を取り付けるようにしても構わない。
Next, the operation of the configuration as described above will be described.
First, the operator applies an acoustic propagation medium (echo jelly) to the
図6は、図5に示される音響カプラ10にエコーゼリーが塗布された状態の例を表す模式図である。図7は、図6に示される音響カプラ10が超音波プローブ20に取り付けられた状態の例を表す模式図である。図6に示される音響カプラ10が超音波プローブ20に取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、音響放射面から送信される超音波の送信範囲、及び、音響放射面で受信される超音波の受信範囲から、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
FIG. 6 is a schematic diagram showing an example of a state in which echo jelly is applied to the
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。ここで、溝部114-1~114-10の直径は、貯留部111-1~111-10の開口部1111-1~1111-10の長手方向の長さよりも小さくなっている。そのため、超音波プローブ20の押し込み圧力により貯留部111-1~111-10内で開口部13方向へ移動するエコーゼリーの一部は、貯留部111-1~111-10の開口部13側の内壁で押し返される。超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間の空気が存在している場合、押し返されたエコーゼリーにより、この空気がさらに押し出される。
When the amount of surplus echo jelly exceeds the capacity of the reservoirs 111-1 to 111-10, the pressure pushing the
余剰なエコーゼリーが溝部114-1~114-10,121-1~121-10の容量をさらに超えている場合、溝部121-1~121-10へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-1~121-10と開口部13とから形成される口部から排出される。
If the surplus echo jelly exceeds the capacities of the grooves 114-1 to 114-10 and 121-1 to 121-10, the echo jelly guided to the grooves 121-1 to 121-10 will be discharged into the groove 121-1. 121-10 and the
以上のように、第1の実施形態では、音響カプラ10は、超音波プローブ20の音響放射面の送信範囲、及び受信範囲(音響有効部)の外にエコーゼリーを移動させる構造、すなわち、例えば、貯留部111-1~111-10と、これら貯留部111-1~111-10から開口部13まで導通される溝部114-1~114-10,121-1~121-10とを、内側側面に有する。なお、超音波プローブ20に音響カプラ10を取り付けた際に、音響カプラ10から超音波が放射される面を音響カプラ10の音響放射面とした場合、貯留部111-1~111-10、及び溝部114-1~114-10,121-1~121-10は、音響カプラ10の非音響放射面に形成されると換言することも可能である。そして、音響カプラ10は、超音波プローブ20との位置関係を決定する構造、すなわち、例えば、短手方向の内壁に凹部122,123を有している。このような構成を採ることにより、音響カプラ10が超音波プローブ20に取り付けられた場合、音響カプラ10に塗布された余剰なエコーゼリーは、貯留部111-1~111-10で貯留されると共に、溝部114-1~114-10,121-1~121-10を経て、溝部121-1~121-10と開口部13とから形成される口部から排出されることになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになる。
As described above, in the first embodiment, the
また、貯留部111-1~111-10、及び溝部114-1~114-10,121-1~121-10は、音響カプラ10の内側側面に設けられているため、超音波プローブ20の音響特性に影響を与えることはない。
Further, since the reservoirs 111-1 to 111-10 and the grooves 114-1 to 114-10 and 121-1 to 121-10 are provided on the inner side surface of the
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、溝部121-1~121-10が開口部13まで形成される場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、音響カプラ10の周壁部12に形成される溝部は、少なくともいずれかの溝部に集約されるようにしても構わない。
(Second embodiment)
In the first embodiment, the case where the grooves 121-1 to 121-10 are formed up to the
図8は、第2の実施形態に係る音響カプラ10の長手方向の断面図の例を表す図である。図8において、周壁部12の長手方向の内壁には、被検体接触部11の溝部114-1~114-10とそれぞれ連通する溝部121-1~121-10が形成されている。溝部121-1,121-2,121-4,121-5は、形成される方向が途中から、上方から斜め上方へ変化し、溝部121-3に集約される。溝部121-3は、内壁に沿って上方に、開口部13まで形成されている。溝部121-3の径は、開口部13まで同一であってもよいし、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が集約された後、広くなっても構わない。溝部121-6~121-10の構成は、溝部121-1~121-5の構成と同様である。
FIG. 8 is a diagram showing an example of a longitudinal sectional view of the
なお、図8では、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が直線状に折れ曲がる場合を例に説明したが、これに限定されない。例えば、溝部121-1,121-2,121-4,121-5は、曲線状に折れ曲がり、溝部121-3に集約されても構わない。同様に、溝部121-6,121-7,121-9,121-10は、曲線状に折れ曲がり、溝部121-8に集約されても構わない。 In FIG. 8, the case where the grooves 121-1, 121-2, 121-4, and 121-5 are linearly bent has been described as an example, but the present invention is not limited to this. For example, the grooves 121-1, 121-2, 121-4, and 121-5 may be bent in a curved line and merged into the groove 121-3. Similarly, the grooves 121-6, 121-7, 121-9, and 121-10 may be curved and converged into the groove 121-8.
また、図8では、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が、溝部121-3に集約される場合を例に説明したが、これに限定されない。例えば、溝部121-1~121-5は、溝部121-3以外の1つの溝部に集約されてもよいし、溝部121-3を含むいくつかの溝部に集約されても構わない。同様に、溝部121-6~121-10は、溝部121-8以外の1つの溝部に集約されてもよいし、溝部121-8を含むいくつかの溝部に集約されても構わない。 Also, in FIG. 8, the case where the grooves 121-1, 121-2, 121-4, and 121-5 are integrated into the groove 121-3 has been described as an example, but the present invention is not limited to this. For example, the grooves 121-1 to 121-5 may be integrated into one groove other than the groove 121-3, or may be integrated into several grooves including the groove 121-3. Similarly, the grooves 121-6 to 121-10 may be integrated into one groove other than the groove 121-8, or may be integrated into several grooves including the groove 121-8.
次に、第2の実施形態に係る構成による作用を説明する。
図8に示される音響カプラ10が、エコーゼリーの塗布後に超音波プローブ20に取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
Next, the operation of the configuration according to the second embodiment will be described.
When the
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。溝部121-1~121-5へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-3に集約される。また、溝部121-6~121-10へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-8に集約される。
When the amount of surplus echo jelly exceeds the capacity of the reservoirs 111-1 to 111-10, the pressure pushing the
余剰なエコーゼリーが溝部114-1~114-10,121-1~121-10の容量をさらに超えている場合、溝部121-3,121-8に集約されたエコーゼリーは、溝部121-3,121-8と開口部13とから形成される口部から排出される。
If the surplus echo jelly exceeds the capacities of the grooves 114-1 to 114-10 and 121-1 to 121-10, the echo jelly aggregated in the grooves 121-3 and 121-8 is discharged into the groove 121-3. , 121 - 8 and the
以上のように、第2の実施形態では、溝部121-1,121-2,121-4,121-5を溝部121-3に集約し、溝部121-6~121-10を溝部121-8に集約するようにしている。このような構成を採ることにより、余剰なエコーゼリーは、溝部121-3,121-8に集約された後、溝部121-3,121-8と開口部13とから形成される口部から排出されるようになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されるため、超音波プローブ20の清掃が容易となる。また、エコーゼリーが排出される部位が2箇所だけなので、排出されるエコーゼリーによって手が滑ったりする可能性も低減でき、もって超音波プローブ20の把持しやすさを妨げない。
As described above, in the second embodiment, the grooves 121-1, 121-2, 121-4, and 121-5 are integrated into the groove 121-3, and the grooves 121-6 to 121-10 are combined into the groove 121-8. I am trying to concentrate on By adopting such a configuration, the surplus echo jelly is collected in the grooves 121-3 and 121-8 and then discharged from the mouth formed by the grooves 121-3 and 121-8 and the
(第3の実施形態)
第1の実施形態では、溝部121-1~121-10が開口部13まで形成される場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、音響カプラ10の周壁部12に形成される溝部の少なくともいずれかは、周壁部12の外面へ導通されていても構わない。
(Third embodiment)
In the first embodiment, the case where the grooves 121-1 to 121-10 are formed up to the
図9は、第3の実施形態に係る音響カプラ10の長手方向の断面図の例を表す図である。図9において、周壁部12の長手方向の内壁には、被検体接触部11の溝部114-1~114-10とそれぞれ連通する溝部121-1~121-10が形成されている。溝部121-1~121-5内それぞれには、溝部121-1~121-5が上方へ形成される途中で、外面へ導通される孔124-1~124-5が設けられている。孔124-1~124-5の径は、溝部121-1~121-5の幅と略同一である。また、溝部121-6~121-10内それぞれにおいても、溝部121-6~121-10が上方へ形成される途中で、外面へ導通される孔124-6~124-10が設けられている。
FIG. 9 is a diagram showing an example of a longitudinal sectional view of the
なお、図9では、溝部121-1~121-5内それぞれに、円形形状の孔124-1~124-5が形成されている場合を例に示したが、これに限定されない。孔124-1~124-10の形状は、方形形状であっても構わない。 Although FIG. 9 shows an example in which circular holes 124-1 to 124-5 are formed in grooves 121-1 to 121-5, respectively, the present invention is not limited to this. The shape of the holes 124-1 to 124-10 may be rectangular.
また、図9では、溝部121-1~121-5全てに孔124-1~124-5が形成されている場合を例に示したが、これに限定されない。孔は、溝部121-1~121-5のうち、少なくともいずれかに設けられていても構わない。 Further, FIG. 9 shows an example in which the holes 124-1 to 124-5 are formed in all of the grooves 121-1 to 121-5, but the present invention is not limited to this. A hole may be provided in at least one of the grooves 121-1 to 121-5.
次に、第3の実施形態に係る構成による作用を説明する。
図9に示される音響カプラ10が、エコーゼリーの塗布後に超音波プローブ20に取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
Next, the action of the configuration according to the third embodiment will be described.
When the
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。また、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、溝部121-1~121-10へ導出されたエコーゼリーは、孔124-1~124-10から超音波プローブ20の外面へ排出される。
When the amount of surplus echo jelly exceeds the capacity of the reservoirs 111-1 to 111-10, the pressure pushing the
以上のように、第3の実施形態では、溝部121-1~121-10に孔124-1~124-10を設けるようにしている。このような構成を採ることにより、余剰なエコーゼリーが孔124-1~124-10から超音波プローブ20の外面へ排出されるようになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになるため、超音波プローブ20の清掃が容易となる。
As described above, in the third embodiment, the grooves 121-1 to 121-10 are provided with the holes 124-1 to 124-10. By adopting such a configuration, excess echo jelly is discharged to the outer surface of the
なお、溝部121-1~121-10の形成方向上に設けられる孔124-1~124-10の位置に制限はない。ただし、孔124-1~124-10が、周壁部12のうち、被検体接触部11の近傍に設ける場合、孔124-1~124-10から余剰なエコーゼリーが被検体接触部11の近傍で排出されることになる。こうすれば、超音波プローブ20から排出されたエコーゼリーを、被検体と超音波プローブ20との間で再利用可能となる。すなわち、スキャン前に被検体接触部11の外面にエコーゼリーを塗布する労力を軽減することが可能となる。
The positions of the holes 124-1 to 124-10 provided in the formation direction of the grooves 121-1 to 121-10 are not limited. However, when the holes 124-1 to 124-10 are provided in the vicinity of the
(第4の実施形態)
第1乃至第3の実施形態では、貯留部111-1~111-10で貯留された余剰なエコーゼリーを、溝部114-1~114-10,121-1~121-10により導出する場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、貯留部111-1~111-10、及び溝部114-1~114-10,121-1~121-10は、エコーゼリーを供給するために用いられても構わない。
(Fourth embodiment)
In the first to third embodiments, excess echo jelly stored in storage units 111-1 to 111-10 is drawn out through grooves 114-1 to 114-10 and 121-1 to 121-10. explained in the example. However, it is not limited to this. For example, reservoirs 111-1 to 111-10 and grooves 114-1 to 114-10 and 121-1 to 121-10 may be used to supply echo jelly.
図10は、第4の実施形態に係る音響カプラ10の長手方向の断面図の例を表す図である。図10において、周壁部12の長手方向の内壁には、被検体接触部11の溝部114-1~114-10とそれぞれ連通する溝部121-1~121-10が形成されている。溝部121-1,121-2,121-4,121-5は、形成される方向が途中から、上方から斜め上方へ変化し、溝部121-3に集約される。溝部121-3は、内壁に沿って上方に、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が集約される位置まで形成されている。
FIG. 10 is a diagram showing an example of a longitudinal sectional view of the
溝部121-1,121-3,121-5内それぞれには、外面へ導通される孔124-1,124-3,124-5が設けられている。孔124-1,124-5は、溝部121-1,121-5の形成方向が変更される位置に設けられている。孔124-3は、溝部121-3上の、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が集約される位置に設けられている。孔124-1,124-3,124-5の径は、溝部121-1,121-3,121-5の幅と略同一である。溝部121-6~121-10の構成は、溝部121-1~121-5の構成と同様である。また、溝部121-6,121-8,121-10内それぞれにおいても、外面へ導通される孔124-6,124-8,124-10が設けられている。 Holes 124-1, 124-3, and 124-5 are provided in the grooves 121-1, 121-3, and 121-5, respectively, to communicate with the outer surface. Holes 124-1 and 124-5 are provided at positions where the directions of formation of grooves 121-1 and 121-5 are changed. The hole 124-3 is provided at a position on the groove 121-3 where the grooves 121-1, 121-2, 121-4 and 121-5 are gathered. The diameters of the holes 124-1, 124-3 and 124-5 are substantially the same as the widths of the grooves 121-1, 121-3 and 121-5. The configuration of the grooves 121-6 to 121-10 is the same as the configuration of the grooves 121-1 to 121-5. Holes 124-6, 124-8, and 124-10 communicating with the outer surface are also provided in the grooves 121-6, 121-8, and 121-10, respectively.
なお、第4の実施形態に係る音響カプラ10の構成は、図10に示されるものに限定されない。例えば、溝部121-1,121-2,121-4,121-5は、曲線状に折れ曲がり、溝部121-3に集約されても構わない。同様に、溝部121-6,121-7,121-9,121-10は、曲線状に折れ曲がり、溝部121-8に集約されても構わない。また、溝部に設けられる孔は、例えば、7つ以上であっても構わない。また、設けられる孔の位置は変更可能である。例えば、溝部121-1,121-5にそれぞれ設けられる孔124-1,124-5に代わり、例えば、孔124-2,124-4が、溝部121-2,121-4における形成方向の変更位置にそれぞれ設けられていても構わない。また、溝部121-6,121-10にそれぞれ設けられる孔124-6,124-10に代わり、例えば、孔124-7,124-9が、溝部121-7,121-9における形成方向の変更位置にそれぞれ設けられていても構わない。
Note that the configuration of the
次に、第4の実施形態に係る構成による作用を説明する。
図10に示される音響カプラ10が、エコーゼリーの塗布後に超音波プローブ20に取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
Next, the operation of the configuration according to the fourth embodiment will be described.
When the
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。溝部121-1,121-5へ導出されたエコーゼリーの一部は、孔124-1,124-5から排出される。孔124-1,124-5から排出されなかった一部のエコーゼリー、及び溝部121-2,121-4へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-3に集約される。121-3へ導出されたエコーゼリー、及び溝部121-3に集約されたエコーゼリーは、孔124-3から排出される。溝部121-6,121-10へ導出されたエコーゼリーの一部は、孔124-6,124-10から排出される。孔124-6,124-10から排出されなかった一部のエコーゼリー、及び溝部121-7,121-9へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-8に集約される。121-8へ導出されたエコーゼリー、及び溝部121-8に集約されたエコーゼリーは、孔124-8から排出される。
When the amount of surplus echo jelly exceeds the capacity of the reservoirs 111-1 to 111-10, the pressure pushing the
1スキャンに長い時間がかかると、超音波プローブ20と音響カプラ10との間のエコーゼリーが乾燥等により不足することがあり得る。このような場合、操作者は、例えば、孔124-3に、エコーゼリーのボトルの供給口を挿入する。操作者は、供給口が挿入されたボトルを押圧し、ボトルから音響カプラ10内へエコーゼリーを供給する。孔124-3から供給されたエコーゼリーは、溝部121-1~121-10,114-1~114-10により、貯留部111-1~111-10へ導出される。貯留部111-1~111-10へ導出されるエコーゼリーにより、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされると共に、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10に貯留される。必要以上に多くのエコーゼリーが供給された場合、余剰なエコーゼリーは、例えば、孔124-1,124-5,124-6,124-8,124-10の少なくともいずれかから排出される。
If one scan takes a long time, the echo jelly between the
以上のように、第4の実施形態では、溝部121-1~121-10を少なくともいずれかに集約させ、集約させた溝部を含む少なくとも2つの溝部に孔を設けるようにしている。このような構成を採ることにより、余剰なエコーゼリーが溝部のいずれかに集約されると共に、孔から超音波プローブ20の外面へ排出されるようになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになるため、超音波プローブ20の清掃が容易となる。また、このような構成を採ることにより、集約させた溝部に設けられている孔から音響カプラ10の内部へエコーゼリーを供給することが可能となる。
As described above, in the fourth embodiment, at least one of the grooves 121-1 to 121-10 is aggregated, and at least two grooves including the aggregated groove are provided with holes. By adopting such a configuration, the surplus echo jelly is concentrated in one of the grooves and discharged to the outer surface of the
(第5の実施形態)
第1の実施形態では、音響カプラ10が、例えば、ブタジエンゴム等の合成ゴムにより、一体成形により作成される場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。音響カプラ10は、複数の部品から構成されていても構わない。
(Fifth embodiment)
In the first embodiment, the case where the
図11は、第5の実施形態に係る音響カプラ10の構成例を表す斜視図である。図11では、被検体接触部11と、周壁部12とが別体として設けられる場合を例に示している。被検体接触部11と、周壁部12とには、第1の実施形態で説明した構成に加え、相互に取り外し自在な取り付け機構(図示せず)が設けられている。
FIG. 11 is a perspective view showing a configuration example of the
なお、図11では、被検体接触部11と、周壁部12とが別体として構成される場合を例に説明したが、これに限定されない。音響カプラ10は、3以上の部品から構成されていても構わない。
In addition, in FIG. 11 , the case where the
次に、第5の実施形態に係る構成による作用を説明する。
操作者は、図11に示される音響カプラ10の周壁部12を、超音波プローブ20に取り付ける。操作者は、周壁部12が取り付けられた超音波プローブ20の音響放射面にエコーゼリーを塗布する。エコーゼリーを塗布すると、操作者は、周壁部12に被検体接触部11を取り付ける。
Next, the action of the configuration according to the fifth embodiment will be described.
The operator attaches the
周壁部12に被検体接触部11が取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、周壁部12に被検体接触部11を取り付ける圧力により、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
When the
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、周壁部12に被検体接触部11を取り付ける圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。余剰なエコーゼリーが溝部114-1~114-10,121-1~121-10の容量をさらに超えている場合、溝部121-1~121-10へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-1~121-10と開口部13とから形成される口部から排出される。
When the amount of surplus echo jelly exceeds the capacity of storage sections 111-1 to 111-10, the pressure applied to attach
以上のように、第5の実施形態では、被検体接触部11と、周壁部12とが別体で設けられるようにしている。このような構成を採ることにより、音響カプラ10に取り付けられた周壁部12に、被検体接触部11が取り付けられた場合、超音波プローブ20の音響放射面に塗布された余剰なエコーゼリーは、貯留部111-1~111-10で貯留されると共に、溝部114-1~114-10,121-1~121-10を経て、溝部121-1~121-10と開口部13とから形成される口部から排出されることになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになる。
As described above, in the fifth embodiment, the
なお、第5の実施形態では、音響カプラ10の周壁部12の内壁に、第1の実施形態で示される溝部121-1~121-10が形成される場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。周壁部12の内壁には、第2乃至第4の実施形態で示される溝部、又は、溝部及び孔が設けられていても構わない。
In the fifth embodiment, the case where the grooves 121-1 to 121-10 shown in the first embodiment are formed in the inner wall of the
(第6の実施形態)
第4の実施形態では、超音波プローブ20と音響カプラ10との間のエコーゼリーが不足した場合、操作者が、例えば、孔124-3に、エコーゼリーのボトルの供給口を挿入する例を説明した。第6の実施形態に係る音響カプラ10では、エコーゼリーのボトル14がチューブ15を介して接続される場合を説明する。
(Sixth embodiment)
In the fourth embodiment, when the echo jelly between the
図12は、第6の実施形態に係る音響カプラ10の短手方向の断面図の例を表す図である。図12において、周壁部12の内壁に形成されている、例えば、孔124-3にチューブ15が挿入されている。孔124-3は、例えば、第4の実施形態で示されるような、複数の溝部が集約されている溝部に設けられている。チューブ15は、例えば、ホルダにより保持されているボトル14の供給口141に接続されている。
FIG. 12 is a diagram showing an example of a cross-sectional view of the
次に、第6の実施形態に係る構成による作用を説明する。
図12に示される音響カプラ10が超音波プローブ20に取り付けられた際、及び、超音波プローブ20と音響カプラ10との間のエコーゼリーが不足した際、操作者は、ボトル14を押圧する。ボトル14が押圧されると、供給口141から、チューブ15を介し、音響カプラ10の周壁部12の孔124-3へエコーゼリーが供給される。孔124-3から供給されたエコーゼリーは、溝部121-1~121-10,114-1~114-10により、貯留部111-1~111-10へ導出される。貯留部111-1~111-10へ導出されるエコーゼリーにより、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされると共に、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10に貯留される。必要以上に多くのエコーゼリーが供給された場合、余剰なエコーゼリーは、例えば、図10に示される孔124-1,124-5、及び、対向する面に設けられる孔124-6,124-8,124-10から排出される。
Next, the operation of the configuration according to the sixth embodiment will be described.
The operator presses the
以上のように、第6の実施形態では、周壁部12において他の溝部を集約する溝部に設けられる孔にチューブ15を介してエコーゼリーのボトル14を接続するようにしている。このような構成を採ることにより、必要に応じて容易に、音響カプラ10の内部へエコーゼリーを供給することが可能となる。
As described above, in the sixth embodiment, the
また、エコーゼリーを排出させるための孔を、周壁部12のうち、被検体接触部11の近傍に設けると、孔からエコーゼリーを被検体接触部11の近傍で排出させることが可能となる。こうすれば、スキャン前に被検体接触部11の外面にエコーゼリーを塗布する労力が解消される。
Further, if a hole for ejecting the echo jelly is provided in the vicinity of the
(第7の実施形態)
第1乃至第6の実施形態では、音響カプラ10に貯留部、及び溝部が設けられる場合を説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、貯留部、及び溝部は、超音波プローブに形成されていても構わない。
(Seventh embodiment)
In the first to sixth embodiments, the cases where the
図13は、第7の実施形態に係る超音波プローブ30の構成例を表す斜視図である。図14は、図13で示される超音波プローブ30に従来の音響カプラを取り付けた際の構成例を表す斜視図である。なお、図13及び図14では、超音波プローブ30としてリニア型プローブを用いる場合を例に表しているが、超音波プローブの種類は、コンベックス型、及びセクタ型であっても構わない。
FIG. 13 is a perspective view showing a configuration example of the
図13で示される超音波プローブ30には、長手方向の一方の側面に貯留部31-1~31-3、及び溝部32-1~32-3が形成されている。また、超音波プローブ20の長手方向の他方の側面には、貯留部31-4~31-6、及び溝部32-4~32-6が形成されている。
The
貯留部31-1~31-6は、超音波プローブ30の音響放射面近傍において、超音波プローブ30の側面が所定の奥行きだけ抉れるように設けられている。貯留部31-1~31-6の開口部311-1~311-6は、略矩形形状を有している。なお、開口部311-1~311-6の形状は略矩形形状に限られず、例えば、楕円形状であっても構わない。開口部311-1~311-6の形状は、略同一である。貯留部31-1~31-6は、隣り合う貯留部と所定の間隔を開けて形成されている。なお、貯留部間の間隔は必須ではなく、超音波プローブ30の長手方向の側面には、長手方向に一体に設けられた貯留部が形成されていても構わない。
The reservoirs 31-1 to 31-6 are provided in the vicinity of the acoustic radiation surface of the
溝部32-1~32-6は、貯留部31-1~31-6から、超音波プローブ30の把持部33方向へそれぞれ形成されている。溝部32-1~32-6は、把持部33方向に形成される長さが、音響カプラの内側底面から開口部の長さよりも長くなるように形成されている。これにより、図14に示されるように、超音波プローブ30に音響カプラが取り付けられた場合であっても、溝部32-1~32-6の把持部33側の端部が音響カプラにより覆われることを避けることが可能となる。溝部32-1~32-6は、断面が、例えば、半円形状となるように形成されている。溝部32-1~32-6の直径は、貯留部31-1~31-6の開口部311-1~311-6の長手方向の長さよりも小さい。溝部32-1~32-6は、隣り合う溝部との間隔が同一となるように形成されている。なお、溝部32-1~32-6の形状は、これに限定されない。例えば、溝部32-1~32-6の直径は、貯留部31-1~31-6の開口部の長手方向の長さと略同一であっても構わない。
The grooves 32-1 to 32-6 are formed from the reservoirs 31-1 to 31-6 toward the grasping
超音波プローブ30には、短手方向の側面に凸部34,35が形成されている。凸部34,35は、音響カプラの短手方向の内壁に形成されている凹部(図示せず)と対応する形状となっている。凸部34,35が形成される位置は、変更させる音響焦点位置に基づいて設定されている。これにより、超音波プローブ30と音響カプラとの位置関係を決定することが可能となる。
Protrusions 34 and 35 are formed on the lateral side surfaces of the
次に、上記のような構成による作用を説明する。
まず、操作者は、エコーゼリーを音響カプラの内側底面に塗布する。このとき塗布されるエコーゼリーの量は、適量よりも多いことが望ましい。操作者は、エコーゼリーを音響カプラに塗布すると、超音波プローブ30の先端を音響カプラに収容させるように、音響カプラを取り付ける。超音波プローブ30に音響カプラが取り付けられることで、超音波プローブ30の凸部が、音響カプラの凹部に嵌合される。なお、操作者は、エコーゼリーを超音波プローブ30の音響放射面に直接塗布し、超音波プローブ30に音響カプラを取り付けるようにしても構わない。
Next, the operation of the configuration as described above will be described.
First, the operator applies echo jelly to the inner bottom surface of the acoustic coupler. The amount of echo jelly applied at this time is desirably larger than the appropriate amount. After applying the echo jelly to the acoustic coupler, the operator attaches the acoustic coupler so that the tip of the
音響カプラが超音波プローブ30に取り付けられると、超音波プローブ30の音響放射面と音響カプラの内側底面との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラに超音波プローブ30を押し込む圧力により、音響放射面から送信される超音波の送信範囲、及び、音響放射面で受信される超音波の受信範囲から、余剰なエコーゼリーが超音波プローブ30の貯留部31-1~31-6へ押し退けられ、貯留部31-1~31-6に貯留される。
When the acoustic coupler is attached to the
余剰なエコーゼリーの量が貯留部31-1~31-6の容量を超えている場合、音響カプラに超音波プローブ30を押し込む圧力により、貯留部31-1~31-6に貯留されているエコーゼリーは、溝部32-1~32-6へ導出される。ここで、溝部32-1~32-6の直径は、貯留部31-1~31-6の開口部311-1~311-6の長手方向の長さよりも小さくなっている。そのため、超音波プローブ30の押し込み圧力により貯留部31-1~31-6内で把持部33方向へ移動するエコーゼリーの一部は、貯留部31-1~31-6の把持部33側の内壁で押し返される。超音波プローブ30の音響放射面と音響カプラの内側底面との間の空気が存在している場合、押し返されたエコーゼリーにより、この空気がさらに押し出される。
When the amount of excess echo jelly exceeds the capacity of the reservoirs 31-1 to 31-6, it is stored in the reservoirs 31-1 to 31-6 by the pressure pushing the
余剰なエコーゼリーが溝部32-1~32-6の容量をさらに超えている場合、溝部32-1~32-6へ導出されたエコーゼリーは、溝部32-1~32-6と超音波プローブ30とから形成される口部から排出される。 When the surplus echo jelly exceeds the capacity of the grooves 32-1 to 32-6, the echo jelly guided to the grooves 32-1 to 32-6 is transferred to the grooves 32-1 to 32-6 and the ultrasonic probe. 30 is discharged.
以上のように、第7の実施形態では、超音波プローブ30は、音響放射面の送信範囲、及び受信範囲の外にエコーゼリーを移動させる構造、すなわち、例えば、貯留部31-1~31-6と、これら貯留部31-1~31-6から所定の長さで形成される溝部32-1~32-6とを、長手方向の側面に有する。そして、超音波プローブ30は、音響カプラとの位置関係を決定する構造、すなわち、例えば、短手方向の側面に凸部34,35を有している。このような構成を採ることにより、超音波プローブ30に音響カプラが取り付けられた場合、余剰なエコーゼリーは、貯留部31-1~31-6で貯留されると共に、溝部32-1~32-6を経て、溝部32-1~32-6と超音波プローブ30とから形成される口部から排出されることになる。これにより、余剰なエコーゼリーが超音波プローブ30と音響カプラとの間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになる。
As described above, in the seventh embodiment, the
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、エコーゼリーが余剰に塗布されている場合であっても、超音波プローブに音響カプラを取り付けるのが容易であり、かつ、清掃の負担を軽減できる。 According to at least one embodiment described above, even if echo jelly is excessively applied, it is easy to attach the acoustic coupler to the ultrasonic probe, and the burden of cleaning can be reduced.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 While several embodiments of the invention have been described, these embodiments have been presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, changes, and combinations can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and spirit of the invention, as well as the scope of the invention described in the claims and equivalents thereof.
10…音響カプラ
11…被検体接触部
12…周壁部
13…開口部
14…ボトル
141…供給口
15…チューブ
20,30…超音波プローブ
21…音響レンズ
22,23…凸部
31-1~31-6…貯留部
311-1~311-6…開口部
32-1~32-6…溝部
33…把持部
34,35…凸部
111-1~111-10…貯留部
1111-1~1111-10…開口部
112…凸部
113…内側底面
114-1~114-10…溝部
121-1~121-10…溝部
122,123…凹部
124-1~124-10…孔
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記音響放射面の送信範囲、及び受信範囲の外に前記音響伝播媒質を移動させる構造と、
前記超音波プローブとの位置関係を決定する構造と、
を具備し、
前記音響伝播媒質を移動させる構造は、
前記音響伝播媒質が貯留される複数の貯留部と、前記複数の貯留部に接続され、前記貯留部の容量を超えた前記音響伝播媒質を導出する複数の溝部と、前記複数の溝部により導出された前記音響伝播媒質を集約し、集約した前記音響伝播媒質を、前記音響放射面の送信範囲、及び受信範囲の外に排出する排出部と、を備える、
超音波プローブ用カプラ。 In an ultrasonic probe coupler that is attached to the acoustic radiation surface side of an ultrasonic probe and that interposes an acoustic propagation medium between itself and the ultrasonic probe,
structure for moving the acoustic propagation medium out of the transmission and reception ranges of the acoustic radiation surface;
A structure that determines the positional relationship with the ultrasonic probe ;
and
The structure for moving the sound propagation medium includes:
a plurality of reservoirs for storing the acoustic propagation medium; a plurality of grooves connected to the plurality of reservoirs for leading out the acoustic propagation medium exceeding the capacity of the reservoirs; a discharge unit that collects the acoustic propagation medium and discharges the collected acoustic propagation medium out of the transmission range and the reception range of the acoustic radiation surface;
Coupler for ultrasonic probe.
請求項1に記載の超音波プローブ用カプラ。 holes are formed in the plurality of grooves ;
The ultrasonic probe coupler according to claim 1 .
請求項1又は2に記載の超音波プローブ用カプラ。 the plurality of reservoirs and the plurality of grooves are provided on a non-acoustic radiation surface ;
The ultrasonic probe coupler according to claim 1 or 2 .
請求項1乃至3のいずれかに記載の超音波プローブ用カプラ。 The positional relationship with the ultrasonic probe is determined by contacting a part of the ultrasonic probe coupler with the ultrasonic probe ,
4. The ultrasonic probe coupler according to claim 1 .
請求項1乃至4のいずれかに記載の超音波プローブ用カプラ。 consist of a single part ,
The ultrasonic probe coupler according to any one of claims 1 to 4 .
請求項1乃至5のいずれかに記載の超音波プローブ用カプラ。 composed of a plurality of parts including at least a part provided on the acoustic radiation surface side and a part for fixing the part to the ultrasonic probe ;
The ultrasonic probe coupler according to any one of claims 1 to 5 .
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