JP7106376B2 - 自動分析装置 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係る自動分析装置の構成を示したブロック図である。この図1に示すように、本実施形態に係る自動分析装置100は、分析部24と、分析制御部25と、データ処理部30と、出力部40と、操作部50と、システム制御部60とを備えて構成されている。
第2実施形態に係る自動分析装置100では、上述した第1実施形態に係る自動分析装置100における電解質測定ユニット23の希釈液循環流路120と基準液循環流路122の配置を変更して、反応容器90を介在させることなく、希釈液と基準液とを一旦、恒温領域部110の外側に送り出し、温度が低下した後に、再び恒温領域部110に戻すようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分を説明する。
Claims (17)
- イオン選択性電極法を用いてイオン濃度を測定するための電極と、
前記電極における測定に用いられる電極用溶液が分注される分注溶液容器と、
前記分注溶液容器に前記電極用溶液を供給する電極用溶液供給路と、
前記電極用溶液供給路の少なくとも一部を所定の範囲の温度となるように恒温する恒温領域部と、
前記電極用溶液供給路内の前記電極用溶液を循環させる循環流路と、
前記電極用溶液を用いてイオン選択性電極法で適正にイオン濃度の測定できるかどうかに基づいて、前記循環流路を用いた前記電極用溶液の循環が必要であるか否かを判断し、循環が必要な場合に前記電極用溶液の循環を行うように制御する循環制御部と、
を備える自動分析装置。 - 前記循環制御部は、前記電極用溶液の温度が所定の閾値を超えた場合に、前記電極用溶液の循環が必要であると判断する、請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記循環制御部は、前記電極用溶液の前記電極用溶液供給路に滞留している時間が所定の閾値を超えた場合に、前記電極用溶液の循環が必要であると判断する、請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記循環流路は、前記電極で測定を終えた液体が廃棄される廃液流路と、前記電極用溶液供給路との間に設けられている、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動分析装置。
- 前記循環制御部は、前記電極用溶液を循環させる場合には、前記電極用溶液を前記分注溶液容器に分注し、前記分注溶液容器と前記電極とを介して、前記循環流路に前記電極用溶液を循環させる、請求項4に記載の自動分析装置。
- 前記循環流路は、前記恒温領域部の外側に配置されている、請求項4又は請求項5に記載の自動分析装置。
- 前記循環流路は、前記恒温領域部の内側にある前記電極用溶液供給路と、前記恒温領域部の外側にある電極用溶液供給路との間に設けられている、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の自動分析装置。
- 前記循環制御部は、前記電極用溶液を循環させる場合には、前記電極用溶液供給路に滞留する前記電極用溶液が前記循環流路に送り出されるように、前記電極用溶液供給路に設けられた制御弁を切り替えて、前記電極用溶液を前記循環流路に循環させる、請求項7に記載の自動分析装置。
- 前記電極用溶液は、希釈液と基準液であり、
前記電極用溶液供給路には、前記希釈液用の第1溶液流路と、前記基準液用の第2溶液流路とが設けられており、
前記循環流路には、前記希釈液用の希釈液循環流路と、前記基準液用の基準液循環流路とが設けられている、
請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の自動分析装置。 - イオン選択性電極法を用いてイオン濃度を測定するための電極と、
前記電極における測定に用いられる電極用溶液が分注される分注溶液容器と、
前記分注溶液容器に前記電極用溶液を供給する電極用溶液供給路と、
前記電極用溶液供給路の少なくとも一部を所定の範囲の温度となるように恒温する恒温領域部と、
前記電極用溶液供給路内の前記電極用溶液を循環させる循環流路と、
前記循環流路を用いた前記電極用溶液の循環が必要であるか否かを判断し、循環が必要な場合に前記電極用溶液の循環を行うように制御する循環制御部と、
を備え、
前記循環制御部は、前記電極用溶液の温度が所定の閾値を超えた場合に、前記電極用溶液の循環が必要であると判断する、自動分析装置。 - イオン選択性電極法を用いてイオン濃度を測定するための電極と、
前記電極における測定に用いられる電極用溶液が分注される分注溶液容器と、
前記分注溶液容器に前記電極用溶液を供給する電極用溶液供給路と、
前記電極用溶液供給路の少なくとも一部を所定の範囲の温度となるように恒温する恒温領域部と、
前記電極用溶液供給路内の前記電極用溶液を循環させる循環流路と、
前記循環流路を用いた前記電極用溶液の循環が必要であるか否かを判断し、循環が必要な場合に前記電極用溶液の循環を行うように制御する循環制御部と、
を備え、
前記循環制御部は、前記電極用溶液の前記電極用溶液供給路に滞留している時間が所定の閾値を超えた場合に、前記電極用溶液の循環が必要であると判断する、自動分析装置。 - イオン選択性電極法を用いてイオン濃度を測定するための電極と、
前記電極における測定に用いられる電極用溶液が分注される分注溶液容器と、
前記分注溶液容器に前記電極用溶液を供給する電極用溶液供給路と、
前記電極用溶液供給路の少なくとも一部を所定の範囲の温度となるように恒温する恒温領域部と、
前記電極用溶液供給路内の前記電極用溶液を循環させる循環流路と、
前記循環流路を用いた前記電極用溶液の循環が必要であるか否かを判断し、循環が必要な場合に前記電極用溶液の循環を行うように制御する循環制御部と、
を備え、
前記循環流路は、前記電極で測定を終えた液体が廃棄される廃液流路と、前記電極用溶液供給路との間に設けられている、自動分析装置。 - 前記循環制御部は、前記電極用溶液を循環させる場合には、前記電極用溶液を前記分注溶液容器に分注し、前記分注溶液容器と前記電極とを介して、前記循環流路に前記電極用溶液を循環させる、請求項12に記載の自動分析装置。
- 前記循環流路は、前記恒温領域部の外側に配置されている、請求項12又は請求項13に記載の自動分析装置。
- イオン選択性電極法を用いてイオン濃度を測定するための電極と、
前記電極における測定に用いられる電極用溶液が分注される分注溶液容器と、
前記分注溶液容器に前記電極用溶液を供給する電極用溶液供給路と、
前記電極用溶液供給路の少なくとも一部を所定の範囲の温度となるように恒温する恒温領域部と、
前記電極用溶液供給路内の前記電極用溶液を循環させる循環流路と、
前記循環流路を用いた前記電極用溶液の循環が必要であるか否かを判断し、循環が必要な場合に前記電極用溶液の循環を行うように制御する循環制御部と、
を備え、
前記循環流路は、前記恒温領域部の内側にある前記電極用溶液供給路と、前記恒温領域部の外側にある電極用溶液供給路との間に設けられている、自動分析装置。 - 前記循環制御部は、前記電極用溶液を循環させる場合には、前記電極用溶液供給路に滞留する前記電極用溶液が前記循環流路に送り出されるように、前記電極用溶液供給路に設けられた制御弁を切り替えて、前記電極用溶液を前記循環流路に循環させる、請求項15に記載の自動分析装置。
- 前記電極用溶液は、希釈液と基準液であり、
前記電極用溶液供給路には、前記希釈液用の第1溶液流路と、前記基準液用の第2溶液流路とが設けられており、
前記循環流路には、前記希釈液用の希釈液循環流路と、前記基準液用の基準液循環流路とが設けられている、
請求項10乃至請求項16のいずれかに記載の自動分析装置。
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