JP7104528B2 - 集約データ作成装置、集約データ作成方法および集約データ作成プログラム - Google Patents
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Description
不動産業界等においては、従来、賃貸物件のオーナーは、各入居者の費目別の請求情報、入金情報および未収情報を、3帳票を用いて確認する必要があり、非常に手間と時間がかかっていた。
本実施形態に係る集約データ作成装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、集約データ作成装置100の構成の一例を示すブロック図である。
本項目では、集約データ作成の元となるデータ(回収予定データ106a、入金消込データ106bおよび前受金データ106c)から、YYYY年MM月の集約データ106gがどのように作成されるのかについて、契約者A~Dを例にとって詳細に説明する。
契約者Aの集約データについて、図5を用いて説明する。図5の例は、契約者Aが、MM-1月分の請求に対して未入金である場合に、MM月分の請求に対して駐車場費用以外の費用を満額入金した場合の例である。
図5の回収予定データ106aにおける回収予定NO4~6の請求レコードは、請求年月「YYYY年MM月」を有するため、当該レコードが有する請求額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における請求情報として反映される。すなわち、図5の回収予定データ106aにおける回収予定NO4~6の請求レコードが有する請求額「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」は、図5の集約データ106gにおける請求情報の「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」に対応している。以上より、YYYY年MM月における請求情報の小計は、図5の集約データ106gの最下行に示すように、賃料100,000円+共益費5,000円+駐車場10,000円=115,000円と算出される。
図5の入金消込データ106bにおける回収予定NO4~5の入金レコードは、入金日「YYYY/MM/D2」を有するため、当該レコードが有する入金額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における入金情報として反映される。すなわち、図5の入金消込データ106bにおける回収予定NO4~5のレコードが有する入金額「100,000円および5,000円」は、図5の集約データ106gにおける入金情報の「賃料100,000円および共益費5,000円」に対応している。なお、本項目[3-1]の冒頭で述べたとおり、駐車場費用10,000円の分は入金されてないため、図5の集約データ106gにおいて、駐車場についての入金情報は、0円となっている。以上より、YYYY年MM月における入金情報の小計は、図5の集約データ106gの最下行に示すように、賃料100,000円+共益費5,000円=105,000円と算出される。
図5の回収予定データ106aにおける回収予定NO1~3の請求レコードは、請求年月「YYYY年MM-1月」を有するため、当該レコードが有する請求額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における請求情報としては反映されず、繰越残高として反映される。すなわち、図5の回収予定データ106aにおける回収予定NO1~3のレコードが有する請求額「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」の合計額115,000円が、図5の集約データ106gにおける未収情報の「繰越残高115,000円」に対応している。当該繰越残高115,000円は、前月以前に入金するべきであるが未だ入金されていない金額(いわゆる未収分の繰越残高)である。
契約者Aについての振替情報は存在しない。
契約者Bの集約データについて、図6を用いて説明する。図6の例は、契約者Bが、MM月分の請求に対してMM-1月に満額入金した場合の例である。
図6の回収予定データ106aにおける回収予定NO10~12の請求レコードは、請求年月「YYYY年MM月」を有するため、当該レコードが有する請求額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における請求情報として反映される。すなわち、図6の回収予定データ106aにおける回収予定NO10~12のレコードが有する請求額「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」は、図6の集約データ106gにおける請求情報の「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」に対応している。以上より、YYYY年MM月における請求情報の小計は、図6の集約データ106gの最下行に示すように、賃料100,000円+共益費5,000円+駐車場10,000円=115,000円と算出される。
図6の入金消込データ106bにおける回収予定NO7~12の入金レコードは、入金日「YYYY/MM-1/D2」を有するため、当該レコードが有する入金額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における入金情報としては反映されない。
図6の入金消込データ106bにおける回収予定NO10~12の入金レコードは、入金日「YYYY/MM-1/D2」を有するため、当該レコードが有する入金額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における入金情報としては反映されず、繰越残高として反映される。すなわち、図6の入金消込データにおける回収予定NO10~12のレコードが有する入金額「100,000円、5,000円および10,000円」の合計額115,000円が、図6の集約データ106gにおける未収情報の「繰越残高115,000円」に対応している。当該繰越残高115,000円は、当月に入金するべきであるが前月以前に入金された金額(いわゆる余剰分の繰越残高)である。当該余剰分の繰越残高115,000円を未収分の繰越残高として表現すると、-115,000円である。
契約者Bについての振替情報は存在しない。
契約者Cの集約データについて、図7を用いて説明する。図7の例は、MM-1月以前に契約者Cについての前受金残額が100,000円存在し、当該100,000円をMM月請求の賃料に振り替えて、更に、当月に200,000円分の入金があった場合の例である。
図7の回収予定データ106aにおける回収予定NO16~18の請求レコードは、請求年月「YYYY年MM月」を有するため、当該レコードが有する請求額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における請求情報として反映される。すなわち、図7の回収予定データ106aにおける回収予定NO16~18のレコードが有する請求額「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」は、図7の集約データ106gにおける請求情報の「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」に対応している。以上より、YYYY年MM月における請求情報の小計は、図7の集約データ106gの最下行に示すように、賃料100,000円+共益費5,000円+駐車場10,000円=115,000円と算出される。
図7の入金消込データ106bにおける回収予定NO16の入金レコードは、前受NO1を有する。この場合、図7の回収予定データ106aにおける回収予定NO16の請求レコードが有する請求金額100,000円は、図7の前受金データ106cにおける前受NO1の前受金レコードが有する前受金額100,000円で振替される。このため、回収予定NO16の入金レコードが有する入金額100,000円は、入金情報としては反映されないため、図7の集約データ106gにおける入金情報の賃料は、0円となる。
契約者Cについての未収情報は存在しない。
図7の前受金データ106cにおける前受NO1の前受金レコードは、入金日「YYYY/MM-1/D3」および前受金額100,000円を有する。つまり、YYYY年MM-1月の終了時点で前受金額が100,000円存在することになるため、当該前受金額100,000円はYYYY年MM月に繰り越されることとなる。したがって、当該前受金レコードが有する前受金額100,000円は、図7の集約データ106gにおける振替情報の前受金の「繰越残高100,000円」に対応している。そして、当該繰越残高100,000円は、(2)で述べたとおり、YYYY年MM月の賃料の振替の対象となるため、当該前受金レコードが有する前受金額100,000円は、図7の集約データ106gにおける振替の「賃料100,000円」にも対応している。
契約者Dの集約データについて、図8を用いて説明する。図8の例は、契約者Dが、MM-1月分の請求に対して未入金である場合に、MM-1月分とMM月分の請求に対して満額入金した場合の例である。
図8の回収予定データ106aにおける回収予定NO22~24の請求レコードは、請求年月「YYYY年MM月」を有するため、当該レコードが有する請求額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における請求情報として反映される。すなわち、図8の回収予定データ106aにおける回収予定NO22~24の請求レコードが有する請求額「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」は、図8の集約データ106gにおける請求情報の「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」に対応している。以上より、YYYY年MM月における請求情報の小計は、図8の集約データ106gの最下行に示すように、賃料100,000円+共益費5,000円+駐車場10,000円=115,000円と算出される。
図8の入金消込データ106bにおける回収予定NO19~24の入金レコードは、入金日「YYYY/MM/D2」を有するため、当該レコードが有する入金額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における入金情報として反映される。すなわち、図8の入金消込データ106bにおける回収予定NO19~24のレコードが有する入金額「100,000円、5,000円、10,000円、100,000円、5,000円および10,000円」は、図8の集約データ106gにおける入金情報の「賃料100,000円、共益費5,000円、駐車場10,000円、賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」に対応している。以上より、YYYY年MM月における入金情報の小計は、図8の集約データ106gの最下行に示すように、賃料100,000円+共益費5,000円+駐車場10,000円+賃料100,000円+共益費5,000円+駐車場10,000円=230,000円と算出される。
図8の回収予定データ106aにおける回収予定NO19~21の請求レコードは、請求年月「YYYY年MM-1月」を有するため、当該レコードが有する請求額は、YYYY年MM月の集約データ106g中における請求情報としては反映されず、繰越残高として反映される。すなわち、図8の回収予定データ106aにおける回収予定NO19~21のレコードが有する請求額「賃料100,000円、共益費5,000円および駐車場10,000円」の合計額115,000円が、図8の集約データ106gにおける未収情報の「繰越残高115,000円」に対応している。当該繰越残高115,000円は、前月以前に入金するべきであるが当月に入金された金額(いわゆる未収分の繰越残高)である。このように、図8の回収予定データ106aにおける回収予定NO19~21の請求レコードが有する請求額は繰越残高として集約データ106gに反映されるため、図8の集約データ106gにおける請求情報においては、当該請求レコードが有する賃料、共益費および駐車場費用は、すべて0円に書き換えられる。
以上[3-1]~[3-4]でそれぞれ説明した契約者A~Dについての集約データ106gを合わせると、図9に示す集約データとなる。
以下、本実施形態に係る処理の具体例について、図10のフローチャートに沿って、図4および図11~図15を参照しつつ詳細に説明する。本項目では、[3.集約データ作成の元となるデータと集約データとの関係について]で説明した、集約データ作成の元となる請求レコード、入金レコードおよび前受金レコードが、どのように抽出されるのかについて詳細に説明する。
入金明細書の出力対象年月:YYYY/MM
入金日の入金期間:YYYY/MM/D1~YYYY/MM/D4
(D1<D2<D3<D4とする)
本項目では、入金または振替されたデータの抽出について、図11および図12を用いて詳細に説明する。
本項目では、未収データの抽出について、図11および図13を用いて詳細に説明する。
本項目では、過入金データの抽出について、図11および図14を用いて詳細に説明する。
本項目では、繰越残高の抽出について、図11および図15を用いて詳細に説明する。
第四抽出部102dは、回収予定データ106aから、指定された出力対象時期より前の請求時期を有する請求レコードを抽出し、更に、当該抽出した請求レコードから、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データ(回収予定NO)と同じものを有する入金レコードが入金消込データ106bに存在しないものを抽出する。
第五抽出部102eは、回収予定データ106aから、指定された出力対象時期と一致する請求時期を有する請求レコードを抽出し、更に、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データ(回収予定NO)と同じものを有する入金レコードから、当該入金レコードが有する入金日が指定された入金期間の開始日より前であるものを抽出する。
以上、[4-1]~[4-4]で抽出した請求レコード、入金レコードおよび前受金レコード(図12~図15に示すデータ)は、例えば、契約データの部屋番号、繰越残高データ、入金日、入金データ、前受金データ、未収データおよび請求年月の順に並び替えられる。そして、集約データ作成部102gは、当該並び替えた請求レコード、入金レコードおよび前受金レコードを元にして、以下のようにして、集約データ106gを作成する。
第一抽出部102aで抽出した入金レコード(図12の回収予定NO4、5および16~24の入金レコード)が有する入金額が「入金情報」として、
第一抽出部102aで抽出した請求レコード(図12の回収予定NO4、5および16~24の請求レコード)が有する請求額が「請求情報」として、
第二抽出部102bで抽出した請求レコード(図13の回収予定NO6および10~12の請求レコード)が有する請求額、第四抽出部102dで抽出した請求レコード(回収予定NO1~3、13~15および19~21の請求レコード)が有する請求額および第五抽出部102eで抽出した入金レコード(回収予定NO10~12の入金レコード)が有する入金額が「未収情報」として、
第一抽出部102aで抽出した前受金レコード(図12の前受NO1の前受金レコード)が有する前受金額および第三抽出部102cで抽出した前受金レコード(図14の前受NO2の前受金レコード)が有する前受金額が「振替情報」として、
請求対象識別データ(契約番号)ごとかつ費目識別データ(費目)ごとに集約されたデータである集約データ106gを作成する(抽出した各レコードと集約データ106gとの対応関係については、[3.集約データ作成の元となるデータと集約データとの関係について]で説明したとおりである)。集約データ作成部102gが作成した集約データ106gを、図9に示す。
以上、[4-1]~[4-5]で説明したように、本実施形態に係る集約データ作成装置100によれば、請求情報、入金情報および未収情報が、入居者ごとかつ費目ごとに集約されたデータである集約データを作成できる。これにより、例えば、賃貸物件のオーナー等は、各入居者の費目別未収状況等を容易かつ正確に把握できるため、滞納している入居者に対してどのようなアクションを打つべきか(どう回収していくか等)を、経営目線で判断することが可能となる。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a 第一抽出部
102b 第二抽出部
102c 第三抽出部
102d 第四抽出部
102e 第五抽出部
102f 書換部
102g 集約データ作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 回収予定データ
106b 入金消込データ
106c 前受金データ
106d 繰越残高データ
106e 管理人委託契約データ
106f 契約データ
106g 集約データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (7)
- 制御部および記憶部を備える集約データ作成装置であって、
前記記憶部には、
請求額と請求額の請求対象を識別するための請求対象識別データと請求額についての費目を識別するための費目識別データと請求額の請求時期と個々の請求額を識別するための請求額識別データとを有するレコードである請求レコードを含む請求データと、
入金額と入金額の入金日と請求額識別データとを有するレコードである入金レコードを含む入金データと、
が格納されており、
前記制御部は、
前記入金データから、指定された入金期間に属する入金額の入金日を有する入金レコードを抽出し、更に、前記請求データから、前記抽出した入金レコードが有する請求額識別データと同じものを有する請求レコードを抽出する第一抽出手段と、
前記請求データから、指定された出力対象時期と同じ請求時期を有する請求レコードを抽出し、更に、当該抽出した請求レコードから、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データと同じものを有する入金レコードが前記入金データに存在しない請求レコード、または、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データと同じものを有する入金レコードが有する入金日が前記指定された入金期間の開始日より前である請求レコード、を抽出する第二抽出手段と、
前記第一抽出手段で抽出した前記入金レコードが有する入金額が入金情報として、前記第一抽出手段で抽出した前記請求レコードが有する請求額が請求情報として、前記第二抽出手段で抽出した前記請求レコードが有する請求額が未収情報として、前記請求対象識別データごとかつ前記費目識別データごとに集約されたデータである集約データを作成する集約データ作成手段と、
を備えること、
を特徴とする集約データ作成装置。 - 前記記憶部には、
前受金額と前受金額の入金日と個々の前受金額を識別するための前受金額識別データとを有する前受金レコードを含む前受金データ
が更に格納されており、
前記入金レコードは、前受金額識別データを更に有し、
前記第一抽出手段は、
前記前受金データから、前記抽出した入金レコードが有する前受金額識別データと同じものを有する前受金レコードを抽出し、
前記制御部は、
前記前受金データから、前記指定された入金期間に属する前受金額の入金日を有する前受金レコードを抽出する第三抽出手段
を更に備え、
前記集約データ作成手段は、
前記第一抽出手段で抽出した前記前受金レコードが有する前受金額および前記第三抽出手段で抽出した前記前受金レコードが有する前受金額が振替情報として、前記請求対象識別データごとかつ前記費目識別データごとに集約された前記集約データを作成すること、
を特徴とする請求項1に記載の集約データ作成装置。 - 前記制御部は、
前記第一抽出手段で抽出した前記請求レコードが有する請求時期と前記指定された出力対象時期とが一致しない場合、当該請求レコードが有する請求額を0円に書き換える書換手段
を更に備えること、
を特徴とする請求項1または2に記載の集約データ作成装置。 - 前記制御部は、
前記請求データから、前記指定された出力対象時期より前の請求時期を有する請求レコードを抽出し、更に、当該抽出した請求レコードから、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データと同じものを有する入金レコードが前記入金データに存在しない請求レコード、または、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データと同じものを有する入金レコードが有する入金日が前記指定された入金期間の開始日以降である請求レコード、を抽出する第四抽出手段
を更に備え、
前記集約データ作成手段は、
前記第四抽出手段で抽出した前記請求レコードが有する請求額が未収情報として、前記請求対象識別データごとかつ前記費目識別データごとに集約された前記集約データを作成すること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の集約データ作成装置。 - 前記制御部は、
前記請求データから、前記指定された出力対象時期と一致する請求時期を有する請求レコードを抽出し、更に、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データと同じものを有する入金レコードから、当該入金レコードが有する入金日が前記指定された入金期間の開始日より前である入金レコード、を抽出する第五抽出手段
を更に備え、
前記集約データ作成手段は、
前記第五抽出手段で抽出した前記入金レコードが有する入金額が未収情報として、前記請求対象識別データごとかつ前記費目識別データごとに集約された前記集約データを作成すること、
を特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の集約データ作成装置。 - 制御部および記憶部を備える情報処理装置で実行される集約データ作成方法であって、
前記記憶部には、
請求額と請求額の請求対象を識別するための請求対象識別データと請求額についての費目を識別するための費目識別データと請求額の請求時期と個々の請求額を識別するための請求額識別データとを有するレコードである請求レコードを含む請求データと、
入金額と入金額の入金日と請求額識別データとを有するレコードである入金レコードを含む入金データと、
が格納されており、
前記制御部で実行される、
前記入金データから、指定された入金期間に属する入金額の入金日を有する入金レコードを抽出し、更に、前記請求データから、前記抽出した入金レコードが有する請求額識別データと同じものを有する請求レコードを抽出する第一抽出ステップと、
前記請求データから、指定された出力対象時期と同じ請求時期を有する請求レコードを抽出し、更に、当該抽出した請求レコードから、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データと同じものを有する入金レコードが前記入金データに存在しない請求レコード、または、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データと同じものを有する入金レコードが有する入金日が前記指定された入金期間の開始日より前である請求レコード、を抽出する第二抽出ステップと、
前記第一抽出ステップで抽出した前記入金レコードが有する入金額が入金情報として、前記第一抽出ステップで抽出した前記請求レコードが有する請求額が請求情報として、前記第二抽出ステップで抽出した前記請求レコードが有する請求額が未収情報として、前記請求対象識別データごとかつ前記費目識別データごとに集約されたデータである集約データを作成する集約データ作成ステップと、
を含むこと、
を特徴とする集約データ作成方法。 - 制御部および記憶部を備える情報処理装置に実行させるための集約データ作成プログラムであって、
前記記憶部には、
請求額と請求額の請求対象を識別するための請求対象識別データと請求額についての費目を識別するための費目識別データと請求額の請求時期と個々の請求額を識別するための請求額識別データとを有するレコードである請求レコードを含む請求データと、
入金額と入金額の入金日と請求額識別データとを有するレコードである入金レコードを含む入金データと、
が格納されており、
前記制御部に実行させるための、
前記入金データから、指定された入金期間に属する入金額の入金日を有する入金レコードを抽出し、更に、前記請求データから、前記抽出した入金レコードが有する請求額識別データと同じものを有する請求レコードを抽出する第一抽出ステップと、
前記請求データから、指定された出力対象時期と同じ請求時期を有する請求レコードを抽出し、更に、当該抽出した請求レコードから、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データと同じものを有する入金レコードが前記入金データに存在しない請求レコード、または、当該抽出した請求レコードが有する請求額識別データと同じものを有する入金レコードが有する入金日が前記指定された入金期間の開始日より前である請求レコード、を抽出する第二抽出ステップと、
前記第一抽出ステップで抽出した前記入金レコードが有する入金額が入金情報として、前記第一抽出ステップで抽出した前記請求レコードが有する請求額が請求情報として、前記第二抽出ステップで抽出した前記請求レコードが有する請求額が未収情報として、前記請求対象識別データごとかつ前記費目識別データごとに集約されたデータである集約データを作成する集約データ作成ステップと、
を含むこと、
を特徴とする集約データ作成プログラム。
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JP2018039230A JP7104528B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | 集約データ作成装置、集約データ作成方法および集約データ作成プログラム |
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オービック,会計システムとの連携で不動産事業を広く網羅「不動産関連業向けサポートシステム」 :非技術雑誌 2001-00346-002 2008年10月01日,月刊プロパティマネジメント,第9巻第10号,綜合ユニコム,2008年10月01日,82~83 |
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