JP7104031B2 - 物理ブロードキャストチャネルのための専用基準信号 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2017年11月2日に出願された「DEDICATED REFERENCE SIGNAL FOR PHYSICAL BROADCAST CHANNEL」と題する米国非仮出願第15/802,149号、および2016年11月4日に出願された「DEDICATED REFERENCE SIGNAL FOR PHYSICAL BROADCAST CHANNEL」と題する米国仮出願第62/417,958号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般に通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおける物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を復調するための専用基準信号を利用することに関する。
ワイヤレス通信システムは、テレフォニー、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、広帯域CDMA(W-CDMA(登録商標))システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、広帯域シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。たとえば、5G NR(ニューラジオ)通信技術は、現行のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよびアプリケーションを拡張し、サポートするように想定されている。一態様では、5G通信技術は、マルチメディアコンテンツ、サービスおよびデータにアクセスするための人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンドと、特にレイテンシおよび信頼性に関して要件を有する超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:Ultra-Reliable-Low Latency Communications)と、非常に多数の被接続デバイスのための、典型的には比較的少量の遅延に影響されない情報を送信するマッシブマシンタイプ通信とを含む。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、5G通信技術以降におけるさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を採用する電気通信規格に適用可能であるべきである。
ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークでは、ユーザ機器(UE)におけるPBCHの復調に使用されるセル固有基準信号(CRS)が送信される。すなわち、NR通信技術以降では、CRSは利用されないかつ/または送信されない。
したがって、(LTE通信技術を加えた)NR通信技術以降では、PBCHの復調における改善が望まれ得る。
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一態様によれば、ワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するための方法について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、PBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用復調基準信号(DMRS: Demodulation Reference Signal)を構成するステップであって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、ステップを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティによって、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、少なくとも1つの専用DMRSを1つまたは複数のUEに送信するステップをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するための、ネットワークエンティティなどの装置は、トランシーバと、メモリと、メモリと結合され、PBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを構成することであって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、構成することを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、少なくとも1つの専用DMRSを1つまたは複数のUEに送信する。
一態様では、ワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、PBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを構成するためのコードであって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、コードを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティによって、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、少なくとも1つの専用DMRSを1つまたは複数のUEに送信するためのコードをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するための装置について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、PBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを構成するための手段であって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、手段を含む。説明する態様は、ネットワークエンティティによって、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、少なくとも1つの専用DMRSを1つまたは複数のUEに送信するための手段をさらに含む。
一態様によれば、ワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するための方法について説明する。説明する態様は、UEにおいて、ネットワークエンティティからPBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを受信するステップであって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、ステップを含む。説明する態様は、UEによって、少なくとも1つの専用DMRSに基づいてPBCHに対してチャネル推定手順を実行するステップをさらに含む。説明する態様は、UEによって、チャネル推定手順を実行した結果に基づいてPBCHを復調するステップをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するための、UEなどの装置は、トランシーバと、メモリと、メモリと結合され、ネットワークエンティティからPBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを受信することであって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、受信することを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、少なくとも1つの専用DMRSに基づいてPBCHに対してチャネル推定手順を実行する。説明する態様はさらに、チャネル推定手順を実行した結果に基づいてPBCHを復調する。
一態様では、ワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、UEにおいて、ネットワークエンティティからPBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを受信するためのコードであって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、コードを含む。説明する態様は、UEによって、少なくとも1つの専用DMRSに基づいてPBCHに対してチャネル推定手順を実行するためのコードをさらに含む。説明する態様は、UEによって、チャネル推定手順を実行した結果に基づいてPBCHを復調するためのコードをさらに含む。
一態様では、ワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するための装置について説明する。説明する態様は、UEにおいて、ネットワークエンティティからPBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを受信するための手段であって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、手段を含む。説明する態様は、UEによって、少なくとも1つの専用DMRSに基づいてPBCHに対してチャネル推定手順を実行するための手段をさらに含む。説明する態様は、UEによって、チャネル推定手順を実行した結果に基づいてPBCHを復調するための手段をさらに含む。
上記の目的および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものである。
開示する態様について、開示する態様を限定するためではなく例示するために提供される添付の図面に関して以下で説明し、同様の名称は同様の要素を示している。
構成用構成要素を有する少なくとも1つの基地局と、専用基準信号処理構成要素を有する少なくとも1つのUEとを含むワイヤレス通信ネットワークの一例の概略図である。 5G/NRフレーム構造のためのDLサブフレームの一例を示す図である。 5G/NRフレーム構造のためのDLサブフレーム内のDLチャネルの一例を示す図である。 5G/NRフレーム構造のためのULサブフレームの一例を示す図である。 5G/NRフレーム構造のためのULサブフレーム内のULチャネルの一例を示す図である。 専用基準信号を送信する例示的な構成の概念図である。 専用基準信号を送信する例示的な構成の概念図である。 少なくとも1つの専用基準信号を送信する別の例示的な構成の概念図である。 少なくとも1つの専用基準信号を送信する別の例示的な構成の概念図である。 少なくとも1つの専用基準信号を送信する別の例示的な構成の概念図である。 専用基準信号を送信する例示的な構成の概念図である。 専用基準信号を送信する例示的な構成の概念図である。 ネットワークエンティティにおいてワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するための方法の一例の流れ図である。 UEにおいてワイヤレス通信のためのPBCHを復調するための専用基準信号を利用するための方法の一例の流れ図である。 図1のUEの例示的な構成要素の概略図である。 図1の基地局の例示的な構成要素の概略図である。
添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、様々な構成について説明するものであり、本明細書で説明する概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは当業者に明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構成要素はブロック図の形態で示される。
本開示は、ネットワークエンティティにおいて、PBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを構成することであって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、構成することと、ネットワークエンティティによって、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、少なくとも1つの専用DMRSを1つまたは複数のUEに送信することとを含み得る、ネットワークエンティティ(たとえば、eNB)からPBCHとともに1つまたは複数の専用基準信号(RS)を送信するための例示的な方法および装置を提供する。本開示は、UEにおいて、ネットワークエンティティからPBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを受信することであって、各専用DMRSがPBCHを復調するために使用される、受信することと、UEによって、少なくとも1つの専用DMRSに基づいてPBCHに対してチャネル推定手順を実行することと、UEによって、チャネル推定手順を実行した結果に基づいてPBCHを復調することとを行うための方法および装置を提供する。
本態様の追加の特徴について、図1から図11に関して以下でより詳細に説明する。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得ることに留意されたい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。IS-2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに共有無線周波数スペクトル帯域を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明は、例としてLTE/LTE-Aシステムについて説明し、以下の説明の大半においてLTE用語が使用されるが、本技法は、LTE/LTE-A適用例以外に(たとえば、5Gネットワークまたは他の次世代通信システムに)適用可能である。
以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成に変更が加えられてもよい。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略し、置換し、または追加することがある。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行されてもよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされることがある。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、他の例において組み合わされることがある。
図1を参照すると、本開示の様々な態様によれば、ワイヤレス通信ネットワーク100の一例は、少なくとも1つのUE110と、少なくとも1つの基地局105とを含む。UE110は、ワイヤレス通信システムにおける少なくとも1つの専用DMRS172などの少なくとも1つの専用RS(Dedicated Reference Signal)を使用してPBCHを復調する専用RS処理構成要素150を有するモデム140を含み得る。さらに、ワイヤレス通信ネットワーク100は、PBCH174を復調するためのDMRS172などの専用基準信号を利用する構成用構成要素(Configuration Component)170を有するモデム160を備える少なくとも1つの基地局105を含む。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、PBCH174に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRS172を構成し得る。たとえば、各専用DMRS172は、PBCH174を復調するために使用され得る。一例では、基地局105および/または構成用構成要素170は、周波数分割多重(FDM)に基づいてPBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルの各々内で少なくとも1つの専用DMRS172をインターリーブし得る。少なくとも1つの専用DMRS172をインターリーブすることは、リソース要素(RE)を少なくとも1つの専用DMRS172の各々の各専用DMRSシンボルに割り当てることを含み得る。さらに、1つまたは複数のシンボルの各々の残りの複数のREは、PBCHを搬送し、残りの複数のREの各々は、各専用DMRS172のために割り当てられていないREに対応する。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、少なくとも1つの専用DMRS172を1つまたは複数のUE110に送信し得る。たとえば、基地局105および/または構成用構成要素170は、単一のアンテナポートを使用して、PBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルの各々を、インターリーブされた少なくとも1つの専用DMRS172とともに送信し得る。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、少なくとも1つの専用DMRS172を、PBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルと同じヌメロロジーを有する1つまたは複数のシンボルに割り当て得る。たとえば、同じヌメロロジーを有することは、少なくとも1つの専用DMRS172を割り当てられた1つまたは複数のシンボルの各々と、PBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルの各々とが、同一のサブキャリア間隔および同一のサイクリックプレフィックスで構成されることに対応する。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、第1の専用DMRSを第1のシンボルに、第2の専用DMRSを第2のシンボルに割り当てることであって、第1の専用DMRSが、第1のアンテナポート用に構成され、第2の専用DMRSが、第2のアンテナポート用に構成される、割り当てることを行い得る。たとえば、基地局105および/または構成用構成要素170は、第1のアンテナポートを使用して、第1の専用DMRSを1つまたは複数のUE110に送信し得、第2のアンテナポートを使用して、第2の専用DMRSを1つまたは複数のUE110に送信し得る。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、第1の専用DMRSを第1のシンボルに、第2の専用DMRSを第2のシンボルに割り当て得る。たとえば、第1の専用DMRSおよび第2の専用DMRSの各々は、第1の送信組合せおよび第2の送信組合せを含む。さらに、別の例では、基地局105および/または構成用構成要素170は、第1の専用DMRSおよび第2の専用DMRSの各々について、第1のアンテナポートを使用して、トーンの第1のサブセットを1つまたは複数のUE110に送信することと、第1の専用DMRSおよび第2の専用DMRSの各々について、第2のアンテナポートを使用して、トーンの第2のサブセットを1つまたは複数のUE110に送信することであって、トーンの第2のサブセットが、トーンの第1のサブセットとは異なる、送信することとを行い得る。
別の態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、PBCHに対応する1つまたは複数のシンボルの各々内の少なくとも1つの専用DMRSを構成し得る。
一態様では、UE110および/または専用RS処理構成要素150は、基地局105からPBCH174に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRS172を受信し得る。たとえば、各専用DMRS172は、PBCH174を復調するために使用され得る。
一態様では、少なくとも1つの専用DMRS172は、FDMに基づいてPBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルの各々内でインターリーブされる。たとえば、PBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルの各々は、少なくとも1つの専用DMRS172の各々の各専用DMRSシンボルに割り当てられたREを含む。さらに、PBCHに対応する1つまたは複数のシンボルの各々は、PBCHを搬送する残りの複数のREを含み、残りの複数のREの各々は、各専用DMRS172のために割り当てられていないREに対応する。
一態様では、UE110および/または専用RS処理構成要素150は、基地局105の単一のアンテナポートに基づいて、基地局105からPBCH174に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRS172を受信し得る。さらに、UE110および/または専用RS処理構成要素150は、第1のシンボルに対する第1の専用DMRSおよび第2のシンボルに対する第2の専用DMRSを受信し得る。たとえば、第1のシンボル内の第1の専用DMRSおよび第2のシンボル内の第2の専用DMRSは、PBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルと同じヌメロロジーを有し得る。一例では、同じヌメロロジーを有することは、第1のシンボルおよび第2のシンボルの各々と、PBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルの各々とが、同一のサブキャリア間隔および同一のサイクリックプレフィックスで構成されることに対応する。さらに、UE110および/または専用RS処理構成要素150は、基地局105の第1のアンテナポートおよび第2のアンテナポートから第1の専用DMRSおよび第2の専用DMRSを受信し得る。
一態様では、UE110および/または専用RS処理構成要素150は、少なくとも1つの専用DMRS172に基づいてPBCH174に対してチャネル推定手順154を実施するように実行構成要素152を実行し得る。さらに、UE110および/または専用RS処理構成要素150は、チャネル推定手順154を実施した結果に基づいてPBCH174を復調するように復調構成要素156を実行し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE110と、コアネットワーク115とを含み得る。コアネットワーク115は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105は、バックホールリンク120(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク115とインターフェースし得る。基地局105は、UE110との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク125(たとえば、X1など)を介して、直接的または間接的に(たとえば、コアネットワーク115を通じて)のいずれかで、互いと通信し得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE110とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア130に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、アクセスノード、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、gノードB(gNB)、ホームノードB、ホームeノードB、リレー、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア130は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタまたはセル(図示せず)に分割され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、以下で説明するマクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。加えて、複数の基地局105は、複数の通信技術(たとえば、5G(ニューラジオまたは「NR」)、第4世代(4G)/LTE、3G、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)など)のうちの異なる通信技術に従って動作することがあり、したがって、異なる通信技術のための重複する地理的カバレージエリア130があり得る。
いくつかの例では、ワイヤレス通信ネットワーク100は、NRもしくは5G技術、ロングタームエボリューション(LTE)もしくはLTEアドバンスト(LTE-A)もしくはMuLTEfire技術、Wi-Fi技術、Bluetooth(登録商標)技術、または任意の他の長距離もしくは短距離ワイヤレス通信技術を含む通信技術のうちの1つまたは任意の組合せであり得るか、またはそれらを含み得る。LTE/LTE-A/MuLTEfireネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に基地局105を表すために使用され得るが、UEという用語は、一般にUE110を表すために使用され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する、異種技術ネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連付けられたキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP用語である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。
スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる周波数帯域(たとえば、認可、無認可など)で動作し得る、送信電力が比較的低い基地局を含み得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE110(たとえば、制限付きアクセスの場合、自宅内のユーザのためのUE110を含み得る、基地局105の限定加入者グループ(CSG)内のUE110など)による制限付きアクセスおよび/または無制限アクセスを提供し得る。マイクロセルは、ピコセルおよびフェムトセルよりも大きいが、マクロセルよりも小さい地理的エリアをカバーすることができる。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
様々な開示する例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであることがあり、ユーザプレーンにおけるデータは、IPに基づき得る。ユーザプレーンプロトコルスタック(たとえば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、MACなど)は、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。たとえば、MACレイヤは、優先処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信を行ってリンク効率を改善するために、ハイブリッド自動再送/要求(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、RRCプロトコルレイヤは、UE110と基地局105との間のRRC接続の確立、構成、および維持を行い得る。RRCプロトコルレイヤはまた、ユーザプレーンデータのための無線ベアラのコアネットワーク115サポートに使用され得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
UE110は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散される場合があり、各UE110は、固定またはモバイルであり得る。UE110はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語を含んでもよく、またはそのように当業者によって呼ばれることがある。UE110は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、スマートウォッチ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、エンターテインメントデバイス、車両構成要素、顧客構内機器(CPE)、またはワイヤレス通信ネットワーク100内で通信することが可能な任意のデバイスであってもよい。加えて、UE110は、モノのインターネット(IoT)および/またはマシンツーマシン(M2M)タイプのデバイス、たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレス通信ネットワーク100または他のUEとまれに通信し得る(たとえば、ワイヤレスフォンと比較して)低電力、低データレートタイプのデバイスであってもよい。UE110は、マクロeNB、スモールセルeNB、マクロgNB、スモールセルgNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
UE110は、1つまたは複数の基地局105との1つまたは複数のワイヤレス通信リンク135を確立するように構成され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100内に示されているワイヤレス通信リンク135は、UE110から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE110へのダウンリンク(DL)送信を搬送し得る。ダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。各ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のキャリアを含むことがあり、各キャリアは、上記で説明した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)からなる信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られてもよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。一態様では、ワイヤレス通信リンク135は、(たとえば、対スペクトルリソースを使用する)周波数分割複信(FDD)動作または(たとえば、不対スペクトルリソースを使用する)時分割複信(TDD)動作を使用して双方向通信を送信し得る。FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のためのフレーム構造が定義され得る。さらに、いくつかの態様では、ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のブロードキャストチャネルを表し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100のいくつかの態様では、基地局105またはUE110は、アンテナダイバーシティ方式を採用して基地局105とUE110との間の通信品質および信頼性を改善するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE110は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するためにマルチパス環境を利用し得る、多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用されることがある。UE110は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCおよび1つまたは複数のアップリンクCCで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。基地局105およびUE110は、各方向における送信に使用される合計YxMHz(x=コンポーネントキャリアの数)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりYMHz(たとえば、Y=5、10、15、または20MHz)帯域幅までのスペクトルを使用し得る。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに対して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含み得る。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、無認可周波数スペクトル(たとえば、5GHz)における通信リンクを介して、Wi-Fi技術に従って動作するUE110、たとえば、Wi-Fi局(STA)と通信している、Wi-Fi技術に従って動作する基地局105、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントをさらに含み得る。無認可周波数スペクトルにおいて通信するとき、STAおよびAPは、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)またはリッスンビフォアトーク(LBT)手順を実行し得る。
加えて、基地局105および/またはUE110のうちの1つまたは複数は、ミリ波(mmWまたはmmwaveまたはMMW)技術と呼ばれるNRまたは5G技術に従って動作し得る。たとえば、mmW技術は、mmW周波数および/または準mmW周波数における送信を含む。極高周波(EHF)は、電磁スペクトルにおける無線周波数(RF)の一部である。EHFは、30GHz~300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。たとえば、超高周波(SHF)帯域は、3GHzから30GHzの間に及び、センチメートル波と呼ばれることもある。mmWおよび/または準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短距離を有する。したがって、mmW技術に従って動作する基地局105および/またはUE110は、極めて高い経路損失および短距離を補償するために、その送信においてビームフォーミングを利用し得る。
図2Aは、5G/NRフレーム構造内のDLサブフレームの一例を示す図200である。図2Bは、DLサブフレーム内のチャネルの一例を示す図230である。図2Cは、5G/NRフレーム構造内のULサブフレームの一例を示す図250である。図2Dは、ULサブフレーム内のチャネルの一例を示す図280である。5G/NRフレーム構造は、サブキャリアの特定のセット(キャリアシステム帯域幅)について、サブキャリアのセット内のサブフレームがDLまたはULのいずれかに専用のものであるFDDであってもよく、または、サブキャリアの特定のセット(キャリアシステム帯域幅)について、サブキャリアのセット内のサブフレームがDLとULの両方に専用のものであるTDDであってもよい。図2A、図2Cによって提供される例では、5G/NRフレーム構造は、サブフレーム4がDLサブフレームであり、サブフレーム7がULサブフレームである、TDDであると仮定される。サブフレーム4はDLのみを提供するものとして示され、サブフレーム7はULのみを提供するものとして示されているが、任意の特定のサブフレームが、ULとDLの両方を提供する異なるサブセットに分割されてもよい。以下の説明はFDDである5G/NRフレーム構造にも適用されることに留意されたい。
他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有することがある。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレーム(1ms)に分割され得る。各サブフレームは、1つまたは複数のタイムスロットを含み得る。各スロットは、スロット構成に応じて、7個または14個のシンボルを含み得る。スロット構成0の場合、各スロットは14個のシンボルを含み得、スロット構成1の場合、各スロットは7個のシンボルを含み得る。サブフレーム内のスロットの数は、スロット構成およびヌメロロジーに基づく。スロット構成0の場合、異なるヌメロロジー0~5は、それぞれ、サブフレーム当たり1個、2個、4個、8個、16個、および32個のスロットを可能にする。スロット構成1の場合、異なるヌメロロジー0~2は、それぞれ、サブフレーム当たり2個、4個、および8個のスロットを可能にする。サブキャリア間隔およびシンボル長/持続時間は、ヌメロロジーの関数である。サブキャリア間隔は2μ*15kHzに等しくてもよく、ただし、μはヌメロロジー0~5である。シンボル長/持続時間は、サブキャリア間隔と逆関係にある。図2A、図2Cは、スロット当たり7個のシンボルを有するスロット構成1およびサブフレーム当たり2個のスロットを有するヌメロロジー0の一例を提供する。サブキャリア間隔は15kHzであり、シンボル持続時間は約66.7μsである。
リソースグリッドは、フレーム構造を表すために使用されることがある。各タイムスロットは、12個の連続するサブキャリアに及ぶリソースブロック(RB)(物理RB(PRB)とも呼ばれる)を含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素(RE)に分割される。各REによって搬送されるビット数は、変調方式に依存する。
図2Aに示すように、REのうちのいくつかは、(Rとして示された)UEのための基準(パイロット)信号(RS)を搬送する。RSは、UEにおけるチャネル推定のために、復調RS(DM-RS)およびチャネル状態情報基準信号(CSI-RS)を含み得る。RSはまた、ビーム測定(beam measurement)RS(BRS)、ビームリファインメント(beam refinement)RS(BRRS)、および位相追跡(phase tracking)RS(PT-RS)を含み得る。
図2Bは、フレームのDLサブフレーム内の様々なチャネルの一例を示す。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)はスロット0のシンボル0内にあり、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が1つのシンボルを占有するか、2つのシンボルを占有するか、または3つのシンボルを占有するかを示す制御フォーマットインジケータ(CFI)を搬送する(図2Bは、3つのシンボルを占有するPDCCHを示す)。PDCCHは、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)内でダウンリンク制御情報(DCI)を搬送し、各CCEは9つのREグループ(REG)を含み、各REGはOFDMシンボルに4つの連続するREを含む。UEは、DCIも搬送するUE固有の拡張PDCCH(ePDCCH)で構成されることがある。ePDCCHは、2つ、4つ、または8つのRBペアを有することがある(図2Bは2つのRBペアを示し、各サブセットは1つのRBペアを含む)。物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)もスロット0のシンボル0内にあり、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に基づいてHARQ肯定応答(ACK)/否定ACK(NACK)フィードバックを示すHARQインジケータ(HI)を搬送する。1次同期チャネル(PSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル6内にあり得る。PSCHは、サブフレーム/シンボルタイミングおよび物理レイヤ識別情報を決定するためにUE104によって使用される1次同期信号(PSS)を搬送する。2次同期チャネル(SSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル5内にあり得る。SSCHは、物理レイヤセル識別情報グループ番号および無線フレームタイミングを決定するためにUEによって使用される2次同期信号(SSS)を搬送する。物理レイヤ識別情報および物理レイヤセル識別情報グループ番号に基づいて、UEは物理セル識別子(PCI)を決定することができる。PCIに基づいて、UEは上述のDL-RSの位置を決定することができる。マスタ情報ブロック(MIB)を搬送する物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、PSCHおよびSSCHと論理的にグループ化されて、同期信号(SS)/PBCHブロックを形成し得る。MIBは、DLシステム帯域幅内のRBの数と、PHICH構成と、システムフレーム番号(SFN)とを提供する。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータと、システム情報ブロック(SIB)などのPBCHを介して送信されないブロードキャストシステム情報と、ページングメッセージとを搬送する。
図2Cに示すように、REのうちのいくつかは、基地局におけるチャネル推定のための復調基準信号(DM-RS)を搬送する。UEは、サブフレームの最終シンボルにおいてサウンディング基準信号(SRS)をさらに送信することがある。SRSはコム構造を有することがあり、UEはコムのうちの1つの上でSRSを送信することがある。SRSは、UL上での周波数依存スケジューリングを可能にするために、チャネル品質推定のために基地局によって使用され得る。
図2Dは、フレームのULサブフレーム内の様々なチャネルの一例を示す。物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は、PRACH構成に基づいてフレーム内の1つまたは複数のサブフレーム内にあり得る。PRACHは、サブフレーム内に6つの連続するRBペアを含み得る。PRACHにより、UEが初期システムアクセスを実行し、UL同期を実現することが可能になる。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、ULシステム帯域幅の端に位置することがある。PUCCHは、スケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)、およびHARQ ACK/NACKフィードバックなどのアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHは、データを搬送し、バッファステータス報告(BSR)、電力ヘッドルーム報告(PHR)、および/またはUCIを搬送するためにさらに使用されることがある。
図3Aおよび図3Bは、それぞれ、例示的な専用RS構成300および350の概念図を示す。たとえば、それぞれ、UE110および基地局105などの、UEおよび基地局は、PBCH174を復調するための少なくとも1つの専用DMRS172などの、少なくとも1つの専用RSを通信するように構成され得る。
図3Aは、専用RS構成300の一態様を示す。一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、スロット302内の1次同期信号(PSS)、スロット304内の2次同期信号(SSS)、ならびに/または4個のスロット308、310、312、および314内のPBCHとともに、SSSが送信されるスロット304の隣に位置するスロット306内の1つのRSを送信し得る。一態様では、RSは専用DMRS172に対応し得、2つの組合せ、たとえば、第1の組合せおよび第2の組合せを有し得る。基地局105が2つのアンテナポートで構成される場合、第1の組合せは第1のアンテナポートに使用されてもよく、第2の組合せは第2のアンテナポートに使用されてもよい。しかしながら、1つのみのRSが送信される場合、高モビリティシナリオにおいてPBCH復号性能劣化が気づかれることがある。したがって、図3Bは、RSがPBCHスロット310とPBCHスロット312との間のスロット316に位置する、専用RS構成350の別の態様を示す。
図4は、例示的な専用RS構成400の概念図を示す。たとえば、それぞれ、UE110および基地局105などの、UEおよび基地局は、PBCH174を復調するための少なくとも1つの専用DMRS172などの、少なくとも1つの専用RSを通信するように構成され得る。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、2つのRS、スロット406内のRS1およびスロット416内のRS2を送信し得る。たとえば、スロット406および416において送信されるRSと、スロット408、410、412、および414において送信されるPBCHとは、同じヌメロロジー(たとえば、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックスなど)を有し得る。
一態様では、基地局105は2つのアンテナポートで構成されてもよく、スロット406内のRS1は第1のアンテナポートに使用されてもよく、スロット416内のRS2は第2のアンテナポートに使用されてもよい。加えて、たとえば、各RSは、一方の組合せが奇数トーンに使用され、他方の組合せが同じアンテナポートの偶数トーンに使用される、2つの組合せを有してもよい。RS2はスロット416に示されているが、RS2は、PBCHスロットの間、たとえば、スロット412とスロット414との間で送信されることもある。
図5は、例示的な専用RS構成500の概念図を示す。たとえば、それぞれ、UE110および基地局105などの、UEおよび基地局は、PBCH174を復調するための少なくとも1つの専用DMRS172などの、少なくとも1つの専用RSを通信するように構成され得る。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、2つのRS、スロット506内のRS1およびスロット516内のRS2を送信し得る。しかしながら、スロット506および516内のRSは、スロット506および516内のPBCHとインターリーブされる/多重化されることがある。たとえば、基地局105および/または構成用構成要素170は、PBCH174に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つのDMRS172を構成し得る。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、FDMに基づいてPBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルの各々内の少なくとも1つの専用DMRS172をインターリーブし得る。少なくとも1つの専用DMRS172をインターリーブすることは、RE520、528、および536などのREを、少なくとも1つの専用DMRS172の各々の各専用DMRSシンボルに割り当てることを含み得る。さらに、1つまたは複数のシンボルの各々の残りの複数のRE522、524、526、530、532、534、および538は、PBCHを搬送し得る。
図6は、例示的な専用RS構成600の概念図を示す。たとえば、それぞれ、UE110および基地局105などの、UEおよび基地局は、PBCH174を復調するための少なくとも1つの専用DMRS172などの、少なくとも1つの専用RSを通信するように構成され得る。
一態様では、基地局105および/または構成用構成要素170は、スロット606内のRS1、スロット610内のRS2、および/またはスロット616内のRS3などの3つのRSを送信し得る。加えて、スロット606、610、および616において送信されるRSは、FDMに基づいてPBCH174に対応する1つまたは複数のシンボルの各々内の各RSをインターリーブすることによって、PBCHとともに送信される。3つのRSの送信は、たとえば、超高速モビリティシナリオ(たとえば、500km/h)におけるPBCH174の復調のために、UE110によって使用され得る。
図7Aおよび図7Bは、それぞれ、例示的な専用RS構成700および750の概念図を示し、それぞれ、図7Aでは30kHzサブキャリア間隔(SCS)を有し、図7Bでは15kHz SCSを有する、測定基準信号(MRS)構成の例示的な態様を含む。たとえば、それぞれ、UE110および基地局105などの、UEおよび基地局は、PBCH174を復調するための少なくとも1つの専用DMRS172などの、少なくとも1つの専用RSを通信するように構成され得る。
一態様では、MRSは同期スロットに固定されてもよく、基地局105および/または構成用構成要素170は、MRSの柔軟な構成(たとえば、15kHz MRS SCS)のために、30kHz SCSの2つのシンボル718および720を確保してもよい。たとえば、構成されるMRSシンボルの数は、システム情報(たとえば、MSIB)において構成され得る。加えて、MRSは、シンボル722内のシステム情報において構成され得る、(ダウンリンクモビリティ用の)セル固有のMRSまたはアップリンクモビリティ用のゾーン固有のMRSであってもよい。
さらに、一例では、単一アンテナポートPBCH送信構成がサポートされ得る。上記で説明した専用DMRSロケーションのすべてについて、同じ基準信号が送信され得る。単一のアンテナポートのみが構成/サポートされ得るので、組合せ構造は必要とされない。
図8を参照すると、たとえば、ワイヤレス通信システムにおけるPBCH174を復調するためのDMRS172などの専用基準信号を利用するための、上記で説明した態様による、基地局105におけるワイヤレス通信の方法800は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
ブロック802において、方法800は、ネットワークエンティティにおいて、PBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを構成し得、各専用DMRSはPBCHを復調するために使用される。たとえば、基地局105は、PBCH174に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRS172を構成するように構成用構成要素170を実行し得、各専用DMRS172はPBCH174を復調するために使用される。
ブロック804において、方法800は、ネットワークエンティティによって、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、少なくとも1つの専用DMRSを1つまたは複数のUEに送信し得る。たとえば、基地局105は、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、少なくとも1つの専用DMRS172を1つまたは複数のUE110に送信するように構成用構成要素170を実行し得る。
図9を参照すると、たとえば、ワイヤレス通信システムにおけるPBCH174を復調するためのDMRS172などの専用基準信号を利用するための、上記で説明した態様による、UE110におけるワイヤレス通信の方法900は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
ブロック902において、方法900は、UEにおいて、ネットワークエンティティからPBCHに対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRSを受信し得、各専用DMRSはPBCHを復調するために使用される。たとえば、UE110は、基地局105からPBCH174に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用DMRS172を受信するように専用RS処理構成要素150を実行し得、各専用DMRS172はPBCH174を復調するために使用される。
ブロック904において、方法900は、UEによって、少なくとも1つの専用DMRSに基づいてPBCHに対してチャネル推定手順を実行し得る。たとえば、UE110および/または専用RS処理構成要素150は、少なくとも1つの専用DMRS172に基づいてPBCH174に対してチャネル推定手順154を実行するように実行構成要素152を実行し得る。
ブロック906において、方法900は、UEによって、チャネル推定手順を実行した結果に基づいてPBCHを復調し得る。たとえば、UE110および/または専用RS処理構成要素150は、チャネル推定手順154を実行した結果に基づいてPBCH174を復調するように復調構成要素156を実行し得る。
図10を参照すると、UE110の実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス1044を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ1012、メモリ1016およびトランシーバ1002などの構成要素を含み、これらの構成要素は、モデム140および専用RS処理構成要素150と連携して動作し得る。さらに、1つまたは複数のプロセッサ1012、モデム140、メモリ1016、トランシーバ1002、無線周波数(RF)フロントエンド1088、および1つまたは複数のアンテナ1065は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。いくつかの態様では、モデム140は、モデム140(図1)と同じまたは同様であり得る。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ1012は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム140を含むことができる。専用RS処理構成要素150に関連する様々な機能は、モデム140および/またはプロセッサ1012に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ1012は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ1002に関連付けられたトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。他の態様では、専用RS処理構成要素150に関連付けられた1つまたは複数のプロセッサ1012および/またはモデム140の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ1002によって実行され得る。
また、メモリ1016は、本明細書で使用するデータおよび/またはアプリケーション1075のローカルバージョン、あるいは専用RS処理構成要素150および/または少なくとも1つのプロセッサ1012によって実行されるそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を記憶するように構成され得る。メモリ1016は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ1012によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ1016は、UE110が専用RS処理構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を実行するために少なくとも1つのプロセッサ1012を動作させているとき、専用RS処理構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を定義する1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、ならびに/あるいはそれに関連付けられたデータを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
トランシーバ1002は、少なくとも1つの受信機1006および少なくとも1つの送信機1008を含み得る。受信機1006は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。受信機1006は、たとえば、RF受信機であり得る。一態様では、受信機1006は、少なくとも1つの基地局105によって送信された信号を受信し得る。加えて、受信機1006は、そのような受信信号を処理することができ、限定はしないが、Ec/Io、SNR、RSRP、RSSIなどの、信号の測定値を取得することもできる。送信機1008は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機1008の適切な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。
さらに、一態様では、UE110は、1つまたは複数のアンテナ1065と通信して動作し得るRFフロントエンド1088と、無線送信、たとえば、少なくとも1つの基地局105によって送信されたワイヤレス通信またはUE110によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ1002とを含み得る。RFフロントエンド1088は、1つまたは複数のアンテナ1065と結合されてもよく、RF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)1090と、1つまたは複数のスイッチ1092と、1つまたは複数の電力増幅器(PA)1098と、1つまたは複数のフィルタ1096とを含むことができる。
一態様では、LNA1090は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA1090は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド1088は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のLNA1090および指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ1092を使用することができる。
さらに、たとえば、1つまたは複数のPA1098は、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、RFフロントエンド1088によって使用され得る。一態様では、各PA1098は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド1088は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のPA1098および対応する指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ1092を使用することができる。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ1096は、受信信号をフィルタリングして入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド1088によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、それぞれのフィルタ1096は、それぞれのPA1098からの出力をフィルタリングして送信用の出力信号を生成するために使用され得る。一態様では、各フィルタ1096は、特定のLNA1090および/またはPA1098と結合され得る。一態様では、RFフロントエンド1088は、トランシーバ1002および/またはプロセッサ1012によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ1096、LNA1090、および/またはPA1098を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ1092を使用することができる。
したがって、トランシーバ1002は、RFフロントエンド1088を介して1つまたは複数のアンテナ1065を通じてワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、UE110が、たとえば、1つもしくは複数の基地局105、または1つもしくは複数の基地局105に関連付けられた1つもしくは複数のセルと通信することができるように、トランシーバ1002は、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム140は、UE110のUE構成およびモデム140によって使用される通信プロトコルに基づいて、指定された周波数および電力レベルで動作するようにトランシーバ1002を構成することができる。
一態様では、モデム140は、デジタルデータがトランシーバ1002を使用して送られ受信されるように、デジタルデータを処理し、トランシーバ1002と通信することができる、マルチバンドマルチモードモデムとすることができる。一態様では、モデム140は、マルチバンドとすることができ、特定の通信プロトコルに対して複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、マルチモードとすることができ、複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、指定されたモデム構成に基づいてネットワークからの信号の送信および/または受信を可能にするために、UE110の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド1088、トランシーバ1002)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモードおよび使用中の周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、セル選択および/またはセル再選択中にネットワークによって提供される、UE110に関連付けられたUE構成情報に基づき得る。
図11を参照すると、基地局105の実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス1144と通信している、1つまたは複数のプロセッサ1112、メモリ1116、およびトランシーバ1102などの構成要素を含み、これらの構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするためにモデム160および構成用構成要素170と連携して動作し得る。
トランシーバ1102、受信機1106、送信機1108、1つまたは複数のプロセッサ1112、メモリ1116、アプリケーション1175、バス1144、RFフロントエンド1188、LNA1190、スイッチ1192、フィルタ1196、PA1198、および1つまたは複数のアンテナ1165は、上記で説明したように、UE110の対応する構成要素と同じまたは同様であってもよいが、UE動作に対立するものとして基地局動作のために構成されるか、または他の方法でプログラムされることがある。
添付の図面に関して上記に記載した上記の詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る唯一の例を表すものではない。「例」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置はブロック図の形態で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能コードもしくは命令、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的なブロックおよび構成要素は、限定はしないが、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せなどの、特別にプログラムされたデバイスを用いて実装または実行され得る。特別にプログラムされたプロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。特別にプログラムされたプロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および特許請求の範囲の範囲および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、特別にプログラムされたプロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続も、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。さらに、説明する態様および/または実施形態の要素は単数形で説明または特許請求されている場合があるが、単数形への限定が明示的に記載されていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様および/または実施形態の全部または一部分は、別段に記載されていない限り、任意の他の態様および/または実施形態の全部または一部分とともに利用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
105 基地局
110 UE
115 コアネットワーク
120 バックホールリンク
125 バックホールリンク
130 地理的カバレージエリア
135 ワイヤレス通信リンク
140 モデム
150 専用RS処理構成要素
152 実行構成要素
154 チャネル推定手順
156 復調構成要素
160 モデム
170 構成用構成要素
172 専用DMRS
174 PBCH
200、230、250、280 図
300、350、400、500、600、700、750 専用RS構成
302、304、306、308、314、316、406、408、410、412、414、416、506、516、606、610、616 スロット
310、312 スロット、PBCHスロット
520、522、524、526、528、530、532、534、536、538 RE
718、720、722 シンボル
800 方法
900 方法
1002 トランシーバ
1006 受信機
1008 送信機
1012 プロセッサ
1016 メモリ
1044 バス
1065 アンテナ
1075 アプリケーション
1088 RFフロントエンド、無線周波数(RF)フロントエンド
1090 低雑音増幅器(LNA)、LNA
1092 スイッチ
1096 フィルタ
1098 電力増幅器(PA)、PA
1102 トランシーバ
1112 プロセッサ
1116 メモリ
1144 バス

Claims (15)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ネットワークエンティティにおいて、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用復調基準信号(DMRS)を構成するステップであって、
    各専用DMRSが前記PBCHを復調するために使用され、
    前記少なくとも1つの専用DMRSを、前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルと同じヌメロロジーを有する1つまたは複数のシンボルに割り当てるステップであって、前記少なくとも1つの専用DMRSが、第1および第2の専用DMRSを含み、前記第1の専用DMRSが第1のシンボルに割り当てられ、前記第2の専用DMRSが第2のシンボルに割り当てられる、ステップを備える、ステップと、
    前記ネットワークエンティティによって、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、前記少なくとも1つの専用DMRSを1つまたは複数のユーザ機器(UE)に送信するステップと
    を備える方法。
  2. 前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボル内の前記少なくとも1つの専用DMRSを構成するステップが、周波数分割多重(FDM)に基づいて前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルの各々内で前記少なくとも1つの専用DMRSをインターリーブするステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. FDMに基づいて前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルの各々内で前記少なくとも1つの専用DMRSをインターリーブするステップが、リソース要素(RE)を前記少なくとも1つの専用DMRSの各々の各専用DMRSシンボルに割り当てるステップをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 少なくとも前記単一のアンテナポートを使用して、前記少なくとも1つの専用DMRSを前記1つまたは複数のUEに送信するステップが、前記単一のアンテナポートを使用して、前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルの各々を、前記インターリーブされた少なくとも1つの専用DMRSとともに送信するステップをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記同じヌメロロジーを有することが、前記少なくとも1つの専用DMRSを割り当てられた前記1つまたは複数のシンボルの各々と、前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルの各々とが、同一のサブキャリア間隔およびサイクリックプレフィックスで構成されることに対応する、請求項1に記載の方法。
  6. 記第1の専用DMRSが、第1のアンテナポート用に構成され、前記第2の専用DMRSが、第2のアンテナポート用に構成される、請求項1に記載の方法。
  7. 記第1の専用DMRSおよび前記第2の専用DMRSの各々が、第1の送信組合せおよび第2の送信組合せを含み、
    少なくとも前記単一のアンテナポートを使用して、前記少なくとも1つの専用DMRSを前記1つまたは複数のUEに送信するステップが、
    前記第1の専用DMRSおよび前記第2の専用DMRSの各々について、第1のアンテナポートを使用して、トーンの第1のサブセットを前記1つまたは複数のUEに送信するステップと、
    前記第1の専用DMRSおよび前記第2の専用DMRSの各々について、第2のアンテナポートを使用して、トーンの第2のサブセットを前記1つまたは複数のUEに送信するステップであって、前記トーンの第2のサブセットが、前記トーンの第1のサブセットとは異なる、ステップと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボル内の前記少なくとも1つの専用DMRSを構成するステップが、前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルの各々内の前記少なくとも1つの専用DMRSを構成するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)において、ネットワークエンティティから物理ブロードキャストチャネル(PBCH)に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用復調基準信号(DMRS)を受信するステップであって、
    各専用DMRSが前記PBCHを復調するために使用され、
    前記少なくとも1つの専用DMRSを受信するステップが、第1のシンボルに対する第1の専用DMRSおよび第2のシンボルに対する第2の専用DMRSを受信するステップを備え、
    前記第1のシンボル内の前記第1の専用DMRSおよび前記第2のシンボル内の前記第2の専用DMRSが、前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルと同じヌメロロジーを有する、ステップと、
    前記UEによって、前記少なくとも1つの専用DMRSに基づいて前記PBCHに対してチャネル推定手順を実行するステップと、
    前記UEによって、前記チャネル推定手順を実行した結果に基づいて前記PBCHを復調するステップと
    を備える方法。
  10. 前記少なくとも1つの専用DMRSが、周波数分割多重(FDM)に基づいて前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルの各々内でインターリーブされる、請求項9に記載の方法。
  11. 前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルの各々が、前記少なくとも1つの専用DMRSの各々の各専用DMRSシンボルに割り当てられたリソース要素(RE)を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ネットワークエンティティから前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボル内の前記少なくとも1つの専用DMRSを受信するステップが、前記ネットワークエンティティの単一のアンテナポートに基づいて、前記ネットワークエンティティから前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボル内の前記少なくとも1つの専用DMRSを受信するステップをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ネットワークエンティティにおいて、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用復調基準信号(DMRS)を構成するための手段であって、
    各専用DMRSが前記PBCHを復調するために使用され、
    前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボル内の前記少なくとも1つの専用DMRSを構成することが、前記少なくとも1つの専用DMRSを、前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルと同じヌメロロジーを有する1つまたは複数のシンボルに割り当てることを含み、前記少なくとも1つの専用DMRSが、第1および第2の専用DMRSを含み、前記第1の専用DMRSが第1のシンボルに割り当てられ、前記第2の専用DMRSが第2のシンボルに割り当てられる、手段と、
    前記ネットワークエンティティによって、少なくとも単一のアンテナポートを使用して、前記少なくとも1つの専用DMRSを1つまたは複数のユーザ機器(UE)に送信するための手段と
    を備える装置。
  14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)において、ネットワークエンティティから物理ブロードキャストチャネル(PBCH)に対応する1つまたは複数のシンボル内の少なくとも1つの専用復調基準信号(DMRS)を受信するための手段であって、
    各専用DMRSが前記PBCHを復調するために使用され、
    前記少なくとも1つの専用DMRSを受信することが、第1のシンボルに対する第1の専用DMRSおよび第2のシンボルに対する第2の専用DMRSを受信することを含み、
    前記第1のシンボル内の前記第1の専用DMRSおよび前記第2のシンボル内の前記第2の専用DMRSが、前記PBCHに対応する前記1つまたは複数のシンボルと同じヌメロロジーを有する、手段と、
    前記UEによって、前記少なくとも1つの専用DMRSに基づいて前記PBCHに対してチャネル推定手順を実行するための手段と、
    前記UEによって、前記チャネル推定手順を実行した結果に基づいて前記PBCHを復調するための手段と
    を備える装置。
  15. 請求項1から8および請求項9から12のうちのいずれか一項に記載の方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるために実行可能な命令を含む、コンピュータプログラム。
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