JP7103921B2 - メータ用通信機 - Google Patents

メータ用通信機 Download PDF

Info

Publication number
JP7103921B2
JP7103921B2 JP2018213600A JP2018213600A JP7103921B2 JP 7103921 B2 JP7103921 B2 JP 7103921B2 JP 2018213600 A JP2018213600 A JP 2018213600A JP 2018213600 A JP2018213600 A JP 2018213600A JP 7103921 B2 JP7103921 B2 JP 7103921B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
meter
communication device
vertical pipe
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018213600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020080090A (ja
Inventor
泰秀 土田
泰正 土田
文隆 福島
忠之 田中
Original Assignee
東洋計器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東洋計器株式会社 filed Critical 東洋計器株式会社
Priority to JP2018213600A priority Critical patent/JP7103921B2/ja
Publication of JP2020080090A publication Critical patent/JP2020080090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7103921B2 publication Critical patent/JP7103921B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

本発明は、ガス、水あるいは電気の使用量を計測するメータに接続して使用され、移動体回線網などの通信回線を介して、所定の通信先との間で通信を行うメータ用通信機に関する。
ガス、水、電気の検針システムとして、無線通信により、ガスメータ、水道メータ、電力メータ(以下、これらを纏めて、メータと呼ぶ場合もある。)の自動検針を行う自動検針システムが知られている。例えば、ガスの自動検針システムでは、ガスメータのそれぞれに特定小電力無線通信用の無線子機を接続し、各ガスメータの検針データを、無線子機を介して、無線親機に収集している。無線親機には、送信機が接続されており、収集された検針データが、送信機から、PHS、一般加入電話回線、IP網、CATV網、移動体回線網などを介して、検針センター端末に収集される。
近年、長時間にわたって電池駆動で動作させることができるデータ通信モジュールが販売されている。このような通信モジュール、例えば、MVO、MVNOから提供されるSMS対応データ通信SIMなどの通信モジュールを利用して、メータの自動検針を行うシステムを構築することが考えられる。特許文献1には、流量計測用制御回路基板に着脱可能な無線モジュールが搭載されたガスメータが提案されている。ガスメータの検針データなどは、無線モジュールから基地局を介して検針センターに送られ、検針センターに各ガスメータの検針データが収集される。
特許第4535055号公報
このように、メータに通信モジュールを搭載すれば、メータ毎に携帯電話を内蔵している場合に等しい状態になるので、MVO、MVNOが提供する各種のサービスを利用した自動検針システムを構築できる。このような自動検針システムを既設のメータをそのまま利用して構築する場合などにおいては、通信モジュールを備えたメータ用通信機をメータに接続し、メータとの間では電文通信を行い、管理センターなどの通信先とは移動体回線網、インターネットなどを利用して通信を行うようにすることが考えられる。
ここで、メータの設置場所は固定した位置であり、例えば、工場等においては、周囲が各種の機器、遮蔽板などによって覆われた場所、配管ダクト内などであり、一般に、通信環境が良くないこともある。メータの設置環境に応じて、メータ用通信機を、メータに取り付けて一体化したユニットとして使用する場合、メータとは離れた位置に設置して使用したい場合とがある。
本発明の目的は、このような点に鑑みて、接続先のメータの設置状態に応じて適切な位置に取り付け可能なメータ用通信機を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、ガス、水あるいは電気の使用量を計測するメータとの間で通信を行うと共に、移動体回線網などを介して所定の通信先との間で通信を行うメータ用通信機において、当該メータ用通信機のケースに、当該メータ用通信機を、その上下方向を上下とする正立姿勢で、メータに取り付けるメータ取付部、壁面に取り付ける壁面取付部、縦配管に取り付ける縦配管取付部、および、横配管に取り付ける横配管取付部を設けてある。
メータ取付部は、ケース下端部に設けた2個のメータ取付け用ビス穴、および、メータに対してメータ用通信機を位置決めするための位置決め用指標を備えている。メータ側には、メータ取付用ビス穴を、メータの側に形成されている通信機取付け用ビス穴に対応する位置に形成しておけばよい。また、メータの側に付けた位置決め用の指標に、通信機側の位置決め用指標を合わせることで、ビス穴が相互に一致する位置決め状態になるようにして、取付け作業を簡単に行えるようにすればよい。壁面取付部は、ケース上端部およびケース下端部にそれぞれ設けた壁面取付用ビス穴を備えており、ビスを用いてメータ通信機を壁面に固定できる。
また、メータ用通信機を、プラスチック製あるいは金属製の結束バンドを用いて、ガス配管、水道管等の配管に取り付けることができる。そのために、縦配管取付部は、縦配管用結束バンドを通すために、ケース上端部に形成した左右一対のバンド通し穴、および、ケース下端部に形成した左右一対のバンド通し穴を備えている。メータ用通信機のケースは、その上下の位置で、結束バンドによって縦配管に確実に固定できる。同様に、横配管取付部は、横配管用結束バンドを通すために、例えば、ケース上端部に形成した上下一対のバンド通し穴を備えている。メータ用通信機のケースは、そのケース上端部における左右の位置において、結束バンドによって横配管に確実に固定できる。
結束バンドによって、メータ用通信機を縦配管に対してガタ付きなく固定するために、縦配管取付部は、ケース上端部およびケース下端部のそれぞれにおいて、凹円弧面によって規定される縦配管当接面を備えており、縦配管当接面の左右にバンド通し穴が配置される。縦配管当接面を適切な曲率の円弧面としておくことで、縦配管の円形外周面にガタ付きなく当接させることができる。結束バンドによって、ケース上端部およびケース下端部が、縦配管にガタ付きなく固定される。他方の横配管取付部においても、同様に、凹円弧面によって規定される横配管当接面を形成しておくことで、ケース上端部をガタ付きなく横配管に固定できる。
壁面取付用ビス穴を、ケース上端部およびケース下端部のそれぞれにおける縦配管当接面の中央に形成することができる。取付用のビスを締め付けて、ケース上端部およびケース下端部のそれぞれが壁面に固定される。壁面取付け状態において、ケース上端部およびケース下端部のそれぞれの縦配管当接面と壁面との間には隙間ができる。ビスの締め付けによって、ケース上端部、ケース下端部が撓む場合がある。十分な取付け強度を確保するために、隙間を埋めるための補強片を用意しておき、壁面取付け時には、補強片を隙間に差し込むことが望ましい。補強板は、ケース、あるいはケース内に装着される回路基板取付け板に、切り取り可能な状態で一体形成しておくことができる。壁面に取り付ける場合には補強片を切り離して使用し、それ以外の場所に取り付ける場合には、ケース等に付いたままにすればよい。
ここで、ケース上端部の前側には、背面側からバンド通し穴に通した縦配管用結束バンドを上方に引き出すために、上方に開口した凹部が形成される場合がある。この場合には、凹部の底に、当該凹部に侵入した水を排出するために、ケース背面側に開口する水抜き穴を形成しておけばよい。
本発明を適用したガスメータ用通信機の一例を示す外観斜視図および背面図である。 図1のガスメータ用通信機の分解斜視図である。 図1のガスメータ用通信機のケースを示す平面図、正面図、側面図、背面図、底面図、および部分断面図である。 図1のガスメータ用通信機の制御系を示す概略ブロック図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したメータ用通信機を説明する。以下に述べる実施の形態は、本発明を、ガスメータに接続して使用されるメータ用通信機に適用した場合の例である。本発明は、水道メータ、電力メータなどに接続して用いるメータ用通信機にも同様に用いることができる。
図1(a)はメータ用通信機の外観斜視図であり、図1(b)はその背面図である。図2はメータ用通信機の分解斜視図である。メータ用通信機1は、ケース2、このケース2の内部に装着された基板取付け板3、基板取付け板3に搭載した回路基板4等を備えている。ケース2は例えばプラスチック製であり、ケース本体20と、ケース本体20に形成した下端開口部21を封鎖するためにケース本体20に下側から着脱可能に取り付けたケースカバー40とを備えている。基板取付け板3も例えばプラスチック製であり、そこに搭載した回路基板4には、移動体回線網を介して所定の通信先との間で通信を行うための通信モジュール、GPSモジュールその他の回路部が搭載されている。
ケース2のケース本体20は例えばプラスチック成型品であり、下方に向かって僅かに幅が広がっている上下方向に長い長方形輪郭の背面板部分22を備えている。背面板部分22の上端縁からは、前方に向けてほぼ直角に天板部分23が延びている。背面板部分22の左右の縁の上半部分からも、前方に向けてほぼ直角に、左右の側板部分24、25が延びている。これら天板部分23、左右の側板部分24、25の前端縁に連続して、下方に向かって僅かに前方に迫り出した表面板部分26が形成されている。表面板部分26と左右の側板部分24、25の下端縁によって下端開口部21が形成されている。
背面板部分22の背面22aは平坦面であり、背面22aにおける左右の縁部分の下側の部位は、背面側に僅かに突出した状態で、上下方向に一定幅で直線状に延びる突出背面部分22b、22cとなっている。
背面板部分22の上下の縁端には、その左右方向の中央部分が一定幅で、上方に突出した突出板部分27および下方に突出した突出板部分28が形成されている。以下の説明では、ケース2において、上側の突出板部分27を含む背面板部分22の中央上端部分を、ケース上端部29と呼び、下側の突出板部分28を含む背面板部分22の中央上端部分を、ケース下端部30と呼ぶものとする。
ケースカバー40は、左右の側板部分41、42と、これらの側板部分41、42の前縁部分に連続して形成されている表面板部分43および底板部分44とを備えている。底板部分44は、表面板部分43の下縁に連続して背面側に向けて傾斜しており、その下端部分は背面側に窪んだ矩形状の凹部44aとなっている。ケースカバー40の上面側および背面側は開口している。ケース本体20の背面板部分22の前面には、その下側の左右の縁に沿って、差込溝31a、31bが形成されている。左右の側板部分41、42の背面側の縁を、差込溝31a、31bに沿ってスライドさせることで、表面板部分43、左右の側板部分41、42の上端縁部が、ケース本体20の下端開口部21に嵌め込まれ、この下端開口部21が封鎖される。
なお、不必要にケースカバーが開けられてしまうことの無いように、ケース本体20およびケースカバー40の間には、開封防止栓32(図1(a)参照)が取り付けられる。また、ケースカバー40の下端部にはケース本体20の側に締結固定するためのネジを通すためのネジ穴33(図2参照)が形成されている。ケースカバー40をケース本体20に締結固定するための締結ネジとしては、いたずら防止用の特殊ネジを取り付けておくことで、不必要にネジが外され、ケースカバー40が取り外されることを防止できる。
次に、図3(a)~(f)は、ケース2を示す平面図、正面図、底面図、側面図、背面図、およびケース上端部29の部分断面図である。以下に、これらの図も参照して、説明する。
ケース2には、メータ用通信機1を、ガスメータに取り付けるためのメータ取付部、垂直な壁面に取り付けるための壁面取付部、垂直に延びる縦配管に取り付けるための縦配管取付部、および、水平に延びる横配管に取り付けるための横配管取付部が備わっている。これにより、メータ用通信機1を、その上下方向が上下を向く正立姿勢で、ガスメータ、壁面、縦配管および横配管のいずれかに取り付け可能である。
まず、縦配管取付部について説明する。図1に想像線で示すように、ケース2が垂直に延びる縦配管5に対して、上下の縦配管用結束バンド51、52を用いて、正立姿勢で取り付け可能となっている。ケース上端部29の背面29aには、その左右方向の中央部分に、上下方向に延びる凹円弧面からなる縦配管当接面53が形成されている。背面29aにおける縦配管当接面53の左右方向の両側の部位には、左右対称に、縦長のバンド通し穴54a、54bが形成されている。同様に、ケース下端部30の背面30aには、その左右方向の中央部分に、上下方向に延びる凹円弧面からなる縦配管当接面56が形成されている。背面30aにおいて、縦配管当接面56の左右方向の両側の部位には、左右対称に、縦長のバンド通し穴57a、57bが形成されている。縦配管取付部は、これら上下の縦配管当接面53、56、バンド通し穴54a、54b、57a、57bによって構成される。
横配管取付部について説明する。図1に想像線で示すように、ケース2が、水平に延びる横配管6に対して、左右の横配管用結束バンド61、62を用いて、正立姿勢で取り付け可能となっている。ケース上端部29の背面29aには、縦配管当接面53に直交する状態で、当該縦配管当接面53に重ねて、左右方向に延びる凹円弧面からなる横配管当接面63が形成されている。横配管当接面63の上下方向の両側には、上下対称に、バンド通し穴64a、64b、65a、65bが形成されている。バンド通し穴64a、64bと、バンド通し穴65a、65bとは、左右対称の位置に配置されている。
ケース上端部29において、図3(f)に示すように、突出板部分27の前側には、ケース2の天板部分23の左右方向の中央部分が、突出板部分27とほぼ同一の幅で下方に窪み、上方に開口したバンド通し用の凹部66が形成されている。凹部66の底面は、その上端縁から下端縁に向けて前方に湾曲面状に迫り出したバンドガイド面66aとなっている。凹部66の底の両側に、下側のバンド通し穴64b、65bが開口している。また、これらのバンド通し穴64b、65bの間は、水平に延びる一定幅の水抜き穴66bによって繋がっている。横配管取付部は、横配管当接面63、バンド通し穴64a、64b、65a、65b、および凹部66に形成したバンドガイド面66aによって構成される。
次に、壁面取付部について説明する。ケース2は、正立姿勢で背面板部分22を背にして、壁面に取り付け可能である。ケース上端部29において、縦配管当接面53の左右方向の中央には、前後方向に貫通する縦長のビス穴71が形成されている。同様に、ケース下端部30において、縦配管当接面56の左右方向の中央には、前後方向に貫通するビス穴72が形成されている。
また、ケース上端部29の背面29aにおける縦配管当接面53の両側部分、ケース下端部30の背面30aにおける縦配管当接面56の両側部分、背面22aの下側の左右の突出背面部分22b、22cは、背面板部分22の背面22aから同一量だけ背面側に突出した面となっている。これらの面が、壁面取付け時には、壁面当接面になる。壁面にケース2の背面を押し当て、この状態で、上下のビス穴71、72に取付け用のビスを通して締結することで、メータ用通信機1を壁面に、がたつき無く固定できる。
ここで、壁面取付け状態においては、ケース上端部29およびケース下端部30のそれぞれの縦配管当接面53、56と壁面との間には隙間ができる。ビスの締め付けによって、ケース上端部29の突出板部分27、ケース下端部30が突出板部分28撓む場合がある。十分な取付け強度を確保するために、本例では、隙間を埋めるための一対の補強片58が備わっている。
補強片58は、例えば、図2に示すように、基板取付け板3に、切り離し可能な状態で一体形成されている。補強片58にはビス穴58aが形成されており、その表面は縦配管当接面53、56と相補的な凸円弧面となっており、背面は平坦面となっている。ビス穴58aは、表面から背面に貫通しており、縦配管当接面53、56に取り付けた状態において、ビス穴71、72に一致させることができる。壁面取付け時には、補強片58を切り離して使用し、それ以外の場所に取り付ける場合には、基板取付け板3に付いたままにすればよい。補強片58を、ケース本体20あるいはケースカバー40に一体形成しておくことも可能である。
次に、メータ取付部について説明する。メータ用通信機1をガスメータに取り付けるためのメータ取付部は、背面板部分22の背面22aの下端部分に形成した左右のメータ取付け用のビス穴81、82を備えている。ビス穴81、82は、図1(b)、図3(e)に示すように、ケース下端部30における縦配管当接面56の上方の左右に配置されている。
また、背面板部分22の左右の側端面の下側の部位には、位置決め用指標としての水平な線状突起84を備えている(図においては右側の線状突起84のみを示す)。メータ取付け用ビス穴81、82は、ガスメータの側に形成されている通信機取付け用ビス穴に対応する位置に形成されている。また、ガスメータの側に付けた位置決め用の指標に、メータ用通信機1の側の左右の位置決め用指標である線状突起84を合わせることで、ビス穴が相互に一致する位置決め状態になる。これにより、ガスメータへのメータ用通信機の取付け作業を簡単に行える。
なお、図4は、本例のメータ用通信機1の制御系を示す概略ブロック図である。回路基板4には、制御ユニット100と、移動体回線網を介して所定の通信先との間で通信を行うための通信モジュール111を備えた通信ユニット110と、バッテリ電源120と、入力部および表示部を備えた操作ユニット130とを備えている。
制御ユニット100は、通信ユニット110を介して行われる通信先との間の通信を制御する通信制御部101と、通信モジュール111の受信状態が設置基準を満たさない場合には、メータ用通信機1の通信動作を含む動作を不能にする動作規制部102が搭載されている。受信状態が良好でない場所にメータ用通信機1が設置されると、動作規制部102によってメータ用通信機1が動作しない。よって、受信状態の良好な設置場所に、メータ用通信機1を取り付けさせることができる。
場合によっては、受信状態が良好でない位置に、メータ用通信機1を設置せざるを得ないことがある。このような場合には、動作規制部102を動作不能にするために、不可逆的に、手動操作される手動式解除部103を配置しておけばよい。例えば、手動式解除部103はジャンパケーブル104を備えた構成とすることができる。この場合には、動作規制部102の駆動電力供給路の一部をジャンパケーブル104によって形成しておく。ジャンパケーブル104を切断することで、動作規制部102による規制が解除され、メータ用通信機1を動作させることが可能になる。また、ジャンパケーブル104が切断されていることで、受信状態の悪い場所に、メータ用通信機1が設置されていることを確認できる。
また、通信ユニット110にはGPSモジュール112も搭載される。GPSモジュール112による消費電力を削減するために、例えば、通信制御部101は、GPSアンテナ113が差し込まれると1回のみ位置情報の取得動作を行わせるようにすればよい。あるいは、通信先から通信指令により、GPSモジュール112の動作を制御してもよい。これにより、メータ用通信機1に内蔵されているバッテリ電源120の寿命を延ばすことができる。
1 メータ用通信機
2 ケース
3 基板取付け板
4 回路基板
5 縦配管
6 横配管
20 ケース本体
21 下端開口部
22 背面板部分
22a 背面
22b、22c 突出背面部分
23 天板部分
24、25 側板部分
26 表面板部分
27 突出板部分
28 突出板部分
29 ケース上端部
29a 背面
30 ケース下端部
30a 背面
31a、31b 差込溝
32 開封防止栓
33 ネジ穴
40 ケースカバー
41、42 側板部分
43 表面板部分
44 底板部分
44a 凹部
51、52 縦配管用結束バンド
53、56 縦配管当接面
54a、54b、57a、57b バンド通し穴
58 補強片
58a ビス穴
61、62 横配管用結束バンド
63 横配管当接面
64a、64b、65a、65b バンド通し穴
66 凹部
66a バンドガイド面
66b 水抜き穴
71、72 ビス穴
81、82 ビス穴
84 線状突起(位置決め用指標)
100 制御ユニット
101 通信制御部
102 動作規制部
103 手動式解除部
104 ジャンパケーブル
110 通信ユニット
111 通信モジュール
112 モジュール
113 アンテナ
120 バッテリ電源
130 操作ユニット

Claims (4)

  1. ガス、水あるいは電気の使用量を計測するメータとの間で通信を行うと共に、所定の通信先との間で通信を行うメータ用通信機において、
    当該メータ用通信機のケースは、当該メータ用通信機を、その上下方向を上下とする正立姿勢で、前記メータに取り付けるメータ取付部、壁面に取り付ける壁面取付部、縦配管に取り付ける縦配管取付部、および、横配管に取り付ける横配管取付部を備えており、
    前記メータ取付部は、前記ケースに設けたメータ取付け用ビス穴、および、前記メータに対して当該メータ用通信機を位置決めするための位置決め指標を備えており、
    前記壁面取付部は、前記ケースのケース上端部およびケース下端部にそれぞれ設けた壁面取付用ビス穴を備えており、
    前記縦配管取付部は、縦配管用結束バンドを通すために、前記ケース上端部に形成した左右一対のバンド通し穴、および、前記ケース下端部に形成した左右一対のバンド通し穴を備えており、
    前記横配管取付部は、横配管用結束バンドを通すために、前記ケース上端部あるいは前記ケース下端部に形成した上下一対のバンド通し穴と備えていることを特徴とするメータ用通信機。
  2. 請求項1において、
    前記縦配管取付部は、前記ケース上端部および前記ケース下端部のそれぞれに、上下方向に延びる凹円弧面によって規定される縦配管当接面を備えており、
    前記縦配管当接面の左右に、前記縦配管用結束バンドを通すための前記バンド通し穴が配置されており、
    前記横配管取付部は、前記ケース上端部において、前記縦配管当接面を直交する状態に形成した凹円弧面によって規定される横配管当接面を備えており、
    前記横配管当接面の上下に、前記横配管用結束バンドを通すための前記バンド通し穴が配置されており、
    前記壁面取付用ビス穴は、前記ケース上端部および前記ケース下端部のそれぞれにおいて、前記縦配管当接面の中心に開口しているメータ用通信機。
  3. 請求項2において、
    壁面取付け状態において、前記縦配管当接面と前記壁面との間の隙間を埋めるための補強片を備えており、
    前記補強片には、前記壁面取付用ビス穴に対応する位置にビス穴が形成されており、
    前記補強片は、前記ケース、あるいは、当該ケースの内部に装着される回路基板取付け板に、切り取り可能な状態で一体形成されているメータ用通信機。
  4. 請求項3において、
    前記ケースにおける前記ケース上端部の前側の部位には、ケース背面側から前記バンド通し穴に通した前記横配管用結束バンドを上方に引き出すために、上方に開口した凹部が形成されており、
    前記凹部の底には、当該凹部に侵入した水を排出するために、ケース背面側に開口する水抜き穴が形成されているメータ用通信機。
JP2018213600A 2018-11-14 2018-11-14 メータ用通信機 Active JP7103921B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018213600A JP7103921B2 (ja) 2018-11-14 2018-11-14 メータ用通信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018213600A JP7103921B2 (ja) 2018-11-14 2018-11-14 メータ用通信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020080090A JP2020080090A (ja) 2020-05-28
JP7103921B2 true JP7103921B2 (ja) 2022-07-20

Family

ID=70801826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018213600A Active JP7103921B2 (ja) 2018-11-14 2018-11-14 メータ用通信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7103921B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001255175A (ja) 2000-03-07 2001-09-21 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置
JP2005345351A (ja) 2004-06-04 2005-12-15 Yazaki Corp ガスメータと周辺機器との取り付け構造
JP2017111049A (ja) 2015-12-17 2017-06-22 矢崎エナジーシステム株式会社 ガスメーター用無線モジュール及びガスメーター
JP2018125418A (ja) 2017-02-01 2018-08-09 日本電気株式会社 樹脂ケース及びその取付け方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63317777A (ja) * 1987-06-22 1988-12-26 Toshiba Corp 電子式電力量計ケ−ス
JP4766612B2 (ja) * 2006-09-29 2011-09-07 サクサ株式会社 筐体の取り付け装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001255175A (ja) 2000-03-07 2001-09-21 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置
JP2005345351A (ja) 2004-06-04 2005-12-15 Yazaki Corp ガスメータと周辺機器との取り付け構造
JP2017111049A (ja) 2015-12-17 2017-06-22 矢崎エナジーシステム株式会社 ガスメーター用無線モジュール及びガスメーター
JP2018125418A (ja) 2017-02-01 2018-08-09 日本電気株式会社 樹脂ケース及びその取付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020080090A (ja) 2020-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9939474B2 (en) Meter with communication function
JP2006275792A (ja) 電力量計用通信装置
JP7103921B2 (ja) メータ用通信機
CN103578166A (zh) 扁平汽车钥匙
CN202713334U (zh) 智能电子装置的外壳及含有该外壳的智能电子装置
CN203881344U (zh) 一种外装式车载北斗定位终端
CN211333119U (zh) 一种有线通信安装用工具箱
CN210292213U (zh) 一种接线端子及空调器
EP2360897B1 (en) Housing structure for a portable terminal.
RU2005127858A (ru) Корпус для размещения печатных плат, монтаж которых образует, по меньшей мере, части коммуникационной системы
CN209914242U (zh) 一种poe电源适配器外壳及poe电源适配器
KR101375301B1 (ko) 지지 플레이트 및 이를 갖는 이동 통신 단말 장치
CN204810340U (zh) 一种通信模块的外挂装置
CN204103200U (zh) 设备支架和对接站
JP2014192750A (ja) 充電端子付筺体及び該筺体を備える電子装置
CN208655738U (zh) 一种双向可安装两种不同型号的电池槽
EP3389246B1 (en) Card holder apparatus used for mounting telephone card, and mobile device
CN210692091U (zh) 一种大数据存储器用防护外壳
CN209822920U (zh) 连接器金属片以及具有该连接器金属片的电连接装置
CN111447742A (zh) 柔性电路板弯折装置及电子元件
CN206003662U (zh) 按键组件、电子设备
CN209982512U (zh) 一种便于拆卸的无线通信装置
CN207354352U (zh) 一种接收机与手机的固定装置
CN210379665U (zh) 一种新型超薄usb连接头
CN210092441U (zh) 一种多功能电子连接器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7103921

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150