JP7101631B2 - 識別id付与システム及び識別id付与方法 - Google Patents

識別id付与システム及び識別id付与方法 Download PDF

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Description

本発明は、ウェブサイトに接続する複数の端末のそれぞれに対して固有の識別IDを付与する識別ID付与システム及び識別ID付与方法に関する。
インターネット上のウェブサイトを閲覧している閲覧者(ユーザ)に関して、当該閲覧者のアクセス回数、閲覧経路、及びその他の閲覧実績を分析し、当該閲覧者の特性、趣味嗜好、及び閲覧パターン等を把握することが行われている。例えば、ウェブサーバは、当該閲覧者が使用している端末のIPアドレスを利用し、又は端末のクッキー(Cookie)に格納された固有の識別IDを利用し、当該閲覧者に関する分析を行っている。
一方、端末のIPアドレスは頻繁に変更される場合があり、更にはクッキーに格納された識別IDについても、端末使用者によって削除される場合もあり、閲覧者の端末の識別を正確に行うことができない場合がある。このような問題を解決するために、特許文献1においては、IPアドレス又はクッキー内の識別IDに加えて、アプリケーションリストに含まれるアプリケーションの有無情報を組合わせて識別コードを生成し、当該識別コードを利用して端末の識別を行う方法が採用されている。
特表2011-523735号公報
しかしながら、端末の種類によっては、クッキーの利用が制限され、識別ID自体の格納ができない場合がある。また、端末の種類によっては、個体を識別するような識別ID自体を端末内に保存することができない場合もある。このような場合においては、ウェブサイトを閲覧するたびに、異なる識別IDが同一の端末に付与されることになり、端末の識別自体が不可能となり、当該閲覧者に関する分析を行うことはできない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、個体を識別するような識別IDを端末内に保存できるか否かに関係なく、すなわちウェブサイトに接続した端末の種類に依存することなく、端末の識別を継続的に行うことができる識別IDを端末に付与する識別ID付与システム及び識別ID付与方法を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明係る識別ID付与システムは、ウェブサイトを閲覧する複数の端末を識別するための識別IDを前記複数の端末のそれぞれに付与する識別ID付与システムであって、前記識別IDを取得するための動作プログラムを記憶し、前記端末の使用者が前記端末から前記ウェブサイトを閲覧したことを契機として、前記端末に前記動作プログラムを供給するプログラム記憶部と、前記端末による前記動作プログラムの実行により、前記端末の種類に応じ、前記識別IDを前記端末に付与する識別ID付与部と、を有し、前記識別ID付与部は、前記端末が前記識別IDを記憶できない記憶不可端末である場合に、前記動作プログラムの実行によって取得された前記記憶不可端末の固有情報を前記記憶不可端末から受信し、受信した前記固有情報を用いて、前記固有情報を前記記憶不可端末から既に得ているか否かを人工知能によって学習するAI学習部と、前記AI学習部による学習の結果に応じて前記記憶不可端末に対して前記固有情報に対応した前記識別IDを生成し、且つ前記端末が前記識別IDを記憶できる記憶可端末である場合に、前記記憶可端末に前記識別IDが記憶されているか否かの判定結果に対応させて前記識別IDを生成する識別ID生成部と、を備える。
上述した目的を達成するため、本発明係る識別ID付与方法は、ウェブサイトを閲覧する複数の端末を識別するための識別IDを前記複数の端末のそれぞれに付与する識別ID付与方法であって、前記端末の使用者が前記端末から前記ウェブサイトを閲覧したことを契機として、前記識別IDを取得するための動作プログラムを記憶するプログラム記憶部に対し、前記端末が前記動作プログラムの取得要求を前記プログラム記憶部に行うプログラム取得要求ステップと、前記端末からの前記動作プログラムの取得要求に応答し、前記プログラム記憶部が前記端末に記動作プログラムを供給する動作プログラム供給ステップと、前記端末による前記動作プログラムの実行により、前記端末の種類に応じ、記識別IDを前記端末に付与する識別ID付与ステップと、を有し、前記識別ID付与ステップは、前記端末が前記識別IDを記憶できない記憶不可端末である場合に、前記動作プログラムによって前記記憶不可端末の固有情報を取得し、人工知能を備えるAI学習部に前記固有情報を供給し、前記人工知能による前記固有情報を用いた前記固有情報を前記記憶不可端末から既に得ているか否かの学習果に応じて、前記記憶不可端末に対して前記固有情報に対応した前記識別IDを付与する記憶不可端末用付与ステップと、前記端末が前記識別IDを記憶できる記憶可端末である場合に、前記動作プログラムによって前記記憶可端末に前記識別IDが記憶されているか否かを判定し、前記記憶可端末に対して前記識別IDの有無の判定結果に対応した前記識別IDを付与する記憶可端末用付与ステップと、備える。
本発明によれば、個体を識別するような識別IDを端末内に保存できるか否かに関係なく、ウェブサイトに接続した端末の識別を継続的に行うことができる。
実施例に係る識別ID付与システムを含む情報分析システムのブロック図である。 実施例に係る識別ID付与システムを構成するキャッシュサーバのブロック図である。 実施例に係る識別ID付与システムを構成する判定サーバのブロック図である。 実施例に係る識別ID付与システムを構成するAIサーバのブロック図である。 実施例に係る識別ID付与システムを構成するID生成サーバのブロック図である。 実施例に係る識別ID付与システムを構成する分析サーバのブロック図である。 実施例に係る識別ID付与方法におけるフロー図である。 実施例に係る識別ID付与方法のシーケンス図である。 実施例に係る識別ID付与方法のシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の識別ID付与システムについて詳細に説明する。なお、本発明は以下に説明する内容に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において任意に変更して実施することが可能である。また、実施例の説明に用いる図面は、いずれも本発明に係る識別ID付与システム及び当該識別ID付与システムを構成する構成機器を模式的に示すものであって、理解を深めるべく部分的な強調、拡大、縮小、又は省略等を行っており、各構成機器の縮尺や形状等を正確に表すものとはなっていない場合がある。更に、実施例で用いる一部の数値は、いずれも一例を示すものであり、必要に応じて様々に変更することが可能である。
<実施例>
先ず、図1を参照し、実施例に係る識別ID付与システム及び当該識別ID付与システムを含む情報分析システムについて説明する。ここで、図1は、実施例に係る識別ID付与システムを含む情報分析システムの全体概略を示すブロック図である。
図1に示すように、情報分析システム1は、複数のユーザが使用することになる端末2~4、当該端末2~4によって閲覧が可能なウェブサイト5、当該端末2~4を識別可能とする識別IDを付与するための識別ID付与システム6を有している。また、情報分析システム1においては、端末2~4、ウェブサイト5、及び識別ID付与システム6は、ネットワーク7を介し、相互に通信可能に接続されている。ここで、ネットワーク7とは、例えば、インターネット等のWAN(Wide Area Network)が用いられる。
端末2~4は、その種類によって次の3つに分けられる。先ず、端末2は、その内部に識別IDを記憶させることが出来ない記憶不可端末である。例えば、端末2は、クッキー(Cookie)の利用が制限されているアイフォン(iPhone(登録商標))系の携帯電話、iPad(登録商標)系のタブレッド端末である。端末3は、その内部に識別IDを記憶させることが出来る記憶可端末である。例えば、端末3は、アンドロイド(Android)系の携帯電話及びタブレッド端末である。端末4は、端末3と同様に、その内部に識別IDを記憶させることが出来る記憶可端末である。例えば、端末4は、ノート型パーソナルコンピュータ、又はディスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、以下においては、端末2と端末3、4とを特性上において分けるため、端末2を記憶不可端末2、端末3を記憶可端末3、端末4を記憶可端末4とも称する。
これらの端末2~4を所有するユーザは、各端末を操作し、ネットワーク7を介して、ウェブサイト5を自由に閲覧することができる。また、当該ユーザは、各端末を利用してウェブサイト5を閲覧し、各種のサービスの提供を受けることができる。例えば、当該ユーザは、ウェブサイト5内において買い物をしたり、動画を視聴したりすることができる。なお、図1において、端末2~4を各1つ表示しているが、当該数量に限定されることはなく、ネットワーク7につながる全ての端末が対象となる。また、ユーザが1人に限定されることなく、複数のユーザのそれぞれが、異なる端末を所有している場合も想定されている。
ウェブサイト5は、複数のウェブページを有しており、個人又は企業等の団体が作成しているインターネット上のサイトである。また、当該ウェブページは、その構造を規定するHTML(HyperText Markup Language)、当該ウェブページのデザインを規定するCSS(Cascading Style Sheets)、当該ウェブページにおける動きを規定するJavaScript(ジャバスクリプト)(登録商標)から構成されている。
ここで、ウェブサイト5には、識別ID付与システム6の後述するキャッシュサーバのウェブ上のアドレスがリンクとして貼り付けられている。このため、ユーザが端末2~4のいずれかを操作し、ネットワーク7を介してウェブサイト5を閲覧すると、端末2~4は識別ID付与システム6の後述するキャッシュサーバに自動的にアクセスすることにある。
なお、図1において、ウェブサイト5を1つ表示しているが、当該数量に限定されることはなく、後述する識別ID付与システム6の後述するキャッシュサーバに自動アクセスするためのリンクが貼り付けされている全てのウェブサイトが対象となる。なお、当該自動アクセス用のリンクは、識別ID付与システム6を管理する会社からウェブサイト5の管理者に提供され、ウェブサイト5の管理者が当該リンクをウェブ内に張り付けることにより、識別ID付与及びこれを利用した情報分析に関するサービスを受けることが可能になる。
識別ID付与システム6は、図1に示すように、キャッシュサーバ11、判定サーバ12、AIサーバ13、ID生成サーバ14を有している。ここで、AIサーバ13及びID生成サーバから識別ID付与部15が構成されている。すなわち、識別ID付与システム6は、識別IDを付与するための各種のサーバが独立した構成となっている。これにより、処理速度を向上させ、安定した識別ID付与を可能にすることができる。なお、各種のサーバ機能を1つのサーバにまとめてもよい。
更に、識別ID付与システム6は、識別IDが付与された端末2~4の行動を分析するための分析サーバ16も備えている。すなわち、本実施例に係る識別ID付与システム6は、端末2~4に識別IDを付与するだけでなく、付与した識別IDを利用して、端末2~4の行動分析を行うことが可能である。なお、分析サーバ16は、識別ID付与システム6とは独立して他の場所等に設けられ、識別ID付与システム6とネットワーク7を介して通信可能となるようにしてもよい。
次に、図2乃至図6を参照しつつ、各サーバの構成及び機能について説明する。ここで、図2はキャッシュサーバ11のブロック図、図3は判定サーバ12のブロック図、図4はAIサーバのブロック図、図5はID生成サーバのブロック図、図7は分析サーバのブロック図である。
図2に示すように、キャッシュサーバ11は、通信装置21、記憶装置22、出力装置23、入力装置24、制御装置25、及び内部バス26を有している。本実施例において、キャッシュサーバ11は、一般的なサーバ機能、及び端末2~4に対して所定の動作プログラムを供給するための機能を備え、プログラム記憶部として機能する。ここで、当該所定の動作プログラムとは、ウェブサイト5において埋め込まれた初期動作プログラムとは異なるものの、端末2~4の動作を制御する観点では同種である。
通信装置21は、ネットワーク7との接続を確立し、ネットワーク7を介して通信を可能にするための装置である。また、通信装置21は、ネットワーク7を介さずに、無線通信又は有線通信によって、サーバ同士の接続も可能にしている。
記憶装置22は、例えば、メモリ又はハードディスク等の各種記憶媒体によって構成されている。記憶装置22には、制御装置25によって実行される各種のプログラム(ソフトウエア)が記憶されている。また、記憶装置22には、外部から入力又は供給されたデータ及び情報を記憶することができ、更には記憶したデータ及び情報を取り出すこともできる。特に、本実施例において、記憶装置22には、端末2~4に供給するための動作プログラム(JavaScript)が記憶されている。
出力装置23は、キャッシュサーバ11内で処理された内容や、記憶されたデータ及び情報を出力するための装置である。例えば、出力装置23として、ディスプレイ又はプリンタを用いることができる。
入力装置24は、キャッシュサーバ11の管理者がキャッシュサーバ11を保守及び点検するために用いられる装置である。例えば、入力装置24として、キーボード、タッチパネル、又はマウスを用いることができる。
制御装置25は、内部バス26を介して通信装置21、記憶装置22、出力装置23、及び入力装置24を統括して制御し、各装置における動作を制御する。例えば、制御装置25は、CPU等の演算回路、RAM等の記憶回路により構成され、記憶装置22に記憶されたプログラムを当該記憶回路に展開し、当該プログラムの実行に基づいて、各装置の制御を行ってもよい。特に、本実施例において、制御装置25は、記憶装置22に記憶された所定プログラムを実行し、記憶装置22に記憶された端末用の動作プログラムを端末2~4に供給する。すなわち、制御装置25は、端末用の動作プログラムを供給するための動作プログラム供給手段25aを備えることになる。
次に、図3に示すように、判定サーバ12は、通信装置31、記憶装置32、出力装置33、入力装置34、制御装置35、及び内部バス36を有している。本実施例において、判定サーバ12は、一般的なサーバ機能、及び端末2~4が供給される情報に基づいて各端末の種類を判定し、判定結果を端末2~4に返信する機能を備えている。すなわち、判定サーバ12は、端末2~4の種類を判定する種類判定部として機能する。なお、通信装置31、記憶装置32、出力装置33、入力装置34、制御装置35、及び内部バス36の基本的な機能は、キャッシュサーバ11の通信装置21、記憶装置22、出力装置23、入力装置24、制御装置25、及び内部バス26と同一であるため、同一機能の説明は省略する。
判定サーバ12は、ネットワーク7を介して供給される端末情報を利用して、端末2~4が記憶不可端末又は記憶可端末であるかを判定する。制御装置35は、制御装置25と同様に、記憶装置32に記憶された所定プログラムを実行し、通信装置31を介して受信した端末情報から、各端末の種類を判定することになる。また、制御装置35は、受信した端末情報に判定結果を付加して、端末2~4のそれぞれに対応した判定結果を通信装置31を介して各端末に返却(送信)する。すなわち、制御装置35は、端末2~4の種類を判定するための端末判定手段35aを備えることになる。なお、制御装置35は、各端末に返却する信号に、各端末がどこからアクセスしているか等(例えば、国を示す情報、地域を示す情報)の付加情報を加えてもよい。
ここで、ネットワーク7を介して供給される端末情報とは、端末2~4が初期状態から備える、端末判定用の普遍的な情報であり、例えば、ユーザエージェント等の端末(ブラウザ)の種類を含んでいる情報である。当該端末情報を利用することにより、端末製造会社やインストールされているオペレーティングシステム等を把握することができ、最終的には各端末の種類の判定が可能になる。
次に、図4に示すように、AIサーバ13は、通信装置41、記憶装置42、出力装置43、入力装置44、制御装置45、及び内部バス46を有している。AIサーバ13は、一般的なサーバ機能を備えており、通信装置41、記憶装置42、出力装置43、入力装置44、制御装置45、及び内部バス46の基本的な機能は、キャッシュサーバ11の通信装置21、記憶装置22、出力装置23、入力装置24、制御装置25、及び内部バス26と同一であるため、同一機能の説明は省略する。
AIサーバ13は、ネットワーク7を介して供給される記憶不可端末2の固有情報を人工知能によって機械学習する。具体的には、人工知能に関するソフトウエアが記憶装置42に記憶されており、当該ソフトウエアが制御装置45によって実行されることにより、機械学習を行う。すなわち、制御装置45は、記憶不可端末2の固有情報を機械学習するための機械学習手段45aを備えることになる。換言すると、AIサーバ13は、人工知能によって機械学習するAI学習部として機能する。また、制御装置45は、供給される記憶不可端末2の固有情報を記憶装置42に記憶し、複数の記憶不可端末2の過去の固有情報からなる固有情報群を生成する。なお、本実施例においては、人工知能の学習として機械学習を前提としているが、深層学習を採用してもよい。
ここで、記憶不可端末2の固有情報とは、例えば、記憶不可端末2が備える加速度センサによって取得される加速度情報、GPU若しくはリクエストヘッダ等のフィンガープリント情報、又はこれらの各情報を組み合わせた組合せ情報が使用できる。例えば、加速度情報は、同一種類の加速度センサであっても、各加速度センサの材料及び製造条件等によって異なる特性を示すことがあり、記憶不可端末2を特定するための固有情報といて用いることができる。すなわち、同一種類の複数の記憶不可端末2が同一場所において同一の動きをしても、各記憶不可端末において取得される加速度情報には、各加速度センサに起因する測定誤差(バックグランド)が含まれ、当該加速度情報は互いに異なる。このため、当該加速度情報を利用することによって記憶不可端末2のそれぞれを特定することができることになる。なお、当該固有情報は加速度情報、GPU若しくはリクエストヘッダ等のフィンガープリント情報、又はこれらの各情報を組み合わせた組合せ情報に限定されず、記憶不可端末2に内蔵される情報取得機器に起因する測定誤差が含まれるものであれば、各種の情報を使用することができる。
そして、具体的な機械学習としては、取得した記憶不可端末2の固有情報と、従来から蓄積してきた上記固有情報群とを比較して、当該固有情報の供給元の記憶不可端末2から既に固有情報を取得したことがあるか否かを学習して判定する。すなわち、機械学習手段45aは、当該固有情報の供給元の記憶不可端末2が、従来から蓄積してきた上記固有情報群の供給元である複数の記憶不可端末のいずれかと一致しているかを判定し、一致する記憶不可端末を選定することになる。ここで、当該固有情報の供給元の記憶不可端末2が、従来から蓄積してきた上記固有情報群の供給元である複数の記憶不可端末のいずれとも一致しない場合には、初めて固有情報を供給した新規の記憶不可端末2であると判定することになる。これらのことを換言すると、機械学習の結果とは、当該固有情報の供給元の記憶不可端末2を特定した情報又は新規の端末である旨の情報となる。
なお、取得した固有情報と固有情報群に含まれる過去の固有情報とが一致するか否かは、完全に一致している場合だけでなく、多少の数値的な違いがある場合であっても一致していると判定することもできる。
更に、当該固有情報の供給元の記憶不可端末2が従来から蓄積してきた上記固有情報群の供給元である複数の記憶不可端末のいずれかと一致している場合(すなわち、上記選定が出来た場合)、制御装置45は、記憶不可端末2に対して過去に付与した識別IDを記憶装置42から検索し、同一の識別IDを記憶不可端末2に再度付与することになる。一方、該固有情報の供給元の記憶不可端末2が従来から蓄積してきた上記固有情報群の供給元である複数の記憶不可端末のいずれとも一致しないと判定した場合(すなわち、上記選定が出来なかった場合)、制御装置45は新規の識別IDの生成依頼を通信装置41を介してID生成サーバ14に行うことになる。
記憶装置42には、制御装置45によって実行される各種のプログラム(ソフトウエア)のみならず、機械学習をするためのデータ(すなわち、記憶不可端末2の過去の固有情報からなる固有情報群)、及び当該機械学習をするためのデータに対応して過去に付与した識別IDが記憶されている。
次に、図5に示すように、ID生成サーバ14は、通信装置51、記憶装置52、出力装置53、入力装置54、制御装置55、及び内部バス56を有している。ID生成サーバ14は、一般的なサーバ機能を備えており、通信装置51、記憶装置52、出力装置53、入力装置54、制御装置55、及び内部バス56の基本的な機能は、キャッシュサーバ11の通信装置21、記憶装置22、出力装置23、入力装置24、制御装置25、及び内部バス26と同一であるため、同一機能の説明は省略する。
ID生成サーバ14は、AIサーバ13から新規の識別ID生成依頼を示す信号を受信した場合、又は記憶可端末3、4から識別IDの生成依頼を示す信号を受信した場合に、端末2~4に対して、他の端末と識別するための識別IDを生成する。制御装置55は、制御装置25と同様に、記憶装置52に記憶された所定プログラムを実行し、通信装置51を介して受信した機械学習の結果又は識別IDの生成依頼を示す信号に対応させて識別IDを生成することになる。また、制御装置55は、生成した識別IDを端末に付与する際、記憶不可端末2に対する識別IDについては通信装置51を介し且つAIサーバ13を経由させて付与し、記憶可端末3、4に対する識別IDいついては通信装置51を介して直接付与する。すなわち、制御装置55は、端末2~4の識別IDを生成するための識別ID生成手段55aを備えることになる。これらのことを換言すると、ID生成サーバ14は、端末2~4の識別IDを生成する識別ID生成部として機能する。
ここで、ID生成サーバ14は、記憶可端末3、4から識別IDの生成依頼を示す信号を受信した場合、当該信号に対応させて新たに識別IDを生成する。すなわち、記憶可端末3、4向けの新たに生成する識別IDについては、過去に識別IDを付与した記憶可端末3、4に対しても行われることになる。このため、ID生成サーバ14においては、過去に付与した識別IDと新たに付与する識別IDを関連づけて記憶し、各記憶可端末に付与される識別IDが紐付けられていることになる。すなわち、記憶可端末3、4向けの識別IDは動的(可変的)なIDとなる。
なお、記憶可端末3、4に対しても、記憶不可端末2と同様に、常に同一の識別IDを付与するようにしてもよい。
上述した人工知能によって機械学習するAIサーバ13と、端末2~4向けの識別IDを生成するID生成サーバ14とから、生成した識別IDを端末2~4に付与する機能を有する識別ID付与部15が構成されることになる。
次に、図6に示すように、分析サーバ16は、通信装置61、記憶装置62、出力装置63、入力装置64、制御装置65、及び内部バス66を有している。分析サーバ16は、一般的なサーバ機能を備えており、通信装置61、記憶装置62、出力装置63、入力装置64、制御装置65、及び内部バス66の基本的な機能は、キャッシュサーバ11の通信装置21、記憶装置22、出力装置23、入力装置24、制御装置25、及び内部バス26と同一であるため、同一機能の説明は省略する。
分析サーバ16は、ネットワーク7を介して供給される各端末の閲覧情報及び識別IDに基づいて、各端末の閲覧及び行動の分析を行う。制御装置65は、制御装置65と同様に、記憶装置62に記憶された所定プログラムを実行し、通信装置61を介して受信した閲覧情報及び識別IDから、各端末の閲覧及び行動の分析を行う。すなわち、制御装置65は、各端末の閲覧及び行動の分析を行うための閲覧分析手段65aを備えることになる。
次に、図7乃至図9を参照しつつ、本実施例に係る識別ID付与方法について詳細に説明する。ここで、図7は、本実施例に係る識別ID付与方法におけるフロー図である。また、図8は実施例に係る識別ID付与方法のシーケンス図であって、記憶不可端末2を対象としている。図9は、実施例に係る識別ID付与方法のシーケンス図であって、記憶可端末3、4を対象としている。
先ず、ユーザが端末2~4を操作してブラウザを起動する。その後、ユーザがブラウザを利用してウェブサイト5を閲覧すると(図7:ステップS1、図8:ステップS11、図9:ステップS31)、閲覧するコンテンツが送信される(図8:ステップS12、図9:ステップS32)。この際、ウェブサイト5に識別ID付与システム6のリンクが埋め込まれているため、閲覧している端末2~4はキャッシュサーバ11に対して、識別IDを取得するための動作プログラムの取得要求を行う(図8:ステップS13、図9:ステップS33、プログラム要求ステップ)。
キャッシュサーバ11は、端末2~4からの取得要求を受信すると、記憶装置22から該当する動作プログラムを抽出し、当該動作プログラムを端末2~4に送信する(図8:ステップS14、図9:ステップS34、動作プログラム供給ステップ)。これにより、端末2~4は、キャッシュサーバ11から動作プログラムの取得を完了する(図7:ステップS2)。
動作プログラムを取得した端末2~4は、当該動作プログラムを自動的に実行する。これにより、端末2~4は判定サーバ12に対して、それぞれの端末情報を送信する(図8:ステップS15、図9:ステップS35)。判定サーバ12は、受信した端末情報を利用して、端末2~4が記憶不可端末又は記憶可端末であるかを判定する。その後、判定結果を受信した端末情報に付加し、端末2~4のそれぞれに対応した判定結果を通信装置31を介して端末2~4のそれぞれに送信する(図8:ステップS16、図9:ステップS36)。これにより、端末2~4に関する種類判定ステップが完了する。
次に、端末において識別IDを記憶できない場合(図7:ステップS3、No)、すなわち記憶不可端末2の場合には、記憶不可端末2における動作プログラムの実行により、加速度情報が取得される(図7:ステップS4、図8:ステップS17)。取得された加速度情報は、記憶不可端末2からAIサーバ13に送信される(図8:ステップS18)。
次に、AIサーバ13は、受信した記憶不可端末2の加速度情報を人工知能によって機械学習する。具体的に、取得した記憶不可端末2の加速度情報と、従来から蓄積してきた上記加速度情報群とを比較して、取得した加速度情報の供給元の記憶不可端末2から既に加速度情報を取得したことがあるか否かを判定する。更に、加速度情報の供給元の記憶不可端末2が従来から蓄積してきた上記加速度情報の供給元である複数の記憶不可端末のいずれかと一致している場合、記憶不可端末2に対して過去に付与した識別IDを記憶装置42から検索する。すなわち、AIサーバ13は、取得した加速度情報に対応する識別IDを機械学習によって検索することになる(図7:ステップS5)。
記憶不可端末2に対して過去に付与した識別IDを見つけ出し場合、すなわち加速度情報に対応する識別IDが生成済みである場合(図7:ステップS6、Yes)、生成済みの識別IDを記憶不可端末2に対して再度付与することになる(図8:ステップS21)。一方、加速度情報の供給元の記憶不可端末2が従来から蓄積してきた上記加速度情報の供給元である複数の記憶不可端末のいずれかと一致しない場合、すなわち加速度情報に対応する識別IDが生成済みでない場合(図7:ステップS6、No)、新たな識別IDを生成することになる。具体的には、AIサーバ13からID生成サーバ14に対し、新規の識別IDの生成要求を示す信号が送信される(図8:ステップS19)、当該要求に対応してID生成サーバ14が新規の識別IDを生成してAIサーバに送信する(図8:ステップS20)。そして、AIサーバ13から新規の識別IDが記憶不可端末2に送信され、識別IDの付与が完了する(図7:ステップS8)。
上記ステップS4~S8、及びステップS17~S21までの一連の動作によって記憶不可端末2に識別IDを付与するための記憶不可端末用付与ステップが完了することになる。
一方、端末において識別IDを記憶できる場合(図7:ステップS3、Yes)、すなわち記憶可端末3、4の場合には、記憶可端末3、4における動作プログラムの実行により、記憶可端末3、4に記憶された識別IDの取得が行われる(図7:ステップS9、図9:ステップS37)。識別IDが取得された場合、すなわち端末に識別IDが記憶されている場合(図7:ステップS10、Yes)、記憶可端末3、4からID生成サーバ14に取得された識別IDが送信される(図9:ステップS38)。一方、識別IDが取得されない場合、すなわち端末に識別IDが記憶されていない場合(図7:ステップS10、No)、識別IDが存在しない旨が記憶可端末3、4からID生成サーバ14に送信される(図9:ステップS39)。
次に、ID生成サーバ14は、記憶可端末3、4から端末内の識別ID(すなわち、識別IDの生成依頼を示す信号)を受信すると、当該識別IDに対応させて新たに識別IDを生成する(図7:ステップS11)。一方、ID生成サーバ14は、記憶可端末3、4から端末内に識別IDが存在しない旨(すなわち、識別IDの生成依頼を示す信号)を受信すると、新たに識別IDを生成する(図7:ステップS12)。そして、いずれの場合の、生成した新しい識別IDを記憶可端末3、4に送信し(図9:ステップS40)、記憶可端末3、4への新しい識別IDの付与を完了する。
上記ステップS9~S12、及びステップS37~S41までの一連の動作によって記憶可端末3、4に識別IDを付与するための記憶可端末用付与ステップが完了することになる。また、上述した記憶不可端末用付与ステップ及び記憶可端末用付与ステップは、端末2~4に識別IDを付与するための識別ID付与ステップを構成することになる。
次に、端末2~4の動作プログラムにより、端末2~4から分析サーバ16に対して、各端末の閲覧情報及び識別IDが送信される(図8:ステップS22、図9:ステップS41)。その後、分析サーバ16は、受信した各端末の閲覧情報及び識別IDに基づいて、各端末の閲覧及び行動の分析を行う。当該分析結果は、ウェブサイト5の所有者や、その他の情報分析を行う会社などに提供されることになる。
以上のように、本実施例に係る識別ID付与システム及び識別ID付与方法においては、識別IDを記憶させることができない場合であっても、記憶不可端末2の固有情報を取得するたびに、取得した固有情報を利用した機械学習により、記憶不可端末2を高精度で特定することがき、同一の識別IDを記憶不可端末2に対して付与することが可能になる。すなわち、記憶不可端末2の識別を継続的に行うことができる識別IDを記憶不可端末2に付与することができる。
また、本実施例に係る識別ID付与システム及び識別ID付与方法において、識別IDを記憶させることができる場合には、付与済みの識別IDを利用することで、効率よく識別IDを付与することができる。更に、付与済みの識別IDを利用することで、記憶可端末3、4を特定可能としつつも、記憶可端末3、4に記憶させる識別IDをその都度更新することができるため、セキュリティーの向上を図ることができる。
従って、本実施例に係る識別ID付与システム及び識別ID付与方法においては、個体を識別するような識別IDを端末内に保存できるか否かに関係なく、すなわちウェブサイトに接続した端末の種類に依存することなく、端末の識別を継続的に行うことができ、更には、当該識別IDを利用した端末の行動分析等を高精度に行うことを可能にする。
なお、上述した実施例においては、端末の種類を判定サーバ12で行っていたが、各端末において、種類判定を独自に行ってもよい。この場合には、各端末から判定サーバ12アクセスすることなく、各端末で実行されるプログラムにおいて、記憶不可端末又は記憶可端末を判定し、端末種類に応じたプログラム処理が続いて実行されることになる。
1 情報分析システム
2 端末(記憶不可端末)
3 端末(記憶可端末)
4 端末(記憶可端末)
5 ウェブサイト
6 識別ID付与システム
11 キャッシュサーバ(プログラム記憶部)
12 判定サーバ(種類判定部)
13 AIサーバ(AI学習部)
14 ID生成サーバ(識別ID生成部)
15 識別ID付与部
16 分析サーバ

Claims (14)

  1. ウェブサイトを閲覧する複数の端末を識別するための識別IDを前記複数の端末のそれぞれに付与する識別ID付与システムであって、
    前記識別IDを取得するための動作プログラムを記憶し、前記端末の使用者が前記端末から前記ウェブサイトを閲覧したことを契機として、前記端末に前記動作プログラムを供給するプログラム記憶部と、
    前記端末による前記動作プログラムの実行により、前記端末の種類に応じ、前記識別IDを前記端末に付与する識別ID付与部と、を有し、
    前記識別ID付与部は、
    前記端末が前記識別IDを記憶できない記憶不可端末である場合に、前記動作プログラムの実行によって取得された前記記憶不可端末の固有情報を前記記憶不可端末から受信し、受信した前記固有情報を用いて、前記固有情報を前記記憶不可端末から既に得ているか否かを人工知能によって学習するAI学習部と、
    前記AI学習部による学習の結果に応じて前記記憶不可端末に対して前記固有情報に対応した前記識別IDを生成し、且つ前記端末が前記識別IDを記憶できる記憶可端末である場合に、前記記憶可端末に前記識別IDが記憶されているか否かの判定結果に対応させて前記識別IDを生成する識別ID生成部と、を備える識別ID付与システム。
  2. 前記AI学習部は、過去に取得した固有情報群と新たに取得した前記固有情報とを比較し、前記固有情報に対応した前記記憶不可端末を選定する請求項1に記載の識別ID付与システム。
  3. 前記AI学習部は、前記固有情報に対応した前記識別IDが生成済みと判断した場合に、前記記憶不可端末に生成済みの前記識別IDを再度付与し、前記固有情報に対応した前記識別IDが未生成と判断した場合に、前記識別ID生成部に対して新規の識別IDの生成を要求する請求項1又は2に記載の識別ID付与システム。
  4. 前記固有情報は、前記記憶不可端末の加速度情報である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の識別ID付与システム。
  5. 識別ID生成部は、前記記憶可端末に前記識別IDが記憶されていない場合に、新たに生成した前記識別IDを前記記憶可端末に付与し、前記記憶可端末に前記識別IDが記憶されている場合に、前記記憶可端末に記憶された前記識別IDに基づいて新たな識別IDを生成して前記記憶可端末に付与する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の識別ID付与システム。
  6. 前記端末から供給される端末情報に基づいて、前記端末の種類を判定する種類判定部を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の識別ID付与システム。
  7. 前記種類判定部は、判定結果を前記端末情報に付加して前記端末に送信する判定サーバである請求項6に記載の識別ID付与システム。
  8. ウェブサイトを閲覧する複数の端末を識別するための識別IDを前記複数の端末のそれぞれに付与する識別ID付与方法であって、
    前記端末の使用者が前記端末から前記ウェブサイトを閲覧したことを契機として、前記識別IDを取得するための動作プログラムを記憶するプログラム記憶部に対し、前記端末が前記動作プログラムの取得要求を前記プログラム記憶部に行うプログラム取得要求ステップと、
    前記端末からの前記動作プログラムの取得要求に応答し、前記プログラム記憶部が前記端末に記動作プログラムを供給する動作プログラム供給ステップと、
    前記端末による前記動作プログラムの実行により、前記端末の種類に応じ、記識別IDを前記端末に付与する識別ID付与ステップと、を有し、
    前記識別ID付与ステップは、
    前記端末が前記識別IDを記憶できない記憶不可端末である場合に、前記動作プログラムによって前記記憶不可端末の固有情報を取得し、人工知能を備えるAI学習部に前記固有情報を供給し、前記人工知能による前記固有情報を用いた前記固有情報を前記記憶不可端末から既に得ているか否かの学習果に応じて、前記記憶不可端末に対して前記固有情報に対応した前記識別IDを付与する記憶不可端末用付与ステップと、
    前記端末が前記識別IDを記憶できる記憶可端末である場合に、前記動作プログラムによって前記記憶可端末に前記識別IDが記憶されているか否かを判定し、前記記憶可端末に対して前記識別IDの有無の判定結果に対応した前記識別IDを付与する記憶可端末用付与ステップと、備える識別ID付与方法。
  9. 前記記憶不可端末用付与ステップは、過去に取得した固有情報群と新たに取得した前記固有情報とを比較し、前記固有情報に対応した前記記憶不可端末を選定する請求項8に記載の識別ID付与方法。
  10. 記憶不可端末用付与ステップは、前記固有情報に対応した前記識別IDが生成済みの場合に、前記AI学習部から前記記憶不可端末に生成済みの前記識別IDを再度付与し、前記固有情報に対応した前記識別IDが未生成の場合に、新たに生成した前記識別IDを前記記憶不可端末に付与する請求項8又は9に記載の識別ID付与方法。
  11. 前記固有情報は、前記記憶不可端末の加速度情報である請求項8乃至10のいずれか1項に記載の識別ID付与方法。
  12. 記憶可端末用付与ステップは、前記記憶可端末に前記識別IDが記憶されていない場合に、新たに生成した前記識別IDを前記記憶可端末に付与し、前記記憶可端末に前記識別IDが記憶されている場合に、前記記憶可端末に記憶された前記識別IDに基づいて新たな識別IDを生成して前記記憶可端末に付与する請求項8乃至11のいずれか1項に記載の識別ID付与方法。
  13. 前記端末から供給される端末情報に基づいて、前記端末の種類を判定する種類判定ステップを有する請求項8乃至1のいずれか1項に記載の識別ID付与方法。
  14. 前記種類判定ステップにおいて、前記端末情報に基づいて前記端末の種類を判定サーバが判定し、前記判定サーバは前記端末情報を付加した判定結果を前記端末に送信する請求項13に記載の識別ID付与方法。
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