JP7101307B2 - ブレーキ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブレーキ制御装置に関するものである。
例えば、レベル3以上の自動運転時に、自動車の運転者は、ハンドルから手を離して運転操作する。このとき、危険回避をする緊急時等にブレーキが失陥した場合を考えると、運転者にコントロールを委ねるまでは、制動力の低下しないフェールオペレーショナルが要求されることとなる。ここで、自動車の4輪ブレーキの制動力は、全制動力を10とすると、前輪7:後輪3の割合で発生するため、特に前輪ブレーキの失陥は、自動運転中の危険回避性能へ影響する。従って、前輪左右の同時失陥が起こらないような背反独立な構成を取ることが考えられる。これを背景にして、従来、電動キャリパを利用した制動は、各々がCPU、電動機及びインバータを含む2つの制御系統により、前輪左右のそれぞれの制動を担当する電動キャリパを独立して制御することで実現している。一方、特許文献1には、1つのCPUによって、独立する2系統以上のモータ及びインバータを制御する方法が開示されている。
特開2001-037277号公報
ここで、電動キャリパによる上述した特許文献1の制動方法では、例えば一方の系統のCPUが失陥すると、片側輪のブレーキが失陥することになる。このとき、残りの片側輪のみに強い制動力を発生させると、ヨーイングが発生して運転者に不安を与える虞がある。この状況を回避するために、各輪の制動アシスト力が低減しないように、前輪左右のそれぞれに制御系統を2つ設けることも考えられるが、この場合はコストが非常に嵩んでしまう問題がある。また、特許文献1に記載された制御方法を、電動キャリパを利用したブレーキに適用した場合を考慮すると、CPUが故障した場合に、前輪左右の制動を担当する双方の電動機が駆動できなくなる問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、片系統のブレーキが失陥した場合でも両系統に均等な制動力を発生させることにある。
本発明の一実施形態に係るブレーキ制御装置は、第1の電動機と、第1のパワー素子と、第1の演算素子とを有し、第1の車輪の制動力を制御する第1の電動機制御装置と、第2の電動機と、第2のパワー素子と、第2の演算素子とを有し、第2の車輪の制動力を制御する第2の電動機制御装置と、を有するブレーキ制御装置であって、前記第1のパワー素子と前記第2のパワー素子との少なくとも一方は、前記第1の電動機及び前記第2の電動機へ同時に電力供給可能に構成されており、前記第1のパワー素子または前記第2のパワー素子による、前記第1の電動機または前記第2の電動機のいずれか一方に対する電力供給から、前記第1の電動機及び前記第2の電動機の双方に対する電力供給への切り替えは、切替装置によって行われ、前記切替装置は、誤作動防止回路により誤作動が防止されることを特徴とするものである。
また、本発明の他の実施形態に係るブレーキ制御装置は、第1の電動機と、第1のパワー素子と、第1の演算素子とを有し、第1の車輪の制動力を制御する第1の電動機制御装置と、第2の電動機と、第2のパワー素子と、第2の演算素子とを有し、第2の車輪の制動力を制御する第2の電動機制御装置と、を有するブレーキ制御装置であって、前記第1のパワー素子と前記第2のパワー素子との少なくとも一方は、前記第1の電動機及び前記第2の電動機へ同時に電力供給可能に構成されており、前記第1の演算素子は、第1の磁極位置検出素子によって前記第1の電動機の回転位置を取得すると共に、第4の磁極位置検出素子によって前記第2の電動機の回転位置を取得し、前記第2の演算素子は、第3の磁極位置検出素子によって前記第1の電動機の回転位置を取得すると共に、第2の磁極位置検出素子によって前記第2の電動機の回転位置を取得することを特徴とするものである。
本発明の一実施形態に係るブレーキ制御装置はこのように構成したので、片系統のブレーキが失陥した場合でも両系統に均等な制動力を発生させることが可能となる。
本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置の構成を概略的に示す回路図である。 本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置により制御されるブレーキ機構を概略的に示すイメージ構造図である。 一方のパワー素子により2つの電動機に対して電力供給する際の、2つの電動機の磁極位置を同調する方法を説明するための説明図である。
以下、実施の形態を図面に基づき説明する。なお、全ての図面にわたって、共通する部分については同一の符号を付している。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置10は、主に図1における上側に図示された第1の電動機制御装置12と、主に図1における下側に図示された第2の電動機制御装置26との、2つの制御系統を含み、通常はこれらが独立して動作するようになっている。より具体的に、第1の電動機制御装置12は、第1の電動機14、第1のインバータ(第1のパワー素子)16、第1の演算素子18、第1のプリドライバ素子20、及び、第1の監視素子22を含んでいる。第1の電動機14は、本実施形態では3相モータであり、第1のインバータ16は、第1の電動機14に対して電力供給することで、第1の電動機14を駆動するものであり、3相で3本の電力供給ラインが接続されている。また、第1のプリドライバ素子20は、第1のインバータ16をプリドライブするものである。
第1の演算素子18は、例えばCPUにより構成され、第1のプリドライバ素子20を制御することで、間接的に第1のインバータ16を制御するものである。より詳しくは、第1の演算素子18は、第1の磁極位置検出素子40を介して第1の電動機14の回転子の磁極位置(換言すれば第1の電動機14の回転位置)を取得し、取得した磁極位置に基づいて演算を行い、磁極位置に応じた最大トルクを発生するようなベクトル制御を行うように、第1のプリドライバ素子20へPWM駆動信号を送信する構成となっている。また、第1の監視素子22は、第1の演算素子18の動作を監視するものであり、第1の演算素子18の異常を検出すると、第1の演算素子18や第1のプリドライバ素子20に対して、リセットラインを介してリセット信号を送信する。なお、第1の監視素子22は第1の演算素子18によって監視されており、これによって相互に監視する状態になっている。
同様に、第2の電動機制御装置26は、第2の電動機28、第2のインバータ(第2のパワー素子)30、第2の演算素子32、第2のプリドライバ素子34、及び、第2の監視素子36を含んでいる。第2の電動機28は、本実施形態では3相モータであり、第2のインバータ30は、第2の電動機28に対して電力供給することで、第2の電動機28を駆動するものであり、3相で3本の電力供給ラインが接続されている。第2のプリドライバ素子34は、第2のインバータ30をプリドライブするものであり、第2の演算素子32は、例えばCPUにより構成され、第2のプリドライバ素子34を制御することで、間接的に第2のインバータ30を制御するものである。
より詳しくは、第2の演算素子32は、第2の磁極位置検出素子42を介して第2の電動機28の回転子の磁極位置(換言すれば第2の電動機28の回転位置)を取得し、取得した磁極位置に基づいて演算を行い、磁極位置に応じた最大トルクを発生するようなベクトル制御を行うように、第2のプリドライバ素子34へPWM駆動信号を送信する構成となっている。また、第2の監視素子36は、第2の演算素子32の動作を監視するものであり、第2の演算素子32の異常を検出すると、第2の演算素子32や第2のプリドライバ素子34に対して、リセットラインを介してリセット信号を送信する。なお、第2の監視素子36は第2の演算素子32によって監視されており、これによって第2の演算素子32と相互に監視する状態になっている。更に、第2の監視素子36は、第1の電動機制御装置12の第1の監視素子22に対しても、相互に監視する状態になっている。また、第1の演算素子18及び第2の演算素子32も、直接的に互いを監視するように信号のやり取りを行っている。
また、本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置10は、更に、リレー駆動回路(切替装置)50、誤作動防止回路60、第3の磁極位置検出素子44、及び、第4の磁極位置検出素子46を備えている。リレー駆動回路50は、第1の電動機14及び第1のインバータ16間の3本の電力供給ラインと、第2の電動機28及び第2のインバータ30間の3本の電力供給ラインとを、短絡するように接続されている。具体的に、リレー駆動回路50は、リレー素子52、第1のスイッチング素子54及び第2のスイッチング素子56を備えており、リレー素子52は、内蔵したコイル部の制御に応じて、上述した3本の電力供給ライン間のそれぞれを同時に短絡するものである。第1のスイッチング素子54及び第2のスイッチング素子56は、例えばFETにより構成され、リレー素子52のコイル部の一端に第1のスイッチング素子54が接続されると共に、コイル部の他端に第2のスイッチング素子56が接続されている。そして、第1のスイッチング素子54及び第2のスイッチング素子56の双方が同時にON状態になると、リレー素子52のコイル部に電流が流れ、3本の電力供給ライン間のそれぞれが短絡されるようになっている。
誤作動防止回路60は、リレー駆動回路(切替装置)50の誤作動を防止するように、第1のスイッチング素子54及び第2のスイッチング素子56を制御する論理回路であり、反転素子62、64及びOR回路66、68を含んでいる。一方のOR回路66の入力には、第1の演算素子18からの制御出力ラインと、第1の監視素子22からのリセットラインとが接続されており、リセットラインからの信号は反転素子62を介して論理反転された後に入力される。同様に、もう一方のOR回路68の入力には、第2の演算素子32からの制御出力ラインと、第2の監視素子36からのリセットラインとが接続されており、リセットラインからの信号は反転素子64を介して論理反転された後に入力される。
そして、OR回路66の出力が、第1のスイッチング素子54を制御するように接続されると共に、OR回路68の出力が、第2のスイッチング素子56を制御するように接続されている。具体的には、OR回路66の出力がHIGHレベルであると第1のスイッチング素子54がONとなり、OR回路68の出力がHIGHレベルであると第2のスイッチング素子56がONとなる。なお、通常の動作状態では、第1の演算素子18からOR回路66への制御出力信号はLOWレベル、第1の監視素子22からのリセット信号はHIGHレベル、第2の演算素子32からOR回路68への制御出力信号はLOWレベル、第2の監視素子36からのリセット信号はHIGHレベルに維持されている。
第3の磁極位置検出素子44は、第1の磁極位置検出素子40と同様に、第1の電動機14の回転子の磁極位置を検出するものであるが、その検出結果が第2の演算素子32によって取得されるように接続されている。また、第4の磁極位置検出素子46は、第2の磁極位置検出素子42と同様に、第2の電動機28の回転子の磁極位置を検出するものであるが、その検出結果が第1の演算素子18によって取得されるように接続されている。すなわち、第1の演算素子18は、第1の磁極位置検出素子40及び第4の磁極位置検出素子46を介して、第1の電動機14と第2の電動機28との双方の回転位置を取得可能になっており、同様に、第2の演算素子32は、第2の磁極位置検出素子42及び第3の磁極位置検出素子44を介して、第1の電動機14と第2の電動機28との双方の回転位置を取得可能になっている。
ここで、図1に示したブレーキ制御装置10は、自動車の電動キャリパのサーボモータ駆動用として適用される場合、例えば、第1の電動機制御装置12が前輪右のサーボモータ駆動用、第2の電動機制御装置26が前輪左のサーボモータ駆動用、といった態様で適用される。図2には、前輪片側のブレーキ機構70を概略的に示しており、このブレーキ機構70は、電動キャリパのサーボモータとしての第1の電動機14(或いは第2の電動機28)、回転直動変換機構72、キャリパ74に内蔵のピストン76、ブレーキパッド78及びブレーキパッド80を含んでいる。ブレーキディスク82は、自動車の各車輪と共に回転するものであり、ブレーキディスク82に付与された制動力が各車輪へと伝達される。
図2のような構成において、第1の電動機制御装置12(或いは第2の電動機制御装置26)により制御される第1の電動機14(或いは第2の電動機28)の回転は、回転直動変換機構72によって直線運動に変換されて、ピストン76に伝達される。ピストン76は、その直線運動によってブレーキパッド78及びブレーキパッド80を移動させ、この移動によってブレーキパッド78及びブレーキパッド80がブレーキディスク82に押圧されることで、自動車の各車輪に対して制動力が付与されることとなる。なお、図2には図示していないが、第1の電動機14(或いは第2の電動機28)と回転直動変換機構72との間には、力を増幅するための減速ギアが組み込まれており、そのギア比は数十~百数十と大きいものである。また、第1の電動機14(及び第2の電動機28)は、トルクが発生していない状態では、ブレーキ機構70に組み込まれた図示しないフェールオープンバネの反力の影響によって、ある磁極位置に戻されるようになっている。
次に、本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置10において、一方の制御系統が失陥した場合の作用について説明する。ここでは、第1の電動機制御装置12を前輪右の電動キャリパのサーボモータ駆動用、第2の電動機制御装置26を前輪左の電動キャリパのサーボモータ駆動用として適用した構成において、第1の電動機制御装置12の第1の演算素子18が失陥した場合を例にして説明する。
図1を参照して、第1の演算素子18が失陥すると、第1の演算素子18を監視している第1の監視素子22は、リセットラインを介してリセット信号(LOWレベル)を出力することで、第1のプリドライバ素子20を停止させる。第1のプリドライバ素子20が停止されると、第1のインバータ16のFETがOFFになり、第1のインバータ16と第1の電動機14とが切り離された状態になる。このため、第1のインバータ16から第1の電動機14へ電力が供給されなくなり、これによって第1の電動機14がトルクを発生できなくなる結果、この状態では前輪右のブレーキが効かなくなる。
一方、第1の監視素子22から出力されたリセット信号は、第1の演算素子18にも入力され、これによって第1の演算素子18がリセットされる。更に、第1の監視素子22からのリセット信号は、誤作動防止回路60において、反転素子62によってLOWレベルからHIGHレベルへと論理反転された後、OR回路66へ入力される。このとき、OR回路66へのもう1つの入力は、失陥してリセットされた第1の演算素子18からの制御出力信号であり、その論理レベルは保証されないが、この論理レベルに関わらず、一方の入力がHIGHレベルであるため、OR回路66からの出力はHIGHレベルになる。これにより、その出力を受けたリレー駆動回路50の第1のスイッチング素子54がON状態になる。
他方、第1の演算素子18の失陥は、第1の演算素子18と相互監視を行っている第2の演算素子32によっても把握される。第1の演算素子18の失陥を把握した第2の演算素子32は、誤作動防止回路60に対して出力している制御出力信号を、LOWレベルからHIGHレベルへと変更し、これがOR回路68へと入力される。このとき、第2の監視素子36からのリセット信号はHIGHレベルが維持され、これが反転素子64を介してLOWレベルとしてOR回路68へ入力されるが、この論理レベルに関わらず、一方の入力がHIGHレベルであるため、OR回路68からの出力はHIGHレベルになる。これにより、その出力を受けたリレー駆動回路50の第2のスイッチング素子56がON状態になる。
上述したように、リレー駆動回路50の第1のスイッチング素子54及び第2のスイッチング素子56は、双方ともON状態になっており、これによって、リレー素子52のコイル部に電流が流れ、リレー素子52の接点がONになる。すると、第1の電動機14及び第1のインバータ16間の3本の電力供給ラインと、第2の電動機28及び第2のインバータ30間の3本の電力供給ラインとが短絡され、第2のインバータ30に対して、第1の電動機14と第2の電動機28とが並列に接続された状態になる。このため、第2のインバータ30からの電力は、第2の電動機28に対してのみではなく、リレー駆動回路50を介して第1の電動機14に対しても供給されるようになる。このとき、第1のインバータ16は上述したように第1の電動機14から切り離されているため、第1のインバータ16からの出力が第2のインバータ30からの出力と衝突することはない。これにより、第1の電動機14がトルクを発生できるようになり、前輪右のブレーキが有効になる。以降は、失陥していない正常な第2の電動機制御装置26側の第2の電動機28をマスター、失陥した第1の電動機制御装置12側の第1の電動機14をスレーブとして、第1及び第2の電動機14、28の同時駆動が行われる。
ここで、一方のパワー素子30によって2つの電動機14、28を同時に駆動するためには、初めに2つの電動機14、28の回転子の磁極位置を同調させる必要があり、その方法について図3を参照しながら説明する。
まず、失陥した第1の電動機制御装置12の第1の電動機14は、前輪右のブレーキ機構70のフェールオープンバネの反力の影響によって、戻されて推力が抜けている状態にあり、回転子がある磁極位置にある。このため、前輪左右の推力が同等になるように、第2の演算素子32により第2のプリドライバ素子34を制御して、意図的に第2の電動機28も戻し位置に戻す。このとき、戻された状態の第1の電動機14の磁極位置と、戻された状態の第2の電動機28の磁極位置とは、図3の時刻1に示すように、最悪の場合で180°ズレている可能性がある。
そこで、図3の時刻2のタイミングにおいて、第2の磁極位置検出素子42を介して取得される第2の電動機28の磁極位置に基づいて、第2の電動機28を時計回りに駆動させるような電流が第2のインバータ30から発生するように、第2の演算素子32により第2のプリドライバ素子34を制御する。すると、図3の時刻3に示すように、第2の電動機28は僅かに時計回りに回転(0°~30°)し、同時に、第2のインバータ30からは第1の電動機14に対しても電力供給されていることから、第1の電動機14も回転する。このとき、時刻1や時刻2の時点での、第1の電動機14と第2の電動機28との磁極位置のズレが、180°より第2の電動機28の回転方向に対して遅れが小さかった場合は、時刻3の第1の電動機14の欄の上側に示すように、第1の電動機14は時計回りに回転する。これに対し、時刻1や時刻2の時点での、第1の電動機14と第2の電動機28との磁極位置のズレが、180°より第2の電動機28の回転方向に対して遅れが大きかった場合は、時刻3の第1の電動機14の欄の下側に示すように、第1の電動機14は反時計回りに回転する。
その後、図3の時刻4において、第2の演算素子32により第2のプリドライバ素子34を制御して、第2のインバータ30から発生する電流量を増大させると、第2の電動機28の回転位置がロックされると共に、第1の電動機14も第2の電動機28と同じ位置まで回転された後にロックされる。このようにして、第1の電動機14と第2の電動機28との位相の同調が行われるものである。なお、上述したような第1及び第2の電動機14、28間の位相差は、第1の電動機14や第2の電動機28と回転直動変換機構72との間に組み込まれた、減速ギアのギア比が大きいため、ブレーキをかける行為自体に直接的に影響しない程小さいものである。従って、第1及び第2の電動機14、28間で位相が多少ズレていたとしても、ピストン76の進み量は微小なものでブレーキ力の変動はない。
上記のような方法で第1の電動機14と第2の電動機28との位相の同調が完了した後は、第2のインバータ30によって第2の電動機28を駆動すると、並列接続された第1の電動機14もそれに同期して駆動される。この際、第2の磁極位置検出素子42を介して取得される第2の電動機28の磁極位置に基づいて、第2のインバータ30の制御を行うと、第1の電動機14の負荷が第2の電動機28の負荷より大きい場合や、第1の電動機14の発生トルクが第2の電動機28の発生トルクより小さい場合は、第1の電動機14が回転せずに脱調する虞がある。このため、脱調を防止しながら第1及び第2の電動機14、28の同時制御を実現するために、第2の演算素子32により、第3の磁極位置検出素子44を介して取得される第1の電動機14の回転位置と、第2の電動機28の回転位置との双方を監視しながら、第2のプリドライバ素子34を制御する。
具体的には、第1の電動機14の回転位置と第2の電動機28の回転位置とを比較し、第1の電動機14の回転子が、第2の電動機28の回転子よりも遅れている場合は、第1の電動機14の回転位置に基づいて制御を行う。これとは反対に、第2の電動機28の回転子が、第1の電動機14の回転子よりも遅れている場合は、第2の電動機28の回転位置に基づいて制御を行う。このようにして、第2の演算素子32により第2のプリドライバ素子34を制御、すなわち、間接的に第2のインバータ30を制御することで、失陥した第1の電動機制御装置12の第1の電動機14が脱調することなく、2つの電動機14、28が同回転数で回転されることになる。
なお、ここまでは、第1の電動機制御装置12の第1の演算素子18が失陥し、第2の電動機28をマスター、第1の電動機14をスレーブとして制御する場合を例にして説明してきたが、第2の電動機制御装置26の第2の演算素子32が失陥した場合も、第1の電動機14をマスター、第2の電動機28をスレーブとして、同様の制御が行われることは、理解されるであろう。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置10は、図1に示すように、第1の電動機制御装置12と第2の電動機制御装置26との2系統の電動機制御装置を含んでいる。第1の電動機制御装置12は、第1の電動機14、第1のパワー素子16及び第1の演算素子18を含み、第1の車輪(例えば前輪右)の制動力を制御する。第2の電動機制御装置26は、第2の電動機28、第2のパワー素子30及び第2の演算素子32を含み、第2の車輪(例えば前輪左)の制動力を制御する。そして、第1の電動機制御装置12に含まれる第1のパワー素子16と、第2の電動機制御装置26に含まれる第2のパワー素子30との少なくとも一方が、第1の電動機14と第2の電動機28との双方へ、同時に電力供給可能に構成されているものである。
これにより、仮に第1の電動機制御装置12と第2の電動機制御装置26との、いずれか一方の系統が失陥したとしても、残りの他方の系統の電動機制御装置12または26のパワー素子16または30が、第1及び第2の電動機14、28の双方へ電力供給可能に構成されていることによって、他方の系統のパワー素子16または30から第1及び第2の電動機14、28の双方へ電力供給することができる。従って、一方の系統の電動機制御装置12または26が失陥しているにも関わらず、2つの系統の電動機14、28によって均等な制動力を発生させることが可能となり、ブレーキ時のヨーの発生を抑制することができる。
また、本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置10は、第1のパワー素子16と第2のパワー素子30との双方が、それぞれ、第1の電動機14及び第2の電動機28の双方へ同時に電力供給可能に構成されている。そして、第1のパワー素子16及び第2のパワー素子30は、いずれか一方のパワー素子16または30が異常となったときに、正常な他方のパワー素子16または30から、第1の電動機14及び第2の電動機28に対して同時に電力供給を行うものである。この場合のパワー素子16または30の異常は、パワー素子16または30自体に異常が発生した場合のみではなく、そのパワー素子16または30を制御する演算素子18または32等に異常が発生した場合にも起こり得る。また、パワー素子16または30の異常により、このパワー素子16または30を介してこれと同系統の電動機14または28の駆動を行えなくなるが、その電動機14または28自体に異常が発生している状態ではないため、正常な系統のパワー素子16または30によって問題なく駆動することができる。
これにより、第1のパワー素子16と第2のパワー素子30とのいずれに異常が発生した場合でも、異常が発生していない系統のパワー素子16または30によって、第1の電動機14及び第2の電動機28の双方を駆動することができるため、2つの系統で均等な制動力を発生させることができる。更に、第1のパワー素子16及び第2のパワー素子30は、いずれか一方が異常となった場合にのみ、他方から第1及び第2の電動機14、28の双方へ電力供給するように構成されているため、いずれのパワー素子16及び30にも異常が発生していない場合は、第1及び第2の電動機制御装置12、26のそれぞれで、独立した制動制御を続けることができる。
また、本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置10は、第1の演算素子18及び第2の演算素子32のそれぞれが、第1の電動機14及び第2の電動機28の双方の回転位置(磁極位置)を取得できるものである。すなわち、図1の例では、第1の演算素子18が、第1の磁極位置検出素子40を介して第1の電動機14の回転位置を取得すると共に、第4の磁極位置検出素子46を介して第2の電動機28の回転位置を取得する。また、第2の演算素子32が、第3の磁極位置検出素子44を介して第1の電動機14の回転位置を取得すると共に、第2の磁極位置検出素子42を介して第2の電動機28の回転位置を取得する。これにより、第1のパワー素子16または第2のパワー素子30によって、第1の電動機14及び第2の電動機28の双方に電力供給する際に、第1のパワー素子16を制御する第1の演算素子18と、第2のパワー素子30を制御する第2の演算素子32とは、第1の電動機14及び第2の電動機28の双方の回転位置に基づいて、第1のパワー素子16または第2のパワー素子30を制御することができる。
このため、第1の演算素子18及び第2の演算素子32は、第1の電動機14の回転位置と第2の電動機28の回転位置とを比較して、それらの回転位置が異なっていた場合に、その回転位置の差分を解消して同期させるように、第1及び第2の電動機14、28の双方に電力供給している第1のパワー素子16または第2のパワー素子30を制御することができる。従って、第1の電動機14と第2の電動機28とを常に同期させた状態で、第1の電動機14及び第2の電動機28の双方を問題なく駆動することができる。これにより、例えば失陥した系統の電動機14または28が脱調することなく、2つの電動機14、28を同回転数で廻すことが可能となるため、前輪左右の制動力を均一にし、片系統の失陥時にもヨーの発生をより効果的に抑制することが可能となる。
更に、本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置10は、第1のパワー素子16または第2のパワー素子30による、第1の電動機14または第2の電動機28のいずれか一方に対する電力供給から、第1の電動機14及び第2の電動機28の双方に対する電力供給への切り替えが、切替装置50によって行われるものである。これにより、例えば片系統のパワー素子16または30に異常が発生したとき等の、電力供給の切り替えを行う必要が生じた場合に、切替装置50を介して電力供給の切り替えを瞬時に行うことができるため、一方のパワー素子16または30によって双方の電動機14、28を駆動する形態へと、迅速に移行することができる。
しかも、本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置10は、第1のパワー素子16または第2のパワー素子30の電力供給の切り替えを行う切替装置50の誤作動が、誤作動防止回路60によって防止されるようになっているものである。このため、例えば、第1のパワー素子16と第2のパワー素子30とのいずれにも異常が発生していないにも関わらず、第1のパワー素子16または第2のパワー素子30から第1及び第2の電動機14、28の双方へ電力供給されるように、切替装置50よって切り替えられてしまう事象を防止することができる。この点は、図1の回路構成において、異常が発生していない通常動作時に、第1の演算素子18からOR回路66への制御出力信号がLOWレベル、第1の監視素子22からのリセット信号がHIGHレベル、第2の演算素子32からOR回路68への制御出力信号がLOWレベル、第2の監視素子36からのリセット信号がHIGHレベルに、それぞれ維持されていることで実現される。
また、これとは反対に、第1のパワー素子16と第2のパワー素子30とのいずれか一方に異常が発生しているにも関わらず、切替装置50よる切り替えが行われずに、第1の電動機14または第2の電動機28のいずれか一方のみが駆動される事象を防止することもできる。この点は、図1の回路構成において、第1の電動機制御装置12または第2の電動機制御装置26に異常が発生した場合に、異常が発生した側の監視素子22または36からLOWレベルのリセット信号が発生されることで、第1のスイッチング素子54または第2のスイッチング素子56の一方がON状態とされ、かつ、正常な側の演算素子18または32からHIGHレベルの制御出力信号が出力されることで、第1のスイッチング素子54または第2のスイッチング素子56の残りの一方がON状態とされることによって実現される。これにより、ブレーキ制御の信頼性を向上させることができる。
ここで、本発明の実施の形態に係るブレーキ制御装置10は、図1に示すような構成に限定されることなく、第1のパワー素子16と第2のパワー素子30との少なくとも一方が、第1の電動機14と第2の電動機28との双方へ同時に電力供給可能に構成されていれば、任意の構成を取り得るものである。例えば、ブレーキ制御装置10は、第1のパワー素子16と第2のパワー素子30との一方のみが、第1の電動機14と第2の電動機28との双方へ同時に電力供給可能な構成であってもよく、それに応じて、第3の磁極位置検出素子44や第4の磁極位置検出素子46を備えていなくてもよい。また、第1のパワー素子16と第2のパワー素子30との少なくとも一方による、第1及び第2の電動機14、28の双方へ同時に電力供給可能な構成を、切替装置50と異なる手段によって実現してもよい。更に、切替装置50の内部構成や、誤作動防止回路60の内部構成が、図1の例と異なっていてもよい。また、ブレーキ制御装置10は、図1に示された構成要素の一部が削除、変更されたものであってもよく、新たな構成要素が追加されてもよい。加えて、各構成要素には、各々の構成要素に求められる機能を実行可能な任意の部品を使用できる。
以上説明した、本実施形態に基づくブレーキ制御装置10として、例えば、以下に述べる態様のものが考えられる。
第1の態様は、第1の電動機(14)と、第1のパワー素子(16)と、第1の演算素子(18)とを有し、第1の車輪の制動力を制御する第1の電動機制御装置(12)と、第2の電動機(28)と、第2のパワー素子(30)と、第2の演算素子(32)とを有し、第2の車輪の制動力を制御する第2の電動機制御装置(26)と、を有するブレーキ制御装置(10)であって、前記第1のパワー素子(16)と前記第2のパワー素子(30)との少なくとも一方は、前記第1の電動機(14)及び前記第2の電動機(28)へ同時に電力供給可能に構成されている。
第2の態様は、第1の態様において、前記第1のパワー素子(16)と前記第2のパワー素子(30)とは、それぞれが前記第1の電動機(14)及び前記第2の電動機(28)へ同時に電力供給可能に構成されており、前記第1のパワー素子(16)と前記第2のパワー素子(30)のうちいずれか一方のパワー素子(16または30)が異常となったときに、他方のパワー素子(16または30)が前記第1の電動機(14)及び前記第2の電動機(28)へ同時に電力供給を行う。
第3の態様は、第1または第2の態様において、前記第1の演算素子(18)及び前記第2の演算素子(32)は、それぞれが前記第1の電動機(14)及び前記第2の電動機(28)の双方の回転位置を取得できる。
第4の態様は、第1から第3の態様において、前記第1のパワー素子(16)または前記第2のパワー素子(30)による、前記第1の電動機(14)または前記第2の電動機(28)のいずれか一方に対する電力供給から、前記第1の電動機(14)及び前記第2の電動機(28)の双方に対する電力供給への切り替えは、切替装置(50)によって行われる。
第5の態様は、第4の態様において、前記切替装置(50)は、誤作動防止回路(60)により誤作動が防止される。
尚、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
本願は、2019年3月26日付出願の日本国特許出願第2019-058242号に基づく優先権を主張する。2019年3月26日付出願の日本国特許出願第2019-058242号の明細書、特許請求の範囲、図面、及び要約書を含む全開示内容は、参照により本願に全体として組み込まれる。
10:ブレーキ制御装置、12:第1の電動機制御装置、14:第1の電動機、16:第1のパワー素子(第1のインバータ)、18:第1の演算素子、26:第2の電動機制御装置、28:第2の電動機、30:第2のパワー素子(第2のインバータ)、32:第2の演算素子、50:切替装置(リレー駆動回路)、60:誤作動防止回路

Claims (4)

  1. ブレーキ制御装置であって、該ブレーキ制御装置は、
    第1の電動機と、第1のパワー素子と、第1の演算素子とを有し、第1の車輪の制動力を制御する第1の電動機制御装置と、
    第2の電動機と、第2のパワー素子と、第2の演算素子とを有し、第2の車輪の制動力を制御する第2の電動機制御装置と、を有するブレーキ制御装置であって、
    前記第1のパワー素子と前記第2のパワー素子との少なくとも一方は、前記第1の電動機及び前記第2の電動機へ同時に電力供給可能に構成されており、
    前記第1のパワー素子または前記第2のパワー素子による、前記第1の電動機または前記第2の電動機のいずれか一方に対する電力供給から、前記第1の電動機及び前記第2の電動機の双方に対する電力供給への切り替えは、切替装置によって行われ、
    前記切替装置は、誤作動防止回路により誤作動が防止されることを特徴とするブレーキ制御装置。
  2. 請求項1に記載のブレーキ制御装置において、
    前記第1のパワー素子と前記第2のパワー素子とは、それぞれが前記第1の電動機及び前記第2の電動機へ同時に電力供給可能に構成されており、
    前記第1のパワー素子と前記第2のパワー素子のうちいずれか一方のパワー素子が異常となったときに、他方のパワー素子が前記第1の電動機及び前記第2の電動機へ同時に電力供給を行うことを特徴とするブレーキ制御装置。
  3. ブレーキ制御装置であって、該ブレーキ制御装置は、
    第1の電動機と、第1のパワー素子と、第1の演算素子とを有し、第1の車輪の制動力を制御する第1の電動機制御装置と、
    第2の電動機と、第2のパワー素子と、第2の演算素子とを有し、第2の車輪の制動力を制御する第2の電動機制御装置と、を有するブレーキ制御装置であって、
    前記第1のパワー素子と前記第2のパワー素子との少なくとも一方は、前記第1の電動機及び前記第2の電動機へ同時に電力供給可能に構成されており、
    前記第1の演算素子は、第1の磁極位置検出素子によって前記第1の電動機の回転位置を取得すると共に、第4の磁極位置検出素子によって前記第2の電動機の回転位置を取得し、
    前記第2の演算素子は、第3の磁極位置検出素子によって前記第1の電動機の回転位置を取得すると共に、第2の磁極位置検出素子によって前記第2の電動機の回転位置を取得することを特徴とするブレーキ制御装置。
  4. 請求項3に記載のブレーキ制御装置において、
    前記第2のパワー素子により前記第1の電動機及び前記第2の電動機へ同時に電力供給を行う場合では、前記第2の演算素子により、前記第3の磁極位置検出素子によって取得される前記第1の電動機の回転位置と、前記第2の磁極位置検出素子によって取得される前記第2の電動機の回転位置とを比較して、前記第1の電動機の回転位置が前記第2の電動機の回転位置よりも遅れている場合は、前記第1の電動機の回転位置に基づいて前記第2のパワー素子の制御を行い、前記第2の電動機の回転位置が前記第1の電動機の回転位置よりも遅れている場合は、前記第2の電動機の回転位置に基づいて前記第2のパワー素子の制御を行い、
    前記第1のパワー素子により前記第1の電動機及び前記第2の電動機へ同時に電力供給を行う場合では、前記第1の演算素子により、前記第1の磁極位置検出素子によって取得される前記第1の電動機の回転位置と、前記第4の磁極位置検出素子によって取得される前記第2の電動機の回転位置とを比較して、前記第1の電動機の回転位置が前記第2の電動機の回転位置よりも遅れている場合は、前記第1の電動機の回転位置に基づいて前記第1のパワー素子の制御を行い、前記第2の電動機の回転位置が前記第1の電動機の回転位置よりも遅れている場合は、前記第2の電動機の回転位置に基づいて前記第1のパワー素子の制御を行うことを特徴とするブレーキ制御装置。
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