JP7099521B2 - 採点装置、採点方法、記録媒体 - Google Patents

採点装置、採点方法、記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、採点装置、採点方法、記録媒体に関する。
近年、マークシートによる試験だけでなく、記述式の問題についての必要性が高まっている。
記述式の問題を効率的に行うためには、記述式の問題に対する解答を効率的に採点することが必要になる。このような効率的な採点を補助するための技術としては、例えば、特許文献1がある。特許文献1には、表示部と、未採点解答群形成手段と、未採点解答群リスト形成手段と、未採点解答パタン群範囲選択手段と、採点済解答パタン群形成手段と、を有する採点補助システムが記載されている。特許文献1によると、未採点解答群形成手段は、複数の未採点解答データを同一の解答内容ごとに分類して複数の未採点解答パタン群を作成する。また、未採点解答群リスト形成手段は、基準となる基準解答内容に対する未採点解答パタン群の解答内容の類似度を判断し、類似度の高い順に未採点解答パタン群を並べた採点用群リストを表示に表示させる。そして、未採点解答パタン群範囲選択手段は、操作部による範囲選択操作により選択された未採点解答パタン群を同一の採点情報を付加可能な状態に設定する。その後、採点済解答パタン群形成手段は、選択された未解答パタン群に対し、採点情報設定操作により設定された採点情報を一括して付加して、選択された未解答パタン群を採点済解答パタン群に変更する。
特開2017-167413号公報
特許文献1に記載の技術の場合、表示部に表示された解答パタン群のどこまでに対して同じ採点情報を付加するかは、操作部を操作する採点者により決定される。そのため、採点者により採点結果にばらつきが出るおそれがあった。
このような採点者によるばらつきを抑えるための方法としては、複数の採点者による採点を行って、複数の採点結果を比較するという方法がある。しかしながら、上記方法は同一の問題に対して複数人で採点を行うため、非常に手間がかかり、非効率的である。つまり、上記方法では、採点の効率性が犠牲になってしまう、という問題があった。
このように、採点者によるばらつきを抑制しつつ効率的に記述式の問題に対する解答を採点することが難しい、という課題が生じていた。
そこで、本発明の目的は、採点者によるばらつきを抑制しつつ効率的に記述式の問題に対する解答を採点することが難しい、という課題を解決する採点装置、採点方法、記録媒体を提供することにある。
かかる目的を達成するため本発明の一形態である採点装置は、
解答データを複数の部分集合に分類する分類部と、
前記分類部による分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する追加部と、
を有する
という構成をとる。
また、本発明の他の形態である採点方法は、
情報処理装置が、
解答データを複数の部分集合に分類し、
分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する
という構成をとる。
また、本発明の他の形態である記録媒体は、
情報処理装置に、
解答データを複数の部分集合に分類する分類部と、
前記分類部による分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する追加部と、
を実現させるためのプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体である。
本発明は、以上のように構成されることにより、採点者によるばらつきを抑制しつつ効率的に記述式の問題に対する解答を採点することが難しい、という課題を解決する採点装置、採点方法、記録媒体を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態における採点装置の構成の一例を示すブロック図である。 模範解答と解答例の一例を示す図である。 模範解答と解答例の他の一例を示す図である。 クラスタリング部による解答データのクラスタリング結果の一例を示す図である。 クラスタリング部による解答データのクラスタリング結果の他の一例を示す図である。 解答例を追加した際の構成の一例を示す図である。 解答例を追加した際の他の構成の一例を示す図である。 表示部による表示の一例を示す図である。 表示部による表示の他の一例を示す図である。 表示部による表示の他の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における採点装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における採点装置の他の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における採点装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における採点装置による処理の一例を示す図である。 クラスタリング部による解答データのクラスタリング結果の一例を示す図である。 クラスタリング部による解答データのクラスタリング結果の他の一例を示す図である。 解答例を追加した際の構成の一例を示す図である。 解答例を追加した際の構成の他の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における採点装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における採点装置の構成の一例を示すブロック図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態を図1から図9までを参照して説明する。図1は、採点装置1の構成の一例を示すブロック図である。図2は、模範解答142と解答例143の一例を示す図である。図3は、クラスタリング部151による解答データ141のクラスタリング結果の一例を示す図である。図4は、解答例を追加した際の解答例143の一例を示す図である。図5から図7は、表示部152による表示の一例を示す図である。図8は、採点装置1の動作の一例を示すフローチャートである。図9は、採点装置1の他の構成の一例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態では、採点基準に基づいて記述式の問題に対する解答を自動的に採点する情報処理装置である採点装置1について説明する。例えば、採点装置1は、採点基準を予め記憶している。また、採点装置1は、予め記憶している採点基準とは対応しないものの、正解と判断していい記載内容を採点基準に追加可能なよう構成されている。例えば、後述するように、採点装置1は、解答データ141に含まれる解答群をクラスタリングした結果を採点装置1の採点者に表示する。そして、採点装置1は、採点者から採点基準に追加するクラスタを示す情報を取得すると、取得した情報が示すクラスタを代表する代表文を採点基準に追加する。このように、採点装置1は、解答データ141に含まれる解答群をクラスタリングした結果に基づいて、採点基準を追加する。その後、採点装置1は、追加した採点基準に基づいて、解答データ141に含まれる解答群を採点する。
なお、本実施形態では、採点装置1は、例えば、問題に対する模範的な解答である模範解答142と、模範解答142とは異なる基準となる解答例143とを採点基準として予め記憶している。しかしながら、採点装置1は、採点基準として模範解答142と解答例143とを必ずしも記憶していなくても構わない。例えば、採点装置1は、模範解答142と解答例143とのうちのいずれか一方のみを予め記憶していても構わないし、いずれも記憶していなくても構わない。例えば、採点装置1は、解答データ141に含まれる解答群をクラスタリングした結果に基づいて追加した採点基準のみに基づいて解答データ141に含まれる解答群を採点するよう構成しても構わない。
図1は、採点装置1の構成の一例を示している。図1を参照すると、採点装置1は、主な構成要素として、操作入力部11と、画面表示部12と、通信I/F部13と、記憶部14と、演算処理部15と、を有している。
操作入力部11は、キーボードやマウスなどの操作入力装置からなる。操作入力部11は、採点装置1のオペレータである採点者の操作を検出して演算処理部15に出力する。
画面表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)などの画面表示装置からなる。画面表示部12は、演算処理部15からの指示に応じて、各種情報を画面表示する。
通信I/F部13は、データ通信回路からなる。通信I/F部13は、通信回線を介して接続された各種装置との間でデータ通信を行う。
記憶部14は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置である。記憶部14は、演算処理部15における各種処理に必要な処理情報やプログラム144を記憶する。プログラム144は、演算処理部15に読み込まれて実行されることにより各種処理部を実現する。プログラム144は、通信I/F部13などのデータ入出力機能を介して外部装置(図示せず)や記録媒体(図示せず)から予め読み込まれ、記憶部14に保存されている。記憶部14で記憶される主な情報としては、解答データ141と、模範解答142と、解答例143と、がある。
解答データ141は、記述式の問題を解く解答者により予め解かれた、記述式問題に対する解答を示している。解答データ141には、例えば、複数の解答者による解答が含まれている。つまり、解答データ141には、解答群が含まれている。
例えば、解答者が紙媒体に対する解答を行う試験形式の場合、解答データ141に含まれる解答は、解答者が解答を行った解答用紙を、OCR(Optical Character Recognition)を適用した上でスキャンすることで予め生成されている。又は、解答データ141は、例えばキーパンチャーなどが手動で入力することで予め生成されている。このように、解答データ141に含まれる解答は、例えば、紙媒体に対してスキャンなどの前処理を行うことで予め生成されている。なお、解答データ141に含まれる解答は、解答者が情報処理装置などに直接入力することで生成されていても構わない。
模範解答142は、記述式の問題に対する模範的な解答の一例を示している。上述したように、模範解答142は採点基準の一つである。模範解答142は、採点者により予め入力されている。例えば、模範解答142は、操作入力部11を用いて採点者により予め入力されていたり、通信I/F部13を介して外部装置から予め入力されていたりする。
図2は、模範解答142と解答例143とを含む採点基準の一例を示している。具体的には、図2(A)はある問題に対する模範解答142と解答例143とを含む採点基準の一例を示しており、図2(B)は、図2(A)とは別の問題に対する模範解答142と解答例143とを含む採点基準の一例を示している。
図2(A)を参照すると、例えば、ある問題に対する模範的な解答は、「思考の流れによる一致により発見ができたため、小さな月のうさぎと考えた。」となる。後述するように、解答データ141に含まれる解答群のうち、模範的な解答と対応すると採点部154に判断された解答は、例えば、採点部154により正答と判断されることになる。また、図2(B)を参照すると、例えば、他のある問題に対する模範的な解答は、「要点を整理して、短時間に課題解決することが出来る」となる。このように、模範解答142は、各問題に対して例えば一つ予め生成されている。なお、模範解答142は、問題に対して複数予め生成されていても構わない。
解答例143は、記述式の問題に対する解答の一例を示している。上述したように、解答例143は採点基準の一つである。
解答例143は、例えば、模範解答142とは表現は異なるものの、正解と判断すべき解答を示している。例えば、記述式の問題に対する解答には記述のゆれ(単語のゆれや文章のゆれ)などがある。そのため、採点基準が模範解答142のみから構成されている場合、記述内容は正解であっても実際に使われている語句や表現の差異などにより正解と判断する範囲から外れてしまうおそれがある。解答例143を用いることで、模範解答142と表現は同一ではないが、記述内容は正解である解答などを正答と判断することが可能となり、上記のようなおそれを低減させることが出来る。
解答例143のうちの一部は、例えば、模範解答142と同様に、採点者により予め入力されている。つまり、解答例143のうちの一部は、操作入力部11を用いて採点者により予め入力されていたり、通信I/F部13を介して外部装置から予め入力されていたりする。
図2(A)、図2(B)では、予め入力された解答例143の一例を示している。例えば、図2(A)では、解答例143として4つの解答例が予め入力されている場合を例示している。また、図2(B)では、解答例143として3つの解答例が予め入力されている場合を例示している。このように、解答例143には、任意の数の解答例を予め入力することが出来る。
また、解答例143には、解答データ141をクラスタリングした結果に基づいてクラスタを代表する代表文などを追加することが出来る。
例えば、図3は、解答データをクラスタリングした結果の一例を示している。具体的には、図3(A)は、模範解答142が図2(A)となる問題に対する解答群をクラスタリングした結果の一例を示しており、図3(B)は、模範解答142が図2(B)となる問題に対する解答群をクラスタリングした結果の一例を示している。後述するように、採点装置1は、図3(A)、図3(B)で示すような解答データ141をクラスタリングした結果生成される各クラスタを代表する代表文を画面表示部12に表示する。これを受けて、採点者は、解答例143に追加する代表文を選択する。その結果、採点装置1は、採点者により選択された代表文を解答例143に追加することが出来る。
図4は、採点者による選択の結果追加された解答例143の一例を示している。具体的には、図4(A)は、図2(A)で示す解答例143に、図3(A)で示す代表文を追加した際の解答例143の一例を示している。つまり、図4(A)では、図3(A)で示す代表文のうち上から4つ(解答クラスタ1、2、3、4)が採点者により選択された場合を示している。また、図4(B)は、図2(B)で示す解答例143に、図3(B)で示す代表文を追加した際の解答例143の一例を示している。つまり、図4(B)では、図3(B)で示す代表文のうち上から3つ(解答クラスタ1、2、3)が採点者により選択された場合を示している。
以上のように、解答例143には、予め入力された解答例を含めることが出来る。また、解答例143には、解答データ141に含まれる解答群をクラスタリングした結果生成されるクラスタの代表文を含めることが出来る。
なお、解答例143には、不正解を示す解答を含めても構わない。後述するように、解答データ141に含まれる解答群のうち、不正解を示す解答と対応すると採点部154に判断された解答は、例えば、採点部154により誤答と判断されることになる。解答例143に含まれる不正解を示す解答例・代表文も、上述した場合と同様に、採点者により予め入力されていても構わないし、解答データ141をクラスタリングした結果に基づいて追加されても構わない。
演算処理部15は、MPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有する。演算処理部15は、記憶部14からプログラム144を読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム144とを協働させて各種処理部を実現する。演算処理部15で実現される主な処理部としては、クラスタリング部151(分類部)と、表示部152と、追加解答例受付部153(追加部)と、採点部154と、がある。
クラスタリング部151は、解答データ141に含まれる解答群のクラスタリングを行う。例えば、クラスタリング部151は、解答データ141に含まれる解答間の類似度が近い解答同士を同一のクラスタ(部分集合)とするようにクラスタを生成することで、クラスタリングを行う。また、クラスタリング部151は、例えば、各解答に対する所定のスコアを計算することで類似度を判断する。
具体的には、クラスタリング部151は、LDA(Latent Dirichlet Allocation)やK-means法、repeated bisection法などの既知の方法を用いてクラスタを生成する。例えば、クラスタリング部151は、トピックごとの要素の出現率を計算するとともに、計算結果に基づいて解答データ141に含まれる各解答のトピックスコア(類似度)を計算する。そして、クラスタリング部151は、計算したトピックスコアに基づいて、トピックスコアが近い解答が類似するとし類似する解答が同一のクラスタとなるようにクラスタを生成する。例えば、クラスタリング部151は、このような処理によりクラスタリングを行う。なお、クラスタリング部151は、例えば、解答データ141に含まれる各解答の特徴ベクトル(例えば、解答に含まれるキーワードの重みなどに基づいて算出される特徴ベクトル)に基づいて類似度を判断しても構わない。
また、クラスタリング部151は、生成したクラスタを代表する代表文を各クラスタについて生成する。クラスタリング部151は、クラスタリングを行う際と同様に、既知の技術を用いて代表文を生成することが出来る。例えば、クラスタリング部151は、模範解答142や解答例143が含まれるクラスタに対しては、当該対応する模範解答142や解答例143を代表文とする。また、クラスタリング部151は、模範解答142や解答例143と対応しないクラスタに対して、クラスタ中の各解答から、予め定められた入力パタンに応じた抽出などを行うことなどにより代表文を生成する。クラスタリング部151は、抽出により複数の代表文を生成したのち、階層構造を利用することなどによる選択処理を行うことで1つの代表文を選択するように構成しても構わない。
なお、後述するように、画面表示部12には、クラスタリング部151が生成したクラスタのうち、模範解答142や解答例143と対応しないクラスタの情報(例えば、代表文)のみを表示するよう構成することが出来る。そのため、クラスタリング部151は、模範解答142や解答例143と対応するクラスタ(模範解答142や解答例143を含むクラスタ)に対して代表文を生成しないように構成しても構わない。
表示部152は、クラスタリング部151がクラスタリングした結果を採点者に提示する。例えば、表示部152は、クラスタリング部151がクラスタリングした結果生成される各クラスタを代表する代表文を画面表示部12に表示することで、クラスタリングした結果を採点者に提示する。また、表示部152は、模範解答142や解答例143と各クラスタとの類似度などに基づいて、各クラスタの表示位置などを制御することが出来る。
なお、表示部152が表示制御する際に用いる類似度は、例えば、クラスタリング部151がクラスタリングする際に計算したトピックスコアなどの所定のスコアに基づいて生成することが出来る。つまり、各クラスタの類似度は、クラスタに含まれる各解答の類似度に基づいて生成することが出来る。例えば、各クラスタの類似度は、クラスタに含まれる各解答のうちの代表となる解答の類似度などである。なお、表示部152が表示制御する際に用いる類似度は、クラスタリング部がクラスタリングする際に用いるものと異なるものであっても構わない。
図5から図7までは、表示部152による表示の一例を示している。表示部152は、例えば、図5で示すように、模範解答142や解答例143中の各解答例を表示するとともに、模範解答142や解答例143中の各解答例の下に、類似する(例えば、一致するスコアが大きい)クラスタを代表する代表文を表示することが出来る。例えば、図5の場合、解答例1「思考の流れによる一致による発見から、小さな月のうさぎだと思った。」の下に、当該解答例1と類似するクラスタを代表する代表文を表示している。このように、表示部152は、クラスタリング部151がクラスタリングを実行する際に計算したトピックスコアなどに応じて、クラスタを代表する代表文を表示する位置を変更することが出来る。
また、例えば、図6で示すように、表示部152は、クラスタリング部151がクラスタリングを実行する際に計算したトピックスコアなどに応じて、表示するクラスタ(クラスタを代表する代表文)の色を変えるなど強調表示を行っても構わない。つまり、表示部152は、解答例との類似度が所定の基準より高い(一致するスコアが基準閾値より大きい)クラスタに対して強調表示を行うよう構成しても構わない。例えば、図6の場合、解答例1と類似する3つのクラスタのうち真ん中のクラスタが、解答例との類似度が所定の基準より高いクラスタになる。
また、例えば、図7で示すように、表示部152は、クラスタリング部151がクラスタリングを実行する際に計算したトピックスコアなどに応じて、表示するクラスタ(クラスタを代表する代表文)の順番を変えても構わない。例えば、表示部152は、類似度が大きい(一致するスコアが大きい)クラスタから順番に、上から下に向かってクラスタを表示することが出来る。
以上のように、表示部152は、クラスタリング部151がクラスタリングした結果を画面表示部12に表示する。また、表示部152は、クラスタリング部151が計算したスコアなどに応じて、クラスタを表示する位置を変える、強調表示を行う、表示する順番を変える、などの各種表示制御を行うことが出来る。
なお、表示部152は、上記例示した以外の表示制御を行っても構わない。また、表示部152は、上記例示した表示制御のうちの1つのみを行っても構わないし、複数を組み合わせて行っても構わない。
また、上述したように、表示部152は、クラスタリング部151が生成したクラスタのうち、模範解答142や解答例143と対応しないクラスタの情報(例えば、代表文)のみを画面表示部12に表示するよう構成することが出来る。表示部152は、クラスタリング部151が生成したすべてのクラスタの情報を画面表示部12に表示するよう構成しても構わない。
追加解答例受付部153は、採点者が選択したクラスタを示す情報(追加情報)を受け付ける。すると、追加解答例受付部153は、受け付けた情報が示すクラスタの代表文を解答例として解答例143に追加する。このように、追加解答例受付部153は、採点者の選択に応じて、解答例143を追加する。
上述したように、表示部152により、画面表示部12上には、クラスタリング部151がクラスタリングした結果生成される各クラスタの代表文が表示される。そこで、採点装置1を操作する採点者は、画面表示部12に表示された各クラスタの代表文のうち、模範解答142や解答例143と異なるクラスタであると判断されたものの、解答例143に含めるべきクラスタを選択する。この際、採点者は、任意の数のクラスタを選択することが出来る。上記採点者による選択に応じて、追加解答例受付部153は、受け付けた情報が示すクラスタの代表文を解答例143に追加する。
採点部154は、追加解答例受付部153により追加された解答例143と模範解答142とを採点基準として、解答データ141に含まれる解答群に対する採点を行う。例えば、採点部154は、採点基準に含まれる模範解答142や解答例143と同等の意味を有する含意関係にある解答データ141の解答を検索して、検索結果に基づく採点を行う。例えば、採点部154は、模範解答142と含意関係にあると検索された解答データ141中の解答を正解であると判断する。同様に、採点部154は、解答例143中の正解と判断すべき解答例と含意関係にあると検索された解答データ141中の解答を正解であると判断する。例えば、このように、採点部154は、追加解答例受付部153により追加された解答例143と模範解答142とを採点基準として、解答データ141に含まれる解答群に対する採点を行う。また、この採点では、1つの回答に対して複数の採点基準があっても構わない。例えば、採点部154は、解答データ141に対して、複数の採点基準に対応した複数の解答例143と1つもしくは複数の模範解答142とを採点基準として解答データ141に含まれる解答群に対する採点を行うことが出来る。つまり、採点部154は、複数の採点基準に応じた異なる採点を解答データ141に含まれる解答群に対して行うよう構成することが出来る。
以上が、採点装置1の構成の一例である。続いて、図8を参照して、採点装置1の動作の一例について説明する。
図8は、採点装置1の動作の一例を示している。図8を参照すると、解答データ141を入力された採点装置1のクラスタリング部151は、解答データ141のクラスタリングを行う(ステップS101)。例えば、クラスタリング部151は、LDAによるクラスタリングを行う。また、クラスタリング部151は、各クラスタを代表する代表文を生成する。
表示部152は、クラスタリング部151によるクラスタリングの結果を画面表示部12に表示する。例えば、表示部152は、クラスタリング部151が生成した各クラスタを代表する代表文を画面表示部12に表示する(ステップS102)。この際、表示部152は、クラスタリング部151が計算したスコアなどに応じて、各種表示制御を行うことが出来る。
採点装置1の追加解答例受付部153は、採点者による選択の結果である追加情報を受け付ける。上述したステップS102の処理により画面表示部12上には、クラスタリング部151がクラスタリングした結果生成される各クラスタの代表文が表示されている。そこで、採点装置1を操作する採点者は、画面表示部12に表示された各クラスタの代表文のうち、模範解答142や解答例143と異なるクラスタであると判断されたものの、解答例に含めるべきクラスタを選択する。これにより、追加解答例受付部153は、採点者が選択したクラスタを示す追加情報を取得する。すると、追加解答例受付部153は、取得した追加情報に基づいて、採点者が選択したクラスタを代表する代表文を解答例として解答例143に追加する(ステップS103)。
採点部154は、追加解答例受付部153により追加された解答例143と模範解答142とを採点基準として、解答データ141に含まれる解答群に対する採点を行う(ステップS104)。
以上が、採点装置1の動作の一例である。
このように、採点装置1は、クラスタリング部151と、表示部152と、追加解答例受付部153と、採点部154と、を有している。このような構成により、追加解答例受付部153は、表示部152により画面表示部12上に表示された、クラスタリング部151がクラスタリングした結果生成される各クラスタの代表文の中から、採点者により選択されたクラスタを示す情報を取得することが出来る。その結果、採点部154は、追加解答例受付部153により追加された採点基準に基づいて、解答データ141中の解答群を採点することが出来る。このように、本実施形態で説明した採点装置1によると、採点者による選択により採点基準となる解答例143が追加されており、追加後の採点基準に基づいて採点を行う。そのため、語句のゆれなどにより本来正解とすべき解答を不正解と判断してしまうなどの誤判断の発生を防ぎつつ、効率的に採点を行うことが可能となる。また、採点基準に基づく採点を行うため、採点者の差異による採点のばらつきを抑制することが出来る。
なお、採点装置1の構成は、本実施形態で例示した場合に限定されない。例えば、図9は、採点装置1の他の構成例を示している。図9を参照すると、例えば、採点装置1は、追加解答例受付部153の代わりに、追加解答例選択部155を有している。
追加解答例選択部155は、クラスタリング部151が生成した各クラスタの類似度(クラスタリングを実行する際に計算したトピックスコアなど)に基づいて、クラスタリング部151が生成したクラスタを代表する代表文のうち、解答例143に追加する代表文を自動的に選択する。例えば、追加解答例選択部155は、模範解答142や解答例143に含まれる解答例を含むクラスタと一致するスコアが所定の基準より大きなクラスタ(つまり、所定の基準より模範解答142や解答例143と類似しているクラスタ)を代表する代表文を、解答例143に追加する代表文として選択する。そして、追加解答例選択部155は、選択した代表文を解答例143に追加する。
例えば、上記のように、採点装置1は、採点者による選択の代わりに、計算したスコアなどに基づいて解答例143に追加する代表文を自動的に選択する追加解答例選択部155を有することが出来る。なお、追加解答例選択部155を有する場合、採点装置1は、表示部152を有さなくても構わない。また、採点装置1は、追加解答例受付部153と追加解答例選択部155とを両方有しても構わない。
また、図1では、1台の情報処理装置により採点装置1を実現する場合について例示した。しかしながら、採点装置1は、複数台の情報処理装置により実現されても構わない。例えば、採点装置1は、クラスタリング151と表示部152と追加解答例受付部153としての機能を有する情報処理装置と、採点部154としての機能を有する情報処理装置と、の二台の情報処理装置により構成されても構わない。また、例えば、クラスタリング151と表示部152と追加解答例受付部153としての機能を有する複数の情報処理装置により複数の採点基準を生成し、生成された複数の採点基準に基づいて採点部154としての機能を有する情報処理装置が採点を行うよう構成しても構わない。
また、採点部154は、正解か不正解かを判断するだけでなく、複数段階の評価を行うよう構成しても構わない。つまり、採点部154は、1点、2点、3点など、解答に応じて異なる得点を与えるよう構成しても構わない。このような構成は、例えば、模範解答142や解答例143を作成する際、解答例143を追加する際などに、模範解答142や解答例143に得点を対応付けておくことにより実現することが出来る。例えば、模範解答142と得点「5点」とが対応づけられているとする。この場合、採点部154は、模範解答142と含意関係にあると検索された解答データ141中の解答に対して、予め模範解答142と対応づけられた得点「5点」を付与する。このように、模範解答142や解答例143中の各解答例に得点を予め対応づけておくことで、採点部154は単純な正誤のみでない判断を行うことが出来るようになる。
また、クラスタリング部151は、上記例示した以外の方法を用いてクラスタリングを行っても構わない。例えば、クラスタリング部151は、階層的なクラスタリングを行うよう構成しても構わない。
また、本実施形態においては、採点装置1がクラスタリング部151を有するとした。しかしながら、採点装置1は、解答データ141に含まれる解答群から複数の部分集合を生成可能であれば、クラスタリング以外の方法を用いても構わない。例えば、採点装置1は、本実施形態で例示した以外の方法を用いて解答データ141に含まれる解答群に対する所定の分類を行うことで部分集合を生成するよう構成しても構わない。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態を図10から図14までを参照して説明する。図10は、採点装置2の構成の一例を示すブロック図である。図11は、採点装置2による処理の一例を示す図である。図12は、クラスタリング部151による解答データ141のクラスタリング結果の一例を示す図である。図13は、解答例を追加した際の解答例143の一例を示す図である。図14は、採点装置2の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の第2の実施形態では、第1の実施形態で説明した採点装置1の変形例である採点装置2について説明する。後述するように、採点装置2は、採点基準と含意関係にある解答データ141中の解答を検索して除外する。そして、採点装置2は、解答データ141中の解答群のうち除外されなかった残解答データに対してクラスタリングを行う。その後、採点装置2は、クラスタリングの結果新たに追加された採点基準に基づいて含意関係にある解答を検索して除外する。採点装置2は、例えば、上記のような処理を、解答データ141中の全解答に対する残解答データの数の割合が除外閾値244以下となるまで繰り返す。このように、本実施形態における採点装置2は、除外処理を行いつつ複数回のクラスタリングを行うよう構成されている。
図10は、採点装置2の構成の一例を示している。図1を参照すると、採点装置1は、主な構成要素として、操作入力部11と、画面表示部12と、通信I/F部13と、記憶部24と、演算処理部25と、を有している。なお、図10では、第1の実施形態で説明した採点装置1と同様の構成(図1参照)については、図1と同じ符号を付している。以下、本実施形態に特徴的な構成について説明する。
記憶部24は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置である。記憶部24は、演算処理部25における各種処理に必要な処理情報やプログラム245を記憶する。プログラム245は、演算処理部25に読み込まれて実行されることにより各種処理部を実現する。プログラム245は、通信I/F部13などのデータ入出力機能を介して外部装置(図示せず)や記録媒体(図示せず)から予め読み込まれ、記憶部24に保存されている。記憶部14で記憶される主な情報としては、解答データ141と、模範解答142と、解答例143と、除外閾値244と、がある。
除外閾値244は、後述する除外部255により除外する割合を示す閾値である。後述する除外部255は、解答データ141中の全解答に対する残解答データの数の割合が除外閾値244以下となるまで除外処理を繰り返す。
例えば、除外閾値244が示す値は、30%などである。除外閾値244が示す値は、例示した以外であっても構わない。
演算処理部25は、MPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有する。演算処理部25は、記憶部24からプログラム245を読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム245とを協働させて各種処理部を実現する。演算処理部25で実現される主な処理部としては、除外部255と、判断部256と、クラスタリング部151と、表示部152と、追加解答例受付部153と、採点部154と、がある。
除外部255は、採点基準に含まれる模範解答142や解答例143と含意関係にある解答データ141の解答を検索する。そして、除外部255は、検索した解答を解答データ141から除外する。このように、除外部255は、模範解答142や解答例143に基づいて、解答データ141に含まれる解答群のうちの少なくとも一部を除外する。クラスタリング部151は、解答データ141中の解答のうち、除外部255により除外されなかった解答である残解答データを対象としたクラスタリングを行うことになる。
例えば、除外部255は、追加解答例受付部153による解答例143の追加前に上記除外処理を行うとともに、追加解答例受付部153により解答例143が追加されるごとに上記除外処理を行う。
図11は、除外部255による除外処理とクラスタリング部151によるクラスタリングとの関係の一例を示している。具体的には、図11では、解答データ141に3000件の解答が含まれている場合について例示している。また、図11の場合、除外閾値244が示す値は30%である。
図11を参照すると、除外部255は、予め記憶部24に格納された模範解答142と解答例143とに基づいて除外処理を行う。例えば、図11の場合、除外部255は、解答データ141に含まれる3000件の解答のうち300件の解答が、予め記憶部24に格納された模範解答142と解答例143と含意関係にあると判断する。そのため、除外部255は、上記300件の解答を除外する。
ここで、上記300件の解答を除外すると、解答データ141中の全解答(3000件)に対する残解答データ(2700件)の数の割合は90%であり、30%よりも大きい。そのため、残解答データに対してクラスタリング部151がクラスタリングを行い、表示部152がクラスタを代表する代表文を画面表示部12に表示させる。そして、採点者による選択に応じて、追加解答例受付部153が解答例143を追加する。その結果、図11で示すように、解答例143には解答例(追加1)が追加される。
具体的には、例えば、図12(A)は、1回目のクラスタリングした結果の一例を示している。また、解答例143に、図12(A)で示す代表文を追加すると、解答例143は、例えば、図13(A)で示すようになる。このように、本実施形態の場合も、第1の実施形態と同様に、クラスタリングした結果に基づいて解答例143が追加される。例えば、図13(A)で示す例では、解答例143には、予め記憶する3件と新たに追加した3件の計6件の解答例が含まれている。
続いて、除外部255は、新たに追加された解答例143(つまり、解答例(追加1))と含意関係にある解答データ141中の解答を検索して除外する。例えば、図11の場合、除外部255は、200件の解答が新たに追加された解答例143と含意関係にあると判断する。そのため、除外部255は、上記200件の解答を除外する。この段階でも、解答データ141中の全解答(3000件)に対する残解答データ(2500件)の数の割合は83.3%であり、30%よりも大きい。そのため、残解答データに対してクラスタリング部151がクラスタリングを行い、表示部152がクラスタを代表する代表文を画面表示部12に表示させる。そして、採点者による選択に応じて、追加解答例受付部153が解答例143を追加する。
例えば、図12(B)は、2回目のクラスタリングした結果の一例を示している。また、解答例143に、図12(B)で示す代表文を追加すると、解答例143は、例えば、図13(B)で示すようになる。つまり、図13(B)で示すように、2回目の追加の結果、解答例143には9件の解答例が含まれることになる。このように、解答例143に含まれる解答例の数は、例えば、クラスタリングを繰り返すごとに増えていくことになる。
上記のような処理を、解答データ141中の全解答に対する残解答データの数の割合が除外閾値244である30%以下となるまで繰り返す。例えば、図11で示す場合、x回目の除外処理により残解答データ数が900件となり、解答データ141中の全解答に対する残解答データの数の割合が30%以下となる。この段階になると、クラスタリング部151による残解答データに対する新たなクラスタリングは行われず、採点部154による採点が行われることになる。
判断部256は、除外閾値244に基づいて、残解答データをクラスタリングするか否か判断する。例えば、判断部256は、解答データ141中の全解答に対する残解答データの数の割合が除外閾値244よりも大きい場合、クラスタリング部151によるクラスタリングを行うと判断する。判断部256がクラスタリングを行うと判断することで、クラスタリング部151によるクラスタリングが行われる。一方、判断部256は、解答データ141中の全解答に対する残解答データの数の割合が除外閾値244以下である場合、クラスタリング部151によるクラスタリングを行わないと判断する。この場合、採点部154による採点が行われる。
採点部154は、第1の実施形態と同様に、採点基準に基づいて採点を行う。例えば、図11で示す場合、採点基準には予め記憶部24が記憶する模範解答142と解答例143とに加えて、x回目までに追加された解答例が含まれている。採点部154は、上記のような模範解答142と解答例143とを含む採点基準に基づいて採点を行う。
なお、本実施形態の場合、採点部154は、解答データ141に含まれる全解答のうち、除外部255により除外された解答(残解答データではない解答)のみを自動的な採点の対象とすることが出来る。このように採点部154を構成する場合、解答データ141のうちの残解答データは、例えば、採点部154による採点を行わずに、目視による採点を行うことになる。例えば、図11で示す場合、残解答データである900件の解答は、採点部154による採点を行わずに目視による採点を行うことになる。
このように、採点部154は、解答データ141に含まれる全解答のうちの一部の解答に対して自動的な採点を行うよう構成しても構わない。換言すると、採点装置2は、解答データ141中の解答群を自動的に採点を行う群と自動的に採点を行わない群に判別するよう構成することが出来る、ということも出来る。
以上が、採点装置2の構成の一例である。続いて、図14を参照して、採点装置2の動作の一例について説明する。
図14は、採点装置2の動作の一例を示している。図14を参照すると、除外部255は、予め記憶部24に格納された模範解答142と解答例143とに基づいて除外処理を行う(ステップS205)。
判断部256は、除外閾値244に基づいて、残解答データをクラスタリングするか否か判断する(ステップS206)。例えば、判断部256は、解答データ141中の全解答に対する残解答データの数の割合が除外閾値244よりも大きい場合(ステップS206、Yes)、クラスタリング部151によるクラスタリングを行うと判断する。判断部256がクラスタリングを行うと判断すると、クラスタリング部151は残解答データに対するクラスタリングを行う(ステップS101)。また、表示部152は、クラスタリング部151によるクラスタリングの結果を画面表示部12に表示する(ステップS102)。そして、追加解答例受付部153は、採点者が選択したクラスタを代表する代表文を解答例として解答例143に追加する(ステップS103)。上記処理の後、ステップS205の処理に戻る。
一方、解答データ141中の全解答に対する残解答データの数の割合が除外閾値244以下である場合(ステップS206、No)、判断部256は、クラスタリング部151によるクラスタリングを行わないと判断する。この場合、採点部154は、採点基準に基づいて採点を行う(ステップS104)。この際、採点部154は、解答データ141に含まれる全解答のうち、除外部255により除外された解答(残解答データではない解答)のみを自動的な採点の対象とすることが出来る。
このように、採点装置2は、除外部255と、判断部256と、を有している。このような構成により、クラスタリング部151は、除外部255により除外された解答データを除いた残解答データのみをクラスタリングの対象とすることが出来る。これにより、例えば、効率的にクラスタリングを繰り返すことが可能となる。
また、本実施形態の場合、採点部154は、解答データ141に含まれる全解答のうち、除外部255により除外された解答(残解答データではない解答)のみを自動的な採点の対象とすることが出来る。このような構成により、クラスタリングでは正解か不正解か判断しにくい解答を目視により採点させることが可能となる。その結果、効率的な採点を実現しつつ、誤った採点をしてしまうおそれを低減させることが可能となる。
なお、本実施形態で説明した採点装置2にも、採点装置1と同様に様々な変形例を採用することが出来る。
[第3の実施形態]
次に、図15を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、採点装置3の構成の概要について説明する。
図15は、採点装置3の構成の一例を示している。図15を参照すると、採点装置3は、例えば、分類部31と、追加部32と、を有している。採点装置3は、例えば、図示しない演算装置と記憶装置とを有している。例えば、採点装置3は、図示しない記憶装置に格納されたプログラムを演算装置が実行することで、上記各処理部を実現する。
分類部31は、解答データを複数の部分集合に分類する。例えば、採点装置3は、解答データを予め記憶している。または、採点装置3には、解答データが入力される。採点装置3の分類部31は、予め記憶している、または、入力された解答データを複数の部分集合に分類する。
追加部32は、分類部31による分類の結果に基づいて、解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する。
このように、採点装置3は、分類部31と、追加部32と、を有している。このような構成により、追加部32は、分類部31による分類の結果に基づいて、解答データを採点する際に用いる採点基準を追加することが出来る。その結果、採点装置3は、追加部32により追加された採点基準に基づいて、解答データを採点することが可能となる。このように、本実施形態で説明した採点装置3によると、採点者による選択により採点基準となる採点基準が追加されている。そのため、語句のゆれなどにより本来正解とすべき解答を不正解と判断してしまうなどの誤判断の発生を防ぎつつ、効率的に採点を行うことが可能となる。また、採点基準に基づく採点を行うため、採点者の差異による採点のばらつきを抑制することが出来る
また、上述した採点装置3は、当該採点装置3に所定のプログラムが組み込まれることで実現できる。具体的に、本発明の他の形態であるプログラムは、情報処理装置に、解答データを複数の部分集合に分類する分類部31と、分類部31による分類の結果に基づいて、解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する追加部32と、を実現させるためのプログラムである。
また、上述した採点装置3により実行される採点方法は、情報処理装置が、解答データを複数の部分集合に分類し、分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する、という方法である。
上述した構成を有する、プログラム、又は、採点方法、の発明であっても、上記採点装置3と同様の効果を有するために、上述した本発明の目的を達成することが出来る。また、上記プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であっても、同様の理由により、上述した本発明の目的を達成することが出来る。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における採点装置などの概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
解答データを複数の部分集合に分類する分類部と、
前記分類部による分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する追加部と、
を有する
採点装置。
(付記2)
付記1に記載の採点装置であって、
前記分類部は、前記解答データをクラスタリングすることで、当該解答データを部分集合に分類し、
前記追加部は、前記分類部が前記解答データをクラスタリングすることで生成したクラスタを代表する代表文を前記採点基準に追加する
採点装置。
(付記3)
付記2に記載の採点装置であって、
前記追加部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、前記代表文を前記採点基準に追加する
採点装置。
(付記4)
付記2に記載の採点装置であって、
前記分類部がクラスタリングした結果を表示する表示部を有し、
前記追加部は、前記表示部に表示した前記分類部がクラスタリングした結果に対する採点者による入力を受け付け、受け付けた入力に基づいて、前記代表文を前記採点基準に追加する
採点装置。
(付記5)
付記4に記載の採点装置であって、
前記表示部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、所定の表示制御を行う
採点装置。
(付記6)
付記5に記載の採点装置であって、
前記表示部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、前記クラスタを表示する位置を変更する
採点装置。
(付記7)
付記5または付記6に記載の採点装置であって、
前記表示部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、表示する前記クラスタに対する強調表示を行う
採点装置。
(付記8)
付記5から付記7までのいずれか1項に記載の採点装置であって、
前記表示部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、表示する前記クラスタの順番を制御する
採点装置。
(付記9)
付記1から付記8までのいずれか1項に記載の採点装置であって、
前記採点基準に基づいて前記解答データの一部を除外する除外部を有し、
前記分類部は、前記解答データのうち前記除外部が除外した一部を除いた残解答データを分類する
採点装置。
(付記10)
付記9に記載の採点装置であって、
前記解答データに対する前記残解答データの数の割合が予め定められた閾値よりも大きいか否か判断する判断部を有し、
前記判断部は、前記解答データに対する前記残解答データの数の割合が予め定められた閾値よりも大きい場合、前記分類部が前記解答データを複数の部分集合に分類すると判断する
採点装置。
(付記11)
付記10に記載の採点装置であって、
前記判断部が前記解答データに対する前記残解答データの数の割合が予め定められた閾値以下であると判断した場合に、前記採点基準に基づいて、前記解答データのうちの前記残解答データを除いた解答を採点する採点部を有する
採点装置。
(付記12)
情報処理装置が、
解答データを複数の部分集合に分類し、
分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する
採点方法。
(付記12-1)
付記12に記載の採点方法であって、
前記解答データをクラスタリングすることで、当該解答データを部分集合に分類し、
前記解答データをクラスタリングすることで生成したクラスタを代表する代表文を前記採点基準に追加する
採点方法。
(付記12-2)
付記12-1に記載の採点方法であって、
前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、前記代表文を前記採点基準に追加する
採点方法。
(付記13)
情報処理装置に、
解答データを複数の部分集合に分類する分類部と、
前記分類部による分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する追加部と、
を実現させるためのプログラム。
(付記13-1)
付記13に記載のプログラムであって、
前記分類部は、前記解答データをクラスタリングすることで、当該解答データを部分集合に分類し、
前記追加部は、前記分類部が前記解答データをクラスタリングすることで生成したクラスタを代表する代表文を前記採点基準に追加する
プログラム。
(付記13-2)
付記13-1に記載のプログラムであって、
前記追加部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、前記代表文を前記採点基準に追加する
プログラム。
なお、上記各実施形態及び付記において記載したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていたりする。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記各実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることが出来る。
なお、本発明は、日本国にて2018年5月25日に特許出願された特願2018-100499の特許出願に基づく優先権主張の利益を享受するものであり、当該特許出願に記載された内容は、全て本明細書に含まれるものとする。
1 採点装置
11 操作入力部
12 画面表示部
13 通信I/F部
14 記憶部
141 解答データ
142 模範解答
143 解答例
144 プログラム
15 演算処理部
151 クラスタリング部
152 表示部
153 追加解答例受付部
154 採点部
155 追加解答例選択部
2 採点装置
24 記憶部
244 除外閾値
245 プログラム
25 演算処理部
255 除外部
256 判断部
3 採点装置
31 分類部
32 追加部

Claims (10)

  1. 解答データを複数の部分集合に分類する分類部と、
    前記分類部による分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する追加部と、
    を有し、
    前記分類部は、前記解答データをクラスタリングすることで、当該解答データを部分集合に分類し、
    前記追加部は、前記分類部が前記解答データをクラスタリングすることで生成したクラスタを代表する代表文を前記採点基準に追加する
    採点装置。
  2. 請求項に記載の採点装置であって、
    前記追加部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、前記代表文を前記採点基準に追加する
    採点装置。
  3. 請求項に記載の採点装置であって、
    前記分類部がクラスタリングした結果を表示する表示部を有し、
    前記追加部は、前記表示部に表示した前記分類部がクラスタリングした結果に対する採点者による入力を受け付け、受け付けた入力に基づいて、前記代表文を前記採点基準に追加する
    採点装置。
  4. 請求項に記載の採点装置であって、
    前記表示部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、所定の表示制御を行う
    採点装置。
  5. 請求項に記載の採点装置であって、
    前記表示部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、前記クラスタを表示する位置を変更する
    採点装置。
  6. 請求項または請求項に記載の採点装置であって、
    前記表示部は、前記解答データをクラスタリングすることで生成した前記クラスタの類似度に基づいて、表示する前記クラスタに対する強調表示を行う
    採点装置。
  7. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の採点装置であって、
    前記採点基準に基づいて前記解答データの一部を除外する除外部を有し、
    前記分類部は、前記解答データのうち前記除外部が除外した一部を除いた残解答データを分類する
    採点装置。
  8. 情報処理装置が、
    解答データを複数の部分集合に分類し、
    分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加し、
    分類する際には、前記解答データをクラスタリングすることで、当該解答データを部分集合に分類し、
    採点基準を追加する際には、前記解答データをクラスタリングすることで生成したクラスタを代表する代表文を前記採点基準に追加する
    採点方法。
  9. 情報処理装置に、
    解答データを複数の部分集合に分類する分類部と、
    前記分類部による分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する追加部と、
    を実現させ
    前記分類部は、前記解答データをクラスタリングすることで、当該解答データを部分集合に分類し、
    前記追加部は、前記分類部が前記解答データをクラスタリングすることで生成したクラスタを代表する代表文を前記採点基準に追加する
    プログラム。
  10. 解答データを複数の部分集合に分類する分類部と、
    前記分類部による分類の結果に基づいて、前記解答データを採点する際に用いる採点基準を追加する追加部と、
    を有し、
    前記採点基準に基づいて前記解答データの一部を除外する除外部を有し、
    前記分類部は、前記解答データのうち前記除外部が除外した一部を除いた残解答データを分類する
    採点装置。
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