JP7099127B2 - 画像変換装置、画像変換プログラム及び画像変換方法 - Google Patents

画像変換装置、画像変換プログラム及び画像変換方法 Download PDF

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Description

本発明は、印刷用CMYK画像(以下、CMYK画像という場合がある)の墨版量を調整するGCR(gray component replacement)の技術分野に関する。
従来、印刷の分野では、インキ使用量の抑制や色調の安定化などを目的としてCMYK画像のグレー成分を墨に置き換える画像処理であるGCRが行われている。GCRではCMYK画像における各画素のCMYK値を見た目の色調が変化しないように別のCMYK値に変換する処理が行われるが、GCRにおける墨置換(「色変換」という場合がある)量が多ければ、インキ使用量の抑制や色調の安定化、細部のシャープネス向上などの効果が大きくなる一方、グラデーション部分にざらつきが発生する、濃色の艶が失われるなどの弊害が発生する。そのため、印刷条件や品目特性に応じて適切に墨置換量を設定する必要がある。
一般的なGCRは、色変換を定義するICC(International Color Consortium)プロファイルを作成してCMYK画像に適用することにより行われる。基本的なGCR用ICCプロファイルの作成はCGS Japan社製ORIS INK SAVERなどの市販ソフトを用いて行うことができる。また、墨置換量を詳細に指定したGCR用ICCプロファイルを作成するためには、特許文献1の技術を用いることができる。
特開2014-7582号公報
GCRを行うに当たって高品質の印刷を実現するためには、人物の肌の部分ではざらつきを避けるために墨置換量を少なくし、同系統の色でも機械製品や背景の色であれば墨置換量を増やすのが望ましい。また、濃色の場合は正確に色調を再現すべき部分では墨置換量を増やし、艶が重視される部分であれば墨置換量を減らすのがよいとされている。
しかしながら、従来のICCプロファイルのLUT(LookUp Table)は墨置換前のCMYK値に対する墨置換後のCMYK値を記述しているだけであるためCMYK画像全体に対して共通の墨置換を行うことしかできず、CMYK画像の領域(例えば、肌の領域や背景の領域などの領域)に応じて墨置換量を増減させることができないという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、CMYK画像の領域に応じて墨置換量を調整したGCRを実現し、CMYK画像に基づく印刷物の品質を向上させることができる画像変換装置等を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段と、CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得手段と、前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成手段と、前記基準LUTによる前記墨置換前のCMYK値から前記墨置換後のCMYK値への色変換を関数fで表した場合における当該関数fのn乗根又は2以上の当該関数fのn乗根を合成した関数により、前記所定の墨置換強度毎に前記墨置換後のCMYK値を算出して、前記所定の墨置換強度毎に前記LUTを作成するLUT作成手段と、を備え、前記LUT記憶手段は、前記LUT作成手段が作成した前記LUTを記憶することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像変換装置であって、前記LUT作成手段は、前記関数fの2乗根、前記関数fの5乗根、前記関数fの10乗根又はこれらを2以上合成した関数により、前記所定の墨置換強度毎に前記墨置換後のCMYK値を算出することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像変換装置であって、前記所定の墨置換強度は、少なくとも0%,10%,20%,30%,40%,50%,60%,70%,80%,90%,100%を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段と、CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得手段と、前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成手段と、を備え、前記画像生成手段は、前記画素の前記墨置換強度が前記所定の墨置換強度とは異なる墨置換強度である場合には、前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTの2つ以上の前記LUTに基づく補間により前記墨置換後のCMYK値を取得することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段を備える画像変換装置に含まれるコンピュータを、CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得手段、前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成手段、前記基準LUTによる前記墨置換前のCMYK値から前記墨置換後のCMYK値への色変換を関数fで表した場合における当該関数fのn乗根又は2以上の当該関数fのn乗根を合成した関数により、前記所定の墨置換強度毎に前記墨置換後のCMYK値を算出して、前記所定の墨置換強度毎に前記LUTを作成するLUT作成手段、として機能させ、前記LUT記憶手段は、前記LUT作成手段が作成した前記LUTを記憶することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段を備える画像変換装置に含まれるコンピュータを、
CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得手段、前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成手段、として機能させ、前記画像生成手段は、前記画素の前記墨置換強度が前記所定の墨置換強度とは異なる墨置換強度である場合には、前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTの2つ以上の前記LUTに基づく補間により前記墨置換後のCMYK値を取得することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段を備える画像変換装置による画像変換方法であって、CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得工程と、前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成工程と前記基準LUTによる前記墨置換前のCMYK値から前記墨置換後のCMYK値への色変換を関数fで表した場合における当該関数fのn乗根又は2以上の当該関数fのn乗根を合成した関数により、前記所定の墨置換強度毎に前記墨置換後のCMYK値を算出して、前記所定の墨置換強度毎に前記LUTを作成するLUT作成工程と、前記LUT記憶手段が、前記LUT作成工程で作成した前記LUTを記憶するLUT記憶工程と、を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段を備える画像変換装置による画像変換方法であって、CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得工程と、前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成工程と、を含み、前記画像生成工程では、前記画素の前記墨置換強度が前記所定の墨置換強度とは異なる墨置換強度である場合には、前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTの2つ以上の前記LUTに基づく補間により前記墨置換後のCMYK値を取得することを特徴とする。
本発明によれば、所定の墨置換強度毎に作成されたLUTと、CMYK画像における各画素の墨置換強度に基づいて、CMYK画像における各画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得して墨置換後のCMYK画像を生成することによって、CMYK画像の領域に応じて墨置換量を調整したGCRを実現し、CMYK画像に基づく印刷物の品質を向上させることができる。
本実施形態における印刷用画像変換装置1の構成例を示すブロック図である。 本実施形態におけるLUTの一例を示す図である。 墨置換強度毎の色変換式の算出例を示す図である。 色変換前のCMYK値がC=M=Y=100,K=0の場合に、墨置換強度を変化させてGCRを行った場合の色変換後のCMYK値の一例を示すグラフである。 本実施形態における制御部11によるLUT作成処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における制御部11による墨置換処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本実施形態では、印刷用画像変換装置に対して本発明を適用した場合について説明する。
図1を用いて、印刷用画像変換装置1の構成について説明する。印刷用画像変換装置1は、制御部11と、記憶部12と、インターフェース部13と、表示部14と、操作部15とを備えている。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)等により構成されており、オペレーティングシステム(OS)や、各種プログラムを記憶する。特に本実施形態の記憶部12は、GCRプロファイルのLUT(墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUT)を墨置換強度毎に作成し、CMYK画像における各画素について、当該画素について指定された墨置換強度に応じたLUTに基づいて墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成するためのプログラムを記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしても良いし、記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしても良い。
インターフェース部13は、他の装置や機器とデータ通信を行う際のインターフェースとして機能する。例えば、GCRの対象であるCMYK画像や後述するマスク画像を、インターフェース部13を介して印刷用画像変換装置1に入力することとしてもよい。
表示部14は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electronic Luminescent)ディスプレイ等により構成されており、文字や画像等の情報を表示するようになっている。操作部15は、例えば、キーボード、マウス等により構成されており、オペレータからの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号として制御部11に出力するようになっている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成されている。そして、CPUが、ROMや記憶部12に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
制御部11は、基準GCRプロファイルを市販のGCR用のプロファイル作成ソフトや特許文献1に記載の技術に基づいて作成し、基準GCRプロファイルのLUT(基準LUTという場合がある)に基づいて墨置換(GCR)強度(変数αで示す場合がある)毎にLUTを作成する。図2は、LUTの一例を示す図である。LUTには、色変換(墨置換)前のCMYK値と色変換(墨置換)後のCMYK値が記述されている。図2のLUTの例では、色変換前のCMYK値は、CMYKのそれぞれが0,10,20,30,40,50,60,70,80,90,100の何れかである場合について記述している。例えば、色変換前のCMYK画像におけるある画素がCMYK=(70,70,70,70)である場合、色変換後のCMYK画像におけるその画素はCMYK=(52.7,54.9,55.3,83.9)に色変換(墨置換)される。すなわち、CMYの値(CMYのインキ使用量)が減少する代わりに、Kの値(Kのインキ使用量)が増加する。図1の例では、CMYK値が「10」刻みで記述されているが、ある画素の色変換前のCMYK値がこれらの間の値である場合には、曲線補間により色変換後のCMYK値が取得される。
本実施形態では、制御部11は、基準LUTに基づいて墨置換強度別のLUTを作成する。具体的には、0%~120%の範囲において10%刻みで、0%,10%,20%,30%,40%,50%,60%,70%,80%,90%,100%,110%,120%についてそれぞれLUTを作成する。但し、120%を超えた範囲についてLUTを作成してもよい。以下、制御部11が墨置換強度毎にLUTを作成する手法について具体的に説明する。
まず、制御部11は、市販のGCR用のプロファイル作成ソフトや特許文献1に記載の技術に基づいて基準GCRプロファイルを作成する。ここで、基準GCRプロファイルのLUTによる色変換を関数fで表すこととし、墨置換処理をp'=f(p)と表すこととする。p=(C,M,Y,K)はCMYK画像におけるある画素の墨置換処理前のCMYK値であり、p'=(C',M',Y',K')は当該画素の墨置換処理後のCMYK値である。
次に、制御部11は、墨置換強度毎にLUTを作成する。ここで、墨置換量を1/nにする色変換を
Figure 0007099127000001
とし、下記数式(1)が成り立つような色変換として定義する。
Figure 0007099127000002
すなわち、同一の色変換をn回行うと基準GCRプロファイルのLUTによる色変換と同一の色変換となるように定義する。すなわち、同一の色変換をn回行うと基準GCRプロファイルにおけるLUTの色変換後のCMYK値となるようなLUTを、最急降下法などの数値計算アルゴリズムを用いて算出する。
図3は、墨置換強度毎の色変換式の算出例を示す図である。ここでは、墨置換強度について0%~120%の範囲で、10%刻みでLUTを作成することから、まず、n=2(α=50%)、n=5(α=20%)、n=10(α=10%)について基準GCRプロファイルによる色変換fのn乗根を算出する。すなわち、関数
Figure 0007099127000003
に基づいて、それぞれ
Figure 0007099127000004
を計算して色変換後のCMYK値を算出することにより、α=50%,20%,10%に対応するLUTを作成する。α=50%,20%,10%以外の墨置換強度については、
Figure 0007099127000005
の合成関数に基づいて色変換後のCMYK値を算出することによりLUTを作成する。例えば、α=70%(=20%+50%)であれば、
Figure 0007099127000006
の合成関数に基づいて色変換後のCMYK値を算出することによりα=70%のLUTを作成する。
なお、墨置換強度に対応する色変換式を表す合成関数が複数ある場合、合成する関数の数がより少ない合成関数を採用するのが好ましい。丸め誤差の影響が少なくて済む(適切な色変換後のCMYK値を算出することができる)からである。例えば、α=80%の場合の色変換式は、
Figure 0007099127000007
などの合成関数で表すことができるが、合成する関数が最も少ない
Figure 0007099127000008
を採用するのが好ましい。
また、本実施形態では、墨置換強度について10%刻みでLUTを作成することから、まず、n=2,5,10についてそれぞれ色変換を表す関数fのn乗根を算出することとしたが、10%刻みとしない場合には、n=2,5,10以外について色変換を表す関数fのn乗根を算出することとする。例えば、25%刻み(α=0%,25%,50%,75%,100%,125%)でLUTを作成する場合であれば、n=2(α=50%),4(α=25%)の組み合わせについてそれぞれ色変換を表す関数fのn乗根を算出することとしてもよい。これにより、例えば、α=75%であれば、
Figure 0007099127000009
の合成関数に基づいて色変換後のCMYK値を算出することができる。
次に、図4を用いて、墨置換強度を連続的に変化させた色変換の算出例について説明する。図4は、色変換前のCMYK値がC=M=Y=100,K=0の場合に、墨置換強度を変化させてGCRを行った場合の色変換後のCMYK値の一例を示すグラフである。α=0%では、C=M=Y=100、K=0となり、色変換前と同じCMYK値となる。次いで、α=10%では、C,M,Yがそれぞれ約95、Kが約20となり、CMY値が下がりK値が上昇している。そして、α=100%では、基準LUTにおける色変換後のCMYK値と同じ値となる。図4では、10%刻みでCMYK値をプロットしているが、その間は3次スラプイン補間により曲線を描いている。
また、制御部11は、墨置換前のCMYK画像に対して墨置換強度毎に作成したLUTを用いてGCRを行う。このとき、制御部11は、CMYK画像の画素毎に指定された墨置換強度をマスク画像から取得する。マスク画像は、CMYK画像と画像サイズ(ピクセル数)が同一で、カラーモードがグレースケールの画像であり、CMYK画像の画素毎の墨置換強度を階調値mで指定するための画像である。マスク画像は市販のペイントソフトウェアなどを用いて手動で作成してもよいし、もしくは、CMYK画像に対して画像セグメンテーションを行い、各領域の自動分類結果に基づいてマスク画像の明るさを指定することとしてもよい。
制御部11が、マスク画像に基づいて、CMYK画像の画素毎に墨置換強度を取得する場合、マスク画像の画素値に対して線形変換により墨置換強度を算出する。例えばマスク画像の階調が8bitの0~255の値を取る場合は、マスク画像の階調値mに対して、下記数式(2)により墨置換強度を求める。
Figure 0007099127000010
次に、制御部11は、CMYK画像の画素値pに対する色変換後の画素値p'を全ての画素について算出し、墨置換後のCMYK画像を生成する。具体的には、制御部11は、0%~120%の範囲における10%刻みの墨置換強度についてp'を算出したうえで、自然3次スプラインなどの曲線補間を適用して対象の墨置換強度に対応するp'を計算する。
次に、図5を用いて、印刷用画像変換装置1における制御部11によるLUT作成処理について説明する。なお、図5は印刷用画像変換装置1における制御部11によるLUT作成処理の一例を示すフローチャートである。また、LUT作成処理を実行する前までに、市販のGCR用のプロファイル作成ソフトや特許文献1に記載の技術に基づいて基準となるGCRプロファイルを作成し、記憶部12に記憶させておくものとする。
まず、印刷用画像変換装置1の制御部11は、記憶部12から基準となるGCRプロファイルを取得する(ステップS1)。
次に、制御部11は、ステップS1で取得したGCRプロファイルにおける基準LUTに基づいて、墨置換強度毎にLUTを作成し(ステップS2)、LUT作成処理を終了する。本実施形態では、墨置換強度について0%~120%の範囲で、10%刻みでLUTを作成することから、図3に示す色変換式の算出例に従って、基準LUTにおける色変換後のCMYK値に代わる値を算出して、墨置換強度毎にLUTを作成する。
次に、図6を用いて、印刷用画像変換装置1における制御部11による墨置換処理について説明する。なお、図6は印刷用画像変換装置1における制御部11による墨置換処理の一例を示すフローチャートである。また、墨置換処理を実行する前までに、LUT作成処理(図5参照)を実行し、墨置換強度毎にLUTを作成し、記憶部12に記憶させておくものとする。更に、墨置換処理を実行する前までに、墨置換処理の対象となるCMYK画像と、当該CMYK画像に対応するマスク画像(画素毎に墨置換強度を階調値mにより指定する画像データ)を記憶部12に記憶させておくものとする。
まず、印刷用画像変換装置1の制御部11は、記憶部12からCMYK画像を取得する(ステップS11)。
次に、制御部11は、記憶部12からマスク画像を取得する(ステップS12)。
次に、制御部11は、ステップS12に処理で取得したマスク画像に基づいて、画素毎に墨置換強度を取得する(ステップS13)。制御部11は、例えば、上記数式(2)に基づいて墨置換強度を取得する
次に、制御部11は、CMYK画像に基づいて、画素毎に墨置換後(色変換後)のCMYK値を算出する(ステップS14)。例えば、制御部11は、まず、墨置換対象である画素の画素値pに対して、墨置換強度毎に作成したLUTにおける色変換後の画素値p'を算出する。その際、制御部11は、α=0%,10%,…,120%についてp'を算出したうえで、自然3次スプラインなどの曲線補間を適用して対象のαに対応するp'を計算する。制御部11は、CMYK画像の全画素についてp'を計算する。
次に、制御部11は、ステップS14の処理で算出した各画素のCMYK値に基づいて墨置換後CMYK画像を生成し(ステップS15)、記憶部12に記憶させて、墨置換処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の印刷用画像変換装置1(「画像変換装置」の一例)の制御部11(「LUT作成手段」、「墨置換強度取得手段」、「画像生成手段」の一例)は、墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準GCRプロファイルのLUT(「基準LUT」の一例)に基づいて、所定の墨置換強度毎にLUTを作成し、CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するためのマスク画像(「墨置換強度情報」の一例)を取得し、CMYK画像の各画素について、当該画素の墨置換強度と所定の墨置換強度毎に作成したLUTに基づいて、CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する。
したがって、本実施形態の印刷用画像変換装置1によれば、所定の墨置換強度毎に作成されたLUTと、CMYK画像における各画素の墨置換強度に基づいて、CMYK画像における各画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得して墨置換後のCMYK画像を生成することによって、CMYK画像の領域に応じて墨置換量を調整したGCRを実現し、CMYK画像に基づく印刷物の品質を向上させることができる。
また、制御部11は、基準LUTによる墨置換前のCMYK値から墨置換後のCMYK値への色変換を関数fで表した場合における当該関数fのn乗根又は2以上の当該関数fのn乗根を合成した関数により、所定の墨置換強度毎に墨置換後のCMYK値を算出して、所定の墨置換強度毎にLUTを作成する。これにより、段階的に墨置換量が異なるLUTを作成することができる。
さらに、制御部11は、関数fの2乗根、関数fの5乗根、関数fの10乗根又はこれらを2以上合成した関数により、墨置換強度を10%刻み(所定の墨置換強度毎)に墨置換後のCMYK値を算出する。これにより、10%刻みで墨置換量が異なるLUTを作成することができる。
さらにまた、制御部11は、画素の墨置換強度が所定の墨置換強度とは異なる墨置換強度である場合には、所定の墨置換強度毎に作成した全てのLUTに基づく曲線補間(「補間」の一例)により墨置換後のCMYK値を取得する。これにより、細かい墨置換強度毎にLUTを作成する負担を軽減することができる。
なお、上記実施形態では、印刷用画像変換装置1がLUT作成処理(図5参照)により所定の墨置換強度毎にLUTを作成することとしたが、印刷用画像変換装置1は、他の装置により所定の墨置換強度毎に作成されたLUTを取得して記憶部12に記憶させておき、墨置換処理(図6参照)において当該LUTを使用することとしてもよい。
また、上記実施形態では、墨置換処理(図6参照)のステップS14の処理において、制御部11は、α=0%,10%,…,120%についてp'を算出したうえで、自然3次スプラインなどの曲線補間を適用して対象のαに対応するp'を計算することとしたが、所定の墨置換強度毎に作成したLUTにおける2つ以上のLUTに基づいてp'を算出したうえで、従来の補間法を適用して対象のαに対応するp'を計算することとしてもよい。例えば、所定の墨置換強度毎に作成したLUTにおける2つのLUTに基づいてp'を算出した場合には線形補間、所定の墨置換強度毎に作成したLUTにおける3つのLUTに基づいてp'を算出した場合には2次補間、所定の墨置換強度毎に作成したLUTにおける4つのLUTに基づいてp'を算出した場合には3次補間(キュービック補間)を適用することとしてもよい。
1 印刷用画像変換装置
11 制御部
12 記憶部
13 インターフェース部
14 表示部
15 操作部

Claims (8)

  1. 墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段と、
    CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得手段と、
    前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成手段と、
    前記基準LUTによる前記墨置換前のCMYK値から前記墨置換後のCMYK値への色変換を関数fで表した場合における当該関数fのn乗根又は2以上の当該関数fのn乗根を合成した関数により、前記所定の墨置換強度毎に前記墨置換後のCMYK値を算出して、前記所定の墨置換強度毎に前記LUTを作成するLUT作成手段と、
    を備え
    前記LUT記憶手段は、前記LUT作成手段が作成した前記LUTを記憶することを特徴とする画像変換装置。
  2. 請求項に記載の画像変換装置であって、
    前記LUT作成手段は、前記関数fの2乗根、前記関数fの5乗根、前記関数fの10乗根又はこれらを2以上合成した関数により、前記所定の墨置換強度毎に前記墨置換後のCMYK値を算出することを特徴とする画像変換装置。
  3. 請求項に記載の画像変換装置であって、
    前記所定の墨置換強度は、少なくとも0%,10%,20%,30%,40%,50%,60%,70%,80%,90%,100%を含むことを特徴とする画像変換装置。
  4. 墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段と、
    CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得手段と、
    前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成手段と、
    を備え
    前記画像生成手段は、前記画素の前記墨置換強度が前記所定の墨置換強度とは異なる墨置換強度である場合には、前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTの2つ以上の前記LUTに基づく補間により前記墨置換後のCMYK値を取得することを特徴とする画像変換装置。
  5. 墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段を備える画像変換装置に含まれるコンピュータを、
    CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得手段、
    前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成手段、
    前記基準LUTによる前記墨置換前のCMYK値から前記墨置換後のCMYK値への色変換を関数fで表した場合における当該関数fのn乗根又は2以上の当該関数fのn乗根を合成した関数により、前記所定の墨置換強度毎に前記墨置換後のCMYK値を算出して、前記所定の墨置換強度毎に前記LUTを作成するLUT作成手段、
    として機能させ
    前記LUT記憶手段は、前記LUT作成手段が作成した前記LUTを記憶することを特徴とする画像変換プログラム。
  6. 墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段を備える画像変換装置に含まれるコンピュータを、
    CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得手段、
    前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成手段、
    として機能させ
    前記画像生成手段は、前記画素の前記墨置換強度が前記所定の墨置換強度とは異なる墨置換強度である場合には、前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTの2つ以上の前記LUTに基づく補間により前記墨置換後のCMYK値を取得することを特徴とする画像変換プログラム。
  7. 墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段を備える画像変換装置による画像変換方法であって、
    CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得工程と、
    前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成工程と、
    前記基準LUTによる前記墨置換前のCMYK値から前記墨置換後のCMYK値への色変換を関数fで表した場合における当該関数fのn乗根又は2以上の当該関数fのn乗根を合成した関数により、前記所定の墨置換強度毎に前記墨置換後のCMYK値を算出して、前記所定の墨置換強度毎に前記LUTを作成するLUT作成工程と、
    前記LUT記憶手段が、前記LUT作成工程で作成した前記LUTを記憶するLUT記憶工程と、
    を含むことを特徴とする画像変換方法。
  8. 墨置換前のCMYK値と墨置換後のCMYK値を記述したLUTであって基準となる基準LUTに基づいて、所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTを記憶するLUT記憶手段を備える画像変換装置による画像変換方法であって、
    CMYK画像における各画素の墨置換強度を特定するための墨置換強度情報を取得する墨置換強度取得工程と、
    前記各画素について、当該画素の前記墨置換強度と前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTに基づいて、前記CMYK画像における当該画素のCMYK値に対応する墨置換後のCMYK値を取得し、墨置換後のCMYK画像を生成する画像生成工程と、
    を含み、
    前記画像生成工程では、前記画素の前記墨置換強度が前記所定の墨置換強度とは異なる墨置換強度である場合には、前記LUT記憶手段が記憶する前記所定の墨置換強度毎に作成された前記LUTの2つ以上の前記LUTに基づく補間により前記墨置換後のCMYK値を取得することを特徴とする画像変換方法。
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